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石川県 加賀市

平成16年  8月 臨時会(第4回) 08月05日−01号




平成16年  8月 臨時会(第4回) − 08月05日−01号







平成16年  8月 臨時会(第4回)



            平成16年8月5日(木)午前10時00分開会・開議

出席議員(21名)

                          1番  宮下一夫

                          2番  高辻伸行

                          3番  安達優二

                          4番  谷本直人

                          5番  長谷川浄教

                          7番  山口忠志

                          8番  細野祐治

                          9番  岩村正秀

                         10番  宮本啓子

                         11番  上出栄雄

                         12番  小塩作馬

                         13番  西出清次

                         14番  坂野行平

                         15番  西出 振

                         16番  林 俊昭

                         17番  若林幸子

                         18番  吉江外代夫

                         19番  林 茂信

                         20番  新後由紀子

                         21番  村井幸栄

                         22番  川下 勉

欠席議員(0名)



△開会・開議



○議長(若林幸子君) ただいまより、平成16年第4回加賀市議会臨時会を開会いたします。

 これより本日の会議を開きます。



△議長諸報告



○議長(若林幸子君) 諸般の口頭報告は、これを省略いたします。



△会期決定



○議長(若林幸子君) 日程第1、会期の決定を行います。

 お諮りいたします。

 本臨時会の会期は本日1日といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

         (「異議なし」と言う者あり)



○議長(若林幸子君) 御異議なしと認めます。よって、会期は1日とすることに決しました。



△会議録署名議員指名



○議長(若林幸子君) 日程第2、会議録署名議員の指名を行います。

 本署名議員には会議規則第81条の規定により、新後由紀子さん、村井幸栄さんを指名いたします。



△市長提出議案説明



○議長(若林幸子君) 日程第3、本日市長から提出のあった報告第10号及び第11号並びに議案第61号及び第62号を一括議題といたします。

 市長から提案理由の説明を求めます。

 大幸市長。



◎市長(大幸甚君) おはようございます。本日、平成16年第4回加賀市議会臨時会を招集しましたところ、議員各位には御出席を賜り、まことにありがとうございます。

 御提案申し上げております専決処分の報告及び議案について、その概要を申し上げます。

 まず、7月29日付の専決処分の報告でございます。報告第10号は、加賀市介護保険特別会計補正予算の専決処分であります。補正予算の内容は、被保険者に保険料をお返しするための保険料還付金 210万 4,000円で、歳入といたしまして、介護保険事業調整基金を充当したものであります。

 先ごろ、介護保険料を算定する電算処理システムに、死亡や転出などで世帯から離れた人の情報の一部が保険料の計算に正しく反映されていないという誤りが発見されました。これにより、正しい保険料よりも多く納付された方々に、その差額を還付するものであります。

 なお、今回のミスにつきましては、徹底的な調査を行いその原因を把握するとともに、完全なシステム構築を行ったところであります。今後、このようなことがないよう最善の努力をいたす所存でございます。

 報告第11号は、加賀市水道事業会計補正予算の専決処分であります。補正予算の内容は、公営企業金融公庫から借り入れしている年利7%以上の借入残高のうち、10億 3,990万円を年利 2.5%以内で借りかえ、これに伴う企業債償還利息 3,126万 9,000円を減額補正したものでございます。

 これは、本年の水道会計において、上水道高料金対策借換債の事業に定める条件であります給水原価並びに資本費の割合が平成16年度で該当することになり、去る7月30日に借換債の発行が認められたものであります。

  次に、議案について御説明申し上げます。

 議案第61号は、一般会計補正予算であります。補正予算の内容は、さきに全国都市再生モデル調査事業の提案書に応募したところ、選定の通知並びに調査金額の決定を受けました。本事業は、年度内に終了しなければなりませんし、川や水辺環境に関する行事のほとんどが9月末までに行われることから、先進地での取り組み実態など、必要な調査を早急に進めなければなりません。このような状況から、柴山潟周辺を重点に、水郷再生に向けた協働体制構築調査を行う都市再生モデル事業費 598万 3,000円を計上するものです。歳出に充当する歳入といたしましては、国庫支出金を充てております。

 議案第62号は、金明小学校改築防音工事一期工事の建築本体工事の契約についてであります。同事業は、年度内に完成する必要があり、工事期間の関係から、早急に請負契約を締結する必要があります。

 ついては、契約金額2億 9,820万円で、真柄・小中出特定建設工事共同企業体と請負契約を締結したく、お諮りするものでございます。

 以上が、本日提案しております議案の概要であります。何とぞ御審議を賜りますようよろしくお願い申し上げます。



○議長(若林幸子君) 提案理由の説明は終わりました。



△休憩



○議長(若林幸子君) 議事手続のため、暫時休憩いたします。

                         午前10時06分休憩

                   平成16年8月5日(木)午前10時07分再開

出席議員(21名)

                          1番  宮下一夫

                          2番  高辻伸行

                          3番  安達優二

                          4番  谷本直人

                          5番  長谷川浄教

                          7番  山口忠志

                          8番  細野祐治

                          9番  岩村正秀

                         10番  宮本啓子

                         11番  上出栄雄

                         12番  小塩作馬

                         13番  西出清次

                         14番  坂野行平

                         15番  西出 振

                         16番  林 俊昭

                         17番  若林幸子

                         18番  吉江外代夫

                         19番  林 茂信

                         20番  新後由紀子

                         21番  村井幸栄

                         22番  川下 勉

欠席議員(0名)



△再開



○議長(若林幸子君) 会議を再開し、休憩前の議事を続けます。



△質疑



○議長(若林幸子君) これより、ただいま議題となっております市長提出報告第10号及び第11号並びに議案第61号及び第62号に対する質疑に入ります。

 通告がありましたので、発言を許します。

 新後由紀子さん。



◆(新後由紀子君) ただいま市長から説明がありました本議会に対する報告案件並びに各議案について、質疑を行いたいと思います。

 まず第1点は、報告第10号専決処分、平成16年度加賀市介護保険特別会計補正予算についてお伺いいたします。

 介護保険料の徴収を間違っていたとのことで、平成16年度分のみとして71人、 2,500円を歳入還付、平成16年度分と15年度以前分の人が 109人、 177万 8,150円、平成15年度以前分のみの人が28人で32万 5,470円、合計 210万 3,620円の歳出還付が計上されております。

 介護保険がスタートしてから今日まで5年もの間、この間違いに気づかずに来たことは大変重大であります。介護保険財政にも大きな影響を与えていると言わなければなりません。コンピューターにも間違いがあるということを市民に明らかにしたという点では、非常に大きな不安も与えてしまったと指摘をするものであります。

 さきの市長の説明では、その原因を把握し、完全なシステム構築を行ったとの説明でありました。その原因は何だったのかを明らかにして説明していただきたいと思います。

 また、介護保険や市民にも大きな影響を与えたわけでありますから、その責任のとり方、責任はどこにあるのかもあわせてお伺いいたします。どのようにお考えでしょうか、お伺いいたします。

 2点目は、水道事業会計についてお伺いいたします。

 加賀市の水道事業において、公営企業金融公庫から借り入れていた企業債のうち、年利7%以上11件について、低利借りかえが国の基準の条件を満たしたとのことで、その利子が軽減されるとのことであります。低利に借りかえること自体は、私たちも繰り返し政府に求めてきたことであり、大変喜ばしいことではあるのでありますが、企業会計から見た点でいうと、経営の改善という課題が残され、今後の努力が求められているということになると思います。

 しかし、今年度で 3,100万円、平成24年度までの計算では1億 7,100万円の利子が軽減されるとのことでありますから、これらの財源を市民の料金負担軽減などのために、市民の生活を少しでも支援するために使うお考えがないかお伺いいたします。

 第3点は、議案第61号平成16年度加賀市一般会計補正予算についてお伺いいたします。

 今回の補正予算案では、全国の都市再生モデル事業として提案していた水郷事業への調査費が国土交通省の都市再生プロジェクトの調査費の承認を得られたとのことで、 598万3,000円の国庫支出金を増額補正しています。

 さきの6月定例会でも、加賀市と小松市とそれぞれ一般財源から 200万円ずつ調査費を計上し、調査を急がなければならないということで支出をいたしております。さきの説明では、木場潟から柴山潟周辺の調査を行い、一部民間企業へも委託するとの説明でありました。今回の調査では、さきの補正調査との整合性はどのようになるのか、説明をしていただきたいと思います。

 また、調査は加賀市のみで実施をされるとのことでありますが、今後のプロジェクトとの関係でいうと、それで問題が残らないのかお伺いをいたします。

 さきの議会の説明でも、既にこの7月に有志の会の組織をつくり、メンバーを一般公募するとされていました。土地改良や農業、漁業、観光等の利害関係者、関係行政区民、地域活動団体などで組織をするといたしておりましたが、いまだにその組織づくりが全く進んでいないのに調査費だけが先行されるのはどうなんでしょうか。私は、逆立ちではないかと思わざるを得ません。有志の会とは、一体どのようなものでありますか、そのこともあわせてお伺いしたいと思います。予定人員や公募の方法、選任方法などについて、今後どのような取り扱いをなさるのかお伺いいたします。

 本来ならば、こうした事業を進めるための住民組織があり、そして長年の研究や努力があって、そして本格的な事業調査費がついて事業の具体化が進んでいくのではないでしょうか。市優先で先行して、調査費が先に計上されて、後から住民組織がついていくというのでは、本当に住民参加型の地域の経済活性につながるのか、私は懸念されるものであります。

 また、委託調査費とのことでありますが、さきの補正予算案でも民間業者への委託がされておりますが、今回の委託業者も同じところなのか、どこに委託されるのかお伺いをいたしたいと思います。

 4点目は、議案第62号請負契約案件、金明小学校の防音改築第一期工事の契約についてお伺いいたします。

 請負金額2億 9,820万円で、真柄・小中出特定建設工事共同企業体との請負契約を行うとの案件であります。今回の入札に関しても、多くの市民からさまざまな疑惑がささやかれていると聞いております。公正な入札が実施されてきたのか、大変疑問に思います。今回の落札額は、設計価格に対して95.7%と大変高額な落札額となっているのではないでしょうか。

 加賀市では、公募型の指名競争入札を行い、談合は排除しているといたしておりますが、入札の結果を見る限りにおいて、こうしたことが払拭されていると私は言えないと思うのであります。業者間において暗黙裏に談合が行われていなかったのかどうか、その点についてどのようにお考えなのかお伺いいたします。

 13社の公募があり、最も低い落札が今回の共同企業体の95.7%、そして最も高い落札金額は、設計価格に対して99.3%となっています。いずれにしても高金額の落札額となっているという点について、私はもっとこの入札制度において、市民の税金をいかに適正に生かしていくかという視点に立って考えるならば改善の余地があるし、適正に行われたと言い切れないということを指摘して質疑といたします。



○議長(若林幸子君) 大幸市長。



◎市長(大幸甚君) 新後議員の御質問にお答えいたします。

 議案第61号に関する一連の御質問についてでございます。

 先月21日の市議会全員協議会で、加賀市が応募しておりました加賀の水郷再生に向けた協働体制構築調査が、内閣官房都市再生本部より選定されたことを御報告いたしました。その経過後に、7月29日に国土交通省河川局より事業費の決定通知を受け、予算化をお諮りするものでございます。

 この調査事業は、加賀の水郷再生を目指すため、地域住民や自然環境、農業、漁業、観光、民俗学などの各分野の関係者で、仮称でありますが、有志の会を設立し、メンバーみずからが調査や議論を行い、水郷の可能性の把握を行うものであります。

 ちなみに、小松にも加賀にも、既に自然保護協会や団体や、あるいは水辺空間のいろいろな形の組織があったり、勉強会をしておる方々もいらっしゃいます。そんな方々も、当然声をかけさせていただくということでございます。そんな背景から今日来たと、こういうふうに御認識をいただければありがたいかなと、こういうふうに思います。

 具体的には、水郷再生の目標設定と行動計画を策定するソフト面の調査事業でありますが、本事業を通し、市民の盛り上がりを期待するものであります。

 したがいまして、この調査区域は、小松・山中を含めた柴山潟の流域と、両市町の協力を得て、加賀市が主体で行いたいと考えております。

 また、有志の会は、それぞれの分野において、水郷再生に対して意欲のある人の参加をお願いしたいと思っております。そして、このメンバーの方々が短期間に調査が行えるよう、河川、環境、景観、舟運などについて専門的な知識と情報を有する専門のコンサルタントのアドバイスが必要と考えておるところであります。

 なお、さきの議会で補正を行った単独の調査費につきましては、6月議会でもお答えしましたとおり、今後のハード面を考える上での基本的な調査でありまして、小松、加賀両市が協議し、お互いの分担を決め、県の御援助を得ながら進めてまいりたいと考えております。

 あとは、担当部局長から答弁をいたします。



○議長(若林幸子君) 深村総務部長。



◎総務部長(深村富士雄君) 議案第62号についての御質問にお答えいたします。

 金明小学校改築防音工事一期工事の建築本体工事の入札につきましては、工事の規模が約3億円でありますことから、公募型指名競争入札の方式によりまして共同企業体を公募いたしました。その結果、応募された13の企業体につきまして、審査を行った上で指名し、入札を執行いたしました。入札参加者を公募することによりまして幅広い業者選考を行い、競争性が増したものと認識いたしております。落札額につきましては、このような競争の結果であると考えております。

 また、入札の公正な執行については、日ごろから十分留意をしているところでございます。今回の入札におきましても、事業者を公募したことに加えまして、指名の際には、あらかじめ不正行為の情報があれば入札を即刻中止するという旨の周知をしております。なお、不正があった場合、契約を解除するとともに、損害賠償を求める旨、契約において特約しているところでございます。

 御指摘のような談合情報については得ておりません。

 以上でございます。



○議長(若林幸子君) 宮崎市民サービス部長。



◎市民サービス部長(宮崎護君) 介護保険特別会計の補正予算についてお答えいたします。

 システムのふぐあいの原因についてでありますが、住民の方から介護保険料についての問い合わせがあり、特異な事例について、市と委託業者双方で賦課の履歴をさかのぼって調査をいたしました。その原因は、介護保険システムではなく、住基システムから異動情報を連携させる際に、死亡者や市外転出者で、行政区等の変更があった場合、介護保険料の判定時に所得未申告の世帯員とみなされてしまい、本来世帯全員が市民税非課税と判定されるべき人が、誤って本人のみ市民税非課税として算定されてしまったものとわかりました。既に、同じ誤りを繰り返さないよう、プログラム修正は完了しております。委託業者が行った介護保険システムと住基システムとを連携する一連のプログラムにふぐあいの原因があったと判断をいたしております。一方、誤りを正すことなく納入通知書を送付した市の責任もあると思っております。

 今後、同様の誤りを繰り返すことのないよう、万全の体制で事務に取り組み、努力をしてまいりたいと思っております。

 以上です。



○議長(若林幸子君) 山本都市整備部長。



◎都市整備部長(山本靖之君) 上水道高料金借換債による経費の軽減分を市民の負担軽減に生かされるのかと、こういった質問にお答えいたします。

 今回の借換債が認められましたことによって、今年度におきまして、支払利息が約 3,100万円軽減できることとなりました。しかしながら、景気低迷などによりまして水道の使用量が減少いたしましたことから、平成15年度決算におきましては、約 1,000万円の損失が生じております。また、水道事業が抱える諸問題、例えば老朽管の布設がえや地震対策のための施設の改修、さらには年々厳しくなっております水質基準に対応しなければならない、こういったことなどから、大変厳しい経営状況となっております。

 したがいまして、料金設定につきましては、現在のところ年度途中でもございますし、今後の経営状態などを見据えながら、総合的に判断してまいりたいとこんなふうに思っております。

 以上です。

         (「議長、20番再質疑」と言う者あり)



○議長(若林幸子君) 20番、新後由紀子さん。



◆(新後由紀子君) 再度お聞きします。

 有志の会の組織づくりなんですが、これまでは、もう7月に一般公募も含めて組織を立ち上げるということの説明であったと思います。今の説明では、公募があるのかないのか、人数がどうなのかということの答弁がなかったわけなので、その辺をもうちょっと、組織づくりですよね、有志の会としてどのような手続をとって組織をつくっていこうとするのかについて、もう少し詳しく答弁願いたいと思います。



○議長(若林幸子君) 大幸市長。



◎市長(大幸甚君) 有志の会の組織形態は、今後、いろんな形の、公募等も含めて検討していかなければならないとこんなふうに思っておりますけれども、例えば加賀三湖の土地改良の会で、私がたまたま会長をしておりますけれども、そのとき舟運の関係のことも言っておりますし、それから柴山潟、動橋川の漁業組合等の関係の方々もいらっしゃいますし、小松の方では自然保護協会とか、あるいはまた柴山を愛する会とか、そういういろいろな方々が、名誉会長というのではなしに、実質的にあるそういうメンバーの方々にまず御相談を申し上げて、その上で多くの方々に呼びかけられるかどうか、そういうようなことを御相談申し上げて組織づくりをしていきたい、こんなふうに思っておるところでございます。



○議長(若林幸子君) 以上をもって、質疑は終わりました。



△委員会付託



○議長(若林幸子君) ただいま議題となっております報告第10号及び第11号並びに議案第61号及び第62号は、お手元に配付してあります議案付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託いたします。



△休憩



○議長(若林幸子君) 議案審査のため、暫時休憩いたします。

                         午前10時27分休憩

                    平成16年8月5日(木)午後2時00分再開

出席議員(21名)

                          1番  宮下一夫

                          2番  高辻伸行

                          3番  安達優二

                          4番  谷本直人

                          5番  長谷川浄教

                          7番  山口忠志

                          8番  細野祐治

                          9番  岩村正秀

                         10番  宮本啓子

                         11番  上出栄雄

                         12番  小塩作馬

                         13番  西出清次

                         14番  坂野行平

                         15番  西出 振

                         16番  林 俊昭

                         17番  若林幸子

                         18番  吉江外代夫

                         19番  林 茂信

                         20番  新後由紀子

                         21番  村井幸栄

                         22番  川下 勉

欠席議員(0名)



△再開



○議長(若林幸子君) 会議を再開し、休憩前の議事を続けます。



△委員長報告



○議長(若林幸子君) 市長提出報告第10号及び第11号並びに議案第61号及び第62号を一括議題といたします。

 以上の各案件の委員会における審査の経過並びにその結果について、委員長の報告を求めます。

 総務委員長、西出清次さん。



◆総務委員長(西出清次君) 総務委員会に付託されました案件の審査の経過並びにその結果につきまして、御報告を申し上げます。

 本委員会に付託されました案件は、議案第62号請負契約締結案件1件であります。

 この案件につきまして、詳細な説明を求め、慎重に審査を進めました結果、賛成少数でもって原案を否決すべきものと決しました。

 審査の過程におきましては、工事の請負について、現下の厳しい地域経済の中にあって、地元業者が積極的に活用されていないとの厳しい指摘がなされ、これからの市の請負工事には、地元業者を積極的に活用した入札方法との強い意見が出されました。

 以上が、審査の結果並びにその経過でございますので、委員長報告といたします。



○議長(若林幸子君) 教育民生委員長、山口忠志さん。



◆教育民生委員長(山口忠志君) 教育民生委員会に付託されました案件の審査の経過、結果につきまして報告を申し上げます。

 本委員会に付託されました案件は、報告第10号専決処分報告についての1件であります。

 この案件につきまして、関係部課長より詳細な説明を受け、慎重に審査を進めました結果、全会一致でもって原案どおり承認すべきものと決しました。

 なお、審査の過程におきまして、信頼回復の方法をただしたところ、当局からは、特に広報等での報告は予定していないが、二度と同じ過ちを起こさないということで、信頼の回復に努めていくとの答弁を受けた次第であります。

 以上が審査の経過、結果でありますので、本委員会の決定どおり御賛同いただきますようお願い申し上げまして、委員会の報告といたします。



○議長(若林幸子君) 産業建設委員長、上出栄雄さん。



◆産業建設委員長(上出栄雄君) 産業建設委員会に付託されました案件の審査の経過並びにその結果につきまして、御報告を申し上げます。

 本委員会に付託されました案件は、報告第11号の専決処分報告1件と、議案第61号の予算案件1件の合計2件であります。

 これらの案件につきまして、関係部課長の出席を求め、詳細なる説明を受け、慎重に審査を進めた結果、報告第11号につきましては、全会一致でもって原案のとおり承認すべきものと決し、議案第61号につきましては、全会一致でもって原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。

 審査の過程におきまして、議案第61号の関係では、有志の会について委員より、本会議の答弁ではわかりにくかったとの意見があり、さらに詳しく説明を受けました。従来のような組織の代表を選ぶのではなく、意欲のある方を各分野からお願いしたいとのことで、まだリストアップを行っている段階であり、住民意識の高揚を含め、民間主導で行いたいとのことでありました。

 以上が、主な審査の内容並びにその結果でありますので、何とぞ本委員会の決定どおり御賛同賜りますようお願いを申し上げまして、産業建設委員会の報告といたします。



△質疑



○議長(若林幸子君) ただいまの委員長の報告に対する質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

 質疑なしと認め、質疑を終わります。



△討論



○議長(若林幸子君) これより討論に入ります。

 通告がありましたので発言を許します。

 新後由紀子さん。



◆(新後由紀子君) 私は、本議会に市長より提出されました議案のうち、議案第61号平成16年度加賀市一般会計補正予算、議案第62号金明小学校改築防音工事一期工事の建築本体工事の契約についての2件の議案について、反対の意思を表明し、その理由について討論を行います。

 まず第一は、議案第61号平成16年度加賀市一般会計補正予算であります。

 これは、全国都市再生モデル調査事業の選定を受けたということで調査費が計上されております。 598万 3,000円の調査費の計上であります。これは、さきの議会でも私は反対の討論をいたしましたけれども、私たちは、すべての開発事業について反対をするつもりはございません。しかしながら、今日の加賀市民の現状や国と地方の財政状況の中で、さらに国主導の大型プロジェクト、民間活力と言われるこうした開発事業が、今本当に加賀市にとって必要なのかどうか、これをもっと時間をかけて十分な議論が必要だろうと思うのであります。

 市民の願いは今、地域経済の衰退の中で、生活の不安やリストラされるんではないか、あるいは子供たちの未来についての大きな不安を持っています。下水道料金を払えない、水道料金も高過ぎる。山中との合併になったら、これからもっと高くなるのではないか、あるいは特例債事業はどうなるのかという大きな課題が控えております。そうした中で、片方の手で都市再生と言われる大型プロジェクトを推進するには、余りにも課題が大きいと私は言わざるを得ないのであります。

 そうした点において、住民からの発議や住民サイドの組織もまだできていない段階で、行政主導型で市民の意識を向上させて、そして調査を計上していくというのは、私は順序が反対ではないかと思わざるを得ないのであります。

 地域経済において、今最も確かな振興景気対策は、一人一人の市民がその生活を向上させて、安心して子供を産み育てられる自治体・地域を築くかどうかにあると私は考えています。ここのところを欠落させて、横に置いて、たとえ国の税金であっても、 100億、 200億の大型の財政を投入しても、それは目先を変えての事業であって、成功はあり得ないと指摘したいと思うのであります。

 住宅や下水道や公園や道路や福祉の向上という、その市民の願いにこたえる施策こそ、国・地方を挙げて推進すべき事業であるという立場から、この大型プロジェクトの事業について、私は賛同することはできないのであります。

 そして、さきの委員長の説明でもありましたけれども、その受け皿となるべき有志の会がいまだに結成されておらず、市当局のこれまでの説明からしても大きく食い違っていると思います。

 さきの答弁でも、公募の方法や人数などお聞きいたしましたけれども、明確な答弁は得られないということは、明確にされていないという実態が浮き彫りになっていると思うのであります。これは、やはり住民不在のプロジェクトの推進ではないかということを指摘せざるを得ないのであります。

 民間コンサルタントありきの開発事業になりかねないという点も指摘をし、この調査事業について反対をするものであります。

 議案第62号金明小学校改築防音工事一期工事の建築本体工事の契約についてであります。

 私は、学校建設そのものに反対するつもりもありませんし、反対してきたことはございません。そして、錦城中学校の建築のときにも、議会でも大いに議論になりましたが、この不況の中で、地元の設計業者、地元の業者などを優先させた入札のあり方を検討してほしいということは再三申し上げてまいりました。

 しかし、今回の契約において、大手ゼネコンの業者参入のジョイントが組まれるという実態になりました。しかも、その入札結果は、設計価格に対して95.6%という大変高値落札となっているという点から見ても、市民の願いにしっかりとこたえた行政がこの間行われてきたとは言いがたいと思います。

 そして、常任委員長の報告にもありましたが、少数否決という点で、私はこの委員長の報告に賛成はしますが、議案に反対するものであります。

 学校は、子供たちが長年そこで住み、そこで生活をし、学ぶところであります。そういう点においても、この契約された金額が、この財政が、この学校が、子供たちにとって本当にすばらしいものになるかどうかという点についてもたくさんの意見が出されましたことを見ますと、議会における議論のあり方の問題も残されているとはいえ、今議会での賛成には至らないのであります。

 公共事業は、とりわけ学校や保育所などは、生活密着型の公共事業として、さまざまな入札のあり方を検討しながら、地元業者への発注を最優先させるべきであると思います。これまでの加賀市の歴史を見ても地元業者に発注されてきましたし、地元業者のジョイント等はありましたけれども、大手のゼネコンという大幸市政になってからの方向性は、私は何としても変換を求めていきたいと思うのであります。

 以上であります。



○議長(若林幸子君) 川下 勉さん。



◆(川下勉君) 自民クラブを代表して、ただいま上程されております議案第62号に対しまして、賛成の立場から討論をさせていただきます。

 今回の請負契約の締結に向けて、既に多くの関係者と協議を重ねながら、今日に至ったものと承知しております。

 実施設計の作成に当たっては、在籍する金明小学校の子供たちの意見や要望を聞く会を皮切りにして、教職員や地元の方々と何度も話し合ってきたと聞いております。この話し合いを通して得た内容でまとめ上げたと聞いております。その説明会も、3回以上行ったそうであります。また、議会におきましても、教育民生委員会や全員協議会で説明を受けてまいりました。

 さらに、地元の金明小学校校舎建設委員会からは、優秀な技術力、施工能力を有する市外の事業者と地元の事業者との共同企業体による施工をしてほしいとの要望が出されているようであります。さらに、業者選考に当たっては、告示に基づく実施要綱によって行われており、いずれもその手順は公正に行われたものと理解しております。

 なお、入札方法等、今後十分に研究をされるよう要望をするものでございます。

 以上、これらの経過を踏まえての今般の請負契約の締結であり、これを反対する理由なく、賛成するものであります。

 以上、議案第62号に対する賛成討論とさせていただきます。



○議長(若林幸子君) 以上をもって討論は終わりました。



△市長提出報告採決(第10号・第11号)



○議長(若林幸子君) これより採決いたします。

 まず、市長提出報告第10号及び第11号の2件を一括採決いたします。

 以上の各案件に対する委員会の決定は、原案承認であります。

 お諮りいたします。

 以上の各案件は、委員会の決定のとおり、原案承認することに御異議ありませんか。

         (「異議なし」と言う者あり)



○議長(若林幸子君) 御異議なしと認めます。よって、以上の各案件は原案のとおり承認されました。



△市長提出議案採決(第61号)



○議長(若林幸子君) 次に、市長提出議案第61号を採決いたします。

 本案件に対する委員会の決定は、原案可決であります。

 本案件は、委員会の決定のとおり、原案可決することに賛成の皆さんの起立を求めます。

         (賛成者起立)



○議長(若林幸子君) 起立多数と認めます。よって、本案件は原案のとおり可決されました。



△市長提出議案採決(第62号)



○議長(若林幸子君) 次に、市長提出議案第62号を採決いたします。

 本案件に対する委員会の決定は、原案否決であります。

 したがって、原案について採決いたします。

 本案件は、原案のとおり可決することに賛成の皆さんの起立を願います。

         (賛成者起立)



○議長(若林幸子君) 起立多数と認めます。よって、本案件は原案のとおり可決されました。



△閉議・閉会



○議長(若林幸子君) 以上をもって本臨時会の議事全部を終了いたしました。

 平成16年第4回加賀市議会臨時会は、これをもって閉会いたします。

 これにて散会いたします。

                         午後2時21分閉議・閉会



             議事日程

                         平成16年8月5日(木)

                         午前10時 開議

日程第1   会期の決定

  第2   会議録署名議員指名

  第3   市長提出報告第10号及び第11号並びに議案第61号及び第62号

       一括議題

        説明・質疑・委員会付託

        委員長報告・質疑・討論・採決

       閉議

       閉会

               (写)

                         発加行第55号

                         平成16年8月5日

加賀市議会議長

   若林幸子様

                         加賀市長   大幸 甚

          議案の提出について

 平成16年第4回加賀市議会臨時会に提案する議案を、次のとおり提出します。

       報告第10号及び第11号並びに議案第61号及び第62号

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

                 (写)

                         収加行第7.29−4号

                         平成16年8月5日

加賀市議会議長

   若林幸子様

                         加賀市長   大幸 甚

          説明員の出席について(通知)

 地方自治法(昭和22年法律第67号)第121条の規定に基づき、平成16年第4回加賀市議会臨時会の説明員を、別紙のとおり通知します。

       平成16年第4回加賀市議会臨時会説明員名簿

     市長                     大幸 甚

     助役                     田島孝一

     収入役                    中野孝子

     総務部長                   深村富士雄

     市民サービス部長               宮崎 護

     地域支援部長                 徳田 弘

     都市整備部長                 山本靖之

     秘書課長                   本田義勝

     行財政課長                  嶽野和保

     総務部合併担当課長              津田稔勝

     福祉保険課長                 力田一夫

     税料金課長                  山崎外子雄

     政策技監                   池端幸雄

     施設整備課長                 西出英雄

     上下水道課長                 山根輝久

     施設管理課長                 笹木憲一

     施設管理課係長                菅村 勉

     代表監査委員                 南海 豊

     監査委員事務局長               小池 衞

     教育委員会委員長               土田勝雄

     教育委員会教育長               北澤陸夫

     教育総務課長                 水出外志和

     学校指導課長                 荒谷 実

     消防長                    松村勇一

               (写)

                         収加行号外

                         平成16年8月5日

加賀市議会議長

   若林幸子様

                         加賀市長   大幸 甚

          説明員の欠席について(通知)

 平成16年第4回加賀市議会臨時会説明員のうち、次の者が本会議を欠席しますので通知します。



所属

氏名
期日
理由


施設整備課
課長
西出英雄
8月5日
公務出張のため





          平成16年第4回加賀市議会臨時会議案付託表

総務委員会



議案番号
件名


議案第62号
請負契約の締結について





教育民生委員会



議案番号
件名


報告第10号
専決処分の報告について

(平成16年度加賀市介護保険特別会計補正予算)





産業建設委員会



議案番号
件名


報告第11号
専決処分の報告について

(平成16年度加賀市水道事業会計補正予算)


議案第61号
平成16年度加賀市一般会計補正予算





               (写)

                         収加行号外

                         平成16年8月5日

加賀市議会議長

   若林幸子様

                         加賀市長   大幸 甚

          説明員の欠席について(通知)

 平成16年第4回加賀市議会臨時会説明員のうち、次の者が本会議を欠席しますので通知します。



所属

氏名
期日
理由


教育委員会
委員長
土田勝雄
8月5日午後から
所用のため





             議決一覧表



議決番号
議案番号
件名
議決年月日
議決結果


75
市長提出報告第10号
専決処分の報告について

(平成16年度加賀市介護保険特別会計補正予算)
H16. 8. 5
原案承認


76
   〃  第11号
専決処分の報告について

(平成16年度加賀市水道事業会計補正予算)




77
市長提出議案第61号
平成16年度加賀市一般会計補正予算

原案可決


78
   〃  第62号
請負契約の締結について







 職務のため議場に出席した事務局職員の職氏名

                 事務局長    河原良宣

                 次長      東出孝信

                 主査      堀川夏雄

                 主事      児玉慎也

 地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。

                 議長      若林幸子

                 議員      新後由紀子

                 議員      村井幸栄