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石川県 輪島市

平成27年  3月 定例会(第1回) 03月03日−01号




平成27年  3月 定例会(第1回) − 03月03日−01号









平成27年  3月 定例会(第1回)



          第1回市議会定例会会議録

          平成27年3月3日(火曜日)

          (午前10時00分開会)

出席議員(20人)

   1番  下 善裕         2番  森 裕一

   3番  西  恵         4番  高田正男

   5番  一二三秀仁        6番  鐙 邦夫

   7番  森 正樹         8番  漆谷豊和

   9番  大宮 正        10番  高作昌年

  11番  中谷達行        12番  椿原正洋

  13番  上平公一        14番  小山 栄

  15番  玉岡了英        16番  橋本重勝

  17番  坂本賢治        18番  田中秀男

  19番  竹田一郎        20番  中山 勝

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説明のため議場に出席した者の職氏名

 市長                   梶 文秋

 副市長                  坂口 茂

 総務部長                 宮坂雅之

 交流政策部長               坂下利久

 福祉環境部長               北浜陽子

 産業部長                 嘉地和春

 建設部長                 伊部周二

 建設部技監兼土木課長           福島暢男

 会計管理者兼会計課長           今井由夫

 門前総合支所長              小谷伊佐雄

 市立輪島病院事務部長           井上 治

 総務部総務課長              中山由紀夫

 総務部財政課長              田方利彦

 交流政策部企画課長            山下博之

 福祉環境部市民課長            浦西武司

 産業部農林水産課長            林平成人

 教育長                  吉岡邦男

 教育委員会事務局教育部長兼庶務課長    西畑賢一

 教育委員会教育参事兼生涯学習課長     宮下敏茂

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△開会・開議・会議時間延長



○議長(中谷達行君) ただいまから平成27年第1回輪島市議会定例会を開会いたします。

 これより本日の会議を開きます。

 本日の会議時間は、あらかじめこれを延長しておきます。

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△会議録署名議員指名の件



○議長(中谷達行君) 日程第1、会議録署名議員の指名をいたします。

 本署名議員に、2番森 裕一君、16番橋本重勝君を指名いたします。

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△諸般の報告



○議長(中谷達行君) 日程第2、諸般の報告を行います。

 監査委員から、地方自治法第199条第9項の規定により監査結果報告が提出されております。

 その他、お手元に配付の資料のとおりであります。

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△会期決定の件



○議長(中谷達行君) 日程第3、会期の決定を議題といたします。

 お諮りいたします。本定例会の会期は、本日から3月17日までの15日間としたいと思います。これにご異議ございませんか。

     (「異議なし」というものあり)



○議長(中谷達行君) ご異議なしと認めます。よって、本定例会の会期は15日間と決しました。

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△議案上程



○議長(中谷達行君) 日程第4、本日、市長から提出のあった議案第1号から議案第40号までを一括して議題といたします。

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△市長議案説明



○議長(中谷達行君) 市長から提案理由の説明を求めます。

 市長梶 文秋君。

     (市長 梶 文秋君登壇)



◎市長(梶文秋君) 皆様、おはようございます。

 ここに平成27年第1回市議会定例会が開催されるに当たりまして、議員各位のご参集を賜りましたことに、まず厚く御礼を申し上げます。

 本定例会に提出いたしました平成27年度当初予算案を初めとする各議案のご審議をお願いするに当たりまして、その大要をご説明申し上げます。

 まず、説明に先立ちまして、新たな年度に向けた市政に対する所信の一端について述べさせていただきたいと存じます。

 昨年の市長選挙におきまして、議員各位の格別のご支援、加えて市民の皆様方より特段のご理解を賜りまして、引き続き市政の執行に当たらせていただいてから間もなく1年が過ぎようとしております。新市誕生から3期、10年目の市政運営に臨むに当たりまして、これまでの施策に対するご批判や評価を踏まえ、引き続き多くの市民の皆様方からのご意見を謙虚に承りながら、初心を忘れることなく、その負託にしっかりと応えてまいりたいと考えております。

 さて、昨年12月末に政府は、まち・ひと・しごと創生総合戦略を閣議決定いたしました。これは政府が地方における急速な少子高齢化に対応し、人口の東京圏一極集中を是正するとともに、地方経済の活性化に向けた取り組みを行うことを前面に打ち出したものであります。

 具体的には、地方の積極的な取り組みを支援する自由度の高い交付金を平成26年度補正予算で先行的に創設するとともに、地方版総合戦略の早期かつ有効な策定及び実施については手厚く支援することなど、息の長い支援制度となっているものであります。

 今後も政府の政策の動向を注視し、柔軟かつ機動的な対応により本市が直面する人口減少や少子高齢化に歯どめをかけるとともに、地域経済の活性化に向けた施策を行ってまいりたいと考えております。

 次に、先月28日には能越自動車道七尾氷見道路が全線開通いたしました。また、今月14日には待望の北陸新幹線金沢開業が行われ、さらに同じく30日にはNHKの朝の連続テレビ小説「まれ」の放送が開始されます。

 本市といたしましては、この絶好のタイミングでこれまで整備を進めておりました輪島キリコ会館を核とした交流拠点施設及び輪島塗会館が今月29日にそれぞれオープンする予定となっております。これらの施設を十分に生かし、来場される皆様方誰もが喜んでいただけるサービスを提供することが重要であると認識いたしております。加えて本市を訪れていただいた皆様方に対しまして、市民挙げて輪島らしいおもてなしでお迎えいたしたいものと考えております。

 議員各位を初め市民の皆様方や経済界の皆様方におかれましては、重ねてご理解とご協力をお願いするものであります。

 それでは、今回提出いたしました議案についてご説明を申し上げます。

 今回提出いたしました議案は、平成27年度の当初予算に係る議案が14件、条例の新規制定に係る議案が8件、また一部改正に係る議案が13件、その他の議案5件の計40件であります。

 まず、議案第1号から議案第14号につきましては、平成27年度一般会計外13会計の当初予算であります。

 平成27年度当初予算の規模につきましては、平成26年度の当初予算が3月に市長選挙を控えていたということもあり、いわゆる準骨格予算として編成されました。このため、昨年6月に新規の事業や政策的経費など肉づけした予算の補正を行ったところであります。したがいまして、平成27年度当初予算と昨年6月補正後の予算との比較でご説明を申し上げます。

 一般会計におきましては、輪島消防署・奥能登広域圏事務組合消防本部新庁舎や輪島塗会館の建設事業費の予算計上がこのたび不要となりましたことから、率にいたしまして10.4%、約23億5,000万円の大幅な減額となる202億円といたしました。

 特別会計におきましては、国民健康保険における共同安定化事業への拠出金や介護保険における施設サービス給付費などの増加によりまして、率にして4%の増となる112億4,943万9,000円、また企業会計におきましては、平成26年度の公営企業会計の制度変更に伴いまして、退職給与引当金の一括計上などの会計処理により一時的に増大しておりました予算額は平準化され、率にして14.4%、約10億4,400万円の大幅な減となる62億674万5,000円となり、全14会計の総額では、率にして7.3%の減となる376億5,618万4,000円となるものであります。

 合併から10年目の節目の予算編成に当たり特に配慮いたしましたのは、まずは先ほども触れました北陸新幹線金沢開業、能越自動車道七尾氷見道路の全線開通、NHKの朝の連続テレビ小説「まれ」の放送開始などによる交流人口の拡大策に向けた対応であります。

 また、財政の健全性の維持についても配慮した点であります。平成27年度予算におきまして、財政調整基金を取り崩すことなく編成をし、加えて市債の残高につきましてもさらなる減少に向けた取り組みを進め、一般会計におきましては今年度さらに10億4,000万円を減少させ337億1,000万円とし、ピーク時の平成19年度と比べますと105億3,000万円の市債残高減少となる見込みであります。

 以下、平成27年度当初予算の概要につきまして、輪島市総合計画における施策の大綱に沿ってご説明を申し上げます。

 最初に、「地域で支え合う人にやさしい安全・安心のまちづくり」に関する施策についてであります。

 まず、消防、防災、防犯対策の推進といたしまして、津波発生時の避難場所となる鳳来山公園にスロープや手すりなどを新たに設置する経費や、避難場所となります小・中学校の体育館の照明器具などが地震で落下しないようにするための対策工事に係る費用、そのほか門前総合支所及び町野支所の外壁、屋上防水など大規模改修に係る費用などを計上したほか、防火水槽の新設や鵠巣分団の消防ポンプ自動車の更新など消防施設の整備や自主防災組織リーダー育成のための費用を計上いたしております。さらには崖地の崩壊による災害を未然に防止するための急傾斜地崩壊対策事業にも必要となる費用を計上いたしております。

 次に、医療体制の充実といたしまして、市立輪島病院ではエックス線撮影装置、手術器具などの滅菌装置や透析用監視装置などの医療機器の適切な更新を行い、よりよい医療が受けられる環境づくりについて必要となる費用を計上いたしました。

 次に、児童福祉の充実といたしましては、4月から新しい子ども・子育て支援制度がスタートいたします。認定こども園に移行する幼稚園あるいは民間の保育園や市の保育所の保育料について、今議会に条例改正案を提出いたしております。

 保育料を決める基準につきましては、世帯の所得税額が基準でありましたけれども、これを市民税額に変更することとなりますが、現行の保育料負担が基本的にはふえないようにすることとし、制度改正上やむを得ず増加する世帯も見えますが、これらにつきましては、半年間現行の保育料を据え置くという経過規定を盛り込むなど配慮をいたしたところであります。特に市民税の非課税世帯では、現行3歳以上児を保育所に預けた場合1万円となっていたものを6,000円に、また3歳未満児で1万2,000円であったものを9,000円と大幅に引き下げ、負担の軽減を図る内容となっております。

 なお、昨年制度を拡大いたしました3人目以降の保育料の無料化や県内に先駆けて実施いたしました中学生までの子供の医療費窓口無料化につきましても引き続き実施し、子育て支援に取り組んでまいります。

 次に、高齢者及び障害者福祉の充実といたしましては、高齢者の総合的相談業務を行う地域包括支援センターの運営、外出支援事業などを初めとする介護予防・地域支え合い事業に必要となる予算あるいは介護保険施設の入所者の方の在宅復帰を支援するための予算、自力で除雪が困難な高齢者及び障害者のみの世帯への除雪支援や障害者を雇用した事業主の皆様に対する助成など、高齢者や障害者の方々が元気で暮らすための支援に関する予算を計上いたしております。

 また、3年に一度改定することとなる介護保険料についてでありますが、今議会に条例改正案を提出いたしております。

 3年前の県内全市町の保険料の月額基本額の平均でありますけれども、5,546円でありましたが、本市におきましては前回の改定において基金を取り崩すことによりまして引き上げ幅を抑制してまいったところでありますが、今般、65歳以上の皆様方の保険料負担を引き上げなければならないという国の制度改正にあわせまして、やむを得ず月額でこれまで4,980円であった保険料を5,640円とすることとし、率にして13.3%の引き上げとなるものであります。なお、県内全市町の平均保険料について参考までに申し上げますと、月額で6,000円を少し超える程度となる見込みであります。

 本市といたしましては、引き続き基金を取り崩すことなどによりまして市民の皆様方のご負担を極力抑えるべく精いっぱい努めてまいりますので、今回の負担増をお願いすることについてはまことに苦渋の思いではありますが、何とぞご理解をお願い申し上げます。

 続きまして、「心身ともに健やかな人を育むまちづくり」に関する施策についてであります。

 まず、健康づくりの推進といたしまして、小さいお子さんのロタウイルス、おたふく風邪や1歳から小学校6年生までのお子さんのインフルエンザワクチン接種費用への助成や、風疹ワクチン接種費用への助成を行うための費用を計上いたしております。

 次に、スポーツ活動の推進といたしまして、トランポリンなどスポーツによる地域づくり活動を進めるため、地域おこし協力隊として2名を雇用する費用を初め、地域における総合型スポーツクラブの育成、スポーツ少年団の活動費支援や高校女子ソフトボール研修大会のための費用のほか、友好都市であります石狩市とのスポーツ交流事業に必要となる費用を計上いたしております。

 次に、学校教育の充実といたしまして、輪島中学校新校舎などの実施設計に必要となる予算といたしまして8,350万円を計上したほか、本市の小学校5・6年生及び中学生の土曜授業に必要となる費用を計上いたしました。このほか、遠距離通学の児童・生徒への支援やスクールバスの運行に係る費用、そしてテレビ寺子屋に必要となる費用を計上いたしました。

 続きまして、「世界に誇れる文化を次代に受け継ぐまちづくり」に関する施策についてであります。

 まず、伝統文化の保存・継承といたしまして、輪島の海女漁を保存するため舳倉島におけるアワビの増殖に向けた中間育成施設を設置するための費用を初め、本市指定文化財であります總持寺祖院慈雲閣や国の重要文化的景観に今般申請いたしました西保地区の間垣など、歴史ある建物や景観などの文化的財産について、保全や調査を通じた維持、継承に必要となる費用を計上いたしました。

 次に、文化を次の世代に受け継ぐ人づくり・ものづくりの体制整備といたしましては、輪島漆器商工業協同組合や重要無形文化財輪島塗技術保存会が行う漆器産地の振興や技術者育成に対する支援に必要な費用や、ロボット競技大会の開催を支援するための予算を計上いたしました。

 続きまして、「活力に満ちた地域産業が発展するまちづくり」に関する施策についてであります。

 まず、農林水産業の振興といたしまして、農業につきましては、近年イノシシによる農作物への被害が拡大していることから、電気柵の設置について2分の1を助成することや、おりの購入に対する補助を初め、わなの狩猟免許取得補助やイノシシを捕獲した際の1頭当たり3万円の奨励金など、有害鳥獣への対策に必要となる費用を計上いたしました。

 このほか、町野町におけるライスセンターの長寿命化及び機能強化を図るための機械設備の更新に対する補助に必要となる費用を計上いたしました。

 次に、商工業の振興といたしましては、2020年の東京オリンピック開催を見据え、東京オリンピック・パラリンピックにおいて輪島塗が記念品に採用されることを目指して輪島漆器商工業協同組合が取り組みを進めることから、この見本品を作成するために必要となるその費用への補助を初め、輪島塗の漆器普及活動や海外販路開拓を継続的に行うための費用を計上いたしました。

 このほか、中小企業の皆様方への販売促進及び新商品開発の支援、あるいは新たに起業もしくは新規に本市に出店される方を支援するための費用を計上いたしております。

 次に、観光の振興といたしましては、北陸新幹線金沢開業に伴い現在、白米千枚田において開催いたしております「あぜのきらめき」についてのイベントPRに必要となる費用を初め、外国人観光客の増加に対応するため、外国人旅行者への観光案内業務を委託する費用を計上いたしました。

 このほか、NHKの朝の連続テレビ小説「まれ」の放送が開始されることから、京浜急行電鉄とタイアップをし、ラッピング電車や中づり広告などに必要となる費用、また、ロケ地をPRするためにマップや案内看板を整備するための費用を計上いたしました。

 次に、地域ブランドの開発・発信といたしまして、がんばる輪島応援推進事業といたしまして、本市のふるさと納税の額を来年度の目標を8,000万円としまして、ふるさと納税をPRするために必要となる費用として3,300万円余を計上いたしました。

 続きまして、「人が集い交流が盛んなにぎわいのあるまちづくり」に関する施策についてであります。

 まず、地域間交流、国際交流などの推進といたしまして、萩市、石狩市、横浜市鶴見区や尾張旭市の友好都市などの交流事業に係る費用を初め、合宿や修学旅行などのコンベンション支援事業、子ども長期自然体験村を継続して実施するほか、第1回峨山道トレイルランを初め輪島市民まつり、禅の里ロードレース、能登門前そばの市などの多種多様なイベントの開催によって本市の魅力を発信し、交流人口の拡大につなげるための費用を計上いたしております。

 次に、市内の交流・連携の推進といたしまして、合併10周年記念事業費として記念式典を挙行する費用や、合併後10年が経過することから現状に即した新しい「くらしのガイド」を作成するほか、禅の里づくり事業費といたしまして、門前地区においても昨年に引き続き、松明の夕べにあわせまして花火を打ち上げる費用を計上いたしました。

 続きまして、「誰もが住みたいと思う快適なまちづくり」に関する施策についてであります。

 まず、良質な住宅及び宅地の供給といたしまして、本市へのUターン者及びIターン者に対する奨励金を交付する事業や既存建築物の耐震改修に対する補助に必要となる費用を計上いたしております。

 次に、交通ネットワークの整備といたしまして、市道まがき線、いわゆるおさよトンネルの建設につきまして、平成27年度は13億9,200万円の事業費を計上し、平成27年度中の完成を目指し鋭意工事を進めてまいります。

 このほか、石川県の街路事業であります河井中央通りの整備に加え、新たに河井町横地線の整備事業に係る負担金について計上したほか、市道の災害防除工事及び改良工事や橋梁の耐震工事を行うなど、社会基盤の強化のための事業を実施するための費用を計上いたしております。

 次に、公共交通網などの整備・充実につきましては、能登空港の利活用を推進するため、現在インバウンド対策といたしまして能登空港を利用して本市に宿泊するプランを企画した旅行会社に対し助成を行っているところでありますが、これを新たに市内宿泊施設への助成枠を拡大するための費用を計上いたしました。

 このほかにも、生活バス路線や「のらんけバス」、「愛のりバス」、「おでかけバス」の運行のほか、へぐら航路の運航の助成に係る費用についても計上いたしております。

 また、携帯電話の不感地域解消のために門前町の小石地区、また同じく矢徳地区での通信用鉄塔の整備に係る事業費を計上いたしました。

 次に、上下水道の整備についてであります。上水道では、水道未普及地域解消を図るべく深見町の一部及び白米町地内の一部における実施設計及び配水管布設に必要となる費用や、鳳至地区及び稲舟町における水道老朽管を更新する費用を計上いたしております。

 次に、「豊かな自然につつまれた潤いのあるまちづくり」に関する施策であります。

 自然環境の保全・活用といたしまして、白米千枚田におけるオーナー制度を支援するなど白米千枚田の景観を保全するために必要となる費用や海岸漂流物を回収するために必要となる費用を計上いたしました。

 次に、自然・歴史的景観の保全・育成といたしまして、市の景観上特に重要な地区として位置づけております地区のうち、馬場崎・駅前地区、鳳至上町地区、總持寺周辺地区及び黒島地区における街並み環境の整備といたしまして、道路の美装化や修景助成事業などに係る費用を計上いたしております。

 続きまして、「市民と行政の協働による効率的なまちづくり」に関する施策についてであります。

 いずれも国からの要請に基づきまして、公共施設やインフラの現状を把握し、今後の施設管理や更新、統廃合に関する総合的な計画を策定するための費用や、新地方公会計制度整備による財務書類などの作成を踏まえた固定資産台帳の整備に必要となる費用を計上いたしました。

 以上が予算に関する議案についてでありますが、2月3日に成立いたしました国の平成26年度補正予算で先行的に創設されました4,200億円の地域活性化・地域住民生活等緊急支援交付金に関し、ただいまご説明をいたしました平成27年度当初予算に計上いたしました各種事業のうち、この交付金の対象となる事業もあることから、この事業を平成26年度の補正予算に再計上することでこの交付金を財源として充て、財源の確保を図るということが可能となります。

 したがいまして、追加提案をする予定の補正予算と当初予算で一部重複することとなる事業が出てまいりますが、国からの交付金を有効に活用するためのものであり、これまでの日程上やむを得ず行う処置として、あらかじめご理解とご了承をいただきますようお願い申し上げます。

 続きまして、予算以外の議案についてご説明申し上げます。

 まず、条例の新規制定に係る議案についてであります。

 議案第15号は、教育長の職務に専念する義務の特例に関する条例の制定について、また議案第16号は、教育長の勤務時間その他の勤務条件に関する条例の制定についてでありまして、いずれも地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部改正に伴いまして教育長が常勤の特別職の職員として位置づけられることから、本市における関係条例の制定を必要とするものであります。

 議案第17号につきましては、輪島市創生総合戦略推進審議会の条例制定についてでありまして、まち・ひと・しごと創生法が昨年11月に制定されたことを踏まえまして、本市における総合戦略の策定及び推進に関して審議を行うための審議会を条例により設置するものであります。

 議案第18号でありますが、輪島市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の利用者負担等に関する条例の制定についてでありまして、子ども・子育て支援法の施行などにより、4月からの本市における保育所、保育園、認定こども園の利用者負担額を定めるものであります。

 議案第19号及び議案第20号は、平成25年の地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律施行によりまして、従来介護保険法の省令によって定められていた基準について、新たにこれを市の条例で定める部分が生じたことから、関係条例を新たに制定するものであります。

 議案第21号は、輪島市教育大綱策定等審議会条例の制定についてであります。本市における教育、学術及び文化の振興に関する総合的な施策の大綱の策定等を行うに当たり、関係者または学識経験者から意見を聞くために審議会を条例によって設置するものであります。

 議案第22号は、輪島市教育事務点検評価審議会条例の制定についてであります。輪島市教育委員会が行う所管事務の管理及び執行の状況に係る点検及び評価に関して調査、審議を行う審議会を条例により設置するものであります。

 次に、条例の一部改正に係る議案についてご説明申し上げます。

 議案第23号は、輪島市行政手続条例の一部改正についてでありまして、行政手続法の一部改正の趣旨にのっとり、同法において新たに規定された行政指導をする際の許認可等の権限の根拠の明示、行政指導の中止などの求め及び処分などの求めの手続の規定を条例に追加するほか、所要の改正を行うものであります。

 議案第24号から議案第27号まで及び議案第29号につきましては、地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部改正に基づき、教育長が常勤の特別職の職員として位置づけられることから、関係規定の整備を図るほか、市長、副市長及び教育長の給料月額の改定を行うものであります。

 議案第28号は、輪島市職員退職手当条例の一部改正についてでありまして、国家公務員の退職手当の改定に準じ、職責に応じて加算することとしている調整額の引き上げを行うとともに、定年前早期退職者に対する退職手当の基本額に係る特例を拡充するものであります。

 議案第30号につきましては、輪島市議会の議員の議員報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部改正についてでありまして、来月の統一地方選後の市議会議員の月額報酬の改定を行うものであります。

 議案第32号は、輪島市介護保険条例の一部改正についてでありまして、平成27年度から平成29年度までの保険料率を定めるものであります。

 次に、その他の議案についてでありますが、議案第36号から議案第38号までは携帯電話の不感地域の解消のための通信鉄塔整備事業計画など、辺地に係る公共的施設の総合整備計画の策定あるいは変更についてでありまして、議会の議決をお願いするものであります。

 議案第39号及び議案第40号につきましては、市道路線の認定あるいは変更についてでありまして、市道路線の整備などにつきまして議会のご承認をお願いしようとするものであります。

 以上が今回提出した議案の主な内容でありまして、何とぞご審議をいただき、適切なるご対応を賜りますようお願いを申し上げます。

 なお、平成26年度における補正予算、いわゆる3月補正でありますが、補正予算を初めその他の案件につきましては、後日追加提案をいたしたく、あらかじめご了承いただきますようお願いを申し上げます。

 以上でございます。



○議長(中谷達行君) 提案理由の説明は終わりました。

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△休会の件



○議長(中谷達行君) 日程第5、休会の件についてお諮りいたします。

 明日3月4日から9日までの6日間は、議案等調査のため休会としたいと思います。これにご異議ございませんか。

     (「異議なし」というものあり)



○議長(中谷達行君) ご異議なしと認めます。よって、3月4日から9日までの6日間は休会することに決しました。

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△閉議



○議長(中谷達行君) 以上で本日の日程は全て終了しました。

 次会は、3月10日午前10時から会議を開きます。

 本日はこれにて散会いたします。

          (午前10時41分散会)

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          (参照)議事日程(第1号)

                           平成27年3月3日(火)

                           午前10時開議

 日程第1 会議録署名議員の指名

   第2 諸般の報告

   第3 会期の決定

   第4 議案第1号から議案第40号まで

       一括上程

       提案理由の説明

   第5 休会の決定

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                             発総第339号

                             平成27年2月24日

 輪島市議会議長 中谷達行様

                             輪島市長 梶 文秋

     平成27年第1回輪島市議会定例会における説明員の委任及び嘱託について(通知)

 平成27年3月3日招集に係る平成27年第1回輪島市議会定例会における説明員として、次の者を委任及び嘱託したので通知します。

                記

委任した者               嘱託した者

                     教育委員会

 副市長      坂口 茂                吉岡邦男

                     教育長

                     教育部長兼

 総務部長     宮坂雅之       教育委員会    西畑賢一

                     事務局庶務課長

                     教育参事兼

                     教育委員会

 交流政策部長   坂下利久                宮下敏茂

                     事務局

                     生涯学習課長

                     教育委員会

 福祉環境部長   北浜陽子       事務局      春田安子

                     学校教育課長

                     教育委員会

 産業部長     嘉地和春       事務局      上加政伸

                     文化課長

                     選挙管理委員会

 建設部長     伊部周二                宮脇新次

                     事務局書記長

 建設部技監               監査委員

          福島暢男                吉岡久美子

 兼土木課長               事務局長

 会計管理者               農業委員会

          今井由夫                大嶋良孝

 兼会計課長               事務局長

 市立輪島病院

          井上 治

 事務部長

 門前総合支所長  小谷伊佐雄

 総務部総務課長  中山由紀夫

 総務部

          薬師富士夫

 防災対策課長

 総務部財政課長  田方利彦

 総務部監理課長  大西正浩

 総務部税務課長  中山 隆

 交流政策部

          山下博之

 企画課長

 交流政策部

          坂下照彦

 観光課長

 交流政策部

          牧戸広和

 放送課長

 福祉環境部

          浦西武司

 市民課長

 福祉環境部

          田中昭二

 福祉課長

 福祉環境部

          森 祐子

 健康推進課長

 福祉環境部

          藤田健市

 環境対策課長

 産業部

          林平成人

 農林水産課長

 産業部

          坂口 勇

 漆器商工課長

 建設部

          野口裕一

 都市整備課長

 建設部

          吉村正一

 上下水道課長



△会期予定表

             平成27年第1回輪島市議会定例会

                会期予定表

                               (会期15日間)



日次
月日

開議時刻
摘要



3月3日

午前10時
開会、会議録署名議員の指名、諸般の報告、会期の決定、市長提出議案上程、提案理由の説明
   (全員協議会)



4日

午後1時30分
 休会(議会運営委員会)



5日

 
    休会



6日

 
    休会



7日

 
    休会



8日

 
    休会



9日

 
    休会



10日

午前10時
質疑、質問



11日

午前10時
質疑、質問(委員会付託)


10
12日

午前10時
 休会(各常任委員会)


11
13日

午後1時30分
 休会(各常任委員会)


12
14日

 
    休会


13
15日

 
    休会


14
16日

 
    休会


15
17日

午前10時
午前11時
午後2時
   (議会運営委員会)
    (全員協議会)
委員長報告・質疑、討論、採決、閉会