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石川県 小松市

平成24年第4回定例会(第3日目)  本文




2012.09.11 : 平成24年第4回定例会(第3日目)  本文


      開議 午前10時00分

   ◎開議の宣告
◯議長(円地仁志君) おはようございます。
 これより本日の会議を開きます。

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   ◎会議時間の延長

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◯議長(円地仁志君) あらかじめ会議時間を延長いたしておきます。

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   ◎市長提出議案に対する質疑並びに市政
    一般質問

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◯議長(円地仁志君) 日程第1、市長提出議案第73号 平成24年度小松市一般会計補正予算(第2号)外16件及び報告第10号を一括して議題といたします。
 これより提出議案及び報告に対する質疑並びに市政一般に対する質問を行います。
 通告がありますので、順次発言を許します。

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   ◇ 川 崎 順 次 君

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◯議長(円地仁志君) 川崎順次君。
   〔18番 川崎順次君登壇〕

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◯18番(川崎順次君) 皆さん、おはようございます。
 9月議会に当たり、2項目についてお尋ねをいたします。しっかりと通告をしてありますので、答弁者についてもきちっと通告してありますので答弁のほうよろしくお願いいたします。
 ロンドンオリンピックでの日本選手団の大活躍に今もなお興奮さめやらない状態が続いております。今またロンドンパラリンピックでの日本選手の活躍がテレビ、ニュースで見るたびに感動しております。体のどこかに何らかの障害を抱えている選手の人たちが目標をしっかり持って、それに向かってがむしゃらに競技に挑み、メダルをとられた人、とれなかった人、みんな日本選手団としての誇りを持ち、常に前向きで全ての人に感謝の心を持っていることに対して、勇気と感動をもらっておることに対しまして、心からありがとうの一言を言いたいと思います。
 また、我が町、串町出身の楽天イーグルスの島内、釜田両選手の大活躍に小松市民として心からこれからも応援していかなければならないというふうに思っておりますし、日本中に小松の名声を大きく広げていってほしいというふうに思っております。今後とも大活躍を心よりお祈り申し上げ、質問に入りたいと思います。
 まず初めの質問であります。企業、商業誘致についてであります。
 私は、市長に、市長就任時から幾たびとなく企業誘致に対して質問をしてまいりました。そのたびに、いろいろなところに出向きトップセールスをしているとおっしゃって答弁をされてきました。ものづくりのまちとして製造業を中心に誘致に向け、DMを送ったり出向いたりしているということでありました。また、新たな産業の創出にも努めていきたいとも言っておりました。
 今までにみずから何社ぐらいに足を運んできたのか、市長は私の答弁で、部下に対し、企業誘致に向けきちっと対応するようにというふうに言っているとも答弁されたこともありましたが、市長の言うトップセールスとはどういうことなのか。何もしないことがトップセールスとは違いますよね。新聞で市長のその日の日程、行動を見ていると、役所でいう経営会議とか市長と何々団体との懇談会とかいろいろで、市外での予定は全国市長会とか小松高校の県外での同窓会とかで県外に出向いているような日程予定ばかりであります。
 そんなこと、県外に行っているようにはほとんど見えません。以前に部長の答弁で、東京での会合があったとき、そのときに行っていると答弁があったことがありましたが、何か聞いている者としては東京に行ったとき、そのついでにちょこっと寄ってきたようにしか受け取られません。
 市長は、企業誘致に向け、どんな取り組みの中でトップセールスをしておるのですか。市長は、最近での報道、いろいろニュース等で御存じだというふうに思いますけれども、まず白山市での東証1部上場の工作機械メーカー、ファナック、山梨県が進出を決めたそうでございます。ファナックは富士山麓、山中湖畔に本社を置き、射水市など国内外に拠点を展開、従業員は5,200人、資本金690億円で、東証1部、時価総額ランキングで第9位だそうでございます。白山市では、ものづくり企業の多い石川県での拠点整備を模索する中で、市がしっかりと誘致に向けて対応してきた結果、その企業誘致になったそうであります。
 建設地は、高速道などの交通網に加え、白山を遠望できることも評価された第一の要因であったそうでございます。この企業の進出を聞いて、市長は今どうお思いでしょうか。市長は、小松から見る白山は日本のスイスと絶賛しております。私は、白山市の建設地より空港、駅、高速道路、そして白山の眺望、どれ一つとっても小松市のほうがまさると思っております。いかがでしょうか。
 また、隣の能美市でも化粧品、日用品、一般医薬品卸最大手のパルタック(大阪市)が能美工業団地に用地を取得し、来年11月の完成を目指しているそうでございます。会社は三方よしで、共存共栄を図り、雇用にも大きな貢献をしていきたいという抱負を述べられております。北陸高速道能美インターチェンジ──仮称でございますけれども──早期の整備にも期待を込め、年間出荷能力は350億円を見込むというふうに報道がなされております。
 金沢市でも、医療用機器、航空機用部品メーカー、日機装が静岡県内の生産工場を金沢市に全面移転することも決めたそうでございます。
 きのうの我が自由民主党こまつの梅田議員の質問にもありましたように、南海トラフ、太平洋側での巨大地震に対するリスク回避が目的で、2014年4月から新工場を稼働させ、医療、航空、宇宙分野の機器の製造拠点として350人程度が静岡県から移る予定だそうでございます。国内シェアトップの人工透析装置は売上高の3割を占め、炭素繊維製の逆噴射装置も世界のほぼ全ての航空機に搭載されており、東日本大震災をきっかけに企業のリスク分散の動きが広がる中での決断だったそうでございます。
 市長は、なぜこのように他市で積極的に企業誘致を進めているにもかかわらず、なぜしっかりとした行動を起こさないのでしょうか。いつまでも指をくわえて見ておられるんですか。祭りやイベントばっかりに目を向けていますが、市役所はイベント会社じゃありません。雇用の創出、自主財源の確保、若者たちに魅力のある企業の誘致を進めていく。これが今、小松市に向けられている大事な大事なことではないでしょうか。
 今、小松市に本当に雇用の確保を求められております。だから何もしない、企業誘致をしない。8月に発表がありました有効求人倍率も0.76%と低下の一途をたどる一方でございます。南加賀圏域では、加賀市、白山市にも負けている状況でございます。市内の人口も今や10万8,000人を割り込む状態となっております。正式には10万7,564名となっておりますけれども、平成14年に串工業団地に神奈川県川崎市からバス製造会社の日野車体工業、現在のジェイ・バスが進出していただいたときには、小松市の人口も500人程度ふえました。県外から企業を誘致すると、いろいろな面で相乗効果が生まれるんです。トップセールスをすると言って、もう3年半、市長として何をやってきたのか。全く頼りにならないというふうに思う次第でございます。
 今の質問も含めて、答弁をお願い申し上げます。
 企業に適した場所についてであります。3月議会、宮西議員が質問した日末、野田の工業団地用地については、いろいろ調査等をしながら、小松市としてどこが企業にとっていいのかを含め検討していきたいということでありましたが、調査の結果、今の現状はどうなっているんですか。
 先ほども言いましたが、航空産業ではしっかりとやっぱり小松に空港があるわけでございますから、空港周辺に何とか誘致できなかったのか、残念でならない思いでいっぱいであります。また、ものづくり製造業については、今の工業団地の周辺になるんであろうというふうに思いますが、大体の案はまとまりましたか。
 そこで、連合町内会会長会でいろいろ出た案に、小松市は市街化調整区域の面積が広く、なかなか住宅が建つ場所が限られている現状であります。そこで、新たに工業団地を進めていくときには、その企業の従業員の住宅確保も含めての宅地の整備もあわせて検討していかなければならないのではないかと私は思います。
 町内会会長会では、市のほうから市街化調整区域の見直しについて協力を願いたいとの要望がありました。連合町内会会長会では、先に市が工業団地はどこなのか、商業地域をどこなのかを示さないで、どこをどう見直しに協力するんだという意見が多数でありました。そのとおりであります。工業地をどこにするのか、商業地をどこにするのか示さないで、調整区域の見直しをお願いしたいというところで、後でそこは無理だと言ってくるのが役所なんです。そこで本当に各町内が調整区域について、ここを外してくれと言ったとき、その場所を調整区域から外してもらえるんでしょうね。お願いしますよ。そこは工業用地として整備していくんだから、後から言ってこないというふうに願う次第でございます。そのこともお尋ねをいたします。
 白山市では、宅地300区画を整備する事業計画を決めたそうでございます。人口でもますます白山市との差が広がっていくばかりであります。そういったことに大変危惧する思いでいっぱいでございます。定住人口をふやすならば、定住促進のための補助金も大変ありがたく、いいことなんですが、何をおいても住宅地の確保、調整区域の見直しを早く進めることのほうが大事ではないでしょうか。私はそのように思うんでありますけれども、この件についてもお答えを願いたいと思います。
 次に、中学生とのみらいトークでの要望についてお尋ねをいたします。
 7月13日から中海中学校を皮切りに10校全ての中学校で実施していくということでありますが、その資料をいただきました。これであります。(資料提示)4校分であります。でも、もう6校終わったということであります。
 そこで、7月14日の北國新聞を見ますと、一川花さん、生徒会長。親戚ですか。娘さんですか。立派な生徒会長さんを初め6人の生徒会役員から、「JR小松駅周辺が寂しい。大和小松店跡地などを活用してデパートや映画館など若い人たちが集まる施設をつくってください」と。また、「若い人たちが少ない。若い人が来るようにショッピング、レジャー施設を充実させてほしい。新幹線が延伸しても空港が寂れるようなことにはしてほしくない」などと求めたとあります。ここに議事録に残っております。
 そのことについて、市長は生徒たちにどう答えたのか。議事録、みらいトーク資料を見ますと、市長が生徒から出された意見にどう答えたかは一切この4校とも出ておりません。生徒たちの中には、夏休み中にもかかわらず市長との中学生みらいトークを行われるということでありましたので、先生、生徒が時間を割いていろいろ質問を考えたというふうに思います。それが答弁では、一つちょこっと載っているのは「いろいろ考えてみたい」とか「勉強や部活動を頑張ってください」としか載っておりません。「はい次、市政トーク10年ビジョンの政策等についての説明」じゃ、単なるパフォーマンス、10年ビジョンのPRにしかすぎないのではないでしょうか。
 先ほども言いましたが、生徒たちは一生懸命質問を考え、市長にせっかくのトークでありますので、真剣に質問を考え、市長にお尋ねしたというふうに思います。それが市長トークが10分程度、中には30分の学校もありましたけれども、全体議論でも1時間も満たない学校があるんです。大変残念でなりません。
 そういったことを踏まえて、市長、毎日忙しいわけでしょう。生徒たちは真剣なんです。自分が時間がないからと早々と打ち切ってしまうというのは、余りにも生徒に対して無礼、失礼ではないでしょうか。この中学生とのみらいトークの目的は何なんですか。市長、私の質問にお答えください。
 生徒たちが要望している若い人たちが来る映画館もあるショッピング、レジャー施設について、沖周辺区画に進出予定のイオンショッピングセンターについて、賛成ですか反対ですか。はっきりお答えください。
 次に、大和跡地についてであります。
 中学生みらいトークでも指摘がありました。駅前はシャッター商店街となり、大和跡地も未定、駅前が寂しい状況になっている。大和の経営の懐まで踏み込んだような発言をするから大和の社長が怒るのであって、もうちょっと考えて発言をしないといけないのではないでしょうか。
 そこで、大和跡地について具体的な話があるんでしょうか。あればある、ないならないでいいですから、お答えできればお答えをお願いいたします。
 次に、小松空港の活性化についてお尋ねをいたします。
 きちっと通告をしてあります。答弁は全て部長になっておりますが、通告聞き取りでの市長に答弁をいただかなければならないところがありますのでといって市長の答弁を求めてありますので、よろしくお願いいたします。
 北陸新幹線が2014年に金沢まで開業いたします。金沢まで開業することが既に決まっている小松として、小松空港の国内線の乗り継ぎの利便性向上や国際便の誘致等を積極的に進めていかなくてはならないというふうに思いますが、市として具体的な取り組みが全く見えてこない。やる気があるのかというふうにも思います。どう取り組んでいかれるのでしょうか。
 空港は県だから、県に任せっ切りでいいのか。今後どうしていこうと思っているのか、お聞かせください。
 9月2日にエバー航空が小松−台北便週5便化の初便が運航され、小松空港国際線出発ロビーで関係者らが出席して記念式典が行われ祝ったとの新聞報道がありました。
 エバー航空では、9月2日の週5便化から間を置かず、週7便で毎日運航するデーリー化を年内にも実現、全て検討を進めるとのことであります。谷本知事は式典後、利用者比率が日本が43%、台湾が57%だとして、この路線を大事に育てていきたいと述べられておりました。エバー航空では、年内1日1便化を検討していることについては足元を固めることが大事だ、週5便での搭乗率維持に取り組む方針をしっかりと示したと報道がありました。
 エバー航空の李副社長は、石川県は温泉、食、人情がそろっている最高の旅行先だと紹介をいたしたということであります。そういった挨拶でしっかりと石川県をPRしていただける、そのように言っていただいているにもかかわらず、市長は式典になぜ出席しなかったのですか。式典以上に大事な公務があったのですか。市長にお聞きをいたします。その理由、お答えください。
 次は、東京にアンテナショップを設置してはどうかという質問であります。
 石川県は東京有楽町にあるアンテナ店を機能強化に向け、首都圏における県産品販売の戦略拠点として整備をしていかなければならないと谷本知事は見解を示しました。今の石川県のアンテナショップは銀座からほど遠く、余り利用されていないという状況のもとでの対応だというふうに私は受け取りましたけれども、小松市としても小松の産物を使用した商品を関東、中部圏での大々的なPRを行っていかなければならないのではないでしょうか。
 2014年、新幹線金沢までの開業にはもう2年半。私は、きのう宮橋勝栄議員からの質問にもありましたように、小松市民が余り見たこともないテレビコマーシャル「こまったら、こまつ。」、意味がわかりません。そういった子供向け番組に流して、市内で放送しているよりも、今は新幹線開業、小松空港国内線乗り継ぎ便の拡大を図る中で、独自の小松市をPRしていかなければならない大事な大事なときではないんでしょうか。
 小松産品をPRするため、今年度2,000万円の予算を計上しております。テレビコマーシャル用というふうに聞いておりますが、アンテナショップを設置できないのならば、関東圏のデパートなどで小松物産展を開催するとか、そのような仕掛けをしてはいかがでしょうか。小松の市内の中で幾ら取り組んでいても物は発信できません。よくよく市長として、今小松が大事な大事なこのときに何を考え、何をしていかなければならないのか。誰が考えたってわかる話でございます。
 小松基地では、基地開庁50周年を記念してトマトカレーを考案したそうでございます。加賀太きゅうりの浅漬けやサツマイモの揚げ物など加賀野菜を取り入れたメニューも考案したそうでございます。小松基地からのトマトカレーのレシピの公開を受け、小松市のまちづくり会社アンヤットは、レトルト食品、隊員給食カレーも一般向けに提供し、販路拡大に努めているそうでございます。しかし、JAからの小松トマトの使用をストップされたり、小松駅での販売などがことごとく断られ、大変な目に遭っているそうでございます。話を聞けば、市からの要請でストップがかかっているとお聞きをいたしました。なぜそんな邪魔ばかりをするんでしょうか。
 まちづくり会社アンヤットの社長が市長選出馬に意欲を示していることからですか。もしそうだとしたら、心の小さい情けないことだというふうに思います。ここは腹を大きく、小松の産品販売拡大にみんな一緒に協力、手と手を結んで小松をPR、小松産材の食材を販売、なぜ協力していけないのですか。隊員給食カレーや、二ツ梨町の日本自動車博物館が開発した博物館カレー、小松産しょうゆを使っているカレーだそうでございます。来館者からは大変好評だそうでございまして、お土産用のレトルト食品も開発したそうでございます。パッケージは、1948年、昭和23年式のロールス・ロイスの写真を載せてあるそうでございます。ほかにもJAのトマトカレー、小松うどん、塩焼きそばなどなど、小松産品を積極的にPRをしていかなければならないというふうに思います。
 どうか新幹線金沢開業まで、もう3年を切りましたよ。目くじらを立てているのではなく、みんなで協力して小松産物をPRしていかなければならないんじゃないんですか。ぜひ東京にアンテナショップを開催したり、都内でのデパートでの小松物産展の開催などを求めたいというふうに思っております。
 最後に、先月29日、小松基地友の会の特別講演で講師を務められました小松基地司令、山本基地司令は、リーダーにはユーモアとバランス感覚が必要とし、情報掌握のため部下が自由、気楽に話ができる空気をつくることが大切なんだというふうにおっしゃっておられました。また、この前のNHKニュースでは、アナウンサーからこの日本の今リーダーを決めていく中での発言の中で、リーダーは目先のことにとらわれることではなく、しっかり先を見詰め、どっしりと物事を展開していくことが大事なんだというふうに報道されておりました。
 本当にリーダーとして、きのうも市長は議員から、来年3月の市長選で出馬要請をされました。市長は、その質問に積極的に小松市の展開を述べられ、市民の皆さんからもう一度支援賜ることがあるならば来期出馬に向け意欲を示しました。そんな中で、いろいろ今まで3年半やられて仕事をしてきたことについて、市長はいろいろと述べられました。
 市債残高の縮減、もちろん大事なことです。しかし、市長が本当に前任者から、国会議員の先生方の協力をいただきながら小松市百年の大計をもって小松駅周辺整備に取り組んでこられました。そんな中での交通アクセス、根上小松線、空港軽海線、八里空港線、数え切れないほどいろいろ小松市民のために、小松市民の生活のためにやってこられた、しっかりとした対策をしてきたことがその市債残になったというふうに思っておりますけれども、その当時、和田市長が市長でなかったからよかったなと思いました。もし和田市長がその当時市長だったならば、小松駅前百年の大計による小松駅周辺整備もできていなかっただろうし、何もできていなかったというふうに私は思っております。
 出馬をされるということでございますので、市民の皆さんの御期待に応えられるよう一生懸命頑張って、これから選挙運動に頑張っていってほしいと思います。
 しかし、よくよく言っておきます。まだ半年以上も先のことを先ほども申し上げましたけれども、市長選ばっかり対応していることではなく、あした一日一日が市民にとっては大事な大事な生活なんです。市長選に没頭している時間があるならば、しっかりと小松市民のことを考えて今後対応していっていただきたいというふうに思って、質問を終えます。(拍手)

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◯議長(円地仁志君) 市長、和田愼司君。
   〔市長 和田愼司君登壇〕

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◯市長(和田愼司君) おはようございます。
 川崎議員から大きく大別して2つございました。そのうち企業、商業関係について私の答える部分についてをお答えさせていただきまして、その他につきましては担当部長からということでお願いをします。
 最後におっしゃられました。当然でございまして、目先のことにとらわれることなくどっしりとしたバランス感覚を持って、そのとおりです。これが私の進め方です。そういうような行政をやっていかなければ、これからの地方行政、大変厳しいものがございます。日本国家全体がそうです。世界も今大変いろんな意味で騒がしくなっております。やはりこのビジョンがあって、そして中期的な観点を持って、それを市民とともに前へ推し進めていく、こういうような行政がこれから必要だということはたびたび申し上げてきたわけでございます。
 答弁する前にちょっと議員のお話の中で間違いがありますので訂正をしておきます。
 有効求人倍率0.76ではなくて、直近は0.81でございます。それから……(「市長提案理由の説明に0.76%と書いてあった」と言う人あり)直近の数字、8月の数字は0.81です。(それだったら市長提案理由説明にそう書いておいてくださいよ」と言う人あり)
 それから、日野車体工業さんの移転先は川崎ではなくて横浜市からです。
 そして、中学生みらいトークについては、まだ4校しかしておりません。6校ではなくて。あと6校残っているということですので、これからが最後本番でございますので、ぜひ御期待をいただきたいと思います。
 この間いろいろ企業関係、そしてこれからの小松市の産業はどうあるべきかということについては、たびたびここでも御答弁させていただきました。その中で使いました言葉は、この地区はものづくりが大変強いと。この強みをどう生かしていくのかということ。そしてもう一つは、さらにこれからの高齢化社会、そして女性の就業を考えたときに、もっとバランスのとれた産業地域にしていかなきゃいけない。この2点について常に繰り返してきたわけでございます。
 そういった中でいろんな企業も御訪問させていただいたり、企業トップともいろいろ懇談した中で、バランスのとれたといいますか、いろいろな実現をしてきておりまして、例えば駅東のほうには建設機械メーカーの世界中の研修センタができましたし、それからそこは単なる研修センタではなくて、その企業の国際会議だとか、それから取締役会も開く、いわゆる実質意思決定をするのが本社機能でございますから、その部分が移ってきているということでございまして、やはりシャケがふるさとへ回帰するのと同じでございます。この地区にそういった部門ができたということは大変私はよかったと思いますし、これから小松市と同じ名前がついているわけですから、一心同体でさらにこれから進めていくということになります。
 その関連の企業のいろんな工場の拡張も進めてきておるわけでございまして、近々また今設計に入っているところが工場を建て出しているというのが今の予定でございます。
 それから先日、今増築を進めておられますが、小松村田製作所様におかれましても実際私、長岡京市の本社にも訪問させていただきまして、小松村田の活用といいますか拡充についてお願いをしたところでございます。
 そういった中で、小松村田製作所様にはグローバルな経営政策を持っておられまして、それぞれの工場がたくさんございます。その中でそれぞれの強みをきちっとやっていこうということで、小松村田製作所様はこの小松においてはモジュールを中心にしていくということでどんどん製品をシフトしておられます。そして、今回はセールスプロモーションの場所、研究施設も増築をされておるわけでございまして、そんな意味ではまたこの小松の地にその関連のお客様だとか研究者がお集まりになってくる。まさしく私どもが今狙っておりますバランスのとれたということの一つのあらわれでございます。
 そのほかこれからの小松の自慢であるのが、やはり食、農業、林業でございまして、この部分について、これをやはりもっとしっかりと打ち出していかないといけないというのが私のつくりましたビジョン、そしてアクションプランにもきちっと書かれてございます。
 基本的にはこのアクションプランをごらんいただければ、和田がこれまで何をしてきて、これから何をしようとしているのかおわかりになるわけでございますので、改めてぜひごらんをいただきたいと思いますが、食につきましても単なるでき上がった名前を出すんではなくて、どうやって付加価値をつけて出すんだということが大事でございます。
 JAさんも今その方向で大きく方向転換を図っておられるわけですし、こういった食品をつくっておられる大和という会社におきましても、医療、介護部分について大変今拡充をしておりまして、今後もどんどん期待ができるということでございます。特にこのお仕事は女性ならではの仕事分野でございますので、これからの高齢者の方、また女性の方、こんな方々の就業に私は大きく貢献をしていただけるんだと思っています。
 6次産業のほうも大分進んでまいりまして、特に環境王国に認定をいただきましてお米が大変高く売れるようになったとか、そしてじかに都会のビジネスホテルチェーンがわざわざ小松市という名前もそれぞれのホテルにポスターをかけていただいて無料で宣伝をしていただけるとか、そういうようなことをどんどんやっていくことが大事だと思っております。
 農イコールやはり環境保全にもなりますし、何よりもこれからの高齢化社会の中において農業機械技術もどんどん進んでおりますので、私は生涯の仕事としてふさわしいのではないかなと、そんな思いをいたしております。
 そういう意味で、いろんなものづくりから、6次産業から、またいろんな意味での本社機能を含めて幅広く誘致活動、また拡充活動をしてきたというのが私の今の心境でございます。
 そういう意味で、いろいろ御懸念をされておりますが、これからもアクションプランに従って、そして職員と一緒に、また関係部門と一緒にぜひ進めてまいりたいと思いますので、市議会の議員の皆様におかれましてもよろしくお願いをしたいなと思っております。
 それから、中学生のみらいトークでございます。
 私も生徒会に中学時代かかわったことがございますし、学級委員等もさせていただきました。やはりこのわずかな中学校それぞれ3年間でございますが、非常に成長する時期でございまして、この時期をどのようにしてきちっとした方向性を持っていただくのか、また勉強するのかというところが大事なんだろうと思います。
 そういう意味では、教育委員会を含めて小松市の教育界、またPTAの皆さん、非常に苦心されていただいているのは感謝申し上げないといけないんですが、大事なのは生徒会自身がどこまで自主的に活動するかということが大事だと。きのう、教育長の答弁の中にもいじめの問題についてはそのようなフレーズがあったように記憶をしておりますが、川崎議員も生徒会だとかクラス委員だとかそんなことにかかわったことがあると思うんですが、私が直接まずお聞きしたのは、全員の皆さん、これで4校で30名ほどの方にお会いしました。
 そのやり方についてはそれぞれの学校に全てお任せをしておりますので、私は言われましたストーリーに従って自分の出番でお話をしたりするだけでございます。時間が長いとか短いじゃなくて、これについてもそれぞれ50分ないし1時間と学校のほうで決められてやっていただいておるので、あくまでも主役は生徒さんたちでございます。
 主役の生徒会役員の方々に、どうして生徒会に立候補したんですか。勉強忙しいんですね。それから部活も忙しいんですね。家のお仕事、お手伝いするのも忙しいんです。でも、みずから全員が手を挙げているんです。私はこれがすごいと思いました。私どもの時代と変わってないなと思いました。その理由は、自分たちが与えられた、先輩から与えられた学校をもっとよくしたい。そして、友達をもっと豊かにしてあげたい。そして、後輩にそれを受け継いでいきたい。何よりもこれまで自分たちを育ててくれた家族やとか地域の皆さんに御恩返しをしたい。そんなお声がたくさんございました。私は大変美しいことだと思いました。まだまだ小松の中学生は大丈夫です。
 ですから、我々がもっともっといろんな意味で彼らのことをケアしてあげたり、またいろんな施設を支援してあげたりすることによって、彼らの夢を実現していく、大きく羽ばたけるなと思いました。
 ほぼ全員が自分の進路について語りました。もちろん美術の世界に行く、学校の先生になる。いや、女優になりたいんだ、スポーツ選手になりたいんだ、お医者さんになる、看護師になります。はっきり言う方はたくさんいました。できれば最後に政治家になりたいという人もいらっしゃいました。それでいいんじゃないですか。そういうふうに自分の夢を語る。特に私のようにほぼ初対面に近い人間に堂々としゃべれることがこのみらいトークの一番の狙いでございます。
 同時に、彼らが期待している小松市はどんなものかということをそれぞれ聞かせていただきました。地域のことについても聞かせていただきましたが、その中で皆さん異口同音に、自分の住んでいる場所が好きだ、小松市を好きだ。こう言っていただいたことに対しては感謝しております。
 そして、その中で幾つかの要望も出たのも事実です。でも、ショッピングモールだとか、これを皆さん方が異口同音に言ったことではなくて、1人の方がおっしゃったこともございますし、別の意味でおっしゃった方もいらっしゃいますが、その中の一番のベースは何かということを突き詰めていきますと、小松をもっと有名にしてほしい。小松にもっと名所をつくってほしい。これから大学だとか就職したときに、小松を自慢できるものをつくってほしい。そういうようなのが彼らの心の叫びであったと思います。
 そういう中で私が持ってまいりましたプロジェクターで、これから今小松市が取り組んでいること、駅周辺がこう変わりますよ、小松の産業がこう変わりますよ、それから今4つのテーマで広告宣伝をさせていただいておりますが、こういうことが小松の自慢なんですよということをお話をさせていただきました。特に科学交流館については、皆さんやはり大変な期待をしておりまして、楽しみながら理科、科学を勉強できる。こんな場が身近にできること、そして自慢できる施設になることに対して、皆さん方は喜んでおられました。
 ショッピングモールをつくってくれと、そんなことも言われた方がいらっしゃいますが、決して私はこのみらいトークではそういうようなことが主流ではなかったと思います。
 そういう意味で、このみらいトークというのは私は大変よかったと思いますし、これからの残っている部分についてもこれまでと同じようなスタンスでぜひ臨んでいきたいなと思います。
 それから、議員から御質問ございました大和の跡地の話でございます。
 私、大和の経営陣とは友好な関係、緊密な関係を持っておりますので、何かおっしゃられましたけれども、そういう御懸念は間違っております。
 これから大和様も今幾つもプロジェクトを持っておられまして、香林坊本店のリニューアルを進めておりまして、客足も伸びてきておるわけです。そして、それ以外に旧富山のお店の跡地の問題、長岡の跡地の問題、新潟の跡地の問題、そして小松の問題、また片町の問題と、いろいろございます。そういった中で、それぞれ周辺の地権者の方といろいろとかかわりがあって、その中で区画整理事業の検討会だとかいうのも新聞に出ておりましたけれども、そんなものもやっぱり動き出しているということです。それぞれお持ちなのが一等地でございますので、私は当然しかるべきだろうと思います。小松におきましても一等地でございます。
 この問題についても私は看過しているんではなくて、じっくりと大和様とも話をしながら、あくまでも大和様の所有物件でございますので、大和様がまずスタートでございます。そこがどうお考えになって、それでその次にどうするんだということ。これは我々としては、自分たちがもしボールを投げられてきたらこうするんだという一応の考え方は持って、いろんなところと相談をずっとしてきておるわけでございまして、まずは大和様が自分たちで考えていきたいということは、最近会ったときもそうおっしゃっておられました。
 一等地でございます。ぜひ皆さん方とともに、そしてこれからの南加賀の中心のまち、しかもJR駅前の場所でございますので、ぜひいろんな方向が、大和様が提案されるのか、その後、次どうなるのかは別にいたしまして、近いうちに何らかの方向が出てくるんだろうと、そんなふうに期待を申し上げて、私のまず答弁を終わらせていただきます。

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◯議長(円地仁志君) 観光文化部長、岡山敏弘君。
   〔観光文化部長 岡山敏弘君登壇〕

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◯観光文化部長(岡山敏弘君) おはようございます。
 川崎議員の小松空港の活性化についてお答えいたします。
 まず、北陸新幹線開業に向けての取り組みについてでございます。
 「人・モノの集まる空港として拠点化を進め、引き続き「日本海側の拠点空港」としての役割を担う。」を目的といたしまして、平成23年度末に小松空港活性化アクションプランが策定されました。今年度新たに県におきましても小松空港活性化委員会が設置され、小松市長も地元代表の立場から委員として議論に参画し、積極的に提言を行っているところでございます。
 去る8月28日には、小松市も発起人となりまして航空乗継利用促進協議会が設立されました。市としてもこれまでも機会を捉え航空会社に要望を行っておりまして、さらなる制度充実や利用促進に向け、関係機関と連携をして取り組んでいくものでございます。
 そこで、主な取り組みの実績でございますが、MICEの増加に伴いまして国際線乗り継ぎ割引を航空会社に要望いたしまして、国内片道運賃が約5,000円になるサービスが平成22年10月から実現しております。それから、国内乗り継ぎ割引につきましても平成22年度に大幅に拡大し、国内最多32区間となりました。国際線利用者数も過去3年で約30%増加しております。上海便が週3便から週4便化、それから台北便が週2便から週5便化などが起因しております。また、国際貨物取扱量もカーゴルックスの北米便が就航したことにより、過去3年で30%増加しております。防衛省や小松基地、航空会社などへの国際線の拡充を初めとした要望活動についても関係団体と連携して取り組んでいるものでございます。
 今後は、羽田便について北陸新幹線開業後も一定の便数が確保でき、新幹線との競合で料金が低下すれば、加賀地域、福井エリアの航空機利用のメリットは増加するものと考えております。路線維持の需要の掘り起こしとともに、加賀地域への誘客対策に関係自治体と連携し取り組んでいく所存でございます。
 次に、国際線の拡充についてでございます。
 小松空港の国際線の拡充、空港ネットワークの充実は、本市の国際化を進める上で重要なテーマでございます。
 小松−台北便につきましても、昨年10月の週4便化に続く今月からの週5便化であり、今後、上海便も含め増便が期待されることから、関係機関と連携し、さらなる利用促進に取り組んでいくものでございます。
 なお、今回の小松−台北便週5便化の記念式典には、市長は別の公務があり副市長が出席されたものでございます。
 次に、東京にアンテナショップの設置についてでございます。
 現在、県と県内市町が連携し、東京にアンテナショップの石川県観光物産PRセンター、加賀・能登・金沢 江戸本店を開設しております。県では、アンテナショップの観光情報、それから生鮮食品を含む食材、それから伝統工芸品など情報を戦略的に発信するため、場所も含めて機能強化を図る旨検討していると聞いております。
 また、市内の生産業者、販売業者及び産業団体、その他当法人の趣旨に賛同する方で組織されています一般社団法人小松市物産振興協会では、出張アンテナショップとして県外への物産出張販売及び通信販売、ICTを活用したネットショッピングも行っております。昨年では県外で9件の出張販売のうち、首都圏では2件でございます。昨年から世田谷の区民まつりへも出店し、環境王国をテーマとしてトマトカレーなどを販売しているところでございます。
 今後も県と連携し、さらに小松の観光、それから食材、伝統工芸品などの情報を発信するため、市内物産事業者の出店の促進、PRの支援、それから情報発信などより一層取り組んでいく所存でございます。
 以上でございます。

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◯議長(円地仁志君) 経済環境部長、西野徳康君。
   〔経済環境部長 西野徳康君登壇〕

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◯経済環境部長(西野徳康君) おはようございます。
 私のほうからは、川崎議員からの1点目、企業、商業誘致についてのうち、企業に適した場所はということに関しましてお答え申し上げます。
 企業誘致の調査につきましては、企業誘致推進調査という形で進めております。これはこれからの時代を見据えまして、地質・地形調査を中心としたものではなくて、災害リスクだったり金融リスク、高齢化、グローバル社会の一層の進展等を考慮しまして、立地可能な産業分野の検討、設定、立地適地の検討、抽出、誘致及び適地整備に向けた方向性などをテーマとしまして、実績のあるシンクタンクを受託者として選定しまして作業を進めているわけでございます。
 現在、立地可能産業分野の抽出に向けまして、分野情報の整理、分析、企業ヒアリングに向けて作業を進めているところでございます。
 また、議員の御指摘ございましたけれども、あわせて検討が必要なのは住宅団地の話もございました。その前提となる調整区域につきましては、この見直しについては人口フレームあるいは産業フレームなど諸条件がございまして、国、県との都市計画法に基づく調整が必要だということがございます。
 そんな中で、住宅団地についてはこれまで既に小松市で住まいづくりを応援するための施策として小松市定住促進支援制度初め育てるということの不安を解消するための施策など、市民総がかりで働く、学ぶ、住む、楽しむ、こういったことを充実させたまちづくりに取り組んでいるところでございます。
 いずれにしましても、企業誘致推進調査につきましては今後作業を進めまして、スケジュールとしまして来年の2月末には最終報告できるように引き続き努めてまいりたいと考えております。
 以上でございます。

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◯議長(円地仁志君) 都市創造部長、藤田稔君。
   〔都市創造部長 藤田 稔君登壇〕

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◯都市創造部長(藤田 稔君) 私のほうから、企業、商業誘致について、イオンショッピングセンター誘致の御質問にお答えさせていただきます。
 小松市沖周辺土地区画整理事業は、地権者220名で構成された区画整理組合が施行する事業でありまして、施行面積につきましては29.9ヘクタールで平成19年度より開始され、現在事業中であります。平成26年度完成予定となっております。
 現在、商業エリアについては全て用地が契約済みとなっており、その中には仮契約であります大型商業施設も含まれております。出店予定総数は24店舗・事業所でございまして、そのうち19店舗・事業所が営業もしくは建設中となっている状況でございます。
 住宅エリアにつきましては約45%の住宅が建設されておりまして、現在、まちづくりが進んできているような状況でございます。
 大型商業施設出店予定地につきましては、商業エリア全体19.3ヘクタールのうち約50%に当たる9.4ヘクタールの区域であります。平成22年3月に、組合と出店企業が仮契約を締結いたしました。施設の着工につきましては、経済情勢や駐車場問題対策などで当初の予定がおくれているような状況でございます。着工、出店に向けて組合や地元、そして出店企業が調整しているところと聞いております。
 このような状況でありますので、出店企業より着工に向けた申請があれば、商工会議所の意見などをお伺いしながら、市としても必要な手続を進めたいというふうに考えているところでございます。
 何とぞ御理解のほどよろしくお願いします。
 以上でございます。

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◯議長(円地仁志君) 川崎順次君。
   〔18番 川崎順次君登壇〕

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◯18番(川崎順次君) 今ほど答弁をいただきました。
 私は質問の中で、きちっと聞き取りの中、通告聞き取りの中で市長に対しての質問を幾つか挙げてお伝えしてあります。その答えがなかった。非常に残念でなりません。
 幾つか再答弁をさせていただきます。
 企業誘致については、今ほど西野部長のほうから本当に前向きなお話をいただきまして、本当にありがとうございます。本当に大事なのは、企業誘致したときに、従業員の住宅、宅地の確保、これはやっぱり一番大事ではないか。これが人口をふやしていく第一の手段であるというふうに思っておりますので、西野部長には積極的に今後、東京へ帰るまでの間にしっかりとなし遂げていっていただきたい、そのように思っております。期待しております。
 みらいトークの質問であります。
 再質問でありますが、市長、余り小松の子供たちを見下したようなことを言っちゃいけませんよ。まだまだ大丈夫だ。もともと大丈夫なんですよ。そんなね、何とか目線で見たらだめなんですよ。
 やっぱり子供たちと、教育長もおられますけれども、今教育長とも話、きのう出たいじめの問題で出たということでありますけれども、やっぱり子供たちの夢。これは私も2月の中学2年生のあの会に出させていただいていますけれども、私は挨拶の中で、夢を持つこと、なし遂げること、なし遂げるために向かうことが一番大事だというふうにいつも挨拶をさせていただいております。
 小松の中学生はまだまだ大丈夫じゃなくて、大丈夫なんです。それをいかにもっと前進させていくことが大事なんであって、質問だってそれはしっかりと答えていたというのは、それは当たり前ですよ。何月何日に市長が行くんだから、みらいトークするんだからといえば、子供たちは一生懸命考えますよ。学校の先生も一生懸命つくり上げるわけでしょう。そうじゃないんですか。いきなり行って聞くわけじゃないんでしょう。そういうことは当たり前の話であって、これは答弁というよりも当たり前の話を聞いただけにしかすぎない、そのように思っております。
 この答弁については要らない。
 もう一つは、イオンのショッピングセンターであります。
 今部長のほうからお話ありました。私は市長に、この長年、イオンショッピングセンターが進出に向けて駐車場の問題、この問題については農転の判こを押すのは市長でありますよ。その誘致に向けての転用の判こをなかなか押さなかったからおくれているんですよ。それはなぜ押さなかったかということを聞いているんです。
 私は市長にはっきり言いましたよ。イオンの進出、賛成ですか、反対ですかと聞いておるんです。それはっきり答えてください。そうじゃないと次の質問言えないじゃないですか。
 そして、大和跡地についても、子供たちからこの4つの学校、私は資料をいただきましたけれども、みんな大和跡地、心配されておりますよ、子供たちは。
 それは今市長がおっしゃったとおりに友好関係にある、それは結構でしょう。ならばもっともっと早く進めていただきたいということ。スピード感を持ってやるって市長が言っているわけでしょう。もっとスピードを上げてくださいよ。もっとスピードを持って、そして大和跡地については近いうちに、今はやりの言葉ですよ、近いうちに。来年なのか再来年なのか、それも近いうち。あしたも近いうち。はっきりと示す。答弁する。それを求めております。
 ショッピングモール、賛成か反対か。
 もう一つ、イオンについては、やっぱり雇用の拡大。今も何十店舗進出しておりますけれども、私もいろいろ買い物等行きますけれども、大きな雇用の拡大につながっているというふうに思って、本当に感謝しているところでございまして、いろいろできました。見たことない、見たことないというか入ったことのないような店もいっぱいできました。今度は何か愛らんど萌寿じゃないけれども、愛ランド靴ができたということでありましたけれども、その靴専門店も大きな小松にいっぱいあるわけですけれども、進出していただいて、パートの方が多く働いておりました。本当に雇用の拡大につながっているというふうに思っております。しっかりと雇用、税収が見込まれる、こういう商業施設を一日も早く誘致することが大事なんです。
 来年、選挙があるからといって、中心市街地から推薦をいただきました。このことについても、市長として、市長としての判断が大事なんです。選挙目当てじゃないんですよ。はっきりと自分の意思で、自分の意思で考えてやってくださいよ。自分で決められる政治をやってください。それをお伝え申し上げます。
 次、小松空港の活性化についてでありますけれども、部長のほうから答弁いただきましたけれども、この新幹線の対応についてで、エバー航空が週5便化の記念式典になぜ出席できなかったのかとお聞きしたんです。市長、答えてくださいよ。なぜ欠席したんですか。もし答えないんだったら私のほうから言わせていただきます。新聞見ますと、関東小松同窓会の総会、懇親会があって、市長がそこに出席していたという報道がありました。
 市長、よく聞いてくださいよ。先ほども部長がおっしゃったように、今後、新幹線を見据えた中で、開業を見据えた上で、小松空港の活性化が非常に大事になってくる。小松乗り継ぎ分のこともそうですし、活性化検討委員会、市長もメンバーでしょう。なぜこのエバー航空の週5便化の初便の大事な大事な、知事も出席しているんですよ。みんな関係者出席しているんですよ。小松高校の同窓会から案内が来たからといって行くんであれば、森副市長、小松高校でしたよね。なぜ一心同体で副市長も小松高校ならば、私は小松高校関東同窓会よりも、今後の台湾、台北便の週5便就航初便の記念式典のほうが大事な大事な公務じゃないんですか。私はそう思いますよ。私が市長だったら真っ先に行きますよ。
 そういった中で、我々議会も今度台湾のほうと、彰化市と今しっかりと今後友好を進めていきたいというふうに思っておりますし、私も昨年、森元総理と一緒に台湾へお伺いさせていただきました。そんな中で外務省のほうからいろいろと向こうでお会いさせていただきました。
 八田與一さんの記念館については台南市でありましたけれども、台南市では小松とは本当に友好を結びたい。ぜひともエバー航空の1便を台南空港か高雄におりていただけるようにお願いしたいというようなお話でした。そういった中で、円地議長がしっかりと汗をかいて、松本日台文化スポーツ局長と何回かお会いさせていただいて、今度そういった友好を結んでいきたいという、積極的に議会としては動いておるんですよ。
 だから私は、市長、本当に小松の空港の国際化、小松空港の活性化を言うならば、小松高校の同窓会っていつでもあるわけでしょう。週5便の初便というのはこの前だけだったんですよ。ましてや1日1便にしようとしているんですよ。
 副市長もそうですよ。なぜそこで、私が小松高校の同窓会に行きますとなぜ言わないんですか。自分が行ってテープカットしている場合じゃないでしょう。そうじゃないんですか。小松高校出身2人もがん首そろえながらですよ。同窓会に行くなんてとんでもない話ですよ。
 聞くところによると公費だという話じゃないですか。我々、同窓会行くときは私費で行きますよ。私、自分の懐で行きますよ。東京であろうが大阪であろうが。秘書課に聞いたら公費で行ったという。同窓会に公費で行くこと自体も、この財政が厳しい折、私はちょっと考えて行動したほうがよかったんではないかというふうに思っています。
 もう一つ、東京のアンテナショップでありますけれども、このアンテナショップについて、私は東京都内のデパートでの小松産物の販売、展開を進めていくということも大事だということであります。
 先ほど市長の中学生みらいトークの中で、市長が今答弁で言っていたのは、小松を有名にしてほしい。小松をもっと活性化させてほしいというふうにおっしゃいました。私は、こういうチャンス、子供たちからいただいた要望、意見をすぐに取り入れてやる。そのためにみらいトークをやったんじゃないんですか。やっているんじゃないんですか。子供たちが小松をもっと有名にしてほしい。小松の産物をもっと積極的に展開してほしい。
 なぜ小松の道の駅にこの隊員カレーを置かないんですか。基地と共存共栄と言っているじゃないですか。小松の基地を全国に発信するために基地のカレーを売って何でだめなんですか。あれは小松市、国のお金でやったわけでしょう。JAがやったわけじゃないんでしょう。JAに運営管理をお願いしていますよ。積極的に展開していただいておりますよ。JAに対しては本当に感謝申し上げますよ。しかし、やはりしっかりそういった小松市民がつくり上げたもの、小松をPRしようとしているそういうものを、なぜ道の駅に置いて販売してあげないのか、そのことも市長にお聞きします。
 答弁よろしくお願いします。

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◯議長(円地仁志君) 市長、和田愼司君。
   〔市長 和田愼司君登壇〕

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◯市長(和田愼司君) ユーモアあふれるといいますか、ジョークを超えた再答弁をいただきました。
 まず申し上げておかなきゃいけませんのが住宅の問題でございまして、今回も条例提出をさせていただきました。やはり今の空き地の中で住宅を建てれないという場所がございまして、有力な場所でございますので、今回そういう意味で条例を外させていただくと。いわゆる柔軟に対応すると同時に、土地の有効利用をどうしていくかということが一番今小松市にとって大事でございまして、そういうようなことをたびたびいろんな会議の中で申し上げて、各担当部門のほうで今動いていただいておりますので、皆さん方からもまた積極的な御提案をお願い申し上げます。
 それからイオンについて、その駐車場で判こを押さない。これはもう全く事実でない話でございまして、まだ申請すら出てきてません。まだ地権者との話し合いもできてないわけでございますので、これはやっぱり手順を追って順番に出てくる話だろうと思っております。
 イオン様が、本来はもう二、三年前にオープンしている話ですね。これがおくれてきているのはいろんな経済情勢もございますし、イオンの中の経営方針の中のことでございます。
 先ほど都市創造部長が言われた中でそろそろという話が具体化しているというのも事実でございますので、我々としてはそれに合わせて必要な手続を支援をしていくということはさっき申し上げたとおりでございます。
 それから、エバー航空の話がございました。
 これは5便になるということは前々から決まっておりまして、今度週7便になるわけです。いわゆるこれが年内に近いということ、大変ありがたいことだというふうに思っておりまして、私もいろんな支援をしてきたつもりでございます。
 今回、関東地区、小松高校の同窓生に何か大変失礼な言い方をされていますけれども、3年に1回なんですね。開かれるのは。それに今400人の方が来られるということで、いわゆるふるさと会みたいなものでございます。欠席したこともありますけれども、歴代の市長も大体出ておられると。
 そこで、私は同窓生として出ているんじゃなくて、時間を与えられて小松市のPR、そしてまたそこにぶっさんやからお店を出しまして、ふるさとのいろんなものを販売をする、そのお手伝いをしに私は行っておるわけです。
 今回PRさせていただいたのは、科学交流館のビデオを見ていただいて、こんなふうに小松全体大きく変わりますよということで、同窓生の先輩、後輩も含めて、大変皆さん方感激をしておられました。ぜひ今度行きたい、こんなお声でございました。いわゆる自分が行って、じかにお話をする、また小松の物産を販売するということで、そのふるさと、同窓会の中でのぶっさんやの売り上げも十数万円あったというふうに聞いておりまして、いわゆる売上的にはいろんなアンテナ、出店ショップやりますけれども、大きいほうだったというふうに思っております。
 そういうことでございまして、これはぜひそちらのほうも大事な要件ですということです。これからの交流社会の中で、やはり一番のファン層は小松市出身の方々だと私は思っています。その人たちに、もちろん地元の人が小松を愛して、そして小松から今それぞれ違うところでお住まいになっている人がさらに小松を応援してくれる、こういう体制を築いていくことも大事でございまして、今回そういうことで副市長に代理で出ていただいたということでございます。
 それから、アンテナショップの話がございますが、今回、県も大幅に見直すということになっています。私どももその中に我々小松市としてお金を出して小松の物産を置いていただいておるわけでございまして、今回、店が大きくなれば、さらにたくさん置けるんだなというふうにございます。そういう今、これから検討会が始まるわけでございますが、その中で小松の物産をどれだけたくさん置いていただけるのか。そんなことも含めて、ぜひ応援をしていきたいなと思います。
 きのうもお話しさせていただきましたが、中日本高速道路株式会社、そこがサービスエリアに雑誌を置いていただいておるわけでございまして、これは東名高速だとか名神だとか東海北陸道、北陸自動車道だとか、それから中山道ではないですね、そこも含めましてたくさんサービスエリアがございます。そこに雑誌を置いていただくんですが、両開きで小松のPRをしていただくことになっていまして、これが7万部もあるんですね。それでお金が3万円ちょっとなんです。掲載料が。大変安うございまして、これは年3回で、だから10万円ほどですね。それで年間21万部ですから、1部、今はないですけれども50銭、0.5円ですね。だからそういう意味で非常に安くて効果がある。また、アンテナショップにもその雑誌を置いていただいているんですね。石川県だけじゃなくて富山とか福井にも置いていただいていまして、そういう意味では私は広告宣伝担当しているメンバー、いいところに目をつけてくれたなと思っています。こんなことを、ぜひ皆さん方からもまたいろんな情報を頂戴して、この小松をぜひPRしていきませんか。
 それから、道の駅の話のどういった商品を置くかは、これは私の話ではございませんので、JA小松市様に全面的に営業をお願いしております。どんな品ぞろえをするのか、どういうお店と契約しているのか私は存じ上げません。ただ、売り上げだとか利用人数については大変興味がありますので、月々追っかけてはおりますが、内容についてはお任せをしているということでございます。
 よろしくお願いします。

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   ◇ 井 田 秀 喜 君

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◯議長(円地仁志君) 井田秀喜君。
   〔2番 井田秀喜君登壇〕

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◯2番(井田秀喜君) 午前中、二番手の自民党こまつ、井田でございます。
 今ほどの川崎議員の後で、ちょっと皆さん拍子抜けしてしまっているかもしれませんけれども、今回はスポーツに関する質問をちょっとさせていただきたいと思っております。
 それでは、24年第4回議会におきまして、通告に従いまして質問させていただきます。
 8月中に木場潟で全国高校総合体育大会、かがやき総体のカヌー競技が開催され、全国から多くの選手、関係者の方に小松にお越しいただきました。インターハイに引き続き、その後も関東学生選手権、全日本学生選手権、そして今月も日本ジュニアユース小松大会と、昨日まで日本選手権が行われておりました。
 各種大会で地元カヌー協会として運営にかかわり、各県の関係者やカヌー連盟の方から、木場潟は本当にカヌーのメッカ、運営力もあるし、何より位置的に小松は本当に来やすいと、励みになるうれしいお言葉を多くいただきました。しかし、協会だけではこのようなすばらしい成果をなし得ることはできません。本当に小松市の御協力に改めて協会として感謝を申し上げたいと思います。
 また、スポーツの祭典オリンピックにも松下桃太郎選手の応援にロンドンへ行ってまいりました。誤解を招かないように言っておきますが、全て実費で行っております。
 オリンピック会場はこれまで味わったことのない雰囲気で興奮の連続。あの会場で国の代表として日の丸を背負い、戦う姿に大変感動いたしました。皆さんも各競技で地元の選手の活躍に感動を覚えたのではないでしょうか。
 そこで、今旬のスポーツに関する質問をさせていただきたいと思います。
 3月に策定されました、(資料提示)こちらに持ってまいりました小松市スポーツ推進計画、これについて質問をさせていただきます。
 この中には、1ページ目ですが、各種目で活躍された、またされている小松市出身のトップアスリートの選手が紹介されております。中でもプロの選手はよいのですが、アマチュアの選手は大学や実業団、また大手スポンサーなどが応援されていれば比較的可能なことかもしれませんが、それ以外の選手は、世界大会などで活躍するには金銭面など生活の基盤が整っていないとなかなか本領を発揮することが難しいのというのが現実であります。
 そのような中で、今回、オリンピックに出場された選手は4年後のリオデジャネイロも十分に狙える世代であります。各種団体、個人の努力も大事ですが、ここにあります「スポーツ王国こまつ」と書いてあります。スポーツ王国こまつとしてトップアスリートを支援するためのお考えはありますか。よろしくお願いいたします。
 このスポーツ推進計画の中でも、トップアスリートの輩出、スポーツアスリートキッズの発掘と、小松市の今後の課題となっておりますが、今後次世代を担うトップアスリートの発掘のための具体的な施策はどのようにお考えでしょうか。
 さきにも申しましたように、海外遠征など現実は非常に厳しい状況であります。経験を積むために強化トレーニングや試合は必要です。例えば提案ですが、中国、韓国、台湾など小松空港の国際線を活用した国際大会の誘致や新規大会、また国際的なトレーニングセンターなどを小松市に整備するなど、本気の姿勢をスポーツ王国こまつの国王といいますか市長としてトップセールスをしていただき、実現することはできませんか。
 全国規模の大会で選手、関係者はもちろんですが、観戦のために多くの方が小松市内に宿泊されています。10年ビジョンにも書かれておりますが、交流人口の拡大にも十分合致することと思います。
 駅前のイベントもいいかもしれませんが、実際に私も何度か顔を出しますが、どのイベントに行っても市の職員がふだん着で参加している。強制動員型のこんな現状よりは、はるかに効果があると思いますが、いかがでしょうか。
 地元の声援を背に夢を追い求めるアスリートのためにも夢のある御答弁を期待しております。
 次に、学校における運動・スポーツの充実という項目もあります。ここに記載されている内容は文科省の学習指導要領やスポーツ振興基本計画、また県の石川の教育振興基本計画にも同じような文言が記載されておりました。こちらはインターネットでも普通にとることもできるんですが。
 小中学校は義務教育ですから、こういうことはよくわかります。しかし、スポーツ王国こまつと銘打っているわけですから、紙面に書き切れない小松市独自の案があるからわざわざ小松市スポーツ推進計画を策定され、ここに記載してあると思いますが、いかがでしょうか。独自案もなくただ記載しているだけでは、市長がよくおっしゃります「3ム」の無駄に値するんではないですか。
 私と同じ小中学生の子供を持つ保護者、そして市民の方々も、今回これを見せたところ、小松市の独自案というものに真剣に期待をされておりました。これは小松市のスポーツ振興計画ですから、他市にはなく周りから「小松の学校はいいな」と言われ、他市との差別化を明確にされ、具体的にわかりやすい施策をお示しください。
 答弁は部長になっております。どうぞよろしくお願いいたします。教育長でしたね。ごめんなさい、教育長ですね。
 最後の質問になりますが、一部脱字がございましたので訂正をさせていただきます。
 通告書に「利用状況が限界に達している」という言葉の前に「一部」という文言が抜けておりました。これは全ての施設が限界に達していると誤解を招く通告になりましたことをこの場でおわび申し上げます。申しわけございませんでした。
 それでは、改めて最後の質問をさせていただきます。
 地域スポーツ団体の体育施設の利用状況が一部限界に達している中で、今後の対策について質問をいたします。
 現在私は、第一校下学校体育施設指導員をさせていただいております。我が第一校下の現状は、現在定期的に利用中の12団体以外はほぼ体育館の利用ができない状況となっております。私自身も所属する団体でも利用が困難な状況で、満足な練習ができていません。どうしても練習を行いたい場合は、使用団体同士で話し合っていただき、施設を合同練習などで共有していただいたり、他の校下の団体との合同練習で対応をしていただいております。
 そこでお尋ねいたしますが、現在は中学校の体育館を利用することができませんが、なぜできないのか理由をお聞かせください。
 中学校の部活動は試合が近いなど理由がない限りは、健全育成の観点からも、これは時期にもよると思いますが、19時から19時半には帰宅させるべきです。私が子供のころは19時以降に帰宅した際は、父親にひどく怒られたことを思い出します。中学生が夜間に徒歩や自転車でうろうろと帰宅させるということには問題があると思います。
 また、利用を求める社会人の使用時間は、お聞きすると19時半から22時までと皆さん大体おっしゃっております。
 また現在、体育館の使用時間も原則21時までとなっておりますが、実際は主婦の皆さんは夕食の準備、また後片づけが終わってからの練習参加。お勤めの方は仕事が終わってからの練習ということになりますので、利用時間の延長というものもあわせて検討していただけませんか。
 これはもちろん近隣住民に対する配慮というものが必要だと思いますが、ぜひスポーツ推進計画の中にもありますように気軽にスポーツを楽しめる環境の整備・充実とありますので、充実を図り、市民のニーズにお応えをください。
 昨日の実際各議員からの質問の後の答弁を聞いていましたけれども、全く答弁になってない。先ほどの川崎議員の答弁にも答弁になってないようなことが多々見受けられました。決して今回、私の質問もそうですし、皆さん議員の質問もそうだと思いますが、特別なことを聞いているつもりはありません。毎日、市役所内で行っていることを質問し、わかりやすく答弁を求めているわけですので、議会用に決して構えて答弁するようなそういうことは避けていただきたい。
 今回、スポーツ一色で質問させていただきました。正々堂々とフェアな答弁をよろしくお願いいたします。
 以上、質問終わります。

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◯議長(円地仁志君) 教育長、坂本和哉君。
   〔教育長 坂本和哉君登壇〕

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◯教育長(坂本和哉君) それでは、井田議員の質問に対しまして、学校における運動、スポーツの充実という部分についてお話しさせていただきます。
 学校における運動、スポーツの役割というのは、年齢に応じて、また子供の発達段階に応じて調整力あるいは敏捷性、柔軟性等、バランスよく子供たちに身につけさせること、そして運動に対する基礎を培って心身の健全な育成を図る、これが学校における体育の目的かというふうに考えます。
 現状としまして、体育の授業につきましては、学習指導要領に定められているものに従って年間指導計画を立てて実施をする、これは今議員の御指摘のとおり、国、県のその流れの中で特段変わったことをするわけではございません。
 ただ、今議員の御指摘のあるように、御指摘というか質問にありましたように、小松市独自のものはということで考えますと、授業内容そのものには特段変わったものはございません。ただ、小松市の体育研究会としまして、この間、もうこれ20年以上になりますか、子供たちに意欲を持って授業に取り組む。ただ単に時間の間、体を動かして終わりというのではなくて、なぜこの運動が大事なのかというような意識づけをしっかりと図って、この間、体育の授業を進めてきたように感じております。
 それから、授業そのものはそういう形ですけれども、あと教育委員会としましては、体育の施設に関しまして耐震化工事等につきましては着実に進めることができまして、今後は設備につきまして、例えば遊具であるとか鉄棒であるとか、そういう老朽化したものについて順次撤去し、計画的に整備していきたいというふうに考えております。
 それから、これは蛇足になりますけれども、本市の子供たちの体力的な現状につきましてですけれども、毎年行われている体力測定等の中で本市の子供たちの様子を見ますと、小中学生ともほぼ県の平均並みを維持していると。ただ、詳しく見てみますと、一部女子の持久力についてはちょっと弱いかなと思われる面もありました。そういう面につきまして、各学校では現在、調査結果をもとに、授業あるいは休み時間あるいは特別活動等いろんな時間を使いまして、その弱点の補強に努めているところでございます。
 それから、これは教育委員会独自というわけではございませんけれども、本市の小学校体育協議会等の授業の中では、器械運動競技会あるいは相撲教室、水泳記録会、また隔年ですけれどもサッカーとバスケットボールの競技会等を行って、子供たちの意欲と技術の向上に努めているところでございます。
 それから、中学校体育連盟の主催で相撲大会等についても毎年行っているところでございます。
 一方、部活動についてですけれども、各学校ごとに歴史と環境に応じた種目を設定して活動を行い、また学校の部活動だけではできない部分につきまして、各協会の協力を得まして校内の部活動以外の種目でも社会体育として練習に励み、成果を上げていただいているところでございます。
 今後の取り組みとしましては、体育の授業あるいは部活動を通して体力の向上、そして生涯にわたって運動に親しむというような資質、能力を育んでまいりたいというふうに考えております。
 そのためには、教員の指導力の向上が必要であるというふうに考え、大学教官あるいは教材の作成委員等の専門家を招聘した研修会等を開催していきたいというふうに考えております。また、部活動の外部コーチの派遣も積極的に活用して部活動を活性化させていきたいというふうに考えております。
 以上です。

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◯議長(円地仁志君) 観光文化部長、岡山敏弘君。
   〔観光文化部長 岡山敏弘君登壇〕

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◯観光文化部長(岡山敏弘君) 井田議員のトップアスリート、スポーツアスリートキッズの輩出に対する取り組みについてお答えいたします。
 先月行われましたロンドンオリンピックでは、小松市在住の3選手が大健闘いたしました。この3選手が今後も競技を継続すれば、これまでの実績から各競技別の全日本強化指定選手となり、ナショナルチームに所属し、先端的かつ専門的なトレーニングを受けることができることとなります。
 小松市におきましても、次回のリオデジャネイロのオリンピックに向け、これまで以上に関係団体と連携し、市民挙げて応援していきたいと考えております。
 また、全国それから国際大会に出場する選手につきましても、今後も派遣費の支援を行っていくものでございます。
 次に、ジュニアの選手の育成についてでございます。
 小松市では平成22年度からジュニア選手育成のための医科学サポート対策を北陸体力科学研究所と連携して推進しております。小学生から高校生まで、スポーツ医科学、トレーニング、栄養、メンタル、スポーツ障害の予防など、成長段階に応じて、毎年500名以上の選手をサポートしております。
 また、小松市体育協会主催によるスポーツ指導者研修のスポーツ活動のリスクマネジメントを開催しております。これらは指導者が正しい認識を持つことで、けがの少ない現場指導につながっていくものでございます。これも毎年150名の参加がございます。
 将来の小松のスポーツ界を支えていく人材を育成し、世界に通用するトップアスリートを輩出できるよう力を注いでいきたいと考えております。
 次に、スポーツ交流についてでございます。
 市として各種大会の積極的開催、スポーツ合宿の誘致の推進を進めております。この誘致ですが、市のホームページでスポーツ交流広場やスポーツ合宿のPRをしておりますし、関東、関西の大学部活動及びサークルに対して、昨年は180件、ことしは350件、合計530件のメール等の配信を行っております。また、施設管理公社とも連携いたしまして、新規団体の発掘やリピーターの確保に努めているところでございます。それによりまして、昨年度は約1万人でしたが、今年度1万5,000人、1.5倍の合宿の利用が見込まれております。
 今後もスポーツ振興を担う関係団体と連携、協働し、一丸となってスポーツ推進計画を展開していきたいと考えております。
 以上でございます。

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◯議長(円地仁志君) 教育推進部長、中西肇君。
   〔教育推進部長 中西 肇君登壇〕

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◯教育推進部長(中西 肇君) 井田議員の地域スポーツ団体の体育施設の利用状況が一部限界に達しているが、今後の対策はという質問にお答えいたします。
 初めに、中学校の開放がだめな理由はどうだということでございますが、小中学校含めまして小松市立小学校及び中学校の体育館の開放に関する規則というものに従いまして開放しております。小松市におきましては、まず小学校の体育館の利用を中心に、それから中学校につきましては地区体育館がございますので、地区体育館ということで、その2つを中心に市民スポーツの振興ということを中心にしてまいっております。
 中学校の利用につきましては、芦城中学校、それから板津中学校につきましては御存じのとおり開放しております。その他の学校につきましては、授業や部活動等の学校教育活動に支障のない範囲でそれぞれの場合によって学校長の許可で使用していただいております。
 今後につきましては、中学校の体育館につきましては、スポーツの振興や活性化の観点から開放を推進してまいりたいと考えております。
 なお、開放に当たりましては、管理運営の指導員、それから学校開放協議会の設置など、必要な小学校の開放に関する仕組みや、それから地区体育館の運営方法等との整合性を図りながら、施設の適切な管理や利用者の調整などが行えるよう進めてまいりたいと思います。
 それから、時間につきまして御質問がございまして、本年4月から、地域の協議会等の御理解があれば9時半まで認めるということで既に延長しておりますので、またその辺御理解よろしくお願いしたいと思います。
 以上です。

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◯議長(円地仁志君) 井田秀喜君。
   〔2番 井田秀喜君登壇〕

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◯2番(井田秀喜君) それぞれ御答弁ありがとうございました。
 そしたら1番と2番、学校における運動、スポーツの充実ということで、教育長に再質問させていただきます。
 今ほどの答弁でありますと、小松市独自の案というのは特にないという認識でよろしいですか。実際に今おっしゃられる内容は、先ほども申しましたように、国、文科省、県のほうで同じ文言が全て記載されているんです。特別、小松市としての独自案というのはないというふうに受けとめればよろしいでしょうか。実際、相撲大会だとかというのもありましたけれども、要するにそれ以外のものをわざわざあこに記載されているんで求めているんですよ。あれだったら別に書く必要がない。別に書かなくたっていいじゃないですか。県にも出ているし、国からも出ているし。小松市の推進計画としてわざわざあこに記載するわけですから、何かあるんだろうと我々市民とすれば期待するんです。だって、文科省でも出している内容、県でも出している内容と同じなんですよ。内容。
 まあ、聞きます。独自案はないということでよろしいですね。先ほどの答弁までのレベルでしかないということで再度お答えください。
 それともう一つ、体育館施設に関する質問ですが、今後、学校長のほうと、そういった協議会のほうと、直接話し合いをしていけばお借りできるというふうに認識しておけばよろしいでしょうか。
 御答弁よろしくお願いいたします。

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◯議長(円地仁志君) 教育長、坂本和哉君。
   〔教育長 坂本和哉君登壇〕

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◯教育長(坂本和哉君) 今、井田議員の再質問の小松市における学校体育の中での独自案はないのかという御質問だというふうに感じますけれども、強化そのものについての特別なことはございません。強化そのものについては。ただ、先ほどちょっと紹介ありました小学校体育協議会あるいは中学校体育連盟、そういうところの活動の中に独自のものがあるということ。
 それと、施設設備に関して充実させていこうという方向を持っているというところで御理解ください。
 以上です。

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◯議長(円地仁志君) 教育推進部長、中西肇君。
   〔教育推進部長 中西 肇君登壇〕

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◯教育推進部長(中西 肇君) 井田議員の再質問にお答え申し上げます。
 中学校の体育館の開放に当たりましては、各施設で指導員の選任と、それから運営協議会の設置をお願いしたいと思います。その後に学校長等とお話ししていただいて開放の方向にということでございます。
 それから、先ほど答弁で9時30分、21時30分ということを申し上げましたが、20時を超えない範囲で地域の方々が同意ということでございますので、よろしくお願いいたします。
 以上です。(「違う。22時や」と言う人あり)
 22時を超えない範囲ということで。
 申しわけございません。

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◯議長(円地仁志君) この際、午後1時まで休憩いたします。

      休憩 午前11時52分

      再開 午後 1時00分


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◯議長(円地仁志君) 休憩前に引き続き会議を開き、質疑・質問を続行します。

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   ◇ 高 野 哲 郎 君

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◯議長(円地仁志君) 高野哲郎君。
   〔10番 高野哲郎君登壇〕

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◯10番(高野哲郎君) 質問2日目、午後のトップバッターを務めさせていただきます。高野でございます。よろしくお願いいたします。
 平成24年第4回定例会におきまして質問の機会を得ましたので、通告に従い質問させていただきます。
 まず最初に、北陸新幹線金沢開業を見据えた小松市の観光誘客策について伺います。
 現在、私は石川県が開催しております観光おもてなし塾に参加させていただいております。ホテル日航金沢チーフコンシェルジュの方や和倉温泉加賀屋客室係教育リーダーの方の現場での経験談などを、おもてなしの心遣いのお話を拝聴させていただいております。
 その中で県の観光推進課から、首都圏誘客500万人構想の説明がございました。内容を要約いたしますと、まず新幹線の輸送能力は、東京−長野間が現行のまま運行された場合(現在、上下54本が運行中でございますが)、年間1,200万席(片道600万席)で、東京−金沢間の時間短縮がマイナス79分とされております。三大都市圏(首都圏、関西圏、中京圏)が時間距離で石川から等距離になることが示されております。
 また、平成23年の観光誘客数は、首都圏からが232万人、関西圏からが252万人、中京圏からが213万人となっており、一見均等に来県していただいているように思いますが、それぞれのエリア人口の多い少ないがございます。エリア人口に対する入り込み客数の比率を挙げてみますと、首都圏からは人口の5.7%、関西圏、中京圏からはそれぞれ12.6%、14.2%のお客様が来県していただいております。
 県では、新幹線開業によって首都圏のエリア人口に対する誘客数の比率を関西・中京圏と同程度に引き上げることによって、首都圏からの誘客数を500万人と目標設定いたしております。
 この目標設定は、それほどむちゃな数字ではなく、十分達成可能な数字であると考えます。首都圏エリアには年間250万人もの新規のお客様がいらっしゃるのでございます。
 小松の全国発信という言葉はよく耳にいたしますが、事新幹線に関しましては首都圏オンリーの広告宣伝、プロモーションが必要ではないでしょうか。いかに小松に行きたいと思っていただくのかが重要です。国、県との連携も大変重要でございますが、JR各社や旅行代理店の皆様にも協力を仰ぎ、小松への誘客に取り組むべきと考えます。
 市長の首都圏への情報発信のお考えをお聞かせください。
 次に、町内会リサイクルステーションについてお伺いいたします。
 今定例会で町内会リサイクルステーション設置助成の2次募集が上程されております。2次ということは当然1次があったわけで、1次募集で始まった事業の実績、町内の皆様の感想、小松市としてのメリットなど、現時点での事業の結果をお伺いいたします。
 今回の町内会リサイクルステーションの増設は、町内会のエコ活動の取り組みを大きくバックアップするもので、大いに賛同いたしますが、さらに一歩踏み込んで町内会限定ではなく、小松市民ならどなたでも利用ができて、多様なライフスタイルにも対応できるエコステーションの設置を考えてはいかがでしょうか。
 まざっていればごみ、分別されていれば資源です。(仮称)市民エコステーションに集まった資源は小松市のごみ処理のサイクルから外して、まさに資源として活用し、結果的に小松市のごみ処理の費用の削減にもつなげていく、そういう提案をしたいと思います。
 市民の皆様の環境意識の高まりに期待した少々粗っぽい提案かもしれませんが、エコステーションのさらなる増設に対して執行部のお考えをお伺いいたします。
 質問は以上でございますが、市長は昨日、来年の市長選挙への出馬とその決意を表明されました。
 市長は就任以来、小松が少しでもよくなるよう常にチャレンジし続けてこられました。来年の市長選は3年半前の選挙同様、チャレンジャーの気持ちを忘れず、多くの市民の皆様の期待にしっかりと応えていただきたいと思います。
 市長の再選を望む者の一人として一言エールを送らせていただきまして、発言を閉じさせていただきます。
 ありがとうございました。(拍手)

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◯議長(円地仁志君) 市長、和田愼司君。
   〔市長 和田愼司君登壇〕

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◯市長(和田愼司君) 高野議員の御質問に対して、首都圏に向けての発信については私からお答えをさせていただきます。
 本議会におきましては、同じ趣旨の御質問を多々頂戴をいたしました。きょうの県議会も開会になりましたが、谷本知事様はやはりそのPRが大事だと、そういうことをおっしゃったというふうに聞き及んでおります。
 小松にとりまして、新幹線金沢どまりではないと、これも大きなチャンスであると同時に、国際空港、小松空港を利用したいろんな出入りがもっともっと多いようにということで、この3年進めさせていただいたわけでございます。
 先ほどの質問にもございましたが、いろんなふるさと会がありまして、全部出席かなわないわけですが、出ましたら積極的にPRをさせていただいておりまして、今週の日曜日の東京の高校関係のふるさと会では、早速こんなお話を聞かせていただきました。定年になったので、これから東京と小松と半々に住みたいと。そして、家族も連れていきたい。また、そこに友達をぜひまた呼んでいきたい、こんなお話を直接伺うことができました。そういう意味では、やはり元ふるさとの人たちにとりましてはこの小松というのはやはり魅力あるところなんだろうと、そんなふうに思った次第でございます。
 このようにいろんなふるさと会、また学校関係のところにもいろいろと今PRをさせていただいておるわけでございます。
 そして、これまでも東京関連といいますか、全国からの人を呼ぼうということでいろんなサミットをやらせていただきました。義経・弁慶サミットだとか寺町サミットだとか、ことし、この今月末には奥の細道サミットを行いますし、来年の春には全国さくらシンポジウムがあるとか、そして来年の秋には産業観光フォーラムと、そのほかにもさまざまございまして、こういったことを矢継ぎ早にやりながら、ただ人に来てもらうんじゃなくて、こちらに来ていただいたときに、例えば奥の細道だとか桜だとか、そういうテーマごとにこのまちをどうつくり直していくんだということを市民の皆さんとともにやっていくということが私の主眼でございまして、1回ぽっきりのサミットをやっているんではありません。
 このように、桜一つにしてもレベルアップをどうするのかということをこのまま進めていこうということでございまして、これはレベルが上がればより多くの人たちに感動を与えると。そしてまた地元の人たちも満足するということでございますので、ぜひ皆様方におかれましても御出席のほどをよろしくお願いしたいと思います。
 それと、大学の合宿関係、これを大変進めてまいりまして、年々倍増しているということでございます。特にカヌーの方々は別に勘定させていただいておるんですが、大変カヌーも、ことしは8月、9月と続きまして、小松市カヌー協会の皆さんだとか学校関係の皆さん、本当に大変頑張っていただいた。そんな成果が、きのうも主催者の方が来られまして、満足してお帰りになられました。
 これからもやはり一つ一つのそういう合宿だとか大会を大切にしていくことが、いずれ新幹線が来たからどうだということではなくて、この小松市を愛していただけることになるんだろうと思っております。
 そしてさらには国連大学との関係では、今、日用杉を使ったティーハウスがつくられようとしておりまして、11月にはオープン式がございます。そして、この小松といいますか日用杉、かが杉を国連大学がPRをしてくれるということでございまして、林業関係の方にとりましても、また里山にとりましても大いなるプラスだろうというふうに思っています。
 それから、九谷焼のいろんな全国展開をしておりまして、昨年は三代徳田八十吉様の展覧会を全国回りました。今回は加賀赤絵展ということでございまして、この赤絵というのは本当に九谷焼の中でも50年間輝き続けた大変すばらしいものでございまして、これを京都、名古屋、東京、大都市圏と小松でやるわけでございまして、これも小松に九谷焼のこういうすばらしい赤絵があるんだということを東京の方に含めて認識していただく絶好の機会でございます。ぜひ大きな成果を出したいなと思っております。
 そしてもう一つ進めておりますのが、大学との関係でございまして、金沢大学、北陸先端大学とは包括協定を結びましたが、それ以外の大学もたくさんございます。そしてまた、北陸先端大学だとか金沢大学は、全国との大学と交流をしていまして、そういう人たちをお招きして、ぜひこの科学交流館を使ってまたいろんなセミナーをやりたいと、こんな御要望もいただいておりますので、いわゆるあの手この手を使っていくということでございますし、来られた方が大きなメリットを得るように頑張りたいなと思っています。
 そして、今、最終を詰めておりますが、首都圏の修学旅行について実現しそうでございまして、これは1年以上前から働きかけておりまして、大手の旅行社経由でやっておりました。高校といいますか高等専門学校でございますけれども、その人たちがこちらへ来られて九谷焼の体験をしたり、里山ツーリズムをしたりというようなことで合宿に来られます。今のところ50名程度ぐらいの予定でございますけれども、そのような修学旅行というのも、通常行くのは海外へ行くかディズニーランドに行くかというようなことが多いようでございますが、真の意味での環境王国に来ていただいて、また歌舞伎のこまつの中の九谷焼というものを一つのテーマにして来ていただけるということは大変ありがたいことでございます。
 本格的なものは第1回目になりますので、ぜひ大いなる成果を出して、次のリピーターを獲得するように頑張っていきたいなと思います。
 以上でございます。

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◯議長(円地仁志君) 環境推進担当部長、谷口国泰君。
   〔環境推進担当部長 谷口国泰君登壇〕

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◯環境推進担当部長(谷口国泰君) 私からは、高野議員の町内会リサイクルステーションについての御質問にお答えします。
 現在、小松市において、「紙にバック、肩にバッグ、土にバック」を合い言葉に3−Back事業を展開しています。その一環として、市のリサイクルステーションを設置し、古紙リサイクル率の向上、可燃ごみの減量化を目指しています。
 平成22年度に育成町のこまつ育成会福祉サービスセンターに1号店を、平成23年度には符津町の小松サン・アビリティーズに2号店を開設しました。現在、3号店を検討中です。
 その実績ですが、ことしの4月から7月の1号店、2号店の古紙回収の実績は、2カ所合わせて月平均約14.2トンで、市全体古紙回収量の約8%を占めています。売却収入は月平均約7万円あり、費用対効果も出ています。
 一方で、小松市役所の庁舎では、6月にゼロエミッションを目指し、リサイクルステーションを設置しました。これにより、これまで焼却していたオフィスごみの約35%減量の効果が出ております。
 このように、リサイクルステーション設置の効果が見られることから、今年度から町内会へのリサイクルステーション補助制度を開始しました。1次募集は応募が3町内会あり、小松市環境審議会専門部会において2町内会が採択されました。さらにリサイクルの推進、ごみの減量化を進めるため、今後、町内会リサイクルステーション補助の2次募集を行いたいと思っております。
 燃やせばごみ、分ければ資源を町内会ぐるみで推進していくことにより、リサイクル率を上げ、可燃ごみを減らすことができます。また、これにより焼却にかかる費用についても同時に削減することができます。
 今後、町内会の自主的な活動がますます推進され、環境活動の拠点となり、エコの輪がますます広がることを目指して普及啓発を進めてまいります。
 以上です。

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   ◇ 浅 村 起 嘉 君

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◯議長(円地仁志君) 浅村起嘉君。
   〔7番 浅村起嘉君登壇〕

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◯7番(浅村起嘉君) みどりの風の浅村でございます。通告に従い、市政について3つの質問を行います。
 きのうは世界自殺予防デーでしたが、先駆けて先週土曜日にありました小松市いのちと心のキャンペーンには多くの方が参加され、小松市民に向けてのよい啓蒙活動になったと思います。私も学生時代に中学の友人を亡くしましたが、正月に会ったときに気づけなかったことが残念に思いました。
 部会の中で、理容組合がお客さんで変わったことがあれば連絡をするシステムをつくられたとの報告がありました。散髪をしているときの会話や様子から地域の顔なじみの方であれば気になることはわかります。自殺や虐待、いじめなど、高齢者や子供たちの兆しに気づくことができれば早く対応することができます。また、理容組合は警察と連携をして地域の安全を見守っておられるとのこと、ありがたいことです。
 高齢者に対する助成としては、はり、きゅう、マッサージや在宅の方の訪問理美容がありますが、新たに地域の散髪屋に出かけての理容についても考えてはいかがでしょうか。いろいろな方のお顔を見たり、散髪の間に話をすることは情報交換にもなります。
 社会参加促進のための老人クラブ活動やいきいきサロンには女性の方の参加が多いと聞いておりますが、男性の積極的な参加を促す意味でも、散髪をして頭も気持ちもさっぱりして軽やかな気分で外出をする機会をふやしてほしいと思います。理容への助成に対しては予算の問題があると思いますが、前向きに考えていただきたいと思います。
 続けて、2つ目の質問に移ります。
 9月になっても暑い日が続いています。ことしの夏も昨年と同じように電力不足が懸念され、節電への呼びかけがされました。連合でも昨年の同月の使用量を下回ると応募できるキャンペーンがありましたが、残念ながら我が家の8月の使用量は昨年を上回っていました。小松が日本で最も暑くなった日もありましたし、夜になってもなかなか気温が下がらず、昨年よりエアコンの使用が多かったようです。真夏日が続いていましたが、新聞の天気予報の最高気温を見たり、北電の電気予報の確認をしていましたが、需要が供給に迫る心配はありませんでした。
 先日の報道でも北陸3県の火力発電の状況も示されていましたが、供給余力が緊迫することもなく、予備率が8%を下回ったのは8日間だけでした。全国的にも節電の数値目標が解除されましたが、電力供給には余力があったとのことでした。
 北陸電力は後日、家庭での節電による具体的な効果について公表するとのことでしたが、小松市では太陽光発電の助成について補正予算が上げられているように利用が進んでおります。再生可能エネルギーへのシフトが行われていることが、この夏の電力状況にあらわれていると思います。
 大飯原発再稼働を国民の意思に反し拙速に決めたことに対し、本当に必要であったか疑問が残ります。直下断層の心配がある志賀原発についても再稼働は必要ないと言えます。北陸で原発事故が起これば、ふるさとのすばらしい海やおいしい海の恵みがだめになってしまいます。子供たちに残すものには原発は要りません。
 さて、大規模太陽光発電所(メガソーラー)についてです。
 再生エネルギーの固定価格買い取り制度が開始されたことから、石川県でもメガソーラーの建設が加賀市や内灘町で始まっています。先月、川崎市のメガソーラー施設を見学してきました。ごみ焼却灰の埋立地に川崎市と東京電力が建設したものです。現地は多摩川を挟んで羽田空港の対岸になります。
 そこで頭に浮かんだのは、小松空港も小松スカイパークの用地測量を実施するということでした。空の玄関の整備にあわせ、広い土地を活用したメガソーラー施設の建設は環境にも優しいものとしてよい目玉になると思います。空港周辺の住民の方もことしの夏はかなりエアコンを使用されたのではないかと思いますが、メガソーラーから電力を供給することは防音対策の一環として住民にはありがたいことです。
 加賀市のメガソーラー施設では実験棟も設置するそうです。北陸での太陽光発電の研究も進むと思います。小松市の学校以外の公共施設などでも太陽光発電の利用を考えてはどうでしょうか。
 さて、最後の質問になります。
 福祉文教常任委員会でも質問の内容に関することは発言させていただいていますが、皆様にも考えていただきたく本会議でも取り上げさせていただきます。
 4月に行われた全国学力・学習状況調査において、石川県を含む北陸の結果が全国でも上位であったことが先月報道されましたが、喜ばしいことと思います。
 そのときの社説には、市町村別結果の公表を検討してはとありましたが、私は反対の考えです。
 数値を目標とすることはわかりやすく、成果もはかりやすいものですが、例えば体を鍛えるトレーニングや陸上、水泳競技の記録などは、目標と結果がはっきりしており励みにもなります。しかし、学力調査の意義からはどうでしょうか。正答率の低い問題というのは子供たちがわかりにくい内容であるということなので、授業では時間をとって丁寧に教えるというように、その結果を指導計画に生かすことができます。また、昭和30年代と同じ問題も含まれており、当時と比較するということもできました。
 先日行った研修会では、神奈川県の議員の方からお話を伺いました。その町の結果は周りの市町村よりも悪く、躍起になって学校に対して学力アップの要望をしているとのことでした。調査では、地域の家庭での学習時間が短いとのことで、先生が子供たちに勉強をさせようとする余り生徒との関係が大丈夫かと心配もされます。
 行政として結果を生かすのは、地域の学習環境を整備したり小さいころから学習習慣を育むというように、子育て支援から長い目でよくしていこうとすることだと思います。この町のように拙速に結果を求めることになると弊害も生まれてきます。
 また、結果を上げるために過去の問題を事前に練習することは、高校入試のように合格という結果が優先される場合は問題を解くテクニックを磨く上で有効です。学力調査の趣旨である授業の改善に向けてのデータとして、本来の学力をはかることには信憑性を欠いたものになります。
 来年は、きめ細かい調査が予定されていますが、全国学力・学習状況調査についてどのようにお考えでしょうか。
 次に、全国的に問題となっていますいじめについてです。
 いじめによる自殺が続いたことには大変遺憾な思いです。小松市のいのちと心の部会では自殺防止の話し合いが持たれており、相談体制の周知が課題となっています。いじめで悩んだ子供たちが誰かに打ち明けることができなかったものか残念です。部会では、秋山先生が不登校についても調査の数字が上がってきていることは逆に信頼がおけることだと話されていました。
 いじめも不登校もゼロを目指す取り組みは大切なことです。しかし、これらはどこでも起こり得ることとしてアンテナを敏感にしていることが大事だと思います。
 先生をしていたときから心を痛ませていることがあります。私は小さいときから生意気でお調子者なところがありました。悪ふざけが過ぎて同級生を傷つけていたと大人となって反省をしています。そんな自分が先生をしていたり、いじめの質問をするのはつらいのですが、子供のことだったからとせずに、子供のときだからこそ人としていけないことをしっかり教えるべきだと思っています。
 埼玉県では生活保護家庭の不登校の生徒に教育支援をしています。福祉事務所のケースワーカーが家庭訪問をして高校進学のための学習教室への参加を勧めます。支援員やボランティアの指導により、高校生になった子が今度は中学生を教える手伝いをすることがあるそうです。
 昨日の吉本議員の質問にありましたが、関係機関の連携や地域ぐるみでということから、子供たちにかかわる多くの人で子供たちを見守り育んでいきたいものです。
 先ほどの川崎議員の中学生みらいトークの質問、答弁を聞きながら、少しつらくなることもありました。その話の中では、中学生が夢を語るという話がありました。大変すばらしい中学生のことだと思います。
 このように、あすのことを考えることができるということは本当に若いエネルギーを感じるものでありますが、逆にあすを考えると生きるのがつらくなる、そういう気持ちになる子供たちがいることに対して、何とか助けてあげたいという思いがあります。
 いじめや不登校もいろいろな状況や事情があります。人とのつながりを通して人の痛みや優しさなど知る心の成長が大切ですが、これらは数値ではかれるものではありません。
 学力調査は物差しの一つです。私はこれまでに勉強の成績はそれほどではなくても、みんなを元気にしてくれ、人望がある、すばらしい子たちにたくさん出会いました。社会人となり、いろいろな道で活躍している子供たちもたくさんいます。
 人も学校も数字ではあらわせないものがたくさんあり、大切なものがあると思いますが、いかがでしょうか。
 先生の評価も勤務時間の数字ではあらわせません。教育現場にタイムカードはなじまないという新聞社説がありました。6月県議会での質問を受けてのものです。
 教員の勤務は、家庭訪問や生徒指導のように学校を離れたり、突発的なことがあったり、持ち帰って行うことや外での研究や授業準備などもあります。また、部活動のように勤務時間後や休日に行う活動もあります。そのため、教員には一律に教職調整額が支給されており、労働基準法第37条の時間外労働における割り増し賃金の規定が適用除外となっています。このことから、給与は時間外勤務とは関係せず、勤務時間の記録がなされていないものと思います。
 3月議会の質問でも、金沢の友人の先生が突然死をしたことに触れました。明らかに過労が原因と思われても勤務時間の記録が残されておらず、出勤簿の押印だけが残されております。
 勤務時間がわからなければ、先生方の多忙についても現状を客観的に把握できないのではないかと思います。白山市では、独自にアンケートを行うことで勤務の現状を調べ、多忙解消に取り組んでいるそうです。
 県議会での教育長の答弁にあるように、平成18年の文部科学省の通知を受け、勤務時間の適正な把握に努めるよう、市町教育委員会に通知をしているとのことです。この通知では、労働安全衛生法上、勤務時間の適正な把握が必要としています。
 そして、平成21年の教職調整額の見直しに関する作業部会での資料では、労働法制上の責務として、公立学校の教員についても労働基準法第32条などから、管理職は教職員の勤務時間を適切に把握し、管理することが必要として出されています。
 また、労働時間の記録に関する書類について、労働基準法第109条に基づき、3年間保存することとしています。
 労働者としての教員の勤務時間に関して、使用者の立場からどのようにお考えでしょうか。
 以上で質問を終わります。
 御答弁よろしくお願いいたします。

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◯議長(円地仁志君) 市長、和田愼司君。
   〔市長 和田愼司君登壇〕

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◯市長(和田愼司君) 浅村議員からは3点、御質問を頂戴いたしました。
 学校に関連することは教育長、地域のセーフティネットについては市民福祉部長からということでお願いいたします。
 ことしも大変暑い夏でございまして、また各地に大雨を降らすとか、狭い日本でも地域によって大分様相が変わってきたなというふうに思いますし、この北陸においてもまた安閑としておられないんだと思います。そういう意味では、従来の自然現象といいますか、これはこれからももっと変わってくるということを考えながら、防災体制、いわゆる公助はもちろんでございますが、自助、共助をもっと高めていくということを今回の議会の中でもさまざまな御質問いただいたわけでございます。皆様とともに、ハード、ソフト、しっかりと高めていきたいなと思っております。
 御質問の電力状況でございます。
 まず、小松市役所で取り組んでおります節電について中間方向をさせていただきたいと思います。
 昨年は一昨年に比べますと、市役所の電気使用量、17%削減できたということは既に御報告をしてございます。そしてことしは、去年とことし比べて10%、丸2年間で25%減らそうという大きな目標を持って今進めさせていただきました。現状、7月と8月、2カ月でございますが、前年比8ポイント下がっているということでございまして、9月はそれをクリアして合計で10%は何とかいきたいなと思います。7、8の異常な暑さ、ほとんど市役所においてもクーラーをずっとかけっ放しだったということを考えると、何とかこの9月、涼しくなってほしいなという思いでございます。
 それから、いろんな公共施設にもっと利用をということでございますが、今、学校関連では8施設、太陽光発電を導入しておりまして、合わせて101キロワットでございまして、やはりいろいろ重ねていくと結構な数字になってくるなということでございまして、あわせて市民の住宅用におきましても既にこの8月現在で1,060件を超えて、ことしは間違いなく1,100件まで行くだろうと。その分の補正予算も今回提出をさせていただきました。
 あと2年間で1,500件まで少なくとも持っていけるなと思っておりますし、もう少し上乗せもできるかなと思っておりますので、この方策についてはまた担当部門で詰めさせていきたいなと思っております。
 今、小松市内でも民間の発電事業者が太陽光発電をやりたいと、こんな要望を出してきておりまして、場所的には市有地の中で空きスペースも結構ございまして、再利用ちょっと不可能な場所もございます。そんなところに今、こちらから御提示をさせていただいておりまして、そこでうまくいけば相当のやはり太陽光発電、いわゆる売電と言われておりますけれども、そんなものができるのかなというふうに思います。その大きなものができれば、また教育なんかで使えるのかなというふうに思っています。
 最終的には、こまつ環境プランというのがございまして、CO2の削減をもっとやっていかなきゃいけないと、こんなふうに思っております。
 東日本大震災という大変悲しい出来事以来、CO2の削減という言葉は日本国からほとんど消えてしまっているわけですが、これからも世界的に見て非常に重要なことであると同時に、小松市におきましてももっと目標値をしっかりと定めて、議員御指摘の自然再生エネルギー、この分野のパーセントももっと明快に数字を出していきたいなと、こんなふうに思っています。
 そういった中で、今2つ進めておりまして、一つ大きいのは、環境美化センターの焼却炉の建てかえでございます。平成30年度に完成ということで、今最後のワークをしておるんですが、これのごみの焼却で発生する熱エネルギーの再利用、これは間違いなくそういうシステムが入ります。その熱をどう利用するんだということがまた2次的、3次的に私は効果があると思っておりますので、このあたりにつきましてもまた議員各位の御意見を頂戴しながら進めていきたいなと思っております。
 それから、来年秋完成予定の(仮称)科学交流館、ここはいわゆる自然再生可能エネルギーのモデルにしようということでございまして、太陽光発電だけでも今10キロワットを考えております。それから、風力発電が1キロワットのものを4基、4キロワットでございますし、電気をためてリチウム電池に蓄電をして、また夜間照明に使ったりさまざまに使っていくということでございますし、当然雨水も再利用するとか、そして建屋の周囲には土盛りをして断熱効果を高めるとか、屋上緑化をして、これも断熱効果をするとか、いわゆるコスト的に見て十分対応できるものについては全部織り込んでいく。それがまた教育の場所になるんではないかなというふうに思っております。
 そんなことを繰り返しながら、小松市においても再生可能エネルギー、頑張っているねと、こう言われるようにしていきたいなと思っております。
 以上でございます。

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◯議長(円地仁志君) 教育長、坂本和哉君。
   〔教育長 坂本和哉君登壇〕

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◯教育長(坂本和哉君) それでは、浅村議員の学校における数値をどのようにとらえるのかという質問に関してお答え申し上げます。
 実は結論から申しますと、数字というのは非常に重要なものであって、ある一端を非常に正確にあらわすものである。ですから、学校において数字は欠くことのできない大事なものだというふうに考えております。
 私は、教員時代は社会科の教員だったんですけれども、暇さえあれば統計書、数字ばっかりびゅっーと並んだそれを見るのが趣味でした。統計書を見ながら、例えば山形県のサクランボがことしは何トンで、10年前は何トンでと、あるいは長野県のリンゴがどうであるとか、あるいは四日市の石油の精製がどうであるとか、数字を見ながら現地へ行くと、あ、このリンゴ畑がそうなのかというふうに、数字を現実のものとつなげて考えると、単なる数字が非常に夢や内容を持った膨らみのあるものになっていくというふうに私は数字を捉えております。
 で、今御質問のありました例えば全国学力・学習状況調査等に関するデータにつきましても、子供たちの現実をあらわす貴重な数字の一端だというふうに捉えております。ただ、それが子供の学力の全てであるとは申しませんけれども、重要な一端をあらわすものだというふうに捉えております。
 そこから、例えば本市の状況を見ますと、基礎的、基本的な知識、あるいは思考力、判断力、表現力というようなそういう実態の把握に関しまして、子供たちの記述の部分についての弱さ、それから基礎、基本についての多少の甘さというようなものが本市の子供たちの実態として浮かび上がってまいります。
 そういう中から、私ども教育委員会としましては各学校に、もちろん学校ごとのデータもありますから全て同じ取り組みというわけではないんですけれども、本市としての取り組みと、それから学校ごとの取り組み等、しっかりと検証しながら授業改善に生かしてまいっておるところでございます。
 その一端を申しますと、例えば思考力の弱さに関しては、考えながら書くというようなことを授業の中に取り入れる。あるいは授業の終わりに必ずきょう習ったことをもう一遍確認する、定着の時間を確保する。そういうような授業そのものの改善を各学校に指導しているところでございます。
 それから、過去の学力調査の問題をやらせているのはいかがという質問があったと思いますけれども、全国学力・学習状況調査で行われている問題というのは非常によく練られた問題で、子供たちが日常余り目にしない問題の設定になっているというふうに考えております。そういう意味で、過去の問題を解くことによって点数を上げるという意味ではなくて、物の考え方、感じ方をしっかりとその問題からつかみ取る。また、学校の教員に対してこういう問題で求められる力が今子供たちに求められる力なんだということを知っていただく。そういう意味でも過去の問題を学校でやるということは非常に有効なことだというふうに考え、実施しておるところでございます。
 冒頭申しましたように、これらの数字を、統計的な数字ではありますけれども、その背景をしっかりと分析、考察することによって、児童生徒の理解を深め、日常の生活に生かしていけるものだというふうに考えております。
 次に、先生にタイムカードは合わないかということで、教員の勤務時間の割り振りについてですけれども、教職員の勤務時間については各学校の実情に応じて校長が行い、週38時間45分の勤務時間をしっかりと見、時間外勤務については管理職がみずから確認する方法をとっておって、職務として必要な勤務時間は適切に把握しているというふうに捉えております。
 また、タイムカードについてですけれども、教員には絶えず研修、修養に励むということが求められており、児童生徒の発達に応じた的確な判断に基づく指導力が教員には求められております。教員の職務遂行による成果は、時間など目に見える単純な結果によっては計測できないという性質を持っており、また教員の勤務というのは各教員の自主性、自発性、また創造性に基づく職務遂行に期待する面が大きいので、そういう観点から、教員の職務にタイムカードを導入することによって細かな時間管理を行うことは適当ではないというふうに考えております。
 以上です。

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◯議長(円地仁志君) 市民福祉部長、中田豊司君。
   〔市民福祉部長 中田豊司君登壇〕

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◯市民福祉部長(中田豊司君) 私のほうから、地域のセーフティネットとして高齢者に理容の助成をという質問にお答えさせていただきます。
 議員御承知のとおり、全国理容生活衛生同業組合連合会におきましては、6月21日にゲートキーパー宣言が行われたと聞いております。ゲートキーパーとは、悩んでいる人に気づき、声をかけ、話を聞いて、必要な支援につなげ見守る人のことで、社会問題となっています自殺への対策として取り組まれたものでございます。お客様と約1時間にわたりまして定期的に接するという理容店の特性を生かし、身も心もすっきり癒やされる場所として社会貢献に取り組んでいこうとするものと聞いております。
 議員御質問の助成制度の拡充でございますけれども、現在、小松市で行っている高齢者への理容への助成につきましては、寝たきり高齢者の自宅への訪問理美容サービスを行うもので、在宅介護の支援という目的で実施しているところでございますので、御理解のほうをいただきたいと思います。
 ただ、本市におきましても高齢者の見守りが非常に重要な課題であるとの認識のもと、さまざまな事業に取り組んでまいりました。高齢者が体操を通じて健康づくりを行いながら、地域の中で交流を図っていくいきいきサロンにつきましては、現在206町内で実施いただいております。今年度からは、さらに閉じこもりがちな高齢者の参加を促進するため、75歳以上の高齢者やひとり暮らし高齢者、それから高齢者のみの世帯の方々へ参加の呼びかけをしていただく取り組みも行っております。
 また、民生委員さんにつきましても、日ごろから見守り活動を地道に行っていただいておりますけれども、見守りの対象世帯も増加しており、昨年度より民生委員さんとチームを組んで活動する地域福祉推進員の委嘱を行っておりますけれども、現在74地区で153名の地域福祉推進員さんに御活躍をいただいております。
 また、少しでも多くの高齢者にお出かけいただきたいということで、趣味活動などに取り組んでいただくために、外出機会の少ない男性に対象を絞ったおとこ塾の開催や、各種生きがい講座などを社会福祉協議会あるいは大和善隣館などさまざまな皆様の協力を得ながら開催しております。
 また、この4月から市内6カ所に開設いたしました高齢者総合相談センターも地域の見守りの拠点として訪問活動を積極的に行っておりますし、手渡しでお弁当をお届けする配食サービスなど、さまざまな見守り活動を行っております。
 県におきましても、今年度より地域見守りネットワーク事業を開始し、宅配業者、それから郵便配達員など高齢者と接触する機会の多い企業の協力を得ながら見守りを行い、心配な方、気になる方がいた場合には、各市町の窓口に連絡いただける体制づくりが行われました。
 本市におきましても、今後ともこれらの取り組みをさらに充実強化していきたいと思っております。例えば、いきいきサロンでは、より男性の参加しやすいメニューづくりや、それから高齢者総合相談センターと地域の方々とのネットワークづくり、それから地域福祉推進員の活動支援や災害時要援護者名簿登録の充実などを考えております。このほかにも、さらに効果的な取り組みがないか検討を重ねまして、さまざまな意見を参考にしながら施策を進めてまいりたいと考えております。
 なお、理容組合小松地区の組合員の皆様には、昨年6月21日に開催いたしました認知症サポート養成講座にも23名の方々に参加をいただき、認知症に対する御理解をいただきました。このようなことを踏まえながら、全国理容生活衛生同業組合連合会が各組合、支部において開催されます衛生順守運動講習会の中でゲートキーパー講習会を実施されるとお聞きしておりますので、県の協力もいただきながら支援をしてまいりたいと、このように考えております。
 以上でございます。

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◯議長(円地仁志君) 浅村起嘉君。
   〔7番 浅村起嘉君登壇〕

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◯7番(浅村起嘉君) 御答弁ありがとうございました。
 教育長に再質問をさせていただきたいと思います。
 御答弁の中にありましたが全国学力・学習状況調査、過去の問題を有効に活用しているというお話でした。実際の調査のほうは4月に行われるということですので、過去の問題の活用についても、どの時期に行っているのかということも大事になってくるかなと思います。そういう意味で、いいものであれば活用していただければと思いますが、そのところはまた今後の課題としていただきたいと思います。
 あわせて勤務時間のことも御説明がありましたけれども、1点だけ、勤務時間の記録に関しては一応どういうふうにお考えなのか。これもすぐに結論というわけに、現状を見ますとすぐにどうとかとなる問題じゃないかもしれませんが、今後のことも含めてお考えをお聞かせ願いたいと思います。
 それと、高齢者の方の理容の助成についていろいろ御説明をいただきました。
 おとこ塾ということもやられているのも様子もちょっと拝見したりしましたし、先週も市役所のエントランスで稚松校下の作品展で高齢者の方がたくさん来ておられました。来られる方は大変元気な方でしたねと僕は思っておりましたけれども、またそういうところにも少しでも多くの参加があればいいかなと思います。
 なかなか理容の助成は厳しいようですけれども、答弁は結構ですので、また今後ともいろいろと高齢者の福祉、私も見させていただきましたが、子供たちもそうですし、高齢者の方も本当に大切にしていかなければいけないと思いますので、ますます福祉の充実にお願いしたいと思います。
 それでは、再質問のほうは教育長のほう、よろしくお願いいたします。

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◯議長(円地仁志君) 教育長、坂本和哉君。
   〔教育長 坂本和哉君登壇〕

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◯教育長(坂本和哉君) それでは、浅村議員の再質問についてお答えさせていただきます。
 まず最初に、学力・学習状況調査の試験問題の過去問題についていつするのかという御質問だったと思いますけれども、実はここ6年分ぐらいですかずっとありますけれども、それらを今私どものほうでは全て教科ごと、分野ごとに分けて、例えばこの教科は中学校1年の1学期に習うね。この部分については2年のこの時期に習うねというふうな、どの時期にどの勉強をするのかということを、問題をその時期に合わせて編成し直してございます。ですから、これ過去問だよといって、せいのでやらすんではなくて、授業の中にこういうような問われ方をしているんだというような、国が求める力を授業の中に生かしていくという形で過去問題の活用に努めております。
 ただ、そういう中で全てが割り振り、国語の問題なんかは物によっては単元の中に割り振れないものもありますので、そういうものについては時間を見てすると。ただ、基本的に授業の流れの中で活用していくという方向で考えております。
 それから、2点目の勤務時間についてということですけれども、先ほど答弁の中で時間外勤務については全て把握しているというふうにお答えしました。
 多分、浅村議員のおっしゃりたいのは時間外以外の例えば部活動であるとか家庭訪問にかかわる部分であるとか、そういうところを御指摘の意図ではないかというふうに思いますけれども、その部分についてはまたこの後、関係の方面と相談しながらまた考えてまいりたいというふうに思います。
 以上です。

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   ◇ 新 田 寛 之 君

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◯議長(円地仁志君) 新田寛之君。
   〔5番 新田寛之君登壇〕

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◯5番(新田寛之君) 2日間の一般質問、最後の質問者となりました。お疲れのところと思いますが、通告に従いまして私からは2つ質問をさせていただきます。
 まずは、津波対策の指定避難所について、2点御質問をさせていただきます。
 これまでの当市における地震による津波の想定は、平成18年に石川県から発表されました能登半島東方沖を震源とする地震で最大津波高2.5メートル、到達時間67分、浸水区域なしでありました。しかし、平成24年4月、石川県発表の石川県西方沖を震源地とするマグニチュード7.44の地震が起こった場合の想定では、最大津波高5.5メートル、津波到達時間、最短で15分、浸水区域は海岸部はなしですが、梯川下流域の浸水懸念という非常に厳しい想定結果が出ました。これを受けて、6月補正でもありましたが地震・津波ハザードマップの再作成や標高表示板の設置に取り組んでいるところと思います。
 そこでお伺いいたしますが、海岸部でもあり梯川下流域でもあります安宅校下の指定避難場所は、安宅小学校、安宅中学校、西部地区体育館と3カ所ありますが、全て梯川左岸に位置しています。右岸には福祉避難所として特別養護老人ホームあたかの郷がありますが、指定避難所ではありません。福祉避難所です。右岸は安宅町の住宅密集区域であり、多くの住民が生活している地域であります。現状では、右岸の人が指定避難所へ避難する場合は、唯一の橋、住吉橋を渡って指定避難所へ避難するしかありません。もし地震が起こって住吉橋が倒壊した場合は川を渡ることができませんし、また橋が壊れなくとも津波がもし目前に迫っているときであれば橋を渡る勇気があるでしょうか。
 海岸部でもあり梯川下流域でもあります。安宅校下を分断する右岸と左岸、それぞれに指定避難所を設ける必要があると考えます。ぜひ、梯川右岸地域にも指定避難所を設置していただきたいと思います。
 もう1点、北陸自動車道への避難についてであります。
 3・11の東日本大震災の津波被害においても、高速道路が堤防となったり、避難場所となったり、高速道路を境に津波被害に大きな違いがありました。
 小松市の海岸線沿いを南北に走る北陸自動車道は、津波避難において大いに役立つものと考えます。津波に対する高さも十分にあり、また多くの人を避難させることが可能です。ふだんは当然ですが、高速道路上はもちろん、のり面はフェンスで囲われて立入禁止区域となっています。ぜひ、NEXCO中日本(中日本高速道路株式会社)と交渉していただき、北陸自動車道を指定避難所としていただき、数カ所程度、高速道路へ上がるための階段等の避難経路の整備、そして待機するための避難場所を設置していただきたいと思います。先進事例もありますので、ぜひ参考にしていただきたいと思います。
 通常は施錠し、担当区域の町内会長や公民館が管理するという形で対応できるかと思います。北陸自動車道を指定避難所とし、しっかりと安全を確保していただくことを要望いたします。
 津波の想定に関しては、安宅校下の住民は海岸部ということと梯川下流域ということのダブルのリスクを背負っています。十分な対策を講じていただくよう切にお願いいたします。
 2番目の質問に入らせていただきます。
 政府は、今国会中に赤字国債の発行に必要な特例公債法案が不成立となり、予算の執行抑制策として自治体への地方交付税4.1兆円の支払いを延期するという発表がありました。財政力の弱い市町村へは予定どおり支払うとするものの、都道府県分は支払いをおくらすという異常な事態となっております。
 地方交付税は、地方行政の運営上大変重要な財源であり、もしこれが滞るとなると自治体の行政サービスに支障を来す可能性が出てくると思われます。また、これを一般企業で例えるなら、一時的な遅延とはいえ支払いの滞りは不渡りや信用不安となる非常に重い事態であります。
 そこでお伺いいたしますが、このような状況下で、当市の平成24年度当初予算ベースの歳入総額415億8,000万円に対し、地方交付税は63億円でありますが、9月分の支払いは予定どおりあるとお聞きしておりますが、県への支払いがおくれることを鑑み、我々の市民生活に何らかの影響があるのかないのか、想定されることをお答えください。
 次に、臨時財政対策債についてであります。
 さきの3月議会でも杉林議員が質問されており、またこれまでも何人かの先輩議員が触れておりますが、さきの特例公債法案の不成立により地方交付税の支払いに遅延が生じたように、これまでの臨時財政対策債においても後年度に100%の交付税措置があるというものの、本当に信用できるのか非常に不安に感じます。
 私の臨財債に対する認識は、国が地方交付税として交付する財源が不足しているために、臨財債という形で起債し、後年度に補填するという認識ではありますが、しかしおもしろいことに、国の捉まえ方は「地方の一般財源の不足に対処するための特例地方債であり、その元利償還金に相当する額については、後年度地方交付税の基準財政需要額に20年(3年据置)で算入される」と書かれております。つまり国の財源不足であるということは一切言わずに、地方の一般財源不足に対処するためと言っております。全く国の都合のいいように書かれているわけでありまして、あきれてしまう次第であります。
 そこで質問ですが、まず臨時財政対策債発行可能額の配分方式の見直しが、現在、途中段階でありますが、平成23年度から段階的に人口基礎方式を廃止し、平成25年度には財源不足額基礎方式へ完全移行するわけでありますが、これにより当市の臨財債の発行可能額はふえるのか減るのか、依存度は上がるのか下がるのかをお答えください。
 現在、発行可能額の上限いっぱいまで起債しているとお聞きしておりますが、いつもにこにこ現金払いの地方交付税ならよいですが、20年の後年にわたって回収しなければいけない臨財債の依存度を上げることは、いささか健全ではない財政運営ではないかと思います。
 全国から集まる議員研修の間でもいつも話題になりますし、またその講師であります官僚天下りの大学教授でさえも口をそろえて臨財債の依存度は下げるべきだと言っております。あくまでも補填される地方交付税の分割払い財源であるという観点から、現状どおり発行可能額いっぱいまで起債し、市政運営をされるのか。または、やはり市債という扱いなのでマイナスとして捉え、起債を抑制し、税収に見合った市政運営をされるのか、もしくは逆に見合いの地方交付税として捉えているため、上限まで起債しないと市政運営を維持できないのか、市当局のお考え、今後の財政運営について御所見をお伺いいたします。
 現状の市政をグレートリセットする必要はありませんが、地方の仕事は地方の財布で、地方分権を推進する意味でも、自立する地域を目指し、市政運営をされることを願います。
 以上で私からの質問を終わらせていただきます。

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◯議長(円地仁志君) 総合政策部長、早松利男君。
   〔総合政策部長 早松利男君登壇〕

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◯総合政策部長(早松利男君) 私のほうからは、2番目の特例公債法案の不成立に関連する御質問にお答えさせていただきます。
 最初に、県への普通交付税9月分の支払い延期によりまして市民生活に何らかの影響はないのかというお尋ねでございました。
 国からの普通交付税の交付につきましては、毎年4月、6月、9月、11月、この4回に分けまして、総額のおおむね4分の1ずつの額が交付されております。
 今年度の一般会計、国の一般会計予算額は当初ベースで90兆3,000億円と聞いております。その歳入予算のうち2分の1近くの49%が国債でございます。この国債のうち、大部分86%余り、歳入全体の42%程度ですけれども、38兆3,000億円が特例公債、いわゆる赤字国債となっております。
 今回、国においては特例公債法案の成立の見通しが立たないという異例の事態となっております。これによりまして、歳入予算に計上されました赤字国債による収入が確保できないという事態となったことから、当面の予算執行の抑制方針が9月7日に、先週金曜日に閣議決定されております。それによりますと、普通交付税の9月分の交付については、都道府県へは予定額の3分の1の交付にとどめまして、残り3分の2については、このままの状態が続いた場合に10月、11月に残り3分の1ずつを交付することとなっております。
 なお、市町村に対しましては満額交付という方針で、議員の御案内のとおりです。本市におきましても、ちょうどきのう10日付で予定額13億5,700万円余りの満額が交付されており、直接的な影響は発生いたしておりません。
 今回の交付延期に伴う県における対応につきましては、現時点では把握できておりませんが、県の当初予算が5,200億円余りでございます。今回の延期分が216億円程度と想定されます。この入金が1カ月ないし2カ月おくれるということで、その割合は比較的小さいということを考慮しますと、住民生活に直ちに影響が出るようなことはないというふうに今のところ考えております。
 ただし、今後、法案の不成立がかなり長期化するような場合には、住民生活への影響も何らか懸念されますので、今後とも国の動向に注目してまいりたいと思っております。
 それから次に、臨時財政対策債についてであります。
 議員御案内のとおり、臨時財政対策債とは国の地方交付税として交付すべき額が不足した場合、財源不足によって交付できなくなった場合に、地方交付税額を減らしまして、その穴埋めとして地方公共団体がみずから発行する地方債であります。元利償還金の100%が後年度地方交付税で措置されるということとなっております。
 当初は、平成13年度から、当時5億1,000万円でございました。3年間の臨時措置として導入されておりましたが、それが現在まで期間が延長され、全国的にも残高が増加を続けております。昨年度末で全国で約36兆円とお聞きしております。
 本市におきましても、今年度末で残高見込みは151億円に達する見込みでありまして、一般会計の市債残高700億円余りと想定しておりますが、その2割以上を占める見込みとなっております。
 また、平成23年度からの3年間で段階的に臨時財政対策債の発行可能額の配分方式が従来の人口基礎方式から財源不足額基礎方式へと見直しされております。本市にとって、この見直しで臨時財政対策債の割合はふえるのか減るのかというお尋ねでありました。
 見直しに伴いまして、財政力が物差しとなってくるわけであります。本市では、全国平均に比べて財政力指数が高いということがあります。したがって、臨時財政対策債の割合がわずかではございますが高まってきております。
 このような地方交付税の臨時財政対策債への振りかえの状態ができる限り解消されまして、本来の地方交付税制度に立ち返ることを願っているものでございます。
 議員からは、臨時財政対策債の依存度を下げるべきという話をいただきました。
 繰り返しになりますが、この起債は本来、地方交付税として交付されるべき金額の一部でありまして、その額も非常に多額であります。最近では、平成22年度以来20億円以上の金額となっております。したがって、これを発行せずに予算編成を行うことは現実的には困難であります。県内の各市とも同様に、可能額の上限まで発行しているというのが現状となっております。
 御承知のように、ここ数年は低金利の情勢が続いております。したがいまして、歳入の動向や効率的な予算執行などによって余力が生じた場合には、臨時財政対策債を含めまして市債の新規発行を抑制することも大変大切なことではありますが、現時点では過去の高金利の市債を繰り上げ償還するほうがさらに有利であると判断しておりまして、平成22年度に5億円、昨年度、23年度には4億円の繰り上げ償還を実施してきたものでございます。
 御理解のほどよろしくお願いいたします。
 以上でございます。

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◯議長(円地仁志君) 行政管理部長、野村長久君。
   〔行政管理部長 野村長久君登壇〕

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◯行政管理部長(野村長久君) 私からは、津波対策の指定避難所についての御質問にお答えを申し上げます。
 まず、津波避難ビルでございますが、津波の来襲時に一時的に避難する津波避難ビルにつきましては、現在、国におきまして津波避難ビルなどに係りますガイドラインが示されております。
 その条件といたしまして代表的なものを幾つか述べさせていただきます。まず1つ目は、耐震性が確保されていること。それから2点目は、原則といたしまして鉄筋コンクリートもしくは鉄骨鉄筋コンクリートづくりということ。それから3つ目は、3階建て以上であるということとなっております。
 もう1点は、時間と距離でございます。また、議員のほうからも御指摘がございましたが、石川県の西方沖の地震を想定した場合に、発表では最短で15分というぐあいに報道もされております。15分という時間、これが速いのか遅いのかというのはなかなか難しいんですけれども、まず人間ですからすぐに避難するということはまず難しい。それは、高齢者の方でありますとか、体の御不自由な方もいらっしゃいます。そんな中で、一番アンケートとか調査で時間帯に割合が多い時間が、まず地震が発生した場合に5分というのが一番避難開始時間が多い時間帯というぐあいになっております。そうしますと、大体徒歩で約10分という計算になろうかと思います。この10分ということになりますと、津波の避難ビルまでの避難の可能時間、避難距離の可能時間が約600メーターという計算になろうかと思います。
 これが今申し上げました4つぐらいの条件でございます。
 議員の御指摘の梯川下流域の右岸地域のいわゆる津波の避難ビルの有無につきましては、現在、津波ハザードマップの作成と並行いたしまして、当該地域に位置します幾つかの民間のビルがございます。このビル等の条件、今お話しいたしました条件を踏まえた上で、避難ビルとして活用できるかどうか、それについて検討中でもございますし、今後、相手方との調整にも入ってまいりたいと。
 それからもう一つは、地域の住民の説明会も予定をいたしているところでございます。
 次の御質問でございます。
 北陸自動車道を指定避難場所へという御質問でございますけれども、議員御案内のとおり、全国的に津波などが発生した場合に高速道路区域の一部を地域住民などの緊急かつ一時的な避難場所として活用している事例はございます。
 ただ、北陸自動車道につきましては津波発生時の緊急車両の走行でありますとか、支援物資の輸送、それからライフラインの確保等に重要な役割も担っております。一時避難所とするには、安全性の確保という観点からもさまざまな課題があるということは確かでございます。
 そんな中で、今後、先進事例を参考にしながら、また北陸自動車道の避難経路の問題点、それから避難場所も考慮の上、また今、議員が御指摘になりました梯川下流域の右岸の実情も考え合わせた上で、関係団体との調整に入ってまいりたいと、そしてまた研究もさせていただきたいと、このように思っております。
 以上でございます。

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◯議長(円地仁志君) 新田寛之君。
   〔5番 新田寛之君登壇〕

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◯5番(新田寛之君) 再質問ですけれども、特例公債法案の市民生活のことについて1点だけ再質問をさせていただきたいと思います。
 その前に、津波の北陸自動車道の件ですけれども、北陸自動車道の高速道路上の車の通る場所に避難するという意味ではなくて、道路の路肩の外のガードレールのさらに外、高速道路上で万が一トラブルがあったときに、高速道路上にいないでくださいよって多分サービスエリアとかで警告があると思うんですけれども、人が避難するその場所、1メートルの幅なのか2メートルの幅なのか、それは場所によって違うんですけれども、そのあたりで避難場所として何か設置できないかなと。そこに駆け上がるための階段であったりとかというものの整備を要望するものであります。
 ぜひそれは検討していただきたいと思います。
 再質問の件ですけれども、今回の特例公債法案の9月分の支払いにおいては、今、市町村分は支払いがあったということですけれども、たらればのお話になるんですけれども、次の臨時国会なのか通常国会なのかちょっとわかりませんけれども、そこでもしまたこの特例公債法案がもめて通らなくて、そして市町村分にもし、次は県じゃなくて市町村分にもし影響が及んできた場合、ことしの地方交付税63億円分の四半期、4分の1ですと大体15億円余になると思うんですけれども、これにもし支払いに遅延があった場合、小松市の行政サービスとして何か影響が出るのか。
 また、もしそうなった場合、例えば短期で借り入れをして、金利の負担をどうするかということはまた先に置いておきまして、その辺をどう措置するのか。たらればのお話ですけれども、もしお答えがあればお答えいただきたいと思います。

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◯議長(円地仁志君) 総合政策部長、早松利男君。
   〔総合政策部長 早松利男君登壇〕

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◯総合政策部長(早松利男君) 新田議員の再質問にお答えさせていただきます。
 先ほどちょっと説明から省略いたしましたが、9月7日付閣議決定で県への普通交付税の交付分のおくれに伴いまして、都道府県において当面資金繰りのために借り入れを行う際には、その金利については国において所要の財政措置を講ずるというふうなことが明言されております。
 今ほどの御質問の11月分以降、市町村への交付が滞った場合ということがもしあった場合、そういった場合には市といたしましても一時借入金、短期資金繰りということで対応させていただいて、住民生活には決して影響のないように、それから金利負担についても今回の例をとりますと、国において責任を持って対応されるというふうに思っておりますので、支障のないように財政運営、心がけたいと思っております。
 以上でございます。

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◯議長(円地仁志君) 以上で通告による質疑並びに質問は終わりました。
 ほかに質疑並びに質問はありませんか。
   〔「なし」と言う人あり〕

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◯議長(円地仁志君) 質疑・質問なしと認めます。これをもって質疑並びに質問を終結いたします。

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   ◎決算特別委員会の設置

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◯議長(円地仁志君) お諮りいたします。
 ただいま議題となっております市長提出議案第87号から議案第89号までについては、6人の委員をもって構成する平成23年度決算特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
   〔「異議なし」と言う人あり〕

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◯議長(円地仁志君) 御異議なしと認めます。
 よって、市長提出議案第87号から議案第89号までについては、6人の委員をもって構成する平成23年度決算特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することに決しました。

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   ◎決算特別委員会委員の選任

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◯議長(円地仁志君) お諮りいたします。
 ただいま設置されました平成23年度決算特別委員会の委員の選任については、委員会条例第5条第1項の規定により、議長において
  宮 橋 勝 栄 君  新 田 寛 之 君
  浅 村 起 嘉 君  高 野 哲 郎 君
  宮 西 健 吉 君  灰 田 昌 典 君
 以上の6名を指名したいと思います。これに御異議ありませんか。
   〔「異議なし」と言う人あり〕

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◯議長(円地仁志君) 御異議なしと認めます。
 よって、ただいま指名いたしました6人の諸君を平成23年度決算特別委員会の委員に選任することに決しました。

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   ◎議案の委員会付託

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◯議長(円地仁志君) ただいま議題となっております市長提出議案第73号外13件については、お手元に配付してあります常任委員会審査付託表のとおりそれぞれ所管の委員会に付託いたします。

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   ◎次会日程報告

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◯議長(円地仁志君) 以上で本日の議事日程は終了いたしました。
 お諮りいたします。
 明12日から23日までは委員会審査等のため休会いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
   〔「異議なし」と言う人あり〕

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◯議長(円地仁志君) 御異議なしと認めます。
 よって、明12日から23日までは委員会審査等のため休会することに決しました。
 次会は、9月24日午後1時30分から会議を開き、委員長報告、質疑、討論及び採決を行います。

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   ◎散会の宣告

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◯議長(円地仁志君) 本日はこれにて散会いたします。

      散会 午後 2時26分