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石川県 七尾市

平成14年  3月 定例会(第1回) 03月22日−04号




平成14年  3月 定例会(第1回) − 03月22日−04号 − P.0 「(名簿)」












平成14年  3月 定例会(第1回)



議事日程(第4号)

                  平成14年3月22日(金曜日)午後2時開議

日程第1 副議長辞職許可の件

日程第2 副議長の選挙

日程第3 市長提出議案第1号ないし第51号及び請願第1号並びに継続請願第2号、同第4号、同第6号ないし第8号、同第10号(委員長報告・質疑・討論・採決)

日程第4 市長提出追加議案第52号ないし第55号及び同意案第1号(説明・議案第52号ないし第55号質疑・委員会付託)

日程第5 市長提出追加議案第52号ないし第55号(委員長報告・質疑・討論・採決)

日程第6 市長提出追加同意案第1号(即決)

日程第7 議会議案第1号(説明・即決)

日程第8 議会議案第2号(説明・即決)

日程第9 議会議案第3号(説明・即決)

日程第10 議会議案第4号(説明・即決)

(日程追加)

日程第11 七尾鹿島広域圏事務組合議会議員選出の件

日程第12 各常任委員会及び議会運営委員会所管事務調査の閉会中継続審査の件

本日の会議に付した事件

議事日程のとおり

出席議員(23名)

     1番  西田昭二君     2番  伊藤正喜君

     3番  荒川一義君     4番  松井千太郎君

     5番  伊藤厚子君     6番  大林吉正君

     7番  高僧 弘君     8番  野崎長和君

     9番  古田秀雄君    10番  古川孝作君

    11番  中西庸介君    12番  今田勇雄君

    13番  徳田宗憲君    14番  中西 博君

    15番  瀧川正美智君   16番  杉本忠一君

    17番  木下孝輝君    18番  木下 彬君

    19番  奥山隆男君    20番  石倉喜一君

    21番  松田清良君    22番  仙田 忍君

    23番  半座六弘君

欠席議員(なし)



△開議 午後2時00分



△開議



○議長(中西博君) これより本日の会議を開きます。



△議事日程の報告



○議長(中西博君) 本日の会議の議事日程は、お手元に配付の議事日程表のとおりであります。



△会議時間の延長



○議長(中西博君) 本日の会議時間は、議事進行の都合により、あらかじめ延長しておきます。

         〔副議長退席〕



△副議長辞職許可の件



○議長(中西博君) これより日程第1に入り副議長辞職許可の件を議題といたします。

 本日、副議長松田清良君から副議長の辞職願が提出されました。

 お諮りいたします。

 松田清良君の副議長辞職を許可することに御異議ございませんか。

         〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(中西博君) 異議なしと認めます。

 よって、松田清良君の副議長の辞職を許可することに決しました。

         〔副議長入場〕



△副議長退任あいさつ



○議長(中西博君) ここで、松田清良君から副議長退任のあいさつがあります。

 松田清良君。

         〔前副議長(松田清良君)登壇〕



◆前副議長(松田清良君) 副議長辞任に当たり、一言ごあいさつ申し上げます。

 議員多数の御推薦をいただきまして副議長に就任させていただきましたのは、一昨年の6月議会でございました。この間、私に対する御指導、御鞭撻に対し、厚く心から感謝を申し上げます。

 副議長として、私の就任についての経過について、先般の全員協議会の中でこれまで私が副議長に就任したいきさつなどについて詳しく説明をしてまいりました。そしてまた、その後、健志会さらに市政同友会、それから当時の七政会の代表の皆さん方と話し合いもしてまいりました。その中で、健志会に対しては、今までの私たちの会派の約束については、守ることを強く要請してまいりましたし、さらに議員に対してもこの約束事に対して徹底するよう、お願いを申し入れたところでございます。私もこの議会活動をさせていただいており、23年になります。初心に返り、初心を忘れず、市民の代表として恥ずかしくない議員に向けて今後とも頑張ってまいりたいと思います。

 特に、今日的な課題として、議会としても情報公開さらに議会改革の問題は大変重要でございます。新しく武元市長も誕生いたしました。私たち議会に対する市民の期待も大変大きいものがございます。新しい議会の改革をさらに求められていると思います。大変簡単でございます。最後になりましたが、今日までの副議長に対する御支援・御協力に対して心から感謝を申し上げ、退任のあいさつとさせていただきます。

 どうもありがとうございました。(拍手)



△副議長の選挙



○議長(中西博君) 以上の結果、副議長に欠員が生じました。

 日程第2に入り、副議長の選挙を行います。

 選挙は投票により行います。

 議場を閉鎖します。

         〔議場閉鎖〕



○議長(中西博君) ただいまの出席議員は23名であります。

 市議会会議規則第31条第2項の規定により、立会人に木下彬君、奥山隆男君を指名します。

 投票は単記無記名で行います。

 これより投票用紙を配付します。

         〔投票用紙配付〕



○議長(中西博君) 投票用紙の配付漏れはありませんか。

         〔「なし」と言う者あり〕



○議長(中西博君) 配付漏れなしと認めます。

 投票箱を点検いたします。

         〔投票箱点検〕



○議長(中西博君) 異状なしと認めます。

 これより投票に移ります。

 事務局長の点呼に応じて、順次投票願います。

         〔事務局長点呼・投票執行〕



○議長(中西博君) 投票漏れはありませんか。

         〔「なし」と言う者あり〕



○議長(中西博君) 投票漏れなしと認めます。

 投票を終了いたしました。

 これより開票を行います。

 立会人の立ち会いをお願いします。

         〔開票〕



○議長(中西博君) 副議長選挙結果を報告いたします。

 総投票数23票、うち有効投票21票、無効投票2票です。

 有効投票中

     今田勇雄君   14票

     杉本忠一君    6票

     古川孝作君    1票

 以上のとおりであります。よって、今田勇雄君が副議長に当選しました。

 議場の閉鎖を解きます。

         〔議場開鎖〕



○議長(中西博君) これをもって副議長の選挙を終わります。



△副議長就任あいさつ



○議長(中西博君) ここで、今田君の副議長就任のあいさつがあります。

 今田勇雄君。

         〔副議長(今田勇雄君)登壇〕



◆副議長(今田勇雄君) ただいま議員各位の御推薦を得、副議長に就任をいたしました。これからは議会の皆さんのまた御指導・御鞭撻、執行部の方々のまた御指導なりを仰ぎながら、議会の円滑な運営に微力ながら努力することをお誓いをし、お礼のごあいさつとさせていただきます。

 ありがとうございました。(拍手)



△市長提出議案第1号ないし第51号及び請願第1号並びに継続請願第2号、同第4号、同第6号ないし第8号、同第10号

          (委員長報告・質疑・討論・採決)



○議長(中西博君) 次に、日程第3に入り、市長提出議案第1号ないし第51号及び請願第1号並びに継続請願第2号、同第4号、同第6号ないし第8号、同第10号を一括して議題といたします。

 以上の案件の委員会における審査の過程及び結果について、各委員長の報告を求めます。

 総務常任委員長、奥山隆男君。

         〔総務常任委員長(奥山隆男君)登壇〕



◆総務常任委員長(奥山隆男君) 総務常任委員会に付託を受けました議案19件について審査をいたしました結果を御報告いたします。

 審査の結果につきましては、お手元の委員会報告書のとおり、特に指摘事項もなく、いずれも全会一致で原案どおり可決すべきものと決しました。

 また、継続審議となっていました請願3件につきましては、1年余りにかけてこれらの動向や世論の高まりも視野に入れながら審議を重ねてきたところでありますが、いずれも請願趣旨を是とすべき意見が見られず、この際不採択とすべきものと決した次第であります。

 以上、総務常任委員会の報告といたします。



○議長(中西博君) 教育民生常任委員長、野崎長和君。

         〔教育民生常任委員長(野崎長和君)登壇〕



◆教育民生常任委員長(野崎長和君) 教育民生常任委員会に付託を受けました議案14件、請願1件、継続請願2件について慎重に審査を行いましたので、その経過並びに結果について、簡潔に御報告いたします。

 議案の審査の結果につきましては、お手元の委員会審査報告書のとおり、全員異議なく、いずれも原案どおり可決承認すべきものと決した次第であります。

 なお、審査の過程におきまして、指摘された事項2点ありましたので、そのことを申し上げます。

 議案第1号中、教育費、社会教育総務費のふれあいセンター山びこ荘については、多くの市民が生涯学習の場として、また能登唯一の本格的スキー場としての機能をあわせた施設であります。徐々にその成果が順調に推移しつつある状況でありますが、本年4月から湖畔公園コロサ管理組合と完全委託契約を交わすことに当たりましては、執行部より御説明をいただいたわけであります。しかし、今後の運営に当たりその人選などをお願いした組合側との認識に食い違いがあるように思われます。よって、早急な意見調整を望むものであります。

 この施設は長年にわたる要望に基づいたものであり、建設に関しては地元住民の多大な協力があったことから、また地元振興という観点からも、今後の運営に当たっては管理組合及びスキー協会との連携を密にし、十分な意見を取り入れ、最善の努力と支援を行うべきと考えます。

 次に、2点目ですが、平成14年4月から施行されます完全学校5日制については、今後も地域あるいは学校においてもさまざまな施行がされると考えられます。七尾の将来を担う大切な子供たちの将来を見据え、地域住民並びに行政、学校関係者等が一丸となり、各地域や学校等の取り組みにおいても、きめ細かでたゆまぬ努力を注いでいただけるよう強く願うものであります。

 次に、付託されました請願について御報告いたします。

 今定例会に提出されました請願第1号については、審査した結果不採択と決し、継続請願となっております継続請願第6号、第8号についても不採択と決した次第であります。

 以上、教育民生常任委員会の報告とさせていただきます。



○議長(中西博君) 産業建設常任委員長、高僧弘君。

         〔産業建設常任委員長(高僧 弘君)登壇〕



◆産業建設常任委員長(高僧弘君) 産業建設常任委員会に付託を受けました議案23件、報告1件、継続請願1件の審査結果について報告いたします。

 慎重に審議をしました結果、お手元に配付の委員会審査結果報告書のとおり、全会一致をもっていずれの議案も特に指摘事項もなく、原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。

 また、継続審議となっていた請願は、今後も時間をかけて審議すべきものとして、再び継続審議といたしました。

 以上、産業建設常任委員会の報告といたします。



○議長(中西博君) 委員長報告を終わります。

 これより各委員長報告に対する質疑に入ります。

 質疑の方はありませんか。

         〔「なし」と言う者あり〕



○議長(中西博君) なければ、質疑は終結いたします。

 これより討論に入ります。

 討論の方はありませんか。

 古川君。

         〔10番(古川孝作君)登壇〕



◆10番(古川孝作君) 武元新市長の初めての当初予算議会であります。新年度の予算案は、苦しい財源の中で、いかに武元カラーを出そうかと努力した跡が見られます。特に新年度は総花的な予算配分にせず、教育費、衛生費、農林水産業費を重点的に配分してあることに注目いたしました。そこで、今議会に提出されている議案51件、報告5件のうち、私は議案第44号の1件のみ反対し、あとの議案50件、報告5件に賛成いたします。

 議案第44号というのは、七尾市下水道等供用開始区域内し尿等処分手数料条例であります。今議会では予算はついておらず条例のみでありますが、これから1年間周知期間を置き、来年4月から下水道供用区域内のし尿くみ取り料をおよそ2倍に引き上げるというものであります。これは、現在下水道の本管工事を行っても、末端の接続工事に未加入の方が47%にも上っており、この人たちに加入してもらうための大変厳しい罰則条例と言わざるを得ません。もとより私は、下水道工事は必要と考えております。御祓川の浄化、海の汚れをとめること、あるいは環境を守るためには必要なことです。ただ、現在未加入の人たちの理由は、1つには工事費が高くて払えない。2つには、少人数だから下水道を引くまでもない。3番目には、老夫婦だけなので下水道は必要ないなどが主なもので、公平感を欠くとの理由で、くみ取り料を倍額にする罰則で下水道に加入させようとするのは行き過ぎであると考えるわけです。本当に加入者をふやそうとするならば、接続工事費用、便所の水洗化工事費用、下水道の使用料を根本的に見直し、もっと安くすることを考えるべきであると思います。こういう不景気の世の中です。年金暮らしの庶民のささやかな節約を、公共がくみ取り料の罰則でもって事業を進めようとするのは、温かい政治とは言えません。

 以上のような理由で、議案第44号に反対するものです。

 ところで、現市政全般についても要望がございます。今議会に提出されている議案について幾つかの要望をいたしますので、善処方よろしくお願いいたします。

 1つは、まず第1に、のと蘭ノ国の経営についてです。赤字にならないように努力をしてもらいたいと思います。私は、蘭ノ国が完成してから、自分が関係している朝市の生産者30人ほどを連れて研修視察を行いました。市民に愛される蘭ノ国にしてほしいと、強く望むものであります。

 2つ目、次に七尾短大のことです。定員割れがはっきりしました。恐らく国の補助金もカットされるのでしょう。存続が危ぶまれます。将来廃校とならないよう、援助を強めてもらいたいと思います。

 3番目は、駅前第二再開発事業です。こんな不景気のときに大型事業をやって、また借金をふやすのでしょうか。合併特例債を当てにして事業をやろうとするのでしょうか。本当に心配です。もっと規模を小さくするなり、七尾の顔にふさわしいものを考えられないでしょうか。

 4番目は、シンボルロードの事業です。散策したり、買い物がしやすいように、魅力ある商店街にするために、道路に面して店舗を建設するよう改善してほしいと思います。

 5番目は、万行地区の公営住宅です。高い土地代、造成費用でした。公営住宅として売れるのか心配です。努力をしていただきたいと思います。

 6番目は、学校週5日制の問題で、いよいよ4月からです。十分な準備ができているのでしょうか。公民館などの受け入れは十分でしょうか。子供の放課後対策、土曜日の休日対策など、特別の努力を求めるものです。学校評議員制度を早く立ち上げてもらいたいと思います。

 7番目、病児保育、病児保育は真剣に考えてもらいたいです。今ほとんどの若い夫婦は共働きです。保育園に子供を預けています。老夫婦がいる家庭は幸せですが、子供が病気になったら大変です。せっかく乳幼児医療費が小学校入学前まで無料になって安心できたのに、病気になったときにあとの面倒を見てくれる施設がないのは、いかにも残念です。

 8番目、介護保険の問題です。平成15年に保険料の見直しと言っております。現状では施設介護がふえて、保険料の見直しは値上げとの声も聞こえてきます。そんなことのないよう、ぜひ引き下げをお願いいたします。

 9番目、最後にペイオフの問題です。4月からペイオフ解禁です。せっかくの市民が納めた税金が、銀行の倒産によって無になることのないように、慎重に取り組んでいただくよう要望いたします。

 以上で私の討論を終わります。



○議長(中西博君) ほかに討論の方はありませんか。

         〔「なし」と言う者あり〕



○議長(中西博君) ほかになければ、討論は終結いたします。

 これより議案の採決に入ります。

 採決は分けて行います。

 まず最初に、議案第44号 七尾市下水道等供用開始区域内し尿等処分手数料条例について、採決をいたします。

 この採決は、起立により行います。

 この案件に対する委員長報告は原案可決であります。

 議案第44号を原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。

         〔賛成者起立〕



○議長(中西博君) 起立多数。

 よって、議案第44は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第1号ないし第43号、第45号ないし第51号、以上50件を一括して採決いたします。

 以上の案件に対する各委員長報告は、いずれも原案可決であります。

 お諮りいたします。

 以上の案件を原案のとおり可決することに御異議ございませんか。

         〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(中西博君) 異議なしと認めます。

 したがって、以上の案件は原案のとおり可決いたしました。

 次に、請願の採決に入ります。

 請願の採決は分けて行います。

 まず最初に、請願第1号並びに継続請願第2号、同第6号ないし第8号、同第10号、以上6件を一括して採決します。

 この採決は、起立により行います。

 以上の請願に対する各委員長報告は、いずれも不採択であります。

 以上、6件の請願を採択することに賛成の諸君は起立を願います。

         〔賛成者起立〕



○議長(中西博君) 起立少数です。

 したがって、以上の請願は不採択とすることに決しました。

 次に、継続請願第4号を採決します。

 この請願に対する委員長報告は、継続審議であります。

 お諮りいたします。

 この請願を委員長報告のとおり継続審議とすることに御異議ございませんか。

         〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(中西博君) 異議なしと認めます。

 よって、継続請願第4号は継続審議と決しました。



△市長提出追加議案第52号ないし第55号及び同意案第1号(説明・質疑・委員会付託)



○議長(中西博君) 次に、日程第4に入り、本日市長より追加提出があった議案第52号ないし第55号及び同意案第1号を議題といたします。

 以上の議案に対する説明を求めます。

 武元市長。

         〔市長(武元文平君)登壇〕



◎市長(武元文平君) 本日、追加提案をお願いするに当たり、そのあらましについて御説明申し上げます。

 議案第52号の七尾市特別職報酬等審議会条例の一部を改正する条例及び議案第54号の七尾市建築審査会設置条例の一部を改正する条例についてでありますが、組織・機構の改編に伴い改正するものであります。

 議案第53号の特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例についてでありますが、市政全般にわたり多角的に助言を行う非常勤特別職の参与を設置するため改正するものであります。

 議案第55号の七尾・鹿北合併協議会の設置についてでありますが、七尾市、田鶴浜町、中島町及び能登島町による七尾・鹿北合併協議会を設置するため、地方自治法第 252条の2第3項の規定により、お諮りするものであります。

 同意案第1号は、任期満了に伴う人権擁護委員の推薦についてでありますが、議案の方々を適任者と考え、推薦したいので御同意をお願いするものであります。

 以上で議案の説明を終わりますが、何とぞ適切な御決議を賜りますようお願い申し上げます。



○議長(中西博君) 提案理由の説明を終わります。

 ただいま議題となっております同意案第1号は、人事に関することでありますので、この際、質疑及び討論は省略したいと思います。

 これに御異議ございませんか。

         〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(中西博君) 異議なしと認め、同意案の質疑及び討論は省略することに決しました。

 これより議案第52号ないし第55号に対する質疑に入ります。

 質疑の方はありませんか。

 古川委員。

         〔10番(古川孝作君)登壇〕



◆10番(古川孝作君) ただいま提案されました市町村合併いわゆる七尾市と鹿北3町の合併協議会の設置の問題について、市長に質問します。

 このたび七尾市と田鶴浜町、中島町、能登島町の合併に向けて、七尾・鹿北合併協議会の結成の規約案が提案されました。合併が成立すれば、それぞれの自治体はもちろん住民にとっても行政が大きく変わるわけで、サービスが低下しないように、慎重の上にも慎重な対応が求められます。

 そこで市長に伺います。

 まず1つ、既に田鶴浜町、能登島町、中島町議会では、七尾市との合併協議会結成に賛成の議決をしたようでございます。どのような理由で議決したのかわかりませんが、本当にそれぞれの町民に対するサービスがよくなると確信しているのでしょうか。市長の知る範囲で、3町が合併したい理由を聞かせてもらえないでしょうか。

 2番目に、今全国に進められている市町村合併の出発は、住民から出たものではないと考えます。政府がみずからつくり出した赤字 668兆円を解消するために、国が地方自治体に対する地方交付税を減らし、同時に国や地方自治体が、また箱物建設や大型公共事業を進めるための開発会社化を推進するための合併だと考えるわけです。

 一方、自民党は 3,200の市町村を 1,000程度に合併しなければならないなどと、合併の大合唱が始まりでした。このように、合併論は住民から出てきたものではないと思います。七尾でも同じです。市長の所見を伺います。

 3番目に、鹿北3町は、これまで地方交付税が予算に占める割合が大きいため、国の地方交付税の段階的削減を心配して、合併の意見になっているのじゃないかと思います。本来なら各町独自で行政を進めれば、住民サービスが行き届くことは承知のはずです。国のひどい地方自治体いじめ政策に飲み込まれたのではないでしょうか。合併して、住民サービス向上につながるかどうかまだわからないと思いますが、市長の所見を伺いたいと思います。

 4番目に、財政的な優遇措置について伺います。県の補助金、国の合併特例債は、住民のサービスすなわち税の引き下げとか、手数料、使用料などのソフト面のサービスに使えるのか、伺います。

 5番目に、合併協議会の規約案の目的に、合併の可否を含め、調査・研究、協議の文言が入っていないのはなぜでしょうか。全国にははっきり入っている協議会規約もあります。そういうよい規約を見習うべきではありませんか。市長の見解をお聞かせください。

 6番目には、合併のメリットは、国や自治体にはあっても、住民の側には本当に少ないです。余り急ぎ過ぎないで、住民の声を反映するために、規約の中に住民の賛否を問うための住民投票制度を導入するとなぜ入れないのか。住民を納得させるためにぜひ必要と思います。市長の考えを聞かせていただきたいと思います。

 以上で私の質問を終わります。



○議長(中西博君) 武元市長。

         〔市長(武元文平君)登壇〕



◎市長(武元文平君) 古川議員から、合併協議会設立について提案をした件についてお尋ねをいただきました。6点のお尋ねでございますが、簡単に順番にお答えをしてまいりたいと思います。

 まず第1点目でございますが、鹿北3町が既に議会で賛成の決議をしておる、そのことについて、鹿北3町がどういう理由で合併に賛成をしたのかということでございますが、私は鹿北の議会の様子はそれほど正確に把握をしておりませんが、これまで鹿北3町の首長の方々と話し合いをする中でお聞きしておる範囲の中で、少しお答えをしたいと思います。

 御承知のように、大変厳しい財政状況の中で、自主財源の乏しい鹿北3町にとっては、今後国からの地方交付税が減額することが目に見えておる。そういう中で、少子高齢化時代を迎えて、住民サービスをより徹底をしなければならない。それからまた、情報化あるいは交通アクセス等がよくなったことによって、従来のようなそれぞれの小さい自治体で今後の運営がやっていけるのかどうか、そんなことについての大きな不安があったようでございます。つまり今後のまちづくりを、より住民サービスをよくするためには、今までの小さな自治体の中では限界がある。大きな立場で鹿北3町及び七尾市が合併をする中で、より充実をした住民サービスができる。特に少子化、人口減少、高齢化の中でこれからの自治体を考えた場合に、合併はやらなければ住民のサービスをこれまでと同じような形では提供できない、そういう理由で合併を進めたわけでございます。同時に、鹿北3町と七尾市とは、これまでも七尾・鹿島広域圏事務組合におけるごみ、病院、し尿、消防等々、一体の行政事務をやっております。そしてまた、経済的にも七尾とのつながりが大変深うございます。そういう中から、七尾との合併をぜひという形で、協議会設立に賛成といいますか、満場一致で可決されたようでございますので、そういった理由であろうと思っております。

 それから2点目の、この市町村合併というのは国が一方的に押しつけるものであって、まさに住民から希望するものではない。国主導でこういった合併をすることについてどうなのかというお尋ねでございますが、私は確かに住民みずからの発意ではない、まさに国の主導による合併であることについては、否定はいたしません。しかし、これは国の今の財政状況そしてまたそれぞれの地方自治体が抱える問題を解決するためには、国も挙げて市町村合併、地方自治体のありようを見直す時期に来ておるという形で、まさに平成の大合併をしなければ今後の日本の自治体運営がなり行かないという形で提唱されているものであり、このことについて我々も十分理解をし、住民からの要望でないという御意見でございますが、まさにこれは我々が自治体を預かる者として今後の地方自治を考えた場合に、この国の方針に従うということが私は住民のためになるというふうに理解をいたしております。

 次、3点目の、こういった国が地方自治体に一方的に押しつけることは、自治体に対するいじめではないかという御指摘でございますが、あくまでもこれは地方自治体が独自に判断をすることであります。このことにつきましては、私は七尾市におきましても、議会の皆さん方あるいはこれまでにも市民の皆さん方の合併懇話会あるいはそれぞれの町や公民館等での説明会等もさせていただく中で、住民の理解はいただいておるというふうに理解をいたしております。したがって、これは国からの一方的な押しつけということではなくて、自治体独自の判断に基づく合併であるというふうに思っております。当然そういう考え方でこれからも合併協議に望みたいと思うわけでございます。

 次、4点目は、今回合併に伴って、国あるいは県からの財政優遇対策について、ハード面だけでなくてソフト面でもその予算を使えないかというお尋ねでございますが、このことにつきましては、私はソフト・ハードともに使えるというふうに聞いております。特に、合併協議会が立ち上げて、県の方へ合併することについての結果報告、結果といいますか、国・県の方へ持っていきますと、今度は合併支援重点地域という形での国の地域指定が出てくるというふうになるわけでございます。合併支援の重点地区に指定をされますと、国・県挙げて合併のためのまちづくりに対する財政的な支援あるいはソフト・ハード面含めて、全面的な支援体制をいただけるというふうに思っておりますので、これを機会にして、これからの地域づくり、まちづくりに国・県の支援をできるだけいただきながらまちづくりを進めていきたい、住民福祉に使っていきたい、そのように思うわけでございます。

 次に、5点目でございますが、今回今御提案をさせていただいております協議会の規約の中に、合併の可否を含むということが入ってないという御指摘でございます。これにつきましては、合併協議会のあり方あるいは性格について、これまでも議会の皆さん方に御説明申し上げてきたわけでございますが、協議会の設立をすることは、即合併ということではありません。協議をする中で、話し合いがまとまらなければ合併をしないということにもなるわけであります。したがって、この規約の中に合併の可否も含むという文言がないということをもって、合併をしないということはあり得ないということではありません。そういう意味では、協議というのはまさに話し合いをするための協議でございますから、話し合いがうまくいかなければ合併ができないということも当然あるわけでございます。ですから、平成17年の3月をめどにこれから合併に向けての協議が始まるわけでございますが、協議が整わなければ合併はあり得ないということも当然あるわけでございますので、御理解をいただきたいと思います。

 次、6点目は、町村合併をすることのメリットは何かということでございます。そしてまた、このことについて住民の声を聞くべきである、あるいは場合によっては住民投票制度を入れるべきではないかという御質問でございますが、合併のメリットについては先ほど申し上げましたように、これからの大変財政事情の厳しい中で、国・県からの財政的な支援をいただいて、これからのまちづくりを積極的に進めていくためには、合併を進める方が住民の幸せのためにつながるというふうに思うわけでございます。

 ただその際に、住民の声を聞くということの手続はどうなのかということでございますが、協議会はすべて公開でございますし、どなたでも傍聴ができる形で協議会の運営を考えておるわけでございます。したがいまして、どなたでも協議会について協議の内容の状況の把握もできるわけですし、あるいは議事録等の閲覧も当然できるわけでございます。ただその中で、住民の声をどういう形で反映していくかということになるわけでございますが、協議会の委員の下に幹事会あるいは事務局があるわけでございますが、その段階で常に住民の皆さんから御意見をいただく、そういったものを当然考えていくわけでございますし、それからまた協議会のメンバーの中にも住民代表の皆さん方、議会の代表の皆さん方も入っていただくわけでございます。そういう意味で、私は住民の声を聞く形のものは取り入れてあるというふうに思っておりますし、あるいはまたこういった組織の中にそういったものが入ってなくても、問題に応じては常に住民の皆さん方の御意見をお聞きして進めていきたいと思っております。

 なお、住民投票制度の導入につきましては、これについては私は取り入れるという考え方は今ございません。住民投票によって合併の可否を決めるということをもし取り入れるとするならば、議会なり協議会そのものがどうなのかという問題があるわけでございますが、ただ単に合併の可否だけという投票が、本当にこの住民の声を反映することになるのかというと、私はやはり問題があるというふうに思っております。合併をする中身というのは、非常にたくさんの項目がございます。協議をしなきゃならん項目の中には、住民の生活あるいはサービスに大変かかわることもあるわけでございますが、最終的に可か否かということを尋ねるよりは、個々の内容の問題で住民の皆さん方の意見を取り入れていくという形で進めていく方が、より住民の声を聞くことになるような気がするわけでございます。ただ単に可か否かというものを1票の投票で決めるというのは、今回のこの合併の問題については適切でないというふうに思うわけでございますので、よろしく御理解をお願いしたいと思います。

 お尋ねは以上6点であったかと思いますが、よろしくお願いをいたします。



○議長(中西博君) ほかに質疑の方ありませんか。

         〔「なし」と言う者あり〕



○議長(中西博君) 別になければ、質疑は終結いたします。

 次に、ただいま議題となっております議案第52号、第53号及び第55号は総務常任委員会に、第54号は産業建設常任委員会にそれぞれ付託いたします。

 これより委員会開催のため、暫時休憩いたします。



△休憩 午後2時58分



△再開 午後4時04分

出席議員(23名)

     1番  西田昭二君     2番  伊藤正喜君

     3番  荒川一義君     4番  松井千太郎君

     5番  伊藤厚子君     6番  大林吉正君

     7番  高僧 弘君     8番  野崎長和君

     9番  古田秀雄君    10番  古川孝作君

    11番  中西庸介君    12番  今田勇雄君

    13番  徳田宗憲君    14番  中西 博君

    15番  瀧川正美智君   16番  杉本忠一君

    17番  木下孝輝君    18番  木下 彬君

    19番  奥山隆男君    20番  石倉喜一君

    21番  松田清良君    22番  仙田 忍君

    23番  半座六弘君

欠席議員(なし)



△再開



○議長(中西博君) これより会議を再開し、休憩前の議事を続けます。



△市長提出追加議案第52号ないし第55号

          (委員長報告・質疑・討論・採決)



○議長(中西博君) 日程第5に入り、休憩中における委員会審査の過程並びに結果について、委員長の報告を求めます。

 総務常任委員長、奥山隆男君。

         〔総務常任委員長(奥山隆男君)登壇〕



◆総務常任委員長(奥山隆男君) 総務常任委員会に付託を受けました追加議案第52号、議案第53号、議案第55号について、審査をいたしました結果を御報告いたします。

 審査の結果につきましては、お手元の委員会審査結果のとおり、議案第52号、議案第55号については、全会一致で原案どおり可決すべきものと決しました。

 議案第53号につきましては、まだ助役、収入役が決まっておらず、現体制では参与の雇用について時期尚早ということから、賛成少数をもって否決すべきものと決した次第であります。

 以上、簡単でありますが、総務常任委員会の報告といたします。



○議長(中西博君) 産業建設常任委員長、高僧弘君。

         〔産業建設常任委員長(高僧 弘君)登壇〕



◆産業建設常任委員長(高僧弘君) 産業建設常任委員会に付託を受けました議案1件の審査結果について報告いたします。

 慎重に審議をいたしました結果、お手元に配付の委員会審査結果報告書のとおり、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。

 以上、産業建設常任委員会の報告といたします。



○議長(中西博君) 委員長報告を終わります。

 これより、各委員長報告に対する質疑に入ります。

 質疑の方はありませんか。

 杉本議員。

         〔16番(杉本忠一君)登壇〕



◆16番(杉本忠一君) 私、総務委員長の報告に対してお尋ねをしてまいりたいと思います。

 委員長の報告では、いまだ収入役それから助役が就任していない、そういうことで参与はいかがだというようなことであったと思います。それは、私はそういう状況であるがゆえに、必要だと思っております。

 それと、我々議会は市民の立場にあって、全員協議会というものが、果たして公正な、市民にわかりやすい協議の場であるかということについては、それは疑問もあろうかと思うんですけれども、多くの議員は新市長に対して、特に議員の立場を尊重して、これからやりたいこと、市長が思うところの方針について、きちっと説明をいただきたいという要望に沿って、そのような声が強かったことに対して、市長はきっちりとこの本議会が開催される前に、全員協議会の前で、この参与の設置をお願いしたいと、きちっとした理由がございました。議員の中よりも、そのことについての質疑もございました。しかし、ただいまの報告では、この5万七尾市民の皆さんに対して、議会側として余りにも少し不親切な説明でなかろうかと思うわけでございます。長時間であったようでありますので、採決に至るまでの賛成・反対のその理由について、市民の皆さんにわかりやすいそのやりとりを、市民の皆さんに御報告を兼ねながらお答えとしていただきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。(拍手)



○議長(中西博君) 総務委員長、奥山隆男君。

         〔総務常任委員長(奥山隆男君)登壇〕



◆総務常任委員長(奥山隆男君) 杉本議員の質疑に御回答したいと思います。

 審議の内容は委員長報告のとおりでございますが、賛成の委員の方は3名でございます。8人中3名の賛成の諸君をいただきました。その中に、賛成の方の中にも、助役、収入役を早く決めていただければという意見もございました。また、反対の意見につきましては、いろいろ市長就任当時からの経緯、例えば12月議会において上程を掲げてきた武元市長でございますが、途中でこの案件を却下された状況を踏まえて、健志会半座会長から「これは行政の二重構造ではないか」という意見もありました。そういう、まだ細かいことについてはいろいろありましたけれども、私の私見を述べる立場ではございませんので、以上で報告といたします。



○議長(中西博君) 杉本議員。

         〔16番(杉本忠一君)登壇〕



◆16番(杉本忠一君) 改めて再質問といたします。

 収入役や助役についてですね、ちょっとこっち聞いておいていただけませんか。助役や収入役について、いまだ決定に至らないような、そのような状況、そういう状況について、背景について、委員の中からそのような御意見が出なかったかどうか。それは、市長とすれば、助役、収入役はほしいですよ。市民もそれを待ち望んでおります。そういう背景の話が出なかったかどうか、改めて再度お答えをいただきたいと思います。



○議長(中西博君) 総務委員長、奥山隆男君。

         〔総務常任委員長(奥山隆男君)登壇〕



◆総務常任委員長(奥山隆男君) 杉本議員にお答えします。

 その背景については、1人の委員の方から、選挙の怨念を引きずっておるのじゃないかという御意見もありました。しかし、そういうことは4カ月もたった時点で、選挙の怨念はない。むしろ武元市長が片意地を張らずに、もう少しフランクに議員に接触すべきという話もございました。

 以上でございます。



○議長(中西博君) 質疑の方、ほかにありませんか。

         〔「なし」と言う者あり〕



○議長(中西博君) なければ、質疑は終結いたします。

 これより討論に入ります。

 討論の方はありませんか。

 古川君。

         〔10番(古川孝作君)登壇〕



◆10番(古川孝作君) 私は、議案第55号、市町村合併に向けての鹿北合併協議会の設置について、反対します。

 その理由は、七尾市と鹿北3町が合併すれば、自治体が一つになり、地域も広くなり、行政が大きく変わり、住民へのサービスがどうなるのか、大変不安です。

 農協が合併して既に数年たつわけですけれども、職員が減って、そして日常的な農家に対するきめ細かいサービスが手薄になりました。市長の答弁は、財政的な確保のために合併を強調しているように聞こえました。国や地方自治体の赤字 668兆円は、大型公共事業をやり過ぎた国の結果です。合併してもこの姿勢は変わるというふうに伝えられておりません。合併の後、また公共事業をやって、赤字をつくるのではないかと心配になるわけです。

 そこで私、その反対の理由を少し細かく言いますが、1つは、合併協議会の規約案の目的に、合併の可否も含め、調査・研究、協議の文言を入れず、ただひたすら合併のみに進もうとしているように見えるわけです。これでは片手落ちだというふうに思うわけです。

 それから2つ目は、合併協議会の規約案に、住民の意思を直接反映するために、住民投票の制度を導入すべきだというふうに思います。新市長誕生の成果のあらわれとしても、ぜひ実現していただきたいと思うわけです。

 それから3つ目には、合併特例債がもらえる17年3月にこだわらず、慎重の上にも慎重に合併を進めるべきであるというふうに思います。

 そして、根本的な解決の方法は、合併しないで、地方自治体が財政的に困っているわけですから、国の政治が今までの進め方を改めて、これまでどおり地方交付税を出して、そして地方自治体を助ける政治を進めることです。これこそ基本的に大事なことだと思うんです。

 以上の立場から、条例第55号、鹿北合併協議会設置に反対するものです。



○議長(中西博君) 松田清良君。

         〔21番(松田清良君)登壇〕



◆21番(松田清良君) 私は、議案第52号、第54号、第55号については賛成、そして議案第53号、参与の問題について否決されましたが、これに反対する立場で討論に参加をいたします。

 特に参与の問題について申し上げたいというふうに思います。

 先ほど総務委員長の奥山君から、参与の問題について、質問の中で「助役が選任されていない中での参与は問題である」という委員の発言もあった。そしてまたその反対に、「それはそれとして、参与は認めるべきではないか」と、そういう意見もあったという報告がありました。私は、この問題について大変重要な問題だろうというふうに思います。

 確かに、昨年の10月の市長選挙、大変厳しい選挙でありました。しかし、市民の答えとして、議員の皆さん方も御承知のとおり、 7,000票の差ということで市長が当選いたしました。私も、今日まで戦後30年以上もの間、議員生活以外に考えても、この市長の、例えば今話のあった助役選任の問題についても、やはりいろいろ私たちにも、必ずしも賛成のできない助役選任そして収入役選任ということもございました。しかし、市長はやはり市政を担当していく上においては、いろいろとこれからの市政のことを考える中で、助役の選任なり、収入役の選任なりというものを、やはり選んでいくというふうに思います。そういう面では、議会もやはり市長に協力をしていくという、やはり姿勢なり、心構えというものが必要ではないかなと、そういうふうに思います。確かに選挙は厳しかったにしても、議会の皆さん方もそういう面でもう少し太っ腹を持って、やはり市長の選任の問題、助役なり、参与の選任については協力していくべきではないかなと、こういうふうに思います。そんな面で大変寂しい議会だなと、そういうふうに思います。

 私に言わせれば、市民の声が議会に反映していないのではないかなというふうに思います。やはり市民の意思というものを議会が取り入れて、議会の運営をしていくべきではないかなと、そういうふうに思います。議会は会派で構成されておりますけれども、皆さん方も御承知のとおり、健志会は14名で過半数をとっております。やはり、私は大会派こそ、そういうものを十分考えながら、議会の中で小さい会派とやはりそれをリードして、お互いに譲り合いながら議会運営をしていくべきではないかなと、そういうふうに思います。

 今、市長が、議会の会派が小さく、それは市長も皆さん方も知っているとおり、当選前は七政会で所属しておりました。私たち石垣市長、16年、これは大変大きな功績もあるし、しかし選挙結果ではやはり市民の声として、批判ということでそういう形が出ておりますので、やはりここは武元市長に頑張っていただかなければならないなと、そういうふうに思います。

 あといろいろと内容に入った問題点を指摘すれば、お互いに傷つくこともございますので、これ以上内容的には申し上げませんけれども、やはり議会人として、良識の府として、やはりもう少し考えていかなければならない問題ではなかろうかというふうに思います。もう少し大人になって、議会も市民の負託にこたえる議会になってほしいなということを申し上げて、討論に参加いたしております。

 以上です。



○議長(中西博君) 中西庸介君。

         〔11番(中西庸介君)登壇〕



◆11番(中西庸介君) 大人になって発言したいと思います。

 私は、本日追加提出された議案4件、同意案1件のうち、議案第53号を反対、その他4件は賛成する立場で、以下、簡潔にその理由について申し上げます。

 議案第53号は、本市に新たに非常勤の特別職の参与を置く、その報酬及び費用弁償に関する条例の改正でありますが、武元市長が誕生してはや4カ月、社会的にも、経済的にも極めて厳しい今日の行政需要の中にあって、いまだ定番とする市の重要人事案件が決定されていない状況は、まさしくまことに遺憾であると思います。むしろこれこそが愁眉の急と思うものでありますが、いかがでしょうか。その定着もされないまま、今なぜ参与なのか、その必須理由についてどうしても理解できません。先ほどの全員協議会の席上で、市長は民間感覚での行政サービスを取り入れたいとの趣旨の説明があるとすれば、私は経費削減の折でもあり、あえて参与を設けなくても、職員の資質の向上を図るための努力をすることが急務でないかなと思います。よって、私は議案第53号には反対をいたします。

 以上であります。



○議長(中西博君) ほかに討論の方はありませんか。

 古田君。

         〔9番(古田秀雄君)登壇〕



◆9番(古田秀雄君) 私は、追加議案について、議案第52号、第54号、第55号については賛成の立場で討論に参加いたします。

 先ほどからも問題になっております第53号につきましては、委員会では否決となっておりますが、私は賛成の立場で討論に参加したいと思います。

 そのほかの案件につきましては特に意見を述べなく、特にこの53号につきまして、私の考えを述べさせていただきたいと思います。

 市長は就任早々、ガラス張りの市政、開かれた市政ということを一番の政策として訴えてきました。そしてそのためのいろいろな施策を、この3月議会でも提案をされております。私は、市民の立場に立った非常に大事な施策でなかったかなというふうに思っております。

 今、市長の日々の市政の状況を見ておりますと、非常に仕事に忙殺されておりまして、なかなか市役所にとどまれず、市民の声を十分に聞くという状況にはないと思います。先ほどからも助役や収入役をという御意見がありました。そのとおりでございます。早く私たちも助役や収入役を決定していただきたいと思うわけですけれども、今この3月議会に助役の案件も出せなかったという状況も、やはり非常に厳しいものがあるんじゃないかというふうに理解をするわけです。そのような中で、これから後市政を執行していく中で、やはり市民の声や、それから市政に対するいろいろな市民の疑問、質問、意見などを、ではだれが受けていくのかということになろうかと思うのですけれども、そういったものをやはり進めていくときには、今市長公室というのがあるわけですけれども、1階にそういった窓口をつくるということでございます。私は、窓口にやはり専任の方がおいでるというのが一番大事だろうと思います。だれが来ても、どのような案件でも、用件でもきちんと対応する、そういった方が非常に必要な今時期になっているんじゃないかと思います。先ほども確かに七尾市の財政というのは非常に厳しいところがありますけれども、そういった今市民の声を聞く、そういった機関というのは、本当にそのお金にはかえられない大事な一つの組織でないかというふうに思うわけです。そういう意味で、今参与というものを提案されているということは、やはりこの状況の中では私は非常に大事なことでないかと思うわけです。委員会では不適当というふうにされたわけですけれども、もう一度皆さん、今の状況でやはり市民の皆さんの声を市政に反映していく一つの機関として、ぜひとも参与というものを認めていただくような方策をお願いしたいと思います。そういった意味で、私は賛成の立場で討論に参加させていただきました。

 どうもありがとうございました。



○議長(中西博君) ほかに質疑の方ありますか。

         〔「討論」と言う者あり〕



○議長(中西博君) 失礼しました。訂正します。

 討論の方はありませんか。

         〔「なし」と言う者あり〕



○議長(中西博君) ほかになければ、討論は終結いたします。

 これより採決に入ります。

 採決は分けて行います。

 まず最初に、議案第52号 七尾市特別職報酬等審議会条例の一部を改正する条例について及び第54号 七尾市建築審査会設置条例の一部を改正する条例について、以上2件を一括して採決いたします。

 以上の案件に対する各委員長報告はいずれも原案可決であります。

 お諮りいたします。

 議案第52号及び第54号を各委員長報告のとおり可決することに御異議ございませんか。

         〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(中西博君) 異議なしと認めます。

 よって、議案第52号及び第54号は原案のとおり可決いたしました。

 次に、議案第53号 特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例についてを採決いたします。

 本案に対する委員長報告は否決であります。

 したがって、原案について採決します。

 この採決は起立により行います。

 議案第53号は、原案のとおり可決することに賛成の諸君は起立を願います。

         〔賛成者起立〕



○議長(中西博君) 起立少数。

 よって、議案第53号は否決されました。

 次に、議案第55号 七尾・鹿北合併協議会の設置についてを採決いたします。

 この案件に対する委員長報告は原案可決であります。

 この採決は起立によって行います。

 第55号に賛成の諸君の起立を求めます。

         〔賛成者起立〕



○議長(中西博君) 起立多数。

 よって、議案第55号は原案どおり可決いたしました。



△市長提出追加同意案第1号(即決)



○議長(中西博君) 次に、日程第6に入り、同意案第1号の採決を行います。

 お諮りします。

 本案を原案どおり同意することに御異議ございませんか。

         〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(中西博君) 異議なしと認めます。

 よって、同意案第1号は同意することに決しました。



△議会議案第1号(説明・即決)



○議長(中西博君) 次に、日程第7に入り、仙田忍君外6名提出の議会議案第1号 七尾市議会会議規則の一部を改正する規則についてを議題といたします。

 提案者の説明を求めます。

 仙田忍君。

         〔22番(仙田 忍君)登壇〕



◆22番(仙田忍君) 議会議案第1号についての説明をさせていただきます。

 議会議案第1号 七尾市議会会議規則の一部を改正する規則について、説明をいたします。

 この改正は、地方自治法の一部改正案中、第 100条に関する改正案に対応して議員派遣の手続を規定するものであり、この案は「議会は、議案の審査または当該普通地方公共団体の事務に関する調査のため、その他議会において必要があると認めるときは、会議規則に定めるところにより議員を派遣することができる」と新設されるため、議員派遣の決定手続について地方自治法第 100条第12項の規定に基づき「議員を派遣しようとするときは、議会の議決で決定する」と規定するものであるため、地方自治法の改正に伴い七尾市議会会議規則をお手元の改正案のとおり改正を行うものでありますので、議員各位の御賛同をお願い申し上げます。



○議長(中西博君) 説明を終わります。

 お諮りいたします。

 本案は事理明白につき、この際即決いたしたいと思います。

 これに御異議ございませんか。

         〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(中西博君) 異議なしと認めます。

 よって、本案は即決することに決しました。

 これより議会議案第1号を採決します。

 お諮りいたします。

 本案を可決することに御異議ございませんか。

         〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(中西博君) 異議なしと認めます。

 よって、本案は可決されました。



△議会議案第2号(説明・即決)



○議長(中西博君) 次に、日程第8に入り、古田秀雄外6名提出の議会議案第2号 BSE牛肉偽装事件の徹底解明と食品表示制度の改善を求める意見書を議題といたします。

 提案者の説明を求めます。

 古田秀雄君。

         〔9番(古田秀雄君)登壇〕



◆9番(古田秀雄君) 議会議案第2号 BSE牛肉偽装事件の徹底解明と食品表示制度の改善を求める意見書、案文を読み上げて提案にかえさせていただきます。

 牛海綿状脳症(BSE)感染牛発見に端を発した一連の牛肉偽装事件は、極めて悪質であり、関連業界への甚大な被害をもたらしたばかりでなく、牛肉と食品表示制度全般に対する国民の不信感を著しく大きくしております。

 こうした不信感を早期に解消し、この事件に対する徹底的な解明を進めるとともに、検査体制及び監視体制を一層厳重にすることが極めて重要であり、現在の食品表示制度のあり方を抜本的に見直す必要があります。また、食品関連業界の健全な発展のために、必要かつ十分な支援措置が求められております。

 よって政府に対し、下記の事項に速やかな対応を求めるものであります。

                    記

 1.BSE感染防止体制の強化と消費者安全対策に十分に取り組むこと。

 2.食品表示制度の抜本的見直しと監視制度の充実、罰則を強化すること。

 3.食品関連業者に対し、必要かつ十分な経営支援措置を行うこと。

 以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出いたします。

 皆さんの御同意をよろしくお願いいたします。



○議長(中西博君) 説明を終わります。

 お諮りいたします。

 本案は事理明白につき、この際即決いたしたいと思います。

 これに御異議ございませんか。

         〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(中西博君) 異議なしと認めます。

 よって、本案は即決することに決しました。

 これより議会議案第2号を採決します。

 お諮りいたします。

 本案を可決することに御異議ございませんか。

         〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(中西博君) 異議なしと認めます。

 よって、本案は可決されました。



△議会議案第3号(説明・即決)



○議長(中西博君) 次に、日程第9に入り、徳田宗憲君外6名提出の議会議案第3号 小児救急医療制度の充実・強化を求める意見書を議題といたします。

 提案者の説明を求めます。

 徳田宗憲君。

         〔13番(徳田宗憲君)登壇〕



◆13番(徳田宗憲君) 小児救急医療制度の充実・強化を求める意見書を朗読させていただきまして、提案させていただきます。

 近年、小児救急医療体制の不備から、小児救急患者の医療施設たらい回しや患者輸送の手遅れから、重大な事態に至るなどの問題が全国各地で発生しております。

 近年、小児科医のそのものの数は横ばい状況であるものの、開業医の高齢化等に伴う医療施設の閉鎖や、ビル診療所等の増加などから、特に休日や夜間の小児救急医療体制の不備がクローズアップされ、大きな社会問題となっております。

 また、患者・保護者の専門医志向等による小児救急患者の大病院集中と、共働き世帯の増加に伴う休日・夜間の診療ニーズの激増が大病院の小児科医等の激務と過労を招くとともに、それらがさらに小児科医志向の抑制に一層の拍車をかけていることが指摘されております。

 こうした事態に対し、厚生労働省は、平成11年度から3カ年計画で全国 360地域の第2次医療圏ごとに、 365日、24時間体制で、いつでも子供を診療することができる小児専門救急医療体制の整備を目指した「小児救急医療支援事業」をスタートされましたが、平成12年度時点での実施地域は18県51地域(全体の14%)であり、平成13年12月末時点でも25県 100地域であり、全体の27.7%に過ぎません。その最大要因が全国各地における小児科医の大幅な不足であり、各都道府県における小児救急医療の体制整備を極めて困難にしております。

 以上の状況にかんがみ、政府に対し、これまでの小児救急医療体制のあり方を抜本的に見直し、下記の事項の早急な実現を強く求めるものであります。

                    記

 1.小児救急医療及び小児医療に係わる社会保険診療報酬の引き上げを図ること。

 2.第2次医療圏(平均人口35万人)に最低1カ所、24時間対応の小児専門救急医療体制の早期整備を進めること。そのため「小児救急医療支援事業」の抜本的見直しと充実・強化を図るとともに、国の助成を強化すること。

 3.都道府県における小児医療の中心センターとしての中核的な小児医療機関の整備を計画的に行うこと。

 4.大学医学部における小児専門医の養成と臨床研修の充実を図ること。

 以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出いたします。

 議員各位の御賛同をお願いします。



○議長(中西博君) 説明を終わります。

 お諮りいたします。

 本案は事理明白につき、この際即決いたしたいと思います。

     〔「議長、読み間違いがあるけど、そのまま通すのか。真ん中ごろの「いつでも子供を診察することができる」ということを「診療」と言うておるのやけど、聞いてみてくれなわからんけど、これで通すんやったら通してもいいよ、別に。それ訂正させるんやったら訂正して」と言う者あり〕

     〔「直してください」と言う者あり〕

     〔「この「診察」のままで言ってくれるんだったらいいけど」と言う者あり〕



○議長(中西博君) 徳田宗憲君。



◆13番(徳田宗憲君) 訂正して、原本のままでお願いします。



○議長(中西博君) それならそういうことで、よろしくお願いします。

 お諮りいたします。

 本案は事理明白につき、この際即決いたしたいと思います。

 これに御異議ございませんか。

         〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(中西博君) 異議なしと認めます。

 よって、本案は即決することに決しました。

 これより議会議案第3号を採決します。

 お諮りいたします。

 本案を可決することに御異議ございませんか。

         〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(中西博君) 異議なしと認めます。

 よって、本案は可決されました。



△議会議案第4号(説明・即決)



○議長(中西博君) 次に、日程第10に入り、石倉喜一君外6名提出の議会議案第4号 ワークシェアリング等積極型雇用対策の確立を求める意見書を議題といたします。

 提案者の説明を求めます。

 石倉喜一君。

         〔20番(石倉喜一君)登壇〕



◆20番(石倉喜一君) ワークシェアリング等積極型雇用対策の確立を求める意見書案でありますが、既に皆様方に御案内をされておりますように、案文の中身については既に皆様方におきましては御賢察、吟味されておると思いますので、その案文の趣旨に御理解いただきまして御賛同いただきますようお願いを申し上げまして、議案にかえさせていただきます。よろしくお願いをいたします。



○議長(中西博君) 説明を終わります。

 お諮りいたします。

 本案は事理明白につき、この際即決いたしたいと思います。

 これに御異議ございませんか。

         〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(中西博君) 異議なしと認めます。

 よって、本案は即決することに決しました。

 これより、議会議案第4号を採決します。

 お諮りいたします。

 本案を可決することに御異議ございませんか。

         〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(中西博君) 異議なしと認めます。

 よって、本案は可決されました。

 次に、ただいま可決されました意見書の提出先については、議長に一任願いたいと思います。

 これに御異議ございませんか。

         〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(中西博君) 異議なしと認めます。

 よって、議長において処理することに決しました。



△日程追加



○議長(中西博君) 次に、先ほどの副議長選挙に伴い、七尾鹿島広域圏事務組合選出議員に欠員が生じました。

 お諮りいたします。

 七尾鹿島広域圏事務組合議会議員選出の件を日程に追加し、追加日程第11として日程の順序を変更し、直ちに議題とすることに御異議ございませんか。

         〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(中西博君) 異議なしと認めます。

 したがって、七尾鹿島広域圏事務組合議会議員選出の件を日程に追加し、追加日程第11として日程の順序を変更し、直ちに議題とすることに決しました。



△七尾鹿島広域圏事務組合議会議員選出の件



○議長(中西博君) お諮りいたします。

 本案については、地方自治法第 118条第2項の規定により、指名推選の方法によることとし、指名については議長において指名したいと思います。

 これに御異議ございませんか。

         〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(中西博君) 異議なしと認め、指名いたします。

 半座六弘君を七尾鹿島広域圏事務組合議会議員とすることに御異議ございませんか。

         〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(中西博君) 異議なしと認めます。

 よって、半座六弘君が七尾鹿島広域圏事務組合議会議員に選任されました。



△各常任委員会及び議会運営委員会所管事務調査の閉会中継続審査の件



○議長(中西博君) 次に、日程第12に入り、各常任委員長及び議会運営委員長から、それぞれの閉会中継続調査の申出書が議長のもとに提出されております。

 お諮りいたします。

 各委員会から申し出のあった事項につきましては、閉会中も継続して調査をすることに御異議ございませんか。

         〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(中西博君) 異議なしと認めます。

 よって、閉会中も継続して調査することに決しました。



△閉議・閉会



○議長(中西博君) 以上をもって、今議会の議事は全部終了いたしました。

 平成14年第1回七尾市議会定例会は、本日をもって閉会いたします。

 これにて散会いたします。

 どうも御苦労さまでございました。



△閉会 午後4時54分