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石川県 七尾市

平成16年  9月 定例会(第3回) 09月17日−04号




平成16年  9月 定例会(第3回) − 09月17日−04号 − P.0 「(名簿)」












平成16年  9月 定例会(第3回)



議事日程(第4号)

               平成16年9月17日(金曜日)午後2時15分開議



 日程第1 市長提出議案第52号ないし第59号及び報告第24号、同第25号並びに継続議案第50号、同第51号(委員長報告・質疑・討論・採決)

 日程第2 議会議案第8号(説明・即決)

 日程第3 議会議案第9号(説明・即決)

 日程第4 議会議案第10号(説明・即決)

 日程第5 議会議案第11号(説明・即決)

 日程第6 議会議案第12号(説明・即決)

 日程第7 各常任委員会及び議会運営委員会所管事務調査の閉会中継続審査の件

本日の会議に付した事件

 議事日程のとおり

出席議員(22名)

      1番  政浦幸太郎君    2番  池岡一彦君

      3番  久保吉彦君     4番  坂下孝志君

      5番  西田昭二君     6番  伊藤正喜君

      7番  荒川一義君     8番  松井千太郎君

      9番  伊藤厚子君    10番  大林吉正君

     11番  高僧 弘君    12番  古田秀雄君

     13番  中西庸介君    14番  今田勇雄君

     15番  中西 博君    16番  瀧川正美智君

     17番  杉本忠一君    18番  木下孝輝君

     19番  木下 彬君    20番  石倉喜一君

     21番  仙田 忍君    22番  半座六弘君

欠席議員(なし)



△開議 午後2時15分



△開議



○議長(今田勇雄君) これより本日の会議を開きます。



△議事日程の報告



○議長(今田勇雄君) 本日の会議の議事日程は、お手元に配付の議事日程表のとおりであります。



△市長提出議案第52号ないし第59号及び報告第24号、同第25号並びに継続議案第50号、同第51号(委員長報告・質疑・討論・採決)



○議長(今田勇雄君) これより日程第1に入り、市長提出議案第52号ないし第59号及び報告第24号、同第25号並びに継続議案第50号、同第51号を一括して議題といたします。

 以上の案件の委員会における審査の過程及び結果について、各委員長の報告を求めます。

 総務常任委員長、荒川一義君。

     〔総務常任委員長(荒川一義君)登壇〕



◆総務常任委員長(荒川一義君) 総務常任委員会に付託を受けました議案3件、報告3件について審査をいたしました結果を御報告申し上げます。

 審査の結果につきましては、お手元の委員会報告書のとおりであり、全会一致でいずれも原案のとおり可決、承認すべきものと決した次第であります。

 以上、総務常任委員会の報告といたします。



○議長(今田勇雄君) 教育民生常任委員長、松井千太郎君。

     〔教育民生常任委員長(松井千太郎君)登壇〕



◆教育民生常任委員長(松井千太郎君) 教育民生常任委員会に付託を受けました議案1件並びに報告2件について慎重に審査いたしましたので、その結果について簡潔に報告いたします。

 付託を受けました議案等の審査結果につきましては、お手元の委員会審査報告書のとおり、全会一致でいずれも原案どおり可決、承認すべきものと決した次第であります。

 以上、教育民生常任委員会の報告といたします。



○議長(今田勇雄君) 産業建設常任委員長、西田昭二君。

     〔産業建設常任委員長(西田昭二君)登壇〕



◆産業建設常任委員長(西田昭二君) 産業建設常任委員会に付託を受けました議案6件、報告5件について審査結果を報告いたします。

 慎重に審議をしました結果、お手元に配付の委員会審査結果報告書のとおり、出席議員全員一致でいずれの議案及び報告も、原案のとおり可決及び承認すべきものと決した次第であります。

 なお、審査の過程において指摘・要望があった事項について申し上げます。

 七尾駅前第2地区第1種市街地再開発事業につきましては、予想された権利返還者が大幅に減少し、転出者が増加したこともあり、当初計画に大幅な変更が加えられています。そして、その影響を受け、再開発ビルの面積が約2万5,000平方メートルから1万4,000平方メートルへと減少を余儀なくされている次第となり、市民の中に当該事業の行き先を危ぶむ声も多く出ております。何よりこの計画は21世紀の七尾を活性化するための計画であって、市民のための事業であることから、市は市民のために再開発を行うということを再確認した上で、いま一度この計画に対する管理、監督を強く求めることを要望します。

 また、この再開発ビルが成り立つか、ひいては再開発自体が成功するか否かは、集客力のあるテナントをいかに誘致するかにあると言っても過言ではありません。市はこのことを肝に銘じ、官民一体となった有望なテナント誘致を行い、再開発ビルの経営が成り立つよう、さらなる努力をすることを求めます。

 以上、産業建設常任委員会の報告といたします。



○議長(今田勇雄君) 平成15年度決算審査特別委員長、伊藤厚子君。

     〔決算審査特別委員長(伊藤厚子君)登壇〕



◆決算審査特別委員長(伊藤厚子君) 平成15年度決算審査特別委員会の御報告をいたします。

 本件は、さきの臨時議会において当委員会が付託を受けました平成15年度一般会計及び各特別会計並びに水道会計の決算認定については、閉会中も継続して審査されることとされた議案であり、審査の過程並びに結果について御報告いたします。

 当委員会では、去る8月23日を初回といたしまして4回にわたり特別委員会を開きまして、監査委員から提出されました意見書を参考にいたしまして、決算書並びに関係書類に基づき、関係当局からの説明を求め、諸施策が効果的に執行されたかを主眼に慎重な審査を行ったところであります。その結果、継続議案第50号及び第51号の認定については、いずれも全会一致をもってこれを認定すべきものと決した次第であります。

 なお、審査の過程において要望された事項について申し上げます。

 景気回復のおくれで市税の伸びが望めず、大田火力発電所の減価償却に伴う固定資産税の確実な減収、国の三位一体改革の実施により従来にも増して財源確保していくことが難しくなると予想されることから、合併を目前にして住民福祉向上のために施策を厳選し、費用対効果を上げるように努力をしていただき、財政の健全化に努めるよう望みます。

 以上について強い要望、意見があったことを申し添えまして、平成15年度決算審査特別委員会の御報告とさせていただきます。



○議長(今田勇雄君) 委員長報告を終わります。

 これより各委員長報告に対する質疑に入ります。

 質疑の方はありませんか。

     〔「なし」と言う者あり〕



○議長(今田勇雄君) なければ、質疑は終結いたします。

 これより討論に入ります。

 討論の方はありませんか。

 政浦幸太郎君。

     〔1番(政浦幸太郎君)登壇〕



◆1番(政浦幸太郎君) 今回提出されました議案に賛成の立場で討論に参加させていただきます。

 新たな七尾市の発足を目前にした議会でありました。提出された議案それぞれについても、合併を控えて必要最低限の配慮をしながらの中身でありましたので、特別に反対をする必要性も、反対する合理的理由も感じませんでした。

 今後は、住民に対してよいことだけを伝えるのではなく、行政の過ちであろうと迷いであろうと、しっかりと住民にわかりやすく説明していくことに最大限の努力をしていただきたいと考えます。

 この点に関連して本日の全員協議会でも報告があり、それに先立って新聞報道でも市民に対して報じられた県営西湊地区圃場整備事業にかかわる監査要求とその結果について一言申し上げたいと思います。

 結果につきましては、全員協議会でも説明がありましたし、既に新聞でも報じられました。つまり、当時の担当職員に対する損害賠償請求の可能性については、そもそも監査要求の事項に値しない。そして、分担金徴収事務に当たって不適切な取り扱いがあった。この2点であります。時の市長として、みずから調査することには限界があり、その事実を明確にするために、あえて市長は余り前例のない監査要求という手段をとられました。その手段が適当であったのか、なかったのか。何よりも問題が発覚し、対処していかなければならない当事者として、責任のとり方についての議論も前回、そして今回の議会の中でありました。市長の答弁を振り返ってみますと、現在の責任者として責任を感じる、責任はとる、決して職員いじめではない、とのことでした。であるならば、新聞報道についていえば、監督責任を問われたときに、私は適切で、むしろ前任者が悪いとのコメントは、余りにも配慮も思慮もない無責任なコメントであると感じました。さらに、今回の結果に対する処分は、単なる時間的制約で新市において行うとのことです。

 監査要求というまないたの上に乗せられた職員が、乗せた当事者ではなく、また、別の組織の別の人によって裁かれるということになります。余りにも無責任であり、その理由が唯一、時間的制約だとは、物事の道理として考えられません。今回の問題について武元市長が前任者の責任の方が重いというなら、前任者に対して事実関係の説明を求めればいいのではないでしょうか。説明しようにも説明する場もなければ、説明も求められない前市長に対して、責任をなすりつけるがごときコメントは公平、公正ではないと感じました。

 さらに言えば、今回の監査要求の結果を受けた職員に対する処分は新市において行うとのことですが、こうした性格の懸案事項を勝手に新たな町の判断にゆだねてはいけないと思います。旧の七尾市において起こった不適切な事務の執行に対する処分は、あくまでも旧七尾市の枠の中でしっかりとけじめをつけて、新たな町に合流するというのが合併に関してのお互いのルールだと考えます。時間的な制約を理由にするのは極めて不自然ですし、そもそも全く理由になっておりません。周囲が感じる違和感を払いのけて、議会に対する説明も市民に対する説明もなく行った監査要求の結果に対する処分は、ぜひとも武元市長が残りの任期の中で行うべきだと思いました。

 討論でありますので、私の議員としての考えであります。何事においても目的と手段の区別を常に考えて、言いわけで取り繕うのではなく、結果に対する責任も常に自分がすべてとるんだという、組織の責任者としての意気込みを持って残りの任期を全うしていただきたいと申し上げて、今議会提出議案に対する賛成の討論を終わります。



○議長(今田勇雄君) ほかに討論の方はありませんか。

 中西庸介君。

     〔13番(中西庸介君)登壇〕



◆13番(中西庸介君) 今議会に提案された諸議案につきましては賛成をする議員の一人でありますが、七尾市最後となる最終日において武元市長在任期間の間を総括し、3点について討議をさせていただきたいと思います。

 まず、第1点目は、先ほどの政浦議員のおっしゃっておる西湊圃場整備についてであります。

      〔「議長、討論に問題があるんでないか」と杉本忠一議員議席から発言〕



◆13番(中西庸介君) 去る5月28日に新聞報道された、いわゆる武元市長が監査要求をいたしました職員の賠償責任を含んだ、市長としての判断についてであります。

     〔「議長、説明せいて言うとるやろ」と杉本忠一議員議席から発言〕

     〔「そんなの議案にあるかい」と久保吉彦議員議席から発言〕



◆13番(中西庸介君) このことは、市長自身が市議5期の間に発した事項であります。市長……



○議長(今田勇雄君) 暫時休憩をいたします。



△休憩 午後2時30分



△再開 午後3時06分

出席議員(22名)

      1番  政浦幸太郎君    2番  池岡一彦君

      3番  久保吉彦君     4番  坂下孝志君

      5番  西田昭二君     6番  伊藤正喜君

      7番  荒川一義君     8番  松井千太郎君

      9番  伊藤厚子君    10番  大林吉正君

     11番  高僧 弘君    12番  古田秀雄君

     13番  中西庸介君    14番  今田勇雄君

     15番  中西 博君    16番  瀧川正美智君

     17番  杉本忠一君    18番  木下孝輝君

     19番  木下 彬君    20番  石倉喜一君

     21番  仙田 忍君    22番  半座六弘君

欠席議員(なし)



△再開



○議長(今田勇雄君) ただいまより会議を再開いたします。

 休憩前の議事を続ける前に、ただいまの議運の結果を報告させていただきます。議会運営委員会ではいろいろ意見がありましたが、法的には特別縛りもありませんので、中西庸介君の討論を続行させます。

 中西庸介君。

     〔13番(中西庸介君)登壇〕



◆13番(中西庸介君) ただいま議長から先ほどの議運で法的には何ら間違っていないということを私は受けました。今、私も正々堂々と討論を続けたいと思いますが、私のために議会の混乱を生じさせたということで、私も皆さんのおかげで副議長をしておる以上は議会の混乱を招くことはできません。ということでありますので、討論はやめたいと思います。

 以上です。



○議長(今田勇雄君) ほかに討論の方はありませんか。

     〔「なし」と言う者あり〕



○議長(今田勇雄君) なければ討論は終結いたします。

 これより議案採決に入ります。

 採決は分けて行います。

 まず、議案第52号を採決いたします。この採決は起立により行います。

 以上の案件に対する各委員長報告は、原案可決であります。議案第52号を原案どおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。

     〔賛成者起立〕



○議長(今田勇雄君) 起立総員。

 よって、以上の案件は原案どおり可決されました。

 次に、議案第53号ないし第59号及び報告第24号、同第25号並びに継続議案第50号、同第51号を一括して採決いたします。この採決は起立により行います。

 以上の案件に対する各委員長報告は、原案可決及び承認並びに認定であります。以上の案件を原案どおり可決及び承認並びに認定することに賛成の諸君の起立を求めます。

     〔賛成者起立〕



○議長(今田勇雄君) 起立総員。

 よって、以上の案件は原案どおり可決及び承認並びに認定されました。



△議会議案第8号(説明・即決)



○議長(今田勇雄君) 次に、日程第2に入り、古田秀雄君外6名提出の議会議案第8号 30人以下学級等少人数学級導入に関する意見書を議題といたします。

 提案者の説明を求めます。

 古田秀雄君。

     〔12番(古田秀雄君)登壇〕



◆12番(古田秀雄君) 30人以下学級等少人数学級導入に関する意見書。案文を朗読しまして御提案申し上げます。

 地方分権と教育改革の大きな流れの中で、2004年度から義務教育費国庫負担制度に総額裁量制が導入され、習熟度別少人数授業のための加配教員を少人数学級用に転用できるようになりました。これにともない、今年度学級編制の弾力化にとりくんでいる道府県は43を数え、30人以下学級等少人数学級促進へのとりくみがますます全国的な広がりをみせております。

 こうした中にあって石川県は「当面は県の学級編制基準を変えず、少人数授業等のため教員の加配をする」を基本とし「必要がある場合のみ学級編制基準の弾力化を検討する」として、いまだに30人以下学級等少人数学級導入にふみきっておりません。

 しかしながら、「いじめ・不登校」「高校中退」「学級崩壊」といった山積する教育課題を克服し、教育改革を進めるためには教職員の意識改革とともに、現行の40人学級を改め、他道府県並の30人以下学級等少人数学級と多様な授業形態が行える教職員の配置が求められます。

 保護者や教職員のみならず市町村の教育行政の中からさえも30人以下学級等少人数学級の実現を求める声はますます高まっています。石川県市町村教育長会は、少人数学級促進へのとりくみなどに対する県への要望書をとりまとめ、本議会においても少なくとも小学校低学年などに30人以下学級等少人数学級導入を求める多くの意見書が出されております。

 よって、石川県におかれては、早急に30人以下学級等少人数学級を導入されるよう強く要望します。

 以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出します。

 議員皆さんの御賛同をよろしくお願いいたします。



○議長(今田勇雄君) 説明を終わります。

 お諮りいたします。

 本案は事理明白につき、この際即決したいと思いますが、これに御異議ございませんか。

     〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(今田勇雄君) 異議なしと認めます。

 よって、本案は即決することに決しました。

 これより議会議案第8号を採決いたします。

 お諮りいたします。

 本案を可決することに御異議ございませんか。

     〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(今田勇雄君) 異議なしと認めます。

 よって、本案は可決されました。



△議会議案第9号(説明・即決)



○議長(今田勇雄君) 次に、日程第3に入り、高僧弘君外6名提出の議会議案第9号 地方分権推進のための「国庫補助負担金改革案」の実現を求める意見書を議題といたします。

 提案者の説明を求めます。

 高僧弘君。

     〔11番(高僧 弘君)登壇〕



◆11番(高僧弘君) 地方分権推進のための「国庫補助負担金改革案」の実現を求める意見書。案文を朗読し、提案説明といたします。

 平成16年度における国の予算編成は「三位一体の改革」の名の下に、本来あるべき国・地方を通ずる構造改革とは異なり、国の財政健全化方策に特化されたものと受け取らざるを得ず、著しく地方の信頼関係を損ねる結果となった。

 こうした中、政府においては、去る6月4日に「経済財政運営の構造改革に関する基本方針2004」が閣議決定され、「三位一体の改革」に関連して、概ね3兆円規模の税源移譲を前提として、地方公共団体からの具体的な国庫補助負担金改革を取りまとめることが要請されたところである。

 地方六団体は、この要請に対し、去る8月24日に、国と地方公共団体の信頼関係を確保するための一定条件を下に、地方分権の理念に基づく行財政改革を進めるため、税源移譲や地方交付税のあり方、国による関与・規制の見直しに関する具体例を含む「国庫補助負担金等に関する改革案」を政府に提出したところである。

 よって、国においては、三位一体の改革の全体像を早期に明示するとともに、地方六団体が取りまとめた今回の改革案と我々地方公共団体の思いを真摯に受止められ、以下の前提条件を十分に踏まえ、その早期実現を強く求めるものである。

                    記

 1.国と地方の協議機関の設置。

 2.税源移譲との一体的実施。

 3.確実な税源移譲。

 4.地方交付税による確実な財政措置。

 5.施設整備事業に対する財政措置。

 6.負担転嫁の排除。

 7.新たな類似補助金の創設禁止。

 8.地方財政計画作成に当たっての地方公共団体の意見の反映。

 以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出いたします。

 議員各位の御賛同をお願いいたします。



○議長(今田勇雄君) 説明を終わります。

 お諮りいたします。

 本案は事理明白につき、この際即決したいと思いますが、これに御異議ございませんか。

     〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(今田勇雄君) 異議なしと認めます。

 よって、本案は即決することに決しました。

 これより議会議案第9号を採決します。

 お諮りいたします。

 本案を可決することに御異議ございませんか。

     〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(今田勇雄君) 異議なしと認めます。

 よって、本案は可決されました。



△議会議案第10号(説明・即決)



○議長(今田勇雄君) 次に、日程第4に入り、伊藤厚子君外6名提出の議会議案第10号 農業経営における家族経営協定普及に関する意見書を議題といたします。

 提案者の説明を求めます。

 伊藤厚子君。

     〔9番(伊藤厚子君)登壇〕



◆9番(伊藤厚子君) 農業経営における家族経営協定普及に関する意見書を読ませていただき、提案といたします。

 現在、農業就業者の約6割は女性が占めておりますが、農業経営における女性等の役割を一層明確化するために家族経営協定制度があります。

 家族経営協定は、農業経営における経営方針や家族一人ひとりの役割、働きやすい環境づくりなどについて家族全員で話し合い、農業経営の役割分担、収益配分、労働条件等について家族で取り決めるものです。

 現在、家族経営協定は、認定農業者のいる担い手経営を中心に全国で約2万9,000戸で締結されており、女性や後継者の地位の向上、経営参画等に大きく役立っております。

 家族経営協定の締結をきっかけとして、農業に携わる家族それぞれが共同経営意識を高め、意欲の向上や経営管理能力等の向上が図られ、経営全体の改善につながるなど大きな成果を挙げております。

 締結した女性農業者、経営主等からは、「自分の職業である農業に誇りを持つには、自分の畑や家計などを知り、興味をもつべきだという気持ちが膨らんできました」、「仕事にやりがいが出てきました」、「農業は会社勤めと違い、家族の共同作業で成り立っています。男がたった一人で農地を守っていくのは不可能で、女性の力がどうしても必要な場面が訪れます」、「休みがとれ、能率良く仕事ができ、また、役割分担がはっきりして無駄なコストが削減されました」等の声も多く聞かれるのであります。

 今後、農村の女性や若者が農業経営に意欲とやりがいを持ち、その能力を十分に発揮できるよう、農林水産省として家族経営協定締結の普及に全力で取り組むよう強く要望します。

 以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出いたします。

 議員各位の皆様の御賛同をよろしくお願いいたします。



○議長(今田勇雄君) 説明を終わります。

 お諮りいたします。

 本案は事理明白につき、この際即決したいと思いますが、これに御異議ございませんか。

     〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(今田勇雄君) 異議なしと認めます。

 よって、本案は即決することに決しました。

 これより議会議案第10号を採決いたします。

 お諮りいたします。

 本案を可決することに御異議ございませんか。

     〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(今田勇雄君) 異議なしと認めます。

 よって、本案は可決されました。



△議会議案第11号(説明・即決)



○議長(今田勇雄君) 次に、日程第5に入り、西田昭二君外6名提出の議会議案第11号 郵政事業の改革に関する意見書を議題といたします。

 提案者の説明を求めます。

 西田昭二君。

     〔5番(西田昭二君)登壇〕



◆5番(西田昭二君) 郵政事業の改革に関する意見書を朗読いたしまして、提案にかえさせていただきます。

 現在政府において、郵政事業の改革に関する議論が行われておりますが、経済財政諮問会議では2007年に民営化を実施することとし、持株会社のもと窓口ネットワーク会社、郵便事業会社、郵便貯金会社及び郵便保険会社として独立させるなどの基本方針が検討されています。

 郵政三事業の在り方については、今日まで歴史的に様々な議論がなされてきており、その結果「郵政公社法」が制定され、平成15年4月から日本郵政公社のもとに三事業が運営されることとなりました。

 全国2万4,700の郵便局を通じて、ユニバーサルサービスとして三事業を全国公平に提供するとともに、各自治体との連携により住民票や納税証明書等の交付事務を行うなど国民生活の安定向上と福祉の増進に大きく寄与し、地域の過疎化、少子・高齢化が進行する中で、郵便局のネットワークの役割、重要性はさらに大きくなるものと考えられます。

 こうした観点から、郵政事業の今後の改革に当たっては、スタートした日本郵政公社の経営の効率化やサービスの改善等の成果を十分検証するとともに、拙速な分割・民営化議論を進めるのではなく、次の点に特に留意していただきますよう要望します。

                    記

 1.今後の改革に当たっては、何のための改革であるのか、国民生活や経済にどのようなメリット・デメリットがあるのか国民にわかりやすく示すこと。

 2.地方とりわけ過疎地の郵便局を市場原理にゆだねることなく、今後とも維持していくこと。また、貴重な国民的資産である郵便局ネットワークを地方の活性化等に活用すること。

 3.5原則の雇用配慮原則を踏まえ、職員が希望を持って働ける環境を作るため雇用には十分配慮すること。

 4.改革の移行期においては、国民生活・国民経済への影響を考慮し、郵便事業の債務超過の解消や各事業の経営基盤の強化、国債マーケットへの配慮などに留意すること。

 以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出します。

 議員各位の御同意をよろしくお願いいたします。



○議長(今田勇雄君) 説明を終わります。

 お諮りいたします。

 本案は事理明白につき、この際即決したいと思いますが、これに御異議ございませんか。

     〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(今田勇雄君) 異議なしと認めます。

 よって、本案は即決することに決しました。

 これより議会議案第11号を採決いたします。

 お諮りいたします。

 本案を可決することに御異議ございませんか。

     〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(今田勇雄君) 異議なしと認めます。

 よって、本案は可決されました。



△議会議案第12号(説明・即決)



○議長(今田勇雄君) 次に、日程第6に入り、中西博君外6名提出の議会議案第12号 消費者保護法制等の整備を求める意見書を議題といたします。

 提案者の説明を求めます。

 中西博君。

     〔15番(中西 博君)登壇〕



◆15番(中西博君) 消費者保護法制等の整備を求める意見書。案文を朗読して説明にかえさせていただきます。

 先の通常国会(第159回国会)において、改正消費者基本法が成立しました。

 この法律は、成立以来36年ぶりの大改正となるもので、消費者問題が多様化、複雑化する中で、消費者が真の主役となり、適切な意思決定を行えるような環境を整備する必要があります。その意味で、「消費者の権利」の確立を柱とした消費者基本法が成立し、施行される意義は極めて大きいと言わざるを得ません。

 また、国民生活審議会の消費者部会は、制度の具体像に関する有識者による検討委員会を本年5月24日に立ち上げ、年内の報告書とりまとめを目指して論議が進められています。

 特に、欠陥商品や悪徳商法等の被害などについて、不特定多数の消費者に代わって一定の消費団体が損害賠償等を求める消費者団体訴訟制度は、消費者の権利を守る重要な手段として、ドイツで制度化・普及し、EU(欧州連合)加盟国や、タイ、インドなどアジア諸国へも広まっています。規制緩和の進む我が国においても、明確なルールの下での自由な経済活動を保障しつつ、各種の係争の司法的解決をめざす「事後チェック型社会」へと移行していく中で、消費者団体訴訟制度の必要性が指摘されています。

 さらに、政府においては、わが国の消費者の視点に立ち、以下の消費者保護法制等の整備を早期に実現することを強く要望します。

                    記

 一、改正消費者基本法を踏まえ、消費者団体訴訟制度の早期導入を図ること。

 一、国民生活センター等の機能強化及び電話相談のダイヤル一元化等を推進し、関連する制度・施策の確立を急ぐこと。

 一、近年の架空請求・不当トラブルが社会問題化している現状から、携帯電話・預金口座の不正利用防止策をはじめ、その対応に関係省庁が一体となって早急に取り組むこと。

 以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出します。

 議員各位の皆さんの御賛同をよろしくお願い申し上げます。



○議長(今田勇雄君) 説明を終わります。

 お諮りいたします。

 本案は事理明白につき、この際即決したいと思いますが、これに御異議ございませんか。

     〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(今田勇雄君) 異議なしと認めます。

 よって、本案は即決することに決しました。

 これより議会議案第12号を採決します。

 お諮りいたします。

 本案を可決することに御異議ございませんか。

     〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(今田勇雄君) 異議なしと認めます。

 よって、本案は可決されました。

 次に、可決されました意見書の提出先については議長に一任願いたいと思いますが、これに御異議ございませんか。

     〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(今田勇雄君) 異議なしと認めます。

 よって、議長において処理することに決しました。



△各常任委員会及び議会運営委員会所管事務調査の閉会中継続審査の件



○議長(今田勇雄君) 次に、日程第7に入り、各常任委員長及び議会運営委員長から、それぞれ閉会中の継続調査の申出書が議長のもとに提出されております。

 お諮りいたします。

 各委員会から申し出のあった事項につきましては、閉会中も継続して調査することに御異議ございませんか。

     〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(今田勇雄君) 異議なしと認めます。

 よって、閉会中も継続して調査することに決しました。

 以上で、本日の日程は全部終了いたしました。

 ここで、市長から発言を求められておりますので、これを許します。

 武元市長。

     〔市長(武元文平君)登壇〕



◎市長(武元文平君) ただいま議長のお許しを得ましたので、一言ごあいさつをさせていただきたいと思います。

 七尾市が発足いたしまして65年という大きな歴史の中で、いよいよこの9月30日をもって七尾市が閉じるわけでございます。この10月1日、新たに新七尾市としてスタートするわけでありますが、この節目の議会に当たりまして、私自身市長という大任をいただいて約2年10カ月を振り返りながら、一言ごあいさつを申し上げたいと思うわけでございます。

 なお、先ほどは今議会に提案をさせていただきました議案、報告並びにすべての議案に可決、承認、認定をいただきました。厚くお礼を申し上げたいと思います。

 いよいよこの10月1日から新市がスタートするわけでございますが、まさに私が市長についてからの期間というのは、合併に向けて全力を投入いたした期間であったと思っております。少子・高齢化時代を迎えて、ますます増大する福祉医療介護費用に加えて、少子化、人口減少の中で今後の地方自治体をめぐる状況は大変厳しいものがあります。加えて、国も地方も大きな財源不足の中で、これからの地方自治をどのように経営していけばいいのか、新しいまちづくりに向けてどのような仕事ができるのか、そのことを解決する一つの方法として合併が求められたわけでございます。まさに、この2年5カ月、合併協議会設立以降今日まで新七尾市に向けて鹿北3町の皆さんと合併協議を全力挙げて取り組んでまいりました。この間、議会の皆さん方にも大変な御協力、御支援、そしてまた、ともにこの合併に向けてお力をいただいたことに対しまして、厚くお礼を申し上げたいと思います。

 県の方からも重点支援地区という形でいろいろな支援をいただきました。合併をすることによって新たな建設計画や事業ができる見通しがついたわけでございます。このことを受けて、新市がまさにこの能登の中核都市として大きく飛躍することを期待するものであります。

 そういう中で、一時は合併が危ぶまれるような時期も正直ございました。それのときにも、議会の皆さん方の全面的な御支援や御協力のおかげで、まさにスムーズに今日を迎えることができたということであります。

 そういう中で迎える新市でございますが、御承知のとおり新市の議会も議員の皆さん方は引き続いて議員というお役目を担っていただくわけでございます。しかし、同時に新市の議員が59名という大変多くの議員の皆さんによる議会運営がされるわけでございます。こういう中で議会運営も大変であろうと思うわけでございますが、59名の議員が、まさに新市のまちづくりのために、真摯に、そしてまた、お互いに一丸となって市民とともに、行政とともに新しいまちづくりに邁進されるものと期待をするわけでございます。

 議員各位には、今後ともこの七尾鹿北地区の住民のために、そしてまた、この地域の発展のために大きな力を発揮していただくことを期待しながら、私自身に対するこれまでの御支援に感謝をしながら、ごあいさつとさせていただきます。

 本当にどうもいろいろとありがとうございました。



△収入役退任あいさつ



○議長(今田勇雄君) 次に、収入役から発言を求められておりますので、これを許します。

 坪内収入役。

     〔収入役(坪内 明君)登壇〕



◎収入役(坪内明君) このたびの合併によりまして、今月末をもって退任することになりました。本議会に私の退任のごあいさつの機会を与えていただきました議長を初め議員の皆様にまずもって厚くお礼を申し上げたいと思います。

 顧みますと、七尾市の職員として昭和37年に奉職して以来、43年6カ月の長きにわたりまして務めさせていただきました。この間、特に本市最後の第18代収入役といたしまして議会の御同意をいただき、選任をいただきました。その間、2年3カ月余りでありましたが、時あたかも合併を推進する期間でもあり、この準備にも参画をさせていただくことができたことは畢生の光栄であり、感無量でございます。

 今日まで御指導いただきました議員各位、市民の皆様に改めて深く、厚くお礼を申し上げる次第でございます。ありがとうございました。

 10月1日からは新七尾市としての新しい第一歩がスタートいたします。少子・高齢化、地方分権、あるいは三位一体改革の中でなすべき事務事業が山積いたしておると認識いたしております。合併による効果が発現するまではしばらく厳しい環境が続くと思われますが、どうぞ新七尾市の理想実現に向かいまして御努力いただきますように、大変僭越ではございますが心からお願い、御祈念を申し上げる次第でございます。

 最後に、新七尾市の限りない発展、ひいては市民の福利増進と議員各位の御健勝、御活躍を心から御祈念を申し上げさせていただきまして、意を尽くせませんが退任のあいさつとさせていただきます。光風晴月、まことにありがとうございました。



△教育委員長退任あいさつ



○議長(今田勇雄君) 次に、教育委員長から発言を求められておりますので、これを許します。

 山口教育委員長。

     〔教育委員長(山口成俊君)登壇〕



◎教育委員長(山口成俊君) 昨年10月に教育委員長を仰せつかりました山口でございます。

 ちょうど1年、4回の議会にも出させていただきまして、なかなか発言する機会もなかったんですけれども、最後退任のあいさつということで、初めてこの壇上に上がらせていただきました。

 思い起こせば平成13年3月末だったと思うんですけれども、突然教育委員になってくれないかというお声がかかりまして、そういう柄ではなかったんですけれども、声がかかるうちが人間花かなという気もありましたので、お引き受けをさせていただきました。爾来3年半、教育委員としてやらせていただきました。

 よく教育というのは、学校と地域と家庭の、この三位一体で行うものであるということがよくわかりましたんですけれど、学校は世の中でいろいろ言われておりますけれども、学校の先生方は結構頑張っていらっしゃいます。中にはちょっとおかしい先生もいらっしゃるみたいですけれども、おおむね先生方は頑張っていらっしゃいました。それから、地域ですけれども、これは公民館の方々がすごく頑張っていらっしゃいました。問題は三番目の家庭が一番、今の教育がおかしくなったのは家庭が荒廃しているなと。この問題が一番重要な問題なんですけれども、これが一番教育委員会としては足を踏み入れにくい分野であります。そういう意味で、家庭をフォローするためにも学校と地域をより一層教育委員会がフォローしなければならないんじゃないかなと、そういう感想を持ちました。

 志半ばでございますけれども、一応3年半やらせていただきまして本当にありがとうございました。



△教育長退任あいさつ



○議長(今田勇雄君) 次に、教育長から発言を求められておりますので、これを許します。

 松浦教育長。

     〔教育長(松浦正武君)登壇〕



◎教育長(松浦正武君) 退任のごあいさつを申し上げる機会を得ましたので、一言だけ簡潔に申し上げたいと思います。

 昨年4月、突然前任者の相川先生が退任されまして、私が皆様の全員の御同意を得て就任したわけでございまして、今日に至るまでちょうど1年半になりますけれども務めさせていただきました。その間、議員の皆様方には御支援、御指導をいただき、本当に感謝を申し上げたいと思います。

 今後は、機会があればまた行政のため、教育のために汗したいと思っておりますので、よろしくお願いしたいと思います。本当にありがとうございました。



○議長(今田勇雄君) 次に、副議長、中西庸介君から発言を求められておりますので、これを許します。

 副議長、中西庸介君。

     〔副議長(中西庸介君)登壇〕



◆副議長(中西庸介君) お許しをいただきましたので、一言皆様方にごあいさつ申し上げます。

 昭和29年、高階村、そして灘の3村が合併をし、大七尾市ができました。ことしで50年を迎えるという、ちょうど節目に当たります。私は平成3年にこの議会に参画をし、ことしで14年目になります。その間、皆様には本当にいろいろとお世話をいただき、そしてまた、この10月1日合併に向けての、私は副議長という立場できょうはあいさつをさせていただくわけでございますが、こういうときに副議長という職を皆さんからいただいたことにつきましても厚く、厚く御礼をし、皆様方の御協力に感謝を申し上げます。

 どうもありがとうございました。

     〔議長(今田勇雄君)登壇〕



○議長(今田勇雄君) 本定例会を閉じるに当たり、私からも一言ごあいさつを申し上げます。

 平成16年第3回定例会閉会に当たり、昭和14年の市制施行以来65年にわたり発展を続けてきた我が七尾市も、間もなく一つの歴史の幕をおろそうとしております。これまでも昭和29年に南大呑、北大呑、崎山、そして高階の編入合併があったわけですが、今回は御承知のとおり鹿北3町と対等合併でありますので、現在の七尾市としての歴史に終止符が打たれるわけです。この65年という長い年月の間に、この議場において多くの議員の方々が市政について熱い議論を交わしてまいりました。新市発足後も、この議場において議会運営がされるわけでありますが、10月からは新生七尾市議会として、新しい歴史の第一歩を踏み出すことになっております。今後は、新市6万人を超える市民の方々の意思を市政に反映させるため、議会に課せられた責務は一層大きいものとなっております。これまでの先人の方々の御功績に敬意を表しますとともに、新市への移行が円滑に行われ、ますますの市政発展を遂げられますよう、皆様の御活躍を祈念申し上げます。

 最後になりますが、私の任期期間中、議員各位の多大なる御協力をいただきましたことに対し、心から感謝を申し上げましてごあいさつとさせていただきます。ありがとうございました。



△閉議・閉会



○議長(今田勇雄君) 以上で会議を閉じ、平成16年第3回七尾市議会定例会を閉会いたします。

 御苦労さまでした。



△閉会 午後3時49分