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石川県 七尾市

平成16年  3月 定例会(第1回) 03月26日−04号




平成16年  3月 定例会(第1回) − 03月26日−04号 − P.0 「(名簿)」












平成16年  3月 定例会(第1回)



議事日程(第4号)

                  平成16年3月26日(金曜日)午後2時開議

 日程第1 市長提出議案第1号ないし第34号及び報告第1号、同第2号(委員長報告・質疑・討論・採決)

 日程第2 市長提出追加議案第35号、同意案第1号ないし第3号(説明・議案第35号の質疑・委員会付託)

 日程第3 市長提出追加議案第35号(委員長報告・質疑・討論・採決)

 日程第4 市長提出追加同意案第1号(即決)

 日程第5 市長提出追加同意案第2号(即決)

 日程第6 市長提出追加同意案第3号(即決)

 日程第7 議会議案第1号(説明・即決)

 日程第8 議会議案第2号(説明・即決)

 日程第9 各常任委員会及び議会運営委員会所管事務調査の閉会中継続審査の件

本日の会議に付した事件

 議事日程のとおり

出席議員(20名)

      1番  政浦幸太郎君    2番  池岡一彦君

      3番  久保吉彦君     4番  坂下孝志君

      5番  西田昭二君     6番  伊藤正喜君

      7番  荒川一義君     8番  松井千太郎君

      9番  伊藤厚子君    10番  大林吉正君

     11番  高僧 弘君    12番  古田秀雄君

     13番  中西庸介君    14番  今田勇雄君

     17番  杉本忠一君    18番  木下孝輝君

     19番  木下 彬君    20番  石倉喜一君

     21番  仙田 忍君    22番  半座六弘君

欠席議員(2名)

     15番  中西 博君    16番  瀧川正美智君



△開議 午後2時00分



△開議



○議長(今田勇雄君) これより本日の会議を開きます。



△議事日程の報告



○議長(今田勇雄君) 本日の会議の議事日程は、お手元に配付の議事日程表のとおりであります。



△市長提出議案第1号ないし第34号及び報告第1号、同第2号(委員長報告・質疑・討論・採決)



○議長(今田勇雄君) これより日程第1に入り、市長提出議案第1号ないし第34号及び報告第1号、第2号を一括して議題といたします。

 以上の案件の委員会における審査の過程及び結果について、各委員長の報告を求めます。

 総務常任委員長、荒川一義君。

     〔総務常任委員長(荒川一義君)登壇〕



◆総務常任委員長(荒川一義君) 総務常任委員会に付託を受けました議案9件の審査結果について御報告いたします。

 慎重に審査をいたしました結果、お手元に配付の委員会審査結果のとおり、出席委員全員の賛成をもって原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。

 なお、審査の過程において、指摘、要望があった意見の中から、七尾短大の休校が決定し、その後の将来計画についていまだ決定いたしておりません。

 また、七尾農業高校、七尾商業高校、七尾工業高校の統合によって、東雲高校が開校いたします。このことによって、当市には旧老人ホーム城山園など、多くの大型の遊休施設が残っていく現状にかんがみ、今後、既存のこの施設をどう生かしていくかが今七尾市に課せられた大きな喫緊の課題であると真剣に考え、積極的に取り組むべきでないかという強い意見があったことを申し添えまして、総務常任委員会の報告といたします。



○議長(今田勇雄君) 教育民生常任委員長、松井千太郎君。

     〔教育民生常任委員長(松井千太郎君)登壇〕



◆教育民生常任委員長(松井千太郎君) 教育民生常任委員会に付託をされました議案8件について、慎重に審査いたしましたので、その経過並びに結果について簡潔に報告いたします。

 議案の審査の結果につきましては、お手元に配付の委員会審査報告書のとおり、全会一致をもっていずれも原案どおり可決すべきものと決した次第であります。

 なお、審査の経過の過程におきまして、要望がありましたことについて申し上げたいと思います。

 民生部におきましては、公立保育園の運営費の一般財源化や民営化、あるいは高齢化社会に対応といった課題が山積いたしております。また、教育委員会では、次世代育成支援に関するさまざまな取り組み等が求められております。

 しかし、国の三位一体改革により、交付税の削減や市民税の減税など、大幅な財源不足で事業の推進が極めて著しく厳しい状況であります。各担当部局におかれましては、知恵を出し合い、想像力を発揮され、市民の付託にこたえられますよう期待するところであります。

 以上、教育民生常任委員会の報告といたします。



○議長(今田勇雄君) 産業建設常任委員長、西田昭二君。

     〔産業建設常任委員長(西田昭二君)登壇〕



◆産業建設常任委員長(西田昭二君) 産業建設常任委員会に付託を受けました議案21件、報告3件について、審査結果を報告いたします。

 慎重に審議をしました結果、お手元に配付の委員会審査結果報告書のとおり、出席委員全員一致で、いずれの議案及び報告も原案のとおり可決及び承認すべきものと決した次第であります。

 なお、審議の過程において、指摘、要望があった事項について申し上げます。

 株式会社七尾フラワーパーク「のと蘭ノ国」について、その経営改善のために動き出したところでありますが、この施設の有効活用のために、今後とも努力していただくことを望むものであります。

 また、七尾駅前第二地区市街地再開発事業についてでありますが、本事業は合併後の七尾市、そして能登の浮沈をかけた大変重要な事業であり、並大抵の決意では取り組めない事業であります。

 市長におかれましては、本定例会期間中にも、その決意を述べられてきたところでありますが、今後とも強い決意を持って進まれていくことを望むものであります。

 以上、産業建設常任委員会の報告といたします。



○議長(今田勇雄君) 委員長報告を終わります。

 これより、各委員長報告に対する質疑に入ります。

 質疑の方はありませんか。

     〔「なし」と言う者あり〕



○議長(今田勇雄君) なければ、質疑は終結いたします。

 これより討論に入ります。

 討論の方はありませんか。

 伊藤厚子君。

     〔9番(伊藤厚子君)登壇〕



◆9番(伊藤厚子君) 私は、平成16年度予算案の中の8款土木費、5項都市計画費の5目市街地再開発費19億 6,021万 2,000円の予算の計上に反対いたします。

 これは、七尾駅前第二地区市街地再開発事業費になっております。私は、道路の整備は反対いたしませんが、再開発ビル建設のための事業費も含まれているために反対いたします。

 全国の駅前の再開発ビルが破綻している現在、また、先ほど3月23日の新聞報道によりますと、金沢駅前の再開発ビル、リファーレのキーテナントであります金沢名鉄丸越百貨店が1階、2階の「めいてつエムザリファーレ館」を今年度8月に閉店し、撤退するとの新聞報道もありましたように、これからの駅前の再開発ビルの経営には、大変厳しいものがあります。

 また、それを裏づけるように、七尾の再開発ビル本組合の方々さえも、「市役所が面倒見てくれる何も心配いらない」、「ホテルもだめになったら市営住宅になる」などの声を聞いております。

 また、市長は一般質問の御答弁で決意はされておりますが、「のとのとの組合が経営するので市は一切かかわりない」というようにおっしゃっておりますが、この再開発ビルが建設されたら、だれがテナントを入れて経営に全責任を持つのでしょうか。34億もの大きな公共投資をしての再開発ビルになるわけでございます。失敗だったという結果は出せません。もし失敗になりましたら、新七尾市の大きな財政圧迫のおもりになってしまいます。フラワーパークのような財政規模というわけにはいきません。

 だからこそ、いま一度、負担の大きい再開発ビル建設に寄らない駅前の商店街の活性化について、どのような町並みづくり、商店外づくりがいいか、市民、商店主、お一人お一人が本音でワーキングできる場をつくってほしい。また、七尾の将来のため人口が減ってくる、財政も苦しくなってくるわけですが、拙速せずにじっくりとつくり上げていっていただきたい。その方向をつくっていただきたいと主張いたします。

 先日、県の担当課の方からのお話も聞きましたが、「輪島のわいち通り1軒1軒の店が商売しやすいように、景観を輪島の港町らしいファサードにしてつくり上げてきました」とのことです。そのため、先日この店の働く方にお伺いいたしましたが、「このごろ忙しくお客さんがふえてきました」とのことでした。これからは、モータリーゼーション化が進んでおりますので、郊外の店がどんどん建っております。そうだからこそ、また1対1でゆったり落ちついて触れ合いができる店のある町並みが今人々に求められているというのも一面であります。

 駅前第二再開発ビル建設ではなく、駅前の商店お一人お一人を撤退させるのではなく、その方たちが生きていかれるように、生かしていかれるような町並みづくりをしていただきたいと主張いたしまして、8款の土木費、5項、5目の市街地再開発費の予算計上に反対の討論とさせていただきます。

 以上です。



○議長(今田勇雄君) ほかに、討論の方はありませんか。

 伊藤正喜君。

     〔6番(伊藤正喜君)登壇〕



◆6番(伊藤正喜君) 私は、市長提出議案のすべてに対して、賛成の立場で討論に立たさせていただきたいと思います。

 この10月1日の合併を控えまして、ある意味難しい選択を迫られ、そして細心の注意を払いながら市長を頂点とする市当局は、この予算の作成に励まれたことと思います。そういった中で、重要な施策を考え、そしてその施策をどのように行えばいいか、そういったことに苦心されたそのことに敬意を払いたいと思います。

 特に、今、市民の間でうわさになっております、そして議論になっておりますフラワーパークのこと、そして駅前第二開発のことにつきましては、非常に重要な問題であり関心の強い問題でもあって、それぞれの立場で市民がある意味議論をしてきたという中で施策をつくり上げていく、そのことの大切さを認識しております。民主主義のもとで、必ずしも反対のあることを押さえつける必要はありません。少数意見に耳をかし、そういった中で多くの意見を取り入れながらいかに事業を進めていくか、そういったことも大切だと思います。

 そういった中で、1つの決断を迫られること、それがやはりトップにはあると思う。そして、その中で決断を迫ったこと、決断をしたことに対しては、できる限りフォローをしていく、それが市民としての、そして私ども議員としてのあり方だというふうに思います。フラワーパークにつきましては、その重要性、観光資源としての大切さにかんがみて、今までの運営方法を改めることにいたしました。それはある意味、大英断だというふうに思います。

 また、駅前第二開発につきましては、確かにさまざまな懸念があり、そのことについて市長自身も市長選挙直後より、さまざまな模索をされてきました。そういった中で、事業の縮小を決断し、そして都市計画審議会にも諮り、その旨を県に具申したというふうに認識しております。

 事業につきましては、リスクというものは必ずつきものである、そういうふうに認識しております。オリンピックでも、ユニフォームに採用されたあるアパレル企業、直接名前を申し上げることができませんけども、その企業が野菜事業に進出し、昨日その野菜事業の撤退を発表いたしました。それには、非常に大きなリスクが伴っていることを承知しながら大きなお金をかけ、そして大きな損失をこうむることになったというふうに聞いております。そういった中でも、やはり事業に挑むこと、そしてそれをやり遂げること、そういったことの転換期、そういったものがあるのだと思います。

 駅前第二開発についていえば、さまざまな失敗事例だとかそういったものがあること自身がよく理解しております。私も、研究しましたけども、佐賀市においてもその失敗事例があり、それをいかにするか非常に困っている、そういうことを聞いております。そのほか、岡山県の津山市、そして関東方面にもたくさんの失敗事例があります。そういった失敗事例を糧として、七尾のこの地においては成功事例を導くこと、その選択をしたいというふうに市長は判断されたと私自身は認識しております。

 ただ、そういった中で本当にこのビルが七尾にそぐわないのではないか。風景を壊すのではないか。そういうおそれも聞かれております。例えば、京都の駅ビルができるときに、「あんなものが本当にできていいのではないか」そういう意見がありました。しかしながら、現時点では、ある意味活性化に役立っているというふうに伺います。この七尾の地においても、七尾に合ったビルをつくり、そして七尾に合った駅前第二開発に向かってもう一度邁進していっていただきたい。そうお願いいたしまして、私の賛成討論とさせていただきます。

 ありがとうございました。



○議長(今田勇雄君) ほかに、討論の方はありませんか。

     〔「なし」と言う者あり〕



○議長(今田勇雄君) なければ、討論は終結いたします。

 これより議案の採決に入ります。

 まず最初に、議案第1号を採決いたします。

 この採決は、起立により行います。

 以上の案件に対する各委員長報告は、原案可決であります。

 以上の案件を原案どおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。

     〔賛成者起立〕



○議長(今田勇雄君) 起立多数により、原案のとおり可決されました。

 次に、議案第2号ないし第34号及び報告第1号、第2号、以上議案33件、報告2件を一括して採決いたします。

 以上の案件に対する各委員長報告は、原案可決及び承認であります。

 お諮りいたします。

 以上の案件を原案のとおり可決及び承認することに御異議ございませんか。

     〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(今田勇雄君) 異議なしと認めます。

 よって、以上の案件は、原案のとおり可決及び承認されました。



△市長提出追加議案第35号、同意案第1号ないし第3号(説明・議案第35号の質疑・委員会付託)



○議長(今田勇雄君) 次に、日程第2に入り、本日市長より追加提出があった議案第35号及び同意案第1号ないし第3号を議題といたします。

 以上の議案に対する説明を求めます。

 武元市長。

     〔市長(武元文平君)登壇〕



◎市長(武元文平君) 本日、追加提案をお願いするに当たり、そのあらましについて御説明申し上げます。

 議案第35号は、万行遺跡整備事業用地を取得するに当たり、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得、または処分に関する条例第3条の規定により、議決をお願いするものであります。

 同意案第1号から第3号は、監査委員の選任、固定資産評価審査委員会委員の選任及び人権擁護委員の推薦についてでありますが、議案の方々を適任者と考え選任、または推薦いたしたく、御同意をお願いするものであります。

 以上、議案の説明を終わりますが、何とぞ適切な御審議を賜りますようお願い申し上げます。



○議長(今田勇雄君) 提案理由の説明を終わります。

 ただいま議題となっております同意案第1号ないし第3号は、人事に関することでありますので、この際、質疑及び討論、委員会付託を省略したいと思いますが、これに御異議ございませんか。

     〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(今田勇雄君) 異議なしと認め、同意案の質疑及び討論、委員会付託は省略することに決しました。

 これより、議案第35号に対する質疑に入ります。

 質疑の方はありませんか。

     〔「なし」と言う者あり〕



○議長(今田勇雄君) なければ、質疑は終結いたします。

 次に、ただいま議題となっております議案第35号は教育民生常任委員会に付託いたします。

 これより委員会審査のため暫時休憩をいたします。



△休憩 午後2時24分



△再開 午後2時34分

出席議員(20名)

      1番  政浦幸太郎君    2番  池岡一彦君

      3番  久保吉彦君     4番  坂下孝志君

      5番  西田昭二君     6番  伊藤正喜君

      7番  荒川一義君     8番  松井千太郎君

      9番  伊藤厚子君    10番  大林吉正君

     11番  高僧 弘君    12番  古田秀雄君

     13番  中西庸介君    14番  今田勇雄君

     17番  杉本忠一君    18番  木下孝輝君

     19番  木下 彬君    20番  石倉喜一君

     21番  仙田 忍君    22番  半座六弘君

欠席議員(2名)

     15番  中西 博君    16番  瀧川正美智君



△再開



○議長(今田勇雄君) これより会議を再開し、休憩前の議事を続けます。



△市長提出追加議案第35号(委員長報告・質疑・討論・採決)



○議長(今田勇雄君) 日程第3に入り、休憩中における委員会審査の経過並びに結果について委員長の報告を求めます。

 教育民生常任委員長、松井千太郎君。

     〔教育民生常任委員長(松井千太郎君)登壇〕



◆教育民生常任委員長(松井千太郎君) 教育民生常任委員会に付託をされました追加議案35号について、慎重に審議いたしましたので、その経過並びに結果について簡潔に御報告いたします。

 議案の審査の結果につきましては、お手元に配付の委員会審査報告書のとおり、全会一致で原案どおり可決すべきものと決した次第であります。

 以上、教育民生常任委員会の報告とさせていただきます。



○議長(今田勇雄君) 委員長報告を終わります。

 これより委員長報告に対する質疑に入ります。

 質疑の方はありませんか。

     〔「なし」と言う者あり〕



○議長(今田勇雄君) なければ、質疑は終結いたします。

 これより討論に入ります。

 討論の方はありませんか。

     〔「なし」と言う者あり〕



○議長(今田勇雄君) なければ、討論は終結いたします。

 これより採決に入ります。

 議案第35号を採決いたします。

 この案件に対する委員長報告は、原案可決であります。

 お諮りいたします。

 議案第35号を可決することに御異議ございませんか。

     〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(今田勇雄君) 異議なしと認めます。

 よって、議案第35号は可決されました。



△市長提出追加同意案第1号(即決)



○議長(今田勇雄君) 次に、日程第4に入り、同意案第1号を採決いたします。

 お諮りいたします。

 同意案第1号を原案のとおり同意することに御異議ございませんか。

     〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(今田勇雄君) 異議なしと認めます。

 よって、同意案第1号は、同意することに決しました。



△市長提出追加同意案第2号(即決)



○議長(今田勇雄君) 次に、日程第5に入り、同意案第2号を採決いたします。

 お諮りいたします。

 同意案第2号を原案のとおり同意することに御異議ございませんか。

     〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(今田勇雄君) 異議なしと認めます。

 よって、同意案第2号は、同意することに決しました。



△市長提出追加同意案第3号(即決)



○議長(今田勇雄君) 次に、日程第6に入り、同意案第3号を採決いたします。

 お諮りいたします。

 同意案第3号を原案のとおり同意することに御異議ございませんか。

     〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(今田勇雄君) 異議なしと認めます。

 よって、同意案第3号は、同意することに決しました。



△議会議案第1号(説明・即決)



○議長(今田勇雄君) 次に、日程第7に入り、古田秀雄君外6名提出の議会議案第1号 消費者保護基本法の抜本的改正を求める意見書を議題といたします。

 提案者の説明を求めます。

 古田秀雄君。

     〔12番(古田秀雄君)登壇〕



◆12番(古田秀雄君) 消費者保護基本法の抜本的改正を求める意見書案文を読み上げ、提案にかえさせていただきます。

 近年、商品やサービス、金融に関する消費者被害が全国において急増し、消費者の暮らしを脅かしています。全国各地の消費生活センターなどに寄せられた消費者からの苦情件数は、2002年度には83万件となり、10年前の約 4.4倍に達しております。さらに、食品偽装事件など、企業不祥事の続発により消費者は企業に対して大きな不信を抱いています。

 こうした状況を踏まえ、内閣府、国民生活審議会の消費者政策部会では、報告書「21世紀型の消費者政策のあり方について」を2003年5月取りまとめました。この報告書では、消費者の権利を消費者政策の基本理念とし、消費者保護基本法の抜本的改正を初め、消費者団体訴訟制度などの導入を明確に打ち出すなど、日本の消費者政策にとって画期的なものと言えます。

 政府は、この報告書の具体化に向けて、消費者保護基本法の見直しの検討作業が進められ、通常国会において改正法案が審議される見通しとなっております。消費者にとって、安全・安心な暮らしが保障される社会システムを求める立場から、消費者の権利を基本とした消費者保護基本法の抜本的改正が必要であります。

 よって、政府に対し、下記の施策を講ずるよう強く要請します。

                    記

 1.消費者、事業者間の情報力、交渉力の格差を是正し、消費者問題に関する施策の充実につなげるため、国際的にも標準となっている消費者の権利、以下8点ありますが、を具体的に明記すること。

 2.消費者被害を効果的に防止、救済し得る消費者団体訴訟制度を導入するために、導入の根拠となる規定を盛り込むこと。

 3.消費者政策の推進体制に関する規定について、各省庁に対する勧告等を含め、消費者政策の総合的かつ一元的な体制を設けること。

 以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出いたします。

 議員各位の御同意をよろしくお願いいたします。



○議長(今田勇雄君) 説明を終わります。

 お諮りいたします。

 本案は事理明白につき、この際即決したいと思いますが、これに御異議ございませんか。

     〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(今田勇雄君) 異議なしと認めます。

 よって、本案は即決することに決しました。

 これより議会議案第1号を採決します。

 お諮りいたします。

 本案を可決することに御異議ございませんか。

     〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(今田勇雄君) 異議なしと認めます。

 よって、本案は可決されました。



△議会議案第2号(説明・即決)



○議長(今田勇雄君) 次に、日程第8に入り、伊藤厚子君外6名提出の議会議案第2号 年金給付額の据え置き等を求める意見書を議題といたします。

 提案者の説明を求めます。

 伊藤厚子君。

     〔9番(伊藤厚子君)登壇〕



◆9番(伊藤厚子君) それでは、年金給付額の据え置き等を求める意見書を読み上げさせていただきまして、提案にかえさせていただきます。

 年金受給者にとって、公的年金は平成15年4月から実施された物価スライドによる年金給付額の引き下げに加え、低金利、介護保険料の負担及び医療費の一部負担の引き上げ等により、その価値が減少している。

 このような状況の中、社会保障審議会年金部会の「年金制度改正に関する意見書」が提出されたところであるが、年金額の引き下げは、公的年金に対する現役世代の信頼感を失わせることになるとともに、年金受給者にさらなる不安を与え、消費生活の手控えを余儀なくさせるものであり、景気回復にも影響を与えることは明らかである。

 よって、国におかれては、厚生年金等の公的年金生活者が安心して老後の生活が送れるよう、下記事項について全力を挙げて取り組まれるよう強く要望する。

                    記

 1.年金給付額の一律引き下げを行わないこと。

 2.基礎年金の国庫負担割合を引き上げ、安定した年金制度の確立を図ること。

 3.価値の実質的目減りとなる公的年金に対する課税強化を行わないこと。

 以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出いたします。

 議員皆様の御同意をよろしくお願いいたします。



○議長(今田勇雄君) 説明を終わります。

 お諮りいたします。

 本案は事理明白につき、この際即決したいと思いますが、これに御異議ございませんか。

     〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(今田勇雄君) 異議なしと認めます。

 よって、本案は即決することに決しました。

 これより議会議案第2号を採決します。

 お諮りいたします。

 本案を可決することに御異議ございませんか。

     〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(今田勇雄君) 異議なしと認めます。

 よって、本案は可決されました。

 次に、可決されました意見書の提出先については、議長に一任いたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。

     〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(今田勇雄君) 異議なしと認めます。

 よって、議長において処理することに決しました。



△各常任委員会及び議会運営委員会所管事務調査の閉会中継続審査の件



○議長(今田勇雄君) 次に、日程第9に入り、各常任委員長及び議会運営委員長からそれぞれ閉会中の継続調査の申し出が議長のもとに提出されております。

 お諮りいたします。

 各委員会から申し出のあった事項につきましては、閉会中も継続して調査することに御異議ございませんか。

     〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(今田勇雄君) 異議なしと認めます。

 よって、閉会中も継続して調査することに決しました。



△閉議・閉会



○議長(今田勇雄君) 以上をもって今議会の議事は全部終了いたしました。

 平成16年第1回七尾市議会定例会は、本日をもって閉会といたします。

 これにて散会いたします。

 御苦労さまでした。



△閉会 午後2時46分

     平成16年第1回市議会定例会議案付託表



委員会名
件名


教育民生常任委員会
議案第35号
                       (以上 議案1件)