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石川県 七尾市

平成16年  3月 定例会(第1回) 03月08日−01号




平成16年  3月 定例会(第1回) − 03月08日−01号 − P.0 「(名簿)」












平成16年  3月 定例会(第1回)



     平成16年第1回七尾市議会定例会会期日程

                               (会期19日間)



月日

本会議
休会の別
開議時刻
議事


3月 8日

本会議
午後0時
開会
会期決定
会議録署名議員指名
市長提出案件説明
監査報告


9日

休会
 
 


10日

休会
 
 


11日

本会議
午前10時
質疑・質問(代表・一般)


12日

本会議
午前10時
質疑・質問(一般)


13日

休会
 
 


14日

休会
 
 


15日

休会
 
 


16日

休会
 
 


17日

休会
 
 


18日

休会
 
 


19日

休会
 
(予算特別委員会)


20日

休会
 
 


21日

休会
 
 


22日

休会
 
(各常任委員会)


23日

休会
 
(各常任委員会)


24日

休会
 
 


25日

休会
 
 


3月26日

本会議
午後2時
委員長報告
質疑
討論
採決
閉会



     平成16年第1回七尾市議会定例会会議録

議事日程(第1号)

                   平成16年3月8日(月曜日)午後0時開会



 日程第1 議会運営委員会委員辞任の件

 日程第2 議会運営委員会委員の選任

 日程第3 会期決定の件

 日程第4 会議録署名議員指名の件

 日程第5 市長提出議案第1号ないし第34号及び報告第1号ないし第3号(説明)

 日程第6 平成15年度定期監査報告の件

本日の会議に付した事件

 議事日程のとおり

出席議員(22名)

      1番  政浦幸太郎君    2番  池岡一彦君

      3番  久保吉彦君     4番  坂下孝志君

      5番  西田昭二君     6番  伊藤正喜君

      7番  荒川一義君     8番  松井千太郎君

      9番  伊藤厚子君    10番  大林吉正君

     11番  高僧 弘君    12番  古田秀雄君

     13番  中西庸介君    14番  今田勇雄君

     15番  中西 博君    16番  瀧川正美智君

     17番  杉本忠一君    18番  木下孝輝君

     19番  木下 彬君    20番  石倉喜一君

     21番  仙田 忍君    22番  半座六弘君

欠席議員(なし)

説明のための出席者

   市長      武元文平君    助役      横田 強君

                    市長公室長兼

                    秘書課長兼

   収入役     坪内 明君            神野善一君

                    市町合併推進

                    室長

                    秘書課

   政策推進課長  尾田光生君            奥井敦士君

                    課長補佐

                    総務部次長兼

                    総務課長兼

   総務部長    田中 修君            大松博一君

                    選挙管理委員

                    会事務局長

   財政課長    永井兵嗣君    監理課長    中田真一君

                    男女共同参画

   税務課長    細川則夫君            萬行嘉子君

                    課長

                    民生部次長兼

   民生部長    出村範彦君            高橋勝美君

                    長寿福祉課長

   子育支援課長  広沢郁夫君    介護医療課長  羽土泰和君

   市民課長    高橋芳則君    健康推進課長  出雲智子君

   環境課長補佐  堂ヶ崎成仁君   産業部長    南 正一君

   農林水産課長  竹田喜義君    商工観光課長  竹林長康君

   建設部長兼            建設部次長兼

           小林信之君            宮本永一君

   上下水道部長           土木課長

   能越自動車道

           中村竹良君    用地課長    大根 進君

   対策室長

                    市街地活性化

   都市整備課長  寺井藤雄君            石 則夫君

                    推進室長

                    上下水道部

   建築住宅課長  釜野良市君    次長兼下水道  芝垣浩平君

                    課長

   料金業務課長  加藤哲男君    水道課長    坂口 満君

   会計課長    山本美千代君   教育委員長   山口成俊君

                    教育次長兼

   教育長     松浦正武君            三富 博君

                    庶務課長

   学校教育課長  近江一芳君    生涯学習課長  藤 勝好君

   体育課長    松井 繁君    文化課長    受川俊治君

                    監査委員

   図書館長    島崎善信君            横山雅人君

                    事務局長

   農業委員会

           古川久次君

   事務局長

欠席者

    3月8日欠席者  政策推進課長  尾田光生君

             政策推進課

    代理者      参事兼     南 紀一君

             課長補佐

             政策

    3月11日欠席者          尾田光生君

             推進課長

             政策推進課

    代理者      参事兼     南 紀一君

             課長補佐

             民生部次長兼

    3月11日欠席者          高橋勝美君

             長寿福祉課長

             政策

    3月12日欠席者          尾田光生君

             推進課長

             政策推進課

    代理者      参事兼     南 紀一君

             課長補佐

             民生部次長兼

    3月12日欠席者          高橋勝美君

             長寿福祉課長

             政策

    3月26日欠席者          尾田光生君

             推進課長

             政策推進課

    代理者      参事兼     南 紀一君

             課長補佐

    3月26日欠席者  水道課長    坂口 満君

    代理者      水道課長補佐  杉田吉治君

事務局職員出席者

   事務局長    本田利助     次長      高木精一

   議事調査係長  向田秋子     主任      平畠基次



△開会 午後0時00分



△開会・開議



○議長(今田勇雄君) 皆さん、おはようございます。

 ただいまより平成16年第1回七尾市議会定例会を開会し、直ちに本日の会議を開きます。



△諸般の報告



○議長(今田勇雄君) この際に諸般の報告をいたします。

 報告につきましては、お手元に配付してありますので、御了承を願います。



△議会運営委員会委員辞任の件



○議長(今田勇雄君) これより日程に入り、日程第1の議会運営委員会委員辞任の件を議題といたします。

 本日、瀧川正美智君、石倉喜一君から議会運営委員会の辞任願いが提出されました。

 お諮りいたします。

 瀧川正美智君、石倉喜一君の議会運営委員会委員の辞任を許可することに御異議ございませんか。

     〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(今田勇雄君) 異議なしと認めます。

 よって、瀧川正美智君、石倉喜一君の議会運営委員会委員の辞任を許可することに決しました。



△議会運営委員会委員の選任



○議長(今田勇雄君) 以上の結果、議会運営委員に欠員が生じたので、日程第2に入り、議会運営委員会委員の選任を議題とします。

 お諮りいたします。

 議会運営委員会委員の選任につきましては、委員会条例第7条第1項の規定により、議長において指名したいと思いますが、これに御異議ございませんか。

     〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(今田勇雄君) 異議なしと認めます。

 議長において指名します。

 議会運営委員会委員に、西田昭二君、伊藤厚子君を選任いたします。

 これより議会運営委員会開催のため、暫時休憩いたします。



△休憩 午後0時03分



△再開 午後0時12分

出席議員(22名)

      1番  政浦幸太郎君    2番  池岡一彦君

      3番  久保吉彦君     4番  坂下孝志君

      5番  西田昭二君     6番  伊藤正喜君

      7番  荒川一義君     8番  松井千太郎君

      9番  伊藤厚子君    10番  大林吉正君

     11番  高僧 弘君    12番  古田秀雄君

     13番  中西庸介君    14番  今田勇雄君

     15番  中西 博君    16番  瀧川正美智君

     17番  杉本忠一君    18番  木下孝輝君

     19番  木下 彬君    20番  石倉喜一君

     21番  仙田 忍君    22番  半座六弘君

欠席議員(なし)



△再開



○議長(今田勇雄君) これより会議を再開し、休憩前の議事を続けます。



△議会運営委員会委員長互選の報告



○議長(今田勇雄君) 休憩中の議会運営委員会開催において、委員長が互選されましたので、報告いたします。

 議会運営委員長に木下彬君が互選されました。



△会期決定



○議長(今田勇雄君) 次に、日程第3の会期決定を議題といたします。

 お諮りいたします。

 本定例会の会期は、お手元に配付の会期日程表のとおり、本日から3月26日までの19日間といたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。

     〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(今田勇雄君) 異議なしと認めます。

 よって、会期は19日間とすることに決しました。

     〔「議長、休憩動議。暫時休憩をしてください」と中西博議員自席から発言〕



○議長(今田勇雄君) 暫時休憩をいたします。



△休憩 午後0時14分



△再開 午後0時36分

出席議員(22名)

      1番  政浦幸太郎君    2番  池岡一彦君

      3番  久保吉彦君     4番  坂下孝志君

      5番  西田昭二君     6番  伊藤正喜君

      7番  荒川一義君     8番  松井千太郎君

      9番  伊藤厚子君    10番  大林吉正君

     11番  高僧 弘君    12番  古田秀雄君

     13番  中西庸介君    14番  今田勇雄君

     15番  中西 博君    16番  瀧川正美智君

     17番  杉本忠一君    18番  木下孝輝君

     19番  木下 彬君    20番  石倉喜一君

     21番  仙田 忍君    22番  半座六弘君

欠席議員(なし)



△再開



○議長(今田勇雄君) 休憩前の議事を続けます。



△会議録署名議員指名



○議長(今田勇雄君) 次に、日程第4に入り、会議録署名議員の指名をいたします。

 本署名議員に、仙田忍君、半座六弘君を指名いたします。



△市長提案説明



○議長(今田勇雄君) 次に、日程第5に入り、本日市長から提出のあった議案第1号ないし第34号及び報告第1号ないし第3号を一括して議題といたします。

 以上の議案に対する説明を求めます。武元市長。

     〔「議長、議事進行に異議あり。議長、さっきの動議のことなんやけど動議どおりやっとらんよ。議長、動議出して、その動議の意味わかったということで休憩求めてるんやろう。それで何で代表者会議開かんが。間違ってますよ。そうでしょう。休憩してください」と杉本忠一議員自席から発言〕

     〔「続行」と言う者あり〕

     〔「動議は成立していない」と言う者あり〕



○議長(今田勇雄君) 武元市長。

     〔「だめやてぇー。そんなもっしんがだめやてぇー。そんなことしたらだめやてぇー。休憩いれてくれよ」と杉本忠一議員自席から発言〕

     〔「議事進行」と言う者あり〕

     〔「代表者会議で求めて休憩しているんだろう。動議の理由を説明する義務があるんじゃないか。あるかい。もっと話し合わなぁだめや」と杉本忠一議員自席から発言〕

     〔「そんな動議はあるか」と半座六弘議員自席から発言〕

     〔「議長の専権事項で休憩入れたでしょう。それで休憩入ったんやけど。議事進行」と仙田忍議員自席から発言〕

     〔「お互いに話し合えまぁ」と杉本忠一議員自席から発言〕

     〔「時間の都合ございます。昼食のため、暫時休憩を求めます」と瀧川正美智議員自席から発言〕

     〔「議長、一応今の話は、日程を全部終えてからの話にしたらどうですか。中途半端じゃないですか」と大林吉正議員自席から発言〕

     〔「その日程より先に日程に入る前に動議入っとるんやんけ。録音聞いてみ」と杉本忠一議員自席から発言〕

     〔「動議の話が出ただけで休憩入れたわ」と言う者あり〕

     〔「議事進行しなさいよ。今提案されようとしていることを執行部提案と議案と何の関係があるか。関係ないと言ってもだめや」と仙田忍議員自席から発言〕

     〔「議会の運営委員に問題があるから言うとる。その間違った運営にすべてがやられても困る」と言う者あり〕

     〔「だから、これを本日の会議が済んだ後に直ちに会派の協議をするということを議運で確認したんでしょうが。議運の委員長、そうでしょう」と仙田忍議員自席から発言〕

     〔「議運の委員長、立って説明せい」と言う者あり〕

     〔「中西さんは代表者会議を開いてくれと要望を出した」と杉本忠一議員自席から発言〕

     〔「代表者会議は本会議入ってからや」と言う者あり〕

     〔「局長しっかりしとけやお前。正常でないやろう。これだけの議員みんなやぞ。不平不満持っとるんや。疑問に思とることをわしは今代弁しとるみたいやけど。正常でない。過半数に近い議員が疑問に思とることを強引に進めるというのは。局長、ちょっと間違っとる。局長、中立になっておれよ」と杉本忠一議員自席から発言〕



○議長(今田勇雄君) 局長の責任でありませんので、局長の指導はやめてください。私の方が今考えておるところですので。先ほどの議会運営委員会の中でそういう話がされまして合意を得たということで再開をしたということですので、その辺の代表者の方の皆さんへの説明がなく、そうであるならば改めてお話をしてもらわんなんという。議会運営委員が間違っておるということであれば、それは代表者の中で話をされて、わかりましたということで本会議場へ入ったというのが現実ですので。

     〔「ここで代表者会議を開いてくれと休憩を求めた、そのことが行われとらんからだめだと」と杉本忠一議員自席から発言〕



○議長(今田勇雄君) そのことが結論が出て、今本会議場へ入ったということなんです。

     〔「代表者会議じゃないやろ、議運やろ。開いたの議運でしょう」と杉本忠一議員自席から発言〕

     〔「議長。先ほどの議運の結果を報告してもよろしいですか」と木下彬議員自席から発言〕

     〔「議運の結果って、代表者会議を開かへんのに、何で議運先に開いたの」と杉本忠一議員自席から発言〕

     〔「何でって、議会運営委員長は議運が先やろ。あなたも議員今までやってて、わかるわけでしょう」と木下孝輝議員自席から発言〕

     〔「議運を開いてくれということは提案されてません。提案されたんやないけど、代表者会議を開けということで提案したんやろ。何で代表者会議開かんの」と杉本忠一議員自席から発言〕

     〔「議会運営委員会に代表者会議をどうするかということの議論した。そしたら議会運営委員会では本日の議事日程が済んだら直ちに代表者会議を開きますということを確認したんです」と仙田忍議員自席から発言〕



○議長(今田勇雄君) 議運委員長、木下彬君。

     〔議会運営委員長(木下 彬君)登壇〕



◆議会運営委員長(木下彬君) 先ほど議運を開きました。議長が暫時休憩ということで議運を開きました。そのときにも、議運を開いた理由は動議ということで暫時休憩をした。それで、動議ということは動議の中身を言われた方も議運のメンバーでございます。それで話を聞きました。その中で、代表者会議を開いてくれという動議だったと言いました。では、いろいろ皆さんと御相談した結果、きょうは初日で市長の提案説明なり、いろんなもろもろが終わった後代表者会議を開きましょうということで、皆さんが賛同いたしまして再開したわけでございます。代表者会議はきょうの本会議が終わった後に、一応代表者会議を開くということで皆さんで決めましたので、よろしくお願いいたします。

 以上でございます。

     〔「代表者会議が先なのに何で議運開いたの」と杉本忠一議員自席から発言〕



○議長(今田勇雄君) 議会の運営というのは、議運で諮っていただいて進めることでありますので、議会運営というのは、議運で審議をしていただいて……

     〔「その前に動議が成立しとるやさかい。その動議に基づいたものをやらなだめや。何で議運やるん」と杉本忠一議員自席から発言〕



○議長(今田勇雄君) 代表者会議を開けということは成立をしておりません。動議だけが成立をしております。私が暫時休憩を言った後で入った私語ですから、そのことの理由はもちろん聞いておりますけれども。

     〔「何のための動議や。本人の気持ちの意思確認すればいいことですよ。本人は言うとるよ。代表者会議開いてほしいと」と杉本忠一議員自席から発言〕

     〔「議事進行」と言う者あり〕

     〔「本日の会議の後で代表者会議を開くということで納得したんでしょうが」と仙田忍議員自席から発言〕

     〔「議運の結果を聞いているんだよ。あなた議運に入っていないでしょう」と半座六弘議員自席から発言〕

     〔「ちょっと待て、ちょっと待て。あんたも入っとらん」と杉本忠一議員自席から発言〕

     〔「入っとらんから言っている」と言う者あり〕

     〔「議運の結果を話し合ったら、議事進行」と言う者あり〕

     〔「ちょっと待て。こんな審議あるかい。県にもう一遍聞けば。動議出したら議運開いてすべて議事を進めていって正しいのかどうか聞いてみま。そんなダラなあ、ひとのところ。七尾流の本会議やるな。聞いてみ、局長」と杉本忠一議員自席から発言〕



○議長(今田勇雄君) 暫時休憩をいたします。



△休憩 午後0時48分



△再開 午後2時00分

出席議員(22名)

      1番  政浦幸太郎君    2番  池岡一彦君

      3番  久保吉彦君     4番  坂下孝志君

      5番  西田昭二君     6番  伊藤正喜君

      7番  荒川一義君     8番  松井千太郎君

      9番  伊藤厚子君    10番  大林吉正君

     11番  高僧 弘君    12番  古田秀雄君

     13番  中西庸介君    14番  今田勇雄君

     15番  中西 博君    16番  瀧川正美智君

     17番  杉本忠一君    18番  木下孝輝君

     19番  木下 彬君    20番  石倉喜一君

     21番  仙田 忍君    22番  半座六弘君

欠席議員(なし)



△再開



○議長(今田勇雄君) 会議を再開して、休憩前の議事を続けます。

     〔「議長、緊急動議」と杉本忠一議員自席から発言〕



○議長(今田勇雄君) 賛成の諸君は。

 杉本忠一君。



◆17番(杉本忠一君) 議運は議会の正常な運営を図ってほしいという要請です。



○議長(今田勇雄君) 暫時休憩をいたします。



△休憩 午後2時01分



△再開 午後2時59分

出席議員(22名)

      1番  政浦幸太郎君    2番  池岡一彦君

      3番  久保吉彦君     4番  坂下孝志君

      5番  西田昭二君     6番  伊藤正喜君

      7番  荒川一義君     8番  松井千太郎君

      9番  伊藤厚子君    10番  大林吉正君

     11番  高僧 弘君    12番  古田秀雄君

     13番  中西庸介君    14番  今田勇雄君

     15番  中西 博君    16番  瀧川正美智君

     17番  杉本忠一君    18番  木下孝輝君

     19番  木下 彬君    20番  石倉喜一君

     21番  仙田 忍君    22番  半座六弘君

欠席議員(なし)



△再開



○議長(今田勇雄君) 休憩前の議事を再開をいたします。

 先ほど正常な議会運営をということで意見がありましたので、そのことを議題といたします。

 次に、その結果、議会運営委員会の内容について木下彬委員長より報告を願います。

 木下彬君。

     〔議会運営委員長(木下 彬君)登壇〕



◆議会運営委員長(木下彬君) 長時間にわたりまして議運を開きました。議題に関しては正常な議会運営ということでございましたけれども、現議長が正常な議会運営しとるかしとらんかということでございますけれども、別に変わったこともないと思います。結果的には、先ほども報告したとおりでございます。本日、本会議が終わった後、会派代表が会議を開きます。そういうことでございます。

 以上です。



○議長(今田勇雄君) 委員長報告が終わりました。そのとおり決してよろしいでしょうか。

     〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(今田勇雄君) 委員長報告に対しての質疑の方はありませんか。

 杉本忠一君。

     〔17番(杉本忠一君)登壇〕



◆17番(杉本忠一君) 委員長報告に質疑をさせてもらいたいと思います。

 本当に長時間御苦労いただきました。皆さん本当に申しわけないと思っておりますけれども、この長時間かかった中身というのは、やっぱり正確に皆さんに伝わらなきゃだめだろうと思うんです。私はそのことをもって正常な議会、そういうお諮りをしてほしいということなんで、長時間話された中身をできる限り具体的に我々にもよく理解できるような御答弁をお願いしたいと思います。よろしくお願いします。

     〔「動議を出した者がそういう質問はできんと思いますよ。何でそこに立って、正確なこと言って議運にかけたというなら別ですよ。だから議長の取り計らいとそれでいけるわけですか」と木下孝輝議員自席から発言〕

     〔「間違ってたらだめやぞ。だから調べて」と杉本忠一議員自席から発言〕



○議長(今田勇雄君) 質疑はオーケーですので。木下議会運営委員長。

     〔議会運営委員長(木下 彬君)登壇〕



◆議会運営委員長(木下彬君) 杉本議員にお答えいたします。いろいろと審議しておりますけれども、議論は、問題は1点だけでございまして、それを行ったり来たり議論しておるだけであって、結論的には先ほど言ったとおりでございます。

     〔発言する者あり〕



○議長(今田勇雄君) 私語は慎んでください。

 杉本忠一君。

     〔17番(杉本忠一君)登壇〕



◆17番(杉本忠一君) 再度お答えをいただきたいと思います。

 まさにその1点に集約された話であったと思うんです。だから、その1点というところを具体的に聞かせてくれと、聞かせていただきたいとお願いしておるんで、そこら辺が明らかにならんのにこのままそういう形でこれからもみんなにわかりにくい形で議会の運営がなされてくることについての、私は警鐘の意味でここ登壇してお答えをいただきたいということで、その1点のところ、1点ぐらいでたくさんの時間使っとるんやさかい。何かあったと思うんです。よろしくお願いします。



○議長(今田勇雄君) 議会運営委員長、木下彬君。

     〔議会運営委員長(木下 彬君)登壇〕



◆議会運営委員長(木下彬君) 再度答弁します。

 1点というのは、先ほど何回も言っているとおり、代表者会議の問題だけでございます。代表者会議を本会議が終わってから開くということで、皆さんの御意見が行ったり来たりしとるだけで最終的には最初にお答えしたとおり本会議の後に開くということでございます。代表者会議の中身まで言うべきではないと思います。そういうことでございます。

 以上です。



○議長(今田勇雄君) ほかに質疑の方はありませんか。

     〔「なし」と言う者あり〕



○議長(今田勇雄君) それでは、武元市長。

     〔市長(武元文平君)登壇〕



◎市長(武元文平君) どうも皆さん、御苦労さまでございます。それでは、提案理由を説明させていただきます。

 本日、ここに、議員の皆様にお集まりいただき、平成16年の第1回七尾市議会定例会を開催するに当たりまして、市長としての所信の一端と、今回御審議いただく議案のあらましについて御説明申し上げます。

 我が国をとりまく国際情勢は、イラクの復興支援のための自衛隊派遣や、北朝鮮の拉致問題、核・ミサイル問題を包括的に解決し、日朝国交の正常化を目指していかなければならないことなど、政治的に解決していかなければならない課題が山積していることに加えて、アメリカのBSEやアジア各地で発生している鳥インフルエンザなど、かつてのオイルショックのように世界各地で起こっている社会的、経済的な諸問題が国民一人ひとりの生活に直接的な影響を及ぼす事態が数多くなってきております。

 一方、国内の経済情勢について、国は企業部門を中心に明るい兆しが見られるものの、今後はこうした兆しを企業から家計へ、都市から地方へと浸透させ、民需主導の持続的な経済成長を実現していくため、構造改革をさらに推し進めることとしております。

 その一環としての三位一体改革について、16年度は御承知のとおり公立保育所の運営費を初め1兆円の国庫補助負担金の廃止・縮減を行い、それに伴う暫定的な税源移譲として所得譲与税の創設を行ったところであります。

 しかしながら、今回の改革の中で、地方財政にとって実質的な影響が一番大きかったのは、地方交付税の見直し、削減でありました。地方財政計画において、一般歳出の合理化が徹底されるとともに、公共事業の抑制が行われた結果、地方交付税で 6.5%、また、実質的に地方交付税と同等である臨時財政対策債で28.6%もの大幅な削減が実施され、都道府県、市町村ともに多くの自治体が厳しい財政運営を強いられているところであります。

 当市においても固定資産税収入が年々減少し、歳出構造も硬直化が進む中、以前から厳しい財政状況に置かれていたことに加えて、地方交付税と臨時財政対策債を合わせて4億円を超える大きな影響を受けたところであります。

 今回は多額の基金を取り崩し対応いたしましたが、今後三位一体改革がますます強化されていくこともしっかりと受けとめ、一日も早く行財政運営全般についての抜本的な洗い直しを行い、徹底した合理化、効率化による歳出構造の改革を行ってまいります。あわせて、自主財源を積極的に確保していくことも検討しながら、安定的に持続できる財政基盤を築くことにより、将来にわたって個性あふれる施策を展開し、地域間競争に勝ち残ってまいりたいと考えております。

 一方、本年10月1日、七尾・鹿北3町の合併により、新生「七尾市」が誕生いたします。このような大きな変動期のもと、平成16年度の予算編成に当たり、その基本テーマとして、「『新生七尾市』の産業経済の活性化と未来を支えるひとづくり」を掲げさせていただきました。

 基本的には、15年度から掲げている方向性に沿っているものでありますが、特に新市の「まちづくり計画」に掲げる将来像である「七尾港と温泉をいかした能登から世界への架け橋〜人が輝く交流体感都市〜」の構築に向けて、新しいまち全体に元気、活力があふれていくよう、発展的、意欲的に、かつ着実に取り組んでいくものであります。

 こうした基本方針を踏まえ、16年度の当初予算案は、一般会計で 237億円、11の特別会計及び企業会計の合計で 204億 3,135万 3,000円、総計 441億 3,135万 3,000円の予算編成とさせていただいているところであります。15年度と比較いたしますと、一般会計で32億 9,400万円、16.1%増の極めて積極型の予算となっているところであります。

 厳しい財政状況にもかかわらず、大きな予算規模となったわけでありますが、当市の重要課題である七尾駅前第二地区市街地再開発事業の本格化への対応や、市町合併に伴う準備・移行経費などを盛り込んだ結果、大幅な伸びとなったものであります。

 以下、第1号から第13号、一般会計から水道事業会計までの予算案について、5つの重点施策に沿ってあらましを御説明申し上げます。

 重点施策の1つ目は、「まち全体がいきいきとした仕事のあるまちづくり」であります。

 引き続き、可能な限りさまざまな産業経済施策や雇用対策を行うことにより、地域経済全般にわたって、着実な再生と回復を促していくとともに、雇用の拡大を図ることによって市民一人ひとりの生活の安定と向上を目指すものであります。

 まず、本市の重要な基幹産業の一つである観光産業、特に和倉温泉につきましては、地域の産業や雇用に与える波及効果が格段に大きいことから、以前の入り込みを取り戻し、産業としての活力を再生させていく取り組みが急務となっております。

 今後は、こうした課題に対し官民協働で臨むこととし、首都圏、近畿圏及び中京圏への誘客活動やイベントの開催などのソフト事業について、基本的には従来までの活動内容を踏襲するものの、これまで以上に民間の発想と機動力を発揮していく観点から、和倉温泉が自主的に活動を行うことができるよう、従来型の予算を組みかえして一層の充実を行うとともに、実施主体の組織力強化のための支援を行うこととしております。

 全県的にも、海外をも視野に入れた入り込みの拡大を図るため、日中共同でドラマ制作を行うなど、さまざまな誘客活動を展開するとともに、ハード面では新たに和倉温泉の中心街の魅力向上を図るため、総湯を中心としたまちづくりについて、具体的な事業化に向けた調査と計画の策定を行うこととしております。

 全市的な産業活力の再生に向けた取り組みといたしましては、15年度新たに設置した「元気ななお仕事塾」を一層活用し、まちづくりに対するさまざまな働きかけを行いながら、将来の方向性を探っていくとともに、地域マーケティングの調査についても現況把握と産業資源の掘り起こしの成果を踏まえ、実践的な戦略を立てていくこととしております。

 また、同じく新設した創業者の設備資金等に対する助成については、さらに雇用の拡大を奨励する制度として一部見直しした上継続することとしたほか、中小企業、既存地場産業対策としても、中小企業の経営指導の強化と、経営資金の確保を支援するため、必要な予算を確保しているところであります。

 次に、中心市街地の活性化と商店街の振興についてであります。七尾駅前第二地区の市街地再開発につきましては、現在県知事に対し組合設立認可の申請中であり、近く本組合が設立される見通しであります。これを踏まえ、移転や権利返還に伴う補償経費など本格的な事業の実施に伴う予算を計上しているところであります。あわせて、市民施設(「市民交流センター」(仮称))の施設内容についても、市民サービスの向上と駅前の集客力の確保を両立させる観点から十分に検討し、早い時期には決定することとしております。

 また、長年の懸案となっております七尾駅の南北連絡通路と駅南広場について、機能配置や平面計画の検討など、整備構想の策定を行うとともに、将来の整備に向けて、駅に隣接する北側の用地約 800平方メートルを先行取得することとしております。

 このほか、ハード面では新生七尾市としてふさわしい中心市街地を形成するため、府中七尾駅線(シンボルロード)の第一期区間や、川原松百線(馬出工区)の16年度中の完成を目指すとともに、ソフト面でも商店街や地域づくり団体が行っている自主的にイベント活動などの取り組みに対し、引き続き支援することとしております。

 次に、我が国の農業は体外政策からもたらされるたび重なる制度改革により、依然として先行き不安な状況であります。しかしながら、こうした中でも閉塞感に陥ることなく、将来をしっかりと見据え、農地を保全し続けながら、将来の担い手の育成を図るとともに、「食の安全、安心」の確保と「地産地消」を推進し、生産価値を高めるよう努めていかなければなりません。市といたしましても、引き続き農業生産基盤の整備と集落営農を積極的に推進するとともに、農業法人の設立についても、農地保全や担い手不足を解消する一つの方策として関係機関と連携しながら検討を続けてまいります。

 また、水産業の振興につきましては、水産物の供給拠点として庵漁港の整備の進捗を図るとともに、「いきいき七尾魚」のブランド力をさらに高めてまいります。

 雇用の拡大と確保についての効果的な対策は、産業全般の回復に依存せざるを得ないところでありますが、引き続き、緊急地域雇用特別交付金事業により雇用の確保に努めるとともに、若年者の新規雇用と高齢者の再雇用に対する奨励制度を継続し、事業者が雇用しやすい環境づくりに努めてまいります。

 重点施策の2つ目は、「次代を担う人を育てるまちづくり」であります。

 引き続き、「市民協働のまちづくり」を推進するため、3つの観点からひとづくりを進めてまいります。第一に、将来のまちづくりを担うこととなる子供たちの教育環境づくりであり、第二に、地域産業の活力を再生させる源ともなる担い手づくりであります。また第三に、みずから決定し、みずから実践する一人ひとりの市民づくりであります。この3つの相乗効果によって地域全体がさらに活性化していけるよう、長期的展望に立った仕組みづくりを推進してまいります。

 まず、学校教育の場におきましては、地域と連携した学校教育をさらに推進する観点から、新たに教職員に対しさらなる自己研さんを促すとともに、児童・生徒の基礎学力を向上させるための支援職員となる人材を地域に求めることとしたほか、既に国際交流員との交流が盛んに行われている市内2小学校をモデル校として早期の英語教育を施行することとしております。

 また、総合的な学習の時間の活用などにより、地域ごとに特色のある学校づくりを進める一方、学校図書については従来の図書購入枠を大幅に拡充するとともに、12学級以上を有する小・中学校5校において、新たに学校図書館司書を配置し、学校図書の有効な活用が図られるよう、予算の重点的な配分を行っているところであります。

 教育の基盤である学校施設の整備につきましては、朝日中学校は建設後41年が経過し、耐力度調査の結果からも改築の必要性が生じているところでありますが、合併後の全市的な学校配置や七尾東雲高校の新規開校を含めた徳田駅周辺のまちづくりの一環という観点から、改めて建設に向けた基本構想を検討し、これを踏まえて基本設計に取りかかることとしております。このほか、年々老朽化が進む市内の学校施設について、徳田小学校の屋上防水や、有磯小学校の暖房設備の改修を行うこととしております。

 さらに、小学校のコンピューター教育を推進するため、計画的に進めてまいりました児童1人1台パソコンについて、16年度中に完備するとともに、市内中学生の韓国金泉市への派遣についても、15年度はSARSの影響で実現できませんでしたので、改めて行うこととしております。

 次に、「市民協働のまちづくり」をさらに推進する観点から、行政分野の垣根にとらわれず、地域の貴重な人材を有効に生かすことのできる新しい体制づくりについて、現在、制度的な側面から検討を行っているところであります。今後、打ち出すこととなる方向性を踏まえ、地域みずからもこの問題に取り組んでいただくこととしたほか、七尾市地域福祉計画の精神に基づき、地域が自主的に行う地域福祉活動に対しても支援するなど、みずから決定し、みずから実践する市民づくりを推進することとしております。

 このほか、昨年8月に国の史跡指定を受けた万行遺跡につきましては、15年度に引き続き全体で2万 590平方メートルの史跡用地を購入するための予算を確保したほか、新市の誕生を記念し、中島町能登演劇堂において行われるロングラン公演に対しても、関係市町に共催に必要な予算を計上しているところであります。

 重点施策の3つ目は、「子供からお年寄りまでが安心できる住みやすいまちづくり」であります。

 市民一人ひとりが安全に安心して暮らすことができるよう、引き続き「希望と安心に満ちた福祉都市」の精神に基づくまちづくりを推進いたします。

 昨年9月に石崎・和倉地区を襲った集中豪雨は、時間雨量77ミリというこれまでの想定雨量を大きく超えたものでありました。本地域は全体として土地が低く、浜岡川または石和干拓排水路からポンプを利用して排水している地域でありますが、今回、石和干拓排水路にポンプ2基を増設し、排水能力を向上させることにより、地域住民の不安の解消を図ってまいります。

 また、広域的な消防・防災拠点である七尾鹿島広域圏事務組合の消防庁舎の移転改築についても、17年度の完成を目指して必要額を確保したほか、三室漁港の高潮対策事業や鹿渡島地区の越波対策事業、市内6カ所の急傾斜地の崩壊対策事業を行うなど、市民が安心して暮らせるまちづくりを推進することとしております。

 市民生活の利便性を支えている道路の整備につきましては、川原松百泉(小島工区)や矢田郷81号泉などの基幹的な道路の想起完成に努めるとももに、14年度に先行取得いたしました旧七尾港七尾駅線用地を活用し、矢田郷 400号線の整備にも着手することとしております。また、「くらしにやさしいみちづくり事業」や「みちがえるみち整備事業」、「くらしにみぢかなみち整備事業」などにより、暮らしに密着した市道についても引き続き計画的に整備していくこととしております。

 14年度から実証実験を行ってまいりました「ぐるっと7」については、経費の節減に努めることで存続、本格運行することとし、「まりん号」や「やまびこ号」の運行や、既存のバス路線の維持・確保対策とあわせて引き続き子供やお年寄りなど交通弱者の生活の足を確保していくこととしております。

 少子高齢社会が年々進行し、それを支えている我が国の経済が依然として長期にわたる低迷から脱し切れずにいる状況下で、現行の社会保障制度にかえて、持続可能な新しい社会保障制度の構築が求められております。

 「七尾市地域福祉計画」の策定に当たっては、こうした視点に立って、幅広い市民の参加を前提とすることで、「自助」・「共助」・「公助」の均衡のとれた地域生活支援システムを構築し、七尾市民ふれあい福祉条例に掲げる「希望と安心に満ちた福祉都市」を形成することを目指したところであります。

 本計画の策定を踏まえ、特に高齢者対策において、介護給付費の抑制を図るため、高齢者の生きがい促進やアクティビティ活動など、「自助」としての介護予防対策を行うとともに、「高齢者交流活動事業(高齢者グループデイ)」や「地域で支える福祉のまちづくり事業」など、地域における「共助」も強化してまいります。

 少子化対策・子育て支援策につきましては、エンゼルプランに掲げる方針に沿って、子育てのさまざまな負担を軽減するため、引き続き各種の事業を推進することとしておりますが、今後は国の三位一体改革に伴う財政的影響を考慮し、保育行政のあり方を再構築していかなければならないものて考えております。

 さらに、次世代育成支援対策行動計画を策定し、次の世代を担う子供たちの健全育成や、子育てと仕事の両立支援など、子供を産み育てやすい環境整備に力点を置いた施策を進めていくこととしております。

 障害者対策につきましては、支援費制度に係る必要予算を確保するとともに、引き続き社会参加・社会復帰を促進し、自立生活を支援してこととしております。

 次に、市民の健康づくりの推進であります。休日医療の実施など、医療体制の充実を図る一方で、老人保健法に基づく保健事業を実施し、早期発見・早期治療の推進と医療費の適正化に努めてまいります。また、市民が生涯スポーツを通じて健康の増進を図ることができるよう、新たに矢田新町地内において、「東部地区体育館(仮称)」の建設に着手するとともに、特に小学生の利用が多いコロサスキー場については、緩斜面の拡幅・改修を行うなど、体育施設の適正配置と適正管理に努めているところであります。

 このほか、万行地区において、バリアフリーに配慮した市営住宅1棟15戸を15年度に引き続き建設することといたしております。

 重点施策の4つ目は、「後世に誇れる美しいまちづくり」であります。

 観光立国を目指し、国が掲げている「住んでよし、訪れてよしの国づくり」の方針に沿って、住民自身が誇れる美しく魅力的なまちづくりを推進するため、緑と花のまちづくりや、都市・農山漁村の景観づくりを進めるとともに、中心市街地のシンボル的存在である御祓川のせせらぎを取り戻していくためにも、引き続き都市の生活基盤である下水道の計画的な整備を進めてまいります。

 まず、下水道事業につきましては、本年4月には公共下水道七尾処理区と高階地区の農業集落排水施設を一部供用いたします。既に供用されている地域を含め、施設の適正管理と接続率の向上に努めるとともに、引き続き未供用地域の整備を進めることとしております。特に、16年度は八田・中挟地区においてコミュニティプラントの整備を行うとともに、新たに庵地区の漁業集落排水施設の整備に着手いたします。また、合併処理浄化槽の設置についても50基分の予算を確保するなど、さまざまな手法により、全市的に下水道整備地域の拡大を図ってまいります。

 このほか、ごみ減量化・リサイクル活動などの環境対策や、森林・自然環境の保全に努めるとともに、市街地における緑と花のまちづくりを推進するため、14年度の一本杉町、15年度の矢田新町に続き、橘町地内において、子供の遊び場、お年寄りのくつろぎの場としての緑地小公園の整備を行うともとに、七尾市民憲章推進活動についてもさらなる啓発と普及に努めてまいります。

 重点施策の5つ目は、「みずから考えみずから行う市民参加のまちづくり」であります。

 本年10月1日の七尾・鹿北市町合併に向け、新市においても滞りなく住民サービスが行われるよう、円滑な移行を図るとともに、市民協働のまちづくりをさらに推進するため、情報の提供と市民参画による行政運営に努めてまいります。

 また、合併準備・移行経費につきましては、1市3町あわせて総額5億 3,000万円余りの予算計上となっているところであります。各種システムの開発など、いずれも新市において住民サービスを円滑に行うために必要不可欠な経費であり、改めて御理解をお願いするものであります。

 また、さきの情報公開条例とあわせ、今回の個人情報保護条例については、職員に対して、趣旨の周知・徹底を図るとともに、市民の皆様への積極的な啓発を行い、適正な運営を図ってまいりたいと考えております。

 このほか、市民にわかりやすい予算書の作成やホームぺージの積極的な活用などにより、市民に開かれた市政を推進するとともに、従来からの日曜日の諸証明発行サービスについても引き続き行うなど、市民のニーズに的確に対応しながら、効率的な事務処理と迅速な窓口対応に努めてまいります。

 以上、歳出の主要施策について御説明いたしましたが、続いて、歳入の概要について御説明申し上げます。

 まず、歳入の根幹である市税につきましては、七尾大田火力発電所の償却資産に係る固定資産税について、減価償却による減少が引き続き大幅なものになっていることに加え、個人所得についても依然として低調なことなどから、15年度と比較して1億 9,000万円の減収に至るものと見込んでおります。

 地方譲与税や県税交付金につきましては、国の制度改正や過去数カ年の交付実績、景気の動向などに配慮した上で、また、国・県支出金、地方債などのその他の歳入につきましても、法令や制度、条例の規定に沿って、一般会計、特別会計ともそれぞれ年間収入見込み額を計上いたしたところであります。

 しかしながら、国の三位一体改革が具体的に打ち出され、国・県支出金を合わせて1億 6,000万円を超える補助金や負担金が削減されたことに加えて、地方交付税と臨時財政対策債の額も大幅に削減されることとなり、所得譲与税などによる税源移譲もありましたが、当市においても4億円を超える財政的影響を受けたところであります。

 基礎的な収支不足に加えて、市街地再開発事業の本格化や、合併準備・移行経費への財源手当も求められた中で、非常に厳しい財政運営を強いられることとなりました。

 このため、財政調整基金3億円に加え、地域経済活性化対策積立基金2億円を取り崩すとともに、さらに12年度において公共用地先行取得を行うために臨時的に積み増しを行った土地開発基金について、所期の目的を達成することとなるため、3億円の繰り戻しを行うこととしたほか、市債1億 5,000万円余りを充当し、当面の財源手当を行ったところであります。

 以上が、平成16年度予算の概要であります。

 続きまして、議案第14号から第19号は一般会計を初めとする平成15年度の補正予算であります。いずれも年度内の執行を必要とするものや、各事業の精算に伴うものなどについて、追加あるいは減額を行ったものであります。

 このうち、一般会計補正予算につきましては、1億 8,051万 6,000円の増額を行い、歳入歳出の総額を 220億 2,960万 3,000円とするものであります。

 補正予算の主なものといたしましては、定年を待たずに退職する職員の退職手当について、当初の見込みを大きく上回ることとなりましたので、一部に退職手当積立基金を財源として充当し、追加計上を行っているところであります。

 次に、入場者数の低迷などから課題となっておりました株式会社七尾フラワーパークについてでありますが、「のと蘭ノ国」は、今や七尾市の重要な観光施設の一つとして位置づけられており、適正な管理運営が必要であります。本年4月から「市民無料開放の日」を設けるなど、市民に親しまれる施設とするとともに、市が積極的に経営関与するなど、管理体制を大幅に見直し、経営改善を図ってまいることといたしました。

 こうしたことを踏まえ、これまでに生じている累積債務を解消するため、今回必要な予算を計上いたしましたので、何とぞ御理解をお願い申し上げる次第であります。

 以上で、予算関係議案の説明を終わり、次に、条例関係などについて御説明申し上げます。

 議案第20号は、地方公共団体が保有する個人情報の適正な取り扱いを確保するため、個人情報保護法の趣旨に沿って制定するものであります。

 議案第21号は、法令の改正に伴い、議員その他非常勤の職員の公務災害補償などについて、必要な改正を行うものであります。

 議案第22号は、地方独立行政法人などが設立されることに伴い、退職手当の支給に当たって、勤続期間の通算規定や復帰した際の取り扱いなどを定めるものであります。

 議案第23号は、企業職員の給与について、住居手当の支給に関する改正を行うほか、法令の改正に伴い、失業者の退職手当の規定について必要な改正を行うものであります。

 議案第24号並びに第25号及び第26号は、手数料徴収の実績もなく、実態との乖離があることから、関連条例の廃止及び改正を行うものであります。

 議案第27号は、高階地区農業集落排水施設を平成16年4月1日から供用開始するに当たり、必要な改正を行うものであります。

 議案第28号は、違法駐車を防止するため、交通指導員による指導活動を行ってまいりましたが、条例施行後10年を経過し、所期の目的を達成したことから廃止するものであります。

 議案第29号は、特定行政庁として、市全域にわたって独自の建築基準を定めることにより、安全で快適なまちづくりを推進するため、新たに制定するものであります。

 議案第30号は、希望の丘公園内の施設の名称について、必要な改正を行うものであります。

 議案第31号は、多根辺地において、活性化施設を整備するため、新たに総合整備計画を策定するものであります。

 議案第32号及び第33号は、市道4路線を廃止し、5路線を認定するものであります。

 議案第34号は、七尾勤労者総合福祉センターの指定管理者を指定することについて、地方自治法第 244条の2第6項の規定により議決を求めるものであります。

 報告第1号及び第2号は、いずれも平成15年度の一般会計補正予算でありますが、1月の大雪に伴う除排雪経費や、国の補正予算に伴う庵漁港の整備について、地方自治法の規定により専決処分を行ったことに対し、御承認をお願いするものであり、報告第3号は、株式会社のとのとの経営事業について報告するものであります。

 以上で議案の説明を終わりますが、細部につきましては議事の進行に従いまして御説明申し上げたいと存じますので、何とぞ慎重に御審議の上、適切なる御決議を賜りますようお願い申し上げます。



○議長(今田勇雄君) 提案理由の説明を終わります。



△定期監査報告



○議長(今田勇雄君) 次に、日程第6に入り、平成15年度定期監査報告の件を議題といたします。

 監査委員、大林吉正君。

     〔監査委員(大林吉正君)登壇〕



◆監査委員(大林吉正君) 監査報告の前に皆様にごあいさつを申し上げたいと思います。実は、代表監査である松岡清さんが1月5日に亡くなりました。平成元年から平成15年まで長きにわたり皆様方に大変お世話になったことを改めて感謝いたします。

 それでは、定期監査報告をいたします。中身に関しては、皆さんに配付してあるとおりでございますが、長くなりますので、要点を取りまとめてありますので、その報告といたします。

 平成15年度の定期監査結果について報告を申し上げます。

 監査は地方自治法第 199条第4項の規定により、昨年10月1日から12月4日にわたり、監査日程に従い、庁内各部の室、課、局、館及び出先機関並びに財政援助団体など総数57カ所について実施いたしてまいりました。

 我々監査委員の定期監査に臨む基本方針は、常に公正不遍を旨とし、あくまでも指導監査を主眼に、各所管及び施設業務の実態と議会議決の趣旨に沿った予算執行の状況を掌握することに努めるとともに、監査に先立ちそれぞれの担当部課長から所管の事業概要などの説明を受け、また必要に応じて関係職員からも率直な現状説明を求め、監査を実施してまいりました。

 監査の結果につきましては、既に皆様各位に配付いたしてあります平成15年度七尾市定期監査結果報告書の中に各所管の室、課、局、館ごとに記述してありますので、ここでは細部の御報告は省略させていただき、監査を終えた結果を総合的に評価し、率直簡明に申し上げますと「業務の執行状況はおおむね適正である」と認められたものの、一部ではあるが事務処理の面において適切でない点が見受けられたことは遺憾であり、職員一人ひとりの自己研さんとそれぞれの職域、職責において再度確認をされるよう望むものであります。

 平成15年度の財政状況は、依然として景気回復の見通しが立たない中で、本市においての財政環境も大変厳しく、市税については監査時であるが前年同期10月末と比較すると調定額で4億 1,474万 2,000円の減額で 4.9%の減少であり、収入済額で1億 9,938万 9,000円の減額で 4.4%の減少となり、納入率においては 0.2ポイントの増加となっているが、歳入の根幹をなす市税の財源確保に向け、納税義務者の理解と協力を得ながら、実効ある徴収に職員の最大の努力を望むものであります。

 また、財政運営においても、極めて厳しい状況が余儀なくされると思われるが、財政の健全化を図るべく、社会情勢の変化に対応した行財政改革の推進を図りつつ、都市基盤整備の推進、さらには市民生活の質の向上に直結する施策を優先するなど、真に必要な事業を重点的に推進し、全職員一丸となってこれまでにも増して経費の削減・合理化を図り、最少の経費で最大の効果を上げるよう配慮しつつ、市民福祉のさらなる向上と市勢の進展を図られるよう期待してやまないものであります。

 以上、定期監査報告といたします。



○議長(今田勇雄君) 報告を終わります。

 以上をもって本日の議事日程は全部終了いたしました。



△休会



○議長(今田勇雄君) 次に、休会の件についてお諮りいたします。

 議案調査等のため、明9日から10日までの2日間は休会いたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。

     〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(今田勇雄君) 異議なしと認めます。

 よって、以上のとおり休会することに決しました。



△散会



○議長(今田勇雄君) 次会は3月11日の午前10時より会議を開きます。

 本日はこれにて散会いたします。



△散会 午後3時45分