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石川県 金沢市

平成19年  3月 定例会(第1回) 03月13日−04号




平成19年  3月 定例会(第1回) − 03月13日−04号










平成19年  3月 定例会(第1回)



          平成19年3月13日(火曜日)

◯出席議員(40名)

     議長  平田誠一君        副議長 森 雪枝君

     1番  安居知世君        2番  宮崎雅人君

     3番  黒沢和規君        4番  松井純一君

     5番  森 一敏君        6番  粟森 慨君

     7番  北 篤司君        8番  清水邦彦君

     9番  新村誠一君        10番  福田太郎君

     11番  横越 徹君        12番  田中展郎君

     13番  村池敬一君        14番  浅田美和子君

     15番  東出文代君        16番  干場辰夫君

     18番  苗代明彦君        19番  渡辺 満君

     20番  近松美喜子君       21番  山野之義君

     22番  上田 章君        23番  澤飯英樹君

     24番  玉野 道君        25番  増江 啓君

     26番  出石輝夫君        27番  田中 仁君

     28番  中西利雄君        29番  関戸正彦君

     30番  升 きよみ君       31番  高村佳伸君

     32番  宮保喜一君        33番  不破 実君

     34番  木下和吉君        35番  南部康昭君

     37番  安達 前君        38番  的場豊征君

     39番  上田忠信君        40番  井沢義武君

◯欠席議員(なし)

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◯説明のため出席した者

 市長      山出 保君      助役      須野原 雄君

 助役      蓑  豊君      収入役     近藤義昭君

 公営企業管理者 山本文男君      教育委員長代理 小杉善嗣君

 技監      藤崎 強君      都市政策局長  武村昇治君

 総務局長    角 健治君      産業局長    加納明彦君

 産業局

         宮島伸宜君      市民局長    小川秀一君

 農林部長

 福祉健康局長  古田秀一君      環境局長    浜田健一君

                    都市整備局

 都市整備局長  坂戸正治君              土谷久幸君

                    土木部長

 市立病院               美術工芸大学

         廣田 健君              小村 隆君

 事務局長               事務局長

 教育長     石原多賀子君     消防局長    宮本健一君

 財政課長    丸口邦雄君

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◯職務のため出席した事務局職員

 事務局長    篠田 健君

                    議事調査課

 議事調査課長  縄 寛敏君              西田賢一君

                    担当課長

 主査      上出憲之君      主査      横山 健君

 主査      関戸浩一君      主査      水由謙一君

 主査      安藤哲也君      主査      木谷満貴子君

 書記      一ノ宮直之君     書記      小木 茂君

 総務課長補佐  松田雅典君      書記      竹本 豊君

 書記      越田健靖君

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◯議事日程(第4号)

  平成19年3月13日(火)午前10時開議

 日程第1 議案第1号平成19年度金沢市一般会計予算ないし議案第76号市道の路線変更について

                             (質疑、委員会付託)

 日程第2 一般質問

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◯本日の会議に付した事件

  議事日程(第4号)に同じ

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     午前10時2分 開議



△開議





○議長(平田誠一君) 本日の出席議員数は、ただいまのところ40名であります。

 よって、会議の定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。

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△議案上程





○議長(平田誠一君) これより、日程第1議案第1号平成19年度金沢市一般会計予算ないし議案第76号市道の路線変更について、以上の議案76件を一括して議題といたします。

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△質疑・一般質問





○議長(平田誠一君) これより、質疑並びに日程第2一般質問をあわせ行います。

 通告がありますので、これより順次発言を許します。

 29番関戸正彦君。

   〔29番関戸正彦君登壇〕     (拍手)



◆29番(関戸正彦君) 引退する者が質問するなど大変恐縮なことでありますが、最後でありますから、何点か小さいお願いをさせていただきます。

 お願いの第1は、五感シリーズの最終版、つまり私たちが持つ5つの感覚を大切にしたまちづくりです。

 平成3年の初当選以来、早いもので4期16年が経過いたしました。初登壇は平成3年6月議会であり、「金沢・子供3人宣言都市」と、宣言にふさわしいまちづくりなどを要望いたしましたが、勉強不足もあり、市長から一笑に付され、今もって恥ずかしい思いをしています。しかし一方で、シティー・アイデンティティー委員会の設置や、本市のイメージ・シンボル・キャッチフレーズなどの制定、金沢幸福度指数の策定等の提案については、今に引き継がれているものと自己満足しています。また、金沢の母物語やトイレ事情、お役所言葉と金沢弁、「金沢百人の村」などの金沢シリーズ、五感を大切にしたまちづくりシリーズなど、30回に及びます至らぬ質問に対しまして親切丁寧な御答弁と御示唆をいただきました。心から感謝申し上げます。

 そこでまず、視覚−−見えることについてです。歩ける道筋や観光客がよく行き来する道が、本当に美しい道に見えているのか、疑問の箇所が至るところに散在しており、何カ所かは写真も撮って提出をいたしましたが、一つ、二つ挙げてみます。まず、東山休憩館の前の道です。せっかくのカラー舗装が何度となく掘り返され、1年以上も醜い道路のまま放置されています。並木町も一部同様です。また、市長の朝夕の通勤路も、ひび割れ箇所にコールタールかアスファルトで塗りたぐられ、まさにクモの巣状態です。中でもひどいのが広坂通りです。クモの巣状態の広坂通りを市長はどう見ているのでございましょうか。さらに大手町通りのカラスのふんの道も見事なものです。

 これら復元には計画的な整備方針もあるかとは存じますが、歩ける道筋整備や無電柱化工事の推進のほか、ガス老朽管の取りかえもあり、今後とも至るところで道路は永遠に掘り返しが続けられます。そこで、道路管理者と企業局の連携はどうなっているのか、また原状復元の責任はどこなのか、どのような復元計画と復元整備を行っていくのかをお聞きするとともに、真っ黒なクモの巣状態となる修理箇所について、何か新たな修理方法や美的改修方法がないものか、お尋ねいたします。

 次に、聴覚−−音と声についてです。本市の「音」は寺院の鐘の音であり、格子戸のあけ閉めの音とうかがっています。そこに歴史ある用水の絶えることなきせせらぎの音を加えてほしいと願っていますが、用水の水量ストップが毎年見られます。私も本会議で年間通水対策やいもり堀への辰巳用水の引き込み、惣構堀の駅ドームへの通水などについて、現状の水量不安もあわせ質問も行っていますが、昨年もまた道路陥没緊急工事のため、大野庄用水が1週間以上もストップし、せっかくの景観とせせらぎの音が絶えたと同時に、蛍の全滅もあるとの報道がありました。確かに、市民の安全が最優先課題だとは存じますが、今後は江戸時代につくられた用水路やトンネルの計画的な改修も想定されており、通水ストップも増加するのではないでしょうか。水量確保と年間通水対応は大丈夫なのか、また、通水量確保と通水ストップ対策のため、平成の用水路バイパス整備が考えられないのか、お尋ねいたします。

 もう一つは、元気な観光ボランティア「まいどさん」の明るい声です。平成6年、金沢観光ボランティアガイドが市長の肝いりで誕生して以来、10周年の節目も乗り越え、今ではまいどさんの数も200名を超えました。そして、彼らの地道な努力もあり、横浜、福岡とともに我が国三大観光ボランティアとして並び称され、近隣市町のボランティア活動にも影響を与えたのみならず、東京板橋区における観光ボランティアの誕生にも大きく寄与しています。しかし、観光客のニーズの多様化や観光バスによる大量ガイド対応、ボランティアガイドの固定化など、幾つかの課題もあるとお聞きします。まずは、山出市長が退任したらまいどさんも消滅してしまうのではないかという心配する声に対し、市長から力強い支援のメッセージをお願いいたします。あわせて、この秋の全国観光ボランティア金沢大会成功に向け、どのような支援策を講じられていくのか、県との連携を含めお聞かせ願います。

 また、県所有の施設では、県歴史博物館がようやく無料となったようですが、その他の施設へのまいどさんの入館料は有料となっています。実態改善への対応もあわせお尋ねいたします。

 さらに、観光バスがまいどさんにガイドを丸投げをしている状況は、本来のボランティアガイドの趣旨とは若干異なるものであり、観光業者やバスから多少の費用を徴収することも必要と考えるものですが、御見解をお伺いいたします。

 また、まいどさんのボランティア時間が長時間となっているようです。特に冬期間におけるガイドの当番時間の弾力的な運用や、女性まいどさんが積極的に参加しやすいそういう時間帯配慮も必要ではないかと考えるものであり、温かい対応と御指導をお聞かせ願います。

 3つ目は、臭覚−−においでございます。都会の友人などが東山、にしへ案内をいたしますと、ここは京都と違っておしろいのにおいが漂ってないとの感想を漏らします。確かに、京都祇園では、定期的に土曜・日曜には舞妓さんが濶歩する企画があり、おしろいのにおいが漂っているようでございます。休日の一定時間に芸妓さんが散歩する、そんな企画が考えられないか、支援対策を含め御見解をお聞かせ願います。あわせて、休日など観光客が多数集まる時間帯に笛の音や鼓、三味の音を流すことができないものかお尋ねいたします。

 また、さきの友人は、体験や見学できる施設よりお土産屋さんが意外に多いと感想を発露いたしました。あるお土産屋さんでは短時間でも小額による三味線体験コースがあり、大変喜ばれているとお聞きします。お土産屋さんも結構でございますけれども、もう少し体験できる店や風情に触れることができるりくつな店を創出すること、つくり上げることができないものか、お聞かせ願います。

 もう一つは、ごみ埋立場のにおいです。市長も戸室新保埋立場に何度となく足を運ばれ、におい対策の緊急性を感じとられたとお聞きしています。この埋立場は、市民の協力により、まだ10年近く使用しなければならない大切な場所です。また、協力と理解を持って対応いただいた地元の住民のためにも、におい対策が喫緊の課題です。早急に具体的な行動と科学的な対策を検討し、具現化すべきと考えますが、いかがでしょうか。

 あわせて、次なる新埋立場の整備が進められ、環境アセスも実施されていますが、つくるときだけの環境アセスじゃなく、運用開始後の計画的なアセス調査や対策が必要です。今回の教訓を生かした今後の対応についてもお尋ねいたします。

 また、我が会派が提起をいたしました東原地区のにおい対策も課題として残っています。当該地区の役員が富山県庁に陳情に伺っても門前払い的な対応しかないともお聞きいたしました。本市の積極的な対応をお願いをし、お聞かせ願います。

 次に、市長と違って味覚音痴の私ですから、味覚というより食についてです。平成17年に食育基本法が制定され、新年度に「金沢市食育推進計画」策定が計上されていますが、食育自体、私の世代では考えられなかったことであり、我が国の食の乱れに不安を抱いている一人です。「食」という字は、「人」に「良い」と書きます。つまり食べるということは人をよくすることだというふうに理解をしておりますが、早寝早起き、朝御飯はきちっと食べる、夕食はできるだけ家族一緒に食べる、そして御飯の粒は一粒も残さないといった当たり前のこと、もったいないという心が喪失してしまったのでしょうか。人をよくすることをはぐくむのが「食育」だと考えていますが、食の大家山出市長に食の原点をお聞かせ願い、教育長に学校教育における新展開策をお聞きするとともに、地域教育と家庭教育における私たち大人の役割と責任は何なのか、ぜひお教え願いたいと思います。

 この項の最後は、第1回金沢検定中級試験に68点しかとれなかった私にとって恥ずかしいお願いになりますが、触覚、つまり歴史に触れ、歴史を大切にするまちづくりについてであります。これまで、金沢から江戸までの北国街道・下街道と京都までの上街道を歩き、現在、加賀藩参勤交代でも使用された中山道を歩き、残りわずかとなっています。次には、北国街道・脇街道を通り、延べ4回参勤交代に使われ、珠姫さんも嫁入りのために歩かれた東海道を計画していますが、これら歴史の街道を歩き、触れた、歴史文化的遺産について、本市における現状と保全、復元等を何度か提起させていただきました。幸い、市の前向きな対応もあり、北森本の松並木の保全、春日町通りの北国街道復元整備、さらに旧町名が復活した袋町への北国街道標柱の新設、香林坊橋の標識整備などが進められ、喜ばしい限りです。しかし、まだ小さなお願いがあります。まずは、本市の一里塚記念碑の設置について検討するとのお答えをいただきましたが、再度要望をいたします。

 もう一つは、今も歴史のいにしえを色濃く残す泉町における「上口の松門」の復元を含めた北国街道・上街道整備です。町会等の御意見も多々あるというふうに思いますが、前向きに御検討いただきますようにお願いいたします。

 また、昨年機会があり、第20回中山道宿場会議板橋宿大会に参加をさせていただきました。この歴史ある会議は、中山道69宿の点を一つの線で結び、人、物、情報の交流を図るものであります。過去、北国街道サミット会議の開催を提唱させていただきましたが、難しいと冷たく突き放されました。しかし、北陸新幹線開通をにらみ、長野市との交流協定もなされ、また北国街道沿いと加賀藩ゆかりの近隣市町とのプロジェクトも動き出しています。この北陸新幹線は、まさに北国街道沿いに走るものであり、富山、新潟、長野を通る北国街道の城下町と宿場町による北国街道交流会議・金沢大会の開催を再度提案し、御見解をお聞かせ願います。

 お願いの最後に、超高齢社会を生きる心構えと市民に接する心構えについて、市長の御高見をお伺いいたします。今や人生80年代と言われ、日本は世界有数の長寿国になりました。最近、本市に縁の深い五木寛之さんも「林住期」という本を出し、社会人としての勤めを終えた後、すべての人が迎える最も輝かしい第三の人生をいかに過ごすかで人生の価値が決まると言っています。そんな人生観を説いた書物に、2,500年前の「論語」があります。その中に有名な一説があります。「子曰く、吾十有五にして学に志す。三十にして立つ。四十にして惑わず。五十にして天命を知る。六十にして耳順う。七十にして心の欲するところに従いて矩をこえず」であります。孔子は73歳で他界したため、残念ながら80代以降の生き方について「論語」には記載されておりません。お年のことを申し上げて大変恐縮ですが、市長は現在75歳。73歳で寿命を全うした孔子より、実人生の上で既に2年先輩であります。60を超えても毎日大いに迷ってばかりの私に比べ、人望が厚く、今も志高く情熱を持ち続ける山出市長は、人生80年代をどのような心境、人生観で過ごせばよいとお考えか、「山出保曰く、人生八十にして……」、この続きを孔子のかわりにそっと教えていただきたいとお願いするものであります。

 さて、過日、私はある町会長からうれしい話を聞きました。それは、市役所の対応がとてもよくなり、親切になってきたとの話でありました。ところで、先ほど引用した「論語」には、次のような一説があります。「子曰く、老者には之を安じ、朋友には之を信じ、少者には之を懐けん」。その意味ですが、先輩である老人には心が安じられるように接し、同年輩には真心を尽くし、年下の人には慈しむ、そうありたいということです。また、本市の偉人である八田與一氏が自分の仕事に対して実践した日本精神の4つの規範、1つ、うそをつかない、2つ、不正なお金はとらない、3つ、自分の失敗を他人のせいにしない、4つ、自分の仕事に最善を尽くすがあります。ある政党の幹事長のように、起立もしない、先に座ってしまう、私語が過ぎるなどと、小学校の先生のように諭すつもりはありません。しかしながら、市役所の評価は市民への対応がすべてと言っても過言ではありません。市民に接するときは、常に大黒様のような笑顔を絶やさない山出市長に、市民に接する極意をお尋ねするとともに、これからもお役所言葉とやゆされないよう、市民の目線に立った親切丁寧な対応で、この金沢市役所が本当にすばらしい市役所であり続けていただくことを心からお願いし、改めてそのための市長の御決意をお尋ねし、私の小さいお願いを終わります。

 なお、最後になりましたが、今年度をもって本市行政マンから退職されます各位におかれましては、今日までの市勢発展に対し、多大な御功績をいただきました。かなざわ議員会を代表して心から敬意と感謝を申し上げます。どうぞ御退職後も大所高所から、すばらしい金沢市役所であり続けていくために御指導、御協力を賜りますよう衷心からお願いを申し上げます。4期16年、至らぬ私に対し、市民の皆さん、執行部の皆さん、議員の皆さん、本当に長い間ありがとうございました。「いいじ金沢、みんな頑張るまっし。」皆さん、頑張ってください。ありがとうございました。     (拍手)



○議長(平田誠一君) 山出市長。

   〔市長山出 保君登壇〕



◎市長(山出保君) 29番関戸議員にお答えをいたします。

 まず、道路の掘り返しのことをお述べになりました。道路のあり方とか路面のあり方、御指摘のとおりでございまして、職員が現場を見て回ることの緊要さ、大切さを、改めて思っています。職員をこれからも督励してまいりたいと、このように思っています。

 道路につきましては、ガスとか水道とか下水道、多数の埋設物がございまして、年2回の調整会議等を通じて掘り返しはまとめて実施するように占有者を指導しているところでございます。埋設物の工事は、道路に沿って順次進めていきますために、場所を移動しての掘り返しが続けられるということになるわけでございますが、短期間で集中的に工事が実施できるように、今後さらに調整に努めてまいりたいと、このように思っています。

 道路のこと、用水のこと、その詳細につきましては、都市整備局長と土木部長からお答えをしたいと思います。

 私からは、まいどさんのお仕事でございますが、ボランティア大学で基礎を学んでいただいて、そして研修旅行あるいは交流会等を通じて自己研さんに励んでいただいて、私は金沢のまいどさんは全国一のボランティアガイドであると、そのように本当に心の底から思っています。金沢の観光にはなくてはならない存在でございまして、これからも頑張っていただきたいと、このように念じておる次第でございます。

 全国大会が開かれるということでございまして、活動を全国にアピールするいい機会だというふうに思いますし、このまちの魅力を発信するためにもいい機会でございます。成功に向けまして県と協力をして誘致を図ってきたところでございますので、大会に対する助成とか、あるいは分科会会場の手配など、できる限りの支援をしていきたいと、こう思っています。これも、この問題についても細部につきましては産業局長からお答えをしたいと、このように思っています。

 ごみのにおいについてお触れでございました。戸室新保埋立場のにおいにつきましては、これまで覆土による脱臭とか、あるいは消臭剤の散布、こういう措置を講じてきたところでございますが、気象条件等によりましては周辺に影響が出ている、このことから、専門家の指導もいただきまして、より効果的な脱臭対策について研究をしてきたところでございます。これからは延命化のための搬入規制にあわせまして、においの原因になる廃棄物の搬入を極力禁止していきますとともに、早期改善を図るために、これまで研究をしてきた臭気対策の拡充に要する経費を新しい年度の予算にのせたところでございます。地元の皆さんや施設利用者に、今までの御迷惑もございまして、この点、申しわけなく思っておる次第でございます。環境面の細部のお答えにつきましては、環境局長が担当をいたしますので、お許しをいただきたいと思います。

 食育についてお尋ねでございまして、市長に食の原点を聞くということでありました。これは言うまでもありませんで、食は人間が生きていくためのエネルギー源でございます。

   〔議長退席、副議長着席〕

 したがって、健全な食生活が求められることは当然というふうに思っています。味覚だけではありませんで、視覚や臭覚、触覚等の五感をフルに使って、そしてつくって楽しむものがまた食の一面だと、こう思っております。暮らしを豊かにするに不可欠の条件と、こう申し上げたいと思いまして、大切にしたいわけでございます。同時に、食は文化そのものだと思っています。とりわけ、金沢の食文化は、芸事、手仕事と並びまして藩制期以来、このまちの伝統文化をつくってきたと、このように考えます。これが金沢の魅力であり、金沢のブランドになっておるわけでございまして、これからもこれを全国に発信してまいらねばなりません。なお、この件についての具体につきましては、教育長また福祉健康局長からお答えをしたいと思います。

 北国街道についてお尋ねでございました。一里塚記念碑の設置について要望をするということでございます。これまでの調査を通じまして、市内の野町、山の上町、森本、この3カ所に築かれて、その所在地も判明したところでございます。所在地の現状は、民有地とか道路になってございまして、現地での記念碑を設置するということは、物理的にも大変難しいと思っています。周辺に適当な場所がありますれば、一里塚の由来等を市民にお知らせするために記念碑の設置ができないか、ここはひとつ検討してまいりたいと、このように思っています。

 それから、「上口の松門」の復元のことでございますが、泉地区の旧北国街道沿線は、伝統環境保存区域に指定をされており、歴史的な雰囲気を残しております。まずは、旧北国街道泉地区の史実調査を行いまして、「上口の松門」の復元を含めまして整備の可能性について積極的に研究してまいりたいと、このように思っています。

 それから、北国街道沿いを走る北陸新幹線の開通をにらんで、北国街道交流会議の開催を提案するという御趣旨でございました。北国街道につきましては何分にも昔のことでございまして、まちとか史跡の保存状況にも濃淡があると、これは事実でございますし、各都市の対応に温度差あるいは関心度の違い、こんなこともあるわけでございまして、御提案の城下町と宿場町をテーマにした交流会議の開催ということになりますと、事柄は易しくないと、このように思っています。しかし、仰せのとおり北陸新幹線の開業を見据えまして、沿線都市が連携をして、人、物、情報の交流を進めることは大切というふうに思っています。先般、長野市と集客プロモーションパートナー都市協定なるものを締結いたしましたけれども、こうした事柄も含めて、歴史や伝統、文化等の魅力を生かした交流、取り組みが考えられればこれに対応してまいりたいと、このように思っています。

 超高齢社会を生きる心構えをお尋ねになりました。凡人の私でございまして、孔子とか荘子たり得るはずがございません。ただ、難しいことではありますけれども、人生の時々で、どんな局面を迎えようともそれを受け入れる心の大きさとか強さを持つこと、また日々のさまざまな出来事に左右されないで心の均衡を保つことが大切であろうと、このように思っています。難しいことではありますけれども、努力をしてまいりたいと考えています。

 すばらしい市役所であり続けてほしいという御発言でございました。常に市民と同じ目線で物を考え、市民の立場に立って接することが大切だと思っています。こうした考えを職員間で徹底をいたしますために、研修の充実を図ってまいりたいと思っています。とりあえず6月には各種相談窓口を1階エントランスホールで開催をするとか、市民課等の窓口表示を改善する、こんなこともしてまいりたい、そして利便性を高めてまいりたいと、このように考えています。仰せのことを肝に銘じまして、今後とも市民にさらに親しまれて、市民の皆さんとともに歩む金沢市役所であるように、職員ともども懸命に励んでまいる覚悟でございます。引き続いての御鞭撻をお願いしたいと思います。

 最後に、関戸議員には4期16年、このまち金沢を終始愛し続けてくださいました。感謝を申し上げたいと思います。軽いフットワークで市政の各般に御活躍をいただいたわけでございまして、この上はどうぞひとつお元気で、社会公共のために御奉仕をくださいますように何度もお願いを申し上げ、お答えにさせていただきます。



○副議長(森雪枝君) 坂戸都市整備局長。

   〔都市整備局長坂戸正治君登壇〕



◎都市整備局長(坂戸正治君) 辰巳用水から惣構堀、金沢駅ドームなどへの通水計画に当たり、用水量確保は大丈夫か、また、歴史ある用水の通水量確保と通水ストップ対策として、平成の用水路バイパス整備が考えられないかとの御質問であります。辰巳用水につきましては、潤いと安らぎのある用水景観を保つため、惣構堀への年間通水確保や金沢駅ドーム等への導水を見込んだ計画を立てまして、分水施設の整備を順次進めているところでございます。用水路のバイパス整備につきましては、水利権、コスト面などの課題も多いこともありまして、用水の改修工事に際しては、仮設配管など設置いたしまして、流水の確保を行っているところであります。なお、緊急かつやむを得ず水をとめる場合にありましても、極力期間の短縮に努めることとしており、御理解をお願いするものであります。

 以上でございます。



○副議長(森雪枝君) 土谷土木部長。

   〔都市整備局土木部長土谷久幸君登壇〕



◎都市整備局土木部長(土谷久幸君) 美しい道について、幾つか御質問がございました。

 まず、掘り返しによる原状復元の責任はどこなのか、また、どのような復元計画で整備を行っていくのかという御質問でございます。原状の復元は、地下埋設工事等による掘り返しを行った占有者が、掘削による影響範囲を復旧することとしております。原状復元のみでは、舗装の色に不整合が生じます。このため道路管理者で全面的な舗装の打ちかえを行うこととしております。その時期につきましては、舗装の老朽化や路面の状況に応じまして、年次計画を立てて実施しているところでございます。

 次に、クモの巣状態となる修理箇所で、何か新たな修理方法や美的改修方法がないのかという御質問でございます。路面の亀裂につきましては、道路の延命化を図るために初期の補修といたしまして、亀裂部分にアスファルトを注入した施工を行っているところでございます。今年度、市内の一部で路面と同系色の注入剤による補修を試験的に実施しておりますので、この結果を踏まえまして導入を検討してまいりたいと思っております。

 大手町通りのカラスのふんについてのお尋ねでございます。大手町通りのカラスのふんによる汚れにつきましては、パトロールなどで状況を把握し、道路の清掃に努めてまいりたいと思っております。

 以上でございます。



○副議長(森雪枝君) 加納産業局長。

   〔産業局長加納明彦君登壇〕



◎産業局長(加納明彦君) まいどさんに関して幾つか御質問がございました。

 県の施設にまいどさんが入る場合、多くは無料扱いでございますが、兼六園と金沢城の菱櫓は専門のガイドが配置されていることから有料となっております。しかし、まいどさんによるガイドを希望する観光客も大変多いので、無料化について今後、県とよく話し合っていきたいと存じます。

 観光業者やバス会社からガイドを依頼された場合の費用の徴収については、これにはいろんなケースがございますし、また本来、まいどさんはボランティアでもあることなので、まいどさんの組織の中でよく研究をしていただきたいと考えております。

 ひがし茶屋休憩館などでの待機時間につきましては、御指摘のように季節や観光客数、また女性のまいどさんの出やすい時間などを勘案いたしまして、弾力的な運用を図ってまいります。

 次に、茶屋街で一定時間に芸妓さんが散歩したり、いろんな演出ができないか、体験できる店をふやしたりできないかとのことですが、茶屋街は金沢の貴重な歴史遺産でありますので、伝統的なまちなみとか、芸能とか、本物の姿を大切にしてまちの雰囲気を守りたいと考えています。今年度から始めましたお昼に茶屋に上がって芸妓さんの芸を体験できる企画は大変好評でありますので、新年度はさらに金沢ならではの体験や学習ができる場をふやして、魅力の向上につなげたいと考えております。

 以上でございます。



○副議長(森雪枝君) 浜田環境局長。

   〔環境局長浜田健一君登壇〕



◎環境局長(浜田健一君) ごみのにおいに関しまして、2つのお尋ねにお答え申し上げます。

 まず、現在計画中であります次期埋立場の運用開始後の対応についてでございます。次期埋立場は、ごみの発生抑制や資源化の推進によりまして、搬入量を削減し、45年程度使用する予定としております。極めて長期にわたって使用する施設でございますので、供用開始後におきましても環境アセスを計画的に実施いたしまして、周辺環境の保全に支障が生ずることのないよう万全を期してまいりたいと存じます。

 次に、東原地区のにおい対策でございますけれども、発生源であります南砺市の事業所に対しまして強く改善を要請するとともに、富山県と南砺市に行政指導の要請を行ってきたところでございます。これまでに脱臭施設の設置などの改善が図られました。今後も当該地区のにおいの状況を確認しながら、地元町会と連携いたしまして事業所に対する指導を続けてまいりたいと存じます。

 以上でございます。



○副議長(森雪枝君) 石原教育長。

   〔教育長石原多賀子君登壇〕



◎教育長(石原多賀子君) 29番関戸議員にお答えいたします。

 食育につきまして、学校教育における新展開策と大人の役割、責任についてお尋ねがございました。「金沢市健康教育推進プラン」におきまして、7つの健康課題の一つに、食教育を位置づけ、各学校で積極的に取り組まれているほか、市教育委員会では給食メニューのレシピを子供たちに公募いたしまして、優秀作品を実際の給食として提供するなど、食に対する児童・生徒の興味、関心を高める取り組みも行っているところでございます。また、加賀野菜を取り入れた食教育推進事業を各地域の食生活改善推進員や中央卸売市場の協力を得て実践校を拡大いたしまして、地域に根づいた食文化の振興を図っていきたいと思っております。子供の食育に関する役割と責任は、子供の暮らしの場である家庭に基本的にはあることから、今年度PTAにも働きかけまして、「早寝早起き朝ごはん」の推進や食育についても大いに取り組んでいただいているところでございます。

 以上でございます。



○副議長(森雪枝君) 古田福祉健康局長。

   〔福祉健康局長古田秀一君登壇〕



◎福祉健康局長(古田秀一君) 食育についてのお尋ねがございました。食は、人々が生きていくために欠かせない源であり、子供たちが健やかに成長し、また人々が健康で生き生きと暮らすために、健全な食生活の実践が極めて大切であると思っております。新年度には食育推進実践本部を新たに設置いたしまして、学校や地域、家庭が一体となった食育への取り組みを進めてまいります。

 以上でございます。

   〔「議長、29番、再質問」と呼ぶ者あり〕



○副議長(森雪枝君) 29番関戸正彦君。



◆29番(関戸正彦君) 最後の再質問でございます。よろしくお願いします。

 道路の復元整備については、大変多額な費用がかかるということについては理解をしております。しかしながら、観光客がよく通る道、さらには、せっかくカラー舗装してそれが台なしになった道、これぐらいはやっぱり最低1年以内にどうかするとか、そういう積極さがあってもいいのではないかと、こんなふうに思います。写真も提出してありますので、ぜひ、市長にもう一遍御回答をお願いしたいと思います。

 もう一つ、一里塚、これまた大変難しい課題でございますけれども、歩いてみてわかったことは、一里塚の記念碑がないのは津幡、金沢、野々市、この3つのまちだけなんです。だからこそ、子供たちのためにも生きた教材として、ああここ金沢は、東京から何里なんだ、何キロなんだ、さらには京都まで行ったらこれだけかかるのかと、そういうふうなやっぱり目で見て教えられる、知る、そんな一里塚記念碑があってもいいと、こんなふうに思いまして、何回もしつこいようですけれども、再度御提案をさせていただいたつもりでございまして、ぜひよろしくお願いをしたいと思います。

 なお、おしろいのにおいについて、私はやっぱり、ああいうまちについては、つやっぽさが必要だと、こんなふうに思っておりまして、あえて「おしろいのにおい」という表現をさせていただきましたけれども、京都の祇園ではそういう企画、行事をちゃんとしながら、何となくやっぱりおしろいが漂うようなそんなまちになっているというふうに思いますし、実感もしてまいりました。そんな面で、ひとつつやっぽさを大事にする、そんな意味でこのおしろいのにおいが何となく漂うような、そんな本物のまちであってほしい。そのことを再度お願いをして御見解をお聞かせいただきたいと思います。



○副議長(森雪枝君) 山出市長。

   〔市長山出 保君登壇〕



◎市長(山出保君) 路面の繰り返しての掘り起こし、こんなことのないようにしなければいけません。究極は、私は市の職員が市民の目線にどれだけ立てるかと、このことだと思っておりまして、私もこれから強く督励をしてまいるつもりでございます。

 一里塚の話がございました。この記念碑の設置については物理的に難しいと、こう申し上げました。ですから、もし適当な場所が他に求められることができれば、求めることに努力をすると、こう申し上げたいと思います。

 おしろいのにおいのするようなまち、究極は私は市民の感性、この感性によるまちをつくっていく、このことが大事だというふうに思っていまして、そのことは一日でなるものではありません。あらゆる機会を通じて、あらゆる手法を通じて、長い時間的経緯の中ででき上がっていったらと、こう思っていまして、地道な努力を続けます。



○副議長(森雪枝君) 30番升きよみ君。

   〔30番升 きよみ君登壇〕     (拍手)



◆30番(升きよみ君) 今日、格差社会が大きな問題になっております。額に汗して働く庶民、わずかな年金で暮らしている高齢者、さらには障害者や地元の零細な業者に負担増を押しつける政治、格差を拡大する弱肉強食の政治を是正していくことは、地方政治でも重要な課題となっております。高齢者の負担増は、定率減税廃止に伴う増税のはね返りにより深刻な事態が生じております。新年度、市長も国保料の所得割の料率を3%引き下げ、均等割・平等割の据え置きを提案されました。しかし、賦課限度額は53万円から56万円になったことを見ても、高い保険料には変わりありません。それこそ病気や収入減に陥った業者などには耐えがたいものとなっております。その結果、払えない方々がふえ続け、今や9,800世帯の滞納世帯となっており、約9億円と膨れ上がっております。

 本市は、資格証明の発行を抑制するなど努力をされておりますが、それでも500件の方々には保険証がなく、深刻な事態を生じさせております。本市では、法定減免制度のほかに独自で実施している国保料減免制度を有しておりますが、その適用は少なく、この制度を広く市民に知らせ、活用を図ることが求められております。今回の増税による税収29億円、つまり市民の負担分が本当に弱者に還元されたのか、率直に言ってそれらを感じることができる予算と言えますか。格差解消にどのように努められましたか。

 また、障害者の方々から、さきの自立支援法は自立阻害法だと怒りと悲鳴が上がり、粘り強い運動の結果、政府は一部手直しを行い、利用者負担の軽減を進めましたが、最大の問題である応益負担の考えは改まらないままです。また、今回の措置はあくまでも2年間の期限つき激変緩和のものであり、それらの改善が図られることこそ最も弱者救済の道と言えます。市長はどのようにお考えですか。

 さて、国の経済政策は成長戦略で、大企業や大資本家に減税を初め、異常なまでの大盤振る舞いですが、本市でもコマツのような大資本や県外資本の呼び込み型行政に力が入ったもののように見受けられますが、地元中小企業の支援にどのように積極的予算を組まれましたか。

 ところで、今回、市の造成した工業団地の進出企業に事業所税の減免制度を拡大されるとありますが、進出企業にとどまらず地元企業、少なくとも安原等市営工業団地内の既存の企業にも適用させる御意思はございませんか。想定されるコマツ関連企業の進出に当て込んでの特別減税では、格差が広がるのではと思うのですが、いかがでしょう。

 さて、商業の分野で見ても、新幹線開業前にと、JRや県外資本による商業施設が駅周辺に集中し、フォーラスにとどまらず、この5月、JR西日本のホテルが物販、飲食など含めて開業するとしております。相次ぐ大型店の出店等とも重なって、結局地元で頑張ってきた武蔵、片町など、中心部の商店街が衰退となってしまうのではありませんか。この際、地元の零細な業者、小規模事業者支援にどのような支援策を考えておられるのか。女性や高齢者、若者の起業支援についてもどのような具体策をお考えか、伺っておきます。

 3つに、公共交通における地域格差、料金格差についてです。今回公共交通の利用促進に関する条例が提案されました。かつての岡市長時代、金沢は城を中心にして歩けるまちである、それゆえ中心部にはできるだけ車の乗り入れを防ぎ、公共交通優先のまちをつくることと政策を掲げてきた我が党として大いに歓迎するものですが、今後、条例が実効あるものになることが大切です。ところで、今日、中心部から始まったふらっとバスの利便性を歓迎しながらも、その恩恵のこうむらないバス利用者の方々から、例えば「大額から駅前まで昼は利便悪く、やっと乗り継いで片道550円もする」「金石や郊外から中心部に来るまでの料金で駐車場料金が出る」「ふらっとバスも私たちの地域に走らせてほしい」「山間地の運行バスを存続してほしい」等々、料金を初め、地域格差に対する不満、意見、要望が噴出しております。これらの市民の要求にこたえ格差を是正していくには、今後の抜本的な計画と実行が求められています。我が党は、これまで全市域ふらっとバスの導入を提案しておりますが、この実現には時間と相当な費用負担を要します。そこで今日、早期に実行可能とするべく思い切って200円均一など低料金バスの実現を図ることも提案してきましたが、循環バスの促進化を初め、バス事業者への働きかけを行うべきと考えます。バス事業者にはこれまでさまざまな補助制度をもって応分の負担を行っておりますが、先ごろ実施した金大角間行き100円バスの利用増の実績から見て、思い切った低料金は十分可能と思われます。また、山間地など不採算を理由とする安易な路線廃止とならないよう求めるべきです。

 この問題の最後に、今や放置できないタクシー対策があります。今回、陳情も出されておりますが、どのようなお考えをお持ちか、伺っておきます。

 質問の第2点、公共施設整備のあり方についてです。

 夕張市の財政破綻から市民は地方自治体の財政に目を向け、借金状況や行政のむだ遣い、特に箱物行政への厳しい注目があります。私たちもアンケートを実施しましたが、生活が苦しいと訴えるとともに、そうしたお声をたくさん聞いております。特に市民1世帯当たり277万円の借金状況、今日の財政事情から、これまでもこのような手法で、公共施設を整備することではなく、住民の要求に基づく整備であっても、その必要性はもちろん用地取得から建設、そして管理運営に至るまで、市民に広く議論された状況で建設の有無を諮り進めていくことが極めて大切と考えます。これまでの進め方は、往々にして初めに用地取得ありき、トップダウン的な形で決め、用地取得の後に施設整備に当たるための検討会を設け、議論を経た暁には建設となる、このような方法を改めて検討しなければなりません。箱物行政への厳しい批判が向けられ、とりわけ建物の維持管理の費用が重くのしかかってくることからも、市民参加で議論を行い、慎重に進めていかなければなりません。市長、基本的なお考えをお尋ねします。

 今回提案されている安江金箔工芸館、別川製作所跡地での図書館を核とした公共施設の配備のいずれもは、既に公共用地先行取得事業として土地開発公社で用地が取得され、いよいよこれから基本計画の策定に向かうとされております。そこで、西部図書館整備について伺います。これまで我が党は、全市的見地に立った図書館の基本計画の策定を求めてきました。現在の泉野、玉川の基幹図書館を軸に、こども図書館、平和町分館等の活用をどのようにするか、地域公民館とのネットワーク化、そして地域住民から要望が出されている西南部、北部、東部への配置をどのように考えていくか、利用人口や蔵書、利便性や図書館配置のあり方などを明確にし、全市民的に図書館の恩恵が享受される見通しを明確にすること、同時に、既に本市で行革プランに図書館運営の業務委託などが言われておりますから、建物ができてもその運営がどうなるかなど、施設と運営のあり方など基本となるべく方針が示されていくことが重要であると考えます。市民参加でのそうした計画づくりこそが先であると考えます。

 次に、安江金箔工芸館の東山地区での整備についても、今後基本計画策定とありますが、東山地区には多くの箔事業者がいます。機能によっては、必死で頑張っている事業者の圧迫になりかねず、真に業者の方々の役立つものとすべく、これらの施設整備については、いずれも慎重に慎重を重ねて当たるべきと考えますが、いかがですか。

 加えて、北部地区にものづくり交流・研修会館の整備計画が示されました。安原の異業種会館に続く施設として、粟崎地区に整備予定とのことですが、コマツ関連企業の対象のみにとどまらず、広く地元中小業者の技術指導、販路開拓、受注促進等の支援施設であるべきと考えます。粟崎を適地とした理由を初め、どのような研修館をお考えか明らかにしてください。

 質問の第3点は、マンション耐震偽装問題に関してです。

 一昨年、建物の安全・安心の信頼を大きく崩した姉歯耐震偽装事件がありましたが、それに続くショッキングな事件が富山の田村水落設計により、本市にもかかわるアパホテルマンションで起きました。アパの耐震偽装問題は、既に姉歯の事件の際に発覚し、千葉県成田市では昨年3月、住民パワーで建築工事が停止に、また京都ではホテル2件が強度不足の構造計算書の偽装により使用禁止となり、ようやくにしてこの1月、国土交通省が、田村水落設計がかかわった本市物件6件の調査を求め、続いて新たな対象8件が加わり、14件が調査対象となりました。そのうちの12件は、金沢市自身が確認申請業務を行ったものです。けさのニュースでは、国交省が大阪や成田の物件4件の構造計算書の偽装により、免許取り消しを行ったと報じております。今回の調査の指示を受けた12件の物件は、いずれもすべて確認申請済み書を出しており、本市としての行政の調査結果にも注目が寄せられております。もちろん耐震強度偽装問題の最大の責任は、田村水落設計事務所にあり、また発注者の責任も問われますが、同時に金沢市の行政責任が問われるものであります。何よりも本市が行った確認審査がどうであったか、構造検査のチェック結果を明確にしなければなりません。現在までの中間報告では問題なし、残る結果発表は4月とのことですが、速やかな対応が必要なのではありませんか。

 ところで、我が党が調査したところ、政治資金収支報告書によっても長勢法務大臣が支部長の富山県第1選挙区支部、森元首相が支部長の石川県第2選挙区支部に、さらに馳議員が支部長の第1選挙区支部と、いずれの支部もアパグループ、そして田村水落設計からの献金を受けております。いずれの方々も安倍首相の出身派閥の所属であり、アパグループの元谷代表とヒューザーの小嶋社長が安倍晋三後援会の副会長であり、それだけに問題の解決がうやむやであったりすれば、さらに疑惑の対象となります。市長、この際、厳正な立場で臨んでください。当然のことながら、今回の件での耐震強度の調査結果についていかがであったのか、その点を明確にされるべきです。また、最終調査結果が出ておりませんが、仮に調査の構造計算に問題があった場合、行政の責任はどうなるのか、明らかにしてください。

 姉歯事件の際にも指摘しましたが、耐震偽装事件を引き起こす重大な問題は、規制緩和と称して平成11年、建築確認業務の民間開放を初めとする国の法改正にあったことは紛れもありません。それが自治体の建築確認業務体制の不十分さへと連なっていったことにも原因があります。法律が変わっても十分な研修や対応策がとれぬほどの人員体制であり、その上自治体リストラによって人員削減が行われてきました。本市での確認申請に携わる人員は7名で、この人数で1,400〜1,500件の確認申請業務を行うこと、それ自体並のことではありません。これで構造計算なりチェックができましょうか。率直な思いです。さきの議会答弁では、今後増員される旨の答弁がありましたが、これまで十分なチェックをするべき人員でなかったことは明らかです。申請してきた建築設計士の良心を信じてゴーサインを出していたものではないかと思われますが、その設計士が偽装ですから、当然誤りがあっても不思議ではありません。誤りがある場合には率直に襟を正すべきです。市長、明快な答弁を求めます。

 ところで、本市にはアパグループの物件が多く、現在ホテル4件、共同住宅28件があり、居住者や付近の方々から、「うちは大丈夫か」と問い合わせがあるほど、不安な思いで結果にも注目をしております。安全です、大丈夫ですと言えますか。この機会にアパ物件のすべてについての調査はもとより、強度不足の物件がないのか、市民の不安にこたえるべくお答えください。

 これまでもアパマンションの建物建設に各地域でいろいろ住民との間に紛争的な問題がよく生じておりました。狭い小路での建設や解体工事による公害、騒音、地下水のくみ上げなどです。こうした状況からも、今回の耐震偽装問題に関して、住民の納得が得られる回答を求めるものです。

 質問の最後は、歴史文化遺産保存と世界遺産登録運動に関してです。

 市長は、新幹線開通を目前に、積極的な取り組みを開始される旨の所信表明がありました。同時にその推進に当たり、歴史遺産調査研究室を設置するなど、事業費が見込まれました。この問題に関しては、同僚議員の皆さんから幾度となく質問されておりますから、世界遺産が何たるかが発言され、繰り返すまでもありませんが、少なくとも登録されるには、人類が共有すべき普遍的な価値を持つことが大前提であります。本市が城下町金沢の文化遺産群と景観を対象に世界遺産暫定一覧をもって、候補として手を挙げられましたが、暫定リストに登載されても、世界遺産として登録対象まで考えるには、率直に言って市民的感覚からまだまだほど遠い思いです。また、登録までには暫定リストに記載された物件から条件が整ったものを原則として1年につき各国1件、センターに登録し、次にユネスコによる調査が始まり、世界遺産委員会に届けられ、それから決まるといった手続を経るのですが、遺産登録にはハードルの高さを感じます。もちろん本市の歴史、文化、伝統を大切にすべきは当然であり、歴史的遺産を調査し研究を図り、大きく市民の宝として先人の遺産を守り育て後世に伝えていくことは重要と考えるものです。とりわけ、他の城下町とは異なり、寺内町としてまちを形成した歴史は、特に前田利家の入城以前、百姓の持ちたる国と言われた百年余の住民自治の歴史に光を当てていくことや、もっとも日本三大用水の一つであり、日本の土木技術上、歴史的価値を有する辰巳用水の保全等は当然のことと考えます。ましてやその上流での辰巳ダムの建設や景観壊しの高層ビルなどはとんでもないことと考えます。御所見を伺っておきます。

 もとより我が党は、奈良や京都で10数年前より登録運動をしながら、日本の自然、文化、複合遺産を守るために思想信条の違いを超え、すべての人々と共同の力を発揮することを呼びかけて運動してまいりました。しかし、率直に言って、この世界遺産登録に金沢が認められるという環境下とは少々言いがたく、近年、各地で登録運動花盛りで、金沢より古い歴史を有する鎌倉や平泉などを含めて名乗りを上げている都市でも、リストどまりであったり、運動が休止している自治体も数多くありますし、世界遺産までの道のりは厳しいものと思われます。市長はどのように判断されますか。市民運動を応援される立場での推進ですか。市民に向かって機運の醸成を図ることを求めておられますか。行政が率先して進められていく思いは何なのか、伺っておきたいと思います。

 経済団体から1県1世界遺産運動が提起されておりますが、市長はこのたびのこの登録運動を市民運動にとどまらず、行政として進めようとなさっておられる……



○副議長(森雪枝君) この際、申し上げます。発言時間が経過しております。



◆30番(升きよみ君) その御意思を聞いて終わります。     (拍手)



○副議長(森雪枝君) 山出市長。

   〔市長山出 保君登壇〕



◎市長(山出保君) 30番升議員にお答えをいたします。

 まず、国保料の料率に関連しまして、減免制度の活用をと、お尋ねになりました。賦課限度額は国の定めるところであることは御承知のとおりでございまして、料率には精いっぱいの努力をしたと、こう申し上げたいと思います。減免制度でございますが、これについてはチラシとかホームページ等を通じまして周知を図っておりますし、図っていかなければいけないと、こう思っています。窓口での相談に際しましては、保険料の減免だけでありませんで、個々の生活実態を把握した上で療養援護、生活保護制度等を説明して、その実情に応じて対応していることを申し上げます。

 次に、障害者自立支援法によりますところの一部負担の手直しがあったけれども、応益負担の撤廃を求めるべきではなかろうかという御趣旨でございました。障害のある方の福祉制度につきましては、安定的、持続的なものにするために制度改正が行われたわけであります。所得の低い方に対するいろいろの負担軽減策や特別対策も実施されることでありますので、定率負担の撤廃を求める考えは持っておりません。市による援助策につきましては、市の裁量で実施できますところの地域生活支援事業において、既に重度障害の方を無料にするとか、その他の障害のある方は月額負担上限額を2分の1にするとか、そういう措置を講じていることを御承知いただきたいと思います。

 それから、中小企業に関連をいたしまして、事業所税の減免を既存の地元中小企業者にも適用すべきではなかろうかという御趣旨でございました。今回の事業所税の減免制度は、新規に立地をする工場等の税負担を一定期間緩和するということで、企業を誘致して、そして雇用をふやして、地域経済の活性化を図ることを目的にしておるわけであります。既存の事業者に対しましては、別途さまざまな支援策を講じてきているところでございまして、具体的に申し上げますならば、経営安定化のための融資制度、技術開発ゼミナールの開催とか、見本市への出展助成等の支援の施策を実施しております。さらに、安原異業種研修会館に加えまして、今度、ものづくり交流・研修会館を北部地区に計画している、こんなことなどもさまざまな支援策であると、こう申し上げたいと思います。

 次に、JR資本による大型店が駅前に集中をして、まちなかの商店街との間に格差が生じているのではなかろうかと、こういうお尋ねでありました。フォーラスを初めとした駅前の開発は、北陸全体から人を呼び込むということで、金沢の商圏の確実な拡大につながっていると、このように思っています。このことで、既存の中小商店街にも刺激を与えて、新しい取り組みを促して、相乗効果で金沢の商業に厚みを増したと、このようにも思っておる次第でございます。新年度は、武蔵、香林坊・片町地区の商店街とフォーラスが一体になって、ショッピングバスの運行を計画しています。市も支援することにいたしておるわけでございまして、さらに武蔵から広坂にかけまして、ファッション関連店舗の誘致策を講じて、中心商店街の一層の活性化に資してまいりたいと、このように思っています。

 公共交通についてお尋ねでございまして、200円均一の低料金化を図るようにという御趣旨でございました。公共交通の利便性を高めるということは、重要な課題であると考えています。市内全域において200円均一等の低料金とすることは、これは難しいというふうに思います。現在策定中の新金沢交通戦略におきましては、公共交通事業者の採算性も勘案した上で、バス等の料金の低減方策、環状道路を走行する環状バスの運行、こうしたことなど、公共交通の利便性向上策を具体的に提案をしているつもりでございます。従来からも、バス事業者とは連絡会や研究会を設けまして、公共交通活性化策の検討を行ってきたわけでございますが、今後ともより一層協議を密にして、適正な料金設定等を求めてまいりたい、このように思っています。

 山間地バスとかタクシーのことにつきましては、所管の局長からお答えをいたします。

 公共施設整備のあり方についてお触れでございました。公共施設を整備するに当たりましては、市全体としての配置、財政状況等を十分に見きわめることはもちろんでございますし、市民のニーズを踏まえて、設置の目的、また市民が利用しやすい機能、管理運営のあり方、こういうことについて、有識者あるいは関係の皆さんから成るところの検討会を設けて、十分に議論を重ねながら進めているところでございます。検討会の審議につきましては、公開を原則としておりまして、必要に応じましてパブリックコメントを実施する等いたしまして、市民の皆さんの御意見を幅広く聞きながら進めているつもりでございます。こうした審議の過程や施設整備については議会に十分お諮りをして進めていると、このことも御承知いただきたいと思います。

 そこで、西部図書館のことでございますが、金沢市の図書館の目指すべき方向性につきましては、金沢世界都市構想の第2次基本計画の中で、学校図書館や近隣自治体の公共図書館等とのネットワークを構築して、そして市民の図書館利用機会の拡大を図ると、このことを基本にしておるわけでございます。そういう前提の中で、西部図書館の整備につきましては、有識者、それから地域の代表の方々等から成るところの寺中町地内大規模公共用地利用検討会と、こういう名称の検討会におきまして、図書館を核とする公共施設整備の方向性をお示しいただいたところでございます。これらを踏まえまして、地域住民の図書館利用も高い状況にありますことから、利用機会の拡大に資してまいりますために、西部図書館の整備に向けた基本計画の策定を進めていきたいと、このように思っております。

 安江金箔工芸館のことにお触れでございました。金箔に関します貴重な品々を多くの方々に見ていただく展示の施設でございます。周辺の箔業界とは重複をしない、こう思っております。その機能等につきましては、来年度、有識者、関係の方々等から成る検討委員会を設置しまして、周辺環境等にも配慮しながら検討を進めてまいりたいというふうに思っております。あわせて、箔産業の振興につながるところの技術開発、販路開拓に関する研究所の開設もあわせて必要と考えておりまして、そのあり方についても検討してまいりたいと思っておりますし、その検討の過程につきましては、逐次議会にも申し上げる次第でございます。

 北部地区ものづくり交流・研修会館についてお触れでございました。かねてから産業界、また本市議会での御発言にもあったテーマでございます。今ございますところの安原工業団地内における異業種研修会館、これは工業団地に立地する企業やその他多くの団体に利用されております。港の周辺の北部地区にも多くの工場が立地をしてございますし、こうした地場の企業の人たちが交流活動、あるいは研修を行う施設をぜひというふうに言われてもまいりましたし、私どもも必要だと認めておるわけでございます。新年度、学者等から成る検討委員会を立ち上げまして、基本構想を策定してまいりたいと、このように思っています。議事の進行は議会にも申し上げる次第でございます。

 マンションの耐震偽装問題に関連してお尋ねでございました。現状につきましては、所管の局長からお答えをいたしまして、私からは、再発防止策についてお尋ねでございました。改正建築基準法がことしの6月から施行されます。新たに構造計算適合性判定機関を設置することになってございまして、建築確認申請の審査内容、方法等が一層強化されることになります。これにあわせまして、構造審査専門職員を増員しまして、審査体制をさらに充実していく予定でございます。

 文化遺産のことをお尋ねでございました。金沢の提案は、城下町の多様な歴史遺産群と、伝統工芸や職人の技術、芸能などの市民の暮らしが融合した文化的景観、これを主題にしたものでございます。国からも、新しい分野の提案と評価をいただいています。道のりは容易ではないというふうには思っておりますが、地道に取り組んでいきたい、このように思っておる次第でございます。

 世界遺産登録を目指す取り組みにつきましては、平成15年から民間団体の活動が始まりまして、これまでも多くの公民館で歴史遺産めぐりが行われるとか、あるいは用水探訪会が開かれるとか、多数の市民の皆さんが参加をしていただくなど、歴史遺産への関心は高いと、このように思っています。歴史に責任を持つべきまちといたしまして、登録を目指すことは当然の責務であろうというふうにも思っておりまして、今後とも歴史遺産の保存継承を積極的に進めていく所存でございます。

 以上であります。



○副議長(森雪枝君) 武村都市政策局長。

   〔都市政策局長武村昇治君登壇〕



◎都市政策局長(武村昇治君) 公共交通につきまして2問御質問がございました。

 まず、山間地を走行するバスの存続についてお答えをさせていただきます。山間地域を運行します生活バス路線で赤字路線のものにつきましては、その存続を図るために県とともに運行経費の一部を支援しておるところでございます。また、一部路線の廃止・減便の意向を示しておりました西日本JRバスの路線につきましては、同社と協議の上、オンデマンドバスシステムを導入することによりまして、路線の維持を図ったところでもございます。市として、こうした移動手段の確保に努めることとしておりますが、やはり住民の積極的な利用も不可欠でございまして、地域としましても可能な限り公共交通を利用していただけるように取り組んでいただきたいと考えておるところでございます。

 次に、タクシーについてのお尋ねにお答えをいたします。タクシーも公共交通の一つでございまして、その利便性が向上されること、このことは望ましいことと考えておるところでございます。新しい金沢交通戦略におきましても、タクシーの機動性や移動の自由度、こういったものを生かしまして、バスの公共交通からおりて、そして自宅までの移動手段としての役割でございましたり、増加する高齢者の外出機会を確保する役割など、多様化するニーズを踏まえ、新しい提案を行っているところでございます。市としてもタクシーの活用について引き続き検討してまいりますが、タクシー事業者みずからも、新しい需要の掘り起こしでございましたり、多機能化に取り組んでいただきたいと考えておるところでございます。

 以上でございます。



○副議長(森雪枝君) 坂戸都市整備局長。

   〔都市整備局長坂戸正治君登壇〕



◎都市整備局長(坂戸正治君) マンション等の耐震偽装問題に関連して、まず田村水落設計のかかわった建物の審査状況についてお答えいたします。田村水落設計のかかわった建物14件のうち、これまで2件について安全性を確認しております。現在残り12件につきましては、現在再計算により安全性の確認を鋭意進めているところでございます。

 次に、構造計算に問題があった場合の行政の責任についてでありますが、構造計算につきましては、図面及び計算書が法令に適合しているか審査するものでありまして、本市では、従来から最大限注意を払って審査業務を行っています。判例などでは虚偽の申請があった場合、行政の責任は問えないものとされています。

 以上でございます。

   〔「議長、30番、再質問」と呼ぶ者あり〕



○副議長(森雪枝君) 30番升きよみ君。



◆30番(升きよみ君) 1つは、図書館の基本計画についてお尋ねいたしました。今回のつくられようとするところのいわゆる西部のことにつきましては、いろいろこれから基本計画をお立てになるということですが、先ほどの御答弁では、図書館全体の配置とか、そういったものを含めての状況については、世界都市基本計画の第2次案だということを本日、御答弁されたわけですが、少なくとも私は認識として、金沢市がどういう図書館行政を進めていくかという基本的な考え方なるものは、率直に言いまして、これからではないかというふうに思うんですが、その点では、むしろそういう基本計画をお持ちになることが先ではないかということをるる申し上げたところですが、その点はいかがなのか。新しく今建てようとするところでのどういうふうにするかという計画を今からつくろうというわけですが、そういったものではなく、全体的な計画、これが先ではないかというふうに思います。その点はどのようなお考えか、もう一度改めてお聞きをしたいと思います。全体的に図書館が、今ある図書館などの利用も大変活発に行われております。しかし、その運営の問題等でもいろいろ問題が出ておりますので、改めてお聞きをしたい。

 それから、マンションの耐震偽装問題については、ただいまのところ、12件を再調査をやっているんだということですが、これだけ騒がれてきております。そういう状況の中から、もう一度原因究明、こういったところでは、いつ明らかにされようとするのか。そして今、虚偽の場合は行政の責任がとられないということになっておりますが、要は市民が不安を抱えている状況でこれだけ、設計士もこうした点での資格喪失などと言われておれば、殊のほか不安を抱えるわけですが、その点ではどういう、原因究明とあわせてその発表をいつにしようとするのか、速やかな結果を待つというのはどうなんでしょうか。発表というのはどうなんですか。



○副議長(森雪枝君) 山出市長。

   〔市長山出 保君登壇〕



◎市長(山出保君) 図書館のことについてお答えをいたしますが、世界都市構想の基本計画に、図書館のありようについての基本的な考え方を記してあるということをまず申し上げておきたいと思いますし、このこととは別にいたしましても、私は図書館の市内の配置から考えて、駅西の地域、海側、こういうところ一帯に図書館は必要だと、こう思っている次第でございまして、細部については、多くの方々の御意見をいただいて、そして適正に進めていくつもりでございます。



○副議長(森雪枝君) 坂戸都市整備局長。

   〔都市整備局長坂戸正治君登壇〕



◎都市整備局長(坂戸正治君) まず、再計算のスケジュールでございますが、1月25日に判明した5件は年度内を予定しております。また、2月14日に判明した7件については4月下旬を目途に現在再計算を行っているところでございます。

 そして、原因究明でございますが、現在の耐震の計算というのは、非常に膨大なボリュームでございまして、ページ数にすると数千ページにも及ぶということでございます。そういったことから、今年度から建築技術顧問による実務に即した構造計算の研修等を行っておりますので、今後、技術職員のレベル向上を図りまして、審査を進めていこうというふうに考えております。

 以上でございます。

   〔「議長、30番、再質問」と呼ぶ者あり〕



○副議長(森雪枝君) 30番升きよみ君。



◆30番(升きよみ君) しつこいようですが、今の耐震偽装の問題で、こういう虚偽のことを出しているのではないかということは、今回の報道等で、そういったものが出ておればということなんですが、私は、行政として建築確認申請が出されて済み証を出すということは一定限信じていたということかもわかりませんが、そんなことでは済まされないというふうに思うんですが、その点での責任問題というのはどういうことなのかもう一度、ここはいかがなのか、お聞かせをいただきたいと思います。済み証を出しているということで、相手方が虚偽のものを出してきたのをすっと受けたということになるかもわかりませんが、そこでチェックがあると思うんですが、そういう意味での行政の側に問題があると言われた場合の対応はどうなのか、もう一度お聞かせいただきたいと思います。



○副議長(森雪枝君) 山出市長。

   〔市長山出 保君登壇〕



◎市長(山出保君) 信じるとか信じないとか、そういうことでありません。すべてを技術的に、専門的に、そして丁寧に審査をすると、このことに尽きます。



○副議長(森雪枝君) 10番福田太郎君。

   〔10番福田太郎君登壇〕     (拍手)



◆10番(福田太郎君) 自由民主党金沢・市民会議の一員として発言の機会を得ましたので、平成19年定例第1回市議会、最後の質問者として以下、数点について質問いたします。

 質問の第1は、児童相談所についての質問であります。

 児童虐待がとまりません。厚生労働省の発表によりますと、平成17年度に全国の児童相談所で対応した児童虐待相談件数は3万4,472件で、統計をとり始めた平成2年度以降、最悪の数字となっておるのであります。また、警察庁の発表によりますと、昨年1年間の児童虐待事件の検挙件数は297件、検挙人員は329名、被害児童数は316名と、統計をとり始めた平成11年以降、これもまた最悪の数字を記録しています。被害児童数のうち、死亡した児童は59名、記憶に新しいところでは、北海道苫小牧市で21歳の母親が幼児2名を自宅に放置、1歳の子が餓死し、その遺体を交際相手の家の物置に遺棄したという考えられない事件が起こりました。私も子供を持つ父親でありますが、虐待事件を聞くたびに、本当に胸が痛みます。報道に出てくる虐待事件の内容は、考えられない、無垢な弱い子供に対してここまでやるのかというすさまじいものであり、テレビニュースチャンネルを変えたり、顔を背けたくなることもしばしばであります。このような状況を受け、超党派の国会議員らでつくる児童虐待防止法見直し勉強会は、保護者が児童相談所の立入調査を拒むことにより子供の安全確認がおくれることを防ぐため、保護者に対し呼び出し命令をかける制度を創設しようと考えているようであります。命令に応じない場合は立入調査をする、立入調査が拒否されれば、児童相談所が家庭裁判所の令状をとり、立ち入るというものであります。まだ検討段階ですが、この呼び出し命令制度に対する市長の御所見をお伺いいたします。

 児童虐待事件が報道されるたびに、児童相談所は何をしていたのかという声が上がります。児童相談所が正常に機能できない理由として、法の不備や職員不足など、さまざまな要因が考えられるのでありますが、一つには、児童相談所の人事問題があると私は考えております。つまり、児童相談所職員を専門職としてではなく行政職と同じように数年のサイクルの人事異動により、ころころかえてしまう実態であります。これが児童虐待問題の処置を困難にし、ひいては虐待死を招く結果の一因になっているのではないでしょうか。平成16年に発生した栃木県小山市での児童虐待死事件で、翌年、宇都宮地裁はその判決理由の中で、「児童相談所が具体的対策を講じた形跡がなく、まことに遺憾な対応」と、異例とも言える児童相談所批判を行っています。にもかかわらず、栃木県は児童相談所職員の懲戒処分を全く行っておりません。なぜでしょうか。憶測にすぎませんが、職員不足も含めて、専門家ではない素人職員を処分することは、みずからの人事の不適切さを露見させてしまうからではないでしょうか。本市においては、児童相談所職員の資質の問題、職員不足の問題、人事異動の問題についてどう考え、今後どう対処していくおつもりかお聞かせください。

 先ほど、私は職員不足と申しましたが、児童相談所の職員は、ふえ続ける相談件数に追いついていません。冒頭にお話しした昨年度の児童虐待相談件数は、児童虐待防止法を施行した平成12年度の約2倍になっているのであります。そこで提案ですが、定年で退職した警察官を嘱託として児童相談所に配置したり、現役の警察官に児童相談所へ出向してもらうというのはどうでしょうか。彼らに立入調査や一時保護をしてもらい、親の指導や親子の再統合は既存の職員が行い、児童相談所内での役割分担を確立するものであります。一時保護は、親子を永遠に引き離すものではなく、将来的には再統合を目指すものです。このため、職員が将来の再結合を見越して、一時保護をちゅうちょしてしまうという心理的問題がありますが、この解決にもつながるのではないでしょうか。御所見をお伺いいたします。

 また、立入調査を拒否する親の中には、頑健屈強という言葉が当てはまる、いわゆる怖そうな人も多いようです。日々、机の上で書類を作成することが多い、どちらかといえば、なで肩タイプの優しいお顔の市の職員が応対するには難しいケースも多々あると想像にかたくありません。警察との連携は現在でも重要でありますが、虐待防止のために今後ますます連携の強化が必要と思われるのであります。現場での危機管理面から見ても、退職・現役警察官の配置は有効であると思われますがいかがでしょうか、お答えください。

 この質問の最後に、一時保護所についてお伺いいたします。本市の児童相談所は、教育と福祉が連携した教育プラザ富樫内にこども総合相談センターとして存在し、教育相談、いじめの相談、育児相談、発達相談などとあわせて虐待の相談を受けておりますが、全国の児童相談所の中でも、非常に特色ある存在となっています。このことから、相談の受け付け件数が、昨年度の県中央児童相談所で受け付けた金沢市分と比べて約4割増加しているとのことでありますが、新年度から実施設計に入る一時保護所はどれくらいの規模を考えているのか、また、幼心に負った深い傷をいやしてくれる、心温かな施設にしていただきたいと思いますが、どのような設計方針をお考えなのか、あわせてお聞かせください。

 質問の第2は、病児保育、病児一時保育についてであります。

 これまで3カ所の医療機関で実施していた病児一時保育ですが、来年度はさらに1カ所の医療機関を追加する予算案が出され、小さな子供を持つ働くお母さん・お父さんにとっては非常にうれしいニュースであり、核家族化が進む今日、この事業の必要性はますます高くなるものと思われます。実際、最近の利用児童数を見ますと、平成15年度の1,772名に対して、17年度は2,818名と、非常に高い伸びを示しております。保育所の入所児童数が微増している中でのこの利用者数の増加には目を見張りますが、潜在的な利用希望者数はどれぐらいと推定されているのでしょうか、お伺いいたします。

 次に、医療機関型病児保育についてですが、金沢市はこれまで地域バランスなどを考慮しながら、病児保育の拠点施設を中央地区、北部地区に整備をしてきました。来年度には、外環状道路山側幹線の開通に伴い、宅地造成が急速に進む東部地区に新たに拠点施設を開設することになったとお聞きしております。さきにも申したように、核家族や働くお母さん・お父さん、すなわち共働きの家庭が多くなる中で、病児保育事業の必要性は今後ますます高くなり、いまだに医療機関型病児保育がない地域においても、その設置が必要になってくると強く思いますし、これまでは特定の政党との関係が深いと言われている医療機関に偏っているという方もおいでるところですが、今後の医療機関型病児保育の整備についてどのようにお考えか、さらに実施箇所をふやしていく予定があるのか、お伺いいたします。

 次に、医療機関とは別に、保育所の医務室を利用した自園型病児保育を予定されていることについてお伺いいたします。風邪を引いても、ふだん通っている保育所で保育してもらえるのならば、働くお母さん・お父さんにとっても、子供にとっても、これほど安心なことはないのであります。ただ一つ心配なのは、元気な子に風邪がうつることです。風邪を引いている子も元気な子も、友だちが目の前にいれば一緒に遊びたいと思うのが自然ではないでしょうか。保育所内では子供たちが接触しないよう万全な体制をとられるとは思いますが、具体的にはどのように対応するおつもりか、また、言いかえれば、市はどのような体制を指導するのか、お伺いいたします。

 自園型病児保育は、看護師の配置が必要となっていますが、全国的に病院での看護師不足が問題になっている中、看護師の雇用は大丈夫なのかと大変危惧しています。以前、乳児保育を実施する際に看護師配置が必須となっていた時代がありますが、保育所での勤務を希望する看護師が少なく、雇用確保に非常に苦労したという話を聞いたことがありますが、民間保育所で看護師を雇用できる見通しはあるのでしょうか、お伺いいたします。

 質問の最後は、金沢大学工学部跡地の利活用についてであります。

 これまで本市、県、それぞれの議会において何度も質問があり、私も初当選以来、最重要課題としてとらえ、幾度となく質問してきた項目ではありますが、本年、金沢大学工学部が角間キャンパスに完全移転するに当たり、山出市長には、私の金大工学部跡地利用に対しての情熱のあらわれとして受けとめていただき、再度、小立野地区の現状も踏まえ質問させていただきますので、よろしく御答弁お願いいたします。

 小立野で生まれ育った山出市長もよく御存じのとおり、小立野地区は、藩制時代は前田家菩提寺の宝円寺、珠姫ゆかりの天徳院、前田家、徳川家と縁の深い如来寺を初め、金沢の歴史を語る上で欠かすことのできない多くの寺社を中心に栄え、金沢大学が金沢城内に入ってからは、学生のまちとして昼夜を問わずにぎわいを見せてきました。しかしながら、平成に入り、金沢大学の城内キャンパスが角間地区に移転したことにより学生たちが年々減少し、それに伴って、学生が集い楽しんでいた店の多くが消えていき、アパートは空室が目立ち、下宿屋さんの廃業が相次いでいるのであります。さらに、核家族化、住宅の郊外化も重なって、高齢者世帯が圧倒的にふえ、最近では、山側環状道路の開通に伴う交通量の減少もあって、かつてのにぎわいが感じられないのが実情であります。そのような中、何とかまちとしての骨格を保ち続けてこられたのは、金沢大学医学部、金沢美大とともに、この工学部の存在があったからであると、今さらながらしみじみ感じているところであります。

 さて、この数年間、工学部の移転が決定しているにもかかわらず、この跡地の将来像は全く提示されてきませんでした。平成16年8月に、金沢市を事務局に、金大工学部移転等実務者連絡会を県、金沢大学とともに設置し、議論を重ねてきたことは承知しているところではありますが、何が話し合われてきたのかも市民にはわからない状況であります。工学部近隣地区では、既に昨年5月から跡地利用の検討を始めているところであり、行政の対応が遅きに失した感が否めないのであります。地元の危機感は相当強いものでありますが、市長はこの小立野地区で約8万平米、約2万6,000坪を超える空き地、空き家ができることにどのような思いを抱いておられるのか、これまでも何度も御答弁されてきたと思いますが、まちなかに巨大幽霊屋敷ができるのではないかと危惧される今、再度お伺いいたします。

 先般、県議会において、金大工学部跡地についての質問に対し谷本知事は、「広大な土地が放置されるのは望ましくなく、金沢のまちづくりの観点から重要な課題」との認識を示しました。また、金沢大学側からは、跡地売却を進めるための協議会設置の提案があったとのことであります。本市もその協議に参加するとのことでありますが、市長はこの跡地についてどのような認識をお持ちなのか、まずはお伺いいたしたいと思います。また、協議には、市側としてどのような体制、メンバーで臨むのか、あわせてお伺いいたします。

 なお、協議に当たっては、白紙の状態から始めるのではなく、市としての方針、構想を持って臨むべきと私は考えております。県庁跡地のように、移転後約4年もたって、ようやく構想をつくるようでは、人はまちなかから離れ、にぎわいを戻すことなど大変難しくなってしまいます。また、巨大な建物が現存している今、不審者やホームレスが集まるのではないかと、地元から危惧する声も聞こえております。できるだけ早く整備構想を策定し、期限を決めて現施設の利活用、または新たな整備をしていかなければならないと考えるところでありますが、現時点で何かお考えはあるのでしょうか。本市、県、金沢大学がそれぞれの出方をうかがっていたのでは、話が一向に進まないことは目に見えておるのであります。財政状況が厳しい中、新たな設備整備が難しいことは重々承知しておりますが、市が率先して利活用策を提案し、金沢の文化、芸術、そして教育を代表する地域である小立野地区のまちづくりに真剣に取り組まなければならない時期に来ていると思いますので、市長の御所見をお伺いいたします。

 これで私の質問は終わりますが、今任期最後の議会でトリとして質問できたことを誇りに思うとともに、今期限りで議員を引退される予定でおります先輩諸兄に対し、長年、金沢市政、議会運営に対し御尽力され、また右も左もわからなかった新人時代の私にいろいろ御指導いただいたことに感謝と敬意を表すものであります。これからも金沢市発展のために御協力くださいますようお願い申し上げます。長年御苦労さまでした。

 以上で、今任期最後の一般質問を終わります。皆様、ありがとうございました。     (拍手)



○副議長(森雪枝君) 山出市長。

   〔市長山出 保君登壇〕



◎市長(山出保君) 10番福田議員にお答えをします。

 まず、児童相談所のことであります。虐待のことにお触れでございまして、こうした事象が起きますたびに心が痛みます。中核市として、横須賀市と並んで、初めて市として児童相談所を設置するということにいたしましたゆえんのものも、やはりこの問題を重く受けとめたがゆえでございまして、このことについて、議会の皆さん方の理解もいただいて感謝を申し上げておる次第でございます。

 今、現行法によりますところの児童相談所の立入調査の権限、これについて議論がなされています。強制力がなくて、保護者対応に苦慮する困難な事例もございますから、できるだけ迅速な対応ができるように出頭要求制度、この創設が議論されております。この仕組みができますれば、児童相談所として活動はしやすいということになるわけでございまして、期待はするわけでございます。仰せの中にもございましたが、児童相談所の職員には高い専門性が求められます。本市におきましては、専門職員の児童福祉司、それから児童心理司を配置いたしております。ただ、初年度ということで、ふなれな状況にもあるわけでございますが、できるだけ迅速で丁寧な対応をしてまいりたいと思っておりまして、今後とも研さんを重ねて、資質の向上に努めてまいる所存でございます。なお、新しい年度におきましては、児童福祉司、それから児童心理司、この増員を図りまして体制を強化したということを申し上げておきます。

 現役あるいは退職の警察官の配置が有効ではなかろうかという御趣旨でありました。現場では確かに、親子分離とともに親子の再統合も行わなければならないなど、対応が非常に難しい局面もあるわけでございます。しかし、立入調査とか一時保護は、子供が心に深い傷を受けやすい場面でもございます。そういう意味で、警察との緊密な連携というのは必要だというふうに思っています。金沢市と警察御当局との関係というのは極めて好意的でございまして、いい関係を築いております。そういう意味で、これからも緊密な連携をとりながら、児童相談所の職員が責任を持って対応すべきだと、このように思っておるわけでございまして、今直ちに退職・現役警察官の配置ということは考えてございませんけれども、警察とは絶えず緊密に連携をとっていかなければいけない、そして児童相談所の職員が責任を持って対応すると、こういうことであるべきだと思っています。

   〔副議長退席、議長着席〕

 私は、時折申し上げるんですが、厳しいあるいは難しい局面に対応するわけですけれども、決して逃れないで、そしてしかるべく警察御当局の支援もいただきながら、そうした局面の打開に努力してほしいと、こういうことを実は繰り返し申し上げています。期待にこたえてくださっていると、そう思っておる次第でございます。

 一時保護所のことにお触れでございましたが、定員は12名程度を予定しております。設計方針でありますが、子供さんの心のケアに配慮しながら、安全とプライバシーを確保して、そして子供が安心して過ごせる家庭のような雰囲気、そんな空間にしたいと思っておる次第でございます。

 病児保育についてお触れでございました。これも大事なテーマでございまして、地域バランスを考えてというふうに思ってまいりました。今回、東部地区で1カ所整備することにいたしておりますが、さらに全市的な配備に努める予定でございまして、詳細は所管の局長からお答えをしたいと思います。

 それから、工学部跡地でございますが、何分にも大きいテーマであります。この種のテーマは、やはり時間の経緯とともに変化していくわけでございまして、そういう取り組みを一層真剣に進めるべき時期に来たかという感じを私としても持っておる次第でございます。市全体のまちづくりにもかかわる重要な土地であります。基本はやはり公共がかかわる跡地利用、これが基本であるというふうに思っておりまして、安易に民間に譲渡するなどのような土地ではあるまいと、そう思っております。実務者連絡会を通じまして、移転後の土地・建物の適正な管理を大学にとりあえず要請をしているところでございます。大学におきましては、跡地の売却を行いたいという意向でありますので、今後、大学と県、市の三者で設置を予定しておりますところの新しい協議の場で利活用方策を検討していきたいと、こう思っておりまして、そのために金沢市の助役−−これから副市長でありますが、その参加を考えておるわけでございます。これに加えまして、跡地対策を担当する専任の職員も配置することにしたいと、このように思っております。大学からは、移転完了後に土壌調査等の課題があると聞いておりまして、今後とも、大学、そして県、市、三者が連携をしながら、県におかれても相応の役割を分担するというお考えでもありますので、みんなで文教地区にふさわしい跡地利用、あくまでも文教地域だという思いがありますので、その文教地区にふさわしい跡地利用につきまして真剣に取り組んでいかなければいけないと、このように思っておる次第でございます。当然のことながら、地元の皆さんの御意向もしんしゃくをしていくということでございます。御理解をいただきたいと思います。



○議長(平田誠一君) 古田福祉健康局長。

   〔福祉健康局長古田秀一君登壇〕



◎福祉健康局長(古田秀一君) 病児保育の潜在的な利用希望者数についてお尋ねがございました。平成16年度に実施をいたしました子育て支援に関するニーズ調査では、約9割の方が病児一時保育を利用したいとの結果がありましたので、病児保育の潜在的な利用希望者数は相当数あるものと思っております。

 次に、医療機関型病児保育の整備についてのお尋ねでございますが、中央地区、南部地区、北部地区と条件が整ったところから順次整備をしてまいりました。新年度には、東部地区で1カ所整備できますことから、今後、駅西・西部地区に拠点施設を整備できればと考えております。

 次に、保育所内での病児保育に対して、本市はどのような体制を指導するのかとの御質問がございました。保育所自園型の病児保育におきましては、医務室など専用スペースを確保して保育を行うことで、感染拡大を防止することとなっております。また、児童の病態変化時の対応や感染防止の徹底を図るため、医師から指導、助言を受けることが求められておりますことから、指導医と連携をしながら、適切な感染防止体制が図られるよう指導してまいります。

 次に、自園型病児保育における看護師の雇用見通しでございますが、自園型病児保育の職員につきましては、看護師のほか、保健師、助産師、準看護師も対応できることとなっております。なお、本市におきましては、看護師を雇用している民間保育所が既に22施設ありますので、自園型病児保育の実施は可能であろうというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(平田誠一君) 以上をもって、質疑並びに一般質問は終わりました。

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△委員会付託





○議長(平田誠一君) ただいま議題となっております議案第1号ないし議案第76号の各件は、お手元に配付いたしてあります議案審査付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託いたします。

   〔議案審査付託表は本号末尾参照〕

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△請願・陳情の委員会付託





○議長(平田誠一君) なお、今定例会におきまして本日までに受理いたしました請願・陳情の各件は、お手元に配付いたしてあります請願・陳情文書表のとおり、それぞれ所管の常任委員会、または議会運営委員会に付託いたします。

   〔請願・陳情文書表は本号末尾参照〕

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△休会について





○議長(平田誠一君) 以上をもって、本日の日程は終了いたしました。

 お諮りいたします。

 本日はこれにて散会いたし、明14日は委員会審査のため休会といたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(平田誠一君) 御異議なしと認めます。

 よって、さよう決定いたしました。

 この際、御通知申し上げます。

 次の本会議は、15日午前10時から開きます。

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△散会





○議長(平田誠一君) 本日はこれにて散会いたします。

                              午後0時8分 散会

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   〔参照〕

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        平成19年定例第1回金沢市議会議案審査付託表(一)

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                総務常任委員会



議案番号
件名
ページ数


議案書
説明書

議案第1号
平成19年度金沢市一般会計予算
 第1条 歳入歳出予算
  歳入 全部…………………………………………………………………




  歳出 1款 議会費………………………………………………………

51


     2款 総務費………………………………………………………
       (1項総務管理費中1目一般管理費の一部、3目文書広報費の一部、9目交通対策費の一部、12目市民生活対策費の全部、13目地域振興費の全部及び14目諸費の一部並びに3項戸籍住民基本台帳費の一部を除く。)

52


     3款 民生費
      1項 社会福祉費
       3目 社会福祉施設費の一部………………………………

68


     8款 土木費
      2項 道路橋りょう費
       3目 道路新設改良費の一部………………………………

102


      3項 河川費
       3目 河川改良費の一部……………………………………

105


      4項 港湾費……………………………………………………

106


      5項 都市計画費
       1目 都市計画総務費の一部………………………………

106


     10款 教育費
      6項 社会教育費
       2目 文化財保護費…………………………………………

126


       4目 図書館費の一部………………………………………

127


       7目 博物館費………………………………………………

130


       8目 美術館費………………………………………………

131


      7項 保健体育費
       3目 体育振興費……………………………………………

133


       4目 体育施設費……………………………………………

134


     12款 公債費………………………………………………………

136


     13款 諸支出金……………………………………………………
       (1項公営事業費中1目市営地方競馬事業費特別会計繰出金及び2項基金費中2目市営地方競馬事業益金積立基金費を除く。)

137


     14款 予備費………………………………………………………

139


 第2条 債務負担行為
      玉川こども図書館(仮称)整備事業費………………………

151


      公共用地先行取得費……………………………………………

151


      資金借換に伴う金沢市土地開発公社に対する債務負担……

151


      金沢市土地開発公社に対する債務保証………………………

152


      資金借換に伴う金沢市土地開発公社に対する債務保証……

152


      金沢テクノパークに関する資金借換に伴う金沢市土地開発公社に対する債務保証…………………………………………

152


 第3条 地方債………………………………………………………………
10
161


 第4条 一時借入金…………………………………………………………

 


 第5条 歳出予算の流用……………………………………………………

 


議案第4号
平成19年度金沢市公共用地先行取得事業費特別会計予算
 第1条 歳入歳出予算
  歳入 1款 使用料及び手数料…………………………………………
17
184


     2款 財産収入
      1項 財産売払収入
       1目 財産売払収入の一部…………………………………
17
184


     3款 繰入金
      1項 一般会計繰入金
       1目 一般会計繰入金の一部………………………………
17
184


  歳出 1款 公共用地先行取得事業費
      1項 公共用地先行取得事業費
       2目 公債費の一部…………………………………………
17
185


 第3条 一時借入金…………………………………………………………
16
 


議案第8号
平成19年度金沢市駐車場事業費特別会計予算
 第1条 歳入歳出予算
  歳入 1款 使用料及び手数料
      1項 使用料
       1目 駐車場使用料の一部…………………………………
28
211


  歳出 1款 駐車場事業費
      1項 駐車場事業費
       1目 事業費の一部…………………………………………
28
212


       2目 公債費の一部…………………………………………
28
212


議案第21号
金沢市における公共交通の利用の促進に関する条例制定について………
60
 


議案第22号
金沢市副市長定数条例制定について…………………………………………
65
 


議案第23号
地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例制定について………………………………………………………………
66
 


議案第25号
金沢市事務分掌条例の一部改正について……………………………………
76
 


議案第26号
金沢市行政手続条例の一部改正について……………………………………
77
 


議案第27号
金沢市職員定数条例の一部改正について……………………………………
84
 


議案第28号
職員の分限及び懲戒に関する条例の一部改正について……………………
85
 


議案第29号
職員の服務等に関する条例の一部改正について……………………………
86
 


議案第30号
市長等の給与の特例に関する条例の一部改正について……………………
87
 


議案第31号
職員の給与に関する条例の一部改正について………………………………
88
 


議案第32号
金沢市特別会計条例の一部改正について……………………………………
90
 


議案第33号
金沢市税外歳入の延滞金に関する条例の一部改正について………………
91
 


議案第34号
金沢市手数料条例の一部改正について………………………………………
92
 


議案第38号
金沢市体育施設条例の一部改正について……………………………………
98
 


議案第39号
金沢市民俗文化財展示館条例の一部改正について…………………………
102
 


議案第40号
金沢市立ふるさと偉人館条例の一部改正について…………………………
104
 


議案第42号
金沢市観光会館条例の一部改正について……………………………………
106
 


議案第43号
金沢市歴史的観光施設及び観光駐車場条例の一部改正について…………
108
 


議案第47号
金沢市額谷ふれあい体育館条例の一部改正について………………………
115
 


議案第54号
金沢市老舗記念館の指定管理者の指定について……………………………
128
 


議案第56号
石川中央広域市町村圏協議会の規約の変更について………………………
133
 


議案第57号
包括外部監査契約の締結について……………………………………………
134
 



                産業企業常任委員会



議案番号
件名
ページ数


議案書
説明書


議案第1号
平成19年度金沢市一般会計予算
 第1条 歳入歳出予算
  歳出 5款 労働費………………………………………………………

87


     6款 農林水産業費………………………………………………

89


     7款 商工費………………………………………………………

94


     11款 災害復旧費
      1項 災害復旧費
       1目 農林業施設災害復旧費………………………………

135


     13款 諸支出金
      1項 公営事業費
       1目 市営地方競馬事業費特別会計繰出金………………

137


      2項 基金費
       2目 市営地方競馬事業益金積立基金費…………………

137


議案第2号
平成19年度金沢市営地方競馬事業費特別会計予算…………………………
11
162


議案第5号
平成19年度金沢市工業団地造成事業費特別会計予算………………………
19
187


議案第6号
平成19年度金沢市農村下水道事業費特別会計予算…………………………
22
193


議案第13号
平成19年度金沢市ガス事業特別会計予算……………………………………
40
243


議案第14号
平成19年度金沢市水道事業特別会計予算……………………………………
43
264


議案第15号
平成19年度金沢市発電事業特別会計予算……………………………………
46
284


議案第16号
平成19年度金沢市工業用水道事業特別会計予算……………………………
48
302


議案第18号
平成19年度金沢市中央卸売市場事業特別会計予算…………………………
53
330


議案第19号
平成19年度金沢市公共下水道事業特別会計予算
 第1条 総則(一部を除く。)……………………………………………
55
 


 第2条 業務の予定量(一部を除く。)…………………………………
55
 


 第3条 収益的収入及び支出………………………………………………
55
344


 第4条 資本的収入及び支出
  収入 2款 資本的収入…………………………………………………
       (2項企業債中1目企業債の一部、3項国庫補助金中1目国庫補助金の一部及び6項工事負担金中1目工事負担金の一部を除く。)
56
347


  支出 2款 資本的支出…………………………………………………
       (1項建設改良費中2目雨水関連施設費を除く。)
56
349


 第5条 債務負担行為………………………………………………………
56
365


 第6条 企業債(一部を除く。)…………………………………………
57
 


 第7条 一時借入金…………………………………………………………
57
 


 第8条 議会の議決を経なければ流用することのできない経費………
57
 


議案第20号
平成19年度金沢市公設花き地方卸売市場事業特別会計予算………………
58
367


議案第41号
金沢市における良好な商業環境の形成によるまちづくりの推進に関する条例の一部改正について………………………………………………………
105
 


議案第44号
食肉流通センター条例の一部改正について…………………………………
110
 


議案第52号
金沢市放牧場条例の廃止について……………………………………………
126
 



                市民福祉常任委員会



議案番号
件名
ページ数


議案書
説明書


議案第1号
平成19年度金沢市一般会計予算
 第1条 歳入歳出予算
  歳出 2款 総務費
      1項 総務管理費
       1目 一般管理費の一部……………………………………

52


       3目 文書広報費の一部……………………………………

53


       9目 交通対策費の一部……………………………………

56


       12目 市民生活対策費………………………………………

58


       13目 地域振興費……………………………………………

59


       14目 諸費の一部……………………………………………

60


      3項 戸籍住民基本台帳費の一部……………………………

61


     3款 民生費………………………………………………………
       (1項社会福祉費中3目社会福祉施設費の一部並びに3項児童福祉費中1目児童福祉総務費の一部及び2目保育所費の一部を除く。)

65


     4款 衛生費………………………………………………………
       (2項環境衛生費中1目環境衛生総務費の一部及び2目環境保全費の全部並びに3項清掃費を除く。)

77


     9款 消防費………………………………………………………
       (1項消防費中3目災害対策費の一部を除く。)

114


     10款 教育費
      1項 教育総務費
       2目 教育指導費の一部……………………………………

118


 第2条 債務負担行為
      広域消防指令システム費………………………………………

151


議案第9号
平成19年度金沢市国民健康保険費特別会計予算……………………………
29
214


議案第10号
平成19年度金沢市老人保健費特別会計予算…………………………………
32
223


議案第11号
平成19年度金沢市母子寡婦福祉資金貸付事業費特別会計予算……………
34
228


議案第12号
平成19年度金沢市介護保険費特別会計予算…………………………………
37
233


議案第17号
平成19年度金沢市病院事業特別会計予算……………………………………
50
315


議案第45号
金沢市における市民参加及び協働の推進に関する条例の一部改正について…………………………………………………………………………………
111
 


議案第46号
金沢市国民健康保険条例の一部改正について………………………………
113
 


議案第48号
金沢市感染症診査協議会条例の一部改正について…………………………
117
 


議案第55号
金沢市・かほく市・津幡町・内灘町消防通信指令事務協議会の設置について………………………………………………………………………………
129
 


議案第58号
石川県市町村消防賞じゅつ金組合の規約の変更について…………………
135
 



                都市整備常任委員会



議案番号
件名
ページ数


議案書
説明書


議案第1号
平成19年度金沢市一般会計予算
 第1条 歳入歳出予算
  歳出 8款 土木費………………………………………………………
       (2項道路橋りょう費中3目道路新設改良費の一部、3項河川費中3目河川改良費の一部、4項港湾費及び5項都市計画費中1目都市計画総務費の一部を除く。)

99


     9款 消防費
      1項 消防費
       3目 災害対策費の一部……………………………………

115


     11款 災害復旧費
      1項 災害復旧費
       2目 土木施設災害復旧費…………………………………

135


 第2条 債務負担行為
     市営住宅建設事業費………………………………………………

151


     都市計画事業用地先行取得費……………………………………

151


     公園用地取得費……………………………………………………

151


     都市計画事業用地取得に伴う金沢市土地開発公社に対する債務保証…………………………………………………………

152


     公園用地取得に伴う金沢市土地開発公社に対する債務保証

152


議案第3号
平成19年度金沢市市街地再開発事業費特別会計予算………………………
13
170


議案第4号
平成19年度金沢市公共用地先行取得事業費特別会計予算
 第1条 歳入歳出予算
  歳入 2款 財産収入……………………………………………………
       (1項財産売払収入中1目財産売払収入の一部を除く。)
17
184


     3款 繰入金………………………………………………………
       (1項一般会計繰入金中1目一般会計繰入金の一部を除く。)
17
184


     4款 諸収入………………………………………………………
17
184


     5款 市債…………………………………………………………
17
184


  歳出 1款 公共用地先行取得事業費…………………………………
       (1項公共用地先行取得事業費中2目公債費の一部を除く。)
17
185


 第2条 地方債………………………………………………………………
18
186


議案第7号
平成19年度金沢市住宅団地建設事業費特別会計予算………………………
24
201


議案第8号
平成19年度金沢市駐車場事業費特別会計予算
 第1条 歳入歳出予算
  歳入 1款 使用料及び手数料…………………………………………
       (1項使用料中1目駐車場使用料の一部を除く。)
28
211


     2款 繰入金………………………………………………………
28
211


     3款 諸収入………………………………………………………
28
211


  歳出 1款 駐車場事業費………………………………………………
       (1項駐車場事業費中1目事業費の一部及び2目公債費の一部を除く。)
28
212


 第2条 一時借入金…………………………………………………………
27
 


議案第19号
平成19年度金沢市公共下水道事業特別会計予算
 第1条 総則の一部…………………………………………………………
55
 


 第2条 業務の予定量の一部………………………………………………
55
 


 第4条 資本的収入及び支出
  収入 2款 資本的収入
      2項 企業債
       1目 企業債の一部…………………………………………
56
347


      3項 国庫補助金
       1目 国庫補助金の一部……………………………………
56
347


      6項 工事負担金
       1目 工事負担金の一部……………………………………
56
348


  支出 2款 資本的支出
      1項 建設改良費
       2目 雨水関連施設費………………………………………
56
349


 第6条 企業債の一部………………………………………………………
57
 


議案第24号
金沢市における社会環境に悪影響を及ぼすホテル等の建築の規制に関する条例制定について……………………………………………………………
69
 


議案第49号
金沢市道路占用料条例の一部改正について…………………………………
118
 


議案第50号
金沢市営住宅条例の一部改正について………………………………………
119
 


議案第51号
金沢市公園条例の一部改正について…………………………………………
124
 


議案第53号
金沢市都市計画事業金沢駅北土地区画整理事業施行に関する条例の廃止について…………………………………………………………………………
127
 



                教育環境常任委員会



議案番号
件名
ページ数


議案書
説明書


議案第1号
平成19年度金沢市一般会計予算
 第1条 歳入歳出予算
  歳出 3款 民生費
      3項 児童福祉費
       1目 児童福祉総務費の一部………………………………

72


       2目 保育所費の一部………………………………………

73


     4款 衛生費
      2項 環境衛生費
       1目 環境衛生総務費の一部………………………………

81


       2目 環境保全費……………………………………………

82


      3項 清掃費……………………………………………………

83


     10款 教育費………………………………………………………
       (1項教育総務費中2目教育指導費の一部並びに6項社会教育費中2目文化財保護費の全部、4目図書館費の一部、7目博物館費の全部及び8目美術館費の全部並びに7項保健体育費中3目体育振興費の全部及び4目体育施設費の全部を除く。)

117


 第2条 債務負担行為
      近江町交流プラザ(仮称)整備事業費………………………

151


議案第35号
金沢市立工業高等学校の授業料等に関する条例の一部改正について……
94
 


議案第36号
金沢市教育プラザ富樫条例の一部改正について……………………………
95
 


議案第37号
金沢美術工芸大学設置条例の一部改正について……………………………
97
 



        平成19年定例第1回金沢市議会議案審査付託表(二)

  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

                総務常任委員会



議案番号
件名
ページ数


議案書
説明書


議案第59号
平成18年度金沢市一般会計補正予算(第4号)
 第1条 歳入歳出予算の補正
  歳入 全部…………………………………………………………………




  歳出 2款 総務費………………………………………………………
       (1項総務管理費中1目一般管理費の一部及び3項戸籍住民基本台帳費を除く。)

29


     8款 土木費
      4項 港湾費……………………………………………………

44


     10款 教育費
      6項 社会教育費
       2目 文化財保護費…………………………………………

49


       8目 美術館費………………………………………………

50


      7項 保健体育費
       4目 体育施設費……………………………………………

51


     12款 公債費………………………………………………………

53


     13款 諸支出金……………………………………………………
       (1項公営事業費及び2項基金費中2目市営地方競馬事業益金積立基金費を除く。)

54


 第2条 繰越明許費の補正
     2款 総務費………………………………………………………

 


     8款 土木費(道路新設改良事業の一部及び港湾事業)……

 


     10款 教育費(文化財保護事業)………………………………

 


 第3条 地方債の補正………………………………………………………

57


議案第64号
平成18年度金沢市駐車場事業費特別会計補正予算(第2号)
 第1条 歳入歳出予算の補正
  歳入 1款 使用料及び手数料
      1項 使用料
       1目 駐車場使用料の一部…………………………………
21
83


  歳出 1款 駐車場事業費
      1項 駐車場事業費
       1目 事業費の一部…………………………………………
21
84


議案第72号
工事請負契約の締結について(かたつ工業団地第二工区造成工事)……
36
 



                産業企業常任委員会



議案番号
件名
ページ数


議案書
説明書


議案第59号
平成18年度金沢市一般会計補正予算(第4号)
 第1条 歳入歳出予算の補正
     6款 農林水産業費………………………………………………

40


     7款 商工費………………………………………………………

41


     11款 災害復旧費
      1項 災害復旧費
       1目 農林業施設災害復旧費………………………………

52


     13款 諸支出金
      1項 公営事業費………………………………………………

54


      2項 基金費
       2目 市営地方競馬事業益金積立基金費…………………

54


 第2条 繰越明許費の補正
     6款 農林水産業費………………………………………………

 


     7款 商工費………………………………………………………

 


     11款 災害復旧費…………………………………………………

 


議案第60号
平成18年度金沢市営地方競馬事業費特別会計補正予算(第1号)………
10
58


議案第62号
平成18年度金沢市工業団地造成事業費特別会計補正予算(第2号)……
15
69


議案第68号
平成18年度金沢市水道事業特別会計補正予算(第3号)…………………
30
104


議案第70号
平成18年度金沢市中央卸売市場事業特別会計補正予算(第1号)………
33
111


議案第71号
平成18年度金沢市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)…………
35
117


議案第73号
「財産の処分について」の一部変更について(かたつ工業団地第1期分譲)………………………………………………………………………………
37
 



                市民福祉常任委員会



議案番号
件名
ページ数


議案書
説明書


議案第59号
平成18年度金沢市一般会計補正予算(第4号)
 第1条 歳入歳出予算の補正
  歳出 2款 総務費
      1項 総務管理費
       1目 一般管理費の一部……………………………………

29


      3項 戸籍住民基本台帳費……………………………………

31


     3款 民生費………………………………………………………

32


     4款 衛生費………………………………………………………
       (3項清掃費を除く。)

37


     9款 消防費………………………………………………………

46


 第2条 繰越明許費の補正
     3款 民生費………………………………………………………

 


     9款 消防費………………………………………………………

 


議案第65号
平成18年度金沢市国民健康保険費特別会計補正予算(第2号)…………
22
85


議案第66号
平成18年度金沢市老人保健費特別会計補正予算(第2号)………………
25
92


議案第67号
平成18年度金沢市介護保険費特別会計補正予算(第1号)………………
27
96


議案第69号
平成18年度金沢市病院事業特別会計補正予算(第1号)…………………
31
106


議案第74号
町及び字の区域並びに字の名称の変更について(下谷町ほか)…………
38
 



                都市整備常任委員会



議案番号
件名
ページ数


議案書
説明書


議案第59号
平成18年度金沢市一般会計補正予算(第4号)
 第1条 歳入歳出予算の補正
  歳出 8款 土木費………………………………………………………
       (4項港湾費を除く。)

42


     11款 災害復旧費
      1項 災害復旧費
       2目 土木施設災害復旧費…………………………………

52


 第2条 繰越明許費の補正
     8款 土木費………………………………………………………
       (道路新設改良事業の一部及び港湾事業を除く。)

 


議案第61号
平成18年度金沢市市街地再開発事業費特別会計補正予算(第1号)……
12
63


議案第63号
平成18年度金沢市住宅団地建設事業費特別会計補正予算(第1号)……
18
74


議案第64号
平成18年度金沢市駐車場事業費特別会計補正予算(第2号)……………
20
81


 第1条 歳入歳出予算
  歳入 1款 使用料及び手数料…………………………………………
       (1項使用料中1目駐車場使用料の一部を除く。)
21
83


     2款 繰入金………………………………………………………
21
83


  歳出 1款 駐車場事業費………………………………………………
       (1項駐車場事業費中1目事業費の一部を除く。)
21
84


議案第75号
市道の路線認定について………………………………………………………
39
 


議案第76号
市道の路線変更について………………………………………………………
41
 



                教育環境常任委員会



議案番号
件名
ページ数


議案書
説明書


議案第59号
平成18年度金沢市一般会計補正予算(第4号)
 第1条 歳入歳出予算の補正
  歳出 4款 衛生費
      3項 清掃費……………………………………………………

38


     10款 教育費………………………………………………………
       (6項社会教育費中2目文化財保護費及び8目美術館費並びに7項保健体育費中4目体育施設費を除く。)

47


 第2条 繰越明許費の補正
     10款 教育費(文化財保護事業を除く。)……………………

 



        平成19年定例第1回金沢市議会請願・陳情文書表

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 1 新たに受理した請願(8件)・陳情(1件)



番号
請願件名
請願人
紹介議員
受理年月日


請願要旨
付託委員会


第41号の1
「最低保障年金制度の実現を国に求める意見書」の提出を求める請願
全日本年金者組合石川県本部
金沢支部長 福原孝一
升 きよみ
近松美喜子
19.3.1


総務


請願趣旨
 2006年、老年者控除の廃止、定率減税の縮小・廃止等による増税、それと連動して国民健康保険料や介護保険料の負担により、低所得層の生活は一層苦しくなり、格差はさらに広がっている。
 無年金者は60万人以上、国民年金だけの受給者は900万人で、その平均月額は4万6,000円である。生活保護基準以下で生活している人は1,000万人を超える現状にある。
 2006年11月、全国市長会は、「国民年金に関する要望」として「無年金者の救済、発生防止のため、必要な措置を講じること。」「将来に向けて持続可能な年金制度とするため、その在り方について、最低保障年金を含め国民的議論を行い、適切な見直しを行うこと。」等6項目を国と全国会議員に要望書を出している。
 国連社会権規約委員会は、2001年8月に日本政府に「最低年金を公的年金制度に導入すること」を勧告している。
 イギリス、フランス、ドイツ、スウェーデンなど国民総生産が日本より低い国でも最低保障年金が実施されている。
 年金者組合は、20歳以後日本国に10年以上在住者で、60歳以上の人に全額国庫負担による最低保障年金制度を実現するよう求めている。財源は税金の集め方・使い方を改め、年金積立金170兆円を使えば支給可能であるとの提案を行っている。
 以上の趣旨により、下記の要望事項を地方自治法第99条の規定により、意見書を提出するよう求める。
                   記
 2.公的年金控除・老年者控除を元に戻すとともに、大企業に応分の負担を求め、庶民増税、消費税増税を行なわないこと。





番号
請願件名
請願人
紹介議員
受理年月日


請願要旨
付託委員会


第41号の2
「最低保障年金制度の実現を国に求める意見書」の提出を求める請願
全日本年金者組合石川県本部
金沢支部長 福原孝一
升 きよみ
近松美喜子
19.3.1


市民福祉


請願趣旨
 2006年、老年者控除の廃止、定率減税の縮小・廃止等による増税、それと連動して国民健康保険料や介護保険料の負担により、低所得層の生活は一層苦しくなり、格差はさらに広がっている。
 無年金者は60万人以上、国民年金だけの受給者は900万人で、その平均月額は4万6,000円である。生活保護基準以下で生活している人は1,000万人を超える現状にある。
 2006年11月、全国市長会は、「国民年金に関する要望」として「無年金者の救済、発生防止のため、必要な措置を講じること。」「将来に向けて持続可能な年金制度とするため、その在り方について、最低保障年金を含め国民的議論を行い、適切な見直しを行うこと。」等6項目を国と全国会議員に要望書を出している。
 国連社会権規約委員会は、2001年8月に日本政府に「最低年金を公的年金制度に導入すること」を勧告している。
 イギリス、フランス、ドイツ、スウェーデンなど国民総生産が日本より低い国でも最低保障年金が実施されている。
 年金者組合は、20歳以後日本国に10年以上在住者で、60歳以上の人に全額国庫負担による最低保障年金制度を実現するよう求めている。財源は税金の集め方・使い方を改め、年金積立金170兆円を使えば支給可能であるとの提案を行っている。
 以上の趣旨により、下記の要望事項を地方自治法第99条の規定により、意見書を提出するよう求める。
                   記
 1.最低保障年金をつくること。





番号
請願件名
請願人
紹介議員
受理年月日


請願要旨
付託委員会


第42号
金沢市営住宅の駐車場有料化に反対する請願
金沢市営住宅駐車場有料化に反対するみどりの会
代表世話人 小川 卓
(ほか1,161人の署名簿添付)
升 きよみ
近松美喜子
19.3.1


都市整備


請願趣旨
 市営住宅の入居者は、今年度新たな住民税増税となった。それに加え、国民健康保険料、介護保険料も値上げされ、暮らしは耐えがたいものとなっている。この上さらに、新たに市営住宅の駐車場を有料化するのは、住民の福祉を増進する自治体の役割を投げ捨てるものである。
 市営住宅に駐車場を整備してきたのは、もともとなかったところから、入居者が要望し、これにこたえて整備されたものである。これは、公営住宅の目的にかなった事業であった。今になって、受益者負担の言い分で有料化するのは、通用しない。よって、市営住宅の駐車場有料化に反対する。
請願項目
  市営住宅の駐車場有料化に反対する請願を採用すること





番号
請願件名
請願人
紹介議員
受理年月日


請願要旨
付託委員会


第43号
「政務調査費の交付に関する条例」の改正を求める請願
市民本位の金沢市政をつくる会
事務局長 杉本 満
升 きよみ
近松美喜子
19.3.2


議会運営


請願趣旨
 現在、金沢市議会2会派に対する政務調査費の返還を求める訴訟が行われているが、行政のむだ遣いをチェックする役割を果たすべき議員が、透明性を持った議員活動を行ってこそ、その役割を果たすことができる。そこで以下の改善を求める。
請願事項
  1、政務調査費の使途実態を市民に公表すること。
  2、政務調査費の収支報告書の提出には領収書添付を義務付けるよう条例を改正すること。





番号
請願件名
請願人
紹介議員
受理年月日


請願要旨
付託委員会


第44号
お金の心配なく大学で学べるよう、学費の値上げを抑え、奨学金の充実を求める請願
日本民主青年同盟石川県委員会
 代表 山岸晃大
升 きよみ
19.3.2


教育環境


請願趣旨
 石川県は、人口当たりの高等教育機関数が全国2位、学生数も全国5位、と全国的にも極めて高い高等教育機関が集積し、その多くは金沢市にある。
 大学の初年度納付金は国公立大学で81.7万円(文部科学省「教育指標の国際比較」2006年度版)、私立大学平均で130.5万円(同)となり、国際的にも日本の学費の高さは異常である。
 学生からは、「学費や生活費を得るためのバイトで疲れ、授業に出られない」「親のリストラで学費を払えなくなり、大学を退学した」などの悲鳴が噴出し、父母の家計が圧迫され、お金がなければ大学に入ることができない事態は、教育の機会均等に反する。
 高学費の負担を軽減する奨学金についても、返還不要の給付制を柱に据えている欧米諸国に比べ、日本学生支援機構などの奨学金は貸与制が基本で、貸付金利上限の引き上げまで検討され、奨学金のローン化が進められようとしている。
 学生が多く学ぶ金沢市が、学生と父母の経済的負担を解決するよう積極的な施策をとるよう以下のことを要望する。
請願項目
  ?これ以上の学費値上げを抑え、日本学生支援機構などの奨学金の募集人員や無利子枠の拡大、貸与額や給付枠の拡大など、学生や父母の経済的負担を軽くするよう国に求めること。
  ?市独自の奨学金制度をつくるなど、学生や父母の経済的負担を軽くするために市独自の施策を強めること。





番号
請願件名
請願人
紹介議員
受理年月日


請願要旨
付託委員会


第45号
青年の正規雇用を増やし、働きがいある職場づくりを求める請願
日本民主青年同盟石川県委員会
 代表 山岸晃大
近松美喜子
19.3.2


産業企業


請願趣旨
 若い世代は、失業率が他の世代の2倍、低賃金の派遣・パート・契約など非正社員が急増している。
 未来を担う若者が、このまま仕事を続けられるのか、仕事がなくならないか、結婚できるのかなどの不安を抱え、経済的に自立できない現実は、少子化問題や社会保障制度を初め日本社会のあらゆる分野に深刻な影響を及ぼし、親の世代にも大きな負担と不安を引き起こしている。企業にとっても、技術や仕事が伝承されにくいなどのゆがみが生まれている。
 京都府では2月定例議会で、誘致企業への正規雇用の促進を盛り込んだ「雇用創出のための企業立地・育成条例」改正案が提出され、青年の雇用拡大へ国・府・京都市の三者による包括的な協議会がつくられるなど、自治体独自の施策も広がり始めている。
 この間、金沢市も安定雇用促進奨励金など努力があったことと思うが、その上に立って、「住民のくらしと福祉を守る」自治体独自の役割をさらに発揮されるよう、以下のことを要望するものである。
請願事項
  ?市が補助金を出して誘致した企業に、正規雇用を義務付けること。
  ?青年に対する市の奨励金助成期間を延長し、正規雇用につながるようにすること。
  ?違法・脱法の労働条件を是正するため、県と協力して、働く権利を青年労働者にわかりやすく知らせ、雇用を守ること。
  ?青年の正規雇用をふやすための事業を広げるよう、国に働きかけること。





番号
請願件名
請願人
紹介議員
受理年月日


請願要旨
付託委員会


第46号
個人情報保護で重大な問題点をもつ全国一斉学力テストについて検討を求める請願
新日本婦人の会金沢支部
 支部長 飯森博子
升 きよみ
近松美喜子
19.3.2


教育環境


請願趣旨
 文部科学省は、2007年4月24日に、全国のすべての小学6年生、中学3年生を対象に「全国学力・学習状況調査」(以下、全国一斉学力テスト)を実施するとしているが、問題なのは、小中学校が民間企業に集計を依頼し、「学力テスト」も「児童・生徒質問紙」も「学校名」「男女」「組」「出席番号」「名前」を明記して答えさせることである。
 上記のように実施されれば、民間企業が、日本全国の小学校6年生、中学校3年生の個人情報をすべて握るということになる。このような業者に用紙をそのまま渡せば、受験産業に利用されかねないという心配がある。しかもそれが文部科学省の委託であることは、文部科学省もそのデータをすべて握るということになる。しかもマニュアルでは、子供の個人名を書かせることについて、事前に子供、父母・保護者に知らせ、了解をとるという手続すら行わずに、上記の調査・集約を行うこととなっている。これは個人情報保護に照らして大問題であり、重大な人権侵害であると考える。
 2006年4月24日に発表されている「全国的な学力調査の実施方法等に関する専門家検討会議」の「得られた調査データの取り扱いより」によれば、「全国的な学力調査により得られた調査データについては、個人情報の適切かつ確実な保護はもとより、外部への漏えい、不適切な使用、改ざんなどにつながらないよう充分に配慮」とされている。これに照らしても個人情報は確実に保護されなければならず、文部科学省と特定の民間企業がすべて把握できるようなやり方は、決して行ってはならないと考える。
 以上のことから、全国一斉学力テストの実施に当たり、下記のことを検討されることを請願する。
請願項目
  ?個人情報保護で重大な問題点をもつ全国一斉学力テストに参加しないこと。
  ?文部科学省と特定の民間企業が、子どもの個人情報をすべて把握するという実施方法を抜本的に見なおすよう文部科学省にもとめること。
  ?やむをえず実施・参加する場合でも、個人情報保護のため「学校名・男女・組・出席番号・名前」を書かせないこと。
  ?実施権限をもつ教育委員会として、学校が自主的判断で、無記名にした場合に介入・干渉しないこと。子ども、父母が無記名という意志表明をした場合にも介入・干渉しないこと。
  ?やむをえず実施・参加する場合でも、学力テストの結果を公表しないこと。





番号
請願件名
請願人
紹介議員
受理年月日


請願要旨
付託委員会


第47号
タクシー運転者登録制度に関する意見書提出を求める請願
全国自動車交通労働組合総連合会 石川地方連合会
執行委員長 奥  護
升 きよみ
近松美喜子
19.3.2


総務


請願理由
 タクシー規制緩和以降の既存事業者の増車や新規参入によって、金沢市のタクシーは供給過剰による過当競争が激しくなっている。その結果、タクシー事業の疲弊と運転者の生活破綻が深刻化し、タクシーの安全・安心が脅かされている。また、タクシーの「辻待ち駐車」が環境への影響や交通渋滞など大きな社会問題になっている。国土交通大臣の諮問機関である交通政策審議会タクシー小委員会は、昨年7月、こうした状況を「市場の失敗」として、その弊害の除去のために「タクシー運転者登録制度」を政令指定都市へ拡大することや登録要件の高度化など良質な乗務員の確保方策を報告した。タクシーの安心・安全を担保するためにもこの報告を具体化し、より実効あるものにすることが必要となっている。
請願趣旨
 金沢市議会として国に対して下記の意見書を提出されたい。
 良質なタクシー乗務員の確保とタクシー事業の適正化を目的に、タクシー乗務員の資格制度の新たな強化を図るとともに、交通政策審議会タクシー小委員会報告に基づき設置されるタクシー運転者登録制度の対象地域を早急に県庁所在地等全国主要都市に拡大すること、また地理試験合格を義務づけるなど登録要件の高度化を図ること。





番号
陳情件名
陳情人
受理年月日


陳情要旨
付託委員会


第5号
「粟崎やすらぎの林」側部分の伐採計画中止を求める陳情
粟崎アカシアを守る会準備会
 松浦正孝
  (ほか336人の署名簿添付)
19.3.2


産業企業


陳情理由
 「粟崎やすらぎの林」は、保安林として大切な防風の役割を担っている。また、遊歩道が整備された雑木林公園としての役割を果たしており、「やすらぎ」や「うるおい」を求める多くの地域住民が、季節を問わず朝な夕な訪れている。
 私たちは、「粟崎やすらぎの林」をこよなく愛しており、近隣のアカシア林が年々減少している状況下、最大限の配慮によって守り、保安林として残すべきであると思っている。
陳情事項
 私たちは、工業用地の開発対象になっている防風保安林(アカシア林)3万坪の内、「粟崎やすらぎの林」側部分(1万2千坪)の伐採計画を中止し、アカシア林として残すよう求めます。