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石川県 金沢市

平成19年  2月 都市整備常任委員会 日程単位




平成19年  2月 都市整備常任委員会 − 02月14日−01号










平成19年  2月 都市整備常任委員会



          都市整備常任委員会記録

1.日時       平成19年2月14日(水)

2.開議時間     開会 午前10時03分〜閉会 午前10時46分

3.場所       第4委員会室

4.出席委員(8名)

           田中仁委員長、安居知世副委員長

           松井純一、村池敬一、渡辺満、出石輝夫、宮保喜一、

           上田忠信の各委員

5.欠席委員(0名)

6.出席説明員    別紙のとおり

7.事務局出席者   水由主査、一ノ宮主任

8.審査事件等    別紙のとおり

9.議事の経過等   以下のとおり

 委員長の開議あいさつに引き続き、執行部より報告事項を聴取し、その他所管に関する事項とあわせて質問応答を行い、閉会した。



△[報告事項]

・犀川辰巳治水ダム建設事業の事業認定申請に基づく縦覧について

                   ・・・・・・・・・扇子内水整備課長

 資料番号1、犀川辰巳治水ダム建設事業の事業認定申請に基づく縦覧について報告する。

 県の事業である辰巳ダムの計画は、平成16、17年度に大幅な見直しを行い、辰巳用水東岩取り入れ口の保護や環境に配慮した計画に変更しており、これまでの用地取得率は99.2%となっている。早期の事業着手の要望を踏まえ、早期着工に向けての詳細設計などを進めるとともに、用地交渉を進める一方、土地収用法の活用を視野に入れた準備を進めていると石川県から聞いている。

 今回、ダムの申請に必要な書類準備が整い、辰巳治水ダム建設事業の事業認定申請書が北陸地方整備局に提出されたことにより、金沢市は法に基づいて事業認定庁である北陸地方整備局から図書の送付を受け、縦覧を行うものである。縦覧の目的は、土地収用法第24条の規定に基づき事業認定申請書を公衆の縦覧の用に供し、事業認定を行うに当たって利害関係人の意見があれば、それを提出させ判定資料を得ようとするものである。縦覧期間は平成19年1月25日から2月8日までの2週間、場所は内水整備課で公衆の縦覧に供してきた。縦覧された方は7名である。今後の手続だが、事業認定庁である北陸地方整備局が主体となって諸手続を進めることとなる。

 縦覧期間中に意見書の提出もしくは公聴会の開催請求ができることになっているが、意見書の提出があった。これについては、法的には石川県は意見書を受け取ったときは直ちに北陸地方整備局長に送付しなければならないとなっている。また、公聴会の開催請求については、土地収用法第23条、土地収用法施行規則第4条に基づいて、利害関係を有する者から北陸地方整備局長に請求があったと聞いている。今後、公聴会を開いて一般の意見を求めることになる。

・まちなか共同住宅(賃貸マンション)建設計画の認定について

                ・・・・・・・・・・・・坂井住宅政策課長

 資料番号2、まちなか共同住宅−−賃貸マンションだが、建設計画の認定を行ったので報告する。

 建設場所は芳斉1丁目360番、資料下に付近の見取り図があるが、中央郵便局や金沢市の芳斉住宅のそばである。建設事業者は、不動産業者である株式会社エム・ティ・エステートという会社である。この地域は近隣商業地域、伝統環境保存区域、高度地区は高さ12メートルの地区であり、構造は鉄骨造り3階建て、高さ10メートル、住戸数は9戸、間取りは2LDKで、平均の床面積は55平米である。建築確認済証は12月21日に交付されており、工事は4月1日から着手し、今年の9月30日に完成する予定である。補助の認定については、1月26日に申請を受け、先週2月7日に認定している。外観等については日本がわらの使用など、景観にも十分配慮するよう指導をしている。

・定住促進施策の動向等について・・・・・・・・・・・・・坂井住宅政策課長

 資料番号3だが、住宅着工件数については以前にも一度報告しているが、今年度の4月から12月までを取りまとめたので報告する。

 市内全域での着工総数は3,755戸、対前年度比7.3%の増であり、戸建て、共同住宅ともに件数はふえている。金沢市内をまちなか区域とそれ以外に区分すると、まちなかは517戸、そのうち戸建ては162戸、共同住宅は355戸となっている。また、まちなか区域外についても件数はふえている。

 2番目、定住を促進する奨励金の認定件数だが、これは1月末現在の数字である。まちなか住宅建築奨励金については84戸認定しており、対前年度比50%の増である。まちなかのマンション購入奨励金、共同住宅建設補助についても資料のとおり増となっている。まちなかの住宅団地整備費補助については以前にも報告しているが、これまでに25区画を認定している。まちなか区域外における「いい街金沢住まいづくり奨励金」だが、認定が1月末で190戸あり、これも前年と比べて大幅に件数は伸びている。

・まちなか歩行環境整備について・・・・・・・・・・・・・河村道路管理課長

 資料番号4、まちなか歩行環境整備について報告する。

 歩けるまちづくり条例及び平成18年9月に骨子案が出された新金沢交通戦略のまちなかゾーンにおける歩行者公共交通優先の理念を受けて、これを具現化するために、18年度、藤崎技監を座長として、歩行環境整備の実現に向けた庁内検討会議をこれまでに2回行った。その結果報告である。

 事業の目的だが、まず北陸新幹線の金沢開業を見据えつつ、また世界遺産登録を目指す「歴史と文化に責任を持つ世界都市金沢」の美しいまちづくり、歩けるまちづくりの実現に向けて、まちなかにおいて平成3年より取り組んでいる歩ける道筋整備事業等を主体とした既存ストックを活用しながら、金沢城を中心として歩行者が快適に回遊できる環境を優先的に確保する歩行回廊を設定し、歩行者優先の安全・安心でわかりやすい歩行環境を整備したいと考えている。

 事業内容だが、資料次ページのイメージ図をもとに説明したい。まちなかゾーンの商業や観光、用水などの魅力が集積する各ゾーンを連結して金沢城を中心とした回遊ルートを設定し、さらに金沢駅やひがし・にし茶屋街や3寺院群などと連結できるネットワークを構築したい。19年度には回遊ルートの選定を行い、整備箇所の優先順位や主要な施策など、歩行環境整備の進め方やスケジュール等を含めた整備計画を策定したい。これに想定される主要な施策の事例としては、1番目はベンチ、トイレやポケットパーク等の休息施設を充実したい。2番目として誘導サイン、例えばトイレの誘導サインを独自につくるとか、また照明施設、植栽等の設置も行いたい。3番目としてバリアフリー化の推進。4番目として電線類の地中化。5番目として公共交通との連携や通過交通の抑制。6番としてその他必要な施策を検討していきたい。

 検討体制だが、藤崎技監を座長として関係部局による横断組織を設置し、また外部の検討会も設けて取り組んでいきたい。

・近江町市場再整備事業の施工業者決定について(口頭報告)

               ・・・・・・・・・・・・・・石野再開発課長

 近江町市場再整備事業の施工業者決定について口頭報告する。

 近江町市場再整備事業の工事の種別は建築、電気設備、機械設備、昇降機設備の4種あり、いずれも昨年の12月22日に入札を行ったが、建築、電気設備、機械設備については不調となり、逐次随意契約に向けて協議をした結果、電気設備と機械設備については受注業者が決定したが、建築工事は合意に至らなかった。その後、建築工事について第2回目の入札を1月26日に行ったが、また不調となったため、最低価格を提示した熊谷組と随意契約の協議を行ったところ、このほど協議がまとまり、本日午後の組合の理事会で契約締結の運びとなる。

 今後は、年度内工事着手に向けて21年春の完成を目指す。また、起工式についても日程が決まり次第案内したい。

・市道上における架空横断電線に関する調査について(口頭報告)

                    ・・・・・・・・河村道路管理課長

 市道上における架空横断電線に関する調査について報告する。

 昨年11月、横浜市旭区の市道上でトラックに積載された重機が道路を横断する電線をひっかけて街路灯を倒し、歩行者2人を死傷させる事故が発生した。金沢市の市道上における架空横断線の道路占用許可基準は、路面からの高さが5メートル以上である。2月13日現在、占用許可基準の5メートルを下回っている架空横断線は123カ所あり、うち51カ所については是正している。残りについては2月中に是正する。この件については現在も点検調査中で、これからも調査を続行していく。今後も架空横断の占用許可に当たっては、占用許可基準や占用許可条件を遵守し、その管理が適正に行われるよう占用者への指導を強化していく。

・カラオケボックスに関する緊急調査について(口頭報告)

                    ・・・・・・・・馬場建築指導課長

 先月20日、兵庫県内のカラオケボックスにおいて火災の事故があった。これを受けて国土交通省から緊急調査の依頼があり、本市では、今月6日から23カ所のカラオケボックスへの立入調査を実施して、昨日終了した。

 現在、結果の集計を行っているところだが、一部内装等の不適切なもの、非常用照明等の球切れがあり、現場で改善するよう指示をした。本日中に集計を終えて、県を通じて国土交通省に報告する予定である。また、今週から来週にかけて各所有者や管理者等に対して個別の通知を行い、安全確保のための是正指導を行う予定である。

・田村水落設計による構造計算書の調査について(口頭報告)

                    ・・・・・・・・馬場建築指導課長

 田村水落設計による構造計算書の調査について、口頭報告する。

 先月25日に、国土交通省から富山県の田村水落設計が担当した建物の計算について調査して、1月31日、および2月14日までに報告するよう依頼があった。これを受けて、本市では25日から準備にかかり、翌26日から再計算による調査を開始したところである。対象物件は6件あり、その内訳は共同住宅4件、ホテル1件、幼稚園1件である。また、確認申請物件が5件、残り1件は計画通知物件である。

 この結果、本市が建築確認時に構造審査を実施したのは共同住宅2件、ホテル1件、幼稚園1件の合計4件で、残りの共同住宅の構造審査は国土交通大臣指定の民間の確認機関が実施しているが、本市では、これを含めた5件について現在再計算を実施している。なお、先月末の国土交通省への報告は、6件とも調査中という内容である。また、本日の国土交通省への報告は、幼稚園については建築基準法上支障なし、共同住宅4件とホテル1件については調査中という内容である。調査に非常に時間がかかっている理由は、規模の大小にもよるが、1件当たりの入力データ数が数千項目、あるいは計算書そのものが数千枚という膨大なものであり、その内容を一枚ずつチェックしていることが挙げられる。しかしながら現在最大限の努力をしているところであり、年度内に何とか結論を出したいと考えている。状況によっては関係者から事情を聞くことも想定している。

 また、今月6日に報道された共同住宅1件を含めて、新たに8物件が田村水落設計による構造計算物件であることが判明した。これは本市の調査あるいは石川県を通じて富山県に情報提供を依頼していたものだが、富山県知事が建築基準法に基づき当該事務所に立入調査した結果、判明したものである。その内訳は共同住宅が7件、車庫が1件である。これらについても現在、本市に書類がないものについては構造計算書を取り寄せて、本市にて再計算を実施することとしている。この調査結果についてはおおむね4月下旬をめどに想定している。

 なお、今回判明した8件の物件についても前回同様、国土交通省から公表については非常に慎重になるようにとの連絡があり、今回も現在のところ具体的な名称の公表は差し控えたい。ただ、入居者から問い合わせがあったときには、前回同様に所有者あるいは管理組合に聞いてほしいとお願いしている。



△[説明に対する質問応答]





◆渡辺満委員 まちなかの定住促進の動向調査があったが、これによって家族数がどれだけふえたのか、あるいはその家族の人数はどれだけだったのかという調査がされていない。というのも、賃貸やマンションはファミリー向けであることが補助の対象であり、それは平米数によって規定されているが、その平米数を満たしていても現実に単身者が入る可能性は十分ある。このことに対して、平米数だけで補助金を出していることは疑問がある。そこで、追跡調査として家族がどれだけ入ったのか、あるいは家族数はどれだけなのかといった調査が必要ではないか。



◎坂井住宅政策課長 ファミリー向けということで、小さなワンルームなどは避けているが、前回、委員からも要望があったことから、新年度から追跡調査をして現状把握ができるよう、報告を受ける制度ができないか今検討している。



◆渡辺満委員 近江町の再開発事業で、2回入札を行ったが不調に終わり随意契約となったが、これは予定価格をオーバーしたのか、あるいは設計変更などを行ったのか。



◎石野再開発課長 建築において2回入札を行ったが不調に終わった。こうなれば当然、最低価格を提示した業者と組合との間で協議を行って、予定価格に近くなるように協議内容を進めていくことになり、そこで両者の協議が整った時点で締結となるので、今回は設計変更などは一切なく、予定価格内でおさめている。



◆渡辺満委員 構造計算のことだが、調査対象物件の建築期間は何年から何年か。



◎馬場建築指導課長 前回、平成17年に行った調査では、平成12年から17年9月下旬まで。田村水落設計の6件分についてはばらばらで、平成10年もあれば11年もある。今回新たに判明した物件についても、平成10年、9年が含まれている。



◆宮保喜一委員 田村水落設計以外の建物で計算書の偽装がないか調べたのか。



◎馬場建築指導課長 現在、国土交通省からは田村水落設計が関係した物件に限定して調査をするよう指示を受けている。



◆宮保喜一委員 金沢市独自でそういった調査はしないのか。



◎馬場建築指導課長 現在、田村水落設計を中心に行っているが、我々もこういう事態が生じたことで非常にショックを受けている。したがって、まずは現在該当している田村水落設計について至急調査を行って、その後状況を見ながら判断したい。



◆宮保喜一委員 横断電線について、基準では5メートル以上という説明を受けたが、電線を張るのは、個人ではなく電力会社が張っている。規定どおりに張らないから事故になるわけだが、電力会社にそういうことを徹底しているのか。



◎河村道路管理課長 架空横断線を張る際には、常時、各電線管理者に5メートルの高さの基準を守るよう指導している。



◆宮保喜一委員 そうすると、電力会社はそれを守っていないのか。



◎土谷土木部長 我々は当然、占用基準5メートルを遵守するよう厳しく指導している。ただ、長い年月の中で、風、雪などの影響や経年劣化などで垂れ下がり、これにより5メートルを下回るところが出てくる。毎日パトロールできればいいが、非常に件数も多いため、今改めてその指示を徹底しているところである。



◆渡辺満委員 構造計算のことで、今、田村水落だけを対象にしているが、今はアパホテルが問題になっており、田村水落だけが問題になっているわけではない。そこで、アパグループの物件も再検査をすべきではないか。



◎馬場建築指導課長 先ほど説明したように、国土交通省の緊急調査として、富山県の田村水落設計がかかわった物件を調査するよう指示を受けている。その中には報道されているようにアパグループも当然含まれている。ただ、我々としては、特定の事業者に対して調査を行う客観的な理由づけが難しく、現在のところは特定の事業者に対する調査は考えていない。しかし、今後、国土交通省あるいは県からそういう話があれば、対象とする場合もありえる。



◆渡辺満委員 市民の安全を考えると、国や県の要請を待って行うのは、余りに消極的過ぎないか。



◎馬場建築指導課長 委員指摘のとおりである。ただ、構造計算は8階とか10階建ての物件になると、その計算を業としている者でさえ二、三月かかる。現在、非常に時間がかかっているが、これで終わりではないと思っており、市民の安全、安心を考える上で、委員指摘のことは十分肝に銘じておきたい。



◆安居知世副委員長 ?まちなか歩行環境整備について聞きたい。想定される主要施策として、ベンチ、トイレの設置があった。実は、まちなかに公衆トイレがふえると、そこにホームレスが集まってきて夜を過ごすということがふえる。また、車で通る方、タクシーなどがトイレを利用するために車の出入りが多くなり、その付近の方たちは夜中でも車の通行する音が非常に気になるという声も耳にする。トイレの誘導サインをふやすと書いてあるが、ぜひ、まずトイレをふやすことよりも、観光マップなどの中にトイレの設置場所を明記するなどして、どこにトイレがあるかわかりやすいようにしてほしい。また、昼間は百貨店やデパートに協力をお願いして、そちらでトイレを使ってもらえるような方法も考えてほしい。

 ?植栽等の設置は、まちの景観をきれいにするが、設置する場所によっては歩道や車道の出入りが妨げられる場合がある。歩行環境整備における植栽とは歩道にいろいろと植裁することだと思うが、これを植える際には歩行空間の妨げにならないような植栽のあり方に注意してほしい。

 ?犀川辰巳治水ダム建設事業の事業認定申請に基づく縦覧についてだが、これは金沢市民を水害から守るという目的で県が事業を行っていて、市が縦覧を行っていると理解している。しかしながら、このダムによって市民を水害から守ることは十分大切だが、その前に犀川河口や犀川の中州などにたくさん土砂が堆積していることから、まずはその整備を進めるべきではないか。もちろんこれを行うのは県であるが、金沢市としても強く県に要望していくべきではないか。



◎河村道路管理課長 ?副委員長の意見を踏まえ、今後十分に検討していきたい。

 ?植栽についても、歩行空間の妨げにならないように、なるべくポケットパーク的な場所に重点的に配置していきたい。



◎扇子内水整備課長 ?治水対策上、土砂対策も大切だと考えており、実際、犀川に土砂がかなり堆積していることは我々も大変危惧している。このことは定例第3回市議会の中で宮崎議員からも指摘があり、金沢市として県に申し入れをしている。また、石川県議会でも河口部分に土砂が堆積しているという質問があり、このことについて県は必要なものには対応していくと回答をしている。そして我々も土砂の除去は大切であると県に再度申し入れをしており、県も認識していると考えている。



◆安居知世副委員長 私が住んでいる中央校下で、雨が降ったときに何軒かの家が水につかったことがある。まちなかの道路の下には大きい合流管が入っているが、それに入る側溝の管がつくられていないために、雨水がまちの中であふれていた。このことに関して、金沢市はどのように整備計画を進めているのか。



◎出口道路建設課長 今の副委員長の指摘だが、橋場−若宮線については現在道路建設を行っているが、ちょうどスカイハイツ前が未整備となっている。そこには管径約2,200ミリの下水道の管渠を入れて解消すると下水道担当課から聞いている。



◆安居知世副委員長 私もそういう整備計画があることは聞いている。しかしながら、その整備計画ができて随分たつが、その計画自身が進んでいるとは聞かない。実際その側溝をつくるに当たって、今計画を進めて整備しているのか。



◎出口道路建設課長 道路敷については、昨年秋に暫定歩道をつけて一部道路の供用を開始しているが、あくまでも道路敷内に入れる計画であり、その後もスカイハイツ側と鋭意交渉の努力をしているが、残念ながら現時点でも用地交渉を継続中であり、契約に至っていない。今後も粘り強く交渉を進めて、一日も早く用地の契約をして、その後に速やかに下水道の工事を行いたいと思っている。



◆安居知世副委員長 ということは、用地交渉が終わらないとまちなかに水害が起こる可能性は低くならないのか。



◎出口道路建設課長 現在、下水管を入れる場所が都市計画線の下であり、用地を金沢市が取得してから入れる予定となっている。よって、副委員長の指摘のとおり、用地交渉が終わり次第、そこに下水管を入れたい。



◆安居知世副委員長 今回、県は金沢市の水害を守るために土地収用法を視野に入れて辰巳ダムの事業を進めている。金沢市では実際このような水害が起こっている。これに関して、今後、用地交渉がまとまれば言うことはないが、この用地交渉を進めて随分時間もたっている。私が見る限り、金沢市は随分と当該マンションの方に対して協力的に、皆さんの希望に沿えるように頑張っていると思っている。しかしながら、なかなか解決を見ないという現状が続くと、いつまでこうやって交渉を続けるのか。時には県のように決断する考えがあるのか。



◎出口道路建設課長 確かに委員指摘のとおり、ある一定の雨が急に降ったときに一部危険になるところがあるが、その場所については土のう等で緊急に対応する手続を企業局がとっている。また将来的に、先ほど言ったように2,200ミリのヒューム管を入れる計画もある。そしてもう1点、収用の話が出たが、あくまで金沢市の契約は任意交渉が大原則だと思っている。その中で、どうしてもその相手方との契約が行き詰まり、どうしようもなくなった場合に、初めて収用の話が出てくる。昨年の秋に一応の合意ができて、そのマンション側に歩道を設置して供用開始をしているので、現在、全然話し合いができない状況ではないと思っている。しかし、交渉に非常に時間がかかっていることから、やはりある一定の時期に来たときに、何らかの対応を考えなければならない。



○田中仁委員長 水の関連については下水、企業局の話が出たが、当委員会としても万全の対応をとるように、改めて所管課からぜひ要請をしておいてほしい。



△[その他・質問応答]



なし

                                (以上)