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石川県 金沢市

平成18年 12月 定例会(第4回) 12月11日−01号




平成18年 12月 定例会(第4回) − 12月11日−01号










平成18年 12月 定例会(第4回)



          平成18年12月11日(月曜日)

◯出席議員(40名)

     議長  平田誠一君        副議長 森 雪枝君

     1番  安居知世君        2番  宮崎雅人君

     3番  黒沢和規君        4番  松井純一君

     5番  森 一敏君        6番  粟森 慨君

     7番  北 篤司君        8番  清水邦彦君

     9番  新村誠一君        10番  福田太郎君

     11番  横越 徹君        12番  田中展郎君

     13番  村池敬一君        14番  浅田美和子君

     15番  東出文代君        16番  干場辰夫君

     18番  苗代明彦君        19番  渡辺 満君

     20番  近松美喜子君       21番  山野之義君

     22番  上田 章君        23番  澤飯英樹君

     24番  玉野 道君        25番  増江 啓君

     26番  出石輝夫君        27番  田中 仁君

     28番  中西利雄君        29番  関戸正彦君

     30番  升 きよみ君       31番  高村佳伸君

     32番  宮保喜一君        33番  不破 実君

     34番  木下和吉君        35番  南部康昭君

     37番  安達 前君        38番  的場豊征君

     39番  上田忠信君        40番  井沢義武君

◯欠席議員(なし)

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◯説明のため出席した者

 市長      山出 保君      助役      須野原 雄君

 助役      蓑  豊君      収入役     近藤義昭君

 公営企業管理者 山本文男君      教育委員長   津川龍三君

 技監      藤崎 強君      都市政策局長  武村昇治君

 総務局長    角 健治君      産業局長    加納明彦君

 産業局農林部長 宮島伸宜君      市民局長    小川秀一君

 福祉健康局長  古田秀一君      環境局長    浜田健一君

                    都市整備局

 都市整備局長  坂戸正治君              土谷久幸君

                    土木部長

 市立病院               美術工芸大学

         廣田 健君              小村 隆君

 事務局長               事務局長

 教育長     石原多賀子君     消防局長    宮本健一君

 財政課長    丸口邦雄君

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◯職務のため出席した事務局職員

 事務局長    篠田 健君

                    議事調査課

 議事調査課長  縄 寛敏君              西田賢一君

                    担当課長

 主査      上出憲之君      主査      横山 健君

 主査      関戸浩一君      主査      水由謙一君

 主査      安藤哲也君      主査      木谷満貴子君

 書記      一ノ宮直之君     書記      小木 茂君

 総務課長補佐  松田雅典君      書記      竹本 豊君

 書記      越田健靖君

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◯議事日程(第1号)

  平成18年12月11日(月)午前10時開議

 日程第1 会期の決定について

 日程第2 議案第1号 平成18年度金沢市一般会計補正予算(第3号)

      議案第2号 平成18年度金沢市土地区画整理事業費特別会計補正予算(第1号)

      議案第3号 平成18年度金沢市ガス事業特別会計補正予算(第1号)

      議案第4号 平成18年度金沢市水道事業特別会計補正予算(第2号)

      議案第5号 金沢市地区計画等の区域内における建築物等の制限に関する条例の一部改正について

      議案第6号 金沢市消防団員等公務災害補償条例の一部改正について

      議案第7号 工事請負契約の締結について(いなほ工業団地第二工区造成工事)

      議案第8号 石川県後期高齢者医療広域連合の設置について

      議案第9号 市道の路線認定について

      議案第10号 市道の路線廃止について

      報告第1号 専決処分の報告について(市長等の給与の特例に関する条例の一部改正について)

                               (提案理由説明)

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◯本日の会議に付した事件

  議事日程(第1号)に同じ

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     午前10時2分 開会



△開会





○議長(平田誠一君) ただいまから平成18年定例第4回金沢市議会を開会いたします。

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△開議





○議長(平田誠一君) 本日の出席議員数は、ただいまのところ40名であります。

 よって、会議の定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。

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△会議録署名議員の指名





○議長(平田誠一君) 会議録署名議員の指名を行います。

 14番  浅田美和子君

 15番  東出文代君

 16番  干場辰夫君

以上3名の方々を指名いたします。

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△諸報告





○議長(平田誠一君) 次に、今定例会までに議長において決定した議員の派遣については、お手元に配付のとおりでありますので、御報告いたしておきます。

 また、地方自治法第121条の規定による今定例会の説明員の氏名は、お手元に配付のとおりでありますので、あわせて御報告いたしておきます。

   〔議員の派遣については本号末尾参照〕

   〔説明員の氏名は本号末尾参照〕

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△会期の決定について





○議長(平田誠一君) これより、日程第1会期の決定についてを議題といたします。

 お諮りいたします。

 今定例会の会期は、本日から21日までの11日間といたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(平田誠一君) 御異議なしと認めます。

 よって、今定例会の会期は11日間と決定いたしました。

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△議案上程





○議長(平田誠一君) 次に、日程第2議案第1号平成18年度金沢市一般会計補正予算(第3号)ないし議案第10号市道の路線廃止について及び報告第1号専決処分の報告について、以上の議案10件、報告1件を一括して議題といたします。

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△提案理由の説明





○議長(平田誠一君) 市長から提案理由の説明を求めます。

 山出市長。

   〔市長山出 保君登壇〕



◎市長(山出保君) 本日、ここに各位の御参集をいただきまして、平成18年定例第4回金沢市議会が開かれますに当たり、市政の概況と提出議案の大要につきまして、御説明を申し上げます。

 さて、過般の市長選挙におきまして、多くの市民の皆様の御支援をいただき、身に余る光栄に存じております。心から感謝を申し上げますとともに、皆様方の御期待にこたえるべく決意を新たにいたしておる次第でございます。

 私は、選挙期間を通じ、まちの隅々にまで足を運び地域の変化を知るとともに、市民の暮らしやなりわいを目で確かめ、地域が抱える諸課題に寄せる皆様の関心と期待の大きさを改めて痛感いたした次第でございます。申し上げるまでもなく、自治体行政の原点は、まちの発展と市民一人一人の幸せの実現にあり、イデオロギーとは本来無縁でございます。それゆえに、私は、偏らず、威張らず、常に情熱と理念を持ち続けることを基本に、愚直に働いてまいる覚悟でございます。何とぞ、各位並びに市民の皆様の御支援を賜りますようお願い申し上げます。

 さて、先日、地方分権改革推進法が国会で成立いたしました。これからの3年間、一括法の制定に向けて分権改革もいよいよ第2期に入ってまいります。国と地方の役割分担の明確化とこれに基づく国から地方への権限及び税財源のさらなる移譲、国の義務づけ、枠づけ、関与の廃止・縮小と国庫補助負担金の見直し、地方交付税にかえて地方共有税の導入、地方行財政会議の設置等の課題が議論されてまいりますが、これらの解決と前進のため、全国の市長や地方六団体と相携え、懸命に取り組んでまいる所存でございます。

 ところで、このようなときに、一部の自治体において不祥事が相次いでいることはまことに遺憾でございます。地方自治行政に携わる者は、私も含めていま一度、みずからを厳しく律するとともに、公正で透明度の高い行政運営を進め、自治体のガバナンスを高める努力を続けてまいらねばなりません。本市といたしましても職員の資質・能力の向上のため、分権時代にふさわしい分権型職員研修システムの確立を図ってまいりますとともに、中期財政計画の実践や入札制度を含む行財政システムの改善にも取り組んでまいりますほか、開かれた市政の推進のためホームページの活用による行政情報の積極的な公開・提供や、市民の皆様もしくは職員と私との対話にも意を用いてまいる考えであります。

 さて、私が公約として掲げてまいりましたことの実践は待ったなしでございます。すなわち、その第1は、「魅力と賑わいのあるまちづくり」であります。

 北陸新幹線の開業が数年後に迫った今、本市における最大の課題は、いかにしてこのまちの魅力を高めるかであります。そのためには、他都市との違いを鮮明にしていく必要があり、本市固有の歴史伝統を最大限に生かすまちづくりを加速させなければなりません。すなわち、用水、惣構堀、寺院群、さらには伝統工芸や伝統芸能といった比類なき歴史文化遺産の保存整備に努めながら、まちの近代化と新たな文化の創造にも取り組むことで、本市の魅力をさらに高め、究極には世界都市金沢の実現を期してまいるべきと存じております。

 ところで、本市に世界都市構想が策定されたのは平成7年でありますが、それ以来、金沢21世紀美術館や金沢駅東広場が整備され、北陸新幹線の開業が決まり、その他の広域交通体系の整備状況も変化しておりますので、こうした状況を踏まえ、改めて世界都市への実現方策を探るための議論の機会と場を持つべく、近く有識者から成る「金沢世界都市推進会議」を発足させてまいる所存でございます。

 折しも、この9月から世界文化遺産の登録について地方自治体からの提案が可能となりましたので、早速、県市で検討の上、先月末「城下町金沢の文化遺産群と文化的景観」として文化庁に提案したところであります。もちろん、世界文化遺産登録に向けては幾つかのハードルがあり、これからの推移を待たねばならないものの、新幹線開業後を見据えた本市の魅力づけにも欠かせないことから、歴史文化遺産の保存整備や文化財指定にこれまで以上に取り組んでまいるべきであり、このため12月1日を期し、組織体制、推進体制の確立を期した次第であります。

 まず、その一環となる辰巳用水でありますが、犀川上流の取水口から兼六園までの間、仙石通りから近江町市場を経て浅野川の小橋詰め、もしくは高岡町を経て浅野川の中島大橋詰めに至る区間の改修整備について、市として積極的に対応してまいりますとともに、まちなかでの開渠化に向けた調査を行ってまいります。また、並行して惣構堀の発掘調査と復元整備を進めるほか、新たに長坂用水について寺町大通り長坂用水の調査に取りかかり、その歴史文化遺産としての姿を明らかにしてまいります。さらに、卯辰山山ろく寺院群及び寺町寺院群にありましては、それぞれ国もしくは市の伝統的建造物群保存地区の指定を目指し、詳細調査等の準備に着手してまいりますとともに、小立野寺院についてもそれぞれに文化財指定を目指す考えでございます。

 なお、この10月に広坂1丁目地内でオープンした金沢能楽美術館の入館者数が、開館1カ月余で1万人を超え、隣接の金沢21世紀美術館におきましても先月末に入館者数が300万人を突破するなど、まちなかの魅力向上とにぎわい創出に着実な成果を上げているところであります。

 さて、その魅力とにぎわいにかかわる都市基盤の整備でありますが、ここに来て3つの大きなプロジェクトが動いてまいっております。

 すなわち、その1つは、北陸新幹線の建設でありますが、現在、測量調査等が鋭意進められており、年度内には御影町や長土塀3丁目地内において用地取得に着手するほか、実施設計を進めている新幹線側道を含め、鉄道・運輸機構や県と連携しながら、事業の推進に鋭意努力を傾けてまいります。

 2つ目の金沢港の整備につきましては、平成20年秋の大水深岸壁の暫定供用開始を目指し、かねて国に要望していた岸壁整備事業費の追加が認められましたことから、県と協調し航路泊地のしゅんせつ等の前倒しを図りますとともに、今月18日に大浜−御供田線が供用開始の運びとなります。引き続き、マイナス13メートル大水深岸壁の早期整備を県とともに国に求めてまいる所存であります。

 さらに、環状道路及びこれにかかわる街路の整備では、この春の山側環状の開通に続き、10月には山側環状と金沢湯涌−福光線を結ぶ田上−舘町線や外環状道路海側幹線と国道8号を結ぶ観音堂−上辰巳線が開通するなど、着実な進行を見ております。また、海側幹線でありますが、先月、福増町から白山市乾町までの第2期工事が始まりましたので、残る鞍月−今町間の早期事業化を国、県に強く要望してまいりたいと存じます。

 こうした広域交通体系の整備を通じ、金沢の影響範囲、すなわち商圏、経済圏、生活圏などを一層広げ、まちの活性化に資してまいる所存であり、このためにも住民レベルの交流の促進や広域観光等の施策の強化にも取り組まなければなりません。

 このほか、都心軸の整備も緊要であり、金沢駅武蔵北地区の市街地再開発事業において、第4工区の施設建築物の工事が進み、明年3月の完成を目指しており、また近江町市場の再整備につきましては、10月末に権利変換計画の認可を得ましたので、土地明け渡しに関する手続等を進め、明年1月から建設工事に着手してまいる予定でございます。

 さて、まちの魅力を高める上で欠かせない課題は、歩行環境の整備であります。山側環状の開通により、まちなかの交通環境も大きく変わりつつありますことから、これを機に公共交通と歩行者優先のまちづくりを推進すべきと考え、このための条例を明年の3月議会にお諮りすることとしております。また、現在、策定を進めております新金沢交通戦略を年度末をめどに取りまとめ、公共交通機関の利用促進やまちなか駐車場の整序等に積極的に取り組んでまいります。

 次に、定住の促進策でありますが、各種助成制度の利用件数が着実にふえておりますので、引き続きこの活用を促しますとともに、新たな定住促進戦略として、まちなかの空き地や駐車場などを有効利用し、良質な戸建てのミニ住宅団地を整備する「まちなか住まい再生プロジェクト」に取り組みたいと考えており、先般、民間事業者から成る「まちなか住宅団地整備促進協議会」を立ち上げた次第であります。

 なお、県庁跡地につきましては、整備に向けた基本構想の骨子案が近く示されますことから、市としても兼六園周辺の文化環境ゾーンにふさわしい整備となるように引き続き協力してまいります。

 さて、公約の第2は、「学術、文化を活かすものづくり」であります。

 先月の政府月例経済報告によりますと、我が国の経済は、戦後最長となる回復基調が続き、北陸地方においてもようやくその兆しが見え始めたとされております。こうした傾向を確実にするため、中小企業の技術開発支援を進めるとともに、ものづくり産業の育成と集積を図ってまいらねばなりません。折しも、来月には、金沢港の大浜地区においてコマツが操業開始の運びとなっており、これまでの繊維産業や金沢テクノパークでの医療機器、環境機器に、このたび新たに産業機械の分野が加わることになります。さらに、将来的には建設機械の生産も期待できますことから、この機会に本市の第2次産業の基盤を拡充強化してまいりたいと考え、コマツ及び関連企業を初めとする企業誘致や立地環境の整備を積極的に進めてまいる所存でございます。すなわち、いなほ・かたつの両工業団地の第2工区造成工事を前倒しするとともに、大浜地区に近接した市有地において、新たな工業用地の整備を進めるための準備に着手してまいりたいと存じております。

 また、この10月、金沢21世紀美術館を中心に開催した「ライフ&ファッション 金沢ウィーク」は、目標を大幅に上回る入場者がありました。この上は一過性のイベントで終わらすことなく、デザイン性のある付加価値の高いものづくりを多面的に支援し、本市におけるファッション産業の定着を目指すほか、IT産業の育成、さらには商業や観光の振興にも鋭意、力を注いでまいりたいと存じます。

 一方、農林業にありましては、現在、新農政プランの策定作業を進めているところであり、抜本的な振興策を年度末をめどに取りまとめ、多様な担い手の育成や農林産物のブランド化にあわせ、加工流通体制の強化等にも取り組んでまいります。

 公約の第3は、「豊かな森と美しい景観づくり」であります。

 近年の森林の荒廃は、樹木の立ち枯れやクマの異常出没の原因となるなど深刻であります。本市では、ふるさとの森づくり協定を締結した地区の周辺を対象として、民有林の伐倒等を支援しているところでありますが、引き続き森林の持つ公益的機能にかんがみ、保全に向けた支援制度を拡充するなど、森林の再生策を強化してまいります。さらに、美しいまちづくりに緑は欠かせないとの観点から、沿道や交差点、学校、工業団地等を対象にきめ細かな緑化を図り、緑豊かな都市環境を創出してまいる所存であります。

 なお、現在、都市景観形成基本計画の見直しを進めており、この取り組みを通じ、さらに一層美しい沿道景観や魅力ある夜間景観の形成など、景観施策の充実に資してまいります。

 一方、地球環境の保全を目指し、温暖化の防止等に企業の協力を求めてまいりますほか、基礎的自治体行政の基本とも言える廃棄物処理施設の整備では、西部クリーンセンター新工場の平成20年度着工を目指し、近く実施計画の策定に着手するとともに、次期埋立場の平成21年度着工に向けて、基本設計や環境影響評価のための調査を鋭意進めることとしております。

 公約の第4は、「心豊かな人づくり」であります。

 昨今、児童・生徒のいじめが全国各地で相次いでおり、極めて憂慮すべき事態と受けとめます。まして将来のある子供たちが、みずからそのとうとい命を絶つことは、絶対にあってはならないことであります。この4月より中核市として、横須賀市とともに児童相談所を設置したところであり、この運営に万全を期してまいります。また、教育プラザ富樫において児童・生徒の相談に幅広く対応しながら、保護者や家庭、学校やPTA、また地域との連携を深め、児童・生徒を温かく見守り育てることに最善を尽くしてまいる所存でございます。

 また、学校教育にありましては、導入2年目の中学校学校選択制につき、受け入れ枠の拡大により、通学区域外の中学校に入学を希望する生徒が増加しておりますので、この対応に遺憾のないよう期しながら、この上とも主体的で特色ある学校づくりと学校現場の自由度を増す分権型教育の推進に努めてまいる考えであります。

 加えて、英語教育など「学校教育金沢モデル」の実践にあわせ、国語力の向上はもちろんのこと、科学教育やふるさと教育のほか、心の教育を重視したいと考えており、これらの推進に真摯に、かつ積極的に取り組んでまいる所存であります。

 公約の第5は、「人にやさしい、安全・安心のまちづくり」であります。

 今ほども申し上げた児童の虐待に対処するための児童相談所の機能の向上を図ってまいりますほか、少子化対策として、妊娠期間中の健診費用の一部を助成するハッピー・マタニティー券や、対象を一時保育にも拡大した子育てサービス券の利用件数が伸びてきておりますので、この支援奨励に努めてまいりますとともに、明春より新竪町校下や大徳校下に新たな児童クラブを設置するなど、すべての地域に児童クラブの設置を目指してまいります。

 このほか、市民の健康づくりはもとより、お年寄りを対象とした介護予防や生きがいづくり、さらには障害のある方の就労機会の拡大等に真剣に取り組んでまいる所存であります。

 なお、現行の老人保健制度にかわり、平成20年度から75歳以上のお年寄りを対象に後期高齢者医療制度が開始されますことから、実施主体となる県内全市町で構成する広域連合の明年2月の設置に向け、今回、規約の制定と本市の負担についてお諮りした次第であります。

 さらに、「安全こそ最大の福祉」との観点に立ち、地域防災計画の見直しや防災リーダーの育成、通学路の安全確保対策など、市民生活の安全・安心の確保に万全を期してまいります。

 公約の最後は、「市政を市民に開き、行財政改革を進める」ことであります。

 冒頭に、公正で透明度の高い行政運営と自治体のガバナンスの強化について申し述べましたが、このことにあわせ、分権時代にふさわしい自立度の高い市政を推進するには、市民協働のまちづくりが欠かせません。先般、長町など4地区で、「学生等雪かきボランティア協定」が結ばれ、また、桂町町会との間で「コミュニティ空間保存活用協定」が締結されるなど、行政と市民の、また市民相互の協働体制が徐々に整いつつあります。今後は、マンション等の共同住宅におけるコミュニティーづくりや、企業の地域協力を促すための新たな仕組みづくりにも懸命に取り組んでまいる考えであります。

 なお、現在、本市の消防通信指令システムの共同運用について、内灘町やかほく市、津幡町とともに協議を進めているところであり、また、同じ2市2町による金沢ナンバーにつきましても、導入から50日余りで登録が1万8,000台を超えるなど、順調な滑り出しを見せておりますので、引き続き近隣自治体との連携を深め、圏域交流の推進に努めてまいります。

 さて、私はかねがね、金沢は歴史に責任を持つまちでなければならないと申し上げてまいりました。これは金沢が日本の中で特に濃厚に「伝えるべき記憶」をたたえているからであります。日本のまちづくりのモデルとなるべき資格と資質、つまり中身があるという思いからでございます。そして、私がこれまでたびたび申し上げてまいりましたことは、基本に忠実な市政を進めたいということでもありました。とりわけ戦争体験のない本市におきましては、歴史伝統の保存継承は優先課題であり、同時に、伝統とは新しい営みを加えてこそ伝統たり得ることから、新たな文化の創造やまちの近代化は必須の条件であり、これと歴史伝統の調和は、まさに本市の宿命的課題と心得ます。私に与えられた職責は、この課題の実践を通じ、金沢を世界に通ずるまちにつくり上げることにあると考えるのでございます。この目標に向かって、いちずに精進・努力を重ねてまいる覚悟でありますので、重ねて各位並びに市民の皆様の御指導、御支援を切にお願い申し上げる次第であります。

 さて、今回提出いたしました補正予算案は、国・県補助金の確定に伴う公共事業費の整理を初め、福祉や保健の需要にこたえるための経費や各種助成金の追加のほか、職員給与費の減額が主なる内容で、全会計の補正額は12億7,596万2,000円となりました。

 まず、都市整備関係では、街路新設改良事業として、寺町−今町線の大手町地内などで用地取得を進めるとともに、泉野−野々市線の泉本町地内で道路築造等を進めてまいります。また、近江町市場の再整備では、建設工事の前倒しを行ってまいりますほか、まちなか住宅建築奨励金など定住促進のための各種奨励金の助成枠を追加いたしました。このほか、公共工事の平準化策として、年度当初における道路事業や河川事業などの公共事業量を確保するための債務負担行為を昨年に引き続き設定することとしております。

 産業関係では、中心市街地のオフィスビルでの事務所の開設に対する助成や、県内産杉材を使用した木造住宅建築に対する助成枠を追加するとともに、雇用情勢の改善に伴い、若年者等に対する雇用奨励金を追加いたしました。

 福祉健康関係では、障害のある方などに対する医療助成費を初め、接種者の増加に伴う予防接種費や入所児童数の増加に伴う児童養護施設等の措置費などを追加しております。

 教育関係では、対象者の増加に伴い、小中学校の就学奨励費や学校給食援助費を追加いたしました。

 都市政策関係では、まちなかの回遊性の向上を図るため、にし茶屋街や大手門中町通りにおいて、景観と調和した道路修景事業や無電柱化を推進してまいりますほか、さきに述べた金沢港の整備に係る市負担金を計上いたしました。

 予算以外の議案といたしましては、竪町商店街地区などを新たに計画区域に加える、地区計画建築条例の一部改正など条例案2件の外、前述のいなほ工業団地の第2工区造成工事に係る請負契約の締結など議案4件を提案いたし、報告案件では、市長等の給与の特例に関する条例の一部改正についての専決処分1件を報告いたしております。

 以上が議案等の大要でございます。何とぞ慎重に御審議の上、適切なる御決議を賜りますようお願い申し上げます。



○議長(平田誠一君) 提案理由の説明は終わりました。

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△休会について





○議長(平田誠一君) 以上をもって、本日の日程は終了いたしました。

 お諮りいたします。

 本日はこれにて散会いたし、明12日から14日までは議案調査のため休会といたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(平田誠一君) 御異議なしと認めます。

 よって、さよう決定いたしました。

 この際、御通知申し上げます。

 次の本会議は、15日午前10時から開きます。

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△散会





○議長(平田誠一君) 本日はこれにて散会いたします。

     午前10時36分 散会

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      〔参照〕

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                               平成18年12月11日

               議員の派遣について

 地方自治法第100条及び金沢市議会会議規則第120条の規定により、次のとおり議員を派遣した。

                    記



 (1) 派遣目的 地方行政調査

 (2) 派遣場所 神奈川県小田原市、神奈川県鎌倉市

 (3) 派遣期間 平成18年10月11日から同月13日まで

 (4) 派遣議員 福田太郎議員、横越 徹議員



 (1) 派遣目的 地方行政調査

 (2) 派遣場所 神奈川県小田原市、神奈川県鎌倉市、東京都台東区、東京都品川区

 (3) 派遣期間 平成18年10月11日から同月14日まで

 (4) 派遣議員 高村佳伸議員



 (1) 派遣目的 地方行政調査

 (2) 派遣場所 広島県尾道市、岡山県倉敷市、大阪府東大阪市

 (3) 派遣期間 平成18年10月23日から同月25日まで

 (4) 派遣議員 安居知世議員、宮崎雅人議員、黒沢和規議員



 (1) 派遣目的 地方行政調査

 (2) 派遣場所 静岡県静岡市

 (3) 派遣期間 平成18年11月8日及び同月9日

 (4) 派遣議員 出石輝夫議員



 (1) 派遣目的 地方行政調査

 (2) 派遣場所 埼玉県さいたま市、神奈川県茅ヶ崎市

 (3) 派遣期間 平成18年11月27日及び同月28日

 (4) 派遣議員 森 雪枝議員



 (1) 派遣目的 地方行政調査

 (2) 派遣場所 広島県広島市

 (3) 派遣期間 平成18年11月28日及び同月29日

 (4) 派遣議員 東出文代議員



 (1) 派遣目的 姉妹都市訪問及び海外行政調査

 (2) 派遣場所 大韓民国全州市

 (3) 派遣期間 平成18年11月28日及び同月29日

 (4) 派遣議員 新村誠一議員



 (1) 派遣目的 姉妹都市訪問及び海外行政調査

 (2) 派遣場所 大韓民国全州市、大韓民国ソウル市

 (3) 派遣期間 平成18年11月28日から12月1日まで

 (4) 派遣議員 安居知世議員、宮崎雅人議員、黒沢和規議員、森 一敏議員、粟森 慨議員、北 篤司議員、清水邦彦議員、福田太郎議員、山野之義議員、宮保喜一議員、南部康昭議員、平田誠一議長、井沢義武議員



 (1) 派遣目的 地方行政調査

 (2) 派遣場所 東京都板橋区

 (3) 派遣期間 平成18年12月6日及び同月7日

 (4) 派遣議員 澤飯英樹議員、宮保喜一議員、不破 実議員

         (写)

                               収財第83号

                               平成18年12月8日

                               (2006年)

  金沢市議会議長  平田誠一様

                         金沢市長  山出 保

               説明員の出席について(通知)

 平成18年12月4日付け発金議議調第117号で請求された地方自治法(昭和22年法律第67号)第121条の規定に基づく平成18年定例第4回金沢市議会の説明員は、次のとおりです。

 助役          須野原 雄    助役          蓑  豊

 収入役         近藤義昭

 公営企業管理者     山本文男     福祉健康局長      古田秀一

 教育委員長       津川龍三

 技監          藤崎 強

 都市政策局長      武村昇治     福祉健康局担当局長

                     +保健所長事務取扱兼 +

                     |          | 田中邦美

 都市政策局担当局長           |駅西福祉健康センター|

                     |          |

+都市政策局次長   +         +所長事務取扱    +

|          |

|事務取扱      |          環境局長        浜田健一

|          |

|兼企画課長事務取扱 |          都市整備局長      坂戸正治

|          | 藤田昌邦

|兼交通政策課長   |          市立病院事務局長    廣田 健

|          |

|事務取扱      |          美術工芸大学事務局長  小村 隆

|          |

|兼新幹線建設推進室長|

|          |

+事務取扱      +

 総務局長        角 健治     副収入役

                                  今川 実

 産業局長        加納明彦    (兼会計課長事務取扱)

                      教育長         石原多賀子

 産業局担当局長

             宮島伸宜

(農林部長事務取扱)            教育委員会担当局長

                                  川上憲治

                     (学校職員課長事務取扱)

 卸売市場長                消防局長        宮本健一

+兼中央卸売市場長 +

|         |

|兼中央卸売市場  |  戸藤信夫

|         |

|事務局長兼公設花き|

|         |

+地方卸売市場長  +

 市民局長        小川秀一

 市民局担当局長

+防災安全課長+     河原春男

|      |

+事務取扱  +

 都市政策局担当部長            元町福祉健康センター

                                  城下 謙

+総合調整課長事務取扱+          所長

|          | 黒瀬剛久

|兼圏域交流課長   |

|          |

+事務取扱      +

 文化スポーツ部長    東元秀明

                      福祉健康局担当部長

 都市政策局担当部長           +保健所食肉衛生検査+  桐原公郎

             喜多 茂    |         |

(国際文化課長事務取扱)         +所長事務取扱   +

 文化スポーツ部付             環境局担当部長

 担当部長                +施設管理課長    +

             甚田和幸    |          | 中村 均

+金沢21世紀美術館+           |事務取扱兼西部衛生 |

|        |           |          |

+副館長     +           +センター所長事務取扱+

 都市政策局担当部長            都市整備局担当部長

                                  上田哲男

+スポーツ振興課長+   太田博之    (緑と花の課長事務取扱)

|        |

+事務取扱    +            土木部長        土谷久幸

 総務局担当部長              都市整備局担当部長

             上田外茂男                出口 正

(総務課長事務取扱)           (道路建設課長事務取扱)

 総務局担当部長              定住促進部長

             糸屋吉廣

(職員課長事務取扱)           +兼区画整理課長+    前多 豊

                     |       |

                     +事務取扱   +

 総務局担当部長

             丸口邦雄

(財政課長事務取扱)            教育委員会

                                  大路孝之

                      学校教育部長

 産業局次長

+兼企業立地課長+    君塚明宏     教育委員会担当部長

|       |                         嶋口外樹正

+事務取扱   +            (学校指導課長事務取扱)

 産業局担当部長              教育委員会

             羽場利夫

(商業振興課長事務取扱)          生涯学習部長

                     +兼生涯学習課長   +

                     |          |

 産業局担当部長             |事務取扱      |

                     |          |

+農業センター所長+   手嶋 重    |兼キゴ山ふれあいの里|

|        |           |          |

+事務取扱    +           |館長事務取扱    |

                     |          | 新家俊一

                     |兼キゴ山少年自然の家|

                     |          |

 市民局担当部長             |館長事務取扱    |

             橋本純一    |          |

(広報広聴課長事務取扱)         |兼キゴ山天体観察  |

                     |          |

                     |センター館長事務取扱|

                     |          |

                     |兼キゴ山自然学習館長|

                     |          |

                     +事務取扱      +

 市民局担当部長              教育プラザ富樫

             山下義夫     総括施設長       横山外茂二

(保険年金課長事務取扱)         (兼研修センター所長)

 社会福祉事務所長

+兼福祉総務課長+    喜多明嗣

|       |

+事務取扱   +             消防局次長

                                  川村外志夫

                     (兼警防課長事務取扱)

 福祉健康局担当部長

             澤田 博

(介護保険課長事務取扱)          企業局経営企画部長   米林憲英

                      企業局営業部長     永井 隆

 福祉健康局担当部長            企業局建設部長     北野俊一

+こども総合相談   +

|          |

|センター所長事務取扱|          企業局施設部長

|          |                      坂井修二

|兼児童相談所長   |         (兼ガス課長事務取扱)

|          | 浅香久美子

|事務取扱      |

|          |

|兼教育プラザ富樫  |

|          |

|総括施設次長    |

|          |

+事務取扱      +

 健康推進部長

+兼保健衛生課長+    中山和久

|       |

+事務取扱   +

 情報政策課長      西村賢了     都市計画課長      清水啓紀

 歴史遺産保存部長心得  岡田宜之     再開発課長       石野一次

                      道路管理課長      河村孝夫

 文化財保護課長              内水整備課長      扇子嘉則

+兼埋蔵文化財センター+ 横山光雄     営繕課長        尾崎一志

|          |

+所長        +          技術管理課長      小浦和夫

                      住宅政策課長      坂井祐一

 歴史建造物整備課長   井波良一     市営住宅課長      宮下 繁

 まちなみ保存課長    和田英昭     建築指導課長      馬場悦夫

 秘書課長        浦上光太郎    市立病院事務局次長   山崎 章

 文書法制課長      河原秀治

 行政経営課長      相川一郎     美術工芸大学

                                  平 幸盛

 監理課長        南 善史     事務局次長

 税務課長        山田義明

 資産税課長       今井 進     教育委員会

                                  平嶋正実

 市民税課長       宮前信之     教育総務課長

 工業振興課長      山田克俊

 観光交流課長      桶川秀志     市立工業高等学校

                                  野島宏英

 労働政策課長      西村喜博     事務局長

 農林総務課長      難波田 徹    教育委員会

 農林基盤整備課長    亀田健治     玉川図書館長      河崎英一

                     (兼城北分館長)

 中央卸売市場

             坪内俊二

 事務局次長                教育委員会

                      泉野図書館長      嶋 健三

 公設花き地方卸売市場          (兼平和町児童図書館長)

             宮下 毅

 事務局長                 地域教育センター所長  川原利治

                      選挙管理委員会書記長  太田 亨

 市民参画課長               監査事務局長      橋本光正

             吉田俊朗

(兼人権同和対策室長)           農業委員会事務局長   北川義文

 市民課長        岡本博文     消防局消防総務課長   宮下清昭

 生活支援課長      吉本忠則     消防局予防課長     西川 昇

 長寿福祉課長      山田菊二     消防局統制指令課長   山田 弘

                      企業局経営企画課長   山崎純生

 こども福祉課長              企業局企業総務課長   山口 亮

+兼金沢駅    +   北村誠広

|        |

+こどもらんど所長+            企業局お客さま

                                  中川雅則

                      サービス課長

 障害福祉課長      池屋安夫

 福祉指導監査課長    勝田清作     企業局営業開発課長   永井信幸

 地域保健課長      大野直樹     企業局建設課長     山崎良則

 衛生指導課長      西 外喜男    企業局維持管理課長   藺上勇松

 環境総務課長      宮本伸一     企業局上水・発電課長  西 敏明

 リサイクル推進課長   河合豊嘉     企業局水処理課長    松島 浩

 環境保全課長      新村光秀

 上記説明員中、教育委員長 津川龍三は、所用のため12月18日、19日、21日の本会議を欠席し、教育委員 佐藤秀紀(18日)、教育委員 小杉善嗣(19日)、教育委員 吉田國男(21日)が代理出席します。