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石川県 金沢市

平成18年 10月 都市整備常任委員会 日程単位




平成18年 10月 都市整備常任委員会 − 10月10日−01号










平成18年 10月 都市整備常任委員会



          都市整備常任委員会記録

1.日時     平成18年10月10日(火)

2.開議時間   開会 午前10時01分〜閉会 午前11時55分

         休憩 午前10時51分〜午前11時00分

3.場所     第4委員会室

4.出席委員(8名)

         田中仁委員長、安居知世副委員長

         松井純一、村池敬一、渡辺満、出石輝夫、宮保喜一、

         上田忠信の各委員

5.欠席委員(0名)

6.出席説明員  別紙のとおり

7.事務局出席者 水由主査、一ノ宮主任

8.審査事件等  別紙のとおり

9.議事の経過等 以下のとおり

 委員長の開議あいさつに引き続き、執行部から報告事項の説明を受け、その他所管に関する事項とあわせ質問応答を行った。その後、都市計画道路田上−舘町線の現地視察を行った後に閉会した。



△[保留答弁]

・山側環状開通に伴う交差点(額谷地内)の交通安全対策について

                      ・・・・・・河村道路管理課長

 この交差点の安全施設対策として、現地の確認をしたところ、額乙丸の方から山側環状の額東神社前の交差点の青信号に気をとられると、手前の主要地方道金沢−小松線の交差点へ進入することがあるため、道路管理課と中署で話し合いをした。道路管理課は交差点手前に「交差点注意」という路面表示をした。中署も安全対策として、「この先とまれ」という黄色い看板を見やすいので反対車線に立てている。今後も様子を見ながら検討していきたい。



△[報告事項]

・近江町市場再整備事業について        ・・・・・・石野再開発課長

 近江町の再整備事業について説明するが、委員席の前に模型があるので、前へ進んで説明する。

    〔委員席前で建物等の模型を用いて説明〕

 委員長の前にあるのは名鉄のエムザ、その向かいの建物は北九州の第一交通産業が今度建てる14階建てのビルディングである。ここに今回、近江町の再整備事業として、地下1階、地上5階の再開発事業のビルを建てるものである。また、一部国道に囲まれているので、その国道についても拡幅し、利用しやすい形で進めていく予定である。

 それでは手元の資料番号1番に基づいて説明する。正式な事業名は武蔵ヶ辻第四地区市街地再開発事業、施行者は組合、所在地は金沢市下堤町、青草町の各一部、施行の面積は近江町全体1.93ヘクタールのうち、0.9ヘクタールであるが、それをいかに一体的に整備するかということで時間がかかった。事業年度は平成14年度から21年度ということで、5番に事業スケジュールの表が載っている。総事業費は約59億円で、施設建築費と公共施設整備費に充てられる。関係地権者数は64人、店舗数は約50店舗である。

 2番目の施設建築物だが、この図面は建物を断面的に切った形になっている。構造は、鉄筋コンクリートづくりの地下1階から地上5階である。延べ床面積は1万7,400平米、建築面積は約4,700平米、敷地面積は4,900平米。駐車台数は約100台で、3階と4階に設ける。

 次に公共施設だが、国道の拡幅整備を行う。157号はエムザ側で、159号はダイエー側である。157号は現況25メートルだが、28メートルに拡幅する。金沢駅に行く際、これまでエムザの特招会をすると非常に渋滞するが、そういったことの解決にも3メートル広げることは有効である。ダイエー側の159号も21メートルから25メートルに広げる。この施設の駐車場がダイエー側から入って、同じく出るといった形になるので、こちらも拡幅させる。非常に渋滞が考えられので、ダイエー横の押しボタン信号を早くとめることで、信号操作、いわゆる信号現示で、ここに出るときに駐車場から速やかに出れるよう警察と協議している。既存の地下道の整備だが、再開発ビルとクロスピアを結び、地下に約300平米、地上部に300平米の新たな広場を設ける。地下横断施設の新設だが、エムザ側に新たにこの施設の連絡通路として、延長40メートル、幅員6メートルの地下道を設ける予定である。

 施設の計画だが、地下1階は惣菜・軽飲食コーナーで、これは保留床を売却して20から25店舗ほど予定している。1階は、これまで商売をしていた方々が商売を継続する。6番の計画平面図を見てもらうと、市道近江町線が右と上にあるが、これ以外に、ビルの中に新しく新通りというものを設けている。近江町全体の外観は今は白く塗っているが、今度は黒基調で仕上げていきたいと思っている。

    〔委員席前で建物のイメージパースを用いて説明〕

 これは駅の方から見た外観のパースで、正面が北國銀行である。これが駐車場へ入っていくところで、建物の1階、2階が近江町市場で、上に公益施設が入ってくる。この中で引き続き、商売をする方がうまく行えるのかということで非常に時間を費やしたが、ビルの中は引き続き対面販売が行えるので、従来の商売形態とほぼ変わりがないようにしている。天井を見てもらうとわかるが、5階建てだがアーケードを設けて、そして自然採光を取り入れて、ビルの中ということを感じさせない工夫をしている。そして、2階には格子のようなもの−−ルーバーというものを入れて、2階からも近江町の風景が食事をしながら見られ、また一階平面図を見てもらうとビル内にはどの道路からも入れるような仕掛けになっている。3階、4階は公益施設と駐車場で、5階は事務所である。

 事業のスケジュールだが、14年度からスタートしたが、18年度の中ほどに書いてあるが、権利変換計画認可ということで、早ければ10月中にも知事の認可を得て、今年度末には着工し、19年度は道路等の工事着工を、20年度は公益施設の工事着工をして、20年度末には工事が竣工し、21年度には組合の清算・解散といったスケジュールで事業を進めていく。

・まちなか住宅団地計画(白菊町)の認定について

                      ・・・・・・坂井住宅政策課長

 資料番号2だが、この地については数年前からいろいろと開発の話があると聞いていたが、確定したので報告する。

 1番目の計画概要だが、白菊町225番3ほか−−昔の北陸鉄道の駅舎の跡である。開発面積は約3,900平米、1,190坪である。開発事業者はニューハウス工業、玉家建設、コーワ商事による3者共同開発事業である。分譲区画は18区画で、手元資料の右に計画図面がある。区画の面積は、67坪から45坪までで、平均が52坪である。公共施設の整備だが、区画道路、緑地、それから昔の金沢の小路をイメージしている歩行者専用の通路がある。これまでの経緯だが、まちづくり条例の承認が今年の7月4日、開発許可の申請日が8月3日、開発の許可日が8月30日で、工事着手は9月8日である。なお、造成の完了は11月上旬と聞いており、それに基づく住宅の建築開始は12月上旬と聞いている。

 2番目として、この開発はまちなか住宅団地計画の認定をしている。認定申請日は8月30日、計画認定日は9月8日である。このまちなかにおける団地整備は、所定の条件がそろえばということで、まちなかにおける定住促進に関する条例第11条第5項によって補助することになっている。現在のところ補助予定額は3,066万円で、内訳は道路用地費掛ける2分の1で約2,300万円、公園や道路といった公共施設整備費は、これも2分の1で737万円である。

 整備イメージは、図面右のような状態で、この地区は建築協定等も結ばれて、厳しい建築の自主目標を定めているので、認定したものである。

・まちなか共同住宅(分譲型)建設計画の認定について

                 ・・・・・・・・・・坂井住宅政策課長

 資料番号3番をお願いしたい。先ほど立体の模型で再開発課長が少し言ったが、計画概要からいくと、建設場所は安江町1番、敷地面積は691坪である。建設事業者は第一交通産業で、本社は北九州市である。この地区は、商業地域、それから高度地区、高度利用地区であり、また近代的都市景観創出区域でもある。この建物の構造及び階数だが、鉄筋コンクリートづくり、地上14階、地下1階建て、高さ43.71メートルである。住宅の型及び戸数だが、地下1階、地上1階は分譲店舗で928平米。2階から14階までは分譲マンション78戸である。住宅の概要だが、ファミリー向けの3LDK、4LDKの形態で、平均床面積は82.6平米である。また、別棟立体駐車場は裏にあり、地上4階建ての96台収容である。なお、中身に若干の変更があるが、認定行為には別に影響はない。これについては、建築確認の申請が3月1日、景観審議会の了承が3月24日、それから建築確認済証交付日が3月31日、工事着手は5月8日、工事の完了は来年の11月30日の予定である。

 住宅政策課としては、この物件はまちなか共同住宅の分譲型の建設計画の認定を行ったが、この制度は今年度からこれまでのデベロッパーに対する助成金をマンション購入者へ切りかえており、デベロッパーに対する最後の認定行為となった。計画認定の申請は3月22日、計画の認定は3月31日となった。なお、この物件は高さ43.71メートルであり、この地区は高度利用地区という特別地区である。再開発を促進するという地区で、高さそのものは建築確認上問題ないが、補助金の対象は、ずっと香林坊地区から10階建て、31メートルをキープしているので、その高さに該当する54戸に補助するという制度を昨年11月に要綱を改正して適用している。補助金の金額は6,328万円で、これは条例第9条と要綱を適用している。認定戸数は全体の78戸のうちの54戸分で1戸当たり100万円の5,400万円にプラス併設店舗地下1階・地上1階のものに平米当たり1万円として、その分を足したものが合計である。

 右の方を見てもらうと、モデルルームの公開が9月15日から行われていて、中身については私どもも現場を見ており、また今マスコミ等で10月7日から分譲開始のアナウンスをやっているので、今のタイミングで報告した。

 4番目の定住の効果で、一つの目安として認識してもらいたいが、今のモデルルームの受け付け状況から見ると、全部で約90人ぐらいの母数だが、世帯人数としてどれくらいの人が居住するかというと、1人から3人となっている。このとおりの数字で78戸埋まると、約200人ぐらいの定住効果があるのではないかと思っている。年齢層については40代以降で、高齢者の方が結構高いウエートになっている。50歳代までとすると約70%ぐらいと思っている。従前の居住地は、圧倒的に市内が73%であるが、それがまちなか区域なのか、区域外なのか集計できていない。市外の方が約23%で、その他不明である。

 外観の予想図は図面のとおりで、これは近江町から見た武蔵ヶ辻の交差点であり、左が金沢駅、右が彦三大通りで、このような外観となっている。

・「周辺環境に調和した道路標識」社会実験の実施について

                  ・・・・・・・・岡田まちなみ対策課長

 先月の常任委員会で、周辺環境に調和した道路標識、金沢特区の内容と今後の予定について説明したが、本日はそのアンケートの結果がまとまり、先日の標識検討委員会で社会実験の内容が決まったので、資料番号4に基づき報告する。

 視認実験して、パネル等で皆さんに見てもらい、アンケートをとった。「景観上配慮すべき場所で標識の寸法を縮小することについていかがか」と質問したところ、56%が「縮小に賛成」で、32%が「縮小すべきではない」という意見であった。間の12%は「縮小すべきではない」との答だが、その後に「縮小するならば文字の寸法はどれぐらいがいいか」という質問に答えていたため、実際に縮小に賛成なのか反対なのかがグレーゾーンである。縮小に賛成の方に「文字の寸法は幾つがよいか」という質問で、現行の文字寸法は30センチであるが、20センチとする案に約75%の方が賛成している。

 こうした結果と、関係法令等も踏まえながら、先般、標識検討委員会の意見に基づき社会実験を実施することとなった。これは実際に縮小した標識を掲げて多数の方からの意見を聞いて本格実施への可否について検討するものであるが、時期は11月下旬からと思っている。場所は、資料の下に実験イメージの写真があるが、21世紀美術館前の道路案内標識を対象にしたい。今ここには文字サイズ30センチの標識板が上がっているが、これを文字寸法20センチ、サイズとしては縮小率3分の2に当たる。また、標識板の面積縮小率は36%になるため、それに伴って標識板のデザインを直す。具体的には、現行の道路案内標識には「兼六坂上」という表示が入っているが、その部分を削除して視認性を上げたい。あらかじめモニターの方やモニターをしてもよいと回答している方が100人ほどいるので、その方々を対象にして、ほかにもここを歩く方、自転車で通る方、観光客の方々から実際に縮小された標識について意見をもらい検討していきたい。

・公園におけるナラ等立ち枯れ被害について ・・・・・・・上田緑と花の課長

 資料番号5の公園におけるナラ等立ち枯れ被害についてだが、この発生のメカニズムは、カシノナガキクイムシというものが繁殖のため、ナラ・カシ類の幹に穿入し、このときにナラ菌を体内に持ち込み、また皮の裏側に沿って食べるため水枯れ症状を起こすことで葉が枯れてしまう。これはすべてのナラ・カシ類が枯損するというわけでなくて、比較的高齢木が被害を受けやすい状況にある。

 市内の被害状況としては、平成15年に倉ケ嶽周辺で初めて確認された。そのうち山間部を中心に発生して、今年度は特に卯辰山公園や野田山墓地周辺の市街地に隣接した里山でも被害が拡大している。調査によると18年度の被害本数は1,560本である。

 これについては、金沢市では9月8日に対策本部を設置している。須野原助役が本部長であり、私有地を含めた市街地全体における被害の拡大防止対策を有効に進め、緑豊かな景観と環境を保全するとともに、森林の持つ各種公益的機能の維持増進を図るという目的で設置している。10月30日には卯辰山公園の状況を産業企業常任委員会が視察する予定になっている。

 公園における被害状況及び被害対策だが、卯辰山公園に85本、そして大乗寺丘陵総合公園に1本の計86本である。その対策については、被害対策本部と連携を図りながら被害木の早期発見、適期の防除を行いながら被害の拡大防止に努めていきたい。卯辰山公園では、大半が山林の中にあるので、被害木の薬剤注入によって幼虫を駆除し、また園路や広場の周辺で、もし木が倒れた場合に人に危害を与えるようなところは伐採していく。

・金沢市の「緑と花の日」の取り組みについて

                   ・・・・・・・・上田緑と花の課長

 薄緑色のリーフレットの第19回緑花フェスティバル2006の開催について説明する。

 これは、平成13年に緑のまちづくりの推進に関する条例の制定により、10月の第3日曜日を金沢市「緑と花の日」とした。市民に緑や花に関するいろいろな取り組みをアピールするイベントの一つである。日時は14日の土曜日から15日の大体10時から4時ごろまでである。場所は市役所前の広場、内容はチラシの中にあるが、各種緑化功労者の表彰、苗木の無料配布、緑の相談広場である。このときに、長年、石川花の会会長として大変尽力された橋本龍太先生が、高齢のため活動に終止符を打つということなので、市長から感謝状の贈呈を予定している。そして、広坂かいわいの緑の歴史探訪、犀川のおはよう市場、寄せ植え教室等を行う。主催は金沢市、金沢まちづくり財団、緑を育て金沢を美しくする会の3団体で行う。

 あわせて、リーフレット裏の右下に、緑と花の日記念植樹のお知らせというものがあるが、これも趣旨は市民こぞっての緑化運動の展開ということで同じである。日時は10月15日10時から、場所は大乗寺丘陵総合公園の中で行う。参加者は金沢市転入の家族、一般公募の方、この周辺の長坂台・富樫小学校の方々、そして澁谷亮治さんが会長である石川の森づくり推進協会の方々、計250名で記念植樹を行う。皆さんについても、参加いただければ大変ありがたい。



△[報告事項及びその他の質問応答]





◆渡辺満委員 金沢市はこれまで10階建てという指導をしているため、今回の物件は14階建てだが、定住促進の補助を10階建て分まで補助するという説明だった。一方で、前回かその前に報告があったマンション計画、これはまちづくり協定にそぐわないということで、そのマンション全体について補助金の適用をしないということだったと思う。これらの整合性だが、どういうふうに考えたらいいのか、まず聞きたい。



◎坂井住宅政策課長 前回の委員会で、渡辺委員からの質問に、私はそのように答弁した。ちょっと説明不足のところもあったので、もう一度言うと、まちなか共同住宅の建設補助については要綱でやっているが、その条件としては地域の実情に応じた高さの設定が条件となっている。その高さというのは最大31メートルであり、それを超えるものは原則として対象としないということは、指摘のとおりである。

 したがって、景観条例の高さ基準によると、例えば金沢駅周辺から武蔵ヶ辻では高さ60メートル以下、南町や香林坊、片町の高さは45メートル以下となっているが、再開発を除いて31メートルでずっと整備されており、都心軸であってもまちなか共同住宅の対象は31メートル以下ということを原則としている。

 しかし、都市計画法で定められている高度利用地区というものがある。大体再開発が済んだところ及び今後予定しているところの数カ所に限定されているが、実はこの地区は高度利用地区となっている。高度利用地区というのは、目的は小規模な建物の建築を抑制することがまず1点で、もう一つは、敷地内の空間の有効活用及び土地の高度利用をしてもらうという目的である。

 こうした観点から、要綱で今回のこの地区のような高度利用地区では、31メートルを超える建物もやむを得ないが、片町からずっと31メートルを補助対象にしている関係から、この建物の31メートルまで、戸数では54戸に補助を出すということになっている。だから、その他の高度利用地区以外のものについては、当然対象にならない。つまり場所が特定されているということである。



◆渡辺満委員 今の説明、わかったようで余りよくわからない。というのは、高度利用地区という小規模なビルを建てることを抑制する地区だから14階建てはいいというのであれば、定住促進についても14階建て全部を対象にすべきではないかと思う。いやそうでなく、片町からずっと31メートル以下で抑制して定住促進の補助金はそこで打ち切りなのであれば、ビル自体を31メートル以下にすべきであり、その辺をどのように考えているのか。



◎坂井住宅政策課長 法律、条例で高さ31メートルを超えるものについては建築が可となっているので、認めてもらいたい。また、私どもとしては、定住を促進する器となるマンションについてもバックアップしたいという観点から、高度利用地区では31メートルまでの部分だけを補助対象としたものである。



◆渡辺満委員 やはりすんなり納得できないが…。要は市とすれば、31メートル以下にしたいのかしたくないのかがはっきりと示されていないような気がする。今さらできないが、おかしいと思う。それだけは言っておく、特に答弁は要らない。

 もう一つ、交通標識の文字のことだが、私はいつも運転していて、時計の針で12時方向はすぐわかるが、3時と9時の方向に文字が上の方に書いてあると、右に行ったらいいのか左に行ったらいいのか非常に迷うことがある。英語の振り仮名みたいに上下逆にした方がわかりやすいような気がして仕方ないが、日本語が上で英語が下と決まっているのか。



◎岡田まちなみ対策課長 日本語に合わせた英語の表記は、道路標識令で決まっている。実は資料4の左下の方に実験イメージ−−実験する大きさに合わせて縮小したシミュレーション写真だが、表示板自体は現行のものである。右手の方が漢字が2段−−「兼六坂上」と「湯涌温泉」と書いてあるが、確かに2段書きになっているとこれが右へ行くのか上へ行くのかわからないという検討委員会での意見もあったので、今回の実験に当たってはシンプルに「兼六坂上」という文字を取って「湯涌温泉」だけの1列文字にして、少し視認性を上げている。



◆渡辺満委員 そのあたりで結構である。

 次に、これは県の管轄で市ではないが、金沢城内の緑化フェアがあった。あの緑化フェアの後をそのまま残しているが、そのために洋花の庭園のような形になっていて、二の丸のところでお茶会などをやるとそのまま洋花が目に入る。どうもそぐわないという声があり、これ何とか県と協議をしてもらいたい。



◎上田緑と花の課長 委員指摘の点については、確かに言われるとおりで、至急石川県の公園緑地課並びに金沢城管理事務所に意見を伝えて改善するようにしていきたい。



◆出石輝夫委員 まず、白菊町の団地整備の関係だが、天神町の私の家の隣に本当に狭い古小路があったが、実は昨年開けた一角になった。地域の人も非常に感心して喜んでいるが、今回の白菊町の団地では、18区画という非常に大きなものになっていて、こういう政策というのは、優良な土地を確保することがまず第一で、それを整備する。そうした中で民間との協力を得ながら事業を進めていく。

 そんな面で、私はこの白菊については、経過も聞いていたが、非常にうまくいって喜んでいる。これらについてまだまだ金沢市全体で枠を広げるためにどんなことを住宅政策課として計画しているのか、あるいは今までの実績や課題、今後の方針などを含めて、きょうは結構だが次の委員会にぜひ整理して報告してもらいたいと思うが、委員長どうだろうか。



○田中仁委員長 それでは持ち帰りで、次回整理して報告してもらうということで、坂井課長よろしいか。



◎坂井住宅政策課長 了解した。



◆宮保喜一委員 標識だが、私も前回、小さくすると見にくいということを言ったが、縮小すべきが56%である。これは市内の方なら小さくても道路はわかると思うが、アンケートをとった対象はどういう方なのか。県外の方なのかどうか、その点を尋ねる。



◎岡田まちなみ対策課長 9月の常任委員会で中間結果として出したのは、ほとんど市内の方のデータで400件余り。実はあの時点で東山と長町の休憩館に同じシミュレーション写真を置いてアンケートを観光客からとっていた。それをまとめたものが250件ほどであった。

 今回の56%という数字は、市民と観光客を合計したものであり、観光客だけでとらえると7割が縮小に賛成という意見であった。



◆宮保喜一委員 わかった。県外の方が主張するならそれでいいと思う。

 もう一つ、ナラの立ち枯れの件で、ナラの木は何か実がなるのか。



◎上田緑と花の課長 一応ドングリのような形になる。芽はなる。



◆宮保喜一委員 だんだんと山間部のナラの木が枯れている。昔はナラの木を炭焼きに切ったそうである。最近、炭焼きがなくなっているため枯れていく。若木は枯れていかないが、高齢木が枯れていく。枯れると芽がならない。そうするとクマが食べるものがなくなって里へ来るということを聞いているが、農林部の管轄かもしれないが、山間地の被害の拡大防止を有効に進めるにはどうするのか。



◎上田緑と花の課長 こちらの対策本部としては、農林基盤整備課が主であって、本部長が須野原助役、そして幹事課としては農林総務課が主体となっている。所管する常任委員会は産業企業常任委員会であり、10月30日に一番近い卯辰山公園を見に行くことになっている。

 私どもとしては、こちらの所管分の取り組みを報告したが、細かいところまでは今のところは掌握していないのが実態である。



◆安居知世副委員長 先ほど出石委員が言った白菊町のまちなかの整備に関して、本当に私も賛成の意見である。

 この土地は駅舎の跡地ということで、多分、地権者が少なかったと思われる。私の地元の長町の開発も地権者が1人であったが、今後、まちなかで開発を進める場合に地権者が複数にまたがる可能性が出てくる。そのときには業者の整備は非常にしにくくなると思う。あわせて、今後まちなかでは非常に整備が難しくなると思うので、より一層の整備策をお願いしたいので、出石委員の意見にあわせてお願いしたい。



◎坂井住宅政策課長 次回の委員会できちっと報告する。



△[現地視察について]

 都市計画道路田上−舘町線に赴き、前多定住促進部長兼区画整理課長から橋梁工事等の説明を受けた後、現地を視察した。

                                (以上)