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石川県 金沢市

平成18年  9月 定例会(第3回) 09月07日−01号




平成18年  9月 定例会(第3回) − 09月07日−01号










平成18年  9月 定例会(第3回)



          平成18年9月7日(木曜日)

◯出席議員(40名)

     議長  的場豊征君        副議長 東出文代君

     1番  安居知世君        2番  宮崎雅人君

     3番  黒沢和規君        4番  松井純一君

     5番  森 一敏君        6番  粟森 慨君

     7番  北 篤司君        8番  清水邦彦君

     9番  新村誠一君        10番  福田太郎君

     11番  横越 徹君        12番  田中展郎君

     13番  村池敬一君        14番  浅田美和子君

     16番  干場辰夫君        17番  森 雪枝君

     18番  苗代明彦君        19番  渡辺 満君

     20番  近松美喜子君       21番  山野之義君

     22番  上田 章君        23番  澤飯英樹君

     24番  玉野 道君        25番  増江 啓君

     26番  出石輝夫君        27番  田中 仁君

     28番  中西利雄君        29番  関戸正彦君

     30番  升 きよみ君       31番  高村佳伸君

     32番  宮保喜一君        33番  不破 実君

     34番  木下和吉君        35番  南部康昭君

     36番  平田誠一君        37番  安達 前君

     39番  上田忠信君        40番  井沢義武君

◯欠席議員(なし)

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◯説明のため出席した者

 市長         山出 保君   助役         須野原 雄君

 助役         蓑  豊君   収入役        近藤義昭君

 公営企業管理者    山本文男君   教育委員長      津川龍三君

 技監         藤崎 強君   都市政策局長     武村昇治君

 総務局長       角 健治君   産業局長       加納明彦君

 産業局農林部長    宮島伸宜君   市民局長       小川秀一君

 福祉健康局長     古田秀一君   環境局長       浜田健一君

 都市整備局長     坂戸正治君   都市整備局土木部長  土谷久幸君

 市立病院事務局長   廣田 健君   美術工芸大学事務局長 小村 隆君

 教育長        石原多賀子君  消防長        宮本健一君

 財政課長       丸口邦雄君

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◯職務のため出席した事務局職員

 事務局長       篠田 健君

 議事調査課長     縄 寛敏君   議事調査課担当課長  西田賢一君

 主査         上出憲之君   主査         横山 健君

 主査         関戸浩一君   主査         水由謙一君

 主査         安藤哲也君   主査         木谷満貴子君

 書記         一ノ宮直之君  書記         小木 茂君

 総務課長補佐     松田雅典君   書記         竹本 豊君

 書記         越田健靖君

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◯議事日程(第1号)

  平成18年9月7日(木)午前10時開議

 日程第1 会期の決定について

 日程第2 議案第1号 平成18年度金沢市一般会計補正予算(第2号)

      議案第2号 平成18年度金沢市工業団地造成事業費特別会計補正予算(第1号)

      議案第3号 平成18年度金沢市駐車場事業費特別会計補正予算(第1号)

      議案第4号 平成18年度金沢市国民健康保険費特別会計補正予算(第1号)

      議案第5号 町の名称の変更に伴う関係条例の整理に関する条例制定について

      議案第6号 金沢市手数料条例の一部改正について

      議案第7号 金沢市学校設置条例の一部改正について

      議案第8号 金沢21世紀美術館条例及び金沢能楽美術館条例の一部改正について

      議案第9号 金沢市印鑑条例の一部改正について

      議案第10号 金沢市国民健康保険条例の一部改正について

      議案第11号 金沢市児童館条例の一部改正について

      議案第12号 老人等の医療費の助成に関する条例及び子育て支援医療費助成に関する条例の一部改正について

      議案第13号 金沢市病院事業の設置等に関する条例の一部改正について

      議案第14号 金沢市駅前広場条例及び金沢市自転車等駐車場条例の一部改正について

      議案第15号 金沢市地区計画等の区域内における建築物等の制限に関する条例の一部改正について

      議案第16号 金沢市消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例等の一部改正について

      議案第17号 工事請負契約の締結について(田上本町住宅建設工事第2期(建築工事))

      議案第18号 工事請負契約の締結について(県指定有形文化財旧山川家住宅移築修理工事)

      議案第19号 町及び字の区域並びに町の名称の変更並びに字の区域の廃止について(かたつほか)

      議案第20号 町の名称の変更について(袋町)

      議案第21号 市道の路線認定について

      議案第22号 市道の路線変更について

      報告第1号 専決処分の報告について(和解について)

                               (提案理由説明)

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◯本日の会議に付した事件

  議事日程(第1号)に同じ

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     午前10時2分 開会



△開会





○議長(的場豊征君) ただいまから平成18年定例第3回金沢市議会を開会いたします。

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△開議





○議長(的場豊征君) 本日の出席議員数は、ただいまのところ40名であります。

 よって、会議の定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。

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△会議録署名議員の指名





○議長(的場豊征君) 会議録署名議員の指名を行います。

 11番  横越 徹君

 12番  田中展郎君

 13番  村池敬一君

以上3名の方々を指名いたします。

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△諸報告





○議長(的場豊征君) 次に、今定例会までに議長において決定した議員の派遣については、お手元に配付のとおりでありますので、御報告いたしておきます。

 また、地方自治法第121条の規定による今定例会の説明員の氏名は、お手元に配付のとおりでありますので、あわせて御報告いたしておきます。

 なお、上着の着用は御自由に願います。

   〔議員の派遣については本号末尾参照〕

   〔説明員の氏名は本号末尾参照〕

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△会期の決定について





○議長(的場豊征君) これより、日程第1会期の決定についてを議題といたします。

 お諮りいたします。

 今定例会の会期は、本日から20日までの14日間といたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(的場豊征君) 御異議なしと認めます。

 よって、今定例会の会期は14日間と決定いたしました。

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△議案上程





○議長(的場豊征君) 次に、日程第2議案第1号平成18年度金沢市一般会計補正予算(第2号)ないし議案第22号市道の路線変更について及び報告第1号専決処分の報告について、以上の議案22件、報告1件を一括して議題といたします。

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△提案理由の説明





○議長(的場豊征君) 市長から提案理由の説明を求めます。

 山出市長。

   〔市長山出 保君登壇〕



◎市長(山出保君) 本日、ここに各位の御参集をいただき、平成18年定例第3回金沢市議会が開かれますに当たり、市政の概況と提出議案の大要につきまして、御説明を申し上げます。

 説明に先立ちまして、昨日、秋篠宮同妃両殿下に親王殿下が御誕生になりました。心からお祝いを申し上げますとともに、お健やかな御成長と皇室のますますの御繁栄を衷心よりお祈り申し上げます。

 今定例会は、私にとりまして特別な事情のない限り、任期最後の議会と相なります。今日まで市政を市民に開き、市民本位の政治を行うことを基本に、市民の幸せとまちの発展を願ってひたすら懸命に励んでまいりました。幸いにして、議員各位並びに市民の皆様の御支援と御協力をいただき、おかげをもちまして、市政は順調な進展を見ております。ここに心から厚くお礼を申し上げる次第でございます。

 顧みますと、私が市長に就任して間もなく、バブル景気が崩壊し、「失われた10年」と呼ばれる長い不況が始まりました。この間、まちをいかにして元気にしていくかが私にとって最大のテーマであり、国の景気対策に呼応し、積極的に公共事業等を実施するとともに、まちづくりを進め、文化政策を通じても地域経済の浮揚を願ってまいりました。金沢21世紀美術館や金沢駅東広場の整備、まちなかの定住促進と活性化のほか、とりわけ国がやらねば地方がやるとの気概を持ち、一連の景観施策や分権型教育、中核市では初めての児童相談所の開設など、他に先駆けた金沢独自の施策展開に積極果敢に取り組んできたつもりでございます。

 ここに来て、景気はようやく回復の方向にあるとはいうものの、国と地方の債務残高が巨額に上り、財政再建と行政のスリム化が不可避の課題でありますほか、本格的な人口減少社会の到来に対応した持続可能な社会経済システムへの転換が急がれております。そうした中で、まちの発展基盤の整備を初め、文化や産業の振興と創造、市民生活の安全・安心の確保、循環型社会の形成、福祉と教育の質的向上など山積する諸課題への対応は待ったなしでございます。

 また、昨年、私、全国市長会の会長に再任され、地方分権改革のための三位一体改革にかかわってまいりましたが、地方自治史上、画期的とも言うべき国と地方の協議の場を経て、3兆円の税源移譲は実現したものの、国庫補助負担金改革は必ずしも十分とは言えず、加えて国の財政再建を優先する余り、地方への負担転嫁や地方交付税の削減が憂慮されるなど地方自治体にとりましては、これからがまさに正念場であります。国・地方共通の課題とも言うべき財政再建には、地方への税源移譲を行い、国による関与を廃止・縮小し、地方のことは地方に任せるという分権改革の原点に立った取り組みが何よりも必要であります。全国の市長及び地方六団体と連携し、誠心誠意精進してまいる所存でありますので、各位並びに市民の皆様の御理解と御支援をお願い申し上げます。

 さて、都市間競争に打ち勝つために、まちの活力とステータスを高め、金沢の魅力を国の内外に広く発信してまいらねばなりません。この一環となるオータムプロジェクトとして3つの事業がいよいよ来月からスタートすることになりました。

 すなわち、その1つは「ライフ&ファッション 金沢ウィーク」の開催であります。一昨年6月、本議場において「ファッション産業都市宣言」を決議いただいて、いち早くファッション産業創造機構を設立し、金沢美術工芸大学を初め、地元企業や関係団体等と連携を図りながら、新製品の開発、販路の開拓、人材の育成に努めてまいりました。いよいよ来月10日から金沢21世紀美術館を中心に開催の運びとなり、現在テキスタイル、アパレルの新作や伝統のわざを生かしたアクセサリー、インテリアグッズなどの発表や提案に向けて関係業界を挙げて取り組んでおります。期間中、国の内外より大勢の方々が本市を訪れることを期待いたしますとともに、金沢独自の新しいライフスタイルや質の高いものづくりを広く発信し、ファッション産業の定着につなげてまいりたいと存じます。

 2つは、広坂1丁目地内における金沢能楽美術館のことについてでありますが、一昨年秋に隣接地でオープンした金沢21世紀美術館は、開館2年目の来館者数が既に100万人を超えるなど予想以上の成果を上げておりますことから、金沢の至宝とも言うべき能装束・能面を展示する能楽美術館の来月7日のオープンにより、一層の相乗効果を期待いたしております。開館後は2つの美術館の共通観覧券の発行や加賀宝生子ども塾、金沢素囃子子ども塾の活動拠点ともなる施設の運営に工夫を凝らしてまいる所存でございます。

 3つ目は、金沢ナンバーの導入であり、来月10日から金沢ナンバーをつけた車が全国をめぐることになります。これまで金沢ナンバー連絡協議会を中心に関係市町の連携により、サポーターズクラブを結成し、運転マナーのみならず、接客マナーの向上等にも取り組んできたところであります。導入を機に金沢ブランドを全国に発信してまいりますとともに、圏域一帯のイメージアップを図ってまいる考えでございます。

 さて、まちの発展基盤の整備にかかわる広域交通体系の整備についてでありますが、国会並びに県市議会の御支援及び国、県の御尽力により、いずれも大きく進むことができ、感謝にたえないところであります。

 そのうち、北陸新幹線につきましては、昨年春、本市までのフル規格による開業が決定し、現在、長土塀2丁目と御影町の間で測量や建物調査を鋭意進めております。早ければ11月にも用地取得に着手する予定でありますので、市といたしましては、新幹線側道の実施設計にも取り組んでまいりたいと存じます。また、この整備に合わせ、JR西金沢駅の再整備を急ぐこととし、既に駅周辺整備の基本設計に取り組んでおり、先月末には事業の推進のため、関係機関による連絡協議会を立ち上げた次第であります。

 広域交通のもう1つの柱である金沢港にありましては、この7月に大浜地区において13メートルの大水深岸壁の整備に着手したところであり、隣接地域における企業の進出も視野に、国際物流拠点港にふさわしい整備を引き続き進めてまいりたいと存じます。

 また、圏域の交流と市内の渋滞緩和を目指す山側環状がこの4月に全線供用を開始し、中核都市にふさわしい都市基盤が着々と整いつつあります。これを機に、これからの都市内交通のあり方について、検討と取り組みを強化してまいりますほか、一昨年、福増−鞍月間の側道が開通した海側幹線につきましても、残る鞍月−今町間の早期事業化を目指し、先月、直江地区において測量設計に着手した次第であります。

 このほか、橋場−若宮線の玉川町−三社交差点間の暫定供用を先日開始するとともに、観音堂−上辰巳線の松村7丁目と観音堂町間の来月末の供用開始や小立野−古府線のJR跨線橋の年度末の供用開始を予定いたしております。

 さらに、都心軸の整備では、金沢駅武蔵北地区市街地再開発事業の第4工区において、施設建築物の本体部分が近く完成いたしますので、明春の完成を目指し、設備工事や内装工事を鋭意進めてまいりますほか、残る第3工区につきましても、早期着工に向けて権利者との調整を急ぎたいと存じます。

 また、近江町市場の再整備につきましては、近く権利変換計画が認可されますので、保留床処分の手続を進め、明春の工事着手を目指し、年内には仮設店舗を整備したいと考えております。

 次に、中心市街地の活性化でありますが、まちなか住宅建築奨励金の利用件数が前年同期を大幅に上回るなど着実な成果を上げておりますことから、引き続きかなざわ定住推進ネットワークと連携し、定住人口の増加を目指してまいります。

 また、住宅地に混在する駐車場を集約するため、今春の条例制定を受けて、今月よりまちなか業務用駐車場整序促進助成制度の運用を開始した次第であります。

 一方、県庁跡地にありましても、現在県において、南ブロックの活用策や整備の方向性を示す基本構想の策定が進んでおりますことから、周辺一帯の回遊性に富む緑地空間の再生に向けて、市としても協力してまいりたいと存じます。

 さて、地域産業の振興に関してでありますが、先日、かたつ工業団地の第1工区を完売するとともに、いなほ工業団地では、コマツ関連企業の進出が決定したところであります。この上は、明年1月のコマツ金沢工場の操業開始を機に、企業の集積を一層加速させるために両工業団地における第2工区の造成工事を前倒しするとともに、金沢港周辺の新たな工場適地調査にも取り組んでまいりたいと考えております。

 このほか、現在金沢テクノパークにおいて、日本ケンブリッジフィルターの明年3月の操業開始に向けた工場建設が進められるなど企業の進出状況も順調に推移しておりますことから、今回、企業立地助成金等の追加予算をお諮りした次第であります。

 さらに、新たな起業家を支援するため、一昨年のITビジネスプラザ武蔵を皮切りに、この6月に市内3カ所目となる金沢ビジネスプラザ尾山をオープンするとともに、観光施策では7月に金沢市観光戦略推進会議を設置し、昨年度策定した観光戦略プランの具現化に取り組んでいるところであります。

 一方、農林業の振興につきましては、特産農産物の振興や消費の拡大に取り組み、とりわけ加賀野菜の全国発信による需要拡大に努めてまいりましたほか、一昨年の中山間地域等農業担い手育成機構の設立に加え、この3月から金沢農業大学校を開校し、農業後継者の育成に資した次第であります。あわせて、平成15年に制定した森づくり条例の趣旨に沿い、既に市内46地区において、ふるさとの森づくり協定を締結したほか、先日、庁内にナラ等立枯れ被害対策本部を設置し、このところの里山等におけるカシノナガキクイムシによる樹木の枯死に対応するなど荒廃する森林の再生に取り組んでまいります。

 さて、本格的な少子高齢社会を迎え、持続可能な福祉制度の整備が急がれておりますが、障害者自立支援法の施行により、来月から既存の障害者福祉サービスの一部を組みかえ、新たに相談支援や日常生活用具の給付などを行う地域生活支援事業が開始されます。これまで市が設置する障害者施策推進協議会において、利用者負担のあり方等について検討を重ねたところであり、ここでの審議結果を踏まえ、可能な限り現行のサービス水準を低下させないよう利用者負担を極力抑制するとともに、重度障害のある方を中心に特別な支援措置を講ずることとした次第であります。制度の円滑な運営に向けて、何とぞ深い御理解を賜りたいと存じます。

 また、この春から第3期事業計画の実践に入った介護保険制度にありましては、今月末から生活機能が低下している方を対象に介護の必要な状態に陥らないように、福祉健康センター及び金沢健康プラザ大手町において、筋力向上トレーニングなどの介護予防事業を開始することといたしました。

 なお、平成20年度から現行の老人保健制度にかわり、75歳以上のお年寄りを対象とする後期高齢者医療制度が開始されますことから、県内市町から成る実施主体としての広域連合の明年1月の設立に向けて、今月1日、設立準備会を立ち上げたところであります。

 さらに、昨年春、「かなざわ子育て夢プラン」を策定し、少子化対策に取り組んでいるところであり、その一環として、今般、子育てサービス券の対象を保育所における一時保育にも利用できるよう拡充を図っております。

 次に、循環型社会の形成に向けた取り組みでありますが、廃棄物処理施設の整備では、西部クリーンセンター新工場の平成20年度の着工を目指し、環境影響評価を進めますほか、先般、次期埋立場の基本設計に着手するとともに、現在の埋立場の延命化を図るため、来月1日から産業廃棄物の段階的な搬入規制を行いたいと存じます。

 他方、景観施策につきましては、市民の方々とともに、美しい沿道景観の形成に向けた計画の策定に取り組んでおりますほか、東内惣構堀につきまして、枯木橋周辺において、近く発掘調査に着手することとしており、この結果を踏まえ、今後、復元整備に取り組んでまいりたいと存じます。

 さて、教育施策でありますが、地域の実情を踏まえた最適な教育を進めるため、これまで学校2学期制や小中一貫英語教育、学習指導基準金沢スタンダードの導入などの「学校教育金沢モデル」の実践に努めてまいりました。加えて、教育プラザ富樫にこの4月より児童相談所を開設し、子育てに関する相談・支援体制の充実を期しておりますほか、本年度よりスタートした中学校学校選択制については、児童や保護者の希望に十分沿うことができるように今般、各学校に40人の受け入れ枠を確保した次第であり、来月より受け付けを開始してまいります。

 あわせて、「金沢市における地方分権型教育のあり方を考える懇話会」をこの7月に設置したところであり、中核市への教職員の人事権移譲を見据え、教育行政のあり方について検討を進め、明年度中に結論を得ることとしております。

 なお、寺中町及び畝田町地内の公共用地につきまして、先月、地域の関係者や学識経験者等から成る利用検討会を設置したところであり、図書館の整備を基本に、西部地区にふさわしい施設のあり方を研究してまいりたいと存じます。

 ところで、全国各地で児童・生徒に対する凶悪事件が依然として発生しておりますことから、スクールサポート隊など学校防犯ボランティアの活動を積極的に支援しながら、安全確保に全力で取り組んでまいります。また、さきの児童公園における遊具事故を受けて、専門業者による遊具の定期点検等の安全対策を実施するほか、エレベーターやプールの吸水口の事故を踏まえ、民間施設を含め、緊急点検や指導を行い、安全性を確認したところであります。

 このほか、市政への市民参加を促すため、平成15年にまちづくり市民研究機機構を開設し、また、昨年には協働推進条例を制定し、この具現化に向けて、現在、推進計画を策定しております。加えて、住む人々が旧町名に愛着を感じ、このことで互いのきずなを強めようと明年3月に市内8番目となる袋町が復活の見込みとなりましたので、今回、町の名称変更等をお諮りした次第であります。

 以上のように、市政は各位並びに市民の皆様方の御理解、御支援を得て着実な進捗を見ております。しかしながら、地方分権改革を初め、医療や社会保障、教育に係る制度改革は、その途次もしくは緒についたばかりであります。加えて、国・地方ともに財政再建が急がれ、自治体行政はこれまでになく多端な局面を迎えておりますが、豊かな市民生活を築くべく、活力あるまちづくりを進めるべく、市民の皆様とともに英知と総力を結集してまいらねばなりません。

 折しも、過般来、心ある方々から次期市長選挙への温かい励ましのお言葉を賜り、まことに光栄に存じております。この上は、幾多懸案の対処に専心励んでまいるべく、気持ちを新たにいたしているところでございます。何とぞ各位並びに市民の皆様の御指導と御鞭撻を切にお願い申し上げます。

 さて、今回提出いたしました補正予算案は、企業立地を促進するための経費や地域生活支援事業の開始に伴う福祉関係経費のほか、集中豪雨に伴う災害復旧費や中期財政計画に基づく市債の繰り上げ償還費の追加が主なる内容であり、全会計の補正額は44億2,794万円となりました。

 まず、都市整備関係では、さきの集中豪雨に伴う道路、河川の災害復旧費のほか、民有地のがけ地防災工事に対する助成枠を追加しております。また、産業関係では、同じく被害を受けた農地や林道などの復旧費を追加いたしました。

 福祉健康関係では、城南1丁目地内においてケアハウスの建設を支援してまいりますとともに、さきに述べた地域生活支援事業の開始に伴い、来月から新たに市町村事務となる精神障害者のための地域生活支援センターの運営費などを追加したほか、明年度より新竪町小学校に児童クラブを開設するための整備に取りかかってまいります。

 消防関係では、篤志家の寄附を受けて、救急自動車等を更新するとともに、環境関係では、東部クリーンセンターの緊急改良工事費のほか、住宅用太陽光発電システムの設置に対する助成枠を追加しております。

 都市政策関係では、旧白雲楼ホテル解体後の跡地について、学識経験者等から成る安全管理委員会からの意見を踏まえ、がけ地の崩落を防止するための緊急防災工事を実施することといたしました。

 さらに、国民健康保険事業において、保険料の平準化を図るため、来月より県内市町が共同で実施する保険財政共同安定化事業が創設されることに伴い、医療費拠出金等を追加することとしております。

 ほかに本市財政の健全性を堅持するための市債の繰り上げ償還費15億円を計上し、当初予算と合わせ30億円の繰り上げ償還を実施することといたしました。

 予算以外の議案といたしましては、来年春の開校を目指す第2田上小学校の名称を「杜の里小学校」とする金沢市学校設置条例の一部改正など条例案12件のほか、田上本町住宅の第2期建設工事に係る請負契約の締結など6件を提案いたし、報告案件としては、市営競馬開催中の電話回線切断事故に係る和解についての専決処分など2件を報告いたしております。

 以上が議案等の大要でございます。何とぞ慎重に御審議の上、適切なる御決議を賜りますようお願い申し上げます。



○議長(的場豊征君) 提案理由の説明は終わりました。

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△諸報告





○議長(的場豊征君) この際、御報告いたしておきます。

 地方自治法第180条第2項の規定により、議会の委任による専決処分については、報告第2号をもって報告されておりますことをお知らせいたしておきます。

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△休会について





○議長(的場豊征君) 以上をもって、本日の日程は終了いたしました。

 お諮りいたします。

 本日はこれにて散会いたし、明8日から12日までは議案調査のため休会といたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(的場豊征君) 御異議なしと認めます。

 よって、さよう決定いたしました。

 この際、御通知申し上げます。

 次の本会議は、13日午前10時から開きます。

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△散会





○議長(的場豊征君) 本日はこれにて散会いたします。

     午前10時33分 散会

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〔参照〕

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                               平成18年9月7日

               議員の派遣について

 地方自治法第100条及び金沢市議会会議規則第120条の規定により、次のとおり議員を派遣した。

                    記



 (1) 派遣目的 地方行政調査

 (2) 派遣場所 愛知県豊橋市、香川県直島町、熊本県熊本市

 (3) 派遣期間 平成18年7月4日から同月7日まで

 (4) 派遣議員 近松美喜子議員、升 きよみ議員



 (1) 派遣目的 地方行政調査

 (2) 派遣場所 広島県広島市、岡山県倉敷市

 (3) 派遣期間 平成18年7月6日から同月8日まで

 (4) 派遣議員 松井純一議員、増江 啓議員



 (1) 派遣目的 地方行政調査

 (2) 派遣場所 富山県射水市

 (3) 派遣期間 平成18年8月11日

 (4) 派遣議員 宮崎雅人議員、新村誠一議員、福田太郎議員、渡辺 満議員、澤飯英樹議員、増江 啓議員、田中 仁議員、中西利雄議員、木下和吉議員



 (1) 派遣目的 地方行政調査

 (2) 派遣場所 長野県小布施町、長野県塩尻市

 (3) 派遣期間 平成18年8月28日から同月30日まで

 (4) 派遣議員 山野之義議員



 (1) 派遣目的 平成18年度北方領土現地視察

 (2) 派遣場所 北海道根室市、北海道網走市

 (3) 派遣期間 平成18年9月1日から同月3日まで

 (4) 派遣議員 村池敬一議員、渡辺 満議員



 (1) 派遣目的 地方行政調査

 (2) 派遣場所 長野県長野市

 (3) 派遣期間 平成18年9月4日及び同月5日

 (4) 派遣議員 苗代明彦議員、田中 仁議員、中西利雄議員、関戸正彦議員

                   (写)

                               収財第57号

                               平成18年9月6日

                               (2006年)

  金沢市議会議長  的場豊征様

                         金沢市長  山出 保

               説明員の出席について(通知)

   平成18年8月31日付け発金議議調第64号で請求された地方自治法(昭和22年法律第67号)第121条の規定に基づく平成18年定例第3回金沢市議会の説明員は、次のとおりです。

  助役          須野原 雄   助役          蓑  豊

  収入役         近藤義昭

  公営企業管理者     山本文男    福祉健康局長      古田秀一

  教育委員長       津川龍三

  技監          藤崎 強

  都市政策局長      武村昇治    福祉健康局担当局長

                     +保健所長事務取扱兼 +

                     |          | 田中邦美

  都市政策局担当局長          |駅西福祉健康センター|

 +都市政策局次長   +        +所長事務取扱    +

 |事務取扱      |         環境局長        浜田健一

 |兼交通政策課長   | 藤田昌邦    都市整備局長      坂戸正治

 |事務取扱      |         市立病院事務局長    廣田 健

 |兼新幹線建設推進室長|         美術工芸大学事務局長  小村 隆

 +事務取扱      +

  総務局長        角 健治    副収入役

                                  今川 実

  産業局長        加納明彦   (兼会計課長事務取扱)

                      教育長         石原多賀子

  産業局担当局長

              宮島伸宜

 (農林部長事務取扱)           教育委員会担当局長

                                  川上憲治

                     (学校職員課長事務取扱)

  卸売市場長               消防長         宮本健一

 +兼中央卸売市場長  +

 |兼中央卸売市場   | 戸藤信夫

 |事務局長兼公設花き |

 +地方卸売市場長   +

  市民局長        小川秀一

  市民局担当局長

 +防災安全課長    + 河原春男

 +事務取扱      +

  都市政策局担当部長           元町福祉健康センター

              黒瀬剛久                城下 謙

 (圏域交流課長事務取扱)         所長

  文化スポーツ部長    東元秀明

                      福祉健康局担当部長

  都市政策局担当部長          +保健所食肉衛生検査 + 桐原公郎

              喜多 茂   |          |

 (国際文化課長事務取扱)        +所長事務取扱    +

  文化スポーツ部付            環境局担当部長

  担当部長               +施設管理課長    +

              甚田和幸   |          | 中村 均

 +金沢21世紀美術館  +        |事務取扱兼西部衛生 |

 +副館長       +        +センター所長事務取扱+

  都市政策局担当部長           都市整備局担当部長

                                  上田哲男

 +スポーツ振興課長  + 太田博之   (緑と花の課長事務取扱)

 +事務取扱      +         土木部長        土谷久幸

  総務局担当部長             都市整備局担当部長

              上田外茂男               出口 正

 (総務課長事務取扱)          (道路建設課長事務取扱)

  総務局担当部長             定住促進部長

              糸屋吉廣

 (職員課長事務取扱)          +兼区画整理課長   + 前多 豊

                     +事務取扱      +

  総務局担当部長

              丸口邦雄

 (財政課長事務取扱)           教育委員会

                                  大路孝之

                      学校教育部長

  産業局次長

 +兼企業立地課長   + 君塚明宏    教育委員会担当部長

 |          |                     嶋口外樹正

 +事務取扱      +        (学校指導課長事務取扱)

  産業局担当部長             教育委員会

              羽場利夫

 (商業振興課長事務取扱)         生涯学習部長

                                  新家俊一

                     +兼生涯学習課長   +

  産業局担当部長            +事務取扱      +

 +農業センター所長  + 手嶋 重

 +事務取扱      +         教育プラザ富樫

                      総括施設長       横山外茂二

  市民局担当部長            (兼研修センター所長)

              橋本純一

 (広報広聴課長事務取扱)

                      消防局次長

                                  川村外志夫

  市民局担当部長            (兼警防課長事務取扱)

              山下義夫

 (保険年金課長事務取扱)

  社会福祉事務所長            企業局経営企画部長   米林憲英

 +兼福祉総務課長+    喜多明嗣    企業局営業部長     永井 隆

 +事務取扱   +            企業局建設部長     北野俊一

  福祉健康局担当部長           企業局施設部長

              澤田 博                坂井修二

 (介護保険課長事務取扱)        (兼ガス課長事務取扱)

  福祉健康局担当部長

 +こども総合相談   +

 |センター所長事務取扱|

 |兼児童相談所長   |

 |          | 浅香久美子

 |事務取扱      |

 |兼教育プラザ富樫  |

 |総括施設次長    |

 +事務取扱      +

  健康推進部長

 +兼保健衛生課長   + 中山和久

 +事務取扱      +

  企画課長        河原 清    都市計画課長      清水啓紀

                      まちなみ対策課長    岡田宜之

  総合調整課長              再開発課長       石野一次

 +兼玉川こども図書館 + 大脇正昭    道路管理課長      河村孝夫

 +開設準備室長    +         内水整備課長      扇子嘉則

  情報政策課長      西村賢了    営繕課長        尾崎一志

                      技術管理課長      小浦和夫

  文化財保護課長             住宅政策課長      坂井祐一

 +兼埋蔵文化財センター+ 横山光雄    市営住宅課長      宮下 繁

 +所長        +         建築指導課長      馬場悦夫

                      市立病院事務局次長   山崎 章

  歴史建造物整備課長   井波良一

  秘書課長        浦上光太郎   美術工芸大学

                                  平 幸盛

  文書法制課長      河原秀治    事務局次長

  行政経営課長      相川一郎

  監理課長        南 善史    教育委員会

                                  平嶋正実

  税務課長        山田義明    教育総務課長

  資産税課長       今井 進

  市民税課長       宮前信之    市立工業高等学校

                                  野島宏英

  工業振興課長      山田克俊    事務局長

  観光交流課長      桶川秀志

  労働政策課長      西村喜博

  農林総務課長      難波田 徹   教育委員会

  農林基盤整備課長    亀田健治    玉川図書館長      河崎英一

                     (兼城北分館長)

  中央卸売市場

              坪内俊二

  事務局次長               教育委員会

                      泉野図書館長      嶋 健三

  公設花き地方卸売市場         (兼平和町児童図書館長)

              宮下 毅

  事務局長                地域教育センター所長  川原利治

                      選挙管理委員会書記長  太田 亨

  市民参画課長              監査事務局長      橋本光正

              吉田俊朗

 (兼人権同和対策室長)          農業委員会事務局長   北川義文

  市民課長        岡本博文    消防局消防総務課長   宮下清昭

  生活支援課長      吉本忠則    消防局予防課長     西川 昇

  長寿福祉課長      山田菊二    消防局統制指令課長   山田 弘

                      企業局経営企画課長   山崎純生

  こども福祉課長             企業局企業総務課長   山口 亮

 +兼金沢駅      + 北村誠広

 +こどもらんど所長  +         企業局お客さま

                                  中川雅則

                      サービス課長

  障害福祉課長      池屋安夫

  福祉指導監査課長    勝田清作    企業局営業開発課長   永井信幸

  地域保健課長      大野直樹    企業局建設課長     山崎良則

  衛生指導課長      西 外喜男   企業局維持管理課長   藺上勇松

  環境総務課長      宮本伸一    企業局上水・発電課長  西 敏明

  リサイクル推進課長   河合豊嘉    企業局水処理課長    松島 浩

  環境保全課長      新村光秀

   上記説明員中、教育委員長 津川龍三は、所用のため9月14日、15日、20日の本会議を欠席し、教育委員 小杉善嗣(14日)、教育委員 吉田國男(15日)、教育委員 佐藤秀紀(20日)が代理出席します。