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石川県 金沢市

平成18年  8月 産業企業常任委員会 日程単位




平成18年  8月 産業企業常任委員会 − 08月10日−01号










平成18年  8月 産業企業常任委員会



          産業企業常任委員会記録

1.日時     平成18年8月10日(木)

2.開議時間   開会 午前10時00分〜閉会 午前11時23分

3.場所     第2委員会室

4.出席委員(8名)

         関戸正彦委員長、北篤司副委員長

         宮崎雅人、東出文代、山野之義、升きよみ、

         高村佳伸、井沢義武の各委員

5.欠席委員(0名)

6.出席説明員  別紙のとおり

7.事務局出席者 安藤主査、越田主事

8.審査事件等  別紙のとおり

9.議事の経過等 以下のとおり

 委員長の開議あいさつに引き続き、執行部から報告事項の説明を受け、その他所管に関する事項とあわせて質問応答を行い、閉会した。



△[報告事項]

・ 金沢百万石まつりについて・・・・・・・・・・・・・・・桶川観光交流課長

 産業局報告案件−1を見てほしい。ことし百万石行列を中心に大きく見直しをして、その検証のため、百万石行列のアンケート調査を実施した。その結果について説明する。

 アンケートの方法だが、パレード当日の土曜日に、沿道の観客への調査として129人から、また百間堀の有料観覧席の観覧者222人、そしてパレードの日から1週間インターネットで調査を行い、合計600人にアンケートを行った。

 1番目、アンケート回答者の属性である。沿道の観覧者129人の住所だが、「金沢市」が70%、「その他の石川県内」が13%、「富山県・福井県」が6%、「その他都道府県」が9%である。百万石まつりの観覧回数だが、「はじめて」が22%、「2〜3回」が18%、「4回以上」が57%である。観覧の同行者については、「家族」が52%、「友人・知人」が39%、「一人」が9.3%である。右のページ、有料観覧席の観覧者の住所だが、「金沢市」が23%、「その他都道府県」が64%で、広く全国から来ている。観覧回数だが、「はじめて」が69%、「2〜3回」が13.5%、「4回以上」が16%である。同行者についても、「家族」が60%、「友人・知人」が15%である。

 2ページを見てほしい。ことしの行列の評価についての質問である。1番目が改革の一つでもあるコースの見直しである。見直しの内容は、コースを変えて距離が約1キロ短くなった。また、まちなかでパレードが行われている時間も約1時間短くなり、3時間30分となった。そしてコースを変えたことに伴い、駅前鼓門前での出発式という新たな企画、また最終を金沢城に入城したことによる入城祝祭という新たな催し物を開催したことである。今回のコースの設定についてという問いだが、66%が「良い」、「どちらともいえない」が22%、「良いと思わない」が8.2%という結果である。そして、金沢駅は出発地としてどうかという問いに対して、71%が「良い」、「どちらともいえない」が19%、「良いと思わない」が6.3%。金沢城を終着地とすることについては、73.5%が「良い」、「どちらともいえない」が13%、「良いと思わない」が11%という結果である。右のページ、2つ目の変更点として、パレードの開催時間を変更した。昨年までの昼の時間を夕刻へずらして、15時30分から19時ということで踊り流しや夜のライトアップ等につながるよう変更した。「良い」としたものが61.5%、「どちらともいえない」というのが23%、「良いと思わない」が8.2%である。3番目の行列観覧後の過ごし方についての設問である。パレードの観覧後、「まちなかで飲食をする」が最も多かった。次に、「百万石踊り流しを見る」、そして「金沢城で入城祝祭を見る」ということで、「すぐ宿泊先(自宅)へ帰る」は26%で、それ以外の方々はパレードの後何らかの形でまちへ出ていろんな行動をし、非常にまちに人の流れが生まれて経済効果があったことがこの結果から読み取れる。

 3ページを見てほしい。4番目の行列の編成の見直しだが、今回、オープンカーや公募によるパフォーマンスパレードなどを廃止し、1,000人ほど行列参加者をコンパクトにしている。また、一観覧者が目の前で見るパレードの通過時間も、昨年より1時間ほど短くなり1時間30分となった。こうした編成の見直しについて、60%が「良い」、「どちらともいえない」が23%、「良いと思わない」が11%という結果になっている。5番目の行列の演出についてだが、ことし武者行列や新しく加えた「かぶきもの行列」など、とまったときに演技をするという工夫を初めて行ったが、見ごたえのある演出がなされているかという問いに、「そう思う」が43%、「どちらともいえない」が35%、「そう思わない」が15%であった。金沢の伝統・歴史を感じることができるかということに関しては、「そう思う」が60%、「思わない」が8.8%である。武者行列が忠実に再現されているかについては、「そう思う」が41%、「思わない」が10.5%である。コンセプトが明確で統一感のある編成になっているかという問いに対しては、「そう思う」が約50%、「思わない」が13%である。6番目の行列の進行についてスムーズに運行ができているかについては、「そう思う」が43%、「思わない」が25.7%である。行列への参加者の出演者に活気があるかについて、「そう思う」が47.8%、「思わない」が16%である。7番目の行列全体の印象についての質問である。百万石行列全体の印象について、「良かった」が61.7%、「悪かった」が6.7%、「どちらともいえない」が23%である。出発式の印象だが、63.5%が「良かった」、「悪かった」が10%である。最後に、お城での入城祝祭について、「良かった」が68%、「悪かった」が6.7%であり、以上アンケートをとった結果、コースや時間帯については割と高い評価だが、行列の演出や進行については厳しい評価であった。

 4ページを見てほしい。アンケートやそれに付随して個別意見をいただき、また、今回の見直しについていろいろと苦労された金沢百万石まつり活性化研究会委員の皆さんにも検証してもらい、その意見を一番左に述べてある。そして、その課題を真ん中に掲げ、課題に対する改善策を右にまとめてある。まず1つ目に、祭りの開催時期だが、3年間連続一部の行事が雨で中止となり非常に残念であったという意見が多かった。百万石行列の意見だが、武者の演技が非常に少なかった、ことしから初めて一斉演技を行ったが、どの団体がどこの場所で演技をするかということが非常にわからなかったということ、そして行列の演技をもっといろんなところで見せてほしかったという意見があった。また、行列の間延びが見られたという意見もある。武者行列については、とまっての演技はよかったが、進行中は単調過ぎる、何の演技もなくてつまらなかったという意見もあった。また、音楽パレードについては、パレード全体から見て音楽パレードが長過ぎるという意見もある。また、パレードの出発地点となった駅前だが、非常にたくさんのお客が押し寄せて、混雑して見づらかったという意見もあり、最終地点の城内も非常に混雑して演技が見づらかったという意見があった。逆にプラスの意見として、行列を通して金沢の歴史を感じたということ。以前から見てすっきりして見やすくなったと。時間も短くなりコンパクトになってよかったということ。時間を変えることによって、行列と踊り流しの行事が連続して、まちに人の流れができたということ。そして、ことし初めて利家の入城を再現したが、このことが非常に感動してよかったということ。また、今回初めての試みとして利家公の口上などパフォーマンスもつけ加えたわけだが、それが非常によかったという意見もあった。また、駅前ということで非常に利便性があっていいのではないかという意見や出発式、内容が非常に見ごたえがあってよかったという意見もあった。もう一つ、踊り流しについての意見だが、会場とした区間が狭く非常に混雑していて、見る側にとっても見にくい、また踊り手にとっても踊りにくいという意見もある。最後にパーク・アンド・バスライドである。前回も指摘をいただいたが、バス停が非常にわかりにくかった、バスの待ち時間が長かった、行事と運行時間が合っていないなど、夜の踊り流しに対応していなかったという意見である。また、プラスの意見としては、利用者の約90%の方々が来年もぜひパーク・アンド・バスライドを実施してほしいという意見が寄せられている。

 以上、これらの意見から課題について説明する。

 雨にたたられているということで、開催時期の変更が一つの課題になっている。これについては、以前からも梅雨時期を少し避けた時期がよいのではないかといういろいろな意見もあり、そしてまた、活性化研究会委員の方々に祭りの後に検証、意見もいただいたが、来年からは1週間時期を早めて6月の第1週の土曜日を百万石行列とし、それを中心とする3日間にぜひ時期を変えたいと思っている。ちなみに、来年は6月1日金曜、2日土曜、3日日曜の3日間、パレードは2日土曜日にしたいと思っている。資料一番下の参考の表を見てほしい。6月の第1週である1日から7日、第2週に当たる8日から14日の雨の状況を比較したものである。過去10年間、1週間−−7日掛ける10年間で70日間の気象データを見たところ、第1週では22%が雨、第2週では35%が雨にたたられている。10年間70日の降水量の合計だが、第1週が141ミリに対して2週は323ミリで、第1週に変えることにより降水量もぐっと減り、また一日の平均水量も非常に減ることから、6月の利家入城の時期にこだわりながらも天候が安定する時期にぜひ変えたい。

 百万石行列についての課題である。一斉演技のあり方ということで演技の回数をふやし、また観客席の前等の演技場所についても考慮をして改善を行いたい。もう一つ行列の管理だが、ことしも間延びが生じたが、総合的な行列の進行管理をより徹底するよう改善したい。武者行列の進行中の演技についてだが、とまったときの演技ではなく、歩きながらの演技も導入できないか検討したい。音楽パレードのあり方については、もう一度参加団体を見直し、長過ぎることへの対応をとりたいと考えている。

 次に踊り流しだが、会場区間が狭いこともあるので拡大する方向で検討したい。

 パーク・アンド・バスライドについても、ことし初めての試みであったが、より利便性の向上を課題として、来年度は駐車場の位置、場所、台数、駐車場の利用時間、バスの利便性を高めるための本数の見直しなどを行いたい。

・平成18年7月豪雨に伴う農林被害状況について・・・亀田農林基盤整備課長

 降雨状況だが、7月15日から19日にかけて総雨量は265ミリ、最大時間雨量は7月16日1時から2時にかけて18ミリであった。被害状況だが、件数は55件で、うち農業は21件、林業は34件である。被害額は概算金額で8,460万円、うち農業は6,070万円、林業は2,390万円となっている。農業被害の21件は、田・畑、ため池、農道ののり面崩壊や、用水の崩壊・閉塞が報告されている。林業被害の34件は、林道や作業道、施設管理道の路肩決壊やのり面崩壊等があり、市営造林地においても山腹崩壊の被害が報告されている。被害場所に対する処置だが、農道のり面崩壊箇所について、二俣町及び戸室新保地内で一部通行どめとし、また、ため池はのり面シート張りの上、貯水量を減少させ、用水閉塞箇所においては土砂を撤去し、通水を確保した。林道は、田島1号線、風吹2号線を通行どめとし、他の路線は、崩土・倒木の撤去を行い、必要に応じて車線減少の措置を行っている。補助災害復旧申請予定件数だが、16件を予定しており、うち農業関係は13件、林業関係は3件であり、その他の39件は補助対象とならない災害だったので市単独事業で対応する。

・金沢市中央卸売市場再整備事業基本計画・・・・・・・・戸藤中央卸売市場長

 中央卸売市場再整備事業基本計画を策定したので、概要版で報告する。薄い黄色の冊子を見てほしい。1ページ、本市場を取り巻く流通環境の動向を述べてあるが、この分については説明を省略する。

 2ページ、平成15年に策定した基本構想の中で、本市場の将来ビジョンと市場づくりの方向性として地域性、先進性、機能性、信頼性の4つの柱を定めている。まず第1点の地域性だが、良質で確かな商品を供給し、地域社会や取引先に信頼される市場づくりを図っていきたい。先進性については、電子商取引や電子タグなどの情報基盤を活用し取引を活性化させていきたい。機能性については、利便性が高い機能集約型の市場を目指して場内スペースの有効利用や市場機能の高付加価値化を進めていきたい。信頼性については、市場の公共性や透明性をきちっと確保しながら取引関連の情報公開や場内業者の経営体質の強化を図っていきたい。

 3ページ、具体的な計画だが、まずハードの面は、建物全体を閉鎖型の施設として青果棟と水産棟を別棟とし、そして各棟の商品搬入口には前室を設け、それぞれの売り場間に高速シートシャッターを設置して品質管理を徹底したい。それから、売り場内に直接車両が乗り入れしないよう、原則高床式を採用し、フォークリフトやターレットトラック等が清潔度の異なる区域へ移動する際、洗浄水域を通過させる方法や、搬入・搬出にはプラットホームを利用する計画としている。車両の動線については、業務用と業者用の動線を分離するとともに、この市場の売り場周辺には、原則一方通行として動線のふくそうの緩和も考えていきたい。コールドチェーンの強化としては、卸売場、仲卸売場、買荷保管所などの境界を内壁で仕切り、シートシャッターを設置して温度管理を徹底していきたい。そのほか、コミュニティーセンターの整備や見学者通路を確保して、開かれた市場を目指したい。

 4ページのソフト面である。仕組みづくりや機能強化についてだが、取引、物流、衛生管理、環境保全の観点から組み立てた。そのうちの取引、物流については省略し、衛生管理については、HACCP的管理手法を取り入れ、鮮度や品質のよさを戦略的にアピールしていきたい。環境保全の面では、バッテリー型フォークリフトの導入やアイドリングストップの実施、ごみの減量化や資源のリサイクル化を推進していきたい。

 6ページ、7ページを見てほしい。基本計画図だが、再整備の検討委員会や専門部会を通して、今まで述べたことの諸条件を十分協議した結果のものである。その図の真ん中に管理庁舎、関連棟と書いてあるが、この手前が通常市場道路という位置であり、そして左側が青果棟、右側が水産棟となっている。この特徴は、まず青果・水産棟を別棟にしたということ、それからプラットホームで搬入して卸売場、仲卸売場、買荷保管所、そしてプラットホームから搬出するという直線的な流れの物流方式を用いたことである。また、買参人の駐車場には屋根をつけて、雨や雪の対応にも配慮している。

 8ページ、2階の部分だが、卸売業者等の方々の駐車場と事務所であり、これを全体でさらに屋根で覆う計画である。

 9ページ、この建物の規模だが、国の補助対象面積があり、それを算出するに当たり平成15年度の取扱高をベースに平成27年度の取扱高を推計して、その取扱高に見合った施設規模を設定した。その結果、青果では1万1,661平米、現状と比べて3,592平米の減、水産では1万2,041平米、現状と比べ5,652平米の減であり、率にすると青果では23.5%の減、水産では31.9%の減となる。

 10ページ、整備スケジュールだが、平成13、14年度にかけて基本構想を策定して、15年度から17年度にかけて基本計画を策定した。今後は、PFI可能性調査、それからPFI検討委員会での検討、そして基本設計、実施設計、着工という形で進んでいくが、現在の市場を取り巻く環境、特に本市場における取扱量の低迷や他中央卸売市場の再整備の進捗動向、さらには平成21年4月から施行される卸売手数料の弾力化による影響など、先行き不透明な状況を考えると、このまま国が示す基準の市場を建設することが果たしてよいのか、将来のありようなどを卸会社、仲卸組合等の業界の方々とさらに協議を重ねていく必要性を感じており、着工時期も含め慎重に対応していきたいと思っている。

 なお、10月1日に、40周年の記念事業を行う。委員の皆様には、大体お盆過ぎあたりに案内をするので、出席をよろしくお願いしたい。

・ ライフ&ファッション金沢ウィーク かなざわごのみ2006

  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・山田工業振興課長

 「ライフ&ファッション金沢ウィーク」のチラシを見てほしい。このチラシは、開催告知チラシに次ぐ第2弾目のチラシである。実行委員会の広報宣伝部会でウイークの愛称を「かなざわごのみ」と決定し、ロゴとマークのデザイン、青地のこういう形になった。わかりやすく親しみやすい金沢オリジナルの愛称ということで、「かなざわごのみ」となった。他都市との顕著な差別化が可能になることはもちろんだが、金沢コレクションの和訳としても使用可能であり、今後はポスター、チラシ等、広く目につくところに使っていきたい。

 チラシの内容については、当委員会で既に説明しているが、前回、「まちなか丸ごとアート&ファッション」ということで、のみの市をやるということであったが、部会で名称が変更となった。それが、チラシを開いた左下に「かなざわ・工房楽市」という名称で、順次各部会から決定した内容について情報を発信していきたい。内容については、以前、非常に多くの内容があり、どこの会場で、いつ何をやっているのかわかりづらいという指摘もあったので、今回、裏面に会場と日程、それにイベントを落とし込み、比較的わかりやすい表形式で表現した。開催まで61日ということで、今後も準備に万全を尽くしていきたい。

・ 原料費調整制度に基づくガス料金について・・・・・・・・山崎経営企画課長

 企業局の報告案件の1番を見てほしい。原料費調整制度に基づく平成18年10月から平成19年3月検針分に係るガス料金について報告する。原料費調整制度は、ガス事業法等の法令上の制度であり、為替レートや原油価格などの外的要因による原料費価格の変動を料金に反映させるものであり、全国のガス会社で実施されている。金沢市においても、平成8年11月から金沢市ガス供給条例等で規定をして実施している。また、電気料金についても同様の制度があり、全国の電力会社でも採用されている。この調整だが、6カ月ごとの平均原料価格がガス料金改定時に設定をした基準平均原料価格に対して5%を超えて変動した場合に行うことになっている。しかしながら、極端な変動を避ける観点から、変動の上限は基準平均原料価格の60%までとされている。そして平成18年1月から6月までの平均原料価格が確定したことに伴い、この制度に基づき平成18年10月から平成19年3月検針分に係るガス料金を算定した結果、今回は現行のガス料金に対して値上げの調整となった。

 具体的な内容について説明する。資料中ほど平均原料価格の表の都市ガスの欄で説明する。まず、基準平均原料価格は料金設定時に設定をした価格であり、都市ガスの場合、平成16年8月の料金改定時に1トン当たり3万1,740円で設定した。それに対して、平成18年1月から6月までの平均原料価格を算定した結果、都市ガスの場合は5万6,980円となった。料金設定時の基準平均原料価格が3万1,740円に対して、180%の上昇となった。しかしながら、先ほど説明したように、変動の上限は基準平均原料価格の60%までとなっており、基準平均原料価格3万1,740円の160%である1トン当たり5万780円を今回の平均原料価格として料金を算定している。その結果、都市ガスの料金は、1立米当たり1円81銭の値上げとなっている。なお、簡易ガスについては、前回までに既に変動の上限価格に達しており、今回は料金の調整はない。

 次に、資料の裏面を見てほしい。まず、月額使用料金だが、金沢市における都市ガスの家庭用の月平均使用量は22立米である。現行の都市ガス料金は22立米で5,356円だが、今回の調整の結果、5,398円となり、金額にして42円、率にして0.8%の値上げとなっている。また、お客様への周知については、9月検針の際に検針票で行うことを予定しており、また企業局のホームページ等でもその内容を掲載する。また参考として、これまでの調整の推移と北陸地区の類似会社である日本海ガス株式会社の調整内容を記載してある。

・「パロマ工業株式会社製瞬間湯沸器による一酸化炭素中毒事故」に関する調査結果及び今後の対応について・・・・・・・・・・中川お客さまサービス課長

 企業局報告案件−2を見てほしい。パロマ工業製瞬間湯沸かし器については、一部機種での安全装置のふぐあい等によって発生した一連の一酸化炭素中毒の事故発表を受けて、また、経済産業省及び日本ガス協会からの早急な点検と安全周知の要請もあり、調査を実施した。

 点検の対象製品だが、昭和55年から平成元年にかけ製造されたもので、排気を強制的にファンで屋外に出す屋内設置型の瞬間湯沸かし器7機種が対象である。調査結果だが、該当機種の設置台数については、3年に1度調査を行っているお客様器具データに基づいて99台とさきに委員の皆様に報告をしたが、他のメーカーなどに買いかえをしたお宅もあり、実際の設置台数は63台であった。そのうち使用中のものが38台あり、アパートの空き部屋などでガスを閉栓している休止中のものが25台であった。点検状況だが、使用中のお客様については、要請のあった翌日の15日にすべて個別訪問を行い、同時に点検作業を行うとともに不在宅には注意文書を配付した。現在、使用中のものについては、38台のうち37台の点検作業が完了し、すべて改造もなく異常はなかった。なお、不在宅の1台については、点検日を調整中である。また、休止中のものは、25台のうち22台の点検が完了しており、残る3台についても立ち会いの日程がとれ次第、点検を実施する予定である。

 今後の対応だが、再発防止の観点から、該当機種63台については、すべてパロマがお客様の希望により無償で新型製品と交換を行う予定である。また、交換作業後の点検及び点火テストについては、お客様の立ち会いのもと、企業局が実施して、お客様の安全確保に万全を期したい。なお、現在、交換の進捗状況だが、39台の交換が完了している。参考として、市内における該当機種状況だが、都市ガス、プロパンガス合わせて253台である。

・平成18年7月豪雨における浅野雨水ポンプ場の稼働状況・・松島水処理課長

 企業局報告案件の3番を見てほしい。平成18年7月豪雨における浅野雨水ポンプ場の稼働状況だが、このポンプ場は6月3日に、委員長並びに委員各位の出席のもと、無事竣工式を終え、その後2カ月余り順調に稼働している。

 今回の豪雨時期において、下水道施設への被害や合流区域での浸水被害も全く発生しなかった。このポンプ場は、能力として4台のポンプで最大804立方メートルの水を1分間に吐き出すことができる。この量というのは、25メートルプールにして約2杯分の水を1分間で吐き出す大変強力なものである。稼働状況は、6月は例年になく雨が非常に少なかったために1日のみの運転となっているが、7月に集中した雨により9日間稼働した。その具体的な様子を下のグラフの中に書いてある。縦の棒グラフが浅野川へ排出した雨水の量を示しており、折れ線グラフは当日の雨の量の変化である。先ほどあったように、7月15日から降り始めて、19日までの5日間で大変な雨が降り、雨量の折れ線グラフも大きな山をつくっている。それとともに排出した放流量も大きくなっており、順調に稼働したことを報告する。

・「下水道の日」のイベント開催について・・・・・・・・・・松島水処理課長

 企業局報告案件の4番を見てほしい。「下水道の日」のイベント開催についての案内である。「下水道の日」とは、昭和36年に当時の建設省と厚生省と日本下水道協会の3者が下水道促進デーという形でスタートしたもので、本年が第46回ということになる。この日にちなんで、下水道整備の意義及び重要性を市民に普及、啓発する目的で開催している。日時等については、9月9日の土曜日、10時から16時までを予定しており、場所は市役所の庁舎前広場である。内容は、下水道の仕組みを解説する設備の展示や処理場の処理システムを示すパネル展示、モニター観察等である。さらには、下水道資源として有効利用できる汚泥や消化ガスの再利用の展示を行うなど、各種催しを企画している。



△[報告事項についての質問応答]





◆山野之義委員 ?百万石まつりについて何点か質問する。先ほどの改善策の検討で、6月の第1土曜日とほぼ決定のような報告があった。それはそれでよい。しかし、6月14日が利家公入城の史実であり、いろいろ議論があるのも知っているが、それが平日になる可能性も多いので6月の第2土曜日に変わり今日に至っている。6月の第1土曜日に変わるとなると、私の年代はまだそういうことはわかるが、そもそもどういう理由で百万石まつりをやるようになったのか、百万石まつりとは何ぞやということ自体が大変あいまいになってくるのではないかという懸念がある。6月の第1土曜日にすることは理解するが、百万石まつりがどういう起源で起こったということがきちんとわかるような手だてを特に子供たちに対して必要ではないかと思うが、この点についてどういうふうに考えているのか。あわせて、これは行政と宗教の関係があるので慎重に対応しているとは思うが、お祭りがどんどんずれていくことによって、これまで尾山神社で慎重な形で事業が行われてきたと思う。その辺は行政がやるのか、商工会議所がやるのかはともかくとして、尾山神社との関係はどのようになっているのか答えてほしい。

 ?百万石行列の中で駅前が混雑と書いてあるが、実は私も何人かの方から、駅前が大変混雑で警備も大変苦労されており、ある時間帯は本当に危険な状況もあったと聞いている。明石市の花火の件もあり、いろいろ工夫はされていくと思うが、その点は警備の問題だけではなく、動線のことも考えながら対応していくことが必要ではないかと思う。総合進行管理の徹底の中にそれが入ってくるのかもしれないが、今、私が述べた点はどのようにしんしゃくされているのか教えてほしい。

 ?ガスの値上げの件である。値上げと聞いて私は、えっと思ったのだが、同じ7月28日の新聞によると、東京ガス、大阪ガス、東邦ガス、西部ガスの4社は原料費調整制度による同じ理由で値下げをするということである。原料費の算定期間となる4月から6月は、1月から3月と比べて原油が上昇した一方で、石炭、天然ガスがわずかに下落したことにより、大手4社は、一般家庭で月額25円から53円値下げをすると。全く同じ理由で、北陸では値上げをし、都会では値下げをするということだが、これは原料そのものが根本的に違うのか。わかりやすい形で説明してほしい。

 ?パロマの件だが、日本ガス協会会長の言葉で、「これは単なるガス機器メーカーではなく、ガス業界全体にかかわる問題だ」と雑誌等にも書いてあったが、私もそう理解をしている。それを踏まえた上で質問するが、63台の点検をしたという報告があったが、これはガス事業法で40カ月に1度ガス供給事業者は点検をしなければならないという報道だが、今改めて点検をしたのは、ガス事業法に基づく点検をしていなかったために今慌ててしたという意味なのか。それとも定期的にしているが、別途、懸念を持った上でこの点検を再度したということなのか。あわせて、都市ガスの点検の説明があったが、プロパンが該当機種190台と表記されている。この間から都市ガス事業者とプロパンガス事業者と共同してガス事業としての安全を訴えていきながら広めていくということである。そういう意味ではこのプロパンガス190台の点検は、プロパンガス事業者に基本的に任せるのはわかるが、先ほどのガス協会の会長の言葉ではないが、ガス業界全体の問題として考えた場合、プロパンガスの点検についても、密に連絡をとりながら市民に知らせていく必要があると思う。その点はどのように考えているのか。



◎加納産業局長 ?開催日の変更の件だが、委員が指摘したように、6月14日利家入城という説については、歴史家の間でもいろいろ異論もある。秀吉が入城したのではないか、実際利家は18日だったのではないかということだが、それを踏まえて6月ということで今まで行っている。いろいろ関係者の皆様に意見をいただいた中で、利家が入城した6月という原則はあくまでも崩さずに、できるだけ梅雨に入らないよい時期ということで、6月の第1週目がよいのではないかという意見をいただき、実行委員会としてもそのように変えたいということである。もちろん、利家入城という意味が少しわかりにくくなるのではないかという指摘もあるが、もともと利家入城行列というコンセプトもあり、また子供たちにはちょうちん行列に参加してもらっているので、そういう中で周知に努めたい。また、ことしは特に改革に当たりマスコミの方々にも大変協力してもらい、いろいろ周知をしてもらったので、今後も協力をお願いしたいと思っている。

 尾山神社との関係だが、期日の変更については尾山神社とも十分に話をし、理解をもらっている。もちろん百万石まつりは実行委員会で実施しており、尾山神社そのものの宗教団体等のお祭りとは全く別のものである。尾山神社は別途に「尾山まつり」をみずから主催しているので、それをどうするかについては、我々は関与しない。

 ?駅前の混雑についてだが、明石の事件等を踏まえて万全を期したわけだが、指摘のように、観客がどっと動くということがあった。その辺の懸念も踏まえて、来年度は万全を期して対応をしたい。



◎山崎経営企画課長 ?原料費調整制度とは、価格変動の比較的大きい原料、例えばLPGの場合には6カ月間の原料費調整を行う。しかし、LNGのように比較的変動幅が小さい原料を主として使う場合には3カ月間での原料費調整を行う。金沢市は、LPG、LNGの両方を使っているが、現在はLPG原料を主として使っている。そのため金沢市は、6カ月間の平均原料価格で調整を行っている。ことしの1月から6月の原料費の単価の推移を見ると、まず1月から3月の3カ月間は、前年よりも高く推移しているが、4月から6月は前年よりも安く推移している。1月から6月で見ると、やはり前年よりも高く推移している。そのため、この6カ月間については前年より高くなったことにより、今回、値上げ調整となった。それに対して大手都市ガス事業者は、LNG原料を主として使っている。そのため3カ月の原料費調整を行っている。具体的に1月から3月については、先ほど述べたように前年より高く推移しているので、7月に1回値上げ調整を行っている。今回、後半の4月から6月は、比較的前年より安く推移したので、平均原料をもとに10月からは値下げ調整となった。



◎中川お客さまサービス課長 ?パロマの点検の件だが、ガス事業法で3年に1度必ず需要家の消費機器、内管のガス漏れなどの点検を行っている。これは今回の事故の有無に関係なく必ず定期的に行っている。今回の事故については、お客様の安全確保が第一ということで、特別に緊急点検を行った。



◎永井営業部長 ?Gラインが6月の末に結成し、ガス体エネルギーが共同で普及促進を図ることを目的に結成した。指摘のとおり、我々ガス業界全体の問題であることは十分認識している。研修会、広報活動が主だが、その中に今指摘のあった危機管理についても今後検討したい。



◆升きよみ委員 ?市民の皆さんの中には、踊り流しの参加のために、ある意味では行列が十分に見られなかったということもある。日程や時間帯の変更等を考えているということだが、踊り流しについては、区域の拡大にとどまらず、同日に行っている行列と日を変更する考えはないか聞きたい。

 ?ガスの問題である。大都市では料金を下げているのに原料等の関係で値上げを行うということである。もちろん今、原油価格の高騰等でさまざまな影響を受けていると思うが、市民生活の大変さから見て、やはり公共料金の引き上げはいかがかと思う。先ほど日本海ガスの説明があったが、他ではどうなのか。実際、価格において大きくほかとは違うところはあるのか。また、クリーンエネルギーということでいろいろやっているが、やはり市民感覚としては、電力料金等の比較もあるので、その点では一般家庭の使用状況などにおいて、今、金沢のガス料金が他都市と比較してどのような状況にあるのか。

 ?中央卸売市場の問題だが、確かに公設市場機能がどんどんと低下している。この基本計画でも機能的には減少を見込んでいるようだが、施設全体の規模などを含めて、財政的な問題はどうなのか。国庫補助等の対象ということだが、この基本計画を実施するとしたならば、どれほどの財政支出を要するのか、それに対する国の補助等の関係はどうなるのか。



◎桶川観光交流課長 ?踊り流しは、多くの市民が参加しており、行列とダブるので日の変更が考えられないかということだが、そのような意見はほかからもあり、参加している企業、地域の婦人団体等にもどの日がよいか聞いている。まず初日の金曜日だが、企業とすればなかなか仕事の関係があり、職場を途中で出にくいという意見が多くを占めている。また日曜日だが、夜の事業で、次の日は仕事があるということもあり、やはり土曜日が一番出やすいベストの日であるというのが、参加団体の方々のおおむねの意見である。ただ、ことしは行列を夕刻にずらし、一部踊り流しと行列がダブったために両方を楽しむことがしづらい時間設定となった。行列を夕刻にずらすという基本的な考えは変わらないが、微調整でこの問題が解決できないか、今後具体的な時間設定やプログラムを決める中で配慮して検討したい。



◎山崎経営企画課長 ?金沢市と他都市におけるガス料金の比較だが、近隣のガス事業者、例えば日本海ガスや高岡ガス、小松ガスに比べて金沢市は低い状況である。しかし、福井市や越前市については、今回まだ原料費調整を発表していないが、金沢市の方が高い状況となっている。また、全国の都市ガス事業者のほとんどが民間企業であり、全国平均よりも金沢市は高い水準となっている。



◎戸藤中央卸売市場長 ?設置する設備によってはかなり違ってくるが、おおよそ100億円程度と考えている。そのうち、国は3分の1の補助である。残りは基本的には企業債や減価償却費等の留保財源である。



◆升きよみ委員 原料費調整制度は制度上の仕組みであり、値上げせざるを得ないという説明かと思う。しかし、市民からすると、今も答弁があったたようにやはりガス料金は高いという点で、料金全体の見直しの検討を考えていないのか。



◎山本公営企業管理者 料金の問題については、原価計算期間があり適正に努めているところではある。あわせて、これは下水道も水道もガスも一緒だが、常に経営の効率化を図りながら料金を抑制する基本方針は変わっていない。とりわけ、今回ガス料金が話題になっているが、たまたま数年前に膨大なる投資をした熱量変更事業が完了したが、この事業の償却が法的に決められており、ある程度の一定の償却をしなければならない中で料金設定がされているのは事実である。この償却が平成20年で完了するが、それを待って基本的な料金の見直しにもかかっていきたいと思っている。償却が終わるということは費用が減るということなので、料金の引き下げという気持ちを持ちながら、さらに原価計算を進めていきたい。





◆宮崎雅人委員 ガス料金の値上げの話が出た。今、市が2市2町で金沢ナンバーを一生懸命取り組んでいる。その中で交通マナーや環境の問題などいろんなことをやっている。家庭用は値上げするとか高いと言うが、天然ガス車で考えると、現在ガソリン代が大体140円ほどなので、車のリッターで算出すると恐らく55円から60円ぐらいの差がある。その辺を企業局でもっとうまく売っていくべきではないかと思う。企業局の営業でも、企業に重油など環境のことを考えていろんな面で売り込んでいるのはわかるが、車にとってもCO2やリンの問題など非常に環境にいいわけである。せっかく金沢ナンバーでこれだけ取り組んでいるのだから、そのポイントを違う方向に結びつけ企業局もそれに便乗したらどうか。車のガソリンを100として考えた場合、調べたところではガスでは1割ぐらいである。天然ガスでいえば1%ほどしかない。それをもう少しうまく天然ガス車に還元できればと思う。また、観光にも絡めて、天然ガス車を使ってもらうことによってICaのポイントに還元することや、市の観光施設に使えるといったやり方をしていけばよいのではないか。ただ高くなるではなく、今の高い現状と比べても、ガソリンや環境のことなどを考えると非常にいいわけである。その辺をうまく取り入れてほしい。先日も委員会の視察で川越市へ行った。川越市も御当地ナンバーとなるそうだが、「金沢市さんは交通マナーの問題などいろいろ取り組んでいてさすがですね」と言っていた。これにもう一つ天然ガスをつけて何かうまくできないかと思う。この辺は、もう少し執行部でデータを出してもらい考えてもらいたい。そうすることによって、天然ガスを売れば、企業会計の財源もふえ、当然、市民も潤うし、「ガスで元気な金沢市」ということでしっかりやってほしいと思うがいかがか。



◎山本公営企業管理者 天然ガス自動車については、市の公用車、企業局の公用車はもとより、官公庁や民間企業に対して営業努力は行っている。ただ、残念なのは、金沢市内には今、天然ガス自動車の充てん所は3カ所しかない。小松に1カ所、能登地区はゼロ、富山にようやく1カ所できたということで充てん所が限られている。ちょっと北陸3県を移動しようとした場合には、公用車の場合は金沢市内しかほとんど走らないので十分耐えることはできるが、一般、民間企業の営業車については、充てん所の問題で課題があるやに聞いている。今後、富山県内、福井県内も含めて天然ガスの転換がすべて終わると普及していくと思うが、それまで若干時間がかかると思っている。この普及拡大については我々営業戦略の一つの柱ととらえているので、今後とも精いっぱいの努力はしていきたい。



○関戸正彦委員長 宮崎委員から要望も含めてあったのでよろしくお願いしたい。



△[その他についての質問応答]





◆升きよみ委員 ?商業における調査の問題を前回質問した。山側環状沿線の調査をやりたいと説明があったが、駅前に新たにイオン、いわゆるフォーラスの出店等で、特に木倉町や竪町、片町など中心部の人たちから、市としてその経済的影響をどのように見ているのかという不安な声が寄せられている。現状をどう認識しているのか。ある面では調査活動になるが、聞かせてほしい。

 ?不安定雇用の問題、いわゆる格差問題については、労働者の賃金格差ばかりでなく、雇用の不安定化で派遣や請負業務などさまざまな問題がある。労働組合等は、個人、青年が加入するユニオンなどをつくったりしているが、このことについても金沢市の勤労者の実態がどうなっているのか、調査するなど対応をとっているのか。



◎加納産業局長 ?商業環境もいろいろと大きく変わってきている。その中で特に今、駅前にフォーラスという大型店が出店することについて、中心部の商業施設の不安を私も承知している。ただ、金沢駅を中心におり立つ方、あるいは県内外から買い物に来るお客さんをどのように都心軸を通って武蔵、片町、香林坊、広坂へと引き込んでいくかということが、まちのにぎわいづくりの上で大変大事なことだと思っている。アートアベニュー、芸術での誘導、あるいは歩道の整備など、あの手この手でその中心部の活性化に力を注いでいるところである。

 また、フォーラスの直接的な影響については、商店街連盟ともいろいろ話し合いもしている。また、商店街連盟では他都市のフォーラスの影響度、その実態等についても実際に視察調査等を行っており、今後も行く予定をしている。

 市当局としては、まち全体が総体として共存共栄できる形で商売が成り立つように、これまでの施策を通じてさらに新たな施策が必要であれば、それもまた商業者の皆さんとも相談しながらいろんな手を打っていきたいと思っている。



◎西村労働政策課長 ?不安定雇用の労働者の調査だが、この調査は、非常に難しいものがある。例えば、フリーターの数だが、厚生労働省が実施している就業基本構造調査の中から、一般的には石川県の話になるが、約2万人のフリーターが県内に存在すると言われている。これも実は、実態調査に基づく正確な数字ではない。石川労働局、ハローワーク、県、いずれにおいても、明確な数値は把握をしていないと聞いている。そういう意味で、金沢市内における実態調査の必要はあるとは思う。今後とも、石川県労働局と連携をしながら、そういう意味での把握に努めていきたい。





◆升きよみ委員 商業の関連で心配をしているということだが、先般の委員会では、そういう調査もしたいという旨の答弁だったと思うが、今、何かやっているのか、どんな状況なのか。



◎羽場商業振興課長 さきの委員会で説明したが、1カ月後の状況について沿線12の商店街があり、それぞれ商店街の理事長等から意見をもらっている。お客さまがふえたという商店街や減ったという商店街もある。変わらないという商店街もあるが、減ったという商店街が若干多い。最初はどこでもそうだと思うが、1カ月あたりは物珍しさも手伝って、やはり大型店へ人が行くというのが大体の傾向であり、ことしの10月末を予定しているが、その状況を見て、商店街等とも個別にどうすればいいか相談をしていきたい。



◆升きよみ委員 山側と中心部等とを別にしてそれぞれ状況を把握しているようだが、先般、東京大田区へ中小企業の状況を視察した。やはり行政スタッフの方や専門家の方々もいた。かなりリアルなことを掌握しており、やはりそういう姿勢が非常に大事なのではないかと思う。行政に関与している人たちが、生活実態や営業実態、あるいは労働実態なり、いろんなことを調査してよくわかっている。なかなか進まない側面があっても、掌握しているという行政のスタンスだけでも一生懸命に頑張っている零細業者やそれぞれの関係者の人たちがとても励まされるので、ぜひそういう部分のことをやってほしい。やった中身についてもやはり必要なところは報告をしてほしいので、改めてお願いをしておく。



◎羽場商業振興課長 今、升委員から指摘のあったことについては、今後とも十分地元商店街等とも相談しながら、反映できるものは反映していきたいと考えている。

                                以上