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富山県 南砺市

平成21年  9月 定例会(第5回) 09月24日−04号




平成21年  9月 定例会(第5回) − 09月24日−04号







平成21年  9月 定例会(第5回)



議事日程(第4号)

                    平成21年9月24日(木)午後4時開議

日程第1 議案第113号 平成21年度南砺市一般会計補正予算(第4号)

     議案第114号 平成21年度南砺市温泉事業特別会計補正予算(第3号)

     議案第115号 平成21年度南砺市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)

     議案第116号 平成21年度南砺市老人保健医療事業特別会計補正予算(第1号)

     議案第117号 平成21年度南砺市病院事業会計補正予算(第2号)

     議案第118号 南砺市国民健康保険条例の一部改正について

     議案第119号 字の区域の変更及び廃止について

     議案第123号 新南砺市立中央図書館耐震改修等(建築主体)工事請負契約の変更について

     承認第4号 専決処分の承認を求めることについて

     請願第3号 日米FTA反対、農家経営の危機打開を求める請願書

     認定第1号 平成20年度南砺市一般会計歳入歳出決算認定について

     認定第2号 平成20年度南砺市バス事業特別会計歳入歳出決算認定について

     認定第3号 平成20年度南砺市温泉事業特別会計歳入歳出決算認定について

     認定第4号 平成20年度南砺市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定について

     認定第5号 平成20年度南砺市老人保健医療事業特別会計歳入歳出決算認定について

     認定第6号 平成20年度南砺市後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算認定について

     認定第7号 平成20年度南砺市介護事業特別会計歳入歳出決算認定について

     認定第8号 平成20年度南砺市国民宿舎事業特別会計歳入歳出決算認定について

     認定第9号 平成20年度南砺市工業用地造成事業特別会計歳入歳出決算認定について

     認定第10号 平成20年度南砺市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算認定について

     認定第11号 平成20年度南砺市病院事業会計決算認定について

     認定第12号 平成20年度南砺市水道事業会計決算認定について

     認定第13号 平成20年度南砺市下水道事業会計決算認定について

日程第2 同意第3号 人権擁護委員の候補者推薦について

日程第3 議員派遣の件

日程第4 各常任委員会、議会運営委員会及び広報特別委員会の閉会中継続審査の件

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本日の会議に付した事件

 議事日程に同じ

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出席議員(29人)

      1番  河合常晴議員        2番  赤池伸彦議員

      3番  水口秀治議員        4番  脊戸川義之議員

      5番  (欠員)          6番  山本勝徳議員

      7番  助田幸雄議員        8番  長井久美子議員

      9番  水上成雄議員       10番  榊 祐人議員

     11番  中島 満議員       12番  山瀬悦朗議員

     13番  齊藤光一議員       14番  向川静孝議員

     15番  池田庄平議員       16番  高田龍司郎議員

     17番  川辺邦明議員       18番  山田 勉議員

     19番  岩崎 誠議員       20番  石崎俊彦議員

     21番  前田美好議員       22番  才川昌一議員

     23番  蓮沼晃一議員       24番  浅田裕二議員

     25番  片岸 博議員       26番  西井秀治議員

     27番  香川俊光議員       28番  水木 猛議員

     29番  城岸一明議員       30番  且見公順議員

欠席議員(なし)

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説明のため出席した者

 市長       田中幹夫      副市長      中山繁實

 教育長      浅田 茂      教育委員長    蓑口勝美

 医療局管理者   倉知 圓      会計管理者    石村悦朗

 市長政策室長   平本和雄      総務部長     下田正佳

 民生部長     山畔勝博      医療局長     仲筋武智

 産業経済部長   三谷直樹      建設部長     上坂吉明

 市長政策室次長  大浦章一      総務部次長    一二三敦司

 総務部次長    高山博文      教育次長     永井 厳

 民生部次長    水上正光      産業経済部次長  西坂英嗣

 建設部次長    加藤信行      建設部次長    裏田 親

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職務のため出席した事務局職員

                    主幹

 事務局長     松田泰彦               林 律子

                    議事調査係長

 議事調査係主任  溝口早苗

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△開議 午後4時00分



△開議の宣告



○議長(水木猛議員) 本日の会議を開きます。

 議事日程はお手元に配付のとおりであります。

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△議案第113号から議案第119号及び議案第123号、承認第4号、請願第3号、認定第1号から認定第13号の委員長報告、質疑、討論、採決



○議長(水木猛議員) これより、日程第1、議案第113号から議案第119号まで、及び議案第123号、承認第4号、請願第3号、認定第1号から認定第13号まで、以上23案件を一括議題といたします。

 以上の案件に関し、各常任委員長並びに決算特別委員長の審査の経過並びに結果報告を求めます。

 民生病院常任委員長、山田勉議員。

   〔山田 勉民生病院常任委員長登壇〕



◆民生病院常任委員長(山田勉議員) 平成21年9月定例会において、民生病院常任委員会における審査の経過、並びに結果についてご報告申し上げます。

 本常任委員会は、9月15日午前9時から開催し、委員全員の出席により、各案件について慎重に審査を行いました。

 本委員会に付託されました議案は、議案第113号 平成21年度南砺市一般会計補正予算(第4号)の所管部分ほか、予算関係3件、条例関係1件の計5案件であります。

 結果につきましては、お手元に配布されております委員会審査結果のとおり(末尾参照)、委員全員の一致により、いずれも原案のとおり、可決すべきものと決した次第であります。

 以下、審査の過程における主な審査の内容について申し上げます。

 まず、平成21年度一般会計補正予算(第4号)についてであります。

 民生費、保育実施費における福野東部統合保育園(仮称)の実施設計委託料等3,341万3,000円の補正額について、今後、統合保育園の施設整備における前例ともなることから、まず、整備におけるスケジュール、基本コンセプトや保護者への説明などについて質したところであります。

 整備に当たっては、休日保育など特別保育の実施を基本に、その規模や特徴については、保育園審議会の答申を踏まえた200人規模とし、園児の安全性を考慮し平屋建てとするほか、子育て支援センター機能を備えた施設とのことでありますが、今後、その骨格が固まり次第、順次、建設委員会や保護者全員を対象とした説明会の開催も予定しているとの答弁でありました。

 次に、衛生費、保健衛生総務費における自殺予防対策関係の102万4,000円の内容については、南砺市は全国、富山県より自殺率が高く、近年、人口10万人当たり、35.8人と県平均の28.4人を上回っていることから、自殺予防を呼びかけるリーフレットを全戸配布し、広く市民にうつ病などへの理解を求めることとしており、今後、予防対策への準備段階として、働き盛りの年代を対象とした意識調査を実施するなど、さらなる対応に向けた取り組みを検討しているとのことでありました。

 次に、平成21年度南砺市病院事業会計補正予算(第2号)につきましては、地域医療再生マイスター講座開催費102万円の補正について、この10月から5回シリーズで開催するもので、これまで取り組んできた在宅医療推進セミナーを発展させた内容とし、医療関係者のみならず、広く市民や行政、福祉関係者がそれぞれ直面する課題や要望について語り、よりよい地域医療を目指すものであります。

 富山大学総合診療部との連携では、訪問診療の実施や診療所における代診などに支援いただき、徐々に効果が現れていることからも、医師や看護師不足など医療環境が厳しい中にあって、これまでの実績を踏まえ、さらに地域医療を支える新たな道筋やその展開に期待をいたすところであります。

 以上、主な審査内容を申し上げ、民生病院常任委員長報告といたします。



○議長(水木猛議員) 産業建設常任委員長、石崎俊彦議員。

   〔石崎俊彦産業建設常任委員長登壇〕



◆産業建設常任委員長(石崎俊彦議員) 平成21年9月定例会において、産業建設常任委員会における、審査の経過、並びに結果についてご告申し上げます。

 本常任委員会は、9月15日午後1時30分から開会し、委員全員の出席により、各案件について慎重なる審査を行いました。

 本常任委員会に付託されました案件は、議案第113号 平成21年度南砺市一般会計補正予算(第4号)の所管部分のほか 予算関係1件、請願1件の計3案件であります。

 結果につきましては、お手元に配布されております委員会審査結果のとおり(末尾参照)、予算関係2件については、委員全員の一致により、いずれも原案のとおり可決すべきものと決しましたが、請願第3号につきましては不採択と決した次第であります。

 以下、審査の過程における主な審査の内容について申し上げます。

 まず、平成21年度一般会計補正予算(第4号)についてであります。

 農林水産業費の農業振興費における有害鳥獣駆除業務委託料171万2,000円については、市鳥獣被害防止対策協議会に補助員を配置し、この秋から罠をかける技術指導、捕獲や被害防止の啓発活動に従事していただく経費であります。

 有害鳥獣に関しては、これまでのカラスの被害や熊の出没のみならず、イノシシによる農作物の被害が福光地域の山沿いを中心に、拡大しつつあり、本年は水稲などその被害面積は13ヘクタールにも及んでいることから、今後さらなる市域への拡大が懸念されます。

 こうしたことから、ハンターの養成などを含めた抜本的な対策を講じられるよう求めたところであります。

 次に、商工費の商工観光施設管理費におけるスノーバレー利賀地質調査業務委託料1,000万円の予算計上についてであります。

 市内5つのスキー場の見直しが進められている中での補正内容について質したところ、まだスキー場の統廃合についての結論が出ていないことから、利用客の安全を第一に考え調査を急ぐものであり、その調査の内容は、来年3月までのデータを解析し、係る工法を判断したいとの答弁でありました。

 次に、土木費の都市計画総務費における城端地域都市計画道路見直し業務委託料690万円の委託内容については、県道井波・城端線に係る路線の振り替えに伴う、概略設計に要する経費であります。

 その委託内容について質したところ、現地は、昨年の豪雨災害による池川の改修事業との関連から、河川に係る構造物や交差点の概略設計を行い、県との調整を踏まえ事業の進捗を図るとの答弁でありました。

 次に、本委員会に付託されました請願第3号 日米FTA反対、農家経営の危機打開を求める請願書について申し上げます。

 審議の経過として、委員からは、現段階においては、意見書として提出する3点についてはどれも密接な国の重要な農業政策であり、また、政権交代もあったことから、今後の国の動向を慎重に見極める必要があるとの意見もあり、採決の結果、不採択すべきものと決しました。

 以上、主な審査内容を申し上げ、産業建設常任委員長報告といたします。



○議長(水木猛議員) 総務文教常任委員長、才川昌一議員。

   〔才川昌一総務文教常任委員長登壇〕



◆総務文教常任委員長(才川昌一議員) 平成21年9月定例会においての総務文教常任委員会における審査の経過並びに結果につきまして、ご報告申し上げます。

 本常任委員会は、9月16日午後1時30分から開催いたしまして、委員全員の出席により、各案件について慎重に審査を行いました。

 本委員会に付託されました議案は、平成21年度南砺市一般会計補正予算(第4号)の所管部分ほか、その他3件、合計4件であります。

 結果につきましては、お手元に配布されております委員会審査結果報告のとおり(末尾参照)、委員全員の一致をもって、原案のとおり、可決すべきものと決した次第であります。

 以下、審査の過程における主な内容について申し上げます。

 まず、平成21年度南砺市一般会計補正予算(第4号)についてであります。

 総務管理費、電算管理費のユビキタスタウン構想推進費1億370万円の内容について、システムの概要、利用者側と相手側の接続方法などについて質したところであります。

 中でも、高齢者向け端末ふれあいTV300台をどのように配置していくかについては、五箇山地域を重点的に150世帯分、高齢者世帯及び一人暮らし老人の方へ150世帯分を配置するとのことですが、今後、行政はもとより、商業関係者や各種団体の支援を得ながら、高齢者にとって使い勝手のよいシステムを構築されるよう望むところであります。

 次に、総務管理費、災害対策費の自主防災組織資機材整備補助金672万円については、自主防災組織に対して、初期消火に必要な資機材や消火栓のホース等の整備に30万円を上限として1回限り補助するものであります。

 この事業については、県補助金2分の1を受けて整備を進めているところでありますが、これが今年度で廃止の方向にあることから、未組織となっている自治会への指導、また、各自主防災組織に対し、再度、資機材の点検を呼びかけるなど、さらなる啓発を求めるものであります。

 次に、新南砺市立中央図書館耐震改修等(建築主体)工事請負契約の変更についてであります。

 このことについては、さきの6月定例会において、耐震強度に係る追加工事として大幅な増額補正を行ったことから、当委員会としても、調査・設計段階から厳しく質してきたところであります。

 今後、こうした事態を招かないよう、必要十分な調査を強く要望してきた中で、今回の工事請負契約の変更は、引き続いての追加工事であり、議員の誰もが強い不信の念を抱いたところであります。

 唐突ともいえる外壁の塗装工事や遮熱フイルム工事について、どの委員からも工事の緊急性や必要性、設置の効果などについて、適宜、明確な答弁を求め、厳しく審査を進めてまいりました。

 しかしながら、新中央図書館は、市街地の活性化や、市民が図書館を有効に利用し、コンセプトである「出会いをリードし、創造する図書館」として、市全体の中核施設として位置づけられるよう、これまで当委員会が求めてきた経緯を踏まえ、各委員からは、今後、施設の有効利用を図っていくための改修工事に当たっては、これを教訓としてより一層の研鑽を積まれ、こうした事態を再度招かないよう、緊張感をもって行政運営に当たるよう、多くの意見があったことから、ここに改めて、強く申し入れるものであります。

 以上、当委員会における審査内容を申し上げましたが、議員各位には適切なご決定を賜りますようお願い申し上げまして、総務文教常任委員長報告とさせていただきます。



○議長(水木猛議員) 決算特別委員長、浅田裕二議員。

   〔浅田裕二決算特別委員長登壇〕



◆決算特別委員長(浅田裕二議員) 平成21年9月4日の本会議において、本委員会に付託されました各会計決算について、審査の経過と結果をご報告申し上げます。

 付託案件は、認定第1号 平成20年度南砺市一般会計歳入歳出決算認定についての件から、認定第13号 平成20年度南砺市下水道事業会計決算認定についての件まで、以上13件であります。

 審査日程は、今月7日から17日までの間、5日間実施し、この間、現地審査の実施、また審査意見について市長より所見をいただき審査を終了したところであります。

 さきに監査委員より、決算審査意見書が提出されており、いずれも関係法令に準拠して作成され、関係帳票は適正に表示されている等、収支の執行は適正であると報告がなされております。

 こうしたことから本委員会は、決算関係書類及び市当局から提出されました資料をもとに、所管部局から説明及び関係書類の提出を求め、予算の適正かつ効率的な執行と、住民の福祉向上にどれだけの行財政効果、経済効果をもたらしたかについて着眼し、慎重に審査いたしました。

 その結果、委員全員の一致により、認定すべきものと決した次第であります。

 審査内容は、お手元に配布されております審査報告書のとおり(末尾参照)であります。

 今後の課題として、歳入面では、米国発世界同時不況の深刻な影響として、個人・法人市民税の大きな落ち込みなど財政環境は一段と厳しい状況にあるが、将来の世代へ過度の負担を先送りしないよう市債発行の抑制に努めるとともに、歳入に大きな影響を及ぼす市税・使用料等においては、公平・公正かつ適切な収入の確保に努められたい。

 歳出面では、事業の執行に当たっては、市民生活の安全・安心の確保を初め、多様化する市民のニーズに的確に答えるべく、絶えずさまざまな観点から検証を行い、費用対効果を十分に見極めながら適正な執行に努められたい。

 また、公営企業については、病院事業会計において依然多額の赤字が発生しており、全国的病院経営難の中、南砺市においても今後さらに経営改善が最重要課題と考えられる。引き続き、病院改革プランを早急に作成され、病院の財産である医療職員の確保・定着のため、職場環境の整備を図りながら、一層の経営の健全化計画に取り組まれることを望むものであります。

 以上のほか、本委員会として各施策、事業について目的を明確にし、投資的効果を十分に考慮されたいなど、13件の意見を付して審査報告書を取りまとめたものであります。また、そのほか審査の過程において、各担当部署に要望指摘した事項についても、市当局におかれましては、これらを十分に検討され、適時適切な処置を速やかに講じられるよう要望するものであります。

 以上をもちまして、決算特別委員長報告といたします。



○議長(水木猛議員) 以上をもって、各常任委員長並びに決算特別委員長の審査の経過並びに結果報告を終わります。

 これより、各委員長の報告に対する質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

   〔「なし」と言う人あり〕



○議長(水木猛議員) 質疑なしと認めます。

 次に、討論に入ります。

 討論の通告がありますので、発言を許します。

 11番、中島満議員。

   〔11番 中島 満議員登壇〕



◆11番(中島満議員) 私は、認定第1号 平成20年度南砺市一般会計歳入歳出決算認定について反対の立場で討論をいたします。

 決算審査は、単に会計処理上のミスがなければそれで良いとするのではなく、1年間の財政支出の傾向をつかむと同時に、住民のためにどのような施策がなされてきたのかということを点検していく場でもあります。

 つまり監査委員の審査が、主として計算に間違いがなかったかとか、財政収支の実態がどうであったかとか、あるいは収入支出は適法に行われていたかどうかといった会計処理上の問題を中心としているのに対し、議会はそれのみにとどまらず、主要な施策の成果を検討する場でもあります。

 通例、行政効果というときに、その内容としてあげられるのは、それが地域と住民にどう役立ったかという社会的効果、それが住民自治意識の形成や地域の民主主義の発展にどう寄与したかという政治的効果、その行政をいかにむだなく、効率的に実施したかという経済的・財政的効果の3つがあげられます。

 行政の目的は、社会的・政治的効果の実現にあるのであって、経費の支出はその目的を実現するための手段であります。つまり、決算審査は、何よりも社会的・政治的効果がどうであったかを基本的な評価尺度にしなければなりません。

 平成20年度の国家予算は、社会保障費の自然増を2,200億円抑制するなど、暮らしに冷たい構造改革路線に固執するものでした。しかも、道路特定財源や大企業優遇税制、軍事費など、本来メスを入れるべき聖域にはまったくメスが入っていませんでした。

 そして、小泉・安倍内閣で決定された国民負担や年金天引きが次々と具体化されました。4月からは、75歳以上の高齢者を対象とする後期高齢者医療制度が強行され、現代版・姥捨て山と強く批判されました。

 今ほど、経済政策の軸足をどこに置くかが問われているときはありません。経済政策の軸足を大企業から家計・国民へと転換させるべきです。そうしてこそ、貧困と格差を打開し、日本の経済と社会を健全に発展させる道が開かれます。

 国の施策が国民に犠牲を強いるときこそ、地方自治体は住民の暮らしを守る防波堤の役割を果たさなければなりません。

 平成20年度において南砺市では、所得制限は導入されましたが、小学校6年生までの医療費の無料化が行われました。また、後期高齢者医療制度の500円の健診料を無料にするなどの施策も行われましたが、新たにチャイルドシートの購入補助金を、本体価格の3分の1、上限1万円だったものを、上限5,000円に半減しました。このことによる予算額は160万円から100万円に削減し、決算額では94万900円であります。

 また、生活保護についてであります。経済情勢の悪化で、全国的には100万世帯を超え、県内でも年々増加し、20年度は2,276世帯、そして今年3月時点で2,340世帯にもなっています。

 ところが、南砺市では減少し続けています。平成17年度には48世帯62人で人口1,000人当たりの保護率は1.05%でしたが、18年度は40世帯48人、0.84%、19年度36世帯42人、0.73%、そして20年度は34世帯40人、0.70%と年々世帯数も保護人員も、保護率も減少し続けています。

 一方、市民の生活が困難なことは、小中学校における就学援助を受けている児童・生徒の数から見ても明らかであります。平成17年度には小中合わせて90名から、128名、166名、そして20年度には178名へと年々増加し続け、今年9月議会では、昨年より28名増になるとし、補正予算を組んでいます。

 生活保護の運用においては、全国的にも水際作戦といわれる、申請窓口で保護申請を受け付けないやり方が取られています。平成20年度は相談・面接件数が12件、申請が4件、そして開始が3件、廃止が2件ということからも明らかであります。

 もちろん私は、担当者が住民の生活状況を理解し、生活保護の適用ができないならば、生活保護に変わるやり方がないかと一生懸命に相談に乗っていることも承知はしています。生活保護を認めるに当たっては、車を持っていれば認めないとも言われます。自立を目指して仕事を探すには、車の所有が不可欠であることは明らかです。当然、生活保護を受けやすくする制度の改革を求めていくことも必要と考えます。

 いずれにいたしましても、決算審査は新年度予算と連動させて考えていかなければなりません。

 よって私は、認定第1号に反対いたします。

 次に、請願第3号 日米FTA反対、農家経営の危機打開を求める請願について、不採択にするという委員長報告に対し、反対の立場で討論を行います。

 日本の農業を再生するには、第一に、農産物の価格保障と所得補償を組み合わせ、農家の方々が安心して農業に励める日本をつくることが必要です。そして第二に、国境措置を維持し強化して、歯止めのない輸入自由化にストップをかけることが大事です。同時に、米価の大暴落の危険性が高まっているもとで、今、直ちに政府が決めている備蓄米100万トンまでの緊急買い入れが必要です。

 また、今、急浮上してきた日米FTA(自由貿易協定)は、日本の農業と食料をはじめ国民の利益に重大な打撃を与えるもので、断固反対すべきものです。また、安倍政権のもとで交渉が開始されている日豪FTAの交渉も中止すべきであります。

 日米FTAの大事な点の第一は、米を含むすべての農業が中心課題とされていることです。そして農業こそが中心だということをアメリカ側ははっきり述べています。さらに、在日米国大使館の経済担当公使は、FTA推進を求めている日本経団連に対して、日本の農業分野の改革の必要性を日本の政治指導者に納得させる用意ができているかと、その覚悟まで求めております。

 第二は、この日米FTAが仮に締結されるとなると、米で82.14%、穀物で48.03%、肉類で15.44%が減少するとのリポートも出されております。日米FTAを締結すれば、日本農業の土台を支える米が文字どおり壊滅的な打撃を受けることになります。日米でFTAを締結する場合、農業を除いて結ぶことはできません。アメリカ側は、製造業の分野では、米国はむしろ損失をこうむる。日本からメリットを得るには、農産物自由化が入っていないと難しい。重要品目として残っている米とか乳製品も含めるのが条件だとしています。

 すでに政府間交渉が始まっている日豪FTAが締結されるだけで、日本の食料自給率は40%から30%に10ポイント下がると試算されています。さらに、日米、日EUで自由貿易協定を結べば、農水省の試算によると、食料自給率は12%にまで下がります。

 いくら自動車や家電が海外で売れても、安全な食料を安定的に海外から買い続けることが難しくなっています。WTO(世界貿易機関)で、効率な国では農産物は作らなくてもいい、安く売ってやるからということで関税をどんどん引き下げてきました。

 今、途上国を中心に基礎食料である穀物がつくれない国がどんどんふえています。穀物をつくらない、つくれない国がふえると、何かの要因で価格が上がりやすくなり、高値期待で投機マネーが入りやすくなります。不安心理が働いて輸出規制が起こります。いくらお金を出しても海外から食料が買えないということが頻繁に起こりかねません。

 また国は、100万トンの国産米の在庫が適正とし、古米の販売と新米の購入を繰り返しています。6月末現在の在庫は88万トン程度です。そして、輸入機会の提供にすぎないミニマムアクセス米77万トンの義務的輸入の中止も当然のことです。

 請願の3項目は、まさに緊急対策として必要なものです。なお、請願を審議した産業建設常任委員会において、第1項目のFTAに関してはいいとしても、第2、第3項目の備蓄米、そしてミニマムアクセス米を含めるのは問題であり、不採択すべきだとの発言がありました。

 請願の可否は別としても、意見書自体は議会が決めて提出するものです。当然、FTAの項目に限っての意見書を作成し提出することも可能です。市民からの請願の相違する項目だけを探すのではなく、市民の願いと一致する点で市民の声を反映する姿勢が必要ではないかと考えます。残念ながら、結果としては不採択のためのこじ付けと言わざるを得ません。

 私は、市の基幹産業である農業の厳しい状況の改善のためにも、請願を採択し、意見書を提出すべきと考えます。よって、請願を不採択にするという委員長報告に反対し、討論を終わります。



○議長(水木猛議員) 17番 川辺邦明議員。

   〔17番 川辺邦明議員登壇〕



◆17番(川辺邦明議員) 今定例会に提出されております請願第3号 日米FTA反対、農家経営の危機打開を求める請願書に対し、不採択に賛成の立場から意見を申し上げます。

 日米FTAの問題に関し、民主党の小沢代表代行は、「農協は既得権を守る観点で発言している。相手にする必要はない。FTAにどのような状況になっても生産者が再生産できる制度をつくると言っているのだから何の心配もいらない。」と発言したことが、8月26日付けの全国紙で報道されたことは皆さんもご存じのとおりであります。

 こうしたことから、公党の幹部が選挙期間のこのような時期において、農協が既得権を守るために運動していると批判したことは、公党の責任者としてあるまじき発言と言わざるを得ず、極めて遺憾であると全国農業組合中央会が強く抗議したところであります。それを受け、日本の農林漁業・農村漁村を犠牲にする協定の終結はあり得ないとし、民主党はマニフェストを修正しております。

 日米間の貿易の状況を見ますと、2008年の我が国の輸出総額は、14兆2,100億円に上り、自動車関連で40%を占め、農林水産品は1%にすぎません。一方、輸入総額は8兆400億円に上り、農林水産品は28%を占めています。我が国の圧倒的輸出超過であり、米国にとっては貿易赤字を抱えることになるため、FTAを叫んでおりますが、我が国の農業のあるべき姿としては、その国土や気候を踏まえれば、日本型ともいうべき経営形態があるのであって、米国と競争できる生産性の高い大規模経営をつくることはできません。

 一方で、社会保障のように農業者であればすべて補償するという恩恵的なものであってはならないはずであります。大規模輸出企業の労組等の意見が強い民主党の体質として、このことが整理されていないのだと思います。

 現在までの状況を見ますと、民主党はマニフェストに上げた日米間の自由貿易協定、いわゆるFTAの終結、貿易・投資の自由化の推進を修正するようであります。新政権、民主党は、政権交代で新内閣の顔ぶれもようやく固まりましたが、動向が不透明であり、今後どのように進むかは、しばらく時間が必要と考えられますので、今回提出されております請願第3号については不採択が妥当と考えます。

 以上であります。



○議長(水木猛議員) 以上で討論は終結いたしました。

 これより採決いたします。

 まず、議案第113号 平成21年度南砺市一般会計予算(第4号)を採決いたします。

 本案に対する各常任委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

   〔賛成者起立〕



○議長(水木猛議員) 起立全員であります。

 よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。

 次に、議案第114号 平成21年度南砺市温泉事業特別会計補正予算(第3号)から議案第116号 平成21年度南砺市老人保健医療事業特別会計補正予算(第1号)まで、以上3件を一括採決いたします。

 以上の議案に対する各常任委員長の報告は可決であります。

 以上の議案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

   〔賛成者起立〕



○議長(水木猛議員) 起立全員であります。

 よって、以上の議案は委員長の報告のとおり可決されました。

 次に、議案第117号 平成21年度南砺市病院事業会計補正予算(第2号)を採決いたします。

 本案に対する民生病院常任委員長の報告は可決であります。

 本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

   〔賛成者起立〕



○議長(水木猛議員) 起立全員であります。

 よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。

 次に、議案第118号 南砺市国民健康保険条例の一部改正ついてを採決いたします。

 本案に対する民生病院常任委員長の報告は可決であります。

 本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

   〔賛成者起立〕



○議長(水木猛議員) 起立全員であります。

 よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。

 次に、議案第119号 字の区域の変更及び廃止についてを採決いたします。

 本案に対する総務文教常任委員長の報告は可決であります。

 本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

   〔賛成者起立〕



○議長(水木猛議員) 起立全員であります。

 よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。

 次に、議案第123号 新南砺市立中央図書館耐震改修等(建築主体)工事請負契約の変更についてを採決いたします。

 本案に対する総務文教常任委員長の報告は可決であります。

 本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

   〔賛成者起立〕



○議長(水木猛議員) 起立全員であります。

 よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。

 次に、承認第4号 専決処分の承認を求めることについてを採決いたします。

 本案に対する総務文教常任委員長の報告は承認であります。

 本案は委員長の報告のとおり承認することに賛成の議員の起立を求めます。

   〔賛成者起立〕



○議長(水木猛議員) 起立全員であります。

 よって、本案は委員長の報告のとおり承認されました。

 次に、請願書の採決を行います。

 請願第3号 日米FTA反対、農家経営の危機打開を求める請願書を採決いたします。

 本請願に対する産業建設常任委員長の報告は不採択であります。

 本請願は、委員長の報告のとおり不採択とすることに賛成の議員の起立を求めます。

   〔賛成者起立〕



○議長(水木猛議員) 起立多数であります。

 よって、本請願は委員長の報告のとおり不採択とすることに決定いたしました。

 次に、認定第1号 平成20年度南砺市一般会計歳入歳出決算認定についてを採決いたします。

 本案に対する決算特別委員長の報告は、審査意見を付して認定すべきものと決したものであります。

 本案は委員長の報告のとおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。

   〔賛成者起立〕



○議長(水木猛議員) 起立多数であります。

 よって、本案は委員長の報告のとおり認定することに決定いたしました。

 次に、認定第2号 平成20年度南砺市バス事業特別会計歳入歳出決算認定についてから認定第13号 平成20年度南砺市下水道事業会計決算認定についてまで、以上12件について一括採決いたします。

 以上の決算に対する決算特別委員長の報告は、審査意見を付して認定すべきものと決したものであります。

 以上の決算は委員長の報告のとおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。

   〔賛成者起立〕



○議長(水木猛議員) 起立全員であります。

 よって、以上の決算は委員長の報告のとおり認定されました。

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△同意第3号の上程、説明、質疑、討論、採決



○議長(水木猛議員) 次に、日程第2、同意第3号 人権擁護委員の候補者推薦についてを議題といたします。

 市長から提案理由の説明を求めます。

 田中市長。

   〔田中幹夫市長登壇〕



◎市長(田中幹夫) ただいま追加提出いたしました議案について提案理由を説明申し上げます。

 同意案件1件の提案でございます。

 同意第3号 人権擁護委員の候補者の推薦につきましては、平成21年12月末日をもって2名の人権擁護委員の方々が任期満了となられますが、現委員の井上堯子氏、近藤和美氏を引き続き推薦いたしたく議会の意見を求めるものであります。

 以上、追加提出いたしました議案について提案理由をご説明いたしましたが、慎重ご審議の上、適切な議決を賜りますようお願い申し上げます。



○議長(水木猛議員) お諮りいたします。

 ただいま議題となっております同意第3号については、事案の性質上、この際直ちに採決いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

   〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(水木猛議員) ご異議なしと認めます。

 よって、そのように決定いたしました。

 これより採決いたします。

 同意第3号 人権擁護委員の候補者推薦についてを採決いたします。

 本案は、原案のとおり同意することに賛成の議員の起立を求めます。

   〔賛成者起立〕



○議長(水木猛議員) 起立全員であります。

 よって、本案は、原案のとおり同意することに決しました。

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△議員派遣の件



○議長(水木猛議員) 次に、日程第3、議員派遣の件を議題といたします。

 お諮りいたします。

 会議規則第160号の規定に基づき、お手元に配布いたしましたとおり(末尾参照)、議員を派遣いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

   〔「なし」と言う人あり〕



○議長(水木猛議員) ご異議なしと認めます。よって派遣することに決定いたしました。

 次に、お諮りいたします。ただいま決定いたしました議員派遣の内容に、今後、変更を要するときは、その取り扱いを議長にご一任願いたいと思いますが、ご異議ありませんか。

   〔「なし」と言う人あり〕



○議長(水木猛議員) ご異議なしと認めます。よって派遣することに決定いたしました。

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△閉会中継続審査の件



○議長(水木猛議員) 次に、日程第4、各常任委員会、議会運営委員会及び広報特別委員会の閉会中継続審査の件を議題といたします。

 各常任委員長、議会運営委員長及び広報特別委員長から、審査中の事件につき会議規則第104条の規定により、お手元に配付いたしました申し出一覧のとおり(末尾参照)、閉会中の継続審査の申し出があります。

 お諮りいたします。各委員長から申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することにご異議ありませんか。

   〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(水木猛議員) ご異議なしと認めます。

 よって、そのように決定いたしました。

 以上で、本日の日程は終了いたしました。

 これをもって、本定例会に付議されました諸案件の審議はすべて終了いたしました。

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△市長あいさつ



○議長(水木猛議員) 次に、本定例会を閉会するに当たり、市長からあいさつがあります。

 田中市長。

   〔田中幹夫市長登壇〕



◎市長(田中幹夫) 9月定例会におきまして、議員の皆様方のご理解を賜りまして、議案、承認事項、そして平成20年度の決算をお認めいただき、心より感謝を申し上げます。

 時折りしも、期間中に民主党中心の政権が誕生いたしまして、今までと本当に変わりつつあるという不安の中、そしてまた、先の見えない中で、今だからこそ私たちは一丸となって、市民の皆様の負託に応える、そしてまた、福祉向上に努めなければならないと、このように思っております。

 今後とも皆様方と一致団結をしてご理解を賜りますよう、そして、ご指導賜りますことを心からお願い申し上げたいと思います。

 本日お認めいただきました補正予算等、早速事業に取りかからせていただきたいと思います。しっかりと、皆様方にご指摘いただいたこと、職員共々切磋琢磨し取り組んで参りたいと、このようにお誓い申し上げる次第であります。

 議員各位におかれましては、健康に留意いただき、ますますのご活躍を祈念申し上げ、9月定例会閉会のあいさつとさせていただきます。

 ありがとうございました。

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△閉会の宣告



○議長(水木猛議員) これをもって、平成21年第5回南砺市議会9月定例会を閉会いたします。

 ご苦労さまでした。



△閉会 午後4時52分

          平成21年第5回南砺市議会9月定例会議案付託表



決算特別委員会付託分

番号
件名


認定第1号
平成20年度南砺市一般会計歳入歳出決算認定について


認定第2号
平成20年度南砺市バス事業特別会計歳入歳出決算認定について


認定第3号
平成20年度南砺市温泉事業特別会計歳入歳出決算認定について


認定第4号
平成20年度南砺市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定について


認定第5号
平成20年度南砺市老人保健医療事業特別会計歳入歳出決算認定について


認定第6号
平成20年度南砺市後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算認定について


認定第7号
平成20年度南砺市介護事業特別会計歳入歳出決算認定について


認定第8号
平成20年度南砺市国民宿舎事業特別会計歳入歳出決算認定について


認定第9号
平成20年度南砺市工業用地造成事業特別会計歳入歳出決算認定について


認定第10号
平成20年度南砺市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算認定について


認定第11号
平成20年度南砺市病院事業会計決算認定について


認定第12号
平成20年度南砺市水道事業会計決算認定について


認定第13号
平成20年度南砺市下水道事業会計決算認定について


以上13案件



               決算特別委員会名簿

                              平成21年9月4日

 南砺市議会委員会条例第7条第1項の規定により、次のとおり決算特別委員会委員を指名する。



委員(議席順)


山瀬悦朗    齊藤光一    向川静孝
池田庄平    高田龍司郎   川辺邦明
岩崎 誠    前田美好    浅田裕二
且見公順



          平成21年第5回南砺市議会9月定例会議案付託表



総務文教常任委員会付託分


議案番号
議案名


議案第113号
平成21年度南砺市一般会計補正予算(第4号)の所管部分


議案第119号
字の区域の変更及び廃止について


議案第123号
新南砺市立中央図書館耐震改修等(建築主体)工事請負契約の変更について


承認第4号
専決処分の承認を求めることについて


以上4案件







民生病院常任委員会付託分


議案番号
議案名


議案第113号
平成21年度南砺市一般会計補正予算(第4号)の所管部分


議案第115号
平成21年度南砺市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)


議案第116号
平成21年度南砺市老人保健医療事業特別会計補正予算(第1号)


議案第117号
平成21年度南砺市病院事業会計補正予算(第2号)


議案第118号
南砺市国民健康保険条例の一部改正について


以上5案件





産業建設常任委員会付託分


議案番号
議案名


議案第113号
平成21年度南砺市一般会計補正予算(第4号)の所管部分


議案第114号
平成21年度南砺市温泉事業特別会計補正予算(第3号)


以上2案件





平成21年第5回南砺市議会9月定例会請願文書表



日米FTA反対、農家経営の危機打開を求める請願書  (請願第3号)
                          産業建設常任委員会付託


受理年月日
平成21年8月13日


請願者
南砺市八塚182−2
 農民運動富山県連合会南砺班
  代表 片山五三六


紹介議員
中島 満議員


請願の趣旨
 農産物の輸入が増え、米価が底なしに下落するなかで、農家経営が続けられない事態が急速に広がっている。日本農業や農家経営を守るため、南砺市議会として下記事項を採択いただき、国会・関係機関に意見書を提出していただきたい。
1.日本農業を壊滅に導く日米FTA交渉はおこなわないこと。日豪FTA交渉も中止すること
2.米価暴落を回避するため、政府が決めている備蓄米100万トンに不足する分を緊急に買い入れること。
3.ミニマム・アクセス米の義務輸入を中止すること。



                             平成21年9月15日

南砺市議会議長 水木 猛様

                         南砺市議会民生病院常任委員会

                         委員長  山田 勉

               委員会審査報告書

 本委員会に付託の下記議案は、審査の結果、次のとおり決定したので会議規則第103条の規定により報告します。

                   記



議案番号
議案名
議決結果


議案第113号
平成21年度南砺市一般会計補正予算(第4号)の所管部分
原案可決


議案第115号
平成21年度南砺市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)
原案可決


議案第116号
平成21年度南砺市老人保健医療事業特別会計補正予算(第1号)
原案可決


議案第117号
平成21年度南砺市病院事業会計補正予算(第2号)
原案可決


議案第118号
南砺市国民健康保険条例の一部改正について
原案可決



                             平成21年9月15日

南砺市議会議長 水木 猛様

                         南砺市議会産業建設常任委員会

                         委員長  石崎俊彦

               委員会審査報告書

 本委員会に付託の下記議案は、審査の結果、次のとおり決定したので会議規則第103条の規定により報告します。

                   記



議案番号
議案名
議決結果


議案第113号
平成21年度南砺市一般会計補正予算(第4号)の所管部分
原案可決


議案第114号
平成21年度南砺市温泉事業特別会計補正予算(第3号)
原案可決



                             平成21年9月15日

南砺市議会議長 水木 猛様

                         南砺市議会産業建設常任委員会

                         委員長  石崎俊彦

               請願審査報告書

 本委員会に付託の請願を審査した結果、次のとおり決定したので、会議規則第136条第1項の規定により報告します。

                  記



受理番号
付託年月日
件名
審査の結果
委員会の意見
措置



平成21年9月14日
日米FTA反対、農家経営の危機打開を求める請願書
不採択
願意を了としがたい
 



                             平成21年9月16日

南砺市議会議長 水木 猛様

                         南砺市議会総務文教常任委員会

                         委員長  才川昌一

               委員会審査報告書

 本委員会に付託の下記議案は、審査の結果、次のとおり決定したので会議規則第103条の規定により報告します。

                   記



議案番号
議案名
議決結果


議案第113号
平成21年度南砺市一般会計補正予算(第4号)の所管部分
原案可決


議案第119号
字の区域の変更及び廃止について
原案可決


議案第123号
新南砺市立中央図書館耐震改修等(建築主体)工事請負契約の変更について
原案可決


承認第4号
専決処分の承認を求めることについて
原案承認



                             平成21年9月17日

 南砺市議会議長 水木 猛様

                         南砺市議会決算特別委員会

                         委員長  浅田裕二

               委員会審査報告書

 本委員会に付託された、認定第1号 平成20年度南砺市一般会計歳入歳出決算認定についての件から、認定第13号 平成20年度南砺市下水道事業会計決算認定についての件まで、以上13件については、審査の結果、認定すべきものと決したので、会議規則第103条の規定により、別紙審査意見を付して報告します。

1.審査の期間

  平成21年9月7日(月)〜9月9日(水)・9月14日(月)・9月17日(木)の5日間

2.審査の方法

  委員全員により、企業会計、各常任委員会所管の部分に分けて慎重なる審査を行い、また、現地審査も実施した。

3.審査の概要

  決算審査にあたっては、予算の適正かつ効率的な執行とその行政効果の確保、歳入歳出全般にわたる行財政の健全性の確保等に重点を置いたところであり、決算の概要は、次のとおりである。

 (1)一般会計及び特別会計

    一般会計決算は、歳入総額は362億1,052万8,382円、歳出総額は、347億2,868万3,566円で差引き14億8,184万4,816円と黒字となっている。形式収支から翌年度へ繰越すべき2億8,343万4,600円を差引いた実質収支は、11億9,841万216円の黒字となっている。

    次に、特別会計決算については、歳入総額は90億7,257万1,516円、歳出総額は87億7,351万5,803円で差引き2億9,905万5,713円と黒字となっている。形式収支から翌年度へ繰越すべき1,957万円を差引いた実質収支は、2億7,948万5,713円の黒字となっている。

 (2)公営企業会計

    病院事業会計の収益は、総収益57億1,853万1,271円、総費用63億4,091万9,347円で差引き6億2,238万8,076円の純損失となっている。平成19年度の純損失に比較し、2億3,459万6,341円、27.4%の減額とはなったが、医師不足による外来収益が前年度と比較して22%の減となった。

    水道事業会計の事業収益は9億3,556万9,255円、事業費用8億9,165万6,066円で、差引き4,391万3,189円の純利益となっている。

    また、下水道事業会計の事業収益は25億7,987万2,039円、事業費用35億3,824万3,361円で、差し引き純損失は平成19年度に比べ、3億2,269万5,191円増の9億5,837万1,322円となっている。

4.今後の課題

  今後の課題として、歳入面では、米国発世界同時不況の深刻な影響として、個人・法人市民税の大きな落ち込みなど、財政環境は一段と厳しい状況にあるが、将来の世代へ過度の負担を先送りしないよう、市債発行の抑制に努めるとともに、歳入に大きな影響を及ぼす市税・使用料等においては、公平・公正かつ適切な収入の確保に努められたい。

  歳出面では、事業の執行に当たっては、市民生活の安全・安心の確保を初め、多様化する市民のニーズに的確に答えるべく、絶えずさまざまな観点から検証を行い、費用対効果を十分に見極めながら、適正な執行につとめられたい。

  また、公営企業については、病院事業会計において、依然多額の赤字が発生しており、全国的病院経営難の中、南砺市においても今後さらに経営改善が最重要課題と考えられる。引き続き、「病院改革プラン」を早急に作成され、病院の財産である医療職員の確保・定着のため、職場環境の整備を図りながら、一層の経営の健全化計画に取り組まれたい。

5.審査意見について

  審査結果に基づく本委員会としての意見は13件で、その内容は別紙のとおりである。市執行部おかれては、これらの審査意見について、十分ご検討のうえ、適時適切な処置を速やかに講じられるよう要望するものである。

  なお、平成20年度南砺市一般会計歳入歳出決算認定について、ほか12件については、委員全員の一致により、審査意見を付してここに認定すべきものと決定した。

               審査意見

1.市長政策室関係

(1)「住民自治活動推進交付金」及び「がんばる自治振興会応援補助金」については、公平性の確保を原則とするも、地域の実情に即した的確な執行や、より実践的な取り組みとなるよう関係自治会・振興会との調整や指導にあたられたい。

2.総務部関係

(1)財産台帳の整備に多額の経費と期間を要することから、整備する範囲やスケジュールなどについて、再度、検討を加えられたい。

3.民生部関係

(1)証明書自動交付機の導入の目的や経緯、利用の動向調査・分析を踏まえ、更新期には見直しを含め、検討されたい。

(2)子育て支援が市の重要課題となっていることからも、保育園の統合や多様な保育サ−ビスの提供に必要な保育士の配置など、良好な保育環境の整備を図られたい。

4.産業経済部関係

(1)近年、個性的な地域特産物が再評価され、農業経営の複合化や中山間地域農業の活性化にも、地域の消費者等と連携した新たな地産地消活動の展開や市農業祭の開催などを検討されたい。

(2)地権者の高齢化などにより、土地境界の不明確化が急速に進行していることから、予備調査を含めた地籍調査の推進を図られたい。

(3)観光イベント事業補助金において、イベントの目的・成果を検証し、新たな事業展開に向けた取り組みなど、調整・指導にあたられたい。

5.建設部関係

(1)市民生活の利便性や、快適性の向上を図る都市計画道路や用途地域の見直しにあたっては、その計画段階から市民を交えた仕組みを確立されたい。

6.教育委員会関係

(1)小・中学校における教育環境の整備に、引き続き、スクール・ソーシャル・ワーカー事業の充実に努められたい。

7.病院関係

(1)市民(患者)はもとより、不足する医師・看護師などの確保からも地域に信頼される病院づくりに取り組まれたい。

8.共通事項

(1)指定管理者制度による、各施設の設置目的が確実に確保されているか、モニタリング調査などの実施により、適宜、必要な助言・指導にあたられたい。

(2)各種補助事業の導入にあたっては、事業の目的や内容を精査され、関係市民(団体)との連携や参画を得ながら、地域の活性化や市民生活に直結する事業となるよう配慮されたい。

(3)決算特別委員会におけるこれまでの審査意見については、引き続き、予算や施策に反映されるよう、一層の努力を払われたい。



議案番号
議案名
議決結果


認定第1号
平成20年度南砺市一般会計歳入歳出決算認定について
認定


認定第2号
平成20年度南砺市バス事業特別会計歳入歳出決算認定について
認定


認定第3号
平成20年度南砺市温泉事業特別会計歳入歳出決算認定について
認定


認定第4号
平成20年度南砺市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定について
認定


認定第5号
平成20年度南砺市老人保健医療事業特別会計歳入歳出決算認定について
認定


認定第6号
平成20年度南砺市後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算認定について
認定


認定第7号
平成20年度南砺市介護事業特別会計歳入歳出決算認定について
認定


認定第8号
平成20年度南砺市国民宿舎事業特別会計歳入歳出決算認定について
認定


認定第9号
平成20年度南砺市工業用地造成事業特別会計歳入歳出決算認定について
認定


認定第10号
平成20年度南砺市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算認定について
認定


認定第11号
平成20年度南砺市病院事業会計決算認定について
認定


認定第12号
平成20年度南砺市水道事業会計決算認定について
認定


認定第13号
平成20年度南砺市下水道事業会計決算認定について
認定



               議員派遣の件

                             平成21年9月24日

 南砺市議会会議規則第160条の規定に基づき、次のとおり議員を派遣する。

   1.松村謙三顕彰会第33次友好訪問団

    (1)目的   中国との友好交流を深めるため

    (2)派遣場所 中華人民共和国(北京・泰安・曲阜・青島)

    (3)期間   平成21年10月12日〜19日

    (4)派遣議員 浅田裕二議員

   2.第18回日中友好富山県地方議員連盟訪中団

    (1)目的   中国との友好交流を深めるため

    (2)派遣場所 中華人民共和国(瀋陽・延吉・大連)

    (3)期間   平成21年10月19日〜24日

    (4)派遣議員 且見公順議員

          閉会中継続審査事件の申し出一覧



委員会名
件名


議会運営

議会の運営に関することについて



議会の会議規則、委員会条例等に関することについて



議長の諮問に関することについて


総務文教

行財政の効率的執行について



市政の重要施策の推進について



都市・国際交流の推進について



高度情報通信基盤の整備などIT施策の推進について



防災対策の強化について



学校教育の充実と教育環境の整備について



生涯学習の振興及び体育・スポーツ、芸術・文化施策の推進について



文化財の活用及び美術館・図書館などの充実について



高等教育機関の整備について


10
女性及び青少年対策について


民生病院

高齢者、児童等の福祉対策の促進について



障害者(児)福祉対策の促進について



市民の健康増進施策の推進について



環境保全及び環境衛生対策について



病院事業の推進について



交通安全と事故防止対策の推進について



暴力犯罪の防止及び防犯対策の推進について


産業建設

地場産業の育成と中小企業の振興対策について



商工業発展と振興対策について



雇用対策と職業能力開発事業の推進について



観光事業の積極的な推進について



勤労者福祉の拡充について



地域開発事業の推進について



長期展望に基づく総合農政の展開について



農業生産基盤の整備と農業構造改善対策について



水産業、畜産業の振興対策について


10
林道・治山対策及び林業構造改善対策について


11
道路事業の促進について


12
河川、砂防事業の促進について


13
都市計画の促進について


14
住宅対策について


15
上下水道事業の促進について


広報特別

議会広報に関することについて



地方自治法第123条第2項の規定により署名する。

 平成21年9月24日

         議長       水木 猛

         副議長      西井秀治

         署名議員     岩崎 誠

         署名議員     石崎俊彦

         署名議員     前田美好