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富山県 小矢部市

平成21年  5月 臨時会 05月26日−01号




平成21年  5月 臨時会 − 05月26日−01号







平成21年  5月 臨時会



          平成21年5月小矢部市議会臨時会会議録(第1号)

平成21年5月26日

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         平成21年5月26日(火)

         午前11時30分 開議

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     議事日程第1号

第1 会議録署名議員の指名について

第2 会期の決定について

第3 議案第28号 平成21年6月に支給する期末手当及び勤勉手当の特例に関する条例の制定について及び承認第2号 専決処分事項の承認について

   (市長の提案理由説明・質疑・討論・表決)

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     本日の会議に付した事件

日程第1 会議録署名議員の指名について

日程第2 会期の決定について

日程第3 議案第28号 平成21年6月に支給する期末手当及び勤勉手当の特例に関する条例の制定について及び承認第2号 専決処分事項の承認について

     (市長の提案理由説明・質疑・討論・表決)

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◯出席議員(15名)

   1番    山本精一

   2番    須加清治

   3番    中田正樹

   4番    石田義弘

   5番    高橋庸佳

   6番    嶋田幸恵

   7番    中村重樹

   8番    沼田信良

   9番    多田 勲

  10番    尾山喜次

  11番    中西正史

  12番    高橋佐多史

  13番    石尾太八

  15番    砂田喜昭

  16番    宮西佐作

◯欠席議員(1名)

  17番    野村博司

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◯説明のため出席した者

  市長     桜井森夫

  副市長    高畠進一

  教育長    西川康夫

  総務部長   日光久悦

  産業建設部長

  兼農業委員会 槻尾賢治

  事務局長

  民生部長   森下博幸

  企画室長   青島和夫

  会計管理者兼

         福江清徳

  会計室長

  教育次長兼

         松本信明

  教育総務課長

  消防長    吉田 裕

  消防本部次長

         福田隆雄

  兼消防署長

  総務課長   野澤敏夫

  財政課長   沼田市郎

  教育委員長  津山玄亮

  代表監査委員 古村庄一

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◯職務のため議場に出席した事務局職員

  事務局長   中嶋幹博

  局長補佐   深田数成

  主査     野澤正幸

  書記     田川邦之

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△開会

           午前11時30分 開会



○議長(中西正史君) 

 ただいまから平成21年5月小矢部市議会臨時会を開会いたします。

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△開議

           午前11時30分 開議



○議長(中西正史君) 

 直ちに本日の会議を開きます。

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△出席議員数の報告



○議長(中西正史君) 

 ただいまの出席議員は15名で定足数に達しておりますので、会議は成立しております。

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△諸般の報告



○議長(中西正史君) 

 日程に入る前に、諸般の報告をいたします。

 地方自治法第121条の規定に基づき、桜井市長ほか関係者の出席を求めてあります。

 これで諸般の報告を終わります。

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△議事日程の報告



○議長(中西正史君) 

 本日の議事日程は、お手元にお配りしてありますので、朗読を省略いたします。

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△会議録署名議員の指名



○議長(中西正史君) 

 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は、会議規則第118条の規定に基づき、議長から指名いたします。

  1番  山本精一君

  2番  須加清治君

 以上2名を指名いたします。

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△会期の決定



○議長(中西正史君) 

 日程第2 会期の決定についてを議題といたします。

 お諮りいたします。

 本臨時会の会期を本日1日間といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(中西正史君) 

 ご異議なしと認めます。

 よって、会期は本日1日間と決定いたしました。

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△議案第28号及び承認第2号について



○議長(中西正史君) 

 日程第3 議案第28号 平成21年6月に支給する期末手当及び勤勉手当の特例に関する条例の制定について及び承認第2号 専決処分事項の承認についてを議題といたします。

 議案はお手元にお配りしてありますので、朗読を省略いたします。

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△提案理由説明



○議長(中西正史君) 

 提案理由の説明を求めます。

 市長 桜井森夫君。

 〔市長 桜井森夫君登壇〕



◎市長(桜井森夫君) 

 平成21年5月小矢部市議会臨時会を招集いたしましたところ、議員各位には何かとご多用にもかかわりませず、ご出席を賜り厚くお礼を申し上げます。

 さて、先月25日にWHOが事務局長声明を発表以降、新型インフルエンザの感染者は増加の一途をたどっております。

 このような状況の中、小矢部市では、5月1日に「新型インフルエンザ対策本部」を立ち上げ、相談窓口の設置や情報収集、市民への情報提供等を行ってきたところでございます。

 これからも、市民への情報提供を徹底するとともに、県・国と協力して、新型インフルエンザの適切な対応を行い、市民の健康確保に努めてまいりたいと考えております。

 それでは、今回提出いたしました議案について、その概要を申し上げたいと存じます。

 議案第28号は、平成21年6月に支給いたします期末手当及び勤勉手当の特例に関する条例の制定についてであります。

 これは、人事院の臨時勧告に準じ、平成21年6月に支給する期末手当及び勤勉手当について、暫定的に引き下げを行うための特例条例を制定するものであります。

 その内容につきましては、一般職の職員について、期末手当及び勤勉手当を0.2カ月の引き下げ、議員及び特別職については、期末手当を0.15カ月の引き下げを行うものであります。

 承認第2号は、専決処分事項の承認についてであります。

 専決第3号は、平成20年度小矢部市一般会計補正予算(第7号)であります。

 これは、地方債の額の確定に伴い、歳入更正を行ったものであります。

 補正の内容は、市債60万円を減額し、財政調整基金繰入金を同額増額したものであります。

 専決第4号は、平成20年度小矢部市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第2号)であります。

 補正しました額は、歳入歳出それぞれ64万円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ6億6,954万1千円としたものであります。

 補正の内容は、諸収入の増額をもって健康診査費の増額に充てたものであります。

 専決第5号は、小矢部市税条例等の一部改正についてであります。

 これは、地方税法の一部改正に伴い、市民税において、住宅借入金等特別税額控除の創設及び土地等の長期譲渡所得に係る特別控除の創設による関係規定の整備を行うとともに、上場株式等に係る配当所得及び譲渡所得についての税率の特例措置を廃止したものであります。

 また、固定資産税においても、平成18年度から平成20年度において実施されてきました土地に係る負担調整措置を引き続き平成23年度まで延長したこと及び長期優良住宅に係る固定資産税の減額の手続に係る規定の整備を行ったものであります。

 専決第6号は、小矢部東インター口高速路線バス停留所の設置及び管理に関する条例の制定についてであります。

 これは、平成21年5月1日に供用開始いたしました小矢部東インター口高速路線バス停留所の設置及び管理に関する条例を制定したものであります。

 以上をもちまして、今回提出いたしました諸案件の説明とさせていただきます。

 何とぞ慎重なご審議の上、議決を賜りますようお願いを申し上げる次第でございます。



○議長(中西正史君) 

 提案理由の説明を終わります。

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△質疑



○議長(中西正史君) 

 これより上程議案に対する質疑に入るのでありますが、ただいまのところ通告がありませんので、質疑なしと認めます。

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△委員会付託の省略



○議長(中西正史君) 

 お諮りいたします。

 ただいま上程いたしました議案は、会議規則第37条第2項の規定に基づき、委員会への付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(中西正史君) 

 ご異議なしと認めます。

 よって、上程議案は委員会付託を省略することに決定いたしました。

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△討論・表決



○議長(中西正史君) 

 これより討論に入ります。

 討論の通告がありますので、発言を許します。

 15番 砂田喜昭君。

 〔15番 砂田喜昭君登壇〕



◆15番(砂田喜昭君) 

 私は、議案第28号 6月の期末・勤勉手当の引き下げについて、市長など特別職と議員の分の削減には反対しませんが、一般職員の削減には、次の三つの理由から反対するものであります。

 第1は、このことが日本の景気回復に逆行するからであります。

 百年に一度の大不況から世界と日本の経済をどう回復させるのか、そのかぎを握っているのは、GDPの55%を占める個人消費、内需拡大が決定的であります。ところが、財界や民間の大企業は、非正規労働者の派遣切りや正規労働者の首切り、賃金抑制など、内需を冷え込ませることばかりやっております。その上、公務員労働者の賃金削減を行えば、一層内需を冷え込ませることは明らかではありませんか。

 公務員労働者、影響を受けるのは全国で600万人おります。数千億円規模で消費が奪われるわけであります。民間のボーナスが減らされたから、それに合わせるんだ、こういうことが口実にされておりますけれども、しかし、これは人事院が実際にやったこととは違うわけであります。

 人事院が今度、臨時に調査したのは、民間のボーナスを調査したのは、通常は1万1千企業を対面で調査することになっているんですが、2,700社を対象に郵送調査しただけであります。しかも、調査したときには、ボーナスを決定した企業というのは1割しかなかった。国会で共産党の議員の質問に対して、人事院の谷総裁は、「民間の全体を反映したかといえば、そうではない」、こう認めているわけであります。こういうずさんな調査による勧告の影響を受ける労働者が600万人に上る上に、これが民間の一時金の引き下げの口実に使われるとすれば、極めて重大な問題であります。

 公務員の一時金削減が民間の中小企業の賃金を抑え込み、そしてこれから始まる地域別最低賃金改定にも冷や水を浴びせることになります。さらに、生活保護費など国民の暮らしを守る基準にも影響を与えかねません。こういうことを強行すれば、国民生活のあらゆる分野で内需を冷え込ませることになります。

 第2は、これまで毎年トヨタ1社で1兆円、2兆円という空前の利益を上げてきた財界・大企業の社会的責任を問わないということになるからであります。

 「景気が悪いから、夏のボーナスカットも我慢せんにゃならんがねえか」というぐあいに思い込まされている人もおられるかもしれません。しかし、トヨタやソニーなど、財界・大企業は、これまでにためこんだ百数十兆円にも上る巨額の内部留保、これには手をつけようとしておりません。株主への配当も、ほとんどが現状維持か、減らしてもごくわずかであります。トヨタの創業家二家族だけで、1年間で株の配当だけで21億円も1年間で手にしているわけであります。3月議会で指摘しましたように、この内部留保のほんの1%か2%、株主への配当のほんの数%を労働者の賃金に回せば、雇用も守れるし、それで内需拡大にもつながる。それをやらないで、すべてのしわ寄せを、これまで汗水垂らして会社の大もうけに貢献してきた労働者に押しつけることは許されませんし、日本経済の立て直しに全く逆行いたします。

 こうした財界・大企業が雇用を守るという社会的責任を果たさないことに対する国民的反撃も始まりつつあります。

 首を切られた派遣労働者が労働組合をつくって、労働局に違法行為を告発する戦いを進めております。首を切られた派遣労働者を支援する派遣村の運動も、全国各地に広がっております。こういうときに、国や自治体が働く人々を応援するんではなくて、民間大企業の自分勝手なやり方をまねて、働いている人たちにしわ寄せをすることは間違いであります。

 第3は、今度の一時金カットが市民負担の軽減にも市民サービスの向上にも全く生かされていないことであります。

 日本共産党は、公務員労働者の賃金というのは、我々の税金で支払われているのでありますから、市民の理解と納得のもとに決めるのが当然だと考えております。

 共産党員が市長になった自治体で、財政危機のもとで市民生活を支えるために福祉施策を維持、前進させるために、そこで働く市職員に賃金や手当の削減をするという協力を求めたところも実際にあります。

 しかし、今度の小矢部市の場合、市職員だけの期末・勤勉手当を引き下げるだけでありまして、共済費を含めると2,412万4千円が浮くそうであります。問題は、この財源を使って、例えば、子供の医療費の無料制度の所得制限を撤廃するとか、あるいは学校教育で少人数学級の対象学年をふやすとか、広げるとか、また県下で2番目に高くなった国民健康保険税、これを引き下げるとか、上下水道料金の値下げに回すとか、こういう市民負担を軽減したりするような使い方をしたいから、ぜひ職員の皆さん協力してくれと、こういうことであれば私も理解できるわけであります。

 しかし、今度の場合は、そういうことではありません。今度の一時金カットというのは、一体どこから出てきたのか。自民党が公務員の一時金減額法案を検討し始めたことが発端であります。

 これまで人事院というのは、ずっと夏の一時金支給については、民間の調査が間に合わないことから、年末一時金で民間のボーナスの動向を踏まえて反映させるというやり方をしておりました。ところが、今度、人事院があえて総選挙前に前倒しして一時金で一律カット、こういう異例な方針を打ち出したのは、「選挙向けに公務員をたたいてやれ」、こういうことをアピールするためであり、またルール無視の賃下げの実績づくりがねらいでありまして、私に言わせれば、これはもう党利党略以外の何物でもありません。

 ですから、それにつき合わされた人事院が、ろくな調べもしないで、ボーナスの一律カットというこれまでに前例のない方針を打ち出したわけであります。

 小矢部市がこんな公務員バッシングで自民党・公明党の選挙に有利にしたいという党利党略に手をかすのか。これでは、職員の士気にもかかわると私は思うわけであります。

 このようなことを許してはいかん、日本経済も市民生活を守る地方自治体の仕事もがたがたになってしまう、こういうことに気づかれた議員の皆さん方は、ぜひこの議案に対しては反対されることを訴えまして、私の討論といたします。



○議長(中西正史君) 

 以上で、通告による討論は終わりました。

 これをもって討論を終わります。

 それでは、上程議案について採決いたします。

 議案第28号 平成21年6月に支給する期末手当及び勤勉手当の特例に関する条例の制定について、原案のとおり決定することに賛成する諸君の起立を求めます。

 〔起立多数〕



○議長(中西正史君) 

 起立多数であります。

 よって、議案第28号については原案のとおり可決されました。

 次に、承認第2号 専決処分事項の承認について、原案のとおり決定することに賛成する諸君の起立を求めます。

 〔全員起立〕



○議長(中西正史君) 

 全員起立であります。

 よって、承認第2号については原案のとおり可決されました。

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△閉会



○議長(中西正史君) 

 以上で、本臨時会に付議されました諸案件の審議はすべて終了いたしました。

 これをもちまして、平成21年5月小矢部市議会臨時会を閉会いたします。

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           午前11時48分 閉会

 地方自治法第123条第2項の規定により署名する。

   平成21年5月26日

 小矢部市議会議長  中西正史

 会議録署名議員   山本精一

 会議録署名議員   須加清治