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富山県 小矢部市

平成22年  6月 定例会 06月23日−03号




平成22年  6月 定例会 − 06月23日−03号







平成22年  6月 定例会



          平成22年6月小矢部市議会定例会会議録(第3号)

平成22年6月23日

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         平成22年6月23日(水)

         午後3時35分 開議

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議事日程第3号

第1 議案第25号 平成22年度小矢部市一般会計補正予算(第1号)から議案第29号 小矢部市国民健康保険税条例の一部改正についてまで

   (委員長報告・質疑・討論・表決)

第2 請願第2号 地元中小業者と雇用者の生活を安定させるため、より良い『中小企業憲章』を求める請願から請願第4号 富山県の最低賃金を、安心してくらせる水準に引上げるための意見書についてまで

   (委員長報告・質疑・討論・表決)

第3 桜町プロジェクト特別委員会及び新幹線対策・企業立地等特別委員会からの報告について

   (委員長報告・質疑)

第4 議案第30号 財産の取得について

   (市長の提案理由説明・質疑・討論・表決)

第5 議員提出議案第10号 小矢部市議会基本条例の制定について

   (提案者の提案理由説明・質疑・討論・表決)

第6 議員提出議案第11号 小矢部市議会会議規則の一部改正について

   (提案者の提案理由説明・質疑・討論・表決)

第7 議員提出議案第12号 保育制度に関する意見書について

   (提案者の提案理由説明・質疑・討論・表決)

第8 議員提出議案第13号 中期的な経済・財政運営の方針の策定により財源確保の道筋を示し財政の健全化を求める意見書について

   (提案者の提案理由説明・質疑・討論・表決)

第9 同意第1号 小矢部市公平委員会委員の選任同意について

   (市長の提案理由説明・質疑・表決)

第10 議員派遣について

   (表決)

第11 閉会中の継続審査事項について

   (表決)

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本日の会議に付した事件

日程第1 議案第25号 平成22年度小矢部市一般会計補正予算(第1号)から議案第29号 小矢部市国民健康保険税条例の一部改正についてまで

     (委員長報告・質疑・討論・表決)

日程第2 請願第2号 地元中小業者と雇用者の生活を安定させるため、より良い『中小企業憲章』を求める請願から請願第4号 富山県の最低賃金を、安心してくらせる水準に引上げるための意見書についてまで

     (委員長報告・質疑・討論・表決)

日程第3 桜町プロジェクト特別委員会及び新幹線対策・企業立地等特別委員会からの報告について

     (委員長報告・質疑)

日程第4 議案第30号 財産の取得について

     (市長の提案理由説明・質疑・討論・表決)

日程第5 議員提出議案第10号 小矢部市議会基本条例の制定について

     (提案者の提案理由説明・質疑・討論・表決)

日程第6 議員提出議案第11号 小矢部市議会会議規則の一部改正について

     (提案者の提案理由説明・質疑・討論・表決)

日程第7 議員提出議案第12号 保育制度に関する意見書について

     (提案者の提案理由説明・質疑・討論・表決)

日程第8 議員提出議案第13号 中期的な経済・財政運営の方針の策定により財源確保の道筋を示し財政の健全化を求める意見書について

     (提案者の提案理由説明・質疑・討論・表決)

日程第9 同意第1号 小矢部市公平委員会委員の選任同意について

     (市長の提案理由説明・質疑・表決)

日程第10 議員派遣について

     (表決)

日程第11 閉会中の継続審査事項について

     (表決)

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◯出席議員(15名)

   2番    須加清治

   3番    中田正樹

   4番    石田義弘

   5番    高橋庸佳

   6番    嶋田幸恵

   7番    中村重樹

   8番    沼田信良

   9番    多田 勲

  10番    尾山喜次

  11番    中西正史

  12番    高橋佐多史

  13番    石尾太八

  15番    砂田喜昭

  16番    宮西佐作

  17番    野村博司

◯欠席議員(なし)

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◯説明のため出席した者

  市長     桜井森夫

  副市長    高畠進一

  教育長    日光久悦

  総務部長   森下博幸

  産業建設部長

  兼農業委員会 槻尾賢治

  事務局長

  民生部長   松本信明

  企画室長   青島和夫

  産業建設部

  理事兼    沼田市郎

  農林課長

  会計管理者兼

         前田 実

  会計室長

  教育次長兼

         野澤敏夫

  教育総務課長

  消防長    福田隆雄

  総務課長   舟木 勇

  財政課長   林 和宏

  教育委員長  福田總一郎

  代表監査委員 古村庄一

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◯職務のため議場に出席した事務局職員

  事務局長   中嶋幹博

  局長補佐   間ヶ数昌浩

  主査     野澤正幸

  書記     田川邦之

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△開議

           午後3時35分 再開



○議長(沼田信良君) 

 ただいまから平成22年6月小矢部市議会定例会を再開いたします。

 直ちに本日の会議を開きます。

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△出席議員数の報告



○議長(沼田信良君) 

 ただいまの出席議員は15名で定足数に達しておりますので、会議は成立しております。

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△会議時間の延長



○議長(沼田信良君) 

 本日の会議時間は、議事の都合によりあらかじめ延長いたします。

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△諸般の報告



○議長(沼田信良君) 

 日程に入る前に、諸般の報告をいたします。

 地方自治法第121条の規定に基づき、桜井市長ほか関係者の出席を求めてあります。

 これで諸般の報告を終わります。

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△議事日程の報告



○議長(沼田信良君) 

 本日の議事日程は、お手元にお配りしてありますので、朗読を省略いたします。

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△議案第25号から議案第29号までについて



○議長(沼田信良君) 

 日程第1 議案第25号 平成22年度小矢部市一般会計補正予算(第1号)から議案第29号 小矢部市国民健康保険税条例の一部改正についてまでを一括議題といたします。

     〔6番 嶋田幸恵君退場〕

     〔10番 尾山喜次君退場〕

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△委員長報告



○議長(沼田信良君) 

 以上の各案件については、各委員会に付託してありますので、その審査結果について、各委員長の報告を求めます。

 民生文教常任委員会副委員長 須加清治君。

     〔民生文教常任委員会副委員長 須加清治君登壇〕



◆民生文教常任委員会副委員長(須加清治君) 

 民生文教常任委員会の審査結果を報告いたします。

 去る6月17日、民生文教常任委員会を開催し、本定例会におきまして、当委員会に付託されました諸案件につき、慎重に審査いたしました結果を報告いたします。

 議案第25号 平成22年度小矢部市一般会計補正予算(第1号)の歳出のうち、第2款総務費増額の30万円、第10款教育費増額の790万1千円、議案第28号 小矢部市国民健康保険条例の一部改正について、議案第29号 小矢部市国民健康保険税条例の一部改正について、以上3議案については、採決の結果、それぞれ全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 なお、審査の過程において、次の意見がありましたので申し述べます。

 1点目は、地球温暖化の防止、循環型社会の形成、戦略的産業の育成、農山漁村の活性化対策等として、バイオマスタウンへの取り組みが全国的に進められている。本市においても、広く地域の関係者の連携のもと、バイオマスの発生から利用までが効率的なプロセスで結ばれた総合的利活用システムを構築し、「バイオマスタウン構想」の実現に向け早急に取り組むこと。

 2点目は、市民みずからが考え、みんなで一緒に行動する「おやべ型1%まちづくり事業」で痛ましい事故が発生したことは痛恨のきわみであるが、今後は、対象事業の精査及び安全性の確保等、制度設計の見直しを十分検討され、地域の活性化や特色のあるまちづくりの推進が一層充実するように取り組むこと。

 3点目は、本市の市立保育所の適正な運営を図るため、保育所の民営化と統廃合について「保育所統廃合・民営化等推進委員会」で審議が進められている。検討に当たっては、行財政の効率化のみを優先するのではなく、子供にとって最善の方法で、また地域に密着した保育環境が整備されるよう十分に配慮すること。

 以上3点について強い要望がありました。

 これで、民生文教常任委員会の報告を終わります。



○議長(沼田信良君) 

 産業建設常任委員会副委員長 中田正樹君。

     〔産業建設常任委員会副委員長 中田正樹君登壇〕

     〔6番 嶋田幸恵君入場〕



◆産業建設常任委員会副委員長(中田正樹君) 

 産業建設常任委員会の報告をいたします。

 6月定例会におきまして、産業建設常任委員会に付託されました諸案件につきまして、去る6月18日に委員会を開催し、審査いたしました結果を報告いたします。

 議案第25号 平成22年度小矢部市一般会計補正予算(第1号)の歳出のうち、第7款商工費増額の251万3千円について及び議案第27号 小矢部市手数料条例の一部改正についての2議案については、審査の結果、それぞれ全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

     〔7番 中村重樹君退場〕

 なお、審査の過程におきまして、次の意見がありましたので申し述べます。

 1点目は、口蹄疫の発生につきましては、「稲葉メルヘン牛」が商標登録をされ、稲葉山牧野を中心とした観光拠点としてのまちづくりを進めておる小矢部市といたしましては、大変大きな懸念材料であります。終息の方向が見えないこの問題につきましては、予防対策をさらに強化していただきますとともに、感染対策には万全を期していただきたい。

 2点目は、市道、用水等の危険箇所維持管理につきましては、適時適切に修繕等を実施し、市民の安心・安全の確保に努めていただきたい。

 また、北陸新幹線の工事が本格化する中、石動・大谷両工区の通学路における児童生徒の安全確保は大変重要な課題であります。施工業者等への安全管理の徹底につきましては、しっかりと指導をしていただきとの意見がありました。

 以上で、産業建設常任委員会の報告を終わります。



○議長(沼田信良君) 

 総務常任委員会副委員長 石尾太八君。

     〔総務常任委員会副委員長 石尾太八君登壇〕

     〔10番 尾山喜次君入場〕



◆総務常任委員会副委員長(石尾太八君) 

 総務常任委員会の報告をいたします。

 6月定例会におきまして、総務常任委員会に付託されました諸案件につきまして、去る6月21日に委員会を開催し、審査いたしました結果を報告いたします。

 議案第25号 平成22年度小矢部市一般会計補正予算(第1号)のうち、歳入増額の5,189万1千円、歳出のうち、第9款消防費増額の4,117万7千円、議案第26号 小矢部市職員の育児休業等に関する条例及び小矢部市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正について、以上2議案については、採決の結果、それぞれ全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 なお、審査の過程において、次のような意見がありましたので申し述べます。

 1点目は、消防広域化について、最小限の経費で最大限の効果を上げるため、通信設備導入に関しては、長期的統制のある体制づくりに努めていただきたい。また、人員配置については、合併後においても、小矢部市民の安心・安全につながる人員配置が実現するようご尽力いただきたい。

 2点目は、当局と議会合同の行政視察を実施いたしました。先進自治体の情報の共有及び違う観点から多くの意見交換ができ、政策を議論する上で新しい方向性を見出すことができて、大変有意義でした。今後とも、機会があれば、当局のご理解をいただき実施されるよう要望します。

 以上で、総務常任委員会の報告を終わります。



○議長(沼田信良君) 

 以上で、各委員会の審査結果の報告を終わります。

     〔7番 中村重樹君入場〕

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△質疑・討論・表決



○議長(沼田信良君) 

 これより委員長報告に対する質疑に入るのでありますが、ただいまのところ通告がありませんので、質疑なしと認めます。

 これより討論に入るのですが、ただいまのところ通告がありませんので、討論なしと認めます。

 それでは、上程議案について採決いたします。

 議案第25号 平成22年度小矢部市一般会計補正予算(第1号)から議案第29号 小矢部市国民健康保険税条例の一部改正についてまでを一括して採決いたします。

 以上の5議案に対する各委員長の報告は可決であります。

 本案は、委員長報告のとおり決定することに賛成する諸君の起立を求めます。

     〔全員起立〕



○議長(沼田信良君) 

 全員起立であります。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

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△請願第2号から請願第4号までについて



○議長(沼田信良君) 

 日程第2 請願第2号 地元中小業者と雇用者の生活を安定させるため、より良い『中小企業憲章』を求める請願から請願第4号 富山県の最低賃金を、安心してくらせる水準に引上げるための意見書についてまでを一括議題といたします。

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△委員長報告



○議長(沼田信良君) 

 請願第2号から請願第4号につきましては、産業建設常任委員会に付託してありますので、その審査結果について、産業建設常任委員長の報告を求めます。

 産業建設常任委員会委員長 尾山喜次君。

     〔産業建設常任委員会委員長 尾山喜次君登壇〕



◆産業建設常任委員会委員長(尾山喜次君) 

 産業建設常任委員会に付託されました請願第2号 地元中小業者と雇用者の生活を安定させるため、より良い『中小企業憲章』を求める請願、請願第3号 転職・再就職の準備に必要な地域職業訓練センターの存続を求める請願、請願第4号 富山県の最低賃金を、安心してくらせる水準に引上げるための意見書につきましては、去る6月18日に委員会を開催し、慎重に審査いたしました結果、全会一致で不採択とすべきものと決定いたしました。

 以上、報告いたします。



○議長(沼田信良君) 

 以上で、産業建設常任委員会の審査結果の報告を終わります。

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△質疑・討論・表決



○議長(沼田信良君) 

 これより委員長報告に対する質疑に入るのでありますが、ただいまのところ通告がありませんので、質疑なしと認めます。

 これより討論に入ります。

 討論の通告がありますので、発言を許します。

 15番 砂田喜昭君。

     〔15番 砂田喜昭君登壇〕



◆15番(砂田喜昭君) 

 それでは、請願第2号 地元中小業者と雇用者の生活を安定させるため、より良い『中小企業憲章』を求める請願に賛成討論をいたします。

 菅内閣は、6月18日、中小企業を「社会の主役である」とする中小企業憲章を閣議決定しました。これは、中小企業家同友会や全国商工団体連合会の皆さんの粘り強い運動が政治を動かしたものであります。従来の中小企業に冷たい政治を変えていく足がかりとなり得るものであります。

 今回提出された請願は、よりよい「中小企業憲章」を求めるものであります。今後、単に一つの内閣の閣議決定にとどめるのではなくて、全会一致による国会決議を行い、国の基本姿勢として明確にすべきであります。

 そのためには、大企業がその優越的な地位を濫用し、下請中小企業に対して種々の不当な取引を強いてきたことについて厳しく指摘するものでなければなりません。トヨタの下請企業の経営者が毎年毎年、単価の切り下げを迫られ、ついに企業を閉鎖したという事例も生まれております。このように、これまでの弱肉強食の市場原理主義に基づいた従来の政治を転換するんだと、このことを憲章に明確にすべきであります。

 特にこの10年は、「構造改革」の名のもとに国を挙げて「強いものを育てよ」、「市場で勝ったものが生き残れば日本はよい経済になる」という風潮が強められました。日本共産党以外のすべての政党が賛成した1999年の中小企業基本法改悪によって、これまでは建前としては存在していた「格差の是正」ということが投げ捨てられてしまいました。

 もともと貧弱だった中小企業政策は、ベンチャーなどの一部の企業だけを対象とするものに変質をさせられ、多くの中小企業が支援の対象外に置かれたわけであります。その結果、大企業の横暴は一層野放しにされ、懸命に頑張っている中小企業が不良債権呼ばわりされて、整理・淘汰の対象とされる。こういうひどい政治を転換させる、このことを明確にした中小企業憲章こそ求められているんだということをお訴えしたいわけであります。

 次は、請願第3号 地域職業訓練センター存続を求める請願に賛成する討論をいたします。

 大企業のリストラ、それから公務員削減圧力のもとで、正規職員を臨時やパートに置きかえる官製のワーキングプアの横行など、雇用、労働条件の悪化が深刻であります。

 こうした中で「地域職業訓練センター」の役割は大変重要であります。砺波地域職業訓練センターは今年度、パソコン講座、職業能力開発講座、語学研修、その他の講座としてオフィス簿記や造園などの講座、全部で定員1,185名、52の講座を開講いたしております。労働者の職業訓練をこのようにして行っているわけであります。

 これを独立行政法人「雇用・能力開発機構」の整理・廃止路線の一環として廃止させようということは、雇用・失業対策としても重大な問題であります。職を失った人が新たな職を身につけようと、新しい技術を身につける道を閉ざすことになってしまうからであります。

 産業建設常任委員会を傍聴していて私は驚いたわけでありますが、こうした実態に一言も触れることなく、この請願を不採択にしたことは、きょうこれから決めようとしている小矢部市議会の基本条例の精神にも反するんではないかと思うわけであります。基本条例では、第4条で「委員会の運営に当たり、市民の専門的または政策的識見等を議会の討議に反映させる」としております。「市民の意見、要望を的確に把握しなければならない」と定めておるわけであります。

 ところが、産業建設常任委員会では、地域職業訓練センターの実態について、一言の議論もないまま不採択としたわけであります。これでは、せっかくの議会基本条例も、「仏つくって魂入れず」になるではないでしょうか。

 ぜひ、議会基本条例の精神を生かし、失業者に再起の希望を与えるためにも、ぜひこの請願を採択されるように訴えまして、私の討論といたします。

 次は、請願第4号 富山県の最低賃金を、安心してくらせる水準に引上げるための請願に賛成討論をいたします。

 富山県の最低賃金は時間給679円で、月額に直すと、目いっぱい働いても11万8千円にしかなりません。ここから税金や社会保険料、住宅費、光熱費を差し引いたら、3度の食事もままならないという水準であります。せめてこの最低賃金を1時間千円以上に引き上げ、雇用者の生活を人として生きていけるものに改善すべきであります。

 小泉内閣以来の長く続いた「構造改革」路線によって、この10年間、日本の経済成長はとまってしまいました。何よりも雇用者報酬が1997年に比べましてマイナス5.2%です。イギリス、カナダ、アメリカが、同じ10年間に雇用者報酬を7割前後ふやしているのに比べましても、日本の状況は極めて異常と言わなければなりません。経済的な困難を抱えていると言われたドイツでも2割近くふえておるわけであります。この10年間、OECD加盟28カ国で賃金が下がり続けていた国は日本だけ、国民が貧しくなった国が日本だったわけであります。

 なお、その一方で大企業は内部留保を2倍にふやしております。しかし、日本経済全体としては成長がとまってしまっております。世界の先進国がこの間に3割から7割前後GDPをふやしているのに、日本はわずか0.4%。日本経済の成長がとまってしまった最大の原因が、雇用者報酬を減らし、内需を痛めつけてきた政治の結果であります。ここを脱却するには、内需拡大への道を切り開くしかありません。

 ぜひ最低賃金を、少なくとも時間給千円以上に引き上げて、そのことによって内需を拡大し、日本経済の再建に踏み出す、このことを訴えまして私の賛成討論といたします。



○議長(沼田信良君) 

 以上で、通告による討論は終わりました。

 これをもって討論を終わります。

 それでは、請願第2号から請願第4号までについて、採決いたします。

 請願第2号から請願第4号までに対する委員長報告は不採択であります。

 請願第2号から請願第4号までを採択することに賛成する諸君の起立を求めます。

     〔起立少数〕



○議長(沼田信良君) 

 起立少数であります。

 よって、請願第2号、請願第3号、請願第4号は、不採択とすることに決定いたしました。

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△桜町プロジェクト特別委員会及び新幹線対策・企業立地等特別委員会からの報告について



○議長(沼田信良君) 

 日程第3 桜町プロジェクト特別委員会及び新幹線対策・企業立地等特別委員会からの報告についてを議題といたします。

 桜町プロジェクト特別委員会及び新幹線対策・企業立地等特別委員会から、それぞれ所管事項に関する報告を行いたいとの申し出がありますが、これを認めることにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(沼田信良君) 

 ご異議なしと認めます。

 よって、桜町プロジェクト特別委員会及び新幹線対策・企業立地等特別委員会からの報告を認めることに決定いたしました。

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△委員長報告



○議長(沼田信良君) 

 桜町プロジェクト特別委員会委員長 多田 勲君。

     〔桜町プロジェクト特別委員会委員長 多田 勲君登壇〕



◆桜町プロジェクト特別委員会委員長(多田勲君) 

 桜町プロジェクト特別委員会の報告をいたします。

 本特別委員会は、平成18年9月定例会での設置後、計26回の委員会を開催して審議・調査するとともに、群馬県藤岡市、岐阜県高山市、滋賀県大津市、兵庫県たつの市、朝来市、島根県斐川町の道の駅など先進地の視察を行い、本市における道の駅の完成に向けた取り組みを中心に、これまで委員会活動を行ってまいりました。

 昨年10月24日、市民待望の道の駅「メルヘンおやべ」が開所し、休日等を中心に多くの方が利用されておりますが、約8カ月が経過し、運営等についてさまざまな課題も出てきております。

 また、今年度は、桜町遺跡活用事業として、桜町JOMONパークの整備が鋭意進められておりますが、その完成に大いに期待したいと思います。

 こうした現状を踏まえ、特に次の点について桜町プロジェクト特別委員会としての中間報告を行うものであります。

 第1に、歴史的財産である桜町遺跡について、道の駅とともにJOMONパークの縄文体験学習拠点施設としての機能充実による複合的なイメージアップを図り、市民の先人たちの貴重な遺産に対する愛着と保存活用に対する意識のさらなる醸成が望まれます。

 第2に、道の駅を拠点とした交流、インフォメーション機能の整備が求められます。

 現在、小矢部市として木曽義仲・巴御前のNHK大河ドラマ化に向けた取り組みを進める中、交流拠点である道の駅「メルヘンおやべ」を活用したPRを積極的に行うことが必要です。

 特に、利用者の動線にある「展示コーナー」を活用した効果的な宣伝が求められます。

 また、道の駅というハード面では、交流人口の増加や市の活性化には結びつかないと考えられることから、今後、町中のにぎわい創出と観光客の受け入れ態勢整備というソフト面での充実を図る必要があります。

 道の駅やJR石動駅等から市民や観光客を町中に誘導する方策や観光客の利便性の向上と市内観光地への誘導方策について、早急に検討の上、実施することが必要です。

 第3に、道の駅「メルヘンおやべ」の施設機能及び運営体制の一層の充実が求められます。

 道の駅が交流の拠点として、リピーターを含めた利用客の増加を図るためには、利用者からの意見に対する早急な対応が必要であり、特に、男子用トイレの増設については国土交通省との連携を図り、一日も早い整備をする必要があります。

 また、集客の目玉施設の一つであるドッグランについても、利用料金制を含めた運用体制のチェック、改善を図る必要があります。

 以上、桜町遺跡を中心とした各施設が本市、市街地商店街、観光地等への誘客を増大させ、市の活性化に結びつくことを祈念し、桜町プロジェクト特別委員会の中間報告といたします。



○議長(沼田信良君) 

 新幹線対策・企業立地等特別委員会委員長 宮西佐作君。

     〔新幹線対策・企業立地等特別委員会委員長 宮西佐作君登壇〕



◆新幹線対策・企業立地等特別委員会委員長(宮西佐作君) 

 新幹線対策・企業立地等特別委員会の報告をいたします。

 本委員会は、平成18年9月定例会において、北陸新幹線整備を初め並行在来線や企業立地に関し必要な事項を審議するために設置し、この間、16回の委員会を開催してまいりました。

 1点目は、平成26年度の開業予定の北陸新幹線についてでありますが、交流人口の拡大を初め、経済面においても大きな期待が寄せられております。

 しかしながら、北陸新幹線開業に伴う並行在来線の経営分離においては、通勤、通学など利用者の利便性と安全性に最大限に配慮した運営が肝要であり、関西・中京方面への特急列車の運行など現行の運行体制が維持されるよう、富山県並行在来線対策協議会を初め関係機関へ積極的に働きかけをしていただきたい。

 また、石動駅南周辺整備についても、本市の駅南地区の区画整理事業の総仕上げとして、また、JR石動駅の新たな玄関口として、14ヘクタールの基盤整備が行われており、駅南北市街地の連携を図る上でも重要な役割を担っております。良好な宅地の供給等によって、住みよい魅力のある本市の新たなまちづくりの推進に全力を傾注していただきたい。

 2点目は、企業立地についてでありますが、地域の特性に適合し、地域に根をおろした企業の立地を促進するとともに、地元企業と一体となり、地域経済の発展することが求められます。

 そのためには、全線開通した東海北陸自動車道等の高速交通網の要衝に位置する立地の優位性や中国やロシアなど環日本海諸国の経済発展による物流の増大等を契機として、企業立地セミナー、ビジネス交流会等の誘致活動を引き続き開催し、活発な企業立地につなげていただきたい。

 さらに、誘致企業と既存企業の事業連携を促進するための支援制度の充実や企業立地に関する情報の提供・収集に努めることが重要であり、創業支援を積極的に推進するべきであると考えます。

 以上、本委員会の中間報告といたします。

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△質疑



○議長(沼田信良君) 

 これより、桜町プロジェクト特別委員会及び新幹線対策・企業立地等特別委員会からの報告に対する質疑に入るのでありますが、ただいまのところ通告がありませんので、質疑なしと認めます。

 これをもって、桜町プロジェクト特別委員会及び新幹線対策・企業立地等特別委員会からの報告についてを終わります。

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△議案第30号について



○議長(沼田信良君) 

 日程第4 議案第30号 財産の取得についてを議題といたします。

 議案はお手元にお配りしてありますので、朗読を省略いたします。

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△提案理由説明



○議長(沼田信良君) 

 提案理由の説明を求めます。

 市長 桜井森夫君。

     〔市長 桜井森夫君登壇〕



◎市長(桜井森夫君) 

 ただいま提出いたしました議案について、ご説明を申し上げます。

 議案第30号は財産の取得についてであります。

 これは、消防ポンプ自動車の更新のため、水槽付き消防ポンプ自動車を取得しようとするものであります。

 何とぞ慎重なご審議の上、議決をいただきますようお願いを申し上げます。



○議長(沼田信良君) 

 提案理由の説明を終わります。

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△質疑



○議長(沼田信良君) 

 これより上程議案に対する質疑に入るのでありますが、ただいまのところ通告がありませんので、質疑なしと認めます。

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△委員会付託の省略



○議長(沼田信良君) 

 お諮りいたします。

 ただいま上程いたしました議案は、会議規則第37条第3項の規定に基づき、委員会への付託を省略いたしたいと思います。

 これにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(沼田信良君) 

 ご異議なしと認めます。

 よって、上程議案は委員会付託を省略することに決定いたしました。

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△討論・表決



○議長(沼田信良君) 

 これより討論に入るのでありますが、ただいまのところ通告がありませんので、討論なしと認めます。

 それでは、上程議案について採決いたします。

 議案第30号 財産の取得について、原案のとおり決定することに賛成する諸君の起立を求めます。

     〔全員起立〕



○議長(沼田信良君) 

 全員起立であります。

 よって、議案第30号については原案のとおり可決されました。

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△議員提出議案第10号について



○議長(沼田信良君) 

 日程第5 議員提出議案第10号 小矢部市議会基本条例の制定についてを議題といたします。

 議案はお手元にお配りしてありますので、朗読を省略いたします。

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△提案理由説明



○議長(沼田信良君) 

 提案理由の説明を求めます。

 13番 石尾太八君。

     〔13番 石尾太八君登壇〕



◆13番(石尾太八君) 

 小矢部市議会基本条例の制定について、提出者を代表して趣旨の説明をさせていただきます。

 我が国の地方自治制度は、自治体の首長と議会議員それぞれを住民が直接選挙する二元代表制をとっており、小矢部市議会は、小矢部市長とともに小矢部市の代表機関を構成しています。

 これら二つの代表機関は、ともに市民の信託を受けて活動しており、議会は多人数制による合議制の機関として、市長とともに市民の意思を的確に市政に反映させるべく競い合い、協力し合いながら、小矢部市としての最良の意思決定を導く共通の使命が課せられています。

 今日まで、本市議会は、分権時代に対応すべく議会改革に積極的に取り組んでまいりました。

 この議会基本条例は、これまでの議会改革の集大成であり、市民に対する議会の誓約として、我々議員が責任を持って実行すべきもの、いわゆるマニフェストとしての実行を約するものであります。

 公開の場での自由闊達な討議を通じ、多様な意見の中から争点、論点を明確にし、合意形成を図ることが議会の重要な特性であり、活動原則であります。

 また、条例に基づいた活動の中から、必要な修正を随時行っていくよう見直し手続を規定し、活動に生かされる議会基本条例としていくことを目指しております。

 次に、議会活動への市民の多様な参加機会を設けることを目指し、市民の皆さんとの直接的な意見交換の場として議会報告会の規定等を設けるとともに、議員の質問方法を従来からの「一括質問方式」に加え、「一問一答方式」との選択制といたします。加えて、市長等が一般質問に対し対案や根拠等の問い返しを行える反問権を規定することにより、執行機関との持続的な緊張関係の保持と議論の活性化を目指します。

 これらを含め、市議会が今後、より一層、市民に開かれたものとなることを目指し、小矢部市議会議員の活動のあるべき姿を定めるものとして、ここに小矢部市議会基本条例を提案させていただくものであります。

 以上で、提出いたしました案件の説明といたします。



○議長(沼田信良君) 

 提案理由の説明を終わります。

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△質疑



○議長(沼田信良君) 

 これより上程議案に対する質疑に入るのでありますが、ただいまのところ通告がありませんので、質疑なしと認めます。

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△委員会付託の省略



○議長(沼田信良君) 

 お諮りいたします。

 ただいま上程いたしました議案は、会議規則第37条第3項の規定に基づき、委員会への付託を省略いたしたいと思います。

 これにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(沼田信良君) 

 ご異議なしと認めます。

 よって、上程議案は委員会付託を省略することに決定いたしました。

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△討論・表決



○議長(沼田信良君) 

 これより討論に入るのでありますが、ただいまのところ通告がありませんので、討論なしと認めます。

 それでは、上程議案について採決いたします。

 議員提出議案第10号 小矢部市議会基本条例の制定については、原案のとおり決定することに賛成する諸君の起立を求めます。

     〔全員起立〕



○議長(沼田信良君) 

 全員起立であります。

 よって、議員提出議案第10号については原案のとおり可決されました。

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△議員提出議案第11号について



○議長(沼田信良君) 

 日程第6 議員提出議案第11号 小矢部市議会会議規則の一部改正についてを議題といたします。

 議案はお手元にお配りしてありますので、朗読を省略いたします。

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△提案理由説明



○議長(沼田信良君) 

 提案理由の説明を求めます。

 13番 石尾太八君。

     〔13番 石尾太八君登壇〕



◆13番(石尾太八君) 

 小矢部市議会会議規則の一部改正について、提出者を代表して趣旨の説明をさせていただきます。

 小矢部市議会基本条例を今6月定例会に上程するに当たり、一般質問については一括質問方式と一問一答方式のいずれかの方式の選択制となりました。

 現行では、質問の回数は原則2回までとされていますが、一問一答方式を導入することにより、質問の回数をこれまでどおりとすることは適当でないため、所要の改正を行おうとするものであります。

 なお、改正案については、「質疑の回数」に関する条文を改正していますが、これは、会議規則第61条の規定により、「質問回数」が「質疑回数」を準用する規定となっているためであります。

 以上で、提出いたしました案件の説明といたします。



○議長(沼田信良君) 

 提案理由の説明を終わります。

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△質疑



○議長(沼田信良君) 

 これより上程議案に対する質疑に入るのでありますが、ただいまのところ通告がありませんので、質疑なしと認めます。

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△委員会付託の省略



○議長(沼田信良君) 

 お諮りいたします。

 ただいま上程いたしました議案は、会議規則第37条第3項の規定に基づき、委員会への付託を省略いたしたいと思います。

 これにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(沼田信良君) 

 ご異議なしと認めます。

 よって、上程議案は委員会付託を省略することに決定いたしました。

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△討論・表決



○議長(沼田信良君) 

 これより上程議案に対する討論に入るのでありますが、ただいまのところ通告がありませんので、討論なしと認めます。

 それでは、上程議案について採決いたします。

 議員提出議案第11号 小矢部市議会会議規則の一部改正については、原案のとおり決定することに賛成する諸君の起立を求めます。

     〔全員起立〕



○議長(沼田信良君) 

 全員起立であります。

 よって、議員提出議案第11号については原案のとおり可決されました。

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△議員提出議案第12号について



○議長(沼田信良君) 

 日程第7 議員提出議案第12号 保育制度に関する意見書についてを議題といたします。

 議案はお手元にお配りしてありますので、朗読を省略いたします。

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△提案理由説明



○議長(沼田信良君) 

 提案理由の説明を求めます。

 6番 嶋田幸恵君。

     〔6番 嶋田幸恵君登壇〕



◆6番(嶋田幸恵君) 

 ただいま提出いたしました議員提出議案第12号の提案理由を申し述べます。

 議員提出議案第12号 保育制度に関する意見書についてでありますが、政府では、保護者と保育所の直接契約制度の導入、幼保一体化の実現、一般財源化による市町村の自由裁量による給付設計など、保育制度の抜本的な改革が検討されています。

 こうした改革が進めば、地域の財政状況の格差により、保育の地域格差や保育の質の低下を招くことにつながるとともに、優先的に保育サービスの利用を受ける必要のある子供が保育サービスを受けることができない事態が生じるおそれもあります。

 よって、国会及び政府は、すべての子供たちの健やかな育ちを保障し、国及び自治体の責任で、保育の質がしっかりと確保され、より充実した保育制度となるよう、強く求めるものであります。

 以上で、提出いたしました案件の説明といたします。



○議長(沼田信良君) 

 提案理由の説明を終わります。

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△質疑



○議長(沼田信良君) 

 これより上程議案に対する質疑に入るのでありますが、ただいまのところ通告がありませんので、質疑なしと認めます。

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△委員会付託の省略



○議長(沼田信良君) 

 お諮りいたします。

 ただいま上程いたしました議案は、会議規則第37条第3項の規定に基づき、委員会への付託を省略いたしたいと思います。

 これにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(沼田信良君) 

 ご異議なしと認めます。

 よって、上程議案は委員会付託を省略することに決定いたしました。

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△討論・表決



○議長(沼田信良君) 

 これより上程議案に対する討論に入るのでありますが、ただいまのところ通告がありませんので、討論なしと認めます。

 それでは、上程議案について採決いたします。

 議員提出議案第12号 保育制度に関する意見書については、原案のとおり決定することに賛成する諸君の起立を求めます。

     〔全員起立〕



○議長(沼田信良君) 

 全員起立であります。

 よって、議員提出議案第12号については原案のとおり可決されました。

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△議員提出議案第13号について



○議長(沼田信良君) 

 日程第8 議員提出議案第13号 中期的な経済・財政運営の方針の策定により財源確保の道筋を示し財政の健全化を求める意見書についてを議題といたします。

 議案はお手元にお配りしてありますので、朗読を省略いたします。

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△提案理由説明



○議長(沼田信良君) 

 提案理由の説明を求めます。

 7番 中村重樹君。

     〔7番 中村重樹君登壇〕



◆7番(中村重樹君) 

 ただいま提出いたしました議員提出議案第13号の提案理由を申し述べます。

 議員提出議案第13号 中期的な経済・財政運営の方針の策定により財源確保の道筋を示し財政の健全化を求める意見書については、我が国の財政は世界的な景気後退の中で税収が大きく減少し、危機的な状況にある。歳出と歳入を一体的に改革し、財源の裏づけのある社会保障制度を確立することが急務である。

 よって、国会及び政府におかれましては、中期的な経済・財政運営の方針を策定し、財源確保の道筋を明確に示し、財政を健全化するための施策を推進されることを強く求めるものであります。

 以上で、提出いたしました案件の説明といたします。



○議長(沼田信良君) 

 提案理由の説明を終わります。

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△質疑



○議長(沼田信良君) 

 これより上程議案に対する質疑に入るのでありますが、ただいまのところ通告がありませんので、質疑なしと認めます。

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△委員会付託の省略



○議長(沼田信良君) 

 お諮りいたします。

 ただいま上程いたしました議案は、会議規則第37条第3項の規定に基づき、委員会への付託を省略いたしたいと思います。

 これにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(沼田信良君) 

 ご異議なしと認めます。

 よって、上程議案は委員会付託を省略することに決定いたしました。

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△討論・表決



○議長(沼田信良君) 

 これより討論に入ります。

 討論の通告がありますので、発言を許します。

 15番 砂田喜昭君。

     〔15番 砂田喜昭君登壇〕



◆15番(砂田喜昭君) 

 ただいまの中期的な経済・財政運営の方針の策定により財源確保の道筋を示し財政の健全化を求める意見書に反対する討論を行います。

 この意見書は自民党富山県連から提出を求められたものでありますけれども、だからといって私が反対するわけではありません。

 この意見書にある「財源の裏づけのある社会保障制度の確立」とか、あるいは「中期的な経済・財政運営の方針を策定し財源確保の道筋を明確に示す」という言葉が何を意味しているのか。これは、これまで財界・経団連が一貫して求めていたことで、消費税の増税と法人税の減税をセットにして実現するということを指しているからであります。

 自民党県連から持ち込まれた意見書案には、もっとあからさまに、社会保障制度の充実のために「消費税を含む税制の抜本的改革」という言葉が記入されておりました。

 しかし、小矢部市議会総務常任委員会ではしっかりと議論をいたしまして、当初の文言にあった「民主党の財源確保の見通しのない選挙対策のためのマニフェスト」を非難するという言葉や「消費税を含む税制の抜本改革」、「子ども手当の見直し」などに議論が集中し、市議会の独自の判断として、これらの文言を削除して意見書を出すということになったようであります。

 しかし、今ほど言いましたように、「財源の裏づけのある社会保障制度の確立」とか、「中期的な経済・財政運営の方針を策定し財源確保の道筋を明確に示す」という言葉は、意見書にそのまま残されております。これは、先ほども指摘したように、世間では「消費税の増税」ということを意味しているわけであります。

 小矢部市議会として消費税の増税に反対だとか、食料品非課税による消費税減税を求めるとか、明確な言葉で盛り込まない限り、消費税増税を容認し、そこへ道を開くものにならざるを得ないわけであります。

 したがって、この意見書に私は反対するわけであります。

 民主党は参議院選挙の公約で、「強い経済」の目玉として「法人税の引き下げ」を明記しております。さらに、「強い財政」の目玉として、「消費税を含む税制の抜本改革に関する協議を超党派で開始する」としています。菅首相は、「当面の消費税率は自民党が提案する10%を一つの参考にする」と大増税を明言しております。大企業減税の穴埋めに消費税の増税を図ろうというのであります。

 消費税が10%になったら、どうなるか。平均で1世帯16万円の負担増、35万円が消費税で持っていかれるわけであります。1カ月分の給料が丸々消費税に消えてしまう。

 これは、もともとは日本経団連が4月に発表した「成長戦略2010」で、財政再建のために「消費税を一刻も早く引き上げる」、「法人税の減税を図る」ということを求めている、ここから始まっているわけであります。

 財界は「日本の法人税は高い」と、自分に都合のいい数字を使い、政府やメディアを巻き込んで「法人税減税キャンペーン」を展開しております。ここには二つの大きなごまかしがあります。

 一つは、法人税の実効税率は40%で高過ぎる。しかし、実際はどうか。大企業は研究開発減税、外国税額控除などの大企業優遇税制による減税分を意図的に除いているわけであります。実際に日本のトップ企業が負担している法人税の負担率は平均30%程度にすぎません。世界に名立たる多国籍企業の中には、法人税の負担率が10%から20%台となっている企業も少なくないわけであります。

 もう一つは、日本では、社会保険料の企業負担が欧州などに比べて低いことであります。税と社会保険料を合わせますと、財務省が発表した数字でも、日本の大企業はフランスの7割しか負担していないわけであります。

 日本経団連や経済産業省は法人税率を25から30%に引き下げるということを要求しております。25%まで下げたら、どうなるか。消費税にすると4%分に相当するわけであります。消費税を10%に増税しても、そのほとんどが法人税の減税に回ってしまう。

 実際、消費税が導入されてから22年間、消費税の税収は総額で224兆円になりますけれども、同時期の法人3税の減収は208兆円、消費税は「社会保障のため」といって導入・増税されましたけれども、実際は法人税の減収分の「穴埋め」になってしまったのが実態であります。

 財界の要求を「丸のみ」して、大企業減税の穴埋めに消費税を増税するという道は、財政再建にも役立たないし、社会保障財源にも回らないし、国民の暮らしと景気を破壊し、日本の経済をより深刻にすると、こういうものとして私は断固として反対するものであります。

 社会保障を支える財源はどうしてつくるのか。

 一つは、徹底して無駄をなくす。年間5兆円に上る軍事費に抜本的な縮減のメスを入れるということが大事であります。とりわけ3,370億円という史上最高となっている米軍への「思いやり予算」や米軍再編経費は撤廃すべきであります。「1メートル1億円」もかかる東京外環道路計画を中止し、高速増殖炉「もんじゅ」への財政支出をやめ、政党助成金を撤廃するという無駄を削るべきであります。

 第2は、あわせて、行き過ぎた大企業・大金持ち減税を抜本的に見直すということであります。現在10%の証券優遇税制を直ちに改め、まず20%に戻す。さらに、諸外国並みに富裕層には30%以上に引き上げることであります。下げ過ぎた所得税・相続税の最高税率をもとに戻す。大企業への研究開発減税などの優遇税制を改めるとともに、下げ過ぎた大企業に対する法人税率を段階的にもとに戻す。こういうやり方をすれば、税財源を確保することができるわけであります。アメリカのオバマ政権も高額所得者と多国籍企業に、向こう10年間で約100兆円の増税を求め、それを国民生活に回すという税制改革をやろうとしているわけであります。

 さらに、大企業がため込んでいる内部留保は229兆円。過剰な内部留保と利益を雇用と中小企業など社会に還元をさせ、家計・内需主導の経済成長の軌道に乗せることで税収を確保できる、こういう道が開かれるんだということをお訴えしたいわけであります。こうすれば、消費税に頼らずに財政再建が幾らでも可能なんだ、このことを訴えて、私の反対討論といたします。



○議長(沼田信良君) 

 以上で、通告による討論は終わりました。

 これをもって討論を終わります。

 それでは、上程議案について採決いたします。

 議員提出議案第13号 中期的な経済・財政運営の方針の策定により財源確保の道筋を示し財政の健全化を求める意見書については、原案のとおり決定することに賛成する諸君の起立を求めます。

     〔起立多数〕



○議長(沼田信良君) 

 起立多数であります。

 よって、議員提出議案第13号については原案のとおり可決されました。

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△同意第1号について



○議長(沼田信良君) 

 日程第9 同意第1号 小矢部市公平委員会委員の選任同意についてを議題といたします。

 議案はお手元にお配りしてありますので、朗読を省略いたします。

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△提案理由説明



○議長(沼田信良君) 

 提案理由の説明を求めます。

 市長 桜井森夫君。

     〔市長 桜井森夫君登壇〕



◎市長(桜井森夫君) 

 ただいま提出いたしました議案についてご説明を申し上げます。

 同意第1号は、小矢部市公平委員会委員の選任同意についてであります。

 これは、委員であります蟹谷壽生氏の任期が平成22年7月31日をもって満了となりますので、議会の同意を得て、再び選任しようとするものであります。

 何とぞ慎重なご審議の上、同意をいただきますようお願いを申し上げます。



○議長(沼田信良君) 

 提案理由の説明を終わります。

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△質疑



○議長(沼田信良君) 

 これより上程議案に対する質疑に入るのでありますが、ただいまのところ通告がありませんので、質疑なしと認めます。

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△委員会付託の省略



○議長(沼田信良君) 

 お諮りいたします。

 ただいま上程いたしました議案は、会議規則第37条第3項の規定に基づき、委員会への付託を省略いたしたいと思います。

 これにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(沼田信良君) 

 ご異議なしと認めます。

 よって、上程議案は委員会付託を省略することに決定いたしました。

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△表決



○議長(沼田信良君) 

 それでは、上程議案について採決いたします。

 同意第1号 小矢部市公平委員会委員の選任同意については、原案のとおり決定することに賛成する諸君の起立を求めます。

     〔全員起立〕



○議長(沼田信良君) 

 全員起立であります。

 よって、同意第1号については原案のとおり可決されました。

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△議員派遣について



○議長(沼田信良君) 

 日程第10 議員派遣についてを議題といたします。

 議員の派遣については、地方自治法第100条及び会議規則第120条の規定により、お手元にお配りしてあります原案のとおり派遣したいと思います。

 これにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(沼田信良君) 

 ご異議なしと認めます。

 よって、議員派遣については原案のとおり決定いたしました。

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△閉会中の継続審査事項について



○議長(沼田信良君) 

 日程第11、閉会中の継続審査についてを議題といたします。

 各委員長から閉会中の継続審査の申し出があります。

 申出書はお手元にお配りしてありますので、ご了承願います。

 お諮りいたします。

 各委員長から申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(沼田信良君) 

 ご異議なしと認めます。

 よって、各委員長から申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに決定いたしました。

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△市長あいさつ



○議長(沼田信良君) 

 以上で、本定例会に付議されました諸案件の審議はすべて終了いたしました。

 市長からあいさつがあります。

 市長 桜井森夫君。

     〔市長 桜井森夫君登壇〕



◎市長(桜井森夫君) 

 平成22年6月小矢部市議会定例会の閉会に当たりまして、ごあいさつを申し上げさせていただきます。

 議員各位におかれましては、近く任期満了を迎えられますが、4年間にわたり、小矢部市の発展と福祉の向上に多大のご尽力を賜りました。ここに市民を代表いたしまして、心から厚くお礼と感謝を申し上げる次第であります。

 さて、この4年間を振り返ってみますと、景気が低迷をし、個人所得の減少や企業収益の悪化などにより歳入が減少する中、経常的経費の削減や行財政改革大綱等により、事務事業の見直し、あるいは定員管理計画を上回る職員数の削減による総人件費の圧縮などに努め、歳出削減に取り組んできたところであります。

 この厳しい状況の中にあっても、道の駅「メルヘンおやべ」のオープン、「駅南土地区画整理事業の着手」、「小矢部川大橋・綾子大橋の完成」など、議員の皆様方を初め市民各位のおかげをもちまして実現することができました。

 また、北陸新幹線の市内における工事が本格化し、平成26年度中の金沢までの開業が見込まれているところであります。

 ご案内のとおり、現在、平成20年度に策定いたしました第6次小矢部市総合計画がスタートいたしております。

 「魅力・安心・充実 しあわせ おやべ」を市の将来像と定め、まちづくりの基本テーマの「住んでみたい魅力かがやくまちづくり」、「住み続けたい安心感あふれるまちづくり」、「住んで良かった充実感ただようまちづくり」を着実に進めているところであります。

 ご承知をいただきますように、景気が好転の兆しを見せているとはいえ、まだまだ厳しい状況であることに変わりはありません。

 皆様方には、各般につきまして、今後も引き続きご意見、ご提言をいただくとともに、市政の推進にご支援を賜りますようお願いを申し上げる次第であります。

 結びに、議員各位におかれましては、この4年間、たゆまぬ情熱を市政に注がれ、それぞれの責務を果たされましたことに対し、重ねて深い敬意と感謝を申し上げますとともに、皆様方のご健勝とご多幸を心よりお祈り申し上げまして、ごあいさつとさせていただきたいと思います。

 ありがとうございました。

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△議長あいさつ



○議長(沼田信良君) 

 以上で、平成22年6月小矢部市議会定例会を閉会する運びになりました。

 本日、6月定例会を閉会するに当たり、一言ごあいさつ申し上げます。

 6月10日から14日間、議員各位におかれましては、ご熱心にご審議を賜り、無事閉会を迎える運びとなりました。

 さて、私たち議員の今任期も終わりに近づいておりますが、過去4年間、本日まで小矢部市議会の運営が円滑にまいりましたことを、まず、皆様とともに喜びたいと思います。

 また、市当局におかれましては、行財政改革の中、厳しい状況にはございますが、第6次市勢総合計画の着実な実施に努められ、市勢発展のため一層ご尽力されるようお願い申し上げます。

 また、我々、任期満了後におきましては、議員それぞれに進む道があるかと思いますが、どうかくれぐれもご自愛、ご自重の上、ご奮闘されんことをお祈り申し上げますとともに、今後とも市勢発展のために格段のご協力を賜りますことをお願い申し上げまして、甚だ簡単ではございますが、ごあいさつといたします。

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△閉会



○議長(沼田信良君) 

 これをもちまして、平成22年6月小矢部市議会定例会を閉会いたします。

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           午後4時47分 閉会

 地方自治法第123条第2項の規定により署名する。

   平成22年6月23日

 小矢部市議会議長  沼田信良

 小矢部市議会副議長 高橋庸佳

 会議録署名議員   須加清治

 会議録署名議員   中田正樹