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富山県 小矢部市

平成22年 11月 臨時会 11月26日−01号




平成22年 11月 臨時会 − 11月26日−01号







平成22年 11月 臨時会



     平成22年11月小矢部市議会臨時会会議録(第1号)

平成22年11月26日

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                     平成22年11月26日(金)

                     午前10時00分 開議

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 議事日程第1号

第1 会議録署名議員の指名について

第2 会期の決定について

第3 議案第39号 小矢部市職員の給与に関する条例等の一部改正について

   (市長の提案理由説明・質疑・討論・表決)

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 本日の会議に付した事件

日程第1 会議録署名議員の指名について

日程第2 会期の決定について

日程第3 議案第39号 小矢部市職員の給与に関する条例等の一部改正について

     (市長の提案理由説明・質疑・討論・表決)

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◯出席議員(16名)

   1番    義浦英昭

   2番    吉田康弘

   3番    藤本雅明

   4番    白井 中

   5番    福島正力

   6番    島田一朗

   7番    中田正樹

   8番    石田義弘

   9番    嶋田幸恵

  10番    中村重樹

  11番    沼田信良

  12番    中西正史

  13番    多田 勲

  14番    尾山喜次

  15番    砂田喜昭

  16番    宮西佐作

◯欠席議員(なし)

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◯説明のため出席した者

  市長           桜井森夫

  副市長          高畠進一

  教育長          日光久悦

  総務部長         森下博幸

  産業建設部長兼農業委員会事務局長

               槻尾賢治

  民生部長         松本信明

  企画室長         青島和夫

  産業建設部理事兼農林課長 沼田市郎

  会計管理者兼会計室長   前田 実

  教育次長兼教育総務課長  野澤敏夫

  消防長          福田隆雄

  総務課長         舟本 勇

  財政課長         林 和宏

  教育委員長        福田總一郎

  代表監査委員       古村庄一

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◯職務のため議場に出席した事務局職員

  事務局長         中嶋幹博

  局長補佐         間ヶ数昌浩

  主査           野澤正幸

  書記           田川邦之

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△開会

                        午前10時00分 開会



○議長(中村重樹君) 

 ただいまから平成22年11月小矢部市議会臨時会を開会いたします。

 開議に先立ちまして、さきの小矢部市長選挙におきまして無投票当選されました桜井森夫君に対し、市議会を代表して心からお祝いを申し上げます。

 北陸新幹線の工事が進む中、石動駅南土地区画整理事業や並行在来線問題、石動小学校の改築事業等、2期目の市政運営には、今後の小矢部市の方向性を決定づける大きな課題の解決が求められておりますが、その卓越した手腕をもって執行に当たられますようご期待申し上げる次第であります。

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△市長あいさつ



○議長(中村重樹君) 

 これより、市長 桜井森夫君よりあいさつがあります。

     〔市長 桜井森夫君登壇〕



◎市長(桜井森夫君) 

 ただいまは、中村議長さんより、私の2期目の当選につきまして大変ご丁重なお祝いのお言葉をいただき、まことにありがたく思っております。

 本日は、まだ1期目の在任期間中でありますことから、所信は控えさせていただきますが、今回、無競争において当選をさせていただきましたことにつきましては、私の4年間の市政運営に関して一定の評価、ご理解がいただけたものと大変喜ばしく思っております。これもひとえに市議会の皆様方を初め、小矢部市民の皆様のご支援、ご指導のたまものであり、まずもって皆様方に感謝を申し上げる次第であります。

 2期目に際しましても、初心を忘れることなく、市民生活の質の向上を第一に、「魅力・安心・充実 しあわせ おやべ」を目指し、第6次総合計画を着実に誠心誠意推し進めてまいりたいと考えております。

 ご承知のとおり、現下の社会経済情勢は出口の見えない不安定な状況でありますが、みずからが先頭に立って、人口減対策などの市の将来を左右する懸案事項にしっかりと取り組んでまいる所存でございます。

 市民の皆様方の深いご理解と絶大なるお力添えを賜りますよう心よりお願いを申し上げ、2期目の決意とさせていただきます。どうかよろしくお願いを申し上げます。



○議長(中村重樹君) 

 市長 桜井森夫君のあいさつが終わりました。

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△開議

                        午前10時03分 開議



○議長(中村重樹君) 

 これより本日の会議を開きます。

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△出席議員数の報告



○議長(中村重樹君) 

 ただいまの出席議員は16名で定足数に達しておりますので、会議は成立いたしております。

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△諸般の報告



○議長(中村重樹君) 

 日程に入る前に、諸般の報告をいたします。

 地方自治法第121条の規定に基づき、桜井市長ほか関係者の出席を求めてあります。

 これで諸般の報告を終わります。

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△議事日程の報告



○議長(中村重樹君) 

 本日の議事日程は、お手元にお配りしてありますので、朗読を省略いたします。

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△会議録署名議員の指名



○議長(中村重樹君) 

 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は、会議規則第118条の規定に基づき、議長から指名いたします。

  5番  福島正力君

  6番  島田一朗君

 以上2名を指名いたします。

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△会期の決定



○議長(中村重樹君) 

 日程第2 会期の決定についてを議題といたします。

 お諮りいたします。

 本臨時会の会期を本日1日間といたしたいと思います。これにご異議ございませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(中村重樹君) 

 ご異議なしと認めます。

 よって、会期は本日1日間と決定いたしました。

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△議案第39号について



○議長(中村重樹君) 

 日程第3 議案第39号 小矢部市職員の給与に関する条例等の一部改正についてを議題といたします。

 議案はお手元にお配りしてありますので、朗読を省略いたします。

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△提案理由説明



○議長(中村重樹君) 

 提案理由の説明を求めます。

 市長 桜井森夫君。

     〔市長 桜井森夫君登壇〕



◎市長(桜井森夫君) 

 ただいま提出いたしました議案について、ご説明を申し上げます。

 議案第39号は、小矢部市職員の給与に関する条例等の一部改正についてであります。

 これは、平成22年8月の人事院勧告に基づく国家公務員の給与改定に準じ、市職員の給与改定等を行うとともに議員及び特別職の職員の期末手当の支給月数を変更することについて、所要の改正を行うものであります。

 何とぞ慎重なご審議の上、議決をいただきますようお願いを申し上げます。



○議長(中村重樹君) 

 提案理由の説明を終わります。

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△質疑



○議長(中村重樹君) 

 これより上程議案に対する質疑に入るのでありますが、ただいまのところ通告がありませんので、質疑なしと認めます。

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△委員会付託の省略



○議長(中村重樹君) 

 お諮りいたします。

 ただいま上程いたしました議案は、会議規則第37条第3項の規定に基づき、委員会への付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(中村重樹君) 

 ご異議なしと認めます。

 よって、上程議案は委員会付託を省略することに決定いたしました。

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△討論・表決



○議長(中村重樹君) 

 これより討論に入ります。

 討論の通告がありますので、発言を許します。

 15番 砂田喜昭君。

     〔15番 砂田喜昭君登壇〕



◆15番(砂田喜昭君) 

 ただいま提出されました議案第39号、市職員の給与条例の一部改正に反対をいたします。

 これは、人事院勧告に基づいて市職員の給与について給料表を平均で0.1%、期末、勤勉手当も年間0.2カ月分を引き下げようというものであります。

 私は、特別職の引き下げには反対しませんが、その他の職員の給与引き下げに反対するものであります。その理由は、日本経済の回復に逆行するからであります。この条例が成立いたしますと、1人当たりの支給額がほぼ平均で10万円引き下げられます。40歳以上の職員の引き下げが中心でありますが、これらの年代は、異常に負担の重い日本の教育費を一身に背負っている人たちでもあります。55歳を超える幹部職員の場合は、年間で十四、五万円の減収であります。

 人事院勧告は、民間の賃金が下がっていることを口実にしておりますけれども、日本は、世界の中では、国民が貧しくなっているという異常な国になっているのであります。この10年間、国民が貧しくなった国は、OECD加盟28カ国の中で日本だけであります。1997年の雇用者報酬280兆円、これをピークにいたしまして毎年減り続け、2009年には253兆円へと27兆円、1割も落ち込んでおります。10年以上にわたって賃金が下がり続けた国というのは、主要国では日本だけであります。

 しかも、これが自然現象で起きているのではなくて、国の政策、政府が雇用者報酬を減らす政策をどんどんとってきた、その結果であります。リストラを税制面で応援し、派遣労働を解禁、公務員の人件費の削減、「官から民へ」のかけ声のもと、福祉・教育などでの民営化で関係労働者を低賃金に縛りつけるなど、数え上げたら切りがありません。

 小矢部市でも、職員を減らして人件費を節約し、職員1人当たりの生産性が全国一になったとはしゃいでおりましたけれども、その陰にはパート、臨時職員などで働く人たちが204名もおり、平均時給882円、平均年収に直しますと125万円という官製ワーキングプアを生み出しております。

 もちろん、公務員の人件費は税金で払われておりますから、納税者の皆さんの理解と納得が必要なことは言うまでもありません。しかし、防衛省の守屋元事務次官が絡んだ汚職事件を覚えている方も多いと思いますけれども、このような一部の特権的な高級官僚と、市民の福祉や教育などを担う一般公務員とは区別をして考える必要があります。保育所では、正規職員が半分以下、非常勤職員でもっているという状態であります。しかも、こういった職員の賃金は、人件費ではなく物件費、扶助費などにカウントされ、いわば人ではなく物扱いされているひどい形になっているわけであります。

 保育所でこうした劣悪な労働条件で働かせておりますと、なかなか若い保育士の定着ができない。保育士のチームワークにもひびが入って、子供が保育士になれたころに人がかわってしまう。子供にしわ寄せが行っているという現実が生まれております。

 また、こうした公務員の非正規職員の安い賃金がハローワークの求人票で公開されておりまして、それが民間賃金の引き下げにもつながっておるわけであります。

 それでは、日本の大企業には、働く人たちや中小企業を守る力は本当にないのでしょうか。そんなことはありません。大企業には、私は、体力が十分にあると考えております。国がこれまで雇用者報酬を減らす政策を取り続けてきた結果、急激に膨張しているのが企業の内部留保であります。この10年間で400兆円へと約2倍に膨れ上がっております。その半分近くは資本金10億円以上の大企業がため込んだものであります。この1年余りを見ましても、自動車や電機など輸出大企業を中心に、純利益は4兆円から7兆円に急増しております。内部留保も1年間で233兆円から244兆円へと膨張されております。

 この内部留保は工場になっているとか、設備に使われているという話もありますけれども、しかし「手元資金」としては52兆円もあるわけであります。「空前の金余り」状態になっている。企業がもうかれば、いずれ国民にお金が回ってくるというのは、今では神話でしかなくなっております。

 こうした大企業の内部留保の一部、ほんの一部であります、全部ではなくてほんの一部を使うだけで、それを還元させるルールをつくるだけで、働く人たちの暮らしを向上させることが可能であります。「働くのは正社員が当たり前」、「同じ仕事をしていれば同じ賃金」、「男女の賃金格差の是正」、「サービス残業の禁止」、「長時間・過密労働の是正」、「下請中小企業への単価切り下げなど不当な取引の禁止」、こういうルールある経済社会をつくるべきであります。

 そのためには、一つや二つの大企業の努力でできることではありません。国の制度として確立し、法律によって強制するしかないわけであります。国民生活を豊かにする政治へ方向を切りかえてこそ、日本経済の力強い回復も可能になるわけであります。

 今度の条例改正は、その方向に逆行している、こういうことで私は反対をするものであります。



○議長(中村重樹君) 

 以上で、通告による討論は終わりました。

 これをもって討論を終わります。

 それでは、上程議案について採決いたします。

 議案第39号 小矢部市職員の給与に関する条例等の一部改正について、原案のとおり決定することに賛成する諸君の起立を求めます。

     〔起立多数〕



○議長(中村重樹君) 

 起立多数であります。

 よって、議案第39号については原案のとおり可決されました。

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△閉会



○議長(中村重樹君) 

 以上で、本臨時会に付議されました案件の審議はすべて終了いたしました。

 これをもちまして、平成22年11月小矢部市議会臨時会を閉会いたします。

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                        午前10時15分 閉会

 地方自治法第123条第2項の規定により署名する。

   平成22年11月26日

 小矢部市議会議長  中村重樹

 会議録署名議員   福島正力

 会議録署名議員   島田一朗