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富山県 黒部市

平成23年第2回定例会(第3号 3月 9日)




平成23年第2回定例会(第3号 3月 9日)





 






平成23年第2回黒部市議会3月定例会会議録


平成23年3月9日(水曜日)





                議事日程(第3号)


                          平成23年 3月 9日(木)


                                 午前10時開議


第1 一般質問(個人)


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本日の会議に付した事件


 議事日程に同じ


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本日の出席議員   20人


    1番 川 本 敏 和 君         2番 中 村 裕 一 君


    3番 村 井 洋 子 君         4番 山 田 丈 二 君


    5番 小 柳 勇 人 君         6番 谷 口 弘 義 君


    7番 木 島 信 秋 君         8番 辻   靖 雄 君


    9番 寺 田 仁 嗣 君        10番 伊 東 景 治 君


   11番 橋 本 文 一 君        12番 辻   泰 久 君


   13番 山 内 富美雄 君        14番 松 原   勇 君


   15番 山 本 達 雄 君        16番 吉 田 重 治 君


   17番 川 上   浩 君        18番 新 村 文 幸 君


   19番 森 岡 英 一 君        20番 坂 井   守 君


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本日の欠席議員    な  し


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説明のため出席した者


 市長部局


  市長             堀 内 康 男 君


  副市長            中 谷 延 之 君


  総務企画部長         岡 崎 文 夫 君


  市民生活部長         太 田 孝 雄 君


  産業経済部長         米 陀 峰 信 君


  都市建設部長         岩 井 宏 道 君


  上下水道部長         小 崎 敏 弘 君


  会計管理者          米 生 利 弥 君


  都市建設部理事        酒 徳 鋼 一 君


  総務企画部次長企画政策課長  本 多   茂 君


  総務企画部次長財政課長    中 田 博 己 君


  市民生活部次長こども支援課長 平   正 夫 君


  上下水道部次長経営課長    川 村 久 則 君


  総務課長           柳 田   守 君


  商工観光課長         中   伸 之 君


  総務課行政係長        藤 田 信 幸 君


 病  院


  市民病院長          新 井   隆 君


  市民病院事務局長       沢 井 利 夫 君


  市民病院事務局次長      浅 野 芳 幸 君


 消防本部


  消防長            佐々木   隆 君


  消防本部次長         岡 島   茂 君


 教育委員会


  教育委員長          庭 田 龍 祥 君


  教育長            中 山 慶 一 君


  教育部長           大 川 信 一 君


  学校教育課長         寺 嶋 和 義 君


 代表監査委員          勇 永 三 郎 君


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職務のため議場に出席した事務局職員


  事務局長           能 澤 雄 二 君


  議事調査課長         山 本   勝 君


  議事調査係長         橋 本 正 則 君


  主査             山 口 真 二 君


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                開    議


  午前10時00分


○議長(森岡英一君) 皆さん、おはようございます。


 どなたも続いてご苦労さまです。


 定足数に達しましたので、これより本日の会議を開きます。


 本日の議事日程は、お手元に配付したとおりであります。


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○議長(森岡英一君) 日程第1、前日に引き続き一般質問の個人質問を行います。


 1番、川本敏和君。


               〔1番 川本敏和君登壇〕


○1番(川本敏和君) 皆さん、おはようございます。


 初めに、ニュージーランドのクライストチャーチの大地震によりまして、富山外国語専門学校生の皆さんはじめ、たくさんの方が被災されました。


 心からお見舞い申し上げます。


 また、亡くなられた方もおられますので、ご冥福を申し上げます。


 早期に行方不明者の方も発見されて解決する方向に望みます。


 それでは、最初に公共交通の役割と並行在来線について質問いたします。


 ご存じのとおりJR北陸線は平成26年度末に予定される北陸新幹線長野ー金沢間の開業に伴いまして、JR西日本から経営分離されます。


 先日、県並行在来線対策協議会で北陸線運営について、県内運行主体とした県単独の第三セクター会社を設立すると素案が説明されました。


 また、列車の運行とレールなどの鉄道資産の所有・管理を一つの会社で行う上下一体方式を採用するということもわかりました。


 北陸線は、県民にとって引き続き通勤、通学などに欠かせない大切な足であります。


 黒部市には、黒部駅、生地駅の2駅があり、その利便性を確保し両駅の駅周辺整備や地鉄線への相互乗り入れを進めながら宇奈月温泉への観光促進、それから、地鉄沿線の公共交通の役割を高めるなど、県に対して強く働きかけていく必要があると考えます。


 また、市では公共交通戦略推進協議会で公共交通網の整備等について協議されているようですが、新川広域圏の魚津、入善、朝日としっかり連携をとるために、協議会等を視野に入れ、それぞれの市、町民にいつでも乗れるよう公共交通の役割をしっかり伝え、利用しやすい並行在来線になるよう今のうちに積極的に進めてほしいです。


 以上のことを踏まえまして、次の項目について市長の答弁を求めます。


 1、並行在来線の県内運行の方向性で運行ダイヤについては地元密着型に見直すことが県の方で素案として出ておりますが、黒部市の黒部駅、生地駅、そして泊駅方面のダイヤを増やし、利便性を高めてはどうでしょう。


 しっかりした意見を県の方に言っていただきたいと思います。


 2、市長は、黒部駅周辺整備は常に市街地の動向や整備手法、事業効果など総合的に勘案し慎重に調査・研究する必要があると答弁しておられますが、新幹線、8号線バイパス、並行在来線の方向が出てきたからには幅広い議論を進め明確な指針を出すべきではないでしょうか。


 3、並行在来線と地鉄線の接続にJR黒部駅の旧支線駅のホーム跡地を利用しDMV(デュアル・モード・ビーグル)通称レールバスを走らせ市民病院等を経由し地鉄線へ乗り入れ利便性を図ってはどうでしょう。


 次に、商工業の活性化と支援について質問します。


 黒部市の商工業は、エコカー補助金の終了による反動や円高の影響を少なからず受け続け、黒部商工会議所調べの昨年10月から12月の黒部市内の事業所120社への調査を行い83社から回答を。参考にですが、業況は対前年比で、建設業、製造業がマイナスで、特に建設業がマイナス幅が大きく、先行き見通しにおいては、建設業はさらなる悪化を予想しており他業種に対する影響が懸念されております。


 また、売上、採算性は、建設業、製造業は悪化傾向となるが卸売業、小売業、サービス業で改善が見られ、先行き見通しでは、建設業、卸売業が悪化予想しており製造業はやや回復予想していると報告がありました。


 しかしながら、ガソリンの値上げ等、いろいろ物価高などの影響もありまして、黒部市内の中小企業はまだまだ厳しい状況下であります。


 特に、建設業等への公共事業の前倒しなど緊急的な対応や黒部市内の中小企業に対しての幅広い支援が必要ではと私は考えます。


 中小企業の方々には原材料や消耗品等さまざまな仕入れ、新規事業等の整備は、黒部市内の事業者同士で受注し合い「善の循環」の精神を持って協力、助け合うことは今以上に進めて欲しいことです。


 以上のことを踏まえ次の項目について市長の答弁を求めます。


 1、市民に好評であったプレミアム付マチヂカラ商品券は、市の補助金を増やし、中小企業の負担をなくしてはどうでしょうか。


 また、他業種に利用できるように加盟店の推進を図り、市民へのPRを市が支援してはどうでしょうか。


 2、公共事業の前倒しとして、小水力発電所や水道事業が実施されていますが更なる公共事業の前倒しを図ってはどうでしょうか。


 3、黒部市内の中小企業同士の交流促進、異業種等の組合交流を行い、お互いの業務内容を理解し合い良きパートナーとして業務提携ができるよう施策を設けてはどうでしょうか。


 最後に、第一次産業、農業、牧畜業、水産業、林業などの振興について質問します。


 日本の産業別就業者の割合は、2005年で第一次産業が4.9%、第二次産業が26.6%、第三次産業が68.5%そして、黒部市は第一次産業が4.9%、第二次産業が43.9%、第三次産業が51.2%です。


 第一次産業は、農業、牧畜業、水産業、林業などさまざまな業種があると思いますが、経営者の圧倒的な高齢化が進んでおります。


 後継者不足もあり、厳しい状況下であります。


 日本は農耕民族で自給自足の生活を営んできましたが時代の流れと共にライフスタイルが激変し第一次産業は衰退の一途をたどっております。


 このままでは、我々の生活や生命にかかわる問題が起きると言っても過言ではありません。


 外国や県外からの食料の供給が止まったり、安全性が保障されない場合が出てきた場合に食料難に追い込まれます。


 また、森林破壊や荒廃が進んだ場合には土砂災害、保水力の低下で地下水不足、養分の無くなった海は魚も獲れなくなり食物連鎖のバランスが崩れ生物多様性が損なわれ生態系が我々に重大な状況を招くとも考えられます。


 このことから山、つまり森林を守り育て、野、畑を耕し、畜産等を育て、大切な食料を自給自足にし、母なる海から恩恵をいただく、これに関わる産業が私は第一次産業だと思います。


 この第一次産業の割合を上げ均衡のとれた産業構造を将来の子供達に残すことが我々の使命ではないかと考えます。


 以上のことを踏まえ、次の項目について、市長の答弁を求めます。


 1、衰退する第一次産業の振興や後継者不足等の諸問題をどう考えてますか。


 2、新川育成牧場を、道路整備や桜などの樹木、花を植え、美化環境を整え家畜などの畜産振興の拠点にしてはどうですか。


 3、農業では利用されない農地を貸し出したり、収穫を一緒に行う農業体験などの第一次産業を活かした観光振興をすればどうですか。


 水産業、林業などでも、このような施策を進めてはどうでしょうか。


 以上であります。


 市長の明快な答弁をよろしくお願いいたします。


             〔1番 川本敏和君自席に着席〕


○議長(森岡英一君) 市長、堀内康男君。


               〔市長 堀内康男君登壇〕


○市長(堀内康男君) おはようございます。


 昨日に引き続きどちら様も大変ご苦労さまでございます。


 それでは川本議員の個人質問にお答えを申し上げたいと思います。


 まず、一つ目の質問項目であります公共交通の役割と並行在来線についての1点目、泊方面の増便による利便性の確保についてに関するご質問にお答えを申し上げたいと思います。


 まず、先に示されました経営の基本方針の素案につきましては、JRから経営分離された後の並行在来線の望ましい運行形態といたしまして、厳しい収支が見込まれる中でコンパクトな運行体制を構築することが最も重要なポイントとして示されたところであります。


 その上で、富山県単独会社を設立し、JRの特急列車中心の広域的な運行体制を、普通列車の県内運行を主体としたコンパクトな体制に見直す方向で検討するといった具体的な提案がなされました。


 議員ご提案の泊方面への増便につきましては、現状の旅客流動状況や輸送密度、そして将来の需要予測調査などを踏まえた上で慎重に検討する必要があるというふうに考えておりますが、やはり地元密着型のダイヤによる利便性の確保や利用者の増加策は、平行在来線を安定的に維持・可能とする仕組みとして、ぜひ今必要であるというふうに考えておりまして、その実現を黒部市としても目指してまいりたいというふうに考えおります。


 次に、2点目の黒部駅周辺整備に関するご質問にお答えを申し上げます。


 先の12月議会におきましても川本議員からご質問いただいたわけでありますが、並行在来線の経営の基本方針の素案が先ほども示されたということでありますが、黒部駅周辺の整備を検討するに当たっては、大きな前進でないかというふうに考えております。


 しかしながら、ダイヤ編成や近隣県との接続あるいは料金設定や駅ごとの人員の配置などは、これから検討されるということであります。


 それらを踏まえて、黒部駅や生地駅の姿が今後具体的にイメージできるんではないかなというふうに考えております。


 なお、県では、平成23年度予算において新駅の設置の可能性について調査費を計上いたしております。


 これに引き続き、既存駅の活性化についても順次検討されていくものというふうに考えております。


 つきましては、県並行在来線対策協議会における黒部駅を初めとした既存駅の検討の動向をも見極めながら、引き続き周辺の市街化動向や整備手法あるいは事業効果などについて、総合的な調査研究を行ってまいりたいというふうに考えているところであります。


 次に、3点目のDMV(デュアル・モード・ビークル)通称レールバスの件でありますが、このDMVによる並行在来線と地鉄線との結節についてのご質問にお答えを申し上げたいと思います。


 ご承知のとおりDMVは現在JR北海道において2011年度までの実用化を目指して開発が進められている新しい技術であります。


 このDMVの有効性は鉄軌道と一般道の両方を走行できるということで、議員の皆さんの中でも沢山使用された方もおられますし、私もを数年前に試乗したことがございます。


 そういうDMVが今後どのようにこの地域で生かしていけるかということにつきましては、議員の皆さん方ともをよく相談をさせていただきながら、この市民病院を経由する市街地の機能効果というものを考えていきたいというふうに思っているところであります。


 加えて新たなインフラ整備も電鉄黒部駅の使ってないホームを使えば、そんなに機能整備的には難しくないんではないかなというふうに考えておりますので、今後の新幹線開業後の交通結節のあり方、さらには備えるべき都市機能やまちづくりの一助に繋がるものと考えているところであります。


 また、この件につきましては市内の経済団体でも非常に関心を持っておられまして、今後はぜひ民間の皆さん方のいろんなアクションにも期待をしていきたいというふうに思います。


 これらを踏まえまして引き続き課題の整理を関係機関と一緒に取り組んでまいりたいというふうに思っていますので、この新しい技術開発の動向も見据えながら調査研究をしていきたいというふうに考えているところであります。


 次に、二つ目の質問項目であります商工業の活性化と支援についての1点目、マチヂカラ商品券についてお答えを申し上げたいと思います。


 今年度、マチヂカラ商品券のプレミアム分10%でありますが、その中で黒部市が5%負担させていただいて、そして黒部商工会議所と宇奈月町商工会が2%、そして事業者の方が3%という、応分の負担をしたところでございます。


 事業者の皆様には、この3%という負担で額面額以上の消費喚起につながる良い機会になっているんではないかなというふうに考えておりまして、さらなる売上の増加に繋がることを期待をいたして23年度におきましても前回同様の負担をさせていただいてこの事業の支援をしていきたいというふうに考えております。


 また、この商品券の取り扱い事業所につきましては、黒部商工会議所・宇奈月町商工会の会員ということが条件でありまして、その登録された会員の中で今年度の実績といたしましては、その会の中で登録された事業者の利用につきましては、発行額の67.4%が地元商店で使用されるなど商店街の活性化にも一定の効果があったというふうに考えているところであります。


 また、登録事業者の皆様におかれましては市内商工業の活性化のために、また、登録されてない事業者の方におかれましては、商工会議所なり商工会の会員であるということが前提でありますが、ぜひまだ登録されてない方については、これから登録をしていただきたいというふうに考えております。


 また、この事業のPRにつきましても引き続きケーブルテレビとか、広報くろべなどを通して積極的にPRをしてまいりたいというふうに考えているところであります。


 次に、公共事業の前倒しの件につきましては、12月定例会において小水力発電事業や水道事業については議決をいただいて、水道事業につきましては既に発注を完了いたしております。


 小水力発電事業につきましては、水車・発電機等制作据付工事の契約締結につきましては1月の臨時議会の議決をいただきました。


 現在は引き続き、土木・建築工事の4月早々の契約に向け事務作業を進めているところであります。


 今定例会における補正予算のうち区画整理事業につきましては公共事業の前倒しとして、また国の補助を受けて「きめ細かな交付金」にかかる保育所の環境改善事業費、あるいは小規模農業農村整備事業費、そして市道改良事業費や、また住民生活に光を注ぐ交付金として、小中学校、図書館における図書購入費等として、これら二つの交付金を活用した吉田科学館空調改良費も補正予算として提案をさせていただいておるところであります。


 これらにつきまして国と連携しながら、早期発注と早期支払いに向けて、事業を進めてまいりたいというふうに考えているところであります。


 また、平成23年度当初予算には、地域産業の活性化等を目指し、新たに住宅リフォーム補助金や、今ほど答弁いたしましたプレミアム商品券の助成事業を提案したところでありますので、これらの諸施策等によっては商工業の活性化にさらに努めてまいりたいというふうに考えているところであります。


 次に、3点目の市内中小企業の交流促進についてお答えをいたします。


 議員ご指摘のとおり、企業の異業種間の交流は商工業の活性化にとって大変重要な課題であるというふうに考えております。


 現在、このような異業種間の交流について具体的な事業は行っておりませんが、先日発表させていただきました、「焼酎黒部」のように、必要に応じて農業と商業の連携など、業種の枠を超えた新商品の開発などが現在行われているところであります。


 来年度は、黒部商工会議所では大学等の研究機関と市内中小企業とのマッチングの機会をふやして、産学連携で新技術や新製品等の開発等を通じて、市内中小企業の活性化を目指した取り組みを検討しているということであります。


 新製品の開発には、複数の事業者が携わることであり、中小企業の交流促進の一助になるものと期待をいたしております。


 市といたしましてもこのような、取り組みに対しまして積極的に協力をしていきたいというふうに考えているところであります。


 次に、3つ目の質問項目であります第1次産業の振興についての1点目、第1次産業の振興や後継者不足に関するご質問にお答えを申し上げます。


 市では第1次産業を基幹産業としてとらえ、安定的で持続性のある産業振興を図るために後継者の対策は大変重要な課題であるというふうに考えております。


 具体的には、農業分野においては、認定農業者制度による担い手の育成・確保並びに経営規模の拡大による経営の安定化を進めております。


 一方、漁業分野におきましては、漁業士の育成や、漁船保険料等への助成並びに資源確保のための管理型漁業の推進や漁業施設整備等を行いながら後継者の育成と確保に努めているところであります。


 次に、2点目の新川育成牧場に道路整備等による畜産振興に関するご質問でございますが、新川育成牧場は、本年が開牧40周年を迎える記念すべき年であることから、記念事業として、ふれあいの小径を整備する予定であります。


 事業内容につきましては、現在のうしのいえMOOガーデンと山手にありますバーベキューハウスを結ぶ遊歩道の整備を図りまして、道路脇にはブルーベリーやシンボルツリーなどが植栽される、そういうような小径を整備する計画になっております。


 議員ご提案のとおり、新川育成牧場がこれまで以上に畜産振興の拠点施設であるとともに、市民に憩いを与える場として、また、観光振興の大変重要な目玉施設となるように、協力してまいりたいというふうに考えているところであります。


 次に、3点目の第1次産業活かした観光振興に関するご質問についてでありますが、市におきましては、平成14年度から、名水の里こども自然体験村を行っておりまして、都市と黒部市の子供たちが共同で農業体験や生地のまち歩きなど、漁村文化の体験を通じて親交を深め、豊かな人間性を育む都市農村交流を行ってまいりました。


 また、平成23年度からは新たな取り組みとして、富山県の協力を得ながら県外の農業や漁業に関心のある人を対象に田舎暮らしを体験してもらい、本県への就農や定着を実現できるきっかけづくりを行う「とやま帰農塾」を開催する予定といたしております。


 なお、林業につきましても観光振興と結びつき活性化が図られればよいと考えておりますが、現状を鑑みますと散策や野鳥観察などで森を楽しむ、あるいは児童たちにノコギリの使い方を学ばせながら森の雑木の整備をする、そして森でとれた木の葉や枝を利用した工作物で展覧会を開催するなど、林業に対する関心を深める体験教室などを今現在検討しているところであります。


 今後も自然を生かした第1次産業を取り入れた新しい観光施策を関係機関と連携しながら進めてまいりたいというふうに考えているところであります。


             〔市長 堀内康男君自席に着席〕


               〔1番 川本敏和君挙手〕


○議長(森岡英一君) 1番、川本敏和君。


               〔1番 川本敏和君起立〕


○1番(川本敏和君) 答弁、ありがとうございました。


 それでは最初に公共交通の役割と並行在来線ということでありまして、先月の23日に、県の並行在来線等の会議があったということでありまして、なかなか情報として伝わってこないわけなのですが、その運行計画中の素案がありまして、普通列車の利用が多い区間の朝夕の運行ダイヤを地元密着のダイヤに見直す方向で検討すると、これが1番に書いてあるものですから、もちろん予算の関係もあると思いますが、やっぱり市民、町民の大事な足にならざるを得ない北陸本線でありますので、どうしても富山市を中心に、もしかしたら呉西の方にいろいろと運行計画が流れていくようなこともあるものですから、今のうちに地元が必要性を感じていると、特に学校と高校等がある将来の子供たちにとっても大事な通学でありますので、しっかりと行っていただきたいと思いますが、将来の子供にとっての交通の面では、市当局はどのようにお考えでしょうか。


             〔都市建設部長 岩井宏道君挙手〕


○議長(森岡英一君) 都市建設部長、岩井宏道君。


             〔都市建設部長 岩井宏道君起立〕





○都市建設部長(岩井宏道君) いまほどの議員さんのおっしゃるとおりでございまして、まず県の方で基本方針の素案が提示されました。


 今の議員さんのご質問の運行計画ですが、まさに今、特急がなくなります新幹線の開通とともに、そうしたときに残るのは鈍行で、さらに鈍行は今朝日まで52本運行されております。


 利用者について、県で旅客流動調査をされまして、やはり呉西よりも呉東が県境に行くたびに少ないと結果が出ておりますけども、私どもとすれば、地域住民、地域の皆さん方のための運行ダイヤも見直すという事を県も知っておらえます。


 いまほど、お子さんの話も出ました。


 ただ、県は将来的には少子化するという中で、前向きではないようなお答えもされていますが、私どもとすれば学校利用者の方も結構おられますので、今の幹事会の中で、これから提案していかなければならないのは本数を増やすこと、今52本ですが、さらに増やす方向で県の方にも投げかけていこうと思っていますし、法定協議会の中でも議論しております。


 これは正式に、前の方に進んでいきたい思っています。


 要は利用者を増やすこと、これが第一優先だと思っていますので。


           〔都市建設部長 岩井宏道君自席に着席〕


               〔1番 川本敏和君挙手〕


○議長(森岡英一君) 1番、川本敏和君。


               〔1番 川本敏和君起立〕


○1番(川本敏和君) はい、ありがとうございました。


 平行形態の検討という項目がありまして、そのうち資料をちょっと見させていただきましたところ、富山県は路線の距離が95.6キロ、石川の方が20.6キロ、それから新潟の方が60.6キロ、これは幸いと言っていいかどうかわかりませんけれど石川は金沢までだということだろうと思いますが、富山県が東から西までこの路線を使えると、前向きで言えば使えると、素晴らしいことだと思います。


 いろいろ経費の問題もあろうかと思いますが、県を東西に横断するという言い方をするんでしょうか、交通網がしっかりと確保できることはこれは富山県にとっては大変な財産だと思うんです。


 それについても考えながら、県当局はおそらく第三セクター関係は富山県単独での考えだろうと思います。


 そういう意味では、いずれにしてもこの線がなくなったら、市長が目指す黒部市にあってでも、公共交通を利用したまちづくりで考えると、今中心にもっていきながら外の方に公共交通を増やして離れたとこの人たちの利便性をとる。


 富山県で考えた場合は、どうしても中心は富山市で不便を感じてくるのは呉東の方大きく言えば富山県中でも黒部というのはどうしても離れた地域になる。


 朝日の方もそうなってくる。


 そういう意味での考え方を費用負担ということじゃなくて、考え方を不便な所にも公共交通が行けるようにという論理のもとでしっかりと話をしていただけないかなと。利用者が多いからその利便性を考えるのではなく、これから生活する人に不便だからこそ、もっと離れた所からも利用できるように県の方に負担をしていただきたいという言い方をすることが公共交通の基本だと思いますので、そういうことをもう一度再確認します。部長よろしくお願いします。


             〔都市建設部長 岩井宏道君挙手〕


○議長(森岡英一君) 都市建設部長、岩井宏道君。


             〔都市建設部長 岩井宏道君起立〕


○都市建設部長(岩井宏道君) 議員さんのおっしゃるとおりでございます。


 ですから、私もこれからの幹事会の中でしっかりと言っていきたいと思います。市長も同じ思いだと思っております。


               〔1番 川本敏和君挙手〕


○議長(森岡英一君) 1番、川本敏和君。


             〔1番 川本敏和君起立〕


○1番(川本敏和君) はい、ありがとうございました。


 それでは、もう一つのJR黒部駅周辺の関係ですが、今の市長の答弁からありましたいずれにしてでもなかなか大きい事業を抱えている中では、具体的な話が見えてこないわけですが、これから調査や検討が必要だという言葉に置きかえられたような気がします。


 4年後に迫っています計画段階の青写真というのも、黒部駅なり生地駅なり出していかなければならないと、それと地鉄へつなげる意味での、地鉄さんとの話も必要だろうというなことがありますけれども、母体となる黒部市の考え方を話していく意味でいろいろ市の方でも話をしておられますが、その内容についてお聞きしたいのですが、公共交通の戦略推進協議会が話をされていますが、その中でこういった議論は具体的にはどういった話がされているのか。


 今話したような内容も議題には上がっておりますでしょうか。


 報告ができたらお願いします。


             〔都市建設部長 岩井宏道君挙手〕


○議長(森岡英一君) 都市建設部長、岩井宏道君。


             〔都市建設部長 岩井宏道君起立〕


○都市建設部長(岩井宏道君) 今の法定協の中では議員さんがおっしゃいました詳しい話はでておりません。


 これは次年度から徐々にという思いでおります。


               〔1番 川本敏和君挙手〕


○議長(森岡英一君) 1番、川本敏和君。


               〔1番 川本敏和君起立〕


○1番(川本敏和君) 次年度というのは23年度という意味でしょうか。


 いろいろ加わってる方々、市内の交通に携わっておられる方とかいろいろおられると思いますが、ぜひこの中でもそういった議論をしていただいて、私たちも交えていただけるものなら、広い意味で議論がしていけるような体制づくりを、議論をできる場を与えてほしいと思いますので、これは要望として伝えておきたいと思います。


 続きまして3点目のDMVの件ですが、私は乗ったことがなく、写真でしか見たことがありません。市長はじめ、先輩議員さんが乗られたということで、私の情報は詳しくないかもしれませんが、当初は12人乗りの小さい利用度だったということですが、現在はマイクロバス並みの30人近い乗車ができるような実用的に開発が進んでいるということも伺っております。


 全国でもいろいろ各市の方でも利用度があって、観光の面も含めながら推進されていると聞いております。先ほど市長も言われましたように、地鉄黒部駅の西側が1本空いています。


 資料で見てみますと、そこの道路を走ってきてレールに真っすぐ行くように横にずれないような装置があり乗っていくと必ず人が見ながらチェックしながらですが。そういった意味では市長が言われるように、恵まれた土地もありますしスムーズにいけるような気もしますし、観光面との両方では、大変有意義なことですが、先ほど前向きな話がありましたが、もっと具体的にやっていこうという市長のお話をもう一度聞かせていただきたいと思います。


 市長よろしくお願いします。


               〔市長 堀内康男君挙手〕


○議長(森岡英一君) 市長 堀内康男君。


               〔市長 堀内康男君起立〕


○市長(堀内康男君) DMVにつきましては、新幹線の駅から宇奈月方面に対しての二次交通としての利用あるいは今ほどありました電鉄黒部駅からJR黒部駅までの結節に対する利用について、具体的に調査検討をしているところであります。


 また23年度において現場の視察をし、ぜひ乗ってみたいというふうに思っておりまして、そういうことを踏まえた上で、どのように利用できるかを具体的に検討したいと思います。


 ただ一方、電鉄黒部の駅からJRの駅というのはわかるのですが、電鉄黒部駅までどこからどういうダイヤで走らせるかというような事も、これは地鉄さんとの関係が大変重要でありますしご理解いただけなければ走れないわけでありますので、それらに対する法的ないろんな規制等もあるようでありますので、そういうことも踏まえて調査研究を行っていきたいというふうに思います。


               〔1番 川本敏和君挙手〕


○議長(森岡英一君) 1番、川本敏和君。


               〔1番 川本敏和君起立〕


○1番(川本敏和君) はい、ありがとうございました。


 技術開発が進んで、新しいDMVが作られると聞いていますが、行かれる時ぜひ私も誘ってくださいと申し伝えて、次の質問に行きたいと思います。


 商工業の活性化支援についてですが、市当局の方は大変きめ細かな支援で先ほども答弁ありましたし行っていただいております。


 それと大企業に対していろいろと支援をしていただいて、生活にとっても大きな企業さんは、大変ご尽力いただいていると理解しております。


 法人税22年度の予定ということで資料を見させていただきましたが、平成18年のときには上位20社の税総額10億円以上、22年になった時には1億5,059万4000円で、大変厳しい状況下になっているということがわかります。


 その中で、上位20社が占めている割合というのが22年度の当初で税収69.5%、ということを資料としていただきました。


 均等割のところがありまして、私も企業なので払っていますが1号法人2号法人でありまして、9法人までありますが9法人は大企業で2号法人が資本金が金額1,000万以下である法人で事業者数の合計数が50人を超えるところ、それに達しない方が地方法人だと思います。均等割を払っておられる事業所1号法人の方は22年度が法人数で614事業所、全体が959事業所、割合でいきますと小中といいますか企業の皆さんが64.9%占めておられます。


 ということで、私はこの表をみて思ったのは、まだまだ中小企業の皆さんは、大変厳しい状況下でおられ、黒部市の方はおかげさまで今までは大企業の皆さんに支えられてきた要素があります。恩恵に感謝申し上げながら今後中小企業に対する支援をお願いしたいと思います。


 この状況を見た場合にはまだまだ厳しい状況が続くことが数字でも明らかに出てきております。税収のほとんどが今大きい企業さんに任せているということです。市長は税収が上がったと言われましたが、それは大きい企業の方々の均等割が増えたと私は数字的にここに見えます。


 中小企業はまだまだ厳しいと思うので、プレミアム付マチヂカラ商品券を企業の方をゼロにしたらどうでしょうか。もちろんこの事業は事業者負担があってこその事業だということもあると思いますが、今は特別な時期なので、これから少しずつ企業もよくなって伸びようとしている時だからこそ後押しをしてあげる施策が市として必ずしや必要ではないかと私は強く訴えるものでありまして、これについて市当局の考えをお聞かせください。


               〔市長 堀内康男君挙手〕


○議長(森岡英一君) 市長 堀内康男君。


               〔市長 堀内康男君起立〕


○市長(堀内康男君) このプレミアム付商品券につきましては商工会議所、商工会が実施しておられます事業でありまして、そちらの方から、プレミアム分の半分を負担していただきたいということで申し出があって負担をさせていただいているということであります。


 議員言われるように事業者の部分3%の負担でなかなか事業としては厳しいというような話であるとすれば、それは団体の方とご相談を申し上げたいと思います。


               〔1番 川本敏和君挙手〕


○議長(森岡英一君) 1番、川本敏和君。


             〔1番 川本敏和君起立〕


○1番(川本敏和君) ありがとうございました。


 そういった企業の方が多いと思うので、市長の心の広い判断をよろしくお願いして、話を進めていただければと思います。


 ちょっと補足なりますが、商工会議所で県に補助金等申請していて単年度事業だということ来年はそういう補助金も商工会グループの方でカットされてることもあります。ぜひ、そういったところは中小企業対策にぜひしっかりした対応を今後きめ細かくお願いしたいと思います。


 それでは続きまして、第1次産業の件でありますが私も農家の端くれということでありまして大変難しい問題がたくさんあると思いますが、これは市長が言われるような100年の先を考えた取り組みにしていかなければならない大変重要な問題だと思っております。


 そういう意味では、答弁の中でいろいろこういう施策をやっておられるとありますが弱い市制が見えているような気がします。


 後継者のことに関しては、本当に大変です。。


 もちろん少子化というようなこともありますが、黒部の農家並びに漁業の皆さん、林業の皆さんにしろ新川森林組合があるからそこに任せればいいという話ではないと思うので、支えている方々は本当に大変です。


 このことをもう一度どの程度把握しているのか、もう一度答弁できましたら米陀部長、もしよかったらお願いします。


             〔産業経済部長 米陀峰信君挙手〕


○議長(森岡英一君) 産業経済部長、米陀峰信君。


             〔産業経済部長 米陀峰信君起立〕


○産業経済部長(米陀峰信君) 新規の就農者や並びに漁業者につきましては、先ほどの市の制度と県の制度とをあわせて推進に取り組んでいるとこでございます。


 参考までに新規就農者でございますが、ここ10年に16名の方が新規就農者と漁業者の方でございますけども、これはいろいろ県の制度も担い手センターというものを設けながら、ここ数年は特に許可しているわけでありまして黒部においては平成21年これは乗組員ですが3名、平成22年は2名となっています。


               〔1番 川本敏和君挙手〕


○議長(森岡英一君) 1番、川本敏和君。


             〔1番 川本敏和君起立〕


○1番(川本敏和君) 部長、ありがとうございました。


 人数的にはそういうことだと思いますが、考えていかなければならないのは、先ほども言いましたが5%弱の方々しか第1次産業にいないということですが、割合的に世の中の大きな流れだと思うのですが、今後私たちの食を守っていく自給というところで自分たちで用意する自足、そういうこともあろうと思いますが、そういう意味でのこの5%の第一次産業についてどのように思われますか。


             〔産業経済部長 米陀峰信君挙手〕


○議長(森岡英一君) 産業経済部長、米陀峰信君。


             〔産業経済部長 米陀峰信君起立〕


○産業経済部長(米陀峰信君) まず、国勢調査の数値からでございます。


 国勢調査の数字から申し上げますと昭和60年が10.4%、そして現在はその第1次が5%という状況であります。


 一つは農業においてでも全国的な傾向でありますが、大規模農家と兼業が両方の役割をしながらしているという状況であります。


 その適正な割合というものは大変難しいテーマであるということであります。


 ただ私どもとしましては、担い手の支援総合センター、協議会等を設けながら、新規就農者の方々に色々な助成等をしながら、少しでも役に立てればと思っております。


○議長(森岡英一君) 念のため申し上げます。発言の途中でありますが、川本議員の持ち時間は11時01分までであります。


               〔1番 川本敏和君挙手〕


○議長(森岡英一君) 1番、川本敏和君。


               〔1番 川本敏和君起立〕


○1番(川本敏和君) はい部長、担当部長だからぜひ言ってほしかったのは、この割合をふやしていこうという決意を言って欲しかったです。


 それが黒部市なり富山県の第1産業を守って自分たちの生活を守るような感じがしたので、部長10%にまた復帰しようよという決意をどうでしょう。


             〔産業経済部長 米陀峰信君挙手〕


○議長(森岡英一君) 産業経済部長、米陀峰信君。


             〔産業経済部長 米陀峰信君起立〕


○産業経済部長(米陀峰信君) 気持ちとしては、いつもそう思っています。


               〔1番 川本敏和君挙手〕


○議長(森岡英一君) 1番、川本敏和君。


               〔1番 川本敏和君起立〕


○1番(川本敏和君) はい、ありがとうございました。


 この第1次産業の問題に関しては私もほんの一端しか知らない所があってこれから勉強していきたいし、引き続きまたこの問題に関しては、議論をお互いに深めながら具体的にいけば農家の方とかこれから産業になりえる家畜の関係の方、林業の関係の方と質問していきたいと思います。


 今日は本当にありがとうございました。


 以上で終わらせていただきます。


○議長(森岡英一君) 次に、10番、伊東景治君。


               〔10番 伊東景治君登壇〕


○10番(伊東景治君)


 皆さん、おはようございます。


 私も質問に先立ちまして、このたびのニュージーランド地震で被災され、またお亡くなりになった皆様に心よりお見舞いと哀悼の意を表したいと思います。


 まだ行方不明者や身元不明の方もおられますので、早急な対応、解決を願うものであります。


 ところで、NHKの朝ドラ「てっぱん」を見ておりますと、昨日も寺田議員の話にもありましたが、家族や下宿人やあるいは店に来ている人の食事のシーンが非常に多い気がします。


 楽しいときも困ったときも食事を通して話をする場面というのは、心が通じ合うようで温かく感じるものでありますがいかがでしょう。


 昨日の質問で、広域連携に関する議論が活発に行われましたが県東部の自治体で平成の大合併をしたのが本市だけであったように、てっぱんを囲んで地域連携の満足を分け合うということがこれから重要なことではないかというふうに思うのであります。


 国政においても、政府民主党は鉄板経験のない棚ぼたで大世帯となったばかりに、家族の分裂や食事の奪い合いの様相を呈しております。


 積み上げも根拠もないマニフェストというから空手形を政権交代とオブラートに包んで国民にうのみにさせてしまった民主党に、この国政の混乱の責任は非常に大きくて早急に解決する努力を願うものであります。


 それでは、通告により大きく2項目について質問いたします。


 まず新庁舎と業務改革についてであります。


 庁舎スペースの面から合併後分庁舎方式をとらざるを得ない自治体では、維持管理や事務効率の悪さが指摘されております。


 射水市でも、統合調査整備が検討されているのはご存じのとおりであります。


 黒部市においても、新庁舎建設検討委員会が平成20年から21年にかけて6回の審議を経て建設の必要性が確認され、そしてこの報告を受けて昨年7月からは黒部市新庁舎建設基本構想検討委員会が開催され、ことし3月中には中間報告が提出される予定になっております。


 さて、新庁舎建設は企業でいえば働く場の設備投資であります。


 一般的には答申にあう採算性利益収支が見込めるものでなければ実行できないのが常識であります。


 ただ一方行政の事業・サービスは、その性質上採算の良し悪しの評価がわかりにくいということも事実であります。


 さらに社会の変化とともに事業の内容も変わってくるわけで、従来の業務のやり方を継続的に見直しより効率的な業務遂行に努めなければならないのであります。


 政府民主党は事業仕分けを行いましたが、民主党が約束した無駄の削減にはほど遠い結果であります。


 しかし事業を見直すということは大変重要なことでありまして業務にも少なからず反映されるはずであります。


 市長は「庁舎建設事業は100年の計に立って取り組み、完成予定は合併特例債が活用できる平成27年度内」ということを明言しておられます。


 市民の参画と協働を推進して、黒部市の発展の核となる庁舎を基本理念として4年後には100年に1度の40数億規模の設備投資が行われるのであります。


 市民は行政の改善、改革を大いに期待しているのであり入れ物をつくって魂入れずということになれば一大事業が生かされないということにもなります。


 そこで以下5点について質問をいたします。


 1点目、黒部市の新庁舎建設基本構想策定委員会では、ハードとしての建物自体について検討されているようでありますが、ソフトとして業務改革等が検討されているのかどうか、総務企画部長に伺います。


 2点目、少子高齢化が進みIT技術が日進月歩の時代に、市民が今までのように庁舎にやってきて手続やサービスを受けなければならないのでありましょうか。


 コンパクトで効率的な市役所を核として、おのおのが進む地域にサービスの拠点を置いて業務をするようシフトするべきではないか市長にお伺いいたします。


 3点目、協働のまちづくりガイドラインに従って各地区にコミュニティづくり推進協議会を設立するということが前回の村井議員の質問の答弁でありましたが、地域住民の新たな自治組織と考えてよいのか市長に伺います。


 4点目、本市では各校下単位の自治振興会を中心にした地域活動がうまく機能していると考えるものであります。


 むしろ各振興会に運営補助金を増やし地区公民館に市の職員を配置して住民に近いところで住民事務業務や地域づくり支援を行ったらどうかと思うのでありますが、市長のご所見を伺います。


 5点目、少子高齢化社会において市役所に足を運んでまで行うサービスとは一体何かよく考えていただきたいというふうに思います。


 市民の動線は、病院、図書館、地域活動、文化芸術やスポーツ活動の施設であり、健康、子育て、日常生活に関する市民の相談窓口であります。


 したがって、新庁舎は必要最小限の行政機能を持った市民が来なくてもサービスできるシンプルな建物でありたいと思うわけでありますが、市長の所見をお伺いいたします。


 2項目目、第三セクター等改革推進債は、財政健全化に寄与できるかということであります。


 黒部市の土地開発公社は、公有地の拡大の推進に関する法律に基づき昭和48年に設立され、公有地の先行取得を目的に事業を行ってまいりました。


 しかし、平成3年ごろからバブル崩壊とともに地価の下落が著しく事業量も減少して今日に至っております。


 市はこれまでも公社の土地を買い戻し公社の負担をできるだけ軽減しようと努めてきたわけでありますが、最後は思うように減らせておりません。


 市長の提案理由の説明にあったように、自治体を取り巻く社会情勢からも経営改善が不可能との認識から公有地先行取得というこれまでの役割使命は既に開発公社は終わったというふうに判断されたようであります。


 国では、地方公共団体の財政の健全化に関する法律が平成19年6月に制定され、21年4月からは全面施行をされました。


 その取り組みを促進するため、一般会計だけでなく公営企業や一部事務組合、第三セクターの会計も含めて早期健全化基準を設け、基準以上となった自治体には財政健全化計画の策定を義務づけ自主的な改善努力を促してきたのであります。


 健全化判断として、実質赤字比率、連結実質赤字比率、実質公債費比率、将来負担比率、四つの比率が定められたことはご存じのとおりであります。


 健全化対策の経費の財源に充てるために、地方債の特例規定も21年に制定されたところであります。


 富山県では、平成21年から25年度までの時限措置で創設された第三セクター等改革推進債を活用して、今年の3月末をもって富山県土地開発公社を解散するということにいたします。


 本市においても、土地開発公社を23年度中に解散手続を進めると市長は英断されたわけであります。


 公社を処分することは、近い将来するべきであろうと私も思っている1人であります。


 そこで、以下の4点について質問をいたします。


 1点目、これまでも土地開発公社の健全化を図ってきたわけでありますが、現在公社が保有する土地の面積あるいは負債はどれくらいあるのか総務企画部長に伺います。


 2点目、特例とは言っても市債であり借金であります。


 そうまでして第三セクター等改革推進債を活用するわけですから、どのようなメリットがるのか、またこのやり方は市の財政健全化プランの基本方針に合致するのか総務企画部長に伺います。


 3点目、さて解散後は市が公社所有地を買い戻し行政財産となった土地を売却あるいは活用しなければ土地の塩漬けに変わりはないと思うわけであります。


 そこで、今後どのような有効な活用策があるのか市長に伺います。


 4点目、この際、第三セクター等改革推進債を活用して財政の健全化を検討すべき公営企業、公社、第三セクター等は本市にまだないのか市長にお伺いいたします。


 質問は以上であります。


             〔10番 伊東景治君自席に着席〕


○議長(森岡英一君) 総務企画部長、岡崎文夫君。


             〔総務企画部長 岡崎文夫君登壇〕


○総務企画部長(岡崎文夫君) それでは伊東議員の個人質問にお答えいたします。


 まず1つ目の項目、新庁舎建設と業務改革についての1点目、基本構想策定委員会では業務改革に関するソフト面について検討されているのかとのご質問でありますが、これまでの基本構想策定過程の中でご指摘の点に関しましても十分に議論いただいております。


 議員ご承知のとおり、本構想においては新庁舎建設にあたっての基本理念と五つの基本方針が設定され、それらに基づいた新庁舎に求められる機能として業務改革に関するソフト面を考慮の上、あるべき庁舎像が整理されているものと考えております。


 具体的に幾つか申し上げますと、人に優しく市民に親しまれる庁舎にあっては窓口サービスのワンストップ化と低層階への優先配置、行政組織全フロアのオープンカウンター方式の採用、総合案内所の設置など、行政サービス向上に向けての検討内容が提言され、また効率的で情報化に対応できる庁舎にあっては総合行政情報システムの更なる活用による電子自治体に向けての取り組みや市民の皆様への情報発信機能の整備など、行政運営の効率化と情報化への対応策が提言されております。


 それらにつきましては十分に尊重しつつ、今後実現に向けた取り組みを進めていく上で、さらに精査・検討を加えてまいりたいと考えております。


           〔総務企画部長 岡崎文夫君自席に着席〕


○議長(森岡英一君) 市長、堀内康男君。


               〔市長 堀内康男君登壇〕


○市長(堀内康男君) それでは伊東議員からの私に対する質問にお答えを申し上げたいと思います。


 まず、2点目の各地域にサービス業務をシフトすべきではないか、というご指摘についてお答えを申し上げたいと思います。


 現在、市内3カ所、生地・石田・東布施の連絡所、中央公民館、図書館において、住民票、戸籍謄抄本、印鑑登録証明書等の発行業務を行っております。


 そして新庁舎建設後にもおきましても、これらの業務体制及び現宇奈月庁舎における窓口業務は存続させていきたいと考えております。


 さらに、これらのサービスを充実していく方向で今後も検討してまいりたいと考えております。


 しかしながら、現行市が行っているそれらの各種多種多様のサービスを各地域へシフトすることが可能か、あるいはそうであるべきかという点を考えてみますと、情報のセキュリティーの問題や、人員体制、さらには設備面などの諸課題から将来を見据えた上においても、やはり現行程度の限られたサービス業務の範囲に限定せざるを得ないのではないかというふうに考えるところであります。


 次に3点目の、コミュニティづくり推進協議会についてのご質問にお答えをいたします。


 総合振興計画のまちづくりの基本理念であります市民参画と協働によるまちづくりを具体的に推進していくため、黒部市協働のまちづくりガイドラインを昨年11月に制定をさせていただきました。


 その中で、コミュニティづくり推進協議会の設立促進を掲げているところであります。


 この組織は結論から申し上げますと、各地区の自治振興会の組織機能がコミュニティづくり推進協議会の機能を備えているのであれば、自治振興会がその役割を担うことになると思います。


 各地区に2つの自治振興組織をつくる必要はないというふうに考えておりまして、自治振興会の組織強化という点でとらえるものであります。


 地域主権が叫ばれている今日、市民参画と協働により、誰もが安心して心豊かに暮らせる魅力あるまちづくりを推進していくためには、行政職員の協働意識の醸成はもちろんでありますが、市民の皆様が郷土愛のもと自分たちのまちは自分たちでつくるという自治意識を持って地域課題の解決を図り、地域に合ったまちづくりを進めていくんだという、地域のあり方が大変大切であると考えております。


 地域コミュニティを強固なものにしていくためには、各地区の振興会や町内会、あるいは女性の会、老人クラブ、児童クラブや青少年育成区民会員、そして体育協会や社会福祉協議会、壮年会や青年会など各種団体の意見、特にこれからはやはり若い人等、また、女性の皆さんの意見をより一層反映した取り組みが必要ではないかと考えております。


 このように、地域コミュニティの強化の視点から、コミュニティづくり推進協議会の設立促進を図っていかなければならないと記載しているものであります。


 次に4点目の、各振興会への運営補助金の増額などのご質問にお答えを申し上げたいと思います。


 伊東議員ご指摘のように黒部市の場合、自治振興会を中心とした地域活動は県内の中では比較的うまく機能しているものと思っております。


 地域コミュニティの活性化を図っていくためには、地域課題を解決できるような支援体制整備が必要ではないかと考えており、運営補助金というよりも、地域の裁量で自由に使えるような交付金制度、例えば、地域型市民協働事業交付金といった制度を創設できないかというふうに考えているところであります。


 また、地区公民館に市職員を配置して市役所の支所的機能を持たせ住民の身近なところで、事務事業や地域づくり支援を行ってはどうかというご質問でありますが、行政主導型ではなく、地域住民の主体性を重視し、行政がバックアップして推進していくという形を目指しておりまして、黒部市行政改革大綱に基づく職員の定員適正化計画や、公共施設見直し指針の視点から、現在のところ支所を拡充し職員を配置するという考え方はいたしておらないということであります。


 次に5点目の、新庁舎の庁舎像に関するご質問にお答えを申し上げたいと思います。


 将来にわたる市庁舎の役割という点につきましては、策定中の基本構想の中でもご議論いただいておるところであります。


 各種サービス業務や各分野における相談窓口であることはもとより、市民の皆様の参画を得て開催するさまざまな会合の場であったり、それぞれの地域の実情やご要望をお聞きする場であったり、まさに住民参画と協働によるまちづくりを実践していく上での拠点施設としての機能を有するという事が将来的には必要であると考えております。


 また、議員ご指摘の建物の造りそのものに関しましても、コンパクトで機能的であるとか、シンプルであるべきというご指摘でありますが、もとよりそのような方向で検討しているもののそういう中で、市民の皆様の利便性と行政サービスの向上、あるいは交流相談の場の創出、そしてまた、今求められております環境負荷低減への対応、そして災害時における防災拠点施設としての機能確保など、かねて申し上げておりますように想定事業費の範囲の中において、いかにして最大限充実した整備を図ることができるのかということを念頭に、今後も創意工夫に努めていかなければならないというふうに考えておりまして決して華美でぜいたくな庁舎を目指しているということは全くございませんのでその点ご理解いただきたいと思います。


             〔市長 堀内康男君自席に着席〕


○議長(森岡英一君) 総務企画部長、岡崎文夫君。


             〔総務企画部長 岡崎文夫君登壇〕


○総務企画部長(岡崎文夫君) 次に2つ目の項目、第三セクター等改革推進債についての1点目、現在公社が保有する土地と負債についてお答えいたします。


 市では、平成17年度から公社が長期間保有している用地の処分を進めるため、毎年1億5,000万円程度を予算化して計画的に買戻しを行ってきました。


 その結果、平成16年度末に面積で51万3,721?、簿価で35億6,237万円ありました公社の保有地は、平成22年度末には、面積で25万8,401?、簿価で22億6,531万円になると見込んでおります。


 また、公社は保有する資産のほぼ全額を借入金で手当てしており、約22億円の事業用地に対し金融機関から13億円の短期借入金、市から予算貸付分として6億円の短期借入金、市の土地開発基金から約3億円の長期借入金があります。


 次に、2点目の第三セクター等改革推進債、通称「三セク債」のメリットについてお答えします。土地開発公社の解散に関しては、債務超過の状態では解散できず解散処理の際に単年度での市の負担が非常に大きくなるという制約がありましたが、国の制度として、単年度当たりの負担を平準化し、かつ利子の一部に特別交付税措置がある三セク債が、平成21年度から5年間の時限措置で創設されました。


 市では、平成23年度におきまして、公社の債務を固定化し、将来的な市の財政健全化を図っていくために、三セク債を活用した公社の解散に向け検討を進めております。


 三セク債を発行することでその償還が市財政に及ぼす影響が懸念されますが、発行額約19億円程度、償還期間20年、据置3年で試算したところ、その元利償還額は年間1億3,000万円程度を条件上限に推移する見込みであり、現在の公社用地の買戻し予算の範囲内であります。


 また、実質公債費比率に与える影響は、1.0ポイントから1.2ポイント程度の影響が想定されますが、この影響は、昨年12月定例会におきまして下水道事業会計に対する出資金を負担金に振替えたことでの実質公債費比率の軽減とほぼ相殺されるものと考えております。


 したがって、実質公債費比率の上昇を招くことはないと考えております。


 このように、3セク債の発行は、その取り組みが市の将来において財政健全化に資すると認められる場合に許可されるものでありその際に、三セク債の活用により市の将来負担を平準化してまいりたいと考えております。


 また、外郭団体見直し指針では、黒部市土地開発公社を抜本的な見直しを検討すべき団体と位置付けており、財政健全化に合致する施策と考えております。


           〔総務企画部長 岡崎文夫君自席に着席〕


○議長(森岡英一君) 市長、堀内康男君。


              〔市長 堀内康男君君登壇〕


○市長(堀内康男君) それでは三セク債のご質問の3点目、4点目をお答えを申し上げます。


 お答えを申し上げます前に、まず黒部市土地開発公社の経緯について若干ご説明を申し上げたいと思います。


 この公社につきましては、先ほどもありましたように、昭和48年の設立以来地価が右肩上がりに上昇し、公共用地の取得が困難となる時代背景において、公共事業の円滑かつ効率的な実施に大きな役割を果たしてこられたものと思っております。


 しかしながら、バブル経済崩壊以降の社会情勢の変化に伴って、この公社が保有している用地の事業化が遅れ、市や金融機関からの借入金の金利負担が増加し、公社の管理経費が年々膨らむといった状況になっておりました。


 さらに、総務省が定める土地開発公社の経理基準が改正され、公社の経営収支は欠損状態に陥るリスクが大きくなり、保有資産を時価評価すると実質的に債務超過になると想定されております。


 このような財務状況では、今後の市の債務保証があっても金融機関からの借入が困難な状況になり、事業を継続することは市の負担をさらに増大させるということになると考えております。


 このような中で、将来にわたる健全な市財政の維持を目的として、平成25年度までの時限措置として創設されました第三セクター等改革推進債の活用により、平成23年度において公社の解散処理を実施することにしたものであります。


 現在、三セク債適用のための調整を進めておりますが、今後6月定例会を目途に、公社返済不能の債権放棄を含めた公社の解散に必要な議案を提出させていただきたいと考えているところであります。


 3点目のご質問の、市が公社から取得する用地の活用策につきましては、取得当時の目的が現存するものについては、その目的に沿って事業化を進めることとして、当初の目的を喪失したものにつきましては、本年度庁内に設置いたしました黒部市公有財産活用検討委員会において他の目的の地域活性化に向けた有効活用の可能性を検討し、将来とも活用の見込みがないものにつきましては、民間に売却する方向で考えているところであります。


 また、4点目のその他の公営企業、第三セクター等の財政健全化に関しましては、地方公共団体財政健全化法等を踏まえ、市がその経営に主導的な立場を確保している第三セクター等に対して、当該団体の経営状況、資産及び将来負担の実態などを適切に把握した上で、対応してまいりたいと考えているところであります。


             〔市長 堀内康男君自席に着席〕


              〔10番 伊東景治君挙手〕


○議長(森岡英一君) 10番、伊東景治君。


              〔10番 伊東景治君起立〕


○10番(伊東景治君) はい、今答弁いただきました新庁舎の業務改革ということで、少し、私の思いと多少違うところがありまして、一つは庁舎基本構想策定委員会からの中間報告案があるわけですが、部長が言われたように、人に優しく市民に親しまれる庁舎、行政サービス向上への対応、市民の利便性、あるいは、そういった形になっておりますが、これはすべて市民が来るようにと言っているように感じます。


 私の基本的な考え方は、高齢化になって交通機関に乗って庁舎までくる必要、必然性があるのかということを危惧するものであります。


 私の親も足がシンドイということで、公共機関に乗ること自身も大変かなというふうに思うわけでありますが、いずれにしてもそういうことを考えればシンプルであるということが一つと、もう一つは設備投資をするときには、業務の見直し等もしっかりしていただきたと思います。


 そういう中で、例えば保健センターの話が出ておりますが、どうすべきかを本来検討すべきだろうと思っております。と同時に情報化の中でセキュリティーの設置が難しいという事でありますが、このセキュリティーが心配ということで、やらないという事であればこれからのネット社会あるいはクラウドとかいろんなことが言われておりますが、そうなると全然参加できないことになるという気もしております。


 ネットを使うこれから増えていくと思いますので高齢化等も含めて、各公民館や振興会を中心にしたところに業務を少しシフトすればいいのかなというのが1つと、それともう1つまちづくりガイドラインで、ある程度地域の在住する職員も参加させて、仕事として地域を見て情報としてきちんと把握するということが大事じゃないかと思うわけであります。


 そういう面で現在やっている窓口業務等については、大布施地区は農村研修センターが行きやすい場所ではないかと思うわけであります。


 そういう面で、市長は答弁されましたけども業務の棚卸とかあるいはこの4年間でのことを見て、市の職員なり各振興会を中心とした自治組織の中に、市の職員のパワーを入れることをぜひ積極的考えてもらいたいと、そのために業務の棚卸をお願いしたいと思っているわけですが、市長にこの点についてもう一度お伺いします。


               〔市長 堀内康男君挙手〕


○議長(森岡英一君) 市長 堀内康男君。


               〔市長 堀内康男君起立〕


○市長(堀内康男君) 今、新庁舎の建設を目指す中で市が行っております業務の見直し・改善については十分検討していかなければならない大変大事な課題だと思っております。


 そういう中で、地域との連携、協働のまちづくりコミュニケーションについては市の職員をそれぞれの振興会組織のところに派遣するとすれば16名ということになると思いますが、現実的には今派遣をして郷土のまちづくりを進めるという段階ではないと考えておりまして、自治振興会なり自治振興組織に担っていただく役割は大変大きなものがございまして、その窓口・連携協力する職員を決めることは考えられると思いますが常駐させるというのはことについては今現段階では出来ないと考えているところであります。


              〔10番、伊東景治君挙手〕


○議長(森岡英一君) 10番、伊東景治君。


              〔10番、伊東景治君起立〕


○10番(伊東景治君) わかりました。


 しかしながら業務の棚卸はいつでもやるべきだろうということでありまして、常に考えていただく問題だと思います。


 コミニュティーづくり推進ということで、自治振興会の強化の一つだということに


 ついては私も大賛成でありまして、そのために市長は交付金制度を設けて、それぞれの振興会に裁量できるお金を考えたいということでありますので、ぜひお願いしたいと思います。


 そのときに、各地区から市の要望が出ているわけでありますが、今質問の中でも要望の3割しかできないということでありますが、例えば交付金制度の中で今でている3割以外の7割の中でこういう交付金でやろうとしたときにどのくらいの物があるのか、なかなか難しい話ですが何か考えられますか。


               〔市長 堀内康男君挙手〕


○議長(森岡英一君) 市長 堀内康男君。


               〔市長 堀内康男君起立〕


○市長(堀内康男君) 地区要望につきましては、3割の話は昨日お答えさせていただきましたが、例えば22年度に、23年度予算に対して329件の地区要望が上がってきました。


 その中でも地区要望に対する考え方が、各地域でまだかなり差異があります。


 かなり地区で議論して絞り込んで、最優先で緊急性があってということで出される地区もあります。


 少ない地区は10個に絞って持ってきておられるところもあります。


 あるいは30あるいはそれ以上で、とにかく要望なので出すだけ出そうというところもございます。


 ですから、その地区要望に対する考え方もかなり差異があるということと、要望の中にはすぐにでも取り組めるものと、あるいは要望でも数年あるいは長くかけて実現しなければならないかなり大きな地区要望もございますので、そういう中でこの交付金との関係を今どれぐらいできるかというのはなかなか数字を言える状況にはございませんが、交付金に対する基準を少しお示ししながら、地区のいろんな課題の解決に使っていただければと思います。


 各地区によっては農地水環境のお金もかなり有効に使って自分達地域の課題をやっておられるモデル的な地区もかなりございますので、農地水の制度とともに交付金を利用していただいて、いろんな地区の課題を解決していただければいいのかなと思っております。


              〔10番 伊東景治君挙手〕


○議長(森岡英一君) 10番、伊東景治君。


              〔10番 伊東景治君起立〕


○10番(伊東景治君) 交付金制度については即時検討して基準を作っていただいて、24年度からでもできるように、今の振興会も相当きついように聞いております。


 地区要望に相当温度差があるという話もありましたけども、要望があってその3割しか実現できないというのは聞こえがよくないので、もし基準がバラバラであるとすれば、各振興会にある程度相談できる職員を常駐とは言いませんが、その事を把握して指導できる人を置いて、毎年7割駄目で3割の自治組織としての地域活動の中での公民館、振興会なりに意識をもう少し踏み込んでやっていただければ有難いと思っております。


 華美でない庁舎については公共交通も含めてですが、昨日の川上議員の高齢化の比率を見てますと、公共交通に乗って役所へ来るよりも実際には病院へ行く等、公共交通が必要ではないかと思います。


 図書館もですが、窓口的なところも各地域のところでやれるような業務として棚卸を考えていただきたい。


 そしてもう一つは、アウトソーシングも考えていただきたいというふうに思っていて、これは要望であります。答弁は要りません。


 それから、第三セクター等の改革推進債、三セク推進債でありますが、答弁を聞いてなるほどというふうに思ったわけでが、公債率公債費比率は影響しないと言われますけども借金は借金じゃないかということと、下水道のものを早く利率の低いのに借換し公債比率を下げる努力をされて結構でありますので、それはいいのですがこの三セク債は国が認めて市から出して認めてもらえる市の財政の状況なのか、認めてもらえるのかどうかというのは、国の基準があると思うのですが、もう一度確認したいので部長お願いいたします。


             〔総務企画部長 岡崎文夫君挙手〕


○議長(森岡英一君) 総務企画部長 岡崎文夫君。


             〔総務企画部長 岡崎文夫君起立〕


○総務企画部長(岡崎文夫君) この三セク債につきましても、県を通じて国の方に認め


 ていただくということでありますので、事前の話はいっております。金額的なものに


 ついてはまだですけれども。


 富山県あるいは富山市さんの土地開発公社の解散清算ということでありますので、認めていただける方向だと思っております。


              〔10番 伊東景治君挙手〕


○議長(森岡英一君) 10番、伊東景治君。


              〔10番 伊東景治君起立〕


○10番(伊東景治君) わかりました。


 6月、議案が出てきて平成23年度中に解散ということになるのかなというふうに思うわけであります。


 市に土地が戻ってくるわけで活用については、公有財産活用検討委員会で今持っているものをどんな風に活用していくかということを考えておるということであります。


 公社の時代は、土地を持っている情報というのは当然市が努力してもなかなかできない所、民間なりどこかに良い条件で購入してもらうということも大事だと思うわけでありますが、そのときに市が公社から買った土地について、市民や民間の人たちに情報公開をしないといけないと実際にどうするのかいうのは難しいと思うのですが、市の買い取った情報というのはどれくらい開示できるのか、その基準を考えておられるか、市長お願いいたします。


               〔市長 堀内康男君挙手〕


○議長(森岡英一君) 市長 堀内康男君。


               〔市長 堀内康男君起立〕


○市長(堀内康男君) 今、公社で保有しております土地につきましては先ほど部長からもありましたように平成16年ぐらいの段階で36億あったものが22億になり、面積的には半分になり、これも目的を有しているものについては目的にそって活用していくということになります。


 その中で最終的には活用も処分もなかなか難しい所が残ると思っておりまして、それが約半分ほどあるというようなイメージです。


 それをどう処分していくかについては、基本的には民間に売却するということでありますが、その辺も慎重に進めなければならないし、売却した後に民間がどのように利用されるのかということも、慎重にやらなければならないし、場所によってはそれらを処分することもなかなか難しいし、慎重に考えなければならないところについてはいろんな利用の仕方を工夫し知恵を絞るということが大切だと思います。


 半分ぐらいはそのような場所が残るのではないかと思います。


              〔10番 伊東景治君挙手〕


○議長(森岡英一君) 10番、伊東景治君。


              〔10番 伊東景治君起立〕


○10番(伊東景治君) 市長の言われるとおりでありますが、情報を開示して誰でも買いにきてもいいよというのであれば大変だろうと思います。


 ただ、半分ほど残っているということでありますので、例えばの新幹線の駅周辺の土地については条件ではありますせんけども、建物の高さがある程度ということを決められたということでありますが、ここの土地はこういうふうな条件でというような、基準としてきっちりつけていいというのは逆に言うとそういう基準なりそれに沿った売却の条件なりを準備しながら、やっていけばいい思います。


               〔市長 堀内康男君挙手〕


○議長(森岡英一君) 市長 堀内康男君。


               〔市長 堀内康男君起立〕


○市長(堀内康男君) 活用の条件をつけて民間に売却できるところにつきましては当然考えて進めていきたいというふうに思います。


              〔10番 伊東景治君挙手〕


○議長(森岡英一君) 10番、伊東景治君。


              〔10番 伊東景治君起立〕


○10番(伊東景治君) わかりました。


 公営企業、公社等いろいろとあるわけであります。


 22年に黒部市外郭団体見直し指針というのが見直されまして、いろんな各種団体の方向性が出されております。


 その中で、土地開発公社は経営改善が不可能と判断されておるというふうに聞いておりますが、ほかにいろんな公社なり公営企業などがあるということでありますが、気になるのがこの経営改善を進めるべき団体ということがこの中の趣旨に示されております。


 ここには体育協会、国際文化センター、吉田科学館、施設管理公社、宇奈月麦酒館、宇奈月農産公社等、改善を求めるというふうなことがありますが、これについては、今すぐに異動するのではないということでありますが、市として具体的に指導なり、そういったことを立てておられるのか伺いたいと思います。


               〔市長 堀内康男君挙手〕


○議長(森岡英一君) 市長 堀内康男君。


               〔市長 堀内康男君起立〕


○市長(堀内康男君) 今の言われた外郭団体三セク等について、具体的に名前も言われましたが中には経営改善がなかなか厳しいかなというふうに思うところもございます。


 それらにつきましては、できるだけ速やかに対応を検討したいと思います。


○議長(森岡英一君) 念のため申し上げます。発言の途中でありますが、伊東議員の持ち時間は11時56分までであります。


              〔10番 伊東景治君挙手〕


○議長(森岡英一君) 10番、伊東景治君。


              〔10番 伊東景治君起立〕


○10番(伊東景治君) ぜひこれからも精査しながら、市の健全経営に民間の経営感覚を持っている市長にかじ取りをお願いしたいと思うわけであります。


 私の質問はこれでやめます。


 以上です。


○議長(森岡英一君) 一般質問の途中でありますが、昼食のため午後1時まで休憩をいたします。


  休  憩  午前11時51分


  再  開  午後1時00分


○副議長(木島信秋君) 議長の都合により副議長が議事を進めさせていただきます。


 一般質問を続けます。


 13番、山内富美雄君。


              〔13番 山内富美雄君登壇〕


○13番(山内富美雄君) 皆様、午前中に続き、ご苦労さまでございます。


 ただいまより質問に入らせていただきます.


 私の質問は大きく分けて4つでございます。


 1、これからの地方自治について。


 2、石田企業団地への企業誘致について


 3、黒部市振興計画について。


 4、桜井中学新築についての以上の四つでございます。


 では質問に入らせていただきます。


 では、最初に、これからの地方自治について質問をいたします。


 先月2月の愛知県知事選、そしてまた名古屋市長選。特に、河村市長におかれましては、減税日本を旗頭にこれから、市議会議員や県議、そして国会議員候補まで多数出馬させ、地方から日本の政治を変えようと一生懸命努力しておることがテレビで放映され大変感激を受けました。


 また、名古屋市民の減税を目標に名古屋市の行財政改革をやろうと断言しております。


 こうなるのも税金を納める者が大変苦労し、税金をいただいているものが、楽をしているとの理論でございます。


 私もよく色々みますけど、そういうことは大変多く見受けられます。


 さて、国会では与謝野氏の役職のための渡り鳥方式、すなわち自民党から立ちあがれ日本へ、たちあがれ日本、そこから民主党へ移り、経済政策担当大臣、そしてまた、民主党小沢氏の不正献金疑惑により、強制起訴そしてまた3月6日の前原外務大臣の辞任等国政の混乱ぶりにうんざりとしております。


 もはや国政は、国民に不信感を増大させるだけです。


 大阪府知事の橋下氏や愛知県知事の大村氏、名古屋市長の河村氏の手腕に、日本の地方自治の幕開けが託されていると私は思っております。


 黒部市も国政に振り回されずしっかりと細心の注意を払い、黒部市政のかじ取りをやってほしいと思います。


 市長は国政の混乱をみてこれからの地方自治の大切さを強く感じておられると思いますが、名古屋河村市長の、市政に対する手腕をどう思っておられますか。


 お答えください。


 市長は、議会答弁において前回までは勉強会での部課長の作成した原稿をただ棒読みに読んでいるようにしか見えませんでした。


 市民の皆様もただ原稿を読んでいるだけだと言っておられました。


 市長の真意がわからない。


 八方美人のような答弁では聞いている私たちも、馬の耳に念仏という気分でありました。


 しかしながら、今回は大変変わられました。


 細かいことや数字は、部課長に答弁させ市長ご自身の市制に対する考え方が微かに前面に出ておるように見受けらました。


 市長は、就任されてからもはや7年になります。


 誰にも遠慮せず自分の考え方を堂々と述べられるべきだと思います。


 そうすれば、緊張感や真剣さが市民に伝わり市民の方々も、これからの市政をどう市長が切りまわすかについてわかってもらえると思います。


 議会は、市当局と議員との議論の戦いの場でもあります。


 市長はどう考えておられるかお答えください。


 黒部市には、後4年もすれば新幹線が開通いたします。


 これを機会に、全国に誇れる黒部市独自の施策を実施できると考えておりますが市長のお考えをお聞かせください。


 大きな2番、企業誘致についてお伺いをいたします。


 先月、会派くろべと会派清流2会派で、米粉入りパンの製造会社(株)ディプラスを視察に行きました。


 現地に米粉製造の?SS製粉の専務も出席されました。


 製造されたパンの袋には富山県産米粉使用と表示されていました。


 本当は、黒部産米粉使用と表示したかったのですが残念ながら米粉用の米が黒部市だけでは生産できず、他の市町村に協力をお願いしたためと説明を受けました。


 最近、米粉が見直されております。


 実は、この米粉について詳しく質問したいと思いますが、私の後に村井議員が言われますので、簡単に質問いたします。


 さて、米粉使用の食品が多く出回っております。テレビのコマーシャルでもよく見かけます。


 ?ディプラスでは、石田企業団地内に?SS製粉の米粉を使用して、ラーメンの製造会社を設立したいとの希望がありました。


 雇用においては40名から45名の現地採用だとも聞きました。


 黒部市には、この不景気の時期に、大変喜ばしいことだと思います。


 市長、黒部市としてどの様な特別優遇措置を提示できるのか、お伺いしたいと思います。


 また、こういう機会には市長が直接現地へ行かれまして、社長とお会いになり黒部市に誘致するようトップセールスをされたらいかがかと私は思います。


 市長のお考えをお聞かせください。


 続きまして、振興計画の施設建設についてお尋ねをいたします。


 平成大合併の優等生と称賛され合併の手本とされました篠山市は、合併特例債を利用し多くの公共施設を建設、そのため公共施設の維持管理費が増大しその上人口の減少や経済の悪化による市税の減収、そしてまた国からの補助金の減額のため慢性的な財政難に陥ったと、現地視察に行った時にわかりました。


 これは、昨日川上議員も言われたと思います。


 我が黒部市でも新幹線駅舎、新庁舎、市民病院増改築、桜井中学建設など、たくさんの公共施設の建設が計画されております。


 このような公共施設の建設をいかにシンプルに建設するか細心の注意を払い、篠山市の二の舞にならないよう、心掛けられるべきだと思います。


 市長は、税収については大丈夫だと言っておられますが、国の財政は赤字国債でやっと持ちこたえているように思われます。


 外国の格付会社も、このままだと日本の国債をもう1ランク格下げすると通告しております。


 そうなればやがて国は大幅な増税かまたは地方交付税並びに補助金の大幅な減額に踏み切る可能性があります。


 ですから、今までどおりに地方交付税がくるという確信は持てないと思います。


 市長にお尋ねいたします。


 新幹線駅舎は、駅の機能を重視し無駄な付属施設をつくらないよう再検討すべきだと考えられます。


 また市庁舎や病院建設も同じだと思われます。


 市長のお考えを聞かせください。


 ちょうどここに病院長もおられますので、病院長の病院経営に対する考え方もお願いしたいと思います。


 最後に桜井中学校校舎建設についてお尋ねいたします。


 桜井中学は、建設をしてから約50年が経過しております。


 壁にはひび割れが多くでき、雨漏りが激しくなっております。


 校内に入るとガレキの中にいるように思われます。


 そこで教育長にお尋ねをいたします。


 あなたは桜井中学校を巡回され、どう思われましたか。


 率直に感想をお聞かせください。


 市長、私は桜井中学校は耐震不足だと確信しております。


 先日のニュージーランド、クライストチャーチの直下型大地震でCTVビルが崩壊し、富山市外国語専門学校の生徒が多く犠牲になりました。


 もし同じような直下型大地震が起きたとしたら桜井中学校校舎は安全と言えますか。


 校舎が崩壊したら大変なことになります。


 私は桜井中学校校舎建設についてはこの地震のニュースを聞いてから、心を今までの考え方を別にしました。


 今まで私は桜井高校、桜井中学校校舎について何度も質問や要望をしてきました。


 23年度の予算にすずめの涙ほどの予算がつきました。


 やがての日本を背負う子供たちに安全で安心して勉強ができる環境づくりが重要なことだと私は思います。


 地震はいつ起こるかわかりません。


 ニュージーランド・クライストチャーチ地震を教訓にし、そして後日後悔をしないよう、公共施設建設の第1番に桜井中学校建設を、市当局並びに議員が努力するべきではないでしょうか。


 市長のお考えをお聞かせください。


 耐震不足で危険と思われる桜井中学校が、地域災害の避難所に指定されていることはどうしてなのか、私にはわかりません。


 桜井中学校の校門の少し手前に青い看板があり、白文字で避難所と書いてありました。


 あの危険な建物がなぜ避難所に指定されたのかそこで、市長あるいは教育部長にどうしてかお尋ねをしたいと思います。


 以上、これで私の質問は終わります。


            〔13番 山内富美雄君自席に着席〕


○副議長(木島信秋君) 市長、堀内康男君


               〔市長 堀内康男君登壇〕


○市長(堀内康男君) それでは、山内議員の個人質問にお答えを申し上げたいと思います。


 まず初めに、これからの地方自治についての1点目であります河村名古屋市長をどう思うかというご質問でありましが、これにつきましては、河村名古屋市長ににつきましては個人的には面識はございませんが、テレビ等でいろんな発言なり行動を見ておりまして、まず感じますのは、非常に気さくな62歳の首長であることです。


 ただ一方では非常に議会改革の名のもとで、非常に強引なやり方をされる方かなというふうに思います。


 いろんな地域主権、地方自治を考える上で、いろんな話題を提供していただいと思います。


 そういう意味では、我々が地域主権、地方自治あるいは地方議会を考えるよい機会を与えてくれたのではないかなと思います。


 その中で、1つは当局と議会のあり方に関しましても、有権者の皆さん方に非常に関心を持たせる、いろんなことを考えさせていただいたのではという意味では非常に有意義なことではなかったかなと思います。


 もう一方、河村市長と言えば減税日本の創立者でありますので、減税ということについても、一石を投じられたんではないかと。市民税10%減税するということであります。


 そういうことから、減税というのは非常に耳ざわりのよい言葉でありますが、今減税をすることが、もちろん可能だというふうに思いますし、期待もいたすわけでありますが、減税した後のいろんな施策を、どういう手立てでどれだけやれるか、またそれらを実行するために結果的に借り入れが起債がふえるというようなことが無い方向での減税のあり方などについて、これからの手腕を見ていきたいと思っているところであります。


 地方の自治体の首長として、市長というものはどうあるべきかということですが、やはり黒部市にとっては、市政の現状とかそのときの課題を正確に把握した上で、長期的な戦略ビジョンを持って各種のいろんな施策を、適切に確実に行っていくということが大変大事ではないかと思っておりまして、そういう意味では市民目線で、地域のために、市民の皆さんのために、強いリーダーシップを発揮していくということが大変大事であると思っておりますので、河村市長とは町の規模も手法も違うわけでありますが通じることころは住民福祉の向上ために、お互いそれぞれ頑張っているところだと思っております。


 これからも住民福祉のために誠心誠意頑張ってまいりたいと思いますので、ご理解のほどをよろしくお願いを申し上げたいと思います。


 次に2点目の議会答弁に置いて自分自身の考えをもっとアピールする時期が来ているのではないかというご質問と、3点目の全国に誇れる黒部市独自の施策を実施すべきではないかということにつきまして、関連がございますので、一括してお答えを申し上げたいというふうに思います。


 私は常日ごろから、新しい黒部市の将来都市像であります「大自然のシンフォニー文化・交流のまち黒部」の実現に向けて、総合振興計画を立て、着実な推進が私に課せられた使命であると考えております。


 この合併、そしてまた新幹線開業というこの歴史的な転換期を大きなチャンスとしてとらえて、それらをしっかりと実現していくことが大変重要であると思っておりまして、その使命を果たしていくということで覚悟を持って取り組んでいくつもりであります。


 その中で、黒部市の恵まれた自然環境やあるいは産業発展の歴史などを活かして、いくつも黒部市独自の施策を実行しているわけでありますが、例えば、今年の5月に引き渡し式がありますこのバイオマスエネルギーの利活用事業もそうですし、23年度末に完成を目指しております小水力発電も、この自然エネルギーを活かしたまちづくりの1つで大きな目玉ではないかなと思っております。


 また、合併と同時にスタートをさせていただきました小中学校の英会話教育なども大きな目玉の1つではないかと思っていまして、この英会話につきましても、英語力と言いますか、これから未来の子供たちには絶対必要な一つ手法・道具として十分に身につけていっていただきたいというふうに思います。


 また市民の皆さんの身近な安全安心を確保するために、消防庁舎の改築、あるいは市民病院の充実、さらには鉄道を中心とした持続可能なまちづくり、また、交流人口の増加を目指す観光振興とか定住半定住などのいろんな施策を積極的に取り組むということがこの黒部らしさの実現ではないかなとに思います。


 まだ少しずつではありますが合併の5年目を迎えて、さらにこの黒部らしさの実現のために努力をしていきたいというふうに考えているところであります。


 次に、2つ目の質問項目であります企業誘致についての1点目であります石田企業団地内への企業誘致についてでありますが、視察してこられたということでありますので?SS製粉さんでは、現在米粉を使用したラーメンを大阪の製麺会社の協力を得て販売に向けて試作品を製作中ということであります。


 この?SS製粉さんからは、地域への貢献を図りたいということで、将来的に利益が確保できる商品となった際の本格的な生産工場の建設地には、既存の現在の米粉工場の周辺が有力な候補になるというふうに伺っております。


 支援策といたしましては、設備投資額や従業員数によって多少異なるところがありますが、黒部市と富山県による助成金で最大2億円までの企業立地助成制度を念頭に優遇策を検討するとともに、市独自の制度であります固定資産税相当額を5年間補助するということも可能であります。


 今後米粉を使用したラーメンの商品化が1日でも早く進むことを願うとともに、常に情報交換を通じタイミングを図りながら積極的な誘致に努めてまいりたいと思っています。


 ぜひ機会を見て、私もセールスを行いたいと思っていますのでよろしくお願いを申し上げたいと思います。


 次に、3つ目の質問項目であります総合振興計画の施設、駅舎あるいは市庁舎についてのご質問にお答えをいたします。


 現在総合振興計画に基づきまして各重点プロジェクトが実行段階を迎えております。


 今後さらに計画的な取り組みを進めていく上で、本市の財政力と明確な財源の裏づけを踏まえて、将来にわたって健全財政を維持していくことが必須条件であると考えております。


 この点につきましては、議員ご指摘のとおりであります。


 今後、新黒部駅(仮称)の駅舎及び周辺都市施設や新庁舎の建設を着実に進めていく上でシンプルであるべきというご指摘に関しましては、私も同感でありますし決して必要以上に華美なものや贅沢なものをつくるという考えは毛頭思っておるつもりではございません。


 シンプルかつコンパクトということを基本にしつつも、その中で先ほど言いましたように、安全性とか利便性とか効率性とか効果性などの機能面とともに、黒部らしさ、黒部の名水あるいは緑、また黒部の地元の企業の皆さん方のいろんな技術をうまく活かして、そして創意工夫をもって黒部にふさわしいそれらの施設を実現していきたいと考えているところであります。


 新庁舎におきましても、本市の将来を見据えた上で、あるべき姿を想像して実現していかなければならないというふうにかねてより申し上げているとおりであります。


 その点を踏まえまして、想定事業費の範囲内でできるだけ安くできるように努力をしていきたいというふうには思ってますので、この点は当局も議会の皆さんと一緒に知恵を絞ってやって行きたいと思いますので、よろしくお願いを申し上げます。


             〔市長 堀内康男君自席に着席〕


○副議長(木島信秋君) 教育長、中山慶一君


              〔教育長、中山慶一君登壇〕


○教育長(中山慶一君) 去る6日、ニュージーランド地震で安否不明でありました平内好子さんの死亡が確認されました。


 平内さんと私は、時を同じく県立高校長として勤務した同僚でございます。


 当初、救出されたとの情報がありましたが、その後、安否不明者と訂正され、一刻も早い救出を願っておりましたが、突然の訃報に接し、ご遺族の皆様の気持ちを察しますと本当に心が痛みます。


 謹んで哀悼の意を表し、ご冥福をお祈りしますとともに、引き続き安否不明となっている皆様方の生存を最後まで願っております。


 それでは、4つ目の項目、桜井中学校の新築についてお答えいたします。


 今回、クライストチャーチを襲った揺れは、震度6強に相当し、震源が市の中心部近く深さが約5キロの直下型で、地震のエネルギーが減らずに市の中心部を直撃したため、瞬間的な揺れの強さを表す最大加速度は、最大震度7であった阪神大震災の値を上回ったとの報道がされております。


 建物によって揺れ方は違うので、最大加速度だけで個々の被害の大小を推測することはできませんが、桜井中学校を初め耐震化が進んでいない建物では、今回のような直下型の大きな揺れが来た場合甚大な被害が出るおそれがあることを危惧しております。


 学校施設は、児童生徒にとって1日の大半を過ごす学習場所、生活空間であり、その耐震化対策は、児童生徒の安全確保を目的とする緊急性の高い事業であります。


 本市の小中学校施設は、棟数にすると67棟あり、うち52棟が耐震性を有し、耐震化率は、77.6%となっておりますが、残る15棟についても、相対的に耐震性能の劣る建物、すなわち耐震改修または改築を優先実施すべき建物の把握を行い、重点化を図りながら着実に耐震性を確保してまいりたいと考えております。


 なお、桜井中学校の生徒が学習する環境を見るにつけ、早急に改善できることを願っております。


 加藤校長先生からも強い要望を受けておりますので議員さん方のご支援をお願い申し上げます。


             〔教育長 中山慶一君自席に着席〕


○副議長(木島信秋君) 市長、堀内康男君。


               〔市長、堀内康男君登壇〕


○市長(堀内康男君) 山内議員からは、教育長と同様、私にも同じにご質問がございま


 した。桜井中学校の新築についてお答えを申し上げたいと思います。


 まず小中学校施設の安全性ということにつきましては、今ほど教育長からもありましたとおり、学校教育活動を行うための基本的な教育条件の一つであります。


 また、地震を初め、風水害や火災、そして土砂災害など多岐にわたる非常災害時には、ご指摘のとおり地域住民の避難場所ともなりその安全性の確保は極めて重要であるというふうに考えております。


 従いまして、学校施設の耐震化につきましては、厳しい財政状況の中で苦慮している実態も事実ではありますが、緊急性や国の補助事業との兼ね合いも見極めながら、年次的に対応してまいりたいと考えております。


 ご質問の桜井中学校の改築につきましては、昨年6月定例会でもお答えしましたとおり、総合振興計画の後期基本計画での整備実現に向けて他の最重点事業や重点事業との調整を図りながら、計画、設計、建設の各プロセスを着実に積み上げてまいりたいと考えており、23年度からは全面建て替えを想定した、より具体的な検討を行うために少額ではありますが所要の経費を予算計上したところでありますので、よろしくお願いいたします。


            〔13番 山内富美雄君挙手〕


○副議長(木島信秋君) 13番、山内富美雄君。


            〔13番 山内富美雄君起立〕


○13番(山内富美雄君) 市長、私も総合振興計画において決めたことは当然だと今まで思っていました。


 ただし、ニュージーランドのクライストチャーチの地震を見てからは、これからの日本を背負う子供たちが安心して勉強できるような設備をきちんと作ってあげないと、何かあると大変なことになるのです。


 もし何かありましたら誰が責任をとるのですか。


 先ほどもテレビをみていましたら東北地方で地震がありました。震源地は7ぐらいで、あの地域は4か5です。いつ震災が来るかわかりません。


 ですから私は、今一番考えているのは他を中止してでも桜井中学をやるべきだとそう思いますが、市長はどう思われますか。


             〔市長、堀内康男君挙手〕


○副議長(木島信秋君) 市長、堀内康男君。


             〔市長、堀内康男君起立〕


○市長(堀内康男君) できるだけ早期の実現に向けて努力をしたいと思います。


 さきほど言いましたように計画、設計、建設、それぞれ積み上げていっても、後期基本計画の中で、後期基本計画は間もなく25年度から始まりますので、それらの後期基本計画の中で、実現することを目指していきたいと思います。


            〔13番 山内富美雄君挙手〕


○副議長(木島信秋君) 13番、山内富美雄君。


            〔13番 山内富美雄君起立〕


○13番(山内富美雄君) 振興計画についてはスケジュールは知っているつもりです。


 ただ突発的に地震があったものですから。東北地方で地震があったでしょ。


 早くなんとかしなければという事です。振興計画はわかっております。


 その総合振興計画とともに桜井中学の建設を急がれたらどうかと思うのです。


 それについては3番と4番についてリンクさせてあるのです。


 桜井中学のことと3番のリンクのと言いますけれど、庁舎これは伊東議員の言われたように、私は40憶と聞きましたけれども1割は、減額されると思います。


 それから新幹線についてはいろいろ見ましたけど不必要に3億円かかる場所があります。


 あれは当然いらないと思います。


 議員も、地元の人たちもそう言っております。


 知恵、頭を使っていかに予算を捻出するかの問題です。


 それから病院ですけれども、これは難しいので医療は専門家でないとわからないので、新居先生がおいでになるので、だいたいどれくらいでできるものか質問したいわけですけど、お願いします。


            〔市民病院長 新居隆君挙手〕


○副議長(木島信秋君) 市民病院長 新居隆君。


            〔市民病院長 新居隆君起立〕


○市民病院長(新居隆君) ご質問ありがとうございます。


 シンプルなという、そういう言葉で言っていただいたと私は思っておりますが、私ども病院の改築を思い立った理由は何かと言いますと、1番は大きな地震が来た場合の耐震の問題、それからそういう大きな地震を含めた大災害が起こったときの、病院の災害医療の機能が今の構造で対応できるかというと、極めて心もとない部分があります。


 そういうようなことから、なるべく早く改造したいと思っておりました。


 決して病院の建物が古くなってぼろぼろになったからではありません。


 機能的に対応できないような状況になりつつあるからです。


 2番目には救急医療です。


 当院はこの新川地域の救急医療のほとんどを担っているという自負を持っておりますけれども、この救急医療を病院の中で遂行していく上で、構造的に非常に不便な部分がたくさんあります。


 例えば緊急手術をやる手術部と、救急部と手術が終わってから収容するICUとがばらばらなんですよ。


 継ぎ足し継ぎ足し作ってきたからやむを得ないんですが、このままでは決して質の良いかつ効率的な救急医療を提供できません。


 極めて大きな負担が職員にかかっております。それを機能面で改革したいのです。


 3番目はですね、医療の進歩は最近目まぐるしくいろんな新しい技術医療を導入しようと思いましても、この壁は崩しちゃだめだとか、この柱は駄目だとか、病院を変えないと建物を変えないと対応できないんですが、それができなくて毎年苦労しております。


 このことがなければもっといい病院にもなっているはずですが、そういうことがあるので、今回の改築においてはいつでも自由に構造を変えることができるような建て方をしたいということで、ラーメン構造という、専門用語があるようですが、そういう構造でやっていこうという発想でおります。


 そういうようなことでありまして、あくまでも機能的な面を改革するための改築でありまして、決して、どこかのホテルのようなピカピカの建物を想像しておられるのであれば間違いでありまして、私どもは可能な限り機能面に重点を置いて改築をしていきたいとそれでギリギリ、マスタープランで出てきた額が100億という額でありまして、今後のこの地域の人口動態であるとか、疾病構造の変化を予測しまして、何とかやっていけるだろうという目算を立ててこういう計算をしました。


 そういうことですので、機能面ではかなり充実していくと思います。


 しかし見た目は市民の皆さんが期待されるものにならないかもしれません。


 以上です。


            〔13番 山内富美雄君挙手〕


○副議長(木島信秋君) 13番、山内富美雄君。


            〔13番 山内富美雄君起立〕


○13番(山内富美雄君) いつも新居先生とはすれ違うたびに、立派な方だなと思っていたのです。私の意見と一致しました。


 市長、あなたは昔市民病院120億円で改築すると言っておられました。


 それが今は100憶でしょ。


 あなたは20億のほらを吹いていたのですか。


 振興計画がここまで進んでいるのですから、駄目だとはいいません。


 だけど桜井中学校のことについて、出来るものなら後期ですけれど、後期じゃく中期ぐらいにされたらどうですか。


 1か月でも2か月でも私は早くしてほしいと思いますし、後で後悔するのであれば先に早くやってほしいと市長にお願いしてくれと要望がありましたので。


 なるべく他の所をシンプルにして桜井中学の建設についてもう少し努力をしてほしいと思います。


 それから予算にはすずめの涙と言いましたけれども、せめて設計料くらいちょっと載せていただければ大変幸せだと思います。


 ですから、振興計画、振興計画といわれなくても、私もわかっています。


 一刻も早く、桜井中学校校舎については建設していただきたいと思います。


 中央小学校ランチルームを作った時に、市長が早いような事を言われたので期待していたのですが。


 1日でも早く進むようにお願いしたいと思います。


             〔市長、堀内康男君挙手〕


○副議長(木島信秋君) 市長、堀内康男君。


             〔市長、堀内康男君起立〕


○市長(堀内康男君) 早くできるように努めたいと思います。


 まず先に市民病院の120億の話は、その当時の積算として聞いておりまして、その後100億に提言されて今の総合振興計画では100億、中でも建設に係るものにつきましては80億です。


 医療機器関係等で20億ということでありますので、ほらを吹いていたわけではありません。それは訂正をいただきたいと思います。


 桜井中学校の建設の早期実現につきましては今ほどご指摘もいただきましたので、工夫はしたいと思います。


 一般財源の事ももちろん大事でありますが、起債等の関係、公債費比率等の問題等ありますのでいきなり設計と言われても計画をまずまとめなければいけない。


 計画を立てた上で、また大事なことは地権者がおられます。


 地権者の皆さんの同意をいただいた上で、設計をして建設に取りかかるという手順を踏みたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。


            〔13番 山内富美雄君挙手〕


○副議長(木島信秋君) 13番、山内富美雄君。


            〔13番 山内富美雄君起立〕


○13番(山内富美雄君) 市長のお気持ちは十分わかりました。


 失礼なことを言いまして申し訳ないと思っています。この場で心から謝ります。


 続きまして、先ほど市長の答弁をいただきましたけど、米粉を使った米のパンをつくると。


 確か、私がむこうで挨拶をしたときに社長が喜んで10個入りのパン30個を一人ひとりにいただいたんです。


 それを各部署に配って試食をさせました。


 確か市長のところにも1個か2個高級品を1個もって行ったと思います。


 それで先ほどSS製粉と言われましたが、SS製粉ではないのですよ。


 ディプラス?ディプラス社長がそう言われたのです。


 ですから一回ディプラスの社長とあって、強引にでも引っ張ってきてください。


 ひとつよろしくお願いいたします。


 特別優遇政策については、人を雇ったりしてやっておられるでしょ。


 そういう費用があればこの会社にも来たいと言って上手く誘致されたらいいと思いますので、今まで以上に特別の措置をお願いしたいと思います。


 市長、あの危ない建物が避難所になっているのは、あれで常識的にいいのでしょうか。


 あの場所へ避難し、沢山の人が集まった瞬間に直下型地震がきて死んだらどうするのですか。


 お答ください。


           〔総務企画部長 岡崎文夫君挙手〕


○副議長(木島信秋君) 総務企画部長、岡崎文夫君


             〔総務企画部長、岡崎文夫君起立〕


○総務企画部長(岡崎文夫君) はい、お答いたします。


 学校施設とか、あるいは公民館等は一律的に避難所としております。


            〔13番 山内富美雄君挙手〕


○副議長(木島信秋君) 13番、山内富美雄君。


            〔13番 山内富美雄君起立〕


○13番(山内富美雄君) 私はグラウンドが避難地となっていると思っていたのですが、校舎の中も避難所なんですか。


 地震がきたら潰れるような所をなぜ避難所にするのですか。


           〔総務企画部長 岡崎文夫君挙手〕


○副議長(木島信秋君) 総務企画部長、岡崎文夫君


             〔総務企画部長、岡崎文夫君起立〕


○総務企画部長(岡崎文夫君) グラウンド等も含めた形で施設全部が指定されるのでございます。


            〔13番 山内富美雄君挙手〕


○副議長(木島信秋君) 13番、山内富美雄君。


            〔13番 山内富美雄君起立〕


○13番(山内富美雄君) 危険ですから避難するわけないです。


 危険な場所から危険は場所へ行くのはおかしいので。


 看板に避難場所をグラウンドと書かれたらどうですか。


 私はそう思いますよ、一般常識としては。


           〔総務企画部長 岡崎文夫君挙手〕


○副議長(木島信秋君) 総務企画部長、岡崎文夫君


             〔総務企画部長、岡崎文夫君起立〕


○総務企画部長(岡崎文夫君) 災害には色んな災害がございます。


 それで今議員指摘の地震の絡みだと思いますけども、いろんな災害に対応できるところで総体的にそういった施設全部を指定しているところでございます。


            〔13番 山内富美雄君挙手〕


○副議長(木島信秋君) 13番、山内富美雄君。


            〔13番 山内富美雄君起立〕


○13番(山内富美雄君) 普通、常識的に考えて、危険なところ避難することはないです。


 よく考えておいてください。


 市長、最後ですけれども、河村市長についてお訊ねいたしました。


 確かに市長言われるように、黒部市と名古屋市議会と全然違います。


 議員の質が違う。


 我が黒部市は、全部優秀な人ばかりです。


 名古屋市長の意気込みなんです。


 何かをやろうとする、火の中へでも飛び込もうとする意気込みが大切だと思います。


 いざ答弁する時には、部課長が金銭的な事は言われますが黒部市はどうしていくという大きな施策については語れないのです。


 ですから、部課長の書いたやつはすらすらと読んで重みがないので、今回におきましては私も感服しました。


 市長の思いが前へ出ております。


 もっと河村市長みたいにおおいに言いたいことを言って、黒部市を引っ張ってほしいと思います。


 これで私の質問を終わります


○副議長(木島信秋君) 次に、3番、村井洋子君。


               〔3番 村井洋子君登壇〕


○3番(村井洋子君) 皆々様には大変お疲れのところ私の方から質問させていただきます。


 昨日からの諸先輩方のすばらしい質問の中にあって、私はくじけそうになりながら勇気をふるって質問をさせていただこうと思います。


 また、今ほどの山内議員のような迫力もそのうち身についてくるのかなと期待を持ちながらそれでは、質問をさせていただきます。


 1番目は、市庁舎建設に伴うまちづくりについてです。


 2番目は米粉の地産地消への取り組みについてです。


 市庁舎建設については最終的に、市の方では3カ所に絞られました。


 新幹線駅周辺、コラーレ周辺、そして旧三日市小跡地です。


 その中から市長が判断されて旧三日市小跡地でということに現在はなっております。


 しかし、今に至ってもなお市民の間には、コラーレ周辺での建設についての声が消えません。


 広い背骨道路にコラーレや今後建設される消防庁舎があり、何よりも田園地帯にあって、今でしたら白銀のつらなる山々が四季折々に変化する姿を訪れる人々に見せてくれるそんな美しい景観、黒部市らしい景観がそこにあるからであります。


 また防災の観点に立てば、庁舎にいたる広い道路は絶対に必要不可欠で、万が一のとき庁舎に集結することなどを考えますと、町中よりもよいのではないかとの声です。


 そのような声に対し、市長はどのように答えていただけますでしょうか。


 次に、中心市街地の活性化推進についてであります。


 仮に、コラーレ周辺に建設された場合そこに新しくコンパクトなまちづくりを進め、若者たちが集える素敵なお店の誘致などを推進すれば、またそこで面白いまちづくりができるのではないかとの案があります。


 しかし、旧三日市小跡地で建設を目指す市長は、市庁舎を街づくりの拠点として位置づけをされています。


 では、新庁舎の周辺をどのように整備活性化し、魅力あるまちづくりを目指すのか、構想を、その一端を聞かせください。


 次に、米粉についてですけれども、農業者戸別所得補償制度の導入に伴い、放棄田対策として、米粉米の作付けが始まりました。


 麦、大豆の不適作地対策としても有効な作物として今年の作付け面積が200haとなるとのことです。


 また、今年からコシヒカリによる米粉の生産に取り組むとのお話がありました。


 先日の自然観光特別委員会で訪問した、道の駅のパンコーナーに米粉パンがありました。


 100%米粉でグルテンが入っているとのことでした。


 そのままでは、2日程度しか賞味が保てないとのことです。


 黒部市は県内でも初めて米粉工場SS製粉さんを誘致しました。


 関係者に取材したところ、米粉はできているのだが、販路の開拓、消費の拡大をぜひお願いしたいと訴えておられました。


 地元消費についても含め、市としての取り組みを聞かせてください。


 食育の観点から、地産地消の米粉の学校給食への利用についてどのように考えておられますか。


 それについてもお答えをお願いいたしたいと思います。


 私の質問は以上です。


 よろしくお願いします。


           〔3番 村井洋子さん自席に着席〕


○副議長(木島信秋君) 市長、堀内康男君。


             〔市長 堀内康男君登檀〕


○市長(堀内康男君) それでは村井議員の個人質問にお答えを申し上げたいと思います。


 まず、1つ目の質問項目であります市庁舎建設に伴うまちづくりについての1点目のご質問、建設計画に対する市民の声についてお答えを申し上げたいと思います。


 昨年、3月2日に市議会3月定例会において、新庁舎の建設位置は旧三日市小学校跡地周辺が三つの候補地の中で最適であるというふうに私の思いを表明にいたしましてから、1年が経過いたしました。


 この間、いろいろな機会で市民の皆様からさまざまなご意見をちょうだいしておりますが、その中で今もお話のように他の候補地がよいのではないかというふうに言う方が沢山おいでになるということは、十分承知をしているところであります。


 3つの候補地が検討委員会の中で、候補地を絞っていただいて、その中で旧三日市小学校跡地ということで表明しましたが、ほかにも他候補の場所が今でもいいという方がおられます。


 私は今回の市庁舎の建設候補地を決めるに当たりましてやはり相当覚悟をいたしました。


 こういう大事なことを決めるには、皆様のさまざまな意見もお聞きしながら、最終的には1つにまとめるということが大変大事であります。


 そのためにはいろんな手続きを踏んだ上で、また私のいろんな思いやいろんな状況を確認した上で、1つに決めて表明をさせていただいたところでありますので、そういう意味では100%は賛成していただいたというふうには決して考えておりません。


 どちらかというと半数程度の方にはご理解をいただいているのではないかと思いますが、2つの候補地の方に今でも思いをはせている方がおられることも理解しておりますので、いろんな機会を通して自分の考えを説明させていただきたいと思っております。


 またこの機会じゃなければ、この市庁舎というものは建設することができないという強い思いもありました。


 なぜなら、市庁舎につきましては本来自己資金で建てるしかございません。


 利用できるものとすれば、今の合併特例債というものが1つの特定財源として利用できるわけでありますので、それが活用できる時期でないと、なかなか実現することがかなわないのかなという思いもございまして、今の決断に至ったわけであります。


 これからもいろんな方々にもご説明をしますが、議員各位におかれましてもまた説明をお願いしたいと思っていますので、とにかく旧三日市小学校跡地周辺を利用した住民の皆さん方が納得できるような庁舎建設を目指して頑張っていきたいと思います。


 よろしくお願いを申し上げます。


 次に、2点目の中心市街地活性化の推進についてのお答えを申し上げたいと思います。


 中心市街地等の整備及び活性化につきましては、平成18年の3月に策定されております。


 商業タウンマネジメント構想も配慮しながら、各事業を実施しております。


 これまでの実施事業といたしましては「ギャラリー市姫」や「自由空間かって屋」などの空き家活用事業、あるいは「三日市まち歩き」そしてポケットパークや市姫トイレの整備など、まちの賑わい空間の創出に向けたハード・ソフト事業などがあります。


 この他に商店街の空洞化対策といたしまして、今年度より空き店舗を利用した新規出店に係る改装費や賃借料を補助する市独自の制度の導入いたしまして、活性化を支援しているところであります。


 本年度におきましては、三日市地区を含め4店舗の改修等に対しても助成を行っているところであります。


 この4店舗につきましては、三日市で2店舗、宇奈月で2店舗という内容になっております。


 また三日市地区におきましては、商店など31事業による、「まちの駅ネットワーク三日市」が本年1月に設立されまして、各店舗が商品や店の取り組みなどの情報を発信するとともに、気軽に立ち寄れる店舗を目指し、商店街の活性化を図ろうとされており今後の活動が期待されているところであります。


 さらに、商店街の皆さんによります景観づくりに対する自主的な取り組みが進められておりまして、本年の暮れには、JR黒部駅前通りから大町商店街までイルミネーションによる一斉点灯も検討されており、景観的にも賑わいの創出に努めておられるところであります。


 議員ご指摘のとおり、市庁舎を中心とした新たな商店街づくりが求められているところでありますが、魅力と賑わいを持つ商店街の形成に向け、都市機能や住宅対策の観点も含め、さらに検討してまいりたいと考えているところであります。


 次に、2つ目の質問項目であります。


 米粉の地産地消の取り組みについての1点目、米粉の地産地消に関するご質問について、お答えを申し上げたいと思います。


 まず本市の米粉に関する取り組みにつきましては、需要者であります?SS製粉及びその関連会社であります関東の?ディプラスと生産者が連携した取り組みとして始まったところであり、当初の計画では、黒部で製粉された米粉はすべて関東でパン等に加工されて全国に販売されるというものでありました。


 しかしながら、米粉の普及定着を図り、国が掲げる食料自給率の向上につなげるためには、生産者と消費者が一体となって取り組んでいく必要があり、そのためには議員ご指摘のとおり、地元において地産地消を促進することも大変重要であるというふうに考えております。


 現在、?SS製粉の米粉につきましては、業務用の製造・販売のほかに、小売用パックが市内スーパー等で販売されており、さらに県と連携しながら県内需要の開拓を進めているところであります。


 また、本市におきましても米粉の消費拡大につながるよう、親子の食育教室で米粉を扱うなどの活動を行っているところでありますので、引き続き地元産米粉の普及・定着に努めてまいりたいと考えているところではありますので、またいろんなアイデアをよろしくお願いを申し上げたいと思います。


             〔市長 堀内康男君自席に着席〕


              〔教育長 中山慶一君挙手〕


○副議長(木島信秋君) 教育長、中山慶一君


              〔教育長 中山慶一君起立〕


○教育長(中山慶一君) 次に、2点目の米粉の学校給食への利用についてお答えいたします。


 現在、学校給食におきましては週に4回は黒部米を使用したご飯、1回はパンで実施しており本年度はパン給食の内、各学期に1回、米粉を使用したパンを出しております。


 児童生徒の評判も良いことから、新年度以降、米粉パンの回数を各学期2回に増やす予定にしています。


 また、調理用としても、フライやポタージュなど米粉の使用が可能な料理につきましては、小麦粉に替えて米粉を積極的に使用し、地産地消の推進に努めてまいります。


               〔3番 村井洋子君挙手〕


○副議長(木島信秋君) 3番、村井洋子君


               〔3番、村井洋子君起立〕


○3番(村井洋子君) 新庁舎建設に伴うまちづくりについてでございますが、このようなテレビをご覧になって皆さんにも市長の考えをお伝えすることも一つの手段ではないかと思い、今さらながらと思いつつも質問をさせていただきました。


 色々な機会を通して、市長の思いを市民の皆さんにお伝えするということが大切ではないかなと思います。


 今ほどの米粉についてですが、さまざまなお料理についてのアイデアを児童達に募集をするのはどうかなと提案したいと思います。


 教育長、いかがでしょうか。


              〔教育長 中山慶一君挙手〕


○副議長(木島信秋君) 教育長、中山慶一君


              〔教育長 中山慶一君起立〕


○教育長(中山慶一君) ご提案ありがとうございます。


 家庭科の先生あるいは栄養教諭と相談して進めたいと思います。


               〔3番 村井洋子君挙手〕


○副議長(木島信秋君) 3番、村井洋子君


               〔3番、村井洋子君起立〕


○3番(村井洋子君) 今度は学期に2回米粉を使ったパンを使うというお話でしたが、もっと回数を増やすことはできないでしょうか。


              〔教育長 中山慶一君挙手〕


○副議長(木島信秋君) 教育長、中山慶一君。


              〔教育長 中山慶一君起立〕


○教育長(中山慶一君) 1番のネックは、現在の食パンと米粉パンの差額であります。


 平成22年度は、小学生60グラムのパンで申し上げますと、差額は16円90銭。


 それから、中学生の場合は80グラムのパンでありますが差額が19円50銭となっています。


 現在米粉パンを各学期に1回と申し上げましたが、これはすべて農業水産課からの県からの助成金をもらってやっております。


 沢山助成金がもらえるならば、まだ出来ますし、ご存じのとおり給食費の値上げは難しいと思っております。


               〔3番 村井洋子君挙手〕


○副議長(木島信秋君) 3番、村井洋子君


               〔3番、村井洋子君起立〕


○3番(村井洋子君) 御飯もいっぱい食べていただかなくてはいけませんので、わかりました。


 以上です。


○副議長(木島信秋君) 次に、5番、小柳勇人君。


               〔5番 小柳勇人君登壇〕


○5番(小柳勇人君) 皆様大変お疲れさまでございます。


 それでは質問に入りたいと思います。


 今議会は、初心に戻り市民目線で質問をしたいと思います。


 さて、人口減少時代への対応、生活圏の再構築を進めるこれからの時代において、やはり自助共助公助の社会を実現するには、市民の皆様の意識も時代に合わせて進化することが必要と考えます。


 そのために、私はさまざまな情報公開が重要だと考えておりますので、当局におかれましてもわかりやすい答弁を求めます。


 1番目に人口減少時代への対応策についてです。


 提案理由に、人口減少の言葉が出てきた時は正直驚きでした。


 私は角度を変えながら、これまで何度となく、人口減少の質問をしてきましたので、うれしくもありましたが現実は大変厳しいものです。


 人口減少化は正しい言い方ではありません。


 高齢者激増、現役世代減少、超少子化が正しい言い方だと思います。


 今回はその具体例としまして、納税義務がある就労者と年金受給者の総数であります納税義務者数について質問をします。


 来年度予算案は、平成23年度予算では2万2,365人ですが、私が初めてこの場で立ちました平成19年度予算では2万3,604人でありました。


 この5年で1,239人、率にして5.3%減少しております。


 提案理由のとおり、私も人口減少を悲観して内向きになることはないと考えております。


 想定されます社会構造への準備を今から行えば、建設的に人口減少を乗り切れるのではとそういうふうに期待を抱いております。


 具体的に申しますと、将来の行政コスト高は絶対に許されない、また、将来必要とされる整備コストは今のうちに整備をする。


 この二つが柱だと私は考えています。


 これを踏まえまして以下について質問します。


 1つ目、来年度予算案において人口減少時代が対応策となる具体的な事業内容について。


 2つ目、今後5年間で市民税で特に個人税の納税義務者人数減が見込まれる。そこで市税収入においてどの程度の減収が見込まれるのか。また、この減収にどのように対応するのか。


 3つ目、人口減少は、総合振興計画の後期計画に見直しなど影響することはあるのか。


 大きい2番目につきまして、観光振興について伺います。


 やはり提案理由説明にもありました観光カリスマ山田桂一郎氏を初めとする一連の講演を私も拝聴いたしました。


 地域リアリティそういうこともありました。


 「今だけ、ここだけ、あなただけ」こういうフレーズも心に残っております。


 3名の高名な講師に共通していたことは、産業として観光を考えていること、個人グループ客への一層のリストを促したこと、そして偽物ではなく本物を見せることだったと感じております。


 観光振興を来訪者増と考えるのであれば、しっかりとしたマーケティングと誘致活動、そしてブレない本物の観光地が必要ではないでしょうか。


 それらを踏まえ質問をいたします。


 1つ目、来年度より黒部宇奈月温泉観光協会が発展的改組を行い、観光局へ改まると聞いております。


 そこで、現観光協会からの変更点を含め、観光局の目的と役割について伺います。


 2つ目、新幹線開通までの観光戦略について、特に新駅と観光地と2次アクセスについてどのように整備をするのか伺います。


 大きい3番目に、合併後の一体感の醸成について伺います。


 平成18年の合併より間もなく5年を迎えます。


 私は、合併の成果については昨日市長が答弁されたように効果はあったと思っております。


 一方で市民の皆様からは、効果の見える化が不十分だとのご意見を多く聞きます。


 これは、大型プロジェクトのように報道で実感できる効果ではなく、実際の生活で実感できる合併の効果が薄いことが原因ではないでしょうか。


 端的に申しますと、合併はしたが生活はよくならなかった、こんな声が多いと感じております。


 合併後の一体感の醸成を高め、さらに広げることを目的に以下の質問をいたします。


 1つ目、合併効果、とりわけ行政効率の進捗状況について。


 2つ目、さらなる合併の一体感の醸成には、大型ハード設備ではなく、日常生活で感じられるような効果が求められているが、来年度予算ではどのように対応しているか。


 以上、大きい3項目について市長にお伺いをいたします。


 なお、これまでの質問者の方々と重複する答弁があれば、省略をしてください。


 また、市民の皆様にわかりやすいように、簡素にご答弁いただくことを求めます。


             〔5番 小柳勇人君自席に着席〕


○副議長(木島信秋君) 市長、堀内康男君。


               〔市長 堀内康男君登壇〕


○市長(堀内康男君) それでは小柳議員の個人質問にお答えを申し上げたいと思います。


 まず1つ目の質問項目であります。


 人口減少時代への対応策の1点目、来年度予算案における人口減少時代への対応策となる具体的な事業の内容について、というご質問であります。


 この人口減少対策といたしましては、少子化対策あるいは雇用対策、移住・定住対策、各種の環境整備などさまざまな対策があるものと思っておりますが、いわば、市の総合振興計画基本構想に基づく総合振興計画の基本計画や具体的な計画であります、実施計画の取り組みそのものが人口減少対応策に繋がっているというふうに考えております。


 昨日からもありますように、黒部市の行政サービス全体がどう評価されるかということが、この人口減少対策そのものだというふうに思っているところであります。


 具体的な事業内容ということでありますので、新年度予算案に新規に上げた事業のうち主な事業について回答をさせていただきたいと思います。


 まず、安心して暮らせる環境づくりに関した事業の中では、LED防犯灯の設置や市民病院外来棟等改築実施設計、そして新消防庁舎の建設などが挙げられると思います。


 また移住策に関した事業といたしましては、市外からの転入者に対し住宅取得者支援補助金の創設や、田舎暮らしのきっかけづくりとなる交流滞在施設整備実証実験事業などが挙げられると考えております。


 このほか、交流人口の拡大に関連した事業といたしましては、新幹線関連事業はもちろんでありますが、先ほどもありましたように、黒部宇奈月温泉観光局(仮称)の運営補助、そして、黒部市の新しい顔となります新幹線の新駅に建設されます地域観光ギャラリーの展示空間基本計画策定や、来訪者に対応した市のホームページのリニューアルなどが考えられると思います。


 今後、ますます進むと予想されております人口減少時代に対応するために、これまで進めてきた施策の中に「行ってみたい、暮らしてみたい、そして選ばれる黒部市」につながる取り組みを盛り込みながら、さまざまな施策を進めてまいりたいというふうに考えているところであります。


 2点目の今後5年間の市税収入の見込み等につきましては、総務企画部長から説明をさせていただきます。


             〔市長 堀内康男君自席に着席〕


○副議長(木島信秋君) 総務企画部長、岡崎文夫君。


             〔総務企画部長 岡崎文夫君登壇〕


○総務企画部長(岡崎文夫君) 次に2点目の今後5年間で市民税)の納税義務者の人数


 の減が見込まれる、そこで市税収入において、どの程度の減収が見込まれるのか、またこの減収にどのように対応するのかというご質問にお答えいたします。


 本市の個人市民税は、給与所得者の減、年金所得者の増など納税義務者の動向を勘案しながらも、給与動向をやや上向きと判断し、全体としてここ5年間は横ばいと見込んでおります。


 また、総合振興計画の市民が一体となったまちづくり及び快適な暮らしを支える都市基盤の充実したまちづくりの各事業において、他市町村からの転入の促進・市内からの転出抑制を図り、定住・半定住人口の拡大、及び企業誘致や北陸新幹線開業を契機とする交流人口の拡大などの、各施策を着実に推進することによる効果要因を加味すると、市税収入につきましても横ばいと見込んでおります。


           〔総務企画部長 岡崎文夫君自席に着席〕


○副議長(木島信秋君) 市長、堀内康男君。


               〔市長、堀内康男君登壇〕


○市長(堀内康男君) 次に、3点目の人口減少による総合振興計画の後期基本計画への影響についてのご質問にお答えを申し上げたいと思います。


 第1次黒部市総合振興計画の前期基本計画は平成24年度で終了し、25年度からスタートする後期基本計画につきましては、来年度より前期基本計画におけるさまざまな施策の評価、課題を整理し、把握した上で、策定準備に入りたいと考えております。


 提案理由でも申し上げましたように、人口減少は地域経済と相まって医療、福祉、教育といった行政サービスの供給が支持しにくくなることが想定されているところであります。


 したがいましてこれからは、各々、各都市内でのサービスの完結を目指すのではなくて、自治体の枠を超えた生活圏としての最適化を図ることでより多様な対応でかつ高度なサービスを提供することが重要になってくるものと考えております。


 つまり、都市間競争から都市間連携、補完・機能分担への転換が必要になってくるものと考えております。


 黒部市は、新幹線の新駅、市民病院、あるいは高度な産業集積、そして全国レベルの観光地など、一流の地域資源に恵まれており、これらを活かすことで、県東部の生活圏における重要な役割を担うことができるものと考えております。


 人口減少を悲観して内向きになるのではなくて、本市の強みに一段と磨きをかけ、一方で、他の市町が優位な部分は尊重し、生活圏としての発展を目指すことで、この人口減少社会に適切に対応する考えのもとで、社会情勢を適正に適切に見極め後期基本計画を策定してまいりたい、このように考えております。


 次に、2つ目の質問項目でございます。


 観光振興についての1点目、観光局の目的と役割についてでありますが、観光振興による交流人口の拡大が地域経済にもたらす効果は観光産業のみならず、幅広い産業に大きく波及するものとされております。


 その総合性を活かすべく、専門性、情報発信力の必要性を課題として共有し、多様化する観光ニーズに対応していくことが肝要であるというふうに考えております。


 観光局におかれましては、専門性を高め推進力をパワーアップして黒部ならではの、または広域エリアを包括する着地型旅行商品の企画販売を手がけていただくことをご期待申し上げるとともに、当市の観光振興にとって大きなチャンスとなりうる北陸新幹線開業を照準に置き、観光戦略の司令塔としての役割を担っていただいているものと考えております。


 次に、2点目の新幹線開業時までの2次アクセスの整備についてお答えいたします。


 新幹線新駅から観光地へのアクセスの向上及び乗り継ぎの利便性確保のために、地鉄新駅の整備と乗継ダイヤの検討を行ってまいります。


 また、新幹線新駅から宇奈月温泉駅までの移動手段として、あるいは乗ることが観光にもなる道路とレール走行可能なDMVの導入を検討するとともに、JR黒部駅までの運行の可能性も視野に入れて調査検討を進めてまいりたいと考えているところであります。


 加えて、低炭素型観光地に向けて、「でんき宇奈月プロジェクトを実行委員会」で進めておられます電気自動車や電気バスの導入・運行事業の実証実験の取り組みを踏まえ、それに伴う重点充電施設を市内主要拠点に設置することを、これから検討してまいりたいと考えているところであります。


 次に、3点目の項目であります合併後5年を迎え、更なる一体感の醸成についての1点目、合併効果とりわけ行政効率の進捗につきましては、昨日会派清流川上議員の代表質問でお答えしましたので、割愛をさせていただきたいと思います。


 次に、2点目のさらなる合併の一体感の醸成にはというご質問にお答えいたします。


 議員ご指摘のとおり、新市の更なる一体感を醸成して国は、この地に生を営む人々がお互いに心を織りなすことができるような仕組みやきっかけが必要だと考えております。


 このため、新年度予算におきましては、合併5周年記念事業といたしまして、市歌の普及費や戸出喜信画伯の絵画作品購入費、さらには郷土芸能の祭典開催費や根室市ジャズバンド交換団招聘事業補助金を計上いたしました。


 いずれの事業も、単なる施設整備で終わるものではなく市内の各小中学校の校庭で市歌が口ずさまれる光景や郷土の伝統・文化・芸能に触れ合い、これが継承される様子などを思い浮かべるものであり、それぞれの取り組みから市民の心の輪が広がり、更なる一体感の醸成につながっていければというふうに考えているところであります。


             〔市長 堀内康男君自席に着席〕


             〔5番 小柳勇人君挙手〕


○副議長(木島信秋君) 5番、小柳勇人君。


             〔5番 小柳勇人君起立〕


○5番(小柳勇人君) 非常に市民の皆様にわかりやすくご答弁をいただきましたことはありがとうございます。


 それでは何点か項目に分けて再質問をさせていただきます。


 まず観光振興についてですが、私も前の観光協会2つが合併するときに、本会議で質問したことを覚えております。


 いろいろ黒部市だけの問題ではなく大きく県・国を絡んだ制度が変わる中で、観光協会が変わり観光局になるのだというふうな思いを抱いております。


 ただですね、観光協会が観光局になっても変わらないのは、やはりどれだけお客さんを誘致するのか。


 と言うのも、提案理由説明にもありましたが山田桂一郎さんが言うには、観光というのはいろんな役割があるがこれを産業と考えるならば、利益を出さないと成り立たない利益を出すためにはやはりお客さんが来ていただくことが必要だと、地域のリアリティー、地域の文化を出すことだと。


 地域の文化を見てもらうのが観光ではなかろうかと、地域観光ギャラリーというのはその場で地域の色んなものを見せるという発想でいけばギャラリーよりもむしろ現地へ行っていただくのが私は山田さんの言う地域のリアリティーではなかろうかと、偽物を見せることが本当の観光なのかと、そういう疑問も少々抱いております。


 その中でですね、やはり地域のリーダー・司令塔の役割を担うのが観光マネージャーの仕事ではなかろうかと、そういうふうに思っております。


 3年前同じような質問をいたしました。


 その時答弁には、効果・成果を踏まえ検討すると、まず、この3年間観光マネージャーが来られました。


 本市の観光にとってどのような成果があったか、これを総括する方が先だと思いますが、その辺いかがお考えでしょうか。


               〔市長 堀内康男君挙手〕


○副議長(木島信秋君) 市長、堀内康男君。


               〔市長 堀内康男起立〕


○市長(堀内康男君) 2年7、8カ月ぐらい前に地域活性化観光振興マネージャーとして、今の村山氏に来ていただきました。


 色んな広域観光の取り組みや観光誘致などについては努力はしていただきましたが、地域との連帯・協力がうまく実現できなくどちらかというと、マネジャーの独り相撲的になったのではないかというふうに思います。


 このマネージャーを要請する事業につきましてはご承知のように県の支援をいただいて来ていただいているわけでありして、4月以降、新しい方をお願いしてさらなるいろんな取組をしっかりと地域がまとまって、観光圏という大きな枠組みをが一体となって実現できるような施策を進めていければというふうに思っておりますので、その点正式に人選などは発表できるな段階じゃないので、そういう方に来ていただけることを期待をし、そしてまた観光協会から観光局に変わることによって、事務局体制、あるいは司令塔としてこの地域の観光を牽引するような働きをしていただくことを期待しているところでございます。


             〔5番 小柳勇人君挙手〕


○副議長(木島信秋君) 5番、小柳勇人君。


             〔5番 小柳勇人君起立〕


○5番(小柳勇人君) 前の時の議事録を出してまいりまして、募集に当たっては原則全国公募を考えておりますが、その求めるものの大きさなどから、現実的には観光協会、あるいは広告業界等となっておりますが、また同じことの繰り返しの無いようにと言うことで私の一つのお願いでございます。


 キーワードはやはりさっきも言いました「いまだけ、ここだけ、あなただけ」ではないでしょうか。


 何かと申しますと、地域にあったことは地域にあったことが1番いいんじゃなかろうかと、そんなに高名な方でも東京のあり方を黒部・宇奈月へ持ってきてこれは解決できないと思います。


 いろんな講演を聞かせていただいたり、具体例を申しますと市内にあります大きな公共施設もどちらかというと黒部市民の実態よりは、大きな都市の実態に合わせ裏にコンサルティング会社の何となく姿が見える施設が多いように感じております。


 観光も一緒で大きい会社のやり方を全部押しつけられるとやはり金太郎あめの観光地になるんじゃなかろうかと、「いまだけ、ここだけ、あなただけ」地域のリアリティーこれはやはり地域が生み出すものだと思います。


 新しい観光マネージャーを司令塔とご期待してもよろしいのでしょうか。


               〔市長 堀内康男君挙手〕


○副議長(木島信秋君) 市長、堀内康男君。


               〔市長 堀内康男起立〕


○市長(堀内康男君) 当然期待をしなければならないし、またそのように努力していただきたいというふうに思います。


 そこでいろんな人脈とかノウハウとか経験のある方が来られるわけでありますが、やはりこの地域との一体的な取り組むを行うための信頼感というますか、今現在の地域リアリティーと言いますか、議員さん言われたように、その地域の文化を発信していくということでありますから、地域の我々ここに住む者、行政ももちろんですし議員もあるいは観光事業に携わっておられる方も、いろんな情報なりいろんな取り組みをどんどん発信していくような、その情報をあげないと、それを取りまとめてというその司令塔となって引っ張っていくということできませんので、その方1人に任せしますから頑張ってくださいということにはなりません。


 ですからその辺のことを特に観光事業者あるいは観光局あるいは我々行政も努力すると、非常に難しい点がございますが現在の観光圏に磨きをかけるということが大変大事です。


 このまま売り出しても駄目でそこに磨きをかけていろんな新しい取り組みをしていくことが大事だと思います。


 その点は、またご理解とご協力をお願いいたします。


             〔5番 小柳勇人君挙手〕


○副議長(木島信秋君) 5番、小柳勇人君。


             〔5番 小柳勇人君起立〕


○5番(小柳勇人君) 私も市長と同じ考えで、やはりどういう素晴らしい方が来られても、地元の方々が刺激を受けて活性化することが1番ではなかろうかと思っております。


 最後にその情報という話が出ましたので、私は観光局のもう一つの仕事として、マーケティングのために観光に関するあらゆる情報を統括して、観光従事者もしくは観光に関する方々に情報提供する、これも重要なことだと思っております。


 先日、県の観光の次長の講演を聞く機会がありまして、言われましたのは「富山県はどこの県から来ているのか調査をした」ということでやはり1番、東京都、関東圏が多かったと、当たり前ですね。


 ただしこれを人口1,000人当たりで見た場合、トップは石川県だと、その方が言うには、多い所から来るのは当たり前じゃないか、母体が大きいのだからと、逆に言えばそれだけ観光につぎ込むPR費もかかるはずだよと、石川県はどうかと、来る人は少ないけどもそれだけPR費も少ないのではないかと、その方が言ったのは、杓子事業費でなくて例えば観光シーズンでオフシーズン、オンシーズンがあるのであればそれを平準化するなり、いろんな考え方があるんじゃないかと。


 そのためには、みんなが持ってる情報を共有できるとこは共有化をして、一緒の方向にするのがいいんじゃないかとそういうふうに聞いておりますんで、例えば、富山県に大きなアルペンルート、黒部市内にあります大きな観光の鉄道会社、もしくは旅館組合、観光協会も含めまして、それの情報をきちっと整合させて皆さんに正しい情報提供いただくのが第一歩かと思っております。


 続きまして交通の2次アクセスについてですが、具体的にお伺いをいたします。


 東京黒部間2時間弱という言葉をよくお伺いをいたします。


 市長、東京から欅平まで最短で何分で行きますか。


               〔市長 堀内康男君挙手〕


○副議長(木島信秋君) 市長、堀内康男君。


               〔市長 堀内康男起立〕


○市長(堀内康男君) それらは鉄軌道を利用してという意味でしょうか。


             〔5番 小柳勇人君挙手〕


○副議長(木島信秋君) 5番、小柳勇人君。


             〔5番 小柳勇人君起立〕


○5番(小柳勇人君) すいません少々意地悪な質問をしましたが、そこがみそでありまして、今の観光政策で鉄軌道なのかコミュニティーバスなのか出てないんですね。


 もっと言えば駅はあくまで手段であります。


 手段を使って最終目的地にどうやって行くのかと、そこをするためにはその研究をどうするのか。


 この前全協で地鉄新駅が一面一線の駅舎になる予定だとお伺いしましたが、まずこの1点は間違いないでしょうか。


               〔市長 堀内康男君挙手〕


○副議長(木島信秋君) 市長、堀内康男君。


               〔市長 堀内康男起立〕


○市長(堀内康男君) 一面一線の予定であります。


             〔5番 小柳勇人君挙手〕


○副議長(木島信秋君) 5番、小柳勇人君。


             〔5番 小柳勇人君起立〕


○5番(小柳勇人君) そうしますと、単純に考えまして、お客さんが新駅に降りて生地へ行くのか、魚津へ行くのか、宇奈月へ行くのか、どちらにしろ、コミニティーバスかもしくは地鉄を利用するのが普通だと思います。


 今までの発想でいきますと、駅に降りればアクセスの交通手段が待っていると、それが普通の姿だと思います。


 ただ一面一線ということは電車を待つ事ができませんので、いわゆる観光客を待たせると、そういうような認識でよろしいでしょうか。


               〔市長 堀内康男君挙手〕


○副議長(木島信秋君) 市長、堀内康男君。


               〔市長 堀内康男起立〕


○市長(堀内康男君) 電車の鉄軌道の接続につきましては舌山駅がみそでありまして、舌山駅は二面2線ありますので待機をするのは可能でありますので、鉄軌道の乗り継ぎについては舌山駅は400mしか離れていなく近くにあるので、上手く利用すれば乗り継ぎのことについては工夫できるというふうに考えております。


 それから、先ほどDMVの話もしましたがうまく組み合わせていかなければいけないのかなというふうに考えます。


             〔5番 小柳勇人君挙手〕


○副議長(木島信秋君) 5番、小柳勇人君。


             〔5番 小柳勇人君起立〕


○5番(小柳勇人君) では、そのように大きく期待をしております。


 次にですね、合併5年後の成果云々の話ですが、やはり前日から出ておりますように負担は低く、サービスを高く、これら市民の皆様の求めることだと思っております。


 質問の原稿でも読ませていただきましたが、どうしても合併の大きい話題は大型プロジェクト、今市長が言われたのも市歌、戸出さんの絵、郷土芸能、これもやはり見れる方、歌う方というのはごく少数だと思うんですね。


 むしろ、例えば家にいてなかなか外に出ることのできないお年寄り、こういう方々が合併をしてよかったと言うところをどうやって感じていただくのか、私はやはり大きいところだと思うんですよ。


 自分で、合併してよかったと、生活がよくなったんかと。


 これを感じていただくためには色んな方策があると思います。


 例えば、昨日も出ましたがごみの問題ですね。


 四角四面な大きい全体を示すのもそうですが、パソコンは何でも出来ますので、例えば集落ごとにA4で細かく作ってあげるのも手だと思うのです。


 大きい紙じゃなくても。


 そういうきめ細かいサービスをどうやってやるかが私は合併効果を見せることだと思うんですが、その辺市長もしくは当局の方はどのようにお考えでしょうか。


               〔市長 堀内康男君挙手〕


○副議長(木島信秋君) 市長、堀内康男君。


               〔市長 堀内康男起立〕


○市長(堀内康男君) すべての方に、出かけることの少ないような方々に対しましても合併の効果みたいなものを感じていただく事はいろんな施策を行ってもそんな簡単にできるわけではない。


 一番はやっぱり安心して暮らせる安全なまちをどうつくっていくかということでありますので、施策を着実に不安を感じさせないような施策を行うことが大事であります。


 そこで、ごみの収集のポスターですが、初めて聞きましたがそういうことが経費の節減でやったのかどういう理由であったのか確認はいたしますが、合併の一体感の醸成や、あるいは自分たちのこの地域に対する信頼・安心みたいものを損なうとすれば、しっかりと今までのやり方とこれからのやり方をどうしていくか、しっかりと考えて取り組んでいかなければならない。


 経費だけを考えてやっているつもりはないのですが、各現場でこのような事が起きているとすれば、それについては徹底してどうあるべきかについて考えていきたいというふうに思います。


             〔5番 小柳勇人君挙手〕


○副議長(木島信秋君) 5番、小柳勇人君。


             〔5番 小柳勇人君起立〕


○5番(小柳勇人君) 私がこの忘・新年会で言われたことを一つご紹介したいと思います。


 北日本新聞にありましたが、行政の中でシステム管理費がすごく大きいんじゃないかと。


 これだけパソコン、インターネットシステムが多ければ当然なんだけども、昔の考えからいけば、それは人件費でなかろうかと、こう言われる方がおられまして、やはり市民の皆さんはいろんな触れ合いを求めているじゃないか。


 よくテレビで、医者へ行くと画面だけ見て診療していると、特に高齢者の方、なかなか外出する機会がない方は面と向かって話したいと、そういう希望をお持ちだと思います。


 市役所の中で事務の効率化をぜひ進めていただきまして、1人でも多くそういう方々のところに訪問していただき、生の声を拾っていただきたいなと、そういうふうに要望させていただきます。


 最後に人口問題についてですが、昨日の川上議員が資料配付をされました。


 私も大変いいことだなということを思いまして、恥ずかしながらでございますが、きょう皆様方に配布をさせていただきました。


 私が要望いたしまして、先月の全員協議会でいただいた資料をちょっと組みかえたものです。


 左側がいただいたデータを基に世代別の人口数がどのようになったのかと。


 簡単にみますと変わらないような気がしますが、一方右側を見ますと22年を100とした場合にどういう現象が起きたのか。


 一目瞭然でございます。


 伸びているのは高齢者のみちょっと下がったのは現役、ギュッと下がったのは少子化、私もびっくりしまして、これ見ますと平成17年から27年が変わる1番の時じゃなかったのかと、むしろこれから考えると、ここまで今経験している急激な人口変化はないのではないかと楽観もしましたが国立人口問題研究所が出しているデータは大変刺激的なものであります。


 答弁の中に、周辺から転入してるんだと色々話がありましたが、富山県そして日本全体の人口が減っていきます。


 母数が減る中で、黒部だけ増えるとこれはなかなか考えにくいと私は思います。


 ちょっと仮説を立ててみました。


 書いてありますように、平成23年度に義務的経費が約90兆3,000万円、現役世代の人数が去年の90憶でございます。


 現役世代が約2万人、どれくらい一人かかったのか考えました。


 もちろん国の交付税等も入ってますが、今ほど言いましたように国の人口が減ってますので、国全体で現役世代が今幾らぐらい義務的経費以外に投資を行わずにも今の現状維持をするのに幾らぐらい必要なのかとそれを考えてみますと、45万278円という試算が出てきました。


 個人的に払う税金もしくは会社から払っている税金、色々含めまして、妥当なラインじゃないかなという感じを持っております。


 この辺、市長どうお考えですか。


               〔市長 堀内康男君挙手〕


○副議長(木島信秋君) 市長 堀内康男君。


               〔市長 堀内康男起立〕


○市長(堀内康男君) 義務的経費を生産年齢人口で割るということだと思いますが、当然こういう指数というのは例えば黒部市の85%ほどの経常収支比率見ながら、我々は施策を進めておるわけでありまして、一つの参考の数字ではありますが、先ほど総務企画部長が説明した中で年金所得者層の増という言葉があったと思います。


 この個人市民税は給与所得者は減になりますが年金所得者は当然増になります。


 特に黒部市の場合は、65歳以上の年金所得者の中で納税しておられる方が現役なみの所得があって納税しておられる方がかなりおられます。


 そういうことからすれば、収入については余りシミュレーション的には減らないと5年間ほどは横ばいにいくという説明だったんだろうと思います。


 一方で義務的経費をこういうふうに割るということであればこういう数字については当然これからも増え続けていくだろうなというふうに思います。


             〔5番 小柳勇人君挙手〕


○副議長(木島信秋君) 5番 小柳勇人君。


             〔5番 小柳勇人君起立〕


○5番(小柳勇人君) 現役世代として指摘をさせていただきます。


 年金受給者の方で納税をされる方は増えます。


 ただしその方々の所得は現状より減ると思います。


 団塊の世代50歳から60歳の方がいただいている給料は我々30代が50から60になった時に到底見込めません。


 これ皆さん実感としてお持ちだと思います。


 それだけ温度差があるということです。


 私たちはバブルも知りません、高度経済成長も知りません、知っているのは今の生活だけです。


 もしこの数字の考え方が合ってるとすると黒部市におきましても義務的経費を賄うのに5年前は、今よりも1人当たり7万円少なかったが、これは10年後5万円多くなる、予算において硬直さが増すとそういう証拠でもなかろうかと思います。


 何を言いたいかと申しますと、国・県税収がふえるのは見込めません。


 国債も外国へいきますと利率が一気にアップします。


 赤字国債がどうなるかわからない。


 もっと言えば、今民主党政権ですが自民党政権になったからといって急激によくなるわけではない。


 国が頼れないそうすれば、国・県の今の制度が変わらないことを前提にしても、黒部市で出来ることがあるんじゃないかなと。


 昨日答弁を聞いていまして税収減は交付金で補っていこうともしくは法人税が増えるだろうと逆に聞きますと、三位一体改革みたいなことが起きて交付税の算出規模が減ったらどうするか。


 法人税が減ったらどうするか、その時になって慌てふためいても仕方ないわけですね。


 そこで、さっき言いましたように今できることは今してしまう。


 もっと言えば将来高くなるコストは削ってしまう、これが今1番私は黒部市が自治体経営として必要ではなかろうかと。


 それが後期の総合振興計画の見直しで1番重要な点ではなかろうかとそういうことをあえて指摘をしたかったわけです。


 具体的に言いますと、私も質問しましたが、小中学校の統廃合が今いろいろ問題になっております。


 平成25年、30年、35年と目的がありますが、平成35年になると子供たちの数はどれだけ減りますか。


 そんな減る時の事を今から考えるのは間違っていますよ。


 その時になるとまた経費が多くなる結局先送りなのですよね、市長にお伺いをいたします。


 市当局、市長として経営者として、この状況は、予定では予測でなく現実に起きると思います。


 なぜなら、今0歳の人は来年1歳、来年1歳になる人を今からつくるわけにはいきません。


 この考え方でいきますと、20年後働く人は決まった数しかいないと思うんですね。


 そういう的にどういうふうな考え方を持つか、私は今言ったように将来の負担を見越して今やれるべきはやるとそういう視点が必要だと思いますが、市長はどのようにお考えですか。


               〔市長 堀内康男君挙手〕


○副議長(木島信秋君) 市長 堀内康男君。


               〔市長 堀内康男起立〕


○市長(堀内康男君) 人口減少あるいは義務的経費の負担ということについては、ご指摘のとおりだと思います。


 我々はこの自治体経営なり国の将来なりを考える上で、やはり持続可能な仕組みをつくるということが大事であります。


 今の仕組みの中ではこの超高齢化社会に対応することはできない。


 そこで、今国でも言われている税と社会保障など、一体的な議論というものが大切でありますし、また我々黒部市として持続可能な仕組みをどう作っていくかということは当然考えていかなければならない、今の負担と給付のバランスをしっかりとお互いにこれから議論していくということは、大変大事だろうというふうに思いますので、その辺については計画、議論をさせていただきながら、これからの仕組み・社会のあり方というものを一緒に築いていきたいと思います。


             〔5番 小柳勇人君挙手〕


○副議長(木島信秋君) 5番 小柳勇人君。


             〔5番 小柳勇人君起立〕


○5番(小柳勇人君) 私も議論することが大事だと思います。


 問題は誰と議論をするかです。


 私は、議会の中でも当然必要ですし当局の中でも必要ですが、1番必要なのは市民の皆様と議論をすることだと思います。


 今回質問の最初に、わかりやすい答弁を求めますと言いました。


 今、例えばこの示したデータをわかりやすく市民の皆様に情報の提供をして、現実をお知らせすることが私は第一歩じゃなかろうかと思います。


 合併したいろんな条件はあるが、こうすればいいなという方向性は皆さんお持ちだと思いますが、その裏づけとなるデータはバラバラでございます。


 昨日から出ていますが、392件の地区要望、この3割をどうするのか。


 考え方だと思います。


 私は、20年後今つくる地区要望が本当に地区に必要なのか、もしくはそのとき今の地区は作ったものを経費負担ができるのか、そこまで考えて出すのが本当の地区要望だと個人的に思っています。


 なぜなら、今申したとおり負担する我々の数がこれだけ厳しいから、色んなミーティング等に私も市の公開の場に行きますが、こういうのは出てこないですね。


 出てくるのはその時の制度、変わった事、市民の皆様に正確なデータをお知らせしてないんじゃないかと思います。


 そういう疑義がありまして、あえて今回ご質問させていただきましたが、市長はどのようにお考えですか。


               〔市長 堀内康男君挙手〕


○副議長(木島信秋君) 市長 堀内康男君。


               〔市長 堀内康男起立〕


○市長(堀内康男君) こういう基礎データというのは当然いろんなデータは市の方でも持っているわけでありましてそれらをいろんな施策の推進にあわせて出していかなければ、基礎データ見たいものをオープンにしても、なかなかそれに対して今いろんな施策を考えていただけるようなそういう状況にはならないのではないかと、色んな施策を推進するに当たってのデータ、資料を出せということについては当然でありますけれども、人口がこれだけ減ってこれだけ若い世代の負担がふえて心配だねという資料だけ、例えば小柳議員にとって何かの持論や色んな集会の中で必要だとすれば提供しますが、ただ方向性を決めない中で出すということについては、少し考えていかなければいけないのかなというふうに思います。


             〔5番 小柳勇人君挙手〕


○副議長(木島信秋君) 5番 小柳勇人君。


             〔5番 小柳勇人君起立〕


○5番(小柳勇人君) 確かにそういう考え方もあると思います。


 ただし今出した経費は事務的経費が変わらない事を前提にしております。


 ご存じのとおり義務的経費は飛躍的に伸びていくことが予想されます。


 簡単に言いますと我々市民一人一人がどれだけ負担するのか、非常に不安なんですね。だからこそ動けない。


 これだけ負担をするが、これだけすればこれだけよくなると、やはりそろそろ生身の討論をするべきじゃないかと思います。


 まして「百年の計」という言葉を述べられて、これから市庁舎、新幹線、何十年、今から使うものを作る今の時期にこの話を置いて、夢を語ることは出来ないのではないかと、夢を語る前に語る段階の環境づくりをするべきではないかとそういうふうに思っておりますが、市長どのようにお考えですか。


               〔市長 堀内康男君挙手〕


○副議長(木島信秋君) 市長 堀内康男君。


               〔市長 堀内康男起立〕


○市長(堀内康男君) 当然、総合振興計画などを建てるときに、さまざまな議論があって、そして基本構想、基本計画、実施計画というものが作られました。


 そしていろんな社会状況の変化によって後期について当然ローリングをかけておりますから見直しをかけながら、これから黒部市が進むべき道をきちっと示していきたいと思います。


             〔5番 小柳勇人君挙手〕


○副議長(木島信秋君) 5番 小柳勇人君。


             〔5番 小柳勇人君起立〕


○5番(小柳勇人君) なかなかこれ以上話しましても議論にならないと思いますので方向性を変えたいと思います。


 1つ目は、庁内に我々からすると現役世代がどういう負担をしていかなければならないかを検討する組織というのはありますか。


 もし、無い場合はこういう組織をつくる意向はありますか。


               〔市長 堀内康男君挙手〕


○副議長(木島信秋君) 市長 堀内康男君。


               〔市長 堀内康男起立〕


○市長(堀内康男君) 現役世代や若い世代の方々の負担等について考えている部署があるかということについて私は理解していません。


 中には市民生活部あたりではそういう議論がなされている所もあるかもしれませんが、私は理解しておりません。現役世代だけでなくて当然、未就学児あるいは生徒の皆さん、高齢者の皆さんのいろんな負担とか給付とか当然考えていかなければならないわけでありますから、そういうもの全体を含めての検討がなされるべきと考えております。


             〔5番 小柳勇人君挙手〕


○副議長(木島信秋君) 5番 小柳勇人君。


             〔5番 小柳勇人君起立〕


○5番(小柳勇人君) するべきものということでございますが、高齢者も含める、少子化の子供たちがどういう教育になるかも含める、そういうようなことを市民の方に公開してタウンミーティングするそういうお気持ちはありますか。


               〔市長 堀内康男君挙手〕


○副議長(木島信秋君) 市長 堀内康男君。


               〔市長 堀内康男起立〕


○市長(堀内康男君) 論点がはっきりわからない点がございますんで、それをタウンミーティングでできるかどうかということについても少し考えさせていただきたいと思います。


             〔5番 小柳勇人君挙手〕


○副議長(木島信秋君) 5番 小柳勇人君。


             〔5番 小柳勇人君起立〕


○5番(小柳勇人君) 私が言いたかったのは、あれもこれも求めるそういう黒部市ではなくて、これは良いこれは我慢をしようとあるいは迅速に行おうと、そういうような市民の皆様のコンセンサス・同意が必要だとそういうふうに思っています。


 そのためには市民の皆様にも現状認識をしていただいて同じ方向に向かないと合併した意味がないのではないかとそういうふうな危機感を持ちましたので、あえてこのような言い方をさせていただきました。


 それでは市長、今までの議論を含めまして提案理由説明で人口減少化は大変だと話をされましたが、具体的にどのようにお取り組みになられますか。


               〔市長 堀内康男君挙手〕


○副議長(木島信秋君) 市長 堀内康男君。


               〔市長 堀内康男起立〕


○市長(堀内康男君) 人口減少対策は先ほど答弁でも申し述べたとおりでありますが小柳議員の話を聞いておりまして感じますのは、若い世代の人たち特に若い次世代の皆さんが将来に対して相当不安を感じているということに対してそういう世代の皆さん方との意見交換なり議論の場があればいいんではないかなというふうには思いますが、タウンミーティング全体ではなかなかテーマがぼやけていて上手く実行することができないような気がしますが、その辺も含めて人口減少だけをテーマにしてやるということについてはなかなか難しいんではないかなというふうに思います。


○副議長(木島信秋君) 念のため申し上げます。発言の途中でありますが、小柳議員の持ち時間は15時09分までであります。


             〔5番 小柳勇人君挙手〕


○副議長(木島信秋君) 5番 小柳勇人君。


             〔5番 小柳勇人君起立〕


○5番(小柳勇人君) 私も市長が言われるとおり私達世代のエゴイズムなのかなと疑問を持ちつつ、これを課題に今後も議員活動を続けていきたいと思います。


 最後に、市長はそういう話をされましたが今の提案理由説明で出てきました答弁の中で小谷さんという方が講演をされて、その方は人口減少がデフレの正体ではなかろうかとそういうな論陣を張っておられます。


 やはり人口減少を避けていろんな施策を語るのは間違いだと思います。


 デフレ、いろんな経費負担、全て人口が元になるんじゃなかろうかなと。


 そうすれば人口も昨日の議論と一緒ですが、これをきちっと整理をすることが黒部市制にとって決して無駄なことではない遠回りではない近道になるとそういうふうなことを申しまして質問を終わります。


○副議長(木島信秋君) この際3時15分まで休憩いたします。


  休  憩  午後3時03分


  再  開  午後3時15分


○副議長(木島信秋君) 休憩前に引き続き会議を開きます。


 一般質問を続けます。


 8番 辻 靖雄君。


               〔8番 辻 靖雄君登壇〕


○8番(辻 靖雄君) どなた様もご苦労さまでございます。


 最後になりまして、取りを務めさせていただきます。


 冬から春へ、弥生3月。フキノトウも大地より鮮やかな黄緑色の芽を出し、春のさきがけの役割を演じております。


 さて、3月1日、定例会の冒頭提案理由の中で市長は平成23年度予算編成に当たり、財政の健全性の堅持と黒部市総合振興計画の着実な前進を掲げ一般会計は前年度当初比3.9%減の199億2,500万円、特別企業会計を加えた総額は0.5%減の405億587万円の予算案を提示されました。


 そしてまちづくり戦略の構築について積極果敢に取り組む段階に入ると明言、それは他の市町村から見れば、まことにうらやましいような内容かもしれません。


 しかし、他山の石ではありませんが世界ではギリシャの財政破綻、日本でも夕張の財政破綻の例があります。


 この事実は忘れてはならないと思います。


 世界遺産やエーゲ海の美しい景観で有名な観光立国ギリシャでは2009年10月時の政権が変わったことにより、巨額の借金が発覚しました。


 その借金の理由は、


 1、年金が61歳から現役収入の8割もらえた。


 2、公務員の給料が毎年上昇した。すなわち、国民の人気取り政策が破綻の原因であると言われております。


 一方、夕張市は炭鉱の閉山により、新たな収入を観光資源に求め色々な施設を建設、そして地元業者優先の随意契約、観光よりも雇用確保に重点を置いた、更に市の財政に危機的状況にもかかわらず借入金などで一時的にお金があるように見せかけていたのであります。


 平成20年度決算財政状況を夕張市とを比較しますと、財政力指数、夕張市0.24、全国平均0.56、黒部市0.79、経常収支比率、夕張市82.9%、全国平均91.8%、黒部市85.3%、実質公債比率、夕張市36.8%、黒部市22.9%、いずれにしましても常にどの時代であれ課題は山積しております。


 油断はできませんが、市長の提案理由に示された


 1、人口減少を悲観して内向きになる必要はなく本市の強みに一段と磨きをかける。


 2、都市間競争から都市間連携・補完・機能分担への転換。


 3、合併5周年を記念し、市歌の普及、郷土芸能の祭典の開催、根室市のジャズバンドの招聘等々へ、しっかり取り組んでいただきたいものであります。


 それらを踏まえ、今回私は三つの質問をさせていただきます。


 1、保健行政の強化・推進について。


 2、幼稚園の再編・統合の推進について。


 3、公共トイレの整備拡充と管理について、以上3点について質問いたします。


 まず最初に、1、保健行政の強化、推進について、現在、黒部市民病院の裏にある黒部市保健センターは昭和60年3月、医療と保健の連携を密にして、市民の「健康を守る」から「健康つくる」という積極的な健康づくりの拠点として設置されたのであります。


 総事業費3億3,000万円、鉄筋コンクリート造り2階建て、建物延べ面積約1,200?、駐車場設備・収容台数50台となっております。


 事業内容は1億9,081万5,000円の予算の枠内で、母子関係、健康づくり関係を含め、各種集団健診15万8,990人、予防接種1万5,350人、介護認知症予防3,900人、健康相談・指導380件、健康教育・研修8,270件、母親教室1,085回、栄養教室1,180人を行い、窓口業務や訪問活動を行っております。


 年間に保健センターを訪れる人は述べ9,765人、月平均約800人、訪問対象はその約3倍くらいの人数になります。


 本当に揺りかごからお年寄りまで、陰に日向に懸命な姿に脱帽であります。


 ところが、この度黒部市民病院の施設整備マスタープランに基づく大改築で、現在の保健センターは平成25年に取り壊され、なくなってしまいます。


 一方、黒部市総合振興計画には、新しい保健センターの建設計画は具体的にはありません。


 まさに保健センターは難民扱いであります。


 本市の健康を預かる、なくてはならない保健業務の居場所を何としても明確にする必要があります。


 現在は健康増進課として、保健センターの中にありますが、もともと保健センター以前は市庁舎の生活環境課にありました。


 当時は市民会館や三日市公民館等々、現場100回、訪問活動に明け暮れておりました。


 昨年、黒部市健康づくり推進協議会は、黒部市保健センターの整備について意見を集約し提言が出されました。


 その結論は、新庁舎へ組み込むことが住民にとって利便性があるという趣旨であります。


 私も先月、行政視察に行って色々調べてまいりました。


 その思いとしては、


 1、人口減少、少子化、核家族化、高齢化の時代及び現状認識が大前提である。


 2、今ある建物・設備を有効活用し、メリハリをつけ、極力箱物建設を避け、子供や孫の世代にツケを回さない。


 3、常に市民の目線でワンストップサービスの窓口を強化すべきである、という事を学んでまいりました。


 こうした基準から、私は、保健センターの落ち着く居場所は、ぜひ新庁舎内のど真ん中に健康増進課の設置を求めたいと思います。


 これらを踏まえ、以下3点の質問をいたします。


 1、現在の保健センターが取り壊される本当の理由は何か。


 2、福祉課と健康増進課の連携で更なるきめ細かな住民福祉の向上を。


 3、保健予防サービスの強化で医療費削減の実現を。


 1は市民生活部長、2,3は、市長の明確なるご答弁を求めます。


 次に、2、幼稚園の再編・統合の推進についてでありますが、本市も全国並みに少子化が進んでおります。


 出生数は、平成元年には481人でありましたが、合併した平成18年には361人となり、120人の減少、約25%、平成21年には351人で、さらに10人の減少となっております。


 また、就学前児童の母親の就労率は73.3%と高いのですが、日常的に児童の祖父母等親族に預けて就労できる母親は34.1%と少ないのであります。


 平成22年4月における就学前児童の現状は0歳から3歳未満児の56.6%が自宅、43.4%の保育所で保育されております。


 3歳以上児では、3.8%が自宅、82%が保育所、14.2%が幼稚園の保育教育を受けております。


 こうした現状からも、次世代育成支援における保育所、幼稚園の役割は大変大きいと思います。


 小学校就学前の子育てについて家庭教育か、保育所か、幼稚園かは、今までも何度も本議会で論じられてきたテーマであります。


 子供は未来の宝、社会の宝であります。


 古代中国の有名な孟母三遷の故事にもありますように、子供の健やかな成長のためには、最良の教育環境が求められます。


 先月21日に「黒部市保育教育あり方検討委員会」の第4回委員会で中間提言が発表されました。


 その中で、幼稚園の統合、幼保一元化に関することで、現在の段階で三日市幼稚園と中央幼稚園の2園を1つに統合し、三日市幼稚園を中央幼稚園に統合することが望まれるとしました。


 なお、中央幼稚園は、昭和54年12月建築、鉄筋コンクリート2階建て、建物延面積686?、総工費は約1億円であります。


 平成21年度の耐震診断調査の結果、IS値は管理保育等で0.72、遊戯室は0.53であります。


 学校教育基本計画に沿って、市の方針は平成25年に三日市幼稚園は廃園の計画であります。


 そこで、幼稚園の再編統合の推進について、


 1、三日市・中央、両幼稚園の保護者の説明会や合同協議会の設置計画はあるか。


 2、中央幼稚園側の受け入れ体制は万全か。


 3、将来的には、仮称「黒部幼稚園」の建設構想はあるか。


 以上3点について市長のご答弁を求めます。


 最後に、3、公共トイレの整備拡充と管理についてであります。


 昨年、「トイレの神様」という歌が大ヒットし、ついには暮れの紅白歌合戦にも初出場。緩やかなワルツの調べに乗せて、おばあちゃんと孫娘の会話のような温かい歌詞が印象的でありました。


 「トイレ掃除だけ苦手な私におばあちゃんがこういった。トイレにはそれはそれはキレイな女神様がいるんやで。だから毎日キレイにしたら女神様みたいにベッピンさんになれるんやで。その日から、私はトイレをピカピカにし始めた。ベッピンさんに絶対なりたくて毎日に磨いてた。」おばあちゃんの知恵袋というかトイレ教育の見本のような珠玉の言葉だと感動しました。


 思えば、人間の命を維持していく上で、食べ物の摂取とその排出は必要不可欠な要素であります。


 食べ物の摂取は今や芸術的な領域にまで進化向上しているのに対し、排出の方は「便所・はばかり・御不浄」という言葉が示すように、隅に置かれ、忌避されてきたようであります。


 特に公共のトイレは、狭い、臭い、汚い、暗い、怖い、落書きだらけ、紙がないといった悪い印象がありました。


 JRが国鉄から民営化される時、その政策の柱にまずトイレをきれいにしよう、そこから始めたそうであります。


 それがお客様に対するサービスであり、自らの意識変革につながったと、かつての国鉄マンが述懐しておりました。


 学校のトイレに入るのが嫌だから、家に帰るまで我慢する生徒がいるということで、一時問題になったことがありました。


 最近では、生徒と先生が一緒に考えて理想のトイレを作る学校がふえてきています。


 東京都の世田谷区立山崎小学校では、自分たちの学校のトイレをきれいに楽しく行けるトイレにするにはどうしたらよいか、子供たちの意見を取り入れて改修しているとのことであります。


 一般家庭においても、今やトイレは日本が世界に誇るウォシュレットが常識であります。


 広くてキレイで明るい美しい音楽が流れさわやかな香りが漂い心なごむ絵画が飾られ1人読書を楽しむこともできる、まさに応接間のようなトイレが究極の理想のトイレと考えられているそうであります。


 ともあれ、我が黒部市は国際観光都市を目指しております。


 ゆえに、観光のまちにふさわしいトイレの戦略が必要かと思います。


 そこで、以下3つの質問をいたします。


 1、学校施設等におけるトイレの実態と、改修計画及びトイレ教育について。


 2、公衆トイレの実情と改修及び設置計画について。


 3、市庁舎の1階トイレは日本一の設備を。


 1は中山教育長、2、3は市長のご答弁を求めます。


 以上で私の質問を終わります。


             〔8番 辻 靖雄君自席に着席〕


○副議長(木島信秋君) 市民生活部長、太田孝雄君。


             〔市民生活部長 太田孝雄君登壇〕


○市民生活部長(太田孝雄君) それでは、辻靖雄議員の個人質問にお答えします。


 一つ目の項目、保健行政の強化推進についての1点目、保健センターが取り壊される理由についてでありますが、保健センターは昭和60年3月に市民の健康づくりの拠点として、黒部市民病院に隣接して建設されたところであります。


 しかしながら年々老朽化が進み、修繕・補修が欠かせない状況にあります。


 また、当センターの利用者は高齢者や障害者、乳幼児が多くバリアフリーに十分に配慮した設備・機能を備えておらず、加えて、年々利用者が増加し特に健診時は駐車場が不足するため、利用者にご不便をかけている状況であります。


 さらには、多様な市民ニーズに対応するための地域保健の展開に当たりましては、他部署との連携が求められるなど、多くの課題があります。


 一方、黒部市民病院は、災害対応への機能・整備、新川医療圏の中核病院として、質の高い医療の提供や利用者の一層の利便性の向上を図るため大規模な病院の増改築が必要となったところであります。


 それぞれの施設が有する諸課題を総合的に検討され、保健センターの移転が必要となったところであります。


           〔市民生活部長 太田孝雄君自席に着席〕


○副議長(木島信秋君) 市長、堀内康男君。


               〔市長、堀内康男君登壇〕


○市長(堀内康男君) それでは辻 靖雄議員からの私への質問に対してお答えを申し上げたいと思います。


 1つ目の質問項目であります保健行政の強化推進についてについての2点目、福祉課と健康増進課の連携で住民福祉の向上を図るべきだというご質問にお答えを申し上げたいと思います。


 現在、少子高齢化の進展や疾病構造の変化などにより、健康課題は多様化・複雑化しており、質の高い保健医療福祉サービスの提供は、市民が健やかで安全安心できる生活の実現には不可欠になってきているというふうに思っております。


 そして福祉部門とは、現在も介護予防や障害調査、精神保健事業など、さまざまな事業において連携しているところでありますが、サービスを適切に提供するためには、今まで以上に福祉課や関係各課との情報交換、連携を深めていくことが重要であり、適格に必要なサービスにつないでいく、ワンストップサービスの実現にも取り組んでいかなければならないと考えているところであります。


 次に、3点目の保健予防サービスの強化で医療費削減についてお答えをいたします。


 この急速な高齢化、疾病構造の変化により糖尿病などの生活習慣病の増加や要介護状態になる人の増加が社会問題になっており、医療費も年々増加いたしております。


 乳幼児から高齢者まで、市民の健康問題や生活実態に即した保健サービスを提供していくことや特に、内臓脂肪症候群としての生活習慣病予防のために、健診や相談、栄養改善、運動指導など予防を重視した保健活動を積み重ねていくことで、将来的には医療費の削減に結びつくものというふうに考えているところであります。


             〔市長、堀内康男君自席に着席〕


○副議長(木島信秋君) 市民生活部長、太田孝雄君。


             〔市民生活部長、太田孝雄君登壇〕


○市民生活部長(太田孝雄君) 次に2つ目の項目、幼稚園の再編・統合の推進についての1点目、三日市・中央両幼稚園の保護者の説明会や合同協議会の設置計画はあるかについてでありますが、昨年の6月議会で、保育・教育のあり方について教育委員会と連携し検討していくと市長が答弁しましたとおり、黒部市保育教育あり方検討委員会を昨年9月22日に立ち上げました。


 第1回検討委員会以来、これまで現地視察を含め5回開催され、このたびまとまりました中間提言案及びパブリックコメントの実施は、去る2月21日の市議会全員協議会で報告したとおりであります。


 次に、幼稚園の保護者等関係者の動向についてでありますが、三日市幼稚園関係者からは11月4日に担当は担当課あての要望やアンケート結果に基づく市長あての要望が12月6日にされたところであります。


 また、中央幼稚園PTAからは12月2日アンケート結果に基づく要望書が担当課あてに提出されております。


 さらに、第2回以降の検討委員会には、主に三日市幼稚園関係者の皆様が傍聴されておられるところであります。


 なお、保護者等関係者への報告会の要旨や要望書及び要望時の意見交換等の要旨は、その都度検討委員に送付し検討に反映しているところであります。


 次に、市においては昨年9月29日に中央幼稚園で、9月30日に三日市幼稚園で検討委員会の設置を含め幼稚園を取り巻く現状について報告したところであります。


 また、このたびの提言案及びパブリックコメントの実施について、保護者等関係者に直接お伝えすべく、今月2日に三日市幼稚園で3日に大布施公民館で報告したところであります。


 今後、より具体的な検討段階に移行するものと考えている中で、保護者等関係の方々とともに幼児教育の環境整備に努めてまいりたいと考えているところであります。


 次に、2点目の中央幼稚園側の受け入れ体制は万全か(ハード、ソフト両面を含む)についてでありますが、検討委員会の中間提言案では、就学前児童の健全育成の目標、保育所、幼稚園の役割、年齢ごとの適正な規模や配置など幼稚園のソフト部分について提言案が作成されているところであります。


 未就学児童には幼児教育や幼稚園が必要であり、その質を担保するため少人数で複数学級が理想と要約できる提言案ではないかと考えているところであります。


 このことを現中央幼稚園で実現するには、管理保育棟や遊戯室の耐震補強、経年劣化に対する改修、統合の目的である集団教育が実現でき、複数のクラスで切磋琢磨して成長できる環境を整えるための増築、混雑する駐車場の確保、前面道路の安全対策等通学経路の安全対策など、解決しなければならないハードの課題があるものと考えており幼稚園に係る関係の皆さんと協議や検討をし、着実に実現していくことが必要なものと考えているところであります。


           〔市民生活部長 太田孝雄君自席に着席〕


○副議長(木島信秋君) 市長、堀内康男。


               〔市長、堀内康男君登壇〕


○市長(堀内康男君) 次に3点目の将来的には仮称黒部幼稚園の建設構想はあるのかというご質問でありますが、黒部市保育教育あり方検討委員会の委員各位には、先ほどもありましたように昨年の9月22日から本年2月2日まで概ね1カ月に1回のペースで迅速かつ真剣に議論をしていただき、この度、検討項目1番から3番までを区切りとした中間提言案を取りまとめていただきましたことに対しまして敬意を表するものであります。


 一方、幼稚園の関係者の方々からも大変熱心に幼児教育の維持向上を目指し検討委員会の傍聴やアンケートの実施及び要望活動などの取り組みをなされておられましたことに対し感謝するとともに、環境整備の必要性を新たに認識をさせていただいたところであります。


 今月の22日には、検討委員会から幼稚園統合の具体的な形態を内容とする提言がされる予定というふうに伺っております。


 市におきましては、平成25年度に環境の整った統合施設による幼児教育のスタートができるように、保護者など関係の皆さんともども基本構想などについて検討を重ね、実現してまいりたいと考えているところであります。


             〔市長、堀内康男君自席に着席〕


○副議長(木島信秋君) 教育長、中山慶一君。


              〔教育長、中山慶一君登壇〕


○教育長(中山慶一君) 次に3つ目の項目、公共トイレの整備拡充と管理についての1点目、学校のトイレに関する質問についてお答えいたします。


 初めに、学校のトイレの実態についてでありますが、現在、男子用大便器と女子を合せて小学校11校で361台、中学校4校で161台が設置されております。


 このうち多目的トイレを含む洋式トイレは、小学校に169台、中学校に37台が設置され、洋式化率は小学校で46.8%、中学校で23.0%となっております。


 なお、小学校5校において、温水洗浄便座いわゆるウォシュレットが24台設置されており設置率は6.6%となっております。


 次に、改修計画についてであります。


 これまでも主に施設の大規模改造や改築の際に洋式化や温水洗浄便座の導入を行ってきたところでありますが、今後も施設改修機会をとらえて洋式化率の増加に努めるとともに、障害がある児童生徒が入学するなどの個別事情にも柔軟に対応してまいりたいと考えております。


 なお、公共トイレには未だ多くの和式トイレが設置されており、その利用機会も考えられることから、和式トイレも一定台数は確保していきたいと考えております。


 次に、トイレ教育についてであります。


 家庭でのトイレの洋式化が進み、和式トイレが苦手という、子供が最近多いようでありますが、実際公共のトイレで和式、洋式が混在しているのが現状であります。


 子供たちがどちらにも適用していくことができるように、幼少期から両方のトイレを使えるよう指導しております。


 さらに、排泄の大切さや使用のマナーなどについても生活指導の中で取り上げているところであります。


 また、学校教育では、道徳や特別活動で公徳心や勤労の尊さ、奉仕の精神などの醸成が求められておりますが、その取り組みの一つとしてトイレ掃除を児童生徒が行っているところであり、教育的にも意義があるものと思っております。


             〔教育長、中山慶一君自席に着席〕


○副議長(木島信秋君) 市長、堀内康男。


               〔市長、堀内康男君登壇〕


○市長(堀内康男君) 次に、2点目の公衆トイレの実情と設置計画についてでありますが、主に来訪者用の公衆トイレは市内に9箇所あります。


 現在、生地地内で整備中の生地神明町トイレを合わせると10カ所ということになります。


 議員ご指摘のとおり、トイレはきれいで快適な空間であるべきであり、市でも昨年度完成いたしました三日市のまち中にあります市姫トイレや生地神明町トイレにつきましてはガラス瓦を取り入れ室内装飾の色を明るくするなど、室内全体を明るくする一方、地元の皆さんのご協力によりまして清掃管理のおかげでトイレを利用する方が汚すことをためらうような清潔な空間の維持に努めているところであります。


 今後の設置計画につきましては、トイレの設置の必要性が高いところで、また地元による管理体制が可能なところから設置について十分検討した上で整備してまいりたいというふうに考えているところであります。


 次に3点目の新庁舎の1階トイレは日本一の設備をとのご指摘ご要望についてでありますが、日本一にする必要性というものはあまり感じていないわけでありますが、市民の皆様をはじめ来庁者の方々にとって、トイレはなくてはならない設備であることから、車いす利用者の方やオストメイトなどの身障者や高齢者はもとより、すべての来庁者が使いやすいものであることを基本にしながら、バリアフリー化はもちろんでありますが、ユニバーサルデザイン、設置場所、サイン表示など、最大限配慮してまいりたいと考えているところであります。


             〔市長、堀内康男君自席に着席〕


               〔8番 辻 靖雄君挙手〕


○副議長(木島信秋君) 8番、辻靖雄君


○8番(辻 靖雄君) 今、市民生活部長そして市長のご答弁ありがとうございました。


 最初に、保健行政強化推進の中で、この保健センターの移転についてぼやっとした答弁であったのではないかと思います。


 とにかく、25年には保健センターが取り壊されてなくなると。


 昨日の山田議員のご質問にもあったように、かなりたくさんの人たちも非常に身近に利用していた人もいるし実際、健康を預かる保健センターがどこへ行くのかと。


 そういった具体的な計画とかそういうものが今の答弁ではなかったというふうに思うのですが、市民生活部長、どうですか。


             〔市民生活部長 太田孝雄君挙手〕


○副議長(木島信秋君) 市民生活部長、太田孝雄君。


             〔市民生活部長 太田孝雄君起立〕


○市民生活部長(太田孝雄君) 昨日、山田議員さんのご質問に対して答弁をさせていただきましたが保健センターの機能につきましては健康づくり推進協議会等からの市への要望と、新しい庁舎での併設の可能性の検討につきまして、現実の問題としましてどうするのかということでございますが、まだ決定ではございませんが保健センターの機能を最大限の確保は市内にあります施設を活用しながらやっていきたいというふうに考えております。


               〔8番 辻 靖雄君挙手〕


○副議長(木島信秋君) 8番、辻靖雄君。


               〔8番 辻 靖雄君起立〕


○8番(辻 靖雄君) 浦山の健康福祉センターの施設を利用するという話も聞いているんですが、そこへ移るということは、計画されていないのですか。


             〔市民生活部長 太田孝雄君挙手〕


○副議長(木島信秋君) 市民生活部長、太田孝雄君。


             〔市民生活部長 太田孝雄君起立〕


○市民生活部長(太田孝雄君) 今言われました宇奈月のすこやかプラザでございますが、旧宇奈月町の健康センターでございました。


 確かにそれらの機能としては十分な機能はありますが、ただ当時の人口6,000、7,000くらいの大きさの規模でございますので、少し課題をクリアすべきものがありますので、そちらの活用もさせていただきたいというふうに考えております。


               〔8番 辻 靖雄君挙手〕


○副議長(木島信秋君) 8番、辻靖雄君君。


               〔8番 辻 靖雄君起立〕


○8番(辻靖雄君) まだ少し時間ありますから、当事者、当局、職員の方も安心し、また利用していらっしゃる方も安心して保健業務に対して具体的に明示していただきたいと思います。


 最終的な着地点、居場所を市長は新市庁舎の建設されていくわけですが保健業務を預かる、市長の話の中にワンストップサービスも出てきましたが、福祉課と健康増進との連携プレイをするには市庁舎の中に置くべきであると思いますが、そこら辺の構想はどうなんでしょうか。


               〔市長 堀内康男君挙手〕


○副議長(木島信秋君) 市長 堀内康男君。


               〔市長 堀内康男君起立〕


○市長(堀内康男君) 保健センターを新たに建設するというような事は今のところ考えておりませんで、保健センターが有しなければならない機能をどういうふうに残すかということで考えておりますので、その中で福祉課と健康増進課の連携とか、先ほど言いましたワンストップの相談窓口とか色々な予防に関する指導などについて出来るだけ便利な場所で設置できればいいのではないかと、それが新庁舎ということついて今基本構想をまとめていただいている最中でございますので今は明言することは避けたいと思いますが、市民の皆さん方、多くの方々の利便性を向上させながら、また色々な運動とか調理等などについては、今ある施設のいろんな場所を活用していることも考えなくてはいけないのかなというふうに思っています。


               〔8番 辻 靖雄君挙手〕


○副議長(木島信秋君) 8番、辻 靖雄君。


               〔8番 辻 靖雄君起立〕


○8番(辻 靖雄君) いずれにしましての保健行政というのは突き詰めれば増大する医療費の削減の効果がでてくると証明されております。


 そういう意味では、保健センターができたときはその経緯をいろいろ聞いてみますと、健康増進課になってますけど、保健と医療が連携をとれば、本当に健康づくりにうまくいくという経緯で病院の中に併設されたというふうに聞いております。


 時代も変わって予防が全面に出てきますと、特に高齢化が急速に進んできますと福祉課との連携ということに軸足が少し移ってきたのかなという思いもありまして健康増進課が今保健センターの中にありますけれども新市庁舎の構想の中にしっかりと組み入れるという提言でございます。


 そういった方針に沿って頑張ってもらいたいと要望をさせていただきます。


 幼稚園の再編・統合ですけども、これは去年の6月質問したことなんですが森岡議長が具体的に質問された中で、25年廃園ということで二つの幼稚園が一つになるという事ですが三日市幼稚園の保護者の方のご意見を聞いておりますと、幼稚園教育に対する熱烈な心情が痛いほどわかるのですがそこで、本当に中央幼稚園に行った場合にちゃんとした教育をしていただけるのかという不安があります。


 実際に中央幼稚園へ行ってみますと駐車場がまずありません。そして結構古いんですよね。


 地震が起きたら大丈夫なのかと先ほどの山内議員さんの指摘もありますがハード面においても非常に心配であります。


 教える側の先生方のスタッフもどうなっていくのかなと思います。


 市民生活部長に聞きますが来年度から両園あわせて何人ぐらいになりますか。


             〔市民生活部長 太田孝雄君挙手〕


○副議長(木島信秋君) 市民生活部長、太田孝雄君。


             〔市民生活部長 太田孝雄君起立〕


○市民生活部長(太田孝雄君) 昨年の10月から11月の入園申し込み時でありますが、23年度は両園合わせて児童数が89名であります。


               〔8番 辻 靖雄君挙手〕


○副議長(木島信秋君) 8番、辻靖雄君。


               〔8番 辻 靖雄君起立〕


○8番(辻 靖雄君) 今議会で少子化の話が出ましたけど両園合わせて89名、年少・年中・年長3学年でこれだけですから、相当縮小しております。


 これから増える可能性も若干あるかもしれませんが90名前後の幼稚園の人たちに対して中央幼稚園の建物で、また駐車場のない状況で先ほどは何とかしますとの話だったんですが大丈夫なのかやっぱり心配します。


 市長、具体的に駐車場確保、道路で車の乗り降りをしているのですよ。


 間違って事故が起きたら大変な話になると思うのですがそこら辺の検討というか安心を与える意味で、この2年間の間にぜひやっていただきたいと思います。


 大事な子供ですから、お願いしたいと思います。


 あれだけ古い建物ですから将来的には特に後期基本計画の中にぜひとも1つぐらいは幼稚園を建設していただければと、そういうふうに思うんですけども、先ほどの答弁の中では余りそういう話はなかったんですが25年から始める後期計画にぜひ最後の方でもいいですから大体1億円かからないという話もありますが前向きな回答をいただけませんか。


 よろしくお願いいたします。


               〔市長 堀内康男君挙手〕


○副議長(木島信秋君) 市長 堀内康男君。


               〔市長 堀内康男君起立〕


○市長(堀内康男君) 先ほど部長答弁にありましたように耐震化や老朽化に対する改修とか施設整備で必要なものはやらなければいけない。


 また、特に懸念しておりますのは背骨道路が供用開始になったときに、ちょうど中央幼稚園が右折ラインが出て相当大きな交差点になります。


 今は幼児の父兄の皆さん方が送り迎えして今正面玄関で乗りおりしておられるようでありますが、大きな交差点の一部みたいになって特に交通安全上懸念する状況になるんではないかなというふうに思っています。


 そういう中で、子供たちの乗り降りする場所あるいは駐車場等については必要なものは対応しなければいけないというふうに思っています。


 新しい園舎を、後期計画の中に入れてくれということについては、それは慎重に考えなければいけないのかなというふうに思っているところであります。


               〔8番 辻 靖雄君挙手〕


○副議長(木島信秋君) 8番、辻靖雄君君。


               〔8番 辻 靖雄君起立〕


○8番(辻 靖雄君) 3番目の公共トイレについてお願いしたいのですが、教育長、洋式化について11校の小学校46.8%、中学校23%、これは、どうして差があるのでしょうか。


              〔教育長、中山慶一君挙手〕


○副議長(木島信秋君) 教育長、中山慶一君。


              〔教育長、中山慶一君起立〕


○教育長(中山慶一君) 1つには、耐震改修の機会をとらえて洋式化を行っております。


 そういった意味で中学校の改修率が少ないといいますか、ほとんどやっていないという事が現状だと思っています。


               〔8番 辻 靖雄君挙手〕


○副議長(木島信秋君) 8番、辻靖雄君君。


               〔8番 辻 靖雄君起立〕


○8番(辻靖雄君) 和式と洋式ということなんですけども少しずつの様式の方へ移行しているんですが、和式の良さもあるとこういうことなんですけど、和式のメリットについて教育上何かありましたらお願いします。


              〔教育長、中山慶一君挙手〕


○副議長(木島信秋君) 教育長、中山慶一君。


              〔教育長、中山慶一君起立〕


○教育長(中山慶一君) ここに持っていますのは3月のある新聞に出てました岩手県花巻市の高校生の投書であります。


 花巻では、全小・中学校のトイレが洋式化される計画だというものに対して、「私は学校のトイレをすべて洋式化する必要はないと思っている。大勢の人が使う公共のトイレは便座に直接肌が触れない方がよいと思うからだ。」というのがございましていろんな考えの方がおられると思います。


 そういった意味で、洋式の便座に触れたくない方もおられます。


 「私が今まで通っていた学校は洋式化が1つで残りはすべて和式ばかりだった、洋式はほとんど使われていなかった。足を怪我したとき等は洋式は便利だが1つあれば十分だ、和式を使いたい生徒がいることも忘れないでほしい。」という投書もございますし色んなご意見があったと思っています。


               〔8番 辻 靖雄君挙手〕


○副議長(木島信秋君) 8番、辻靖雄君君。


               〔8番 辻 靖雄君起立〕


○8番(辻 靖雄君) 各家庭でもさまざまだと思うのですが、いまウォシュレットといいますかあれ1回使うと止められないという年配とか高齢者が多いと思うんですけど、しかし子供たちもそういう面があって学校と家庭とのギャップについてはいろいろ困った事とかはないですか。


○副議長(木島信秋君) 念のため申し上げます。発言の途中でありますが、辻靖雄議員の持ち時間は16時15分までであります。


               〔教育長、中山慶一挙手〕


○副議長(木島信秋君) 教育長、中山慶一君。


              〔教育長、中山慶一君起立〕


○教育長(中山慶一君) 先ほども申し上げましたが施設改修の機会あるいは障害のある児童生徒等が利用することに応じまして、個別に応じ、柔軟にまた設置していきたいと思います。


               〔8番 辻 靖雄君挙手〕


○副議長(木島信秋君) 8番、辻靖雄君君。


               〔8番 辻 靖雄君起立〕


○8番(辻 靖雄君) 先日世間を騒がせた熊本県の大学生が3歳の女の子をトイレで殺したという、きれいなトイレばかりじゃなく、そういう一つの危険な場所であるという、死角といいますかそういう側面もあります。


 そういう意味では、トイレというのは、隅っこにあったり見えないところにあるのですがトイレを通した環境整備もいいのですが、安全教育というか防犯に対する指導をぜひ教育長、学校を通してお願いしたいと、これ要望でございます。


 それで市長、最後になんですけど、市庁舎の1階にトイレは日本一の設備と言ったのは、本当に国際観光都市を本気で目指すのならシンボルであるこの庁舎に1つくらい名物があってもいいのではないかと人に聞いたのですが、北海道にバスツアーではないですけれどもわざわざそのトイレを見に行くのが話題になったと聞いたのですが市庁舎へ行ってみたいなという特徴のある観光資源にもなるような、面白いのではないかと思うんですけども先ほどいろんな機能のもった多機能トイレは作りたいとお話はありましたが1つ理想のトイレについて、市長どんな思いでありますか。


               〔市長 堀内康男君挙手〕


○副議長(木島信秋君) 市長 堀内康男君。


               〔市長 堀内康男君起立〕


○市長(堀内康男君) 理想のトイレというのは考えたことがありませんので適切なお答えはできないと思いますが、各家庭でもいろんな施設とか旅館、ホテルなどでも最近はウォシュレット付の新しい機能というのは当たり前になってますので準じたものができればいいなというふうに思います。


 トイレの便器そのものよりもそのトイレの個室の部分の見た目とか機能とか、最近ちょっとした企業に行きますと、電気はつけないのが当たり前で入ったらつく、出たら切るというような機能とか、あるいは掃除がし易いとか、何時に誰がきちっと掃除管理しましたよというプレートが掛っています。


 管理された組織では誰が何時に1日に4,5回チェックされてるという仕組みをつくっておられるのは多いわけでありますが、管理をしっかりして気持ちよく利用していただけるようなトイレを目指したいと思います。


               〔8番 辻 靖雄君挙手〕


○副議長(木島信秋君) 8番、辻靖雄君君。


               〔8番 辻 靖雄君起立〕


○8番(辻 靖雄君) 最後になりましたが、、国際観光都市これからの一つの観光産業を立ち上げる意味で、内外から色んな人をお呼びする場合にトイレ戦略というのは無いかもしれませんが、これから担当部課でしっかりと計画、作戦、戦略を練っていっていただけるかどうか市長の思いを聞かせていただきまして質問を終わります。


               〔市長 堀内康男君挙手〕


○副議長(木島信秋君) 市長 堀内康男君。


               〔市長 堀内康男君起立〕


○市長(堀内康男君) トイレ行政そのものを大変大事だと思っていますので、少し市街地の中ではトイレ行政が少しおくれていたのではないかなと思います。


 それらも含めて今後当然トイレはきれいで快適な所ということを目指してそれぞれ担当部署が対応してまいりたいと思っております。


○副議長(木島信秋君) 以上をもって通告による一般質問は終了いたしました。


 これをもって一般質問を終結いたします。


 以上で本日の日程は終了いたしました。


 お諮りいたします。


 議事の都合により、3月10日、11日及び14日から17日までの6日間は本会議を休会といたしたいと思います。


 これにご異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○副議長(木島信秋君) ご異議なしと認めます。


 よって、3月10日、11日及び14日から17日までの6日間は、本会議を休会とすることに決しました。


 なお、3月12日及び13日は市の休日でありますので休会です。


 休会中、10日及び11日の2日間は午前10時から予算特別委員会、14日午前10時から総務文教委員会、同日午後1時30分から産業建設委員会、15日午後1時から生活環境委員会、16日午前10時から自然・観光振興特別委員会、同日午後1時30分から新幹線及び公共交通対策特別委員会がそれぞれ開かれます。


 各委員会において審議する議案等は既に付託してあるとおりであります。


 この際、執行機関に申し上げます。


 各委員会への出席を求めます。


 3月18日は午前10時開議、委員長報告、質疑、討論、表決を予定しております。


 本日はこれをもって散会いたします。ご苦労さまでした。





 散会 午後4時15分