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富山県 黒部市

平成19年第5回定例会(第1号12月 6日)




平成19年第5回定例会(第1号12月 6日)





 






平成19年第5回黒部市議会12月定例会会議録


平成19年12月6日(金曜日)





               議 事 日 程(第1号)


                           平成19年12月6日(金)


                           午前10時開議


 第1  会議録署名議員の指名


 第2  会期の決定


 第3  認定第 1号 平成18年度黒部市一般会計歳入歳出決算の認定について


     認定第 2号 平成18年度黒部市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の


            認定について


     認定第 3号 平成18年度黒部市老人保健医療事業特別会計歳入歳出決算の


            認定について


     認定第 4号 平成18年度黒部市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算の認定


            について


     認定第 5号 平成18年度黒部市水産物地方卸売市場事業特別会計歳入歳出


            決算の認定について


     認定第 6号 平成18年度黒部市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の


            認定について


     認定第 7号 平成18年度黒部市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算の認


            定について


     認定第 8号 平成18年度黒部市地域開発事業特別会計歳入歳出決算の認定


            について


     認定第 9号 平成18年度黒部市公共用地先行取得事業特別会計歳入歳出決


            算の認定について


     認定第10号 平成18年度黒部市診療所事業特別会計歳入歳出決算の認定に


            ついて


     認定第11号 平成18年度黒部市宇奈月温泉スキー場事業特別会計歳入歳出


            決算の認定について


     認定第12号 平成18年度黒部市新川広域圏老人保養センター事業特別会計


            歳入歳出決算の認定について


     認定第13号 平成18年度黒部市病院事業会計決算の認定について


     認定第14号 平成18年度黒部市水道事業会計決算の認定について


            (14件 委員長報告、質疑、討論、表決)


 第4  議案第60号 平成19年度黒部市一般会計補正予算(第5号)


     議案第61号 平成19年度黒部市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)


     議案第62号 平成19年度黒部市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2


            号)


     議案第63号 平成19年度黒部市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)


     議案第64号 平成19年度黒部市病院事業会計補正予算(第1号)


     議案第65号 平成19年度黒部市水道事業会計補正予算(第1号)


     議案第66号 専決処分の承認について


     議案第67号 黒部市職員の自己啓発等休業に関する条例の制定について


     議案第68号 黒部市おおしまパークゴルフ場条例の制定について


     議案第69号 黒部市宇奈月国際会館条例の制定について


     議案第70号 黒部市職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例等の一部改


            正について


     議案第71号 黒部市職員の給与に関する条例の一部改正について


     議案第72号 黒部市病院事業の設置等に関する条例の一部改正について


     議案第73号 財産の取得について


     議案第74号 権利の放棄について


     議案第75号 市道の路線の認定及び変更について


     報告第 6号 専決処分の報告について


            (16件 提案理由説明 ・ 1件 報告)


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本日の会議に付した事件


 議事日程に同じ


 日程追加 議長の辞職について


      議長の選挙


      副議長の辞職について


      副議長の選挙


      新川広域圏事務組合議会の補欠議員の選挙


      新川地域介護保険組合議会の補欠議員の選挙


      常任委員会委員の所属の変更について


      議会運営委員会の補欠委員の選任について


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 本日の出席議員


     1番 小 柳 勇 人 君       2番 谷 口 弘 義 君


     3番 辻   靖 雄 君       4番 竹 山 繁 夫 君


     5番 内 橋 健 治 君       6番 寺 田 仁 嗣 君


     7番 吉 松 定 子 君       8番 伊 東 景 治 君


     9番 辻   泰 久 君      10番 橋 本 文 一 君


    11番 山 内 富美雄 君      12番 松 原   勇 君


    13番 山 本 達 雄 君      14番 吉 田 重 治 君


    15番 中 谷 松太郎 君      16番 松 本 正 則 君


    17番 川 上   浩 君      18番 新 村 文 幸 君


    19番 岩 井 憲 一 君      20番 森 岡 英 一 君


    21番 稲 田   弘 君      22番 坂 井   守 君


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本日の欠席議員    な し


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説明のため出席した者


 市長部局


  市長             堀 内 康 男 君


  副市長            中 谷 延 之 君


  副市長            室 谷 智 明 君


  総務企画部長         稲 澤 義 之 君


  市民生活部長         岡 ? 文 夫 君


  産業経済部長         石 川 幹 夫 君


  都市建設部長         岩 井 宏 道 君


  上下水道部長         川 添 安 裕 君


  地域センター長        此 川 健 道 君


  会計管理者          平 野 正 義 君


  総務企画部次長総務課長    能 澤 雄 二 君


  市民生活部次長こども支援課長 岩 井 哲 雄 君


  農業水産課長         米 陀 峰 信 君


  都市計画課長         広 木 哲 哉 君


  上下水道部次長下水道課長   山 田 丈 二 君


  総務企画部次長企画政策課長  大 川 信 一 君


  財政課長           中 田 博 己 君


  行政係長           林   茂 行 君


 病  院


  市民病院長          新 居   隆 君


  市民病院事務局長       松 井 喜 治 君


  市民病院事務局次長      伊 東 高 志 君


 消防本部


  消防長・消防監        谷 口 政 芳 君


  消防本部次長         橋 本 政 秀 君


 教育委員会


  教育委員長          高 山 史 生 君


  教育長            本 多 省 三 君


  教育部長           名 越   誓 君


  事務局次長生涯学習課長    柳 川 一 成 君


 代表監査委員          福 島   樹 君


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職務のため議場に出席した事務局職員


   事務局長          島   邦 夫 君


   議事調査課長        能 登 澄 雄 君


   主幹            滝 沢 茂 宏 君


   主査            橋 本 正 則 君


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○(一般質問通告)


 一般質問(代表)


  会派清流 内橋健治議員


      ・1 平成20年度予算編成について


       (1)予算編成の基本的な考え方について


       (2)歳入歳出について


       (3)地域要望の予算への反映について


      ・2 総合振興計画について


       (1)前期基本計画に取り組む最重点事業について


       (2)前期基本計画の初年度に取り組む主要事業について


       (3)総合振興計画の総事業額について


       (4)タウンミーティングの評価について


      ・3 財政運営について


       (1)財政計画の策定方針と財政見通しについて


       (2)財政健全化法の対応について


       (3)市債残高・実質公債費比率の推移について


       (4)繰上償還の実施状況及び合併特例債の活用状況につい


          て


      ・4 道の駅周辺整備について


       (1)道の駅の特産品販売所の建設について


       (2)各施設との連携による効果的な運営について


  新樹会 吉田重治議員


      ・1 市長就任から今日までの感想は


       (1)民間と官との考え方の相違について


       (2)一体感の醸成の変化について


       (3)合併の効果について


      ・2 黒部市の市勢の発展について


       (1)宇奈月温泉街の活性化策について


       (2)若者の定住と人口増加策について


       (3)既存の中小企業の活性化策について


      ・3 高齢者福祉事業について


       (1)健康で元気な高齢者の育成について


       (2)倒れた人を起こし歩かせる介護サービスについて


       (3)後期高齢者医療制度について


      ・4 財政の健全化について


       (1)黒部市の歳入の増収について


       (2)新幹線の新駅設置における市の負担について


       (3)合併特例債の効果について


       (4)遊休資産の処分の進捗状況について


       (5)効果的な行政運営と経費削減について


      ・5 平成20年度予算の編成方針について


       (1)平成20年度の重点投資事業について


       (2)歳入の見込みと予想起債額について


       (3)合併特例債の導入について


  日本共産党 橋本文一議員


      ・1 基幹産業の農業について


       (1)政府が進めてきた構造改革による市場原理任せのコメ


          政策と品目横断的経営安定対策で米価は暴落し、農業


          は危機的状況にあるが、当局はどのように把握してい


          るのか


       (2)農業を守り国土の保全のためにも今の政策を抜本的に


          改め、農産物の価格補償や直接補償などで、意欲ある


          農家すべてを支援するよう政府に求めるべきである


       (3)コメの安定供給と公正な流通のために、国産米による


          備蓄米を200万トンにし、ミニマムアクセス米は海


          外援助に振り向けるよう政府に求めるべきである


       (4)農業資材や借り入れへの支払いが困難な農家が出てい


          る。さらに燃料などの高騰が追い打ちをかけている。


          行政と農協が協力して、短期の無利子の融資や補助な


          どを検討すべきではないか


       (5)転作率が30%以上になっている今、転作作物である


          大豆の品質低下と収量減収について抜本的な対策を講


          じるべきではないのか


       (6)現在の2年3作の作付けから3年4作の作付けについ


          て真剣に検討することも必要でないか


       (7)今後、生産者の顔の見える生産物はもとより、生産地


          の自然環境も重要なポイントになってくると思う。メ


          ダカやタニシなどの生息する用水を保存し、整理すべ


          きと思うが


      ・2 公共交通について


       (1)各市町村ではコミュニティバスなどが運行され、住民


          に大変喜ばれているが、黒部市の公共交通をどのよう


          に進めていくのか


       (2)住民の足を守ることは、住民の暮らしを守ることであ


          り、市街地から遠い地域の方々、特に高齢者の方々に


          対しての公共交通網の整備が必要と思うが


       (3)黒部市は、電鉄石田駅から宇奈月温泉駅までの地鉄駅


          を有するが、これを黒部市民に100円で利用できる


          コミュニティ交通機関として活用し、その上に主要な


          駅を結ぶコミュニティジャンボタクシーを走らせるこ


          とによって、住民の足と暮らしを守るべきではないか


      ・3 宇奈月国際会館について


       (1)宇奈月国際会館を5億円で市が購入することになって


          いるが、5億円の資金手立てはどうなっているのか


       (2)建設当時の経費から考えれば、県の責任は非常に重い。


          黒部市は4億円の債権のうち3億円を放棄するとなっ


          ているが、県は4億円の債権を放棄したのか


       (3)今後、指定管理者による運営となっているが、今まで


          と同様な状況に陥ることもあり得るのではないか


       (4)黒部市は、2つの国際会館を所有することになるが、


          それぞれの施設の運営が成り立っていくのか


       (5)今後も県からの支援が受けられる状況にあるのか


 一般質問(個人)


  6番 寺田仁嗣議員


      ・1 指定管理者制度と類似施設について


       (1)市内における指定管理者制度の現状と効果について


       (2)外郭団体より民間対応への見直しについて


       (3)制度の趣旨を生かす上での課題と今後の方向性につい


          て


       (4)類似施設のあり方について


      ・2 新しいまちづくりから見た新駅周辺整備について


       (1)県東部の玄関口にふさわしい駅周辺整備と来訪者の魅


          了する観光と交流の拠点づくりについて


       (2)交流プラザ(案)について


       (3)整備事業の前倒しについて


      ・3 病院事業における20年度の運営方針と医療の充実につ


         いて


       (1)平成20年度の病院事業運営方針について


       (2)医師不足や看護師不足及び離職防止対策について


       (3)緩和ケアとセカンドオピニオンについて


       (4)扇状地ネットの現状と医療交流について


  2番 谷口弘義議員


      ・1 後期高齢者医療制度について


       (1)後期高齢者医療制度が2008年4月から実施され、


          その保険料が黒部市では月額平均6,281円、年間で


          7万5,369円になると試算されているが、政府の現


          在の国民健康保険の負担割合、後期高齢者医療制度の


          負担割合はいくらか


       (2)老人保健法では、75歳以上の高齢者には短期保険証


          や資格証明書を発行してはならないとされて


          きたが、後期高齢者医療制度でもそのことを保障すべ


          きと思うが


       (3)高齢者は、後期高齢者医療制度について十分知らされ


          もせず保険料が徴収されることについてどう考えてい


          るのか


       (4)後期高齢者医療制度は、抜本的に改めるものと考える


          が


       (5)県内全市町村が広域連合の運営に参画できるよう、各


          市町村の首長で構成されるよう任意の理事会を設け、


          広域連合議員については、住民の代表たる市町村議員


          から選出するべきと考えるが


      ・2 生地幼稚園、白鷹幼稚園等のこれからの運営について


       (1)2つの幼稚園の休園問題を今後に生かし、幼保一元化


          をどのように進めていくのか


       (2)幼保一元化に向けて地元住民、保護者との徹底した話


          し合いが必要と考えるが


      ・3 地上デジタル放送の対応について


       (1)ケーブルテレビの加入を市が積極的に行ってきた理由


          は何か


       (2)2011年7月25日から地上デジタル放送が始まる


          と、ケーブルテレビ加入の家庭を含め、多額の負担を


          して設備を更新しなければ見られない家庭が出てくる。


          市の広報を担っているという観点からも、また市が積


          極的に加入を進めたことからも対策を考える必要があ


          ると思うが


       (3)低所得者の家庭に対して補助制度が必要でないのか


       (4)アナログ放送を止めることに問題がある。アナログ電


          波も流すべきと考えるが、強制的なデジタル化を止め


          るべきと国に要求すべきでないのか


  1番 小柳勇人議員


      ・1 行政評価システムについて


       (1)今後の取り組みについて


      ・2 子育て支援について


       (1)子育てガイドについて


       (2)今後の子育て支援について


      ・3 公園整備について


       (1)都市公園のハード整備について


  8番 伊東景治議員


      ・1 タウンミーティングについて


       (1)市民の反応はどうであったか


       (2)4つのテーマについての市民の意見について


      ・2 教育について


       (1)学校教育基本計画等調査委員会の提言について


       (2)小学校に入学する幼稚園や保育所の児童について


       (3)全国学力テストについて


      ・3 ごみ処理と宮沢清掃センター最終処分場について


       (1)このままで推移したとき、宮沢の最終処分場はどうな


          るのか。


       (2)減量化としてのビニプラ類の処理とエコポートの活用


          について


      ・4 市長のトップセールスについて


  3番 辻 靖雄議員


      ・1 新市庁舎の建設場所について


       (1)場所の選定には評価基準方式を採用したらどうか


       (2)場所はいつ決断するのか


       (3)現分庁舎の跡地利用は総合振興計画に入るのか


      ・2 教育の諸課題について


       (1)ネットいじめの現状と対策について


       (2)モンスターペアレントの対応策について


       (3)租税教育の工夫とその指導について


       (4)特別支援教育の実情と対応について


       (5)帰国児童や外国人児童の現状と対策について


       (6)小中学校の「英会話科」教育の効果と課題について


       (7)学校図書のバーコード管理システムの推進について


       (8)学校給食法改正と食育について


       (9)幼稚園、小中学校の再編・統合の速やかな推進につ


          いて


       (10)給食センター建設の具体策について


      ・3 農業用水の取水増量について


       (1)黒部川の役割について


       (2)冬期間の水不足対策と増量推進策について


       (3)小水力発電の可能性の地域について


  4番 竹山繁夫議員


      ・1 新庁舎建設と分庁舎について


       (1)意義と役割の認識について


       (2)一元化された場合に情報集積地、窓口サービスをどう


          確保するのか


       (3)一元化方向と合意形成の考え方について


      ・2 補助金見直しの答申を受けて


       (1)補助金の統合について


       (2)終期設定について


       (3)審査対象外の補助金について


       (4)交付基準の設定について


       (5)新設や拡充に対する考え方について


      ・3 学校教育充実のために


       (1)学力テストの結果を受けての現場対応について


       (2)教育力を高める取り組みと教育長の努力目標について


       (3)いじめ、モンスターペアレント、ネット中傷の現状と


          対応について


       (4)教員が忙しくなっているが、児童・生徒との対話時間


          の確保は


       (5)特別支援教育、環境教育、情報教育課題への取り組み


          姿勢について


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                 開 会 の 宣 告


  午前10時00分


○議長(川上 浩君) 皆さん、おはようございます。


 本日、12月定例会が招集されましたところ、ただいまの出席議員は「全員」であります。


 定足数に達しましたので、これより、平成19年第5回黒部市議会12月定例会を開会いたします。


 これより、諸般の報告を行います。


 まず、監査委員から例月出納検査の8月分、9月分及び10月分の結果報告がありました。


 お手元に配付したとおりであります。


 説明は省略させていただきます。


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                 開      議


  午前10時00分 開 議


○議長(川上 浩君) これより、本日の会議を開きます。


 本日の議事日程は、お手元に配付したとおりであります。


 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。


 会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、「小柳勇人君」及び「谷口弘義君」を指名いたします。


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○議長(川上 浩君) 日程第2、会期の決定を議題といたします。


 お諮りいたします。


 今期定例会の会期は、本日から12月19日までの14日間といたしたいと思います。


 これにご異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(川上 浩君) ご異議なしと認めます。


 よって、会期は14日間と決定いたしました。


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○議長(川上 浩君) 日程第3、「認定第1号から認定第14号まで」、以上、14件を一括議題といたします。


 本14件は、9月定例会において、議会閉会中の継続審査に付されたものであります。


 付託した決算特別委員会の審査結果について、委員長から報告を求めます。


 決算特別委員長、松本正則君。


             〔決算特別委員長 松本正則君登壇〕


○決算特別委員長(松本正則君) それでは、決算特別委員会委員長報告を行います。


 今委員会に付託され、議会閉会中の継続審査に付されております「認定第1号から認定第14号まで」、以上14件につきまして、審査の結果をご報告申し上げます。


 本委員会は、11月6日、11月8日、11月12日及び11月20日の4日間にわたり開催し、付託された平成18年度黒部市の一般会計1件、特別会計11件、企業会計2件の各会計決算の内容について、当局に対し主要施策の成果をはじめとする説明を求め、健全な行政運営を維持しながら、最小の経費で最大の効果を上げるよう努められたか、公正・公平に執行されたか。また諸施策を効果的に推進し、市勢発展と市民福祉の向上のために的確に執行されたかなどを慎重かつ詳細に審査を行ったのであります。


 平成18年度予算については、合併という特殊事情を勘案し、新市建設計画主要事業や合併に伴う事務事業一元化調整方針を反映した予算とし、行政サービスの低下、負担増とならないよう、財政の健全性に留意したものとされました。このため、黒部市行政改革大綱に基づき、徹底した経費の節減・合理化、施策の厳正な選択と財源の重点的かつ効率的配分に徹することが重要となったところであります。本市の平成18年度決算状況は、一般会計決算額は歳入198億4,281万2,000円、歳出は186億9,438万2,000円、形式収支は11億4,843万円、実質収支は10億6,037万4,000円の黒字決算となり、厳しい行財政状況の中において、全般的に適切な財政運営が行われたものと認めるものであります。


 まず、「認定第1号 平成18年度黒部市一般会計歳入歳出の認定について」は、次の要望意見を付し認定すべきものと決定。


 その内容といたしましては、第1に「市税の滞納防止と公平の確保について」であります。


 本市の市税収入については、税制改正等による個人市民税や企業回復が少しずつ進んでいる影響か、法人市民税などは増収となっております。しかしながら、固定資産税が減収となり、全体では前年度に対して7,071万2,000円、前年度比0.8%の減と、わずかながら減収となっており、市の財政事情は依然として厳しい状況であります。


 こうした中にあって、例年、市当局では、市税滞納者に対する夜間一斉訪問など、収納率向上に向けて努力されておりますが、今後とも税の公平負担の原則から、市民に不公平感が生じないよう、なお一層の適切な滞納処理対策を講じ、収納率向上に努められるよう強く要望するものであります。


 第2に、「補助金、助成事業の見直しと効率・効果的な支援について」であります。


 地方分権時代の行政運営は、市民がそれぞれの分野においてみずから考え、みずからの責任でみずからの目指す特色・特徴あるコミュニティづくりを進めていくことが求められています。


 このような中で市当局では、市勢発展と住民福祉の充実や文化、芸術、スポーツの向上に寄与する各種団体などを対象に各種補助金などの助成事業を進めておられます。


 しかしながら、産業、経済は回復基調にあると言いながらも、補助金、地方交付税の見直しにより、地方自治体の財政事情は大変困難を極めている状況にあります。このことにより、市当局には従来からの恒例的の補助金、助成事業の厳しい評価と見直しを行われ、厳正された公正で効果的な補助、助成事業の実施を要望するものであります。


 第3に、「災害に強いまちづくりの推進について」であります。


 さて近年、地球温暖化の影響か、日本各地で豪雨や台風上陸による災害が続いており、近県でも一昨年の新潟県中越地震に引き続き、ことしも能登半島沖地震や新潟県中越沖地震と、立て続けに大きな地震が頻発しております。災害は忘れたころにではなく忘れないうちにやってくる状況にあります。このようなときに、市庁舎をはじめ学校、公民館などの公共施設の中には老朽化が進んだ施設や新耐震基準前に建築された建物など、大地震などに耐えられない建物があるのではないかと思われます。市民の身体、生命、財産を守り、安全で安心して暮らせる市民生活の創造は、市政運営の基本であります。このため、今後とも公共施設の速やかな、災害に強い施設づくりと改修・改築事業の進捗に努めていただくことを要望します。


 第4に、「理想都市建設に向けた簡素で効果・効率的な行財政運営について」であります。


 昨年の3月31日に合併による新市が誕生して1年8カ月余りが経過しました。9月には総合振興計画基本構想が定められました。今後はこの総合振興計画に基づいた予算づくりに着手されていくことと思いますが、各地区要望にも十分配慮されたものとなるよう、要望するものであります。


 また、この予算づくりの重視すべき基本的な事項として、行財政改革の積極的な推進が求められております。費用対効果に基づいた簡素で効率的な行財政運営を行うべく、成果志向の考え方と民間経営の長所を積極的に取り入れるべきであります。


 以上、財政の効率・効果を考え、財政の健全性に基本を置いた事務事業の進捗を進められ、ますます市民の期待と信頼にこたえられるよう要望するものであります。


 「認定第2号 平成18年度黒部市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について」は、次の要望意見を付し、認定すべきものと決定。


 その内容といたしましては、国民健康保険税の収納率は84.9%と、ことしもわずかでありますが、減少しております。引き続き、国民健康保険税の徴収努力を行うとともに、納付者の公平負担の原則から市民に不公平感が生じることのないよう、適切な滞納処理対策を行い、一層の収納率向上に努められるよう要望するものであります。


 また、少子高齢化に伴い医療費の増加が進んでおり、国では医療制度の構造改革を進められております。本市としても、医療費抑制を見据えた総合的な健康づくり事業や予防重視事業などの充実を要望するものであります。


 「認定第3号 平成18年度黒部市老人保健医療事業特別会計歳入歳出決算の認定について」は、認定すべきものと決定。


 「認定第4号 平成18年度黒部市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について」は、認定すべきものと決定。


 「認定第5号 平成18年度黒部市水産物地方卸売市場事業特別会計歳入歳出決算の認定について」は、認定すべきものと決定。


 「認定第6号 平成18年度黒部市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定について」は、次の要望意見を付し、認定すべきものと決定。


 その内容といたしましては、農業集落排水使用料は、各区域により料金体系の違いがあり、将来的には統一を図られるよう、要望するものであります。


 「認定第7号 平成18年度黒部市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について」は、次の要望意見を付し、認定すべきものと決定。


 その内容といたしましては、公共下水道使用料についても、各区域により料金体系の違いがあり、将来的には統一を図られ、また投資効果が最大限に生かせるよう、農業集落排水との統合管理などについても要望するものであります。


 「認定第8号 平成18年度黒部市地域開発事業特別会計歳入歳出決算の認定について」は、次の要望意見を付し、認定すべきものと決定。


 その内容といたしましては、市当局には、市勢発展と産業、経済の進展のため、企業誘致や定住人口増対策について日ごろからご尽力いただいているところであります。平成13年に整備された石田企業団地について、市内外企業誘致を進めているところですが、なかなか実績が伴っていないところであります。また、石田さくら団地の造成についても、分譲宅地に未売却区画があります。市当局にあっては、今後とも市内外に積極的なPRなどを行い、完売促進を要望するものであります。


 「認定第9号 平成18年度黒部市公共用地先行取得事業特別会計歳入歳出決算の認定について」は、認定すべきものと決定。


 「認定第10号 平成18年度黒部市診療所事業特別会計歳入歳出決算の認定について」は、認定すべきものと決定。


 「認定第11号 平成18年度黒部市宇奈月温泉スキー場事業特別会計歳入歳出決算の認定について」は、次の要望意見を付し、認定すべきものと決定。


 その内容といたしましては、スキー人口の減少や近年の暖冬による雪不足など、宇奈月温泉スキー場の運営については大変厳しい状況にあります。通年利用も含めた、その活用及び管理について早急に検討委員会を設置し、適切な対応を図られるよう要望するものであります。


 「認定第12号 平成18年度黒部市新川広域圏老人保養センター事業特別会計歳入歳出決算の認定について」は、認定すべきものと決定。


 「認定第13号 平成18年度黒部市病院事業会計決算の認定について」は、次の要望意見を付し、認定すべきものと決定。


 その内容といたしましては、平成18年度の病院経営の状況は、入院・外来患者ともに前年度より減少しております。経営収支状況は、総収益89億9,954万1,000円に対して総費用90億2,715万1,000円で、差し引き純利益マイナス2,761万円と泌尿器科常勤医の減少による対応可能患者数の減少などにより、赤字決算となっております。しかしながら、地域住民の多様化、高度化するニーズを的確に踏まえて、PET−CT導入などの高度医療機器の充実や電子カルテの拡充と医療供給体制の充実強化に努められており、高く評価するものであります。


 近年の病院事業を取り巻く環境は、医師、看護師不足などで大変厳しいものがあります。その中で今後とも経営改善を最重要課題として、自助努力による経営が基本であることを踏まえ、引き続き医療事故防止対策、患者サービスの向上充実などに努められて、県東部の基幹病院としての責務を立派に担われることを要望するものであります。


 「認定第14号 平成18年度黒部市水道事業会計決算の認定について」は、次の要望意見を付し、認定すべきものと決定。


 その内容といたしましては、水道普及促進事業により新規の需要促進を図り、上水道の普及に一層の努力がなされているところであります。あわせて公共下水道に伴う老朽管の布設替えや漏水防止対策、防災対策により水道水の配水に係る有収率の向上に努められ、前年度と比べ1.1ポイント向上しており、成果を上げられてきているところであります。しかしながら、県下平均や全国平均に比べて、まだ有収率が低い状態にあり、今後の統合事業の進捗によっては有収率が低下することも懸念されるところであります。


 有収率の向上は、水の安定供給はもちろんのこと、給水原価の安定及び「名水の里 黒部」の資源保全にも大いに寄与するものであります。今後とも既存施設の漏水対策の推進に万全のご尽力されるよう、要望するものであります。


 以上、「認定第1号から認定第14号まで」、各会計決算14件について、審査の経過及び結果を申し上げましたが、よろしくご審議くださいまして、適切なご決定を願うものであります。


 なお、当局におかれましては、本特別委員会でも申し上げましたとおり、決算審査の効率化を図るための資料作成についてご留意いただくよう申し上げ、委員長報告といたします。


           〔決算特別委員長 松本正則君自席に着席〕


○議長(川上 浩君) ただいまの委員長報告に対する質疑を行います。


 質疑はありませんか。


              〔「質疑なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(川上 浩君) 質疑なしと認めます。


 これより討論を行います。


 討論の通告がありますので、発言を許可いたします。


 9番、橋本文一君。


               〔9番 橋本文一君登壇〕


○9番(橋本文一君) 「認定第1号から認定第14号まで」、審査の結果及び経過の報告を決算特別委員長から受けたわけでありますが、私は、「認定第1号 平成18年度黒部市一般会計歳入歳出決算の認定について」、「認定第2号 平成18年度黒部市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について」及び「認定第8号 平成18年度黒部市地域開発事業特別会計歳入歳出決算の認定について」の3件について、討論いたします。


 私は、平成18年度の当初予算において、平成18年度黒部市一般会計予算をはじめとし、5件の議案について、それぞれの反対理由を述べて採決には反対をいたしました。当時を振り返ってみますと、2006年度政府予算は、小泉首相みずからが小泉改革の総仕上げの予算と発言し、国民を犠牲にした小泉構造改革の総仕上げということでありました。私は、小泉構造改革は、所得の格差、地域の格差の拡大につながると何度も指摘をしてまいりました。小さな政府、公平な負担などといったごまかしや、富める者も富まざる者もほとんど同じ負担を強いられているのが小泉改革の本質だとも言ってまいりました。所得の格差を是正するには、税金の使い方や社会保障の充実などで所得の再分配を行うこと、その機能の大きな役割を担っているのが地方交付税制度であり、大都市と地方の地域格差を是正するためにも、地方交付税制度を拡充すべきだとも述べてまいりました。


 昨年3月31日に宇奈月町と黒部市が合併し、新「黒部市」が誕生したわけであります。平成18年度予算は、新「黒部市」が誕生して最初の本格的な予算であり、旧宇奈月町民・旧黒部市民は、住民要望がどれだけ多く予算に盛り込まれているのかと、夢と希望を持って見守っていたわけであります。しかし、平成18年度予算は、ただ旧宇奈月町、旧黒部市の予算を合わせただけで、到底、市民の夢や希望の持てる予算内容ではありませんでした。


 例えば、旧宇奈月町の小学校跡地の具体的な対応策や旧内山・愛本・下立小学校のプールの廃止などは、住民要望に逆行した予算内容でありました。また、第4款衛生費、保健衛生総務費の県PETセンターへの出資金などは十分に検討すべきでありました。2005年度から始まった地方税法の改正は、庶民への大増税路線の一部を担うものであり、黒部市税条例の改正もその流れに沿ったものであり、これまで市民税の課税対象となっていなかった人も、その基準を引き下げて、新たに市民税の対象者を広げ増税となり、年金生活者や低所得者、高齢者をねらい撃ちにした増税政策となったわけであります。このことは税の負担増だけにおさまらず、新たに住民税が課税され、国民健康保険や介護保険料の負担増になりました。老齢者控除の引き下げや定率減税の縮小、廃止で住民への負担増となって、生活に重くのしかかってきております。


 国民にはこのように厳しい庶民生活を強いておきながら、一方では大企業の優遇の特例措置を延長・拡充しております。定率減税と同じ法律で行われた法人税率の引き下げや所得税の最高税率の引き下げなどはそのままにし、これらだけを廃止することは全く納得いかないわけであります。これが小泉内閣、あとを引き継いだ安倍内閣の構造改革の本質でありました。大企業は従業員のリストラ、派遣労働偽造受け入れなどによる低賃金化と海外生産などでコスト削減を図り、空前の利益を上げる一方で、国民にはその犠牲を強いられ、地域においてもますます疲弊を強いられ、現在に至っては、長年にわたって築き上げてきた社会保障制度が根こそぎ失われようとしているわけであります。


 格差社会が広がる中で、自治体が住民の暮らしを守ることが今最も求められているのではないでしょうか。限られた財政の中で住民の暮らしを守るといっても、容易なことではない。地方でできることは限度があり、抜本的には政府に強く求めていかなければなりません。


 一方で、少しでも住民の暮らしを守るための予算編成、予算執行が今求められております。いつもトヨタなどを問題にいたしますが、トヨタは2006年度の連結決算で前期17.2%の伸びとなり、1兆3,700億円を上げております。今年度も過去最高の最終利益を更新し、1兆円を超える最終利益は、3年連続になります。


 また、2006年度分の消費税還付金が、輸入・輸出大企業上位10社で1兆円にもなり、トヨタ自動車1社だけで2,869億円にもなります。こうした巨大企業や巨額の利益を上げている企業に応分の負担を求めるのは当然であります。


 以上のことから、今定例会に付されております「認定第1号 平成18年度黒部市一般会計歳入歳出決算の認定について」、「認定第2号 平成18年度黒部市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について」は、賛成することはできません。


 また、「認定第8号 平成18年度黒部市地域開発事業特別会計歳入歳出決算の認定について」は、石田さくら団地分譲地が67区画のうち16区画が未売却地となっており、一向に改善が見られず、賛成はできません。


 決算特別委員会は、11月6日、8日、12日と3日間にわたり審査が行われたわけであります。当局より提出された資料、主要施策とその成果や歳入歳出決算事項別明細書において、数字や答弁等が2転3転するなど、委員会が大変混乱を招いたわけであります。


 また、歳入歳出決算事項別明細書においては、歳出の流用などについて、一切記されていないものであり、次年度決算においては強く改善を求めるものであります。


 以上、「認定第1号」、「認定第2号」及び「認定第8号」の反対の討論とさせていただきます。


              〔9番 橋本文一君自席に着席〕


○議長(川上 浩君) 以上で通告による討論は終わりました。


 ほかに討論はありませんか。


              〔「討論なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(川上 浩君) これをもって討論を終結いたします。


 これより、「認定第1号 平成18年度黒部市一般会計歳入歳出決算の認定について」ほか、13件を採決いたします。


 議題のうち、まず「認定第1号 平成18年度黒部市一般会計歳入歳出決算の認定について」を起立により採決いたします。


 本件に対する委員長の報告は、「要望意見を付して認定すべきもの」であります。


 委員長の報告のとおり、認定することに賛成の諸君の起立を求めます。


                  〔賛成者起立〕


○議長(川上 浩君) 起立多数であります。


 よって、「認定第1号」は、委員長の報告のとおり認定することに決しました。


 次に、「認定第2号 平成18年度黒部市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について」を起立により採決いたします。


 本件に対する委員長の報告は、「要望意見を付して認定すべきもの」であります。


 委員長の報告のとおり、認定することに賛成の諸君の起立を求めます。


                  〔賛成者起立〕


○議長(川上 浩君) 起立多数であります。


 よって、「認定第2号」は、委員長の報告のとおり認定することに決しました。


 次に、「認定第3号 平成18年度黒部市老人保健医療事業特別会計歳入歳出決算の認定について」、「認定第4号 平成18年度黒部市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について」及び「認定第5号 平成18年度黒部市水産物地方卸売市場事業歳入歳出決算の認定について」、以上3件を一括して採決いたします。


 本件に対する委員長の報告は、認定すべきものであります。


 委員長の報告のとおり、認定することにご異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(川上 浩君) ご異議なしと認めます。


 よって、「認定第3号」、「認定第4号」及び「認定第5号」、以上3件は、委員長の報告のとおり認定することに決しました。


 次に、「認定第6号 平成18年度黒部市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定について」及び「認定第7号 平成18年度黒部市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について」、以上2件を一括して採決いたします。


 本件に対する委員長の報告は、「要望意見を付して認定すべきもの」であります。


 委員長の報告のとおり、認定することにご異議ありませんか。


              〔「質疑なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(川上 浩君) ご異議なしと認めます。


 よって、「認定第6号」及び「認定第7号」、以上2件は、委員長の報告のとおり認定することに決しました。


 次に、「認定第8号 平成18年度黒部市地域開発事業特別会計歳入歳出決算の認定について」を起立により採決いたします。


 本件に対する委員長の報告は、「要望意見を付して認定すべきもの」であります。


 委員長の報告のとおり、認定することに賛成の諸君の起立を求めます。


                  〔賛成者起立〕


○議長(川上 浩君) 起立多数であります。


 よって、「認定第8号」は、委員長の報告のとおり認定することに決しました。


 次に、「認定第9号 平成18年度黒部市公共用地先行取得事業特別会計歳入歳出決算の認定について」及び「認定第10号 平成18年度黒部市診療所事業特別会計歳入歳出決算の認定について」、以上2件を一括して採決いたします。


 本2件に対する委員長の報告は、認定すべきものであります。


 委員長の報告のとおり、認定することにご異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(川上 浩君) ご異議なしと認めます。


 よって、「認定第9号」及び「認定第10号」、以上2件は、委員長の報告のとおり認定することに決しました。


 次に、「認定第11号 平成18年度黒部市宇奈月温泉スキー場事業特別会計歳入歳出決算の認定について」を採決いたします。


 本件に対する委員長の報告は、「要望意見を付して認定すべきもの」であります。


 委員長の報告のとおり、認定することにご異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(川上 浩君) ご異議なしと認めます。


 よって、「認定第11号」は、委員長の報告のとおり認定することに決しました。


 次に、「認定第12号 平成18年度黒部市新川広域圏老人保養センター事業特別会計歳入歳出決算の認定について」を採決いたします。


 本件に対する委員長の報告は、認定すべきものであります。


 委員長の報告のとおり、認定することにご異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(川上 浩君) ご異議なしと認めます。


 よって、「認定第12号」は、委員長の報告のとおり認定することに決しました。


 次に、「認定第13号 平成18年度黒部市病院事業会計決算の認定について」を起立により採決いたします。


 本件に対する委員長の報告は、「要望意見を付して認定すべきもの」であります。


 委員長の報告のとおり、認定することに賛成の諸君の起立を求めます。


                  〔賛成者起立〕


○議長(川上 浩君) 起立全員であります。


 よって、「認定第13号」は、委員長の報告のとおり認定することに決しました。


 次に、「認定第14号 平成18年度黒部市水道事業会計決算の認定について」を採決いたします。


 本件に対する委員長の報告は、「要望意見を付して認定すべきもの」であります。


 委員長の報告のとおり、認定することにご異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(川上 浩君) ご異議なしと認めます。


 よって、「認定第14号」は、委員長の報告のとおり認定することに決しました。


 議事の都合により、暫時休憩いたします。


 議会運営委員会及び全員協議会を開催しますので、議会運営委員の方は302会議室に、議員の方は301会議室にお集まり願います。


  休  憩  午前10時37分


  再  開  午前11時17分


――――――――――――――――――――〇―――――――――――――――――――


○副議長(中谷松太郎君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。


 ただいま議長 川上 浩君から議長の辞職願が提出されました。


 この際、「議長の辞職について」を日程に追加し、議題とすることにご異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○副議長(中谷松太郎君) ご異議なしと認めます。


 よって、この際、「議長の辞職について」を日程に追加し、議題といたします。


 まず、その辞職願を事務局長に朗読させます。


 事務局長。


○事務局長(島 邦夫君) 


 辞表


 私は、黒部市議会議長の職を辞します。


 平成19年12月6日


 黒部市議会副議長 中谷松太郎様


 黒部市議会議長 川上 浩


○副議長(中谷松太郎君) お諮りいたします。


 川上 浩君の議長の辞職を許可することにご異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○副議長(中谷松太郎君) ご異議なしと認めます。


 よって、川上 浩君の議長の辞職を許可することに決しました。


 ただいま議長が欠員となりました。


 お諮りいたします。


 この際、「議長の選挙」を認定に追加し、選挙を行いたいと思います。


 これにご異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○副議長(中谷松太郎君) ご異議なしと認めます。


 よって、この際、「議長の選挙」を認定に追加し、選挙を行うことに決定しました。


 これより、議長の選挙を行います。


 お諮りいたします。


 選挙の方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選によりたいと思います。


 これにご異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○副議長(中谷松太郎君) ご異議なしと認めます。


 よって、選挙の方法は、指名推選によることに決定いたしました。


 さらに、お諮りいたします。


 副議長おいて指名することにいたしたいと思います。


 これにご異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○副議長(中谷松太郎君) ご異議なしと認めます。


 よって、副議長において指名することに決定いたしました。


 議長に「稲田 弘」君を指名いたします。


 お諮りいたします。


 ただいま副議長において指名いたしました「稲田 弘」君を議長の当選人と定めることにご異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○副議長(中谷松太郎君) ご異議なしと認めます。


 よって、ただいま指名いたしました「稲田 弘」君が議長に当選されました。


 ただいま議長に当選されました「稲田 弘」君が議場におられますので、本席から当選の告知をいたします。


 議長よりごあいさつがあります。


○議長(稲田 弘君) ただいま議場において、指名推選ということで議長に推選されました稲田でございます。今後は、議会運営はもとより黒部市総合振興計画が策定されましたので、行政、議員の皆さんとともに総合振興計画を推進していきたいと思っておりますので、皆様方のご協力をお願いいたします。


 簡単ではございますが、ごあいさつにかえさせていただきます。


○副議長(中谷松太郎君) 以上をもちまして、議長と交代いたします。


 ご協力ありがとうございました。


○議長(稲田 弘君) ここで、前議長の川上 浩君からごあいさつをお願いいたします。


               〔前議長 川上 浩君登壇〕


○前議長(川上 浩君) 退任に当たり、一言ごあいさつ申し上げます。


 図らずも新生「黒部市」の選挙後の議長を仰せつかって、まさにこの議会の品位と、そして議長としての行動ということに、日々、緊張の連続でありました。そういう意味からすると、あっという間の1年だったというのが正直な感想であります。


 また、その間にあっても、例えば、桜井高校がことしの夏の全国高校野球選手権大会に出場してくれたことは、やはり私の中でも、大変緊張の中にあって感動と勇気を与えてもらったなという思いを持ったところであります。


 そして、今ほど新しい議長になられた稲田議長がおっしゃいましたように、この1年間、総合振興計画の練り上げということで、議会の特別委員会、そして9月の基本構想の議決ということで、まさに議会と当局が一体となった1つの歩みをしてきたなといったような思いをしているところであります。


 ご存じのように、自治体を取り巻く情勢というのは、地方分権でありますとか、三位一体の改革ということで、それもそれぞれ道半ばということで、大変格差が広がっていることばかりが目につく事態となってきていると思うわけであります。しかしながら、そのあるべき改革の姿は、これは常に求めていかなきゃならないという考えは持っているところであります。市民にとって最も身近な基礎的な自治体として、今回の総合振興計画を着実に進めるために、財政力とそして行政力を高めていかなければならないと、そんなことをまた新たに思っているところであります。私自身、議員としての研さんと議会としての意識改革は持ち続けなければならないと思っているところであります。


 終わりになりますが、この期間、市当局、そして議員各位、また関係団体、そして4万3,000人の市民の皆さんの励ましを受けながら職を全うできましたことに深く感謝を申し上げて、退任のごあいさつとかえさせていただきます。


 どうもありがとうございました。


             〔前議長 川上 浩君自席に着席〕


○議長(稲田 弘君) 議事の都合により、暫時休憩いたします。


 議会運営委員会及び全員協議会を再開しますので、議会運営委員の方は302会議室に、議員の方は301会議室にお集まり願います。


  休  憩  午前11時27分


  再  開  午前11時54分


――――――――――――――――――――〇―――――――――――――――――――


○議長(稲田 弘君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。


 ただいま、副議長 中谷松太郎君から副議長の辞職願が提出されました。


 この際、「副議長の辞職について」を日程に追加し、議題とすることにご異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(稲田 弘君) ご異議なしと認めます。


 よって、この際、「副議長の辞職について」を日程に追加し、議題といたします。


 まず、その辞職願を事務局長に朗読させます。


 事務局長。


○事務局長(島 邦夫君) 


 辞職願


 今般、一身上の都合により副議長を辞職したいから、許可されるよう願い出ます。


 平成19年12月6日


 黒部市議会議長 稲田 弘様


 黒部市議会議長 中谷松太郎


○議長(稲田 弘君) お諮りいたします。


 中谷松太郎君の副議長の辞職を許可することにご異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(稲田 弘君) ご異議なしと認めます。


 よって、中谷松太郎君の副議長の辞職を許可することに決定しました。


 ただいま副議長が欠員となりました。


――――――――――――――――――――〇―――――――――――――――――――


○議長(稲田 弘君) お諮りいたします。


 この際、「副議長の選挙」を日程に追加し、選挙を行いたいと思います。


 これにご異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(稲田 弘君) ご異議なしと認めます。


 よって、この際、「副議長の選挙」を日程に追加し、選挙を行うことに決定しました。


 これより、副議長の選挙を行います。


 お諮りいたします。


 選挙の方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選によりたいと思います。


 これにご異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(稲田 弘君) ご異議なしと認めます。


 よって、選挙の方法は、指名推選によることに決定いたしました。


 さらにお諮りいたします。


 議長において指名することにいたしたいと思います。


 これにご異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(稲田 弘君) ご異議なしと認めます。


 よって、議長において指名することに決定いたしました。


 副議長に「松本正則」君を指名いたします。


 お諮りいたします。


 ただいま議長において指名いたしました「松本正則」君を副議長の当選人と定めることにご異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(稲田 弘君) ご異議なしと認めます。


 よって、ただいま指名いたしました「松本正則」君が副議長に当選されました。


 ただいま副議長に当選されました「松本正則」君が議場におられますので、本席から当選の告知をいたします。


 副議長よりごあいさつがあります。


               〔副議長 松本正則登壇〕


○副議長(松本正則君) ただいま皆さんの温かいご支持のもと、指名推選ということで副議長の要職を担うことになりました松本でございます。


 副議長という席は大変重責でございまして、若干の不安もございますが、議長を助けながら、また皆さんの温かいご支援とご鞭撻を賜り、今後とも市勢発展のため、あるいは議会の品位を汚さぬよう誠心誠意努力いたしますので、よろしくお願いいたします。


 簡単ですが、ごあいさつにかえさせていただきます。


              〔副議長 松本正則自席に着席〕


○議長(稲田 弘君) 次に、前副議長の中谷松太郎君からごあいさつがあります。


              〔前副議長 中谷松太郎君登壇〕


○前副議長(中谷松太郎君) 新「黒部市」の副議長として、1年間、川上議長の補佐役として務めさせていただきました。議員の皆さん、本当にありがとうございました。


 1年間は、あっという間でありました。この上は一議員として新「黒部市」の総合振興計画の推進に全力を投じ、黒部市の発展に寄与することをお約束申し上げます。


 これをもちまして退任のあいさつといたします。


 ありがとうございました。


            〔前副議長 中谷松太郎君自席に着席〕


○議長(稲田 弘君) 議事の都合により、午後1時半まで休憩いたします。


  休  憩  午前12時00分


  再  開  午後 1時30分


――――――――――――――――――――〇―――――――――――――――――――


○議長(稲田 弘君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。


 お諮りいたします。


 新川広域圏事務組合議会議員の黒部市議会議員の中から選出されている議員に1人の欠員が生じました。


 この際、「新川広域圏事務組合議会の補欠議員の選挙」を日程に追加し、議題といたしたいと思います。


 これにご異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(稲田 弘君) ご異議なしと認めます。


 よって、「新川広域圏事務組合議会の補欠議員の選挙」を日程に追加し、議題とすることに決定いたしました。


 これより、「新川広域圏事務組合議会の補欠議員の選挙」を行います。


 お諮りいたします。


 選挙の方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選によりたいと思います。


 これにご異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(稲田 弘君) ご異議なしと認めます。


 よって、選挙の方法は、指名推選によることに決定いたしました。


 さらに、お諮りいたします。


 議長において指名することにいたしたいと思います。


 これにご異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(稲田 弘君) ご異議なしと認めます。


 よって、議長において指名することに決定いたしました。


 新川広域圏事務組合議会の補欠議員に「稲田 弘」を指名いたします。


 お諮りいたします。


 ただいま議長において指名いたしました「稲田 弘」を新川広域圏事務組合議会の補欠議員の当選人と定めることにご異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(稲田 弘君) ご異議なしと認めます。


 よって、ただいま指名いたしました「稲田 弘」が新川広域圏事務組合議会の補欠議員に当選しました。


 ただいま新川広域圏事務組合議会の補欠議員に当選しました「稲田 弘」が議場におりますので、本席から当選の告知をいたします。


――――――――――――――――――――〇―――――――――――――――――――


○議長(稲田 弘君) 次に、新川地域介護保険組合議会議員の黒部市議会議員の中から選出されている議員に1人の欠員が生じました。


 この際、「新川地域介護保険組合議会の補欠議員の選挙」を日程に追加し、議題といたしたいと思います。


 これにご異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(稲田 弘君) ご異議なしと認めます。


 よって、「新川地域介護保険組合議会の補欠議員の選挙」を日程に追加し、議題とすることに決定しました。


 これより、「新川地域介護保険組合議会の補欠議員の選挙」を行います。


 お諮りいたします。


 選挙の方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選によりいたいと思います。


 これにご異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(稲田 弘君) ご異議なしと認めます。


 よって、選挙の方法は、指名推選によることに決定いたしました。


 さらにお諮りいたします。


 議長において指名することにいたしたいと思います。


 これにご異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(稲田 弘君) ご異議なしと認めます。


 よって、議長において指名することに決定いたしました。


 新川地域介護保険組合議会の補欠議員に「稲田 弘」を指名いたします。


 お諮りいたします。


 ただいま議長において指名いたしました「稲田 弘」を新川地域介護保険組合議会の補欠議員の当選人と定めることにご異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(稲田 弘君) ご異議なしと認めます。


 よって、ただいま指名いたしました「稲田 弘」が新川地域介護保険組合の補欠議員に当選しました。


 ただいま新川地域介護保険組合議会の補欠議員に当選しました「稲田 弘」が議場におりますので、本席から当選の告知をいたします。


――――――――――――――――――――〇―――――――――――――――――――


○議長(稲田 弘君) お諮りいたします。


 この際、「常任委員会委員の所属の変更について」を日程に追加し、議題といたしたいと思います。


 これにご異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(稲田 弘君) ご異議なしと認めます。


 よって、「常任委員会委員の所属の変更について」を日程に追加し、議題とすることに決しました。


 産業建設委員会委員の「稲田 弘」から総務文教委員会委員に、総務文教委員会委員の「寺田仁嗣」君から産業建設委員会委員に、それぞれ委員会の所属を変更したい旨の申し出があります。


 「稲田 弘」及び「寺田仁嗣」君からの申し出のとおり、それぞれの委員会の所属を変更することにご異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(稲田 弘君) ご異議なしと認めます。


 よって、それぞれの委員会の所属を変更することに決しました。


――――――――――――――――――――〇―――――――――――――――――――


○議長(稲田 弘君) お諮りいたします。


 この際、「議会運営委員会の補欠委員の専任について」を日程に追加し、議題といたしたいと思います。


 これにご異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(稲田 弘君) ご異議なしと認めます。


 よって、「議会運営委員会の補欠委員の選任について」を日程に追加し、議題とすることに決しました。


 議会運営委員会においては、「稲田 弘」及び「松本正則」君から委員会条例第14条の規定により、議会運営委員の辞任願が提出され、議長においてこれを許可いたしました。


 よって、ただいまのところ、議会運営委員が2人欠員となっております。


 お諮りいたします。


 「川上 浩」君及び「伊東景治」君を委員会条例第8条第1項の規定により、議会運営委員会の補欠委員に指名いたしたいと思います。


 これにご異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(稲田 弘君) ご異議なしと認めます。


 よって、「川上 浩」君及び「伊東景治」君を議会運営委員会の補欠委員に選任することに決定いたしました。


――――――――――――――――――――〇―――――――――――――――――――


○議長(稲田 弘君) 日程第4、「議案第60号から議案第75号まで」及び「報告第6号」、以上、17件を一括議題といたします。


 市長から提案理由の説明を求めます。


 市長、堀内康男君。


               〔市長 堀内康男君登壇〕


○市長(堀内康男君) どちら様も大変ご苦労さまでございます。


 師走に入りまして本格的な冬を迎え、そして寒さも一段と厳しくなってまいりました。


 また、日本各地でインフルエンザ大流行のきざしがあるということであります。インフルエンザなどにかからないように十分ご留意をいただきたいと思います。


 それでは、12月定例会の提案理由説明を行いたいと思います。


 本日、ここに平成19年第5回黒部市議会12月定例会を招集いたしましたところ、議員各位のご参集を賜り、市政上の重要所案件につきましてご審議いただきますことに対し、深く敬意を表するものであります。


 提案理由を申し上げます前に、議長並びに副議長の選任がありましたが、一言ごあいさつを申し上げます。


 今ほどは人格、識見ともに卓越された稲田議長並びに松本副議長がご就任されましたことに対し、心からお喜びを申し上げます。市議会の代表として、市民の幸せや黒部市の発展に今後ますますご活躍されることを心からご祈念申し上げるものであります。


 また、新生「黒部市」の創成期に黒部市議会議長としてご活躍されました川上前議長には、黒部市総合振興計画の策定をはじめ、市勢のさらなる進展と一体感の醸成に向けて多大なご尽力を賜ったところであります。改めて敬意と感謝を申し上げるものであります。大変ご苦労さまでありました。


 また、中谷前副議長には高い見識を遺憾なく発揮されて、副議長としての重責を全うされましたことに心から敬意を表するものであります。


 川上前議長並びに中谷前副議長には、これまでの豊富な経験を生かし、今後とも私たちにご指導を賜りますようお願いを申し上げ、一言お礼を申し上げる次第であります。


 それでは、提案理由に入らさせていただきます。


 まず、議案の説明に先立ちまして、市政の概要等について申し上げます。


 去る11月20日、天王皇后両陛下ご臨席のもとに、東京国際フォーラムで開催されました地方自治法施行60周年記念式典におきまして、黒部名水会が総務大臣表彰を受賞されました。まことに喜ばしい限りであります。


 黒部名水会は、昭和62年4月の設立以来、20年以上にわたり、黒部市内の湧水及び河川水の水質保全活動を中心に黒部の名水ボトルの発送や各種イベントにおいて、「名水の里 黒部」のPR活動に取り組んでこられました。このたび、黒部名水会の長年にわたるコミュニティ活動の熱心な取り組みが地方自治の充実発展に寄与したとして、高い評価を得られたものであります。これまでのご労苦とたゆまぬご努力に深く敬意を表しますとともに、黒部市民を代表して心よりお祝い申し上げる次第であります。黒部名水会には、これを契機として、さらなるご活躍を期待申し上げます。


 次に、総合振興計画について申し上げます。


 新市の総合的かつ計画的にまちづくりを推進するための指針であります第1次黒部市総合振興計画基本構想をさきの9月定例会で可決いただき、策定の運びとなりました。引き続き、審議会において、新年度から5年間に取り組む施策を盛り込んだ前期基本計画の策定について慎重なるご審議を賜り、去る11月29日に答申をいただいたところであります。


 この前期基本計画は、基本構想をさらに具体化し、6つのまちづくり方針に沿って、39施策ごとの事業メニューを体系化したものであり、市民参画と協働によるまちづくりの具体的なシナリオとなるものであります。


 策定に当たっては、これまでの計画内容を前進させる大きな特徴として3点掲げております。


 まず、1点目は、実効性重視という観点から、今後の財政見通しを踏まえた上で、それぞれの事業実施期間を明示いたしました。2点目は、計画・実行・評価・見直し、いわゆるPDCAサイクルの構築に向け、各施策ごとに成果指標と目標値を設置いたしました。3点目は、これからの市政運営の極めて重要な視点として、市民と行政の役割分担を明示いたしました。


 前期基本計画の内容につきましては、本定例会において説明させていただきますので、議員各位におかれましては、引き続き、本計画の策定に当たり格段のご理解とご支援をお願い申し上げるものであります。


 次に、最近の景気経済について申し上げます。


 政府は、11月の月例経済報告において、「景気は、このところ一部に弱さが見られるものの、回復している。」とした基調判断を示し、先行きについても企業部門の好調さが持続し、景気回復が続くと見込む一方、サブプライム住宅ローン問題を背景とする金融資本市場の変動や原油価格の動向が与える影響を懸念いたしております。ただ、好調に推移しているとされる企業の状況においても、都市部と地方、大企業と中小企業あるいは同一業種の企業間においても景況感の差が大きいといわれております。市内企業の状況につきましても、おおむね生産、出荷ともに堅調に推移しているものの、原材料価格及び物流コストなどの上昇が製品価格に転嫁できないなどの要因により、収益の悪化の傾向が見られるなど、景気の先行きに不透明感が高まる状況にあります。このような状況下にあって、本市といたしましても景気全体の動向に注意を払いながら、市民の皆様とともに知恵を出し合い、さらなる地域の活性化に努めてまいりたいと考えております。


 次に、平成20年度の予算編成方針の概要について申し上げます。


 国の「経済財政運営と構造改革に関する基本方針2007」においては、新しい成長軌道の確立に向けた成長力強化と財政健全化を車の両輪として、一体的に改革を進めていくことを基本方針として、構造改革を加速・深化することとしております。財政健全化のための具体的な取り組みとして歳入歳出一体改革の実現を掲げ、平成23年度には、国と地方の基礎的財政収支の黒字化を目指すとされた「骨太方針2006」にのっとり、歳出全般にわたって最大限の削減を行うとされております。また、地方財政についても、国の徹底した見直しと歩調を合わせ、地方単独事業の見直しなどにより、歳出規模を引き続き抑制することとしております。


 こうした中、本市を取り巻く財政環境についても、これまでになく厳しい状況にあります。


 まず、歳入面では、法人市民税である程度の伸びは期待できるものの、個人市民税が団塊の世代の退職などにより減少すると見込まれ、市税収入全体では、前年度同様に厳しい状況が続くと予想されます。


 さらに、地方交付税についても、特別交付税における市町村合併による措置額の縮小などを受け、前年度を下回る見込みであり、来年度の一般財源総額は大幅な減収になるものと見込まれます。


 また、歳出面では、少子高齢化などによる扶助費の増加に加え、施設の維持管理費などの増加が見込まれることなどから、平成20年度の予算要求額として、一般財源ベースで、投資的経費については前年度当初予算の90%、その他の経費では前年度当初予算額の95%とするマイナスシーリングを指示したところであります。


 このため、平成20年度予算編成に当たりましては、国・県の動向、地方財政対策などを十分に見きわめながら、行財政改革の基本的な考え方を堅持しつつ、徹底的な経費の削減と合理化を図る必要があります。


 一方、こうした厳しい本市の財政状況に配慮しつつ、地区のご意見やご要望を幅広くお聞きしながら、スタート初年度となる総合振興計画に基づく事業の着実な進展を図るための経費も盛り込み、施策の厳正な選択と財源の重点的かつ効率的な配分に努めてまいる所存であります。


 それでは、本日提案しております議案について、ご説明申し上げます。


 まず、予算関係について申し上げます。


 今回補正をいたします主なものは、宇奈月国際会館の存続に向けた施設取得関連費、長期債繰上償還のための経費及び人事院勧告に準じた給与改定及び更正に伴う職員給与費等であります。このうち長期債繰上償還につきましては、平成19年度から21年度までの3年間において、金利5%以上の地方債を補償金なしで繰上償還できることとなったことから、平成19年度中に係る償還及び借換え予定額を計上するものであります。


 なお、この繰上償還につきましては、特別会計、企業会計においても同様の取り扱いであり、3年間にわたって段階的に繰上償還が認められることから、この機会に金利負担の軽減を図るものであります。


 「議案第60号」は、「平成19年度黒部市一般会計補正予算(第5号)」であります。


 補正額は8億2,956万9,000円で、補正後の予算総額を214億8,940万7,000円とするものであります。


 補正予算の概要について申し上げます。


 総務費では、東山駐在所の移転に係る用地整備費及び防犯パトロール機材を追加するものであります。


 民生費では、大布施保育所の民営化に向け、新たに引受法人に対する助成金及び施設修繕費を計上するほか、制度改正に伴う生活保護受給者の更生医療費の支出科目の変更、平成18年度児童手当交付金の精算返納金を計上するものであります。


 農林水産業費では、とちの湯の浴場改修費及び中京圏における黒部米のPR補助金を新たに計上したほか、農地流動化促進対策事業費及び農業担い手育成事業費、パークゴルフ場の開設に向けた備品購入費などを追加するものであります。


 このほか鉄道建設・運輸機構からの受託事業として、新川広域農道の補修事業費を計上いたしております。


 商工費では、宇奈月国際会館の取得費を計上するものであります。


 教育費では、中央小学校の第2期大規模改造事業費のほか、各種全国スポーツ大会などへの派遣費などの追加を計上いたしました。旧愛本小学校解体費については、アスベスト処理基準の変更に伴い、処理費用を増額するとともに、これに係る継続費を変更するものであります。


 公債費につきましては、補償金免除繰上償還金などであります。


 これらの補正に要します財源といたしましては、国・県支出金、諸収入、市債のほか繰越金をもって充当することとしております。


 なお、株式会社宇奈月国際会館への貸付金の債権放棄に伴う元金収入の減額を計上いたしております。


 次に、特別会計の補正について、概要を申し上げます。


 「議案第61号」は、「平成19年度黒部市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)」であります。補償金免除繰上償還に係る低利債への借りかえと市道宇奈月本線電線共同溝整備に伴う水道管移設費を追加するものであります。


 「議案第62号」は、「平成19年度黒部市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)」であります。補償金免除繰上償還に係る低利債への借りかえであります。


 「議案第63号」は、「平成19年度黒部市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)」であります。補償金免除繰上償還に係る低利債への借りかえと汚泥利活用事業PFIアドバイザリー業務に関する債務負担行為を設定するものであります。


 「議案第64号」は、「平成19年度黒部市病院事業会計補正予算(第2号)」であります。医療事故に伴う和解金を計上するとともに、医療高度化に伴う手術材料費、診断群分類別包括評価DPC請求システムの導入経費及び補償金免除繰上償還金を計上するものであります。


 「議案第65号」は、「平成19年度黒部市水道事業会計補正予算(第1号)」であります。補償金免除繰上償還に係る低利債への借りかえであります。


 「議案第66号」は、大原台自然公園の電気設備改修工事を計上しました「平成19年度黒部市一般会計補正予算(第4号)」の専決処分について、承認をお願いするものであります。


 次に、条例関係について申し上げます。


 新たに制定するものといたしましては、石田地内の公害防除調整残土置き場であった用地に45ホールの公認コースとして市営のパークゴルフ場を設置するため、「黒部市おおしまパークゴルフ場条例」を提出いたしております。


 また、日本政策投資銀行への償還の完了を期として、「宇奈月国際会館」の再生及び活性化策について検討を重ねてまいりましたが、県の強力な支援及び地元からの強い存続要望に基づき、国際観光交流及び広域観光の推進並びに市民の芸術文化の振興の拠点施設として供用するため、「黒部市宇奈月国際会館条例」ほか1件を提出しております。


 また、一部改正といたしまして、「黒部市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例」ほか2件を提出いたしております。このうち職員の給与改定につきましては、人事院勧告、富山県及び圏内市町村の状況等を慎重に検討した結果、これに準じて改定を行うものでありますが、今日の厳しい社会経済情勢を踏まえて、職員に対して、市民の奉仕者としての自覚に徹し、さらに公務能率の向上、行政サービスの拡充に努めるよう、これまで以上に強く指導してまいる所存であります。


 次に、その他の議案関係について申し上げます。


 「議案第73号」は、黒部市宇奈月国際会館に供するために、その建物、備品及び絵画を株式会社宇奈月国際会館から取得する「財産の取得について」であります。


 「議案第74号」は、株式会社宇奈月国際会館の解散に伴い、黒部市が有する貸付金に係る債権を放棄する「権利の放棄について」であります。


 「議案第75号」は、「市道の認定及び変更について」であります。


 このほか、報告事項といたしましては、「専決処分の報告」を提出いたしております。


 以上、本日提出いたしました議案につきまして概要を申し上げました。


 なお、詳細につきましては、質疑、委員会等でご説明申し上げたいと思います。


 何とぞ慎重ご審議の上、適切なるご決定を賜りますようお願い申し上げて、提案理由といたします。どうかよろしくお願いいたします。


              〔市長 堀内康男君自席に着席〕


○議長(稲田 弘君) 以上で、本日の日程は終了いたしました。


 お諮りいたします。


 議事の都合により、12月7日及び10日の2日間は、本会議を休会とすることにいたしたいと思います。


 これにご異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(稲田 弘君) ご異議なしと認めます。


 よって、12月7日及び10日の2日間は、本会議を休会とすることに決しました。


 なお、12月8日及び9日の2日間は市の休日でありますので、休会です。


 12月11日は午前10時開議、議案に対する質疑、委員会付託、一般質問の代表及び個人質問を予定しております。


 一般質問の通告は、7日正午まで提出願います。


 本日は、これをもって散会いたします。





  散会 午後 2時02分