議事ロックス -地方議会議事録検索-


富山県 黒部市

平成19年第2回定例会(第4号 3月20日)




平成19年第2回定例会(第4号 3月20日)





 






平成19年第2回黒部市議会3月定例会会議録


平成19年3月20日(火曜日)





          議 事 日 程(第4号)


                           平成19年3月20日(火)


                           午前10時開議


 第1  議案第 1号 平成19年度黒部市一般会計予算


     議案第 2号 平成19年度黒部市国民健康保険事業特別会計予算


     議案第 3号 平成19年度黒部市老人保健医療事業特別会計予算


     議案第 4号 平成19年度黒部市簡易水道事業特別会計予算


     議案第 5号 平成19年度黒部市農業集落排水事業特別会計予算


     議案第 6号 平成19年度黒部市公共下水道事業特別会計予算


     議案第 7号 平成19年度黒部市地域開発事業特別会計予算


     議案第 8号 平成19年度黒部市公共用地先行取得事業特別会計予算


     議案第 9号 平成19年度黒部市診療所事業特別会計予算


     議案第10号 平成19年度黒部市新川広域圏老人保養センター事業特別会計


            予算


     議案第11号 平成19年度黒部市病院事業会計予算


     議案第12号 平成19年度黒部市水道事業会計予算


     議案第13号 平成18年度黒部市一般会計補正予算(第3号)


     議案第14号 平成18年度黒部市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3


            号)


     議案第15号 平成18年度黒部市老人保健医療事業特別会計補正予算(第1


            号)


     議案第16号 平成18年度黒部市公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)


     議案第17号 黒部市副市長定数条例の制定について


     議案第18号 黒部市ふれあい交流館施設整備基金条例の制定について


     議案第19号 黒部市こども医療費助成条例の制定について


     議案第20号 黒部市乳児、幼児及び妊産婦医療費助成に関する条例の全部改


            正について


     議案第21号 黒部市特別職報酬等審議会条例等の一部改正について


     議案第22号 黒部市職員の給与に関する条例の一部改正について


     議案第23号 黒部市水資源対策基金条例の一部改正について


     議案第24号 黒部市特別会計条例の一部改正について


     議案第25号 黒部市保育所条例の一部改正について


     議案第26号 黒部市廃棄物の減量化、資源化及び適正処理等に関する条例の


            一部改正について


     議案第27号 黒部市農業集落排水処理施設条例の一部改正について


     議案第28号 黒部市商工業振興条例の一部改正について


     議案第29号 黒部市下水道条例の一部改正について


     議案第30号 黒部市立小中学校グラウンド夜間照明施設条例の一部改正につ


            いて


     議案第31号 黒部市水道給水条例の一部改正について


     議案第32号 黒部市簡易水道給水条例の一部改正について


     議案第33号 黒部市病院事業の設置等に関する条例の一部改正について


     議案第34号 黒部市ふれあい交流館に係る指定管理者の指定について


     議案第35号 新川広域圏事務組合規約の変更について


     議案第36号 新川地域介護保険組合規約の変更について


     議案第37号 新川育成牧場組合規約の変更について


     議案第38号 富山県市町村総合事務組合規約の変更について


     議案第39号 富山県市町村会館管理組合規約の変更について


           (39件 委員長報告、質疑、討論、表決)


 第2  議案第40号 監査委員の選任について


     議案第41号 教育委員会委員の任命について


     報告第 1号 黒部市国民保護計画の作成について


     (2件 提案理由説明、質疑、委員会付託省略、討論、表決、1件 報告)


 第3  請願第 1号 学童保育と児童館を求める請願書


     請願第 2号 子供の医療費の無料化を小学生にまで広げる請願書


     陳情第 1号 山小屋における軽油引取税の免税を求める意見書の送付に関す


            る陳情書


            (3件 委員長報告、質疑、討論、表決)


 第4  議員提出議案第1号 黒部市議会会議規則の一部改正について


     議員提出議案第2号 黒部市議会委員会条例の一部改正について


     議員提出議案第3号 山小屋における軽油引取税の免税を求める意見書につい


               て


       (3件 提案理由説明、質疑、委員会付託省略、討論、表決)


 第5  各常任委員会の議会閉会中の継続審査について


 第6  総合振興計画並びに行財政改革について


     北陸新幹線の整備促進について


     自然環境の保全と観光振興について


             (3件 委員長報告、質疑、表決)


 第7 議会運営に関する調査について


              (委員長報告、質疑、表決)


――――――――――――――――――――〇―――――――――――――――――――


本日の会議に付した事件


 議事日程に同じ


――――――――――――――――――――〇―――――――――――――――――――


本日の出席議員     22人


     1番 小 柳 勇 人 君       2番 谷 口 弘 義 君


     3番 辻   靖 雄 君       4番 竹 山 繁 夫 君


     5番 内 橋 健 治 君       6番 寺 田 仁 嗣 君


     7番 吉 松 定 子 君       8番 伊 東 景 治 君


     9番 橋 本 文 一 君      10番 辻   泰 久 君


    11番 山 内 富美雄 君      12番 松 原   勇 君


    13番 山 本 達 雄 君      14番 吉 田 重 治 君


    15番 中 谷 松太郎 君      16番 松 本 正 則 君


    17番 川 上   浩 君      18番 新 村 文 幸 君


    19番 岩 井 憲 一 君      20番 森 岡 英 一 君


    21番 稲 田   弘 君      22番 坂 井   守 君


――――――――――――――――――――〇―――――――――――――――――――


本日の欠席議員


   な  し


――――――――――――――――――――〇―――――――――――――――――――


説明のため出席した者


 市長部局


  市長             堀 内 康 男 君


  助役             中 谷 延 之 君


  助役             室 谷 智 明 君


  総務企画部長         吉 本   昭 君


  市民生活部長         稲 澤 義 之 君


  産業経済部長         石 川 幹 夫 君


  都市建設部長         能 登 健 次 君


  上下水道部長         平 澤 茂 二 君


  地域センター長        熊 野 正 勝 君


  総務部理事総務課長      平 野 正 義 君


  市民生活部次長こども支援課長 岩 井 哲 雄 君


  産業経済部次長農林整備課長  川 添 安 裕 君


  都市建設部次長建設課長    此 川 健 道 君


  上下水道部次長下水道課長   山 田 丈 二 君


  総務企画部次長企画政策課長  名 越   誓 君


  財政課長           能 澤 雄 二 君


  総務課主幹          柳 田   守 君


 病  院


  市民病院事務局長       松 井 喜 治 君


  市民病院事務局次長      伊 東 高 志 君


 消防本部


  消防長・消防監        谷 口 政 芳 君


  消防本部次長         大勢待 富 雄 君


 教育委員会


  教育長            本 多 省 三 君


  教育部長           山 本 裕 一 君


  事務局次長生涯学習課長    柳 川 一 成 君


 監査委員            福 島   樹 君


――――――――――――――――――――〇―――――――――――――――――――


職務のため議場に出席した事務局職員


  事務局長           島   邦 夫 君


  議事調査課長         浅 野 芳 幸 君


  主幹             柳 原 和 彦 君


  主任             橋 本 正 則 君


――――――――――――――――――――〇―――――――――――――――――――


                  開     議


  午前10時01分


○議長(川上 浩君) 皆さん、おはようございます。


 どなた様も続いてご苦労さまでございます。


 定足数に達しましたので、これより本日の会議を開きます。


 本日の議事日程は、お手元に配付したとおりであります。


――――――――――――――――――――〇―――――――――――――――――――


○議長(川上 浩君) 日程第1、「議案第1号から議案第39号まで」、以上39件を一括議題といたします。


 本39件を付託した各委員会の審査の結果について、委員長から報告を求めます。


 まず、予算特別委員長の報告を求めます。


 予算特別委員長、新村文幸君。


             〔予算特別委員長 新村文幸君登壇〕


○予算特別委員長(新村文幸君) 予算特別委員会に付託されております「議案第1号」について、審査の結果をご報告申し上げます。


 3月1日、本会議終了後、本特別委員会を開催し、正・副委員長の互選を行った結果、委員長に不肖私が、副委員長に松原 勇君が選出されたのであります。その後、委員会の運営方法等について審査したのであります。


 次に、3月9日と12日の2日間にわたって本特別委員会を開催し、「議案第1号 平成19年度黒部市一般会計予算」について慎重に審査した結果、原案を可とすることに決定した次第であります。


 以上、審査の結果をご報告申し上げましたが、よろしくご審議くださいまして、適切な決定を願う次第であります。


○議長(川上 浩君) 次に、総務文教委員長、竹山繁夫君。


             〔総務文教委員長 竹山繁夫君登壇〕


○総務文教委員長(竹山繁夫君) おはようございます。


 本委員会に付託されております「議案第13号中の所管部分」、「議案第17号」、「議案第18号」、「議案第21号」、「議案第22号」、「議案第24号」、「議案第30号」、「議案第34号」、「議案第35号」、「議案第38号」及び「議案第39号」、以上11件について、審査の結果をご報告申し上げます。


 「議案第13号 平成18年度黒部市一般会計補正予算(第3号)中の所管部分について」は、原案を可とすることに決定。


 「議案第17号 黒部市副市長定数条例の制定について」は、原案を可とすることに決定。


 「議案第18号 黒部市ふれあい交流館施設整備基金条例の制定について」は、原案を可とすることに決定。


 「議案第21号 黒部市特別職報酬等審議会条例等の一部改正について」は、原案を可とすることに決定。


 「議案第22号 黒部市職員の給与に関する条例の一部改正について」は、原案を可とすることに決定。


 「議案第24号 黒部市特別会計条例の一部改正について」は、原案を可とすることに決定。


 「議案第30号 黒部市立小中学校グラウンド夜間照明施設条例の一部改正について」は、原案を可とすることに決定。


 「議案第34号 黒部市ふれあい交流館に係る指定管理者の指定について」は、原案を可とすることに決定。


 「議案第35号 新川広域圏事務組合規約の変更について」は、原案を可とすることに決定。


 「議案第38号 富山県市町村総合事務組合規約の変更について」は、原案を可とすることに決定。


 「議案第39号 富山県市町村会館管理組合規約の変更について」は、原案を可とすることに決定。


 以上、審査の結果をご報告申し上げましたが、よろしくご審議くださいまして、適切な決定を願う次第であります。


○議長(川上 浩君) 次に、生活環境委員長の報告を求めます。


 生活環境委員長、吉松定子君。


             〔生活環境委員長 吉松定子君登壇〕


○生活環境委員長(吉松定子君) 皆さん、おはようございます。


 本委員会に付託されております「議案第2号」、「議案第3号」、「議案第4号」、「議案第5号」、「議案第6号」、「議案第9号」、「議案第10号」、「議案第11号」、「議案第12号」、「議案第13号」、「議案第14号」、「議案第15号」、「議案第16号」、「議案第19号」、「議案第20号」、「議案第23号」、「議案第25号」、「議案第26号」、「議案第27号」、「議案第29号」、「議案第31号」、「議案第32号」、「議案第33号」及び「議案第36号」、以上24件について、審査の結果をご報告申し上げます。


 「議案第2号 平成19年度黒部市国民健康保険事業特別会計予算」は、原案を可とすることに決定。


 「議案第3号 平成19年度黒部市老人保健医療事業特別会計予算」は、原案を可とすることに決定。


 「議案第4号 平成19年度黒部市簡易水道事業特別会計予算」は、原案を可とすることに決定。


 「議案第5号 平成19年度黒部市農業集落排水事業特別会計予算」は、原案を可とすることに決定。


 「議案第6号 平成19年度黒部市公共下水道事業特別会計予算」は、原案を可とすることに決定。


 「議案第9号 平成19年度黒部市診療所事業特別会計予算」は、原案を可とすることに決定。


 「議案第10号 平成19年度黒部市新川広域圏老人保養センター事業特別会計予算」は、原案を可とすることに決定。


 「議案第11号 平成19年度黒部市病院事業会計予算」は、原案を可とすることに決定。


 「議案第12号 平成19年度黒部市水道事業会計予算」は、原案を可とすることに決定。


 「議案第13号 平成18年度黒部市一般会計補正予算(第3号)中歳出第3款民生費」は、原案を可とすることに決定。


 「議案第14号 平成18年度黒部市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)」は、原案を可とすることに決定。


 「議案第15号 平成18年度黒部市老人保健医療事業特別会計補正予算(第1号)」は、原案を可とすることに決定。


 「議案第16号 平成18年度黒部市公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)」は、原案を可とすることに決定。


 「議案第19号 黒部市こども医療費助成条例の制定について」は、原案を可とすることに決定。


 「議案第20号 黒部市乳児、幼児及び妊産婦医療費助成に関する条例の全部改正について」は、原案を可とすることに決定。


 「議案第23号 黒部市水資源対策基金条例の一部改正について」は、原案を可とすることに決定。


 「議案第25号 黒部市保育所条例の一部改正について」は、原案を可とすることに決定。


 「議案第26号 黒部市廃棄物の減量化、資源化及び適正処理等に関する条例の一部改正について」は、原案を可とすることに決定。


 「議案第27号 黒部市農業集落排水処理施設条例の一部改正について」は、原案を可とすることに決定。


 「議案第29号 黒部市下水道条例の一部改正について」は、原案を可とすることに決定。


 「議案第31号 黒部市水道給水条例の一部改正について」は、原案を可とすることに決定。


 「議案第32号 黒部市簡易水道給水条例の一部改正について」は、原案を可とすることに決定。


 「議案第33号 黒部市病院事業の設置等に関する条例の一部改正について」は、原案を可とすることに決定。


 「議案第36号 新川地域介護保険組合規約の変更について」は、原案を可とすることに決定。


 以上、審査の結果をご報告申し上げましたが、よろしくご審議くださいまして、適切なご決定を願う次第であります。


○議長(川上 浩君) 次に、産業建設委員長の報告を求めます。


 産業建設委員長、内橋健治君。


             〔産業建設委員長 内橋健治君登壇〕


○産業建設委員長(内橋健治君) 本委員会に付託されております「議案第7号」、「議案第8号」、「議案第13号中の所管部分」、「議案第28号」及び「議案第37号」、以上5件について、審査の結果をご報告申し上げます。


 まず、「議案第7号 平成19年度黒部市地域開発事業特別会計予算」については、原案を可とすることに決定。


 次に、「議案第8号 平成19年度黒部市公共用地先行取得事業特別会計予算」については、原案を可とすることに決定。


 次に、「議案第13号 平成18年度黒部市一般会計補正予算(第3号)中歳出第6款農林水産業費、第7款商工費及び第8款土木費」については、原案を可とすることに決定。


 次に、「議案第28号 黒部市商工業振興条例の一部改正について」は、原案を可とすることに決定。


 次に、「議案第37号 新川育成牧場組合規約の変更について」は、原案を可とすることに決定。


 以上、審査の結果をご報告申し上げましたが、よろしくご審議くださいまして、適切な決定を願う次第であります。


○議長(川上 浩君) ただいまの委員長報告に対する質疑を行います。


 質疑はありませんか。


              〔「質疑なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(川上 浩君) 質疑なしと認めます。


 これより討論を行います。


 討論の通告がありますので、発言を許可いたします。


 9番、橋本文一君。


               〔9番 橋本文一君起立〕


○9番(橋本文一君) 私は、日本共産党を代表して、「議案第1号」、「議案第17号」及び「議案第33号」の議案について反対意見を述べます。


 まずは、「議案第1号 平成19年度黒部市一般会計予算」についての意見であります。


 市民税の伸びは、庶民増税による伸びであります。ここ3年前から新年度までの税制改正を振り返ってみますと、2004年度の配偶者特別控除の廃止、2005年度の老齢者控除の廃止、2006年度の定率減税の縮減、2007年度の廃止などの税制改正は国民への増税となりました。また、それに伴う地方税の改正、市税条例の改正も行われました。市民にとっては大増税であります。これによる住民税の増税はどのような額になるかといえば、それ以前と比べて、市民税は2007年度には約5億円の増税額になります。地方税の改正に伴うもので、やむを得ない措置だと言われていますが、年金の減額など、所得が減っている上に増税ということになります。不可分所得が大幅に減少することになります。圧迫された市民生活に対し、格差の是正にどのような施策がとられたのか。担税力が小さくなっているにもかかわらず、税の負担をより重くするというのは、政治としてやってはならないことであります。


 また、旧黒部市と旧宇奈月町が昨年合併したわけでありますが、政府は、合併すれば10年間にわたって交付税は減額しないということで合併を推進してきたはずであります。


 しかし、平成19年度の黒部市の地方交付税は約1億9,200万円のマイナスであります。政府は地方との約束を守るべきであります。


 私はこれまで「三位一体の構造改革」とは、住民1人当たり5万円のサービスを削ることにあると、当初からその本質を指摘してきましたが、今、住民にそれ以上の削減と負担が強いられています。所得の格差の拡大がさらに強まっています。「三位一体改革」で十分な税源移譲が行われず、地域格差の拡大も起きています。黒部市では、地方交付税を1つ見ただけでも約1億9,200万円のマイナス影響を受けています。


 このような所得格差や地域格差を是正するには、税の使い方、社会保障の充実などで所得の再配分を行うことであります。それにもかかわらず、「公平な負担」、「小さな政府」などという一種のごまかしで、富まざる者が富める者とほとんど同じ負担を強いられているのが今の構造改革であります。今、日本経団連や財界は、大企業への法人税率を10%下げるようと求めています。とんでもないことであります。トヨタに代表されるように、大企業は空前の利益を上げております。企業が大きければ大きいほど社会に与える影響が大きいわけであります。それに見合った社会貢献、社会的責任を果たしてもらわなければなりません。ところが、姑息ともいえる利益追求がまかり通るようでは未来社会はありません。


 北陸電力の水利権にかかわる問題では、取水量を許可以内に頭打ちする不正プログラムで処理し、河川管理者に報告した事実が明らかになりました。また、志賀原発では、臨海に達する事故が8年間も隠ぺいされていた事実は絶対許されるものではありません。黒部市は、富山湾を挟んで対岸に位置します。市はこれらの問題の事実内容を把握して、市民に明らかにするべきであります。


 続いて、「議案第33号 黒部市病院事業の設置に関する条例の一部改正について」であります。今回の条例改正は、産科診察料や分娩介助料などの値上げであります。また、非紹介患者初診料の530円の値上げ、その上に褥婦退院指導料2,000円と乳房マッサージ料3,000円などの新設であります。新たな負担になり、賛成することはできません。


 「議案第11号 平成19年度黒部市病院事業会計予算」についてありますが、さきに述べました議案第33号の条例改正を見越しての収入であり、賛成することはできません。


 続いて、「議案第17号 黒部市副市長定数条例の制定について」であります。市民には補助金の減額や負担増をしていて、副市長を2人にすることは市民は望んでいません。よって、賛成することはできません。


 以上で、私の討論といたします。


○議長(川上 浩君) 次に、16番、松本正則君。


               〔16番 松本正則君起立〕


○16番(松本正則君) 皆さん、おはようございます。


 お許しをいただいて、私は、今定例会に上程されています平成19年度一般会計予算並びに特別会計予算、企業会計予算、条例案件等について、賛成の立場で討論させていただきます。


 討論に先立ちまして、市長をはじめ執行部の皆さんにおかれましては、今般の予算編成や条例の改正等、長期にわたる作業遂行にご尽力いただきました、そのご苦労に対し敬意を表したいと思います。また、予算特別委員会をはじめ各常任・特別委員会に当たり、各委員の質疑に対し、資料の提出や丁寧な答弁をいただき、その真摯な対応に、委員の1人として心より感謝を申し上げます。


 さて、我が国の経済は、消費に弱さが見られるものの企業部門の好調さが、雇用、所得環境の改善を通じて家計部門に波及し、民間需要中心の回復が続くと見込まれています。こうした中、平成19年度の地方財政は「経済財政運営と構造改革に関する基本方針2006」、骨太の方針2006に従って、地方一般歳出が総額65兆7,000億円と7,400億円、1.1%減額されるものの、交付税率の法定率分を堅持して、一般財源の総額を59兆2,000億円と、5,100億円、0.9%の増額とされたところであります。しかし、地方交付税については簡素・透明化すべきとして、人口と面積を基本として算定する「新型交付税」を導入されるなど、依然として地方財政は大変厳しい状況が続いていることに変わりありません。


 本市におきましては、新市の一体感の醸成と「新しい黒部市の基盤づくり」を予算づくりの基本として、新市建設計画のまちづくり方針や総合振興計画策定に当たって討議されている内容等を含め、「共生」、「活力」、「安心」の3つのテーマを柱とする「大自然のシンフォニー 文化・交流のまち 黒部」の建設に必要な事務事業を重点として予算編成しておいでです。その予算規模は、一般会計が204億4,884万円と、前年度比較5.7%の増額、9特別会計と2企業会計を加えた予算総額では423億737万3,000円と、前年度比2.9%の増額となっております。その主要施策の概要が、新市建設計画によるまちづくり方針に沿って市長により説明されております。


 その第1は、「自然と共生し、水と緑の文化を創造するまちづくり」で、この中には家庭廃棄物などからメタンを生成したり、木材やワラからエタノールを抽出するなど、循環型社会を目指すバイオマスの利活用方法の検討やバイオマスタウンづくりの推進体制整備のための施設設計委託費2,800万円が予算化されています。これはさまざまな廃棄物、副産物の活用を進め、地球温暖化対策としての二酸化炭素の削減及び少資源国日本の資源再活用にもつながるすばらしい事業であり、今後の成果をご期待申し上げるものであります。


 第2の「地域特性を生かした産業育成のまちづくり」の中では、4月から始まる品目横断的経営安定対策への対応として、地域農業担い手育成推進事業補助金が予算化されるなど、認定農業者や集落営農の育成並びに法人化への支援がされております。観光の振興策としては、宇奈月温泉観光振興事業補助金216万4,000円などが予算化されています。いずれも従来から本市の基幹産業であり、市勢発展のかぎとなる事業であり、今後ともご支援されるようお願い申し上げるものであります。また、今後の観光振興を進めるために、ぜひとも立山・黒部地域を世界文化遺産に登録するため、県等の関係機関とともに、申請に向け事務事業を早急に進めていただきますよう要望するものであります。


 第3の「快適な暮らしを支える都市基盤の充実したまちづくりについて」の中では、北陸新幹線について、平成26年度には金沢まで開業することとして、建設工事が着々と進められています。あわせて、(仮称)新黒部駅の整備もされることとなっており、黒部市にとって一段の発展の起爆剤として期待されています。その新駅周辺整備・関連調査等業務委託費4,825万8,000円、市道新堂中新線改良事業費1億5,000万円が予算化されており、北陸新幹線新駅周辺整備計画検討委員会によりまとめられた整備計画にあわせた着実な事業進捗と喜んでいるところであります。今後は近隣市町とのアクセス道路等の整備について連携・協議を積極的、定期的に進められ、黒部市が県東部の中核都市にふさわしいまちとなりますよう、一段のご尽力をご期待申し上げるものであります。


 第4の「健やかに安全で安心して暮らせるまちづくり」の中では、少子化対策として子育て支援を行うこととして、保護者負担の軽減のため、小学校6年生までを対象とした医療費の助成事業費2,809万4,000円などが予算化されております。これは他市町に先んじて、すぐれた政策実行であります。将来の黒部市を担う子供たちがたくさん誕生するよう、子供を産み、育てやすいまちづくりと子供たちが健やかに育つまちづくり、それを支える環境整備の重大性を認識されているもので、今後とも継続して進められることをお願いするものであります。


 第5の「個性と創造性を伸ばし、豊かな心をはぐくむまちづくり」の中では、放課後子ども教室の実施や中央小学校の大規模改造事業実施計画委託費が予算計上されるなど、児童・生徒が安心・安全に学習できる教育環境の整備充実に積極的に予算化がされており、児童・生徒の学力の向上に寄与できるものとお礼を申し上げるものであります。


 第6の「市民と行政が一体となったまちづくり」の中には、新市の市民憲章の策定費47万8,000円が予算化されております。市民各位の生活を明るく、楽しい豊かなものにするために、市民生活のモットー、全市民の心のよりどころともいうべきものが市民憲章であります。市民各位が日常生活において本市を愛する精神により、みずからの生活行動を律して、望ましいまちづくりを推進していく生活規範でもあるため、市民だれもが喜んで賛同し、自主的に実践し得るような内容であることが望ましく、早急な制定が望まれます。


 行政改革システム導入支援事業委託費についても、1,487万8,000円が予算化されております。穏やかに景気は回復しているとはいえ、税収不足は否めず、住民の価値観の多様化から、本市の業務を取り巻く財政は逼迫しています。そこで、現在見直しを求められているものは、自治体の戦略である施策大系、総合振興計画に示される自治体ビジョン実現への有効な資源配分、事業費・人件費の抜本的な改革にあります。そのためには、施策大系、総合振興計画を政策・施策の目的を明確にし、その目的の達成度を把握し、評価し、結果を切りかえる、次年度以降の取り組みに生かす仕組みづくりや再構築が必要となります。その施策を実現するためにどのような事務事業が必要かをデザインするとともに、その事務事業が施策の目的達成に貢献しているか、有効な手段で遂行されているかを評価し、次年度以降に生かす仕組みを全庁的、継続的に行うことが、行政評価システムの本質であることはご案内のとおりです。この行政評価システム導入が多大な成果を得て、本市のさらなる発展の礎になりますよう、ご期待申し上げます。


 また、病院事業会計につきましては、外来棟などの老朽化に対する施設整備マスタープランの策定費やX線血管撮影診断、治療システムの更新など、医療機器の向上・充実に努められ、高度医療をはじめ2.5次救急医療、保健活動、在宅ケアなど、地域住民の多様なニーズに的確にこたえて、包括的で高度な医療サービスの提供に努めておいでであり、今後とも県東部の中核総合病院として、地域住民の健康づくりにご尽力いただけるものと大きな期待をいたすものであります。


 以上、一般・企業会計予算の評価をする内容の何点かに触れました。そのほか特別会計予算、企業会計予算並びに補正予算や条例の一部改正などについても、法例等の改正などにより、所定の予算化あるいは条例等の一部改正や廃止を行うとされたものであり、行財政改革に沿った効率・効果を考えられ、公正・的確な事業化であると判断いたします。


 これらのことを合併から1年の経過という特殊な状況の中で、限られた財源を有効に活用しながら、一体感の醸成を図り、市民の福祉の充実に努めた事業実施と財源確保に努められたことは大変な難事業だったと思います。市執行部には、今後とも行政改革と財政の健全化に留意され、新市発展のため、主要事業を着実に実行していただきますようお願いし、議員の皆様にはご理解をいただき、私の賛成討論といたします。


 ありがとうございました。


○議長(川上 浩君) 以上で、通告による討論は終わりました。


 ほかに討論はありませんか。


              〔「討論なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(川上 浩君) これをもって討論を終結いたします。


 これより採決を行います。


 議題のうち、まず、「議案第17号 黒部市副市長定数条例の制定について」を起立により採決いたします。


 本件に対する委員長の報告は、原案を可とするものであります。


 委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


                  〔賛成者起立〕


○議長(川上 浩君) 起立多数であります。


 よって、「議案第17号」は、原案のとおり可決されました。


 次に、「議案第25号 黒部市保育所条例の一部改正について」を起立により採決いたします。


 本件に対する委員長の報告は、原案を可とするものであります。


 委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


                  〔賛成者起立〕


○議長(川上 浩君) 起立全員であります。


 よって、「議案第25号」は、原案のとおり可決されました。


 次に、「議案第33号 黒部市民病院事業の設置等に関する条例の一部改正について」を起立により採決いたします。


 本件に対する委員長の報告は、原案を可とするものであります。


 委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


                  〔賛成者起立〕


○議長(川上 浩君) 起立多数であります。


 よって、「議案第33号」は、原案のとおり可決されました。


 次に、「議案第18号 黒部市ふれあい交流館施設整備基金条例の制定について」、「議案第19号 黒部市こども医療費助成条例の制定について」、「議案第20号 黒部市乳児、幼児及び妊産婦医療費助成に関する条例の全部改正について」、「議案第21号 黒部市特別職報酬等審議会条例の一部改正について」、「議案第22号 黒部市職員の給与に関する条例の一部改正について」、「議案第23号 黒部市水資源対策基金条例の一部改正について」、「議案第24号 黒部市特別会計条例の一部改正について」、「議案第26号 黒部市廃棄物の減量化、資源化及び適正処理等に関する条例の一部改正について」、「議案第27号 黒部市農業集落排水処理施設条例の一部改正について」、「議案第28号 黒部市商工業振興条例の一部改正について」、「議案第29号 黒部市下水道条例の一部改正について」、「議案第30号 黒部市立小中学校グラウンド夜間照明施設条例の一部改正について」、「議案第31号 黒部市水道給水条例の一部改正について」、「議案第32号 黒部市簡易水道給水条例の一部改正について」、「議案第34号 黒部市ふれあい交流館に係る指定管理者の指定について」、「議案第35号 新川広域圏事務組合規約の変更について」、「議案第36号 新川地域介護保険組合規約の変更について」、「議案第37号 新川育成牧場組合規約の変更について」、「議案第38号 富山県市町村総合事務組合規約の変更について」及び「議案第39号 富山県市町村会館管理組合規約の変更について」、以上20件を一括して採決いたします。本20件に対する委員長の報告は、原案を可とするものであります。


 委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(川上 浩君) ご異議なしと認めます。


 よって、「議案第18号から議案第24号」までの7件、「議案第26号から議案第32号」までの7件及び「議案第34号から議案第39号」までの6件、以上20件は、原案のとおり可決されました。


 次に、「議案第1号 平成19年度黒部市一般会計予算」を起立により採決いたします。


 本件に対する委員長の報告は、原案を可とするものであります。


 委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


                  〔賛成者起立〕


○議長(川上 浩君) 起立多数であります。


 よって、「議案第1号」は、原案のとおり可決されました。


 次に、「議案第11号 平成19年度黒部市病院事業会計予算」を起立により採決いたします。


 本件に対する委員長の報告は、原案を可とするものであります。


 委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


                  〔賛成者起立〕


○議長(川上 浩君) 起立多数であります。


 よって、「議案第11号」は、原案のとおり可決されました。


 次に、「議案第2号 平成19年度黒部市国民健康保険事業特別会計予算」、「議案第3号 平成19年度黒部市老人保健医療事業特別会計予算」、「議案第4号 平成19年度黒部市簡易水道事業特別会計予算」、「議案第5号 平成19年度黒部市農業集落排水事業特別会計予算」、「議案第6号 平成19年度黒部市公共下水道事業特別会計予算」、「議案第7号 平成19年度黒部市地域開発事業特別会計予算」、「議案第8号 平成19年度黒部市公共用地先行取得事業特別会計予算」、「議案第9号 平成19年度黒部市診療所事業特別会計予算」、「議案第10号 平成19年度黒部市新川広域圏老人保養センター事業特別会計予算」、「議案第12号 平成19年度黒部市水道事業会計予算」、「議案第13号 平成18年度黒部市一般会計補正予算(第3号)」、「議案第14号 平成18年度黒部市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)」、「議案第15号 平成18年度黒部市老人保健医療事業特別会計補正予算(第1号)」及び「議案第16号 平成18年度黒部市公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)」、以上14件を一括して採決いたします。本14件に対する各委員長の報告は、原案を可とするものであります。


 委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(川上 浩君) ご異議なしと認めます。


 よって、「議案第2号から議案第10号」までの9件及び「議案第12号から議案第16号」までの5件、以上14件は、原案のとおり可決されました。


――――――――――――――――――――〇―――――――――――――――――――


○議長(川上 浩君) 日程第2、「議案第40号」、「議案第41号」及び「報告第1号」、以上3件を一括議題といたします。


 市長から、提案理由の説明を求めます。


               〔市長 堀内康男君登壇〕


○市長(堀内康男君) おはようございます。連日ご苦労さまでございます。


 それでは、追加提案理由説明を行います。


 議員各位には、連日、市政上の重要諸案件につきましてご審議を賜っておりますことに対し、深甚の敬意を表するものであります。


 それでは、ただいま追加提案いたしました議案等につきまして、ご説明申し上げます。


 「議案第40号」は、「監査委員の選任について」であります。


 平成19年度から1名増員する予定としておりました識見監査委員に、「黒部市植木15番地4、勇永三郎さん、65歳」を選任いたしたく、議会の同意をお願いするものであります。


 「議案第41号」は、「教育委員会委員の任命について」であります。


 平成19年5月9日で任期満了となられます廣瀬捷負さんの後任に、「黒部市若栗3521番地、庭田龍祥さん、60歳」を任命いたしたく、議会の同意をお願いするものであります。


 廣瀬委員には、平成11年10月から旧黒部市の教育委員として、また平成14年10月から教育委員長として、その卓越した見識及び手腕により委員会を先導され、さらには新生「黒部市」におきましても、引き続き、教育委員長としてご尽力を賜っているところであります。ここに心より感謝を申し上げるものであります。


 「報告第1号」は、「黒部市国民保護計画の作成について」であります。


 本計画につきましては、平成18年度中の作成を目途に、黒部市国民保護協議会において鋭意検討してまいりましたが、このほど計画案について県との協議が終了し、別冊により作成いたしましたので、武力攻撃事態等における国民の保護のための措置に関する法律第35条の規定に基づき、議会に報告するとともに、これを公表しようとするものであります。


 以上、提出いたしました議案等につきましてご説明申し上げましたが、何とぞ慎重ご審議の上、適切なるご決定を賜りますようお願い申し上げ、提案理由といたします。


○議長(川上 浩君) これより、「議案第40号」及び「議案第41号」、以上2件について質疑を行います。


 質疑はありませんか。


              〔「質疑なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(川上 浩君) 質疑なしと認めます。


 お諮りいたします。


 ただいま議題となっております「議案第40号」及び「議案第41号」、以上2件については、会議規則第37条第2項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。


 これにご異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(川上 浩君) ご異議なしと認めます。


 よって、「議案第40号」及び「議案第41号」、以上2件については、委員会の付託を省略することに決しました。


 これより討論を行います。


 討論はありませんか。


              〔「討論なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(川上 浩君) 討論なしと認めます。


 これより、「議案第40号 監査委員の選任について」を採決いたします。


 本件については、これに同意することにご異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(川上 浩君) ご異議なしと認めます。


 よって、「議案第40号」については、これに同意することに決しました。


 次に、「議案第41号 教育委員会委員の任命について」を採決いたします。


 本件については、これに同意することにご異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(川上 浩君) ご異議なしと認めます。


 よって、「議案第41号」については、これに同意することに決しました。


――――――――――――――――――――〇―――――――――――――――――――


○議長(川上 浩君) 日程第3、「請願第1号」、「請願第2号」及び「陳情第1号」以上3件を一括して議題といたします。


 本3件を付託した生活環境委員会の審査の結果について、委員長から報告を求めます。


 生活環境委員長、吉松定子君。


             〔生活環境委員長 吉松定子君登壇〕


○生活環境委員長(吉松定子君) 本委員会に付託されております「請願第1号」、「請願第2号」及び「陳情第1号」、以上3件について、審査の結果をご報告申し上げます。


 「請願第1号 学童保育と児童館を求める請願書」は、若栗地区周辺における学童保育の実施と児童館の設置を求めるものでありますが、学童保育については、平成19年度から予算措置がなされており、また児童館の設置については、市内全体を広域的にとらえて検討することが必要不可欠であることから、不採択すべきものと決定した次第であります。


 「請願第2号 子供の医療費の無料化を小学生にまで広げる請願書」については、平成19年度から小学6年生までの入院費無料、小学3年生までの医療費を無料とするための予算措置がなされているところであり、義務教育終了までの無料化についても意見が出され、本請願については不採択とすべきものと決定した次第であります。


 「陳情第1号 山小屋における軽油引取税の免税を求める意見書の送付に関する陳情書」については、陳情の趣旨を認め、採択すべきものと決定。


 以上、審査の結果をご報告申し上げましたが、よろしくご審議くださいまして、適切なご決定を願う次第であります。


○議長(川上 浩君) ただいまの委員長の報告に対する質疑を行います。


 まず、「請願第1号」の質疑を行います。


 質疑の通告がありますので、発言を許可いたします。


 9番、橋本文一君。


               〔9番 橋本文一君起立〕


○9番(橋本文一君) それでは、質疑をさせていただきます。


 ただいまの委員長報告によりますと、「請願第1号 学童保育と児童館を求める請願書」は不採択となっているわけであります。理由は、平成19年度の予算措置がなされており、若栗地区の学童保育は、要するに、平成19年度から予算化されている。それが不採択の1つの理由。


 そして、児童館については、市内全体を見た上で検討すべきだとなっているわけでありますが、私は、この趣旨に賛同し、請願に取り組んでこられました保護者の気持ちを考えますと、紹介議員として、とても残念であるわけであります。


 それで委員長に伺うわけでありますけれども、今の理由だけでは本当に不採択の理由があまり明確にあらわれていないわけであります。それでは、市内全域を検討してということでありますが、委員会では市内全域をどのように検討されたわけでありますか。もう一度詳しく説明していただきたいと思います。


             〔生活環境委員長 吉松定子君挙手〕


○議長(川上 浩君) 生活環境委員長、吉松定子君。


             〔生活環境委員長 吉松定子君起立〕


○生活環境委員長(吉松定子君) 市内全体のことを言っております。答えはここに書いてあるとおりでございます。


               〔9番 橋本文一君挙手〕


○議長(川上 浩君) 9番、橋本文一君。


               〔9番 橋本文一君起立〕


○9番(橋本文一君) 市内全体を考えるということであります。そうしますと、現在の黒部市に児童館が何館あって、どの地域にあるということは話し合われたんでしょうかね。いま一度、委員長に聞きます。


             〔生活環境委員長 吉松定子君挙手〕


○議長(川上 浩君) 生活環境委員長、吉松定子君。


             〔生活環境委員長 吉松定子君起立〕


○生活環境委員長(吉松定子君) もちろん話し合われております。


               〔9番 橋本文一君挙手〕


○議長(川上 浩君) 9番、橋本文一君。


               〔9番 橋本文一君起立〕


○9番(橋本文一君) もちろん話し合われていますということは、どことどこにあってっていうことも話し合われているんですね。


 では、どことどこにありますか。それを言ってください。


             〔生活環境委員長 吉松定子君挙手〕


○議長(川上 浩君) 生活環境委員長、吉松定子君。


             〔生活環境委員長 吉松定子君起立〕


○生活環境委員長(吉松定子君) 中央、大布施地区と三日市地区です。


               〔9番 橋本文一君挙手〕


○議長(川上 浩君) 橋本文一君に申し上げます。


 市議会会議規則により、議長が質疑の回数を定めることができますので、もう一度だけの質疑とさせていただきます。


 9番、橋本文一君。


               〔9番 橋本文一君起立〕


○9番(橋本文一君) 三日市地区と大布施地区と今言われましたけども、それが市内全域を見渡すと、あまりにも偏っているということは委員会の中で話し合われなかったのか。私が思うには、若栗地区周辺と述べてあります。若栗地区周辺というのは若栗地区だけではありません。荻生地区も周辺であり、浦山地区も周辺であり、前沢地区もあります。いずれも国道8号からの上の問題であります。そのような趣旨を踏まえて委員会での質疑があったのか、もう一度聞きます。


             〔生活環境委員長 吉松定子君挙手〕


○議長(川上 浩君) 生活環境委員長、吉松定子君。


             〔生活環境委員長 吉松定子君起立〕


○生活環境委員長(吉松定子君) もちろんそういうことをすべて考えての話し合いでございました。


○議長(川上 浩君) 以上で質疑を終わります。


 ほかに質疑はありませんか。


              〔「質疑なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(川上 浩君) 質疑なしと認めます。


 これより、「請願第1号」の討論を行います。


 討論の通告がありますので、発言を許可いたします。


 9番、橋本文一君。


               〔9番 橋本文一君起立〕


○9番(橋本文一君) 私は、「請願第1号 学童保育と児童館を求める請願書」について賛成の意見を述べます。


 請願の趣旨は、親は働きながら安心して子育てができることを心から願っています。今、子供を取り巻く環境は危険がいっぱいであります。若栗小学校周辺にはまだ児童館がなく、学童保育も行われておりません。放課後や長い休みの間も安心して働き続けることができるよう、若栗地区周辺に児童館設置と学童保育を行ってくださるよう署名88名を添えての請願であります。生活環境委員会の報告では、平成19年度から予算措置がされている。また、市内全体を広域的にとらえ検討することが不可欠であるとのことから、不採択との報告であります。予算措置が行われているからこそ採択すべきであります。また、黒部市には、三日市地区と大布施地区に児童館がありますが、国道8号から上には児童館はありません。市内全体を広域的にとらえても、この請願の趣旨に沿って、請願第1号は採択すべきであり、議員の良識ある判断を願う次第であります。


○議長(川上 浩君) 以上で、通告による討論は終わりました。


 ほかに討論はありませんか。


              〔「討論なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(川上 浩君) 討論なしと認めます。


 これより、「請願第1号 学童保育と児童館を求める請願書」を起立により採決いたします。


 本件に対する委員長の報告は不採択でありますが、「請願第1号」を採択することに賛成の諸君の起立を求めます。


                  〔賛成者起立〕


○議長(川上 浩君) 起立少数であります。


 よって、「請願第1号」は、不採択とすることに決しました。


 次に、「請願第2号」の質疑を行います。


 質疑の通告がありますので、発言を許可いたします。


 9番、橋本文一君。


               〔9番 橋本文一君起立〕


○9番(橋本文一君) 「請願第2号 子供の医療費の無料化を小学生にまで広げる請願書」は、不採択となっています。市では、今議会において、小学生までの医療費の無料化について前進した予算を組み込まれました。私は前進したと思っております。しかしながら、この「請願第2号」は、義務教育終了までの無料化についても意見が出、不採択になったと述べられました。全く不可解であります。請願の小学生までの医療費の無料化を進めるのなら、意見をつけて採択すべきではないでしょうか。この医療費無料化の運動に取り組んでこられた市民の皆さんは、予算がついて本当に大変喜んでおられました。それなのに、意見をつけての不採択とは、こんなことでは黒部市議会の行っていることは、市民にとってもよく理解できないのではないかと思います。ましてや、本議場で市の提案に対してお褒めの言葉を送ってきた議員も何人もおられました。その方が不採択に回るということはどういうことでしょうか。もっと市民にわかりやすくするべきであります。


 委員長に質問いたしますが、委員長も医療費の無料化について質問されました。義務教育終了まで広げての意見をつけての不採択をすることに矛盾を感じませんでしたか。不採択するに至った経緯について、生活環境委員以外の議員によくわかるように、もっと詳しく説明していただきたい。


             〔生活環境委員長 吉松定子君挙手〕


○議長(川上 浩君) 生活環境委員長、吉松定子君。


             〔生活環境委員長 吉松定子君起立〕


○生活環境委員長(吉松定子君) 私は、委員長として委員会の議事を整理することが職務でありまして、私の感情は入っておりません。委員会では、これに書かれたとおりに賛成の方もおられますし、反対の方もおられました。


               〔9番 橋本文一君挙手〕


○議長(川上 浩君) 9番、橋本文一君。


               〔9番 橋本文一君起立〕


○9番(橋本文一君) 委員長は、委員会のことを述べたということであるわけですね。しかしながら、その委員会にも医療費の助成を拡充するよう求めた委員もいたわけでありますが、委員会の不採択の理由をいま一度聞かせていただきたいと思います。


             〔生活環境委員長 吉松定子君挙手〕


○議長(川上 浩君) 生活環境委員長、吉松定子君。


             〔生活環境委員長 吉松定子君起立〕


○生活環境委員長(吉松定子君) 小学校6年生まで、県とのつり合いも考えながら、前向きに考えていくという意見が出ておりましたので、それなら、いっそのこと義務教育までしたらどうかというので、中学3年生までということで不採択になりました。


               〔9番 橋本文一君挙手〕


○議長(川上 浩君) 9番、橋本文一君。


               〔9番 橋本文一君起立〕


○9番(橋本文一君) 委員会では、県が義務教育まで進めていくような方向づけにあるということが話し合われたわけですね。


             〔生活環境委員長 吉松定子君挙手〕


○議長(川上 浩君) 生活環境委員長、吉松定子君。


             〔生活環境委員長 吉松定子君起立〕


○生活環境委員長(吉松定子君) いえ、違います。市長の話で、県の方々とも相談して、前向きに予算化していきたいという話だったんです。


               〔9番 橋本文一君挙手〕


○議長(川上 浩君) 橋本議員に申し上げます。


 先ほども申し上げましたが、黒部市議会規則第56条により、質疑の回数はあと1回とさせていただきます。


 9番、橋本文一君。


               〔9番 橋本文一君起立〕


○9番(橋本文一君) それでは、委員長に伺いますが、県では、今、子供の医療費の助成を何歳までやっているわけですか、お伺いいたします。


             〔生活環境委員長 吉松定子君挙手〕


○議長(川上 浩君) 生活環境委員長、吉松定子君。


             〔生活環境委員長 吉松定子君起立〕


○生活環境委員長(吉松定子君) 未就学時までです。


○議長(川上 浩君) 以上で、通告による質疑は終わります。


 ほかに質疑はありませんか。


              〔「質疑なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(川上 浩君) 質疑なしと認めます。


 これより、請願第2号の討論を行います。


 討論の通告がありますので、発言を許可いたします。


 9番、橋本文一君。


               〔9番 橋本文一君起立〕


○9番(橋本文一君) 私は、「請願第2号 子供の医療費の無料化を小学生にまで広げる請願書」について、賛成の意見を述べます。


 請願の趣旨は、安心して子供を産み、育てられる環境づくりは、少子化対策の取り組みとして望まれています。子育てしやすい環境づくりの1つとして、子供の医療費の無料化を小学生にまで広げていただきたいと願って、署名1,730名を添えての請願であります。生活環境委員会の報告では、不採択の報告でありますが、少子化対策、子育て支援の一環として、現行の乳児、幼児の医療費助成制度に加え、新たに小学校3年生の児童まで、入院医療費については小学校6年生まで医療費助成無料化制度を拡充し、保護者への経済的支援を含め、子育ての環境の充実を図る目的として、今議会に「議案第19号 黒部市こども医療費助成条例の制定について」提案され、今ほど可決されました。


 請願は実に的を得たものであり、不採択とは納得できません。一般質問でも、何人も議員が子供の医療費の無料化の拡充を求める質問をしたわけであります。よって、「請願第2号」は採択すべきであり、各議員の良識ある判断を願うものであります。


○議長(川上 浩君) 以上で、通告による討論は終わりました。


 ほかに討論はありませんか。


              〔「討論なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(川上 浩君) 討論なしと認めます。


 これより、「請願第2号 子供の医療費の無料化を小学生にまで広げる請願書」を起立により採決いたします。


 本件に対する委員長の報告は不採択でありますが、「請願第2号」を採択することに賛成の諸君の起立を求めます。


                  〔賛成者起立〕


○議長(川上 浩君) 起立少数であります。


 よって、「請願第2号」は不採択とすることに決しました。


 次に、「陳情第1号」の質疑を行います。


 質疑はありませんか。


              〔「質疑なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(川上 浩君) 質疑なしと認めます。


 これより、「陳情第1号」の討論を行います。


 討論はありませんか。


              〔「討論なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(川上 浩君) 討論なしと認めます。


 これより、「陳情第1号 山小屋における軽油引取税の免税を求める意見書の送付に関する陳情書」を起立により採決いたします。


 本件に対する委員長の報告は、採択であります。


 委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


                  〔賛成者起立〕


○議長(川上 浩君) 起立全員であります。


 よって、「陳情第1号」は、採択することに決しました。


――――――――――――――――――――〇―――――――――――――――――――


○議長(川上 浩君) 日程第4、「議員提出議案第1号から議員提出議案第3号」まで、以上3件を一括議題といたします。


 まず、「議員提出議案第1号」及び「議員提出議案第2号」、以上2件について、提出者を代表して提案理由の説明を求めます。


 22番、坂井 守君。


               〔22番 坂井 守君起立〕


○22番(坂井 守君) 「議員提出議案第1号」及び「議員提出議案第2号」、以上2件について、提出者を代表して提案理由の説明を申し上げます。


 本議案2件は、平成18年11月24日施行の地方自治法の一部改正に基づき、議会制度の見直しを行うものであります。


 まずはじめに、「議員提出議案第1号 黒部市議会会議規則の一部改正について」であります。地方自治法第109条第7項等の改正に伴い、常任委員会に議案の提出権を認めることとして、会議規則の改正を行うものであります。


 次に、「議員提出議案第2号 黒部市議会委員会条例の一部改正について」であります。地方自治法第109条第3項の改正に伴い、議長により常任・議会運営・特別の各委員会委員の選任を行うことができることとして、委員会条例の改正を行うものであります。


 いずれも国と地方の分権改革が進捗する中で、議会運営の活性化と効率化を推し進めるための法律改正に沿った改正であり、もって市勢の発展と住民福祉の向上に資するための改正案としているところであります。


 以上、「議員提出議案第1号」及び「議員提出議案第2号」以上2件について、提案理由の説明を申し上げました。適切な決定を願う次第であります。


○議長(川上 浩君) 次に、「議員提出議案第3号」について、提出者を代表して提案理由の説明を求めます。


 7番、吉松定子君。


               〔7番 吉松定子君起立〕


○7番(吉松定子君) 「議員提出議案第3号」について、提出者を代表して提案理由の説明を申し上げます。


 「議員提出議案第3号」は、「山小屋における軽油引取税の免税を求める意見書について」であります。


 意見書の朗読をもって提案理由の説明にかえさせていただきます。


          山小屋における軽油引取税の免税を求める意見書


 近年、山小屋のし尿・雑排水・ごみ処理等の問題がクローズアップされてきている中、国においては、環境保全施設整備費補助金制度による山岳環境浄化、安全対策事業に着手され、多くの施設の改善が進んでいるところである。


 このような中、山小屋経営者においてもこの事業をとり入れ、環境保全型トイレの導入等、環境に配慮した山小屋経営を図っているところである。


 しかしながら、環境保全型トイレを含め、山小屋でのエネルギーは、そのほとんどが電力によって賄われているのが現状である。この山小屋の発電には、高所のためディーゼル発電機が主に使用されており、毎年大量の軽油を必要としている。軽油に課税されている軽油引取税については、道路整備関係の目的税となっており、索道事業で使用される圧雪車やゴルフ場業で使用される芝刈機等については、免税の対象となっているところである。このような実態を踏まえ、多くの山小屋経営者から軽油引取税の免税を求める要望がなされている現状である。


 よって、国・県においては、山小屋経営者の経営状況と思いを真摯に受けとめ、山小屋における軽油引取税について、索道事業、ゴルフ場業と同様に免税措置を講じるよう強く要望する。


 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。


 以上、提案理由のご説明を申し上げましたが、よろしくご審議くださいまして、適切なご決定を願う次第であります。


○議長(川上 浩君) これより、「議員提出議案第1号から議員提出議案第3号」まで、以上3件を一括して質疑を行います。


 質疑はありませんか。


              〔「質疑なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(川上 浩君) 質疑なしと認めます。


 お諮りいたします。


 ただいま議題となっております「議員提出議案第1号から議員提出議案第3号まで」、以上3件については、会議規則第37条第2項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。


 これにご異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(川上 浩君) ご異議なしと認めます。


 よって、「議員提出議案第1号から議員提出議案第3号まで」、以上3件については、委員会の付託を省略することに決しました。


 これより討論を行います。


 討論はありませんか。


              〔「討論なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(川上 浩君) 討論なしと認めます。


 これより、「議員提出議案第1号から議員提出議案第3号まで」、以上3件について採決いたします。


 まず、「議員提出議案第1号 黒部市議会会議規則の一部改正について」を起立により採決いたします。


 本件については、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


                  〔賛成者起立〕


○議長(川上 浩君) 起立全員であります。


 よって、「議員提出議案第1号」は、原案のとおり可決されました。


 次に、「議員提出議案第2号 黒部市議会委員会条例の一部改正について」を起立により採決いたします。


 本件については、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


                  〔賛成者起立〕


○議長(川上 浩君) 起立全員であります。


 よって、「議員提出議案第第2号」は、原案のとおり可決されました。


 次に、「議員提出議案第3号 山小屋における軽油引取税の免税を求める意見書」についてを起立により採決いたします。


 本件については、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


                  〔賛成者起立〕


○議長(川上 浩君) 起立全員であります。


 よって、「議員提出議案第3号」は、原案のとおり可決されました。


――――――――――――――――――――〇―――――――――――――――――――


○議長(川上 浩君) 日程第5、「各常任委員会の議会閉会中の継続審査について」を議題といたします。


 各常任委員長から、会議規則第104条の規定により、お手元に配付いたしました申し出一覧表のとおり、所管事務の審査について、議会閉会中の継続審査の申し出があります。


 お諮りいたします。


 各常任委員長からの申し出のとおり、継続審査に付することにご異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(川上 浩君) ご異議なしと認めます。


 よって、各常任委員長からの申し出のとおり、議会閉会中の継続審査に付することに決しました。


――――――――――――――――――――〇―――――――――――――――――――


○議長(川上 浩君) 日程第6、「総合振興計画並びに行財政改革について」、「北陸新幹線の整備促進について」及び「自然環境の保全と観光振興について」、以上3件を一括議題といたします。


 本3件を付託した特別委員会の審査の結果について、委員長から報告を求めます。


 まず、総合振興計画・行財政改革調査特別委員長の報告を求めます。


 総合振興計画・行財政改革調査特別委員長、稲田 弘君。


       〔総合振興計画・行財政改革調査特別委員長 稲田 弘君登壇〕


○総合振興計画・行財政改革調査特別委員長(稲田 弘君) 本特別委員会に付託されております「総合振興計画並びに行財政改革について」ご報告申し上げます。


 まず、1月22日、本特別委員会を開催し、1月24日から29日にかけて黒部市総合振興計画第2回部会において検討される施策検討用シート第1次修正についての説明を受けた後、今後の財政見通し及び黒部市行財政改革大綱についての説明を受け、これらについての意見交換を行ったのであります。


 次いで、2月21日に本特別委員会を開催し、2月28日に黒部市総合振興計画審議会で検討される第1次黒部市総合振興計画基本構想中間報告等についての説明を受け、これらについての意見交換を行ったのであります。


 次いで、3月16日に本特別委員会を開催し、黒部市総合振興計画審議会で取りまとめられた第1次黒部市総合振興計画基本構想(中間報告)及び行政改革実行計画等についての説明を受け、これらについての意見交換を行ったのであります。


 さて、現在策定中の総合振興計画は、合併時に作成した新市建設計画を踏まえ、黒部峡谷、黒部川などの美しい自然環境を生かしながら、北陸新幹線駅周辺整備をはじめ、市民ニーズに的確に対応した計画を策定することが大変重要であります。また、黒部市の最上位計画となる総合振興計画は、黒部市の新たなまちづくりを導き、実現していくための総合的な指針と位置づけ、その実効性が確保される必要があります。


 一方、行財政改革に目を向けますと、昨今の地方行政を取り巻く環境は、市民ニーズの高度・多様化に加え、国の三位一体改革による国庫補助金及び地方交付税の削減など、大きく変化してきております。このような大きな転換期を迎えるに当たり、本市においても財政構造の見直しによる低コスト化と効率化を図りつつ、多様な市民ニーズに迅速かつ的確に対応できる暮らしの総合サービス業としての簡素で効率的な市政運営の構築が喫緊の課題であります。このため、本特別委員会では、今後とも付託事件であります総合振興計画並びに行財政改革についての審査が終了するまで、継続審査すべきものと決定した次第であります。


○議長(川上 浩君) 次に、北陸新幹線整備促進特別委員長の報告を求めます。


 北陸新幹線整備促進特別委員長、岩井憲一君。


         〔北陸新幹線整備促進特別委員長 岩井憲一君登壇〕


○北陸新幹線整備促進特別委員長(岩井憲一君) 本特別委員会に付託され、継続審査に付されております北陸新幹線の整備促進について、ご報告を申し上げます。


 まず、3月13日、本特別委員会を開催し、冒頭に黒部宇奈月線バイパス道路横断ボックス工事及び保守基地の現地視察を行い、その後、当局から、12月定例会以後の経過について報告を受けたのであります。


 その概要を申しますと、12月25日、新駅周辺地区家屋調査説明会を開催し、地元町内会での新駅周辺整備計画の説明会の開催を要請されたこと。1月23日、新駅周辺整備計画について、寺坪地区町内会で説明会を開催したこと。1月26日、新駅周辺整備計画について吉山地区町内会で説明会を開催したことなどの報告を受けたのであります。


 その後、当局を交えて、今後の事業促進の方向について意見交換をしたのであります。北陸新幹線は地球環境にやさしく、日本海国土軸の形成と国土の均衡ある発展に不可欠な国家プロジェクトであります。また、新川地域の飛躍的な発展と本市のまちづくりの要として欠かすことのできない公共高速交通機関であり、早期開通は黒部市民の悲願であります。このため、本特別委員会では、長野から白山総合車両基地までと福井駅部の早期完成、敦賀までの一括認可及びフル規格による整備を図り、あわせて大阪までの整備方針を明確にし、早期に全線整備が図られるよう、市民や沿線自治体と連携して、国・県などに強く働きかけていくものであります。


 さらには、駅周辺整備が円滑に進捗するとともに、並行在来線の分離後の経営が成り立つよう、財政支援などについても国等に強く働きかけるものとし、今後とも付託事件の審査が終了するまで継続審査すべきものと決定した次第であります。


○議長(川上 浩君) 次に、自然・観光振興特別委員長の報告を求めます。


 自然・観光振興特別委員長、松本正則君。


          〔自然・観光振興特別委員長 松本正則君登壇〕


○自然・観光振興特別委員長(松本正則君) 本特別委員会に付託され、継続審査に付されております「自然環境の保全と観光振興について」、審査の結果をご報告申し上げます。


 3月15日、本特別委員会を開催し、市当局から9月定例会以降の本特別委員会に係る経過について報告を受けたのであります。その概要を申しますと、まず自然関係では、9月19日から3月20日まで、黒西合口用水路における補修工事のため減水となっていること。1月31日から市内各家庭設置の自噴井戸実態調査が行われていること。2月13日に黒部川土砂管理協議会が開かれ、連携排砂及び連携通砂の実施経過や環境調査結果等の報告がなされたこと。2月27日に黒部市バイオマスタウン構想策定推進庁内ワーキンググループ会議が開催され、今後のスケジュール説明があったこと。次に、観光振興関係では、10月16日に立山黒部自然環境保全・国際観光促進協議会が国土交通省北陸地方整備局へ祖母谷温泉周辺の歩道確保と欅平周辺の観光整備についての要望書を提出したこと。12月20日に黒部市観光振興計画策定事業意見交換会が開催されたことなどであります。その後、当局と自然環境の保全や観光振興策などについて、意見交換を行ったのであります。その中で黒部川土砂管理協議会において、排砂のあり方や方法等議論されているところでありますが、さらに農業関係者に影響のない排砂のあり方を検討していただきたいとの要望がありました。また、黒部市観光協会と宇奈月温泉観光協会の統合については、双方の取り組みの経緯を踏まえた上で、広域観光戦略を推し進めるべく意見が交わされたのであります。


 以上、本特別委員会といたしましては、今後とも下新川海岸保全事業や(仮称)水博物館構想の進捗に努めるとともに、県の動向を踏まえながら、立山・黒部地域の世界文化遺産登録への働きかけ、そして貴重な自然環境の保全管理と観光資源のPRのあり方並びに有効活用についてさらに調査する必要が認め、付託されました事件の審査が終了するまで継続審査とすべきものと決定した次第であります。


○議長(川上 浩君) ただいまの各委員長報告に対する質疑を行います。


 質疑はありませんか。


              〔「質疑なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(川上 浩君) 質疑なしと認めます。


 お諮りいたします。


 本3件に対する委員長の報告は、いずれも付託事件の審査が終了するまでの継続審査であります。


 委員長の報告のとおり、継続審査に付することにご異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(川上 浩君) ご異議なしと認めます。


 よって、本3件は、付託事件の審査が終了するまでの継続審査に付することに決しました。


――――――――――――――――――――〇―――――――――――――――――――


○議長(川上 浩君) 日程第7、「議会運営に関する調査について」を議題といたします。


 本件を付託した議会運営委員会の調査の結果について、委員長から報告を求めます。


 議会運営委員長、坂井 守君。


             〔議会運営委員長 坂井 守君登壇〕


○議会運営委員長(坂井 守君) 本委員会に付託され、継続審査に付されております議会運営に関する調査について、その結果をご報告申し上げます。


 本委員会は1月18日に開催し、1月臨時会における「富山県後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙について」当局から説明を受けた後、審査したのであります。


 次に、1月22日、臨時会閉会後に開催し、3月定例会の「予算特別委員会の設置並びにその運営等及び特別委員会の開催について」、定例会の会期、日程等について審査をし、議会の活性化を図るための地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う「黒部市議会会議規則」、「委員会条例の改正案について」協議したのであります。


 次に、2月22日に本委員会を開催し、3月定例会の市長提出議案39件並びに議案の付託委員会等について及び学童保育と児童館を求める請願書ほか請願書1件、陳情書1件の取り扱いについて審査をし、地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う「黒部市議会会議規則」、「委員会条例の改正案について」並びに常任委員会の開催時間の変更について協議をしたのであります。


 また、3月1日には、本会議前に本委員会を開催し、議員提出議案2件の審査及び請願書2件、陳情書1件の付託委員会について審査したのであります。


 3月12日は、予算特別委員会終了後、本委員会を開催し、議会運営について協議したのであります。


 また本日、本会議開会前に本委員会を開催し、市長追加議案2件及び報告1件、議員提出議案3件の取り扱いについて審査したのであります。


 以上の審査事項を含め、本委員会では議会運営の効率化等について引き続き調査する必要があると認め、議会閉会中も継続して審査すべきものと決定した次第であります。


○議長(川上 浩君) ただいまの委員長の報告に対して質疑を行います。


 質疑はありませんか。


              〔「質疑なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(川上 浩君) 質疑なしと認めます。


 お諮りいたします。


 本件に対する委員長の報告は、議会閉会中の継続審査であります。


 委員長の報告のとおり、継続審査に付することにご異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(川上 浩君) ご異議なしと認めます。


 よって、本件は、議会閉会中の継続審査に付することに決しました。


――――――――――――――――――――〇―――――――――――――――――――


○議長(川上 浩君) 以上で、本日の日程はすべて終了し、本定例会に付議されました議案は、すべて議了いたしました。


 市長からごあいさつがございます。


               〔市長 堀内康男君登壇〕


○市長(堀内康男君) 市議会3月定例会の閉会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。


 議員の皆様方には、3月1日から20日間にわたり開会されました新市発足後、実質的には初めての予算の審議となる今定例会におきまして、本会議、委員会、その他の会議において提案いたしておりました議案や新生「黒部市」が抱える諸般の問題等、真摯なご議論を賜りました。心から敬意を表し、感謝を申し上げるものであります。


 また、今定例会に提出いたしておりました平成19年度予算をはじめ、条例、その他の案件につきまして慎重なご審議を賜り、滞りなく議了され、ご承認いただきましたことに対し、改めて感謝申し上げます。審議の中で賜りましたご意見、ご要望等につきましては十分に調査・検討を加え、対処してまいりたいと考えております。


 さて、今定例会におきましては、平成19年度予算及び今後の財政運営、新庁舎建設、新幹線新駅周辺整備、少子化対策、自然環境問題、農業の諸課題、市民病院の充実等々、各般にわたりご質問あるいはご意見等を承りました。これら議論の1つ1つが今後の本市の基盤を確立する上で、とりわけ本市の最上位計画である総合振興計画策定に際して大変重要な役割を果たすものと確信いたしております。


 次に、行財政改革関係について申し上げます。


 昨年12月に黒部市行政改革大綱が策定され、引き続き、行政改革推進市民懇話会において、個別の取り組み事項等について検討が重ねられてまいりました。このほど一定の取り組み案がまとまり、報告をちょうだいしたところでありますが、これに基づき、さきの黒部市行政改革推進本部会議において、1つ目に黒部市公共施設見直し指針。2つ目には、黒部市外郭団体見直し指針。3つ目には黒部市職員適正化計画。4つ目には黒部市行政改革実行計画、アクションプラン。5つ目には黒部市財政健全化プランのこの5つの個別計画を正式に作成・決定したところであります。これらの個別指針またはアクションプラン等につきましては、市ホームページ等により市民の皆様に公表し、平成19年度から着実に実行してまいりたいと考えております。


 さて、記録的な暖冬となりましたこの冬も、3月に入ってからは朝晩の寒気は例年並みに厳しく、肌寒い日が続いておりますが、いよいよサクラの開花も間近に迫る心弾む季節となってまいりました。議員各位におかれましては、年度末を迎え、何かとご多忙のこととは存じますが、どうぞ健康には十分ご留意をされまして、ますますご活躍されますよう心からご祈念申し上げて、3月議会閉会に当たりましてのごあいさつとさせていただきます。


 どうもありがとうございました。


○議長(川上 浩君) 去る1日より開会いたしました今期3月定例会でございましたが、堀内市長をはじめ職員の皆様並びに議員各位のご協力によりまして、すべて議了することができました。ここに、ご協力いただいた皆様に心から厚く感謝申し上げます。


 これをもちまして、平成19年第2回黒部市議会3月定例会を閉会いたします。


 ご苦労さまでした。





  閉  会  午前11時35分


――――――――――――――――――――〇―――――――――――――――――――





  上記会議の次第等を記録し、その正確なることを証するために、次に署名する。





                    黒部市議会議長  川 上   浩





                    黒部市議会副議長 中 谷 松太郎





                    署名議員     橋 本 文 一





                    署名議員     辻   泰 久