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富山県 黒部市

平成18年第3回定例会(第1号 6月 5日)




平成18年第3回定例会(第1号 6月 5日)





 






平成18年第3回黒部市議会6月定例会会議録


平成18年6月5日(月曜日)





          議 事 日 程(第1号)


                            平成18年6月5日(月)


                            午前10時開議


 第1  会議録署名議員の指名


 第2  会期の決定


 第3  議案第33号 平成18年度黒部市一般会計予算


     議案第34号 平成18年度黒部市国民健康保険事業特別会計予算


     議案第35号 平成18年度黒部市老人保健医療事業特別会計予算


     議案第36号 平成18年度黒部市簡易水道事業特別会計予算


     議案第37号 平成18年度黒部市水産物地方卸売市場事業特別会計予算


     議案第38号 平成18年度黒部市農業集落排水事業特別会計予算


     議案第39号 平成18年度黒部市公共下水道事業特別会計予算


     議案第40号 平成18年度黒部市地域開発事業特別会計予算


     議案第41号 平成18年度黒部市公共用地先行取得事業特別会計予算


     議案第42号 平成18年度黒部市診療所事業特別会計予算


     議案第43号 平成18年度黒部市宇奈月温泉スキー場事業特別会計予算


     議案第44号 平成18年度黒部市新川広域圏老人保養センター事業特別会計


            予算


     議案第45号 平成18年度黒部市病院事業会計予算


     議案第46号 平成18年度黒部市水道事業会計予算


     議案第47号 専決処分の承認について


     議案第48号 黒部市職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例の一部改正


            について


     議案第49号 黒部市税条例の一部改正について


     議案第50号 黒部市国民健康保険税条例の一部改正について


     議案第51号 黒部市立公民館条例の一部改正について


     議案第52号 黒部市消防団条例の一部改正について


     議案第53号 黒部市長職務執行者の給与及び旅費に関する条例の廃止につい


            て


     議案第54号 黒部市宇奈月福祉センター条例の廃止について


     議案第55号 黒部市尾の沼体験交流施設とちの湯ほか3施設に係る指定管理


            者の指定について


     報告第 1号 平成17年度黒部市一般会計繰越明許費繰越計算書


     報告第 2号 平成17年度黒部市公共下水道事業特別会計繰越明許費繰越計


            算書


     報告第 3号 平成17年度黒部市地域開発事業特別会計繰越明許費繰越計算


            書


            (23件 提案理由説明  3件 報告)


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本日の会議に付した事件


 議事日程に同じ


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本日の出席議員     30人


     1番 辻   靖 雄 君       2番 竹 山 繁 夫 君


     3番 内 橋 健 治 君       4番 佐々木 仁 夫 君


     5番 寺 田 仁 嗣 君       6番 吉 松 定 子 君


     7番 伊 東 景 治 君       8番 橋 本 文 一 君


     9番 辻   泰 久 君      10番 牧 野 和 子 君


    11番 山 内 富美雄 君      12番 中 田 利 次 君


    13番 松 原   勇 君      14番 山 本 達 雄 君


    15番 佐 藤 進 也 君      16番 柳 原 文 男 君


    17番 吉 田 重 治 君      18番 中 谷 松太郎 君


    19番 大 薮 利 夫 君      20番 松 本 正 則 君


    21番 川 上   浩 君      22番 新 村 文 幸 君


    23番 岩 井 憲 一 君      24番 森 岡 英 一 君


    25番 大 上 幸 生 君      26番 山 本 満 博 君


    27番 山 本 豊 一 君      28番 稲 田   弘 君


    30番 坂 井   守 君      31番 大 田 長 良 君


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本日の欠席議員


    29番 佐々木 作 盛 君


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説明のため出席した者


 市長部局


  市長             堀 内 康 男 君


  助役             中 谷 延 之 君


  助役             室 谷 智 明 君


  総務企画部長         吉 本   昭 君


  市民生活部長         稲 澤 義 之 君


  産業経済部長         石 川 幹 夫 君


  都市建設部長         能 登 健 次 君


  上下水道部長         平 澤 茂 二 君


  地域センター長        熊 野 正 勝 君


  総務部理事総務課長      平 野 正 義 君


  市民生活部次長こども支援課長 岩 井 哲 雄 君


  産業経済部次長農林整備課長  川 添 安 裕 君


  都市建設部次長建設課長    此 川 健 道 君


  上下水道部次長下水道課長   山 田 丈 二 君


 病  院


  市民病院長          新 居   隆 君


  市民病院事務局長       松 井 喜 治 君


  市民病院事務局次長      伊 東 高 志 君


 消防本部


  消防長・消防監        谷 口 政 芳 君


  消防本部次長         大勢待 富 雄 君


 教育委員会


  教育委員長          廣 瀬 捷 負 君


  教育長            本 多 省 三 君


  事務局部長          山 本 裕 一 君


  事務局次長生涯学習課長    柳 川 一 成 君


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職務のため議場に出席した事務局職員


  事務局長           島   邦 夫 君


  議事調査課長         浅 野 芳 幸 君


  主  幹           柳 原 和 彦 君


  主  任           橋 本 正 則 君


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○(一般質問通告)


 一般質問(代表)


 ・1 合併関連の優先施策について       ┐


  (1)合併関連の優先施策をどのように捉えて │


     いるのか。              │


  (2)閉校した小学校跡地対策は合併の最優先 │


     課題として引き継がれたはずであるが、 │


     その対応はどのようになっているか。  │


 ・2 今後の財政運営と合併特例債の活用につい │


    て                   │


  (1)今後の財政運営の見通しとその中で合併 │


     特例債をどのように活用するのか。   │  会派清流


 ・3 新市の諸課題に対する考え方と平成18年 ├……川上浩議員


    度予算編成について           │


  (1)少子、高齢対策について        │


  (2)農業振興について           │


  (3)観光振興について           │


  (4)道路、交通網の整備について      │


 ・4 総合振興計画の策定について       │


  (1)新市建設計画は総合振興計画の中では、 │


     どのように生かされるのか。      │


  (2)総合振興計画策定・実施のスケジュール │


     はどうなるのか。           ┘


 ・1 市長の今後の市政運営について      ┐


  (1)無投票当選された感想と現在の心境   │


  (2)重点項目実現に向けての戦略について  │


 ・2 平成18年度予算について        │


  (1)予算の編成にあたり配慮したこと    │


  (2)合併により歳入にメリットがあったかど │


     うか                 │


  (3)平成18年度予算に合併特例債を導入し │  新 樹 会


     なかった理由             ├……吉田重治議員


  (4)一体感の醸成のために配慮したこと   │


 ・3 黒部市民病院のPET・CTの導入につい │


    て                   │


  (1)PET・CTの運用計画について(件数 │


     ・料金・人員配置・受診時間・収支)  │


  (2)県のペットセンターへの出資について  │


  (3)県に対するFDGの製造装置の整備の申 │


     し入れについて            ┘


 ・1 新生黒部市の展望について        ┐


  (1)キャッチフレーズに「大自然のシンフォ │


     ニー 文化・交流のまち 黒部」を掲げ │


     ているが、住民はどのような豊かさを享 │


     受することができるか。        │


  (2)新市の保健・医療・福祉サービスについ │


     て                  │


  (3)障害者自立支援法の施行に伴って、障害 │


     者の自己負担が増え、生活に不安を訴え │


     ているが、市は救済策をとる考えがある │


     のか。                │


 ・2 黒部市の自然をいかに守るかについて   │


  (1)環境基本計画について         │  日本共産党


  (2)黒部川の清流を取り戻すには      ├……大田長良議員


 ・3 合併後の旧宇奈月町の小学校跡地について │


  (1)旧宇奈月町にあっても各小学校が地域コ │


     ミュニティの中心であったが、そうした │


     認識をもっているか。         │


  (2)心豊かに「安心」して暮らせるまちも地 │


     域住民の対話や交流があってはじめて培 │


     われていくものと考えるがどうか。   │


  (3)旧宇奈月町の小学校が1校に統合された │


     今、小学校が果たしてきたものに替わる │


     施設がそれぞれの地域に早急に必要と考 │


     えるが、その具体的な検討内容は、どの │


     ようになっているか。         ┘


 ・1 延命措置について            ┐


  (1)黒部市民病院としての対応について   │  市民クラブ


  (2)ホスピスケア専門科の設置について   ├……吉松定子議員


 ・2 少子化対策について           │


  (1)保育所の改善策について        ┘


 一般質問(個人)


 ・1 防災対策について            ┐


  (1)新市の地域防災計画策定状況は     │


  (2)自主防災組織の育成と強化について   │


  (3)災害時の障害者、高齢者への対応につい │


     て                  │


  (4)新市発足後の消防、救急体制は     ├……内橋健治議員


  (5)消防庁舎の建設について        │


 ・2 地域の活性化について          │


  (1)自治振興会への支援体制について    │


  (2)地域振興活動事業への取り組みは    ┘


 ・1 少子化対策について           ┬……牧野和子議員


 ・2 廃食用油の有効活用について       ┘


 ・1 外来生物法と絶滅危惧種メダカの保存につ ┐


    いて                  │


 ・2 子育て支援について           ├……橋本文一議員


 ・3 国民健康保険について          │


 ・4 新幹線「新黒部駅」(仮称)周辺整備につ │


    いて                  ┘


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                開 会 の 宣 告


  午前10時00分





○議長(坂井 守君) 皆さん、おはようございます。


 本日、6月定例会が招集されましたところ、ただいまの出席議員は30人であります。


 定足数に達しましたので、これより平成18年第3回黒部市議会6月定例会を開会いたします。


 会議に先立ち、これより諸般の報告を行います。


 監査委員から例月出納検査の黒部市の3月分、4月分、及び旧黒部市、旧宇奈月町の3月分の結果報告がありました。


 お手元に配付したとおりであります。


 説明は省略させていただきます。


 次に、北信越市議会議長会及び全国市議会議長会における永年勤続議員の表彰状並びに全国市議会議長会の感謝状の伝達を行います。


○事務局長(島 邦夫君) はじめに、北信越市議会議長会表彰の伝達があります。この表彰は、去る4月20日に開催されました第81回北信越市議会議長会定期総会において、議員在職15年以上の方々が受けられたのであります。


 お名前を申し上げますので、順次、前の方にお並びいただきたいと存じます。


 「新村文幸議員」、「岩井憲一議員」、「森岡英一議員」、「山本豊一議員」、「稲田 弘議員」。


                 〔表彰状伝達〕


○事務局長(島 邦夫君) 引き続き、全国市議会議長会表彰の伝達があります。


 この表彰は、去る5月24日に開催されました第82回全国市議会議長会定期総会において、議員在職15年以上の方々が受けられたのであります。今ほどの方々と同一であります。


 そのままで、順次表彰状をお受けください。


                 〔表彰状伝達〕


○事務局長(島 邦夫君) 引き続き、全国市議会議長会の感謝状の伝達があります。この表彰は、去る5月24日に開催されました第82回全国市議会議長会定期総会において、全国市議会議長会の評議員として活動された方々への感謝状の伝達であります。


 「森岡英一議員」。


                 〔感謝状伝達〕


○事務局長(島 邦夫君) 「山本豊一議員」。


                 〔感謝状伝達〕


○議長(坂井 守君) 以上で表彰状の伝達を終わります。


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                 開      議


  午前10時 7分 開 議


○議長(坂井 守君) これより、本日の会議を開きます。


 本日の議事日程は、お手元に配付したとおりであります。


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○議長(坂井 守君) 本日の日程に入ります。


 日程第1、「会議録署名議員の指名」を行います。


 会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、「寺田仁嗣君」及び「吉松定子さん」を指名いたします。


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○議長(坂井 守君) 日程第2、「会期の決定」を議題といたします。


 お諮りいたします。


 今期定例会の会期は、本日から6月21日までの17日間といたしたいと思います。


 これにご異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(坂井 守君) ご異議なしと認めます。


 よって、会期は17日間と決定いたしました。


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○議長(坂井 守君) 日程第3、「議案第33号から議案第55号まで」及び「報告第1号から報告第3号まで」、以上26件を一括議題といたします。


 市長から提案理由の説明を求めます。


 市長、堀内康男君。


○市長(堀内康男君) おはようございます。どちらさまも大変ご苦労さまでございます。


 あたりを見渡しますと、木々の緑が美しく、そして太陽がまぶしく、絶えず風の音がささやいているすばらしい季節になってまいりました。


 そして、その好天に恵まれたきのうは、新市誕生を記念したメモリアルイベントといたしまして、スマイルチェーンが黒部川左岸の河川道路において行われ、約5,000人の市民の皆さんが参加されました。お互いに笑顔で、手と心と夢をつなぎ、合併前の旧両市町をまたぐ1本のくさりを織り成して、名実ともに旧宇奈月町、旧黒部市の垣根を取り払い、さらに市民のきずなが深まったものと考えております。


 参加をさせていただいたわけでありますが、新黒部市民の行動力と可能性を強く感じる、すばらしいイベントであったと思っております。


 さて、本日ここに、平成18年第3回黒部市議会6月定例会を招集いたしましたところ、議員各位のご参集を賜り、市政上の重要諸案件につきましてご審議いただきますことに対し、深く敬意を表するものであります。


 また、今ほどは、多年にわたり地方自治の発展と円滑な議会運営にご尽瘁されております新村文幸議員、岩井憲一議員、森岡英一議員、山本豊一議員、並びに稲田 弘議員におかれましては、全国市議会議長会及び北信越市議会議長会より、それぞれ在職15年の永年在職表彰を受賞されました。


 また、森岡英一議員、並び山本豊一議員には、全国市議会議長会感謝状を授与されました。


 このたび表彰を受けられました議員各位の多年にわたりますご功績は、まさに新生黒部市の財産であります。市民の皆さんとともに、心からお祝いを申し上げるものであります。


 それでは、議案の説明に先立ちまして、市政の概要等について申し上げます。


 はじめに、去る5月21日にとり行いました新市誕生記念式典は、田谷総務省消防庁救急企画室長、石井富山県知事、米原富山県議会議長、宮腰農林水産副大臣ほか県選出国会議員並びに姉妹都市根室市長ほか県内外から多数の皆様方をお迎えし、厳かな中にも盛大裡に開催することができました。


 特に郷里会の皆様をはじめとし、各界・各層の方々から「感動あふれ心に残るすばらしい式典」との賛辞をちょうだいいたしたところでありますが、これもひとえに議員各位をはじめとする関係各位のご熱意と、ご尽力の賜物と厚く御礼申し上げます。


 また、この式典では170名の一般公募者にもご参列いただいたところでありますが、この合併の実現に向け、温かいご理解とご支援をいただきました多くの市民の皆様に対し、ここに改めて深く感謝申し上げるものであります。


 旧黒部市・旧宇奈月町の住民の心を1つにした新生黒部市が、「大自然のシンフォニー 文化・交流のまち 黒部」として、21世紀という時代に大きく飛躍し、県東部の中核拠点都市として、また、国際観光都市として、子々孫々に誇れる、夢と希望あふれる魅力ある都市として発展していくため、今後さらに市民の英知を結集し、地域全体が一丸となって邁進していく所存でありますので、議員各位をはじめ、市民の皆様方には絶大なるご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます。


 次に、北陸新幹線関係について申し上げます。


 まず、本年3月31日現在の県内の工事等進捗状況は、本市の路盤進捗率96%をはじめ、黒部市以東は一部けた工事を除き、ほぼ完成いたしておりますが、魚津市以西は、現在用地取得に鋭意取り組んでいる状況と聞いております。


 しかしながら、昨年6月、富山・金沢間においても新たに工事着手され、遅くとも平成26年度末の完成、さらには前倒し開業も視野に入れながら、長野・白山総合車両基地間で一体的に整備が進められているところであります。


 一方、昨年7月に発足した「北陸新幹線新駅周辺整備計画検討委員会」は、これまで新幹線市民ワークショップや荻若土地利用委員会で検討された新川地域住民の意向を十分に踏まえ、県東部地域の玄関口にふさわしい新駅周辺づくりや、新川地域活性化の核となる拠点づくりを目指し、新駅周辺の土地利用、交通観光等のネットワーク、駅舎や駅前広場等のデザイン計画を含めた具体的な整備計画策定に向け、精力的に取り組まれているところであります。


 今後、会議を重ねられ、本年8月ごろに「整備計画」が取りまとめられるものと考えております。


 この計画が開業時のみならず、新市の数十年先をにらんだ夢と希望あふれる計画となるよう、改めて期待するものであります。


 次に、スポーツ関係について申し上げます。


 5月28日に第23回カーター記念黒部名水ロードレースが開催され、あいにくの雨模様となりましたが、全国からエントリーされました4,220名の皆さんが、それぞれの種目で健脚を競い合い、北陸最大の大会として開催されたところであります。


 招待選手といたしましては、佐倉アスリートクラブの小出義雄代表、そしてその門下生の宮井仁美選手、富士通陸上競技部コーチの高橋健一選手、地元YKK陸上競技部前顧問の寺沢 徹さんを迎え、大会に華を添えていただくことができました。


 また、昨年に引き続き、黒部市観光協会、生地まち歩き実行委員会のご協力により、「清水の里 生地まち歩きフェスティバル」が開催され、278名のロードレース参加者をはじめ、約800名の方々に、生地の魅力を満喫していただきました。


 さらに今大会からの新たな取り組みといたしましては、異なる参加料金により、2段階で申し込みを締め切るレートエントリー制を導入することにより、より多くの皆様が参加しやすい環境を整えたこと、大会前日イベントとして、ロードレースに参加できない方々を対象とした親子ミニマラソン等を開催し、約500名の参加を得たことなどがあげられます。


 このような取り組みにより、大会参加者の心に数多くの思い出を残すとともに、黒部名水ロードレースの知名度を一層アップすることができたものと考えております。


 なお、このロードレースの開催に当たりましては、準備、運営を行われた黒部市体育協会並びに関係各位をはじめ、900名を超える市民ボランティアの皆様のご協力とコース沿道での市民の皆様方の熱いご声援に対し、心より敬意と感謝を申し上げるものであります。


 このロードレースが市民の皆様方の健康増進と優秀な選手の育成の場として、ますます発展するよう祈念するとともに、このレースを通じ「名水の里 黒部」をさらに全国にPRできればと考えております。


 次に、平成18年度予算編成の基本方針について申し上げます。


 最近の我が国経済は、企業収益の改善等を受けて設備投資が増加し、個人消費も緩やかに増加しており、雇用情勢は厳しさが残るものの改善に広がりが見られるなど、景気は回復しておりますが、その一方で国際的な原油価格の上昇や、為替レートの変動などによる影響が依然として懸念されているところであります。


 地方財政の現状につきましては、地方税収入が回復傾向にある中で、公債費が高い水準で推移し、社会保障関係経費が増加を続けていることなどにより、全体として大幅な財源不足の状況となっております。


 平成18年度の国の地方財政対策におきましては、地方交付税について平成16年度を上回る規模で削減しようとする動きも一部にありましたが、全国の地方団体の働きかけにより、全国ベースでは地方団体の安定的な財政運営に必要な地方税、地方交付税等の一般財源の総額を確保することとされました。


 しかしながら、一般財源のうち、地方税について約1兆6,000億円の大幅な増額を見込む一方で、地方交付税と臨時財政対策債の合計額は約1兆3,000億円のかなり大きな減額とされたため、税収増がさほど期待できない多くの地方団体においては、大幅な財源不足が続くなど、厳しい財政状況に直面しております。


 また、三位一体改革につきましては、昨年末に平成18年度までの、いわゆる第1期改革の全体像が示されました。その内容を見ますと、国から地方へ3兆円の税源移譲が基幹税により行われることは画期的なことでありますが、国庫補助負担金の改革については、本来の地方分権改革の理念に沿わない内容が多くあるなど、課題も残っております。


 今後、平成19年度以降の第2期改革を進めるに当たっては、真に必要な行政サービスを地方みずからの責任で自主的、自立的に提供することができるような改革となるよう、地方6団体とともに、国に対し一層強く働きかけていく必要があります。


 本市の財政状況につきましては、歳入面では、市税収入のうち固定資産税が税率の統一や土地・家屋の評価替えに伴い、大きく減収する見込みです。


 一方、個人市民税は税制改正により、また法人市民税は景気の回復基調により、それぞれ増収が期待できます。こうしたことから、市税収入全体としては、前年度をやや上回る見込みとしております。地方交付税につきましては、制度改正等により減収が見込まれる状況であります。


 また、歳出面では、人件費は合併効果などにより減収する見込みですが、各種福祉施策の対象者の増加などに伴う扶助費の伸びが大きいことや、過去に実施した大型事業に係る公債費の増加などにより、義務的経費が増大しております。


 このように、自主財源の大方を占める市税収入が微増にとどまり、地方交付税の減少が見込まれるのに対し、義務的経費の伸びが大きいため、平成18年度も逼迫した収支状況が続くものと考えられます。


 こうした厳しい財政状況にかんがみ、行財政改革の基本的な考え方を堅持しつつ、徹底した経費の節減合理化に努め、施策の厳正な選択と限られた財源の重点的かつ効率的な配分により、財政の健全化を図りながら、めり張りのある予算編成としたところであります。


 また、合併後の初めての本格的な予算であることから、新市の一体感の醸成を最重要課題と位置づけ、合併協議会において策定された新市建設計画を踏まえ、各事業の具体化に取り組んだところであります。


 このような中、平成18年度予算では、これまで旧市町で取り組んできた諸事情に加え、特に新市建設計画の基本目標である「共生」、「活力」、「安心」の3つのテーマを柱として予算の重点化に努めるとともに、合併協議に基づく事務事業の早期一元化にも配慮いたしたところであります。


 今年度予算では、まず第1に、新市の抱える豊かな自然と地域資源は、自然環境と「共生」し残されてきた大切な財産であり、この保護や活用を図ることで流域を育んだ「水」と「緑」の文化を創造するまちの実現を目指します。


 第2に、国際観光や交流を、これまで積極的に行い、培ってきた素地を生かし、おおむね8年後とされる北陸新幹線開業を見据えながら、「活力」とにぎわいがあり、多彩な出会いの舞台となる、産業・国際観光・交流のまちを目指していきます。


 第3に、必要な保健・医療・福祉サービスをいつでも、どこでも、だれもが利用できるように、市民・地域・行政が一体となって人々がお互いに支え合い、心豊かに「安心」して暮らせるまちを目指します。


 このような基本的方針のもとに予算を編成した結果、平成18年度の予算規模は、一般会計については193億4,273万5,000円で、旧市町の前年度当初予算を合算した額と比較して1.1%の減、11特別会計と2企業会計を加えた予算総額は、411億259万5,000円となり、0.1%の微増となっております。


 続きまして、平成18年度主要施策の概要について、新市建設計画のまちづくり方針に沿って、その主な内容をご説明申し上げます。


 第1には、「自然と共生し、水と緑の文化を創造するまちづくり」についてであります。


 自然環境の保全につきましては、日本一のV字峡として知られる黒部峡谷、北アルプスの雄大な景観、悠久の歴史の中で黒部川がもたらす良質な水資源などを守りはぐくむため、「黒部市環境基本条例」の趣旨を踏まえ、人と自然が共生し、環境に優しく、そして人にも優しいまちを築くよう努めてまいります。


 河川・海岸環境の保全・整備につきましては、すべての市民の参加と協力のもと、関係機関の協力を得ながら、その保全と環境美化活動を推進していきます。また、大気汚染観測機器の整備など、公害監視体制の充実強化にも努めます。


 森林環境の保全と活用につきましては、豊富な森林は観光資源ともなっており、野生鳥獣との共生も図りつつ、積極的に森林環境の保全を推進するため、森づくりプランを策定するとともに、地域緑化を普及推進いたします。


 水を生かしたまちづくりにつきましては、全国でも有数の「水」に恵まれた地域であり、水環境の保全意識の高揚に努めてまいります。


 第2には、「地域特性を活かした産業育成のまちづくり」についてであります。


 農林水産業の振興につきましては、まず農業基盤の整備に努めるとともに、担い手となる大規模経営体の育成や集落営農の法人化を支援いたします。また、農地の流動化、集積を促進してまいります。


 農産物の流通につきましては、良質米の生産並びに地産地消の促進、黒部ズイカの生産振興や農業体験を通じて食と農業についての理解を深める食育活動を推進いたします。


 また、団塊の世代の一斉退職を間近に控え、今後一層の都市農村交流への注目が高まることから、くろべグリーンツーリズム推進協議会を充実いたします。


 黒部漁港整備事業といたしましては、新たに大野川の橋梁を整備いたします。


 商・工業の振興につきましては、引き続き商工会議所や商工会への支援を行うほか、大阪において、企業立地セミナーを開催し、企業誘致の促進に努めてまいります。


 また、「くろべ商工フェア」の開催や中心市街地の活性化を目指すイベント開催を支援いたします。


 雇用・労働者対策として、Uターン就職セミナーの開催や勤労者融資を引き続き実施し、雇用の安定と勤労者福祉の向上に努めてまいります。


 観光の振興につきましては、国際観光、産業観光などさまざまな観光産業の動向を踏まえ、観光交流を新市の活力増進につなげるため、新たに観光振興計画を策定いたします。また、観光客にとって利便性の高いボランティアガイドの育成や観光協会に対し、引き続き支援するほか、新市の観光パンフレットの作成や観光施設の改修工事を行います。


 第3に、「快適な暮らしを支える都市基盤の充実したまちづくり」についてであります。


 道路の整備につきましては、市街地における幹線道路や生活道路については、交通安全の確保、雪寒対策など、緊急に整備が必要な路線から計画的に道路環境を整備していきたいと考えております。


 都市計画道路前沢植木線は、引き続き富山地鉄踏切以北の整備を行います。


 国道8号バイパスにつきましては、国等の関係機関に対し、未着工区間の早期工事着手を積極的に働きかけてまいります。


 公共交通網の整備につきましては、富山地方鉄道が行う鉄道軌道近代化設備の整備や生活路線バス運行費に対して支援してまいります。


 また、北陸新幹線につきましては、見込まれます工事費の負担金を計上したほか、新たに駅周辺整備のための排水計画を策定いたします。


 市街地・住宅の整備といたしましては、良好な居住環境の形成を目指し、引き続き三日市保育所周辺土地区画整理事業を推進してまいります。


 また、宅地分譲された石田さくら団地などの販売による優良宅地の提供による定住化を促進してまいります。


 水道施設の整備につきましては、安全でおいしい水を安定供給するため、計画的に漏水対策や老朽管の更新並びに設備の改良工事を行い、普及率と有収率の向上を図ります。


 下水道の整備につきましては、公共下水道事業や農業集落排水事業などを合わせた普及率が平成17年度末で84.4%となっている状況ですが、今後とも計画的に管路の延長を進め、普及率の向上に努めてまいります。


 公園・緑地の整備につきましては、市民の憩いの場、多彩な交流促進の場、防災機能を備えた場として石田近隣公園とうちやま公園の整備を促進いたします。


 廃棄物減量化・資源化の推進につきましては、廃棄物の発生抑制や再利用に努めるため、資源回収団体に対する助成を実施し、減量化・資源化をより一層推進し、循環型社会の構築を目指します。


 情報・通信の整備につきましては、福平・池尻地区において公共施設ネットワークの光ケーブルを活用して、携帯電話不感地帯解消に努めます。


 第4には、「健やかに安全で安心して暮らせるまちづくり」についてであります。


 保健・医療の充実につきましては、高齢化社会の中で、みずからが自己の健康の管理と増進に心がけるよう、健康づくりに対する指導・相談体制や啓発を充実するため、地域包括支援センターと連携してまいります。


 市民病院につきましては、地域医療連携のためITネットワークシステムの整備や、PET−CTなどの導入を図ります。


 地域福祉の充実につきましては、市民一人一人が自立と連帯の精神を持ち、年齢や障害の有無を超えて、だれもがお互いに支え合いながら暮らせる社会が基本であり、この促進に向けて地域福祉計画を策定いたします。


 高齢者福祉の充実につきましては、高齢者保健福祉計画を策定し、福祉サービスの事業量やサービス内容の適正化に努めてまいります。


 障害者福祉の充実につきましては、地域社会で、障害者が自立した生活を送れるよう、ノーマライゼーション思想の普及に努めるとともに、障害者の自立を支援するほか、社会福祉施設の整備に助成してまいりたいと思います。


 子育て支援の充実につきましては、一人一人の子供を大切に守り育てていく地域密着型の子育て支援を行う必要から、保護者負担の軽減のため保育料を引き下げるとともに、誕生祝い金の支給事業なども実施してまいります。


 介護保険への対応につきましては、特定高齢者等に対する地域支援事業が創設され、高齢者の総合支援窓口として地域包括支援センターが設置されたことから、介護予防事業のスムーズな実施など、その円滑な運営に努めてまいります。


 消費者支援施策の充実につきましては、消費者の各種相談に対応できる体制の整備を図ります。


 消防・防災体制の充実につきましては、安全で安心して暮らせる体制を拡充するため、女性消防団員を採用し、火災の予防、防災意識の高揚を図ります。また、地域防災計画を早急に策定するとともに、自主防災組織の育成支援と資機材の購入助成を行います。


 防犯体制の充実につきましては、犯罪の広域化、少年犯罪の凶悪化・低年齢化や高齢者をねらった犯罪の増加傾向に対し、各種団体と連携を強化し、防犯体制の充実を図ります。


 交通安全の推進につきましては、交通事故をなくすため、街頭指導など交通安全思想の普及・啓発に努めてまいります。


 第5には、「個性と創造性を伸ばし豊かな心をはぐくむまちづくり」についてであります。


 家庭教育の充実につきましては、家庭における子育てを支援し、教育機能の低下を防止するため、家庭教育講座等を実施するなど、地域で子供を育てる環境の充実に努めてまいります。


 学校教育の充実につきましては、社会変化に対応し、学校と家庭・地域が連携をとりながら、子供たちが自主的に学び、考え、心身ともに健康で充実した生活を送ることができる教育環境が重要であり、その実現に努めてまいります。また、自分の将来の目標や夢を、できるだけ具体的に、そしてビジュアルに持ってもらうため、子供たちと職業観や人生観、またお金に対する考え方などをテーマとした中学校3年生とのスクールミーティングを実施いたします。


 小中学校の施設整備といたしましては、宇奈月小学校プールの建設とグラウンド照明の設置、中央小学校の耐震補強計画の策定等を行います。


 青少年の健全育成につきましては、家庭、各種団体がそれぞれの役割を果たしながら、お互いに連携し、多様な活動ができる施策の充実や、指導者の育成に努めるとともに、青少年の活動に対して支援してまいります。また、女性団体の活動に対しても、引き続き支援してまいります。


 生涯学習の推進につきましては、多様な学習ニーズに対応するため、生涯学習フェスティバルや市民カレッジを開催し、自主的に学ぶことのできる学習機会を提供いたします。


 図書館では、市立図書館と宇奈月館の連携を密にし、図書資料の充実を図るとともに、学校図書館と連携し、学校図書館推進員の設置とあわせて、児童、生徒の読書活動の推進にも配慮してまいります。


 文化・スポーツの振興につきましては、まず芸術の振興では、芸術・文化に触れ、学ぶ学習をふやすために、芸術祭の開催と芸術文化活動への支援を行います。


 美術館では、黒部川流域を描いたセレネ美術館の作品展示や黒部川の水をテーマに、展覧会を開催し、歴史民俗資料館では、黒部をテーマに特別展の開催を企画するなど、市内外にこの地の固有の魅力や特徴をPRしてまいります。


 また、国際文化センターコラーレや宇奈月国際会館セレネで開催されます、自主事業に対して支援してまいります。


 さらに、文化財保護調査事業といたしまして、国道8号バイパス敷地の埋蔵文化財調査を引き続き実施いたします。


 次に、スポーツの振興につきましては、市民の健康増進と交流の活発化を目指し、各種スポーツ団体や指導者の育成、スポーツ教室の開催や総合型地域スポーツクラブに対する支援を行います。


 総合体育センターは、平成8年6月の開館から満10周年を迎え、これまでの利用者総数も3月31日現在で191万人を超えたところでありますが、この節目を記念し、市民だれもが参加できるスポーツ記念事業を開催いたします。


 国際化への対応につきましては、先に国際化教育特区の認定を受けたところであり、小学校から教科として英会話授業を実施してまいります。


 第6には、「市民と行政が一体となったまちづくり」についてであります。


 連携・交流の推進につきましては、5月に開催した新市誕生記念式典にあわせ、根室市から訪問団を招き、姉妹都市提携30周年記念式典を開催したほか、国際友好都市韓国三陟市の三陟ビーチマラソン大会と、先に開催されたカーター記念黒部名水ロードレースの出場選手の相互派遣を行うほか、根室市とのスポーツ交流を引き続き実施してまいります。


 開かれた行政への取り組みにつきましては、市民の多様化する行政ニーズに的確に対応し、市民と行政が一体となったまちづくりを推進するため、市政について市民の皆さんと意見を交わすタウンミーティングを定期的に実施してまいります。


 また、広報くろべやみらーれテレビ、ラジオ・ミューなどのメディアを活用し、情報の提供に努めます。インターネットにつきましては、市議会本会議をホームページから動画で見ることができるようにいたします。


 市民活動支援への取り組みにつきましては、市民がまちづくり・地域づくりに参画・参加できる環境づくりとして、町内会や公民館を中心としたさまざまな地域活動や地域を超えたボランティア活動、まちづくりNPO活動などの支援を積極的に行ってまいります。


 男女共同参画社会の推進につきましては、男女がお互いの人権、尊厳を認め合い、性別にとらわれず個性と能力が発揮できる社会をつくることを目指し、男女共同参画プランを策定し、その推進に努めてまいります。


 行政運営の効率化につきましては、行政評価システムの導入に向け、施策・政策評価の検討などを行います。


 また、新しい行政改革大綱の策定に向け、行政改革推進市民懇話会を設置し、市民の皆様の意見を最大限反映するよう努めてまいります。


 財政運営の効率化につきましては、厳しい財政状況の中でも多種多様な施策を着実に進め、本市の活性化と市民福祉の向上を図るため、事務事業及びその執行方法の見直しを行うほか、公の施設への指定管理者制度の導入や保育所の民営化など、民間活力の積極的な活用を図ってまいります。これら取り組みにより、経費の節減と職員数の減員を図ってまいります。


 なお、平成18年度の市民病院を除いた職員数については、平成17年4月1日の旧市町の職員数に対し、10人減員の482人となっております。


 また、経費の節減、合理化の一環として、旧市町の施策、事業について原点に立ち返り、根本から厳しく洗い直すとともに、創意と工夫をこらすことを旨とし、より厳正に施策、事業を予算化いたしたところであります。


 次に、合併関連の施策について申し上げます。


 新市の一体化を実感し、合併してよかったと感じていただけるよう、本年から、北陸新幹線開業後の新市の未来像を念頭に、新市のまちづくりの指針となる新たな総合振興計画の策定を進めてまいります。各界各層にわたる方々のご意見を伺いながら、市民の皆様が新市の未来に夢と希望を託していただけるよう、まちづくりのビジョンを明確にしていきたいと考えており、本年度中にはその骨子をお示ししたいと思っております。


 また、新市誕生記念テレビ公開番組として、11月に「NHKのど自慢」の本市開催が決定しており、その所要経費を計上したほか、新市の花・木の配布と植樹イベントの開催などを通じて、新市の一体感の醸成を図ってまいりたいと考えております。


 このほか、新市における公共施設の配置を検討するための事務経費を計上したところであります。


 以上、施策の一端について申し上げました。


 次に、歳入予算のうち、主なものについてご説明申し上げます。


 まず、一般会計におきましては、市財政の根幹をなす市税収入につきましては、79億6,533万8,000円を計上しております。各税目の見積もりに当たりましては、これまでの本市の税収動向、税制改正、地方財政計画などを踏まえて計上いたしております。


 地方交付税につきましては、国の地方財政計画に基づいて試算した上、合併に伴う支援措置を見込んで計上いたしております。


 所得譲与税につきましては、三位一体改革により平成16年度からの3年間で一般財源化された国庫補助負担金に伴う税源移譲として、見込額を計上いたしております。


 国庫支出金及び県支出金につきましては、三位一体改革に伴う一般財源化により削減されたものもあるため、厳しい財政状況の中で事業内容、事業採択の見通しなどを厳格に精査、把握をし、それぞれの事業に見合った額を積算し、計上いたしております。


 利子割交付金、地方消費税交付金などの各種交付金につきましては、国の財政対策などを基礎として計上いたしております。


 市債につきましては、地方債計画をもとに地方交付税措置のある有利な起債事業を厳選するとともに、できる限り市債の発行を抑制し、将来の財政の健全化に努めたところであります。


 以上のような歳入歳出の状況でありますが、財政調整基金の繰り入れをもって財源調整を行ったところであり、特別会計、企業会計につきましても、それぞれ見込み得る財源のほか、一般会計からの繰り入れをもって財源調整を行ったところであります。


 以上、平成18年度の予算概要を申し上げましたが、市民並びに議員各位のより一層のご理解とご協力をお願い申し上げます。


 次に、補正予算について申し上げます。


 老人保健医療事業特別会計暫定予算の補正予算の専決処分については、平成17年度の収入不足を補うための繰上充用等に係るものであります。


 次に、予算以外の議案について申し上げます。


 条例関係といたしましては、一部改正するものといたしまして、「黒部市職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例」ほか4件、廃止するものといたしまして「黒部市長職務執行者の給与及び旅費に関する条例」ほか1件を提出いたしております。


 また、その他といたしまして、旧宇奈月町の4施設につきまして、指定管理者の指定議決を求める案件を提出いたしております。


 このほか、報告事項といたしまして3件を提出いたしておりますが、あわせて、今会期中に黒部市が出資しております法人の経営状況報告8件を提出する予定といたしております。


 以上、本日提出いたしました議案につきまして概要を申し上げました。


 なお、詳細につきましては、質疑、委員会等でご説明申し上げます。


 何とぞ慎重ご審議の上、適切なるご決定を賜りますようお願い申し上げて、提案理由の説明といたします。


○議長(坂井 守君) お諮りいたします。


 「議案第33号 平成18年度黒部市一般会計予算」については、委員会条例第6条の規定より、議長を除く30名の委員をもって構成する「予算特別委員会」を設置し、これに付託の上、審査することといたしたいと思います。


 これにご異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(坂井 守君) ご異議なしと認めます。


 よって、「議案第33号」については、議長を除く30名の委員をもって構成する「予算特別委員会」を設置し、これに付託の上、審査することに決しました。


 以上で、本日の日程は終了いたしました。


 お諮りいたします。


 議事の都合により、6月6日から8日までの3日間は、本会議を休会とすることにいたしたいと思います。


 これにご異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(坂井 守君) ご異議なしと認めます。


 よって、6月6日から8日までの3日間は本会議を休会することに決しました。


 6月9日は、午前10時開議、議案に対する質疑、委員会付託、一般質問の代表及び個人質問を予定しております。一般質問の通告書は、7日正午まで提出願います。


 本日は、これをもって散会いたします。





  散会 午前10時57分