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富山県 黒部市

平成17年第2回定例会(第4号 3月17日)




平成17年第2回定例会(第4号 3月17日)





 






平成17年第2回黒部市議会(3月定例会)会議録


平成17年3月17日(木曜日)





          議 事 日 程(第4号)


                         平成17年3月17日(木)


                         午前10時開議


 第1  議案第2号 平成17年度黒部市一般会計予算


     議案第3号 平成17年度黒部市国民健康保険事業特別会計予算


     議案第4号 平成17年度黒部市水産物地方卸売市場事業特別会計予算


     議案第5号 平成17年度黒部市地域開発事業特別会計予算


     議案第6号 平成17年度黒部市老人保健医療事業特別会計予算


     議案第7号 平成17年度黒部市農業集落排水事業特別会計予算


     議案第8号 平成17年度黒部市公共下水道事業特別会計予算


     議案第9号 平成17年度黒部市漁港利用調整事業特別会計予算


     議案第10号 平成17年度黒部市公共用地先行取得事業特別会計予算


     議案第11号 平成17年度黒部市病院事業会計予算


     議案第12号 平成17年度黒部市水道事業会計予算


     議案第13号 平成16年度黒部市一般会計補正予算(第6号)


     議案第14号 平成16年度黒部市地域開発事業特別会計補正予算(第1号)


     議案第15号 平成16年度黒部市老人保健医療事業特別会計補正予算


            (第2号)


     議案第16号 平成16年度黒部市公共下水道事業特別会計補正予算


            (第2号)


     議案第17号 専決処分の承認について


     議案第18号 黒部市法定外公共物管理条例の制定について


     議案第19号 黒部市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正につい


            て


     議案第20号 黒部市議会議員の報酬及び費用弁償等に関する条例等の一部改


            正について


     議案第21号 黒部市税条例の一部改正について


     議案第22号 黒部市手数料条例の一部改正について


     議案第23号 黒部市文化財保護条例の一部改正について


     議案第24号 石田漁港管理条例の一部改正について


     議案第25号 黒部市中高年齢者技能訓練奨励金貸与条例の一部改正について


     議案第26号 黒部市都市公園条例の一部改正について


     議案第27号 富山県市町村総合事務組合規約の変更について


     議案第28号 富山県市町村会館管理組合規約の変更について


     議案第29号 証明書等の交付等に係る事務の委託に関する規約の変更について


           (28件、委員長報告、質疑、討論、表決)


 第2 各常任委員会の議会閉会中の継続審査について


 第3 合併及び行財政改革等について


    海岸地域整備及び水資源について


             (2件、委員長報告、質疑、表決)


 第4 議会運営に関する調査について


               (委員長報告、質疑、表決)


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本日の会議に付した事件


   副議長の辞職について


   副議長の選挙


   常任委員の所属の変更について


   特別委員会の委員の選任


   議案第30号 監査委員の選任について


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本日の出席議員     18人


     1番 辻   靖 雄 君       2番 寺 田 仁 嗣 君


     3番 吉 松 定 子 君       4番 伊 東 景 治 君


     5番 辻   泰 久 君       6番 中 田 利 次 君


     7番 橋 本 文 一 君       8番 牧 野 和 子 君


     9番 松 原   勇 君      10番 山 内 富美雄 君


    11番 山 本 達 雄 君      13番 中 谷 松太郎 君


    14番 吉 田 重 治 君      15番 稲 田   弘 君


    16番 岩 井 憲 一 君      17番 新 村 文 幸 君


    19番 森 岡 英 一 君      20番 山 本 豊 一 君


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本日の欠席議員    な し


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説明のため出席した者


 市長部局


  市長           堀 内 康 男 君


  助役           安 原 宗 信 君


  収入役          木 島 孝 正 君


  総務部長         稲 澤 義 之 君


  民生部長         松 井 喜 治 君


  産業部長         森 岡 辰 清 君


  建設部長         能 登 健 次 君


  上下水道部長       中 谷 三 嗣 君


  総務部次長総務課長    平 野 正 義 君


  総務部次長財政課長    名 越   誓 君


  産業部次長商工観光課長  石 川 幹 夫 君


  建設部次長都市計画課長  山 田 丈 二 君


  保険年金課長       高 野 良 宗 君


  下水道課長        小 崎 敏 弘 君


  総務課長補佐       滝 沢 茂 宏 君


 病  院


  市民病院事務局長     島   邦 夫 君


  市民病院事務次局長    荻 野 佳 秀 君


 消防本部


  消防長消防監       田 中 幹 夫 君


  消防本部次長       稲 垣 勝 夫 君


 教育委員会


  教育委員長        廣 瀬 捷 負 君


  教育長          本 多 省 三 君


  教育部長         平 野   忍 君


  事務局次長生涯学習課長  柳 川 一 成 君


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職務のため議場に出席した事務局職員


  事務局長         吉 本   昭 君


  事務局次長        幅 口 文史朗 君


  主任           橋 本 正 則 君


  主事           能 登 隆 浩 君


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              開     議


  午前10時03分





○議長(山本豊一君) おはようございます。


 どなたも続いてご苦労さまです。


 定足数に達しましたので、これより本日の会議を開きます。


 本日の議事日程は、お手元に配付したとおりであります。


 念のため、事務局長に朗読させます。


 事務局長。


           〔事務局長 吉本 昭君議事日程朗読〕


○議長(山本豊一君) ただいま、副議長 中谷松太郎君から副議長の辞職願が提出されました。


 お諮りいたします。


 この際、「副議長の辞職について」を日程に追加し議題といたしたいと思います。


 これに、ご異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(山本豊一君) ご異議なしと認めます。


 よって、「副議長の辞職について」を日程に追加し議題とすることに決しました。


 まず、辞職願を事務局長に朗読させます。


 事務局長。


○事務局長(吉本 昭君) 辞職願。


 今般一身上の都合により、副議長を辞職したいから許可されるよう願い出ます。


 平成17年3月17日


    黒部市議会議長 山本豊一様         黒部市議会副議長 中谷松太郎


○議長(山本豊一君) お諮りいたします。


 中谷松太郎君の副議長の辞職を許可することにご異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(山本豊一君) ご異議なしと認めます。


 よって、中谷松太郎君の副議長辞職を許可することに決しました。


 ただいま副議長が欠員となりました。


 お諮りいたします。


 この際、「副議長の選挙」を日程に追加し、選挙を行いたいと思います。


 これにご異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(山本豊一君) ご異議なしと認めます。


 よって、「副議長の選挙」を日程に追加し、選挙を行うことに決しました。


 選挙の方法など協議のため、暫時休憩いたします。


 全員協議会を開会しますので、議員の方々は、301会議室にお集まり願います。





  休  憩  午前10時09分


  再  開  午前10時18分


  出席人数  18人





○議長(山本豊一君) 休憩前に引き続き会議を開きます。


 これより副議長の選挙を行います。


 お諮りいたします。


 選挙の方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定により指名推選によりたいと思います。


 これにご異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(山本豊一君) ご異議なしと認めます。


 よって、選挙の方法は指名推選によることに決しました。


 さらにお諮りいたします。


 議長において指名することにいたしたいと思います。


 これにご異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(山本豊一君) ご異議なしと認めます。


 よって、議長において指名することに決しました。


 副議長に「辻 泰久君」を指名いたします。


 お諮りいたします。


 ただいま議長において指名いたしました「辻 泰久君」を副議長の当選人と定めることにご異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(山本豊一君) ご異議なしと認めます。


 よって、ただいま指名いたしました「辻 泰久君」が副議長に当選されました。


 ただいま副議長に当選されました「辻 泰久君」が議場におられますので、本席から当選の告知をいたします。


 副議長よりごあいさつがあります。


               〔副議長 辻 泰久君登壇〕


○副議長(辻 泰久君) ただいまは、議長をはじめ議員各位のご支持を賜りまして、指名推選で歴史と伝統のある黒部市議会の副議長に選出していただきまして、大変光栄に思っております。どうもありがとうございました。


 もとより浅学非才な身でありますが、選出されましたからには議長の補佐役として、黒部市発展のために全力を傾注する所存でございます。


 今後とも各位におかれましては、より一層のご指導、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げまして、甚だ簡単でありますが、ごあいさつとさせていただきます。


 どうもありがとうございました。


○議長(山本豊一君) どうもありがとうございました。


 次に、前副議長のごあいさつをお願いいたします。


              〔前副議長 中谷松太郎君登壇〕


○前副議長(中谷松太郎君) 昨年の3月22日から、きょうまで1年間、議員の皆さんをはじめ当局の皆さんに大変お世話になりました。特に激動の1年であったかと思います。市長選挙、能村議長の議員辞職ということで多忙な1カ月半ほどの激務がありました。


 振り返ると思い出がいっぱいあるわけですが、これからも一生懸命議会運営に協力してまいりたいと思います。どうも1年間、ありがとうございました。


○議長(山本豊一君) どうもありがとうございました。


 お諮りいたします。


 この際、「常任委員の所属の変更について」を日程に追加し、議題といたしたいと思います。


 これにご異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(山本豊一君) ご異議なしと認めます。


 よって、「常任委員の所属の変更について」を日程に追加し、議題とすることに決しました。


 総務文教委員の「辻 泰久君」から民生環境委員に、民生環境委員の「中谷松太郎君」から総務文教委員に、それぞれ委員会の所属を変更したい旨の申し出があります。


 「辻 泰久君」及び「中谷松太郎君」からの申し出のとおり、それぞれの委員会の所属を変更することにご異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(山本豊一君) ご異議なしと認めます。


 よって、それぞれの委員会の所属を変更することに決しました。


 お諮りいたします。


 この際、「特別委員会の委員の選任」を日程に追加し、議題といたしたいと思います。


 これにご異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(山本豊一君) ご異議なしと認めます。


 よって、「特別委員会の委員の選任」を日程に追加し、議題とすることに決しました。


 「辻 泰久君」から北陸新幹線整備促進特別委員の辞任願いが、「中谷松太郎君」から海岸地域整備及び水資源特別委員の辞任願いが、委員会条例第14条の規定により提出され、議長においてこれを許可いたしました。


 お諮りいたします。


 委員会条例第8条第1項の規定により、「辻 泰久君」を海岸地域整備及び水資源特別委員会の委員に、「中谷松太郎君」を北陸新幹線整備促進特別委員会の委員に、それぞれ指名いたしたいと思います。


 これにご異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(山本豊一君) ご異議なしと認めます。


 よって、「辻 泰久君」を海岸地域整備及び水資源特別委員会の委員に、「中谷松太郎君」を北陸新幹線整備促進特別委員会の委員に、それぞれ選任することに決しました。


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○議長(山本豊一君) 日程第1、「議案第2号から議案第29号まで」以上28件を一括議題といたします。


 本28件を付託した、各委員会の審査の結果について委員長から報告を求めます。


 まず、予算特別委員長の報告を求めます。


 予算特別委員長、吉田重治君。


             〔予算特別委員長 吉田重治君登壇〕


○予算特別委員長(吉田重治君)  予算特別委員会に付託されております、「議案第2号」について審査の結果をご報告いたします。


 3月1日、本会議終了後、本特別委員会を開会し、正副委員長の互選を行った結果、委員長に不肖私が、副委員長に山内富美雄委員が選出されたのであります。


 その後、委員会の運営の方法等について審査したのであります。


 次に、3月9日と10日の2日間にわたって本特別委員会を開催し、「議案第2号 平成17年度黒部市一般会計予算」について慎重に審査した結果、原案を可とすることに決定した次第であります。


○議長(山本豊一君) 次に、総務文教委員長の報告を求めます。


 総務文教委員長、中田利次君。


             〔総務文教委員長 中田利次君登壇〕


○総務文教委員長(中田利次君) 本委員会に付託されております、「議案第13号」、「議案第19号」、「議案第20号」、「議案第21号」、「議案第22号」、「議案第23号」、「議案第27号」及び「議案第28号」以上8件について審査の結果をご報告申し上げます。


 「議案第13号 平成16年度黒部市一般会計補正予算(第6号)」は、原案を可とすることに決定。


 「議案第19号 黒部市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正について」は、原案を可とすることに決定。


 「議案第20号 黒部市議会議員の報酬及び費用弁償等に関する条例等の一部改正について」は、原案を可とすることに決定。


 「議案第21号 黒部市税条例の一部改正について」は、原案を可とすることに決定。


 「議案第22号 黒部市手数料条例の一部改正について」は、原案を可とすることに決定。


 「議案第23号 黒部市文化財保護条例の一部改正について」は、原案を可とすることに決定。


 「議案第27号 富山県市町村総合事務組合規約の変更について」は、原案を可とすることに決定。


 「議案第28号 富山県市町村会館管理組合規約の変更について」は、原案を可とすることに決定。


 以上、審査の結果をご報告申し上げましたが、よろしくご審議くださいまして、適切なご決定を願う次第であります。


○議長(山本豊一君) 次に、民生環境委員長の報告を求めます。


 民生環境委員長、牧野和子さん。


             〔民生環境委員長 牧野和子君登壇〕


○民生環境委員長(牧野和子君) 本委員会に付託されております、「議案第3号」、「議案第6号」、「議案第7号」、「議案第8号」、「議案第11号」、「議案第12号」、「議案第13号中の所管部分」、「議案第15号」、「議案第16号」及び「議案第29号」以上10件について、審査の結果をご報告申し上げます。


 「議案第3号 平成17年度黒部市国民健康保険事業特別会計予算」については、原案を可とすることに決定。


 「議案第6号 平成17年度黒部市老人保健医療事業特別会計予算」については、原案を可とすることに決定。


 「議案第7号 平成17年度黒部市農業集落排水事業特別会計予算」については、原案を可とすることに決定。


 「議案第8号 平成17年度黒部市公共下水道事業特別会計予算」については、原案を可とすることに決定。


 「議案第11号 平成17年度黒部市病院事業会計予算」については、原案を可とすることに決定。


 「議案第12号 平成17年度黒部市水道事業会計予算」については、原案を可とすることに決定。


 「議案第13号 平成16年度黒部市一般会計補正予算(第6号)中、歳出第3款民生費及び第4款衛生費」については、原案を可とすることに決定。


 「議案第15号 平成16年度黒部市老人保健医療事業特別会計補正予算(第2号)」については、原案を可とすることに決定。


 「議案第16号 平成16年度黒部市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)」については、原案を可とすることに決定。


 「議案第29号 証明書等の交付等に係る事務の委託に関する規約の変更について」は、原案を可とすることに決定。


 以上、審査の結果をご報告申し上げましたが、よろしくご審議下さいまして、適切な決定を願う次第であります。


○議長(山本豊一君) 次に、産業建設委員長の報告を求めます。


 産業建設委員長、伊東景治君。


             〔産業建設委員長 伊東景治君登壇〕


○産業建設委員長(伊東景治君) 本委員会に付託されております、「議案第4号」、「議案第5号」、「議案第9号」、「議案第10号」、「議案第13号中の所管部分」、「議案第14号」、「議案第17号」、「議案第18号」、「議案第24号」、「議案第25号」及び「議案第26号」以上11件について審査の結果をご報告申し上げます。


 「議案第4号 平成17年度黒部市水産物地方卸売市場事業特別会計予算」については、原案を可とすることに決定。


 「議案第5号 平成17年度黒部市地域開発事業特別会計予算」については、原案を可とすることに決定。


 「議案第9号 平成17年度黒部市漁港利用調整事業特別会計予算」については、原案を可とすることに決定。


 「議案第10号 平成17年度黒部市公共用地先行取得事業特別会計予算」については、原案を可とすることに決定。


 「議案第13号 平成16年度黒部市一般会計補正予算(第6号)中歳出第7款商工費及び第8款土木費」については、原案を可とすることに決定。


 「議案第14号 平成16年度黒部市地域開発事業特別会計補正予算(第1号)」については、原案を可とすることに決定。


 「議案第17号 専決処分の承認について」は、承認することに決定。


 「議案第18号 黒部市法定外公共物管理条例の制定について」は、原案を可とすることに決定。


 「議案第24号 石田漁港管理条例の一部改正について」は、原案を可とすることに決定。


 「議案第25号 黒部市中高年齢者技能訓練奨励金貸与条例の一部改正について」は、原案を可とすることに決定。


 「議案第26号 黒部市都市公園条例の一部改正について」は、原案を可とすることに決定。


 以上、審査の結果をご報告申し上げましたが、よろしくご審議くださいまして、適切なご決定を願う次第であります。


○議長(山本豊一君) ただいまの委員長報告に対する質疑を行います。


 質疑はありませんか。


              〔「質疑なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(山本豊一君) 質疑なしと認めます。


 これより討論を行います。


 討論の通告がありますので、発言を許可いたします。


 7番、橋本文一君。


               〔7番 橋本文一君登壇〕


○7番(橋本文一君) どなた様もご苦労さまでございます。


 私は、3月定例会に提出されました「議案第2号 平成17年度黒部市一般会計予算」、「議案第8号 平成17年度黒部市公共下水道事業特別会計予算」、「議案第13号 平成16年度黒部市一般会計補正予算(第6号)」、「議案第14号 平成16年度黒部市地域開発事業特別会計補正予算(第1号)」、「議案第20号 黒部市議会議員の報酬及び費用弁償等に関する条例等の一部改正について」以上5議案に対し反対し、その他のすべての議案に賛成する立場から討論させていただきます。


 小泉内閣が誕生して3年と10カ月余り、国民の暮らしがよくなる兆しなど一向に見えずますます厳しさを増しています。


 小泉内閣は、大企業による大企業のための政治、別の言葉で言えば強い者による、強い者のための政治を行い、「構造改革」の嵐が吹き荒れております。


 政府は、「もはやバブル後でない」、また「経済状況に改善がみられる」などと、さかんに言っていますが、大企業の一人勝ちというのが実態であります。大企業は、派遣労働、偽装請負などによる低賃金化と海外生産などでコスト削減を図り、空前の利益を上げる一方で、中小業者、労働者、農家はその犠牲を強いられ、地域は、ますます疲弊の色を深めております。


 また、地域購買力の独占をねらう超大型店の乱立が地域経済を衰退させ、まちを破壊し続けているわけであります。


 一握りの大企業の利益のために、広範な中小業者や国民を使い捨てにする政治経済を変えることこそ、国民の最大の要求であります。


 政府は、相次いだ台風、豪雨災害、そして、阪神・淡路から中越地震に至る震災でも、一貫して個人補償に背を向けているように、弱者に冷たい政治を続けているわけであります。


 さらに、年金保険料の引き上げ、所得税の諸控除の縮小、廃止など、国民負担増路線を邁進しています。


 政府の平成17年度予算を見ても、空港、湾岸整備をはじめとした不要不急の大型公共事業に国民の血税を流し込む一方で、所得税の低率減税縮小や「三位一体の改革」などと言って地方交付税の縮減など、国民に一層の「痛み」を突きつけてきております。


 また、政府与党、民主党、財界が一丸となって、消費税の大幅引き上げと平和憲法の改悪に道を開こうとさえしております。


 こうしたときだからこそ、地方の自治体が住民の暮らしを守る防波堤の役割が今求められているのであります。限られた財政の中で住民の暮らしを守るといっても容易なことでないことは承知のうえで、今何をやらなければならないか。地方でできることには限度があり、抜本的には政府に求めることになりますが、少しでも住民の暮らしを守るための予算編成が、今求められております。


 黒部市の平成17年度の一般会計予算は143億9,500万円、対前年度比9億5,500万円、率にして6.2%滅、特別会計、企業会計など合わせ全体で337億8,205万1,000円、対前年度比11億9,514万3,000円、率にして3.4%滅となっているのであります。厳しい財源の中で予算の編成に大変な苦労があったと推察をするわけであります。しかし、何点かについて配慮がないことを指摘せざるを得ないのであります。


 「議案第2号 平成17年度黒部市一般会計予算」では、第2款総務費、職員互助会補助金が、対前年度と比較して69万9,000円と増加している一方、昨年まであった第4款衛生費、住民税非課税世帯への霊柩車借上補助金、わずか75万円を全面カット。


 相も変わらずコラーレへの補助金、また10周年記念事業への補助金1,000万円。


 第6款農林水産業費、やすらぎ空間整備事業に745万5,000円。この事業はコラーレ付近に隣接する農地で、45区画の市民農園をつくるとのこと。事業そのものには、私は反対はいたしませんが、すぐ近くに黒部市土地開発公社所有の遊休地があり、その土地を有効活用して行うべきであります。


 また、第7款商工費について、咋年も指摘いたしましたが、他の予算に比べまして、突出した黒部まちづくり協議会への補助金の1,000万円も問題であり、改めるべきであります。


 第8款土木費に、高橋市営住宅を解体造成し20区画に区切り住宅地として分譲するとのこと。住宅地への分譲でなく、今までのように、低所得者への市営住宅を建設すべきであります。


 「議案第8号 平成17年黒部市公共下水道事業特別会計予算」では、下水道未設置地域では、早く下水道が来てほしいと願っている住民がほとんどであります。しかし、下水道事業への本年度予算は、18億1,604万6,000円であり、対前年度費4億6,079万1,000円、率にして20.2%と大幅に減少したのであります。これでは、到底住民の要望に応えることはできません。


 続きまして「議案第13号 平成16年度一般会計補正予算(第6号)中、第7款商工費」、「議案第14号 平成16年度黒部市地域開発事業特別会計補正予算(第1号)」についてであります。どちらも企業団地の土地が売却できずに発生したものであり、何年にもわたり同じことを繰り返しており、抜本的な対策が求められております。


 「議案第20号 黒部市議会議員の報酬及び費用弁償等に関する条例等の一部改正について」であります。私は、議員や市長、三役等の報酬や費用弁償の減額については何も申しませんが、条例の第5条黒部市の職員の給与に関する条例の一部を改正する案については反対であります。


 改正案では、3年間にわたり管理職では2%、一般職では1%、いずれも基本給での減額であります。人事院勧告で5%の減額もあるのではないかとささやかれているなか、実施されれば、管理職7%、一般職6%という大幅な減額になるわけであります。また、基本給での減額は、退職金や老後の年金にも大きな影響を及ぼすわけであります。市民の中には、職員給料を下げろという声があるのも事実であります。私は、昇給の一時停止や管理職手当の減額、ボーナスの減額などで講ずるべきだと思います。公務員は団体交渉権や争議権が制約されています。それゆえに人事院勧告制度があるわけであります。その上、今1市1町の合併が進められているなか、職員は今何も言えない状況での基本給の減額であります。職員も一労働者に変わりはないのであります。


 以上のことを述べまして、私の討論とさせていただきます。


○議長(山本豊一君) 次に、6番、中田利次君。


               〔6番 中田利次君登壇〕


○6番(中田利次君) 3月1日から開かれた市議会3月定例会も慎重審議を重ね、本日ここに最終日を迎えました。


 上程されております平成17年度一般会計予算をはじめ特別会計8件、企業会計2件の予算並びに市政上の重要諸案件、計28件について、私は一新会、新世紀の会並びに市民クラブを代表し、賛成の立場から討論をいたします。


 これまで、地方財政は国に大きく依存しており、国の財政が悪化するにつれ、地方も厳しい行財政運営を強いられてきました。これに伴い、小泉首相は国と地方の税財政改革を推進するため、地方に対し、「補助金の削減」、「税源の移譲」、そして「地方交付税の見直し」を同時に行う三位一体改革を実施したのであります。


 改革の推進により、地方自治体は権限と責任が大幅に拡大し、地方の実態にあった政策をみずから決定できるようになった一方、これからは、国から政策的にも財政的にも独り立ちができるよう行財政改革を押し進め、そこで生まれた余力を新たな重点投資や市民福祉の向上に結びつけ、魅力あるまちづくりの実現に結びつける必要が強まったのであります。


 他方、国内の経済状況は、「企業の生産や個人消費といった経済指標の一部に改善の動きが出始めたことから、踊り場的状況から脱却する気配が見えてきた」との報道もありますが、市財政の根幹をなす市税収入を見ても、地方はいまだ、本格的な景気回復を感じてはいないのであります。


 このような厳しい状況のなか、昨年8月に就任された堀内市長にとっては初めての予算編成であり、その平成17年度一般会計予算は143億9,500万円で、前年度比6.2%の減、4年連続のマイナス予算、さらに8特別会計と2企業会計を合わせた予算総額は337億8,205万1,000円となり、前年度比3.4%の減で、2年連続のマイナス予算となったのであります。


 今定例会では、行政全般にわたる事務事業の見直しや行政運営の改革を推進し、黒部市総合振興計画に掲げられている各種施策を積極的に推進するとともに、各種団体への補助金の削減・廃止、市特別職の給料並びに議員報酬の5%の削減、さらには人事院勧告に基づかない市職員の給与を管理職で2%、一般職で1%の削減を3年間行うことを打ち出すなど、市民と行政、そして議会がお互い、痛みを分かち合う諸議案が提案されているのであります。


 その一方、市民に身近な行政サービスの充実や安全・安心につながる環境を整備するため、地域社会で子育てを支援するファミリーサポートセンターの設置、各幼稚園・保育所への防犯機器の設置、黒部川水防ハザードマップの全戸配布、古紙類・ペットボトルなどの資源物収集日の月1回から2回への増加、さらには教育、福祉、介護、医療、農業、産業など、あらゆる分野において市民のニーズに応えるべく配慮ある予算が組まれております。


 また、9年から10年後に開業を控えた北陸新幹線の整備については、市民参画と市民活動の提言を受け、恵まれた自然環境を生かした観光・交流の拠点など、新駅周辺整備には市民と行政が一体となって施策を展開し、当地域に訪れる人々や住民にとって、さらに魅力あるまちづくりとなるよう願うものであります。


 宇奈月町との合併については、平成18年3月31日に合併するそのときまで、対等の立場でお互いを尊重し、相互の信頼と信義に基づいて、残されている協議事項について議論を尽くし、新たな新市に向けて住民の心が一つとなり、子々孫々に誇ることができる、夢と希望にあふれたすばらしい地域となることを期待するものであります。


 その他の議案につきましても、各委員会で活発かつ慎重に審査がなされ、審査の過程で出された意見や要望は、市民の声として真摯に受けとめられ、実り多い予算執行に努めていただくことを願うものであります。


 地方自治体はかつてない変革期を迎えています。


 我々有志議員一同は、市長をはじめとする市当局の皆様と力を合わせ、徹底した行財政改革を押し進め、簡素で効率的な市役所を実現し、さらなる住民福祉の向上を目指し、魅力ある自治体となるよう努力していく所存であります。


 以上、3月定例会に提案された各会計予算案、条例、平成16年度補正予算案など、すべての議案に対して賛成の意をあらわし、討論といたします。


○議長(山本豊一君) 以上で通告による討論は終わりました。


 ほかに討論はありませんか。


              〔「討論なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(山本豊一君) これをもって討論を終結いたします。


 これより採決を行います。


 議題のうち、まず「議案第18号 黒部市法定外公共物管理条例の制定について」を採決いたします。


 本件に対する委員長の報告は、原案を可とするものであります。


 委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(山本豊一君) ご異議なしと認めます。


 よって「議案第18号」は、原案のとおり可決されました。


 次に、「議案第19号 黒部市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正について」を採決いたします。


 本件に対する委員長の報告は原案を可とするものであります。


 委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(山本豊一君) ご異議なしと認めます。


 よって「議案第19号」は、原案のとおり可決されました。


 次に、「議案第20号 黒部市議会議員の報酬及び費用弁償等に関する条例等の一部改正について」を起立により採決いたします。


 本件に対する委員長の報告は原案を可とするものであります。


 委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


                  〔賛成者起立〕


○議長(山本豊一君) 起立多数であります。


 よって「議案第20号」は、原案のとおり可決されました。


 次に、「議案第21号 黒部市税条例等の一部改正について」及び「議案第22号 黒部市手数料条例の一部改正について」以上2件を一括して採決いたします。


 本2件に対する委員長の報告は原案を可とするものであります。


 委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(山本豊一君) ご異議なしと認めます。


 よって「議案第21号」及び「議案第22号」以上2件は、原案のとおり可決されました。


 次に、「議案第23号 黒部市文化財保護条例の一部改正について」及び「議案第24号 石田漁港管理条例の一部改正について」以上2件を一括して採決いたします。


 本2件に対する委員長の報告は原案を可とするものであります。


 委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(山本豊一君) ご異議なしと認めます。


 よって「議案第23号」及び「議案第24号」以上2件は、原案のとおり可決されました。


 次に、「議案第25号 黒部市中高年齢者技能訓練奨励金貸与条例等の一部改正について」及び「議案第26号 黒部市都市公園条例の一部改正について」以上2件を一括して採決いたします。


 本2件に対する委員長の報告は原案を可とするものであります。


 委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(山本豊一君) ご異議なしと認めます。


 よって「議案第25号」及び「議案第26号」以上2件は、原案のとおり可決されました。


 次に、「議案第2号 平成17年度黒部市一般会計予算」を起立により採決いたします。


 本件に対する委員長の報告は原案を可とするものであります。


 委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


                  〔賛成者起立〕


○議長(山本豊一君) 起立多数であります。


 よって「議案第2号」は、原案のとおり可決されました。


 次に、「議案第3号 平成17年度黒部市国民健康保険事業特別会計予算」を起立により採決いたします。


 本件に対する委員長の報告は原案を可とするものであります。


 委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


                  〔賛成者起立〕


○議長(山本豊一君) 起立全員であります。


 よって「議案第3号」は、原案のとおり可決されました。


 次に、「議案第4号 平成17年度黒部市水産物地方卸売市場事業特別会計予算」を採決いたします。


 本件に対する委員長の報告は原案を可とするものであります。


 委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(山本豊一君) ご異議なしと認めます。


 よって「議案第4号」は、原案のとおり可決されました。


 次に、「議案第5号 平成17年度黒部市地域開発事業特別会計予算」を起立により採決いたします。


 本件に対する委員長の報告は原案を可とするものであります。


 委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


                  〔賛成者起立〕


○議長(山本豊一君) 起立全員であります。


 よって「議案第5号」は、原案のとおり可決されました。


 次に、「議案第6号 平成17年度黒部市老人保健医療事業特別会計予算」を起立により採決いたします。


 本件に対する委員長の報告は原案を可とするものであります。


 委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


                  〔賛成者起立〕


○議長(山本豊一君) 起立全員であります。


 よって「議案第6号」は、原案のとおり可決されました。


 次に、「議案第7号 平成17年度黒部市農業集落排水事業特別会計予算」を採決いたします。


 本件に対する委員長の報告は原案を可とするものであります。


 委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(山本豊一君) ご異議なしと認めます。


 よって「議案第7号」は、原案のとおり可決されました。


 次に、「議案第8号 平成17年度黒部市公共下水道事業特別会計予算」を起立により採決いたします。


 本件に対する委員長の報告は原案を可とするものであります。


 委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


                  〔賛成者起立〕


○議長(山本豊一君) 起立多数であります。


 よって「議案第8号」は、原案のとおり可決されました。


 次に、「議案第9号 平成17年度黒部市漁港利用調整事業特別会計予算」及び「議案第10号 平成17年度黒部市公共用地先行取得事業特別会計予算」以上2件を一括して採決いたします。


 本2件に対する委員長の報告は原案を可とするものであります。


 委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(山本豊一君) ご異議なしと認めます。


 よって「議案第9号」及び「議案第10号」以上2件は原案のとおり可決されました。


 次に、「議案第11号 平成17年度黒部市病院事業会計予算」を起立により採決いたします。


 本件に対する委員長の報告は原案を可とするものであります。


 委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


                  〔賛成者起立〕


○議長(山本豊一君) 起立全員であります。


 よって、「議案第11号」は、原案のとおり可決されました。


 次に、「議案第12号 平成17年度黒部市水道事業会計予算」を採決いたします。


 本件に対する委員長の報告は原案を可とするものであります。


 委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(山本豊一君) ご異議なしと認めます。


 よって「議案第12号」は、原案のとおり可決されました。


 次に、「議案第13号 平成16年度黒部市一般会計補正予算(第6号)」を起立により採決いたします。


 本件に対する委員長の報告は原案を可とするものであります。


 委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


                  〔賛成者起立〕


○議長(山本豊一君) 起立多数であります。


 よって、「議案第13号」は、原案のとおり可決されました。


 次に、「議案第14号 平成16年度黒部市地域開発事業特別会計補正予算(第1号)」を起立により採決いたします。


 本件に対する委員長の報告は原案を可とするものであります。


 委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


                  〔賛成者起立〕


○議長(山本豊一君) 起立多数であります。


 よって「議案第14号」は、原案のとおり可決されました。


 次に、「議案第15号 平成16年度黒部市老人保健医療事業特別会計補正予算(第2号)」及び「議案第16号 平成16年度黒部市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)」以上2件を一括して採決いたします。


 本2件に対する委員長の報告は原案を可とするものであります。


 委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(山本豊一君) ご異議なしと認めます。


 よって「議案第15号」及び「議案第16号」以上2件は、原案のとおり可決されました。


 次に、「議案第17号 専決処分の承認について」を採決いたします。


 本件に対する委員長の報告は承認であります。


 委員長の報告のとおり承認することにご異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(山本豊一君) ご異議なしと認めます。


 よって「議案第17号」は、承認することに決しました。


 次に、「議案第27号 富山県市町村総合事務組合規約の変更について」、「議案第28号 富山県市町村会館管理組合規約の変更について」、「議案第29号 証明書等の交付等に係る事務の委託に関する規約の変更について」以上3件を一括して採決いたします。


 本3件に対する委員長の報告は原案を可とするものであります。


 委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(山本豊一君) ご異議なしと認めます。


 よって「議案第27号、議案第28号及び議案第29号」以上3件は、原案のとおり可決されました。


 お諮りいたします。


 ただいま市長から、「議案第30号 監査委員の選任について」が提出されました。


 この際、これを日程に追加し議題とすることにいたしたいと思います。


 これにご異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(山本豊一君) ご異議なしと認めます。


 よって、「議案第30号」を日程に追加し、議題とすることに決しました。


 「議案第30号」を議題といたします。


 市長から提案理由の説明を求めます。


 市長、堀内康男君。


               〔市長 堀内康男君登壇〕


○市長(堀内康男君) 議員各位には、今議会において、市政上の重要諸案件につきまして、ご審議を賜っておりますことに対し、深甚の敬意を表するものであります。


 それでは、ただいま追加提案いたしました議案につきまして、ご説明申し上げます。


 「議案第30号 監査委員の選任について」であります。


 平成17年3月15日辞職願いの提出があり、承認をいたしました松原勇監査委員の後任といたしまして、「黒部市吉田1955番地 吉田重治さん」を議会選出の監査委員に選任いたしたいので、同意をお願い申し上げるものであります。


 松原委員には、平成16年3月から1年間監査委員としてご尽力を賜りました。ここに、心より感謝を申し上げるものであります。


 以上、提出いたしました議案につきまして、ご説明申し上げましたが、何とぞ慎重ご審議のうえ、適切なるご決定を賜りますようお願い申し上げ、提案理由といたします。


 よろしくお願いいたします。


○議長(山本豊一君) これより「議案第30号」の質疑を行います。


 質疑はありませんか。


              〔「質疑なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(山本豊一君) 質疑なしと認めます。


 お諮りいたします。


 ただいま議題となっております「議案第30号」につきましては、会議規則第37条第2項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。


 これにご異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(山本豊一君) ご異議なしと認めます。


 よって「議案第30号」につきましては、委員会の付託を省略することに決しました。


 これより討論を行います。


 討論はありませんか。


              〔「討論なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(山本豊一君) 討論なしと認めます。


 これより「議案第30号 監査委員の選任について」を採決いたします。


 本件は、これに同意することにご異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(山本豊一君) ご異議なしと認めます。


 よって「議案第30号」は、これに同意することに決しました。


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○議長(山本豊一君) 日程第2、「各常任委員会の議会閉会中の継続審査について」を議題といたします。


 各常任委員長から、会議規則第104条の規定により、お手元に配布いたしました申出一覧表のとおり、所管事務の審査について、議会閉会中の継続審査の申し出があります。


 お諮りいたします。


 各常任委員長からの申し出のとおり継続審査に付することにご異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(山本豊一君) ご異議なしと認めます。


 よって、各常任委員長からの申し出のとおり、議会閉会中の継続審査に付することに決しました。


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○議長(山本豊一君) 日程第3、「合併及び行財政改革等について」及び「海岸地域整備及び水資源について」以上2件を一括議題といたします。


 本2件を付託した特別委員会の審査の結果について、委員長から報告を求めます。


 まず、合併及び行革等特別委員長の報告を求めます。


 合併及び行革等特別委員長、森岡英一君。


          〔合併及び行革等特別委員長 森岡英一君登壇〕


○合併及び行革等特別委員長(森岡英一君) 本特別委員会に付託されております「合併及び行財政改革等について」の審査結果をご報告申し上げます。


 本特別委員会は12月24日に開会し、当局より12月定例会以降の経過について報告を受け協議したのであります。


 まず合併について、当局から近隣市町の合併への意向の確認の結果、同月20日に朝日町より、24日に入善町より、それぞれ当分の間、町政は単独で進めることを決めており、1市3町の合併協議には応じられないとの正式の表明があり、それを受け、宇奈月町との1市1町の合併について打診したいとの意向が掘内市長から示され、議会としてもこれに同意したのであります。


 行財政改革については、黒部市行政改革推進市民懇話会から中間報告を受理、今年度中に「第3次行政改革大綱」を策定したい旨の報告があったのであります。


 次に、年明けて1月21日に開会し、当局から宇奈月町と年末年始の2回にわたって合併協議の検討を行ったこと。また市民の意見を聞きながら合併特例債等の期限である17年3月末の合併申請を目指す旨の表明があったのであります。


 委員協議では、合併申請に必要な基本4項目及び3項目について確認し、宇奈月町議会との意見調整の方針を協議、審査の効率化を図るため、議長をオブザーバーとし、委員5名による運営委員会を設置したのであります。


 行革については、市行政改革推進市民懇話会が153項目について数値項目をつけ取り組むことを協議したとの報告を受けたのであります。


 次に、2月2日に開会し、当局より1月26日、27日、28日の3日間、市内3カ所においてタウンミーティングを開催した結果、宇奈月町との合併については、合併推進の意見が大半を占めたこと、また宇奈月町の全地区での住民説明会においても大筋合併賛成であったことから、「黒部市・宇奈月町合併協議会」設置に向けて、同日付けで本市、宇奈月町、富山県の職員11名による事務局を発足するとの報告を受けたのであります。


 委員協議においては、合併項目の「議員の定数及び任期」については、本市、宇奈月町、双方の議会の議論を踏まえて統一意見を調整することを決めたのであります。


 行革では、「大綱」策定に向け、153項目の具体的な数値目標の調整を行い、行革推進市民懇話会でその方向を決めるとの報告を受けたのであります。


 次に、同月7日に開会し、当局より、2月4日に宇奈月町と合併の基本姿勢、スケジュール、合併基本項目等について協議したことが報告され、委員協議においては、「議員の定数及び任期」について、在任特例、定数、選挙のあり方等について、次回の本特別委員会で意見を統一するとしたのであります。


 次に、同月10日、2月臨時会が招集され「黒部市・宇奈月町合併協議会の設置」を議決した後、本特別委員会を開会し、当議会からの法定合併協議会委員4人を決め、また「議員の定数及び任期」については、在任特例をとり期間は6カ月から1年以内、定数を22人とし、合併最初の選挙は選挙区を設け、黒部市16人、宇奈月町6人とし、次の一般選挙については、新市の議会で調整するとの方向を決め、宇奈月町議会と意見の統一を図ることにしたのであります。


 なお同日、それぞれの議会の議決を経て「合併重点支援地域指定に関する要望書」が富山県に提出されたのであります。


 次に同月21日に開会し、当局より16日に第1回黒部市・宇奈月町合併協議会が開かれ、協議会委員の委嘱をはじめ、協議会設立までの経緯など報告3件、協議会運営規程等の制定等議案4件、協議項目及び提案スケジュールなど協議項目7件が提案され、うち「協議項目及び提案スケジュール」、「協議の基本姿勢」、「合併の方式」、「合併の期日」の4件が確認され、残り3件が次回で確認予定となっていること。また合併申請までの期限が迫っていることから、会議の日程、新市の名称、新市の事務所の位置についても取り扱いが協議されたとの報告を受けたのであります。


 その後、当局と意見を交換し、委員協議で、次回確認となる項目3件について審査したのであります。


 なお、2月17日には、黒部市・宇奈月町議会合併協議を行い、第2回合併協議に提案される「議員の定数及び任期」についての両議会の考え方を調整し、24日に中谷合併協議会長に対し、当該協議項目に対する意見を共同で提出したのであります。


 以後、本特別委員会を3月1日、7日、本定例会の14日と続いて開き、協議項目22件の審査を行ったのであります。


 現時点では16項目の確認が済んでおり、合併申請に必要な7項目のうち、次回に確認となる「新市建設計画」を残し、「合併の方式は新設合併」、「合併期日は平成18年3月31日」、「新市名は黒部市」、「新市の事務所を黒部市三日市725番地とし、黒部庁舎、宇奈月庁舎を配置」、「議会の議員」、「農業委員会の委員」の定数及び任期の6項目が既に確認済となっているのであります。


 また行財政改革については、黒部市行政改革推進市民懇話会から第3次行政改革大綱の策定に向けた最終報告が提出され、受理したことなどの報告を受けたのであります。


 以上、本特別委員会では、「合併及び行政改革等について」を引き続き調査する必要があると認め、付託された事件の審査が終了するまで、継続して審査すべきものと決定した次第であります。


○議長(山本豊一君) 次に、海岸地域整備及び水資源特別委員長の報告を求めます。


 海岸地域整備及び水資源特別委員長、松原勇君。


         〔海岸地域整備及び水資源特別委員長 松原勇君登壇〕


○海岸地域整備及び水資源特別委員長(松原 勇君) 本特別委員会に付託され、継続審査に付されております「海岸地域整備及び水資源について」、審査の結果をご報告申し上げます。


 まず、11月18日に本特別委員会を開会し、滋賀県米原町へ「水を生かしたまちづくりについて」行政視察を行ったのであります。


 米原町は、本市と同様、「名水百選」、「遊歩百選」に選定され、地蔵川を中心とした湧水群の周辺に昔ながらの景観を生かした整備がなされているのであります。


 当地域には、川の流れの中に生える梅花藻を見に、年間30万人の観光客が訪れ、夏には水中からライトアップされ、訪れる人々は藻の中に揺れる白い花の美しさに酔いしれるとのことでありました。また、その環境を守るため、地元有志による川の清掃活動、水環境に影響を及ぼさないよう下水道の整備には真空管の下水道を採用するなどの配慮がなされていました。


 次に、3月15日、本特別委員会を開会し、冒頭に牧野和子前委員長から委員長辞任の届け出があり、委員会条例第13条の規定により、委員会に諮ったところ許可されたのであります。


 その後、委員長の互選を行った結果、不肖私が委員長に選出されたのであります。


 どうかよろしくお願い申し上げます。


 続いて、副委員長が欠員となり、その互選を行った結果、吉松定子委員が副委員長に選出されたのであります。


 その後、市当局から9月定例会以降の本特別委員会に係る経過について報告を受けたのであります。


 その概要を申し上げますと、9月26日、10月3日及び17日に清水や黒部川など新川地域の水スポットを巡る「みずはくツアー」が開催されたこと。


 11月21日、水みらいプロジェクト2004が「ひと・ふるさと・水環境づくり」をテーマに富山市で開催され、くろべ水の少年団が活動報告を行ったこと。


 2月17日、第17回黒部川土砂管理協議会が開催され、昨年7月に黒部川で実施された宇奈月ダムと出し平ダムの連携排砂及び連携通砂の実施経過や環境調査結果について報告があり、この結果を踏まえ、平成17年度の連携排砂(案)を作成し、次回の協議会に提示することが確認されました。


 その後、水博物館構想及び生地・石田海岸の護岸対策状況について、当局と意見交換を行ったのでありますが、本特別委員会といたしましては、現在進行中の下新川海岸保全施設事業や「仮称・水博物館」のほか、海岸地域整備及び水資源について、さらに調査する必要があると認め、付託されました事件の審査が終了するまで継続審査とすべきものと決定した次第であります。


○議長(山本豊一君) ただいまの各委員長報告に対する質疑を行います。


 質疑はありませんか。


              〔「質疑なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(山本豊一君) 質疑なしと認めます。


 お諮りいたします。


 本2件に対する委員長の報告は、いずれも付託事件の審査が終了するまでの継続審査であります。


 委員長の報告のとおり、継続審査に付することにご異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(山本豊一君) ご異議なしと認めます。


 よって、本2件は、付託事件の審査が終了するまで継続審査に付することに決しました。


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○議長(山本豊一君) 日程第4、「議会運営に関する調査について」を議題といたします。


 本件を付託した議会運営委員会の調査の結果について委員長から報告を求めます。


 議会運営委員長、新村文幸君。


             〔議会運営委員長 新村文幸君登壇〕


○議会運営委員長(新村文幸君) 本委員会に付託され、継続審査に付されております「議会運営に関する調査について」、その結果をご報告申し上げます。


 本委員会は、1月21日に開会し、3月定例会の会期、会議日程及び任期満了となる常任委員、議会運営委員の選任方法等について審査したのであります。


 次に、2月7日に本委員会を開会し、2月10日招集の2月臨時会の市長提出議案「黒部市・宇奈月町合併協議会の設置について」の1件、並びに議会付議事件の常任委員、議会運営委員の選任の取り扱い、及び臨時会の会期について審査したのであります。


 次に、2月21日に本委員会を開会し、3月定例会の市長提出議案28件の取り扱い、及び陳情・要請等9件の取り扱い等について審査したのであります。


 次に、3月1日、3月定例会本会議後に本委員会を開会し、先の議会運営委員会以降にあった陳情等3件の取り扱いについて審査したのであります。


 また本日、本会議前に本委員会を開会し、追加市長提出議案1件の取り扱い等について審査したのであります。


 以上の審査事項を含め、本委員会では、議会運営の効率化等について引き続き調査する必要があると認め、議会閉会中も継続して審査すべきものと決定した次第であります。


○議長(山本豊一君) ただいまの委員長報告に対する質疑を行います。


 質疑はありませんか。


              〔「質疑なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(山本豊一君) 質疑なしと認めます。


 お諮りいたします。


 本件に対する委員長の報告は、議会閉会中の継続審査であります。


 委員長の報告のとおり議会閉会中の継続審査に付することにご異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(山本豊一君) ご異議なしと認めます。


 よって、本件は議会閉会中の継続審査に付することに決しました。


 以上で、本日の日程はすべて終了し、本定例会に付議されました議案はすべて議了いたしました。


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○議長(山本豊一君) 市長からごあいさつがあります。


               〔市長 堀内康男君登壇〕


○市長(堀内康男君) 市議会3月定例会の閉会にあたり、一言ごあいさつを申し上げたいと存じます。


 去る、3月1日から今日までの17日間にわたり開会されてまいりました本定例会におきまして、平成17年度予算をはじめ、条例、その他の案件につきまして、慎重審議を賜り、滞りなく議了され、ご承認いただきましたことに対し、心から感謝申し上げるものであります。


 なお、この審議の中で賜りましたご意見につきましては、執行にあたりまして十分に検討させていただきたいと考えております。


 さて、市町村合併について申し上げますと、去る2月16日の黒部市・宇奈月町合併協議会が設立されて以来、3月12日に開催されました第4回の合併協議会まで合併申請に必要な項目や市民生活に直接関わる項目など、今年度協議予定の22の協議項目がすべて提案され、新市の名称を黒部市とすることや、合併の期日を平成18年3月31日とすることなど、16項目について確認されたところであります。


 来る3月19日開催予定の第5回合併協議会において、新市建設計画など残り6項目の協議項目の確認が予定されているところであり、3月末までの県知事への合併申請に向けて全精力を傾ける所存であります。


 4月以降も多くの協議項目がありますが、お互いの信頼関係を深めながら、この地域がさらに夢と希望にあふれた光り輝く未来を創造できるよう、市民の皆様、議員各位のご協力、ご支援のもと全力を尽くす覚悟でありますので、どうかよろしくお願いいたします。


 次に長年懸案となっておりました三日市小学校の移転新築工事につきましては、平成14年7月に校舎棟が着工になり、平成15年12月に完成いたしております。


 引き続き、グラウンドが昨年8月に、そして体育館が12月に完成しており、おかげさまをもちまして、この3月12日には、竣工式の運びとなりました。


 宮腰衆議院議員、県議会議員の皆様をはじめ、多数のご来賓の方々、そして地元の有志の方のご臨席のもと、厳粛かつ盛大に行うことができましたことは、喜びにたえないところでございます。


 竣工となりました三日市小学校は、可動式間仕切りや、バリアフリー化など学校の新しいあり方を具体化した、近代的でメンテナンスのかからない施設となっており、他に誇れるものと思っております。


 これまでの市議会議員各位のご支援ご協力に感謝申し上げますとともに、この小学校から、新しい日本を築く、心豊かでたくましい子供たちが巣立ってくれることを祈念しているところであります。大変ありがとうございました。


 また、本定例会で辻 泰久副議長、吉田重治監査委員がそれぞれ当選、選任され新しい陣容が整いましたことは、まことに喜びにたえません。


 これまで市議会の牽引者としてご活躍されました中谷松太郎前副議長、また、監査委員としてご活躍いただきました、松原勇前監査委員に対し、この場をかりまして、深甚の敬意と感謝を申し上げるものであります。


 さて、今年も、ようやく本格的な春の暖かさが、少しずつ実感できる時期になり、心はずむ季節になってまいりました。


 議員各位には、何かとご多忙のこととは存じますが、どうか健康には十分にご留意なされまして、ますますご活躍されますよう心からご祈念申し上げて、議会閉会にあたりましてのごあいさつとさせていただきます。


 どうもありがとうございました。


○議長(山本豊一君) ご協力ありがとうございました。


 これをもって、平成17年第2回黒部市議会3月定例会を閉会いたします。





 閉  会  午前11時41分


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 上記会議の次第等を記録し、その正確なることを証するために、次に署名する。





                    黒部市議会議長    山 本 豊 一





                    黒部市議会前副議長  中 谷 松太郎





                    署名議員       山 本 達 雄





                    署名議員       吉 田 重 治