議事ロックス -地方議会議事録検索-


富山県 滑川市

平成23年 9月定例会(第3号 9月 9日)




平成23年 9月定例会(第3号 9月 9日)





 
                  平成23年9月


          滑川市議会定例会会議録 第3号





平成23年9月9日(金曜日)


         ──────────────────────


             議 事 日 程   第 3 号


                         平成23年9月9日(金)午前10時開議


第 1  市政一般に対する質問並びに提出諸案件に対する質疑


第 2  決算特別委員会の設置及び委員の選任


第 3  議案の委員会付託


         ──────────◇──────────


               本日の会議に付した事件


日程第1 市政一般に対する質問並びに提出諸案件に対する質疑


日程第2 決算特別委員会の設置及び委員の選任


日程第3 議案の委員会付託


         ──────────◇──────────


出席議員(15名)


    1番 水 野 達 夫 君    2番 高 木 悦 子 君


    3番 原     明 君    4番 岩 城 晶 巳 君


    5番 石 倉 正 樹 君    6番 中 島   勲 君


    7番 古 沢 利 之 君    8番 浦 田 竹 昭 君


    9番 開 田 晃 江 君    10番 中 川   勲 君


    12番 砂 原   孝 君    13番 野 末 利 夫 君


    14番 森     結 君    15番 高 橋 久 光 君


    16番 前 田 新 作 君


欠席議員(なし)


 欠  員(1名)


    11番


         ──────────◇──────────


             説明のため出席した者の職・氏名


 市長            上 田 昌 孝 君


 副市長           久 保 眞 人 君


 総務部長          池 本   覚 君


 企画政策課長        富士原   禎 君


 総務課長          折 田   勝 君


 財政課長          杉 田 隆 之 君


 産業民生部長        小 幡 卓 雄 君


 商工水産課長        碓 井 善 仁 君


 農林課長          上 坂 清 治 君


 建設部長          松 木 俊 彦 君


 建設課長          三 浦   勇 君


 消防長           石 原 雅 雄 君


 教育委員長         永 田 晉 治 君


 教育長           石 川 忠 志 君


 教育次長          宮 川   潮 君


 学務課長          平 井 利枝子 君


         ──────────◇──────────


          職務のため議場に出席した事務局職員の職・氏名


 事務局長          石 坂 好 美


         ──────────◇──────────





◎午前10時00分開議





○議長(中川 勲君)  ただいまから、本日の会議を開きます。


 本日の議事日程は、お手元に配付してあるとおりであります。


         ──────────◇──────────





◎市政一般に対する質問並びに提出諸案件に対する質疑





○議長(中川 勲君)  日程第1、市政一般に対する質問並びに提出諸案件に対する質疑を行います。


 通告がありますので、順次発言を許します。


 3番原明君。


○3番(原 明君)  おはようございます。


 それでは、通告してあります諸点につきまして質問をさせていただきます。よろしくお願いいたします。


 まず、1項目目の教育文化の向上についてであります。


 滑川市には、たくさんの史跡、それから博物館、図書館、ほたるいかミュージアム、いろんな公共施設があるわけであります。市内の小中学生は、このようなたくさんの施設を利用した学習について、どういったことをしておられるのかなという質問であります。


 特に小学生につきましては、このような施設の見学を通して、滑川市の歴史・文化あるいは産業、さまざまな角度から滑川市の勉強、学習ができると。大変重要なことであると思います。


 そこで、市内の小学校7校、中学校2校の9校あるわけでありますが、こういった滑川市内の公共施設を活用された学習をどのように指導、あるいは進めておられるのかお聞きをいたしたいと思います。


○議長(中川 勲君)  答弁に先立ち、理事者側の皆さんに申し上げます。


 答弁にあたっては、要点を簡潔かつ明瞭に答弁されるようお願いいたします。


 平井学務課長。


○学務課長(平井利枝子君)  それでは、今ほどの議員のご質問にお答えいたします。


 特に小学校におきましては、校外学習や集団宿泊学習といった機会をとらえながら、例えば椎名道三公園、室山野用水、堀江城址等の近隣であったり、市内の史跡、ほたるいかミュージアム、アクアポケット、今ほどおっしゃいました博物館、図書館、または消防署、浄化センター等の市内の公共施設などの見学を、例えば生活科の時間であったり社会科、そういったことも絡めながら積極的にそこを活用し、学習に生かしております。


 中学校のほうにおきましては、学校から各学級あるいは学年でまとまって、今ほど言いました施設や史跡、公共施設等を見学するといった報告はされておりません。ただ、先人の業績あるいはその努力を学ぶということで、社会科で副読本を配付しております。それからまた14歳の挑戦におきましては、市内の公共施設を活用しながらそこで体験学習を行い、いろいろと子どもたちの学習に生かしております。


 なお、市内に初めて赴任された小中学校の先生方なんですけれども、そういった先生方を対象に、滑川の豊かな自然と歴史に触れてもらう、そしてそういったことを日ごろの教育実践に役立たせていただくことを目的に、市内の史跡あるいは公共施設等々の見学を行う現地研修会といったものを毎年行っております。


 以上でございます。


○議長(中川 勲君)  原明君。


○3番(原 明君)  ありがとうございます。


 今、課長のほうから答えていただいたんですが、例えば、きのう教育長のほうからはふるさと教育という強い思いがあったわけでありますが、一つ、博物館に行けば、大体滑川市の歴史・文化、風土、そういったものがつかみ取れるわけです。


 一つ、博物館だけをとらえて、これは全小学生、低学年から高学年までを入れてなんですけれども、そこへ行って学習されておるというのは、必ず全小学校がやっていることなんですか。


○議長(中川 勲君)  平井学務課長。


○学務課長(平井利枝子君)  教育委員会のほうでは、校外学習届というものを出していただいておりますので、各学校がどこへ行っていらっしゃるかといったことは掌握しております。


 ただ、今議員さんがおっしゃった博物館を小学校全部が利用しているかといったら、全部ではございません。ただ、博物館におきましては、今度行われます市の科学展・創意工夫展、あるいは11月ごろに絵画展等といったものも行われます。そういったときにぜひ博物館へ出かけて、そこで市内のお友達の作品を見てみようといったことを呼びかけてはおります。そのときに子どもたちは博物館を利用し、中のいろんな展示物等を見ているんじゃないかなというふうに把握しております。


○議長(中川 勲君)  原明君。


○3番(原 明君)  今の答弁ですと、見学については、いわゆる小学校単位でそういったものを計画して実行しておるということですね。


○学務課長(平井利枝子君)  はい。


○3番(原 明君)  そうであれば、私は滑川市内の小学校高学年には、少なくとも博物館へは、新しい展示物もありますので2度、3度足を運ぶ、ぜひそういった機会をこれから与えてやってほしいと思うんです。


 例えば、滑川市には市のバスもありますし、2クラスある学校もありますが、大体1クラスであれば市のバスで送り迎えができるとか、いろんな方策があると思うんです。


 それからほたるいかミュージアムにしても、じゃ、生きたホタルイカを本当に見たことがあるのか。そういったことも、見たこともないホタルイカをかわいいなとか、きれいだなと言う子どもはいないと思うので、いろんな機会をとらえて、まず教育委員会のほうから学校に対して、例えばバスを利用されてはどうですかとか、そういった指導もあわせてお願いできればなと。この件について。


○議長(中川 勲君)  平井学務課長。


○学務課長(平井利枝子君)  今ほどの市のバスの利用といったことにつきまして、今年度、特にほたるいかミュージアム、アクアポケット等、あそこの施設は、やっぱり市内の子どもたちに知ってもらいたいということで、なかなか交通手段等で大きなバスなどを準備できないところには、市のバスもありますよということを校長会を通じて伝えました。


 そうしたところ、今年度、1学期におきまして5回ほど利用がございました。博物館のことにつきましても、今後、また校長会を通じて、こういういい展示等がありますよ、ぜひ子どもたちが一緒に出かけてはといったようなことを伝えていきたいなというふうに思います。


○議長(中川 勲君)  原明君。


○3番(原 明君)  「のる my car」の利用も、市営ですから安くしてもらうとか、子どもたちが施設を見学するんですから、何かそういったものも含めて考えてやっていただければと思います。


 さっきも言いましたけど、ふるさと教育、伝統芸能で、市長にも来ていただきましたが、新川古代神はこれで2回目の開催というか、やりました。昨年から見て、踊り手は若干少なかったかなという気がしましたが、見学される方、子どもも含めた見学がことしは多かったなと。やはり実際、昔ながらの伝統芸能を見て、また来年来ようかなと、そういった意識づけにもなろうかと思いますので、ぜひ子どもたちにはもっともっといろんな機会にこういった施設を利用して、滑川の伝統文化、歴史を学ばせてやっていただきたいと思います。これは要望でございます。


 続いて、テレビ寺子屋事業の状況についてであります。


 これにつきましては、本年6月から実施されているということで、県内初の取り組みとして土曜日と日曜日の午前、午後の2回、外国語講座、民話、偉人紹介といった形で放映されて、これで3カ月たちました。この間に、見た人からの反応だとか、あるいは意見というものがあると思いますが、どういった形で把握されているのかお聞かせを願いたいと思います。


○議長(中川 勲君)  平井学務課長。


○学務課長(平井利枝子君)  今ほど議員さんがおっしゃったように、6月11日からテレビ寺子屋番組を放送しております。


 放送するに先立ちまして、各小中学校にはこういった番組がスタートしますよということでチラシを配布し、子どもたちあるいは保護者の皆さんに周知を図ったところでございます。夏休みは特に学習講座といったようなことで番組を放送し、ただ、ケーブルテレビをなかなか視聴することができないお子さんもいらっしゃいますので、そういった子どもたちが視聴できるようにと、学校には貸し出し用のDVDを配布、そして特に夏休みの学習講座には、放課後児童クラブにDVDを配布いたしました。


 具体的にどんな声が聞かれたかということで、まだ直接、子どもたちあるいは学校さんから細かな部分は聞いていないところが本当でございます。ただ、数件耳にしたところによりますと、チラシを配布したことによって、「ああ、今度から始まるんだ。DVDが届くんだ。なかなかテレビで見られなかったので、じゃ、それを借りて見てこよう」、あるいは先生たちの中にも、実際外国語講座等をやっておりますので、「見逃したので、それがどんなふうに流れているのか知りたいな」ということで見られたり、特に夏休み学習講座においては人形が登場してまいりました。あの人形の中で、「ああ、あれはキャラクターとしてとってもいいな」とか、あるいはテレビ番組の中に自分の知っているお友達が登場していたと。「だれだれさんが登場しておったね」といったような声等までは、今ちょっと聞いているところです。


 当然、こういった事業を行うには、何といってもその効果であったり有効性を検証することは非常に大事かと思っております。私ども委員会のほうでは、まずは9月の放送番組までをテレビ寺子屋番組の上半期というふうにとらえまして、今後は小中学生等を対象にアンケートをとりながら、その結果を分析して、対象あるいは内容、時間帯などの見直しを図りながら、また後半の番組制作に生かしていけないかなというふうに思っております。


 具体的な細かな意見までは、まだこれくらいでございます。


○議長(中川 勲君)  原明君。


○3番(原 明君)  Net3に加入されておる方が、多分滑川市内では半分か半分強ということでございますので、小中学生でも見ておる子は半分ぐらいかなと思うわけです。


 これはやっぱり、県内初の取り組みでもありますし、どんどんどんどん滑川にはこういういい番組があるぞと。やがて、市内の加入されている方々がいい番組だなと。特に、例えば子育てをしておられる若い夫婦ですとか、そういった方々にもいろんな形で伝えていけるような番組をもしつくれるのであれば、ぜひそういったすばらしい番組にしていっていただきたいなと思っております。


 始まったばかりで、9月を第1クールで、アンケートもこれからということでありますが、ぜひ将来的に、「いや、いいな。そいつを見るがにNet3に加入するか」というような番組になるように、またひとつ頑張っていただきたいと思います。


 続きまして、国際交流についてであります。


 上田市長におかれましては、ことし7月上旬に、本市の姉妹都市でありますアメリカのシャンバーグ市を訪問され、友好と親善の輪を広げていく必要性を強く認識したと。非常に意義のある訪問であったというふうに発言されております。改めて、市長のほうからシャンバーグ市訪問の感想をお聞かせいただければと思います。


○議長(中川 勲君)  上田市長。


○市長(上田昌孝君)  質問が突然でありますので、準備はしておりませんから、かいつまんで報告いたしたいと思います。


 まず、シャンバーグ市とは、いわゆる長い間こちらから出かけていないということがあって、これを断ち切ってはいけないということで、この第一目的を達成したと思っております。


 向こうのほうでは、姉妹都市委員会というのがありまして、その中に日本人の方も1、2名入っておられまして、私の訪問を強く促す提案を何度もいただいていたわけであります。


 行ってみての感想ですが、シャンバーグ市というのはもちろん大陸でありまして、山が一つもない、そういう平原という感じのところでありましたが、町そのものは非常に活気があります。ショッピングモールも大型のものがありまして、私は羽田空港のあれくらいの広さに感じました。それくらいにアルラーソン市長は、町を活気づけるという意味におきましても、積極的にそれをやっておられたということが1つ。それから端的に言いまして、企業もしっかりしておりますし、産業もなかなか根づいていて、安定した町だなと思いました。


 私らのここらへんで想像できないのは、プロペラ機が発着できる1.2キロの滑走路を持った飛行場がありまして、大型のものは飛びませんけれども、町の人がそれくらいの楽しみを持っておられると。ゴルフ場ももちろんありますが、これもみんな町の経営でやっておられるということであります。


 そういう意味では、町そのものはまことに際立ってにぎわっているという感じではなく、さりげなく、町が非常に安定して落ちついて、そして元気があってという感じで、飛び抜けたものは見えませんけれども、それが当たり前だというふうな町の安定性を肌で感じてきたわけです。


 と同時に、教育につきましては、学校は夏休みに入っておりまして、2カ月、3カ月と長い夏休みだそうで、10人ほどのお子さんがバイオリンを弾いて歓迎してくれたということが一つございました。


 そして学校の内容は、映像でちょっと見せてもらったわけでありますが、5年生まで、第2外国語という感じで日本語の授業をやっておられたということが特徴だったと思います。そしてまた、校長先生は女性の方でありましたけれども、日本の北海道に2年ほどおったということで日本語が流暢でありまして、行ってみて、姉妹都市委員会の三野和子さんという方もおられて、全く通訳を必要としないような、とげとげしい感じじゃなくて、非常にスムーズに入っていけたというのが私の印象でございます。特に、きのうも教育問題がここで出ておりましたけれども、極めて日本語の学習とか、少し少人数みたいな感じでもやっておられました。


 それから学校の特徴としまして、少人数で、先生が5、6人のグループのような各机を回っていて、これくらいの黒板を持っておられまして、生徒の目の前で書いて教室を回りながら教育しておられるというのは、日本ではあまり見られない光景でありまして、個別の授業の丁寧さといいますか、そういうものを非常に感じたわけでございます。


 いずれにしましても、今回は斉藤会頭が一緒に同行する予定でありましたが、会頭にも行っていただければ、産業、商工業のほうで交流もでき、お互いに刺激になってよかったんじゃないかと、このように思っております。


 さきに滑川から交流で行きましたときには中学生も行ったわけでありますが、帰ってきてすぐ、向こうの地球の裏側とリアルに交信をやっていたというのが前のときの印象でありまして、そのことも含めて、シャンバーグへ行く前から期待しておりましたが、今東加積小学校との交流ということでありましたが、向こうからも「東加積小学校の皆さんにまたよろしく」というメッセージもございました。


 そういうことで、これから子どもから大人まで幅広く交流できる、滑川市にとってはとっても参考になる都市だと、そのように思います。


 名前はちょっと出てこないんですが、元大統領の名前がついた大学もありました。文教関係も非常にしっかりしている落ちついたいい町だったと思っております。


 以上でございます。


○議長(中川 勲君)  原明君。


○3番(原 明君)  ありがとうございます。


 国内とか国外を問わずして、旅行や視察にしても、それぞれ訪れた地域の歴史・文化、風土、環境すべて違うわけです。そういった土地の違いを、自分が生まれ育った滑川とか富山県とどうしても比較してしまう。当然、いいところも見られれば、悪いところも発見できる。そういったことから言えば、こういった国際交流というのは非常に重要性もありますし、個人にとっても魅力があると思うわけであります。


 9月定例会の上田市長の提案理由説明にありましたが、シャンバーグ市姉妹都市委員会から来年度以降の相互の交流について提案があったと。市民レベルでの交流につなげていきたいというふうに言っておられるわけであります。


 来年度以降というのは、またちょっと先の長い話になります。やっぱり市民レベルの交流というのは、早いうちに、例えば今市長が言われた思いが熱いうちに、ぜひ実行に移していただきたいと思うわけであります。その中には、やっぱり若い感性を持った中学生なり高校生、あるいは市内在住の大学生といった方々にこういった機会を与えていただいて、将来の滑川を担う人材の育成をするというのは本当に必要じゃないかなと思うわけであります。


 こういった事業につきましては、昔、県の青年の翼ですとか船とか、婦人の翼とかたくさんあったわけでありますが、今、県内には全く存在していないと。


 滑川市にも、そういった研修を利用して海外へ行かれた方はたくさんおられるわけでありまして、今でも地域で活躍されておるわけであります。何かそういったものをひとつ市長の熱い思いで、いろんな事業主体がありますので探していただいて、1人でも2人でも、海外のすばらしいところをやがて滑川市に生かせるように、ぜひ来年からでも実施していただきたいと思うわけでありますが、市長、どうでしょうか。


○議長(中川 勲君)  上田市長。


○市長(上田昌孝君)  そこで、実は向こうへ行っている間に途中から合流された女性の方がありまして、親の会という会を持っておられまして、子どもたちの親の会の皆さんで来年滑川を訪れたいと。そして英語がわかっていただける家庭にホームステイしたいんだということで、4軒か5軒の家をちょっと紹介いただきたいということで、来年は向こうから来るという申し入れがありますので、そこで、今、滑川でアメリカから来られる方を迎え入れる方ということでちょっと調べてくれておりまして、10軒ほど「私のところは迎え入れますよ」という回答をいただいておるということで、その下地の入り口のほうの準備だけはしているところであります。


 以上です。


○議長(中川 勲君)  原明君。


○3番(原 明君)  私ごとでございますが、昨年3月から10日間ほど、タイの女の子の高校生を泊めました。全く会話はできないわけでありますが、ジェスチャーで10日間楽しく交流できたというふうに思っております。


 滑川もぜひそういった方々を迎え入れて、国際交流を進めていっていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。


 それでは、3項目目の有害鳥獣対策についてであります。これについては、各定例会ごとに出ておるわけでありますが、カラスの被害の状況と対策についてであります。


 カラスというのは、皆さんご存じのように、鳥類の中で一番知能が発達しているというふうに聞いております。社会性を持って飛んで、鳴き声で相手と会話もできると。それから人間の個体を見分けて記憶したり、哺乳類や鳥類といったものも見分けると。頭がいいのはよく見るわけですが、道路にクルミを置いて車に踏ませて食べるとか、上から落として食べるとか、海岸へ行くとよくカキの殻が落ちていますが、あれもカラスがくわえて上から落として食べておると。


 そういったことで、非常に頭のいいカラスでありますが、童謡にはかわいくうたってあるわけですが、最近、特に旧8号線の消防署前につきましては、数年前から増えてきて、夕方、朝についても真っ黒と。非常にふん害もありますし、何とかせんとあかんという話がこの定例会でも出ておったわけですが、最近どうも、そこから上のほうに上がっていきまして、昼間でも鉄塔にとまっておったり、あるいは今できた新幹線の高架にとまっておると。非常に、昼間見なかったカラスの影が見られるわけであります。


 そういった中で、カラスにいたずらをすると仕返しされたとか威嚇されたとかと、農作業をされておる年寄りの方の話も聞くわけで、これはやっぱり、駆除をされたり、おりは仕掛けておられると思うんですが、何か一つ取り組んでいただかなければいけないんじゃないかなと思っておるわけであります。


 あと、クマ、サル、イノシシも続けてやりたいと思います。


 クマ、サルということでありますが、クマについては昨日の新聞で、県は、クマの主食と考えられるブナ、ミズナラ、コナラの実の調査によると、ブナは豊作と。ミズナラ、コナラは平年並みの作柄で、結実状況がよく、昨年度のような平野部への大量出没の可能性は低いと考えられるというふうに発表しているわけでありますが、これもその時期に出てきてみないとわからないといった状況であります。サルにしても、これから実がなり出すといったときに移動して悪さをすると。非常に嫌な季節というか、大変な季節がまたやってくるわけであります。


 イノシシについてもそうでありますが、滑川市ではイノシシによる農作物への被害はありますが、実際、捕獲というのはまだされていませんよね。ことし大沢野のゴルフ場へ行きましたら、8月の末でありましたが、一生懸命に電気柵をつくっておるわけです。聞きますと、どうも大山町にあるゴルフ場と大沢野にあるゴルフ場が、春、イノシシに荒らされたと。電気柵をゴルフ場の敷地全部に張るわけですから、相当の被害だったのかなと。やっぱり被害が出たそうです。


 そうして見ると、姿は見ていないにしても、生息が徐々に、確実に広がってきているんです。当然、捕獲はされていないにしても、また農作物の被害がこれからたくさん出てくると思うわけですが、有害鳥獣、いわゆるカラスからクマ、サル、イノシシの被害に対する対策、状況も踏まえて、3つあわせて答弁をお願いしたいと思います。


○議長(中川 勲君)  上坂農林課長。


○農林課長(上坂清治君)  おはようございます。


 私のほうから、有害鳥獣対策という質問に対して一括して質問がありましたので、一応個別にということで状況をお話ししたいと思います。


 カラスにつきましては、今議員おっしゃったようになかなか難しい問題でありまして、当方においても苦慮しておるわけですが、ことしも市民のほうから、水稲や果樹の農作物被害等の情報が寄せられておりますので、有害鳥獣捕獲隊の皆さんによるおりの設置や、銃器の使用が可能な地域において捕獲活動を実施しておるものであります。


 今ほどの、市街地においても群れをなしたカラスが電線上に集結しておるという状況もありますので、そのふん害等が発生していることもあるということで、今、電気事業者さんと協議しておりまして、電線にとまれない仕掛けがあるそうなので、それの設置の要望をしているところでございます。


 また、クマ、サルについてのサルについては、例年のとおり、目撃・痕跡情報が寄せられておりますが、その都度、有害鳥獣捕獲隊の出動や、職員による花火、爆竹等を使用した追い払い活動を行っておるところでございますが、なかなか捕獲に至っていないという状況にあります。


 ただ、中山間地域において、今年度、滑川市有害鳥獣対策協議会が事業主体となって、国の鳥獣被害防止総合対策交付金を活用した電気柵の設置事業を行っているところです。今、それの効果があらわれているというふうに私どもは聞いております。


 クマについての目撃・痕跡情報については、今のところ、市民からの情報は寄せられておりませんが、今ほどありましたように9月7日付で、富山県ツキノワグマ出没注意報の第1報が発表されておりますし、ほかの市町においても、新聞で情報が出ておるものですから、これから行動、活動が活発になると予想されるこの時期に、皆さんに被害予防等の広報を呼びかけてまいりたいというふうに考えております。


 最後にイノシシについては、今のところ、農作物被害の報告は受けておりません。ただ、中山間地域において出没と痕跡の状況が見受けられておりますので、今後、収穫前の稲の踏み倒し等の被害が懸念されているところでありますが、有害鳥獣捕獲隊の協力を得て、今おりの設置を実施しております。また、地域によっては、先ほど言いました事業によって、総延長12キロにわたる電気柵を設置して、被害防止に取り組んでおるという状況でございます。


 以上です。


○議長(中川 勲君)  原明君。


○3番(原 明君)  ありがとうございます。


 ちょっと何点か質問したいんですが、例えば、今電気柵が12キロ設置されたと。そうなると、設置されたところはいいわけでありますが、サル、クマ、イノシシはおるわけでありまして、当然、どこかほかへ行って悪さをするということにならないかなと。新しく発生する場所ができる危険性があるというその対処。それからクマの出没でありますが、きのうも、千鳥のスキー場で大分前にクマが1頭捕獲されたということもありましたが、例えば耕作放棄地がクマのすみかになっているとか、町内会連合会の懇談会の中にもありましたが、河川の除草、立ち木の伐採といったものをぜひ早急に実施していただきたいというふうな話が出ておったわけであります。


 これについて対策を早急にしていただきたいと思うわけでありますが、まず1点目の電気柵以外のところの危険性はないのか。それから整備の計画はどうなのか。それと河川の除草、立ち木の伐採、耕作放棄地なりそういったところの整備、そういったものを2点、どういう計画なのか教えてください。


○議長(中川 勲君)  上坂農林課長。


○農林課長(上坂清治君)  1点目の耕作放棄地等についてでありますが、確かに懸念されるものはあります。当方では草刈り管理という自己保全管理というものを促しながら、すみかにならないような管理をお願いしたいというふうにお伝えしながら、お願いをしている状況にあります。


 それと、最初にありました電気柵の設置以外の場所という話もありますが、今申し述べたものは、国の交付金でないと対応できないという、額的にも大きいものだったものですから交付金を使用しましたが、確かに安価でできる電気柵の施工というものがありますので、自己管理というのがまず大前提だという一つの思いに立っておりますので、自家野菜等については安価な電気柵で対応していただければいいかなというふうに考えております。


 それから河川敷等々の雑木等については、河川管理の点等々に対して要請は毎年行っているというふうに聞いております。


 以上です。


○議長(中川 勲君)  原明君。


○3番(原 明君)  思いは非常にわかるんですが、有害鳥獣にはその思いは通じないわけでありまして、やっぱり次年度以降の整備をひとつよろしくお願いしたいと思います。


 それから、カラスというのは先ほど言いましたように頭が非常にいいということで、やっぱり共存共栄というものも何か考えられないかなと。これだけごみの集積場も、昔みたいに散らかしてある汚いところもありませんし、何でカラスが増えるのかなという思いが非常に強いわけです。すみかがあっても、食べるものがなければ当然少なくなって自然淘汰されてもいいと思うんですが、人間との共生、自然界との共生というものもまた一回検討してやってください。


 これは、増えていくということは間違いないんですよね。あんまり気持ちのいいものじゃないものですから。そういった悪さをされておるというような事例もはっきりないわけですから、今のうちにぜひ手を打っていただきたいと思います。


 続きまして、放射性物質の検査についてであります。


 中生品種「コシヒカリ」の検査実施機関と晩生品種への対応についてであります。


 県は6日、富山米の安全性を確認するため、早生品種「てんたかく」の放射性セシウムについての検査結果、収穫前、収穫後、すべて玄米からセシウムは検出されなかったと発表しておるわけでありますが、今週ぐらいから刈り取りが始まっておりますコシヒカリについても、全15市町村、38地点から刈り取り検査を、第1回目は12日の予定で分析すると報告されておるわけでありますが、晩生品種の検査も順次実施されるのか。これは県の話ですから、どういった情報を持っておられるのか教えていただきたいと思います。


○議長(中川 勲君)  上坂農林課長。


○農林課長(上坂清治君)  今ほどの質問のコシヒカリの検査については、報道でも流れておったかと思いますが、中生品種のコシヒカリの本調査を、今ほどありましたように今月中旬、早生品種と同様に38カ所において収穫後測定が実施されて、その結果も早生と同様、速やかに公表されるという形になっております。


 ご質問の晩生品種、当市ではてんこもりが多いわけですが、これは当初から測定の予定はありませんが、これまで早生、中生品種の予備調査や本調査の測定結果で判断されるというふうに考えております。


 以上です。


○議長(中川 勲君)  原明君。


○3番(原 明君)  晩生のほうは検査の予定がないということでありますが、これは2番目もあわせてになるわけでありますが、例えば、これは滑川市だけではないのですが、野菜、果物、ナシ、リンゴ、ブドウ、いろんな農産物が当然栽培、生産されておるわけでありますが、こういったものも考えていかんとあかんがでないかなと思うんです。


 というのは、例えば県が実施しないのであれば、滑川独自でやってもいいのではないかと思うんです。当然、ないというのが大前提ですが、生産者の皆さんも当然心配ですし、それを買って食べられる消費者の皆さんも非常に心配するわけで、県は県として、例えば滑川の米、野菜、果物にはそういった危険性はないよといったものをアピールしていく必要があると思うんです。それによって滑川産の農産物は安心やぞと、一つの大きなセールスポイントにもなるんじゃないかなと考えるわけです。


 そういった観点で、やっぱり前向きにやっていかなきゃいけないんじゃないかと思うんです。


 お聞きしたいのは、滑川市で今何点とってコシヒカリのセシウムの検査をされるのか、それから1点とるのに検査費用は幾らかかるのか、この2点をちょっと教えてください。


○議長(中川 勲君)  上坂農林課長。


○農林課長(上坂清治君)  野菜、果物の検査ということでのご質問です。


 現段階で県の検査予定はないものですけれども、県では、環境放射線のモニタリングを継続的に実施されておりますとともに、上水道、降下物、雨とかちりを定時的に採取し分析されていることから、この検査状況を見守りたいなというふうには思っております。


 それと、当市で何点かということなんですが、当初お聞きしておったのは、9市町村で35地点というふうに聞いておったんですが、現在は38点で検査、測定をするという状況になっております。当市においては1点というふうに理解をしております。


 それから価格的な話なんですが、これも聞いた情報で、確かかどうかという話になりますが、ある農協で取引市場の要請によって、早生、中生、晩生という形で、市内の地点、51点ぐらいで採取して測定するということを独自にやられたそうです。それが1点2万円ほどというふうに聞いております。


 以上です。


○議長(中川 勲君)  原明君。


○3番(原 明君)  ありがとうございます。


 1点2万円が高いか安いかというのもありますが、私は何もやっていない―富山県が自主的にやっていますけど、滑川で例えばリンゴを上と下で3カ所ですとか、ブドウは生産地は大きなところが1カ所ありますね。例えばそういったもので、独自でやられるという姿勢も必要じゃないかなと。先ほども言いましたように、生産者も安心されますし、消費者も非常に安心すると。この放射能というのは、目に見えてにおいがあれば一番いいわけでありますが、来ていないとは思いますが、そういった安全・安心という観点からいくと、私は何点か先取りしてぜひやっていただきたいと思うわけでありますが、これについては市長、どうですか。


○議長(中川 勲君)  上田市長。


○市長(上田昌孝君)  私は鈍感なほうでありまして、こちらまでは福島からの影響はないというふうに思っております。


 その前に、富山県でも放射能関係の数値が出たことがあるといううわさを聞きました。これは中国から来ているようでありまして、新たなことでありまして、耳新しく、最近聞いたばかりであります。


 そんなことで、富山県にはどうなんだろうと。ただ、姉妹都市の那須塩原市は、3月11日の2日後、福島原発がどかんと来まして、ちょうど100キロ。そこへ風が吹いて、わらにしみ込んでそれが問題になったということで、市長のほうに電話しましたらそういう問題がありましたが、こちらのほう当ての風がどう舞っても、私はこちらまで影響はないと思っているんですがいかがでしょうか。


○議長(中川 勲君)  原明君。


○3番(原 明君)  私も鈍感なほうでありますので。ただ、そういったものは、においもなければ色もない。それから、今市長が言われたように中国から来ているということになれば、それは中国から来て発見されれば大変なことなんですけれども、先手を打って、私は1つ、2つぐらい作物で、それが10万になるのか20万になるのかわからないですが、それだけのお金で安全・安心を買えるというのであれば、ぜひ前向きに検査をやっていただきたいと。これは要望しておきます。


 最後の防災対策であります。


 防災士の有資格者数と今後の養成への取り組みについてということであります。


 自主防災組織の現状というのは、昨日の高木議員の代表質問の中にもありました。3月11日に発生しました東日本大震災は、津波を含めた大災害でございます。そしてまた台風12号によりまして、奈良県、和歌山県、三重県の3県にわたって、豪雨被害は死者、不明者が100人を超すというふうな、これも大災害が発生しておるわけであります。そうなると、改めて地震、水害の防災意識の高揚というのがこれからますます高くなってくるんではないかなと。そしてまた、防災に対する意識の高揚に対して、こう言ったら言葉は悪いですけれども、一番いいタイミングでないかなと思うわけであります。


 そこでお聞きしたいのでありますが、防災力向上のための防災意識、知識、技能、そういった専門の知識を持った防災士制度があるわけであります。これは、平成19年6月定例会で中川議長が質問されておりますが、そのときは1人でありました。現在、滑川市では防災士としての有資格者は何名おられるのか、お聞きしたいと思います。


○議長(中川 勲君)  折田総務課長。


○総務課長(折田 勝君)  ただいまの原議員のご質問にお答えいたしたいというふうに思います。


 ご質問の防災士の有資格者数につきましては、平成23年8月末時点での認証登録者数につきましては全国で4万5,521人、富山県下では235人というふうになっております。市内につきましては、関係機関に問い合わせいたしましたのですが、ちょっとわからない状況もございまして、数名いらっしゃるということでございました。正直申し上げまして、富山県ではあまり聞かない資格名ですが、これは国家資格ではなくて民間資格であること、及び防災士には特別な権限が一切付与されていないということ、また研修受講料が高額ということもございまして、あまり普及していないというふうに推察をいたしております。


 しかしながら、東日本大震災後、地域防災力の向上が叫ばれている今日、先ほどの防災士の養成は、実践面で非常に効果があり、重要なものと思っております。


 今後とも消防署と協力しまして、防災士の周知等に努めてまいりたいというふうに考えております。


 なお、現在、本市におきましては、消防署、消防団の退職者などの自主防災アドバイザーを各町内会で開催する防災関係のいきいき市政講座等に活用しまして、市民の防災力の向上に努めているところでございます。


 以上でございます。


○議長(中川 勲君)  原明君。


○3番(原 明君)  昨日の高木議員の代表質問でもありましたが、やっぱり防災組織率もいっぱいいっぱいだと、私は正直思うわけです。そうなると量から質に変えていかないと、何かあったときに本当に動きが出ない、動けないという形になっていくのではないかなと思うんです。


 例えば、これだけのもので七十数%の組織率になっているんですから、これからは、権限がないと言われても防災士という形で、先行の松山市なんかは858人養成しておるわけです。それぞれの地域で、それぞれの場所で活躍されておると。だから、絶対無駄に……。経験と勉強、知識ですから、これから全く何もないという時代じゃないので、どうか少し、今後これに向けて取り組んでいただきたいと。受講料は6万2,000〜6万3,000円で高いんです。ですから、交通費、宿泊費も入れれば、当然10万円単位になるかと思いますが、いわゆる全額でなくても、今、実際、自主防災組織の中で補助金も出しておられるわけで、少しずつでもいいですから、1年に1人、2人でも私はいいと思うんです。


 だから、19年の6月からまだ数名というのは、1名でも数名なので恐らく変わっていないんじゃないかなと思うわけであります。ぜひこれに向けて取り組んでいただきたいと思います。


 続きまして最後でありますが、防災マップは市民へ周知活用されているかということであります。


 9月1日に自治会連合会の皆さんと懇談をしておりました。当然、地震、津波のことが話題になったわけでありますが、海面からの高さ、海抜何メートルなのかわからないという質問がありました。滑川東・西地区の防災マップがあるんですが、海面からの高さが色分けしてあるわけです。説明していただければ当然わかるんです。ただ、市民の皆さんから「これは海抜何メーターよ」と。きのうの野末議員さんの質問でも、ステーションなり公共施設に海抜表示をつけるということでありましたが、それはそれで解決できるわけでありますが、防災マップの説明をしっかりと皆さんに明確にしていかないと、色づけしてあるわけですが、なんぞげに見ておられるということですよね、そういった話が出るということは。ですから、平成17年につくられておるわけですから、このマップ自体も検討、見直しということで聞いておりますが、その前にもう少し、できないのであれば市民の皆さんへの周知徹底、これを一回、大至急お願いしたいと思うわけです。


 これについてどうですか。


○議長(中川 勲君)  折田総務課長。


○総務課長(折田 勝君)  ただいま原議員のご指摘がございましたが、市の防災マップにつきましては、平成17年8月に地区単位ごとに作成しまして、市内全世帯に配布をいたしているところでございます。


 マップには、指定避難場所や指定避難施設、また先ほどご指摘のとおり、海面から4メートルまでの高さの場所を色分けしまして、災害発生による時間経過別行動マニュアル等、防災関係の情報を掲載いたしております。配布時には、見やすい場所に掲示していただくようにお願いをしているところでございます。


 現在、作成しまして6年が経過いたしておりまして、印刷物も在庫はございませんが、市のホームページに掲載いたしまして、印刷もダウンロードできるようにしておりまして、市民への周知に努めているところでございます。


 しかしながら、東日本大震災後、国、県の指針等をもとに市の地域防災計画を見直すことにいたしておりまして、今後、新たな情報を盛り込んだ、議員がおっしゃった見やすい防災マップの作成について検討してまいりたいというふうに思っております。


 以上でございます。


○議長(中川 勲君)  原明君。


○3番(原 明君)  パソコンからダウンロードというのが出てくるわけでありますが、すべての人がそうできるということでもないですし、もっとやさしさというか、本当に心配しているんですよ、こういった状況ですよというふうなものをちょっと心で出してやっていただければと思います。


 私も2、3、4と石巻のほうにボランティアで、炊き出しを中心に行ってきました。被災された方はまさかこんなにでかいやつが来るとは思わんかったと。これは言葉は違いますが、第3波まで来たそうですが、「まさか」というふうに皆さん言われました。そのまさかというのは、何回も来て教育されておるんだけれども、その「まさか」がこんなにでかかった。いくら準備していても、勉強していても、想像以上のものが来たわけでありますから、これから今後起きないわけはないと思います。やっぱり市民を挙げて、この防災の意識の高揚というものは大変必要になってくると思いますので、今の件も含めて早急に改善していただきたい、それをよろしくお願いいたしまして私の質問を終わります。


 ありがとうございました。


○議長(中川 勲君)  5番石倉正樹君。


○5番(石倉正樹君)  それでは、私は通告してあります1点についてお伺いいたします。


 東日本大震災等も含めまして非常に関心が高まる中で、それも含めた形でさせていただきたいと思います。滑川市の除雪体制について問うということでお願いいたします。


 こういう問題は、各議員15名おられますが、各地区でいろんな形で頼まれると思うんです。「おらところ、してくれんか。こっちはなっておらんがだ。何とかならんがか」と、少なかれ多かれ、幾つかそういうのを抱えて市の皆さんと対応しておられると私も思いながら質問するわけでありますが、そういうことを含めてひとつお願いいたします。


 まず1点目、23年度の除雪体制は万全なのか、あるいはやっていることに対しての見通しはどうなっているのか。


 ちょうど9月、今ごろから多分、新年度の除雪体制を組んでおられるものと思っておるわけでありまして質問するわけでありますが、その中で、市有車、市が持っている除雪機械台数等、昨年は18台だったんですが、それが変わらないのかということと、除雪委託業者は昨年は32社だったわけでありますが、除雪機械台数は変わっていないのかということをまずお伺いいたします。


○議長(中川 勲君)  三浦建設課長。


○建設課長(三浦 勇君)  それでは、23年度の除雪体制についてお答えします。


 市有除雪機械台数は18台で昨年同様であります。除雪委託業者については、今月中に除雪業務委託の可否や除雪機械台数等の事前調査を行う予定でございます。その調査結果をもとに、11月中に除雪計画を策定し、12月1日から翌年の3月31日までの期間、除雪本部を設置し、気象情報をもとに、出動の基準に従い3班体制で、委託業者との連絡を密にして、パトロールや除雪作業等を実施する予定としており、万全を期したいと考えております。


 以上でございます。


○議長(中川 勲君)  石倉正樹君。


○5番(石倉正樹君)  市有車は昨年と変わらないということでありまして、問題は除雪委託業者だろうと思うんですが、これが減っていなければいいんですが、減っているような状態等、そのへんの見込みはどうですか。何かつかんでおられますか。


○議長(中川 勲君)  三浦建設課長。


○建設課長(三浦 勇君)  市のほうでも、昨年並みを最低限というふうに考えておるわけなんですが、今のところ、調査結果が出ておらんものですからはっきりしたことは言えません。


○議長(中川 勲君)  石倉正樹君。


○5番(石倉正樹君)  これからだということでございますので、ひとつお願いいたします。


 ただ、やっぱりいろんな新聞等の報道を見ても、また今の建設業界等を見ても、減少しているということが報道されていますが、いろんな要因があるんだろうと思うんですが、その中で業者数そのものが減ってきていると。除雪にあたっては、昨年は32社あったんですが、土木、管工事あるいは造園業者等を含めますと28社、ほとんどがそういう関係で仕事をされている方々なわけです。


 そういうことを含めますと、公共事業が減り、景気が悪い中で業者が減少する。当然、除雪機械というものも少なくなるということを考えなければならないわけです。そのへんも含めて、今後は計画の中でどういうふうに出てくるかわかりませんが、しっかりと取り組んでいただきたいと思います。


 それでは2番目に行きます。


 除雪に対する市民要望が毎年増えているわけでありますが、私も地元の中、あるいはいろんな市民の皆さんの話を聞くと、決して減っている要因はありません。やっぱり増えている要因があります。本当に自分の玄関の前までほうきで掃いてもらいたいようなことまで思っておられますので、そこまでせいとは言えませんけれども、やはりしっかりと、今までのサービス低下にならないような姿勢で取り組んでいかなきゃならないんだろうと思います。


 そういうところで、現状は、市職員の方々も毎年市民要望に対していろいろと大変な目に遭っておられるわけですが、そういうことで何か耳にしておられることがありますかどうか、ひとつ聞かせてください。


○議長(中川 勲君)  三浦建設課長。


○建設課長(三浦 勇君)  昨年、一昨年と大雪が続いたこともありまして、除雪に対する要望件数は増加しております。


 除雪路線は道路種別、交通量、人家連檐、通学路等を勘案して選定しております。昨今の経済事情から、委託業者数や除雪機械保有数が減少傾向にある中、それを補うオペレーターや業者、除雪機械の確保に苦慮しているところであります。すべての要望にこたえることは困難な状況にあります。


 これらのことから、小型除雪機械導入の補助金制度の利用を推進し、町内会で組織する地域ぐるみ除排雪活動などを通じて対応していただければと考えております。


 以上です。


○議長(中川 勲君)  石倉正樹君。


○5番(石倉正樹君)  先のところまで答えていただきまして、ありがとうございます。


 イのほうに行きますけれども、市道認定されていることが条件の一つと私らは聞いているわけでありますが、その他に市の除雪に対する条件等があるのかどうかということですが、いかがですか。


○議長(中川 勲君)  三浦建設課長。


○建設課長(三浦 勇君)  市道でも除雪計画にのっていないところ、もしくは農道でも除雪計画にのっているところ、業者によりまして、幅員が狭いためにその業者が入れないこと等々があります。


○議長(中川 勲君)  石倉正樹君。


○5番(石倉正樹君)  わかりました。いろいろと同じ条件のところはないわけでありまして、恐らくその都度その都度、町内会のほうと話ししてされているものと思います。


 ただ、私はなぜこういうことを言うかといいますと、後でも言おうと思ったんですが、不公平感を感じる市民の皆さんもおるということで、そのへんの説明責任、ライン引きをある程度していく必要があるんでないかと。やはり市民の皆さんにこういう状況だからだめですよ、こういう状況だからやっているんですよというものが私は必要でないかなと思いながら言ったわけでありまして、大変苦労されているだろうと思います。無制限に除雪できればありがたい話なんですが、なかなかそうもいかないんだろうと思います。


 それから一つは、「これは市道になっておるがけ」と私らもよく聞くんですけれども、「おお、なっておるはずやちゃ。市のほうに寄附しておるもん」と言われるんです。それは何かといったら、市道認定になっているんじゃなくて、僕は位置指定道路として、恐らく開発されたときに市のほうにということで、税金がかからないような形でやっておられるんだろうと思うんです。あれはもともと持ち主がおるんです。市は持ち主にはなっていないと私は理解しているんですが、ただ、管理するためには登記されている個人の方がやらなきゃいけないんですが、道路以外に使えないということで申請されているわけであります。


 そういったものを勘違いしておられる場合もありますので、そのへんの説明をしっかりとしていただきたい。市民の皆さんが不公平感を感じないような形で説明していただきたいというのが一つありまして、これは今、答弁は要りませんのでお願いします。


 それから3番目に行きます。


 市民要望にこたえるために、今後の除雪体制をどうするのかということであります。


 1つは、市有除雪機械はこのままでいくのか、このままでいいと思っておられるか。


 それからイの委託業者は、ことしはどういうふうな形であればいいのか、そのへんをちょっと聞かせてください。


○議長(中川 勲君)  三浦建設課長。


○建設課長(三浦 勇君)  除雪体制でございますが、今後の除雪体制については、現在の市有除雪機械台数、もしくは委託業者数を最低限維持したいという考えでおります。それで市民要望にこたえていければと考えております。


○議長(中川 勲君)  石倉正樹君。


○5番(石倉正樹君)  しっかり確保していただくように、ひとつお願いします。


 というのは、委託業者は、先ほども話しましたけど、昨年の中で32社中28社が土木、管工事、造園業者ということでございますので、一般の方が受けにくい仕事だということですね。いわゆる除雪だけをやるから機械を買ってやろうかと思っても合わないんです。採算がとれないし、当然、対象日だけ抱えて仕事をするわけにいきませんので、そういう中で言えば、やはり土木建設業者に頼らざるを得ないというところであるかと思います。


 それから、先ほど三浦課長から話もありましたが貸与、そういうものも今もちろんしている、あるいは補助金制度ということで、小型除雪機、ロータリーだろうと思うんですが、それをもし買ったとしても、その維持管理にも町内に大分負担がかかっているようなことも聞いておりますし、そういう費用というのは一切出ないのか。


 あるいは地区によってはオペレーター問題も抱えているわけです。そういった中で、維持管理費の費用の負担も増えているということですが、そういうものに対して、補助金、あるいは補助するということを何か考えてはおられませんか。


○議長(中川 勲君)  三浦建設課長。


○建設課長(三浦 勇君)  市有除雪機械の18台のうち、貸与の機械は10台でございます。その維持管理費用については、燃料費以外はすべて市で持っております。


 町内会単位での小型除雪機械等の購入に際し、200万円を限度額とした4分の3の補助金を交付する地域ぐるみ除排雪活動費補助金制度がございます。広報や自治会連合会で周知しているところであります。


 また、購入後の維持管理につきましては、各町内会で負担をお願いしているところでございます。


 以上です。


○議長(中川 勲君)  石倉正樹君。


○5番(石倉正樹君)  今のところは、そういうものに対しての助成は考えていないということと理解してよろしいですか。やっぱり今後考えていくということも含められますか。そのへんをお答えください。


○議長(中川 勲君)  三浦建設課長。


○建設課長(三浦 勇君)  今後も同じでお願いしたいと思っております。


○議長(中川 勲君)  石倉正樹君。


○5番(石倉正樹君)  いずれにいたしましても、しっかりとそのへんを、私は今後ますます増えるんじゃないかということを予想しながら言っているわけでありまして、今はこれで言っていても、やはり委託管理、貸与、そういうものがいろいろ増えてくる形になってくれば、当然、問題というのはもっと大きくなって、市民要望というのは出てくると思います。


 今からやはり、そういうものも含めて見通しというか、そういうような方向になるなということも早めから考えておく必要があるということで、ひとつお願いいたします。


 それから、地域での除雪機械購入に助成金はあるのかということでありまして、今課長のほうで説明されまして、4分の3の助成があるということでございます。管理費用等も今答えられたとおりでございまして、最後に(3)のオのほうに行きます。


 委託業者をしっかりと育てていくことが私は大切だと思います。市発注の工事は、地産地消の観点、あるいは愛市購買の観点から、特に除雪に貢献している市内業者にポイントを置くべきだと、こういうふうに思っておるわけであります。


 昨今、東日本大震災においても、災害復旧に地元建設業者等は大変大きな役割を果たしていると。公共事業削減のために一般競争入札を大幅に導入されて、宮城県では業者の経営破綻が相次いだと。そういう観点から、災害が起きたときになかなか手が回らなかったという話を聞いているわけであります。こういう観点も含めると、災害について地元土木業者は大変な役割を果たすということも、私は含めさせていただきたいというふうに思います。


 それから、今の議会の要望書の中に、市造園業組合の谷組合長からも、愛市購買の観点から、引き続き、市発注工事の市内業者への優先発注並びに分離発注を含め、市内業者の受注機会拡大を願う要望書も出ているわけであります。


 先ほども話しましたが、除雪機械が合わないからです。除雪のためだけに買うタイヤショベルでは、600万、700万する機械を持つわけですから業者では合わないんです。それから、もちろんタイヤチェーンも必要になってきますし、除雪しようということにもなってきます。それから保険も掛けなきゃいけなければ、タイヤチェーンもつけなきゃならない。そういったものを含めると莫大なお金になるわけです。それを除雪に使ったからといって、自分たちの除雪だけで1年で元が取れるかといったらとんでもない話でございまして、じゃ、10年でとれるかと、これも難しい話です。


 それから、除雪はもうかるじゃないかという市民の皆さんもおられますが、これはもうからないんです。それと、これだけ雪が降れば出動してくださいという出動要請があります。運転手のところに電話が行くわけです。電話が行ったとき、運転手だけに電話が行けばいいんですけれども、家族全員の目が覚めるわけです。そういった弊害も出てくるんです。大変な苦労をされているんです。朝2時、3時に起きて、雪が降りさくっておるときに行かなきゃいけない。その中で見にくい。塀にぶつけたり、擁壁にかつけたり、そういうこともあるんです。それは業者が保険に入りながらやっておられる。


 そういうこともしておられるわけですから、しっかりとそのへんを、一般公共事業等を含めて市の発注するものに対して、市内業者を本当に大事にしてあげていただきたい、育てていただきたい。やはり災害にも、そのときには出てくるわけですから、決して低価格入札だけが市民のためになっているということではないと思っておりますので、今後、そのへんを含めて市の対応をお願いしたいということであります。


 課長、何か最後にお願いできますか。


○議長(中川 勲君)  三浦建設課長。


○建設課長(三浦 勇君)  市発注工事につきましては、市内業者を優先して、災害協定や除雪協力の実績を勘案し発注するように、今後とも努めてまいりたいと考えております。


 以上です。


○議長(中川 勲君)  石倉正樹君。


○5番(石倉正樹君)  ありがとうございます。


 市長、そういうことでひとつしっかりと地元の業者を育てていただきますように、ひとつよろしくお願いいたします。


○市長(上田昌孝君)  わかりました。


○5番(石倉正樹君)  それで最後になりますが、4番目等につきましては、今の質問の中でずっと答えていただいたような感じがいたしますので、これは割愛させていただきます。


 それから通告していないもので1つ述べさせていただきたいと思います。これは通告してありませんので、答えが嫌だったら答えられなくても結構でございますので。


 というのは、昨今新聞等をにぎわしておりますATMの振り込みです。滑川市の70代の……


○議長(中川 勲君)  すみません。通告がありませんので、質問はやめていただきたいと思います。改めて部署へ行って聞いてください。


○5番(石倉正樹君)  はい、わかりました。


 では、これで私の質問を終わります。


○議長(中川 勲君)  1番水野達夫君。


○1番(水野達夫君)  それでは、2回続けてのラストバッターということで質問をさせていただきたいと思います。


 通告してあります3点についてお聞きしたいと思っております。


 まず1点目でありますけれども、今後の観光振興についてということでお尋ねいたします。


 さきの6月定例会においての岩城議員からのご質問に、「滑川市の観光について」というのがありました。その答弁の中で碓井商工水産課長から、「海上観光やほたるいかミュージアムなどを含めて観光に関する検討委員会等を開催し、今後の方向性を見出していきたい」という答弁がございました。


 これを受けてだと思っておりますが、先般、第1回の滑川市観光検討委員会が開催されておりますが、改めて、まずはこの委員会の目的と委員会の構成メンバーもあわせてお聞きしたいと思います。


○議長(中川 勲君)  碓井商工水産課長。


○商工水産課長(碓井善仁君)  お答えをいたします。


 滑川市観光検討委員会は、ほたるいか観光船が1隻になるなど、滑川市の観光を取り巻く環境が大きく変化してきていることから、今後の観光や新たな観光資源についての検討を行い、その結果を実際の事業に反映させることを目的として設置をし、議員おっしゃったとおり、先日第1回の会合を開催したところでございます。


 委員会のメンバーとしては、観光船を借り入れておる一般社団法人富山湾マリンや市内旅行会社、交通機関関係、飲食店組合、漁業協同組合、旅館組合等、市内外で観光に深くかかわっておられる方々と、県、市の代表で構成をしております。


 以上でございます。


○議長(中川 勲君)  水野達夫君。


○1番(水野達夫君)  その委員会のメンバーなんですけども、全部で何名おられるのかお願いします。


○議長(中川 勲君)  碓井商工水産課長。


○商工水産課長(碓井善仁君)  委員会の構成メンバーの人数でございますが、16名でございます。


○議長(中川 勲君)  水野達夫君。


○1番(水野達夫君)  今の委員会の目的等を聞かせていただいたんですけれども、滑川市の現在の観光が抱える課題も、もちろん今の中で検討されているという話であります。


 その現在の滑川市の観光が抱える課題の中で、私は特に重要なものが、今後のほたるいか海上観光のあり方だと思います。


 そこで、今、もう来年のほたるいか海上観光というのは半年後に迫ってきておりますが、これの観光の今後の方向性等はどう考えていらっしゃるのか、そのへんをお聞きしたいと思います。


○議長(中川 勲君)  碓井商工水産課長。


○商工水産課長(碓井善仁君)  お答えをいたします。


 本年のほたるいか海上観光につきましては、観光船がご存じのとおり1隻になったことから非常に影響が大きく、乗船者の数も例年の約2分の1までは行きませんが、833人ということになり、減少することとなりました。


 こういった現状を踏まえまして、今後のほたるいか海上観光のあり方としては、大きく3つの方向性が考えられるというふうに思っております。


 1つ目には廃止、2つ目には観光船が1隻での継続、3つ目といたしまして観光船を増船して継続をするということでございますけれども、ほたるいか海上観光は全国的に知られた観光資源でございますので、昨年、一昨年、ずっとでございますけれども、全国ネットのテレビ番組等でこの海上観光が取り上げられる機会も増えてきておりますことから、滑川市のPRという観点からすると大変重要であると考えております。


 いずれにいたしましても、今後の検討委員会における審議を踏まえて決定をしてまいりたいと考えております。


 以上でございます。


○議長(中川 勲君)  水野達夫君。


○1番(水野達夫君)  ありがとうございます。


 今ほど3つの方向性ということで、1番目からいきなり取りやめみたいな話もありました。あとは今の1艘の体制維持、昨年までの2艘体制への拡張の3点。この観光検討委員会のほうで決めていかれるというお話もありましたが、この検討委員会だけで決めていくのか。


 この委員会のメンバーについてお聞きしますところ、実際、この海上観光船に乗っておられる方が何名おられて、そういった方の中で議論していく話なんですけれども、海上観光を経験したこともない人に、最後にそれを決めてもらっていいのかというのが、私は一つ疑問にも思っています。


 そのへんも含めて、いかがなものでしょうか。


○議長(中川 勲君)  碓井商工水産課長。


○商工水産課長(碓井善仁君)  検討委員会にすべてをゆだねるのかということでございますが、最終的には滑川市の判断が重要になるかなというふうに考えております。あくまで検討委員会の意見を重視しながら、最終決定は観光協会といいますか、滑川市といいますか、そういった形になるのかなというふうに考えてはおります。


○議長(中川 勲君)  水野達夫君。


○1番(水野達夫君)  私の個人的な意見ですけれども、私はまず取りやめるべきではないと思います。最低限、今の継続の形で行ければ行っていただきたいなという、これは要望でありまして、次の3点目に移りたいと思います。


 今定例会の市長の提案理由の説明にもありました観光振興に関して、時代の変遷とともにその課題もどんどん多くなってきているとありましたが、それらの課題というものをどう認識しておられるのか、そのあたりをお聞かせ願いたいと思います。


○議長(中川 勲君)  碓井商工水産課長。


○商工水産課長(碓井善仁君)  お答えをいたします。


 観光の課題ということでございますが、本市の観光における課題といたしましては、まず1つには、今ほど議員おっしゃいました海上観光を取り巻く状況というところでございます。


 2つ目といたしましては、ほたるいかミュージアムの入り込み客等々の状況がございます。


 3つ目といたしましては、近年の観光客の動線、いわゆる動き方や観光のスタイルの変化というものがございます。


 4つ目には、市の歴史や文化、自然、食、こんなものを生かした観光資源の掘り起こしというものが課題としてはあるんではなかろうかと。それと滞在時間の増加を目指すための広域な連携に対応した新たな旅行商品の開発、そのほかにボランティアガイドなどの養成といったような多くの課題があるというふうに考えております。


 以上でございます。


○議長(中川 勲君)  水野達夫君。


○1番(水野達夫君)  ありがとうございます。


 今ほどたくさんの課題ということでお話しいただいたんですけれども、実は、昨年度の2月25日に、にいかわ観光圏協議会のほうでにいかわ観光まちづくり塾というのが滑川会場でありました。2月25日の2時から交流プラザの3階でありました。入場無料ということで私も参加をしてまいりました。


 このときの講師なんですけれども、株式会社観光販売システムズ代表取締役の小高直弘さんという方で、テーマとして「知らずは0%!街で展開される誘客戦略」ということで、3時間ほど話がありました。私は途中で用があったので前半部分しか聞いていませんが、その資料を今回改めて読み返してみました。これは、ものすごく観光振興に関するヒントがこの中にたくさん出ているなと思いまして、今後、この観光検討委員会をもう何回されるのかわからないんですけれども、観光振興に関するそのへんも含めて、こういった資料を委員の皆さん方にも提示されながら、議論、意見交換等をしていただきたいなという思いがあります。


 ちょっと参考までに言いますと、この方は観光振興の誤算ということで4点ほど挙げておられます。今ほど課長が言った課題等とも重複するところがあるんですけれども、プロの見方とすれば、観光振興の誤算とすれば、旅行商品全体が低下してきている、これが近年の状況だということです。あとは全国各地が総観光地化になってきている。地域競争が勃発してきている。これが2点目です。3点目として、旅行業法の規制が障害となっているということも言っておられました。あとはもう1点、占有状態の観光業界ということで、観光業界がある業者等で占有されてきているのが現状だといったお話もありました。


 そういったことと、旅行会社の最近の実情ということで、これは旅行会社に限ったことではないと思いますが、経費削減等により担当者が完全に不足しておると。余裕のあったころは、担当者自らがヒント、チャンス、アイデア、そういった宝庫であったけれども、今本当に経費削減により担当者が不足している現状の中で、毎日がやっつけ仕事だということも言っておられました。これは観光業界、旅行会社だけに限ったことではないですけれども、そういったまちづくり塾でいただいた資料というのは観光検討委員会にはかなり参考になる資料かなと思いますので、商水の方ももちろんこれには参加しておられますし、そういったことで、もう一度観光検討委員会のほうでこの資料を使って活発な議論を期待したいんですけれども、いかがなものでしょうか。


○議長(中川 勲君)  碓井商工水産課長。


○商工水産課長(碓井善仁君)  ご指摘の資料を使って勉強すればどうかということでございます。ただ、検討委員会そのものもございますが、そのほかにまた勉強会等も考えておりますので、ご指摘の資料をまた有効に利用させていただきたいと考えております。


○議長(中川 勲君)  水野達夫君。


○1番(水野達夫君)  ありがとうございます。


 それともう1点なんですけれども、けさインターネットでちょっと確認したんですけれども、南砺市の田中市長でありますけれども、私は利賀村の役場の職員時代から知り合いでありまして、あの人と今もパソコン上で交流があるんですけれども、社団法人日本観光振興協会のほうで地域の魅力向上・商品化研修を全国10カ所プラス東京1カ所の11カ所でやっておりますということを紹介しておられまして、見てみると、富山市が実はきょう開催ということで、けさ慌てて碓井課長に電話して、今担当者に1名行っていただいたところなんですけれども、こういったこともアンテナを高く張っていただければ、こういった研修等にもぜひ参加していただいて、観光振興につなげていただければなということで、これは紹介だけにさせていただきます。


 次に4つ目ですけれども、観光振興に関して、やはり観光客を呼び込むためには、私はまずは地元のほうで盛り上がって、活気があることが必須ではないかと思います。そのための一手段とすれば、やはり食かなというふうに思っております。


 滑川の食ということで紹介させていただければ、これはにいかわ観光圏協議会のほうで、まちづくり塾のときにもらった「食のガイド」というパンフレットですけれども、これによりますと、滑川の観光商品等もたくさん掲載されております。昆布じめ、かまぼこ、海洋深層水、地酒、ホタルイカ、ホタルイカの沖漬け、コシヒカリ等々、これ以外にももちろん滑川にはいろんな食、カニであったり、海のカキであったり、ブドウであったり、この前9月3日にご紹介されました龍宮スイーツというのも一つかと思います。


 言い出したら切りがないんですけれども、そこで一つ提案なんですけれども、例えば地元で昔から親しまれてきたどんどん焼きを市内外にPRすることができないかということであります。昔から、どんどん焼きというのは滑川の祭りでも結構知られておりますし、市内の至るところでも、今現在も居酒屋等で実際メニューとして出されているところもたくさんあります。


 それから、8月28日にカターレ富山の試合のほうでT−1グランプリ、これはB−1グランプリをイメージしているみたいなんですけれども、それには各市町村からいろんな出店があったみたいです。滑川市からは深層水入り白エビどんどん焼きということで、とやまふるさとセンターさんが出しておられて、聞くところによると、金賞を受賞されたとお聞きしたんですけれども、そういったどんどん焼きでまちの活性化の一助にならないかなという思いがあるんですけれども、そのあたりいかがでしょうか。


○議長(中川 勲君)  碓井商工水産課長。


○商工水産課長(碓井善仁君)  お答えをいたします。


 議員おっしゃったとおり、観光の資源といたしましては、食というのも非常に大切な資源であるというふうに考えておるところでございます。観光に関する講習会の講師などをしておられる方に言わせますと、まず観光で成功するためには、とりあえず地元の住民が盛り上がらないと、その地域を活性化させて元気にすることはできないと。そういうことが非常に大事なんだと、そういうことが最終的には観光の成功につながっていくんだろうというようなお話をよくされるところでございます。


 議員おっしゃいましたどんどん焼きでございますが、これは私も食べたことがありますし、私的には滑川が発祥かなという気はしておりますが、このどんどん焼きを活用して市内外へアピールすることができれば、滑川の活性化につながっていくものというふうに考えておりまして、同感でございます。


 以上でございます。


○議長(中川 勲君)  水野達夫君。


○1番(水野達夫君)  ありがとうございます。


 それで、やはりこれをPRするには、ある程度、飲食店組合等も協力してやっていかなきゃならない部分もあると思うんですけれども、例えば、どんどん焼きはいろんな形があると思うんですけれども、もちろん滑川の深層水は使っていただくとか、最低限昆布等は入れていただく。そこだけを共通にしておいて、先ほどありました白エビを入れてもいいですし、昔からの赤いエビでもいいですし、それは各店にアレンジ等をしていただいて、いろんな具材を使ってどんどん焼きでまちおこしでもないですけれども、そういったことができないかなと。


 それで、市がどうかかわっていくかという話なんですけれども、市がやってくれと言ったって、うまくいくわけはないと思います。


 市として何かできないかなということで、これも提案なんですけれども、例えばどんどん焼きは小麦粉でつくりますけれども、その小麦粉に少し米粉みたいなものを入れていただいて、米粉の消費拡大、地産地消もあわせて、小麦粉に米粉をどれだけ入れればいいか、それは今からの話だと思うんですけれども、そういったところに補助していくとか、皆さんの背中を押してあげるとか、そういったこともできないのかなと私は思うんですけれども、そのあたりはいかがでしょうか。


○議長(中川 勲君)  碓井商工水産課長。


○商工水産課長(碓井善仁君)  支援が必要であるということでございますが、滑川市として、どのようなところでどのような支援ができるのか、十分に見極めまして、市としてもそういった動きがあることは非常に歓迎をしておりますし、大いに期待もしておるところでございますので、支援のできるところは積極的に支援をしてまいりたいと考えております。


 以上でございます。


○議長(中川 勲君)  水野達夫君。


○1番(水野達夫君)  ありがとうございます。


 これもまちづくり塾での小高さんの資料からなんですけれども、どんなにすばらしいもの、おいしいものでも、皆さんの自慢の観光地も、お客様が知らなければ意味がないというのははっきり言われております。そうじゃないと絶対に来訪はないのでありまして、そういった意味も込めて「知らずは0%!」。本当に知ってもらわないと何もならないので、PRも含めてよろしくお願いしたいと思います。


 続きまして、2点目のほうへ行かせていただきます。


 海洋高校及び周辺敷地の利活用についてという件なんですけれども、直近ではさきの6月議会において、原議員の代表質問、砂原議員の一般質問において同様の質問もされました。私が議員になってからでも、平成21年12月、22年12月、中島議員のほうからも同様の質問が出ております。


 そこで、まず最初におさらいの意味も込めてなんですけれども、平成21年の1月に富山県において県立高等学校再編の前期実施計画が策定されまして、県立高校10校を5校にということで再編統合する計画が示され、そのうちの2校が同市にあります滑川高校、海洋高校の再編統合でありまして、平成22年の4月、海洋科が新設された新しい滑川高等学校としてスタートして、今1年半が経過しようとしております。と同時に、海洋高等学校はいよいよあと半年、平成24年3月末をもって伝統ある歴史に幕をおろし、閉校となります。


 実施計画が示されて2年9カ月たちますが、校舎の跡地や施設の利活用について、実施計画の中で地元自治体等の意見を聞きながら検討を進めることも明記されておりますが、いまだ具体策が示されていないのが現状であると思います。


 そんな中、今定例会において市長提案理由の説明に、「現在、全県域を対象としたスポーツ競技力向上拠点施設として整備する利活用案を周辺住民等の皆様に提案した」とありましたので、今日までの経緯を含めて現時点での状況を確認させていただきたいと思います。


○議長(中川 勲君)  久保副市長。


○副市長(久保眞人君)  それでは、水野議員の海洋高校の跡地利用等についてお答えいたします。


 先ほど水野議員のほうから経緯の説明がありました。そして昨年4月以降、その緊急性というか、跡地利用について検討を進めております。


 今年度に入りまして、現在、県の教育委員会、スポーツ関係者等、幾つか候補を挙げながら協議させていただいております。その結果、現在、全県域といいますか、競技力向上の拠点とならないかというこちらの提案に対して、スポーツ団体、県教委のほうも関心を示していただきまして、現在、スポーツの競技力向上拠点施設という形で、おおむね方向性を理解していただいているというふうな時点まで来ております。


 近々といいますか、恐らく9月いっぱいまでには具体的な中身についてご提示できるのではないかというふうにも考えております。現在、関係者と連絡をとりながら調整を進めている段階だというふうにご理解いただければと思います。


○議長(中川 勲君)  水野達夫君。


○1番(水野達夫君)  ありがとうございます。


 2番目のほうにも行かせていただきますと、周辺住民への説明会が8月末に高月西部と魚躬のほうであったやに聞いております。今のようなお話をされての意見交換だと思うんですけれども、そのときの状況、主な意見内容等をお聞かせ願えればと思います。


○議長(中川 勲君)  久保副市長。


○副市長(久保眞人君)  今回、まだ絵図面を提供できる段階にないということで、申しわけなく思っておるわけですけれども、利活用の方向についてほぼ固まっているという現段階での住民への説明ということで、海洋高校が所在する高月西部地区、魚躬地区の2カ所が利活用で影響があるということで、その周辺の住民の方、それからその近くに農地等をお持ちの方々を対象にして、総務部長のほうから説明に回っている段階でございます。


 説明会では、市からの説明を踏まえて、スポーツ施設の利用ということであれば、県レベルの大きなものであれば駐車場が不足するんではないかとか、あるいは夜間の開放と。グラウンドとか体育館とかいろいろあります。そういった中で、夜間照明が影響を与えないかというご意見も寄せられているというふうに聞いております。


 ただ、スポーツの競技力向上の拠点施設としての利用については、おおむねご理解いただいているのではないかというふうに思っております。


○議長(中川 勲君)  水野達夫君。


○1番(水野達夫君)  平成24年度滑川市の重点事業要望の一番最後に「有効利活用について」ということであるんですけれども、この中に「同窓会等の意見も踏まえた上で」というのが一言入っております。その同窓会の意見を聞く場というのは今後あるんでしょうか。


○議長(中川 勲君)  久保副市長。


○副市長(久保眞人君)  当然、関係の滑川高校、OB会、そういった形で具体的な構想等については発表できる段階を踏まえて、話し合いの場を持っていきたいというふうに考えております。


○議長(中川 勲君)  水野達夫君。


○1番(水野達夫君)  あと住民の意見の中で、私も何名かに聞いたんですけれども、市の負担が極力ないようにお願いしたいみたいな発言もあったやに聞いております。私もそのとおりだと思います。今後の状況次第だとは思うんですけれども、そのあたり市の負担というものはどうなっていくのか、今のわかる範囲で結構ですのでお願いします。


○議長(中川 勲君)  久保副市長。


○副市長(久保眞人君)  6月議会のときも指摘があったわけですけれども、市の負担が極力ないような方向でというご指摘もあります。我々もその基本的な方向で進めております。


 そして県の立場から言えば、逆に海洋高校の跡地については、財政負担を少なくしたいというのが県の意向でもあろうと思います。市も負担したくない、県も負担したくないということになると、第3の方法というのはあるのかということで、その方向についても、県、市、それぞれ基本的な方向で、いろんな団体の活用、それから現在もなめりCANクラブ等がありますけれども、そういったいろんな補助金等を活用して、負担の少ない、いわゆる民間セクターの管理運営体制というものも検討していかないとということで、現在検討しておるところです。


 基本的には、市の負担は極力少なくという考え方を持っております。


○議長(中川 勲君)  水野達夫君。


○1番(水野達夫君)  ありがとうございます。


 次、3点目なんですけれども、海洋高校敷地の北側といいますか、主要地方道富山魚津線より海側、俗にいう旧水産試験場の跡地、今現在テニスコートになっているようなところもあります。


 この海洋高校の跡地の利活用を考えるにあたって、今、このタイミングが一番適切なのかなとも思います。そのあたり、市の遊休地もあります。もちろん民地もあるでしょうけれども、あの県道から海側まで、高月漁港も含めた形で、あのへんの今後の利活用というものも一緒に考えていくべきだと思うんですけれども、そのあたりはいかがでしょうか。


○議長(中川 勲君)  久保副市長。


○副市長(久保眞人君)  全県的な競技力向上の施設ということになれば、駐車場という問題も出てこようかと思います。今の周辺で駐車場を確保できるかということになりますと、そのへんはちょっとやってみないとわからないんですけれども、そこの地域の駐車場としての利用、あるいは住民の方々のご意見も聞きながら、そのへんの利活用についても当然視野に入れて、今後検討していかなきゃならないというふうに思っております。


○議長(中川 勲君)  水野達夫君。


○1番(水野達夫君)  ありがとうございます。


 先ほど9月いっぱいには具体案を示せるということだったので、その具体案を見てからまた議論をしていければなという思いでおります。


 では、3点目のほうに移らせていただきたいと思います。


 3点目、職員の採用についてであります。


 この種の質問は、私は議員になって1回目の平成21年12月の定例会、3回目の平成22年6月の定例会に次いで3度目になると思います。


 この質問に関しては、私が21年半、市役所の職員として勤めた経験、その間に感じた思い等からさせていただくものでありまして、市役所内部のだれからもお願いされていないということをあらかじめ申し添えておきたいと思います。


 そこでまず、現在の職員数は何名なのか。また過去、今年度末を含めた6年間の職員の退職者及び採用者の推移をお願いしたいと思います。


○議長(中川 勲君)  折田総務課長。


○総務課長(折田 勝君)  それでは、水野議員のご質問に答えさせていただきます。


 平成23年4月1日現在における当市の正規職員数は241人となっております。また、平成19年度から平成24年度までの6年間、退職者及び採用者数につきましては、採用・退職予定者も含めまして、退職者76人、採用者61人というふうになっております。


 以上でございます。


○議長(中川 勲君)  水野達夫君。


○1番(水野達夫君)  2番目のほうに行きたいと思います。


 8月29日付で平成24年度、来年度の採用予定者がホームページで公告されておりました。私は最低限、退職者補充が必要だと思いますが、職種によってはそうはなっていない状況であります。特に土木系の職員、私も一緒なんですけれども、今ほど折田課長の説明にあった部分で細かい資料は私はもらっていますけれども、土木系の職員はこの6年間に12名退職しております。採用が5名しかありません。7名の減であります。


 そのあたり、ここにおられて恐縮なんですけれども、今年度末で退職される土木系の職員も1人おられます。それが来年4月に採用になっていない。それ以前もなんですけれども、そういったところをどう考えておられて、この後も含めて、そのへんのいきさつ等も含めて聞かせていただければと思います。


○議長(中川 勲君)  折田総務課長。


○総務課長(折田 勝君)  それではお答えさせていただきます。


 平成18年3月に策定をいたしております滑川市行政改革・集中改革プランにおきまして、職員定員管理の適正化に関する計画を盛り込んでおります。その内容につきましては、平成17年4月1日の職員数256人につきまして、5%の13人削減いたしまして、平成22年4月1日には243人にするというものでございます。


 福祉施策の拡充や、事務量が増大する中で、職員の資質向上と少数精鋭体制の確立及び事務能率の向上に努め、平成22年度におきましては職員数が240人となりまして、集中改革プランを達成したところでございます。


 議員ご指摘のとおり、土木技師につきましては、平成19年度から平成24年度までの退職者及び採用者につきましては、予定者を含めまして、退職者12人、採用者5人で、マイナス7名となっておりまして、これがプラン達成の大きな理由となっていることは一つございます。


 これは、土木費等の普通建設事業費が大きく減少いたしておりまして、その原因によりまして人員を減らしてきたということもございます。


 しかしながら、今後、過去に建設したものの維持管理費及び修繕に係る業務が増大いたしていること、また市長の方針によりまして、極力設計等は外部委託せず直営で実施することといたしておりまして、今後、全体の職員構成を考慮しながら、退職者補充を中心に適正に対応してまいりたいというふうに考えております。


 以上でございます。


○議長(中川 勲君)  水野達夫君。


○1番(水野達夫君)  今ほどありました集中改革プランで、17年度256名から5年後には243名で13名削減、これは国の方針でということで、集中改革プランで5%の人数を削減しろという上からの命令だったようには思いますけれども、私はこれは1回目にも言ったと思うんですけれども、本当の大都市、政令指定都市であったり、それより小さくても富山市なんかから5%の人員を削減するのと、これだけしかいないところから、まして5%ということで、同じ5%でもかなり意味が違うなと昔から思っていたんですけれども、そのしわ寄せがなぜこの土木に来るのか。


 先ほど公共事業半減と言われました。それに私は少し反論したいんですけれども、公共事業は、私も設計業務を20年余りやってまいりましたけれども、1,000万の設計書をつくるのも100万円の設計書をつくるのも仕事量は変わりません。公共事業費が半減したからといって、このへんを半減されるのは納得がいかないのでありまして、そのへんも含めて、先ほど折田課長のほうからも言われましたけれども、公共事業、今からは本当に維持管理、維持修繕の時代に入ってまいります。公共施設整備基金等も設立されておりますが、今後、橋の修繕等もあります。そういった意味でも計画的に採用をしていただきたいと思うんですけれども、もう一度お願いします。


○議長(中川 勲君)  折田総務課長。


○総務課長(折田 勝君)  今ほど水野議員からご指摘もございました。


 先ほども申しましたが、今後も修繕費等、維持管理費もかかるということ、また設計等を直営で行うということを理由に、今後採用については極力減らさない方向でということで考えております。


○議長(中川 勲君)  水野達夫君。


○1番(水野達夫君)  土木系の退職予定者なんですけれども、私の計算によりますと、24年度末に3名、25年度末に1名、26年度末に1名、27年度末に2名、まだこれだけ7名の方があと4年間で退職していかれるのが現状であります。そういったものも踏まえながら、計画的な採用をお願いしたいと思います。


 最後のほうへ行きますけれども、これも前回1回お話ししたんですけれども、もう一度、再認識していただく意味で出させていただきました。


 総務省自治行政局公務員部給与能率推進室から出されております類似団体別職員数の状況を、ちょっと古いんですけれども、22年3月現在のホームページを取らせていただきました。これによると、類似団体ということで、「人口5万人未満、産業構造?次・?次95%未満かつ?次55%未満の団体」という、「I−0」というくくりの同じような自治体が90団体ございます。その中の人口1万人当たりの職員数が、普通会計ベースですけれども、表になっております。


 この中で、同じような全国の自治体、同規模の団体の中で、富山県滑川市はトップでありまして、人口1万人当たり61.33人と一番少ない状態でありまして、2番目が茨城県下妻市65.58人、3番目が静岡県湖西市66.58人ということで、これは見られればわかると思います。あと小矢部のほうもありますけれども、小矢部はうちの61.33人に比べて85.3人います。あと同じ富山県では、黒部市が同じところに入っていまして、黒部市に至っては98.31人、人口1万人当たりの職員数で言えばうちと30人以上の違いがあります。


 こういったことも再認識していただく意味でご紹介させていただいたんですけれども、本当に職員は法律、条例、規則、要綱等に沿って日常の業務に一生懸命取り組んでおられます。しかし、先ほども言いました日常業務をこなすのが精いっぱいの状況に私も見受けられます。本来ならば、それぞれの部署で、多様化する住民ニーズを踏まえて、企画・政策立案といった業務、条例を制定したり、もっともっと重要な仕事もあると思います。


 本当に、先ほど言ったように日常業務をこなすのが精いっぱいの状況であると思いますが、そのへんを含めて、適正な人事管理も含め、今後の職員採用計画をどのように考えておられるのかお願いしたいと思います。


○議長(中川 勲君)  折田総務課長。


○総務課長(折田 勝君)  ただいま議員ご指摘のとおり、総務省が発表しております人口5万人未満の市で人口1万人当たりの職員数が、普通会計分でございますが、平成21年4月1日時点で、最も少ない61.33人というふうになっております。


 これは、先ほど言いました滑川市行政改革・集中改革プランにおいて、従来から外部委託の積極的な推進をはじめとする事務改善に取り組んだことによるものというふうに考えております。


 しかしながら、より住民ニーズにこたえるため、当面、これ以上の人員削減は考えておりません。それよりも、現職員の資質向上をさらに図るとともに、退職者補充を中心に計画的に職員を採用してまいりたいというふうに考えております。


 以上でございます。


○議長(中川 勲君)  水野達夫君。


○1番(水野達夫君)  ありがとうございます。


 本当に財政的にも、厳しいとまでは言いませんが、財政状況も踏まえて、人件費というものも多少ネックにはなってくるんでしょうけれども、やはり人だと思います。人がいないと動かないわけでして、一番大事な人を、今言われた資質の向上等もありますけれども、絶対数の問題もあると思いますので、そのあたりをまたお願い申し上げて、私の質問を終わらせていただきます。ありがとうございます。


○議長(中川 勲君)  これをもって市政一般に対する質問並びに提出諸案件に対する質疑を終結いたします。


         ──────────◇──────────





◎決算特別委員会の設置及び委員の選任





○議長(中川 勲君)  日程第2、決算特別委員会の設置及び委員の選任を議題といたします。


 今定例会に提出されております議案第44号平成22年度滑川市各会計決算の認定については、6名の委員で構成する決算特別委員会を設置し、付託のうえ、閉会中の継続審査とすることにいたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。


  (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(中川 勲君)  ご異議なしと認めます。よって、6名の委員で構成する決算特別委員会を設置し、付託のうえ、閉会中の継続審査とすることに決定いたしました。


 お諮りいたします。


 ただいま設置されました決算特別委員会の委員の選任については、委員会条例第7条第1項の規定により、議長から指名いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。


     (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(中川 勲君)  ご異議なしと認めます。よって、委員の選任については議長から指名することに決定いたしました。


 職員から発表させます。


 石坂議会事務局長。


○議会事務局長(石坂好美)それでは発表いたします。


 1番水野達夫議員、2番高木悦子議員、3番原明議員、7番古沢利之議員、14番森結議員、16番前田新作議員、以上6名でございます。


○議長(中川 勲君)  ただいま発表いたしましたとおり選任することにご異議ありませんか。


     (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(中川 勲君)  ご異議なしと認めます。よって、ただいま発表いたしましたとおり決算特別委員会の委員を選任することに決定いたしました。


         ──────────◇──────────





◎議案の委員会付託





○議長(中川 勲君)  日程第3、議案の委員会付託を行います。


 今定例会に提出されています議案第43号及び議案第45号については、お手元に配付してある議案審査付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託いたしますので、会議日程に従い、本会議休会中に調査、審査を願います。


 議案第44号平成22年度滑川市各会計決算の認定については、決算特別委員会に付託いたしますから、閉会中に審査を行い、12月定例会にその結果をご報告願います。


 9月10日から9月14日まで議案調査等のため本会議を休会といたします。


 9月15日午後1時30分から本会議を開き、各常任委員長の報告を求め、質疑、討論並びに採決を行います。討論を希望される方は、9月15日午前10時まで議長あてに通告願います。


 本日はこれにて散会いたします。


                午後0時05分散会