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富山県 滑川市

平成23年 6月定例会(第4号 6月23日)




平成23年 6月定例会(第4号 6月23日)





 
                  平成23年6月


          滑川市議会定例会会議録 第4号





平成23年6月23日(木曜日)


         ──────────────────────


             議 事 日 程   第 4 号


                       平成23年6月23日(木)午後1時30分開議


第 1  委 員 長 報 告


      総務文教消防委員長


      産業厚生建設委員長


     質       疑


     討       論


     採       決


第 2  議員提出議案第5号 「自立支援医療」に係る低所得世帯(市町村民税非課


     税世帯)の利用者負担の無料化を求める意見書


第 3  議員提出議案第6号 地方財政の充実・強化を求める意見書


第 4  議員提出議案第7号 同居家族従業者の労働対価を必要経費として求める意


               見書


第 5  議員提出議案第8号 原子力エネルギー政策を転換し、自然エネルギー政策


               促進を求める意見書


第 6  議員提出議案第9号 当面の電力需給対策に関する意見書


     提案理由説明


     質       疑


     討       論


     採       決


第 7  滑川市農業委員会委員の推薦について


第 8  議員派遣について


         ──────────◇──────────


               本日の会議に付した事件


日程第1 委 員 長 報 告


      総務文教消防委員長


      産業厚生建設委員長


     質       疑


     討       論


     採       決


日程第2 議員提出議案第5号 「自立支援医療」に係る低所得世帯(市町村民税非課


               税世帯)の利用者負担の無料化を求める意見書


日程第3 議員提出議案第6号 地方財政の充実・強化を求める意見書


日程第4 議員提出議案第7号 同居家族従業者の労働対価を必要経費として求める意


               見書


日程第5 議員提出議案第8号 原子力エネルギー政策を転換し、自然エネルギー政策


               促進を求める意見書


日程第6 議員提出議案第9号 当面の電力需給対策に関する意見書


     提案理由説明


     質       疑


     討       論


     採       決


日程第7 滑川市農業委員会委員の推薦について


日程第8 議員派遣について


         ──────────◇──────────


出席議員(15名)


    1番 水 野 達 夫 君    2番 高 木 悦 子 君


    3番 原     明 君    4番 岩 城 晶 巳 君


    5番 石 倉 正 樹 君    6番 中 島   勲 君


    7番 古 沢 利 之 君    8番 浦 田 竹 昭 君


    9番 開 田 晃 江 君    10番 中 川   勲 君


    12番 砂 原   孝 君    13番 野 末 利 夫 君


    14番 森     結 君    15番 高 橋 久 光 君


    16番 前 田 新 作 君


欠席議員(なし)


欠  員(1名)


    11番


         ──────────◇──────────


             説明のため出席した者の職・氏名


 市長                 上 田 昌 孝 君


 副市長                久 保 眞 人 君


 総務部長               池 本   覚 君


 企画政策課長             富士原   禎 君


 総務課長               折 田   勝 君


 財政課長               杉 田 隆 之 君


 検査室長               此 川 邦 好 君


 産業民生部長             小 幡 卓 雄 君


 産業民生部              荒 木   隆 君


 福祉介護課長             岡 本 修 治 君


 農林課長               上 坂 清 治 君


 建設部長               松 木 俊 彦 君


 建設課長               三 浦   勇 君


 会計管理者兼市税等徴収対策室長    佐 藤 孝 男 君


 消防長                石 原 雅 雄 君


 消防本部次長消防署長         金 山 真 弘 君


 教育委員長              永 田 晉 治 君


 教育長                石 川 忠 志 君


 教育次長               宮 川   潮 君


 学務課長               平 井 利枝子 君


 子ども課長              川 原 啓 子 君


         ──────────◇──────────


          職務のため議場に出席した事務局職員の職・氏名


 事務局長               石 坂 好 美


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◎午後1時30分開議





○議長(中川 勲君)  ただいまから、本日の会議を開きます。


 本日の議事日程は、お手元に配付したとおりであります。


         ──────────◇──────────





◎委員長報告





○議長(中川 勲君)  日程第1、各常任委員会における審査の経過並びに結果について、各常任委員長から報告を求めます。


 総務文教消防委員長 中島勲君。


     〔総務文教消防委員長 中島 勲君登壇〕


○総務文教消防委員長(中島 勲君)  それでは、総務文教消防委員会を開催いたしましたので、その結果についてご報告をさせていただきます。


 まず、日時でありますが、6月20日月曜日、午前9時20分からでございます。場所は大会議室。出席した委員は、水野達夫委員、岩城晶巳委員、古沢利之委員、中川勲委員、砂原孝委員、高橋久光委員、そして私、中島、以上7名全員の出席でありまして、欠席委員はございません。説明のために出席した者は、上田市長、石川教育長、池本総務部長、石原消防長、佐藤会計管理者、宮川教育次長、山下生涯学習スポーツ課長、富士原企画政策課長、折田総務課長、杉田財政課長、大澤税務課長、此川検査室長、嶋川監査委員事務局長、金山消防署長、平井学務課長、川原子ども課長、長井スポーツ・健康の森整備室長、以上でございます。


 案件並びに結果


 付託案件


 (1)議案第36号 平成23年度滑川市一般会計補正予算(第1号)


            第1表 歳入全部


                歳出 第2款 総務費


                   第3款 民生費(但し、子ども課所管分)


                   第9款 消防費


                   第10款 教育費


            第2表 地方債補正


 (2)議案第38号 滑川市東部小学校区放課後児童クラブ施設設置条例の制定について


 (3)議案第41号 地方自治法第179条による専決処分の承認を求めることについて


          専決第5号 平成22年度滑川市一般会計補正予算(第8号)


            第1表 歳入全部


                歳出 第2款 総務費


                   第10款 教育費


            第2表 地方債補正


 以上の3議案につきましては、慎重審査の結果、賛成全員で原案のとおり可決または承認すべきものと決定いたしました。


 なお、議案審査に先立ち、東部小学校における間仕切り等の視察、そして東部小学校放課後児童クラブの施設を視察したということも申し添え、委員長の報告とさせていただきます。


○議長(中川 勲君)  産業厚生建設委員長 浦田竹昭君。


     〔産業厚生建設委員長 浦田竹昭君登壇〕


○産業厚生建設委員長(浦田竹昭君)  産業厚生建設委員会を開催いたしましたので、その結果について報告をいたします。


 日時は、6月21日火曜日、午前10時から。場所は大会議室。出席委員につきましては、原明委員、高木悦子委員、石倉正樹委員、開田晃江委員、野末利夫委員、森結委員、前田新作委員、そして私、計8名。よって、欠席委員なしでございます。説明のために出席した者は、上田市長、小幡産業民生部長、松木建設部長、荒木市民課長、石原市民健康センター所長、東まちづくり課長、岩城生活環境課長、岡本福祉介護課長、碓井商工水産課長、上坂農林課長、三浦建設課長、砂田上下水道課長、以上でございます。


 案件並びに結果


 付託案件


 (1)議案第36号 平成23年度滑川市一般会計補正予算(第1号)


            第1表 歳出 第3款 民生費(但し、子ども課所管分を除く)


                   第4款 衛生費


                   第6款 農林水産業費


                   第8款 土木費


 (2)議案第37号 平成23年度滑川市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)


 (3)議案第39号 滑川市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について


 (4)議案第40号 滑川市定住促進住宅条例の一部を改正する条例の制定について


 (5)議案第41号 地方自治法第179条による専決処分の承認を求めることについて


          専決第5号 平成22年度滑川市一般会計補正予算(第8号)


            第1表 歳出 第3款 民生費


                   第4款 衛生費


                   第8款 土木費


          専決第6号 滑川市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制


                定について


          専決第9号 損害賠償請求に係る和解に関する件


 以上の5議案につきましては、慎重審査の結果、賛成全員で原案のとおり可決または承認すべきものと決定をいたしました。


 以上でございます。


         ──────────◇──────────





◎質疑





○議長(中川 勲君)  これより、各常任委員長の報告に対する質疑に入ります。ただいまの各常任委員長の報告に対し、ご質疑ありませんか。


 14番森結君。


○14番(森 結君)総務文教消防委員会委員長にお尋ねをいたします。


 委員長の報告では、原案どおり決定ということについては、何ら異存はないところでありますが、ただ1点、東部小学校の、何と言うスペースだ、ゆとりスペースではないわ、何だ……。あのスペースについての間仕切り予算、400万円あるわけでありますが、このことについて、学校の視察もなされたようでありますけれども、漏れ伝わるところによりますと、400万円ではとてもカバーできるわけがないというふうに聞いておりまして、極端な言い方をしますと、半分か3分の1ほどしかやれないというふうな声も聞いております。


 このことについて、教育委員会では、今後とも継続をしていきたいという発言があったのか、なかったのか、それと委員会として、このことについて、付帯意見をつけてでも継続をしたい、されたいというような論議がなされたかどうか、このことについてお伺いをいたします。


○議長(中川 勲君)  総務文教消防委員長 中島勲君。


○総務文教消防委員長(中島 勲君)  ただいまの森議員の質問の2点についてお答えをしたいと思います。


 第1点の、400万円でまずできるかどうかということにつきましては、委員会の中では非常に、今議員が言われたとおりの論議がありました。それを受けて、実をいいますと、付帯決議ということも、今言われた選択肢はあったわけですが、予算は400万ということで通そうということで、過日、次の日でありますが、同じ疑問点が委員会の中にも多少残りましたので、それを受けまして、一応教育長、教育次長にその疑問点、今言われたような疑問点を申し上げましたところ、12教室すべて工事をやりたいと。それともう1点は、400万で足りない部分は学校施設整備費といいますか、そういった項目があるそうでございますので、オーバーした分についてはそういったものも流用しながら、今年度中にすべて12教室をやりたい旨の発言をいただきました。


 以上でございます。


 これは私が聞いたというよりも、当日出席しましたのは、私・委員長、それと水野副委員長、岩城委員、古沢委員、それとその旨行くということについては、他の砂原委員、そして高橋委員にもご了解を得て行ってまいりました。そして、事務局のほうからも小善君が立ち会いをしたということでございます。


 以上、質問にお答えいたしました。


○議長(中川 勲君)  ご質疑ありませんか。


 14番森結君。


○14番(森 結君)ありがとうございました。


 確認事項となりますけれども、今の委員長の発言では、今年度予算の中でやりくりをして完成させると、こういうふうな理解ができるんだろうと思います。決して継続事業にするという意味合いではなかったということでありますね―でありまして、それはそれで私はいい結果だろうと思いますが、できるならば委員会の報告としてあってほしかったなというふうに思っております。


 以上です。答弁は要りません。


○議長(中川 勲君)  ほかにご質疑ありませんか。


     (質疑する者なし)


○議長(中川 勲君)  ご質疑がないので、これにて質疑を終結いたします。


         ──────────◇──────────





◎討論





○議長(中川 勲君)  これより、議案第36号から議案第41号までについての討論に入ります。


 議案第37号及び議案第39号に対し討論の通告がありますので、発言を許します。


 7番古沢利之君。


     〔7番 古沢利之君登壇〕


○7番(古沢利之君)  私は議案第37号並びに第39号について反対の意見を述べます。両議案は滑川市国民健康保険の保険税を平均11.2%引き上げる、課税限度額も引き上げるという中身であります。


 再々申し上げておりますとおり、国保財政は極めて脆弱であります。被保険者の所得は低く、それに対して保険税は他の健康保険に比べて割高な状態が続いております。それが収納率の低下にもつながっていると考えるものであります。


 当市の国保被保険者の所得は近年下がり続けております。所得が少なくなっている状態で保険税を上げることに賛成はできません。


 今回、保険税の引き上げを押さえるといたしまして、一般会計から繰り入れを行うことについては評価をするものであります。全国で7割の保険者が、いわゆる法定外に繰り入れを行って保険税の抑制を図っております。今回の繰り入れはその一歩を踏み出されたものと理解をいたしますが、一層の努力を求めるものであります。


 全国的に国保財政が大変困難な状況にあるということは、財政の仕組みを見直さなければならないということだと思います。この制度開始当初、自営業者や農林漁業者の被保険者が多いとされたこの国民健康保険ですが、近年は退職した年金生活者や、いわゆる非正規の雇用者で、被用者保険に加入できない人の受け皿になっております。国民健康保険は医療保険における最後のセーフティネットの役割を果たしております。


 言うまでもなく、国民健康保険は、被用者保険のような雇用主負担はありません。公費の負担がなければ成り立たない制度であります。また、単なる保険制度ではなく、社会保障制度の一つとしての制度であります。


 国民健康保険法の第1条は、その目的として、「国民健康保険事業の健全な運営を確保し、もって社会保障及び国民保険の向上に寄与することを目的とする」としていることからも、それは明らかであります。さらに、第4条では、「国は、国民健康保険事業の運営が健全に行われるようにつとめなければならない」と国に義務づけております。


 ところが、これも再々申し上げておりますように、国はこの責任を果たしておりません。それどころか、国保財政への国庫負担割合を大幅に引き下げてきたことはこれまで何度も申し上げてまいりましたし、当局もよくご存じのとおりであります。このままでは国民健康保険財政の困難は解決できず、また政府がこの後やろうとしていると伝えられる国保の広域化でも問題の解決にはなりません。世界に誇るべき国民皆保険は成り立たなくなってしまいます。


 改めて国に対して強く国庫負担割合の増加を求めるべきであることを強調いたしまして討論といたします。


○議長(中川 勲君)  これにて討論を終結いたします。


         ──────────◇──────────





◎採決


 (議案第36号〜議案第41号)





○議長(中川 勲君)  これより、起立により採決を行います。


 申し出がありますので、分離して採決を行います。


 はじめに、議案第37号平成23年度滑川市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)及び議案第39号滑川市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定についての2議案を採決いたします。


 以上の案件に対する産業厚生建設委員長の報告は、原案のとおり可決であります。


 以上の案件を委員長の報告のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。


     〔賛成者起立〕


○議長(中川 勲君)  起立多数。


 よって、議案第37号及び議案第39号は、産業厚生建設委員長の報告のとおり可決されました。


 次に、議案第36号平成23年度滑川市一般会計補正予算(第1号)、議案第38号滑川市東部小学校区放課後児童クラブ施設設置条例の制定について、議案第40号滑川市定住促進住宅条例の一部を改正する条例の制定について及び議案第41号地方自治法第179条による専決処分の承認を求めることについての4議案を一括して採決いたします。


 以上の案件に対する各常任委員長の報告は、可決または承認であります。


 以上の案件を各常任委員長の報告のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。


     〔賛成者起立〕


○議長(中川 勲君)  起立全員。


 よって、議案第36号、議案第38号、議案第40号及び議案第41号の4議案は、各常任委員長の報告のとおり、可決または承認されました。


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◎議員提出議案第5号〜議員提出議案第9号





○議長(中川 勲君)  次に、日程第2、議員提出議案第5号「自立支援医療」に係る低所得世帯(市町村民税非課税世帯)の利用者負担の無料化を求める意見書から日程第6、議員提出議案第9号当面の電力需給対策に関する意見書まで、以上5件を一括上程議題といたします。


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◎提案理由説明





○議長(中川 勲君)  提案者より提案理由の説明を求めます。


 16番前田新作君。


     〔16番 前田新作君登壇〕


○16番(前田新作君)  それでは、議員提出議案第5号「自立支援医療」に係る低所得世帯(市町村民税非課税世帯)の利用者負担の無料化を求める意見書及び議員提出議案第6号地方財政の充実・強化を求める意見書、この2件につきまして、提案者を代表いたしまして提案理由の説明をいたします。


 提案理由の説明におきましては、案文の朗読をもって説明とさせていただきます。


 まずはじめに、議員提出議案第5号。





      「自立支援医療」に係る低所得世帯(市町村民税非課税世帯)の


           利用者負担の無料化を求める意見書(案)


 平成18年に施行された障害者自立支援法に係る利用者負担については、数次にわたる国の対策により、低所得世帯(市町村民税非課税世帯)を中心とした負担限度額の引き下げが行なわれ、軽減が図られてきたところである。


 さらに、昨年4月から低所得世帯の障害者及び障害児の保護者に対しては、障害者自立支援法及び児童福祉法による障害福祉サービス及び補装具に係る利用者負担を無料とする措置が講じられたところである。


 しかしながら、自立支援医療に係る利用者負担は当面の課題とされ、低所得世帯の障害者及び障害児の保護者は、引き続き利用者負担を求められており、早急に改善が望まれている。


 よって、国会及び政府は、「自立支援医療」においても、障害福祉サービスと同様に低所得世帯の利用者負担の無料化を早急に実現するよう強く要望する。


 以上、地方自治法第99条の規定に基づき意見書を提出する。


                            平成23年6月23日 滑川市議会





 続きまして、議員提出議案第6号。





           地方財政の充実・強化を求める意見書(案)


 東日本大震災によって、東北・関東では多くの自治体が甚大な被害を受けた。今後は、自治体が中心となった復興が求められる。また、全国の経済状況は依然として停滞しており、地域の雇用確保、社会保障の充実など、地域のセーフティネットとしての地方自治体が果たす役割はますます重要となっている。


 特に、地域経済と雇用対策の活性化が求められるなかで、介護・福祉施策の充実、農林水産業の振興、クリーンエネルギーの開発など、雇用確保と結びつけ、これらの政策分野の充実・強化が求められている。2011年度政府予算では地方交付税について総額17.5兆円を確保しており、2012年度予算においても、震災対策費を確保しつつ、2011年度と同規模の地方財政計画・地方交付税が求められる。


 このため、2012年度の地方財政予算全体の安定確保にむけて、政府に次のとおり対策を求める。


                   記


 1.被災自治体に対する復興費については、国の責任において確保し、自治体の財政が悪化しないよう各種施策を十分に講ずること。


 2.医療、福祉分野の人材確保をはじめとするセーフティネット対策の充実、農林水産業の再興、環境対策など、今後増大する財政需要を的確に取り入れ、2012年度地方財政計画・地方交付税総額を確保すること。


 3.地方財源の充実・強化を図るため、国・地方の税収配分の見直しを実現する税源移譲と格差是正のための地方交付税確保、地方消費税の充実、国の直轄事業負担金の見直しなど、抜本的な対策を進めること。


 以上、地方自治法第99条の規定に基づき意見書を提出する。


                            平成23年6月23日 滑川市議会





 なにとぞ議員各位のご賛同を賜りますようよろしくお願いいたします。


○議長(中川 勲君)  14番森結君。


     〔14番 森  結君登壇〕


○14番(森 結君)私のほうからは、議員提出議案第7号同居家族従業者の労働対価を必要経費として求める意見書についてご提案をいたします。


 案文の朗読をもって提案理由の説明にかえさせていただきたいと思います。





      同居家族従業者の労働対価を必要経費として求める意見書(案)


 中小業者は、地域経済の担い手として、日本経済の発展に貢献してきた。その中小零細業者を支えている家族従業者の働き分(自家労賃)は、税法上、所得税法第56条「配偶者とその他の親族が事業に従事したとき、対価の支払いは必要経費に算入しない」(条文要旨)により、必要経費として認められていない。


 事業主の所得から控除される働き分は、配偶者の場合は86万円、その他の親族の場合は50万円で、家族従業者はこのわずかな控除が所得とみなされるため、社会的にも経済的にも全く自立できない状況となっている。


 税法上では、青色申告にすれば給料を経費にすることができるが、同じ労働に対して青色と白色で差をつける制度自体が矛盾している。


 ドイツ、フランス、アメリカなど世界の主要国では自家労賃を必要経費として認め、人格・人権、労働を正当に評価している。


 よって、所得税法第56条の規定を見直し、同居家族従業者の労働対価は必要経費として認めるよう法の改正を求める。


 以上、地方自治法第99条の規定に基づき意見書を提出する。


                            平成23年6月23日 滑川市議会





 このことにつきましては、昨年と同様2回目でありますが、昨年も申し上げたとおり、黒部・魚津両市議会、また上市町議会、富山県議会でも採択をされておる案件でございます。どうか、私としてはこの提案が最後になろうと思いますので、よろしくお願いをいたします。


○議長(中川 勲君)  1番水野達夫君。


     〔1番 水野達夫君登壇〕


○1番(水野達夫君)  それでは、私のほうから、議員提出議案第8号原子力エネルギー政策を転換し、自然エネルギー政策促進を求める意見書について、提出者を代表して、案文の朗読をもって説明にかえさせていただきます。





             原子力エネルギー政策を転換し、


          自然エネルギー政策促進を求める意見書(案)


 2011年3月11日に東北・関東地方を襲った巨大地震とそれに続く大津波の影響は計り知れない被害をもたらした。


 なかでも東京電力福島第一原子力発電所は、巨大地震と大津波の影響で、全電源が失われた後に、冷却水の喪失から炉心溶融、そして大量の放射性物質の環境中への放出など、史上最悪の事態に陥り、今なお収束していない。


 一日も早い放射性物質の放出が収まるための対策が進むことを注視しながら、同時に、原子力エネルギー政策を転換して、自然エネルギー政策を促進することを求めるものであり、下記の事項の実現を強く要請する。


                    記


 1.原子力安全行政の刷新


   事前の指摘や数々の原発の事故隠しの発覚にもかかわらず原発震災を防げなかった既存の原子力安全行政を抜本的に見直し、人心一新して独立性の高い安全規制委員会を新設すること。


 2.原発震災の教訓


   国内のみならず国際社会において、二度と原発震災を引き起こさないために、技術から政策決定に至るまでの総合的な「事故調査委員会」を設け、事故の構造的な要因を徹底的に洗い出すこと。


 3.原子力エネルギー政策の転換


   原発の大規模新設を前提とする既存の原子力エネルギー政策路線は完全に非現実的であり、抜本的に見直すこと。とりわけ、自然エネルギー促進法を国会で成立させ、自然エネルギーへの転換に国を挙げて取り組むこと。


 4.緊急エネルギー投資


   短期的な対応として、無計画停電に代わる戦略的な電力需要側の対策の活用をはじめ、送電網の公有化、自然エネルギーの加速度的投資を行うこと。


 5.段階的な原発縮小と整合する気候変動・低炭素社会へ


   気候変動政策・低炭素社会構築にエネルギー政策の転換を反映させること。段階的な原発縮小と整合する気候変動政策を確立すること。


 以上、地方自治法第99条の規定に基づき意見書を提出する。


                            平成23年6月23日 滑川市議会





 なにとぞ議員各位のご賛同を賜りますようよろしくお願いいたします。


○議長(中川 勲君)  15番高橋久光君。


     〔15番 高橋久光君登壇〕


○15番(高橋久光君)  議員提出議案第9号当面の電力需給対策に関する意見書、提案者を代表して、案文の朗読をもって提案理由の説明にかえさせていただきます。





           当面の電力需給対策に関する意見書(案)


 3月11日に発生した東日本大震災に伴い、東北電力・東京電力管内地域は原子力発電所の停止などにより電力供給が大幅に減少した。さらに、菅直人総理による中部電力浜岡原子力発電所の停止要請により、夏場の電力不足問題は東日本のみならず全国的な問題に発展している。


 電力供給力不足は国民生活や日本経済全体に大きな影響を及ぼす。政府は今夏の電力需給対策に加え、将来的な新エネルギー戦略を見据えた施策を速やかに打ち出す必要がある。しかしながら、政府の電力需給対策本部が5月に発表した対策では国民に節電を呼び掛けるばかりで、節電のインセンティブが働くような施策が盛り込まれなかった。


 夏場の電力不足を前に政府及び国会は、予算措置を含めた電力需給対策を早急に打ち出すべきである。


 よって政府及び国会においては、下記項目について速やかに実現を図るよう強く要望する。


 1.自家発電設備、太陽光発電・蓄電池、太陽熱利用システムの導入補助を大幅に拡充すること。


 2.LED照明設備の導入補助や、エコポイント制度の復活等、国民に対して節電のメリットが実感できる施策を早急に実施すること。


 3.稼働中の原子力発電所の災害対策について、政府として早急に指針を示し、安全対策を講じること。


 4.電力需給のひっ迫が長期化することを踏まえた、法制度の見直しや運用改善について早急に検討し、必要な事項を実施すること。


 以上、地方自治法第99条の規定に基づき意見書を提出する。


                            平成23年6月23日 滑川市議会





 なにとぞ議員各位のご理解をいただき、ご賛同賜りますようよろしくお願いをいたします。


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◎質疑





○議長(中川 勲君)  ただいまの提出案件に対し、ご質疑ありませんか。


     (質疑する者なし)


○議長(中川 勲君)  ご質疑がないので、質疑を終結いたします。


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◎討論





○議長(中川 勲君)  これより、討論に入ります。


 討論を希望される議員は申し出を願います。


     (申し出る者なし)


○議長(中川 勲君)  申し出がないので、討論を終結いたします。


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◎採決





○議長(中川 勲君)  これより、起立により採決を行います。


 議員提出議案第5号「自立支援医療」に係る低所得世帯(市町村民税非課税世帯)の利用者負担の無料化を求める意見書を原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。


     〔賛成者起立〕


○議長(中川 勲君)  起立全員。


 よって、議員提出議案第5号は、原案のとおり可決されました。


 次に、議員提出議案第6号地方財政の充実・強化を求める意見書を原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。


     〔賛成者起立〕


○議長(中川 勲君)  起立全員。


 よって、議員提出議案第6号は、原案のとおり可決されました。


 次に、議員提出議案第7号同居家族従業者の労働対価を必要経費として求める意見書を原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。


     〔賛成者起立〕


○議長(中川 勲君)  可否同数。議長は反対であります。


 よって、議員提出議案第7号は否決されました。


 次に、議員提出議案第8号原子力エネルギー政策を転換し、自然エネルギー政策促進を求める意見書を原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。


     〔賛成者起立〕


○議長(中川 勲君)  起立少数。


 よって、議員提出議案第8号は否決されました。


 次に、議員提出議案第9号当面の電力需給対策に関する意見書を原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。


     〔賛成者起立〕


○議長(中川 勲君)  起立多数。


 よって、議員提出議案第9号は、原案のとおり可決されました。


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◎滑川市農業委員会委員の推薦について





○議長(中川 勲君)  日程第7、滑川市農業委員会委員の推薦についてを議題といたします。


 農業委員会等に関する法律第12条第2項により、学識経験を有する者のうちから、議会において1名を推薦しておりますが、来る7月19日をもって任期が満了いたしますので、この際、議会として推薦の意思表示をしておくのがよいかと思います。


 これにご異議ありませんか。


     (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(中川 勲君)  ご異議なしと認めます。


 よって、議会において推薦する議員を定めることに決定いたしました。


 推薦する議員については、議長から指名することにご異議ありませんか。


     (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(中川 勲君)  ご異議なしと認めます。


 よって、議長から指名することに決定いたしました。


 滑川市農業委員会委員に、8番浦田竹昭君を推薦したいと思いますが、これにご異議ありませんか。


     (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(中川 勲君)  ご異議なしと認めます。


 よって、ただいま指名のとおり推薦することに決定いたしました。


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◎議員派遣について





○議長(中川 勲君)  日程第8、議員派遣についてを議題といたします。


 会議規則第143条第1項の規定に基づき、お手元に配付してある2件の議員派遣について、派遣することにご異議ありませんか。


     (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(中川 勲君)  ご異議なしと認めます。


 よって、2件の議員派遣については決定いたしました。


 なお、5月の議員派遣については、会議規則第143条第1項ただし書きの規定により、議長において決定いたしております。参考として配付しておりますので、ご確認ください。


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                                  平成23年6月23日


             議 員 派 遣 に つ い て


 地方自治法第100条第13項及び会議規則第143条の規定により下記のとおり議員を派遣する。


                    記


 1 関西滑川会総会


 (1)派遣目的 第44回関西滑川会総会出席


 (2)派遣場所 大阪府大阪市


 (3)派遣期間 平成23年7月9日から10日まで(2日間)


 (4)派遣議員 開田晃江


 2 豊頃町・滑川市議会親善交流会


 (1)派遣目的 親善交流


 (2)派遣場所 北海道中川郡豊頃町


 (3)派遣期間 平成23年8月2日から4日まで(3日間)


 (4)派遣議員 水野達夫、原  明、石倉正樹、古沢利之


       開田晃江、野末利夫、高橋久光


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 参 考


                                平成23年専決第2号


                                決裁平成23年5月20日


             議 員 派 遣 に つ い て


 地方自治法第100条第13項及び会議規則第143条の規定により下記のとおり議員を派遣する。


                    記


 ・ 総務文教消防委員会行政視察


 (1)派遣目的 市民参画条例、広域消防、滞納整理、自主防災組織


         及び幼保一元化についての調査


 (2)派遣場所 鳥取県倉吉市、琴浦町、鳥取市


 (3)派遣期間 平成23年5月25日から27日まで(3日間)


 (4)派遣議員 中島 勲、水野達夫、岩城晶巳、古沢利之


       中川 勲、砂原 孝、高橋久光


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◎閉会の挨拶





○議長(中川 勲君)  以上をもって、本定例会に付議された案件の審議はすべて終了いたしました。


 市長から挨拶があります。


 上田市長。


    〔市長 上田昌孝君登壇〕


○市長(上田昌孝君)  平成23年6月定例会を閉会されるにあたり、一言ご挨拶申し上げます。


 本定例会は、去る6月9日に開会されてから本日までの15日間にわたり、提案申し上げました諸案件につきまして、議員各位の慎重なご審議を賜りました結果、いずれも原案どおり議決をいただきましたことに対し、厚く御礼申し上げます。


 本会期中、議員各位から賜りましたご意見、ご要望等につきましては、十分検討いたしまして、市政の円滑な運営に資するとともに、適正な予算執行に努めてまいります。


 暑さも日ごとに加わってまいりますが、議員各位には、なにとぞ健康に留意され、今後とも市勢の伸展に一層ご支援、ご協力を賜りますようお願いいたしまして、ご挨拶といたします。


 どうもありがとうございました。


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◎閉会の宣告





○議長(中川 勲君)  これをもちまして、平成23年6月滑川市議会定例会を閉会いたします。


                午後2時14分閉会