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富山県 滑川市

平成23年 6月定例会(第3号 6月17日)




平成23年 6月定例会(第3号 6月17日)





 
                  平成23年6月


          滑川市議会定例会会議録 第3号





平成23年6月17日(金曜日)


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             議 事 日 程   第 3 号


                         平成23年6月17日(金)午前10時開議


第 1  市政一般に対する質問並びに提出諸案件に対する質疑


第 2  議案の委員会付託


         ──────────◇──────────


               本日の会議に付した事件


日程第1 市政一般に対する質問並びに提出諸案件に対する質疑


日程第2 議案の委員会付託


         ──────────◇──────────


出席議員(15名)


    1番 水 野 達 夫 君    2番 高 木 悦 子 君


    3番 原     明 君    4番 岩 城 晶 巳 君


    5番 石 倉 正 樹 君    6番 中 島   勲 君


    7番 古 沢 利 之 君    8番 浦 田 竹 昭 君


    9番 開 田 晃 江 君    10番 中 川   勲 君


    12番 砂 原   孝 君    13番 野 末 利 夫 君


    14番 森     結 君    15番 高 橋 久 光 君


    16番 前 田 新 作 君


欠席議員(なし)


欠  員(1名)


    11番


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             説明のため出席した者の職・氏名


 市長                   上 田 昌 孝 君


 副市長                  久 保 眞 人 君


 総務部長                 池 本   覚 君


 企画政策課長               富士原   禎 君


 総務課長                 折 田   勝 君


 財政課長                 杉 田 隆 之 君


 産業民生部長               小 幡 卓 雄 君


 生活環境課長               岩 城 聖 二 君


 商工水産課長               碓 井 善 仁 君


 建設部長                 松 木 俊 彦 君


 建設課長                 三 浦   勇 君


 消防長                  石 原 雅 雄 君


 教育委員長                永 田 晉 治 君


 教育長                  石 川 忠 志 君


 教育次長                 宮 川   潮 君


 学務課長                 平 井 利枝子 君


 総務部参事生涯学習・スポーツ課長事務取扱 山 下 貴 章 君


 子ども課長                川 原 啓 子 君


 スポーツ・健康の森公園整備室長      長 井 孝 芳 君


         ──────────◇──────────


          職務のため議場に出席した事務局職員の職・氏名


 事務局長                 石 坂 好 美


         ──────────◇──────────





◎午前10時00分開議





○議長(中川 勲君)  ただいまから、本日の会議を開きます。


 本日の議事日程は、お手元に配付したとおりであります。


         ──────────◇──────────





◎市政一般に対する質問並びに提出諸案件に対する質疑





○議長(中川 勲君)  日程第1、市政一般に対する質問並びに提出諸案件に対する質疑を行います。


 通告がありますので、順次発言を許します。


 9番開田晃江君。


○9番(開田晃江君)  おはようございます。


 それでは、通告に従いまして以下の質問を行います。


 まずはじめに、学校教育についてでございます。


 ことしの夏休みの短縮はどのような形になりますか、お伺いいたします。


 昨年の6月議会で、ことしからの新学習指導要領に合わせて、各市町村が夏休みの短縮をしている、滑川市はということで質問いたしておりました。ことしからしっかりと考えていくという答弁だったと思いますが、どのような形で夏休みを迎えられるのかお伺いいたします。


○議長(中川 勲君)  答弁に先立ちまして、理事者側の皆さんに申し上げます。


 答弁にあたっては、要点を簡潔にかつ明瞭に答弁されるようお願いいたします。


 平井学務課長。


○学務課長(平井利枝子君)  おはようございます。


 それでは、今のご質問にお答えしたいと思います。


 長期休業の期間、夏休みにつきましては、昨年8月の教育委員会の会合におきまして滑川市立学校管理規則の一部を改正し、夏季休業日のスタートを、これまでの「7月21日から」としていたものを「7月25日から」に改めたところでございます。ですから、ことしの夏休みにつきましては、昨年度から4日間短縮いたしまして、7月25日から8月31日までとなっております。


 なお、ことしは、曜日回りの関係で7月22日が金曜日となっております。そこで、各小中学校におきましては、7月22日が1学期の終業式の日となっておりまして、ですから、子どもたちは実質上、7月23日土曜日から夏休みに入ることとなっております。


 以上でございます。


○議長(中川 勲君)  開田晃江君。


○9番(開田晃江君)  すみません、私、暦を見ないで来たんですが、ことしは休みがどこらへんにあると見ておりましたが、7月21日が終業式なんですか。


○学務課長(平井利枝子君)  22日です。


○9番(開田晃江君)  わかりました。本当に暑い日ですが、ことしの暦回りということで、これはまた来年もそのようになっていくと思います。


 それで、夏の教室の暑さについて、12月にも同じ質問をしておりますが、滑川中学校の3階と西部小学校の3階はあいの風が入らなくてとても暑いということで昨年質問しておりました。そのときの答弁は、来年の気候はわかりませんということと、保健室にクーラーが入っていないところもあるという答弁だったと思います。


 そこで、ことし、緑のカーテンなどは各学校で取り入れていらっしゃるのか。あるいは、扇風機を先生が買って持ってきていらっしゃるというのも聞いております。扇風機ぐらいは市で用意していただけないかなという思いもありましてこの質問をしておりますが、いかがでしょうか。子どもたちはとても暑いところで、夏前、そして夏終わり勉強していると思いますが、お願いします。


○議長(中川 勲君)  平井学務課長。


○学務課長(平井利枝子君)  今ほど議員さんがおっしゃったように、昨年は本当に暑い、猛暑と言われた夏でございました。それこそ扇風機であったり遮光カーテン、そして緑のカーテンの活用もありました。そしてまた、風通しのよい普通教室ではないほかの教室を利用して、そこで学習活動を行う、あるいは子どもたちには小まめに水分補給をするようにという、そういう指導も入れながら対応にあたってまいりました。


 ことしの夏もきっと暑いのではないだろうかと予想されるところではございますが、昨年同様、各学校において少しでも快適な環境になるように工夫していただきたいと思っております。


 今おっしゃいました緑のカーテンにつきましては、そういった生活環境課さんがやっていらっしゃる事業としては、4校ほど手を挙げられまして、キュウリあるいはゴーヤを育てていらっしゃいます。でも、ほかの学校につきましても、常日ごろからアサガオなどのつる性のものを育てていらっしゃいます。そういった意味で、緑のカーテン等を活用しております。


 また、今ほどおっしゃいました、昨年12月の議会だったかと思います。冷房設備のことについてお話しさせていただきました。やはりぐあいの悪い子どもたちの対応にあたるということも考え、必要性の高い保健室にいまだ設置されていない学校が4校ございました。寺家小学校、田中小学校、北加積小学校、東加積小学校、この4校の保健室にエアコンを入れる工事を発注したところでございます。


 扇風機の面につきましては、また学校さんと協議を図りながら対応していただこうと考えております。


 以上でございます。


○議長(中川 勲君)  開田晃江君。


○9番(開田晃江君)  私も、現場の先生方の意見を聞いてあげてほしいなというのを次言おうかなと思っておりましたので、ぜひ学校のほうと相談していただいて、扇風機の風が回るだけでもさわやかかと思いますので、よろしくお願いいたします。


 それで、次はウといたしまして、今回の補正の中で、東部小学校の教室間仕切りのために400万円が計上されています。私はとても、個人的にと言っては何ですが、何回も何回も質問して、ようやくここまでという思いもあります。


 とりあえず東部小学校からという教育長さんはじめ教育委員会さんの気持ちもとてもわかります。あの実態を見られた方は、まず東部小学校からしなければいけないときっと思われたことと思います。


 例えば400万円で東部小学校の教室の廊下側は幾つ間仕切りできるのか。そして、子どもたちには、まず視界を遮へいすること。例えばこの窓があくだけで注意が散乱するだろうと思います。カーテンをしっかり閉めることによって集中できることもたくさんあると思っていますので、雑音の入り方も、何かあるだけで一区切りされるでしょう。そういうことを思ったら、本当に早急にしてあげてもらいたい設備の一つだと思っていますが、どのような手法でどんな工事をされるのかお伺いいたします。


○議長(中川 勲君)  平井学務課長。


○学務課長(平井利枝子君)  東部小学校の普通教室の間仕切り工事につきましては、本当に学習環境がより快適になるよう、最善の策を講じていくつもりでございます。


 これまで何度となく、授業中の子どもたちの様子も見てまいりました。あるいは、その際の先生方の指導の様子、廊下に立ったときにどの程度声が聞こえるのかなどなど、たくさんのことを見てまいりました。また、隣接教室、隣同士の教室においてどの程度音が影響を与えるものかなど、音であったり視野、視界ですね、そういったもの、あるいは安全性といったことも考えながら調査をしてまいりました。あるいは、学校の先生方ともお話をしているところでございます。


 どのような手法、設置方法で行うかといった詳細な工事内容につきましては、さらに検討を図ってまいりたいと考えております。そして、手法がきっちり確定しましたら工事に入りますが、その際には、当然、学校の教育活動にできるだけ支障を来さないように工事を進めていきたいと考えております。


 以上です。


○議長(中川 勲君)  開田晃江君。


○9番(開田晃江君)  どのような手法でどのような工事かわからないのに400万円出てきたんですか。私は400万円というお金を出されたからには、カーテンなのか、ブラインドなのか、あるいは間仕切り、パーテーションであろうと、何かの確証がなかったら400万は出ないと思いますので、その中身を教えてください。


○議長(中川 勲君)  石川教育長。


○教育長(石川忠志君)  東部小学校の間仕切りにつきましては、今まで2回ほどお尋ねがございまして、私が答弁もしておりました。そういう中で、特に東部小学校というのは廊下が、2メーターあるか、1間なら1.8メーターぐらいだと思いますけれども、非常に狭いということで、今ほど話ししましたが、まず音を遮る遮音、それから窓側の採光、その光をどうするかとか、あるいは視野の問題、それから災害時のときの避難という問題、あるいはまた経費、後づけというのは非常に経費もかかるということで、いろんな観点から検討を重ねてきたところであります。


 それで、400万という積算を予算で出しましたときに、例えば可動式間仕切りということで、建具といいますか、これを例えば1個ずつ離すなどすれば、隣が直接的に干渉し合わないといった観点も含めて積算をしたところであります。


 ただ、先ほどのもう少しいろいろ検討したいというのは、例えばそれに加えて、もちろん経費の関係もございますけれども、アコーディオンカーテンみたいなものと併用することも可能かどうか、そういうことも含めてもうちょっと検討したいと。


 それで、時期につきましては夏休み中が一番いいだろうと思いますので、これはできるだけ早く決めてまいりたいと、そういうように考えておるところでございます。


 以上でございます。


○議長(中川 勲君)  開田晃江君。


○9番(開田晃江君)  そうしましたら、例えば可動式間仕切りが1枚ずつ、ぱらぱらぱらぱらぱらと並ぶんですね。それは廊下と教室を遮りますね。廊下と廊下を遮るのではないですね。そこをもう1つお願いします。


○議長(中川 勲君)  石川教育長。


○教育長(石川忠志君)  おっしゃいますとおり、教室と廊下を遮ろうということで考えております。


○議長(中川 勲君)  開田晃江君。


○9番(開田晃江君)  そしたら、今回の400万円で幾つぐらいの教室ができますか。もちろん、1階とかもう既にあるのもありますが、職員室の後ろの3階にもついてだけおります。あれは廊下と廊下を間仕切っていますね。それが教室と廊下となるとどれくらいの、400万ではまだまだできないんじゃないかと思いますが、どうですか。


○議長(中川 勲君)  石川教育長。


○教育長(石川忠志君)  現在、オープンスペースの教室は12教室あるわけでありまして、2階と3階、1階はすべて仕切られております。


 それで、今回400万という経費をつけました。そういう中で、何とか全部いかないかということで非常に苦心をしておるところでありまして、できれば、先ほど言いました、併用しながらでも全体が何とかできないかなという思いは持っておりますので、そこらあたりをもうちょっと詰めておるというところであります。


○議長(中川 勲君)  開田晃江君。


○9番(開田晃江君)  可動式間仕切りになると、収納ボックスも置かなければいかんし、レールもしっかり張らなければいかんし、そういう意味で設置が非常に大変だと思いますが、アコーディオンカーテンみたいにぴっと閉めたらレールだけで済むかもしれませんし、そこらへんはいかがですか。


○議長(中川 勲君)  石川教育長。


○教育長(石川忠志君)  もちろん、可動式間仕切りは、基本的には建具といいますか、すぐあけ閉めができるようなということを考えております。ただ、経費の問題とか避難とか緊急の場合の問題もありますので、それと例えばアコーディオンカーテン、家庭にあるようなカーテンとはちょっと意味合いが違いますけれども、そういうものとの併用も考えられないかということでちょっと今考えておるところであります。


○議長(中川 勲君)  開田晃江君。


○9番(開田晃江君)  そうしましたら、ちょっとおさらいで、まず教室と廊下を区分するということと、やっぱり速やかに、あっという間に閉められて、あっという間にあけられる、そういうことにも集中していただきたいなと思っています。


 間仕切りするのに3分も5分も、ちゃんと真っすぐしてよ、真っすぐしてよと言ってやるようなことではだめだと思いますので、あっという間に閉められて、あっという間にあけられる、そういうものについてもう一度、再考の余地ありということですのでお願いします。


 それでは、エといたしまして、西部小学校の教室間仕切りを含め、あとどれだけが未整備になるのか。あるいは、西部小学校はまるであいておりますので、金額はあとどれぐらいかかるのか、いつ最終的な工事が終了するのか、ここをお知らせください。


○議長(中川 勲君)  石川教育長。


○教育長(石川忠志君)  現在、市内の小学校のオープンスペースというのは、東部小学校と西部小学校であります。南部小学校も一部ございましたが、耐震補強のときに一部手直しもしております。そういう意味では、今東部が終われば、次は早急に西部にかかりたいと思っておるわけであります。


 ただ、西部につきましては、廊下が非常に広いということもあって、学校現場といろんな協議をしておるところでありますけれども、音の問題もそうですが、どちらかというと、視野という問題も学校側のほうで非常に強く申しておられますので、そこらあたりも注意をしながら、どういうふうなことでやればいいか、東部小学校が終われば、できるだけ早期に次は西部小学校ということでかかりたいと考えております。


○議長(中川 勲君)  開田晃江君。


○9番(開田晃江君)  西部小学校のあれはあれで、とても面倒なつくりだと思います。正直言いまして、すばらしい学校をつくった、つくったと、それこそ設計された先生が国から表彰されていますが、大事な子どもたちの成長のために本当にそれでいいのか、いつも疑問を持っております。


 とにかく、西部小学校も何とか早く、子どもたちが落ちついて勉強できる環境をつくってあげてほしいと思いますので、これはあと教育委員会さんに期待をして、この質問を終わります。


 それでは2つ目といたしまして、家庭教育についてお伺いいたします。


 昨年9月議会で、同じく家庭教育の大切さについて質問しておりますが、石川教育長さんは職員さんと違って、ずーっと教育長をしていかれるのです。十分ご自分の意志を貫いてほしいと思っております。職員さんは2年か3年でかわられて、「担当がかわりました」ということになりますが、教育長には教育の父として滑川市の教育を支えていただきたいと思っております。そのために、これからの家庭教育を伺いたいと思います。


 平成15年まで家庭教育のお金に30万円ついておりました。その後なくなりまして、平成19年には参加型ワークショップを取り入れて予算30万円が計上されています。その後また一気に10万円に減額されました。去年まで10万円でしたが、ことしは17万円に増額になっております。この10万円の事業と、さらに7万円の事業の内訳をお聞かせください。


○議長(中川 勲君)  山下生涯学習・スポーツ課長。


○生涯学習・スポーツ課長(山下貴章君)  それでは、17万円の事業の内訳ということでございます。


 まず、家庭はすべての教育の出発点であるという観点から、保護者に対しまして子育て学習支援をしていくことが必要であろうと考えております。


 これまでも、従来の10万円の予算で、小学校の就学時の健康診断のときにおいて、家庭教育アドバイザーやスクールカウンセラーなどを講師に招いて子育て講座を行っております。


 今年度新たに7万円の増額の予算がついておるわけでございますが、これは小学校の学習参観のときとかPTAの会合などの際に、みんなで親学びについて考える家庭教育講座を開催する予定にしております。


 以上です。


○議長(中川 勲君)  開田晃江君。


○9番(開田晃江君)  そのとおりに私も聞いておりましたが、私は小学校あるいは小学生を持つ親御さんだけが家庭教育講座ではいけないと思っております。


 その後、イに入りますが、滑川市全体の子どもたち、保育所も幼稚園も小学校も中学校も、家庭で子どもを育てるというのは基本です。17万円の予算で滑川市の家庭教育は充実できますか。各年齢によって家庭での感じ方あるいは難しさというのが、やっぱり保育所、幼稚園の子ども、あるいは中学生、これは全然違う悩みを持ち合わせて育っていくわけですね。


 そういう意味で、一人で考え込むよりも、うちもそうだよという、そういう少しのグループというか感じ方、あるいはそういうきっかけ、そういう機会を持つためには、昔は滑川市も、幼稚園にも家庭教育講座をしなさいといって補助が来ていました。ところが今全くそれがなくて、各幼稚園は独自でやっているわけですが、17万円で滑川市中の家庭教育は網羅できますでしょうか、お伺いします。


○議長(中川 勲君)  山下生涯学習・スポーツ課長。


○生涯学習・スポーツ課長(山下貴章君)  この17万円の金額は、先ほど申しました家庭教育推進費でありまして、それ以外に、それぞれの現場の各学校において、食育の推進とか、また生活習慣づくりについて保護者を含めた指導、さらには放課後子ども教室、また学童保育を通しまして共働き家庭の支援を行っておるところでございます。


 それから、議員さんおっしゃるように、小学校入学前の幼少時の母親相談につきましては、保育所とか幼稚園におきまして、例えば保育参観時に親と子どものかかわり方の研修会とか、そういった親子のきずなの大切さ、またしつけ等につきまして、講師を招いて家庭教育講座を開催していると聞いております。こういったように、家庭教育推進費以外にも、いろんな分野で家庭教育の支援を行っているところでございます。


 今後も、それぞれ悩みを抱えている保護者のために、今まで以上に、学校、地域、家庭、行政が連携して進めていかなければならないと思っております。


 以上です。


○議長(中川 勲君)  開田晃江君。


○9番(開田晃江君)  各幼稚園や保育園あるいはPTAの方々は、独自の判断で家庭教育というものの大切さを形として学んでいると思います。例えば今滑川市が手がけておられるのは小学校だけの対策、私はそれでは少し残念過ぎるということをまず言っておきます。


 次にウに移ります。


 教育長さんは家庭の中の言葉遣いについて何か感じられたことはありますか。私は母親として、子どもたちに言う母親の言葉というんですか、聞きたくないような言葉で家庭で怒っておられます。そういう実情、大切な子どもを、生まれてきてくれてありがとう、生まれたときの感動も忘れて、ある程度になってしまったら恐ろしい言葉で怒っている。


 私はそういうことをもう一度見直すために、小学校、中学校、そして赤ちゃんも含めた子どもを持っている各家庭にアンケートぐらいはしていただきたいと思いますが、いかがですか。教育長さんにお願いします。


○議長(中川 勲君)  石川教育長。


○教育長(石川忠志君)  今おっしゃいましたとおり、今、滑川のあすを担う子どもたちを社会全体で育てていこうと、それが市の施策の最も大きな柱の一つになっておるわけでありまして、そういう中でも、特に家庭教育の役割というのは非常に重要だろうと思っておるわけであります。


 そして、今までは、教育委員会でございますので、義務教育からというような家庭教育のいろんな活動も行っておりましたが、ことしから子ども課が教育委員会になったと。それにもやはり子ども課が教育委員会と一緒になった意味があるだろうと、そういうふうに思っておるわけであります。


 特に幼少時には、しつけとか子育てとか教育とか、いっぱいのものがあるのではないかなと、そういうふうに思っておるわけであります。そういう意味では、これから、先ほど言いました世代世代に、その子どもに応じた家庭教育の必要性も当然あるだろうと、そういうふうに思っておるわけであります。


 それから、自分の家庭の中のいろんな言葉遣いの話もされました。大分昔のことで、私も自分のことは忘れましたが、やはりそこらあたり、今の若い世代のお父さん、お母さん方というのは、核家族化あるいは少子化の中で育てられてきたわけであります。自分たちは昔、大家族の中、3世代の中、あるいは家庭が生産の場、多くの家庭はそうであったと思います。それで親の背中を見て育ってきたとか、あるいはまた、地域へ出れば多くの仲間がいて、集団の中で遊びとか、いろんなことを通しながら社会のルール、あるいはいろんな企画、工夫力というものを学んできたわけであります。


 だから、そういう意味では、今の親世代というのは、そういうことを小さいときから学べる機会がなくなったと。そういう意味では、行政とか地域社会がそういう現在の若い親世代を支えていく、支援をする役割も非常に重要なのではないかなと、そういうふうに思っておるわけであります。


 そういう意味では、アンケートというのも一つの手法でございます。現在、運動能力調査とか健康づくりノートとか、そういうものでも家庭のアンケートをとっておりますが、それ以外のアンケートにつきましても、そういう意味では、まず基本調査ということが非常に重要でございます。そういうのも考えながら、社会全体で子どもを育てていきたいと、そのように考えております。


○議長(中川 勲君)  開田晃江君。


○9番(開田晃江君)  アンケートが回ってきただけで、「何け、か」と思っている人もいるかもしれません。あるいは、「あなたは子どもにどういう言葉で話しかけますか」と書いてあるだけで、「あっ」と思う人もいるかもしれません。そういう意識の変革から子どもに対するまなざしの違いが生まれれば、まずこれも大事な子どものスタイルではないかと思っています。


 これは余談ですが、小学校3年生の男の子にお母さんが、「きさま」という言葉で呼んでいるんです。昔は「あなた様」と書くんでしょうけれども、今そういう言葉を使ってしまう母親がいる。


 私は、本当に大事なのは、ふっと振り返る力。私、教育長さんの言葉に大賛成ですので、もう一度ふっと振り返るためにも、アンケートをしたり、あるいは滑川市家庭教育塾でも開いていただいて、そういういろんな取り組みをいろんな手法を使いながらやっていただきたいと思っておりますので、これは期待して次に移ります。


 児童館の整備はどのようになっていますか。これも昨年の質問からそのままですが、子ども課ができたら真っ先に考えていくとの答弁をもらっております。


 家庭教育を考えたとき、それこそ先ほど教育長さんの言葉にもありました核家族の弊害というのもあるでしょう。そういうことを考えると、家庭での子育て、幼児教育の情報の発信と収集の場所と思っております。その場所の提供を何とか早くしていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。


○議長(中川 勲君)  川原子ども課長。


○子ども課長(川原啓子君)  それではお答えさせていただきます。


 本市の児童館は昭和41年6月に建設され、建築後約45年が経過しており、面積も240平方メートル余りと狭いのが現状です。


 改築については、かねてより子育て中の親からの要望が多く寄せられている状況にあります。今年度から実施される第4次総合計画の中にも改築が掲げられていることから、庁内の職員による児童館改築基本構想策定委員会を設置し、先月、第1回の委員会を開催したところです。


 今後、他の先進的な児童館の視察や有識者の意見を参考にしながら、滑川市にどのような児童館が必要なのか基本構想を取りまとめ、市民の方々の意見を聞くためパブリックコメントなども実施したいと考えております。


 以上です。


○議長(中川 勲君)  開田晃江君。


○9番(開田晃江君)  本当に児童館は、市民の皆さん、小さい子どもたちを持つ若い母親の皆さんは欲しがっておられます。


 ことし策定委員会ができました。今後のスケジュールはどのようになりますか。ことし策定委員会ができて、一生懸命学びました、学びました、来年も学びましたでは困るし、いかがでしょうか。


○議長(中川 勲君)  川原子ども課長。


○子ども課長(川原啓子君)  お答えいたします。


 今後、実施計画等、いろいろな段階を踏まえて建設に至るわけですけれども、財政状況も勘案しながら、できるだけ近い将来に建てたいと考えております。


○議長(中川 勲君)  開田晃江君。


○9番(開田晃江君)  それこそ子ども課は、上田市長の心髄の叫びでできたと思っています。そういう意味では、子どもたちを育てるために、もう一度皆さんの熱い思いをまず児童館にということでお願いしておきます。なるべく早くということですので、なるべく早くできるようにずっと見守っていきたいと思っております。よろしくお願いします。


 それでは2つ目、トイレについてでございます。


 まず1番は、地鉄西滑川駅のトイレの設置の予算として70万円が計上されています。これは仮設トイレを設置するということで説明を受けておりますが、ここに大きな疑問を感じるものでございます。


 西滑川駅を利用する人は、高校生、そして「のる my car」に乗る市民の人たちも使われると思いますが、お年寄りの人も、ちょっとトイレでもということもあるでしょう。そういう意味では、仮設トイレで整備をしたという発想は少し残念だと思いますね。


 もともと西滑川駅にはトイレがありました。トイレが撤去されて今ないものですから、地鉄の陸橋の下を子どもたちがトイレがわりに使ってしまっていて、あのすぐ近くに住む人が、ほうきとバケツの水を持ってあそこを掃除しておられます。市民の人たちが、あそこを汚したらあかんという思いであの陸橋の下を―トイレしてしまったり、大も小も使っているみたいですので、そういう意味で、地域の人たちへの感謝も込めて、慌てて仮設トイレということになったんだと思いますが、先を見据えて、今すぐせんでもという思いはあります。あるいはとりあえずされたのか、そこの説明をお願いします。


○議長(中川 勲君)  富士原企画政策課長。


○企画政策課長(富士原 禎君)  西滑川駅のトイレに係るご質問についてお答えいたします。


 今ほど議員のお話にもありましたとおり、地鉄西滑川駅のトイレにつきましては、施設の老朽化と、それに伴うトイレの利用者の減少、あと美観を損ねるという住民の方の声、さらに言いますと、地鉄のほうのコスト削減の観点からのトイレを順次撤去していくという方向がありまして、平成21年1月に地鉄が取り壊しまして以降、駅にはトイレがなくなったと、設置されていないという状況になっております。


 そのような中、先日、西地区で行いました市長と語る会のほうで、議員からもお話がありましたとおり、住民の方から、トイレが設置されていないために、高校生などが近くの民家でトイレを借りたり、通学路の隅のほうで用を足したり、そういった形で不自由している姿を何度も見ると、少なくないということで、市としても何かできないかという意見が寄せられました。


 申すまでもなく、当駅は滑川高校生を中心に多くの利用がございまして、新たなトイレの設置につきまして、これまでも富山地方鉄道に要望をしてきたところでございますけれども、同社による速やかな新たなトイレの設置というのは大変厳しい状況にございまして、というものの、市といたしましては放置できない話だととらえておりまして、応急的な措置として、今後、地鉄の協力も得ながら仮設トイレを設置することとしたものでございます。


 お話のありました西滑川駅の常設トイレの新設につきましては、他の地鉄沿線の駅の状況等も踏まえながら、今後検討を進めてまいりたいと思います。


○議長(中川 勲君)  開田晃江君。


○9番(開田晃江君)  今、応急的な措置とおっしゃいましたが、あそこは下水道も来ておりますので、トイレコンクールに出せるような立派な、大きいという意味ではありません。安全で清潔で、だれしもが使いたくなるようなトイレも考えてほしいものと思います。


 仮設トイレで応急的な措置という、それは今わかりましたが、男性の人が考えられたのかなと思いました。女子高校生に仮設トイレを使われというのは、ちょっと残念過ぎです。とりあえず今すぐという思いでされたのはよくわかりました。ただ、いくら今すぐであったとしても、申しわけありませんが、女子高校生に工事現場に置いてあるような仮設のトイレでというのは残念です。


 いつごろ本トイレの設計とか思っていらっしゃいますか。


○議長(中川 勲君)  富士原企画政策課長。


○企画政策課長(富士原 禎君)  結論から言いますと、残念ながら、時期というものは明確に答えることができないのが現状でございます。


 まず、設置するとなりますと、駅の敷地を持つ富山地方鉄道との協議がございます。先ほど申しましたが、どちらかというと地鉄は逆に撤去しようとしている方針を持っているところでございますので、そういったところと今後話をしていかなければいけないということ、あと設置にかかる費用が常設ですと高額になるということ、さらに大事だと言われていますのが、維持管理をどうするかということと、そのコストの負担をどうするかということ、ここらの整理をしっかりしていかないと、すぐにまたばたばたになってしまって困ることになるということが予想されますので、そういったことも今後検討しながら進めていきたいと思っております。


○議長(中川 勲君)  開田晃江君。


○9番(開田晃江君)  今、維持管理という話が出ましたね。私もふっと忘れておりましたが、これは滑川高校の生徒会なりPTAなりと話をして、滑川高校の生徒さんに週に2回ぐらい掃除してもらうくらいのボランティア意識もあわせて考えていただいたらいかがですか。それは全部市がしなければいけないと思っているから、今後ということを考えたらなかなかできない。高校生の皆さんにトイレの掃除もしていただきましょうよ。そういう交渉はできませんか。お願いします。どうですか。


○議長(中川 勲君)  富士原企画政策課長。


○企画政策課長(富士原 禎君)  ボランティアの精神を養成する観点からも、大変意義のある取り組みだと思います。それも一つの方法として考えつつ、あと、今回の一件を踏まえまして沿線を見ましたところ、越中三郷駅におきましては常設のトイレが最近ついたんですけれども、設置は富山市が負担してつくりました。そこでは、駅の周辺の企業ですとか、あと地方鉄道も若干出しているみたいですけれども、そういったところがお金を出し合って維持管理をやっているというような例もございます。


 そういったほかのところの例とか、今ほどいただいたご提案も踏まえながら、維持管理のほうも考えていきたいと思います。


○議長(中川 勲君)  開田晃江君。


○9番(開田晃江君)  あそこは本当に学生さんの、あるいは市民の皆さんのためのトイレになってしまいますので、企業に何かというのはなかなか難しいかもしれませんが、そこは子どもを育てるという、少し税金を投入してでもいい子に育てるためにお願いしたいと思っております。


 次、2番目ですが、スポーツ・健康の森公園の長寿いきいき広場がオープンしております。ここにトイレがないというのは、それこそ、ここに仮設のトイレでも先につけていただければいいんじゃないかなと思いますが、いかがでしょうか。


○議長(中川 勲君)  長井スポーツ・健康の森公園整備室長。


○スポーツ・健康の森公園整備室長(長井孝芳君)  それでは、ただいまの質問にお答えいたします。


 まず最初に、利用者の方々にご迷惑をかけていることをおわび申し上げます。


 長寿いきいき広場は、昨年、補助事業におきまして先行して設置しております。現在、多目的広場を整備していますが、トイレにつきましては、この多目的広場の山側と運動施設エリアの間に設置する予定でございます。


 今回、ちょうど、きのうなんですが、下水道接続工事も発注いたしました。そこで、設置時期につきましては、多目的広場エリアの整備状況を見ながら、今後なるべく早く設置したいと考えております。


 また、先ほど議員提案の仮設トイレでございますが、現在、利用者には、給水施設の未整備からサン・アビリティーズを利用していただいておりますが、この給水工事も終わりました。そこで、手洗いに利用できる水飲み器も設置する予定でございますので、これは衛生的な面を考えて、現在、仮設は設置しておりませんでした。そういうことで、新設トイレの完成までは、この仮設トイレを設置して対応してまいりたいと考えております。


○議長(中川 勲君)  開田晃江君。


○9番(開田晃江君)  たまたまいきいき長寿広場へ行った人が、「開田さん、あんた、トイレなくて、トイレなくて。サン・アビまで行かんならんが。あそこまで行くのにひとせかかった」と、そういう言葉も聞いております。今おっしゃっていただきましたので、何とかトイレ、それと手洗いがあれば、十分あそこで楽しめる時間を過ごせると思っておりますので、よろしくお願いいたします。


 それでは、これらをまとめまして最後ですが、ボランティアのポイント制を導入したらどうかという思いを持っております。


 今、スポーツ・健康の森公園の整備のためのボランティアの募集があり、500人にも600人にも上る人たちが、ボランティアに参加したい、参加しようという意思を表明しておられると聞いております。


 今月6月の下旬に芝生植えでスタートしていく予定だと聞いておりますが、これらの滑川市の取り組みに対して市民の皆さんに力をもらう、それに関しては温かいものを感じます。


 そこで、ボランティアに出られた人には、例えば50円くらいのポイント制にして、それが滑川市の博物館であったり、美術展であったり、市民交流プラザのあいらぶ湯のおふろであったり、いろんな意味でそれが使えるような、そういうものを工夫したらいかがですか。答弁をお願いします。


○議長(中川 勲君)  長井スポーツ・健康の森公園整備室長。


○スポーツ・健康の森公園整備室長(長井孝芳君)  それでは、ご質問のボランティアポイント等についてお答えいたします。


 多くの市民ボランティアの協力を得て、第1弾として、6月26日に多目的広場の芝生の植えつけ作業を行う予定としております。現在、約600名余りの方々から参加の申し込みをいただいております。ただいま、この準備に対し鋭意努力しているところでございます。


 ご質問のボランティアポイント制については、全国的にも、ボランティア活動を始めるきっかけづくりや、ボランティア活動の活発化を図ることなどを目的として取り入れられていることは承知しております。ポイントの還元方法についても、現金や市有施設利用券を交付する自治体もあると聞いております。


 今後は、本市におきましても、ボランティア事業の現状、市民ニーズの把握や他市の制度などを含め、関係課及び福祉部門とも協議いたしまして調査研究をしてまいりたいと考えております。


 以上です。


○議長(中川 勲君)  開田晃江君。


○9番(開田晃江君)  このボランティアということに関しましては、やった者勝ちみたいなところがあると思います。


 6月2日の新聞に、砺波市で「ボランティアポイント制 18日にPRイベント」という記事がありました。これに関して、私もこの記事を見ながら、滑川市がボランティアのポイント制を導入するとしたら今がチャンスじゃないかと感じております。


 というのは、いつも自助、共助、公助という言葉で、市民の皆さんの手をもらう、時間をもらう、そういうのも当たり前だという思いではなくて、滑川市民の人たちが、ここにボランティアポイント制もあったり、あるいは当日はジュースあるいはお茶があたるそうですが、そういう滑川市の力を結集してこれらをつくるとすれば、市民の皆さんは愛情を持ってこの広場を完成させるでしょう。そういうことを考えると、協議じゃなくて、即できるような発想になりませんか。お願いします。


○議長(中川 勲君)  長井スポーツ・健康の森公園整備室長。


○スポーツ・健康の森公園整備室長(長井孝芳君)  ただいまのことにつきましては、私どもも今おっしゃったジュースとか缶バッジ等は提供したいと考えております。


 また、ジュース等の飲料等の提供につきましては、市内の業者さんからの寄附で行いたいと考えており、相手とも了承を得ているところでございます。


 また、先ほどおっしゃいました「レッツ!ボランティアとなみ」、これは承知しているところではございますが、これにつきましては県内初ということで行っておられますが、これは社会福祉協議会が介護の分野を主体としたポイント制ということで、私どものスポーツ・健康の森公園だけでは、現在の飲料とか缶バッジ、この程度を予定しており、先ほど言いました市役所内でのそういう連携をとるためにも、そういう福祉部門とか行っておられる各課、河川、海岸、道路、公園等の清掃、除草、こういうボランティアも当然おられると思います。そういう人たちと連携をとってやらなければ、一部の者でやっては、それは寂しいものになるというふうに考えておりますので、先ほどそのような答弁をさせていただきました。


 以上です。


○議長(中川 勲君)  開田晃江君。


○9番(開田晃江君)  今の震災でもそうですが、ボランティア精神が本当に必要なときだと思います。先ほどのトイレ掃除も、これは私たち大人が学生さんに少しのボランティア意識を促す、あるいは発想としてちょっと触れてもらう。私たちも社会福祉協議会さんとずっといろいろなことをやってまいりましたが、地域マネーだとかこのポイント制、こういうのはもう何年来の会話の中に浸透しておるものだ、それくらいの思いで見ていますが、これを形にするには、大事業をするスポーツ・健康の森公園が一番のきっかけになるんじゃないかという思いなんです。


 市長さん、いかがでしょうか。


○議長(中川 勲君)  上田市長。


○市長(上田昌孝君)  まことに申しわけないんですが、不勉強でありまして、お答えするすべを持っておりません。参考にはさせていただきたいと思います。ありがとうございました。


○議長(中川 勲君)  開田晃江君。


○9番(開田晃江君)  上田市長の肝いりで、このスポーツ・健康の森公園の整備を今されるわけです。それにたくさんの市民が賛同して参加するわけです。私も参加する予定になっております。ですから、この中にポイント制があれば、あるいは芝生だけではないでしょう。この後たくさんのボランティアも、そこから根が生えれば、これもまたすてきなボランティア、滑川市がボランティアのまちと言われるように、そういうふうな心を集めるまちづくりをしたらどうかなというふうに思っております。


 600円のあいらぶ湯が350円で入れてもいいじゃないですか。一生懸命1年間ボランティアをして、そういうふうなほんの少しの活動かもしれませんが、それこそ愛市滑川、愛する滑川市のためのはじめの一歩になったらどうかなと思いますが、室長、どうですか、もう一回しつこく聞きます。これを機会にしましょうよ。これを滑川市の起爆剤にしてもらいたいなと思っています。どうですか。


○議長(中川 勲君)  長井スポーツ・健康の森公園整備室長。


○スポーツ・健康の森公園整備室長(長井孝芳君)  今回は初めてのボランティアということで、私もはっきり言ってよくわからないんです。そこで、お答えは、開田議員に頑張りますというふうにお伝えいたします。


 以上です。


○議長(中川 勲君)  開田晃江君。


○9番(開田晃江君)  それでは、私も6月26日、汗をかきながら頑張ります。こういう人の心を集めるわざを市当局でまず考えていただきたいと思いますので、よろしくお願いをしまして終わります。


 ありがとうございました。


○議長(中川 勲君)  4番岩城晶巳君。


○4番(岩城晶巳君)  では、通告してあります大きな項目3点について質問させていただきたいと思います。


 まずはじめに、滑川市の観光ということで、パソコンで「滑川の観光」と入力すれば、最初に出てくるのはホタルイカの海上観光です。その後に出てくるのは、ほたるいかミュージアムとか深層水体験施設タラソピアとかアクアポケットというようなものが観光施設として出てきます。


 まず最初に出てくる観光ということで、ホタルイカの海上観光が滑川の一番のメインではなかろうかなということでございます。


 滑川のイメージを言うのに、「ときめき かがやき ひかりの街 なめりかわ」とか「ホタルイカと海洋深層水のまち滑川」とかいろんな言い方をしますけれども、その中の「ひかり」というのは、やっぱりホタルイカの光のことを言っておるのではないかと思っております。


 何よりも滑川市のホタルイカの海上観光、ホタルイカについては、全国的にも認知をいただいて、全国のマスコミからも、大体春先になれば取材に来て、いろいろと全国に発信してもらえるということで、滑川市の一番のイメージアップになる事業だと思っております。


 今年度の予算を見ておりましたら、560万の海上観光ということで載っておりました。しかしながら、借りている会社の都合上、去年までは2隻だったわけですが、最終的には1隻になりました。なかなかタイアップしている会社も大変だということで、今後の見通しはどのようになるのか、来年の先行きもわからないような状況だと聞いております。


 そして、今年度の状況を見れば、1隻で833人の乗船者数があったということで、これは多いか少ないか、乗船の人数によりますから何とも言えませんけれども、何よりも残念なのは、その人たちが海上遊覧されて帰ってこられて、そのまま家に帰るというか、ほとんどは市内の人じゃなくて市外、そして県外の方が多いということを聞いております。


 残念ながら物産店も別に開いてもいないし、そしてまた漁民センターなども閉まったままであるということで、非常に寂しい思いをして帰っておられるというようなことを聞きます。


 せっかく滑川市の大事な一番メインのほたるいか観光ということでございますので、そこらあたり、今までは開いていたということもあったと思いますけれども、経営上の問題もあってなかなか開けないということもあるかとは思いますが、何分にも大事な滑川市のホタルイカの事業でございます。そこらあたり、どのような状況になっておるのか、ちょっとお聞かせ願いたいと思います。


○議長(中川 勲君)  碓井商工水産課長。


○商工水産課長(碓井善仁君)  それでは、ただいまのご質問にお答えをいたします。


 議員おっしゃったとおりでございますが、本年のホタルイカの海上観光は、4月9日から5月5日まで27日間実施し、この間、悪天候による欠航が9日間あり、出航した日は18日間でございました。


 この18日間での乗船者の数でございますが、議員おっしゃったとおり、1隻での運航となり、期間中は833人でございました。昨年は観光船が2隻でございましたので、単純に比較をすることはできませんけれども、人数だけから言いますと、昨年の半減とはいかないものの、大きく減少はしております。


 本市の海上観光でございますけれども、旅行業者の間での話としてこちらのほうに伝わってくるのは、ホタルイカの海上観光というのは業者間では非常に評価が高いと。また乗船料についても、現行の乗船料は安過ぎると、そういったような声が漏れ聞こえてきております。


 また、海上観光は、議員おっしゃったとおり、毎年たくさんのテレビ局等の取材を受けております。このため、滑川市や滑川のホタルイカのPRに非常に役に立っております。市を代表する観光であるというふうに私どもも考えております。


 これらのことから、海上観光やほたるいかミュージアムなどを含めて観光に関する検討委員会等を開催し、今後の方向性を見出してまいりたいと考えております。


 以上でございます。


○議長(中川 勲君)  岩城晶巳君。


○4番(岩城晶巳君)  ちょっと1点確認いたしますけれども、ことしは1隻ということになりましたが、これは来年は必ず1隻という確約は別にないわけですね。


○議長(中川 勲君)  碓井商工水産課長。


○商工水産課長(碓井善仁君)  こちらのほうとしては、来年も出していただけるというふうに考えておりますが、ただ、そこらあたりについても、一般社団法人富山湾マリンのほうと今後とも協議をしていきたいというふうに考えております。


○議長(中川 勲君)  岩城晶巳君。


○4番(岩城晶巳君)  せっかくのほたるいか海上観光ということで、外部に委託しておるような感じですけれども、これは大事な観光ということでございます。今のうちから、来年も乗船できるように、前もって手を打っていただきたいと思っております。


 せっかくのものを、船が出ないということになればイメージダウンもいいところでございまして、何分にも、細々ながら1隻でもあれば何とかなるのではないかなというような思いでございます。


 その他いろいろと、さっき言いましたが、帰りにお土産を買えるような催し物みたいなものも開いていただければという声も聞きます。ひとつそこらあたりもかんがみて、これから何とか維持できるように頑張っていただきたいと思います。


 続いて2番目ですが、ほたるいかミュージアムのゴールデンウイーク中の来場者はどうだったのかということで書いてあります。


 去年とことしで何か違った催し物がされたのか、何か新しくアピールするものはあったのか、そういうようなことがあるのかどうか聞かせてもらいたいと思います。


○議長(中川 勲君)  碓井商工水産課長。


○商工水産課長(碓井善仁君)  それではお答えをいたします。


 昨年と違う催し物ということでございますが、昨年と違うのは、今年度新たな企画といたしまして、山本先生によります生きたホタルイカの生態をルーペで観察できる水槽を設置しております。また、ホタルイカの生態に迫る写真を展示する「写真で見るホタルイカの世界展」などを実施しております。


 以上でございます。


○議長(中川 勲君)  岩城晶巳君。


○4番(岩城晶巳君)  前年度の来場者数をちょっと聞かせてよ。


○議長(中川 勲君)  碓井商工水産課長。


○商工水産課長(碓井善仁君)  申しわけございません。今年度のゴールデンウイーク中の4月29日から5月8日までの来場者数につきましては1万4,635人でございました。昨年と比較すると1,395人増加しております。


 以上でございます。


○議長(中川 勲君)  岩城晶巳君。


○4番(岩城晶巳君)  別段、人数がどうのこうのという思いはないんですが、この4月にだったか、アドバイザーということで、私ところの近所の山本先生が就任されたということで、今言われましたような企画展をやったということを聞いておりました。その分も含めて増えたのではないかなというような気もします。またアドバイザーさんと協議されて、いろいろな催し物をやっていただきたいと思っております。そういうふうな興味を持つ子どもたちもたくさんいるのではないかなと思います。


 それともう1つは、地元におりながら、子どもたちがほたるいかミュージアムへ行くことがなかなかないということも聞いております。小学校の3年か4年になれば必ず遠足か見学にほたるいかミュージアムへ行くという、ひとつ強制的というのはおかしいですけれども、見学は必ずするということも必要ではないかなと思いますけれども、これはちょっと全くあれですけれども、教育長、どうでしょうか。


○議長(中川 勲君)  石川教育長。


○教育長(石川忠志君)  子どもたちが滑川市のいろんな施設、あるいは歴史とか文化とか観光とか産業とか、いろんなものを身近に見るということは非常に有意義なことだろうと思います。


 ほたるいかミュージアムについてお尋ねでございますけれども、各学校でも校外活動というのをやっておりまして、そのときに、教育委員会から、私から、ぜひほたるいかミュージアムへ回ってくださいと、そういうような通知も出しております。そういう意味では、今いろんな学校で、校外活動のところでほたるいかミュージアムのほうへ行っております。


○議長(中川 勲君)  岩城晶巳君。


○4番(岩城晶巳君)  今教育長が言われましたように、地元の子どもたちもなかなか行っていないというのが現状だと思います。そういうことを含めて、また学校のほうに見学といいましょうか社会勉強、校外活動でほたるいかミュージアムを利用するようにということでお願いいたしたいと思います。


 それぐらいは無料か、ある程度の安価でお願いできればと思いますが、どうでしょうか。


○議長(中川 勲君)  石川教育長。


○教育長(石川忠志君)  それにつきましては、ミュージアムさんのご理解をいただきまして、無料で入らせていただいております。


○議長(中川 勲君)  岩城晶巳君。


○4番(岩城晶巳君)  無料なら、なおさら積極的にお願いいたしたいと思います。


 では、(3)ふるさと再生雇用ということで、2年前だったか、専門職の職員を観光協会で採用したわけなんですが、これは多分、来年の3月で満了と聞いております。その後は結局どうされるのかということです。そのまま継続されるのか、もしくはもうそれで打ち切ってしまうのか。そこで仕事をしている方もいろいろな事情もあるようでございますけれども、市としてはどのような方針でおられるのか、それを確認いたしたいと思います。


○議長(中川 勲君)  碓井商工水産課長。


○商工水産課長(碓井善仁君)  ただいまの観光協会の職員のご質問にお答えをいたします。


 観光協会の職員の雇用でございますが、国の雇用創出基金事業の一環といたしまして平成21年度から始まったふるさと雇用再生基金事業を活用し、滑川市観光協会に事業を委託することで、現在1名雇用されております。


 専門職員の主な業務といたしましては、本市の特産品や観光施設のPR活動であり、具体的には、なめりかわ推奨観光土産品認定事業、「早月川」という名目であります焼酎ほか22件を認定しておりますことや、都市圏やイベント会場での宣伝業務を行ってきております。


 議員おっしゃるとおり、今年度で国の事業が終了する予定であることから、来年度以降については、今後、関係機関と協議をしてまいりたいと考えております。


 以上でございます。


○議長(中川 勲君)  岩城晶巳君。


○4番(岩城晶巳君)  なるべく早めに結論を出してもらって、今までだったら国のお金で市の自腹は切っていなかったわけですけれども、もし来年の4月から改めてということであれば、また市からお金を出さねばならないという感じになるのではないかなと思っております。早めに結論を出してあげればということでございます。


 それと4番目の、新川3市2町で連携して、富山湾・黒部峡谷・越中にいかわ観光圏整備計画、これは新川のガイドマップ、滑川より東方面の町の観光、そしてまたホテルなど地図として書いて、新川へどうぞ来てくださいということで、最近は砺波、高岡に押されっ放しでございますけれども、新川観光圏もこういうのがあるよということで、連携した事業がなされておるということを聞いております。


 観光圏整備事業ということで111万8,000円の予算が組まれております。それともう1つ、観光キャンペーン参加事業として27万6,000円となっておりますが、現状として、この3市2町でどのような取り組みを行っているのか、その現状をお聞かせ願いたいと思います。


○議長(中川 勲君)  碓井商工水産課長。


○商工水産課長(碓井善仁君)  ただいまのご質問にお答えをいたします。


 富山湾・黒部峡谷・越中にいかわ観光圏の整備計画につきましては、今ほど議員さんがおっしゃったとおりでございます。新川地域の3市2町におきまして、新川地域の自然や魅力を全国に発信し、観光誘客につなげるために発足をして事業を推進しておるところでございます。


 なお、本年度の事業につきましては、体験型観光のメニュー化及びモニターツアーの実施や越中にいかわ食のお宝発見フェア開催事業ほか6事業を予定しており、滑川市といたしましては、モニターツアーにおける観光場所の提供、食のお宝発見フェアの開催等を予定しております。


 また、着地型旅行商品の販売を行うため、地域内の着地型旅行商品の提供者と市場をつなぐワンストップ窓口としての機能を持つ観光地域づくりプラットフォームを設立、運営していく事業に観光圏全体として取り組むこととしており、滑川市としても滞在型観光地としての地域資源の掘り起こし、魅力ある観光商品の開発に努めていく予定としております。


 以上でございます。


○議長(中川 勲君)  岩城晶巳君。


○4番(岩城晶巳君)  この地図を見ておりましたら、どうしても滑川市は一番西のほうになってしまって、離れ小島みたいな感じで、何となくこの観光マップを見れば、宇奈月のほうに泊まって生地のほうに行きたいなという感じになるわけですけれども、滑川への案内は5つ書いてありますね。ほたるいかミュージアム、タラソピア、アクアポケット、東福寺野公園、行田公園と、いろいろと書いてあります。


 せっかくお金を出しているんですから、滑川に来てもらえるような、先ほど言われましたようなイベントを積極的にやっていただいて、何よりも観光客が来るということは、非常に市の活性化、生き生きした感じが見受けられる様子になります。


 そういうことで、観光事業もいろいろとお金はかかりますけれども、見返りも多いのではないかなという思いでおります。ひとつ連携して滑川のイメージアップを図っていただきたいと思います。


 それともう1つ、私は平成19年に観光について質問をいたしております。そのときに、各駅ごとにリーフレットがあるんですね。(リーフレットを示す)こういうような越中八尾、城端周辺を紹介したもの。氷見駅、魚津駅、富山、高岡、黒部、残念ながら滑川は出ていない、発行していないということで、これはJRがやっておるようなことを聞いておりますけれども、やっぱりそういうようなものもJR西日本に言いながら、今言われた観光施設もありますから、それと宿場町の回廊めぐりということもあります。そういうようなことも含めて、滑川に来ていただいて滑川を見ていただくというようなPRも大事だと思います。JR西日本に行っていただいて、こういうようなリーフレットの滑川編をつくってもらうようにお願いしていただければと思います。これは要望でございます。また力強い推進をお願いいたしたいと思います。


 次、2番目、新幹線の整備事業ということでございます。


 これは、平成26年度末までの完成を目指して今一生懸命工事を、つち音が聞こえてくるわけですけれども、土台を今一生懸命やっておいでですけれども、大体つながりつつあるということです。これからいよいよレールの設置、そして大事な電源設置、通信の設置ということで、まだまだ大きな工事が残っておるわけですけれども、もう3年ちょっとでできるのかなという感じはしますけれども、やるというんですから間違いなくできるものと思っております。


 その前に、以前から言われておりますけれども、何回も何回もずっと言っておるわけですけれども、第三セクターの会社の移行問題ということで、新幹線の委員会をつくって、話を聞いてはおるんですが、なかなか県の腰が重いというのか、先が見えないということで、いつも聞くのは岩手や長野の第三セクターの話、あまりもうかっておらんというような話ばかり聞くわけでございます。一体全体どういう状況なのか、もう一遍確認をいたしたいと思います。


 何よりも、第三セクターに地鉄が入るか入らないかというのは非常に大事なことでございまして、滑川、魚津は地鉄と並行して走っておるわけで、地鉄が入ることによってその地鉄線がなくなるのではないかという話も聞いております。同じ会社が2つレールを持つということはあまり考えられないという気はするわけですけれども、そこらあたりはこの後、水野議員が詳しく追及すると聞いておりますのでお任せするわけですけれども、県にもっと踏み込んで、スピードアップをして、第三セクター会社づくりに積極的に邁進してもらいたいという思いでおります。


 そこらあたり、もう一度聞かせてください。


○議長(中川 勲君)  久保副市長。


○副市長(久保眞人君)  それでは、岩城議員の在来線の第三セクターへの移行問題ということでお答えいたします。


 並行在来線の運営につきましては、ご承知のとおり、この5月に県の対策協議会がありまして、経営の基本方針が決定されたということでございます。中身についてはご存じのとおりだと思いますけれども、ポイントは上下分離であるということ、それから安全な運行、県民に利便性を持たせるということだろうと思っております。


 そういう中で、県の第三セクターへの移行のスピードアップということでございますけれども、初期投資の額、それから県、周辺自治体、民間ということで、そういう割合がこれまでも議論されてきたところでございます。そういった意味で、我々も注目していかなければならないんですけれども、恐らく市長会あるいは県の動きも、これは観測ですけれども、スピードアップされるのではないかなという思いも持っております。その背景には、2,500億円という鉄建機構の余剰金問題も少し前進するみたいな報道もされております。


 市としましては、とりあえず見守っていかなければならないんですけれども、県に対しては、早急に出資に基づく収支予測を詰めてくれというふうな要望を出しております。


 そういった形で、来年には第三セクターの設立ということもありますので、今後、スピードアップされるんじゃないかなという希望的観測は持っております。


 以上です。


○議長(中川 勲君)  岩城晶巳君。


○4番(岩城晶巳君)  特別委員会をよく開くわけですけれども、なかなか県のスピードが遅いなと、腰が重いなという雰囲気は常々見ております。消防の広域に対しても何か腰が重いような感じが見受けられます。各地方自治体が団結して頑張るわけですから、県も一生懸命スピード感を持ってやってもらうように、積極的にお願いいたしたいと思っております。


 それで、在来線問題の中で、滑川市は課題を抱えていると思います。新駅を設置したいという声が上がっております。それともう1つ、在来駅の整備が必要ではないかというような声もあります。


 これはどっちを優先してやるのか、それでなければ、どっちも優先しないで何もしないのか、どっちも一緒にやるのか、そこらあたりどういう気持ちでおいででしょうか。


○議長(中川 勲君)  久保副市長。


○副市長(久保眞人君)  前回の議会でも答弁した記憶があるんですけれども、新駅については、まだまだその議論がなされていないのではないかなという気がいたします。それから、在来の駅についても、片側ということで問題点も指摘されております。


 さて、今、在来線を第三セクター化して一生懸命やっていく、スピードアップするという中において、市はどういうふうなかかわり方をしていけばいいのかと。新駅については、ご存じのとおり設置者という枠組みがあります。市がそれだけ大きな負担を本当に抱えていけるのかどうかというのは大きな問題であろうというふうに思っております。


 ただ、利用増対策ということになれば、当然、新しくできる第三セクターの運営会社も、やっぱり経営の黒字化ということであれば、新駅等もつくって、あるいは利便性も確保しながら、ある程度のそういう覚悟も恐らく必要になってくる時期が来るのではないかなというふうに思っております。


 したがって、現段階で在来駅、新駅というのは、こちらのほうで滑川市から積極的に動くというのは、さてどんなものだろうかと。ただ、熱意とすれば、当然、駅が増えれば、単純に言えば利用者も増えるような気もします。ただ、それが客観的に見てどうなのかということになりますと、滑川市における利用見込みというものも精査していかなければならないだろうし、限られたパイの中で本当に3つも必要なのか。その投資効果ということで、新駅をつくるだけの何十億というお金と本当に利用者増になるのかという、直感的ですけれども、そういう気もいたします。


 そういった意味で、いかに第三セクターが円滑に設置され、先ほど言いました県、関係市町村、民間の出資割合、できた後の運行、経営の安定化というものを当面の課題、視野に入れていくべきではないかなというふうに考えております。


○議長(中川 勲君)  岩城晶巳君。


○4番(岩城晶巳君)  新駅の設置、在来駅整備のどちらを優先するかと。なかなか答えにくい質問ではなかったかなと思いますが、ちなみに言わせてもらえれば、東滑川の駅の件ですけれども、最初の予算では駐輪場を3つつくると言いながら、いつの間にやら予算が削られて建物が2つということで、もう1つ建てればちょうど自転車がみんな入るという状況になっておることはご存じだと思います。そして、その3つ目を建てる場所もあいておるわけで、そこに自転車がほったらかしにされたままというような形であります。


 そういうふうな整備、そしてまた東滑川は大きな事故もあったわけですから、山手側から入るような配慮、そういうふうな駅にしなければならないと、我々は地元でいつも言っておるし、また言われてもおります。


 そういうようなことで、私は個人的には在来駅の整備をお願いしたいということで、次のところに入りたいと思います。


 他市では、7つほど新駅をつくりたいということで皆さん手を挙げましたけれども、手を挙げ出していよいよ自己負担だということになったら、何となく皆さん方、後ずさりしたような感じでございますけれども、ほかの町の状況はどうなっているでしょうか。


○議長(中川 勲君)  久保副市長。


○副市長(久保眞人君)  今の関係で、新駅設置に係るガイドラインが平成20年に示されたということで、我々も滑川市ではそういういろんな意見交換があったというふうには記憶しているんですけれども、他市においては、具体的な提案、動きというのはないというふうに聞いております。


○議長(中川 勲君)  岩城晶巳君。


○4番(岩城晶巳君)  新駅となればいろいろとお金もかかりますから、何となくほかの市も様子見ということだと思います。


 そのような状況でございますので、先ほど言いましたように、第三セクターの会社の設立については、早めに、テンポアップするように、県のほうに力強い推進をお願いいたしたいと思います。


 次、3番目の質問に入りたいと思います。


 東部小学校の環境についてということで、(1)、これは上田市長の肝いりといいましょうか、子ども第一主義の一つの象徴として、東部小学校放課後児童クラブ施設がいよいよこの7月19日に完成ということを聞いております。もう1カ月だと思いますけれども。


 何か聞くところによれば、東日本大震災の影響で、資材不足で間に合うのかなという話も聞くわけなんですが、完成の日は間違いないですね。


○議長(中川 勲君)  川原子ども課長。


○子ども課長(川原啓子君)  それではお答えいたします。


 新しい東部小学校放課後児童クラブの実施施設の建設につきましては、当初、本年3月11日に発生しました東日本大震災の影響により資材の確保が懸念されておりましたが、現在のところ資材は確保されております。工事は予定どおり進むものと考えており、7月19日の完成予定です。


 以上です。


○議長(中川 勲君)  岩城晶巳君。


○4番(岩城晶巳君)  ちょっと確認したのは、夏休みは暑いものですから、日が延びれば、また子どもたちが各公民館へ行くのに大変だなという思いで聞いたわけで、その公民館からまた東部小学校のプールへ歩いていくわけですから、確実に完成するということを聞きましたので安心をいたしました。


 次に、建設に伴い、その場所は駐車場だったわけで、体育館の山側の道路、これは本当は道路ではなく学校の敷地であると聞いておりますが、これは間違いないですか。


○議長(中川 勲君)  宮川教育次長。


○教育次長(宮川 潮君)  体育館の山側の土地につきましては、当初、買収したときは学校用地として買収しておりますけれども、体育館を建てる前、学校の山側に農道が走っておったわけでございます。その農道につきまして、現在の走っている用地、道路用地でございますが、分割しまして機能交換しております。その関係上、一応中部土地改良区の所有ということになっております。


○議長(中川 勲君)  岩城晶巳君。


○4番(岩城晶巳君)  ということは、あそこは道路じゃなくて農道になっておるわけ。


○議長(中川 勲君)  宮川教育次長。


○教育次長(宮川 潮君)  地目上、公衆用道路でございます。


○議長(中川 勲君)  岩城晶巳君。


○4番(岩城晶巳君)  私、何でこういうことを聞いたかといったら、何か行事などがあるときに、割と今施設を建てておるところを駐車場として使っておったわけなんで、今言っている体育館の山側が駐車場として使えるのではなかろうかなという思いでおります。


 別段、そこを通らなければあそこの団地へ行けないという状況ではないという思いでおりますので、そこの住宅に入るにはいろいろな回り道、田んぼ1枚上にまた道もありますし、そういうふうに駐車場として勝手に使ったら都合が悪いのだと思いますけれども、許可でもいただければ駐車場として使えるのではないかなという思いでおりますが、どうですか。


○議長(中川 勲君)  宮川教育次長。


○教育次長(宮川 潮君)  今ほど申し上げたとおりで、所有者は中部土地改良区でございます。そちらのほうへも、管理者のほうとは話をちょっと聞いたりしております。


 ただ、地元町内会ですとか、それから当然、滑川警察署、さらには消防等ともいろいろ協議しなければいけない点がございます。それら関係機関とも十分協議する必要があるというふうには考えております。


○議長(中川 勲君)  岩城晶巳君。


○4番(岩城晶巳君)  そういうふうに使うということになれば、何かいろいろと手続があるような感じを受けましたけれども、もしそういった要望があれば、また話を聞いてあげればという思いでおります。


 実際問題、あそこの十字路に車が、何か行事があるごとに危ないということをよく聞きますので、できればそういうふうな駐車場の確保、以前だったら運動場にも入れていたりもしたわけなんですけれども、それでは間に合わないような感じで、運動会なんかだったら運動場を使うわけにいきませんから、そういうことからいけば、少しでもそういうふうになることもお願いできればと思っております。


 それともう1つ、次のウということで、先ほどの東部小学校放課後児童クラブ施設ということで、これは何か愛称をつけるのか、一々長々と言わなければならないのか、別称など何か言い方を考えておられるのか、そこらあたりお聞かせください。


○議長(中川 勲君)  川原子ども課長。


○子ども課長(川原啓子君)  ではお答えいたします。


 愛称については、東部小学校の児童が愛着を持って建物を使用していただくために必要と考えておりまして、今後、学校と東部小学校下の2つの育成クラブの意見を参考にしながら、施設開設前までに決定したいと考えております。


 以上です。


○議長(中川 勲君)  岩城晶巳君。


○4番(岩城晶巳君)  それはまことにいいことで、長々と一々、私らも説明するのに大変ですから、子どもたち、そしてまた関係者から話を聞いて、愛称の募集といいましょうかネームをつけてもらいたいと思います。


 それで最後の質問に入ります。これは先ほどの開田議員とダブってしまいましたけれども、私なりに確認したことをまた確認いたしたいと思います。


 今の予算で400万ということになっております。当初はこれ、1,300万ぐらいかかるのではないかなというような話を聞いております。400万で全クラスの間仕切り、これは到底無理だと私は思います。


 聞くところによれば、先ほども言われておりましたが、パーテーション、折り畳み式の壁といいましょうか、よく旅館なんかにありますね。一番近いところでは北野の公民館にもある感じですけれども、先ほども聞いておりましたが、400万で大丈夫なのかということをお聞かせ願いたいと思います。


○議長(中川 勲君)  石川教育長。


○教育長(石川忠志君)  今、東部小学校の間仕切りにつきましては、どんな方法にするかということで、いろんな検討を重ねております。検討の段階ではいろんな案があって、当然、金額のかさむ案もあったわけであります。ただ、基本的には、現在建っている施設に後づけでいろんなことをするというのは、やり方の問題もありますけれども、非常に経費がかかるということであります。


 それで、今回400万という予算計上をいたしましたのは、基本的には、例えばパーテーションといいますか間仕切り壁を1つ置きぐらいにやれば、遮音という面ではある程度カバーできるのではないかなという思いもございました。


 ただ、何もしないというところになりますと、遮音のほかにもいろんな課題がありますので、そこらあたり、例えば先ほど言いましたアコーディオン的な何かである程度の仕切りをしたほうがいいのではないかと、そういうようなことを考えて現在検討しているところでございます。


 それから、きちっとした、可動式でも時間のかかるものは、例えば緊急的な避難対応とか、あるいはまたオープンスペースでございますので、オープンスペースのいいところも当然ございますので、気軽に開いたり閉めたりという必要性も当然あるわけでございまして、そういう総合的な観点から400万円という経費を現在お願いしておるところでございまして、そういう中で、今年度、12クラスございますけれども、そこらあたり全部対応できないかということで、現在、細部にわたっていろいろ詰めておるところでございます。


 以上でございます。


○議長(中川 勲君)  岩城晶巳君。


○4番(岩城晶巳君)  フリースペースということで、これは多分、東部小学校の耐震の改造のときに、平成15年、16年の2年間にわたって改築したわけですけれども、その当時は、フリースペースになれば補助金が多くあたるということで、わざわざ普通の間仕切りしてある教室を壊してフリースペースにしたといういきさつもあるわけです。今言われましたように、12クラスそういうふうな形になっております。補助金欲しさに、子どもたちのことを考えず、後のことも考えず、今になってこんな大きく騒いでいるというような形です。そのときしっかりと考えていただければ、今こういうことにならなかったのではないかなという思いでおります。


 月曜日の総文で東部小学校を見に行くということも聞いておりますので、もっともっと現状を把握せねばならないと思います。


 実際問題として、本当に廊下が狭い建物ですので、何でフリースペースにしたのかという思いでおります。


 それと、外の風がそのまま直接入ってくるということで、廊下に3つか4つナイロンのアコーディオンカーテンがしてありますけれども、聞くところによれば、それをすれば何か防火的に違反であるというような話も聞いております。せっかくのものもこっそりと使っているような感じです。


 それともう1つは、教室は隣り合わせとはいいながら、黒板が向かい合った教室になっておるわけですから、向かい合いながらお互いの話し声を聞いておるような形になっております。何分、静かにしていても、向かい合って授業をしているような感じですので、400万円せっかく出されたんですけれども、これはただ1回だけの400万なのか、まず3、4年、低学年をしてから来年5、6年でもすると、そういう思いの400万円なのか。これはことし1年だけの単年だよということになるのか、そこらあたりをお聞かせください。


○議長(中川 勲君)  石川教育長。


○教育長(石川忠志君)  できれば単年でやりたいというふうに考えております。ただ、今おっしゃいましたように、黒板が相向かいになっておりまして、これはロッカーが後ろに設置してありまして、変えることは非常に難しいという状況でございます。


 そういう意味では、向かい合わせのところが、声というものに関してはお互いに非常に影響し合うということでございまして、私も何回か現場に行きましたけれども、入り口付近で隣の教室の声の影響があると、そういうふうに考えております。


 そういう意味では、教室のいろんな音については、その特質等も生かしながら、具体的には、どこに、どういうふうに、どういう材質でやったほうがいいか。もちろんそれは400万円というお金の範囲がありますので、この中で現在さらに細かい検討を重ねておるところでございます。


○議長(中川 勲君)  岩城晶巳君。


○4番(岩城晶巳君)  せっかく400万確保されたのですから、何としてでも子どもたちの授業がはかどるような形の400万にしてもらいたいと思います。


 月曜日にまた総文で行ってきますので、状況を把握したいと思います。


 以上で質問を終わります。


○議長(中川 勲君)  暫時休憩します。


 午後1時再開いたします。


                午前11時46分休憩





                午後1時00分再開


○議長(中川 勲君)  休憩前に引き続き会議を開きます。


 16番前田新作君。


○16番(前田新作君)  それでは、通告してあります諸点について、市長並びに担当部課長より見解をお答え願います。


 今回の質問は、さきの3月議会での議論が生煮えのものもあり、その後の当局及び市長の言動に不安がありお尋ねするものと、本市の今後の発展に寄与すること、さらには東日本大震災によって今後心配されることなどについて当局の見解をお尋ねいたします。


 まず最初の質問は、海外の姉妹都市でありますシャンバーグ市への市長、議長の表敬訪問についてであります。


 上田市長は3月議会の提案理由説明で、シャンバーグ市への表敬訪問は、平成15年6月にアルラーソン市長が来滑以来、往来交流が途絶えていたと。このたび、シャンバーグ市姉妹都市委員会委員に三野和子さんが就任され、交流の再開に向けて訪問要請をいただいたこともあり、今後、市民レベルの交流につなげるきっかけづくりを目的として表敬訪問を行いたいと述べられていました。


 当時の3月時点での訪問者は、市長、議長、通訳の国際交流員、随行の市の職員の4名と聞いておりました。しかし、最近の訪問のメンバーを聞きますと、いろいろと変わっているようであります。


 私は基本的には、今なぜ市の財政厳しい中で公費を使って訪問しなければならないのか。疑問というより、公費使用での表敬訪問にはいまだに反対であります。


 その中で、第1の疑問でありますけれども、市長は「市民レベルの交流のきっかけをつくることを目的として表敬訪問する」と述べられましたが、訪問者が二転三転していることなどから、目的がはっきりしていないのではありませんか。改めて、財政厳しい中で貴重な公費約180万円をかけて訪問される目的を市長よりお聞きいたします。


○議長(中川 勲君)  上田市長。


○市長(上田昌孝君)  お答えします。


 前田議員が今おっしゃった春の答えのとおりであります。そして、私どもが行くということになりましたら、その話を聞いて、私たちも一緒に同行したいと好意的におっしゃっていただいた形。それならぜひご一緒いただけますかと、こういう話になりました。


 以上です。


○議長(中川 勲君)  前田新作君。


○16番(前田新作君)  今の市長の答弁では、目的をもっときちんとはっきりと述べていただきたいと思っております。市民レベルの交流をやるということであるならば、やはりはじめから、こういった民間のといいますか、商工会議所の関係だとか県議だとか、そういった方に声をかけるべきでなかったかなということでありますので、そこのところをもう一度はっきりと答えてもらいたいと思います。上田市長にお願いします。


○議長(中川 勲君)  上田市長。


○市長(上田昌孝君)  今申しましたように、シャンバーグへ訪問すると。長く間があいていたということで表敬訪問したいということを申し上げたニュースが流れまして、商工会議所のほうから、私らも同行したいという申し入れがあったということです。


○議長(中川 勲君)  前田新作君。


○16番(前田新作君)  商工会議所のほうから参加したいという話があって、現在、聞いておりますと、その商工会議所の会頭が都合が悪くなって参加できないということも聞いておるんですが、このあたりはどのように理解したらよろしいんですか。本人が参加したいと言っていてまた取り消すとか、そういったあやふやな交流訪問というのはちょっとないんじゃないかなと思うんですが、どうでしょうか。


○議長(中川 勲君)  富士原企画政策課長。


○企画政策課長(富士原 禎君)  お答えいたします。


 今ほど市長のほうから申し上げましたとおり、今回のシャンバーグ訪問を公表しましたところ、商工会議所の会頭さん、あと企業経営者の方々など、ぜひ一緒に行きたいというような方が数名いらっしゃいました。


 そのときにはまだ日程が固まっておりませんでした。その後、皆さんの希望を聞きながら訪問の日程を決める作業に入りましたが、その段階で、残念ながら都合がつかなくてあきらめられた方、あと、訪問日程が決定した後にどうしても避けられない仕事が舞い込んだということで、商工会議所の会頭さんが、残念だけれども今回は行けないというお話があったということで、参加者に変更があったということでございます。


○議長(中川 勲君)  前田新作君。


○16番(前田新作君)  いま一度確認させていただきますけれども、今回の表明訪問にあたって、先方のほうから申し込みがあったと理解してよろしいですか。それとも市のほうから参加しないかというような要請をされたのか、このいずれかお答え願います。


○議長(中川 勲君)  富士原企画政策課長。


○企画政策課長(富士原 禎君)  お答えいたします。


 今ほどの企画があるということはご案内しましたが、ぜひ行きたいという形で、先方のほうから希望があったものでございます。


○議長(中川 勲君)  前田新作君。


○16番(前田新作君)  今ほど言いましたように、向こうのほうから参加したいと言っておきながら欠席されるというのは、ちょっとおかしいんじゃないかなと私は思っております。例えば、商工会議所の代表として会頭が参加を申し込まれたと。で、行けなくなれば、やはりそのときには、副会頭なり専務理事等々もおられますので、そういった方がおられたらやっぱり民間交流の推進にもつながっていくのではないかなと思っておりますので、改めて言うことはないんですけれども、今回につきましては市長、議長が行かれますけれども、それはそれでひとつきちんとやっていただきたいんですが、しかしながら、これについては問題点がもう1つあります。


 というのは、今のところ、市長、議長、そしてまた随行の2人につきましては全額公費で参加されるわけでありますが、話によりますと、もう1人参加されます神田県議におきましては自費で行かれるということでございます。滑川市を代表していただくのならば、やはり神田県議の分も公費にすべきだと思いますが、これについて上田市長から見解を求めたいと思います。


○議長(中川 勲君)  上田市長。


○市長(上田昌孝君)  話の流れを聞いておられて、わかっておられると思っていました。要するに、私と議長が訪問すると。そこへ商工会議所の会頭さんはじめ同行したいということで、産業界も一緒に同行いただければ、これはいいことだということでありましたが、最初からこの方たちは自費で参加するからという申し入れであったわけです。その流れの中にあって、神田議員が県議会議員に当選した後に、こういう話があるんだけどと。おそろいで行かんかと言ったつもりはありません。こんな話があるんだけれども、どうされますかと。そしたら、私も行きたいと、神田議員からそういうことになりました。いわゆる私、議長と随行の者の予算は組んでありますが、さきの会頭さんはじめ、その他何人かの行ってやろうかという方たちは、全部自費で行くといったような流れにありましたので、1人だけ神田さんの費用を持つという形はおかしいと、こういうことでございます。


○議長(中川 勲君)  前田新作君。


○16番(前田新作君)  訪問の目的がきちんとしておれば、やはりある程度の公費で負担すべき面も多々あるのではないかと私は思っております。


 神田県議の分まで全額見ろとか、そういったことは言いませんけれども、例えば市長とか議長の分を、議長にはちょっと悪いんですけれども、3人でプールして幾らか補助すると。これはやっぱり、一つの滑川市の全体で行くという目的にもつながっていくのではないかなと。


 要するに、公費で行く人と自費で行く人と、こういったことが果たしていいのかどうかということは非常に疑問だと思いますので、いま一度、富士原課長でよろしいですから、ちょっとお答え願いたいと思います。


○議長(中川 勲君)  富士原企画政策課長。


○企画政策課長(富士原 禎君)  同じような行動をともにするわけですので、そういったお話も出てくるわけなんですが、このお話をさせていただいた当初、市長のほうが申しましたとおり、自費になるけれどもどうかという前提でお話が進んでおるものですから、今回の件につきましては、公費の方と自費の方が生じているということでございます。


○議長(中川 勲君)  前田新作君。


○16番(前田新作君)  いろいろと理由があって、神田県議のほうもいろんな費用を捻出されて参加されるやに聞いておりますけれども、やっぱりきちんと滑川市の事業としてやるのなら、参加される方についてはある程度平等な形の中で参加していただくことが大切であると申し添えておきたいと思います。


 では次の項目に移りますけれども、訪問の日程表を見せていただきました。アメリカには国内滞在ということで約6日間ぐらいになるかなと思っておりますが、そのうち前後、移動日が2日間ほどありますが、実質、アメリカの滞在は4日間だと思っております。そのうち2日間分につきましては、シャンバーグ市への表敬訪問や市内施設の視察でありますので、その部分は表敬訪問の目的にかなっていると思いますが、しかし、残り2日間はほとんどシカゴ市内の視察であります。視察先としまして、初日がウィリス・タワー展望台やユニオン・ステーション、ウォーター・タワー、2日目がオールドタウン、リンカーン・パークエリア、シカゴ・リバークルーズなどになっております。


 このあたりを旅行会社に聞きますと、観光地がほとんどであると言っておられますが、公費を使っての視察としては問題であり、ある意味では、せっかくアメリカまで行かれたのでありますから、多少はそういった観光面もあっていいんですけれども、そういう部分については、やはりある程度自己負担にすべきではないかと思っておりますが、市長はどう思われますか。


○議長(中川 勲君)  富士原企画政策課長。


○16番(前田新作君)  市長に聞いたんですけれども。市長にお願いいたします。


○議長(中川 勲君)  上田市長。


○市長(上田昌孝君)  富士原が答えます。


○議長(中川 勲君)  富士原企画政策課長。


○16番(前田新作君)  議長、だめですよ。市長が答えてから、細かいところは課長でもいいですけれども、私は市長に基本的な考え方だけ聞いていますので、よろしくお願いいたします。


○議長(中川 勲君)  上田市長。


○市長(上田昌孝君)  前田議員の質問に何か特別意味があるような気がいたします。含みをあまり持たせないで素直に聞いていただきたいと、このように注文をつけておきます。


 あなたは22年目の議員。過去に澤田市長と高橋議長がアメリカへ訪問された。澤田市長は断って、2日間休暇をとって視察したいと。それはあなたも一緒に認めたじゃないですか。そして、これまでの議員の視察でも、商業のいろんな施設を見たり観光事業を見たり、こういうものは視察の中に必ず、議員の皆さんの行程にも入っておるはずであります。そういうことから考えると、アメリカへ行って、アメリカの状況をいろいろつぶさに見る機会を少し与えていただきたいと、このように思っております。


 私は、視察に行きましても、朝は一人で起きて散歩して町の様子をうかがうとか、そういうことをまちづくりに結構活用させてもらっているということを自信を持って申し上げておきたいと思います。夜遅くまでマージャンをやって朝起きない方と全然違うということを言っておきますよ。


○議長(中川 勲君)  前田新作君。


○16番(前田新作君)  市長、質問に適切に答えてもらいたいと思います。要するに、観光地が入っているんじゃないかなと。


 これ、たまたま旅行会社の方に調べてもらったら、例えばユニオン・ステーションというのはシカゴ中心街の駅であると。ハイドパークはシカゴ大学のある地域の住宅街であるとか、リンカーン・パークエリアはシカゴ最大の公園だとか、そういったようなことが書いてあるわけですね。ですから、シャンバーグとはほとんど関係のないようなところでこういうふうなことをされるわけでありますから、そのあたりはもうちょっと自己負担になってもいいんじゃないかと私は思います。


 今ほど市長のほうからいろいろとあったんですけれども、議会のほうでも視察等々があります。これはもう支給旅費で、足りない分は積立金で対応なり自己負担なり、いろんなことをやっております。これが市長の場合、丸々50万ですよ。


 例えばことし8月2日、3日、4日ですか、豊頃のほうへ姉妹都市交流ということで7名の議員が行かれるわけなんですけれども、支給旅費は6万円なんですね。実質、事務局で見積もりしますと12〜13万かかると。これはほかの予算で対応しなければならないという状況なんですね。ですから、我々としては、そういうようなことも含めてやっておるよと。


 ところが、市長が今回行かれる表敬訪問については丸々公費で見ておられるということについて、市長としてどのような見解をお持ちかということをもう一度お聞かせ願います。


○議長(中川 勲君)  上田市長。


○市長(上田昌孝君)  過去の澤田市長のときの訪問と同じだと思っております。


○議長(中川 勲君)  前田新作君。


○16番(前田新作君)  今ほど澤田市長のときという話があったんですけれども、私が聞いておる限りでは、そのときに一緒に行かれたのは、高橋議員が議長時代ではなかったかなと思っておりますが、多分、そのプラスアルファでニューヨーク等々も行かれたというふうに聞いております。そのプラスアルファは自費で行ったということを聞いておりますので、それについてどうですか。澤田市長のときは自費で行かれたということだと思うんですけれども、富士原課長が手を挙げておられますけれども、いいです、上田市長から聞きますから。お願いします。


○議長(中川 勲君)  上田市長。


○市長(上田昌孝君)  シカゴというところはシャンバーグとシカゴ空港から乗るわけです。ニューヨークまで出かけてはおりません。


○議長(中川 勲君)  前田新作君。


○16番(前田新作君)  時間もありませんけれども、質問に対してきちんと答えていただきたいと思っております。何もニューヨークとかじゃなくて、澤田市長がニューヨークへ行かれたときはきちんと自己負担で行かれたと。高橋議員が議長のときも自己負担で行かれたと。それに対して市長の見解はどうですかということです。


○議長(中川 勲君)  富士原企画政策課長。


○企画政策課長(富士原 禎君)  ご説明申し上げます。


 まず、議員のお手元にあります資料につきましては、まだ内容が固まっていない段階で、一応日程をお知らせするという意味でお示しさせていただいた資料と思われます。なので、まだシカゴの内容につきましては、はっきりしていないところがございます。


 といいますのも、今回の訪問日程、実質、シャンバーグとシカゴを合わせて4日間でございますけれども、これにつきましては、今回、訪問要請をいただいた三野和子さんをはじめシャンバーグの方々からご提案いただいたものを尊重して組んでございます。


 ちなみに、シャンバーグとシカゴ、これは同じイリノイ州というところにございます。イリノイ州は富山県の数十倍の広さがあるところでございますが、そういった中で、シャンバーグとシカゴというのは40キロ程度しか離れていないといった距離にあって、シャンバーグの三野さんはじめ皆さんは、シャンバーグもぜひ見てほしいけれども、そばのシカゴも知っていただくことで私たちの地域のことがわかっていただけるというお気持ちがあるようでございまして、我々としましてもそういったお気持ちを受けたことと、あと、先方の歴史とか文化を詳しくシャンバーグの方が解説してくださるというふうにお聞きしておりますので、そういったものを解説を詳しく聞きながら見るというのは、今後の交流の大切な礎になる部分だと思われますので、今回そのような行程とさせていただきました。


○議長(中川 勲君)  上田市長。


○市長(上田昌孝君)  いずれにしましても、今前田議員がおっしゃったように、シカゴの観光みたい部分があれば、それは自分たちで払いますから、ご心配なくどうぞ。


○議長(中川 勲君)  前田新作君。


○16番(前田新作君)  要するに、今のシャンバーグの表敬訪問につきましては、全額公費というのは私はいかがかなと思っていることだけ指摘しておきたいと思います。


 続きまして、2点目の質問に入りたいと思います。スポーツ・健康の森公園の整備についてであります。


 この項目につきましては、昨日、同僚議員の原議員の代表質問や高木議員の一般質問であったように、私も来年度以降の事業については見直しの提案をしたいところであります。


 市長は昨日の答弁で、スポーツ・健康の森公園でも賛否両論があると述べておられました。前の市長のときに整備しました市民交流プラザの建設でも賛否があり、上田市長は反対したということも述べておいでになります。さらには、現在、市民交流プラザ建設の起債の返還に大幅な負担があると。年間5,700万円ぐらいで、返済に20年間かかるということを述べておられます。


 しかしながら、この市民交流プラザは、ご存じのように、年間約19万人の利用者があり、そのうち14万人ほどはあいらぶ湯を利用されておるわけでありますけれども、この部分につきましては多少なりとも利益が出ております。ところが、スポーツ・健康の森公園の運営費、仄聞するところによりますと、年間1,800万円ぐらいかかることになっておりますが、利用者はどれだけおられるのか。そんなに多くはないんじゃないかなと思っております。


 このことから、私も3月議会では、財政厳しい中で実施すべき事業でないことを指摘しておきました。しかし、上田市長は、多くの市民の要望であり、マニフェストの一つであるから、強く実施に向けて進めると断言されておりました。しかしながら、その後、3月11日に東日本大震災が発生し、環境が一変したのではないかなと思っております。


 このことから、スポーツ・健康の森公園の整備について、代表質問と重複しない範囲内で、何点かについてお伺いしたいと思います。


 まず第1番目は、運動施設エリアと駐車場予定地の整地についてでありますけれども、市長の提案理由説明でも述べておられますが、この7月下旬から9月下旬まで、陸上自衛隊の協力を得て行われるようであります。ご存じのように、東日本大震災の被災地の復旧が進まない中で、自衛隊に頼らなければならないこともまだたくさんあると思われます。


 今回の整備については、委員会で自衛隊に来ていただくことを断るようにしたらどうかという提言があり、一度自衛隊に断りをされたが、自衛隊も既に予定していたので、そのまま整備することになったと聞いております。


 しかしながら、大震災が発生してから3カ月が過ぎた今日でも、報道によりますと、被災地の瓦れきの処理や仮設住宅の建設が予定よりも遅れていること、さらにはライフラインの整備が一向に進んでいないことなど、まだまだ自衛隊の力をかりなければならないこともたくさんある中で、緊急性の少ない滑川市の事業で自衛隊が活動することは市民感情としても理解できません。いま一度断るべきであると思いますが、これについても上田市長より見解を求めたいと思います。お願いいたします。


○議長(中川 勲君)  上田市長。


○市長(上田昌孝君)  自衛隊のほうにもお断りに行きました。だけど、本部長は、自衛隊は被災地から帰ってくる。そして平常の10師団に戻って、訓練を兼ねてこちらの応援に入るということでございましたので、一応受けたいと思っています。


○議長(中川 勲君)  前田新作君。


○16番(前田新作君)  確かに、自衛隊のほうも引き揚げてこられたということでありますけれども、しかしながら、現在、テレビ等々いろんな報道を見ますと、まだまだ被災地が大変な目に遭っているという中で、自衛隊の方が滑川市の運動公園のところで仕事をされているとなりますと、やはり市民の皆さんは、こんなことをやっていていいのかなというようなことなり、自衛隊としては、まだまだやらなければならない国防というような面も多々あるのではないかなと思っております。


 そういったことを抜きにして、現在、こういうふうな滑川市の運動エリアの整地事業等々に来ておられていいのかなということを指摘しておきまして次の質問に入りたいと思いますが、公園の整備は、市長は手づくりの公園であると主張されておりましたけれども、3月議会でも指摘したとおり、総事業費約10億円のうち手づくり分、3月議会は若林次長の答弁でありましたけれども、ボランティア部分は約2,000万円であると述べておられました。これでは到底手づくりと言えるものじゃないということを私は指摘しておったと思います。


 ボランティアの作業といたしまして、芝や樹木の植栽を予定されているようでありまして、その中で、多目的広場の今年度分でありますけれども、この26日の日曜日のボランティアの募集がありまして、先ほどもちょっと質問等々もあったり答弁もあったんですけれども、我々議員にもこのような案内がありました。中身を見ますと、ボランティアが600名で、約2時間ぐらいの作業を予定されているということで、声をかけたところはいろんなところがありまして、滑川市造園業組合、体育協会、体育指導委員協議会、老人クラブ、自衛隊の隊友会、スポーツ少年団、社会福祉協議会、ボランティア連絡協議会、そしてまた市職員などが対象であるということであります。


 この作業の工賃を計算しますと、さっきも600名余り集まっているという話がありましたけれども、例えば600名で2時間、そして時間当たり1,000円の時給といたしますと、120万にしかならないんですね。ですから、今後どのような手づくり部分の作業を考えておられるのか、ひとつお答え願いたいと思います。


○議長(中川 勲君)  長井スポーツ・健康の森公園整備室長。


○スポーツ・健康の森公園整備室長(長井孝芳君)  それでは、議員のご質問にお答えいたします。


 手づくり作業の内容につきましては、先ほど議員がおっしゃいましたとおりでございます。一部その中には、私どもで考えておりますのは、花苗の植えつけも考えております。そのほか、ふるさとの森の中では、一応ビオトープも考えておりまして、教育的な観賞池、それとかホタルとかメダカ、ドジョウ、そういうような直接子どもたちが五感で触れるような施設も考えております。早月中学校でもそういうビオトープを教育の中に取り入れてやっておられるということで、この公園も8ヘクタールと広い中で、そういう子ども、親子で観賞できるようなものにもお手伝いを願いたいと思っております。


 またその中で、こういうビオトープをつくることによって、生物多様性、最近うたわれておりますけれども、このようなものの一助になればということで、そのようなことも考えております。


 また、芝つけの関係、1,000円ほどとおっしゃいましたが、実際にそういう作業をするために、時間的にはそのような短い時間ではございますが、本来は張り芝ということで、専門の方々にお願いしてやるのが普通の公園の緑地整備でございます。しかしながら、今回はできるだけ手づくり、できるだけ経費を節減するということで、皆さんのボランティアを期待し、そしてポット苗によって植えつけを行うということで、時間的にはそのような単価になると思います。


 もう1つは、このように金額的に2,000万といいますと、全体の中で考えますと2%ほどの手づくり費用になるんですが、自らがこのように芝や花や木を植えたりビオトープをつくったりすることによって、市民の方がそこに愛着を持ち、そしてその場へ訪れ、自分で植えた木を孫の代まで育てていくという、そういう願いもございまして、こういう手づくりにしたということでございます。


 以上です。


○議長(中川 勲君)  前田新作君。


○16番(前田新作君)  今ほど長井室長のほうから答弁があったわけでありますけれども、今ほど言いましたように、今回だけで単純計算しまして120万ほどであります。2,000万円になるためには、例えば今ほどの花苗とか、ビオトープをつくられるとか、そういったこと、それからまた植樹といいますか、木を植えられるということもあるのではないかなと思っておりますが、そのような形で本当に2,000万という数字が出てくるんですか。


○議長(中川 勲君)  長井スポーツ・健康の森公園整備室長。


○スポーツ・健康の森公園整備室長(長井孝芳君)  じゃ、お答えいたします。


 まず、私どもの資料といたしまして試算しておりますのは、2,000万の内訳でございますが、現在、5月に実施いたしました伐採、これもボランティアでやっておりますし、手づくりの遊具につきましてもボランティアでやっております。これを試算しますと、伐採等につきましては30万、手づくり遊具につきましては20万円で、50万円ほどと見込んでおります。


 それと、芝生の植えつけでございますが、今回は多目的広場ということで、これにつきましては4万1,000ポット、これを600人余りで植えるわけでございますが、このほかに、その上にございます運動施設エリアについても芝を植えたいということで、合わせて約1,300万ほど見込んでおります。


 それと、花苗の植えつけということで、園路沿いや園内各所に草花等の植えつけ、または花壇等の花の植えつけ、こういうものを含めまして100万円ぐらいというふうに試算しております。


 また、森づくり植樹ということで、約3,000本ほどの苗木、若木を市民ボランティアによって植えつけたいということで、450万考えております。


 それと、ビオトープの協力といいますか池づくり、これに類しますせせらぎの草花の植えつけ、またはその中で行われます植樹、並びに、もし専門的なそういう方がおられれば石の岩組み、そういうものも含めながらしていただくものが100万ほどと思っておりまして、計2,000万と試算しているところでございます。


 以上です。


○議長(中川 勲君)  前田新作君。


○16番(前田新作君)  いろいろな事業がありまして、今ほどの数字を並べますと2,000万になるかなと思っておりますけれども、これが果たして本当のボランティアであり、そしてまた手づくりということになるのかちょっと疑問であります。


 今回でも、600名の中にどれだけ市の職員の方がおられるかわかりませんけれども、市長がこういうことをやるとなってくれば、ある意味ではボランティアでなく、仕方なしに一種の業務命令みたいな形の中で参加される方もおられるのではないかなと思います。


 そしてまた、あまりにも各団体に出てください、出てくださいというような声をかけるというのも、本当のボランティアであるのかどうかちょっと疑問に感じるんですが、その点についてどのように思っておられますか。


○議長(中川 勲君)  長井スポーツ・健康の森公園整備室長。


○スポーツ・健康の森公園整備室長(長井孝芳君)  今の質問にお答えいたします。


 現在、先ほど議員がおっしゃった幾つもの団体、そしてまた個人の方も登録されております。市から強制的にお願いしたわけではございません。自らが市役所のほうへ、市の広報等を見られてぜひ参加させてくださいという、そういう希望がございました。


 それと、市の職員につきましても約160名が参加いたします。これにつきましては、当然、担当課はお願いをしてまいります。それで、市の行事としてではなく、皆さんが自らそのボランティアに参加していただいて、市の職員もスポーツ・健康の森公園に愛着を持っていただいて、そして自分たちの子ども、孫とそこで遊べる、そういう土台づくりになればということで、市の職員にも参加依頼を私どもの課から発信しております。


 以上でございます。


○議長(中川 勲君)  前田新作君。


○16番(前田新作君)  あまり強制にならないように、そのあたりをよろしくお願いしたいなと思っておりますが、次の質問に移りますけれども、3月議会での市長の答弁の中で、ふるさとの森をやる場合に、まともな樹木を持ってくると。1本何百万もするような木を植えたほうが早く森になりますよというようなことを答えておられます。果たして1本何百万もする木がこのふるさとの森に必要なのかどうかということが非常に気になるわけですね。


 それで、植栽するような樹木を見てみますと、いろんな木が書いてありますけれども、どうしてそんな何百万もするのかなという感じを受けるんですけれども、これについて、上田市長はどのような木を想定して1本何百万もする木が必要だと答弁されたんでしょうか。


○議長(中川 勲君)  上田市長。


○市長(上田昌孝君)  私の記憶にはそんなことを言った覚えはありません。


○議長(中川 勲君)  前田新作君。


○16番(前田新作君)  議事録を読んでいただければよろしいんですけれども、コピーしてきて、210ページに書いてあるんですね。上田市長の答弁であります。最初のほうは飛ばしまして、「手づくりでやっているんですよ。まともな樹木を持ってくる。1本何百万円もするような木を植えたほうが早く森になりますよ。手づくりじゃないですか。将来、先々どれだけ金銭的に効果のある仕事をやろうとしているか見えませんか。私はこれが見えなきゃしようがないと思いますよ。以上です」と。間違いなく議事録に書いてありますので、覚えがないと言われたら非常に問題だと思いますけれども、どうでしょうか。


○議長(中川 勲君)  上田市長。


○市長(上田昌孝君)  いずれにしても、もしそう言っていたら、それは言い間違いということで訂正をしなければいけませんが、あくまで基本的には、滑川のふるさとの山、野に自生するものを中心にして苗から植えてつくっていくと。30年たったら、大体木は大きくなって森の形になると、そういうことを基本としておるということを改めてお伝えしたいと思います。


○議長(中川 勲君)  前田新作君。


○16番(前田新作君)  非常に問題であると思いますね。この場できちんと答弁されたことに対して簡単にそういった訂正をされるというのはちょっと問題だと思いますので、これ、ちょっと指摘しておきますけれども、本当にこれ、上田市長が答えられたことを、これは議事録に載っているんですよ。何でそういう何百万もするということをばっと言われるんですか。そのあたり、答弁書をきちんと見ながらやっておられないで、そのときそのときの場当たり的な答弁がそういうようになってきたんじゃないかなと思うんですけれども、どうでしょうか。


○議長(中川 勲君)  上田市長。


○市長(上田昌孝君)  もう一度録音を聞いてみたいと思います。


○議長(中川 勲君)  前田新作君。


○16番(前田新作君)  議長のほうでまたこの取り扱いをきちんとしていただきたいと思っておりますけれども、間違いなく反訳されて議事録に書いてありますので、そのあたりは間違いないと思いますので、それに対して、この後、全員協なり定例協なりでまた報告していただきたいと思っておりますが、こういった高い木を植えられることとあわせて、このふるさとの森に約1億円の樹木費がかかることになっているんですね。これだけたくさんかけるというのは非常に、要するに、10億円の事業費で樹木費だけで1億円もかける。しゃ、ちょっとあまりにも業者の値段上げじゃないかなと思うんですけれども、これについてはどうでしょうか、市長。


○議長(中川 勲君)  上田市長。


○市長(上田昌孝君)  広い面積でありますので、1億円が果たして大きいのか小さいのかわかりませんが、1億円かけるつもりはもちろんないわけです。最大、マックスを担当課が見たんだと私は思いますが、場合によっては、市民の皆さんにもこういう木を募集するということで、木の寄附も仰ぎたいと、そういうことを思っているわけです。


 そしてよく言われますように、誕生日には私、1本参加すると。何々ちゃんの木だと札を立てて、ずっとその木を見守って育てていってくれる市民参加の形も考えておるわけでございます。


 以上です。


○議長(中川 勲君)  前田新作君。


○16番(前田新作君)  何か今の市長の答弁を聞いておりますと、非常にあやふやですね。事業費のところ、こっちにちょっと持ってこなかったんですけれども、あそこに持っておりますけれども、総事業費10億円のうち、ふるさとの森づくりで1億円ということははっきりと出ているんですね。担当課がマックスで書いておったとか、そういったあやふやな数字を我々議会に提示されるというのは非常に問題だと思うんですが、これについてどうですか。もう一度お願いいたします。


○議長(中川 勲君)  上田市長。


○市長(上田昌孝君)  樹木だけじゃなくて、樹木を植えるためのいろんな、地形を少し変化させたり、そういうものもみんな入っているということです。


○議長(中川 勲君)  前田新作君。


○16番(前田新作君)  では、担当のほうからひとつお願いします。


○議長(中川 勲君)  長井スポーツ・健康の森公園整備室長。


○スポーツ・健康の森公園整備室長(長井孝芳君)  植える樹木につきましては、地元の在来種を一応基本に考えております。


 それで、費用に関しましては、樹木植栽に係るものについては1億円の約30%余りと見込んでおります。これにつきましては、当然、ボランティアの苗木代等も含まれますが、私どもの考え方は、苗木、幼木、そして若木を中心とした植栽が基本と考えております。


 その中で、高木、中木等、樹木費に関しては全体的な3割ほどと言いました。それと、この部分の整地、そして、当然、緑地となりますので、客土が必要となってまいります。この費用。それとか、その中には散策路、当然、そういう小道も配置します。その中にはベンチ等の休憩施設、ひいてはあずまや等の休憩施設も設置したいと考えております。


 またその中には、今からちょっと前の時期になりますが、フジ棚等のそういう散策路の中で親しめるような、そういう色合いを持たせた樹木の植栽も考えております。


 また、先ほどご説明しましたが、ビオトープもこの中に含まれており、それを全部合わせますと、植栽が先ほど言いました3,000万余り、そのほかの土木工事や施設工事で7,000万ということで、合わせて1億円と試算しているところであります。


 これにつきましても、できるだけ経費の節減を図り、目標が1億円ではございませんので、どんどんこれを縮減しながら、低い数字に抑え、事業費を抑えていきたいという考えでおります。


 以上です。


○議長(中川 勲君)  前田新作君。


○16番(前田新作君)  今ほどるる説明があったわけでありますけれども、トータル的にはやはり10億円もかけるというような事業になっておるわけでありますけれども、先ほども言いましたように、緊急性がないという状況の中で、今、学校の耐震化等々やらなければならない大きな事業がたくさんあります。そういった中で、このスポーツ・健康の森公園整備につきましては、今後見直しをしていただくようにまた要望していきたいなと思っておりますので、この項目はこれで終わりたいと思います。


 続きまして次の項目に入りますが、平成24年度の滑川市の重点事業要望についてでありますけれども、いろいろとたくさんの項目がありまして、その中で1つ気になったのが、一般県道古鹿熊滑川線の歩道整備事業についてであります。この道路の南側部分、山側に歩道が設置されておりますが、北側部分、海側の部分は未整備であり、危険なために現在工事が進行中でありますが、さきの定例協で説明の後、ある議員より跨線橋部分はどのようになるのかという質問がありました。それに対して、現在、片側に75センチの歩道があるので、これを一方に寄せて1.5メートルの歩道とするとの説明がありました。


 そこで問題でありますけれども、1点目は、説明のとおりとなるならば、跨線橋部分のセンターラインが下の盛り土の部分と違ってくるんじゃないかということ、そして跨線橋の片側になれば、反対側の部分に歩道がないとなれば、反対側から上がってきた人はどのようにするのか非常に疑問なんですが、これについてどうでしょうか。


○議長(中川 勲君)  三浦建設課長。


○建設課長(三浦 勇君)  もう一度、幅員の関係でしょうか。


○議長(中川 勲君)  前田新作君。


○16番(前田新作君)  要するに、センターラインがずれるのではないかというのが1点。それと、片側に歩道をつけるということになれば、反対側から来た人は今度どうするのかなと。歩道がなくなるんじゃないですか。


○議長(中川 勲君)  三浦建設課長。


○建設課長(三浦 勇君)  片歩道ですから、当然、反対側から来た人には歩道はありません。あと、幅員的には、現在、歩道橋については全幅が8メーターでございます。一般道については10.5メーターで、センターラインで調整するものと思われます。


○議長(中川 勲君)  前田新作君。


○16番(前田新作君)  ちょっと意味がわかっておられないのではないかなと思うんですが、要するに、今現在のセンターラインがあるわけですね。それを今度、歩道を魚津側か富山側のどちらかに寄せて1.5メーターにすると。そしたら、センターラインがずれてくるんですよ。今までの盛り土部分は真っすぐ来ますけれども、跨線橋になったところはずれるんですよ。わかりますか。


 それと、今言ったように、山側、南側の部分には両サイド歩道があるんですよ。例えばどちらかから上がってきます。片一方しかないということになれば歩道がなくなりますよ。わかります? 例えば魚津側につけたなら、魚津側から入った人はそのまま行けます。しかしながら、滑川、富山側から上がってきた人は、そこで歩道がなくなると。車道に行かなければならんのですよ。


 もう一回お願いします。


○議長(中川 勲君)  三浦建設課長。


○建設課長(三浦 勇君)  もう一度言いますと、歩道は富山側にしかつきません。それで、魚津側に今現在ある山側の歩道は撤去になります。あと、道路等の幅員についてはセンターラインをもって調整します。


 以上です。


○議長(中川 勲君)  前田新作君。


○16番(前田新作君)  わかりました。要するに、反対側に、一方に寄せられるということで、富山側だけに歩道がつくということで、今現在魚津側にある歩道はなくなるということですね。


 それよりも、本来なら、もうちょっとやっぱり跨線橋もきちんと広げるようなことを要望していくべきじゃないかと。非常に難しい面があるかもしれませんが、本来の目的に沿った形の要望というものをやっていくべきだと思うんですが、どうでしょうか。


○議長(中川 勲君)  三浦建設課長。


○建設課長(三浦 勇君)  本路線は延長約600メーターほどの工事をする予定であります。それで、富山側に3.5メーターの歩道をつけるわけでございますが、平成19年から24年にかけての完成を目指して、今現在進めているところであります。


 列車を運行しながらの拡幅は、JRの基準の制限が非常に厳しく、平成20年度に仮設された菰原陸橋の歩道橋に見られるように、かけかえが必要となると聞いております。以上のことから、拡幅等の要望は今現在行っておりません。


 以上です。


○議長(中川 勲君)  前田新作君。


○16番(前田新作君)  せっかく要望されるのなら、きちんとしたものにすべきでないかなと私は思いますけれども、続いてもう1つのほうへ入りたいと思います。


 2点目、市道宮窪大島線交通安全施設の歩道の設置整備でありますけれども、現在、交差点といいますか、東部小学校の北側の交差点から100メートルしか見ていないわけですね。本来なら、大島町内までもっと拡幅すべきであったと思うんですが、大島につきましては少し整備をやっていただいておりますが、四ツ屋から追分町内の部分の整備予定が全然ないと。この後どうされるのかお伺いしたいと思います。


○議長(中川 勲君)  三浦建設課長。


○建設課長(三浦 勇君)  市道宮窪大島線の拡張工事については、平成23年度に赤川から東部小学校までの340メーターの整備を予定しており、残りの交差点から東側100メーターについては、平成24年度の完成に向けて鋭意整備を進めているところであります。


 当該整備箇所より以東における歩道整備についての必要性は認識しているところでありますが、現状で1.5メーターの歩道を有していることから、市内全体の優先順位や交通量等の調査を勘案して進めてまいりたいと考えております。


 以上です。


○議長(中川 勲君)  前田新作君。


○16番(前田新作君)  今整備されたところは、四ツ屋町内の100メーターぐらい入るわけなんですけれども、東部校下全体から見ますと、ほとんど浜加積地区になるわけですね。一番通っている早月加積地区の子どもたちが非常に危険な目に遭うというような状況になるかなと思っておりますが、これにつきまして、浜加積、早月加積両地区の自治会連合会等から強く要望されて今日まで来ておるわけでありますけれども、上田市長は子ども第一主義と言っておられますので、子どもが危険な目に遭うことを少しでも解消すべきだと思いますが、その後の整備について、市長としての決意のほどをちょっと聞きたいと思うんですが、よろしくお願いいたします。


○議長(中川 勲君)  上田市長。


○市長(上田昌孝君)  歩道設置の要望は、いわゆる早月だけではありません。今課長が言いましたように、現状の交通量、歩行者、そして車の流れ、現状を勘案しながら、優先順序を見ながら、市内全体を見ながら順番にやっていくと、こういうことであります。


○議長(中川 勲君)  前田新作君。


○16番(前田新作君)  全体を見ながらということなんですが、しかしながら、追分町内のところも拡幅といいますか歩道設置を要望しておりますので、これをきちんと理解していただければなと思っておりますので、よろしくお願いいたします。


 続きまして海岸整備等々につきまして、項目がたくさんありますけれども、できれば一括して答弁していただきたいなと思っておりますが、まず1つは、寄り回り波対策といたしまして、早急に階段式護岸を整備すべきでないかということと、そしてまた2番目には、堤防内側に設置されております波返しというところが、土砂なり草木が生い茂って波返しの役目を果たしていないということがありますので、これにつきましても県のほうに要望していただきたいと思いますし、防風林のマツの立ち枯れ等々が非常に目立つわけでありますが、これにつきましても、やはり地権者なりは、とてもじゃないけれども対応できないと思いますし、また各町内での対応を強いられるということになっておりますので、これにつきましても県のほうにひとつ要望していただいて、何とか枯れたマツなり波返しの整備等々もやっていただきたいと。


 あわせて最後、4つ目になりますけれども、防災パトロールをこの7日か6日の日に実施されたということを聞いておりますけれども、この中に海岸の未整備地区、例えば吉浦海岸とか、そういったようなところもパトロール地区に入れてほしいなと思いますし、特に用排水路の下流域というのは、豪雨等々が来た場合、雨水が非常にたくさんたまる様相になっておりますので、そういったところもパトロールの中に入れていったらどうかなと思うんですが、この4点につきまして、ひとつ答弁のほどお願いいたします。


○議長(中川 勲君)  三浦建設課長。


○建設課長(三浦 勇君)  まずアの、寄り回り波や津波の対策で階段式護岸の整備でございますが、荒俣から東側の笠木までの海岸については、寄り回り波や高波が押し寄せるなど海岸侵食が進行していることから、早急なる対策が必要と考えております。


 県の海岸保全基本計画では、直接的に波を消波する離岸堤や緩傾斜護岸を組み合わせて防護機能を確保するとしており、今後とも、海岸保全施設の整備については県に強く要望してまいりたいと考えております。


 イの堤防内側の波返し内の土砂の撤去ですが、波返し内側における水路内の土砂の撤去については、今年度秋に、土砂の堆積の多い区間を中心に一部区間を撤去する予定であります。今後もパトロール等で状況を確認し、必要な箇所から対応に努めたいと県から聞いているところであります。


 ウのマツの立ち枯れの伐採処理でございますが、これは吉浦町内会からの要請で、マツの木の伐採後の処分を県で行うよう仲介を図りましたが、県では今後、処分する予定はないとのことでありました。しかしながら、町内会で対応に苦慮していることも理解できますから、伐採処理について、県に対する要望を今後とも継続してまいりたいと考えております。


 あと、防災パトロールでございますが、防災パトロールは、6月の土砂災害防止月間に伴いまして、毎年5月下旬から6月上旬に、急傾斜地、地すべり、土石流等の危険な箇所について、関係機関の協力を得ながら実施しているものでございます。


 今年度は、3月11日に発生した東日本大震災による津波により、市民から不安の声が高まっていることから、昨年度より工事を実施している滑川漁港海岸の老朽化対策事業箇所をルートに組み入れたものでございます。


 用排水路の下流域についても、今後のパトロール現地箇所選定の参考とさせていただきたいと思います。


 以上です。


○議長(中川 勲君)  前田新作君。


○16番(前田新作君)  とりわけ町内の要望等々が非常に強いわけでありますので、これにつきましても、担当課としてきちんとまた、できるだけ県のほうに強く働きかけていただきたいと思っておりますし、またあわせて、今ほど要望いたしました寄り回り波の階段式護岸につきましても、常盤町海岸といいますか、三穂町の、あそこが終わらないとなかなかやっていただけないというようなことも聞いておりますので、できるだけそっちが終わったら早急にかかっていただくように、県のほうへまた強く要望していただきたいなと思っております。


 最後の質問でありますけれども、節電対策であります。


 ご存じのように、東日本大震災によりまして、原発が動かせないとか、停止せざるを得ないとか、再稼働する場合もなかなか自治体の理解が得られないということで、原発の停止によって、この夏の電力不足が非常に懸念されるわけであります。


 そういった中で、今新聞等々を見ますと、北陸電力は余裕があるのかなと思っていたんですけれども、ほとんど余裕がなくて、猛暑になれば、ピーク時には、ひょっとすると電力不足によって停電なりカットしなければならないということも今叫ばれております。


 そういった中で、各企業等もいろんな努力をされておりますが、市としてもやはりいろんな面で努力していくべきじゃないかなと思っておりますが、そういった中で、今4つほど項目を挙げておりますが、1つは市庁舎関係ですね。現在も12時15分に電灯を消せというようなことも言っておりますけれども、このあたりの節減目標を立てられるのかということ。2つ目といたしまして、市の外郭団体や施設の対策はどうするのか。そしてまた3つ目といたしまして、市民への協力依頼をどうするのかということ。それからまた、市内企業や事業者に対して、市としてどのように対応していかれるのか、合わせてこの4点につきまして答弁のほどお願いいたします。


○議長(中川 勲君)  杉田財政課長。


○財政課長(杉田隆之君)  ただいまの節電対策につきまして、市の庁舎関係につきまして私のほうからお答えをいたします。


 これまでも、不要不急の電気は使わない、節電に努めるということで取り組んでまいりましたけれども、現下のこのような情勢を受けて、この6月から、議員申されましたとおり、お昼の時間消灯する、トイレ、更衣室等は電気を消しておく、白熱電球をLEDに変える、パソコン、プリンター、OA機器は小まめな節電と。私どもも、今席を離れておるわけですけれども、そういうときは必ずパソコンを閉じる、スタンバイ状態にしていくということを徹底して、そういう積み重ねで、通常の業務ができる範囲内で徹底して節電に取り組んでいくということで今頑張っております。


 また冷暖房につきましても、きのう、きょう、この議場も大変暑くてご不便をかけておりますけれども、できる範囲内で節電に努めていきたいということでございます。


 目標数値ということでございますが、ほかでは15%、10%という目標を立てている市町村もあるかと思いますが、私のところは、本館の冷暖房がオイルである、あるいはエレベーターもないということで、通常の業務ができる範囲内での大きな目標設定はなかなか難しいということでありますので、当面は不要不急の電気は使わないということを徹底して取り組んでいくことにしております。


 目標数値につきましては、昨日も申しましたとおり、地球温暖化防止滑川市役所実行計画の中で、実行できる、きっちりと取り組んでいける節電の計画目標を立てていくことにしております。


 以上でございます。


○議長(中川 勲君)  岩城生活環境課長。


○生活環境課長(岩城聖二君)  私のほうから、外郭団体、市民、そして企業の3点についてお答えをさせていただきます。


 まず、外郭団体等につきましてであります。


 外郭団体や施設に対しましては、現在、市役所で取り組んでおります具体的なアクション、今ほど言いました照明の消灯によります節電ですとか、事務機器等の節電などの節電対策につきまして呼びかけをするとともに、例えばLED電球ですとか感知式照明等の省エネ設備への交換や設置につきましても検討していただくよう要請してまいりたいというふうに考えております。


 続いて、市民への協力依頼関係でございます。


 市民に対しましては、地球温暖化対策につながる節電アクションを呼びかけるとともに、資源エネルギー庁が示しております具体的な家庭でできる取り組み、節電対策メニューというものがございまして、そういったものを市のホームページを通じて紹介するとともに、節電への協力をお願いしていきたいというふうに考えております。今その準備を進めておるところでございます。


 最後の、市内の企業や事業者への対応関係でございます。


 企業や事業者に対しても、今申しました市民の皆様に対する対応と同様、市のホームページによります啓発はもちろん、商工会議所等の関係団体を通じまして、節電に対する取り組みや実践につきまして要請していきたいというふうに考えております。


 以上であります。


○議長(中川 勲君)  前田新作君。


○16番(前田新作君)  いろいろと節電対策について、庁舎内、外郭団体、また市民等にも訴えていかれますし、また企業等々にも協力要請をされていくということであります。


 ことしの夏はどのような状況になるかわかりませんけれども、昨日から梅雨に入っておるんですけれども、雨が降らないということから含めると、非常に暑いなと予想される面が多々あると思いますので、そういった面で、やはりきちんと、国の指針じゃないですけれども、節電を呼びかけられていますので、皆さん方も、市の職員が率先して節電をしていただくようによろしくお願い申し上げまして、私の質問を終わります。


○議長(中川 勲君)  12番砂原孝君。


○12番(砂原 孝君)  それでは、さきに通告してあります県立海洋高校の跡地の利用について質問をいたします。


 このことについては、昨日、代表質問で質問されたことがありまして、若干ダブるところがあろうかと思いますが、お許しをいただきたいと思います。できるだけダブらないように質問をするつもりでおりますので、簡潔にひとつお願いを申し上げたいと思います。


 市長は今定例会の提案理由の説明の中で、地域住民の意見を踏まえて検討してまいりたい、こういうお話を言われております。


 そこでまず、基本的なことですが、地域住民というのはどの範囲内を想定されておるのかお聞きをいたしたいと思います。


○議長(中川 勲君)  久保副市長。


○副市長(久保眞人君)  今ほどありました砂原議員の海洋高校の跡地利用にあたって、市民から意見を聞くということでございます。その範囲はということでございますけれども、市長と語る会でも、たしか魚躬地区の住民の方だったと思います。過去の経緯をひもとくと、海洋高校の土地についても寄附等を行ったというご指摘もございました。現在は高月地域あるいは魚躬地域ということでございます。


 そういう関係もありまして、幅広い意見といいますか、当然、西地区あるいは西加積地区も含めて意見を聞いていけばどうかなというふうに思っております。合同がいいのか個別がいいのか、これから検討したいというふうには思っております。


 以上でございます。


○議長(中川 勲君)  砂原孝君。


○12番(砂原 孝君)  今なぜこういうお話をするかといいますと、実は、今副市長がお触れのように、昨年の4月22日の西加積での市長と語る会、市長が就任されて早々のときでありましたが、魚躬の町内会の代表の方から、今お話しのように、「海洋高校については、私どもは土地を提供し、あるいはいろんな面で協力してきた。にもかかわらず何の相談もない。漏れ聞くところによると、西地区のほうは前もってそういう相談が投げかけられてあった」というお話であったかと思います。それで、そのときの当局の言いわけといいますか答弁は、「非常に認識不足であった。したがって、これからは魚躬町内の皆さんにも意見を聞いてまいりたい」、こういうことであったかと思います。


 そこで、きのうの質問のやりとりの中で、県に対していつごろまで市の方針を示すのか、こういう質問があったと思います。いわゆる県から滑川に、どうしますか、要望があれば出してください、そのようにボールが投げられておるわけでありますが、海洋高校が閉校するまでもうはや9カ月になっておるわけですね。


 そこで、どの範囲で説明を求めて滑川市としての最終的な方針を決めていくのか、これから非常に限られた時間で果たして意見集約ができるのか、こういう思いで、範囲をある程度、西地区あるいは今言われた西加積、そのへんの意見をまず集約することが先決であるという意味であろうと思いますが、非常に時間がないわけであります。


 と同時に、今のところ、市の案とすれば、市民に示せるほどの具体策はまだないと、そこで年度内をめどにきちっとしていくと、こういう副市長のきのうの答弁であったかと思います。


 年度内というのは、一般市民の皆さんから言うと、ことしの12月31日を年度内という意味にとらえておるわけですね。実は私のほうにも、「12月まで決を上げてくれるのか」というお話が魚躬の町内会からございました。「いや、多分、副市長の思いでは、来年の3月を思っておられるのかな」というふうに私は私なりに勝手にお話をしておきましたが、副市長、年度内というのはどこを指して年度内と言われるのか、念のためにちょっとお聞きをしたい。


○議長(中川 勲君)  久保副市長。


○副市長(久保眞人君)  年度内は、我々行政が使う3月末というのが私の頭にございました。


○議長(中川 勲君)  砂原孝君。


○12番(砂原 孝君)  私もそのとおりであろうと思ってそのように申し上げましたが、これから広く市民の皆さんが見ておられる場合の説明の中では、「来年の3月末まで」と言っていただいたほうが非常にわかりいいかなと思いますので、これはお願いをしておきます。


 そこで、実は10日の日だったですか、水産高校を卒業された方から、110周年記念の記念誌があるはずだと。私に、手元になければどこか探して見せてくれんか、こういうことがございまして、教育委員会へ参りましたら、教育委員会にも一応探していただきましたが、手元にないということで、図書館にあるということで行ってまいりました。その方にその借りた本をお渡しして、つい先日持ってこられましたので、「何か参考になることがありましたか」とお尋ねしましたら、「110周年の記念というのは、水産高校、海洋高校がなくなる最後の節目の記念の式典であったと理解しておる。そこで、県なり市なりあるいは同窓会に、私ども百十何年余りの歴史の中でいろんな思い出があるので、記念館を建てろとまでは言わんけども、これを1カ所に集約していただいて、卒業生がその地を訪れたときに思い出になるようなものをつくっていただけないか」と。


 110周年の記念のときに、いわゆる同窓会、富水会、これは同窓会の名前でありますが、全国に9支部やらあるという話でありました。そこで、全国に散らばっておる水産高校の卒業生は、日本一の水産高校であったと自負しながら今でも頑張っておると。例えば築地市場のあたりには、今でも現役で5、6人、水産高校の卒業生の方が頑張っておるんだという話もありました。


 私の同級生も今船をおりまして岬のほうに住居を構えておりますが、4年に一度ずつ同級会をやるときに、必ず水産高校は日本一の水産高校だと彼は言うんですね。それぐらい自信を持っておられるだけに、そういう歴史的なものについてはぜひともどこかに残していただきたい、このように非常に希望が熱いわけであります。


 そこで、記念誌にそのことが市なり富水会の要望として何か書いてあるかなと思ってそれを借りたけれども、一言も触れていなかったと。そこで、県に対しては市を通じて、ぜひとも今までのそうした蓄積された歴史的なもの、あるいはいろんなものを1カ所にまとめて展示していただくように、これはこの際強く要望しておいていただきたいということでございました。


 このことについて、市長、これから地域の皆さんの意見を集約しながらまとめられることも大事でありますが、何よりも、今申し上げたように、百十年余りの歴史ある水産高校のそうした歴史的なものを含めて、何か1カ所にきちっと展示するスペースをとっていただくように、これからだと思いますので、県に対して強く働きかけをしていただきたいと思いますが、市長の思いをお聞かせ願いたいと思います。


○議長(中川 勲君)  上田市長。


○市長(上田昌孝君)  去年、ことしと入学式に出ております。それで、市の職員と一緒に一度、校長の案内をもらって、あそこの校舎の中を見せてもらいました。2階だったか3階に、船の大きな模型とか実習のエンジンの模型とかが展示してあるわけです。これはもったいないというふうにもちろん私も思いましたが、ただ、校舎が途中で継ぎ足しになっているようでして、古い校舎と新しい校舎が一体になって、外からでは継ぎ目はちょっとわかりにくいんですが、建物の関係もあるかと思います。


 そんな中で、どんなふうに記念すべきものを残していくか、校舎内に車を入れるかどうか、それも設計をちょっと見てみないと何とも言えないかというふうに思います。


 いずれにしましても、端的に申しまして、入学式等々に行っておりますと、富水会会長が必ず来られまして、やっぱり今言われたように、日本で一番の水産高校だと。かつて大手の水産会社にもいっぱい行ったし、伝統ある水産高校だと。ましてや、日本の中でも、あそこは漁労科、機関科というのがあったと思うんですが、機関士のほうも随分と優秀なやつがいっぱい出て、全国水産高校の草分けだという話をいつも自慢げにおっしゃるわけでありまして、この方たちの意見を入れないことはないと思っております。


 いずれにしましても、今は、例えばスポーツ施設としての使い方という提案も2つばかり外部からいただいておると。1つは、神田議員が紹介しているものであります。そういうことで、市民の皆さんからもいろんな意味で提案をいただいている。例えばあそこは釣りのメッカであるから、校舎を夜、少し仮眠できるようにしてみてはどうかとか、飲み屋も1階に入れてにぎやかさをあそこに求めるとか、こういう話もあります。


 いずれにしましても、今そういうことをまとめて、出た案を列記しながら、ご提示しながら、市民の皆さんに広く聞かなければいけないと思いますし、ましてや、今副市長からありましたように、今砂原議員から紹介がありましたように、魚躬の地面がグラウンドの中にあるんだよと、そういうお話でありました。地元のほうに何も話がないといういうことでありまして、これも尊重しなければいけません。


 そういうことも総合的に考えながら、年度末というふうに副市長は言っておりますが、素案の粗いところは10月ごろまでにもまとめないと、それはまとまり切るものじゃないだろうというふうに思っております。個々の今の希望も、ケース・バイ・ケースで、個々に少し詰めてもみなければいけません。作業を怠りなくこれから進めてまいります。


 以上です。


○議長(中川 勲君)  砂原孝君。


○12番(砂原 孝君)  そのようなことでお願いして、問題は、言っちゃ悪いですが、それを滑川市が受けることについては、限りなく金を使えばどういう方法でもできるんですが、逆に、限りなく滑川市の負担にならないというのが交渉の基本であろうと私は思います。したがいまして、それを念頭にきちっとこれから、大変な作業でありますが、地元の要望も踏まえながら、ぜひとも成果のある結論を出していただきたい、こう思うわけであります。


 そこで、きのうのいろいろなお話の中で、神田県議が総合型のスポーツの拠点にしたい、こういう案を一つの提案として、それはそれで理解するわけでありますが、一部に、西地区町内会の皆さんに了解を得たという話が私どもの耳にも入ってきております。


 そこで、魚躬の町内会長さんに、当然、地元の町内会でありますので、そういう相談あるいは提案がなされたと思いますがどうですかと聞いたら、一切ないと、こういうことであります。でありますので、これは県議がそういう提案をされて、それを聞いている人がよかろうと言われたことが、県議が言われたことについて町内会全部が合意したというふうに伝わっておるのかなというふうに私は今のところ理解をしておるわけであります。


 ですから、県においては、実は一心クラブの皆さんも行かれたようでありますが、私は別に改まって行ったわけではありませんが、市のゆかりの職員、当然出向された方もありますが、いろいろ聞きますと、いい悪いは別にして、県は、滑川市をきちっとまとめてきていただきたいと。県議が一生懸命にやられるのはわかるけれども、さりとて、県議にわかりましたよとは言えない。やはり県議と滑川市当局が議論をされて、きちっとまとめる、当然、地域の皆さんの意見も聞く、このことが前提だと。私どもにあまり悩ましい話をするなという話が現実にあるわけですね。


 そこで、何人もおる県議ではございませんから、滑川市にただ一人の県議でありますので、やはり胸襟を開いてもっと、どっちがいいとか悪いじゃなしにやってもらいたいというのが私の希望であります。当然、市民もそのように期待をしておると思いますので、ぜひともそういうようなことで、このことについて努力をいただきたいと思います。


 それともう1つは総合型スポーツクラブ、今いろいろ、県議も提案をされておりますが、一方で、教育委員会が生涯学習を中心になめりCANクラブをやっているんですね。当初、500名の会員をまずは募って、将来的にこれを増やして頑張っていこうと。あるわけですね。


 ところが今、内容はわかりませんが、そのような形のものを水産高校のあそこにもしつくるとすれば、なめりCANクラブとの競合になるかならんか、これはわかりませんが、今私はちらっとそこらへんに心配があるんですね。でありますので、このへんをどう考えていくのか。いろいろ提案もあろうかと思いますが、両方とも建つ方法が一番いいわけですが、ないとすれば、やはりどこかで決断をしていただかなければならない、このように思います。


 原則は、滑川市が負担にならない方向であの跡地の有効利用をつくり上げていただきたい、このことを申し上げまして私の質問を終わります。


○議長(中川 勲君)  久保副市長。


○副市長(久保眞人君)  幾つかご指摘いただいたというふうに思っております。


 神田県議の構想につきましては、昨年9月ぐらいから、競技力向上というテーマで、幼小中、そういったクラスを中心にした、なめりCANクラブとは違った趣旨の競技力向上という観点からのアプローチをやってみたいと。それから生涯学習、いわゆるスポーツだけじゃなくて、生涯教育の関係の拠点にもなればいいというふうな話を伺っております。その中で、当然、市の負担にならないようにということで、自分は汗をかくつもりだということも言っておられます。


 そういった形で、今回の県に対する重点要望の際にもご意見を伺っておりまして、そういう方向については異論がないと思っておりますけれども、ただやはり課題があると。今ご指摘のなめりCANクラブというものが既にあるということ。それから、そうした場合に、競技力向上と、そうでない楽しみながらやるスポーツと、すみ分けはできるんですけれども、さて現実にそういう形でうまくいくのかなということ。それから、民間主導というふうな考え方もお聞きしましたけれども、そういった民間主導という資金面での手当て、そういったことで大丈夫かという観点からも意見交換させていただいております。そうした中で、新しい要素は盛り込めないのか、そういうことも踏まえて今市の方針を取りまとめるつもりでございます。


 今言われたように、なるべく市の負担にならないように、そしてなめりCANクラブとの調整がうまくいくように、さらに新しい何かを持ってこれないかといった観点から、これから一生懸命やっていきたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いいたします。


○議長(中川 勲君)  砂原孝君。


○12番(砂原 孝君)  よろしくお願いして、終わります。


○議長(中川 勲君)  1番水野達夫君。


○1番(水野達夫君)  それでは私のほうから、ラストということで質問させていただきたいと思います。


 通告してあります2点についてお伺いしたいと思います。


 1点目ですけれども、富山地方鉄道路線の今後の方向性についてということでご質問させていただきたいと思います。


 先ほどの岩城議員の質問にもありましたように、平成26年度末北陸新幹線の開業に向けて工事は着々と進行しております。それに伴って並行在来線の問題等も、新聞等にも書いてありますとおり、5月30日には富山県並行在来線対策協議会が開催され、経営の基本方針案というものを示されております。


 私は、もちろん並行在来線の議論も重要でありますし、今着々とそのへんは進んでいると思います。私が今言いたいのは、滑川市内には、先ほど岩城議員も若干述べられましたけれども、JR路線と並行した富山地方鉄道という路線が走っております。これには市内8駅ございまして、JR同様、地域住民の足となっているのが今の現状であります。


 まずは、この富山地方鉄道の本線の今後についてということでお聞きしたいと思います。


 前の全員協でももらいました国への重点要望でも、「並行在来線新駅設置などの支援及び富山地方鉄道路線の維持確保について」ということで項目が上がっており、下の3行に、「本市内をJR北陸本線と並行して走っている富山地方鉄道につきましても、地域住民の足として必要不可欠であることから、路線の維持確保についても格段のご配慮をお願いします」ということで、国には重点要望を出されると思っておりますけれども、そのあたり地鉄の路線をどう思っておられるのか、現時点での状況をお聞きしたいと思います。


○議長(中川 勲君)  池本総務部長。


○総務部長(池本 覚君)  富山地方鉄道の路線について、今後も含めまして、現時点での市の思い、考えということでございますが、並行在来線の運営につきましては、今ほど議員おっしゃいましたとおり、5月の県の対策協議会で、三セク会社を上下一体経営で設立して、安全な運行と県民の利便性を確保した運営を基本方針とするということが決定されて、本年度、それの経営計画の詳細について内容が詰められていくわけでございます。市民の重要な公共交通機関として、三セクというのは当然に支援していく必要があると認識しております。


 また、重点要望にも挙げておりますとおり、富山地方鉄道につきましても、市民の通勤・通学等に利用されております。例えば中滑川駅の平成21年度の年間の乗降客数は、トータルですが、これを見ましても27万人を超えておるという現状がございます。こういうことからも、市にとって重要な公共交通機関であることはもちろん間違いございません。


 こうしたことから、これまでも富山地鉄さんに対しましては、踏切あるいはレールといった施設の近代化事業あるいはICカード化事業に対しまして、従来も含めまして支援を行ってきたところでございまして、今後も必要な支援は続けてまいっていきたいという考えでございます。


○議長(中川 勲君)  水野達夫君。


○1番(水野達夫君)  続きまして(2)のほうに入っていきますけれども、私、6月3日になりますけれども、富山県知事政策局総合交通政策室において担当課長等にお話を聞く機会をつくっていただきまして、市の企画政策課長であります富士原さんと2人で県庁のほうへ行って話を聞いてまいりました。


 そこでは、富山地方鉄道の現況、利用者状況や課題等も伺ってまいりました。その中でもらった資料なんですけれども、当時の地域交通・並行在来線対策課調べということで、鉄道利用者の減少が掲げられております。若干古いデータですけれども、平成2年と平成18年、中滑川が一番右側で、電鉄魚津、電鉄黒部、宇奈月温泉、すべて利用者は半減以上ですね。平均すると、平成2年から平成18年で52.7%、約半減しております。中滑川駅でいきますと、平成2年に2,400人ぐらいの利用があったのが、700名程度にまで落ちているのが今の現状ですというお話をいただいてきました。


 もう1点なんですけれども、県のほうでもらった資料なんですけれども、1日に運行されるダイヤの本数です。富山地方鉄道の上下線の合計、富山・滑川間で、これも若干古い平成22年6月現在、昨年のデータですけれども、上下線合わせて1日80本の列車が走っていると。


 参考までに、JR北陸本線、富山・黒部間が64本ということで、足しますと、私の質問の原稿がちょっと間違っていまして、合わせますと124本じゃなくて、1日144本の列車が富山・滑川間、JRと地方鉄道を合わせて走っているのが今の現状であります。


 それに比べて、参考までに書いてあるんですけれども、JRの氷見線が上下線合わせて37本、城端線が全線で34本、富山ライトレールは130本走っているような状況であります。


 今言いましたように、富山のライトレールが今脚光を浴びていますけれども、地鉄とJRを合わせればライトレール以上に運行、ダイヤの本数があるという中で、県の方も言われたんですけれども、県東部の方は公共交通を利用していないというのが今の現状だと思います。


 せっかく地鉄さんも企業努力をされながら、これだけ半減している利用者の中でダイヤの本数は落としていない。そんな中で、やはり沿線住民が利用しないのが今の現状でありまして、そのネック、課題も後でお話ししますけれども、その現状を今どう思われるか、市のほうから答弁をいただきたいと思います。


○議長(中川 勲君)  池本総務部長。


○総務部長(池本 覚君)  現状についての考えということですが、水野議員がおっしゃいました運行本数のデータ、まさしくそのとおりでございまして、確かに乗降客は20年前と比べて半減しているのに、ありがたいことに運行本数はほとんど変わらないということでございます。


 先ほども申しましたが、市ではこれまでも、経営主体の経営の安定化のため、あるいは地球環境の保護等という観点から、公共交通機関の利用促進について、いろいろと各方面で推進は図ってきたところでございます。


 また、JRさん、地鉄さんにつきましても、ご案内のように、車社会、マイカー通勤等々の進展によりまして、利用者数の減少を何とか食いとめたいということで、利便性の向上による利用者数の増加を目指されまして、いろいろと対策を立ててこられました結果、運行本数の維持、それから一部区間によっては増便等の経営努力をしていただいているところで、これにつきましては本当にありがたいことだと考えておるところでございます。


 こうして行政側も、それから地鉄さん、JRさん側につきましても、お互いに努力した結果がこういうことであろうかということ、すなわち公共交通の利便性が本数ということで確保されていることを踏まえまして、今後、第三セクターというお話もございますが、利用者が増加するような施策を、地鉄さん及び沿線自治体とも協力して検討していく必要があるものと考えておるところでございます。


○議長(中川 勲君)  水野達夫君。


○1番(水野達夫君)  ありがとうございます。


 今ほど、今後、第三セクターという話があって、ちょっと1点確認したいんですけれども、並行在来線対策協議会のメンバーに地鉄の方も入っておられるやに見ているんですけれども、今まではやはり、JR路線をどうしていくのか、その議論ばかりで、県東部の地鉄の議論というのはほとんどなされていないのが現状だと思うんですけれども、並行在来線の定義を見てみますと、もらった協議会の資料では、改めて「並行在来線とは」ということで書いてありまして、「開業する新幹線と並行し、優等(特急)旅客が新幹線に移る線区」と書いてあります。


 これによりますと、普通列車と貨物列車を対象として、JR路線という形でこのもらった資料のほうには書いてあって、地鉄という名前が一切出てこないんですけれども、そのあたり、協議会としてJRの路線を優先して今まで議論されてきているのはわかっているんですけれども、地鉄の路線というものが並行在来線の協議の中に入ってくるのか、そのあたり1点確認したいと思います。


○議長(中川 勲君)  池本総務部長。


○総務部長(池本 覚君)  並行在来線の定義につきましては、水野議員がおっしゃいましたとおりで、そういうことから、例えば高山線とか氷見線、城端線というのは並行在来線ではないということで、現在の論議の対象にはなっていないわけです。


 ただ、ご案内のように、今、平成26年度末の新幹線の開業に向けて並行在来線をどうしていくかということで、県のほうでは、来年の夏ごろには並行在来線の運営会社を立ち上げて、本格的にはその翌年になろうかと思いますが、まずそれが第一目標ということで、一生懸命いろいろな推計あるいは経営計画等を練っておられるところでございます。


 そういう一つの大きな目標がある中で、もちろん地鉄さんも参加はしておられるんですが、並行在来線がオープンするまで、それから新幹線が開業するまで、地鉄さんとしてどういう方針でいくか、いろいろと相互乗り入れという話も出ておりますが、それまでに全部解決できるのかどうかというと、これはもう少し先の話ではなかろうかと。最終的にはそういうものを含めて検討していかなければいけないということで、新駅につきましても、必ずしも新幹線が開業するまでに設置できるかどうかということでなくて、利用客の動向を見て、利便性の向上のために、開業後にも新駅の設置が予定されるということもございます。


 ただ、地鉄さんとしましては、それと上市以降、県東部の地鉄が走っている沿線の自治体では、並行在来線の協議会の一応下部組織として地鉄さんにも入っていただいて、少し勉強会的な意見交換会も行っております。その中で、相互乗り入れの問題ですとか、あるいは車両の改造等々という意見交換会も行っておりますが、まだちょっと表立った動きというのは見えてこないのかなというのが現状ではなかろうかと考えております。


○議長(中川 勲君)  水野達夫君。


○1番(水野達夫君)  すみません。もう一回確認したいんですけれども、先ほど言われた高山線、氷見線、城端線というのは並行在来線とは別に協議されると。今の地方鉄道も別の協議会のほうで協議されるという理解でいいんですか。


○議長(中川 勲君)  池本総務部長。


○総務部長(池本 覚君)  まず地鉄につきましては、並行在来線の協議会の一メンバーとして参加してはいただいているんですが、地鉄の路線をどうしていくかというような論議についてはまだ何とも言えません。ただ、並行在来線の協議会の下部組織、任意的なものですが、その中で、やっぱり並行して、並行というのは同時進行みたいな形で、地鉄の将来のことにも関係してくるということで、少し論議は進められているということで、どうかかわってくるかというのはちょっとまだ難しいところでございます。


 あと、高山線、氷見線、城端線というのは、これは多分JRさんの運営にそのまま引き継いでいかれると思いますので、このへんについてはちょっと何とも申し上げられないのが現状でございます。


○議長(中川 勲君)  水野達夫君。


○1番(水野達夫君)  地方鉄道路線なんですけれども、通学問題で若干話をさせていただきますと、滑川市内からも上市高校や富山第一高校に通っておられる生徒さんというのがおられます。これはこれからもずっと続く話なんですけれども、そのへんというのは代替路線というのはありませんよね。越中荏原の駅であったり、滑川から上市へ向かって越中荏原へ向かう、その路線というのは代替路線はないし、そのあたりも含めて地方鉄道の路線というものを、やはり開業まで3年ちょっとになったこの時期にまだ議論がないのはちょっと遅いのかなというのもあるんですけれども、そのあたりはいかがでしょうか。


○議長(中川 勲君)  池本総務部長。


○総務部長(池本 覚君)  先ほど新駅の関係のご質問があった中でも、もう少し県のほうでもスピードアップを図って論議を早く進めていただきたいというようなお話もありましたので、地鉄の関係につきましても、いつまでもこういう状態というわけにはもちろんまいりませんので、あわせてある程度スピードアップを図って、並行在来線の関係も問題の中に早く絡めていっていただきたいと思っております。


 やはり地鉄も並行在来線とともに公共交通機関でございますから、あわせた論議が今後必要になってくるのは当然かと考えております。


○議長(中川 勲君)  水野達夫君。


○1番(水野達夫君)  若干3番のほうにもかぶっていますけれども、これからの人口減少・少子高齢化時代ということで、国勢調査によりますと、平成17年、滑川市の人口が3万4,002人、平成22年の速報値が3万3,681人、321名の減、0.9%ということで、まさしく人口減少時代に突入したという認識でおります。


 同時に、高齢化のほうも年々ますます進んでいる状況の中で、先ほど池本部長が言われたように、公共交通というものはやはり、JR、地鉄、今走っているコミュニティバス、地鉄のバス等の将来像や、今後、滑川市が公共交通を生かしてどういったまちづくりをしていくのかといった視点も含めながら、北陸新幹線開業まで残り3年余りとなった今、富山地方鉄道の議論をもっとスピーディーにやっていただきたいと思うんですけれども、そのへんの答弁は今いただきましたので、もう1つ若干つけ加えさせていただきますと、他市の状況はどうなのかなと思って、魚津市の市街地活性化室長に2、3日前にお会いしてちょっとお話を聞かせていただきました。


 魚津は地方鉄道についても若干考えておられます。電鉄魚津も今、空きビルというかほとんど空きの状態で、上に高架の形で駅があるんですけれども、電鉄魚津駅前広場を24年度、25年度で整備するということで、今現在、電鉄魚津の駅前広場の基本構想というものがもうでき上がっています。


 それに伴って、24年度、25年度、魚津市の一部補償工事という形で電鉄魚津の駅を、今のビルを壊して、結局、エレベーターだけでホームに出られるような格好に整備をしたいということで、今、基本構想から基本計画のほうへ移る段階だということを魚津市へ行って確認してまいりました。


 黒部市のほうも新黒部駅の横に隣接する駅を設けてという形で、地鉄と並行在来線等も含めた議論が魚津も黒部も進んでいるような状態なんですけれども、滑川市はこのへんの地鉄に関しての議論がちょっと後手に回っているような感が私は否めないんですけれども、そのあたりいかがでしょうか。


○議長(中川 勲君)  池本総務部長。


○総務部長(池本 覚君)  まず黒部市につきましては、新幹線の新駅ができるということ、それから地鉄への乗りかえ駅の必要性というのも非常に重要視されておりまして、力を入れているのは当然のことかと思います。


 それから魚津さんにつきましても、電鉄魚津駅というのは、私が小さいころは、県内でもすばらしいビル、それから高架の駅ということで、非常ににぎわいがあったことを覚えておりますが、言ったら失礼なんですけれども、今は大変な寂れようと。そういうことから見ますと、やっぱり危機感を持っておられるのは当然ということで、駅広の整備とあわせて力を入れていきたいというのはやっぱりそうかなと思っております。


 確かにそういう面からいきますと、滑川もいろんな駅がありますが、大きなところは中滑川と滑川駅ですが、地鉄の滑川駅のほうは区画整理できれいな駅前広場になりましたが、地鉄のほうはごらんのとおりなんですが、ただ、そのへんをどうしていくかという論議が進んでいるのかどうかという点につきましては、残念ながらまだちょっとそこまで行っていないというのが現状であろうかと思いますが、ただ、これからやっぱり地鉄の存続、地鉄のあり方、並行在来線がどうなっていくのかという論議を進めていく過程では、市民の方々のご意見も聞いていく必要があるのは当然ということで、そういうようなご意見をお聞きしながら、利用者が増加するような方策を練っていかなければいけないものというふうに認識しております。


○議長(中川 勲君)  水野達夫君。


○1番(水野達夫君)  魚津市の室長と話ししたときのお話なんですけれども、魚津は一応電鉄魚津に駅前広場をつくって、そういった駅の改修も考えていると。


 魚津市さんからもう1つ言われたのが、西魚津の住民に、西魚津で電車に乗っていただいて、滑川駅か中滑川駅になるかわからないんですけれども、そのあたりで乗りかえて富山へ行くような方法もぜひとも魚津も考えたいんで、滑川市さんもぜひそのへんも含めて考えていただきたいということを私言われたので、それをつけ加えさせていただきます。


 それと、8駅あります。越中中村、早月加積、浜加積、こちらのほうへ行けば、西滑川、西加積、中加積、それらの駅を含めた、将来的にその駅に高齢者の方が来たら、あとはそこから公共交通に乗って富山へ向かってもらう。そういったまちづくりを進めるためにも、コミュニティバスも今現在、すべてが滑川駅、交流プラザ、厚生連滑川病院のほうへ向かってきていますけれども、ルート図を改めて見てみますと、早月加積の駅とか、越中中村もそうですけれども、コミュニティバスの路線になっていないんですよね。やはりコミュニティバスも、そのへんも考えて、最寄りの駅までというルートも考えながら、地域の公共交通のあり方というものをしっかり考えて議論していく、もうまさに市民の意見も聞いてそういったことを考える時期だと思います。


 それで、もう1点最後につけ加えさせていただきますと、若干話が変わりますけれども、新聞記事によりますと、「RAILWAYS」という映画の第2弾が、富山地方鉄道を舞台に鉄道にかかわる人たちの人生を描く映画として12月に公開予定ということで、県内の撮影も終了したと聞いております。まさしく今、地方鉄道を舞台に映画化されて、全国にも地鉄の雄姿といいますか電車も映る。まさにそういうこの時期に、先ほど観光圏の話も岩城さんのほうからありましたけれども、鉄道を生かした取り組みとして、にいかわ観光圏も利用しながら、そういったビッグチャンスでもあると思います。そのあたりも含めて、地鉄の今後の方向性というものを考えていただければと思うんですけれども、いかがでしょうか。


○議長(中川 勲君)  池本総務部長。


○総務部長(池本 覚君)  今水野議員がおっしゃいましたご意見も承りまして、そのような機会で協議してまいりたいと考えております。


○議長(中川 勲君)  水野達夫君。


○1番(水野達夫君)  それでは、続きまして2点目に移らせていただきたいと思います。防災計画の見直しについてであります。


 まずこの質問をする前に、3月11日の東日本大震災によりお亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りするとともに、被災されていまだに避難所生活をされている方々をはじめ現地で一生懸命復興に取り組んでおられる方々に、あるいは全国各地に避難されている方々に対して、心よりお見舞い申し上げたいと思います。


 私ごとになりますけれども、6月1日、2日と福島県のほうへ視察に行ってまいりました。6月1日は市長も行かれました相馬市のほうへ行って、現地、津波の状況も確認させていただきました。相馬市の北側の新地町にも行かせていただいて、JRの駅がそのまま流れていった状況も見てまいりました。本当に悲惨な状況でありまして、復興まで10年、20年、それぐらいはかかるのかなという思いで見ておりました。


 2日目は福島市のほうへ行って、瀬戸市長のお話もお伺いしてきたところであります。やはり福島市は原発問題、放射能問題に関して、福島市長は、今最も優先することは子どもの被曝線量を下げたいんだということで、積算線量計を各小中学校へ配ることが最近の新聞報道にも出ていたと思われます。


 昼間のニュースでやっていたんですけれども、ちょうどあしたで東日本大震災から100日だということをニュースでもやっておりました。


 次、1番の質問に移らせていただきたいと思うんですけれども、東日本大震災において、各学校の避難対応によって明暗が分かれたのは事実であります。その一つの事例でありますけれども、岩手県の釜石市、ここは釜石市内の犠牲者の半数が、ほとんど隣の大槌町に面している旧鵜住居町など、大槌湾に面した地域の被災者、犠牲者だったとインターネット等の報道によれば書いてあります。こうした状況の中、大槌湾に面した地域にあります釜石東中学校と鵜住居小学校の両校を合わせた在校生約600人が全員無事に避難したというのが流れております。


 一方、マスコミ等にも流れております石巻市立大川小学校では、全校生徒108人のうち74人が犠牲になったという記事も出ております。やはり、ふだんからの防災教育の徹底というものがこの差にあらわれたのではないかなと私なりに思っております。


 そこで、私が言いたいのは、滑川市内の小中学校において、防災に関しての教育がふだんから行われて、避難場所、避難方法等が児童・生徒に周知徹底されているのか。また、小中学校及び各地域において防災意識が高まっている今の現状で、今後の避難訓練等の実施予定はどうなのかをお尋ねしたいと思います。


○議長(中川 勲君)  折田総務課長。


○総務課長(折田 勝君)  それでは私のほうから、学校関係も含めましてお答えをさせていただきます。


 各小中学校では、グラウンドや体育館、屋上などを避難場所としまして、年度当初に全教職員共通理解のもと、児童・生徒に避難場所、避難経路、安全な避難の方法などについて指導にあたっているところでございます。


 また、各学校におきましては、年度当初に作成する教育指導計画に、事件事故あるいは災害発生等に対する学校の組織体制や訓練計画、対応マニュアルなどについて明記しまして、さまざまな非常事態を想定した避難訓練を年に数回実施いたしております。


 学校の教育活動全体を通じまして安全に関する指導を実施するため、避難訓練については、前回の反省のもとに見直しを図っているところでございますが、今回、東日本大震災の発生を受けまして、新たに津波を想定した避難訓練についても、実施及び計画に取り入れた学校もあるというふうに聞いております。


 各地域における防災訓練につきましては、各自主防災組織や地区自治会において自主的に実施されているところでございます。


 また、今回の東日本大震災を受けまして、各町内会長及び自主防災組織に対しまして、3月14日付、市長名で、避難施設や避難場所の確認、避難訓練の実施等、防災対策全般について依頼をしたところでございます。


 また、震災後、いきいき市政講座を利用しまして、各町内で防災関係の研修会を実施する町内会が増えておりまして、今後とも、市民、地域、行政がそれぞれその役割と連携の重要性を認識しまして、地域の防災力の向上に努めたいと思っております。


 以上でございます。


○議長(中川 勲君)  水野達夫君。


○1番(水野達夫君)  私、先週の6月10日、滑川中学校の避難訓練があるということで見学させていただきました。2時45分出火ということで放送がかかって、650名余りの生徒が全員避難するまでに約3分間。そこから校長への点呼が完了するまでに2分。合わせて5分で完了ということで、校長先生もよくできたということで感心しておられましたし、消防のほうからも来ていただいて、多少の講話もありました。


 そんな中、滑川中学校では、稲垣校長ともお話しさせていただいたんですけれども、2学期には今度は津波を想定した避難訓練等も実施したいと。そのときには、放送をかけるんじゃなくて、停電も想定ながらのそういった訓練も行いたいという前向きな答えもいただいております。


 そういった中、ほかの小中学校の、それぞれ年何回かはあるんでしょうけれども、寺家小学校でも1回行われたとは聞いておりますけれども、ほかの小学校とか中学校の状況というのも若干お聞かせ願えればと思います。


○議長(中川 勲君)  平井学務課長。


○学務課長(平井利枝子君)  今ほどのご質問にお答えしたいと思います。


 寺家小学校さんでは早速と、5月に市民交流プラザのほうへ出かけるといった避難訓練をされましたが、もう一度改めて寺家小学校さんにお聞きしましたら、4月の時点で学校内の、まずはグラウンドに逃げ、それから津波を想定して屋上に上がるといった校内での訓練も行っていらっしゃいます。で、今の市民交流プラザ。そして、もう一度、今度は行く方向もいろいろ考えながらやりたいというふうに今のところ聞いております。


 あるいは田中小学校さんなんかも、この6月か7月あたりに津波を想定したもので行っていきたいというふうに聞いております。それまでは、グラウンドとか体育館の1階のフロアを避難場所にしておられたんですけれども、津波を想定して体育館の2階ギャラリーまで上がるようなことを聞いております。


 それと、これまで全然津波といったことについて考えておられなかった滑川中学さんであったり東部小学校さんあたりでも、今後、津波などを想定した訓練を考えていきたいというふうなことを聞いております。


 以上、よろしいでしょうか。


○議長(中川 勲君)  水野達夫君。


○1番(水野達夫君)  滑川中学校の避難訓練の場であったんですけれども、いざ本当に有事の際には、生徒の避難も重要なんですけれども、今の大震災でもありましたように、地域の住民の方も、避難所になっているから、そこへ逃げ込んでくる方もおられると思います。そういった地域と一緒になった避難訓練等というのも必要なんじゃないかなと思います。そのあたりもまた検討していただければということで、これは要望として言っておきたいと思います。


 時間の関係もありますので、次の2番目に移りたいと思います。


 滑川市地域防災計画を23年3月に見直されまして、その中に、資料の602ページ、603ページなんですけれども、市の指定避難所として43カ所、東地区から山加積地区まで、おのおの避難所の名称が書いてあります。これらの耐震状況についてまずお伺いしたいと思います。


○議長(中川 勲君)  折田総務課長。


○総務課長(折田 勝君)  当市の避難場所としましては20カ所、避難施設としましては、今議員ご指摘のとおり43カ所としているところでございます。


 これまで市では、建築物の耐震改修の促進に関する法律に基づきまして、現在の耐震基準を満たさない昭和56年5月以前に着工した一定規模以上の施設につきまして、耐震診断や改修を進めてきたところでございます。そのうち小学校校舎及び体育館につきましては、順次、耐震改修を実施しているところでございます。


 避難施設として指定されているもののうち現在耐震化がなされている施設は、施設の一部が耐震化されているものを含めまして29カ所ございます。しかしながら、現在、避難施設に指定されている施設でまだ耐震診断されていない施設もございまして、災害時に避難者が安全に利用できるよう、今後なるべく早く耐震診断及び耐震化等の対策を講じていきたいと考えております。


 以上でございます。


○議長(中川 勲君)  水野達夫君。


○1番(水野達夫君)  今ほど43施設中、一部も合わせまして29施設が耐震化されていると。そうすると、引き算しますと14施設がまだなっていない。その14施設というのはどこなのか、どの避難所がまだ耐震化されていないのかお聞かせ願えればと思います。


○議長(中川 勲君)  折田総務課長。


○総務課長(折田 勝君)  市民会館の大ホール、東地区公民館、勤労青少年ホーム、滑川市立図書館、もちろん市民会館もでございます。あと、市民健康センター、働く婦人の家、浜加積地区公民館、滑川市農村研修センター、中加積地区公民館、西加積地区公民館、社会福祉センター、児童館、青雲閣、以上でございます。


○議長(中川 勲君)  水野達夫君。


○1番(水野達夫君)  ありがとうございます。それだけのものが、今私はここで聞きましたけれども、やはり市民の方々に、一応避難所にはなっているけれども、ここに関しては耐震化されていないという情報も流していただきたいと思いますが、そのあたりいかがでしょうか。


○議長(中川 勲君)  折田総務課長。


○総務課長(折田 勝君)  今後、それも含めまして市民の方々に流していきたいというふうに思っております。


○議長(中川 勲君)  水野達夫君。


○1番(水野達夫君)  続きまして3番目の項目ですけれども、今定例会の補正予算に、防災対策推進費として380万4,000円が補正計上されております。そのうち、市長の提案理由の説明でもありました海抜表示板設置費として、委託料50万円が計上されております。提案理由では、「津波発生時における避難の目安を示すため、市内公共施設及び主要路線の電柱等に海抜表示の整備を行う」という形で説明があったところであります。


 そこでなんですけれども、私は6月の初旬、はじめのころ、魚津市の地域協働課のほうへ行ってお話を聞いてきた際に、魚津市さんは平成8年に海抜表示板というものを101カ所、当時60万円の予算でつけておられます。平成16年には避難誘導案内板ということで117枚、予算は110万円。これに関しては、中越地震や福井豪雨の災害があった年でありまして、そういった避難誘導案内板をつけようということで、全部市の単独費用で計上されて、そういったことをやっておられます。


 私、この前ちょっと魚津のほうへ行ってきたときに、これがその看板でありまして(写真を示す)、電柱に黄色いのが巻きつけてありまして、地震、津波、山側へ避難、ここの避難所は例えば大町小学校、右側300メートル先ですよと。これは非常にわかりやすいなという形で現場を見てまいりました。


 実際、いつ起きるかわからない災害において、自分がどこにいるかわからない、全然土地勘のないところにいたときにも、電柱にこういったものが巻いてあれば、そこから外へ出たときに、自分がどこへ逃げればいいのか。ほかの人も一緒だと思います。災害が起こったときに、自分がどこにいるかわからない、そういった状況の中で、防災計画を一々手に持っているわけでもないですし、こういったわかりやすいものを外の電柱、電柱が倒れても、電線がありますので若干斜めになる程度だと思います。


 そういった意味もあって、外に出れば、ここの場所ではどこに避難すればいいのかすぐわかるようなこういった看板、海抜表示だけじゃなくて、ここまで含めたものでやっていただけないかなということでお伺いしたいと思います。


○議長(中川 勲君)  折田総務課長。


○総務課長(折田 勝君)  海抜表示の設置につきましては、市民への津波に対する防災意識の向上と、その地点がどれだけの高さにあって、津波が発生した場合等においてどの高さまで逃げればよいかという目安として考えているものでございます。


 現在、海抜表示の設置場所及びその表示内容等、詳細につきましては検討いたしております。議員ご指摘の避難誘導案内板についても今後検討してまいりたいというふうに考えております。


 以上でございます。


○議長(中川 勲君)  水野達夫君。


○1番(水野達夫君)  よろしくお願いします。


 次、4番目の質問に移りたいと思います。


 「液状化現象」という言葉を最近よく耳にされると思います。そんな中で、6月6日の北陸中日新聞にある記事がありました。「大震災と液状化現象」ということで、多くの紙面を割いて特集を組んでやっておられます。


 この中で、今マスコミ等でもよく言われる東海、東南海などの大地震発生の可能性がかなり高いと。それが起きたときの液状化予測ということで、日本地図の富山湾のほうに印がついていまして、これを見る限り、滑川市の半分ぐらいはこの予測地に入っているのかなという思いがいたしております。


 ところが、防災計画の一番最後についているハザードマップの裏の液状化マップを見ますと、これとは正反対の、海側のほうが液状化のしやすさの割合が少ない「中」のランクで設定してあります。


 このあたり、私に言わせればかなり大ざっぱな図面かなという思いがありまして、そのあたりを含めての提案なんですけれども、長年、滑川市では下水道事業というものをやっておられます。私もそれに少し携わってきた人間ですので、下水道事業をやるときには、その前に調査ボーリング、土質調査を行います。今までこれだけの下水道事業をやってきた中で、何百本のボーリングのデータというものが滑川市の財産としてあるはずです。


 そこで、そのボーリングデータ等を活用して、液状化の起こりやすいところ、液状化というのは砂質土の地盤で起きます。地下水位の高いところ、比較的地盤の緩いところ、そういった形で、地下水位と地盤のデータというものはボーリングのデータでわかるわけですし、これだけ滑川市は下水道事業をやっていますので、メッシュでデータがあると思います。そういったものを解析しながら、より市民にわかりやすいような液状化マップというものを、今の防災計画を見直す際に、もう一度液状化に関しても見直していただきたい。それをまた市民に公表していただきたいと思うんですが、いかがでしょうか。


○議長(中川 勲君)  折田総務課長。


○総務課長(折田 勝君)  現在公表いたしております液状化マップにつきましては、平成22年12月に滑川市耐震改修促進計画策定時に作成したものでございます。


 今議員ご指摘の下水道事業等による土質調査結果につきましては、今まで315件のデータがあるというふうに聞いております。今後、このデータを利用しまして、より詳細な液状化マップができないか研究してまいりたいというふうに考えております。


 以上でございます。


○議長(中川 勲君)  水野達夫君。


○1番(水野達夫君)  すみません。今研究とあったんですけれども、ぜひ検討していただきたいので、そのあたりもう1点つけ加えさせていただきますと、地域防災計画の17ページに、「災害の危険性」ということで、液状化の記事が若干載っております。


 その中に、「詳細な液状化の検討が必要な区域」として、「西加積の上市川沿いの地域と西地区」と書いてあります。このあたりの検討もしておられるのか。しておられなかったら、これも一緒にしていただいて、その液状化マップに反映させていただきたいと。ぜひ検討していただきたいと思うんですけれども、いかがでしょうか。


○議長(中川 勲君)  松木建設部長。


○建設部長(松木俊彦君)  議員ご指摘のとおり、下水道の土質調査は今315カ所、これは地上から深さ5メーターのところで調査をしております。そういったデータが今たくさんございまして、その調査をする内容につきましては、土の粒度分布、地下水位、透水係数、水をどれだけ通すか、それから土の強度―N値と言いますけれども、そういった調査をしておりまして、これは液状化マップを作成するには大変有効な資料と思っております。ですから、これはぜひ活用しないと、活用するのが当然だというふうに思っておりますので、議員のご指摘、本当にどうもありがとうございます。


○議長(中川 勲君)  水野達夫君。


○1番(水野達夫君)  滑川市の貴重な財産であると私も思います。315件のボーリングデータをうまく活用いただいて、市民にわかりやすい液状化マップに差しかえていただくことをお願い申し上げて、私の質問を終わらせていただきたいと思います。


 ありがとうございました。


○議長(中川 勲君)  これをもって市政一般に対する質問並びに提出諸案件に対する質疑を終結いたします。


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◎議案の委員会付託





○議長(中川 勲君)  日程第2、議案の委員会付託を行います。


 今定例会に提出されています議案第36号から議案第41号までについては、お手元に配付してある議案審査付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託いたしますので、会議日程に従い、本会議休会中に調査、審査を願います。


 6月18日から6月22日まで、議案調査等のため本会議を休会いたします。


 6月23日午後1時30分から本会議を開き、各常任委員長の報告を求め、質疑、討論並びに採決を行います。討論を希望される方は、6月23日午前10時まで議長あてに通告願います。


 本日はこれにて散会いたします。


                午後3時13分散会