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富山県 滑川市

平成22年 6月定例会(第4号 6月22日)




平成22年 6月定例会(第4号 6月22日)





 
                 平成22年6月


          滑川市議会定例会会議録 第4号





平成22年6月22日(火曜日)


         ──────────────────────


             議 事 日 程   第 4 号


                       平成22年6月22日(火)午後1時30分開議


第 1  委 員 長 報 告


       総務文教消防委員長


       産業厚生建設委員長


      質       疑


      討       論


      採       決


第 2  議員提出議案第8号 中小企業憲章に対する意見書


第 3  議員提出議案第9号 転職・再就職の準備に必要な地域訓練センターの存続を


               求める意見書


第 4  議員提出議案第10号 最低賃金を安心して暮らせる水準に引上げることを求め


               る意見書


      提案理由説明


      質       疑


      討       論


      採       決


第 5  民生委員推薦会委員の推薦について


第 6  議員派遣について


         ──────────◇──────────


               本日の会議に付した事件


日程第1 委 員 長 報 告


       総務文教消防委員長


       産業厚生建設委員長


      質       疑


      討       論


      採       決


日程第2 議員提出議案第8号 中小企業憲章に対する意見書


日程第3 議員提出議案第9号 転職・再就職の準備に必要な地域訓練センターの存続


               を求める意見書


日程第4 議員提出議案第10号 最低賃金を安心して暮らせる水準に引上げることを求


               める意見書


      提案理由説明


      質       疑


      討       論


      採       決


日程第5 民生委員推薦会委員の推薦について


日程第6 議員派遣について


         ──────────◇──────────


出席議員(16名)


    1番 水 野 達 夫 君    2番 高 木 悦 子 君


    3番 原     明 君    4番 岩 城 晶 巳 君


    5番 石 倉 正 樹 君    6番 中 島   勲 君


    7番 古 沢 利 之 君    8番 浦 田 竹 昭 君


    9番 開 田 晃 江 君    10番 中 川   勲 君


    11番 澤 谷   清 君    12番 砂 原   孝 君


    13番 野 末 利 夫 君    14番 森     結 君


    15番 高 橋 久 光 君    16番 前 田 新 作 君


欠席議員(なし)


         ──────────◇──────────


             説明のため出席した者の職・氏名


                (第1号に同じ)


         ──────────◇──────────


         職務のため議場に出席した事務局職員の職・氏名


                (第1号に同じ)


         ──────────◇──────────





◎午後1時30分開議





○議長(中川 勲君)  ただいまから、本日の会議を開きます。


 本日の議事日程は、お手元に配付したとおりであります。


         ──────────◇──────────





◎委員長報告





○議長(中川 勲君)  日程第1、各常任委員会における審査の経過並びに結果について、各常任委員長から報告を求めます。


 総務文教消防委員長 中島勲君。


     〔総務文教消防委員長 中島 勲君登壇〕


○総務文教消防委員長(中島 勲君)  それでは、総務文教消防委員会を開催いたしましたので、その結果についてご報告をさせていただきます。


 日時は6月17日、午前10時から。場所は大会議室でございます。出席した委員は、澤谷清委員、水野達夫委員、岩城晶巳委員、古沢利之委員、中川勲委員、砂原孝委員、高橋久光委員、私。全員出席であり、よって欠席委員はございません。説明のために出席した者、上田市長、石川教育長、佐藤総務部長、若林教育次長、飛消防長、寺崎会計管理者、小幡財政課長、池本総務課長、石原消防署長、杉田企画情報課長、宮川税務課長、三浦検査室長、嶋川監査委員事務局長、平井学務課長、折田生涯学習・スポーツ課長、以上であります。


 案件並びに結果


 付託案件


 (1)議案第30号 平成22年度滑川市一般会計補正予算(第1号)


           第1表 歳入全部 歳出 第2款 総務費、第10款 教育費


           第2表 地方債補正


 (2)議案第32号 滑川市職員の育児休業等に関する条例及び滑川市職員の勤務時


          間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例の制定について


 (3)議案第33号 滑川市税条例の一部を改正する条例の制定について


 (4)議案第38号 地方自治法第179条による専決処分の承認を求めることについて


           専決第4号 平成21年度滑川市一般会計補正予算(第6号)


            第1表 歳入全部 歳出 第2款 総務費、第9款 消防費、


                第10款 教育費


            第2表 地方債補正


           専決第7号 滑川市税条例の一部を改正する条例の制定について


 以上の4議案につきましては、慎重審査の結果、賛成全員で原案のとおり可決または承認すべきものと決定いたしました。


 (5)請願第2号 所得税法第56条廃止の意見書を国に提出することを求める請願書


 本請願につきましては、慎重審査の結果、賛成少数で不採択といたしました。


 以上、ご報告を終わります。


○議長(中川 勲君)  産業厚生建設委員長 浦田竹昭君。


     〔産業厚生建設委員長 浦田竹昭君登壇〕


○産業厚生建設委員長(浦田竹昭君)  産業厚生建設委員会を開催いたしましたので、その結果につきまして、報告いたします。


 日時、6月18日金曜日、午前10時からでございます。場所は大会議室です。出席委員は、原明委員、高木悦子委員、石倉正樹委員、開田晃江委員、野末利夫委員、森結委員、前田新作委員、そして私。よって、欠席委員はございません。説明のために出席した者は、上田市長、久保副市長、坪川産業民生部長、松木建設部長、高辻生活環境課長、稲谷商工水産課長、荒木市民課長、石原市民健康センター所長、川原福祉課長、山下高齢介護課長、碓井農林課長、此川まちづくり課長、東建設課長、福田上下水道課長でございます。


 案件並びに結果


 付託案件


 (1)議案第30号 平成22年度滑川市一般会計補正予算(第1号)


           第1表 歳出 第3款 民生費、第4款 衛生費、第6款 農


               林水産業費、第7款 商工費、第8款 土木費


 (2)議案第31号 平成22年度滑川市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)


 (3)議案第34号 滑川市手数料条例の一部を改正する条例の制定について


 (4)議案第35号 滑川市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について


 (5)議案第36号 滑川市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について


 (6)議案第37号 滑川市東福寺野自然公園条例の一部を改正する条例の制定について


 (7)議案第38号 地方自治法第179条による専決処分の承認を求めることについて


           専決第4号 平成21年度滑川市一般会計補正予算(第6号)


            第1表 歳出 第3款 民生費、第6款 農林水産業費、第8


                款 土木費


           専決第5号 平成21年度滑川市下水道事業特別会計補正予算(第


                 4号)


           専決第6号 平成21年度滑川市農業集落排水事業特別会計補正予


                 算(第3号)


 議案第37号につきましては、「東福寺野自然公園の入園料については、県内多くの公園において無料となっていることから、東福寺野自然公園の入園料においても、大人・小中学生の入園料について、今後見直しをされたい」との意見をつけて、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。


 次に、議案第37号以外の6議案につきましては、慎重審査の結果、賛成全員で原案のとおり可決または承認すべきものと決定いたしました。


 (8)請願第1号 東福寺野自然公園パークゴルフ場利用料金に関する請願


 本請願につきましては、「今回、年間パスポートの利用者全体での割引を考えているところであり、県内の施設においては、高齢者の割引を行っている施設が少ないことから、類似施設の状況を見ながら検討することも必要と考えている」との当局意見を聞き、賛成多数で趣旨採択といたしました。


 以上でございます。


         ──────────◇──────────





◎質疑





○議長(中川 勲君)  これより、各常任委員長の報告に対する質疑に入ります。ただいまの各常任委員長の報告に対し、ご質疑ありませんか。


     (質疑する者なし)


○議長(中川 勲君)  ご質疑がないので、これにて質疑を終結いたします。


         ──────────◇──────────





◎討論





○議長(中川 勲君)  これより、議案第30号から議案第38号まで並びに請願についての討論に入ります。


 討論については通告がありますので、発言を許します。


 2番高木悦子君。


     〔2番 高木悦子君登壇〕


○2番(高木悦子君)  それでは、本定例会に提案されました議案第37号滑川市東福寺野自然公園条例の一部を改正する条例の制定について、反対の立場で意見を述べます。


 私がこの条例の制定に反対をする理由は、大きく2つあります。


 第1は、パークゴルフ場利用料を値下げする前に、東福寺野自然公園の入園料自体の値下げ、あるいは無料化に取り組むべきであると考えるからです。


 富山県内には太閤山ランドや頼成の森などの県民公園や、滑川市の近隣では常願寺川公園やミラージュランドなどの公園がありますが、いずれの公園も入園料は無料となっています。


 バーベキュー場やプールやボート、観覧車、あるいは駐車場などの施設を利用した場合には別途料金を徴収しているところもありますが、子どもたちが遊ぶことができる大型遊具といった各種施設は、市民の皆さんに広く無料で開放されています。


 そもそも、今回の条例改正に至った主たる要因も、パークゴルフ場利用者の公園入園料を徴収するのはおかしいという点にあるのだと理解しております。パークゴルフ協会の皆さんは団体として、滑川市に対して要望書が提出できます。ですが、家族で、あるいは個人で公園を利用している方からは、公園の入園料を見直してほしいという思いはあっても、それを要望書という形で表現することができません。


 3月定例会での条例改正案の否決を受けて、今回新たに幼児の入園料50円部分を無料化するということのみが付け加えられておりますけれども、わずか3カ月での議案上程となりましたが、もともとはパークゴルフ場利用者のみの料金改定しか滑川市が考えていなかったことのあらわれかと思います。


 産業厚生建設委員会の質疑では、公園入園料を徴収する理由の一つとして、「東福寺野自然公園は、青雲閣やSLホテルなどの建物を管理しており、人件費部分の負担があるから」という答弁がございました。ですが、子どもさんを連れて公園で遊ばせている市民の皆さんから、建物管理のための人件費を徴収し続けるというのは、筋が違うのではないでしょうか。


 私は、パークゴルフ場の利用料金値下げを議論する以前に、公園の入園料そのものを見直すことが、より多くの市民の皆さんの健康増進、福祉の向上につながるものと考えております。


 第2は、なぜ料金の見直しが今なのかという点です。


 芝の生育が遅れて、新しい9ホールの開業が来月下旬にずれ込んでいますが、パークゴルフ場は、約2,200万円をかけて、これまでの18ホールから27ホールへと増設されます。増設後には公認コースとして認められることになっています。パークゴルフ場の利用者の方々にとってみれば、同じ料金でこれまでの1.5倍のプレーを楽しむことができます。サービスが1.5倍に向上するということです。


 また、コースを管理する視点に立てば、これからコースの維持管理費が当然に増えることが考えられます。仮に今までと同じコストで1.5倍のコースを管理・整備するということであれば、整備の質の低下が懸念されます。パークゴルフのプレーヤーの皆さんは、きちんと管理をされたコースでプレーされることを望んでいらっしゃるはずです。


 新しいコースが正式にオープンをして、どれくらいの利用者が増えるのか、どれくらいコースの維持管理費が増加するのかを今年度見極めた上で、数字的な根拠を示して、来年の春から見直しをするというのであれば、理解ができます。


 しかし、現時点での滑川市から提示されている数字などには、明確な根拠がありません。料金改定という大切な見直しに対して、なぜ今年度の半年間にこだわるのでしょうか。そこが理解できないのです。時期尚早ではないかと考えます。


 以上の理由から、議案第37号滑川市東福寺野自然公園条例の一部を改正する条例の制定について反対をするものであります。


 以上です。


○議長(中川 勲君)  14番森結君。


     〔14番 森  結君登壇〕


○14番(森 結君)  私は、所得税法第56条廃止の意見書を国に提出することを求める請願について、賛成の立場で討論をいたします。


 請願趣旨につきましては、既に議員各位には配付済みであり、その内容のとおりであります。


 すなわち、中小零細企業を支えている家族従業者の働き分は、所得税法第56条では、配偶者とその親族が事業に従事したときは、その対価の支払いは必要経費に算入しないとあり、必要経費とは認められておりません。


 しかしながら、運用面といいますか、実際には、白色申告ならばだめだけど、青色申告ならオーケーという矛盾した制度ではないかと思います。人を白色、青色で差別することは許されません。


 私は商業者でもなければ、中小零細業者でもありませんので、このことについては全く無知であり、関心もございませんでした。しかしながら、今回の請願を受けたことによって、素人ながらも、この税法には疑問を抱かざるを得ません。


 どうか議員各位には、この請願の趣旨に賛同され、採択されるようお願いを申し上げます。


 なお、この請願については、既に魚津市、黒部市においても採択されております。


 さらに、蛇足になるかとは思いますけれども、7月30日には黒部市、魚津市、滑川市の3市交流会が予定されており、3市足並みをそろえて、ぜひ有意義な交流会にしなければならないと思っておりますので、議員各位の採択に対する賛成をよろしくお願い申し上げて賛成討論を終わります。


 ありがとうございました。


○議長(中川 勲君)  これをもって討論を終結いたします。


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◎採決


 (議案第30号〜議案第38号)





○議長(中川 勲君)  これより、起立により採決を行います。


 申し出がありますので、分離して採決を行います。


 はじめに、議案第37号滑川市東福寺野自然公園条例の一部を改正する条例の制定についてを採決いたします。


 この案件に対する産業厚生建設委員長の報告は、原案のとおり可決であります。


 この案件を委員長の報告のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。


     〔賛成者起立〕


○議長(中川 勲君)  起立多数。


 よって、議案第37号は、産業厚生建設委員長の報告のとおり可決されました。


 次に、議案第30号平成22年度滑川市一般会計補正予算(第1号)から議案第36号滑川市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定についてまで及び議案第38号地方自治法第179条による専決処分の承認を求めることについての8議案を採決いたします。


 この案件に対する各常任委員長の報告は、いずれも原案のとおり可決または承認であります。


 この案件を委員長の報告のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。


     〔賛成者起立〕


○議長(中川 勲君)  起立全員。


 よって、以上の8議案は、各常任委員長の報告のとおり可決または承認と決定いたしました。


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◎採決


 (請願)





○議長(中川 勲君)  次に、請願の採決を行います。


 まず、請願第1号東福寺野自然公園パークゴルフ場利用料金に関する請願を採決いたします。


 本請願に対する産業厚生建設委員長の報告は、趣旨採択であります。


 本請願を産業厚生建設委員長の報告のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。


     〔賛成者起立〕


○議長(中川 勲君)  起立多数。


 よって、請願第1号東福寺野自然公園パークゴルフ場利用料金に関する請願は、趣旨採択とすることに決定しました。


 次に、請願第2号所得税法第56条廃止の意見書を国に提出することを求める請願書を採決いたします。


 本請願に対する総務文教消防委員長の報告は、不採択であります。


 これより、原案について採決します。


 本請願を採択することに賛成の諸君の起立を求めます。


     〔賛成者起立〕


○議長(中川 勲君)  起立少数。


 よって、請願第2号所得税法第56条廃止の意見書を国に提出することを求める請願書は、不採択とすることに決定いたしました。


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◎議員提出議案第8号〜議員提出議案第10号





○議長(中川 勲君)  次に、日程第2、議員提出議案第8号中小企業憲章に対する意見書から日程第4、議員提出議案第10号最低賃金を安心して暮らせる水準に引上げることを求める意見書までの3件を一括上程議題といたします。


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◎提案理由説明





○議長(中川 勲君)  提案者より提案理由の説明を求めます。


 7番古沢利之君。


     〔7番 古沢利之君登壇〕


○7番(古沢利之君)  それでは、議員提出議案第8号中小企業憲章に対する意見書について、提出者を代表して提案理由の説明を行います。


 案文の朗読をもって提案理由の説明にかえたいと思います。





             中小企業憲章に対する意見書(案)


 政府は18日、中小企業を「社会の主役である」とする中小企業憲章を閣議決定した。中小企業は雇用の7割を支え、日本の経済・社会において重要な役割を果たしている。しかし、その中小企業は、今極めて厳しい状況にある。こうしたなか、中小企業憲章が閣議決定されたことは評価できる。多くの中小企業経営者および雇用者にとって、よりよい内容とするために意見書を提出する。


1 「基本理念」について


 憲章は「基本理念」で中小企業の弱点にふれ、「資金や人材などの経営資源に乏しいため、外からの変化に弱く、数多くの困難にさらされてきた」としている。この間、中小企業の経営を圧迫してきた大きな要因として、大企業がその優越的地位を濫用し、下請け中小企業に対して種々の不公正な取引を強いてきたことを明記するべきである。


2 「基本原則」にかかわって


 (1)政府としての対応が漠然とした「努力」規定にとどまっているが、力の大きな企業との間で対等な取引ができず、中小企業の自立性が損なわれないように、現行法の見直しや、監督行政の体制強化などを盛り込むべきである。


 (2)中小企業の要諦と言われる人材問題について、質の高い労働力を確保するためには、よい労働条件の確立が必須であることを明記し、それにむけた政府の姿勢を明示すべきである。


3 「行動指針」にかかわって


 (1)人材の育成・確保を支援するためには、中小企業の福利厚生の充実を支援する制度の拡充や、失業者の職業訓練の充実、労働者の権利教育が重要である。求職中の人々が自己研鑽に取り組めるよう、能力開発の機会を確保することや、すべての労働者に保障されている権利の基本を身につけるためのカリキュラムをととのえることなどを明示すべきである。


 (2)中小企業の正当な利益を守ることとあわせて、中小企業で働く労働者の労働条件を守ることへの目配りも必要である。


 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。


                           平成22年6月22日 滑川市議会





 なにとぞ議員各位の賛同を賜りますようお願いを申し上げる次第であります。


 以上です。


○議長(中川 勲君)  12番砂原孝君。


     〔12番 砂原 孝君登壇〕


○12番(砂原 孝君)  それでは、議員提出議案第9号転職・再就職の準備に必要な地域訓練センターの存続を求める意見書につきまして、提出者を代表し、案文の朗読をもって提案理由の説明とさせていただきます。





    転職・再就職の準備に必要な地域訓練センターの存続を求める意見書(案)


 景気の急速な悪化から日本経済は立ち直れないでいる。政府も雇用対策や中小企業対策を打ち出しているが、労働者の雇用と賃金が抑えられたままでは、消費が伸びないことは自明である。消費が活性化しなければ、経営の展望は開けず、地域経済も活性化しない。景気回復には内需が決定的な役割をはたしていることから、雇用対策には、再就職を支援する施策の重要性が高まっている。


 ここ数年続いた好況期、日本ではワーキングプアが急増し、労働者の1/3超が年収200万円未満である。彼らは、各産業の各現場で懸命に働き、企業利益に貢献したが、低賃金ゆえに十分な貯蓄もできず、解雇されるや生活困窮に陥っている。


 こうしたなかで、地元中小企業にとっても、労働者にとっても「有為な人材」が求められるということである。


                    記


1 政府は、独立行政法人雇用能力開発機構の廃止を強行することなく、地域職業訓練センターを存続させること。


2 政府は、地域職業訓練センターの存続について各地方自治体との誠意をもった協議を継続すること。


 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。


                           平成22年6月22日 滑川市議会





 議員各位のご賛同を賜りますようにお願いを申し上げます。


○議長(中川 勲君)  1番水野達夫君。


     〔1番 水野達夫君登壇〕


○1番(水野達夫君)  それでは、私のほうから、議員提出議案第10号最低賃金を安心して暮らせる水準に引上げることを求める意見書について、提出者を代表して、案文朗読をもって提案理由の説明とさせていただきます。





     最低賃金を安心して暮らせる水準に引上げることを求める意見書(案)


 最低賃金制度とは、最低賃金法に基づき国が賃金の最低限度を定め、使用者は、その最低賃金以上の賃金を支払わなければならないとする制度である。


 仮に最低賃金額より低い賃金を労働者、使用者双方の合意の上で定めても、それは法律によって無効とされ、最低賃金額と同額の定めをしたものとされるものである。


 平成21年度地域別最低賃金を比較すると、最も高い地域では791円、最も低い地域では629円となっており、富山では679円と5年連続引上げられたとはいえ、全国加重平均額713円を大幅に下回っているのが現状である。


 政府も雇用対策や中小企業対策を打ち出してはいるが、労働者の雇用と賃金が抑えられたままでは、消費が伸びないことは明らかである。消費が活性化しなければ、経営の展望は開けず、地域経済も活性化しない。景気回復には内需が決定的な役割を果たしていることから、雇用対策と同時に、所得保障の代表的施策である最低賃金改善の重要性が高まっている。


 低すぎる最低賃金を大幅に引上げ、早急に日本経済を景気回復への道へと方向転換させるため、本議会は下記を早期に実行するよう求めて、意見書を提出する。


                    記


1 政府は、今年度の最低賃金の改定にあたっては、改正最低賃金法の趣旨をふまえ、「誰しもが最低限度の生活ができる賃金が確立されること」を目標に、時給1000円以上が達成される道筋を検討するよう、中央最低賃金審議会に諮問すること。


2 政府は、全国一律最低賃金制度の法制化を検討すること。


 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。


                           平成22年6月22日 滑川市議会





  議員各位のご賛同を賜りますようよろしくお願いいたします。


  以上です。


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◎質疑





○議長(中川 勲君)  ただいまの提出案件に対し、ご質疑ありませんか。


     (質疑する者なし)


○議長(中川 勲君)  ご質疑がないので、質疑を終結いたします。


         ──────────◇──────────





◎討論





○議長(中川 勲君)  これより、討論に入ります。


 討論を希望される議員は申し出を願います。


     (申し出る者なし)


○議長(中川 勲君)  申し出がないので、討論を終結いたします。


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◎採決





○議長(中川 勲君)  これより、議員提出議案第8号中小企業憲章に対する意見書を、起立により採決を行います。


 本案件を原案どおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。


     〔賛成者起立〕


○議長(中川 勲君)  起立少数。


 よって、議員提出議案第8号は、否決されました。


 次に、議員提出議案第9号転職・再就職の準備に必要な地域訓練センターの存続を求める意見書を、起立により採決を行います。


 本案件を原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。


     〔賛成者起立〕


○議長(中川 勲君)  起立全員。


 よって、議員提出議案第9号は、原案のとおり可決されました。


 次に、議員提出議案第10号最低賃金を安心して暮らせる水準に引上げることを求める意見書を、起立により採決を行います。


 本案件を原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。


     〔賛成者起立〕


○議長(中川 勲君)  起立少数。


 よって、議員提出議案第10号は、否決されました。


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◎民生委員推薦会委員の推薦について





○議長(中川 勲君)  日程第5、民生委員推薦会委員の推薦についてを議題といたします。


 民生委員推薦会委員は、市長の委嘱となっておりますが、平成22年9月11日をもって任期が満了いたしますので、この際、議会として推薦の意思表示をしておくのがよいかと思います。


 これにご異議ありませんか。


     (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(中川 勲君)  ご異議なしと認めます。


 よって、議会において推薦する議員を定めることに決定いたしました。


 推薦する議員については、議長から指名することにご異議ありませんか。


     (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(中川 勲君)  ご異議なしと認めます。


 よって、議長から指名いたします。


 民生委員推薦会委員に、3番原明君、8番浦田竹昭君を推薦したいと思いますが、これにご異議ありませんか。


     (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(中川 勲君)  ご異議なしと認めます。


 よって、ただいま指名のとおり推薦することに決定いたしました。


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◎議員派遣について





○議長(中川 勲君)  次に、日程第6、議員派遣についてを議題といたします。


 会議規則第143条の規定に基づき、お手元に配付の1件の議員派遣について、派遣することにご異議ありませんか。


     (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(中川 勲君)  ご異議なしと認めます。


 よって、1件の議員派遣については決定いたしました。


 なお、5月の議員派遣については、会議規則第143条第1項ただし書きの規定により、議長において決定しております。参考として配付しておりますので、ご確認ください。





                                  平成22年6月22日


             議 員 派 遣 に つ い て


 地方自治法第100条第13項及び会議規則第143条の規定により次のとおり議員を派遣する。


                    記


・ 関西滑川会総会


(1)派遣目的 第43回関西滑川会総会出席


(2)派遣場所 大阪府大阪市


(3)派遣期間 平成22年7月10日から11日まで(2日間)


(4)派遣議員 開田晃江





 参 考


                                平成22年 専決 第1号


                                決裁 平成22年4月16日


             議 員 派 遣 に つ い て


 地方自治法第100条第13項及び会議規則第143条の規定により次のとおり議員を派遣する。


                    記


・ 総務文教消防委員会行政視察


(1)派遣目的 行財政改革の取組み、公民協働のまちづくり、


       子ども部・子ども課設置に係る調査


(2)派遣場所 岐阜県各務原市、長野県茅野市・須坂市・中野市


(3)派遣期間 平成22年5月18日から20日まで(3日間)


(4)派遣議員 中島 勲、澤谷 清、水野達夫、岩城晶巳


       古沢利之、中川 勲、砂原 孝、高橋久光


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◎閉会の挨拶





○議長(中川 勲君)  以上をもって、本定例会に付議された案件の審議はすべて終了いたしました。


 市長から挨拶があります。


 上田市長。


    〔市長 上田昌孝君登壇〕


○市長(上田昌孝君)  平成22年6月定例会を閉会されるにあたり、一言ご挨拶申し上げます。


 本定例会は、去る6月10日に開会されてから本日までの13日間にわたり、提案申し上げました諸案件につきまして、議員各位の慎重なご審議を賜りました結果、いずれも原案どおり議決をいただきましたことに対し、厚く御礼を申し上げます。


 本会期中、議員各位から賜りましたご意見、ご要望等につきましては、十分検討いたしまして、市政の円滑な運営に資するとともに、適正な予算執行に努めてまいる所存であります。


 暑さも日ごとに加わってまいりますが、議員各位にはなにとぞ健康に留意され、今後とも市勢の伸展に一層ご支援、ご協力を賜りますようお願いいたしまして、ご挨拶といたします。


 どうもありがとうございました。


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◎閉会の宣告





○議長(中川 勲君)  これをもちまして、平成22年6月滑川市議会定例会を閉会いたします。


 ご苦労さまでございました。


                午後2時09分閉会