議事ロックス -地方議会議事録検索-


富山県 滑川市

平成21年12月定例会(第4号12月21日)




平成21年12月定例会(第4号12月21日)





 
                 平成21年12月


          滑川市議会定例会会議録 第4号





平成21年12月21日(月曜日)


         ──────────────────────


             議 事 日 程   第 4 号


                     平成21年12月21日(月)午後1時30分開議


第 1  委 員 長 報 告


       総務文教消防委員長


       産業厚生建設委員長


     質       疑


     討       論


     採       決


第 2  議案の追加提案


     議案第86号 滑川市固定資産評価審査委員会の委員の選任について


     提案理由説明


      採       決


第 3  議員提出議案第5号 電源立地地域対策交付金制度の交付期間延長等を求める


               意見書


第 4  議員提出議案第6号 地域間格差を拡大する「地方移譲」に反対し、一般国道


               8号の直轄継続と事業促進を求める意見書


第 5  議員提出議案第7号 日米FTAの推進に反対する意見書


第 6  議員提出議案第8号 新たな政権による事務事業の見直しと新たな事業に伴う


               自治体の負担軽減などを求める意見書


         ──────────◇──────────


              本日の会議に付した事件


日程第1 委 員 長 報 告


      総務文教消防委員長


      産業厚生建設委員長


     質       疑


     討       論


     採       決


日程第2 議案の追加提案


     議案第86号 滑川市固定資産評価審査委員会の委員の選任について


     提案理由説明


     採       決


日程第3 議員提出議案第5号 電源立地地域対策交付金制度の交付期間延長等を求める


               意見書


日程第4 議員提出議案第6号 地域間格差を拡大する「地方移譲」に反対し、一般国道


               8号の直轄継続と事業促進を求める意見書


日程第5 議員提出議案第7号 日米FTAの推進に反対する意見書


日程第6 議員提出議案第8号 新たな政権による事務事業の見直しと新たな事業に伴う


               自治体の負担軽減などを求める意見書


         ──────────◇──────────


出席議員(16名)


    1番 水 野 達 夫 君    2番 高 木 悦 子 君


    3番 原     明 君    4番 岩 城 晶 巳 君


    5番 石 倉 正 樹 君    6番 中 島   勲 君


    7番 古 沢 利 之 君    8番 浦 田 竹 昭 君


    9番 開 田 晃 江 君    10番 中 川   勲 君


    11番 澤 谷   清 君    12番 砂 原   孝 君


    13番 野 末 利 夫 君    14番 森     結 君


    15番 高 橋 久 光 君    16番 前 田 新 作 君


欠席議員(なし)


         ──────────◇──────────


            説明のため出席した者の職・氏名


 市   長           中 屋 一 博 君


 副 市 長           出 村 眞佐範 君


 総務部長            竹 野 博 和 君


 総務課長            池 本   覚 君


 総務部参事財政課長事務取扱   小 幡 卓 雄 君


 産業民生部長          坪 川 宗 嗣 君


 産業民生部参事市民課長事務取扱 和 泉 武 義 君


 産業民生部次長福祉課長事務取扱 若 林 克 己 君


 建設部長            梶 谷 正 夫 君


 まちづくり課長         宮 川   潮 君


 建設部参事上下水道課長事務取扱 菅 沼   勉 君


 消防長職務代理者        飛   三津夫 君


 消防署長            石 原 雅 雄 君


 教育委員長           永 田 晉 治 君


 教 育 長           中 屋 久 孝 君


 教育次長学務課長事務取扱    佐 藤 孝 男 君


 生涯学習課長兼スポーツ課長   奥 野 博 幸 君


         ──────────◇──────────


         職務のため議場に出席した事務局職員の職・氏名


 事務局長            大 黒 隆 文


 局長補佐            成 瀬 久 之


 主査              落 合 真理子


 主事              角 井 理 香


         ──────────◇──────────





◎午後1時30分開議





○議長(中川 勲君)  ただいまから、本日の会議を開きます。


 本日の議事日程は、お手元に配付したとおりであります。


         ──────────◇──────────





◎委員長報告





○議長(中川 勲君)  日程第1、各常任委員会における審査の経過並びに結果について、各常任委員長から報告を求めます。


 総務文教消防委員長 中島勲君。


     〔総務文教消防委員長 中島 勲君登壇〕


○総務文教消防委員長(中島 勲君)  それでは、総務文教消防委員会を開催いたしましたので、その結果についてご報告させていただきます。


 日時、12月17日木曜日、午前10時から。場所は大会議室で行いました。出席委員は、澤谷清委員、水野達夫委員、岩城晶巳委員、古沢利之委員、中川勲委員、砂原孝委員、高橋久光委員、そして中島、全員・8名であります。よって、欠席委員はございませんでした。説明のために出席した当局、中屋市長、中屋教育長、竹野総務部長、佐藤教育次長、中川会計管理者、小幡財政課長、寺崎監査事務局長、飛消防長職務代理者、池本総務課長、荒木税務課長、福田検査室長、石原消防署長、奥野生涯学習・スポーツ課長、杉田企画情報課主幹、以上でございます。


 案件並びに結果


 付託案件


 (1)議案第77号 平成21年度滑川市一般会計補正予算(第3号)


     第1表 歳入全部、歳出 人件費全部、第2款 総務費、第9款 消防費(但し、まちづくり課所管分を除く)、第10款 教育費


     第2表 継続費補正


     第3表 繰越明許費


     第4表 地方債補正


 (2)議案第84号 滑川市職員恩給条例を廃止する条例の制定について


 (3)議案第85号 滑川市幼稚園条例を廃止する条例の制定について


 以上3議案につきましては、慎重審査の結果、賛成全員で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。


 以上、ご報告を終わります。


○議長(中川 勲君)  産業厚生建設委員長 浦田竹昭君。


     〔産業厚生建設委員長 浦田竹昭君登壇〕


○産業厚生建設委員長(浦田竹昭君)  産業厚生建設委員会開催結果につきまして、報告いたします。


 日時、12月18日金曜日、午前10時から。場所、大会議室。出席委員、原明委員、高木悦子委員、石倉正樹委員、開田晃江委員、野末利夫委員、森結委員、前田新作委員、そして私、8名・全員。よって、欠席委員、ありません。説明のために出席した者、中屋市長、出村副市長、坪川産業民生部長、梶谷建設部長、若林福祉課長、和泉市民課長、高辻生活環境課長、稲谷商工水産課長、菅沼上下水道課長、新村農林課長、山下高齢介護課長、松木建設課長、宮川まちづくり課長、以上でございます。


 案件並びに結果


 付託案件


 (1)議案第77号 平成21年度滑川市一般会計補正予算(第3号)


           第1表 歳出 第3款 民生費、第4款 衛生費、第8款 土木費、第9款 消防費(但し、まちづくり課所管分)、第13款 諸支出金


 (2)議案第78号 平成21年度滑川市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)


 (3)議案第79号 平成21年度滑川市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)


 (4)議案第80号 平成21年度滑川市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)


 (5)議案第81号 平成21年度滑川市下水道事業特別会計補正予算(第2号)


 (6)議案第82号 平成21年度滑川市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)


 (7)議案第83号 平成21年度滑川市水道事業会計補正予算(第1号)


  以上の7議案につきましては、慎重審査の結果、賛成全員で原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。


 (8)陳情第1号 人工内耳使用に関わる助成についての陳情


 本陳情につきましては、「体外機器(スピーチプロセッサ)の買い替え時購入費や修理費用の助成は医療保険で対応できるものである。また、消耗品の助成については、他の障害者とのバランスや県内他市町の動向も調査したい」との当局の意見を聞き、全員一致で趣旨採択といたしました。


 以上でございます。


         ──────────◇──────────





◎質疑





○議長(中川 勲君)  これより、各常任委員長の報告に対する質疑に入ります。


 ただいまの各常任委員長の報告に対し、ご質疑ありませんか。


     (質疑する者なし)


○議長(中川 勲君)  ご質疑がないので、これにて質疑を終結いたします。


         ──────────◇──────────





◎討論





○議長(中川 勲君)  これより、討論に入ります。


 討論については通告がありませんので、討論を終結いたします。


         ──────────◇──────────





◎採決


 (議案第77号〜議案第85号及び陳情第1号)





○議長(中川 勲君)  これより、起立により採決を行います。


 議案第77号平成21年度滑川市一般会計補正予算(第3号)から議案第85号滑川市幼稚園条例を廃止する条例の制定についてまでの9議案及び陳情第1号を一括して採決します。


 以上の諸案件に対する各常任委員長の報告はいずれも原案のとおり可決、陳情については趣旨採択であります。


 以上の諸案件を各常任委員長の報告のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。


     〔賛成者起立〕


○議長(中川 勲君)  起立全員。


 よって、議案第77号から議案第85号までの9議案及び陳情第1号は、各常任委員長の報告のとおり決定されました。


         ──────────◇──────────





◎議案の追加提案(議案第86号)





○議長(中川 勲君)  ただいま市長から、議案第86号滑川市固定資産評価審査委員会の委員の選任についてが追加して提案されました。


 議案書を配付いたしますので、しばらくお待ち下さい。


     〔事務局職員、議案書配付〕


○議長(中川 勲君)  日程第2、議案第86号滑川市固定資産評価審査委員会の委員の選任についてを上程議題といたします。


         ──────────◇──────────





◎提案理由説明





○議長(中川 勲君)  市長より提案理由の説明を求めます。


 中屋市長。


     〔市長 中屋一博君登壇〕


○市長(中屋一博君)  ただいま追加して提案いたしました議案についてご説明を申し上げます。


 議案第86号は、滑川市固定資産評価審査委員会の委員の選任についてであります。


 滑川市固定資産評価審査委員会の委員のうち1名が平成21年12月22日をもって任期が満了しますので、今回、小林時雄君を適任と認め選任したいので、議会の同意を求めるものであります。


 なにとぞ、慎重ご審議のうえ、適正な議決をいただきますようお願い申し上げます。


 以上であります。


○議長(中川 勲君)  ただいま議題となっております議案第86号については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会付託を省略し、なお事案の性質上、質疑並びに討論を行わないことにいたしたいと思います。


 これに、ご異議ありませんか。


     (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(中川 勲君)  ご異議なしと認めます。よって、議案第86号については、直ちに採決することに決定いたしました。


         ──────────◇──────────





◎採決





○議長(中川 勲君)  これより、起立により採決を行います。


 議案第86号滑川市固定資産評価審査委員会の委員の選任について、同意することに賛成の諸君の起立を求めます。


     〔賛成者起立〕


○議長(中川 勲君)  起立全員。


 よって、議案第86号は、これに同意することに決定しました。


         ──────────◇──────────





◎議員提出議案第5号〜議員提出議案第8号





○議長(中川 勲君)  日程第3、議員提出議案第5号電源立地地域対策交付金制度の交付期間延長等を求める意見書、日程第4、議員提出議案第6号地域間格差を拡大する「地方移譲」に反対し、一般国道8号の直轄継続と事業促進を求める意見書、日程第5、議員提出議案第7号日米FTAの推進に反対する意見書及び日程第6、議員提出議案第8号新たな政権による事務事業の見直しと新たな事業に伴う自治体の負担軽減などを求める意見書までの4議案を一括上程議題とします。


         ──────────◇──────────





◎提案理由説明





○議長(中川 勲君)  提案者より提案理由の説明をお願いします。


 12番砂原孝君。


     〔12番 砂原 孝君登壇〕


○12番(砂原 孝君)  それでは、議員提出議案のうち、第5号、第6号につきましては、提案者を代表し、案文の朗読をもって提案理由の説明とさせていただきます。


 議員提出議案第5号。





    電源立地地域対策交付金制度の交付期間延長等を求める意見書(案)


 電源立地地域対策交付金の水力発電施設周辺地域交付金相当部分(水力交付金)は、水力発電ダムに関わる発電用施設周辺地域住民の福祉の向上と電源立地の円滑化に資することを目的に創設されたものであり、関係市町村では、この水力交付金を活用し、防火水槽や防災無線等の公共施設の整備、診療所や保育園の運営費等への充当による住民生活の利便性向上を図っているところである。


 しかしながら、現在の制度では、交付対象市町村の多くが、まもなく最長交付期間の30年を迎えることとなるが、その場合、水力発電施設の円滑な運転継続や新規の電源立地に支障を生ずることが危惧される。


 豊富な水資源に恵まれた我が国において、水力発電は、原子力発電や火力発電に比べ、環境への負荷が少なく、再生可能なエネルギーとして、これまで電力の安定供給に大きく寄与してきたが、その背景には水力発電施設の建設に協力してきた関係市町村の貢献があることを十分認識すべきである。


 よって、国におかれては、平成22年度末をもって多くの関係市町村で交付期限を迎える水力交付金について、過去30年間にわたる交付実績や、今後とも安定的な水力発電を維持する必要性があること等を考慮の上、平成23年度以降は恒久的な制度とすること、及び原子力発電交付金との格差を踏まえた交付金の最高限度額及び最低保証額の引き上げなど交付条件の改善や事務手続きの簡素化を図られることを要望する。


 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。


                        平成21年12月21日 滑川市議会





 次に、議員提出議案第6号。





         地域間格差を拡大する「地方移譲」に反対し、


      一般国道8号の直轄継続と事業促進を求める意見書(案)


 地方分権改革推進委員会は、国の権限の地方移譲について、社会資本整備を実施する地方整備局などを廃止・統合するなど、今後は事業の遅延や維持管理水準の後退が懸念される。


 加えて「地方分権」については、国の来年度予算編成と同様に国民生活の利便性や地方の継続的な発展の観点が十分に議論されていないことから、本来の目的である「国民・住民のための行政組織の確立」から、「道州制の確立に向けた分権改革」へと姿を変えている。


 また、国の事業に対し、地方自治体との「二重行政」であると批判しているが「行政の住み分け」であると考えている。国が「幹」となり最重要である本川や国道を担当し、県はそれに次ぎ「枝」となる支川や地方道を担当し、市町村では「葉」となる支川や地方道を担当しており、決して「二重行政」とは言えない。


 国が担当する河川や道路などの社会資本は、全国の整備状況や地域特性を熟知し、地域間に大きな差が生じないような整備を行うべきであるし、憲法に謳われる「法の下の平等」「住居・移転の自由」「生存権と国の社会的使命」を果たすため、国に課せられた責務である。


 引き続き、幹となる社会資本の整備を国が行うことは、多くの国民、とりわけ地方に住む国民にとって必ずや有益であると考える。


 さらに、災害時に必要な幹線道路の緊急復旧、大規模な河川施設の機能確保などは、連続的かつ広域的に対応することが最善であり、引き続き、国が行うべきであるし、緊急的な復旧が困難な地方自治体への支援は、被災地以外から求めなければならないことから、国が行うことで、より迅速に対応することが可能となる。


 特に一般国道8号を含めた道路の整備や維持管理は、滑川市民の安全・安心を確保するためには、大変重要であり、災害時は大型の人的支援や機器の保有・保管、高い技術力を要する国土交通省の各地方整備局や事務所が実施することが、最も適切である。


 こうしたことから、地方整備局や国道・河川の各事務所で実施してきた事業や役割は、引き続き継続して実施していくことが、国民・市民の安全で安心な生活を確保し、産業基盤を揺るぎないものとするためには重要である。そのため、滑川市に関連する国土交通省北陸地方整備局及び管轄する富山河川国道事務所のほか、魚津国道出張所、黒部国道維持出張所を存続することが不可欠である。


 よって、政府及び関係機関におかれては、下記の事項について措置されるよう強く要望する。


                   記


1.「二重行政の解消」というキャッチフレーズだけの改革を改め、国民の生命・財産を守るために必要な公共事業については、引き続き国がその責任において実施すること。


2.住民の安全・安心な生活を脅かし、地域間格差を拡大につながる直轄事業の地方移譲及び国土交通省地方出先機関の統廃合は行わないこと。


3.滑川市において産業基盤を支える「一般国道8号」は国が直轄管理を継続するとともに、国土交通省北陸地方整備局、及び各事業を管轄する富山河川国道事務所のほか、富山河川国道事務所に付随する魚津国道出張所、黒部国道維持出張所を存続すること。


 以上、地方自治法第99条に基づき意見書を提出する。


                        平成21年12月21日 滑川市議会





 なにとぞ議員各位の賛同をいただきますようお願い申し上げ、提案理由の説明といたします。


○議長(中川 勲君)  16番前田新作君。


     〔16番 前田新作君登壇〕


○16番(前田新作君)  それでは、引き続き私のほうから、議員提出議案第7号並びに第8号の2件につきまして、提案者を代表し、提案理由の説明をいたします。


 提案理由の説明につきましては、案文の朗読をもって提案理由の説明とさせていただきます。


 まずはじめに、議員提出議案第7号。





          日米FTAの推進に反対する意見書(案)


 FAO(国連食糧農業機構)は先般、飢餓人口が10億人を突破したことを公表し、「金融危機が途上国を含む多くの国の農業に悪影響を及ぼし、食糧危機は、今後ますます深まる恐れがある」と警告している。農林水産省も、「世界の食料は、穀物等の在庫水準が低く需要がひっ迫した状態が継続する。食料価格は2006年以前に比べて高い水準で、かつ、上昇傾向で推移する」と分析している(「2018年における食糧需給見通し」09.1.16)。


 現に、昨年の大暴騰以降、一時下落傾向にあった穀物の国際相場が再高騰の流れにあり、世界の食糧需給は依然としてひっ迫した状況にある。深刻な世界の食糧問題の解決は、それぞれの国が主要食糧の増産を図り、食料自給率を向上させる以外に無いことがいよいよ明らかになってきた。


 このような情勢のもとでの日米のFTA締結は、日本農業に壊滅的打撃をもたらし、安全で安心な国内産の食糧を求める国民の願いにそむくばかりでなく、世界的な食糧問題の解決にも逆行するものである。すでに工業製品の多くは関税が取り払われており、日米FTA締結の相手国のねらいは農産物の関税を撤廃することにある。一旦交渉が始まったら取り返しのつかない事態を招くことが懸念される。


 今、求められることは、食糧をさらに外国に依存する政策と決別し、世界の深刻な食糧需給に正面から向き合い、40%程度に過ぎない食料自給率を向上させる方向に大きく踏み出すことと考える。


 よって、国会並びに政府におかれては、アメリカとのFTA交渉は行わず、日本の食料自給率を高める政策を推進するよう強く要望する。


 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。


                        平成21年12月21日 滑川市議会





 続いて、議員提出議案第8号。





       新たな政権による事務事業の見直しと新たな事業に伴う


         自治体の負担軽減などを求める意見書(案)


 「生活重視」の争点による平成21年8月の衆議院選挙によって新たな政権が発足した。今後、新たな政権による事務事業の見直しと新事業が開始されることとなるが、この場合、地方自治体に与える影響は極めて大きいものとなる。社会保障をはじめとする新たな事業の開始とそれに伴う今後の継続的な経費については、国・都道府県・市町村における負担割合が大きな課題となる。十分な財源保障と税源移譲がない中での新事業の開始は、地方自治体の財政をさらに圧迫し、自治体の担ってきた独自の社会保障事業の維持継続を極めて困難にしていく。地方自治体を取り巻く実情は、三位一体改革以降、地方一般財源の大幅な削減が続き、さらにはこの不況下によって収入の大宗をなす住民税も厳しい減収状態となっている。このことを考慮するなら、法令に基づく新事業については自治体の負担を軽減し、事業を継承していくために、原則的に国が必要額を確保し10/10の国の負担が図られるべきである。


 国による事業の大幅な見直し、事業の廃止及び新たな事業の開始は、地方自治体に多額な財政支出を伴わせる。特に現在の地方自治体は、電子自治体としてIT化された中で業務を遂行しているため、制度改正や新たな事業開始には、システムの構築や改修などにより多額な経費が伴うことになる。こうしたことから国は、交付金等を削減することなく上記の財政支援を遂行すべきである。


 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。


                        平成21年12月21日 滑川市議会





 なにとぞ議員各位のご賛同を賜りますようお願いし、私の提案理由の説明とさせていただきます。


         ──────────◇──────────





◎質疑





○議長(中川 勲君)  ただいまの提出案件に対し、ご質疑ありませんか。


     (質疑する者なし)


○議長(中川 勲君)  ご質疑がないので、質疑を終結いたします。


 お諮りします。


 ただいま議題となっております議員提出議案第5号から第8号までの4件につきましては、会議規則第36条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。


     (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(中川 勲君)  ご異議なしと認めます。よって、議員提出議案第5号から第8号までの4件につきましては、委員会付託を省略することに決定しました。


         ──────────◇──────────





◎討論





○議長(中川 勲君)  これより、討論に入ります。


 討論を希望される議員は、申し出を願います。


     (申し出る者なし)


○議長(中川 勲君)  申し出がないので、討論を終結いたします。


         ──────────◇──────────





◎採決





○議長(中川 勲君)  これより、起立により採決を行います。


 議員提出議案第5号から第8号までの4議案を一括して採決します。


 議員提出議案第5号電源立地地域対策交付金制度の交付期間延長等を求める意見書、議員提出議案第6号地域間格差を拡大する「地方移譲」に反対し、一般国道8号の直轄継続と事業促進を求める意見書、議員提出議案第7号日米FTAの推進に反対する意見書及び議員提出議案第8号新たな政権による事務事業の見直しと新たな事業に伴う自治体の負担軽減などを求める意見書の4議案を原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。


     〔賛成者起立〕


○議長(中川 勲君)  起立全員。


 よって、議員提出議案第5号から第8号までの4議案は、原案のとおり可決されました。


         ──────────◇──────────





◎閉会の挨拶





○議長(中川 勲君)  以上で、本定例会に付議された案件の審議は、全部終了いたしました。


 市長から挨拶があります。


 中屋市長。


    〔市長 中屋一博君登壇〕


○市長(中屋一博君)  平成21年12月市議会定例会を閉会されるにあたりまして、一言ご挨拶を申し上げます。


 本定例会は、去る12月10日に開会されてから本日までの12日間にわたり、議員各位には慎重にご審議を賜りましたことに対し深く敬意を表しますとともに、提案いたしました一般会計補正予算をはじめ重要諸案件につきまして、いずれも原案どおり議決をいただきましたことに対し、厚く御礼を申し上げます。


 また、ただいまは、固定資産評価審査委員の選任についてご同意を賜りまして、ありがとうございました。


 本会期中、議員各位から賜りましたご意見、ご要望等につきましては、十分検討いたしまして、市政の円滑な運営に資するとともに、適正な予算執行に努めてまいる所存であります。


 さて、私の任期もいよいよ余すところ2カ月に迫ってまいりました。議員の皆様並びに市民各位の温かいご理解とご協力によりまして、市政の進展にささやかなりとも寄与できましたことは、まことに喜びにたえないところであり、深く感謝申し上げる次第であります。


 この4年間を振り返りますと、平成19年6月にオープンいたしました市民交流プラザ、駅南土地区画整理事業の完成、北加積地区農業集落排水事業の完成、リサイクル推進のためのストックヤードの建設、西部小学校大規模改造・耐震補強工事の完成、それに引き続いての南部小学校大規模改造・耐震補強工事の着工など、本市の重要諸施策の積極的な推進に鋭意努力を重ねてきたところであります。


 おかげをもちまして、本市政各般にわたる施策はおおむね順調に推移をし、市勢は堅調に伸展しているものと受けとめており、国、県等の関係各方面の温かいご配慮と市議会並びに市民の深いご理解、ご協力をいただきましたことに対し、心から感謝を申し上げる次第であります。


 経済金融情勢の悪化や政権交代による地方を取り巻く環境は一段と厳しさと不透明感が増しており、本市を取り巻く状況も非常に厳しいものがあります。


 このような情勢の中で、緑豊かな美しい環境の郷土を生かし、活気に満ちた豊かなまち滑川の実現を目指し、誇りを持って次世代に引き継ぐことこそが私の責務であり、これまでの主要施策のより一層の充実を図るとともに、第4次の新たな総合計画の策定を行い、市民の皆様が「滑川市に住んでよかった」と実感できるまちづくりの実現に向け、引き続き積極的に取り組んでまいりたいと考えているところであります。


 来るべき市長選挙におきましては、滑川市政の発展のために新たなる決意と情熱をもって渾身の努力をいたす所存でありますので、なにとぞよろしくお願いを申し上げるものであります。


 本年も余すところわずかになってまいりました。いよいよ厳寒に向かいますので、議員の皆様方にはくれぐれもご自愛くださいまして、ご家族ともども輝かしい新春を迎えられますよう心からお祈り申し上げて、私の挨拶といたします。


 ありがとうございました。


         ──────────◇──────────





◎閉会の宣告





○議長(中川 勲君)  これをもちまして、平成21年12月滑川市議会定例会を閉会いたします。


 ご苦労さまでした。


               午後2時06分閉会