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富山県 滑川市

平成19年12月定例会(第4号12月20日)




平成19年12月定例会(第4号12月20日)





 
                  平成19年12月


             滑川市議会定例会会議録 第4号


平成19年12月20日(木曜日)


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             議 事 日 程  第 4 号


                   平成19年12月20日(木)午後1時30分開議


第1 委員長報告


     総務文教消防委員長


     産業厚生建設委員長


   質   疑


   討   論


   採   決


第2 議員提出議案第6号 北朝鮮による日本人拉致問題の早期解決等を求める意見書


第3 議員提出議案第7号 身近な地域で安心して出産ができる助産所の開設と存続への


             支援を求める意見書


第4 議員提出議案第8号 割賦販売法の抜本的改正を求める意見書


   提案理由説明


   質   疑


   討   論


   採   決


第5 議員提出議案第9号 中期計画の策定、道路特定財源諸税の暫定税率の延長等に関


             する意見書


   提案理由説明


   質   疑


   討   論


   採   決


第6 議案の追加提案


   議案第64号 滑川市監査委員の選任について


   追加提案理由説明


   質疑・討論


   採   決


         ──────────◇──────────


               本日の会議に付した事件


日程第1 委員長報告


      総務文教消防委員長


      産業厚生建設委員長


     質   疑


     討   論


     採   決


日程第2 議員提出議案第6号 北朝鮮による日本人拉致問題の早期解決等を求める意見


               書


日程第3 議員提出議案第7号 身近な地域で安心して出産ができる助産所の開設と存続


               への支援を求める意見書


日程第4 議員提出議案第8号 割賦販売法の抜本的改正を求める意見書


     提案理由説明


     質   疑


     討   論


     採   決


日程第5 議員提出議案第9号 中期計画の策定、道路特定財源諸税の暫定税率の延長等


               に関する意見書


     提案理由説明


     質   疑


     討   論


     採   決


日程第6 議案の追加提案


     議案第64号 滑川市監査委員の選任について


     追加提案理由説明


     質疑・討論


     採   決


         ──────────◇──────────


出席議員(16名)


    1番 高 木 悦 子 君    2番 原     明 君


    3番 岩 城 晶 巳 君    4番 中 島   勲 君


    5番 古 沢 利 之 君    6番 浦 田 竹 昭 君


    7番 開 田 晃 江 君    8番 中 川   勲 君


    9番 澤 谷   清 君    10番 砂 原   孝 君


    11番 野 末 利 夫 君    12番 高 橋 久 光 君


    13番 前 田 新 作 君    14番 上 田 昌 孝 君


    15番 相 川 隆 二 君    16番 島 川   実 君


欠席議員(なし)


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              説明のため出席した者の職氏名


  市   長              中 屋 一 博 君


  副 市 長              出 村 眞佐範 君


  総務部長               笹 林 一 樹 君


  総務課長               小 幡 卓 雄 君


  総務部次長財政課長事務取扱      坪 川 宗 嗣 君


  産業民生部長             高 田 健 作 君


  福祉課長               小 幡 喜代恵 君


  産業民生部次長健康長寿課長事務取扱  佐 藤 孝 男 君


  産業民生部次長農林課長事務取扱    大 黒 隆 文 君


  産業民生部参事商工水産課長事務取扱  若 林 克 己 君


  建設部長               杉 野   司 君


  土木課長               菅 沼   勉 君


  下水道課長              梅 原 士 朗 君


  会計管理者会計課長事務取扱      神 保 二三夫 君


  消 防 長              石 倉 俊 明 君


  消防署長               岡 本 好 治 君


  教育委員長              渡 辺 祐 一 君


  教 育 長              中 屋 久 孝 君


  教育委員会事務局次長学務課長事務取扱 梶 谷 正 夫 君


         ──────────◇──────────


         職務のため議場に出席した事務局職員の職氏名


  事務局長               新 夕 正 隆


  局長補佐               大 澤 義 信


  主任                 落 合 真理子


  主事                 有 倉 佳 世


         ──────────◇──────────





◎午後1時30分開議





○議長(砂原 孝君)  ただいまから本日の会議を開きます。


 本日の議事日程は、お手元に配布したとおりであります。


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◎委員長報告





○議長(砂原 孝君)  日程第1、各常任委員会における審査の経過並びに結果について、各常任委員長から報告を求めます。


 総務文教消防委員長 中川 勲君。


     [総務文教消防委員長 中川 勲君登壇]


○総務文教消防委員長(中川 勲君)  それでは、総務文教消防委員会を開催しましたので、その結果をご報告いたします。


 日時は12月17日、午前10時からであります。場所は大会議室。出席委員は、高木委員、開田委員、澤谷委員、砂原委員、野末委員、高橋委員、島川委員、そして中川、全員であります。よって欠席委員はございません。


 説明のために出席した者は、中屋市長、中屋教育長、笹林部長、神保会計管理者、石倉消防長、梶谷教育次長、坪川次長、松本参事、清河参事、小幡総務課長、池本課長、寺崎事務局長、高辻課長、稲谷課長であります。


 付託案件並びに結果についてご報告いたします。


 (1)議案第52号 平成19年度滑川市一般会計補正予算(第3号)


          第1表 歳入全部、歳出 人件費全部、第2款 総務費、第9款 消防費 第10款 教育費


 (2)議案第59号 滑川市職員の育児休業等に関する条例等の一部を改正する条例の制定について


 (3)議案第60号 滑川市の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について


 (4)議案第62号 滑川市立学校設置条例の一部を改正する条例の制定について


 (5)議案第63号 滑川市土地開発公社の定款の変更について


 以上の5議案につきましては、慎重審査の結果、賛成全員で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。


 なお、審査の過程で次のような質疑が交わされました。


 議案第52号 平成19年度一般会計補正予算の歳入に関して。


 毎年、繰越金についてはその半分以上を12月補正で計上している。大まかな金額がわかり次第、早期に補正対応されたい、という意見に対し、当局より、繰越金の計上の仕方は、市町村によっていろいろな方法があり、確定した金額を9月補正に計上することは可能ではあるが、本市では、9月は補正財源として必要な金額を計上し、残りは12月以降の補正財源とするほか、財政調整基金等に積み立てているのでご理解いただきたい、との説明がありました。


 以上であります。


○議長(砂原 孝君)  産業厚生建設委員長 相川隆二君。


     [産業厚生建設委員長 相川隆二君登壇]


○産業厚生建設委員長(相川隆二君)  産業厚生建設委員会の開催結果についてご報告申しあげます。


 日時は12月18日、午前10時からです。場所は大会議室です。


 出席議員は8名全員でございますので、欠席委員はおりません。


 説明のために出席した者は、中屋市長のほか14名、記載のとおりです。


 案件並びに結果について報告いたします。


 (1)議案第52号 平成19年度滑川市一般会計補正予算(第3号)


          第1表 歳出 第3款 民生費、第4款 衛生費、第6款 農林水産業費、第7款 商工費、第8款 土木費


 (2)議案第53号 平成19年度滑川市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)


 (3)議案第54号 平成19年度滑川市下水道事業特別会計補正予算(第2号) 


 (4)議案第55号 平成19年度滑川市老人保健医療事業特別会計補正予算(第2号)


 (5)議案第56号 平成19年度滑川市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)


 (6)議案第57号 平成19年度滑川市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)


 (7)議案第58号 平成19年度滑川市水道事業会計補正予算(第2号)


 (8)議案第61号 滑川市火葬場条例の一部を改正する条例の制定について


 以上の8議案につきましては、慎重審査の結果、賛成全員で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。


 なお、議案第61号、滑川市火葬場条例の一部を改正する条例の制定についての審査の過程の中で、火葬場の改修に係る問題について、次のような説明がありました。


 現在のまま、何十年先まで続行することは良くないことであり、抜本的な改修には約2億円の投資が試算(予想)されるが、財源的にめどがつけば、いずれかの時期には決断する必要があるとの表明がありました。


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◎質疑





○議長(砂原 孝君)  これより各常任委員長の報告に対する質疑に入ります。


 ただいまの各常任委員長の報告に対し、ご質疑ありませんか。


     (質疑する者なし)


○議長(砂原 孝君)  ご質疑がないので、これにて質疑を終結いたします。


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◎討論





○議長(砂原 孝君)  これより、議案第52号から議案第63号までの討論に入ります。


 討論については、通告がありませんので、討論を終結いたします。


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◎採決


 (議案第52号から議案第63号)





○議長(砂原 孝君)  これより起立により採決を行います。


 議案第52号平成19年度滑川市一般会計補正予算(第3号)から、議案第63号滑川市土地開発公社の定款の変更についてまでの12議案を一括して採決します。


 以上の諸案件に対する各常任委員長の報告は、いずれも原案のとおり可決であります。


 以上の諸案件を各常任委員長の報告のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。


     [賛成者起立]


○議長(砂原 孝君)  起立全員。


 よって議案第52号から議案第63号までの12議案は、各常任委員長の報告のとおり可決されました。


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◎(議員提出議案第6号から第8号)





○議長(砂原 孝君)  日程第2、議員提出議案第6号北朝鮮による日本人拉致問題の早期解決等を求める意見書、日程第3、議員提出議案第7号身近な地域で安心して出産ができる助産所の開設と存続への支援を求める意見書、日程第4、議員提出議案第8号割賦販売法の抜本的改正を求める意見書までの3議案を一括上程議題とします。


 提案者より提案理由の説明を求めます。


 12番 高橋久光君。


     [12番高橋久光君登壇]


○12番(高橋久光君)  それでは日程第2、議員提出議案第6号から日程第4、議員提出議案第8号までの3議案を一括して、提案者を代表して提案理由の説明を、案文の朗読をもっていたしますので、よろしくお願いいたします。


      北朝鮮による日本人拉致問題の早期解決等を求める意見書(案)


 平成14年9月の日朝首脳会談で、北朝鮮が日本人拉致を認めてから、はや5年が経過した。この間5人の拉致被害者とそのご家族の帰国は実現したものの、拉致問題の解決や国交正常化へのめどは全く立っていない状況が続いている。


 今年9月に、モンゴル・ウランバートルで開催された日朝国交正常化作業部会においても、北朝鮮側は、日朝関係は極めて悪化しており、さらなる措置を取る状況にないと、従来の見解を繰り返しただけで、拉致問題について実質的な進展はなかった。こうした北朝鮮の対応には誠意が全く見られず失望の限りであり、拉致問題を取り巻く状況は極めて厳しい局面を迎えている。


 拉致問題が発生してから30年以上が経過し、拉致被害者及びご家族の方々も高齢化が進んでおり、その心情たるや筆舌に尽くしがたいものがある。


 我が国においては、幾多の政治課題が山積しているが、その中でも特に拉致問題の解決は、一刻の猶予も許されない喫緊の課題であり、北朝鮮に拉致された日本人全員が、一日も早く日本の地を踏むことができるよう、北朝鮮に対して、国際社会の協調による圧力をかけることが肝要である。


 よって国会及び政府におかれては、拉致問題の完全解決に向けて、一歩も退かないという不抜の姿勢で行動するよう、強く要望する。


 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。


                            平成19年12月20日 滑川市議会


 続いて、議員提出議案第7号であります。


   身近な地域で安心して出産ができる助産所の開設と存続への支援を求める意見書(案)


 2006年6月に成立した改正医療法の第19条において、助産所の開設者が嘱託する医師と病院(または診療所)を定める規定が改正された。これは、出産の異常時等における母子の安全を確保することが趣旨である。


 しかし、産科医師や地域の産科病院や診療所が不足するなか、助産所が嘱託する医師や病院を個人で確保することが困難な地域が認められる。また、全国的にも、本来機能すべき地域医療体制や周産期医療システムの整備が不十分であるために、妊産婦・新生児の緊急時搬送体制が充分整っていない状況にあることが、大きな問題となっている。


 出産の8割は正常分娩であり、助産師が充分担えることは、日本の母子保健の歴史及び助産師を充分に活用しているオランダ、ニュージーランド、英国などで証明されている。


 現在、出産は病院や診療所が主流となっているが、助産所は妊産婦に寄り添った出産のみならず、その後の子育て支援を行う等重要な役割を果たしており、身近な地域において安心して出産できる助産所を失うことは、女性にとっても社会にとっても大きな損失である。


 よって、国会並びに政府におかれては、産科医師及び助産師や産科病院・診療所・助産所が不足し、「お産難民」が深刻化している現状に鑑み、次の事項を実現するよう強く要望する。


                    記


1 参議院厚生労働委員会の附帯決議(2006年6月13日)に基づき、国が責任をもって助産所の嘱託医・嘱託医療機関を確保できるよう支援すること。


2 国は各都道府県の総合周産期母子医療センター、各地域の中核病院や公的医療機関が助産所や診療所からの緊急搬送を円滑に受け入れられるよう、適宜適切な支援を講ずること。


3 国は各都道府県における助産師養成所の定員数の増加及び入学者数の確保、社会人入学枠の導入と、質の高い助産師教育を促進すること。


 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。


                          平成19年12月20日 滑川市議会


 次に、議員提出議案第8号。


          割賦販売法の抜本的改正を求める意見書(案)


 クレジット契約は、代金後払いで商品が購入できる利便性により消費者に広く普及している一方で、強引・悪質な販売方法と結びつくと高額かつ深刻な被害を引き起こす危険な道具にもなるものである。


 現在、クレジット会社の与信審査の甘さから、年金暮らしの高齢者に対し、支払い能力を超える大量のリフォーム工事、布団、呉服等の次々販売が繰り返されたり、年齢・性別を問わず、クレジット契約を悪用したマルチ商法・内職商法その他の悪質商法の被害が絶えないところである。このようなクレジット被害は、クレジット契約を利用するがゆえに悪質な販売行為を誘発しがちとなるクレジット契約の構造的危険性から生じる病理現象であると言える。


 経済産業省の産業構造審議会割賦販売分科会基本問題小委員会は、このように深刻なクレジット被害を防止するため、平成19年2月から、クレジット被害の防止と取引適正化に向けて割賦販売法の改正に関する審議を進めており、本年秋には法改正の方向性が示される見込みにある。


 今回の改正においては、消費者に対し、安心・安全なクレジット契約が提供されるために、クレジット会社の責任においてクレジット被害の防止と取引適正化を実現する法制度が必要である。


 よって、国会並びに政府におかれましては、割賦販売法改正に当たっては次の事項を実現するよう強く要望する。


                    記


1 クレジット会社が、顧客の支払能力を超えるクレジット契約を提供しないように、具体的な与信基準を伴う実効性のある規制を行うこと。


2 クレジット会社には、悪質販売行為等にクレジット契約を提供しないように、加盟店を調査する義務だけでなく、違法ないし不当な取引にクレジットを提供したときの共同責任(既払い金返還を含む)を規定すること。


3 1〜2回払いのクレジット契約を適用対象に含め、政令指定商品制を廃止することにより、原則としてすべてのクレジット契約を適用対象とすること。


4 個品方式のクレジット事業者(契約型クレジット)について、登録制を設け、契約書面交付義務及びクーリング・オフ制度を規定すること。


 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。


                          平成19年12月20日 滑川市議会


 以上、提案理由の説明を案文の朗読をもっていたしましたが、議員各位のご賛同を賜りますようお願い申し上げ、終わります。


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◎質疑





○議長(砂原 孝君)  ただいまの提出案件に対し、ご質疑ありませんか。


     (質疑する者なし)


○議長(砂原 孝君)  ご質疑がないので、質疑を終結いたします。


 お諮りいたします。


 ただいま議題となっております議員提出議案第6号、第7号、第8号の3件につきましては、会議規則第36条第3項の規定により委員会付託を省略いたしたいと思います。


 これにご異議ありませんか。


     (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(砂原 孝君)  ご異議なしと認めます。


 よって、議員提出議案第6号、第7号、第8号の3件につきましては、委員会付託を省略することに決定いたしました。


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◎討論





○議長(砂原 孝君)  これより討論に入ります。


 討論を希望される議員は、申し出を願います。


     (申し出る者なし)


○議長(砂原 孝君)  申し出がないので、討論を終結いたします。


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◎採決





○議長(砂原 孝君)  これより起立により、それぞれ採決を行います。


 議員提出議案第6号北朝鮮による日本人拉致問題の早期解決等を求める意見書を原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。


     [賛成者起立]


○議長(砂原 孝君)  起立全員。


 よって議員提出議案第6号は、原案のとおり可決されました。


 次に、議員提出議案第7号身近な地域で安心して出産ができる助産所の開設と存続への支援を求める意見書を原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。


     [賛成者起立]


○議長(砂原 孝君)  起立全員。


 よって議員提出議案第7号は、原案のとおり可決されました。


 次に、議員提出議案第8号割賦販売法の抜本的改正を求める意見書を原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。


     [賛成者起立]


○議長(砂原 孝君)  起立全員。


 よって議員提出議案第8号は、原案のとおり可決されました。


         ──────────◇──────────





◎(議員提出議案第9号)





○議長(砂原 孝君)  次に日程第5、議員提出議案第9号中期計画の策定、道路特定財源諸税の暫定税率の延長等に関する意見書を議題とします。


 提案者より提案理由の説明を求めます。


 12番 高橋久光君。


     [12番高橋久光君登壇]


○12番(高橋久光君)  それでは日程第5議員提出議案第9号中期計画の策定、道路特定財源諸税の暫定税率の延長等に関する意見書であります。


 中期計画の策定、道路特定財源諸税の暫定税率の延長等に関する意見書(案)


 昨年末「道路特定財源の見直しに関する具体策」が閣議決定され、現在、中期計画策定に向けた作業が進められておりますが、今後、中期計画を含め、暫定税率の延長、一般財源化等の具体案の議論が山場を迎えます。


 地方においては、道路整備はまだまだ不十分であり、依然、道路整備に対する多くの要望が住民から寄せられているのが現状であります。


 当市においては、一般国道8号は重要な役割を果たしているところでありますが、現在のところ市内全区間の暫定ニ車線による供用開始がなされ、地域交通の円滑化に大きく寄与しているところであります。


 しかしながら、暫定二車線による供用開始後、更に激増する交通量に追いつけず、慢性的な交通混雑を引き起こしていることから、その機能が十分に発揮されていない状況にあります。


 地域住民が安全で安心できる魅力ある地域社会を築くために、早期の四車線化並びに一般国道8号をはじめとする主要幹線道路の整備は、必要不可欠であり、今後も道路整備を進めていくことが重要課題となっております。


 道路特定財源制度は、道路整備の促進を目的とした受益者負担の考え方に基づいて創設されたものであり、この考え方に基づき道路利用者に対し約2倍の高い暫定税率が課されていることから、これを一般財源化することは、納税者の理解を得ることが不可欠であるものと考えます。


 また、暫定税率による上乗せ分を含め、現行の税率水準を維持するとともに、依然として地方における非常に大きな道路整備の必要性に鑑み、その使途については、あくまでも道路に関する事業に充てることが適当と考えております。


 よって、政府におかれましては、中期計画の策定、道路特定財源諸税の暫定税率の延長等にあたっては、こうした受益者負担の趣旨や地方における道路網整備の必要性及び財源の確保等に十分考慮されることを強く要望するものであります。


 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出するものであります。


                          平成19年12月20日 滑川市議会


 何とぞ、議員各位の賛同を賜りますようお願い申し上げ、提案理由の説明にかえさせていただきます。よろしくお願いいたします。


         ──────────◇──────────





◎質疑





○議長(砂原 孝君)  ただいまの提出案件に対し、ご質疑ありませんか。


     (質疑する者なし)


○議長(砂原 孝君)  ご質疑がないので、質疑を終結いたします。


 お諮りいたします。


 ただいま議題となっております議員提出議案第9号につきましては、会議規則第36条第3項の規定により委員会付託を省略いたしたいと思います。


 これにご異議ありませんか。


     (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(砂原 孝君)  ご異議なしと認めます。


 よって、議員提出議案第9号につきましては、委員会付託を省略することに決定いたしました。


         ──────────◇──────────





◎討論





○議長(砂原 孝君)  これより討論に入ります。


 討論については通告がありますので、発言を許します。


 5番 古沢利之君。


     [5番古沢利之君登壇]


○5番(古沢利之君)  私は、ただいま議題となっております、中期計画の策定、道路特定財源諸税の暫定税率の延長等に関する意見書について、反対の立場で意見を述べます。


 ガソリンにかかる揮発油税や自動車重量税などのいわゆる道路特定財源は、国の分だけでも3兆4,000億円、地方分も含めると5兆6,000億円にも上るとされております。


 道路特定財源は、1953年、今から半世紀以上も前に国道・県道の舗装率が5%以下しかなかった時期に、整備が急務であるという理由で臨時措置法として作られた制度であります。


 先に国土交通省が発表した「道路の中期計画(素案)」によると、今後10年間の道路建設費は68兆円。1年当たり、6兆8,000億円に上るとされております。今後10年間道路建設でこれらの財源を使い切ることになるわけであります。


 言うまでもなく、国道8号線の4車線化など必要な道路整備は進めていくべきであり、そのための財源を確保することは重要であります。しかし、莫大な税金をいつまでも道路整備に限定すべきではないと考えます。増え続けている自動車やガソリンの使用は、一方で地球環境に与える影響を初めといたしまして、社会にさまざまな問題を引き起こしています。揮発油税や自動車重量税をこうした問題の解決にも利用することを考えるべきであります。


 また、税金のむだ遣いに対する国民の批判も高まっています。巨額の税収を当てにして不要不急の高規格道路や高速道路、巨大湾岸道路などをつくり続け、浪費の温床となってきたことは否定できません。


 今こそ、使いみちを道路に特定するとしてきた考え方を改めて、一般財源とし、その中での道路整備を考えるべきことを述べて討論といたします。


○議長(砂原 孝君)  これをもって討論を終結いたします。


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◎採決





○議長(砂原 孝君)  これより起立により、それぞれ採決を行います。


 議員提出議案第9号中期計画の策定、道路特定財源諸税の暫定税率の延長等に関する意見書を原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。


     [賛成者起立]


○議長(砂原 孝君)  起立多数。


 よって議員提出議案第9号は、原案のとおり可決されました。


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◎議案の追加提案(議案第64号)





○議長(砂原 孝君)  ただいま、市長から議案第64号滑川市監査委員の選任についてが、追加して提案されました。


 議案書を配布しますので、暫くお待ち下さい。


     [事務局職員議案書配布]


○議長(砂原 孝君)  日程第6、議案第64号滑川市監査委員の選任についてを議題とします。


 市長より提案理由の説明を求めます。


 中屋市長。


     [市長 中屋一博君登壇]


○市長(中屋一博君)  ただいま追加して提案いたしました議案についてご説明申し上げます。


 議案第64号は、滑川市監査委員の選任についてであります。


 滑川市監査委員のうち議会から選任されていた委員が辞任したことに伴い、今回、前田新作君を適任と認め選任したいので、議会の同意を求めるものであります。


 何とぞ、慎重ご審議のうえ、適正な議決をいただきますようお願い申し上げます。


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◎質疑・討論





○議長(砂原 孝君)  前田新作君退席願います。


     [前田新作君退席]


 お諮りいたします。


 ただいま議題となっております議案第64号につきましては、会議規則第36条第3項の規定により、委員会付託を省略し、なお事案の性質上、質疑並びに討論を行わないことにいたしたいと思います。


 これにご異議ありませんか。


     (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(砂原 孝君)  ご異議なしと認めます。よって、議案第64号につきましては、直ちに採決することに決定しました。


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◎採決





○議長(砂原 孝君)  これより起立によりそれぞれ採決を行います。


 議案第64号滑川市監査委員の選任について、これに同意することに賛成の諸君の起立を求めます。


     [賛成者起立]


○議長(砂原 孝君)  起立全員。


 よって議案第64号は、これに同意することに決定しました。


 前田新作君着席願います。


     [前田新作君着席]


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◎閉会の挨拶





○議長(砂原 孝君)  以上で本定例会に付議された案件の審議は全部終了いたしました。


 市長から挨拶があります。


 中屋市長。


     [市長 中屋一博君登壇]


○市長(中屋一博君)  平成19年12月定例会を閉会されるにあたりまして一言ごあいさつを申し上げます。


 さて、去る12月10日に開会されてから本日までの11日間にわたり、議員各位の慎重なご審議を賜り、提案申し上げました平成19年度一般会計補正予算を初めとした重要諸案件、並びに平成18年度各会計決算の認定など、いずれも適切なる議決をいただきましたことに対し、厚くお礼申し上げます。


 また、ただいまは監査委員の選任についてご同意を賜りました。この点も厚くお礼申しあげる次第であります。


 本会期中、議員各位から賜りましたご意見ご要望等につきましては、今後、十分検討いたしまして、市政の円滑な運営に資するとともに、予算の執行等につきましても、慎重を期してまいる所存であります。


 この一年、議員の皆様を初め市民各位の絶大なるご協力により、市政各般にわたり進展をみましたことをここに深く感謝申し上げる次第であります。


 本年も余すところあとわずかとなり、いよいよ厳寒に向かいますが、議員の皆様方にはくれぐれもご自愛くださいまして、ご家族ともども輝かしい新春を迎えられますよう心からご祈念申し上げ、私のごあいさつといたします。


 ありがとうございました。


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◎閉会





○議長(砂原 孝君)  これをもちまして、平成19年12月滑川市議会定例会を閉会いたします。


 ご苦労さまでした。


               午後2時07分閉会