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富山県 滑川市

平成19年 6月定例会(第1号 6月14日)




平成19年 6月定例会(第1号 6月14日)





 
                  平成19年6月


              滑川市議会定例会会議録 第1号





平成19年6月14日(木曜日)


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              議 事 日 程  第 1 号


                       平成19年6月14日(木)午前10時開議


第1 会議録署名議員の指名


第2 会期の決定


第3 議案第33号 平成19年度滑川市一般会計補正予算(第1号)


第4 議案第34号 平成19年度滑川市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)


第5 議案第35号 滑川市長の選挙におけるビラの作成の公営に関する条例の制定につい


         て


第6 議案第36号 滑川市各種委員会委員等の報酬及び費用弁償並びに実費弁償に関する


         条例の一部を改正する条例の制定について


第7 議案第37号 滑川市福祉事務所設置条例の一部を改正する条例の制定について


第8 議案第38号 滑川市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について


第9 議案第39号 地方自治法第179条による専決処分の承認を求めることについて


          専決第1号 滑川市税条例の一部を改正する条例の制定について


          専決第2号 平成18年度滑川市一般会計補正予算(第5号)


          専決第3号 平成18年度滑川市農業集落排水事業特別会計補正予算


                (第3号)


          専決第5号 平成19年度滑川市老人保健医療事業特別会計補正予算


                (第1号)


第10 報告第1号 地方自治法第180条による専決処分について


          専決第4号 損害賠償請求に係る和解に関する件


第11 報告第2号 平成18年度滑川市継続費繰越計算書


第12 報告第3号 平成18年度滑川市繰越明許費繰越計算書


第13 報告第4号 平成18年度滑川市事故繰越し繰越計算書


第14 議員派遣について


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               本日の会議に付した事件


日程第1 会議録署名議員の指名


日程第2 会期の決定


日程第3 議案第33号 平成19年度滑川市一般会計補正予算(第1号)


日程第4 議案第34号 平成19年度滑川市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)


日程第5 議案第35号 滑川市長の選挙におけるビラの作成の公営に関する条例の制定に


           ついて


日程第6 議案第36号 滑川市各種委員会委員等の報酬及び費用弁償並びに実費弁償に関


           する条例の一部を改正する条例の制定について


日程第7 議案第37号 滑川市福祉事務所設置条例の一部を改正する条例の制定について


日程第8 議案第38号 滑川市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について


日程第9 議案第39号 地方自治法第179条による専決処分の承認を求めることについて


            専決第1号 滑川市税条例の一部を改正する条例の制定につい


                  て


            専決第2号 平成18年度滑川市一般会計補正予算(第5号)


            専決第3号 平成18年度滑川市農業集落排水事業特別会計補正


                  予算(第3号)


            専決第5号 平成19年度滑川市老人保健医療事業特別会計補正


                  予算(第1号)


日程第10 報告第1号 地方自治法第180条による専決処分について


            専決第4号 損害賠償請求に係る和解に関する件


日程第11 報告第2号 平成18年度滑川市継続費繰越計算書


日程第12 報告第3号 平成18年度滑川市繰越明許費繰越計算書


日程第13 報告第4号 平成18年度滑川市事故繰越し繰越計算書


日程第14 議員派遣について


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出席議員(16名)


    1番 高 木 悦 子 君    2番 原     明 君


    3番 岩 城 晶 巳 君    4番 中 島   勲 君


    5番 古 沢 利 之 君    6番 浦 田 竹 昭 君


    7番 開 田 晃 江 君    8番 中 川   勲 君


    9番 澤 谷   清 君    10番 砂 原   孝 君


    11番 野 末 利 夫 君    12番 高 橋 久 光 君


    13番 前 田 新 作 君    14番 上 田 昌 孝 君


    15番 相 川 隆 二 君    16番 島 川   実 君


欠席議員(な し)


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             説明のため出席した者の職氏名


  市   長                 中 屋 一 博 君


  副 市 長                 出 村 眞佐範 君


  総務部長                  笹 林 一 樹 君


  総務課長                  小 幡 卓 雄 君


  総務部次長財政課長事務取扱         坪 川 宗 嗣 君


  産業民生部長                高 田 健 作 君


  福祉課長                  小 幡 喜代恵 君


  産業民生部次長健康長寿課長事務取扱     佐 藤 孝 男 君


  産業民生部参事商工水産課長事務取扱     若 林 克 己 君


  産業民生部参事市街地活性化推進室長事務取扱 浜 田 茂 行 君


  産業民生部次長農林課長事務取扱       大 黒 隆 文 君


  建設部長                  杉 野   司 君


  土木課長                  菅 沼   勉 君


  建設部参事都市開発課長事務取扱       脇 坂 義 美 君


  下水道課長                 梅 原 士 朗 君


  会計管理者会計課長事務取扱         神 保 二三夫 君


  消 防 長                 石 倉 俊 明 君


  消防署長                  岡 本 好 治 君


  教育委員長                 高 倉 恵満子 君


  教 育 長                 中 屋 久 孝 君


  教育委員会事務局次長学務課長事務取扱    梶 谷 正 夫 君


  生涯学習課長                高 辻   進 君


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         職務のため議場に出席した事務局職員の職氏名


  事務局長                  新 夕 正 隆


  局長補佐                  大 澤 義 信


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◎開会の宣言





○議長(砂原 孝君)  ただ今から、平成19年6月滑川市議会定例会を開会いたします。


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◎開 議


  午前10時00分





○議長(砂原 孝君)  ただちに、本日の会議を開きます。


 本定例会における説明員の出席要求に対し、お手元に配布してあるとおり、それぞれ出席者の報告がありました。


 本日の議事日程につきましては、お手元へ配布したとおりであります。


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◎会議録署名議員の指名





○議長(砂原 孝君)  日程第1、会議録署名議員の指名を行います。


 会議録署名議員には、会議規則第77条の規定により、議長において、2番原 明君、3番岩城晶巳君を指名いたします。


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◎会期の決定





○議長(砂原 孝君)  次に日程第2、会期の決定を議題といたします。お諮りいたします。


 (発言を求める者あり)


○議長(砂原 孝君)  12番高橋久光君。


○12番(高橋久光君)  本定例会の会期を本日から6月27日までの14日間としては如何かと存じますので、お諮り願います。


○議長(砂原 孝君)  ただいま、12番高橋久光君から本定例会の会期を、本日から6月27日までの14日間ということでありますが、これにご異議ありませんか。


     (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(砂原 孝君)  ご異議なしと認めます。


 よって本定例会の会期は、本日から6月27日までの14日間と決定いたしました。


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◎議案第33号から報告第4号まで一括上程





○議長(砂原 孝君)  日程第3、議案第33号平成19年度滑川市一般会計補正予算(第1号)から日程第9、議案第39号地方自治法第179条による専決処分の承認を求めることについてまで、並びに日程第10、報告第1号地方自治法第180条による専決処分についてから日程第13、報告第4号平成18年度滑川市事故繰越し繰越計算書についてまで、以上11件を一括上程議題といたします。


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◎市長の提案理由説明





○議長(砂原 孝君)  市長から提案理由の説明を求めます。


 中屋市長。


     [市長 中屋一博君登壇]


○市長(中屋一博君)  おはようございます。本日、ここに平成19年6月定例市議会が開催されるにあたり、提出いたしました補正予算案並びにその他の案件につきまして、その概要を申し上げ、併せて当面の諸問題について私の所信の一端を申し上げたいと存じます。


 はじめに、去る6月11日の市民交流プラザの竣工オープンについて申し上げます。


 滑川市民交流プラザは、医療・保健・福祉の拠点施設として、また、中心市街地活性化の起爆剤となる基幹施設として、平成16年度に策定した都市再生整備計画に基づき、国土交通省のまちづくり交付金を活用して建設したものであります。


 平成17年12月に起工式を行い、建設費約17億円、うち約6億円は国の交付金を財源として、建設工事を施工してまいりましたが、このほど竣工し、グランドオープンすることができました。これも市議会をはじめ関係の方々のご理解とご協力のたまものと深く感謝申し上げる次第であります。


 この施設では、市の福祉課、健康長寿課のほか、社会福祉協議会や訪問看護ステーションなどの業務も行っており、各機関が連携を深めた対応を迅速に行えるようになるとともに、住民票の写しや印鑑登録証明書、所得や課税証明書なども発行できるようにするなど、市民の皆様の利便性向上にも配慮したところであります。さらには、地震に強い免震構造と併せて非常用発電装置を備えた災害時の防災拠点としての機能を有するほか、明るく開放的な全面ガラス張りのオール電化の建物となっております。


 北アルプスや富山湾を一望できる深層水を利用した展望風呂をはじめとした入浴施設、レストランや大休憩室、多目的ホールや各種研修室など、市内外の方々に、憩いの場、研修の場そして多世代交流の場として、大いに利用していただきたいと存じます。


 オープンからまだ3日が経過したばかりではありますが、盛況にご利用いただいているところであります。市民の皆様から末永く愛され、親しまれる施設として、施設運営に努めてまいりたいと存じますので、今後ともご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。


 なお、この施設の建設に際し、本市寺家町出身の故・金子慶尚様をはじめ東京滑川会、関西滑川会、市内の企業及び多数の方々から多額のご寄付をいただきましたことに厚くお礼申し上げます。


1 当面の諸問題について


(1) 都市基盤の整備について


 まず、都市基盤の整備について申し上げます。


 都市基盤としての道路は、社会生活や産業・経済活動を支える最も基幹的な施設であり、今後とも道路交通網の整備に取り組んでまいりたいと存じます。


 一般国道八号バイパスにつきましては、暫定二車線で供用されているところでありますが、今日の激増する交通需要に追いつけず、朝夕の通勤時間帯はもとより、慢性的に交通渋滞がおきている状況となっております。


 市といたしましては、今年度において、富山市水橋下砂子坂から本市稲泉までの区間が事業化されたことにより、四車線化が促進するものと期待するとともに、引き続き関係機関に強く要望していくこととしております。


 県施行の道路事業につきましては、一般県道虎谷大榎線の大崎野地内において、引き続き道路改良が実施されることとなっております。雪寒対策事業につきましては、主要地方道蓑輪滑川インター線の中野地内において河川水を利用した消雪施設工事などが、交通安全歩道設置事業では、主要地方道滑川上市線の加島町・菰原地内の跨線橋など歩道設置工事が、それぞれ引き続き実施されることとなっております。また、一般県道滑川停車場線の常盤町地内において、市民交流プラザ周辺整備の一環として、歩道の平坦化やカラー舗装歩道整備が、引き続き実施されることとなっています。


 砂防事業では、早月川の蓑輪地内において、川底を保護する護床整備工事が、また、下大浦地内での急傾斜地崩壊対策事業についても、引き続き進められることとなっており、治水対策が進展するものと期待しているところであります。


 河川事業では、総合流域防災事業として沖田川放水路の築造が河端町・加島町地内において引き続き実施されることとなっており、早期完成に向け、関係各位のご理解とご協力をお願いするものであります。


 また、沖田川改修事業関連の都市計画道路加島町下島線(第2工区)につきましては、事業促進のため国の補助事業採択を要望していたところ、このたび地方道路整備臨時交付金の内示がありましたので、河川側負担金の増額内示とあわせ所要の予算を計上いたしております。


 海岸事業では、侵食対策として高塚地内で引き続き副離岸堤、階段護岸の整備が進められることとなっております。


 北陸新幹線事業につきましては、市内すべての事業用地幅が本年3月に確定したことに伴い、5月初旬から最終となった関係地区の用地交渉に入ったところであり、市内全線での用地買収につきましては、本年5月末現在において約86パーセントの地権者の方のご理解を得て契約がなされたところであります。また、工事につきましては、3月下旬において、早月川から県道栗山柳原線までの区間工事が発注されたところであり、今後とも順次、工事が発注される予定になっております。市といたしましても、これらの事業が円滑に推進されるよう、今後とも協力してまいりたいと存じます。


 市の単独事業につきましては、日常生活を支える重要な社会資本の整備を図るため、継続事業を優先しつつ、効率性、緊急性などを考慮しながら生活道路の改良を実施するため所要の予算を計上しております。


 また、昭和58年に購入した除雪機械の更新について、国に補助要望をしておりましたが、今般、補助内示がありましたので、所要の予算を計上しております。


 県では今年度、近年の都市を取り巻く情勢の変化やまちづくり3法の改正を踏まえ、都市計画基礎調査を実施することとしております。都市の現状や都市化の動向などその調査内容が市の行政資料によるところが大きいことなどから、市が調査を受託することとしており、そのため所要の予算を計上しております。


 滑川駅南土地区画整理事業につきましては、換地計画の縦覧事務を終え、県知事に対し換地計画の認可申請を行ったところであります。


 今後とも、関係者各位のご理解、ご協力を得ながらこの事業の早期完了に努めてまいりたいと存じます。


(2) 社会環境の整備等について


 次に、社会環境の整備等について申し上げます。


 障害者福祉サービスにつきましては、平成18年度から20年度までを第1期とする「障害福祉計画」をこのほど策定したところであります。本計画をもとに保健・医療・介護・福祉の連携をさらに推進しながら、障害のある人が自立した日常生活、社会生活を営むことができるよう、障害種別や年齢にかかわりのない共通の福祉サービスの提供に努めてまいります。


 夏休み学童保育につきましては、以前から児童館及び西加積地区公民館で実施しておりましたが、利用人数の増加により児童館では手狭になってきており、社会福祉協議会が市民交流プラザへ移転したことに伴い、今年度から社会福祉センターの2階で実施することとしております。今後とも、次世代を担う児童生徒の健全育成、子育て支援の充実に力を注いでまいりたいと存じます。


 高齢者福祉につきましては、高齢者ができる限り寝たきりなどの要介護状態に陥ることなく、安心して暮らせる社会、高齢者が健康で長寿を喜びあえる社会の実現に引き続き努めてまいる所存であります。


 また、老人福祉センター「寿泉閣」は、昭和45年に開館以来、約37年の永きにわたり、高齢者の憩いの施設として親しまれてきましたが、去る5月31日をもって閉館いたしました。この間、実に延べ100万人を超える方々にご利用いただきましたが、この「もてなしの心」を大切にし、新しい市民交流プラザに引き継いでまいりたいと考えております。


 次に、国民健康保険事業特別会計について申し上げます。


 近年、国民健康保険財政は、高齢加入者の増加等に伴う医療費の増加が見込まれる一方、保険税収入の伸びが期待できないことから、依然として厳しい運営を余儀なくされております。平成18年度は、医療費が見込みを下回ったため、約1億2千万円の繰越金が見込まれるものの、現行課税での保険税収入が当初見込みを割り込むとみられることなどから、引き続き厳しい財政状況が予想されております。


 そうした中で、今般、地方税法施行令の改正により、国民健康保険税の基礎課税額(医療分)の課税限度額が53万円から56万円に引き上げとなりました。本市においても、低・中間所得者層の負担を軽減する観点から、法定限度額までの引き上げを行うこととし、国民健康保険税条例の改正をご提案申し上げております。


 また、平成20年4月からは、75歳以上の高齢者等は国民健康保険から、新たに創設される後期高齢者医療保険に加入することになっており、その円滑な移行に向けて取組んでまいる所存であります。


 老人保健医療事業特別会計につきましては、平成18年度における国庫負担金の概算交付金が不足したことにより、平成19年度において繰上充用を行う必要が生じたため、専決により措置をしたところであります。


 また、高齢者などの移動手段の確保と中心市街地の活性化を図るため、市営バス、コミュニティバス、福祉バスを一元化し、去る6月1日から新たなコミュニティバスとして実証実験運行を開始したところであります。


 今後は、愛称である「のる my car」のとおり、幅広く市民の利用促進を図るとともに、多くのご意見やアイデア等お聞かせいただき、市民に末永く愛されるコミュニティバスとなるよう努めてまいりたいと存じます。


 本市の交通安全につきましては、5月末日現在において交通事故件数は97件で、前年同期に比べて11件の増、死亡者数はゼロで2名の減となっております。


 また依然として、高齢者を巡る交通事故が増加傾向にあるため、高齢者運転免許自主返納支援事業を推進するとともに、今後とも、交通安全教育の充実など、関係機関や関係団体との緊密な連携を図り交通安全対策を推進してまいりたいと考えております。


 安全・安心のまちづくりにつきましては、地域安心安全ステーション整備事業のモデル団体として、このたび滑川西地区安全なまちづくり推進センターが選定され、自治総合センターの助成を受けて防災資機材の整備を行うこととなっており、このため所要の予算を計上しております。


(3) 産業の振興について


 次に、産業の振興について申し上げます。


 農業につきましては、コシヒカリの一等米比率向上のため、今年も田植え時期の繰り下げを推奨しており、富山農業普及指導センターの調査では、5月10日以降の田植えは約73パーセントとなっております。今後とも一等米比率及び食味の向上を目指して、関係機関と連携しながら、指導・支援に努めてまいりたいと考えております。


 米の生産調整につきましては、今年度からアルプス農業協同組合が生産調整方針作成者として、水稲作付け可能面積を各生産組合長に通知し、現在、転作確認事務を実施しているところでありますが、農家各位のご理解とご協力のもと、円滑に推進されているものと考えております。


 品目横断的経営安定対策につきましては、新制度をスムーズに推進するため滑川市担い手育成総合支援協議会による該当者への申請説明会を開催してきており、平成19年産水稲及び大豆の加入申請が4月1日から始まっているところであります。


 食育につきましては、学校給食地場産食材活用事業などを実施するほか、食育月間中の今月24日には、滑川市民交流プラザにおいて、市民の健康で安全な食生活を推進するため、「なめりかわ食育フェア」を開催する予定であります。また、食農教育の一環として、寺家小学校において、子供たちが稲作の播種から収穫までを学習・体験する「バケツ稲づくり」を新たに実施しております。


 治山事業につきましては、東福寺地内において、平成18年1月の融雪により山腹崩壊が発生しましたが、室山野用水のパイプライン施設に影響を及ぼす恐れがあり、県単治山事業により復旧を図るため所要の予算を計上しております。


 本市漁業の中心となるホタルイカ漁につきましては、5月末までの漁獲量は約369トンと昨年の約230トンに比べ増加しましたが、過去10年の同期平均約500トンに比較して、約130トンの減少となりました。


 ほたるいか海上観光につきましては、30日間の観光期間のうち5日間が欠航となりましたが、観光船への乗船者数は、前年実績より174人多い2,146人となったところであります。市観光協会が会員業者の協力を得て新たに実施したお土産引換券付き乗船券については、全体の19%を占め、好評を博したところであります。また、「滑川のホタルイカ」の桃太郎旗の設置や海上観光記念の無料写真サービスなどを実施するほか、本年も滑川漁業協同組合の協力のもと、新聞各社及びテレビ局を始めとする多くのマスメディアを通じて、全国に「ほたるいかのまち滑川」が紹介されており、相当のPR効果があったものと考えております。今後とも市観光協会を始め、関係機関と連携しながら広報宣伝活動に努めてまいりたいと思います。


 「ふるさと龍宮まつり」につきましては、本年は7月28日・29日の両日、ほたるいかミュージアム周辺を中心に開催される予定であり、市といたしましても、市民総参加の一大イベントとして、本市の一層の活性化とイメージアップが図れるよう支援してまいります。


 深層水足湯につきましては、タラソピア利用者の固定化や減少傾向に対し、さらなる誘客を図るため、日本宝くじ協会の支援を得て常設工事を発注したところであります。ほたるいかミュージアムの海の見えるデッキを利用して設置し、ふるさと龍宮まつりの開催に間に合うよう完成させたいと考えております。


 また、漁民センター2階ロビー談話室に雨漏りがあることから、屋根部分の防水改修工事と壁のクロス張替え修繕を行うため所要の予算を計上しております。


(4) 教育の向上について


 次に、教育の向上について申し上げます。


 基礎的な資質を身につけるとともに、子どもたち一人ひとりの個性や能力、特性を伸ばし、豊かな人間性や創造性、いきいきとした活力を育むため、教育環境等の一層の向上に努めているところであります。


 特に本年は、国際宇宙ステーション「きぼう」が打ち上げられ、日本にとって宇宙開発の飛躍的な発展が期待されている年でもあります。そのため、この7月8日に財団法人日本宇宙フォーラムの協力を得て、宇宙科学ふれあい事業「親子で楽しむサイエンスフェスティバル」を、市民交流プラザで開催する予定であります。神秘の宇宙や地球を知ることを通じて、科学の世界のおもしろさを体験し、そこで生まれた生命の大切さを知るきっかけになることが期待されます。また、これに併せて、宇宙飛行士と市民が直接意見交換を行うJAXA(宇宙航空研究開発機構)のタウンミーティングが開催される予定になっております。


 また、県立高等学校の見直しにおける市内の高校のあり方につきましては、このほどまとまった滑川市高校教育振興懇話会の意見を県当局へ伝えたところであります。


 意見の概要につきましては、滑川高校、海洋高校ともに地場産業後継者の育成と地域の活性化に欠かせない県下でも特色ある学科を有しており、両校の存続を要望していくとする強い意見がございました。また一方で、少子化や入学志願状況、県の財政状況などから統合等が避けられない場合には、商業、薬業、水産や海洋関係の学科も生かし、生徒の進路に適したコースがある、総合型の学校としての再編もやむを得ないとする意見もあったところであります。今後とも関係者の協力を得ながら、まずは、両校が存続できるよう各方面へ働きかけてまいりたいと考えております。


 次に、松尾芭蕉の奥の細道紀行の業績を顕彰し、併せて地域の俳句文化の振興のため、関係市町村が一堂に会する「第20回奥の細道サミット」を7月31日、8月1日の両日にわたり開催することとしております。


 この時期は、本市において「早稲の香や分け入る右は有磯海」と詠まれた早稲薫る時期であるとともに、今なお続く国の重要無形民俗文化財であるネブタ流しも行われることから、全国からの参加者を歓迎するにも大変良い時期と考えております。この開催を絶好の機会としてとらえ、関連事業の開催などを通じ、芭蕉翁の一宿のまちとして、芸術文化活動の一層の活性化に努めてまいりたいと存じます。また、これに先立ち、この6月17日にはこの開催を記念して、全国一斉アルコロジー大会の一環として、富山県ウォーキング協会主催で、芭蕉の歩いた滑川の道をたどる記念ウォークが開催されることとなっております。芭蕉翁がたどった道を実体験することで、現在の町並みを再発見し、昔の風情あふれる世界に思いを馳せることができるのではないかと考えております。


(5) その他


 市街地活性化対策につきましては、昨年4月に設置した空き家・空き地情報バンクには本年5月末で16件の登録となっております。また、市街地活性化検討委員会及び市街地活性化推進協議会での提案等も踏まえ、今年度から新たに地域コミュニティ活性化事業交付金の対象事業に特別枠を設け、危険な空き家等に対する取組みを支援することとしたところであります。さらに、平成16年度から取り組んできたまちづくり交付金事業が19年度をもって終了することから、今後の課題や取り組むべき事業について引き続き検討を進めてまいりたいと考えております。


 第4次滑川市行政改革につきましては、実施4年度目に入り、引き続き事務事業等について積極的に見直しを図るとともに、懸案事項については可能な限り早期に結論を出し、実行できるよう担当部署に指示しているところであります。


 市税等の滞納整理につきましては、公平の確保と徴収率向上のため、本年もこの5月に実施したところであり、今回も管理職員等が勤務時間終了後の夜間に、市内の全滞納者宅を対象に訪問徴収を行い、一定の成果を挙げたところであります。


 選挙制度につきましては、このたびの公職選挙法の改正により、地方公共団体の長の選挙において、候補者の政策等を有権者が知る機会を拡充するために候補者が選挙運動のために使用するビラ、いわゆるマニフェストの作成について条例で定めた場合、公費で頒布することができることとなったところであります。


 このため、本市においてもお金のかからない選挙の実現と候補者間の選挙運動の機会均等を図るため、いわゆるマニフェストの作成を公費負担などとする条例を今回新たに制定することとしております。


 また、投票事務の円滑化のため、投票立会人が立会時間内に交替した場合における報酬の額について新たに規定することとして、条例を一部改正することとしております。


 さらに、投票における選挙人の利便を図るため、有権者数が5,000人を超える西加積投票区については、二分割することとして、来る参議院議員通常選挙から、従来使用している西加積地区公民館に加えて、新たに上小泉保育園に投票所が追加されたところであります。


 なお、このたび東京滑川会が創立50周年を迎えられ、総会を開催し、記念誌を発行されました。市出身者が誇れるふるさととなるよう今後とも市勢発展のため尽力してまいりたいと存じます。


(6) 経済の動向と財政運営について


 次に、経済の動向と財政運営について申し上げます。


 最近の我が国経済において、景気は、生産の一部に弱さがみられるものの回復しており、企業収益は改善し、設備投資は増加しております。先行きについても、原油価格の動向が内外経済に与える影響等に留意すべき要因があるものの、企業部門の好調さが持続し、これが家計部門へ波及し、国内民間需要に支えられた景気回復が続くと見込まれているところであります。


 雇用情勢につきましては、失業率が依然高水準ながらも低下傾向で推移し、厳しさが残るものの、改善に広がりがみられるところとなっております。


 また、公共投資につきましては、国の18年度補正予算後の公共投資関係費、19年度公共事業関係費とも前年度を下回ったことなどから、総じて低調に推移しているところとなっております。


 これらのことから、政府においては、「日本経済の進路と戦略」に沿って、改革への取り組みを加速・深化するため「成長力加速プログラム」を取りまとめ、日本銀行と一体となって、物価安定の下での民間主導の持続的な成長を図ることとしているところであります。


 平成19年度の地方財政は、地方税の大幅な増収が見込まれる一方で、公債費が高い水準で推移することや、社会保障関係経費の自然増等により依然として大幅な財源不足が生じると見込まれることから、給与関係経費の抑制や地方単独事業費の抑制を図り財源不足額の圧縮に努めるとともに、地方交付税の現行法定率を堅持するなど安定的な財政運営に必要な一般財源の総額を確保したとされたところであります。


 このような中で、本市の財政運営につきましては、税収入は19年度当初予算額を確保できる見込みとなったところであります。なお、国から地方への税源移譲に伴う改正税率による個人住民税は、この6月から納期が始まるところであり、納税者の皆様には税制改正の目的をご理解いただき、ご協力を賜りますようお願いするものであります。


 また、歳出につきましては引き続き、事務事業の簡素効率化や経費の節減、予算の重点配分等を強力に推進するとともに、住民に身近な社会基盤の整備や教育、福祉、防災、産業の活性化など諸施策の充実を図ることにより市民の負託に応えてまいりたいと考えております。


 なお、平成18年度の財政収支につきましては、現在、決算の調製段階ではありますが、現時点における一般会計の実質収支は8億円程度と見込んでおります。


2 補正予算の説明


 次に、今回提案いたしました補正予算の内容についてご説明申し上げます。


 議案第33号は、平成19年度一般会計補正予算(第1号)であります。補正予算の編成にあたりましては、国・県の補助等が決定した事業並びにその他やむを得ない経費について補正することにしております。


 今回の補正予算額は、2億3,567万7千円の追加であり、補正後の予算額は119億8,978万3千円となります。


 歳入につきましては


   国庫支出金                  2,983万3千円


   県支出金                   1,605万1千円


   寄付金                       160万円


   繰入金                     160万6千円


   繰越金                  1億6,432万2千円


   諸収入                     506万5千円


   市債                       1,720万円


であります。


 一方、歳出につきましては


   総務費                        1億円


   民生費                     218万6千円


   農林水産業費                  779万3千円


   商工費                       160万円


   土木費                   1億815万4千円


    うち 道路改良費                 5千万円


   消防費                       166万円


   教育費                     648万4千円


   公債費                       780万円


を計上いたしております。


 また、議案第34号は、平成19年度国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)であります。


3 予算外案件


 次に、予算以外の案件についてご説明申し上げます。


 議案第35号は、先ほども申し上げましたが、滑川市長の選挙におけるビラの作成の公営に関する条例を新たに制定するものであります。議案第36号は、各種委員会委員等の報酬及び費用弁償並びに実費弁償に関する条例の一部を、議案第37号は、福祉事務所設置条例の一部を、議案第38号は、国民健康保険税条例の一部を、それぞれ改正する条例の制定についてであります。


 議案第39号は、地方自治法第179条に基づき専決処分をいたしました市税条例の一部を改正する条例、平成18年度一般会計補正予算(第5号)、平成18年度農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)及び平成19年度老人保健医療事業特別会計補正予算(第1号)についてご報告申し上げ、ご承認を得ようとするものであります。


 そのほか報告といたしましては、地方自治法第180条に基づく専決処分について、平成18年度の継続費繰越計算書、繰越明許費繰越計算書及び事故繰越し繰越計算書等であります。


 以上が今回提案いたしました諸案件のあらましであります。


 なにとぞ、慎重ご審議のうえ、適正な議決をいただきますようお願い申し上げます。


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◎全体委員会


 (議案の補足説明)





○議長(砂原 孝君)  暫時休憩いたします。


 ただちに全体委員会を開きます。


 議案第33号から議案の順序により、補足説明を求めます。


               午前10時36分休憩


             (議案の補足説明が行なわれる)


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               午前11時41分開議


○議長(砂原 孝君)  以上で全体委員会を閉じます。


 休憩前に引き続き、本会議を開きます。


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◎議員派遣について





○議長(砂原 孝君)  日程第14、議員派遣についてを議題といたします。


 会議規則第142条の規定に基づき、お手元に配付の2件の議員派遣について、派遣することにご異議ありませんか。


     (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(砂原 孝君)  ご異議なしと認めます。


 よって、2件の議員派遣については決定いたしました。


 なお、5月の議員派遣については、会議規則第142条第1項ただし書の規定により、議長において決定いたしております。参考として配付いたしておりますので、ご確認ください。


 議長あてに提出された陳情は、お手元に配付した陳情文書表のとおりであります。


 文書表のとおり、産業厚生建設委員会へ付託いたしますから、休会中に審査、審議願います。


 明15日から6月19日までは休会といたします。6月20日午前10時から本会議を開き、市政一般に対する質問並びに提出諸案件に対する質疑を行ないます。


 質問並びに質疑を希望される方は、6月15日正午まで、議長あてに通告願います。


 本日はこれにて散会いたします。ご苦労さまでした。


             午前11時43分散会