議事ロックス -地方議会議事録検索-


富山県 滑川市

平成18年 9月定例会(第1号 9月 6日)




平成18年 9月定例会(第1号 9月 6日)





 
                  平成18年9月


          滑川市議会定例会会議録 第1号


平成18年9月6日(水曜日)


          ──────────────────────


             議 事 日 程  第 1 号


                   平成16年9月6日(水)午前10時開議


第1 会議録署名議員の指名


第2 会期の決定


第3 議案第79号 平成18年度滑川市一般会計補正予算(第2号)


第4 議案第80号 平成18年度滑川市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)


第5 議案第81号 平成18年度滑川市下水道事業特別会計補正予算(第2号)


第6 議案第82号 平成18年度滑川市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)


第7 議案第83号 平成18年度滑川市水道事業会計補正予算(第1号)


第8 議案第84号 滑川市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について


第9 議案第85号 滑川市消防本部設置条例等の一部を改正する条例の制定について


第10 議案第86号 地方自治法第179条による専決処分の承認を求めることについて


           専決第6号 平成18年度滑川市下水道事業特別会計補正予算


                 (第1号)


第11 議案第87号 平成17年度滑川市各会計決算の認定について


第12 議案第88号 市道の認定及び廃止について


第13 議案第89号 滑川公共下水道根幹的施設の建設工事委託に関する協定の締結につい


         て


第14 報告第5号 平成17年度滑川市継続費精算報告書


第15 報告第6号 平成17年度における主要施策の成果について


第16 報告第7号 滑川市土地開発公社の経営状況について


第17 報告第8号 財団法人滑川市老人福祉センターの経営状況について


第18 報告第9号 財団法人滑川市青少年婦人研修センターの経営状況について


第19 報告第10号 財団法人滑川市文化・スポーツ振興財団の経営状況について


第20 報告第11号 財団法人滑川市体育協会の経営状況について


第21 報告第12号 株式会社ウエーブ滑川の経営状況について


第22 報告第13号 財団法人滑川市農業公社の経営状況について


         ──────────◇──────────


              本日の会議に付した事件


日程第1 会議録署名議員の指名


日程第2 会期の決定


日程第3 議案第79号 平成18年度滑川市一般会計補正予算(第2号)


日程第4 議案第80号 平成18年度滑川市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)


日程第5 議案第81号 平成18年度滑川市下水道事業特別会計補正予算(第2号)


日程第6 議案第82号 平成18年度滑川市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)


日程第7 議案第83号 平成18年度滑川市水道事業会計補正予算(第1号)


日程第8 議案第84号 滑川市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について


日程第9 議案第85号 滑川市消防本部設置条例等の一部を改正する条例の制定について


日程第10 議案第86号 地方自治法第179条による専決処分の承認を求めることについて


            専決第6号 平成18年度滑川市下水道事業特別会計補正予算


                   (第1号)


日程第11 議案第87号 平成17年度滑川市各会計決算の認定について


日程第12 議案第88号 市道の認定及び廃止について


日程第13 議案第89号 滑川公共下水道根幹的施設の建設工事委託に関する協定の締結に


           ついて


日程第14 報告第5号 平成17年度滑川市継続費精算報告書


日程第15 報告第6号 平成17年度における主要施策の成果について


日程第16 報告第7号 滑川市土地開発公社の経営状況について


日程第17 報告第8号 財団法人滑川市老人福祉センターの経営状況について


日程第18 報告第9号 財団法人滑川市青少年婦人研修センターの経営状況について


日程第19 報告第10号 財団法人滑川市文化・スポーツ振興財団の経営状況について


日程第20 報告第11号 財団法人滑川市体育協会の経営状況について


日程第21 報告第12号 株式会社ウエーブ滑川の経営状況について


日程第22 報告第13号 財団法人滑川市農業公社の経営状況について


         ──────────◇──────────


出席議員(16名)


    1番 高 木 悦 子 君    2番 原     明 君


    3番 岩 城 晶 巳 君    4番 中 島   勲 君


    5番 古 沢 利 之 君    6番 浦 田 竹 昭 君


    7番 開 田 晃 江 君    8番 中 川   勲 君


    9番 澤 谷   清 君    10番 砂 原   孝 君


    11番 野 末 利 夫 君    12番 高 橋 久 光 君


    13番 前 田 新 作 君    14番 上 田 昌 孝 君


    15番 相 川 隆 二 君    16番 島 川   実 君


欠席議員(な し)


         ──────────◇──────────


             説明のため出席した者の職氏名


  市   長              中 屋 一 博 君


  助   役              出 村 眞佐範 君


  収 入 役              齊 藤   博 君


  総務部長               笹 林 一 樹 君


  総務部参事総務課長事務取扱      佐 藤 孝 男 君


  総務部参事財政課長事務取扱      梶 谷 正 夫 君


  産業民生部長             近 堂 昭 夫 君


  福祉課長               小 幡 卓 雄 君


  産業民生部次長健康長寿課長事務取扱  高 田 健 作 君


  商工水産課長             若 林 克 己 君


  産業民生部参事農林課長事務取扱    大 黒 隆 文 君


  建設部長               神 保 二三夫 君


  建設部参事土木課長事務取扱      椎 名 敏 夫 君


  都市開発課長             脇 坂 義 美 君


  下水道課長              杉 野   司 君


  参事会計課長事務取扱         松 本 高 志 君


  参事水道局長事務取扱         福 田   宏 君


  消防長                石 倉 俊 明 君


  消防署長               岡 本 好 治 君


  教育委員長              高 倉 恵満子 君


  教育長                中 屋 久 孝 君


  教育委員会事務局次長学務課長事務取扱 有 澤 義 則 君


         ──────────◇──────────


          職務のため議場に出席した事務局職員の職氏名


  事務局長              新 夕 正 隆


  局長補佐              大 澤 義 信


         ──────────◇──────────





◎開会の宣言





○議長(砂原 孝君)  ただ今から平成18年9月滑川市議会定例会を開会いたします。


         ──────────◇──────────





◎開議


  午前10時00分





○議長(砂原 孝君)  ただちに、本日の会議を開きます。


 本定例会における説明員の出席要求に対し、お手元に配布してあるとおり、それぞれ出席の報告がありました。


 本日の議事日程につきましては、お手元へ配布したとおりであります。


         ──────────◇──────────





◎会議録署名議員の指名





○議長(砂原 孝君)  日程第1、会議録署名議員の指名を行います。


 会議録署名議員には、会議規則第77条の規定により、議長において9番澤谷 清君、11番野末利夫君を指名いたします。


         ──────────◇──────────





◎会期の決定





○議長(砂原 孝君)  日程第2、会期の決定を議題といたします。お諮りいたします。


     (発言を求める者あり)


○議長(砂原 孝君)  12番高橋久光君。


○12番(高橋久光君)  本定例会の会期を本日から9月19日までの14日間としては如何かと存じますので、お諮り願います。


○議長(砂原 孝君)  ただいま、12番高橋久光君より、本定例会の会期を本日から9月19日までの14日間ということでありますが、これにご異議ありませんか。


     (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(砂原 孝君)  ご異議なしと認めます。


 よって本定例会の会期を、本日から9月19日までの14日間とすることに決定しました。


         ──────────◇──────────





◎(議案第79号から議案第89号まで及び報告第5号から報告第13号まで一括上程)





○議長(砂原 孝君)  日程第3、議案第79号平成18年度滑川市一般会計補正予算(第2号)から日程第13、議案第89号滑川公共下水道根幹的施設の建設工事委託に関する協定の締結についてまで及び日程第14、報告第5号平成17年度滑川市継続費精算報告書から、日程第22、報告第13号財団法人滑川市農業公社の経営状況についてまで、以上20件を一括上程議題といたします。


         ──────────◇──────────





◎市長の提案理由説明





○議長(砂原 孝君)  市長より提案理由の説明を求めます。


 中屋市長。


     [市長 中屋一博君登壇]


○市長(中屋一博君)  おはようございます。提案理由説明に入る前に去る7月19日、滑川市にご視察として御成りいただきました秋篠宮殿下の妃殿下紀子様が、本日午前8時27分、男の子をご出産とのことであります。ここに慎んで市民の皆様と共にお喜び、お祝いを申し上げたいと存じます。


 本日、ここに平成18年9月定例市議会が開催されるにあたり、提出いたしました補正予算案並びにその他の案件につきまして、その概要を申し上げ、併せて当面の諸問題について私の所信の一端を申し上げたいと存じます。


1 当面の諸問題について


(1) 都市基盤の整備について


 まず、都市基盤の整備について申し上げます。


 県事業の公共事業につきましては、交通安全歩道新設事業である滑川上市線の加島町から菰原地内の歩道橋について、現在、取り付け工事が実施されており、今後、工事委託先の西日本旅客鉄道株式会社が、線路を横断するための下部工及び上部工を順次実施していく予定であります。


 また、中川水系総合流域防災事業(沖田川工区)については、都市計画道路加島町下島線と一体的に整備する計画となっており、このうち県道古鹿熊滑川線から市道滑川富山線までの約150メートルの県道区間につきましては、事業促進のため、市が事業主体となって拡幅整備を実施しているところであります。また、沖田川放水路工事については、現在、県が工事を鋭意進めており、引き続きその上流部の工事を発注する予定であるとのことであります。


 市といたしましても、それぞれの事業が円滑に推進されるよう今後とも協力していくとともに、事業促進を国・県に働きかけてまいりたいと存じます。


 北陸新幹線事業につきましては、本格的な用地交渉が始まっており、事業用地幅が確定した地区から、鉄道・運輸機構及び関係機関による地区別用地説明会が、8月下旬より順次に開催されております。その後は、用地買収や物件移転補償にかかる個別交渉が実施される予定であります。


 一方、地域の振興及び新幹線事業の円滑な促進等を図ることを目的とした、新幹線関連公共施設等の整備助成については、昨年に用地買収が完了している二塚地区に対する助成について、所要の予算を計上しているところであります。


 市といたしましても、北陸新幹線事業が円滑に推進されるよう協力してまいりますので、今後とも地権者及び地元関係各位のご理解とご協力を賜りたいと存じます。


 東福寺野自然公園につきましては、昨年度に設置したふわふわドームに引き続き、本年度は、滑り台やブランコなどを組み合わせた大型複合遊具を整備し、夏休み期間中には、子ども達がからだ全体を使って楽しく遊ぶ姿がみられるなど、好評を博したところであります。


 今後、これらの新しい施設の魅力をPRするとともに、アクティブゾーン等の整備を行い、さらなる利用者増を図ってまいりたいと存じます。


 墓地公園につきましては、長期にわたる墳墓の未設置者について、設置の督促を継続的に実施してきたところ、このたび複数の方から使用中止や返還の意思表示がありましたので、当該使用料の一部を還付し、速やかに返還を求めることとしており、あわせて墓地等の整備修繕を行うこととしております。


 水道事業につきましては、昨年より第4次拡張事業に伴う導水管の更新工事を進めておりますが、今回、一層の事業促進と、重要なライフラインの耐震性を高めるための所要の予算を計上しております。


 また、下水道事業につきましては、供用区域の拡大に向け、現在、追分、中野島、菰原や下梅沢地内等において、管渠埋設工事の一層の推進を図っているところであります。


 さらに、このほど、浄化センター汚泥濃縮施設の増設工事について補助事業費の増額決定がありましたので、本年度から2箇年計画で、日本下水道事業団に委託して実施することとしております。


(2) 社会環境の整備について


 つぎに、社会環境の整備について申し上げます。


 障害者福祉につきましては、障害者自立支援法の成立により、この10月からは、ニーズに応じた適切な支援を行うため、障害の種別(身体障害・知的障害・精神障害)による格差を解消するとともに、実施主体が市町村に一元化されたところであります。


 加えて、利用者本位のサービス体系に再編されたものであり、市では、ホームヘルプサービス、ショートステイ、生活介護など、10月からの新介護給付利用者の障害程度区分の第2次判定を行うため、障害者介護給付審査会をこの8月に開催し、新体系サービス支給決定作業を進めております。


 また、障害者小規模通所作業所「セラピー滑川」及び「あすなろ共同作業所」については、10月から市町村が事業主体となって行う地域生活支援事業の中の地域活動支援センター(?型)として位置づけられることになりますので、所要の予算補正を計上しております。


 現在、上市町において、精神障害者小規模授産施設を運営している社会福祉法人むつみの里が、10月から新たに、障害者に創作的な活動や生産活動の機会を提供し社会との交流促進等の便宜を提供する地域活動支援センター(?型)を開設されることとなったので、本市をはじめ中新川2町1村で支援していくこととしております。


 新たに、今後3年間の障害福祉に関する実施計画である「障害福祉計画」を策定するため、この8月に、医療、福祉等の関係者からなる策定委員会を発足させたところであります。


 この計画では、障害者施策の基本的施策を定めている滑川市障害者福祉計画と整合性を図りながら、障害者の自己決定と自己選択尊重や3つの障害の制度の一元化、地域生活移行や就労支援等の課題に対応したサービス基盤の整備などを盛り込むこととしております。


 つぎに、国民健康保険事業特別会計について申し上げます。


 国民健康保険制度を取り巻く現状は、高齢社会の進展による老人医療費を中心とした医療費の増加、経済状況の低成長への移行による国保税の負担能力の低下などにより、国保の財政状況は依然として厳しい状況にあります。


 そのような中で、先日、医療制度改革関連法案が国会を通過し、平成20年4月の完全実施に向け、今後は順次、公的給付の内容・範囲の見直し、75歳以上を対象とした新たな高齢者医療制度の創設等が実施されていくことになっております。


 なお、本年10月からは、70歳以上の高齢者にかかる現役並み所得者の自己負担割合の見直しや、出産育児一時金の増額が予定されており、今回、これに併せ国民健康保険条例の改正をすることとしております。


 また、県内市町村国保の安定的な財政運営を図るため、1件30万円を超える医療費について、各市町村国保の拠出による共同事業などが実施されることに伴い、今回、所要の予算補正を計上いたしております。


 本市の交通安全につきましては、8月末日現在において交通事故件数は127件、死亡者数2名、負傷者数157名とそれぞれ前年同期に比べて増加しており、憂慮すべき状況にあります。


 今後とも、関係機関や関係団体との緊密な連携のもとに、この21日から始まる秋の全国交通安全運動の積極的な推進や、高齢者の交通事故防止対策を重点に据えた運動等を強力に実施し、悲惨な交通事故が減少するよう努めてまいります。


 安全・安心のまちづくりについては、市民が災害や事件事故等からその生命、身体、財産等を守り、安全で安心して平穏な生活を送れるよう、関係団体や市民の協力を得ながら、これまでも努めてきたところであります。


 市としても、各地区における安全なまちづくり推進センターの設立を積極的に支援するとともに、市安全なまちづくり推進センターや滑川市防犯協会、自主防犯組織等の関係団体との連携を図り、今後とも住民による自主的な防犯活動等を一層推進するとともに、犯罪防止に配慮した環境整備の促進に努めてまいりたいと考えています。


(3) 産業の振興について


 つぎに、産業の振興について申し上げます。


 本市の稲作の中心をなすコシヒカリの生育状況は、5月以降の日照不足や、7月に入ってからの長雨により、草丈の徒長や葉色に色ざめなどが見られたものの、梅雨明け後からの記録的な好天に恵まれたことなどから順調に推移しており、県普及指導センターによると、穂数が若干少ないことによる籾数の低下がみられるものの、登熟歩合がかなり高くなることが想定され、「平年並み」の収量が見込まれるとのことであります。


 刈り取りについては、9月13日前後から始まるものと見込まれておりますが、今後、適期刈り取りの徹底や適正な乾燥調製を励行すること等により、1等米比率が昨年以上に向上するよう努めてまいります。


 つぎに、本市では、低コスト農業の推進と経営の合理化を図るため、大型機械の導入がかなり進んでいることから、これに対応できる農道整備等が必要となっております。このため、土地改良区の元気な地域づくり交付金事業による農道整備事業に対し助成するため、所要の予算補正を計上しております。


 また、平成19年度から実施される「品目横断的経営安定対策」については、現在、各町内会・生産組合で話し合いが持たれているところでありますが、平成19年産の麦作については、このほど富山農政事務所への申請手続きが始まったところであります。


 同じく平成19年度から新たに始まる、農地や用水路を地域ぐるみで守る「農地・水・農村環境保全向上支援事業」については、この7月下旬から8月上旬にかけて校下単位に町内会、生産組合等の代表者に概要説明を行い、一次要望を取りまとめたところであります。今後、関係機関とも連携しながら、事業推進の啓発・指導・支援に努めていくこととしております。


 市民交流プラザの進捗状況につきましては、現在では、1階部分の建柱等工事がほぼ終了し、2階の床工事にとりかかる段階となっております。


 しかしながら、埋設産業廃棄物等の撤去に時間を要したことから、現在のところ工事工程表より遅れているところであり、工期の見直し等を検討しているところであります。


 いずれにしても、一日も早い完成が待たれているところでありますので、今後とも、工事の着実な進捗を図り、早期の完成に万全を期したいと考えております。


 海洋深層水分水施設アクアポケットにつきましては、7種類の深層水を一般利用者等に分水しているところでありますが、より一層の利活用促進を図るため、アクアポケットのマスコットの愛称を公募し「みずまる」と命名するなど、積極的にPRに努めているところであります。


 さらに、アクアポケット敷地内において、市内農家の協力を得て、7月下旬から10月まで、毎月第2、第4日曜日の午後に「みずまる夕市」を実施し、利用者等の増大を図っているところです。


 また、滑川公共職業安定所ハローワークの辰野地内での移転新築工事の進捗状況につきましては、11月末の完成を目指し、順調に推移しており、12月中には業務開始の予定とのことであります。市といたしましても、駅南地区の活性化に大きく寄与するものと期待しているところであります。


(4) 教育の向上について


 つぎに、教育の向上について申し上げます。


 西部小学校の大規模改造・耐震補強工事につきましては、先般第一期工事として、本年度及び19年度の2箇年継続事業に着手したところであります。


 現在、基礎工事に着手しておりますが、この後、今月中には鉄骨工事にとりかかる予定としており、引き続き工事の円滑な進行を図り、安全管理に十分留意するとともに、学校運営等に支障のないよう配慮しながら、早期完成を目ざしてまいりたいと存じます。


 子どもたちや家庭を取り巻く環境が激しく変化している昨今、不登校やいじめ、非行等のさまざまな問題の解決が緊急かつ重要となっている中にあって、学校における生活指導とともに、家庭教育機能の充実が強く求められております。


 そのため、県においては、教員OBなどの地域の人材を小学校の拠点に配置し、様々な問題を抱え、子育てに不安や悩みを持つ家庭や子どもたちに対して、相談等の支援を行う「家庭教育サポートチーム事業」が県内2箇所の学校区で実施されることとなりました。


 このうち、本市西部小学校において、この2学期から実施することとなったものであり、問題解決などの一助になればと期待をしているところであります。


 このほか、国際化の進展に対応するため、両中学校に外国語指導助手を配置しておりますが、うち1名が交代して、このたび新任助手が着任したところであり、引き続き国際化、情報化社会に対応した教育の推進に努めて行くこととしております。


(5) その他


 今年も全国的に大きな災害が発生しておりますが、安全で安心なまちづくりのためには、種々の防災対策の充実が重要な課題となっております。


 本市の防災対策の基本となる滑川市地域防災計画の推進には、計画や各施策事業等に対する専門家等の指導・助言や各関係機関のネットワークの形成が不可欠であることから、6月末に市防災会議を開催し、本市の防災施策のあり方等について協議がされたところであります。


 また、市内大型ショッピングセンターにおいて、災害資料パネルや防災マップなどを展示する防災パネル展や、町内会長を対象とした市備蓄倉庫の見学会を開催する予定としており、市民が日頃から防災意識を持ち、また自分の住む地域の危機管理状況を充分に理解していただけるよう努めてまいります。


 さらに、消防につきましては、消防団等の整備充実について、県補助金の内示がありましたので、出初式用梯子及び女性消防団員の被服を整備することとし、今後とも消防団活動等の活性化を図ってまいります。


 今年度から実施した地域コミュニティ活性化事業においては、町内会郷土史作成、三世代交流「田んぼにお絵描き」、地域の音楽会開催など、各町内会等が創意と工夫を凝らして、いきいきとしたまちづくりに主体的に取り組んでおられ、市としてもこれらに積極的に支援しているところであります。


 さて、7月には、秋篠宮殿下が、「海フェスタとやま」にあわせて、本市の深層水体験施設タラソピアとほたるいかミュージアムをご視察いただく機会にめぐまれ、地元の皆さんや保育園児等多数の市民の熱い歓迎を受けられたところであります。秋篠宮殿下からは、「タラソピアを一度利用してみたい」というおことばをいただくとともに、ほたるいかの一生などの説明に興味深げに耳を傾けていただいたところであります。


(6) 経済の動向と財政運営について


 つぎに、経済の動向と財政運営について申し上げます。


 最近の我が国経済において、景気は回復しているとされ、企業部門の好調さが家計部門に波及しており、国内民間需要に支えられた景気の回復が続くと見込まれております。一方、原油価格の動向が内外経済に与える影響等には留意する必要があるとされており、予断が許されないところであります。


 雇用情勢は、完全失業率が高水準ながらも低下傾向で推移し、賃金も緩やかに増加しているところから、厳しさが残るものの、改善に広がりがみられております。


 また、消費者マインドがおおむね横ばいであるものの、所得が緩やかに増加していることなどにより、個人消費については緩やかに増加しており、今後も増加していくことが期待されております。


 このような中でも、地方自治体を取り巻く財政環境は依然として厳しいものがあることから、今後とも国に対し三位一体の改革が真に地方のための改革となるよう強く働きかけるとともに、本市の第4次行政改革大綱の着実な実施や、国の地方行革指針に基づく「集中改革プラン」の実行等により、より一層スリムな行政運営に努めてまいります。


 今後の本市の財政運営にあたりましても、この厳しい環境に備えるとともに、引き続き国・県の動向を注視し、健全財政の維持に留意しながら、的確な対応に努めてまいりたいと考えております。


 今回の補正予算は、繰越金及び現時点において見込み得る特定財源をあわせて編成した次第であります。


2 補正予算の説明


 つぎに、今回提案いたしました補正予算の内容についてご説明申し上げます。


 議案第79号は、平成18年度一般会計補正予算(第2号)であります。


 今回の補正予算は、2,388万4千円であり、補正後の予算額は127億4,812万円となります。


 歳入につきましては


  使用料及び手数料              245万2千円


  国庫支出金                 121万4千円


  県支出金                  472万4千円


  繰越金                  1,468万7千円


  諸収入                   80万7千円


であります。


 一方、歳出につきましては


    民生費                326万5千円


    衛生費                   50万円


    労働費                252万5千円


    農林水産業費             423万1千円


    土木費               1,042万3千円


    消防費                120万5千円


    諸支出金               173万5千円


を計上いたしております。


 議案第80号は、平成18年度国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)、議案第81号は、平成18年度下水道事業特別会計補正予算(第2号)、議案第82号は、平成18年度介護保険事業特別会計補正予算(第1号)、議案第83号は、平成18年度水道事業会計補正予算(第1号)であります。


3 予算外案件


 つぎに、予算以外の案件についてご説明申し上げます。


 改正するものとして、先般の国民健康保険法等の改正に伴う国民健康保険条例の一部改正、消防組織法の改正に伴う消防本部設置条例等の一部改正を提案しております。


 また条例以外の案件として、議案第86号は、専決処分の承認を求めることについて、議案第87号は、平成17年度滑川市一般会計ほか各特別会計等の決算の認定について、議案第88号は市道の認定及び廃止について、議案第89号は、公共下水道根幹的施設の建設工事委託に関する協定の締結についてであります。


 そのほか報告といたしましては、報告第5号は、平成17年度滑川市継続費精算報告書、報告第6号は、平成17年度における主要施策の成果について、報告第7号から報告第13号までは、滑川市土地開発公社、財団法人滑川市老人福祉センター、財団法人滑川市青少年婦人研修センター、財団法人滑川市文化・スポーツ振興財団、財団法人滑川市体育協会、株式会社ウエーブ滑川及び財団法人滑川市農業公社について、それぞれ経営状況の報告を行うものであります。


 以上が今回提案いたしました諸案件のあらましであります。


 なにとぞ、慎重ご審議のうえ、適正な議決をいただきますようお願い申し上げます。


         ──────────◇──────────





◎全体委員会


  (議案の補足説明)





○議長(砂原 孝君)  暫時休憩いたします。


 これより全体委員会を開きます。


 議案の順序により、補足説明を求めます。


               午前10時27分休憩


             (議案の補足説明が行なわれる)


         ──────────◇──────────


               午前11時25分開議


○議長(砂原 孝君)  以上で全体委員会を閉じます。


 休憩前に引き続き、本会議を開きます。


 明7日から9月10日まで本会議を休会いたします。9月11日午前10時から本会議を開き、市政一般に対する質問並びに提出諸案件に対する質疑を行ないます。


 質問並びに質疑を希望される方は、9月7日正午まで、議長あてに通告願います。


 本日はこれにて散会します。ご苦労さまでした。


               午前11時26分散会