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富山県 滑川市

平成18年 6月定例会(第4号 6月20日)




平成18年 6月定例会(第4号 6月20日)





 
                 平成18年6月


             滑川市議会定例会会議録 第4号


平成18年6月20日(火曜日)


         ──────────────────────


             議 事 日 程  第 4 号


                    平成18年6月20日(火)午前10時開議


第1 委員長報告


     総務文教消防委員長


     産業厚生建設委員長


    質   疑


    討   論


    採   決


第2 議員提出議案第4号 拉致被害者救出について日韓連携の強化を求める意見書


    提案理由説明


    質   疑


    討   論


    採   決


第3 議員提出議案第5号 最低賃金の引き上げを求める意見書


    提案理由説明


    質   疑


    討   論


    採   決


第4 議員提出議案第6号 出資法の上限金利の引き下げ等、「出資の受入れ、預り金及


             び金利等の取り締りに関する法律」及び「貸金業の規制等に


             関する法律」の改正を求める意見書


    提案理由説明


    質   疑


    討   論


    採   決


第5 議案の追加提案


    議案第76号 工事請負契約の締結について


     追加提案理由説明


第6 質  疑


第7 議案第76号の委員会付託


第8 総務文教消防委員長報告


    質   疑


    討   論


    採   決


第9 議案の追加提案


   議案第77号 人権擁護委員の推薦について


第10 議案の追加提案


   議案第78号 人権擁護委員の推薦について


   追加提案理由説明


   質疑・討論


   採   決


第11 議員派遣について


          ──────────◇──────────


              本日の会議に付した事件


日程第1 委員長報告


       総務文教消防委員長


       産業厚生建設委員長


      質   疑


      討   論


      採   決


日程第2 議員提出議案第4号 拉致被害者救出について日韓連携の強化を求める意見書


      提案理由説明


      質   疑


      討   論


      採   決


日程第3 議員提出議案第5号 最低賃金の引き上げを求める意見書


      提案理由説明


      質   疑


      討   論


      採   決


日程第4 議員提出議案第6号 出資法の上限金利の引き下げ等、「出資の受入れ、預り


               金及び金利等の取り締りに関する法律」及び「貸金業の


               規制等に関する法律」の改正を求める意見書


      提案理由説明


      質   疑


      討   論


      採   決


日程第5 議案の追加提案


     議案第76号 工事請負契約の締結について


     追加提案理由説明


日程第6 質  疑


日程第7 議案第76号の委員会付託


日程第8 総務文教消防委員長報告


      質   疑


      討   論


      採   決


日程第9 議案の追加提案


     議案第77号 人権擁護委員の推薦について


日程第10 議案の追加提案


     議案第78号 人権擁護委員の推薦について


     追加提案理由説明


     質疑・討論


     採   決


日程第11 議員派遣について


          ──────────◇──────────


出席議員(16名)


    1番 高 木 悦 子 君    2番 原     明 君


    3番 岩 城 晶 巳 君    4番 中 島   勲 君


    5番 古 沢 利 之 君    6番 浦 田 竹 昭 君


    7番 開 田 晃 江 君    8番 中 川   勲 君


    9番 澤 谷   清 君    10番 砂 原   孝 君


    11番 野 末 利 夫 君    12番 高 橋 久 光 君


    13番 前 田 新 作 君    14番 上 田 昌 孝 君


    15番 相 川 隆 二 君    16番 島 川   実 君


欠席議員(な し)


          ──────────◇──────────


             説明のため出席した者の職氏名


  市   長              中 屋 一 博 君


  助   役              出 村 眞佐範 君


  収 入 役              齊 藤   博 君


  総務部長               笹 林 一 樹 君


  総務部参事総務課長事務取扱      佐 藤 孝 男 君


  総務部参事財政課長事務取扱      梶 谷 正 夫 君


  産業民生部長             近 堂 昭 夫 君


  生活環境課長             石 田   修 君


  福祉課長               小 幡 卓 雄 君


  産業民生部次長健康長寿課長事務取扱  高 田 健 作 君


  商工水産課長             若 林 克 己 君


  市街地活性化推進室長         浜 田 茂 行 君


  建設部長               神 保 二三夫 君


  建設部参事土木課長事務取扱      椎 名 敏 夫 君


  都市開発課長             脇 坂 義 美 君


  下水道課長              杉 野   司 君


  消 防 長              石 倉 俊 明 君


  教育委員長              高 倉 恵満子 君


  教 育 長              中 屋 久 孝 君


  教育委員会事務局次長学務課長事務取扱 有 澤 義 則 君


  生涯学習課長             高 辻   進 君


  スポーツ課長               稲 谷 幹 男 君


         ──────────◇──────────


         職務のため議場に出席した事務局職員の職氏名


                 (第1号に同じ)


          ──────────◇──────────


◎開 議


  午前10時00分





○議長(砂原 孝君) ただ今から本日の会議を開きます。


 本日の議事日程は、お手元に配布したとおりであります。


         ──────────◇──────────





◎委員長報告





○議長(砂原 孝君) 日程第1、各常任委員会における案件の審査の経過並びに結果について、各常任委員長から報告を求めます。


 総務文教消防委員長 前田新作君。


     [総務文教消防委員長 前田新作君 登壇]


○総務文教委員長(前田新作君) それでは、総務文教委員会の開催結果についてご報告いたします。


 日時は6月15日午前10時から午前11時55分までであります。場所は大会議室であります。出席委員は、前田、浦田、原、岩城、古沢、砂原、高橋、相川、以上8名の委員であります。よって欠席委員はございません。説明のために出席した者は、中屋市長、斉藤収入役、中屋教育長、以下記載の関係部課長でございます。


 案件並びに結果について報告いたします。


 付託案件


 (1)議案第66号 平成18年度滑川市一般会計補正予算(第1号)


           第1表 歳入全部 歳出 第1款 議会費、第10款 教育費


 (2)議案第70号 滑川市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例の制定について


 (3)議案第71号 滑川市の議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例の制定について


 (4)議案第74号 地方自治法第179条による専決処分の承認を求めることについて


専決第1号 滑川市税条例の一部を改正する条例の制定について


専決第3号 平成17年度滑川市一般会計補正予算(第7号)


第1表 歳入全部 歳出 第2款 総務費、第9款 消防費、第10款 教育費


第2表 地方債補正


 以上の4議案につきましては分離採決を行い、議案第74号につきましては、賛成多数で承認すべきものと決定いたしました。


議案第66号、議案第70号、議案第71号につきましては、賛成全員で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。以上であります。


○議長(砂原 孝君) 次に産業厚生建設委員長 開田晃江君。


     [産業厚生建設委員長 開田晃江君 登壇]


○産業厚生委員長(開田晃江君) それでは、産業厚生委員会の開催結果についてご報告いたします。


 日時は6月17日午前10時から午後2時28分でございます。場所は大会議室です。出席委員は全員。よって欠席委員はございません。説明のため出席した者は、中屋市長、出村助役、近堂部長、神保部長、以下記載のとおりでございます。


 案件並びに結果についてでございます。


 付託案件


(1)議案第66号 平成18年度滑川市一般会計補正予算(第1号)


          第1表 歳出 第2款 総務費、第3款 民生費、第4款 衛生費、第6款 農林水産業費、第7款 商工費、第8款 土木費


(2)議案第67号 平成18年度滑川市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)


(3)議案第68号 平成18年度滑川市工業団地造成事業特別会計補正予算(第1号)


(4)議案第69号 平成18年度滑川市老人保健医療事業特別会計補正予算(第2号)


(5)議案第72号 滑川市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について


(6)議案第73号 滑川都市計画事業滑川駅南土地区画整理事業の施行に関する条例の一部を改正する条例の制定について


(7)議案第74号 地方自治法第179条による専決処分の承認を求めることについて


専決第2号 滑川市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について


専決第3号 平成17年度滑川市一般会計補正予算(第7号)


                  第1表 歳出 第3款 民生費、第7款 商工費、第8款 土木費


専決第4号 平成17年度滑川市下水道事業特別会計補正予算


(第4号)


専決第5号 平成18年度滑川市老人保健医療事業特別会計補正予算(第1号)


 (8)議案第75号 町及び字の区域の変更並びに字の区域の廃止について


 以上の8議案につきましては分離採決を行い、議案第66号につきましては、賛成多数で可決すべきものと決定いたしました。


その他の7議案につきましては、賛成多数で原案のとおり可決または承認すべきものと決定いたしました。以上です。


         ──────────◇──────────





◎質 疑





○議長(砂原 孝君) ただいまの各常任委員長の報告に対し、ご質疑ありませんか。


   (質疑する者なし)


○議長(砂原 孝君) ご質疑がないので、これにて質疑を終結いたします。


         ──────────◇──────────





◎討 論





○議長(砂原 孝君) これより、議案第66号から議案第75号までの討論に入ります。


 討論については通告がありますので、発言を許します。


 5番古沢利之君。


     〔5番古沢利之君登壇〕


○5番(古沢利之君) それでは、提案されました議案のうち、議案第74号のうち専決第1号滑川市税条例の一部を改正する条例の専決についての反対の討論を行います。


 この条例は、先の国会での地方税法の改正に伴うものであります。この改正は、その目的の中に、国から地方への約3兆円の税源移譲を図るとされているものであります。


 ここ数年来、さまざまないわゆる税制改革が行われてまいりましたが、それらは、いずれも庶民増税の連続でありました。今回の市税条例の改正も、住民税の税率フラット化と課税最低限の引き下げによる庶民増税であります。


 今回の税率構造の見直しでは、所得税の税率見直しを含め、所得税と個人住民税の合計の税負担を増加させないという原則のもとで調整が行われるとされております。しかし、その調整の内容は、人的な控除額の違い、例えば基礎控除では住民税が33万円に対し所得税は38万円と、5万円の差額から生じる負担増を調整するものであって、人的控除以外の控除、生命保険料控除、損害保険料控除、寄附金控除などの差には措置がとられておりません。


 今回の改正に伴って、いわゆる定率減税も本年度で廃止をされます。これまでも所得税の老年者控除の廃止など、さまざまな控除の廃止や見直しなどで庶民の税負担は連続して増えております。


 先ごろ、朝日新聞の「読者投稿」欄では、「税負担が大幅に増えた」という投書が連続して掲載されたところであります。これが市民の実感であります。


 一方で、政府による大企業優遇の特例措置は延長されております。定率減税と同時に行われた所得税の最高税率の引き下げや法人税率の引き下げはそのままで、庶民増税を推し進めるというのは納得できません。


 例えば、トヨタ自動車が先に発表された連結決算でも、1兆数千億円の最終利益を上げたと伝えられております。こうした大企業などに応分の税負担を求めるのが、当然であります。


 所得の再分配という税制の大事な役割のためにも、住民税の税率のフラット化をやめ、課税最低限の引き下げは行うべきではありません。


 以上、税制のあるべき姿からも、今回の市税条例改正の専決処分には同意できないことを表明いたしまして、反対討論といたします。


○議長(砂原 孝君) 9番澤谷 清君


      〔9番澤谷 清君登壇〕


○9番(澤谷 清君) 私は、産業厚生建設委員会に付託されました議案第66号平成18年度滑川市一般会計補正予算(第1号)第1表歳出、第7款商工費のうち、2目商工振興費に含まれております市民交流プラザ新築工事に伴う埋設産業廃棄物撤去工事費、いわゆるコンクリートの塊とカーバイドかす除去費用835万円の予算に反対する立場で討論を行います。


 本年3月定例会で私は、この工事現場では多くの産業廃棄物が埋まっている可能性を指摘したわけであります。市の答弁では、「現在の法律に基づいて適正に処理する」との回答を得たわけでありますが、現実には、1カ月以上にわたる工期の遅れや、除去費用835万円の追加工事費をみたわけであります。


 私の討論の趣旨は、工事費の内訳が一貫して説明が不十分であり、本年4月10日、17日、両日の産業厚生建設委員会において工事費及び工事内容の説明を受けましたが、工事費において、初めは1,300万円ぐらいかかるんではないかと。その後の委員会では、市での積算結果、1,100万円ぐらいで工事費が計上されておるということも受けたわけであります。そして、この6月補正予算 では、980万円を上限として契約を行い、今現在、実績を精査した結果、835万円に下がったとの説明を受けました。


 その都度、委員から、工事費が高過ぎると、質問も多くあり、その都度、工事価格が下がってきたわけであります。「工事費が、当初より随分安くなった」との当局説明があったわけですが、安かればすべてよしと思われますが、そうではなく、私は、除去費用全体の中で、大型ダンプ1台当たりの単価を民間の工事費との違いを含め、コンクリート及び汚泥について納得のいく単価の説明も受けておらず、「工事費の中には、直接工事費のほかに諸経費が含まれる」との助役の説明もありましたが、これも内容が不十分であり、不透明であり、よって、この予算に反対をするものであります。


 討論を終わります。


○議長(砂原 孝君) これをもって討論を終結いたします。


         ──────────◇──────────





◎採 決


(議案第66号〜議案第75号)





○議長(砂原 孝君) これより起立により採決を行います。


申し出がありますので、分離して採決を行います。


 はじめに、議案第66号平成18年度滑川市一般会計補正予算(第1号)について採決いたします。この案件に対する各常任委員長の報告は、いずれも原案のとおり可決であります。


 この案件を各常任委員長の報告のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。


     [賛成者起立]


○議長(砂原 孝君) 起立全員。


 よって議案第66号は、各常任委員長の報告のとおり可決されました。


 次に、議案第74号地方自治法第179条による専決処分の承認を求めることについて採決いたします。


 この案件に対する各常任委員長の報告は、いずれも承認であります。この案件を各常任委員長の報告のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。


     [賛成者起立]


○議長(砂原 孝君) 起立多数。


 よって議案第74号は、各常任委員長の報告のとおり承認されました。


 次に議案第67号平成18年度滑川市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)から議案第73号滑川都市計画事業滑川駅南土地区画整理事業の施行に関する条例の一部を改正する条例の制定についてまで及び議案第75号町及び字の区域の変更並びに字の区域の廃止についての8議案を一括して採決いたします。


 以上の諸案件に対する各常任委員長の報告は、いずれも原案のとおり可決であります。


 以上の諸案件を各常任委員長の報告のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。


    [賛成者起立]


○議長(砂原 孝君) 起立全員。


 よって議案第67号から議案第73号及び議案第75号の8議案は、各常任委員長の報告のとおり可決されました。


         ──────────◇──────────





◎議員提出議案第4号





○議長(砂原 孝君) 日程第2、議員提出議案第4号拉致被害者救出について日韓連携の強化を求める意見書を上程議題といたします。


 提案者より提案理由の説明を求めます。


 12番高橋久光君。


    [12番高橋久光君登壇]


○12番(高橋久光君) 案文の朗読をもって提案理由の説明にかえさせていただきます。


        拉致被害者救出について日韓連携の強化を求める意見書(案)


 北朝鮮による日本人などの拉致は、理不尽な国家的犯罪であり、この問題に対して、拉致被害者家族が日々ひたむきな活動を展開しておられる姿を見るたびに、たいへん胸が痛む思いがする。


 去る4月末には、横田めぐみさんの母早紀江さんが訪米され、ブッシュ米大統領との会談や下院での公聴会に出席され、拉致問題の国際的世論がさらに高まるよう訴えられた。また、5月には、めぐみさんの父滋さんが韓国を訪問され、韓国人拉致被害者 金英男(キムヨンナム)さんのご家族と面会、これを受け、5月末には訪日が実現した。このことは、これまで拉致問題に無関心といわれている韓国においても、大きな世論の高まりをみたところであり、これを機に、日韓両国が連携し、拉致被害者救出に向けた取り組みを強化する必要がある。


 よって、政府におかれては、拉致被害者のご家族の思いを真摯に受け止め、一日も早い拉致問題解決に向け、次の事項について努力されるよう強く要望する。


                    記


1 拉致被害者に関する日韓両政府の情報交換により、韓国世論の関心がさらに高まるよう働きかけるとともに、拉致被害者救出に向け、韓国政府に対し強く協力を要請すること。


2 拉致問題を日韓両国に共通する問題として、韓国との連携を強化し、拉致被害者の安否未確認者帰国に向けた話し合いの場の早期実現に向けて、北朝鮮に働きかけること。


 なにとぞ議員各位のご賛同をくださいますようお願いいたします。


         ──────────◇──────────





◎質 疑





○議長(砂原 孝君) ただいまの提出案件に対し、質疑ありませんか。


   (質疑する者なし)


○議長(砂原 孝君) 質疑がないので、これにて質疑を終結いたします。


お諮りいたします。ただいま議題となっています議員提出議案第4号につきましては、会議規則第36条第2項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。


     (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(砂原 孝君) ご異議なしと認めます。


 よって議員提出議案第4号につきましては、委員会付託を省略することに決定いたしました。


         ──────────◇──────────





◎討 論





○議長(砂原 孝君) これより討論に入ります。


 討論を希望される方は申し出願います。


     (申し出る者なし)


○議長(砂原 孝君) 申し出がないので、討論を終結いたします。


         ──────────◇──────────





◎採 決





○議長(砂原 孝君) これより起立により採決を行います。


 議員提出議案第4号拉致被害者救出について日韓連携の強化を求める意見書を原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。


   [賛成者起立]


○議長(砂原 孝君) 起立全員。


 よって議員提出議案第4号は、可決されました。


         ──────────◇──────────





◎議員提出議案第5号





○議長(砂原 孝君) 日程第3、議員提出議案第5号最低賃金の引き上げを求める意見書を議題といたします。


 提案者より提案理由の説明を求めます。


 5番古沢利之君。


    [5番古沢利之君 登壇]


○5番(古沢利之君) それでは議員提出議案第5号最低賃金の引き上げを求める意見書につきまして、提案者を代表して提案理由を述べます。案文の朗読をもって提案理由の説明にかえたいと思います。


             最低賃金の引き上げを求める意見書(案)


 最低賃金制度は、労働条件改善による労働者の生活の安定と地域経済の活性化、企業間の公正な競争ルールの確立をはかるうえで重要な役割を担っています。


 都道府県ごとに定められる地域別最低賃金は、全国的な整合性を図るとして、毎年、中央最低賃金審議会が作成する「目安額」を参考に、地方最低賃金審議会の審議を経て改正されています。


 しかしながら、その改定は、一般労働者の賃金動向に比べてわずかな額にとどまるとともに、そもそもの水準が低いため、富山県の最低賃金額は時間額648円と著しく低くなっています。


 そのため、パート労働者、派遣労働者など、県下の非正規労働者の賃金はきわめて低く抑えられており、青年単身者では1カ月10万円ほどの生活を余儀なくされている人が少なくありません。


 低賃金の蔓延は、社会保険料の未納者化や、経済的自立ができずに結婚ができない若者の増加につながり、少子化を加速させるなど、この国の社会基盤をあやうくさせる大きな原因となっています。


 以上をふまえ、政府・厚生労働省、中央最低賃金審議会、ならびに今年度の富山県の最低賃金を審議される富山地方最低賃金審議会におかれては、下記の内容で富山県の最低賃金を改善されるよう、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出します。


1 富山県の最低賃金の改定にあたっては、最低賃金法の趣旨と生計費原則に基づき、「健康で文化的な最低限度の生活」が保障されるようにすること。少なくとも生活保護基準を上回ること。


2 最低生計費非課税の国際原則に則り、基礎控除の大幅引上げを伴う非課税限度額の引き上げをはかること。


 議員全員のご賛同を賜りますようお願い申し上げる次第でございます。


         ──────────◇──────────





◎質 疑





○議長(砂原 孝君) ただいまの提出案件に対し、質疑ありませんか。


   (質疑する者なし)


○議長(砂原 孝君) 質疑がないので、これにて質疑を終結いたします。


 お諮りいたします。ただいま議題となっています議員提出議案第5号につきましては、会議規則第36条第2項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。


   (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(砂原 孝君) 異議なしと認めます。


 よって議員提出議案第5号につきましては、委員会付託を省略することに決定いたしました。


         ──────────◇──────────





◎討 論





○議長(砂原 孝君) これより討論に入ります。


 討論を希望される方は申し出願います。


   (申し出る者なし)


○議長(砂原 孝君) 申し出がないので、討論を終結いたします。


         ──────────◇──────────





◎採 決





○議長(砂原 孝君) これより起立により採決を行います。


 議員提出議案第5号最低賃金の引き上げを求める意見書を原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。


   [賛成者起立]


○議長(砂原 孝君) 起立少数。


 よって議員提出議案第5号は、否決されました。


         ──────────◇──────────





◎議員提出議案第6号





○議長(砂原 孝君) 日程第4、提出議案第6号 出資法の上限金利の引き下げ等、「出資の受入れ、預り金及び金利等の取り締りに関する法律」及び「賃金業の規制等に関する法律」の改正を求める意見書」を議題といたします。


 提案者より提案理由の説明を求めます。


 13番前田新作君。


    [13番前田新作君 登壇]


○13番(前田新作君) それでは議員提出議案第6号出資法の上限金利の引き下げ等、「出資の受け入れ、預り金及び金利等の取り締まりに関する法律」及び「貸金業の規制等に関する法律」の改正を求める意見書について、提案者を代表し提案理由の説明をさせていただきます。つきましては案文の朗読をもって提案理由の説明とさせていただきます。


     出資法の上限金利の引き下げ等、「出資の受け入れ、預り金及び金利等の取り締まりに関する法律」及び「貸金業の規制等に関する法律」の改正を求める意見書(案)


 現在、公定歩合が年0.10パーセント、銀行の貸出平均金利が年2パーセント以下という超低金利時代のわが国において、消費者金融、信販会社、商工ローン等の貸金業者は、利息制限法が定める制限金利(年15〜20パーセント)でさえ高金利と言えるところ、貸金業規制法第43条の要件遵守を条件に、出資法の上限金利たる年29.2パーセント(日賦貸金業者及び電話担保金融は、年54.75パーセント)という超高金利での営業をしています(所謂「みなし弁済」)。


 先般、最高裁判所は、貸金業者のほとんどが採用する「リボルビング式」の貸し付けに「みなし弁済」の適用はないと判示し(最高裁判所判決。平成17年12月15日)、強行にみなし弁済の成立を主張し続けてきた株式会社シティズに対してもその主張を退けたところです(最高裁判所判決。平成18年1月13日)。両判決の意味するところは、あらゆる貸金業者の貸し付けに「みなし弁済」が成立しないということであり、もはや、貸金業規制法第43条の存続意義は認められないと言えます。


 「みなし弁済」が成立しない以上、利息制限法の制限金利を超えた部分は「払う必要のない利息」であるにもかかわらず、貸金業者は両判決の後も利息制限法に定める所定金利に改めないばかりか、法を知らない債務者に何らの説明をすることもなく、本来無効の利息を違法に受け続けています。


 一方、長引く経済不況を背景に、全国では債務整理を必要とする多重債務者が200万人にも及ぶと推測され、これだけの数の債務者が「払う必要の無い利息」のために苦しめられ、自己破産・夜逃げ・一家離散・校内暴力・自殺・強盗や殺人等の犯罪といった社会問題を引き起こすに至っているのです。また、平成17年における金融広報中央委員会の調査では、「貯蓄を保有していない世帯」の比率が全体の23.8パーセントを占めています。余裕資金のない中で、突発的な出費に対応するために高金利の貸金業者を利用した世帯では、返済に窮するだけでなく、子どもの学費や税金、社会保険料等の滞納が常態化しています。


 このような状況のもとで、平成19年1月には出資法の上限金利を見直す時期を迎えます。国においては、貸金業規制法第43条の存続意義がなくなったいま、同条を廃止することに加え、住民が安心して経済生活を送ることができる適正な金利規制など、下記のとおり法改正を行うよう強く要望するものです。


                   記


1 次のとおり、出資法及び貸金業規制法を改正すること。


 (1)出資法第5条の上限金利を利息制限法第1条の制限金利まで引き下げること


 (2)貸金業規制法第43条のいわゆる「みなし弁済」規定を撤廃すること


 (3)出資法における日賦貸金業者及び電話担保金融に対する特例金利を廃止すること


 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。


 なにとぞ議員各位のご賛同を賜りますようよろしくお願い申し上げまして、提案理由の説明とさせていただきます。


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◎質 疑





○議長(砂原 孝君) ただいまの提出案件に対し、質疑ありませんか。


   (質疑する者なし)


○議長(砂原 孝君) 質疑がないので、これにて質疑を終結いたします。


お諮りいたします。ただいま議題となっています議員提出議案第6号につきましては、会議規則第36条第2項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。


    (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(砂原 孝君) ご異議なしと認めます。


 よって議員提出議案第6号につきましては、委員会付託を省略することに決定いたしました。


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◎討 論





○議長(砂原 孝君) これより討論に入ります。


 討論を希望される方は申し出願います。


   (申し出る者なし)


○議長(砂原 孝君) 申し出がないので、討論を終結いたします。


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◎採 決





○議長(砂原 孝君) これより起立により採決を行います。


 議員提出議案第6号出資法の上限金利の引き下げ等、「出資の受入れ、預り金及び金利等の取り締りに関する法律」及び「賃金業の規制等に関する法律」の改正を求める意見書」を原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。


   [賛成者起立]


○議長(砂原 孝君) 起立多数。


よって議員提出第6号は原案のとおり可決されました。


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◎議案の追加提案(議案第76号)





○議長(砂原 孝君) だだいま、市長から議案第76号工事請負契約の締結についてが、追加して提案されました。


 議案書を配布しますので、暫くお待ちください。


     [事務局職員議案書配布]


○議長(砂原 孝君) 日程第5、議案第76号工事請負契約の締結についてを上程議題といたします。


○議長(砂原 孝君) 市長より提案理由の説明を求めます。


 中屋市長。


    [市長 中屋一博君登壇]


○市長(中屋一博君) ただ今追加して提案いたしました議案についてご説明申し上げます。


 議案第76号は、西部小学校大規模改造工事・耐震補強工事(第1期工事)のうち、建築主体工事に係る工事請負契約の締結についてであります。


 市といたしましては、学校施設の安心・安全の観点から現行の耐震基準に満たない学校の耐震化を順次進めて行く方針であります。


 昭和51年度に建設した西部小学校につきましては、本年度から3箇年の計画で耐震構造に補強し、併せて改造を行うこととしておりますが、今回、既存校舎棟の一部を2箇年継続事業として実施しようとするものであります。


 工事部分は来年度の2学期から利用できるよう計画しておりますが、施工にあたりましては、作業中の安全はもとより、授業等学校運営に支障を来たすことのないよう鋭意留意しながら進めてまいりたいと考えております。


なにとぞ慎重ご審議のうえ、適正な議決をいただきますようお願い申し上げます。


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◎全体委員会


(議案の補足説明)





○議長(砂原 孝君) 暫時休憩いたします。


 ただちに全体委員会を開きます。


 議案の補足説明を求めます。


 午前10時41分休憩


   (議案の補足説明が行われる。)








◎午前10時41分再開





○議長(砂原 孝君) 以上で全体委員会を閉じます。


 休憩前に引き続き会議を開きます。


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◎質 疑





○議長(砂原 孝君) 日程第6、これより質疑に入ります。


 ただいま議題となっております議案第76号について、ご質疑ありませんか。


   (質疑する者なし)


○議長(砂原 孝君) 質疑がないので、質疑を終結いたします。


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◎議案の委員会付託





○議長(砂原 孝君) ただいま議題となっております議案第76号は、所管の総務文教消防委員会に付託しますから、休憩中に調査、審議を願います。委員会終了後、本会議を開き、委員長の報告を求め、質疑、討論並びに採決を行います。


 暫時休憩いたします。


 午前10時45分休憩








◎午前11時00分開議





○議長(砂原 孝君) 休憩前に引き続き会議を開きます。


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◎委員長報告





○議長(砂原 孝君) 日程第8、総務文教消防委員会における審査の結果について、委員長の報告を求めます。


 総務文教消防委員長 前田新作君。


  [総務文教消防委員長 前田新作君登壇]


○総務文教委員長(前田新作君) それでは、ただ今総務文教消防委員会を開催いたしましたので、その結果についてご報告いたします。


 日時は本日6月20日午前10時46分からであります。場所は大会議室。出席委員は全員でありまして、よって欠席委員はございません。説明のために出席した者は、中屋市長、斉藤収入役、中屋教育長、以下記載の関係部課長であります。


 案件並びに結果について報告いたします。


付託案件


 ・ 議案第76号 工事請負契約の締結について


 上記の議案につきましては、慎重審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。以上であります。


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◎質 疑





○議長(砂原 孝君) ただいまの総務文教消防委員長の報告に対し、質疑ありませんか。


   (質疑する者なし)


○議長(砂原 孝君) 質疑がないので、質疑を終結いたします。


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◎討 論





○議長(砂原 孝君) これより議案第76号の討論に入ります。


 討論を希望される方は申し出願います。


○議長(砂原 孝君) 9番澤谷 清君


      〔9番澤谷 清君登壇〕


○9番(澤谷 清君) ただいま市長から追加提案がありました議案第76号西部小学校大規模改造工事、耐震補強工事のうち、建築主体工事に係る工事請負契約について反対の立場で討論を行います。


 市長の提案理由はよく理解ができるわけですが、この入札結果につきましては大変疑念を感じるわけであります。この工事費の落札率は98.8%であります。工事予定価格が公表されている中で、14共同企業体が入札に参加した結果、工事予定価格2億4,388万1,000円のところ、2億4,100万円で落札が終わったわけであります。入札差金288万1,000円が残りました。入札最高額は2億4,300万円であり、最低入札価格は2億4,100万円であり、差額200万円の中に14企業体が並んでいるわけであります。非常に不自然な入札結果と言われかねません。私は大変不満に思っております。


 また、平成16年6月17日に行われました西部小学校増築工事においても、予定価格が公表されている中で、4億5,628万円のところ、入札率99.7%、入札差金130万円を残し、4億5,500万円で契約がなされたわけです。当時も入札結果について大変不自然すぎると指摘がなされ、当局に対し、入札の方法を見直せということを求めましたが、現在、この結果を見て何ら改善が見られておりません。


 当局の対応に強い反省を求め、またこの入札結果を白紙に戻し、再度入札することを求め、反対討論といたします。終わります。


○議長(砂原 孝君) これをもって討論を終結いたします。


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◎採 決





○議長(砂原 孝君) これより起立により採決を行います。


 議案第76号、工事請負契約の締結についてを採決いたします。本案件に対する総務文教消防委員長の報告は原案のとおり可決であります。総務文教消防委員長の報告のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。


  [賛成者起立]


○議長(砂原 孝君) 起立多数。


 よって議案第76号は、総務文教消防委員長の報告のとおり可決されました。


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◎議案の追加提案(議案第77号及び78号)





○議長(砂原 孝君) だだいま、市長から議案第77号人権擁護委員の推薦について及び議案第78号人権擁護委員の推薦についてが、追加して提案されました。


 議案書を配布しますので、暫くお待ちください。


   [事務局職員議案書配布]


○議長(砂原 孝君) 日程第9、議案第77号人権擁護委員の推薦について及び日程第10、議案第78号人権擁護委員の推薦についてを上程議題といたします。


○議長(砂原 孝君) 市長より提案理由の説明を求めます。


 中屋市長。


    [市長 中屋一博君登壇]


○市長(中屋一博君) ただいま追加して提案いたしました議案についてご説明申し上げます。


 議案第77号及び議案第78号は、人権擁護委員の推薦についてであります。


 滑川市に置かれている人権擁護委員のうち2名が、平成18年9月30日をもって任期が満了いたしますので、今回、高橋喜兵衛君及び旦尾 保君を適任と認め推薦したいので、議会の意見を求めるものであります。


 なにとぞ、慎重ご審議のうえ、適正な議決をいただきますようお願い申し上げます。


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◎質疑・討論





○議長(砂原 孝君) お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第77号及び議案第78号については、会議規則第36条第2項の規定により委員会付託を省略し、なお事案の性質上、質疑並びに討論を行わないことにいたしたいと思います。


 これにご異議ありませんか。


   (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(砂原 孝君) 異議なしと認めます。


 よって、議案第77号、議案第78号については、直ちに採決することに決定いたしました。


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◎採 決





○議長(砂原 孝君) これより起立により採決を行います。


 議案第77号人権擁護委員の推薦について、「異議なし」という意見にすることに賛成の諸君の起立を求めます。


  [賛成者起立]


○議長(砂原 孝君) 起立全員。


 よって議案第77号は、「異議なし」という意見にすることに決定いたしました。


○議長(砂原 孝君) つぎに、議案第78号人権擁護委員の推薦について、「異議なし」という意見にすることに賛成の諸君の起立を求めます。


  [賛成者起立]


○議長(砂原 孝君) 起立全員。


 よって議案第78号は、「異議なし」という意見にすることに決定いたしました。


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◎議員派遣ついて





○議長(砂原 孝君) 次に日程第11、議員派遣についてを議題といたします。


 会議規則第142条の規定に基づき、お手元に配付の2件の議員派遣について、派遣することにご異議ありませんか。


    (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(砂原 孝君) ご異議なしと認めます。


 よって、2件の議員派遣については決定いたしました。


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◎閉会の挨拶





○議長(砂原 孝君) 以上をもって、本定例会に付議された案件の審議はすべて終了いたしました。


 市長から挨拶があります。


 中屋市長。


     [市長 中屋一博君登壇]


○市長(中屋一博君) 平成18年6月定例会を閉会されるにあたりまして一言ごあいさつを申し上げます。


 本定例会は、去る6月8日に開会されてから本日までの13日間にわたり、提案申し上げました諸案件につきまして、議員各位の慎重なご審議を賜りました結果、いずれも原案どおり議決をいただきましたことに対し、厚くお礼申し上げます。


 本会期中、議員各位から賜りましたご意見ご要望等につきましては、十分検討いたしまして、市政の円滑な運営に資するとともに、適正な予算執行に努めてまいる所存です。


 また、ただ今は、工事請負契約の締結についての議決並びに人権擁護委員の推薦についてのご同意を賜りありがとうございます。


 暑さも日毎に加わってまいりますが、議員各位には何卒健康に留意され、今後とも市勢の伸展に一層ご支援、ご協力を賜りますようお願い申し上げ、私のごあいさつといたします。


 ありがとうございました。


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◎閉 会





○議長(砂原 孝君) これをもちまして、平成18年6月滑川市議会定例会を閉会いたします。


 ご苦労さまでした。