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富山県 滑川市

平成17年12月定例会(第4号12月21日)




平成17年12月定例会(第4号12月21日)





 
               平成17年12月


          滑川市議会定例会会議録 第4号





平成17年12月21日(水曜日)


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             議 事 日 程  第 4 号


                      平成17年12月21日(水)午前10時25分開議


第1 委員長報告


     総務文教消防委員長


     産業厚生建設委員長


    質   疑


    討   論


    採   決


第2 議員提出議案第9号 真の「地方分権改革の確実な実現」に関する意見書


第3 議員提出議案第10号 議会制度改革の早期実現に関する意見書


第4 議員提出議案第11号 一般国道8号(朝日滑川間)改築工事に関する意見書


第5 議員提出議案第12号 国民の食料と健康、地域農業を守ることを求める意見書


          ──────────◇──────────


              本日の会議に付した事件


日程第1 委員長報告


       総務文教消防委員長


       産業厚生建設委員長


      質   疑


      討   論


      採   決


日程第2 議員提出議案第9号 真の「地方分権改革の確実な実現」に関する意見書


日程第3 議員提出議案第10号 議会制度改革の早期実現に関する意見書


日程第4 議員提出議案第11号 一般国道8号(朝日滑川間)改築工事に関する意見書


日程第5 議員提出議案第12号 国民の食料と健康、地域農業を守ることを求める意見書


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出席議員(16名)


    1番 高 木 悦 子 君    2番 原     明 君


    3番 岩 城 晶 巳 君    4番 中 島   勲 君


    5番 古 沢 利 之 君    6番 浦 田 竹 昭 君


    7番 開 田 晃 江 君    8番 中 川   勲 君


    9番 澤 谷   清 君    10番 砂 原   孝 君


    11番 野 末 利 夫 君    12番 高 橋 久 光 君


    13番 前 田 新 作 君    14番 上 田 昌 孝 君


    15番 相 川 隆 二 君    16番 島 川   実 君


欠席議員(な し)


          ──────────◇──────────


             説明のため出席した者の職氏名


  市   長               中 屋 一 博 君


  助   役               出 村 眞佐範 君


  収 入 役               齊 藤   博 君


  総務部長                佐 伯 宗 茂 君


  企画情報課長              坪 川 宗 嗣 君


  総務課長                佐 藤 孝 男 君


  総務部参事財政課長事務取扱       梶 谷 正 夫 君


  産業民生部長              近 堂 昭 夫 君


  生活環境課長              石 田   修 君


  福祉課長                小 幡 卓 雄 君


  建設部長                神 保 二三夫 君


  土木課長                椎 名 敏 夫 君


  下水道課長               杉 野   司 君


  消 防 長               石 倉 俊 明 君


  教育委員長               高 倉 恵満子 君


  教育長                 中 屋 久 孝 君


  教育委員会事務局次長学務課長事務取扱  有 澤 義 則 君


  生涯学習課長              高 辻   進 君


          ──────────◇──────────


          職務のため議場に出席した事務局職員の職氏名


                (第1号に同じ)


          ──────────◇──────────





◎開議


  午前10時25分





○議長(砂原 孝君)  ただ今から本日の会議を開きます。


 本日の議事日程は、お手元に配布したとおりであります。


          ──────────◇──────────





◎委員長報告





○議長(砂原 孝君)  日程第1、各委員会における案件の審査の経過並びに結果について、各常任委員長から報告を求めます。


 総務文教消防委員長 前田新作君。


     [総務文教消防委員長 前田 新作君登壇]


○総務文教消防委員長(前田新作君)  おはようございます。それでは総務文教消防委員会の開催結果についてご報告いたします。


 日時は12月16日午前10時から、場所は大会議室です。出席委員は全員、欠席委員はなしです。説明のために出席した者は、中屋市長以下記載のとおりです。


 案件並びに結果について報告いたします。


 付託案件


 (1)議案第77号 平成17年度滑川市一般会計補正予算(第4号)


           第1表歳入全部、歳出 人件費全部、第2款 総務費、第9款 消防費、第10款 教育費、第12款 公債費


 (2)議案第84号 滑川市火災予防条例の一部を改正する条例の制定について


 以上の2議案につきましては、慎重審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。


 以上であります。


○議長(砂原 孝君)  産業厚生建設委員長 開田晃江君。


     [産業厚生建設委員長 開田晃江君登壇]


○産業厚生建設委員長(開田晃江君)  それでは産業厚生建設委員会の開催結果についてご報告いたします。


 日時は12月19日午前10時から、場所は大会議室。出席委員は全委員です、欠席委員はなしです。説明のため出席した者は、中屋市長以下記載のとおりです。


 付託案件


 (1)議案第77号 平成17年度滑川市一般会計補正予算(第4号)


           第1表 歳出 第3款 民生費、第4款 衛生費、第6款 農林水産業費、第8款 土木費


 (2)議案第78号 平成17年度滑川市下水道事業特別会計補正予算(第3号)


 (3)議案第79号 平成17年度滑川市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)


 (4)議案第80号 滑川市コミュニティセンター条例の一部を改正する条例の制定について


 (5)議案第81号 滑川市漁民センター条例の一部を改正する条例の制定について


 (6)議案第82号 滑川市漁業用作業保管施設条例の一部を改正する条例の制定について


 (7)議案第83号 滑川市コミュニティ防災センター設置条例の一部を改正する条例の制定について


 (8)議案第85号 滑川市蓑輪集落センター条例を廃止する条例の制定について


 (9)議案第86号 工事請負契約の締結について


 (10)議案第87号 工事請負契約の締結について


 (11)議案第88号 工事請負契約の締結について


  以上の11議案につきましては分離採決を行い、議案第86号に「市民交流プラザの入札については、9月の入札不調以後その原因究明が十分でないまま11月の再入札が行われた。最低入札価格から随意契約に至る間の当局説明は、もっと市民に理解を得れるよう努力すべきものである。今後の工事施工にあたっては、監理を厳正に行い質の低下を招かないようにされたい。」との付帯意見を付け、賛成多数で可決すべきものと決定いたしました。


 その他の10議案につきましては、賛成全員で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。


 請願


 ・国民の食糧と健康、地域農業を守ることを求める請願


 本請願につきましては、審査の結果、賛成少数で不採択とすべきものと決定いたしました。


 陳情


 ・職業安定所の建設予定地に近接する交差点に信号機を設置することについて


 本陳情つきましては、審査の結果、重点事業に関する要望もされていることから採択すべきものと決定いたしました。


 以上でございます。


          ──────────◇──────────





◎質疑





○議長(砂原 孝君)  ただいまの各常任委員長の報告に対し、ご質疑ありませんか。


     (質疑する者なし)


○議長(砂原 孝君)  ご質疑がないので、これにて質疑を終結いたします。


          ──────────◇──────────





◎請願・陳情の採決





○議長(砂原 孝君)  請願及び陳情は直ちに採決いたします。


 この採決は起立により行います。


 まず「国民の食料と健康、地域農業を守ることを求める請願」を採決いたします。


 本請願に対する産業厚生建設委員長の報告は不採択でありますので、原案について採決します。


 本請願を採択することに賛成の諸君の起立を求めます。


 暫時休憩します。


                午前10時34分休憩


          ──────────────────────


                午前10時34分再開


○議長(砂原 孝君)  休憩前に引き続き会議を開きます。


 本請願を採択することに賛成の諸君の起立を求めます。


    [賛成者起立]


○議長(砂原 孝君)  起立少数。


 よって、「国民の食料と健康、地域の農業を守ることを求める請願」は、不採択とすることに決定いたしました。


○議長(砂原 孝君)  次に「職業安定所の建設予定地に近接する交差点に信号機を設置することについて」を採決いたします。


 本陳情に対する産業厚生建設委員長の報告は採択であります。


 産業厚生建設委員長の報告のとおり、本陳情を採択することに賛成の諸君の起立を求めます。


    [賛成者起立]


○議長(砂原 孝君)  起立全員。


 よって、「職業安定所の建設予定地に近接する交差点に信号機を設置することについて」は、採択することに決定いたしました。


          ──────────◇──────────





◎討論





○議長(砂原 孝君)  これより、議案第77号から議案第88号までの討論に入ります。


 討論については、通告がありますので、発言を許します。


○議長(砂原 孝君)  9番澤谷 清君。


     〔9番澤谷 清君登壇〕


○9番(澤谷 清君)  それでは討論をさせていただきます。私は今議会に提案されました議案第86号滑川市民交流プラザ新築工事(建築工事他)の契約、契約金額10億9,095万円において反対の立場で討論いたします。


 この工事につきましては、先の9月20日に国内大手建設業者19企業体で制限付一般競争入札が3回行われました。3度目の最低入札価格は、税抜き価格で15億円と提示されたものであります。市の建築予定価格との差額は数億円以上高いと言われ、入札が不調に終わりました。


 この結果を踏まえ、市では工事名及び設計内容の一部変更を行い、設計者からの工事仕様等の説明も加え、11月28日14企業体で1回目の入札が行われましたが、落札に至りませんでした。翌29日に再度2回の入札を行いましたが、またもや落札に至りませんでした。そのあと最低落札価格14億5千万円を提示した前田建設工業・八倉巻建設共同企業体と設計者である三四五建築研究所、市当局との三者で話し合いがもたれ、その結果税抜価格で市の建築予定価格10億4,000万円ぎりぎりの10億3,900万円で不落随意仮契約が結ばれたわけであります。


 この不落随意契約の手法は地方自治法の中で認められているとの説明を受けましたが、その差額4億1,100万円は金額としては大きすぎるため、今月19日に開催の産業厚生建設委員会において設計者を参考人として建築仕様の内容、設計金額等の説明を受け、市当局との質疑に入りました。その折には、ちなみに設計者の説明では10億円以内で工事価格を設定してあるとの説明もうけました。差額についての説明は不明瞭であり、市民各位に報告できる内容ではありません。3度目の入札に残った3建設企業体による予定価格のつり上げと言われかねません。


 よって建設工事を取り止めることではなく、市民各位が納得のいけるよう議案第86号を1度廃案とし、再度議会と当局で知恵を出し合いながら新たな入札を求めるものであります。市民本位の開かれたわかりやすく正直な市政を求める一人として議員各位に討論の趣旨をご理解いただき、賛同を賜りますようお願いを申し上げ反対討論を終わります。


○議長(砂原 孝君)  14番上田昌孝君。


     〔14番上田昌孝君登壇〕


○14番(上田昌孝君)  議案第86号工事請負契約の締結について反対する立場で討論をいたします。


 まず、建設に際しての入札は、当局の予想せぬ、予期せぬこととはいえ失態の連続でありました。前例になく、そして他にも聞いたことのないものでありましたが、ただただ当局の強引さだけが表に出たものでございました。そして不透明な部分は残したままであります。4億円の差額は埋まらないまま、あとの工事は管理能力もなく不透明な建設工事となります。


 さて、本件の主目的であります保健医療福祉の拠点ということですが、全く大意をなしておりません。まず保健ですが、健康センターとは離れたままでありまして何ら前進が見られません。連携がないということです。ワンフロアーにおけるフェース・トゥ・フェースでなければいけないというところが、それが大意をなしていないということであります。そして医療機関との離れた状態も同じでありまして、連携による効果は全く今までと変わりません。これもワンフロアーにおけるフェース・トゥ・フェースという状態になっておりません。現在の市の福祉課、保険介護課、国民健康保険と福祉センターがくっついただけであります。要は市役所のハード面での一部連携をしただけでありまして、本事業の中心である病気の人や介護を受ける人の機能を好転させるものではないというところに問題があります。


 従って、保健医療、福祉の向上に寄与しない高額の箱物は作ってはいけないのです。市民に、つまり納税者に対し、効果のないサービス機関は作ってはいけないのです。


 いま一つは、財政の硬直化になる可能性は十分です。ランニングコストの負担は大きく行政全般の基礎的サービスに影響が大きいのです。そして半永久にであります。風呂についても長期にわたり採算の保証はなく不安要因であります。どうしても建設をしたいという市長、賛同する議員の皆さんは、このあとの責任は重いと受け止めていただきたいと思います。このことを私たちは重く意識をして結論を下さなければいけません。市民、つまり納税者、そして選挙が終わったばかりでありますが、支持をいただいた有権者に忠実でなければなりません。賢明なる議員の皆さまの判定に期待し、反対討論といたします。


○議長(砂原 孝君)  以上で討論を終結いたします。


          ──────────◇──────────





◎採決


  (議案第77号〜議案第88号)





○議長(砂原 孝君)  これより起立により採決を行います。


 申し出がありますので、分離して採決を行います。


 はじめに、議案第86号工事請負契約の締結についてを採決いたします。


 この案件に対する産業厚生建設委員長の報告は、原案のとおり可決であります。


 この案件を産業厚生建設委員長の報告のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。


     [賛成者起立]


○議長(砂原 孝君)  起立多数。


 よって議案第86号は産業厚生建設委員長の報告のとおり可決されました。


○議長(砂原 孝君)  次に議案第77号平成17年度滑川市一般会計補正予算(第4号)から議案第85号滑川市蓑輪集落センター条例を廃止する条例の制定についてまで及び議案第87号、議案第88号工事請負契約の締結についてまでの11議案を一括して採決いたします。


 以上の諸案件に対する各委員長の報告は、いずれも原案のとおり可決であります。


 以上の諸案件を各委員長の報告のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。


     [賛成者起立]


○議長(砂原 孝君)  起立全員。


 よって議案第77号から議案第85号及び議案第87号、議案第88号までの11議案は、各委員長の報告のとおり可決されました。


          ──────────◇──────────





◎議員提出議案第第9号から議員提出議案第11号





○議長(砂原 孝君)  次に日程第2、議員提出議案第9号真の「地方分権改革の確実な実現」に関する意見書、日程第3、議員提出議案第10号議会制度改革の早期実現に関する意見書、日程第4、議員提出議案第11号一般国道8号(朝日滑川間)改築工事に関する意見書を一括上程議題といたします。


 提案者より提案理由の説明を求めます。


 12番高橋久光君。


     [12番高橋久光君登壇]


○12番(高橋久光君)  それでは私のほうから、議員提出議案第9号、10号、11号の3件をまとめて提案をいたしますのでよろしくお願いいたします。


 まず初めに議員提出議案第9号、真の「地方分権改革の確実な実現」に関する意見書についてであります。上記の議案を滑川市議会会議規則第13条の規定により提出するものであります。


        真の「地方分権改革の確実な実現」について(案)


 「三位一体の改革」は、小泉内閣総理大臣が進める「国から地方へ」の構造改革の最大の柱であり、全国一律・画一的な施策を転換し、地方への自由度を高め、効率的な行財政運営を確立することにある。


 地方六団体は、平成18年度までの第1期改革において、3兆円の税源移譲を確実に実施するため、昨年の3.2兆円の国庫補助負担金改革案の提出に続き、政府からの再度の要請により、去る7月20日に残り6,000億円の確実な税源移譲を目指して、「国庫補助負担金等に関する改革案(2)」を取りまとめ、改めて小泉内閣総理大臣に提出したところである。


 政府・与党においては、去る11月30日、「三位一体の改革について」決定され、地方への3兆円の税源移譲、施設整備費国庫補助負担金の一部について税源移譲の対象とされ、また、生活保護費負担金の地方への負担転嫁を行わなかったことは評価するものであるが、「地方の改革案」になかった児童扶養手当や児童手当、義務教育費国庫負担金の負担率の引き下げなど、真の地方分権改革の理念に沿わない内容や課題も多く含まれ、今後、「真の地方分権改革の確実な実現」に向け、「地方の改革案」に沿って平成19年度以降も「第2期改革」として、更なる改革を強力に推進する必要がある。


 よって、国においては、平成18年度の地方税財政対策において、真の地方分権改革を実現するよう、下記事項の実現を強く求める。


                    記


1、地方交付税の所要総額の確保


  平成18年度の地方交付税については、「基本方針2005」の閣議決定を踏まえ、地方公共団体の安定的財政運営に支障を来たすことのないよう、地方交付税の所要総額を確保すること。


  また、税源移譲が行われても、税源移譲額が国庫補助負担金廃止に伴い財源措置すべき額に満たない地方公共団体については、地方交付税の算定等を通じて確実に財源措置を行うこと。


2.3兆円規模の確実な税源移譲


  3兆円規模の税源移譲に当たっては、所得税から個人住民税への10%比例税率化により実現すること。


  また、個人所得課税全体で実質的な増税とならないよう適切な負担調整措置を講ずること。


3.都市税源の充実確保


  個人住民税は負担分任の性格を有するとともに、福祉等の対人サービスを安定的に支えていく上で極めて重要な税であり、市町村への配分割合を高めること。


4.真の地方分権改革のための「第2期改革」の実施


  政府においては、「三位一体の改革」を平成18年度までの第1期改革にとどめることなく、「真の地方分権改革の確実な実現」に向け、平成19年度以降も「第2期改革」として「地方の改革案」に沿った更なる改革を引き続き強力に推進すること。


5.義務教育費国庫補助負担金について


  地方が創意と工夫に満ちた教育行政を展開するため、「地方の改革案」に沿った税源移譲を実現すること。


6.施設整備費国庫補助負担金について


  施設整備費国庫補助負担金の一部について税源移譲割合が50%とされ、税源移譲の対象とされたところではあるが、地方の裁量を高めるため、「第2期改革」において、「地方の改革案」に沿った施設整備費国庫補助負担金の税源移譲を実現すること。


7.法定率分の引き上げ等の確実な財源措置


  税源移譲に伴う地方財源不足に対する補てんについては、地方交付税法の原則に従い、法定率分の引き上げで対応すること。


8.地方財政計画における決算かい離の同時一体的な是正


  地方財政計画と決算とのかい離については、平成18年度以降についても、引き続き、同時一体的に規模是正を行うこと。


9.「国と地方の協議の場」の制度化


  「真の地方分権改革の確実な実現」を推進するため、「国と地方の協議の場」を定期的に開催し、これを制度化すること。


 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出するものであります。





 次に議員提出議案第10号議会制度改革の早期実現に関する意見書であります。


          議会制度改革の早期実現に関する意見書(案)


 国においては、現在、第28次地方制度調査会において「議会のあり方」について調査・審議を行っており、このような状況を踏まえ全国市議会議長会は、先に「地方議会の充実強化」に向けた自己改革への取り組み強化についての決意を同調査会に対し表明するとともに、必要な制度改正要望を提出したところである。


 しかしながら、同調査会の審議動向を見ると、全国市議会議長会をはじめとした3議長会の要望が十分反映されていない状況にある。


 本格的な地方分権時代を迎え、住民自治の根幹をなす議会がその期待される役割と責任を果たしていくためには、地方議会制度の改正が必要不可欠である。


 よって、国においては、現在検討されている事項を含め、とりわけ下記の事項について、今次地方制度調査会において十分審議の上、抜本的な制度改正が行われるよう強く求める。


                    記


1 議会の招集権を議長に付与すること


2 地方自治法第96条第2項の法定受託事務に係る制限を廃止するなど議決権を拡大すること


3 専決処分要件を見直すとともに、不承認の場合の首長の対応措置を義務付けること


4 議会に附属機関の設置を可能とすること


5 議会の内部機関の設置を自由化すること


6 調査権・監視権を強化すること


7 地方自治法第203条から「議会の議員」を除き、別途「公選職」という新たな分類項目に位置付けるとともに、職務遂行の対価についてもこれにふさわしい名称に改めること


 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出するものであります。


 続いて、議員提出議案第11号一般国道8号(朝日滑川間)改築工事に関する意見書であります。


       一般国道8号(朝日滑川間)改築工事に関する意見書(案)


 道路は、地方の均衡ある発展と活力ある地域づくりや、豊かで潤いある快適な市民生活を実現するための最も根幹的な社会資本である。


 一般国道8号は、本市の産業・経済の発展や情報・文化・観光などの交流促進に欠くことのできない最も重要な幹線道路であります。


 本市を通過する一般国道8号は、昨年3月市内全区間の暫定二車線による供用開始がなされ、地域交通の円滑化に大きく寄与していることは、誠に喜ばしく、ご当局の多大なご尽力に対し厚くお礼申しあげます。


 しかしながら、暫定2車線による供用開始後、更に激増する交通量に追いつけず、慢性的な交通混雑を引き起こしていることから、その機能が十分に発揮されていない状況にあります。


 そのため、早期の4車線化並びに一般国道8号をはじめとする主要幹線道路の整備は、必要不可欠であります。


 このことからも、地方の道路整備が遅れることのないよう、政府におかれては、道路関係予算の確保に努めるよう強く要望する。


 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出するものであります。


 なにとぞ議員各位の同意を心からお願いいたします。


          ──────────◇──────────





◎質疑





○議長(砂原 孝君)  ただいまの提出案件に対し、ご質疑ありませんか。


     (質疑する者なし)


○議長(砂原 孝君)  ご質疑がないので、これにて質疑を終結いたします。


          ──────────◇──────────





◎討論





○議長(砂原 孝君)  これより討論に入ります。


 討論を希望される方は申し出願います。


     (討論する者なし)


○議長(砂原 孝君)  申し出がないので、討論を終結いたします。


          ──────────◇──────────





◎採決





○議長(砂原 孝君)  これより起立により採決を行います。


 議員提出議案第9号真の「地方分権改革の確実な実現」に関する意見書を原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。


    [賛成者起立]


○議長(砂原 孝君)  起立全員。


 よって議員提出議案第9号は、原案のとおり可決されました。


○議長(砂原 孝君)  つぎに議員提出議案第10号議会制度改革の早期実現に関する意見書を原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。


    [賛成者起立]


○議長(砂原 孝君)  起立全員。


 よって議員提出議案第10号は、原案のとおり可決されました。


○議長(砂原 孝君)  つぎに議員提出議案第11号一般国道8号(朝日滑川間)改築工事に関する意見書を原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。


    [賛成者起立]


○議長(砂原 孝君)  起立全員。


 よって議員提出議案第11号は、原案のとおり可決されました。


          ──────────◇──────────





◎議員提出議案第12号





○議長(砂原 孝君)  日程第5、議員提出議案第12号国民の食料と健康、地域農業を守ることを求める意見書を上程議題といたします。


 提案者より提案理由の説明を求めます。


 5番古沢利之君。


     [5番古沢利之君登壇]


○5番(古沢利之君)  それでは議員提出議案第12号国民の食糧と健康、地域農業を守ることを求める意見書について、議会会議規則第13条の規定により提出するものであります。


 提出者を代表いたしまして私から提案理由を述べます。朗読をもって提案理由にかえるものであります。


       国民の食糧と健康、地域農業を守ることを求める意見書(案)


 国民の「食」に対する関心はこれまでになく高まっており、安全・安心はもとより、素性の分かる食料を願う気持ちは、食糧自給率の抜本的な向上を求める世論にも現れています。地域農業の発展が期待されるところです。


 しかし、米価や野菜などの価格低迷が続き、農業生産の維持さえ大変です。地域農業の発展のためには、いまがんばっている農家・農業生産を支える対策こそ求められます。


 輸入問題でも重要な局面を迎えています。食の安全・安心確保のうえでも、さらには食糧自給率向上のためにも、各国の食糧生産政策を認め合う食糧主権の考えを土台に、WTOはじめ貿易ルールを確立すべきではないでしょうか。世界の食糧問題も、この方向でこそ解決できます。


 私たちは、国の責任として食糧自給率の向上政策を位置付け、いまがんばっている家族的経営を励ましながら、地産地消など安全・安心を大事にした国内生産の拡大をすすめる政策への切り換えを求めます。


 以上の趣旨から、下記の事項について要請します。


                    記


1、国の責任で、食糧自給率のカロリーベースでの抜本的な向上をめざすこと。


2、検査と安全対策の不十分なアメリカ産牛肉の輸入再開は行なわないこと。BSE全頭検査は国の仕事として位置づけること。


3、兼業農家を含め、がんばっている農家すべてを地域農業の担い手に位置づけた政策を進めること。


4、米生産を継続するため、生産費を償う生産者米価の下支え制度を確立すること。ゆとりある備蓄制度確立のため、十分な米の買い入れを行うこと。


5、輸入が増加している農産物について、セーフガード(緊急輸入制限措置)を発動すること。


6、学校や保育園、病院など公的な給食への地元産食材の利用を拡大するため、補助制度を充実すること。


7、WTO農業協定は食糧生産を尊重したものに改定すること。関税の引き下げには合意しないこと。


  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。


 議員各位におかれましては、地域農業を守る観点から賛同を賜りますようにお願いを申し上げる次第です。以上です。


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◎質疑





○議長(砂原 孝君)  ただいまの提出案件に対し、ご質疑ありませんか。


     (質疑する者なし)


○議長(砂原 孝君)  ご質疑がないので、これにて質疑を終結いたします。


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◎討論





○議長(砂原 孝君)  これより討論に入ります。


 討論を希望される方は申し出願います。


     (討論する者なし)


○議長(砂原 孝君)  申し出がないので、討論を終結いたします。


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◎採決





○議長(砂原 孝君)  これより起立により採決を行います。


 議員提出議案第12号国民の食料と健康、地域農業を守ることを求める意見書を原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。


    [賛成者起立]


○議長(砂原 孝君)  起立少数。


 よって議員提出議案第12号は、否決されました。


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◎閉会の挨拶





○議長(砂原 孝君)  以上をもって、本定例会に付議された案件の審議はすべて終了いたしました。


 市長から挨拶があります。


 中屋市長。


    [市長 中屋一博君登壇]


○市長(中屋一博君)  平成17年12月市議会定例会を閉会されるにあたりまして一言ごあいさつを申し上げます。


 本定例会は、去る12月9日に開会されてから本日までの13日間にわたり、議員各位には慎重にご審議を賜りましたことに対し深く敬意を表しますとともに、提案いたしました一般会計補正予算をはじめ重要諸案件につきまして、いずれも原案どおり議決いただきましたことに対し、厚くお礼申し上げます。


 本会期中、議員各位から賜りましたご意見ご要望等につきましては、十分検討いたしまして、市政の円滑な運営に資するとともに、適正な予算執行に努めてまいる所存であります。


 さて、私の任期もいよいよあますところあと2か月に迫りました。過去4年間にわたり、議員の皆様並びに市民各位の温かいご理解ご協力によりまして、微力ではありますが、市政の進展に寄与できましたことは、誠に喜びに堪えないところであり、深く感謝申し上げます。


 いま、過ぎし4か年を振り返ってみますと、昨今の厳しい社会経済情勢の下ではありますが、行政改革の推進に取り組む一方、市民各位が「滑川市に住んで本当に良かった」と実感できるまちづくりに向け、市町村合併の方向性の決断や、ハード・ソフトに渡る福祉の充実、深層水の利用促進、下水道の普及拡大など都市基盤の整備、西部小学校の増築など教育施設の整備、沖田川改修事業の推進、中心市街地の活性化に向けた取組みなど、本市の重要諸施策の積極的な推進に鋭意努力を重ねてきたところであります。


 地方分権の推進や行財政改革の要請、住民ニーズの多様化など、地方自治を取り巻く環境は大きく変化しております。このような中でも、滑川市が次世代に誇りを持って引き継ぐことのできる緑豊かな美しい環境のまち、そして活気に満ちた豊かなまちとなって、さらなる躍進を果たすよう、これまでの主要施策のより一層の充実を図るとともに、少子・高齢化に対応した福祉施策の推進や中心市街地の再開発などの課題にも積極的に取り組んでまいりたいと考えているところであります。


 来るべき市長選挙におきまして、市民の多数のご支援を得られますならば、滑川市政の発展のために新たなる決意と情熱をもって渾身の努力をいたす所存でありますのでなにとぞよろしくお願い申し上げるものでございます。


 本年も余すところ僅かになってまいりました。


 いよいよ厳寒に向かいますので、議員の皆様方にはくれぐれもご自愛くださいましてご家族ともども輝かしい新春を迎えられますよう心からお祈り申し上げまして、私のごあいさつといたします。


 ありがとうございました。


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◎閉会





○議長(砂原 孝君)  これをもちまして、平成17年12月滑川市議会定例会を閉会いたします。


 ご苦労さまでした。


                午前11時12分閉会