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富山県 滑川市

平成17年12月定例会(第1号12月 9日)




平成17年12月定例会(第1号12月 9日)





 
               平成17年12月


         滑川市議会定例会会議録 第1号





平成17年12月9日(金曜日)


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             議 事 日 程  第 1 号


                      平成17年12月9日(金)午前10時00分開議


第1 会議録署名議員の指名


第2 会期の決定


第3 議案第77号 平成17年度滑川市一般会計補正予算(第4号)


第4 議案第78号 平成17年度滑川市下水道事業特別会計補正予算(第3号)


第5 議案第79号 平成17年度滑川市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)


第6 議案第80号 滑川市コミュニティセンター条例の一部を改正する条例の制定につい


         て


第7 議案第81号 滑川市漁民センター条例の一部を改正する条例の制定について


第8 議案第82号 滑川市漁業用作業保管施設条例の一部を改正する条例の制定について


第9 議案第83号 滑川市コミュニティ防災センター設置条例の一部を改正する条例の制


         定について


第10 議案第84号 滑川市火災予防条例の一部を改正する条例の制定について


第11 議案第85号 滑川市蓑輪集落センター条例を廃止する条例の制定について


第12 議案第86号 工事請負契約の締結について


第13 議案第87号 工事請負契約の締結について


第14 議案第88号 工事請負契約の締結について


第15 報告第14号 地方自治法第180条の規定による専決処分について


          専決第12号 損害賠償請求に係る和解に関する件


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              本日の会議に付した事件


日程第1 会議録署名議員の指名


日程第2 会期の決定


日程第3 議案第77号 平成17年度滑川市一般会計補正予算(第4号)


日程第4 議案第78号 平成17年度滑川市下水道事業特別会計補正予算(第3号)


日程第5 議案第79号 平成17年度滑川市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)


日程第6 議案第80号 滑川市コミュニティセンター条例の一部を改正する条例の制定に


           ついて


日程第7 議案第81号 滑川市漁民センター条例の一部を改正する条例の制定について


日程第8 議案第82号 滑川市漁業用作業保管施設条例の一部を改正する条例の制定につ


           いて


日程第9 議案第83号 滑川市コミュニティ防災センター設置条例の一部を改正する条例


           の制定について


日程第10 議案第84号 滑川市火災予防条例の一部を改正する条例の制定について


日程第11 議案第85号 滑川市蓑輪集落センター条例を廃止する条例の制定について


日程第12 議案第86号 工事請負契約の締結について


日程第13 議案第87号 工事請負契約の締結について


日程第14 議案第88号 工事請負契約の締結について


日程第15 報告第14号 地方自治法第180条の規定による専決処分について


            専決第12号 損害賠償請求に係る和解に関する件


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出席議員(16名)


    1番 高 木 悦 子 君    2番 原     明 君


    3番 岩 城 晶 巳 君    4番 中 島   勲 君


    5番 古 沢 利 之 君    6番 浦 田 竹 昭 君


    7番 開 田 晃 江 君    8番 中 川   勲 君


    9番 澤 谷   清 君    10番 砂 原   孝 君


    11番 野 末 利 夫 君    12番 高 橋 久 光 君


    13番 前 田 新 作 君    14番 上 田 昌 孝 君


    15番 相 川 隆 二 君    16番 島 川   実 君


欠席議員(な し)


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             説明のため出席した者の職氏名


  市   長           中 屋 一 博 君


  助   役           出 村 眞佐範 君


  収 入 役           齊 藤   博 君


  総務部長            佐 伯 宗 茂 君


  企画情報課長          坪 川 宗 嗣 君


  総務課長            佐 藤 孝 男 君


  総務部参事財政課長事務取扱   梶 谷 正 夫 君


  産業民生部長          近 堂 昭 夫 君


  生活環境課長          石 田   修 君


  福祉課長            小 幡 卓 雄 君


  産業民生部参事農林課長事務取扱 大 黒 隆 文 君


  建設部長            神 保 二三夫 君


  土木課長            椎 名 敏 夫 君


  下水道課長           杉 野   司 君


  消 防 長           石 倉 俊 明 君


  消防署長            岡 本 好 治 君


  教育委員長           高 倉 恵満子 君


  教 育 長           中 屋 久 孝 君


  教育委員会事務局次長      有 澤 義 則 君


  生涯学習課長学務課長事務取扱  高 辻   進 君


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          職務のため議場に出席した事務局職員の職氏名


  事務局長            新 夕 正 隆


  副主幹             上 坂 清 治


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◎開会の宣言





○議長(砂原 孝君)  ただ今から、平成17年12月滑川市議会定例会を開会いたします。


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◎開議


  午前10時00分





○議長(砂原 孝君)  ただちに、本日の会議を開きます。


 本定例会における説明員の出席要求に対し、お手元に配布してあるとおり、それぞれ出席者の報告がありました。


 本日の議事日程につきましては、お手元へ配布したとおりであります。


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◎会議録署名議員の指名





○議長(砂原 孝君)  日程第1、会議録署名議員の指名を行ないます。


 会議録署名議員には、会議規則第77条の規定により、議長において3番岩城晶巳君、4番中島 勲君を指名いたします。


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◎会期の決定





○議長(砂原 孝君)  次に日程第2、会期の決定を議題といたします。お諮りいたします。


     (発言を求める者あり)


○議長(砂原 孝君)  12番 高橋久光君。


○12番(高橋久光君)  本定例会の会期を本日から12月21日までの13日間としては如何かと存じますので、お諮り願います。


○議長(砂原 孝君)  ただいま、12番高橋久光君から本定例会の会期を、本日から12月21日までの13日間ということでありますが、これにご異議ありませんか。


     (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(砂原 孝君)  ご異議なしと認めます。


 よって、本定例会の会期は、本日から12月21日までの13日間と決定いたしました。


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◎議案第77号から議案第88号及び報告第14号まで一括上程





○議長(砂原 孝君)  日程第3、議案第77号平成17年度滑川市一般会計補正予算(第4号)から、日程第14、議案第88号工事請負契約の締結についてまで及び日程第15、報告第14号地方自治法第180条の規定による専決処分についてまで、以上13件を一括上程議題といたします。


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◎市長の提案理由説明





○議長(砂原 孝君)  市長から提案理由の説明を求めます。


 中屋市長。


     [市長 中屋一博君登壇]


○市長(中屋一博君)  おはようございます。本日、ここに平成17年12月定例市議会が開催されるにあたり、提出いたしました補正予算案並びにその他の案件につきまして、その概要を申し上げ、併せて当面の諸問題について私の所信の一端を申し上げたいと存じます。


1 当面の諸問題について


(1)都市基盤の整備等について


 まず、都市基盤の整備について申し上げます。


 県施行の公共事業につきましては、河川事業では、中川水系総合流域防災事業(沖田川工区)において都市計画道路加島町下島線との一体的な整備を行うこととされており、現在、下水道の幹線や枝線の移設工事を鋭意施工しているほか、平成18年度に予定されている放水路ボックスを埋設するための準備が進められております。


 市といたしましても、放水路ボックス埋設予定の県道・都市計画道路の施工促進について積極的に協力してまいります。


 道路事業につきましては、野町地内において道路改良と歩道設置をする県道古鹿熊滑川線交通安全施設等整備事業が、平成18年度中の完成を目指し、鋭意進められております。


 また、加島町及び菰原地内において、県道滑川上市線交通安全歩道設置事業が地元の意見・要望を聴取しながら進められているところであり、市といたしましても、事業の促進について国・県に働きかけてまいる所存です。


 つぎに、市で実施する今冬の道路除排雪につきましては、先般、機動的で効率的な雪処理を基本とする除雪計画の策定を終えたところであります。


 このほど発表された寒侯期予報では、平均気温は平年並みか高く、また降雪量は平年並みか少ないとのことでありますが、昨年同様の除雪延長を確保し、交差点等の除雪や路面凍結対策にも万全を期すとともに、降雪時の道路パトロールの強化や、速やかな情報収集、関係機関との緊密な連携等により、市民の生活や産業活動に支障が生じないよう、適切な除雪に努めてまいります。


 市民の皆様方におかれましても、地域ぐるみ除排雪活動の展開など、積極的なご理解とご協力をお願い申し上げる次第であります。


(2)社会環境の整備について


 つぎに社会環境の整備について申し上げます。


 高齢者福祉につきましては、介護保険制度が予防重視型システムに転換される中で、来年4月から新しい介護予防事業及び新予防給付が実施されることとなっており、新たに設置する地域包括支援センターにおける介護予防ケアマネジメント業務などの必要な援助、支援が円滑に行われるよう準備を進めてまいります。


 障害者福祉につきましては、これまで縦割りだった身体・知的・精神障害の福祉サービスを一元化し、自立支援を目的とした障害者自立支援法が来年4月から施行され、就労支援の強化や、支給決定の透明化・明確化、安定的財源の確保等などについての改正も行われることから、新たな制度が円滑に実施されるよう、国の補助制度を活用し審査会の運営試行を行ってまいります。


 少子化対策につきましては、本年3月に策定した次世代育成支援行動計画である「なめりかわ子育てプラン」に基づき諸施策を展開しているところでありますが、このほど「三位一体の改革」に関連して、児童福祉関連の国補助負担金が再編・整備され、交付金制度となったところであります。この制度の動向に留意しながら、引き続き、延長保育や児童虐待防止ネットワーク事業、幼児と高齢者とのふれあい交流等を行う保育所地域活動事業を推進するなど、少子化対策に積極的に取り組んでまいります。


 つぎに、平成17年中の本市の交通事故につきましては、11月末で、事故件数184件、負傷者数223名といずれも昨年と比べ減少しております。しかしながら、この10月には歩行中の高齢者を含む2件の死亡事故が発生しており、昨年中の3件より少ないものの、大切な命が失われたところであります。


 このことから、安全運転の基本である「1割のスピードダウン・2倍の車間距離・3分早めの出発」を呼びかける「1・2・3運動」のより一層の推進や、高齢者の交通事故防止対策を重点に据えた運動を積極的に展開し、悲惨な交通事故が減少するよう努めてまいります。


 アスベスト対策につきましては、市民の相談窓口を設置し、市のホームページや広報での市民への情報提供を行うとともに、庁内プロジェクトチームを立ち上げ、市庁舎や学校、公共施設等について吹き付け材使用箇所の確認や立入禁止措置とあわせ、含有率調査等を行ってきたところであります。その結果は、ごく一部の施設に基準値以上のアスベストの使用が判明したものの、大半の施設では基準値以下となりましたが、市民の不安解消の観点から、基準値以下の場合も含めて除去など必要な措置を講じてまいります。


(3)産業の振興について


 つぎに、産業の振興について申し上げます。


 稲作概況につきましては、県東部の作況指数は101となり、本市稲作の主体をなすコシヒカリの1等米比率につきましても75パーセントと、昨年の57パーセントに比べ大きく改善したところであります。


 しかしながら、依然として、1等米比率は県平均を下回っているところから、市といたしましては、今後とも関係機関との連携を強化して、引き続き水稲登熟期の高温を避けるための田植え時期の繰り下げの徹底や土づくりなど、気象条件に左右されない米づくりを推進し、コシヒカリの品質向上に努めてまいります。


 有害鳥獣対策につきましては、6月に室山地内等でクマによる人身被害等が発生したことから、有害鳥獣捕獲隊をはじめ関係機関等の協力のもと、パトロールの実施など警戒を強めてきたところであります。しかしながら、今年は餌となるブナ類などの堅果類が豊作であったところから、夏以降の目撃情報はほとんどなく、一応の安堵をしているところでありますが、今後とも、地域住民の安全確保と被害の防止に努めてまいりたいと考えております。


 森林保護対策につきましては、ナラ類を枯死させるカシノナガキクイムシの被害が県内に蔓延しつつあり、本市でも一部被害が確認されたところから、被害の拡大を防ぐため、県の支援も受けながら早急に対策を講ずることとしております。


 市民交流プラザにつきましては、多世代交流を促進するとともに保健・医療・福祉の拠点として、さらには駅周辺の賑わいを再生し、中心市街地の活性化にも寄与する施設として整備できるよう鋭意努力してきているところであります。この建設に係る契約につきましては、9月に実施した入札が不調となったところから、国や県の指導も受け、11月に再度制限付き一般競争入札を行ったところであり、このほど仮契約に至ったところであります。できれば年内にも起工式を行い、鋭意工事の進捗を図ったうえで、平成19年度早々のオープンを目指したいと考えております。


 工業の振興につきましては、地域の活性化や雇用の確保等を図るため、これまでも市工業振興条例に基づく助成制度の活用等により、優良企業の誘致等に積極的に努力してきたところであります。かねてより大規模な工場の増築を進められていた富士ゼロックスイメージングマテリアルズ株式会社では、来たる12月20日に工事竣工の運びとなったとのことから、市といたしましても、条例に基づき助成を行う予定としております。


 海洋深層水につきましては、先般の愛知万博及び10月開催の「食彩とやま」において、全国でも本市のみが分水可能である15パーセント高濃縮水を利用した「海洋深層水の塩づくり」を開催したところ、毎回定員をオーバーする人気を博したところであります。今後とも個人や企業に「滑川海洋深層水」が普及するよう工夫を凝らして取り組んでまいります。


(4)教育の向上について


 つぎに、教育の向上について申し上げます。


 子供たちが心身ともに健やかに成長することは、私たち市民すべての願いであり、市といたしましても、よりよい教育環境づくりのため引き続き努力してまいります。


 西部小学校につきましては、校舎棟の増築に関連した外構工事を実施中でありますが、フェンスや柵などの設置もほぼ終了し、来春実施予定の植樹、生垣などの植栽工事を残すのみとなっており、増築部分の環境整備も概ね完成したところであります。


 児童生徒の安全確保や学校の安全管理につきましては、近年、全国的に不審者の侵入事件等が多発しているところから国においては、学校安全の充実に総合的に取り組む「子ども安心プロジェクト」を展開しているところであります。


 本市におきましても、国の委託を受け、学校施設における防犯対策に関する点検・改善マニュアルの作成を、県内では唯一、西部小学校において実施することとしており、文部科学省ではこの成果をモデルとして取りまとめ、全国に普及・啓発することから、これを契機に一層の児童生徒の安全確保に努めてまいります。


(5)その他


 その他の事項として、まず行政改革につきましては、これまでも第4次行政改革大綱に基づき全庁的な取り組みを行ってきたところでありますが、とりわけ本年度におきましては、国の新地方行革指針に基づき各自治体において「集中改革プラン」を策定することとされているところであります。このため、本市では2つの内部検討委員会を設置し、400件余りにわたる事務事業の見直しや施設管理・第三セクター等の見直し作業等に鋭意取り組んできており、本年度末を目途として取りまとめのうえ、市民に公表したいと考えております。


 市役所職員の資質向上等につきましては、これまでも「職員の資質向上と意識改革に関する行動計画」や「職員研修計画」により鋭意取り組んできたところでありますが、地方分権時代にふさわしい創造的で行動力のある職員の育成は、広く人事管理全体を通して推進することが必要であることから、このたび「人材育成基本方針」を策定したところであり、今後はこれら3つの指針や計画に基づき、一層の人材育成に努めてまいります。


 旧町部の活性化対策につきましては、5月に内部検討委員会を設置し、職員提案制度も活用しながら、防災・防犯や福祉、伝統・文化、コミュニティ、商業活性化など多様な観点から検討を重ねてきているところであります。


 とりわけ、空き家・空き地問題は深刻な課題であることから、地域の方々と話し合う場の設置や、空き家を解消するための新たな住人を求める情報提供の方法などについて検討を行っているところであります。国土交通省では、11月から旧町部を対象として都市再生街区基本調査を行っているところであり、その成果は土地の流動化を促進するものとして期待できるものでありますが、今後とも国の支援制度等の活用も検討しながら、旧町部の活性化に取り組んでまいります。


 防災対策につきましては、各町内会に対し、地域での防災訓練の実施や自主防災組織率の向上について働きかけるとともに、市役所でも年内にも職員参集訓練や情報収集提供訓練を行うこととしており、また、大島町内会の消防小型動力ポンプの更新に対して助成することなどにより、災害に強いまちづくりに努めてまいります。


 平成16年度から年2回実施している市税等の特別滞納整理につきましては、管理職員等が通常の勤務時間終了後に、滞納者宅を訪問し納税を促すものでありますが、本年末もこの12月1日から実施しているところであります。


 かねてから市民の要望の強かった、東京や新潟方面への高速バスにつきましては、これまで富山市や黒部市へ出向いての乗降が必要でしたが、このたび、富山地方鉄道株式会社では北陸自動車道滑川インターチェンジにおいて滑川停留所を設置するとのことであります。このことは、市民の利便性の向上や本市の経済活動、観光の発展等に効果が期待できることから、市といたしましても県とともに支援してまいりたいと存じます。


 滑川公共職業安定所・ハローワークの移転につきましては、平成13年度に市土地開発公社が用地を先行取得しておりましたが、本年度にようやく国の予算付けがあったことから、去る11月29日に富山労働局と土地売買契約を締結したところであります。労働局では、来年3月頃に建設工事の発注を行い、12月末の完成を目指したいとのことであり、市といたしましても駅南地区の活性化に弾みがつくものと期待しているところであります。


 なお、この度の国勢調査における速報値では、本市人口は34,007人となり、5年前より644人増加しておりますが、これは県内の大半の市において人口が減少する中にあって、本市が堅調に伸展していることの表れとなっているものと受け止めております。


(6)財政運営について


 つぎに、財政運営について申し上げます。


 政府においては、「三位一体の改革」を推進することにより、地方の権限と責任を大幅に拡充し、地方の自主性を高めることで、地方が自らの責任で真に住民に必要な行政サービスを提供できるとともに、国・地方を通じた簡素で効率的な行財政システムの構築を図ることとしてきたところであります。


 このほど、「基本方針2005」に基づく補助金廃止と税源移譲の改革につき、生活保護の問題をはじめとする地方の意見を真摯に受け止めたうえで、政府与党の合意がなされたところでありますが、今後の財政運営を見通すにあたっては、国の平成18年度予算案や地方財政計画の動向にも十分な注意を払っていく必要があり、国・地方とも依然として予断を許さない状況にあると考えております。


 こうした中で、本市財政につきましては、まず歳入面では、税収について若干期待できるものの、地方交付税について、国の負担軽減の意向もあり、依然として不透明の部分が多く、本市への交付額についても厳しいものとなる見通しであります。


 一方、歳出面では、今後とも医療・福祉関係経費などの義務的経費の増加や国庫補助金等の一般財源化が見込まれることなどから、これからもより厳しい財政状況となるものと想定しているところであります。


 しかしながら、市民の健康・福祉や教育、環境問題への対応、中心市街地の活性化、市民の安心・安全の確保等には積極的に取り組んでいく必要があり、また、現在、進めている大型プロジェクト等についても引き続き推進することで、市総合計画の3大目標である「美しい環境の住みよいまち」、「活気に満ちた豊かなまち」、「香り高い文化のまち」の実現に向け、市民の負託と期待に応えていかなければならないと考えております。


 このため健全財政の確立を基本として、これまでも行政改革の推進をはじめ、徹底した経費の節減合理化に努めてきているほか、市の事業全体について適正かつ厳正な選択、財源の工夫、効率的な実施方法等の検討を行っているところであります。


 また、平成18年度予算の編成にあたりましても、歳出全体を根底から厳しく洗い直すとともに、住民利益の観点に立って、あらゆる施策に創意と工夫を凝らすよう、予算の編成方針を各部局に通知したところであります。


 各部局からの予算要求枠については、昨年度と同様に、一般行政経費において、17年度当初予算から5パーセントを削減した金額の範囲内にとどめること、公共事業を除く投資的経費については、10パーセントの削減を行うこととし、限られた財源の効率的な配分により主要プロジェクト等が計画的に推進できるように、全庁的に努力するよう指示したところであります。


 今後とも、一層財政秩序の確立などに努め、健全財政を堅持した適切な財政運営に努めてまいる所存であります。


2 補正予算の説明


 つぎに、今回提案いたしました補正予算の内容についてご説明申し上げます。


 議案第77号は、平成17年度一般会計補正予算(第4号)であります。


 今回の補正予算額は、3億1,224万9,000円であり、補正後の予算額は126億8,778万6,000円となります。


 歳入につきましては


   地方交付税            3,142万1,000円減額


   国庫支出金               1,822万円


   県支出金             2,804万9,000円減額


   財産収入              298万2,000円


   繰越金            3億2,970万7,000円


   諸収入                 2,081万円


であります。


 一方、歳出につきましては


   議会費               102万8,000円減額


   総務費               3億1,425万円


    うち 財政調整基金積立金     2億5,000万円


   民生費              1,000万9,000円


   衛生費               420万6,000円


   農林水産業費            717万1,000円減額


   商工費              1,912万3,000円減額


   土木費              1,514万9,000円


    うち 下水道事業特別会計繰出金  672万1,000円


   消防費                94万8,000円


   教育費               711万1,000円減額


   公債費                  212万円


を計上いたしております。


 議案第78号、議案第79号は、平成17年度下水道事業特別会計補正予算(第3号)、平成17年度農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)であります。


3 予算外案件


 このほか、予算以外の案件として、議案第80号は「滑川市コミュニティセンター条例」の一部を、議案第81号は「滑川市漁民センター条例」の一部を、議案第82号は「滑川市漁業用作業保管施設条例」の一部を、議案第83号は「滑川市コミュニティ防災センター設置条例」の一部を、議案第84号は「滑川市火災予防条例」の一部を、それぞれ改正するものであります。


 議案第85号は「滑川市蓑輪集落センター条例」を廃止するものであります。


 議案第86号、第87号及び第88号は、市民交流プラザ新築工事に係る工事請負契約の締結についてであります。


 また報告第14号は「地方自治法第180条にかかる専決処分」について、承認を得ようとするものです。


 以上が今回提案いたしました諸案件のあらましであります。


 なにとぞ、慎重ご審議のうえ、適正な議決をいただきますようお願い申し上げます。


 さて、去る平成14年2月に、市民の信任を得て市長に就任してから早いもので、間もなく4年を迎えようとしており、この議場で議員の皆様とともに市政を論ずる機会もこの任期における最後となりました。


 この4年間は、21世紀初頭の、社会構造の激変と構造改革の中にありましたが、私は、一貫して「愛郷無限」の信念のもとに、どうすれば市勢の伸展と市民福祉の向上が実現できるかについて常に考え、広く市民の皆様との対話を重視し、オープンで公正な行政の展開に努力を重ねてまいりました。具体的には、福祉や教育、環境問題、防災や、産業の振興、社会資本の整備、さらには地方分権や行財政改革などの諸課題について、機会あるごとに各界各層、各地域の皆様方のご意見に耳を傾け、議会のご協力もいただきながら誠心誠意取り組んでまいりました。


 おかげをもちまして、本市政各般にわたる施策はおおむね順調に推移し、市勢は堅調に伸展しているものと受け止めており、国県等の関係各方面の温かいご配慮と市議会並びに3万4,000市民の深いご理解、ご協力をいただきましたことに対し、心から感謝を申し上げる次第であります。


 しかしながら、国や地方を取り巻く環境は一段と厳しさを増しており、本市を取り巻く状況も非常に厳しいものがあります。


 このような中で、引き続き滑川市の第3次総合計画の実現を図り、市民の皆様が「滑川市に住んでよかった」と実感できるまちづくりを実現することが私に課せられた使命であると考えているところであり、今後とも市民の皆様の声に耳を傾け、全身全霊をもって取り組んでまいる所存であります。


 議員各位には、なにとぞ、更なるご理解、ご協力を賜りますようお願い申し上げる次第であります。


 以上であります。


          ──────────◇──────────





◎全体委員会


  (議案の補足説明)





○議長(砂原 孝君)  暫時休憩いたします。ただちに全体委員会を開きます。


 議案第77号から議案の順序により、補足説明を求めます。


                午前10時27分休憩


             (議案の補足説明が行なわれる)


          ──────────◇──────────





◎午前11時19分開議





○議長(砂原 孝君)  休憩前に引き続き、会議を開きます。


 議長あてに提出された請願及び陳情は、お手元に配布した請願・陳情文書表のとおりであります。文書表のとおり、産業厚生建設委員会へ付託いたしますから、休会中に審査、審議願います。


 明10日から12月13日までは休会といたします。12月14日午前10時から会議を開き、市政一般に対する質問並びに提出諸案件に対する質疑を行ないます。


 質問並びに質疑を希望される方は、12月12日正午まで、議長あてに通告願います。


 本日はこれにて散会いたします。ご苦労さまでした。


                午前11時20分散会