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富山県 氷見市

平成22年 3月定例会−03月01日-01号




平成22年 3月定例会

        平成22年3月 氷見市議会定例会会議録(第1号)
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              平成22年3月1日(月曜日)
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                議事日程 (第1号)
  第1 会議録署名議員の指名
  第2 会期の決定
  第3 議案第1号から議案第24号まで、平成22年度氷見市一般会計予算ほか23件及び報告第1号、報告第2号、地方自治法第179条による専決処分についてほか1件(提案理由の説明)
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                本日の会議に付した事件
日程第1 会議録署名議員の指名
日程第2 会期の決定
日程第3 議案第1号から議案第24号まで、平成22年度氷見市一般会計予算ほか23件及び報告第1号、報告第2号、地方自治法第179条による専決処分についてほか1件(提案理由の説明)
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出席議員及び欠席議員の氏名
  出席議員(18人)
    1番  坂 田 恒 男 君      2番  大 門 茂 男 君
    3番  谷 口 貞 夫 君      4番  酒 井 康 也 君
    5番  古 門 澄 正 君      6番  村 田 正 示 君
    7番  澤 田   勇 君      8番  嶋 田   茂 君
    9番  島   久 雄 君     10番  久 保 健 三 君
   11番  椿 原 俊 夫 君     12番  地 家 太 一 君
   13番  松 木 俊 一 君     14番  堀 江 修 治 君
   15番  松 波 久 晃 君     16番  中 村 治 平 君
   17番  山 本   秀 君     18番  森 越 林太郎 君
  欠席議員(0人)
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職務のため議場に出席した事務局職員
  事務局長  林   英 嗣      次長    野     満
  主幹    山 岸 卓 郎      主査    串 田 安 弘
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説明のため議場に出席した者の職・氏名
  市長    堂 故   茂 君    副市長   棚 瀬 佳 明 君
  企画広報室長甲 井 勇紀夫 君    総務部長  金 谷 正 和 君
  市民部長  東 海 愼 一 君    建設部長  江 添 良 春 君
  産業部長  川 田   優 君    防災・危機管理監
                           大 門 清 文 君
  会計管理者 山 岸 啓 次 君    財務課長  廣 瀬 昌 人 君
   教育委員会
  委員長   橋 本 昭 雄 君    教育長   前 辻 秋 男 君
  教育次長  池 田 六 義 君    教育次長  山 崎 外美雄 君
   監査委員
  代表監査委員指 崎 伊久雄 君    事務局長  泊   修 二 君
   消防機関
  消防長   干 越 正 則 君
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 午前10時00分 開会

△開会の宣告
○議長(地家太一君) これより、平成22年3月氷見市議会定例会を開会いたします。
 直ちに本日の会議を開きます。
 出席議員は18名で全員であります。
 また、今期定例会における説明員の出席要求に対し、堂故市長、棚瀬副市長、橋本教育委員会委員長、前辻教育長、指崎監査委員及び関係部、室、次、課、局長、管理監、管理者の出席があります。
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○議長(地家太一君) これより本日の日程に入ります。
 議事日程は、お手元に配付の日程表のとおりであります。
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△会議録署名議員の指名
○議長(地家太一君) 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。
 会議録署名議員は、氷見市議会会議規則第81条の規定により、議長において、6番 村田正示君及び14番 堀江修治君を指名いたします。
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△会期の決定
○議長(地家太一君) 次に、日程第2 会期の決定を議題といたします。
 お諮りいたします。今期定例会の会期は、本日から3月12日までの12日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(地家太一君) 御異議なしと認めます。よって、会期は12日間と決定いたしました。
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△議案第1号から議案第24号まで及び報告第1号、報告第2号
○議長(地家太一君) 次に、日程第3 議案第1号から議案第24号まで、平成22年度氷見市一般会計予算ほか23件及び報告第1号、報告第2号、地方自治法第179条による専決処分についてほか1件を一括議題といたします。

△提案理由の説明
○議長(地家太一君) 市長から提案理由の説明を求めます。
 堂故市長。
 〔市長 堂故 茂君 登壇〕
◎市長(堂故茂君) おはようございます。
 平成22年3月氷見市議会定例会の開催に当たり、提案いたしました平成22年度予算案及びその他の議案につきまして、その概要を述べ、併せて市政運営について所信の一端を申し上げます。
 地域主権の動きが加速される中で、これまでにも増して、各地方自治体が自ら考え、実行し、自らの責任において地域の特性や個性を活かしたまちづくりを進めていかなければならない時代に入りつつあります。
 私は、道路や福祉など基本的な社会資本を整備するとともに、氷見らしいまちづくりを進めることの中にこそ、市民の地域への愛着が芽生え、幸せに結びつくものであり、その市民の幸せがあってこそ、外の人々も氷見に魅力を感じて訪れてくれるまちになるとの考えの下、「人と自然がなごむ交流都市 ひみ」を目指して、これまでも全力で取り組んでまいりました。
 市民の皆様の御支持をいただけるなら、21世紀の氷見市の発展と市民の幸せのため、引き続き全力で市政の運営に当たる決意であります。
 特にこれからの数年間は、過去の借入金の償還に加え、新病院の建設や南部中学校と朝日丘小学校の改築、高岡地区広域圏のごみ処理施設の建設など大型プロジェクトが予定されており、一方で、歳入の伸びが期待できない中で、かつてない厳しい財政運営を余儀なくされますが、この困難な時期を乗り切り、氷見市の将来に明るい道筋を付けていかなければならないと考えております。
 幸いにも、氷見市には、食材などの恵まれた地域資源やそれを活かす優れた地域リーダーの存在に加え、能越自動車道の延伸や食と環境に対する志向の高まりなどを契機として、大きく飛躍するチャンスを迎えております。
 昨年、ある全国紙が企画し旅行業者が選んだ、何でもランキング「冬こそ食べに行きたい漁師町」で、氷見が堂々の1位に選ばれたところであります。これまでまいてきた氷見市発展の種を大切に育てながら、全国ブランドのまちとして更に花開かせたいと考えております。今後とも、議員各位そして市民の皆様の一層の御指導とお力添えを心からお願い申し上げます。
 それでは、平成22年度予算編成の基本方針について申し上げます。
 国の平成22年度予算案は、子育てや雇用、医療、環境などの政策に重点を置いたものとなっております。しかしながら、税収の大幅な落ち込みのため、歳入の大半を税収を上回る新規国債の発行と特別会計の剰余金などの税外収入に依存する内容となっております。
 一般会計の予算規模は、過去最大の92兆2,992億円で、前年度対比4.2%の増となっております。このうち政策的経費である一般歳出は53兆4,542億円で、前年度に比べ3.3%の増となっており、内容としては、社会保障関係費が9.8%の増、公共事業関係費は18.3%の大幅減となっております。
 また、地方自治体の財政指針となります国の「地方財政計画」は、景気低迷による税収減に対応するため、国が地方税の減少分を補てんするのに加え、地方が自由に使える財源を増やすため、地方交付税を1兆733億円増額し、地方一般財源の確保に努める一方で、引き続き給与関係経費や投資的経費などの抑制を図っております。
 「地方財政計画」の規模は82兆1,268億円で、前年度に比べ0.5%の減となりましたが、このうち一般歳出は0.2%増の66兆3,289億円となっております。
 こうした中、氷見市では、平成22年度の予算編成に当たり、新たな行財政運営の指針となる「集中改革プラン?」の着実な実施を基本としながら、ゼロベースからの歳出抑制や事業の「選択と集中」を徹底し、市民福祉の向上や市勢の発展に大きく寄与する事業に重点配分するなど、厳しい財政環境にあっても、「市民が安心し、将来に明るい希望が持てる予算」を目標としたところであります。
 特に、市民病院の建設をはじめ、小中学校将来計画などの推進や少子化対策、食と環境を活かしたまちづくり、中心市街地の活性化については、最重点事業として予算を優先的に配分いたしております。
 一般会計の投資的経費は29億20万円でありまして、保育所の民営化に要する経費の増などから、前年度対比で12.7%の増となっております。このうち、市民生活や地域経済にとって不可欠な事業については、国の公共事業関係費の抑制による財源の減少分を一般財源で補てんするなど、できる限り事業費の確保に努めたところであります。
 歳入面では、臨時財政対策債を含む実質の普通交付税は、個別算定経費で減額となるものの、市税の減収が見込まれることや地域活性化・雇用等臨時特例費が創設されましたことなどから、前年度に比べ2.5%の増を見込んでおります。
 市税については、景気低迷による市民税の減などにより、前年度対比6.1%の減額となることから、歳入全体では、前年度より更に縮小するものと見込んでおります。
 一方、歳出面では、過去の借入金の償還が依然高水準にあるとともに、市民病院の建設などの大型プロジェクトがスタートすることにより、財政収支は大幅な財源不足となる見込みとなっております。
 このため、財政調整基金、減債基金合わせて7億3,500万円の取崩しを行うほか、特定目的基金を活用し、不足する財源を補てんすることにいたしております。その結果、一般会計の予算規模は207億7,500万円、前年度に比べ1.8%の増となっております。
 事業会計及び特別会計を加えました全会計の予算総額では394億4,669万円で、前年度に比べ6.5%の増となるものであります。
 続きまして、第7次総合計画の主要な柱に沿いまして、新規事業や重点施策を中心に予算の内容を申し上げます。
 第1は、21世紀における氷見市の更なる飛躍と長期的な視点に立った将来のまちづくりを示す「新世紀の挑戦」であります。
 まず、「きときとの食文化の発信都市づくり」について申し上げます。
 氷見の食の豊かさを内外に発信するため、「“食都”氷見キトキトまつり」や「“食都”四季を彩る氷見三昧」などを引き続き実施するとともに、児童生徒に対する「きときとキッズお料理道場」を充実させるなど、食育にも積極的に取り組んでまいります。
 また、県の「歴史と文化が薫るまちづくり事業」のモデル指定を受け、市街地に点在する氷見らしい食材を食べ歩く「食のまちなか巡り」を定期的に開催するなど、「食」と「藤子不二雄A先生のまんが」とが融合したまちづくりを進めてまいります。
 更に、農商工が連携した「氷見産ワイン」、「高機能ハトムギエキス」や「氷見三昧御膳」、「氷見・湯くぐり料理」、「氷見カレー」など、民間の食に対する多彩な取組に対しましても支援をしてまいります。
 次に、「6万人定住と200万人交流の都市づくり」について申し上げます。
 北大町市有地の利活用を含めました氷見市の新たなまちづくりを牽引する「まちづくり企画会社」については、関係者の皆様の賛同を得て「合同会社まちづくり氷見」として設立する運びとなりました。構成員は、氷見商工会議所、氷見市観光協会、氷見市農業協同組合、氷見漁業協同組合、能越ケーブルネット株式会社及び氷見市であり、このほど定款などを定めたところであります。
 新会社では、北大町市有地の開発事業の具現化に努めるとともに、インターネットなどを活用した氷見物産の販路拡大、中心市街地の活性化事業に取り組むなどいたしまして、「氷見」の魅力の発信を図ってまいりたいと思います。近く登記が完了する予定であり、正式に会社組織として活動を開始することにいたしております。
 また、能越道氷見北インターから市街地へのアクセスの向上を図るため、市道「間島臨港道路線」を整備するほか、能越道氷見インターと氷見漁港を直結するシンボルロードに、県が施工する無電柱化に併せまして街路灯を増設し、まちなかに潤いと賑わいを創出いたしていきたいと思います。
 更には、氷見市を舞台とした青春漫画「ほしのふるまち」の映画化に伴い、今春、撮影が予定されております。市ではこれを契機として、氷見の知名度の向上や地域活性化などを図るため、映画のPR活動を行うとともに、設立準備が進められている市内各界各層の有志で構成する「映画“ほしのふるまち”氷見製作支援委員会」や商店街におけるイベントに対しまして助成するなど、市を挙げて映画を支援してまいりたいと考えております。
 なお、中心市街地の活性化に寄与している「潮風ギャラリー」につきましては、現在、直営で運営いたしておりますが、市民サービスの向上と効率的な施設運営を図るため、指定管理者制度を導入いたしたく、今議会に条例改正案を提出いたしております。
 また、定住施策としては、「ふるさと定住促進事業」や「田舎暮し体験ゲストハウス整備事業」、「セカンドライフ住宅取得助成事業」などにより、転入者の受入体制の充実や市街地などにおける空き家対策を推進してまいります。
 次に、「いきいき健康ふれあい都市づくり」について申し上げます。
 生涯にわたって自分らしく、健やかに暮らすことができるよう、ライフステージに応じた健康づくりの推進に努めてまいります。特に糖尿病やメタボリック症候群、がんを予防するための生活習慣の改善や健診受診の働きかけを強化するとともに、地域包括支援センターと連携を密にし、介護予防の取組を積極的に展開いたします。
 また、市民健康大学を継続して開催し、健康づくりボランティアと協働で、市民が健やかに生活できる地域づくりを目指してまいります。
 次に、「四季を彩る花とみどりの庭園都市づくり」について申し上げます。
 緑化を積極的、主体的に進める市民団体を支援するとともに、市民ボランティアと協働で、公共施設、道路などにふれあい花壇やプランターを設置してまいります。
 また、「海浜植物園」については、氷見市の緑化推進の拠点施設として、各種の体験学習や企画展などを通して市民の緑化への意識を高めるとともに、「氷見あいやまガーデン」と連携を図りながら、花とみどりがあふれるまちづくりを進めてまいります。
 次に、「ヒューマンメディア都市づくり」について申し上げます。
 昭和57年からのホストコンピュータによる情報システムに代えて、パソコン環境で稼動する新たな総合情報システムを構築し、税や福祉などの制度改正への確実な対応と事務の効率化を図ってまいります。
 また、地上デジタル放送移行に関する相談窓口を設置し、地上デジタル放送への円滑な移行の推進に努めてまいります。
 第2は、「かがやきつづける人づくり」であります。
 まず、「明日を担う人づくりの推進」について申し上げます。
 小中学校将来計画については、学校統合に対して校区の皆様からおおむね御理解をいただいている「仏生寺小学校と湖南小学校」、「女良小学校と宇波小学校」において、児童の交流活動の推進に努めてまいります。
 老朽化の著しい南部中学校と朝日丘小学校については、小中併設校として、中学校部分の実施設計に取り組むほか、地震に対する危険性が高い比美乃江小学校の体育館や宮田小学校及び北部中学校の校舎の耐震化を推進してまいります。
 また、子どもたちの夢や豊かな心を育むため、「氷見の教育基本方針推進事業」を充実するほか、平成22年が「国民読書年」に当たることから、「読書から広がる“未来の夢”推進事業」を実施してまいります。
 県立高校の再編については、新たな氷見高校が平成22年度からスタートいたします。市といたしましても、市内で唯一の高校となる「新氷見高校」が、学力や魅力がアップし、市民に愛され、活気あふれる高校となるよう支援をしてまいります。
 生涯学習と文化の振興では、子育てを支える「親学び学習」や「放課後子ども教室」、地域の特性を活かした「公民館講座」など、幅広い年代の方が気軽に生涯学習に取り組んでいただけるよう多彩な学習機会の提供にも努めてまいります。
 また、市民が自ら住む地域の歴史、文化、自然などを学習し理解する「ふるさと学び」体制づくりを支援するほか、国指定天然記念物であるイタセンパラの保護池を整備し、貴重な文化財の幅広い活用を図ってまいります。
 スポーツ・レクリエーションの推進では、「第23回全国スポーツ・レクリエーション祭フォークダンス大会」を開催するとともに、引き続き「第6回春の全国中学生ハンドボール選手権大会」を開催し、「ハンドボールの聖地・氷見」の名を高めてまいります。
 次に、「ボランティア・市民活動支援対策の推進」について申し上げます。
 ボランティア総合センターを核にして、各種ボランティア団体の交流や連携を図るとともに、市民協働によるまちづくりを推進するため、ボランティアコーディネーターを育成してまいります。
 また、市民の知恵が地域の活力と豊かさを生み出すまちづくりを目指して、生活用水施設、集落道、水路や学校環境の整備、花やみどりの植栽活動など、民間団体や地域等における市民の取組を積極的に支援してまいります。
 第3は、「元気とあたたかさに満ちた地域づくり」であります。
 まず、「子育て総合支援対策の推進」について申し上げます。
 「次世代育成支援行動計画」につきましては、平成22年度から5年間の後期計画に基づいて、「子ども手当」をはじめとする各種の施策を総合的に展開し、「子どもが輝くまち 氷見」を目指してまいります。
 また、子どもを健やかに生み育てることができるように、妊婦健診について標準的健診をすべて公費で負担するほか、子育て教室や子育て相談の充実などにも取り組んでまいります。
 更には、乳幼児期からのより良い生活習慣の確立に努めるとともに、放課後に子どもが安心して活動できる場の確保や子育て支援に携わる人材の発掘・育成を図るなど、児童の健全育成を積極的に支緩してまいります。
 保育所の民営化については、「上庄保育園」及び「柳田・ひかり第一統合園」の建設を支援するとともに、「上庄保育園」において民営化後も円滑な運営が図られるよう職員を派遣してまいります。
 次に、「すべての世代がともに支えあうまちづくりの推進」について申し上げます。
 高齢者や障害のある方が、住み慣れた地域で生きがいを持って自立した生活を送ることができるよう、地域総合福祉活動「ケアネット21」事業を推進してまいります。
 また、「第4期介護保険事業計画」の円滑な運営に努めるとともに、介護予防事業や地域自立支援事業などを積極的に展開するほか、知的障害者の地域生活への移行を促進するため、「社会福祉法人野の草会」が行う知的障害者ケアホームの建設を支援してまいります。
 次に、「新病院の建設と市民病院の医療体制の充実」について申し上げます。
 新病院建設については、3月中に施工業者を決定し、4月以降、本体工事に着手いたします。本体工事は平成23年度までの継続事業となりますが、円滑な進ちょくに努め、早期完成を目指してまいります。
 また、医師の確保については、全国的に深刻な医師不足の中、金沢医科大学の努力により、常勤医師が公設民営化前より1名多い33名体制となりましたが、新病院の開院を見据え、引き続き、医師、看護師などの医療体制の充実を図っていく必要があります。
 なお、地震災害時などにおける応急給水のため、新病院の敷地内に地下式の緊急貯留槽を整備いたしてまいります。
 第4は、「活力みなぎる産業づくり」であります。
 まず、「雇用対策の推進」について申し上げます。
 景気は持ち直してきているものの、自律性に乏しく、企業活動や雇用情勢は依然として厳しい状況にあります。このため、これまでの「ふるさと雇用再生特別交付金」や「緊急雇用創出事業」に加え、新たに緊急経済対策の「重点分野雇用創造事業」を活用し、全体で69名の雇用の創出を図ってまいります。
 引き続き、県などの関係機関と連携し、企業情報の収集等を図りながら、企業の誘致や地場の農林水産物の販路拡大、既存企業のビジネスチャンスの拡大などに努めてまいります。
 次に、「地域の個性を活かした交流環境づくりと観光の振興」について申し上げます。
 東海北陸自動車道の全線開通や能越自動車道の延伸効果を活かすため、市街地近郊を巡る「ゆったり里山巡り事業」や、高岡市と連携し電気自転車を備えた「シーサイドレンタサイクル事業」などを実施し、観光客の受入体制の充実を図ってまいります。
 また、中京圏や関西圏などの駅で大規模な広告の展示などを行う「とやま観光PRコラボレーション事業」に引き続き参画するとともに、奈良県で開催される「平城遷都1300年祭」に共同出展するなど、積極的なPR活動を展開し、県外からの誘客に努めてまいります。
 次に、「豊かな地域資源を活かした農林水産業の振興」について申し上げます。
 効率的な大規模経営を促進するため、大浦、七分一地区における大区画ほ場整備や営農支援ステーションが行う農業機械の整備などに助成するほか、ブランド化を目指すハトムギ、果樹などの生産基盤の整備に対しましても支援を行ってまいります。
 林業の振興では、「グリーンジョブ氷見」事業により、林業の担い手の確保を図るとともに、放置されている森林を整備する地域の林業活動を支援してまいります。
 水産業の振興では、薮田漁港及び女良漁港の施設整備や氷見漁港の環境整備を推進するとともに、「お魚さばき方教室」や「干物づくり教室」などを通して、魚食の普及に努めてまいります。
 また、魚介類が生息する藻場を再生するため、漁業者などが行う母藻の設置や浮遊・堆積物の除去などの漁場環境の保全活動を支援してまいります。
 第5は、「安全でやすらぎのある生活環境づくり」であります。
 まず、「快適な生活環境づくりの推進」について申し上げます。
 出水期に慢性的な浸水被害を受けている柳田地区において、引き続き園川の護岸整備を行うほか、災害を未然に防止するため、「古戸川改修事業」や「急傾斜地崩壊防止対策事業」、「県単治山事業」などを実施してまいります。
 また、防災力の強化と市民サービスの向上を図るため、消防車両や地区防災拠点施設、防火水槽などを計画的に整備するとともに、携帯電話からの119番通報に対応した「位置情報通知システム」を導入してまいります。
 水道事業では、上中地区において、簡易水道を上水道に接続する「簡易水道統合整備事業」を引き続き実施してまいります。
 次に、「環境への負荷が少ない循環型社会構築の推進」について申し上げます。
 ごみの分別収集の徹底、生ごみ堆肥化容器や電気式生ごみ処理機購入の助成などを通しまして、資源のリサイクル、ごみの減量化を推進いたします。
 また、CO2削減と省エネの普及・促進を図るため、公共施設に太陽光発電設備やLED(発光ダイオード)照明を設置するほか、住宅用太陽光発電システムを設置する家庭に対しましても支援をしてまいります。
 下水道の普及では、上田子地区などでの下水道の管渠整備や環境浄化センターの水質保全事業を推進するほか、浄化槽整備推進モデル地区の拡大を図り、市全域での水洗化を促進してまいります。
 第6は、「便利で住みよい都市基盤づくり」であります。
 能越自動車道氷見北インターから灘浦インター(仮称)までの区間については、平成23年度の開通を目指し、市内最長となる第10トンネルの掘削工事が行われているほか、県境までの区間についても引き続き用地買収が進められることになっております。
 また、能越自動車道への最重要アクセス道路である「国道415号」谷屋・大野区間の道路改築事業については、県において用地買収、物件補償などが行われており、引き続き事業促進に協力をしてまいります。
 幹線市道については、氷見高校と有磯高校を連絡し、ふれあいスポーツセンターへの災害時の避難路ともなる市道「鞍川霊峰線バイパス」や市道「堀田海老坂線」、都市計画街路「氷見伏木線」などの整備を推進し、市民生活の利便性の向上を図ってまいります。
 心やすらぐ公園・緑地の整備では、東原墓地公園第2地区において58区画の第3期墓地造成を行うほか、市民の憩いや自然とのふれあいの広場である「朝日山公園」の整備を推進してまいります。
 このほか、地籍調査事業を朝日丘地区で継続するほか、新たに園地区で実施してまいります。
 第7は、「新たな時代を創る行政システムの確立」であります。
 市民が主役のまちづくりを推進するため、「クリエイト・マイタウン事業」などにより、個性豊かな魅力ある地域づくりに支援するほか、より開かれた市政を推進するため、「地域で語る市民の広場」、「市政の出前講座」を開催してまいります。
 また、行財政改革については、平成22年度から5年間の「集中改革プラン?」を着実に実施することにより、財政収支の均衡を図りながら、新病院の建設や学校の改築など、市民生活に直結する大型プロジェクトの実現と社会経済情勢の変化に即応できる持続可能な行政体を目指してまいります。
 また、「氷見市総合計画」については、第7次計画が平成23年度で終了することから、平成22年度においては新計画策定の準備として、市政に対するニーズの把握や必要な統計資料の収集などを行い、基本構想に反映させてまいりたいと思います。
 変革の時代にあっては、自治体職員には、これまで以上に柔軟な発想や幅広い視野、先見性などが求められることから、様々な研修を通しまして、職員一人ひとりの能力を最大限高めてまいりたいと考えております。平成22年度には新たに姉妹都市である関市との間で、相互に職員の交流も図ってまいりたいと思います。
 次に、平成21年度補正予算案の概要について申し上げます。
 今回の補正予算案には、国の第2次補正予算による「地域活性化・きめ細かな臨時交付金」を活用した事業費を計上いたしており、一般会計では、街路リフレッシュ整備事業費や公園管理事業費、漁港施設環境整備事業費などで1億6,494万円の増額をいたしております。
 また、新たに湖南小学校の校舎の耐震化に係る事業費を計上いたしたほか、事業費の精算などによりまして、一般会計の総額では1億6,484万円の減額補正となっております。
 その他の会計では、下水道特別会計において施設修繕費を増額するなど、4会計について所要の補正を行うものであります。
 最後に、予算以外の議案について申し上げます。
 条例関係では、「氷見市石油貯蔵施設立地対策等基金条例」の制定や「氷見市潮風ギャラリー条例」など5件の改正、そして条例以外の議案では、「新たに生じた土地の確認」など4件を提案し、また報告に関する案件といたしましては、「地方自治法第179条による専決処分」など2件を報告するものであります。
 以上、提案いたしました諸案件の概要について御説明申し上げましたが、慎重審議の上、可決いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。
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○議長(地家太一君) 以上をもって本日の日程は終了いたしました。
 お諮りいたします。明2日及び3日は議案調査のため休会いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(地家太一君) 御異議なしと認めます。よって、2日及び3日は議案調査のため休会することに決しました。
 次会の日程を申し上げます。
 明2日及び3日は議案調査のため本会議を休み、4日に本会議を再開して、市政一般に対する質問並びに上程全案件に対する質疑を行います。
 本日は、これをもって散会いたします。

 午前10時42分 散会