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富山県 氷見市

平成20年12月定例会−12月16日-04号




平成20年12月定例会

 平成20年12月 氷見市議会定例会会議録(第4号)
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             平成20年12月16日(火曜日)
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                議事日程 (第4号)
  第1 認定第1号から認定第3号まで、平成19年度氷見市一般会計、特別会計歳入歳出決算の認定についてほか2件(委員長報告、討論、採決)
  第2 議案第83号から議案第96号まで、平成20年度氷見市一般会計補正予算(第5号)ほか13件(委員長報告、討論、採決)
  第3 議案第97号 氷見市国民健康保険条例の一部改正について(提案理由の説明、委員会付託省略、即決)
  第4 議案第98号 氷見市固定資産評価審査委員会委員の選任について(提案理由の説明、委員会付託省略、即決)
  第5 議会運営委員会、各常任委員会及び各特別委員会の閉会中の継続審査の件
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                本日の会議に付した事件
日程第1 認定第1号から認定第3号まで、平成19年度氷見市一般会計、特別会計歳入歳出決算の認定についてほか2件(委員長報告、討論、採決)
日程第2 議案第83号から議案第96号まで、平成20年度氷見市一般会計補正予算(第5号)ほか13件(委員長報告、討論、採決)
日程第3 議案第97号 氷見市国民健康保険条例の一部改正について(提案理由の説明、委員会付託省略、即決)
日程第4 議案第98号 氷見市固定資産評価審査委員会委員の選任について(提案理由の説明、委員会付託省略、即決)
日程第5 議会運営委員会、各常任委員会及び各特別委員会の閉会中の継続審査の件
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出席議員及び欠席議員の氏名
  出席議員(18人)
    1番  坂 田 恒 男 君      2番  大 門 茂 男 君
    3番  谷 口 貞 夫 君      4番  酒 井 康 也 君
    5番  古 門 澄 正 君      6番  村 田 正 示 君
    7番  澤 田   勇 君      8番  嶋 田   茂 君
    9番  島   久 雄 君     10番  久 保 健 三 君
   11番  椿 原 俊 夫 君     12番  地 家 太 一 君
   13番  松 木 俊 一 君     14番  堀 江 修 治 君
   15番  松 波 久 晃 君     16番  中 村 治 平 君
   17番  山 本   秀 君     18番  森 越 林太郎 君
  欠席議員(0人)
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職務のため議場に出席した事務局職員
  事務局長  林   英 嗣      次長    野     満
  主幹    山 岸 卓 郎      副主幹   野 村 佳 作
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説明のため議場に出席した者の職・氏名
  市長    堂 故   茂 君    副市長   中 田 清 信 君
  企画広報室長永 田 徳 一 君    総務部長  尾 崎 俊 英 君
  市民部長  丸 山 隆 司 君    建設部長  瀬 戸 三 男 君
  産業部長  荒 屋 俊 春 君    防災・危機管理監
                           林   英 男 君
  会計管理者 大 澤   茂 君    財務課長  金 谷 正 和 君
   教育委員会
  委員長   橋 本 昭 雄 君    教育長   前 辻 秋 男 君
  教育次長  池 田 六 義 君
   監査委員
  代表監査委員指 崎 伊久雄 君    事務局長  泊   修 二 君
   消防機関
  消防長   干 越 正 則 君
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 午後 2時00分 開議

○議長(地家太一君) これより本日の会議を開きます。
 議事日程は、お手元に配付の日程表のとおりであります。
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△認定第1号から認定第3号まで
○議長(地家太一君) 日程第1 認定第1号から認定第3号まで、平成19年度氷見市一般会計、特別会計歳入歳出決算の認定についてほか2件を一括議題といたします。
 本決算の認定については、去る9月定例会において決算特別委員会を設け、今期定例会までの閉会中の継続審査となっていたものであります。

△決算特別委員長の報告
○議長(地家太一君) 決算特別委員長より、委員会における審査の経過並びに結果の報告を求めます。
 決算特別委員長 森越林太郎君。
 〔決算特別委員長 森越林太郎君 登壇〕
◎決算特別委員長(森越林太郎君) さきの9月定例会において、決算特別委員会に審査を付託され、閉会中の継続審査とされておりました認定第1号 平成19年度氷見市一般会計、特別会計歳入歳出決算、認定第2号 平成19年度氷見市水道事業会計決算、認定第3号 平成19年度氷見市病院事業会計決算の認定について、その経過並びに結果について御報告申し上げます。
 本特別委員会は、9月定例会本会議において9名の委員を選任した後、正・副委員長の互選を行うとともに、審査日程及び審査の方法等について協議を行い、その後、11月10日から14日までの5日間にわたり、各決算の内容について、現地調査を含め細密な審査を行ったのであります。
 審査に当たりましては、まず当局の決算の概要説明の後、関係諸帳簿の提示を求め、主として予算の執行が議会の議決及び法令等に準拠し、公正かつ効率的、合理的に行われたかに主眼を置き、主要施策の成果報告書及び監査委員から提出されました決算審査意見書を参考にしながら、詳細に審査を行ったのであります。
 その結果、認定第1号 平成19年度氷見市一般会計、特別会計歳入歳出決算、認定第2号 平成19年度氷見市水道事業会計決算及び認定第3号 平成19年度氷見市病院事業会計決算については、全会一致をもってそれぞれ認定すべきものと決した次第であります。
 次に、審査の過程で特筆すべき事項並びに本特別委員会の意見、要望等について申し上げます。
 平成18年度で終了した行財政健全化緊急プログラムに引き続き、平成19年度は氷見市集中改革プランの初年度でありました。この改革プランは、平成21年度までに単年度収支のバランスのとれた持続可能な行政体質を目指すものとして策定されたものでありますが、平成19年度はこの単年度収支改善目標額の2億600万円は達成できたものの、国の財政状況の悪化から、地方交付税の抑制の流れは変わらないことから、本市の財政環境はさらに厳しいものになることが予想されます。
 このことから、平成20年度において、さらに集中改革プランの見直しをしておりますが、前回の行財政健全化緊急プログラム同様、必ずや平成21年度までに達成し、この難局を乗り切るであろうと確信するところであります。
 次に、地方交付税と並び本市における主要な財源である市税について申し上げます。
 事あるごとに収納率の向上について言及しているところでありますが、平成19年度においては、調定額に対する収納率で前年度より2.9%増の92.5%で、滞納額も前年度に比べ29.4%の減となったものであります。収納班等の設置の効果がようやくあらわれたかと思われます。
 今後もより一層、収納率の向上と適法適正な不納欠損処分で市民の公平性の見地から滞納整理の強化を要望するものであります。
 次に、予算執行状況について申し上げます。
 決算特別委員会の最終日の総括のときにも指摘いたしましたが、一部事業において予算執行率の低い事業が見受けられました。配分された予算を使い切る時代は既に終わっているとはいえ、限られた予算の中で配分された予算を市民のため有効に使うこともまた必要なことであります。ぜひ適切な予算執行をするようお願いするものであります。
 次に、水道事業会計について申し上げます。
 平成19年度決算は、前年度の黒字決算から93万7,000円のわずかながらの赤字決算となりました。その主な原因は、収入では給水収益と他会計補助金の減、支出では施設の維持管理費や配水管等の修繕費、また氷見市水道ビジョン作成に向けた水道基本計画策定費など費用の増加が挙げられます。赤字幅はわずかといえ、せっかく前年度からの未処理欠損金の減少にストップがかかったことは残念であります。
 水道事業の経営状況は、今のところ内部留保資金が堅調に推移し、財政状況は安定していると言えますが、給水人口の減少と節水意識の浸透により給水収益の増加は望めず、水道設備の拡張はほぼ完了したとはいえ、今後は施設の維持管理が重要となります。
 また、老朽施設の更新時期も迫ってきていることから、これからの水道経営を取り巻く状況は厳しいものがあることには変わりありません。
 今後も、民間経営手法を取り入れるなど、さらなる経営改善に努められるとともに、県内の中でも高い水道料金に位置していることから、少しでも水道料金を安くするよう要望するものであります。
 次に、病院事業会計について申し上げます。
 国の医療費抑制政策が続く中、診療報酬の引き下げや医師、看護師不足による診療科目の縮小から患者数が減少するなど、極めて厳しい経営環境でありました。
 このような状況の中、市民病院の経営改善のため、過去、幾度もの病院経営改革を実施し、不良債務の解消に向けて鋭意努力されたものの、結果的に改善には至りませんでした。
 一般会計の財政状況も一層厳しくなっていくことから、今後も病院のために多額の繰出金を支出していくことは非常に困難と予想されることから、4月に市民病院経営改革委員会を立ち上げ、翌月の5月にその答申を受け、平成20年度からの公設民営化を目指すという大英断を敢行されました。その後、皆様御存じのごとく、議会での審議、市民への説明、指定管理者の公募を経て、公設民営化決定後わずか1年余りで金沢医科大学を指定管理者とする公設民営化をなし遂げました。
 今年度に入ってから、多くの自治体から病院関係者や議員が視察に訪れていると聞いております。いかに全国的に自治体病院が経営難に立たされているかのあかしでもあります。
 今後は、できるだけ早く新しい市民病院を建設し、地域の中核病院として、市民が期待する医療の提供を目指されるよう強く要望するものであります。
 以上、要望、意見等の大要を申し上げましたが、そのほか細部にわたる指摘事項につきましては、その都度、担当職員に善処方を求めてまいった次第であります。
 終わりに、市当局におかれましては、厳しい財政環境の中ではありますが、議会の議決を重く受けとめていただき、市民のために、そして氷見市のために、適切で速やかな予算執行をお願い申し上げ、決算特別委員会の報告といたします。
○議長(地家太一君) 以上で、決算特別委員長の報告は終わりました。

△討論
○議長(地家太一君) これより討論に入りますが、通告がありませんので、討論なしと認め、討論を終結いたします。

△採決
○議長(地家太一君) これより、認定第1号から認定第3号までを一括して採決いたします。
 認定第1号 平成19年度氷見市一般会計、特別会計歳入歳出決算の認定について
 認定第2号 平成19年度氷見市水道事業会計決算の認定について
 認定第3号 平成19年度氷見市病院事業会計決算の認定について
 以上を、決算特別委員長報告のとおり認定することに賛成の諸君の起立を求めます。
 〔賛成者起立〕
○議長(地家太一君) 起立全員であります。よって、認定第1号から認定第3号までは委員長報告のとおり認定することに決しました。
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△議案第83号から議案第96号まで
○議長(地家太一君) 日程第2 議案第83号から議案第96号まで、平成20年度氷見市一般会計補正予算(第5号)ほか13件を一括議題といたします。

△委員長の報告
○議長(地家太一君) 各委員長より、委員会における審査の経過並びに結果の報告を求めます。
 産業建設委員長 松波久晃君。
 〔産業建設委員長 松波久晃君 登壇〕
◎産業建設委員長(松波久晃君) 今期定例会において、産業建設委員会に付託されました諸案件につきまして、審査の結果を御報告申し上げます。
 本委員会は去る10日に開会し、付託された諸案件につきましては、議案ごとに当局より詳細な説明を受け、慎重に審査を行ったのであります。
 審査の結果につきましては、いずれの案件も全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。
 なお、審査の過程におきまして各委員より発言のありました意見、要望につきましては、委員会の意向を十分踏まえ対処されますよう付言するものであります。
 次に、当委員会の要望事項を申し上げます。
 まず、下水道事業について申し上げます。
 本市の下水道事業は昭和50年度から事業着手し、多額の建設費が投入されてきました。その結果、起債残高が平成19年度末で156億円に上っており、財政的にも厳しいことから、下水道整備が進んでいないのが現状であります。
 そういった中、下水道使用料金は、消費税による改正を除き平成5年より据え置きとなっております。このような状況は県内では氷見市だけであります。水道料金が高いという事情もあったかと思いますが、下水道の料金を見直す時期に来ているのではないかと考えます。
 しかしながら、見直しに当たっては、受益者の公平を期するためにも、水洗化率の向上に今以上に取り組んでいただくとともに、水洗化に伴う工事費用の軽減のため、現状の利子補給の融資制度の見直しも検討する必要があるのではないでしょうか。
 次に、市内の経済状況への的確な対応についてであります。
 世界的な経済状況悪化の中、市内の企業や商店の経営状況は深刻な状況に陥っていると考えられます。企業の雇用状況などを商工会議所やハローワークと連携しながら、少しでも早く対策がとれるよう情報収集に努めていただきたい。
 また、金融機関には、経営安定資金や緊急経営改善資金など融資制度の活用を積極的に働きかけ、あわせて、本会議の中でも発言がありましたが、市内業者への支援として、公共事業の早期発注に努めるなど市としての景気対策もお願いしたい。
 この年末年始にかけては、金融機関や商工会議所は非常事態として緊急待機の動きが見られますが、その動向を適切に把握し、情報収集に当たりながら、早く対策がとれるよう市当局としても一層の努力をするよう要望するものであります。
 以上、産業建設委員会の結果報告といたします。
○議長(地家太一君) 民生病院委員長 森越林太郎君。
 〔民生病院委員長 森越林太郎君 登壇〕
◎民生病院委員長(森越林太郎君) 今期定例会におきまして、民生病院委員会に付託されました諸案件につきまして、その審査結果を御報告申し上げます。
 本委員会は去る11日に開催し、付託されました諸案件について、議案ごとに当局より詳細な説明を受け、慎重に審査を行ったのであります。
 審査の結果につきましては、議案第85号 平成20年度氷見市病院事業会計補正予算(第3号)について一部反対があり、採決の結果、賛成多数をもって、また他の案件については全会一致をもって原案を可決すべきものと決した次第であります。
 なお、審査の過程におきまして、各委員より発言のありました意見等につきましては、委員会の意向を十分踏まえ対処されるよう付言するものであります。
 次に、新市民病院の建設について申し上げます。
 今定例会での市長の提案理由の説明、また本会議での答弁にもありましたが、新病院の建設場所、用地の確保について、地権者及び地元役員の方々の大筋の了解が得られ、今後は建設に向けた諸手続が進められることとなります。この上は、平成22年度の開業を目指して、新病院の建設が促進されることを切に願うものであります。
 以上、民生病院委員会の結果報告といたします。
○議長(地家太一君) 総務文教委員長 久保健三君。
 〔総務文教委員長 久保健三君 登壇〕
◎総務文教委員長(久保健三君) 今期定例会におきまして、総務文教委員会に付託されました諸案件につきまして、審査結果を御報告申し上げます。
 本委員会は去る12月12日に開催し、付託されました諸案件につきましては、議案ごとに当局より詳細な説明を受け、慎重に審査を行ったのであります。
 審査の結果につきましては、いずれの案件も全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。
 なお、審査の過程におきまして各委員より発言のありました意見等につきましては、委員会の意向を十分踏まえ対処されるよう付言するものであります。
 次に、氷見市小中学校将来計画について申し上げます。
 去る12月11日に、氷見市小中学校統合審議会より橋本教育委員長に、小中学校の再編内容を盛り込んだ氷見市小中学校将来計画について答申があったところであります。
 その内容につきましては、10年後、平成30年の児童生徒数を見据えながら、当面講ずる対策を掲げ、小学校における複式学級の解消と中学校における集団活動の確保を主眼としたものであります。
 また、この答申におきましては、朝日丘小学校、南部中学校の小中併設校設置の検討も明記されておりますが、この両校に限らず、他の地域においても、将来的に小中併設校、小中一貫校などを検討しなければならない地域があることも事実であります。
 市当局におかれましては、併設校以外にも小中一貫校などの事例も十分研究していただき、検討をお願いするものであります。
 この答申を尊重することはもちろんでありますが、将来計画の策定に当たっては、氷見市全体を見据えながら、地域づくりの視点からも検討を加え、その地区に合った方法を模索していただき計画の策定に努力していただくよう要望するものであります。
 市当局の一層の努力をお願いし、総務文教委員会の結果報告といたします。
○議長(地家太一君) 以上で、各委員長の報告は終わりました。

△討論
○議長(地家太一君) これより討論に入ります。
 討論の通告がありますので、発言を許可します。
 4番 酒井康也君。
 〔4番 酒井康也君 登壇〕
◆4番(酒井康也君) 市政クラブの酒井です。
 討論に先立ち、厳しい環境の中で市民医療を守るために日夜御奮闘いただいている医師団とすべての医療スタッフの皆さんに、心より感謝と敬意を表したいと思います。
 私は、市政クラブを代表して、今議会に提案されている議案第85号に反対の立場から討論を行います。
 議案第85号は、平成20年度氷見市病院事業会計補正予算(第3号)として、金沢医科大学氷見市民病院の新築設計業務委託事業として、平成20年度から21年度の2カ年で上限額1億4,702万円の支出枠の設定を行うというものです。
 私たち市政クラブは、新病院建設については以下の検証の上に行われなければならないと考えています。
 第1は、医師・看護師の確保の現状と今後の見通しの検証であります。
 4月の民営化後の病院は、常勤医師36名体制は手配済み、何の心配もない、御安心くださいとの説明にもかかわらず、市発表で29名、県発表では22名でのスタートでした。この大幅な常勤医師の不足について市長は、「5月には」「6月には」「7月には」「9月には」、そして「夏から秋にかけては」と、その都度、その確保見込みの答弁を変更し続けています。今12月議会本会議での谷口議員の一般質問には、「脳外科は年度内に、その他の内科医は新年度の補充を強く要請している」と答弁されました。
 そこで、私は民生病院委員会で以下の質問を行いました。
 1点目は、現在、常勤医師が不足、不在の診療科名とその人数。2点目は、不足、不在の常勤医師の今後の補充、確保の見通しについてです。しかし、委員会での答弁も「本会議で答えたとおり」というだけで具体的な説明はありませんでした。そこで、再度「脳外科は年度内に常勤医2名体制で救急対応が可能となるのか」、また「その不足する内科医の新年度補充とは何科の医師なのか」とも質問しましたが、その答弁も「本会議で答えた以外に申し上げることはない」というものでした。つまり、市長の言葉をかりれば、4月は万全な船出ではなかった病院が、1年後の明年4月に至ってもなお「万全の状態になる」との答弁はいただけなかったということであります。
 脳疾患や心臓疾患など、それこそ1分1秒を争う場合の救急に対応できない現状、多くの高齢者の切実な願いである泌尿器科常勤医の不在、お産のできない常勤医不在の産婦人科、小児救急など、公設民営化によって医師不足が解消され万全の体制を実現するとの前宣伝はことごとく守られてはいません。逆に常勤医師は大幅に減少し、これまで以上に市民医療の後退、危機は深まっています。
 市長は、金沢医科大学とともに、市民と議会に約束した市民医療の提供がどうなっているのか実態とその原因、さらには今後の見通しについてきちんと説明する責任があります。こうした説明責任を果たすことなく、とにかく新病院建設だけは予定どおりその着工を行うということでは責任ある市政とは言えません。どんなに立派な建物を建てても、それで医師、看護師が確保できるわけではありません。
 新病院の建設は、金沢医科大学と市長が本年4月に達成すると市民と議会に約束した、常勤医師36名体制、25診療科、250床の稼働を実現した上で行われなければなりません。
 本年4月に実現するとしたこうした医療体制が今日なお実現されず、さらに約束より1年経過後の明年4月の時点でも実現できないとすれば、概算52億円と言われる新病院建設の前にその原因と責任の所在を明らかにし、改めて今後の方針が検討、開示されるのが当然であります。
 約束の医師も看護師も確保できない現状のまま新病院建設に52億円もの巨費を投ずる前に、不足する医師、看護師をしっかり確保し、脳疾患や心臓疾患などの救急にも対応できる体制をまず確立することこそ市民の願いであると私たちは考えています。
 第2は、新病院建設事業の手法にはさらに解明すべき疑義があると考えます。
 今回の新病院建設の手法は、全国にも例のないものであります。この間の当局説明では、用地は氷見市で確保し、新病院建設の一連の業務、つまり測量、地質調査、造成・本体設計、発注、監理を金沢医科大学へ順次委任し、その費用は金沢医科大学の請求に従って氷見市が委託料として金沢医科大学に支払う。そして、完成後の新病院を市が引き取るというものです。つまり、氷見市が氷見市の病院を氷見市の借金で建てるのに、設計・施行の業者選定を含めて金沢医科大学にお任せするというものです。
 当局の説明どおり今後の建設事業が進められるとすれば、その委託料総額は順次積み上げられ、最終的に概算総額52億円となるものです。こうした巨額な新病院建設事業が、PFI法による公募手続もなく競争入札の手続もないまま随意契約で金沢医科大学にゆだねられることは、とても適正な自治体業務の執行とは理解できません。
 以下、当局説明への疑問点を指摘します。
 第1は、「請負契約としての設計業務の委託でなく、委任協定による設計業務の代行であり、競争入札でなく随意契約で行うことは自治法や同法施行令に抵触するものではない。そのような委任協定は、自治体の道路工事でのJR線に高架橋を架ける場合、あるいは地中埋設のガス管などの敷設がえ工事などでも行われている」との説明がされています。
 当局が挙げているJR線高架橋、ガス管の敷設がえ工事などの例は、競争入札でなく随意契約に寄らざるを得ないものであります。それは、造作対象物が相手の所有物であり、かつ業務の安全確保上、第三者の造作を許さない性格を持つものであることによります。今回の新病院建設やその設計業務がこれに該当しないことは明らかであります。
 次に、今回の設計業務の委任は地方自治法施行令第167条の2に定める第2項と第7項に該当するので、随意契約として金沢医科大学と締結するとしていますが、明らかに無理があります。
 同施行令第2項の競争入札に適さない性質、目的とは、不動産の買い入れ、借り入れ、物品の製造などの契約で、1つは秘密にする必要がある、2つは契約の目的物に代替性がない、3つは事業用物件の売り払い、貸しつけ、4つ目は土地、建物の縁故での売り払い、貸しつけの場合の規定であります。当市の新病院建設には明らかに該当しません。
 加えて、建設設計業務の委託がその性質や目的が競争入札に適さない場合を、国は、1つは特殊な技術、工法でその設計者でなければできない特殊な設計、2つは既存の設計と密接な関係にある設計、3つ目は設計上の経験、知識が特に必要な特殊な設計としています。今回の新病院設計業務を該当させることは無理があります。
 以上のように、今回の新病院建設に係る債務負担の設定は、さらに慎重に検証、検討を加えるべき問題点が多く、今議会での議決は行うべきではないと考えます。
 皆さんの賢明なる御判断を訴え、私の反対討論を終わります。
○議長(地家太一君) 9番 島 久雄君。
 〔9番 島 久雄君 登壇〕
◆9番(島久雄君) 私は政友会を代表いたしまして、今定例会に提案されております議案第85号 平成20年度氷見市病院事業会計補正予算(第3号)ほか全議案について賛成の立場で討論いたします。
 御承知のように、昨年の11月臨時議会において、学校法人金沢医科大学を氷見市民病院の指定管理者として指定する議決を行い、その後、市と金沢医科大学との間で市民病院の管理運営に係る基本的事項について基本協定及び細目協定を締結し、さらに昨年12月には指定管理者制度導入に伴う正式な病院の名称変更及び条例改正を行い、本年4月から指定管理者たる金沢医科大学が病院経営を行ってきたのであります。
 医師、看護師等のマンパワーの不足など、必ずしも順風満帆の船出とは言えなかった面もありましたが、おおむね順調な滑り出しではなかったでしょうか。
 このマンパワー不足の原因は、全国的な医師の不足もありますが、一番の原因は、「氷見市の医療を考える会」と称する代表者さえわからない怪しげな団体、さらには自治労などによる市当局への誹謗中傷により病院職員の気持ちが揺れ動いたことが大きな原因だったのではないでしょうか。医療人としての純粋な気持ちを踏みにじり、病院職員を組織防衛の盾とし、意図的に開業を妨害しようとしてきた自治労などによる犯した過ちは、将来、氷見市の汚点として残るのではないでしょうか。
 本年4月から開業し、新病院建設に向け力強く動き出したこのときにおいてもなお反対する意図とは何でありましょうか。改めて、組合体質の根深さに唖然とするものであります。
 新病院建設は、市民はもとより、病院職員にとっても待望久しいものであります。あなたたちには、市民医療を守る気持ちどころか、医師、看護師をはじめとする病院職員を守る気持ちさえないのではないでしょうか。
 今回反対された議員の方々には、組合体質から一日も早く脱却され、市民医療とは何かをもう一度考えていただきいと心から願うものであります。
 現在、金沢医科大学氷見市民病院は、医師などについて緊急に充足の必要がある部門については年度内の配置、その他の部門については来年4月の配置に向け取り組みを進めていると伺っているところであります。さらには、新病院建設に向け基本構想がまとまり、外来20診療科、病床数250床の新病院を建設すると伺っております。既に地権者の方々には大筋で御了承をいただき、平成22年度のオープンを目指し順調に事業は進捗していると聞いております。
 病院建設においては基本設計が何よりも重要であり、建設を始めるまでの段階では最も大切な作業であります。この設計次第で今後の病院経営が決まると言っても過言ではないのであります。そのような意味で、今回の補正予算は大変重要なものであります。
 今回、市政クラブは設計委託について疑義があり反対の立場をとっているようでありますが、今定例会に提案されております債務負担行為の意味を理解していないのではないでしょうか。
 そもそも債務負担行為というものは、地方公共団体において、議会の議決により予算の内容の一部としてその行為をすることのできる事項、期間及び限度額を定めるものであり、設計委託先を決めるものではないのであります。病院建設には賛成と言いながら、建設のために必要な補正予算には反対をする。全く矛盾した話ではないでしょうか。私には反対のための反対にしか聞こえないのであります。
 我が政友会といたしましては、市民病院が将来にわたって地域医療の核として存続するためにも、堂故市長を今後とも強く支持してまいるものであります。
 以上申し上げ、良識ある議員各位の御理解と御支持をお願いし、賛成討論とさせていただきます。
○議長(地家太一君) 7番 澤田 勇君。
 〔7番 澤田 勇君 登壇〕
◆7番(澤田勇君) 新政会の澤田であります。
 私は、本定例会に提出されました議案第85号 平成20年度氷見市病院事業会計補正予算(第3号)について、反対の立場から討論を行います。
 市長は平成21年度予算編成に際し、最重点事業に挙げておられる新市民病院建設について、22年度中の完成、オープンに向けて、いよいよ実行の第一歩として本議案第85号が提出されてきております。市長の言葉をかりると、新病院の建設準備として、設計業務委託費1億4,702万円の債務負担行為の設定をお願いしたいとのことであります。
 私は、次に申し上げる3つの理由から本議案に反対するものであります。
 まず第1点目として、金沢医科大学氷見市民病院移転新築工事計画についてでありますが、議会や市民に対しての情報公開が余りにも不十分であり、ずさんであります。市民の皆さんからは、「病院を建てる話はどうやって進めているのか。わしらにもわかるようにやってもらいたい」という声が多く寄せられております。
 氷見市民病院建設予定地選定委員会が平成19年8月17日、建設候補地として、現在地と北大町埋立地への移転の両案併記と決めて堂故市長に対し答申されました。しかし、有識者と言われる方々が何回も会合を重ねて答申された建設候補地が、ほとんど説明もないままに簡単に鞍川地内と移転場所を決定されたことは意外でありました。委員会の答申はそんな軽いものであったのでありましょうか。委員会の皆さんは何を審議していたのか、私はお尋ねしたいくらいであります。
 現在明らかにされている計画内容、建設規模は、1つ、建設場所は鞍川地内である。2つ、敷地面積が3万平米で駐車台数は600台程度。3つ、延べ面積1万8,500平米、建築面積6,885平米程度。4つ、病床数は250床であり、建設工事にかかる費用は約52億円と示されております。以上のように、1枚の計画図が示されるわけでもなく、大雑把な説明だけでは理解のしようがありません。
 また一方で、「地権者との交渉が進んでいる」と市長はおっしゃっておられますが、何を隠す必要があるのでありましょう。市民の理解を得られるよう、もっと情報を公開し、透明性を持って事を進める必要があると思います。
 なお、債務負担額1億4,702万円の根拠についても資料の提出を求めてきましたが、いまだに示されておりません。これでは白紙委任状に判を押せというようなもので、賛成できかねるのであります。
 また、今の病院周辺地区は、病院を中心として長年の間にまちづくりがなされてきた経緯があります。十分な情報の公開や説明もないままでは、周辺住民や商売をしている人たちにとって病院の移転は深刻な影響もあると考えられます。慎重な対応が必要であります。
 世界中が大金融不安の渦の中にあり、市民もこれからの日本はどうなるのだろうか、氷見はどうなるのだろうかと、雇用や収入に対する不安感を募らせております。また、市民病院の公設民営化に伴い、病院事業債5億円を含め合計19億円余りの負担が残ったとのことであります。
 病院を22年度中に完成、オープンさせるとなると、向こう2年余りの間に52億円プラス医療機器等の購入費用など、一体どれだけの借金をしなければならないのか。子や孫に多大な負担をかけるこの事業は、よほど慎重に計画を立てる必要があるのではないでしょうか。
 下降し続けている世界的金融危機は、修復に3年はかかると麻生首相もおっしゃっておられます。市民の皆さんも、家計の中でどこを節約すればよいかと日々悩んでおります。市長はこの非常時にきめ細かに市民の生活に目を配るべきであり、新病院の建設にはもっと熟慮し慎重にすべきで、経済情勢が少し落ちつくまで延期すべきであると考えます。
 3点目の理由は、この議案第85号は、病院新築設計業務を金沢医科大学に委託することを前提としていることに疑問を持っているからであります。
 氷見市民病院の指定管理者に金沢医科大学を指定した第1の理由は、医療スタッフの不足を充足し、20診療科、常勤医師35人以上の医療体制を整えるという金沢医科大学の堤案があったからであります。現在その提案が全く守られず、以前にも増して医療体制の不備を招いております。金沢医科大学には、設計業務の委託でなく、約束した医療体制の充実を図ることを求めるべきであります。
 業務委託をする理由は、「氷見市自身で病院を建てるより、民間なら機能的でかつ安い費用で建築できる」と繰り返し説明しておられますが、それは市当局の高コスト体質をみずから公表しているようなもので、批判の的となっても仕方がないことであります。
 氷見市が病院を建設する計画の中で、金沢医科大学がアドバイザーとしての役目を務めるということであれば理解できます。
 以上、3つの理由で議案第85号に反対であります。
 議員の皆様方も冷静な判断のもとに私に賛同くださいますようお願い申し上げまして、私の反対討論を終わります。
○議長(地家太一君) 13番 松木俊一君。
 〔13番 松木俊一君 登壇〕
◆13番(松木俊一君) 私は、政信会を代表して、今定例会に提案されております議案第85号 平成20年度氷見市病院事業会計補正予算(第3号)ほか全案件について、賛成の立場に立って討論をいたします。
 新聞、テレビ等でも報じられましたように、千葉県銚子市や京都府舞鶴市の市立病院の経営破綻の例を見ても明らかなように、現在、自治体病院の実に8割が多くの累積債務を抱えてその経営に行き詰まり、加えて、今日の医師不足、看護師不足によってさらなる経営状況の悪化に追い込まれているとされ、今後、閉鎖や縮小、再編統合、また民間に売却されるなど、自治体病院の置かれている現状は極めて厳しいとされていることは皆様方も御承知のとおりでございます。
 ただいまは、酒井議員、澤田議員から公設民営化反対のための反対の議論がございました。議案第85号の債務負担行為とは全く関係のない反対理由をとうとうと述べて、みずからの主張をこの議場で展開することは断じて許しがたい行為であります。
 本年4月にスタートした金沢医科大学を指定管理者とする氷見市民病院の公設民営化は、私は堂故市長の英断というよりは、むしろ苦渋の決断と大多数の市民の皆さんの理解と支持のもとでなし得ることができたものと考えております。
 市政クラブ、そして澤田議員は、これまでも本会議また委員会で、ほかに意図があるとしか思えない質問、発言を繰り返しており、公設民営化に反対している労働組合自治労や得体の知れない氷見市の医療を考える会と意見を一にしていることは明らかであります。
 あなた方こそ、氷見市民病院時代の大きな赤字の原因の一つとなった給与制度を悪用して、いわゆるわたりが横行していたときの真相、そしてわたりを通して職員に要した総費用の額を市民につまびらかにする責任があります。その上で、氷見市が破綻しても組合組織と権利は守るべきだ、市民生活を犠牲にしても組合組織と権利は守るべきだと「市民の医療を守る」との美名に隠れているあなた方の主張を市民に対して堂々とすべきであります。
 高齢化の進展が著しい氷見市において、何にもまして重要な施策の一つは医療介護の充実であると考えます。中でも、その中核となる総合病院の機能を有し、地域医療、救急医療などの医療を将来にわたって安定的になる新病院の建設は、喫緊の市政の重要課題であると考えております。
 堂故市長は今議会の提案理由の説明の中で、「当面の課題として、医師とマンパワーの確保については、脳神経外科など緊急に充足を必要とする部門においては年度内の配置、その他内科医等の常勤医師の充足については異動時期となる来年4月に向けて金沢医科大学に強くお願いする」とし、また新病院の建設については用地確保のめどがついたこと、そして氷見市と金沢医科大学のプロジェクトチームの協議を重ねて、病院建設の骨格となる基本構想がまとまったことを明らかにした上で、その建設準備のための設計業務について、議案第85号として債務負担行為の設定のお願いをしたいとされたところであります。
 この設計業務について、酒井議員、市政クラブは、丸投げだとの意見で反対しているようでありますが、これについては、発注方法、委託先を決定しているものではなく、勘違いも甚だしいと言わざるを得ないのであります。その姿勢こそ、市民病院に関して何かと理由をつけて反対をし続ける市政クラブの姿そのままであり、反対のための理由なき反対であります。
 また、澤田議員のオープン時期の再検討などという議論は論外であります。このたびの2人の反対討論の理由は、地域医療を取り巻く大変厳しい現状認識の欠如であり、また新病院建設という多くの市民と病院職員の夢と期待に反するものであると厳しく指摘をせざるを得ないのであります。
 新病院建設については金沢医科大学に、その費用の元利償還の半分を負担していただくとの協定となってはおりますが、財政基盤の脆弱な本市が新病院建設に際して金沢医科大学が有する民間ノウハウを生かし大幅なコストダウンを図ることは至極当然のことであります。
 ただ1点、法律に触れることはないと考えておりますが、その建設費用の元利償還を指定管理者と折半するという全国で初めてのケースだとも思われ、今後想定される起債の許可に影響することのないよう、金沢医科大学、また関係機関と十分協議の上、実行していただきたいとお願いをしておきますと同時に、私たち政信会はこれからも堂故市政に大きな期待を寄せ、強く支持をいたしてまいりたいと存じます。
 以上申し上げましたが、私たち政信会からは良識のある政友会の議員各位の御理解と御支持をお願いし、私の賛成討論といたします。(拍手あり)
○議長(地家太一君) 以上をもって討論を終結します。

△採決
○議長(地家太一君) これより上程全案件を採決いたします。
 議題のうち、まず議案第85号について採決いたします。
 議案第85号 平成20年度氷見市病院事業会計補正予算(第3号)についてを民生病院委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
 〔賛成者起立〕
○議長(地家太一君) 起立多数であります。よって、議案第85号は原案のとおり可決されました。
 次に、議案第83号及び議案第84号、議案第86号から議案第96号までを一括採決いたします。
 議案第83号 平成20年度氷見市一般会計補正予算(第5号)
 議案第84号 平成20年度氷見市水道事業会計補正予算(第3号)
 議案第86号 平成20年度氷見市国民健康保険特別会計補正予算(第4号)
 議案第87号 平成20年度氷見市下水道特別会計補正予算(第3号)
 議案第88号 平成20年度氷見市介護保険特別会計補正予算(第3号)
 議案第89号 平成20年度氷見市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第3号)
 議案第90号 きときと氷見食のまちづくり条例の制定について
 議案第91号 氷見市職員の自己啓発等休業に関する条例の一部改正について
 議案第92号 氷見市農地及び農業用施設災害復旧事業分担金徴収条例の一部改正について
 議案第93号 公有水面の埋立てに関する意見について
 議案第94号 氷見市都市公園の指定管理者の指定について
 議案第95号 小矢部市のごみの焼却処理に関する事務の委託に関する協議について
 議案第96号 氷見市土地開発公社定款の一部変更について
 以上をそれぞれ各委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
 〔賛成者起立〕
○議長(地家太一君) 起立全員であります。よって、議案第83号及び議案第84号、議案第86号から議案第96号まではいずれも原案のとおり可決されました。
        ─────────────────────────
△議案第97号
○議長(地家太一君) 次に、日程第3 議案第97号 氷見市国民健康保険条例の一部改正についてを議題といたします。

△提案理由の説明
○議長(地家太一君) 市長から提案理由の説明を求めます。
 堂故市長。
 〔市長 堂故 茂君 登壇〕
◎市長(堂故茂君) 追加提案いたしました案件は、氷見市国民健康保険条例の一部改正についてであります。
 健康保険法施行令の改正等に伴い、産科医療保障制度に加入している医療機関等で分娩した場合の出産育児一時金を38万円とするなど所要の改正を行いたく、お諮りするものであります。
 慎重審議の上、可決をいただきますようお願い申し上げます。
○議長(地家太一君) お諮りいたします。ただいま議題となっております案件は、事情十分御了承のことと存じますので、氷見市議会会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略し即決いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(地家太一君) 御異議なしと認めます。よって、議案第97号は即決することに決しました。

△採決
○議長(地家太一君) これより採決いたします。
 議案第97号 氷見市国民健康保険条例の一部改正について、原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
 〔賛成者起立〕
○議長(地家太一君) 起立全員であります。よって、議案第97号は原案のとおり可決されました。
        ─────────────────────────
△議案第98号
○議長(地家太一君) 次に、日程第4 議案第98号 氷見市固定資産評価審査委員会委員の選任についてを議題といたします。

△提案理由の説明
○議長(地家太一君) 市長から提案理由の説明を求めます。
 堂故市長。
 〔市長 堂故 茂君 登壇〕
◎市長(堂故茂君) 追加提案いたしました案件は人事に関するものであります。
 氷見市固定資産評価審査委員会委員に、引き続き澤武勝弘氏を選任いたしたく、お諮りするものであります。
 同意をいただきますよう、よろしくお願い申し上げます。
○議長(地家太一君) お諮りいたします。ただいま議題となっております案件は、事情十分御了承のことと存じますので、氷見市議会会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略し即決いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(地家太一君) 御異議なしと認めます。よって、議案第98号は即決することに決しました。

△採決
○議長(地家太一君) これより採決いたします。
 議案第98号 氷見市固定資産評価審査委員会委員の選任について、これに同意することに賛成の諸君の起立を求めます。
 〔賛成者起立〕
○議長(地家太一君) 起立全員であります。よって、議案第98号はこれに同意することに決しました。
        ─────────────────────────
△議会運営委員会、各常任委員会及び各特別委員会の閉会中の継続審査の件
○議長(地家太一君) 次に、日程第5 議会運営委員会、各常任委員会及び各特別委員会の閉会中の継続審査の件を議題といたします。
 議会運営委員長、各常任委員長及び各特別委員長から審査中の事件につき、氷見市議会会議規則第104条の規定により、お手元に配付してあります申出一覧表のとおり、閉会中の継続審査の申し出があります。
 お諮りいたします。議会運営委員長、各常任委員長及び各特別委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに御異議ありませんか。
 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(地家太一君) 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
        ─────────────────────────
               閉会中継続審査事件の申出一覧表
 ┌──────┬──────────────────────────────┐
 │ 委員会名 │        件            名        │
 ├──────┼──────────────────────────────┤
 │議会運営  │1 議会の運営について                   │
 │      │2 議会の会議規則、委員会条例等について          │
 │      │3 議長の諮問について                   │
 ├──────┼──────────────────────────────┤
 │総務文教  │1 行財政の効率的執行について               │
 │      │2 市政の重要施策の推進について              │
 │      │3 国際交流の推進について                 │
 │      │4 学校教育の充実と教育環境の整備について         │
 │      │5 生涯学習の振興及び体育・スポーツ、芸術・文化施策の推進に│
 │      │  ついて                         │
 │      │6 その他総務文教委員会の所管に関すること         │
 ├──────┼──────────────────────────────┤
 │民生病院  │1 高齢者、児童・母子家庭等の福祉対策の推進について    │
 │      │2 障害者(児)福祉対策の推進について           │
 │      │3 市民生活の安定・向上について              │
 │      │4 交通安全と事故防止対策の推進について          │
 │      │5 健康増進施策の推進について               │
 │      │6 環境保全及び環境衛生対策について            │
 │      │7 医療対策の推進について                 │
 │      │8 その他民生病院委員会の所管に関すること         │
 ├──────┼──────────────────────────────┤
 │産業建設  │1 道路、都市計画事業の促進について            │
 │      │2 河川、砂防事業の促進について              │
 │      │3 能越自動車道の整備促進について             │
 │      │4 上下水道事業の推進について               │
 │      │5 住宅対策について                    │
 │      │6 農林水産業の振興策について               │
 │      │7 農業生産基盤の整備と農業構造改善対策について      │
 │      │8 林道・治山対策及び林業構造改善対策について       │
 │      │9 商工業の振興対策について                │
 │      │10 観光事業の推進について                  │
 │      │11 その他産業建設委員会の所管に関すること          │
 ├──────┼──────────────────────────────┤
 │市民病院建設│市民病院の建設及び運営状況について             │
 │等特別   │                              │
 ├──────┼──────────────────────────────┤
 │行政改革特別│行政体制の在り方について                  │
 └──────┴──────────────────────────────┘
○議長(地家太一君) 以上で本日の日程は終了いたしました。
 これをもって、今期定例会に付議されました諸案件はすべて議了いたしました。
        ─────────────────────────
△市長挨拶
○議長(地家太一君) 次に、市長から挨拶の申し出がありますので、発言を許します。
 堂故市長。
 〔市長 堂故 茂君 登壇〕
◎市長(堂故茂君) 12月氷見市議会定例会の終了に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。
 議員各位には、今期定例会において、13日間にわたり慎重な審議を賜り、心からお礼を申し上げます。また、提出いたしました諸案件につきまして、いずれも原案どおり可決を賜り、厚くお礼を申し上げます。
 可決をいただきました諸案件につきましては、本会議あるいは各委員会を通じていただいた御意見、御要望を十分に尊重いたしまして、その執行に当たってまいりたいと思います。
 さきの11日に、氷見市小中学校統合審議会から小中学校将来計画の答申をいただきましたが、子どもたちの将来にかかわる大変難しい問題について慎重に検討していただきました。ここに感謝申し上げますとともに、この答申を尊重してまいりたいと思っております。
 今後は、関係する地区の保護者や住民の方々への説明会を開催してまいります。子どもたちへの教育効果の向上や将来に向けた地域の活力など、さまざまな角度から学校のことや地域のことを話し合い、御理解をいただいた上で事を進めてまいりたいと考えております。
 また、新病院につきましては、市民の生命と健康を守ることはもちろん、少子高齢化が進む中で、まちづくりの拠点ともなる重要な施設であります。
 地権者の皆様をはじめ、地元地区の方々には、これまでいただいた御協力に対し感謝申し上げますとともに、引き続き温かい御支援を賜りますようお願い申し上げます。
 これからは、金沢医科大学と協力しながら早期に設計業務に取りかかり、新年度には建設工事のつち音が一刻も早く聞かれるよう努めてまいります。
 あと10日余りで新しい年を迎えることになります。来年には能越自動車道氷見北インターが供用となります。これに伴い、氷見市内の交通アクセスが一段と向上し、観光客の利便性や地域の活性化が期待されます。
 市といたしましても、氷見の魅力である「食」や「自然」をテーマとした活力とにぎわいのあるまちづくりを目指して、民間事業者を積極的に支援するなどしてまいりたいと思います。
 世界的に景気の後退が拡大する中、国はもとより、地方でも急速に景気が悪化し、雇用情勢もますます厳しくなってきております。政府においては、このたび生活防衛のための緊急対策を発表されましたが、市民が安心して生活できるよう、一刻も早く対策を実行に移されることを期待いたしております。
 また、市といたしましても、経営安定資金と緊急経営改善資金の融資条件を緩和するなど中小企業の支援に努めており、引き続き、今後打ち出される新たな国の動きに積極的に対処してまいりたいと考えております。
 これから年末年始を迎えますが、市職員一同、緊張感を持って、市民生活に支障が生じないよう努めてまいりたいと思います。
 なお、市民課窓口や融資関係については、年末29日、30日に職員を配置し対応してまいりたいと思っております。
 今後とも、市民の皆様や議員各位とともに汗をかきながら、だれもが安心して安全に暮らせるまち、そして元気で活力あるまちに積極果敢に取り組んでまいりたいと考えております。
 いよいよ寒さが厳しくなってまいります。議員各位、市民の皆様方には、健康に御留意をいただき、よいお年をお迎えくださいますようお祈り申し上げ、お礼の御挨拶にさせていただきます。
 本当にありがとうございました。
○議長(地家太一君) 12月定例会の閉会に当たり、一言御挨拶を申し上げます。
 今期定例会は12月4日に開会され、本日ここに会議を議了し、閉会の運びとなりました。この間、議員各位には、提案されました補正予算をはじめとする重要な議案について熱心に御審議をいただき、心から敬意を表する次第でございます。
 また、報道機関各位の御協力につきましても厚く感謝を申し上げます。
 本年も残すところ2週間余り、寒さが厳しい時期となってまいりましたが、市長をはじめ理事者各位には健康に十分留意され、市政の限りない発展にこの上とも御尽力を賜りますよう望むものであります。
 また、迎える年が明るく希望に満ちた年になりますように、皆様とともに念願するものであります。
        ─────────────────────────
△閉会の宣告
○議長(地家太一君) これをもって、平成20年12月氷見市議会定例会を閉会いたします。

 午後 3時10分 閉会



                 委員会付託案件表
                          (平成20年12月定例会)

〇総務文教委員会
 1 議案第83号 平成20年度氷見市一般会計補正予算(第5号)
  ア 第1条第1表 歳入歳出予算補正中
     歳入全款
     歳出第 2 款 総務費(ただし、第1項第14目交通安全対策費を除く)
     〃 第 3 款 民生費中第1項第4目介護保険特別会計繰出金
     〃 第 9 款 消防費
     〃 第10款 教育費
  イ 第2条第2表 債務負担行為補正
  ウ 第3条第3表 地方債補正
 2 議案第91号 氷見市職員の自己啓発等休業に関する条例の一部改正について

〇民生病院委員会
 1 議案第83号 平成20年度氷見市一般会計補正予算(第5号)
    第1条第1表 歳入歳出予算補正中
     歳出第 3 款 民生費(ただし、第1項第4目介護保険特別会計繰出金を除く)
     〃 第 4 款 衛生費
 2 議案第85号 平成20年度氷見市病院事業会計補正予算(第3号)
 3 議案第86号 平成20年度氷見市国民健康保険特別会計補正予算(第4号)
 4 議案第88号 平成20年度氷見市介護保険特別会計補正予算(第3号)
 5 議案第89号 平成20年度氷見市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第3号)
 6 議案第95号 小矢部市のごみの焼却処理に関する事務の委託に関する協議について

〇産業建設委員会
 1 議案第83号 平成20年度氷見市一般会計補正予算(第5号)
    第1条第1表 歳入歳出予算補正中
     歳出第 2 款 総務費第1項第14目交通安全対策費
     〃 第 6 款 農林水産業費
     〃 第 7 款 商工費
     〃 第 8 款 土木費
 2 議案第84号 平成20年度氷見市水道事業会計補正予算(第3号)
 3 議案第87号 平成20年度氷見市下水道特別会計補正予算(第3号)
 4 議案第90号 きときと氷見食のまちづくり条例の制定について
 5 議案第92号 氷見市農地及び農業用施設災害復旧事業分担金徴収条例の一部改正について
 6 議案第93号 公有水面の埋立てに関する意見について
 7 議案第94号 氷見市都市公園の指定管理者の指定について
 8 議案第96号 氷見市土地開発公社定款の一部変更について