議事ロックス -地方議会議事録検索-


富山県 氷見市

平成19年12月定例会−12月05日-01号




平成19年12月定例会

 平成19年12月 氷見市議会定例会会議録(第1号)
      ─────────────────────────────
              平成19年12月5日(水曜日)
        ─────────────────────────
                議事日程 (第1号)
  第1 会議録署名議員の指名
  第2 会期の決定
  第3 議案第64号から議案第74号まで、平成19年度氷見市一般会計補正予算(第4号)ほか10件及び報告第17号 地方自治法第180条による専決処分について(提案理由の説明)
        ─────────────────────────
                本日の会議に付した事件
日程第1 会議録署名議員の指名
日程第2 会期の決定
日程第3 議案第64号から議案第74号まで、平成19年度氷見市一般会計補正予算(第4号)ほか10件及び報告第17号 地方自治法第180条による専決処分について(提案理由の説明)
        ─────────────────────────
出席議員及び欠席議員の氏名
  出席議員(18人)
    1番  坂 田 恒 男 君      2番  大 門 茂 男 君
    3番  谷 口 貞 夫 君      4番  酒 井 康 也 君
    5番  古 門 澄 正 君      6番  村 田 正 示 君
    7番  澤 田   勇 君      8番  嶋 田   茂 君
    9番  島   久 雄 君     10番  久 保 健 三 君
   11番  椿 原 俊 夫 君     12番  地 家 太 一 君
   13番  松 木 俊 一 君     14番  堀 江 修 治 君
   15番  松 波 久 晃 君     16番  中 村 治 平 君
   17番  山 本   秀 君     18番  森 越 林太郎 君
  欠席議員(0人)
        ─────────────────────────
職務のため議場に出席した事務局職員
  事務局長  金 田 榮 一      次長    野     満
  主幹    山 岸 卓 郎      副主幹   野 村 佳 作
        ─────────────────────────
説明のため議場に出席した者の職・氏名
  市長    堂 故   茂 君    副市長   中 田 清 信 君
  理事会計管理者            企画広報室長永 田 徳 一 君
        前 辻 秋 男 君
  総務部長  船 場 健 治 君    市民部長  尾 崎 俊 英 君
  建設部長  瀬 戸 三 男 君    産業部長  荒 屋 俊 春 君
  防災・危機管理監           財務課長  金 谷 正 和 君
        澤 田 邦 夫 君
  会計課長  縁 山 知 彦 君
   市民病院
  事務局長  丸 山 隆 司 君
   教育委員会
  委員長   橋 本 昭 雄 君    教育長   中 尾 俊 雄 君
        
  教育次長  坂 本 男 蔵 君
   監査委員
  代表監査委員指 崎 伊久雄 君    事務局長  山 岸 啓 次 君
   消防機関
  消防長   干 越 正 則 君
        ─────────────────────────
 午前10時01分 開会

△開会の宣告
○議長(椿原俊夫君) これより、平成19年12月氷見市議会定例会を開会いたします。
 直ちに本日の会議を開きます。
 出席議員は18名で全員であります。
 また、今期定例会における説明員の出席要求に対し、堂故市長、中田副市長、橋本教育委員会委員長、中尾教育長、指崎監査委員及び理事並びに関係部、室、次、課、局長、管理監の出席があります。
        ─────────────────────────
○議長(椿原俊夫君) これより本日の日程に入ります。
 議事日程は、お手元に配付の日程表のとおりであります。
        ─────────────────────────
△会議録署名議員の指名
○議長(椿原俊夫君) 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。
 会議録署名議員は、氷見市議会会議規則第81条の規定により、議長において、2番 大門茂男君、10番 久保健三君及び16番 中村治平君を指名いたします。
        ─────────────────────────
△会期の決定
○議長(椿原俊夫君) 次に、日程第2 会期の決定を議題といたします。
 お諮りいたします。今期定例会の会期は、本日から18日までの14日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(椿原俊夫君) 御異議なしと認めます。よって、会期は14日間と決定いたしました。
        ─────────────────────────
△議案第64号から議案第74号まで及び報告第17号
○議長(椿原俊夫君) 次に、日程第3 議案第64号から議案第74号まで、平成19年度氷見市一般会計補正予算(第4号)ほか10件及び報告第17号 地方自治法第180条による専決処分についてを一括議題といたします。

△提案理由の説明
○議長(椿原俊夫君) 市長から提案理由の説明を求めます。
 堂故市長。
  〔市長 堂故 茂君 登壇〕
◎市長(堂故茂君) おはようございます。
 本日、12月氷見市議会定例会を招集いたしましたところ、議員各位の御出席をいただき、まことにありがとうございます。
 さて、平成19年も残すところ20日余りとなりました。
 今年の市政を振り返りますと、国の医療費の抑制や医師、看護師などのマンパワーの不足が著しくなる中で市民の医療を安定的かつ継続的に確保していくために、これからの市民病院のありようについて議会や多くの市民の皆様に真剣に検討・議論をいただきました。
 その結論として、公設民営による指定管理者制度の導入を決めた大変重要な年でありました。
 このほか、去る3月25日には能登半島沖を震源とする地震が発生し、能登地方はもとより、本市においても震度5弱を観測し、市庁舎、道路、上下水道管等の公共施設や家屋等に多くの被害があり、応急対応など、必要な復旧工事に努めました。
 また、4月15日には氷見市民が待ち望んでおりました能越自動車道「氷見インターチェンジ」が開通し、人と物の交流が拡大していく基盤が整備されるとともに、国道160号の海老坂での慢性的な渋滞が解消されました。
 9月には、高度先端産業であります「株式会社オプテス」富山工場の氷見製造部が竣工したほか、「コマツキャステックス株式会社」の拠点化投資をはじめ、幾つかの企業の立地や増設の決定を見るなど、産業面では明るいニュースもありました。
 さらに、中心市街地のにぎわいを創出する「潮風ギャラリー」のオープン、「全国漁港漁場大会」の開催、「園市営住宅」第2期工事の完成など、厳しい財政状況の中にあっても一定の成果を上げることができた1年であったと思います。
 それでは、提案理由の説明に先立ちまして、諸般の状況について申し上げます。
 初めに、市民病院の公設民営化について申し上げます。
 去る11月21日開催の臨時市議会におきまして、「学校法人金沢医科大学」を氷見市民病院の指定管理者に指定する議決をいただき、翌22日に市と金沢医科大学との間で、来年4月からの市民病院の管理運営に係る基本的事項について、基本協定及び細目協定を締結いたしました。
 先の臨時市議会でも明らかにしておりますが、指定管理者からは、1つには、医師の確保について、市民の医療に支障が出ないように大学間の協力をもとに、万一医師が不足する場合においても金沢医科大学の責任において医師の充足をする。2つには、氷見市民のために市民の求める医療、地域医療をしっかりやることを第一義としている。3つには、泌尿器科や脳神経外科などで不足している常勤医師を確保する。4つには、ハートセンターなどの特色ある医療を提供するなど、これまでの基本的な市民の医療をしっかり守った上に、これまでできなかった医療機能の充実を図るという、まさに市民が求めていた内容が示されております。
 また、調印に当たり、金沢医科大学の小田島理事長から「医師不足による医療格差をなくし地域医療を守っていくことが医科大学の使命であり、大学間の連携・協力のもとに、金沢医科大学の責任において氷見の地域医療を守っていく」という強い決意が表明されました。
 金沢医科大学が指定管理者に決定したことから、公設民営化のもとで行う市と金沢医科大学が目指す地域医療等について市民の皆様に御理解と御協力をいただくために、議員各位や自治振興委員の皆様の御協力をいただいて、先月21日から今月1日にかけまして市内21会場でタウンミーティングを実施いたしました。この間、市民の皆様には何かと御多用の折にもかかわらず、約1,000人の方々にお集まりをいただき、多くの御意見や御要望などをちょうだいいたしました。中でも、常勤医師の充足による診療体制や医療機能の充実、大学病院との連携による最先端の治療等に大きな期待を寄せる御意見を多数いただきました。
 一方、これから来年4月に向けて取り組まなければならない医師確保に係る大学間連携や、看護師等の医療スタッフの確保、労使問題などについて、一層の努力を求める声も多数いただきました。
 市といたしましては、御質問や御意見のあった医師確保に係る大学間の連携につきまして、全国にも注目されるモデルケースであることから、富山大学、金沢大学、金沢医科大学の地元3大学が立場を乗り越え、11月17日に設立されました「大学間連携協議会(4月までは準備会)」の機能を発揮し、氷見の地域医療を支えていただけるよう期待しているところであります。また、市といたしましてもその努力をいたしてまいります。
 市民病院が来年4月からスムーズに再スタートを切るためには、現在の看護師等の医療スタッフが引き続き新たな職場で活躍していただくことが最も重要なことであることから、職員並びに市職員労働組合に対して、理解と協力が得られるよう最大限の努力をしてまいります。
 なお、金沢医科大学では、来年4月からの指定管理業務の開始に向けまして、先月30日に市民病院内に準備室を開設いたしました。市民の命を預かる病院業務の引き継ぎが円滑に行われるよう、また、当面の最大の課題であるマンパワーの確保に向けて、市と大学が協力して取り組んでまいります。
 今定例会におきましては、先に締結した金沢医科大学との協定に基づき、病院事業設置条例の改正案を提案いたしております。
 市民病院の名称については、「金沢医科大学氷見市民病院」とし、運営主体である金沢医科大学の名称を取り入れ、責任の所在を明確化するとともに、市が設置する病院として市民に親しまれている氷見市民病院の名称を組み合わせたものであります。
 また、来年4月からは指定管理者による病院経営がスタートすることから、職員定数条例についても所要の改正を行うものであります。
 病院で働く職員の皆さんには、市職員から大学職員へと切り替わるという重大な変更を伴うわけでありますが、この公設民営化は、市民の医療を守るため市民病院を継続し、雇用の場を確保するための大きな改革であります。志を持って医療に携わるプロとして、何とぞ御理解と御協力をいただきますようお願いを申し上げます。
 なお、指定管理者制度の導入により、病院事業が地方公営企業法の全部適用から財務規定のみの適用となることから、病院事業管理者制度を廃止いたします。
 今後は、市と指定管理者・金沢医科大学が力を合わせて氷見の地域医療を支えていくために、市民の医療ニーズにしっかりと応えることができる医療提供体制の構築を目指すとともに、安全で魅力ある新病院の建設準備を進めてまいりたいと考えております。
 議員各位をはじめ市民の皆様、職員、そして職員労働組合の皆様の一層の御理解と御協力をいただきますようお願い申し上げます。
 次に、平成20年度の予算編成について申し上げます。
 国の「財政制度等審議会」から、2011年度の財政収支の均衡を目標に、来年度予算においても、引き続き最大限の歳出削減を継続する方針が打ち出されました。
 これを受けて、昨日の閣議において、公共投資の3%削減や社会保障費の伸び抑制など、「歳出・歳入一体改革」で決めた削減計画を堅持する方針や、地域により税収に大きな偏りがある法人事業税などの地方間の税源偏在是正のため、地方交付税に特別枠を設ける方針などを内容とする新年度の予算編成の基本方針が決定されました。
 財務省では、年末に予定する予算案の策定に向けて予算編成作業を本格化させており、これからの地方財政にどのような影響を与えるのか、関心を持ってその推移を見守ってまいりたいと思います。
 ところで、市の来年度の財政見通しについてでありますが、国の制度改正の動向を別にすれば、歳入面では、市税は、市内の景気の回復に業種間格差が大きく、総じて大幅な収入増を見込める状況にはないことや、今年度において大幅な減額となった地方交付税は来年も引き続き削減の方向に進むと考えられることから、厳しい財源見通しを立てる必要があります。
 一方、歳出では、過去の借入金の償還がピークを迎える上、福祉費などの義務的経費や特別会計への繰出金などで、確実に支出の増加が見込まれております。
 このため、今のところ単年度収支は17億6,000万円もの財源不足が生じるものと見込んでおります。
 また、収入のうち、どれぐらいの割合を借金返済に充てているかを示す新たな指標であります実質公債費比率が平成18年度決算で19.6%と、18%を超えることになり、市債を発行する際に県の許可を得ることが必要となりました。さらに、19年度決算では実質公債費比率が20%を超える見込みであり、本市財政の硬直化を心配いたしております。
 このように厳しい財政環境を踏まえると、来年度予算の編成に当たりましては、まず第1に、市民病院の経営を円滑に軌道に乗せる施策を重点に据えるとともに、メリハリのある予算編成を目指してまいります。特に能越自動車道「氷見インターチェンジ」の利便性を最大限に生かし、氷見市が飛躍する好機ととらえ、氷見の良さや市民の皆様、そして民間企業のエネルギーを引き出す地域の元気づくりの施策について、限りある財源の中で優先的に取り組んでまいりたいと考えております。
 また、このままでは財政調整基金も底をつくことから、一般財源ベースで、経常的経費、臨時的経費ともに前年度に比べ10%の削減を図るなど、歳出の圧縮に相当の覚悟で取り組み、持続的な市政の運営が図られるよう努めてまいります。
 次に、除雪計画について申し上げます。
 今年も降雪期を迎え、先月15日には除雪対策本部を設置し、道路の降雪や凍結時の事態に備え、出動態勢に万全を期しているところであります。
 本年度の除雪計画は、機械除雪及び消融雪区間を含め、国道、県道、市道合わせて645キロメートルについて行うことにしております。このうち、市管理道路の機械除雪につきましては、市が新たに購入した11台を含め、事業者の車両を合わせて総数 142台態勢で万全を期してまいります。
 市民の皆様方にも、生活道路等についてはぜひ積極的に除雪に参加していただくようお願いいたします。
 能越自動車道の整備についてでありますが、「七尾氷見道路」においては、「氷見北インター(仮称)」の設計協議が完了し、アクセス道の用地測量が行われております。
 また、国土交通省の平成20年度概算要求においては、氷見インターから氷見北インターまでの2.8キロメートルについて開通を目指すとされております。
 これから年末にかけての政府予算の編成において、平成20年度完成に向けてしっかりと予算が計上されるよう、議員各位とともに努力をしてまいりたいと思います。
 阿尾・指崎地区は橋梁下部工事が発注され、薮田地区は地盤改良工事が行われており、灘浦インター以北については、石川県境に予定されているパーキングを除き、設計協議が完了いたしました。これにより、県境までの用地買収などの事業が展開されることとなり、市としては、アクセス道路整備を含め、全線にわたって今後事業の促進が図られるよう努めてまいります。
 次に、まちなかのにぎわいづくりと観光の振興について申し上げます。
 まず、10月14日にオープンした「氷見市潮風ギャラリー」でありますが、「藤子不二雄Aまんが展」の開催のほか、市民のサークル活動などにも使われ、多くの方々に喜ばれております。
 今後とも、潮風ギャラリーが市街地のにぎわいの創出の拠点として機能するよう努力してまいります。
 また、氷見のイメージアップに結びつく土産品等の特化を目指し、「藤子キャラクター商品著作権利用料補助金」制度を今年度創設しておりますが、このほど、その第1号として、市内の企業による「忍者ハットリくんTシャツ」が考案され、先月22日発売の運びとなりました。このほかにも商品開発を進めている企業もあり、観光客に喜ばれる土産品が多くの事業所で誕生することを期待しております。
 さて、これから冬にかけても、氷見に多くの観光客に来ていただけるよう、来年2月までの間、市内の旅館、民宿、飲食店など37施設が参加する「本場!氷見のぶりしゃぶまつり」を市の共催事業として開催いたしております。特に期間中、「食の語り部と楽しむ寒ぶりの会」を催し、氷見のすばらしい食材や料理をPRしてまいりたいと考えております。
 また、去る10月14日に開催いたしました「食都 氷見キトキトまつり」や、その共催事業として取り組んだ「食都 四季を彩る氷見三昧・氷見の秋編」では、県内外からの大勢の参加者に氷見の食文化を堪能していただきました。
 今後も、氷見の新鮮で豊富な種類の食材と、それに根ざした食文化を通して、県内外に情報発信をして、交流人口の拡大に努めてまいりたいと考えております。
 「氷見食都づくり計画」につきましては、食文化の専門家、地元の生産団体の代表者などからなる「氷見食都づくり検討委員会」を開催し、市の特色であります豊かな食材や食文化を生かしたまちづくりの方向性や振興策等について、年度内を目標に提言をしていただくことにいたしております。
 次に、水稲の作柄等について申し上げます。
 本年の市内におけるうるち米の一等の比率は、先月6日現在で昨年より8.3ポイント上昇し、90%となっており、平成9年以来最高の品質であります。これは、品質向上のために、農家の皆様が関係機関とともに田植え時期の繰り下げや溝掘り、水管理の徹底などを行ったことが成果を上げた結果であると考えております。
 しかしながら、その一方で、国全体の米をめぐる状況は、消費の減少・過剰作付の傾向のため、米の価格は、卸価格、小売価格ともに総じて値下がりしております。
 市といたしましては、氷見の農業と農村を守っていくため、低コスト化を推進するほか、「氷見市担い手育成支援協議会」を核にした集落営農組織の育成や設立を促すとともに、認定農業者の育成等に助成するなど、支援してまいります。
 さらには、売れる米づくりを目指して、減農薬や土づくりなどを強力に進め、消費者から評価が高い、安全・安心でおいしい氷見米が生産できるよう、関係機関と連携し、取り組んでまいります。
 次に、氷見漁港の製氷施設の整備について申し上げます。
 氷見の魚は、全国漁港漁場大会では、そのブランド力と衛生管理水準が漁業関係者から改めて高い評価をいただきましたが、この根底には鮮度の保持が極めてすぐれていることがあります。
 このほど、氷見漁港内にある氷見漁業協同組合の2基の製氷施設のうち、昭和55年度に整備した1基が老朽化し、施設を更新する必要があることから、市としても建設促進のため助成を行うこととし、今定例会に所要の補正予算を提案いたしております。
 次に、「後期高齢者医療制度」について申し上げます。
 平成20年度からは、国の制度として「後期高齢者医療制度」が始まります。この制度は、現在75歳以上の方が加入している国民健康保険や社会保険にかわり、75歳以上のすべての高齢者の方が対象となりスタートするものであります。これにより、介護保険料と同様に、高齢者の一人ひとりに保険料を納めていただくことになります。
 保険料は、定額の「均等割」と収入に応じた「所得割」を合わせたもので、先月20日に、制度を運営いたします氷見市も含めた県内全市町村で構成する「富山県後期高齢者医療広域連合」において臨時会が開催され、「均等割」は1人4万800円、「所得割率」は7.5%と決定されました。
 その結果、富山県の1人当たりの平均保険料額は年額7万5,891円で、県内統一した保険料となっております。
 なお、所得の低い世帯には均等割が軽減されるほか、これまで会社員の子どもの扶養家族等で保険料を支払う必要のなかった高齢者の方の保険料については、徴収を半年先送りし、次の半年は9割減額されるなどの減免が行われることとなっております。
 また、基本健康診査、いわゆる住民健診につきましては、受診者から500円の負担金をいただいて、広域連合で実施することになります。
 市の事務としては、申請書の受付や保険証の引き渡し等の窓口業務を行うほか、新たに保険料を徴収することとなっており、この制度が円滑に運営できるよう準備を進めてまいります。
 次に、「高岡地区広域圏ごみ処理施設整備事業」について申し上げます。
 高岡地区広域圏事務組合では、ごみ処理施設において、ごみを焼却して発生した灰を電気により溶融する「灰溶融施設」の導入について、氷見市、高岡市、小矢部市の構成3市と慎重に検討をいたしてまいりました。
 この結果、去る10月30日、高岡地区広域圏事務組合において、灰溶融炉から発生するスラグの有効利用が難しいこと、灰溶融炉の建設費や運転管理費等に多額の費用がかかること、また、事故・トラブルのリスクが生じること、さらには、温室効果ガスの発生につながることなどから、「灰溶融施設」の設置をしないと決定いたしました。
 今後は、階段状の炉の中でごみを移動させながら燃焼させる「ストーカ方式」によっての環境影響への予測評価を行い、環境アセス準備書の作成、さらには地元住民の皆様への情報提供に努めてまいります。
 次に、「スクールバス通学児童見守り事業」について申し上げます。
 総務省のモデル事業としてシステムづくりを進めております「スクールバス通学児童見守りシステム」につきましては、現在、バスの位置情報や児童の登下校情報などを保護者や学校関係者へ配信するサービスの試験運用を実施しております。
 今後は、学校関係者や保護者等の御意見も参考にしながら、システムを改善するとともに、不審者情報等の緊急情報をメールやケーブルテレビを利用してお知らせするシステムも組み入れ、来年4月の本格稼働を目指してまいります。
 次に、旧稲積小学校体育館の修復について申し上げます。
 能登半島地震で被災いたしました旧稲積小学校につきましては、学童保育の再開を最優先に、校舎棟の修復を進め、9月に完了いたしましたが、体育館については被害も大きく、慎重に工法を検討してまいりました。このたび災害復旧事業として、新たに基礎工事を含め、大規模な修復工事をすることとし、その修復費を今定例会に提案いたしております。
 今後は、地域コミュニティーの中核施設として利活用ができるよう、工事の早期発注に努めてまいりたいと考えております。
 それでは、今定例会に提案いたしております諸案件について御説明申し上げます。
 初めに、一般会計、事業会計及び特別会計の補正予算であります。
 補正予算の規模は、一般会計で3億281万円の増額、事業会計で7,974万円の減額、特別会計で683万円の増額となっております。
 一般会計では、氷見漁港製氷施設整備事業費、資源リサイクル畜産施設等整備事業費、企業立地助成金、生活路線バス維持対策費補助金、統合校跡地利用施設災害復旧事業費などを計上したものであります。
 これらの財源といたしまして、市税4,268万円、県支出金1億6,853万円、市債6,220万円などを充てることにいたしております。
 事業会計では、水道事業会計において給与費の減額などを、また病院事業会計において公設民営化に伴う施設の修繕費、代診医賃金の増額、給与費の減額などを計上したものであります。
 特別会計では、国民健康保険特別会計、下水道特別会計、老人保健医療事業特別会計及び介護保険特別会計において、所要の補正を行うものであります。
 次に、予算以外の案件について申し上げます。
 条例関係では「氷見市病院事業の設置等に関する条例の一部改正について」など4件を、報告案件では「地方自治法第180条による専決処分について」をそれぞれ提案するものであります。
 以上をもちまして、諸般の状況及び今定例会に提案いたしました諸案件の説明とさせていただきます。
 慎重審議の上、可決をいただきますようお願い申し上げます。
        ─────────────────────────
○議長(椿原俊夫君) 以上をもって本日の日程は終了いたしました。
 お諮りいたします。明6日及び7日は議案調査のため休会いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(椿原俊夫君) 御異議なしと認めます。よって、6日及び7日は議案調査のため休会することに決しました。
 次会の日程を申し上げます。
 明6日及び7日は議案調査のため、8日及び9日は休日のため、いずれも本会議を休み、12月10日に本会議を再開して、市政一般に対する質問並びに上程全案件に対する質疑を行います。
 本日は、これをもって散会いたします。

 午前10時37分 散会