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富山県 氷見市

平成19年11月臨時会(第2回)−11月21日-01号




平成19年11月臨時会(第2回)

 平成19年第2回 氷見市議会臨時会会議録(第1号)
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             平成19年11月21日(水曜日)
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                議事日程 (第1号)
  第1 会議録署名議員の指名
  第2 会期の決定
  第3 議案第57号から議案第63号まで、平成19年度氷見市一般会計補正予算(第3号)ほか6件及び報告第16号 地方自治法第180条による専決処分について(提案理由の説明、議案質疑、討論、採決)
  第4 氷見市選挙管理委員会委員及び補充員の選挙
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                本日の会議に付した事件
日程第1 会議録署名議員の指名
日程第2 会期の決定
日程第3 議案第57号から議案第63号まで、平成19年度氷見市一般会計補正予算(第3号)ほか6件及び報告第16号 地方自治法第180条による専決処分について(提案理由の説明、議案質疑、討論、採決)
日程第4 氷見市選挙管理委員会委員及び補充員の選挙
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出席議員及び欠席議員の氏名
  出席議員(18人)
    1番  坂 田 恒 男 君      2番  大 門 茂 男 君
    3番  谷 口 貞 夫 君      4番  酒 井 康 也 君
    5番  古 門 澄 正 君      6番  村 田 正 示 君
    7番  澤 田   勇 君      8番  嶋 田   茂 君
    9番  島   久 雄 君     10番  久 保 健 三 君
   11番  椿 原 俊 夫 君     12番  地 家 太 一 君
   13番  松 木 俊 一 君     14番  堀 江 修 治 君
   15番  松 波 久 晃 君     16番  中 村 治 平 君
   17番  山 本   秀 君     18番  森 越 林太郎 君
  欠席議員(0人)
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職務のため議場に出席した事務局職員
  事務局長  金 田 榮 一      次長    野     満
  主幹    山 岸 卓 郎      副主幹   野 村 佳 作
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説明のため議場に出席した者の職・氏名
  市長    堂 故   茂 君    副市長   中 田 清 信 君
  理事会計管理者            企画広報室長永 田 徳 一 君
        前 辻 秋 男 君
  総務部長  船 場 健 治 君    市民部長  尾 崎 俊 英 君
  建設部長  瀬 戸 三 男 君    産業部長  荒 屋 俊 春 君
  防災・危機管理監           財務課長  金 谷 正 和 君
        澤 田 邦 夫 君
  会計課長  縁 山 知 彦 君
   市民病院
  事務局長  丸 山 隆 司 君
   教育委員会
  委員長   橋 本 昭 雄 君    教育長   中 尾 俊 雄 君
  教育次長  坂 本 男 蔵 君
   監査委員
  代表監査委員指 崎 伊久雄 君    事務局長  山 岸 啓 次 君
   消防機関
  消防長   干 越 正 則 君
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 午前11時01分 開会

△開会の宣告
○議長(椿原俊夫君) これより、平成19年第2回氷見市議会臨時会を開会いたします。
 直ちに本日の会議を開きます。
 出席議員は18名で全員であります。
 また、本臨時会における説明員の出席要求に対し、堂故市長、中田副市長、橋本教育委員会委員長、中尾教育長、指崎監査委員及び理事並びに関係部、室、次、課、局長、管理監の出席があります。
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○議長(椿原俊夫君) これより本日の日程に入ります。
 議事日程は、お手元に配付の日程表のとおりであります。
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△会議録署名議員の指名
○議長(椿原俊夫君) 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。
 会議録署名議員は、氷見市議会会議規則第81条の規定により、議長において、1番 坂田恒男君、9番 島 久雄君及び15番 松波久晃君を指名いたします。
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△会期の決定
○議長(椿原俊夫君) 次に、日程第2 会期の決定を議題といたします。
 お諮りいたします。本臨時会の会期は、本日1日といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(椿原俊夫君) 御異議なしと認めます。よって、会期は本日1日と決定いたしました。
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△議案第57号から議案第63号まで及び報告第16号
○議長(椿原俊夫君) 次に、日程第3 議案第57号から議案第63号まで、平成19年度氷見市一般会計補正予算(第3号)ほか6件及び報告第16号 地方自治法第180条による専決処分についてを一括議題といたします。

△提案理由の説明
○議長(椿原俊夫君) 市長から提案理由の説明を求めます。
 堂故市長。
 〔市長 堂故 茂君 登壇〕
◎市長(堂故茂君) おはようございます。
 氷見市議会臨時会を招集いたしましたところ、議員各位には何かと御多用の中を御出席いただき、まことにありがとうございます。
 臨時会の開会に当たりまして、まず、市民の皆様、議員各位におわびを申し上げなければなりません。それは、先月7日、市職員が酒気帯び状態で公用車を運転し、接触事故を起こしたことについてであります。
 市民に飲酒運転の撲滅を呼びかけてきているときにもかかわらず、範を示すべき市の職員が酒気帯び運転で事故を起こしたことはまことに遺憾であり、深くおわびを申し上げます。直ちに、全職員に対し、飲酒運転の防止と安全運転に努めるよう通知するとともに、事故を起こした職員はもとより、管理監督の任に当たる職員に対しても懲戒等の処分を科したところであります。
 今後は、新たに取りまとめた対応策をもとに、安全運転の徹底と事故の再発防止を図ってまいります。
 それでは、今臨時会に提案いたしております議案第63号 氷見市民病院の指定管理者の指定について申し上げます。
 氷見市民病院の指定管理者に、平成20年4月1日から20年間、学校法人金沢医科大学を指定いたしたくお諮りするものであります。
 さきの9月定例市議会におきまして、病院事業に指定管理者制度の導入を可能とする条例改正案を可決いただき、指定管理者候補者の募集条件を定めて、広く全国から指定管理者を募集いたしましたところ、2団体から応募をいただくことができました。
 その後、1団体から辞退の申し出があり、応募団体は金沢医科大学1団体となったわけでありますが、地域医療を担う指定管理者の選定という極めて重要な問題に取り組むため、富山大学、金沢大学の両病院長をはじめとする医療の専門家、市議会や市民の代表者、行政機関などの10名の委員から成る「指定管理者選定委員会」を設置し、申請内容等について厳正に審査を進めてまいりました。
 委員の皆様方には、3回にわたる選定委員会におきまして、氷見市の医療のあり方について、市民の目線に立って、大学間の連携、病院の名称、医師の処遇や確保、地域医療への取り組みなどについて真剣に議論がなされ、慎重に審査をしていただきました。
 また、金沢医科大学からは、選定委員会からの質問に対して「医師の確保について、市民医療に支障が出ないように、富山大学、金沢大学などの大学間の協力を軸に、それでも不足する場合においては金沢医科大学の責任において医師派遣の手当をする。地域医療への取り組みについては、氷見市民のため、医療、地域医療をきちっとやることを第一義と考えている」との強い決意と意欲が示されました。
 こうした経過を踏まえ、審査の結果、金沢医科大学の申請内容は「安定的な地域医療の確保」「医療機能」「病院の健全運営」「新病院建設」「職員受入」など、募集に当たっての条件を満たしていると、選定委員会の結論として、全会一致をもって候補者として適当であるとの評価、判断をいただきました。
 主な評価された事項としては、富山大学、金沢大学、金沢医科大学の3大学の協力のもと、地域医療への貢献が期待できること。現行の診療科目の維持に加えて、現在不足している脳神経外科、泌尿器科、耳鼻科、皮膚科など、常勤医師の充足、土曜診療の実施、さらには循環器、消化器領域のセンター設置など、地域の中核病院としての医療機能の充実が期待できること。救急医療、小児医療、へき地医療などの政策的医療機能が確保できること。大学病院としての機能の一部をあわせ持つことにより、将来の医師、看護師等の人材の養成・確保が期待できることなどであります。
 また、委員長からは、2つの附帯意見が示されました。
 1つには、医師確保の中心となる3大学の協議会を立ち上げ、協議会を機能的なものとすることによって医師確保を図られたいこと。2つには、提案されている「金沢医科大学氷見病院」の名称については、市民の意見等も踏まえ、柔軟に考えていただきたいことというものでありました。
 これらの附帯意見については、金沢医科大学にその趣旨を伝え、協議いたしましたところ、大学からは、3大学の協議会については「富山大学、金沢大学の両病院長に協議会設置についての了解が得られた」との回答をいただきました。
 また、病院の名称については、選定委員会の委員の大方の意見、すなわち議会代表、医師会代表、自治振興委員連合会代表、老人会代表、婦人会代表である市民代表全員による意見であったことを踏まえ、大学と相談の上、提案されておりました「金沢医科大学氷見病院」に「市民」の2文字を取り入れ、病院の設置者である市長の責任において「金沢医科大学氷見市民病院」に決定させていただき、議会に正式に提案を行うこととしたものであります。
 その後、3大学の協議会については、先週の17日に開催されました準備会で、来年4月から「金沢医科大学氷見市民病院大学間連携協議会(仮称)」として発足することが決定いたしました。また、協議会が正式に発足する4月までの間は、準備会が設置され、富山大学小林病院長が議長に選任され、医師についての心配されることや課題など、必要な事項について協議をしていくこととなりました。
 協議会における主な協議事項としては、氷見の医療をしっかり支えていく診療体制に関すること、医師派遣に関すること、医師の身分及び処遇に関することなどであります。
 協議会の構成メンバーは、氷見市民病院からは、指定管理者、病院長、医局を代表する副院長などが、また富山大学、金沢大学、金沢医科大学からは、各病院長及び医師派遣講座主任教授が、そのほか氷見市長、氷見市医師会長などであります。
 この協議会が全国に注目されるモデルケースとして、3大学がさまざまな立場を乗り越え、円滑に機能を発揮し、氷見の地域医療を支えていただけることを期待いたしております。
 こうした経緯を踏まえまして、金沢医科大学は、氷見市民の医療を守っていただけるにふさわしい指定管理者であるとの確信を得ましたので、今月19日に、市と金沢医科大学との間で、来年4月からの市民病院の管理運営に必要な基本的な事項を盛り込んだ仮基本協定を締結いたしました。
 何とぞ、指定管理者として議決を賜りますようお願い申し上げます。
 なお、市民病院が来年4月からスムーズに再スタートを切るためには、医師、看護師などの医療スタッフに引き続き勤務していただくことが最も重要であります。
 なお、職員の身分、給与等の労働条件にかかわる問題については、職員の皆さん、そして職員労働組合の理解と協力が欠かせないと考えております。指定議決をいただきました後は、引き続き、職員及び職員労働組合に対し必要な説明会を開催するなど、市民病院で働く医師、看護師をはじめとする医療スタッフの理解と協力が得られるよう、全力で取り組んでまいりたいと考えております。
 また、市民の皆様には、本日から旧町村を単位とする市内21会場でのタウンミーティングを予定いたしており、公設民営化での市と金沢医科大学が目指す氷見の地域医療のあり方などについて十分に御説明申し上げ、御理解と御協力を賜りたいと考えております。
 今後は、市と指定管理者の協力のもと、市民の医療ニーズにしっかりとこたえることができる医療体制の構築を目指すとともに、安全で魅力ある新病院の建設準備を進めてまいりたいと考えております。
 議員各位、市民の皆様、そして職員、職員労働組合の皆様には、何とぞ御理解と御協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
 市民病院の職員の皆様には、指定管理者制度への移行により公務員としての身分が変更となることから、大変つらい思いをしていただくことにもなります。
 一方、市民病院の財政のほうについてでありますが、昨年度の1億5,000万円に続いて、今年度19年度末の市民病院の一般会計から繰り出さなければいけない不良債務の額が4億8,000万円にも上ると想定されておりますことから、市全体でこの厳しい道を切り開いていく必要があります。
 このため、まず来年3月まで、市長、副市長及び教育長の期末手当並びに医療職を除く一般職の職員の管理職手当を減額することとし、所要の補正予算及び条例改正案を提案いたしております。また、来年4月以降においては、市の全職員で厳しい難局を乗り切っていく覚悟も求められているのではないかと考えます。
 補正予算の規模についてであります。
 一般会計で1,009万円の減額、事業会計で87万円の減額、特別会計で41万円の減額となっております。
 条例関係では、「氷見市長及び副市長の給与に関する条例及び氷見市教育委員会教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例の一部改正について」、お諮りするものであります。
 そのほか、和解による損害賠償の額の決定について、地方自治法第180条による専決処分を行っておりますので、御報告するものであります。
 以上をもちまして、今臨時会に提案いたしました諸案件の説明とさせていただきます。
 何とぞ慎重審議の上、可決をいただきますようお願い申し上げます。

△議案質疑
○議長(椿原俊夫君) これより、上程全案件に対する質疑に入ります。
 通告がありますので、順次発言を許可します。
 なお、念のため申し上げますが、質疑は答弁を含め20分以内となっていますので、十分御了承の上、発言を願います。
 7番 澤田 勇君。
◆7番(澤田勇君) 新政会の澤田であります。
 私は、今回の臨時議会に提出されております議案第63号 氷見市民病院の指定管理者の指定について質疑を行います。
 質問に入る前にまず申し上げておかなければならないのは、9月議会における病院に関する条例の改正は、あくまでも病院の管理は指定管理者に行わせることができるということであって、指定管理者制度導入を決定したのではないということであります。
 そこで、市長に、指定管理者制度の導入について質問いたします。
 私は6月議会において、市民病院の改革は、現在の公設公営の体制の中で、本庁の改革とあわせて考えたほうが現実的ではないかと提案いたしましたが、それに対し、市長は一顧だにすることなく、指定管理者制度の導入に向けて一直線に進められ、現在に至っております。
 新聞でたびたび報道され、また、昨日の医師団の記者会見や市長の記者会見で見られるように、さまざまな矛盾や関係者の意見の食い違いが表面化し、足並みの大きな乱れが指摘されていることは、市民の皆様方も十分認識されておるところであります。
 市長が公設民営のスタートと考えておられる平成20年4月1日まで余すところ4カ月になりました。市長は指定管理者制度の導入を急がず、一たん原点に返り、改革の方向性を再検討したらどうかと思いますが、市長のお考えをお聞かせください。
 引き続き、市長に指定管理者候補の募集について質問いたします。
「大山鳴動してネズミ一匹」のことわざではありませんが、去る9月19日、私が「指定管理者の候補は既に決まっているのではないか」と質問したところ、副市長は「決まってはいない。これから全国に向けて募集する」との答弁がありました。しかし、その結果は、実質的に審査対象が1法人にとどまったわけであります。また、タウンミーティングにおける市民への説明や議会への説明とはあまりにもかけ離れた応募状況であります。
 そこで、お尋ねいたします。
 募集については、いかなる方法で、またどのような努力をされたのかお答えください。
 次に、総務部長に、病院の医療従事者の協力体制について質問いたします。
 新聞報道によると、指定管理者制度の導入については、市当局と職員の皆さんとの話し合いは平行線のままであるとのことでありますが、日にちが切迫する中、合意に達する見通しや可能性はどうなのか。また、現在までの交渉状況もあわせてお尋ねいたします。
 また、総務部長に、指定管理者制度の導入により退職を求められる職員の対象の範囲についてお尋ねします。
 病院に設けられているすべての部門の職員、すなわち事務局を含むすべての職員が退職を求められることになるのかどうか、お答えください。
 次に、前辻理事に、氷見市と金沢医科大学との管理運営に関する基本協定(案)及び細目協定(案)について、4点の質問をいたします。
 1点目として、基本協定(案)第31条の「指定管理者負担金」として、金沢医科大学より氷見市へ支払われることとなる金額は、具体的に年間どれくらいの額を見込んでいるのか。
 2点目は、基本協定(案)第47条の「事情変更」の項目にある「社会情勢・経済情勢等の著しい変化」とは、具体的にどんな場合を言うのか。
 3点目は、細目協定(案)第3条の「医療事故等についての責任は、原則として指定管理者にある」となっているが、氷見市が責任を負う場合もあり得るのか。また、あるとすればどのような場合を想定しているのか。
 4点目は、細目協定(案)第5条の「施設等の改良工事等」、第6条の「医療機器及び備品の管理等」についての項目の中で、改良工事費用が100万円を超える場合、また、医療機器及び備品の購入費用が100万円を超える場合は、氷見市の負担とするとのことであるが、相当の金額になるのではないかと思われますが、年間どれくらいの額を見込んでいるのか。
 以上、4点についてお答えください。
 私は、市長及び当局の、本当の誠意ある答弁を期待して質問を終わります。
○議長(椿原俊夫君) 堂故市長。
◎市長(堂故茂君) 澤田議員の氷見市民病院の指定管理者の指定についての御質問のうち、まず、指定管理者制度の導入についてという御質問だったと思います。
 さきの9月定例市議会では、来年4月以降、病院事業に指定管理者制度の導入を可能とする条例改正案を御可決いただきました。その後、指定管理者の公募に係る募集要項を議会に御説明し、広く全国から募集いたしました。応募をいただきました金沢医科大学は、氷見市民病院指定管理者選定委員会による厳正な審査を経て、全会一致で決定された候補者であり、氷見市の医療を担っていただけるにふさわしい指定管理者であると確信し、提案をいたしております。
 指定管理者制度の導入について再検討する考えはないかとのお尋ねでありますが、このままでは病院の存続はおろか、先ほど、今年度の不良債務の見込みを申し上げましたとおり、病院はもちろん、市も存続立ち行かなくなるといった状況の中で、一刻も猶予は許されないと思っています。金沢医科大学には、氷見の地域医療を守るために強い意欲と決意を持って応募をいただいたものであり、指定管理者制度の導入を再検討する考えはございません。
 今回、議会の指定議決をいただくことによって、来年4月からの指定管理者制度の導入が決定するものであります。
 次に、指定管理者候補者の募集についての御質問です。
 9月議会ではたしか、澤田議員からは別の法人の名前を挙げられて、市長はその法人とのみ交渉しているというような議会での御質問もありましたが、結果的に応募者は最終的には1法人となったわけでありますが、事前に、締め切り前に1法人、そして応募してから1法人が辞退をされました。全国に募集したとはいえ、ある意味では医療界を取り巻く情報網というのは広いようで狭いわけでありまして、そんなことを考えると水面下でかなりの競争が行われ、力量がいろいろ水面下で競争も起こったのではないかと、そんなふうにも想像しますし、お互いの法人間では、医師・医療界の混乱を避けたいとの思惑もあったというふうにも想定をいたしております。
 募集に当たってどのような努力をしたのかというお尋ねでありますが、指定管理者の募集を開始するまで全国のあちこちを訪問させていただき、氷見へ出ていただける組織体があるかどうか、その可能性を探ってまいりました。
 その結果、金沢医科大学を含む複数の候補者から氷見へ出ていただけるという感触を得ることができたことから、指定管理者の募集に踏み切ることができました。また、募集を開始した後においては、新聞、テレビ等における報道や、市のホームページでの掲載、インターネットでの指定管理者募集情報を提供しているサイトへの掲載など、広く全国に発信を行ったところであります。
 以上です。
○議長(椿原俊夫君) 前辻理事。
◎理事(前辻秋男君) 澤田議員の市民病院の管理運営に関する基本協定(案)及び細目協定(案)についての御質問にお答えいたします。
 まず、基本協定(案)第31条に定める「指定管理者負担金」は、指定管理者が施設機器等の使用の対価として市に納付する負担金のことでありますが、その算出方法については、基本協定に基づく細目事項を定めた細目協定第9条で、これから申し上げる額の合算額といたしております。
 その1つには、平成20年度以降に市の負担で取得する市民病院の資産に係る毎事業年度の減価償却費相当額の2分の1であります。ただし、新病院の施設等に係るものは除くことといたしております。
 次に、2つとしては、平成19年度以前に市が取得した市民病院の医療機器等に係る毎事業年度の減価償却費相当額の2分の1であります。
 3つには、市が新病院建設に充てるために借り入れた病院事業債、いわゆる起債でありますが、この病院事業債に係る毎事業年度の元利償還金相当額の2分の1であります。ただし、医療機器等の購入及び土地の取得に係るものは除くことといたしております。
 4つには、市が負担する病院事業の用に供する土地の年間借地料相当額であります。
 そして最後に5つ目といたしましては、市が負担する市民病院に係る社団法人全国市有物件災害共済会──保険のほうですが、これの年間保険料相当額であります。この5つであるわけであります。
 次に、指定管理者が市に納付することになるこれらの合計額を年間どれくらいと想定しているかとのお尋ねでありますが、これは条件によって異なってまいります。
 例えば、新病院を建てる前と建てた後、また新病院建設の時期や事業規模、また毎年の医療機器等の更新状況等によっても大きく変わってまいります。したがいまして、指定管理者負担金の額を想定で申し上げるには条件設定の選択肢が多く、現段階では幾らになるということは大変難しいものと考えております。
 次に、管理運営に関する基本協定(案)及び細目協定(案)についての御質問のうち、医療事故等についての氷見市の責任についてお答えいたします。
 御指摘の医療事故等の責めについては、氷見市がその責任を負うことの有無についてのお尋ねであったかと思いますが、基本協定等においては、医療事故等の責任は市に優先して指定管理者が負うものとなっております。開設者としての市が連帯賠償責任を負う必要が生じた場合には、指定管理者とともに誠意を持って対応する必要があるかと考えております。ただしその場合には、市は指定管理者に対し求償権を有することになるわけであります。
 次に、細目協定(案)の施設等の改良工事、医療機器及び備品の管理等についての御質問にお答えいたします。
 1件100万円を超える施設等の改良及び改修工事や、医療機器及び備品の更新、または新規購入につきましては、市が負担することになっております。その実施に当たりましては、市と指定管理者が事前協議することが前提であります。当面、施設等の改良、改修工事につきましては、新病院建設が控えていることから最小限にとどめたいと考えております。
 また、医療機器等の更新、または新規購入につきましては、高額な高度医療機器の更新を除きまして、これまでは年間6,000万円程度の購入を図ってまいりました。今後は、老朽化した医療機器の更新が中心になるものと考えております。また、これらの更新や新規購入等に係る減価償却費相当額の2分の1は指定管理者に御負担いただくことになっておりまして、指定管理者が当院を管理運営することで市の財政負担が増額するというようなことはないものと考えております。
 氷見市民病院の管理運営に関する基本協定(案)及び細目協定(案)についての御質問のうち、2番目に答弁漏れがありましたので追加させていただきます。
 先ほど、指定管理者負担金の額を想定申し上げるのは条件設定の選択肢が多くて、現段階では非常に難しいとお答えさせていただいたわけですが、その後の分でございます。
 基本協定(案)第47条の「事情変更」にある「社会情勢・経済情勢等の著しい変化」とは、具体的にどんな場合かとのお尋ねにお答えいたします。
 基本協定(案)第47条では、この協定締結後において、社会情勢・経済情勢等に著しい変化があった場合は、甲乙協議して、この協定の規定を変更することができるものとすると定めているわけであります。
 20年間という非常に長期にわたる指定管理期間、協定期間でありますので、どのような社会経済情勢の変化が起こるかは、想定は到底できません。ただ、協定内容を変更する場合として主に考えられるのは費用負担に係る事項ではないかと思っております。
 したがいまして、具体的な状況を想定しているものではなくて、これは一般的な協定事項として規定しているものでありますので、御理解をいただきたいと思っております。
 答弁漏れは申しわけございませんでした。
 以上でございます。
○議長(椿原俊夫君) 船場総務部長。
◎総務部長(船場健治君) 指定された時間もありませんので、途中で答弁漏れになるかもしれませんが、お許しをいただきたいと思います。
 澤田議員から2点ばかり質問がありました。病院の医療従事者の協力体制についてどうなっているかということでありますが、今、組合と盛んに交渉しておりますけれども、組合の皆さんは、あくまで公務員としての身分保持と現在の給与、労働条件の維持であります。
 指定管理者制度へのスムーズな移行、つまり私たちは、市長も先ほどから言っておりますように病院の皆さんには大変つらい選択となりますが、一たん公務員の身分を辞していただいて、指定管理者のもとで新たに再就職していただきたいといったようなことと大変隔たりがあって、その隔たりはかなり大きいものであると考えております。
 それともう1つ、組合側とは不当労働行為の救済申し立ての審査を通じて、不当労働行為であるかどうかということの主張をし合っておりますが、去る11月2日に、富山県労働委員会に組合側が審査の実効確保の措置勧告申し立てというのをしておられまして、これについては、労働委員会が市側の主張を認めて、病院の運営形態をどのようにするかということは市の管理運営事項であるということで、申し立てを棄却されました。市としては、組合側に対して公的な機関がこのように言っておりますので、早急に公設民営化するということを前提に協議に入っていきたいと思っております。
 あとは、こういうこともありますが、常に窓口をあけて一生懸命話をさせていただいております。身分の問題、雇用の問題、それから今後のスケジュールなど、細かなことについて……
○議長(椿原俊夫君) 時間ですので。
◎総務部長(船場健治君) はい。交渉を続けておりまして、なるべく早く理解を得たいと思っております。
 最後の2つ目の質問ですが、退職を求められる職員の範囲についてでありますが、これは近いうちに金沢医科大学が現場を十分に視察をして、必要な人数の意向を伝えると聞いておりますので、現段階ではお答えできません。
 以上であります。
○議長(椿原俊夫君) 当局側にお願いいたしますが、答弁はわかりやすく、時間というのは制限されておりますので、よろしくお願いいたします。
 4番 酒井康也君。
◆4番(酒井康也君) 短時間でありますので、前書きなしに各質問項目に入らせていただきます。
 1点目は、各大学の医局に所属するお医者さんたちにとって、今回の指定管理者候補者の金沢医科大学の教育職にみずからの身分が変わるということはどのような意味を持つのか。また、現場の医師の受けとめ方はどうなのか、この点をお伺いいたします。
 2点目は、総務部長にお尋ねをしますが、3点です。
 今回の公設民営化問題での労使間の認識や主張など、どの点が対立をしているのか。2点目は、認識や主張の対立点を埋めるために、いつから、これまでにどのような協議がされてきたのか。結果として3点目は、その認識の溝はこの部分で埋まってきている。どういう成果があったのか、3点をお尋ねいたします。
 市長に3点お尋ねをいたします。
 民営化の判断、つまり現在の公設公営の見直しがやむを得ない、このように判断をされたのは、時期はいつごろで、その理由と背景は何なのか。
 2点目は、その決断以降、市長が医師や看護師などの医療スタッフと組合の理解と協力を得るために、いつからどのような対応をどれくらいの時間をかけて行ってこられたのか。
 そして3点目は、その結果、理解と協力は今どの程度得られているというふうに事態を受けとめているのか。
 以上をお尋ねいたします。
○議長(椿原俊夫君) 堂故市長。
◎市長(堂故茂君) 酒井議員の、医局に所属する医師にとって、今回指定管理者候補の金沢医科大学の教育職になることについてどのような意味を持つのかという御質問だったと思います。現場の医師の受けとめ方はどうかということだったと思います。
 金沢医科大学氷見市民病院での各医師はこれまでどおり、「市民病院」で名称をとっておりますように、院長、副院長、部長、医長など、そういった対外的な職名については何ら変わらないというふうにお聞きしております。
 しかし一方では、医師に交流があるとき、例えば慶應大学であるとか何々大学へ医師が交流する場面というのはしょっちゅうあると思うんですが、その際には、一応職員にもならなければいけないということから、金沢医大の場合においても、表面には出ないとしても、臨床教授、准教授、講師、助教授等の教育職としての立場も兼ねるとも聞いております。これはあくまでも医療職として、もちろん氷見市民病院は地域医療を担う病院でありますから、大学ではありませんので、院長、副院長、部長、医長など、対外的な名前は何ら変わらないというふうなことであります。
 この辺については、金沢医大のほうから各員にも十分御説明をされたようですが、さらに理解が得られていない部分があるとしたら、ぜひしっかりと説明してもらいたいなと思っております。
 この位置づけは大学病院として、研究、教育、研修を担うためのスタッフとなるものでありまして、医学部学生の卒後臨床研修や、看護学生の臨地実習を受け入れ、指導することになります。
 なお、この受け入れについては富山大学のほうから現在も行っているわけであります。また、さまざまな医学教育の専門家の話をお聞かせいただく機会がございまして、「教育職ということにちょっと心配の向きがあるかもしれないけれども、一歩下がって考えると、医者というのは教えることによっても医療に対するやりがい、モチベーションが高まることで一層病院が活性化していく」というふうにもおっしゃっておられます。
 なお、過日行われた金沢医科大学による医師へのプレゼンテーションや個別面談においては、ほとんどの医師において、教育職に対するこだわりは特になかったと伺っております。
 また、もちろん金沢医科大学が提案されておりますように、各医師の所属医局については、今までどおり富山大学、金沢大学等の出身医局に所属することになります。今回の金沢医科大学による指定管理者制度の移行は、何回も言っておりますように医局を変える話ではない。大学を変える話ではなくて、全国にもまれに見る、医科大学には経営を受け持ってもらうけれども、この3大学、あるいはこれに加えて自治医大や福井医大までも協力体制に置いた、地域医療がこれから崩壊しそうな地域がたくさんある中でモデルを示そうというような高い志で思っていただいているわけでありますから、ぜひせっかく3大学連携協議会が立ち上がりましたので、氷見の医療を守るという高い志から、この指定管理者制度への御理解をいただきたいと思っています。
 次に、民営化の判断はいつごろで、その理由、背景は何かということであります。
 年度末ぐらいから、医師が不足しかけて、このまま対策を講じなければ大変な事態になると。これは市長として、そういったことを事前に察知して、いろんなところにいいアイデアがないか、医師確保ができないか、あらゆる相談をさせていただいております。ただし、民営化の判断については何回も申し上げているように、市民病院経営改革委員会の答申を5月にいただいてから市と病院合同のプロジェクトチームを立ち上げ、公設公営が本当にこのまま維持できるのかどうか、公設民営という手法が本当に最良の選択であるのかどうか、真剣に調査、分析を行いました。
 具体的には、今後2、3年の間の病院の経営収支、そこから発生する一般会計の負担など、各種の詳細な財政面のシミュレーションを作成し、検討を進めました。その結果、仮に現在のマンパワーを維持したとしても、病院も市も財政的に立ち行かなくなることが明白であり、公設公営を維持することは困難であると判断いたしました。また、公設民営化が最良かどうかについては、既に経営改革委員会で分析されておりましたが、プロジェクトチームでも経営形態について、全国の病院運営の実例を参考にしながら比較検討し、公的な医療を展開しながら、効率的な運営を行うにはこの方法が最適であるとの結論に達しました。
 同時に、市議会や市民の皆様方から公設民営化に対する同意が得られるかどうかが何よりも肝要であることから、さまざまな説明の機会を持たせていただき、最終的には7月18日に開かれた行政改革市民懇話会において、大多数の方々から御支持をいただきました。
 こうした経緯を踏まえまして、大変厳しい選択でありましたが、私自身、7月20日に公設民営化方針を決定し、公表させていただいたものであります。
◆4番(酒井康也君) 議長、質問の時間をとってくださいよ。これでは質問できんねけ。
○議長(椿原俊夫君) 答弁を続けてください。
◎市長(堂故茂君) 次に、その決断以降、医師や看護師などの医療スタッフと組合の理解と協力を求めるために、いつからどのような対応をどのぐらい時間をかけてきたのかとの御質問にお答えします。
 私が公設民営化を決断したのは、議会や市民懇話会の皆様から意見をいただいた7月の下旬でありますが、その必要性について、5月17日に組合の皆さんから申し入れを受けた時点でも私の意を十分伝えてきたところであります。そして5月25日、氷見市民病院経営改革委員会から、市民病院の公設民営化の答申があり、その後、5月29日には全職員に対して、答申を受けてのこれからの取り組みについて私の思いを述べ、職員の協力を求めてまいりました。
 また、6月20日から25日の土曜日、日曜日を除いた4日間にかけ、答申内容についての職員説明会や、7月初旬には看護師等の不安を解消するための個別面談を行いました。さらに7月17日から20日まで、職員説明会資料をもとに病院職員説明会を実施するなど、何回も職員に対し説明会を実施してまいりましたが、いずれも職員労働組合の強い反対もあり、残念ながら職員全体に伝わらなかったところであります。
 次に、その結果、理解と協力はどの程度得られているのかとの御質問にお答えします。
 市民病院の公設民営化は純然たる管理運営事項であり、労使との事前協議の上、合意を得て行うものではないと主張をしてまいりました。
 一方で、氷見市職員労働組合医療評議会は、富山県労働委員会に氷見市民病院の公設民営化の実施及び実施に向けての準備を行わないこととする内容の勧告を求めましたが、富山県労働委員会は病院の運営についていかなる形態をとるかは市の管理運営事項であることから、勧告を行わないこととしたものであります。
 このことからも、組合の方々には、公設民営化については一定程度の理解を得られているものと考えています。しかしながら、民営化後の身分や勤務条件については、市の情報が全職員に伝わらないこともあり、十分な理解は得られておりません。
 今議会で金沢医科大学が正式に指定管理者として議決いただいた後は、医科大の準備室が氷見市に設置されると聞いております。今後は医科大と連携をとりながら、職員の勤務条件等について、組合員の理解と協力を得られるよう最大限の努力をしてまいりたいと考えています。
○議長(椿原俊夫君) 船場総務部長。
◎総務部長(船場健治君) それでは、酒井議員の質問の、まずどのような点が組合と対立しているのか、認識がずれているのかということでありますが、幾つかあります。
 第1点は、市民病院を公設民営化するかどうかという入り口で、非常に認識のずれがあります。
 私たちは、市民病院を公設民営化するということは、市長も申されましたが、行政行為を進める、そして行政が政策を企画立案する、そのもの自体でありますので、純然たる管理運営事項と考えております。労使間の協議事項ではないというふうに私たちは主張をしておりますが、組合側の皆さんは、結果として労働条件に関することも含んでいるんだから事前協議をしなさいということを主張しておられまして、このことについて不服だということで、富山県労働委員会にも申し立てをなされております。
 このことについては澤田議員にお答えしたように、労働委員会も、不当労働行為の結果は出ておりませんが、これと同時に組合の皆さん方が出された審査の実効確保の措置勧告──難しい言葉ですが、つまり不当労働行為の救済申し立てをなされておって、その判断が出るまで民営化の手続を一切行わないことという申し立てをなされておりますが、これは労働委員会が棄却をされました。
 そういうことから、私たちは公設民営化するということは事前協議事項ではないというふうに判断をしております。このことが1点、食い違っております。
 それから2つ目、5月以降、いろいろと協議をしておりますが、組合の皆さんは誠実に交渉に応じてこなかったということを申されます。しかし、この点も食い違っておりまして、私たちはそのプロジェクト会議の結果が出て、その資料を提示して、病院の状況とか公設民営化の是非などについてぜひ前向きに、そして誠実に交渉を進めたいというふうに思っておりましたが、組合の皆さんはその中身には触れられずに、まず交渉の前段で、病院が経営悪化に陥った原因と責任はだれにあるんだという追及と謝罪を求められました。そこで交渉が行き詰まって、具体的な議論が進んでいなかったというふうに私は認識をしております。
 それから食い違いということの3点目ですが、先ほど言いましたプロジェクトがまとめた資料は、市の財政状況とか病院の経営状況について、今申し上げましたように、現状を踏まえた上で将来予測を見込んで、公設民営化がベターであるとの結論をまとめたものであります。この資料に基づいて、公設公営の維持は困難であること、そして市民の医療を存続していくこと、ひいては市も合併せず単独で行きたいということを職員に伝える義務と責任がある。そういう使用者責任として開催したかった職員説明会においても、組合を無視した不当労働行為であるという主張がされておりまして、ここも議論がかみ合いません。
 そのほか、よく言われます過去の労働協約を破棄通告したということも不当労働行為だというふうに申されておりますが、このことについては、先ほど言いましたように交渉が行き詰まってきて、この協約がある限り、病院の改革が遅れて市政に重大な影響を及ぼすことが心配されましたので、適法に、これは法律に基づいてやってもいいことですので、破棄通告を行ったものであります。ただし、それは本意でなくて、一方では円満に解決をしたいということで、その日同時に円満解決に向けての文書も提出をさせていただいております。
 こういったことにちょっと認識のずれがあると思います。
 2点目に、どのようにこういうことについて協議をしてきたかということですが、もう余り交渉をしていないのではないかと言われますが、窓口ではもう何十回もやっております。こういう交渉が進まないという状況が7月下旬にありましたけれども、その後、9月議会で指定管理者を導入するという議決がありました。それから指定管理者を公募するという局面が幾つかありましたけれども、そのときそのときにきちっと、窓口では途切れなく交渉を行ってきております。
 現在は身分のこと、雇用のこと、賃金や労働条件のこと、この3点に絞って話をさせていただいております。雇用については、職員全員を雇用していただきたいということを申されております。賃金、労働条件については、現在の水準で雇っていただきたいということも申されておりますが、私たちは、公設民営化は指定管理者のノウハウを生かして経営することに意義があるので、病院の職員の皆さんには本当につらい決断でございますけれども、一たん公務員の身分を離れていただくということを御理解いただきたいと思っております。
 いずれにしても、これからこれらの点について精力的に協議を続けていきたいと思っております。
 身分の問題については、なかなか理解が得られないものがあります。いろいろ平行線の部分もありますが、精力的に、窓口を閉ざさずに、時間の許す限り協議をしていきたいというふうに思っております。
◆4番(酒井康也君) 議長、1点、議事運営について。質問と答弁を合わせて20分ですから、質問者が3分程度で出されたら、3分程度でまとめてくださいよ。そうしないと中身に入れないじゃないですか。ぜひそういう運営をお願いしたいと思います。
○議長(椿原俊夫君) 酒井議員、それは私のほうに言ってください。
◆4番(酒井康也君) だから、私は議事運営のところで……
 〔「暫時休憩」と呼ぶ者あり〕
○議長(椿原俊夫君) それでは、暫時休憩いたします。

 午後 0時06分 休憩
        ─────────────────────────
 午後 1時01分 再開

○議長(椿原俊夫君) 休憩前に引き続き、議案質疑を継続します。
 3番 谷口貞夫君。
◆3番(谷口貞夫君) それでは、質問に入っていきたいと思います。
 氷見市民病院の指定管理者の公募が10月4日に締め切られて、その後、3回の選定委員会が開催されましたが、多くの市民の人たちは、公募に応じた事業者の事業計画や、また選定委員会の会議の内容も非公開のため、知るのは断片的な新聞報道でしかわからず、また、指定管理者の内定も2つの条件をつけての発表など、今後の協議として、3大学は協議会を設置して進めていくとしています。
 そこで私は、指定管理者制度導入の大きな目的の一つでもありました医師確保、看護師確保の件につきましてお尋ねいたします。
 1つ目は、現在の氷見市民病院のスタッフの確保の状況についてでございます。
 看護師など他の職員は応募状況を確認し、不足人員は年度内に公募を実施し充足するとしていますが、現在の在職者への対応とその現状はどうなっているのか質問をいたします。
 2つ目の質問ですが、午前中の質問、答弁の中にもありましたけれども、市当局と労働組合との交渉といいますか、そういうのが思うように進んでいない。そういう状況の中にあって、これから大詰めになってくるとは思いますが、分限免職、要するに整理解雇は法律的に可能なのかどうかということも私はお尋ねいたします。
 現在の病院スタッフは、場合によっては全員分限免職、つまり全員解雇ということも考えられます。法律的に可能なのかどうかということについて総務部長にお尋ねいたします。
 次に、医師確保についてお聞きいたします。
 35人以上の医師確保は可能なのかどうかということでございます。指定管理者の事業計画の中には35人以上の医師確保ということが書かれておりましたけれども、本院からの氷見勤務医師確保と地元3大学の連携協力体制の構築、医局との関係を有しない医師確保。不足が生じる場合は責任を持って派遣としておりますが、本当にこの先明確にされるのかどうかということも心配でございます。そのことについてお尋ねをいたします。
 次に、3大学協議会の目的とその果たす役割についてお聞きします。
 指定管理者選定委員会では、「3大学協議会を設立」の条件を付しましたが、その設置の主たる目的は医師確保を図ることではないでしょうか。とすれば、金沢医科大学単独で医師派遣は困難であるという議論の結果ではないかと私は思うのであります。そうすれば、在職医師の協力が欠かせないと思われますが、その対応は現状ではどうなっているのかについてお伺いをいたします。
 昨日等の病院の医師の方々の現状をかんがみますと、本当に心配されるわけでありますから、特にそういうことも踏まえながら答弁をお願いいたします。
 3つ目には、県からの医師の派遣でございますが、来年度は県から3名の医師派遣(外科医1人、内科医2人)と聞いております。民営化された氷見市民病院に対して医師の派遣はされるのかどうかということについて、お考えをお願いいたします。
 以上について答弁をお願いいたします。
○議長(椿原俊夫君) 堂故市長。
◎市長(堂故茂君) まず、現在市民病院には、医師をはじめとして薬剤師、看護師,准看護師、助産師、放射線技師といったさまざまな資格を有するスタッフが中心となって医療を支えていただいております。
 病院スタッフの確保については、今後、金沢医科大学と協議を行い、どの職種にどれだけのスタッフが必要か、慎重に検討する必要があると思っています。
 原則として、医療資格を持っていらっしゃるスタッフについては、金沢医科大学に再雇用という形で移行していただくことになると考えておりますが、それでも不足する場合は、金沢医科大学で充足等を行っていただくという予定になっております。
 今後、市といたしましては、職員労働組合と交渉の上、職員には説明、協議等の働きかけを十分行い、スムーズに移行ができるよう努力をしてまいりたいと思います。
 次は、医師確保についてのうち、35人の医師確保は可能なのかという御質問であります。
 指定管理者となる金沢医科大学が当院で目指す医療は、診療体制の充実を図ることが第一義であります。
 まず、現在不足している泌尿器科や耳鼻いんこう科、脳神経外科、さらには皮膚科などという予定も聞いておりますが、常勤医師を確保するとともに、現行の20診療科目を維持することであります。また、医科大学が持ち合わせている特定機能病院としてのすぐれた技能を生かし、地域医療の最前線において医師の能力開発や医療レベルの向上等にも貢献することができるものと考えております。
 そのほか、来年4月からは、当院が初めて管理型臨床研修病院として3名の臨床研修医を2年間受け入れることも予定いたしております。
 今後、医師の確保の問題については、富山大学、金沢大学及び金沢医科大学の3大学が連携協力し、氷見市の医療を守る仕組みを構築してまいる予定になっております。
 いずれにいたしましても、金沢医科大学が指定管理者としてスタートする来年4月には35人以上の医師確保を図り、これまで以上の医療体制の提供がいただけるものと考えております。
 次に、3大学協議会の目的とその果たす役割についての御質問です。
 3大学協議会の設立準備会が去る11月17日に開催され、その設立を20年4月1日とし、名称は「金沢医科大学氷見市民病院大学間連携協議会」とすることに決定いたしました。
 この協議会の目的は、指定管理者制度がスタートする平成20年4月以降も安定して医療提供することができるよう、3大学が医師確保等の問題について連携協力して、氷見市民病院を支援するために必要な事項を協議し、共同して地域医療に貢献することであります。
 本協議会の果たす役割については、1つには、金沢医科大学氷見市民病院の診療体制に関すること。2つには、診療科別、専門領域別の医師派遣の調整に関すること。3つには、医師派遣の身分及び処遇に関すること。4つには、医師のキャリア形成の支援に関することであります。その構成人員は3大学関係者、市長、市医師会長など二十数名の見込みであります。
 また、明年4月に協議会が設立されるまでは、必要に応じて、富山大学病院長を議長とした準備会が開催され、さまざまな諸問題について協議をいたすという予定でもあります。
 次に、自治医科大学卒業の新たな医師派遣についてでありますが、公営から民営になったとしても、地域医療を担う病院であるということであれば、自治医科大学の派遣については以前と変わらずお願いできるということであります。県に強く働きかけておりますが、これまで以上に指定管理者制度がスタートする20年4月からも増員がなされるよう、粘り強くお願いをしていきたいと思っています。
 以上です。
○議長(椿原俊夫君) 船場総務部長。
◎総務部長(船場健治君) それでは、分限免職は法律的に可能なのかという御質問でありました。
 分限免職については、地方公務員法で規定がなされております。地方公務員法の第28条第1項において、「職員の意に反して、これを降任し、又は免職することができる」。そういう場合として4つの事由が挙げられております。
 1つは、勤務実績がよくない場合。2つは、心身の故障のため、職務の遂行に支障がある場合。またはこれにたえない場合。3つ目は、今申し上げました2つの項目に規定する場合のほか、その職に必要な適格性を欠く場合。そして一番最後の4つ目としては、職制もしくは定数の改廃、または予算の減少により、廃職または過員を生じた場合、この4つが分限免職の対象となっております。
 今回、市民病院の指定管理者制度の導入は、まさしくこの4番目に該当するものであります。いわゆる廃官、廃庁と言われる行政整理、こういった場合については、まず条例で定数の削減の手続をとって分限免職することは法律上問題ないとされております。
 ただ、御質問と外れますが、現在、市民病院の改革の問題については、市の苦しい予算の中で病院を続けていく。つまり市民の医療を存続していく、ひいては氷見市も存続していく、こういうためにどうしてもやむを得ないという考えに立っていただいて、大変つらい選択でしょうが、病院の職員の皆さんには一たん退職をいただいて、改めて指定管理者のもとで市民のために働いていただきたいと、こういう言い方をしておりまして、分限免職、整理解雇なんて言ったことは一回もございません。
 まずは、現在の職員の皆さんに希望退職という形をとらせていただきたいと思います。それでも、どうしても私はそれに同調できない、同意できないという方があれば、これは法律に従って整理解雇ということも辞さないかと思っております。
 以上、よろしくお願いします。
○議長(椿原俊夫君) 5番 古門澄正君。
◆5番(古門澄正君) 午前中の当局の答弁を考えていたら、私の11項目すべてに答えてもらえないというふうに判断しますので、3項目に絞ります。
 まず、金沢医科大学の指定管理者内定について1番目と2番目についてと、指定管理者の公募と指定管理者選定委員会についての3項目に絞りますのでよろしくお願いします。
 指定管理者選定委員会の内定を受けて、この金沢医科大学は市民病院を附属病院としての役割を担うものとしていて、また今月8日、9日、12日と市民病院で行われた学校法人金沢医科大学プレゼンテーションでは、内灘病院の分院として位置づけると説明がなされたと聞いております。とすれば、市民病院は氷見市における医療機能の中核的な担い手として、市民の健康保持増進を図るとともに政策医療を実施する病院であって、その管理を求めての指定管理者であるものが、医科大学の附属病院、加えて内灘病院の分院とされるのは氷見市、つまり市民の望むものとは違って、募集要項に合致していないのではないかと考えます。
 これについて答弁をお願いします。
 次に、診療科については当面、現在の20診療科目を継続するとしていますが、新病院建設に当たり市民のニーズを考慮して検討するとされています。現在、市民病院は医師不足から実施されていない診療科があって、それを解消するために医師の充足を図って、20診療科の実施を図るための指定管理者制度の導入であったと考えます。
 ところが当面の実施、そして2、3年後の見直しを提示しているのは条件つきといえ、募集要項に合致していないのではないでしょうか。考えをお聞かせ願います。
 3点目に、わずか2事業者の公募しかなかったのですが、どう評価されているのでしょうか。また、地域医療振興協会がなぜ辞退に至ったのでしょうか。その理由はどこにあったのでしょうか。
 3点について質疑をいたします。
○議長(椿原俊夫君) 堂故市長。
◎市長(堂故茂君) まず1点目ですが、氷見市民病院が金沢医科大学の附属病院の役割を担うということで、募集要項に合致していないのではないかという御質問だったと思いますが、先ほどから何回も説明しているように、前段が抜けているんじゃないでしょうか。募集要項にも、応募した要件にもしっかりと地域医療を守ると。しかも今不足している科目についても最善を尽くす。具体的には幾つか先ほど申し上げておりますような診療科目についても、もう手当を準備していると、そんなふうなお話を聞いております。ちょっと前段が抜けているのではないかと思います。
 その上で、今後さらに、氷見市民病院が医師、看護師の養成機関である大学病院の機能も一部あわせ持つということになれば、将来にわたって医療従事者の安定確保の道だとか、さらに幅広い力が発揮できて道が開けていくと、そのことをおっしゃりたいために説明なさっているのだと思います。
 次に、新病院建設に当たっての標榜科目の検討については、現行の20診療科の機能を維持することに加え、消化器や循環器領域、生活習慣病、健康管理のセンター化構想など、大学病院が持つ医療を極めるための医療を目指し、地域医療の機能充実が見込めるということであります。
 それから3点目は、どうして1つになったかということです。
 先ほどの澤田議員の質問にもお答えしましたとおり、幾つかのしっかりとした経営力のある法人、しかもドクター確保、それから氷見の病院が老朽化しておりますので、病院建設についてもノウハウや力があるところについていろんなところを訪ねてまいりまして、氷見が熱心に要望いただければ幾つかは必ず出ていただけると、そういうことの確信を持ちました。
 また、もちろんこれは公平を帰さなければいけないということで、全国のいろいろ力のある人に発信して、オープンにして、応募いただければその競争の中で選ばれなければならないと私は思っておりまして、9月の終わりに公募させていただいて、10月4日に締め切らせていただきました。実際には、1法人の審査となったわけでありますが、締め切り直前に、実は1者申し込みを断念された方、それから申し込んでから辞退された方があったわけであります。競争がなかったんじゃないかとおっしゃるかもしれませんが、先ほどからも言っておるように医療界というのは広いようで狭い。お互いの実力や医師の確保、資金力なんかが直ちにわかるぐらいのことなんでしょう。やっぱり、また医療界を混乱させたくないという思いもあったと思いますし、また、競争に負けてしまうんじゃないかという水面下での競争もあったのではないかと思います。
 結果的には、金沢医科大学1法人になったわけでありますが、こういった大学法人が地方の困窮している病院に進出するというのはまれなケースというか、あり得ないケースだと僕は思っています。それぐらい氷見のことを心配していただいて、地域医療を守ってやろうという本当の熱い気持ちを持って応募していただいたものと私は思っています。
 そういう経過であります。
○議長(椿原俊夫君) 5番 古門澄正君。
◆5番(古門澄正君) 1つは診療科です。新病院を建設するに当たっては検討すると。これは市民が一番心配していたことじゃないんですか。当面はやるけれども、この後、新病院を建設したら診療科がぐっと減ると。これはやっぱり民営化になったらもうけが優先されていく。そこの点で心配が一つあります。そのことについて、お答え願います。
 それから、地域医療振興協会が辞退した理由をはっきりおっしゃっていません。しかし、今までの経過の中で、6月に行われたプロジェクトの中では、これが一つの主流ではないかと思われた節があるんですよ。そのことが今、市民病院のお医者さん方に起きてくる一つの根本原因ではないかなと思っています。
 そこら辺がどう精査できたのか、ひとつ聞かせていただきます。
 それともう1点。1つは、先ほど言いました学校法人金沢医科大学のプレゼンテーションの中で、氷見市から平成18年10月にある方を介して依頼があった、お話があった、こういうくだりがあるんです。そして平成19年の3月には、市長から本学理事長に病院事業引き受けについて公式に要請があったと。これは金沢医科大学の竹越副理事長がおっしゃっていることがあるんです。そうすると、3月からそういう正式依頼をしながら、片方はいろんなところを当たってきたと言うけれども、最終的にはできレースではなかったかと、こういう疑惑が実は出ています。それについての回答を求めます。
○議長(椿原俊夫君) 堂故市長。
◎市長(堂故茂君) 新しい病院までそんなにぎゅっと減らすとか、そういう考えは持っておられないと思います。ただし、当面は足りないところは必ず充足するけれども、新しいところを目指すときは、全部を目指しながらも、ある意味では市民希望なり需要なり、もっとほかに充実させたらいいんじゃないかとかを含めて、少し整理する時間も必要なのではないかと。その際に、もちろん市からもしっかり申し上げますし、議会の皆さんの病院設置に関することで御意見を申し上げる機会も随分あると思いますので、今だけ増やしておいて後で減らすなんて、そんなことは到底考えておられないと思います。むしろ充実したいと。そのためにいろんなことを手当したいと、そう思っておられるのではないかと思います。
 それから、もう1団体、名前を出していただきたくないとおっしゃる団体が辞退されたわけであります。その辞退された経緯については私もわかりません。本当に残念でした。正々堂々と名乗りを上げていただいたわけですから、ぜひ最後までこの審査に応募していただきたかったと、私は心からそう思っています。そのことによって、少し思いが違った方があったとしたら、ぜひその小さい個人的なことにとらわれず、こんなに困窮している氷見の医療を守ってやるんだと。いろんな立場を乗り越えて、そういったお考えでぜひ氷見市民を助けていただきたい、また氷見の医療を守っていただきたいとそんな気持ちでいっぱいです。
 それから、3月に何か言ったとおっしゃいますが、もういろんなところへ……。年度が始まれば、氷見の医療が危機的な状況になるというのは、富山大学からいろんな科目の医師が引き揚げられるという情報が入っておりました。公設民営化とか何とか、そんなことではなくて、危機を回避するためにいろんな方法がないのか、医師確保はできないのか、いろんな物の考え方はできないのか、市長として責任ある立場としてさまざまなところへ……。院長も多分、そのころ金沢医大に一緒にお邪魔していると思います。
 そんなことを含めて、あらゆることを情報集めして、この危機的な状況を回避できないかという時期でありました。そういう時期に、助けてくれないか、医師を派遣してくれないか、多分そんなふうな言い方をしたかと思いますが、先ほど酒井議員に申し上げましたように、公設民営化というのをはっきりと打ち出したのは5月の経営改革委員会、そして議会と相談の上、最終的には市民委員会の皆さん、そういう皆さんの意見を聞いてその方向を出させていただいたわけです。その事前の作業は、責任ある者だったらだれだっていろんな情報を集めてきて、どういう方向をとったらいいか。また、相談する相手もどういう相談相手がいいのか。今回、厚生労働省にもお邪魔しましたし、総務省にもお邪魔しました。いろんな知恵のある人はいらっしゃらないか、そんなようなことも御説明させていただいたり、そんなような段階の話ではなかったかと思います。
○議長(椿原俊夫君) 5番 古門澄正君。
◆5番(古門澄正君) 今おっしゃったように、いろんなところへ働きかけたと。そのとおりであると思うんです。御努力されたと思うんです。しかし、副理事長は、本学理事長に病院事業の引き受けについて公式に要請があったとおっしゃっているんですから、これはひとつ確めてください。このことについて論議をしようとは思っていません。
 それで抜けていたのは、1つは内灘の分院になる。これはやっぱり氷見市民にとって、大変納得のいかないところだろうと思っています。これを1点お答えいただきたいと思っています。
 それと、きのう、病院の院長はじめ、いろいろと新聞報道によると、あると聞きました。そうしますと、果たして本当に4月に氷見市民病院が動いていけるのかどうか、これは市民も大変心配するところだと思っています。そして動かなかったらどうするのか。これは一生懸命努力されているからわかりますよ。わかりますけど、やっぱり心配を排除するということが大事なので、そのときはどうするのかお答え願います。
○議長(椿原俊夫君) 分院については答弁を願いたいと思いますが、2点目のきのう云々というくだりは、最初の議案質疑から出ておりませんので答弁の必要はございませんので、よろしくお願いします。
 分院等についてだけ答弁を願います。
◎市長(堂故茂君) 繰り返しになって恐縮ですが、指定管理者を公募するときに地域医療を守ってほしいと。うちが公募するものについては全部満たしてほしいと。それについて満たした上に、さらにうちが求めているもの以外に市民サービスを図るという意味で提案してきていただいているわけです。その上で、大学は一方では医療機関でもあるわけです。これは、その役割も一部で担っていただけるなら、人材育成にもなるし、ある意味では鬼に金棒のものも背後に控えながら、今まで氷見市民病院が全然果たせなかった領域のことも果たしてくれるとプラスに考えていただいて……。
 そんな分院なんていう言い方かどうか私はわかりませんが、そういう機能も持っているということは、逆に氷見市民病院の大きな強みであると僕は思います。ただし、うちが求めているものと違うことだけを言っているわけじゃなくて、その部分もあるということを申し上げたかったのです。
○議長(椿原俊夫君) 以上をもって、質疑を終結します。
 お諮りいたします。議案第57号から議案第63号までについては、委員会付託を省略することにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(椿原俊夫君) 御異議なしと認めます。よって、議案第57号から第63号までについては、委員会付託を省略することに決しました。

△討論
○議長(椿原俊夫君) これより討論に入ります。
 討論の通告がありますので、発言を許可します。
 7番 澤田 勇君。
 〔7番 澤田 勇君 登壇〕
◆7番(澤田勇君) 新政会の澤田であります。
 私は、今回の臨時議会に提出されました議案第63号 氷見市民病院の指定管理者の指定について、反対の立場から討論を行います。
 氷見市民病院への指定管理者制度の導入、そして指定管理者として金沢医科大学を決定しようとする本議案のスタートは、表向きでは氷見市民病院経営改革委員会が設置されたときであります。
 本委員会の開催は、第1回目が本年4月5日に、2回目が4月25日、3回目が5月25日で、3回目の5月25日に改革委員会の答申書が氷見市へ提出されました。
 病院経営改革の専門家と言われる東日本税理士法人代表社員の長隆氏を委員長とする専門家の皆さんの意見として、指定管理者制度による公設民営化を求める答申内容であったことは、議会での議論や、8月に市内6カ所で行われたタウンミーティング等を通じて市民の皆さんに知られているところであります。
 また、7月18日、ふれあいスポーツセンターで開催されました氷見市行政改革推進市民懇話会においても、各界から代表の委員の皆様で氷見市民病院の経営改革について論議がなされました。
 7月20日、議会において、民生病院常任委員会・病院改革特別委員会合同委員会が開かれ、当日、市長は記者会見で、公設民営化の方針を決断した旨発表されました。
 また、早々と市民病院建設予定地選定委員会たる委員会が設置され、7月4日に初会合、8月17日の第3回目の後に、建設予定地として、現在地か北大町海岸埋立地の2カ所を候補地として答申されました。
 その後、それぞれの立場から、公設民営に関してのビラ合戦等を経て、9月議会において「市民病院の管理に指定管理者を指定できる」との条例改正がなされたわけであります。
 以上が表向きでのこれまでの大まかな流れではなかったかと思っております。
 そこで、私が本議案の指定管理者制度の導入、金沢医科大学を指定管理者に指定することに関し、反対の理由を4点にまとめて申し述べます。
 まず、第1点目として、指定管理者制度の導入、金沢医科大学を指定管理者に指定することについて、そのプロセスが表向きの動きと全く違った裏工作がなされていたのではないかということであります。
 募集の仕方については疑念を持っております。先ほどの質問にもありましたが、間接的な情報によりますと、氷見市民病院において11月8日、9日、12日の3日間にわたり、金沢医科大学側より医師の皆さん、管理職員の皆さん方に説明会がなされ、金沢医科大学と氷見市とのこれまでの交渉経緯が説明されたとのことであります。
 その経緯内容の説明によれば、平成18年10月に市民病院問題で接触があり、今年の3月に大学側と氷見市との間で具体的な話し合いがあったと聞いております。
 私はこのことを聞いて本当に驚いています。このような重要な事案が、市民、議会、職員を全く無視した形で、早い時点からひそかに話し合いが進められていたということが事実とすれば、典型的な根回し行政で、談合体質そのものであって、決して容認できるものではありません。
 なお、病院事務局へ説明会内容の確認のために資料提供を議会事務局を通じて求めましたが、提供してもらえなかったことをつけ加えておきます。
 2点目は、指定管理者候補として金沢医科大学は、指定管理者としてふさわしくないのではないかということであります。
 長年の歴史を持つ氷見市民病院の医療体制に全く関与していなかった金沢医科大学が、指定管理者として決定されようとしております。これまで多大な貢献をしてきた金沢大学、富山大学、自治医科大学等から派遣されている医師の皆さん、また氷見市の職員として長年勤務してこられた皆さんをその支配下に置き、実質的に金沢医科大学附属病院として管理運営されようとすることは、氷見市の目指した病院改革の理念とは相当なずれがあるのではないでしょうか。まさに木に竹を接ごうとしているようなものではないでしょうか。
 3点目は、公表されている金沢医科大学の応募関係書類、すなわち事業計画書は、単に提案の概要が示されているだけであって、概略的、抽象的であり、また氷見市と金沢医科大学と結ぼうとしている氷見市民病院の管理運営に関する基本協定及び細目協定(案)も具体性に欠ける内容であります。
 午前中の、私の氷見市の負担についての質問に対して前辻理事の答弁にありましたように「負担割合は決めているが、金額で示すことができない」ということは、何百万円になるのか、何千万円になるのか、何億円になるのかわからないというのでは、ずさんな内容と言わざるを得ません。
 4点目は、最も大切な医師や職員の皆さんとの協議が不十分であるということであります。午前中の船場総務部長の答弁にありましたように、退職を求める職員の範囲さえ金沢医科大にゆだねるようなあいまいな答弁でありました。力づくで押し通そうとする市長はじめ市当局幹部の露骨な姿勢は、信頼と協調という考えが全く欠如してしまっているのではないでしょうか。病院改革の大切さを思う心は皆同じであって、お互い誠意ある、そして時間をかけた話し合いが必要であると思います。
 以上の理由により、議案第63号の提案は時期尚早であり、私は反対であります。
 議員の皆様方も冷静な判断のもとに、私に御賛同くださいますようお願い申し上げて、私の反対討論を終わります。
○議長(椿原俊夫君) 4番 酒井康也君。
 〔4番 酒井康也君 登壇〕
◆4番(酒井康也君) 市政クラブの酒井です。
 私は市政クラブを代表し、本臨時議会に提案されている議案第63号 氷見市民病院の指定管理者の指定について、反対の立場から討論を行います。
 私たち市政クラブの古門、谷口、酒井は、今臨時議会に提案された金沢医科大学を指定管理者として議決を求める議案第63号は4点の大きな問題があり、拙速に議決すべきでなく、市長の提案の撤回、もしくは議会での継続審議にすべきと考えます。その上で、市民病院を支えていただいているすべてのスタッフの皆さん、そして多くの市民の皆さんの理解が得られるよう、真摯な努力を行うことを市長に強く求めます。
 以下、4点の問題点を指摘し、皆さんの賢明なる御判断をお願いいたします。
 第1の問題は、市民病院の医師、看護師、各医療技術職など各部門のほとんどのスタッフの皆さんから、この指定管理者の議決への理解と協力が得られていません。こうした現状で指定管理者の議決を求める市長の対応はあってはならないものと考えます。
 1点目は、この間の当局の発表は、現場の医師団の声を正しく反映してはいません。実態は、市民病院を支えている医師団の理解と協力が得られていません。このまま議決をすれば、今後、多数の医師団が氷見から撤退する事態を生み出しかねません。
 2点目は、医師以外の看護師をはじめとする各部門のスタッフの理解と協力も得られてはいません。このまま議決することは、今後の理解と協力を得ることをより困難にするのみであります。
 3点目は、今行うべきは、指定管理者の議決強行でなく、医師団をはじめとする市民病院を支えている全職員との間に生まれている不信感を解消し、その理解と協力を得るための真摯な対話への努力でなければならないと考えます。
 提案者の市長に申し上げます。この議案第63号を現状で議決することは、市民医療を崩壊の危機にさらすものです。この提案を取り下げ、全職員との真摯な対話を行い、まず医師団をはじめとする全職員の理解と協力を得るための行動を行うことを強く求めます。
 第2の問題は、議会は、みずから役割をしっかり果たさなければなりません。現状は、議決への必要な審議が十分尽くされてはいません。
 1点目は、金沢医科大学が提出した計画書が議会にも開示されていません。示されたのは計画概要というA4のペーパー1枚のみであります。これで募集要項に合致し、市民医療が今後も守られるのかを判断することは不可能です。議会は議会として、金沢医科大学から出された計画内容をみずから審査し、市民医療が守られるものかを判断しなければなりません。そのための計画書の開示もなく、その審議もないまま議会はこの議決を行うべきではないと考えます。
 2点目は、議会の議決は、事業計画内容の審議の上にその事業計画が実現できることの判断の上に行わなければなりません。計画実現への必要条件は、医師、看護師など、スタッフ確保の見通しを確認することです。本来、議決の前に各大学間の協議が行われ、その合意を受けて行われるべきものであります。同時に、医師以外のスタッフについても労使協議と合意がなければ確保できません。この2点の確認が得られていない現状でこの議決を行うことは、議会としてのチェック機能を果たしたとは言えないと考えます。
 第3の問題は、市民にも公設民営化後の病院の姿が示されてはいません。中身が示されていないのに市民に理解も合意も求めることはできません。例えば、患者さんの負担増は心配ないのか、大きな問題です。
 1点目は、開業医の紹介状なしで病院で診察を受けたときに、初診料以外に特定療養費の負担があります。氷見市民病院は現行1,050円です。この負担は大学附属病院になれば2,600円を超えるのが普通であります。どうなるのでしょうか。
 2点目は、大学附属病院になれば、外来はほぼ100%院外の薬局で薬を受け取ることになります。そうなると、毎回、院外薬局でお薬をもらうたびに数百円の負担増となります。
 現在、氷見市民病院での院外処方せん発行率は30%台であります。しかし、金沢医科大学の附属病院になれば100%院外処方になります。これで、年間医療費総額で2億円程度の負担増になるのではないでしょうか。
 3点目は、民営化後の病院で医療費以外の負担増はどうなるのでしょうか。全国的に、公立と民間では2倍以上の負担が求められています。文書料、差額ベッド料、入院着、テレビ、冷蔵庫など、医療費以外の患者の皆さんの負担はどうなるのでしょうか。全く示されていません。
 本来、きちんと市民に示されるべきこうした各種の負担がどうなるのかも何ら示されず、審議もされていません。これでもとにかく決めて、その後で審議すればいいのでしょうか。
 第4の問題は、金沢医科大学の事業計画は、どう見てもある部分で募集要項をはみ出し、またある部分では募集要項を満たさない計画と言わなければなりません。
 選定委員会は何をどう審議し、内定したのか。審議記録を開示すると同時に、議会はみずから十分審議すべきです。こうした審議もないままに議決はできません。
 1点目は、氷見市民病院の運営をお願いしたのに、答えは、私立の金沢医科大学の附属病院として、内灘病院の分院になり、私立の金沢医科大学の学生の教育、実習の病院への変身でした。こんな中身が募集要項のどこに合致しているのでしょうか。
 2点目は、20診療科は今後も維持できるのか疑問です。計画概要でも「当面20診療科は維持、新病院建設に際しては再検討」とされています。
 3点目は、氷見市は、政策医療交付金として、交付税交付金相当額18年度ベースで2億5,000万円を限度で交付するが、この交付金は年々下がります。それでも氷見市は、「今後、赤字が出てもこれ以上お金は出さない」としています。一方、金沢医科大学も、「氷見は独立採算で、赤字でも大学はお金を出さない」としています。これでどうして不採算の部門が守られるのでしょうか。これではもうからない部門はとても運営できません。不採算部門が切り捨てられる懸念が消えません。
 これから氷見市民病院の運営を20年間もお願いする指定管理者を議決する議会に、審議に必要な計画書も提出されず、しかもこの間に明らかとなったこうした問題点を十分審議もしないままこの臨時議会で議決することに、私たち市政クラブはとても賛成はできません。
 市民の負託にこたえる立場から、今議会での議決を行わず、継続審議として十分慎重な審議を行うことを強く訴えて、市政クラブとしての反対討論といたします。
○議長(椿原俊夫君) 18番 森越林太郎君。
 〔18番 森越林太郎君 登壇〕
◆18番(森越林太郎君) 政友会の森越です。
 私は政友会を代表いたしまして、11月臨時会に提案されております議案第63号 氷見市民病院の指定管理者の指定について他全案件について賛成の立場で討論をいたします。
 御承知のようにさきの9月定例会以降、指定管理者の全国公募、選定委員会の厳正なる審査を経て、このたび指定管理者の候補者が決定されたのであります。
 市民病院の経営改革に係る取り組みに関しましては、本年5月25日に、その道筋を探るために設置されました病院経営改革委員会の長委員長からの指定管理者制度を導入すべしとの答申を受けて以来、市民病院と氷見市の財政的窮状の中で、何としても市民医療、地域医療を守り、持続可能な病院をつくり上げていくという決意のもと、その取り組みが鋭意進められたところであります。
 さきの9月定例会での市民病院の関係条例の改正に加えて、今回その制度への移行のための指定議決を経て、管理運営に関する基本協定が正式に締結されることとなり、いよいよその最終段階を迎えることになるのであります。地域医療を守るための取り組みが、まさにここから正念場としてそのスタートが切られるのであります。
 さて、去る11月6日の定例記者会見において、市長は選定委員会で示された条件に対し、3大学を中心とする協議会設立の合意を得、今後、大学間で協議しながら具体化をする。また、病院名については「金沢医科大学氷見市民病院」ということで、さきの選定委員会の附帯意見の合意が示されたものであり、この条件がクリアされた現段階では、今臨時会において指定管理者として、金沢医科大学を指定することにいささかの障害もなくなったものと考えております。
 このことに関しては、去る17日、富山大学小林病院長を議長とする、係る準備会、いわゆる金沢医科大学氷見市民病院大学間連携協議会(仮称)の設置が了承されたところであり、新聞紙上等での報道で一部難航した局面もあったやに伝えられましたが、堂故市長以下、関係者の大きな努力のもとで大きな前進を見たのであります。申し上げるまでもなく、このことは深刻な医師不足の中で、各大学間の医局の壁を乗り越える画期的な取り組みでもあり、全国の大きな注目を集めているものであります。
 一方で、現在、まことに残念ながら、市職員労働組合との交渉は全く進んでいないとのことであります。公設民営化の実施には、多くの病院職員に勤務条件等で大幅な変更が生まれますが、その内容において、給与等を含めた諸条件は国立病院並みのものとされており、現状とさしたる格差がないものであります。
 今、組合側が強く要望しているとされる公務員のまま民営化するということは、今回の公設民営の意味がゼロになるものであり、論外の主張と言わざるを得ません。到底のめるものではないのであります。今後、組合との交渉がまとまらない場合は、分限免職での対応を視野に入れ、厳しく対応していくべきだと思うのであります。
 今臨時会では、管理職みずからが率先し、管理職手当の5割カットを提案し、その補正予算が提案されております。また、市長をはじめとする特別職においても給与カットの条例案が提案されているのであります。ここは本庁職員も含めた市職員が一丸となって、市民の安全と健康を守るための持続可能な、まさに市民のための病院づくりを目指すべきものであり、まさにそのような動きになっているのは心強い限りであります。
 今回も市政クラブからはいろいろと反対の理由を述べられましたが、相変わらず組合のメンツや単に組合組織を守りたいがための反対にしか聞こえません。反対のための反対ではなく、対案を示していただき、正々堂々と議論をすることこそが肝要なのであります。
 組合は、これまでも「氷見市の医療を考える会」の名称で、たびたび新聞折り込み等でチラシを入れておりますが、その内容に至っては、公務員の身分のまま民営化するという、市民には到底理解をいただけない要求をしていることについては一切載せてはいないのであります。
 このように自分たちの都合のいいことだけを市民に知らせ、理解を得られないことは隠すという手法こそが労働組合の体質なのではないでしょうか。氷見市民の医療を守る、あるいは氷見市の窮状を思いやる気持ちこそ肝要であるにもかかわらず、依然としてそうしたものが欠落したままの不毛の議論を繰り返していることは全く残念であり、憤りを禁じ得ないものであります。
 今ここで声を大にして申し上げたいことは、現在の氷見市民病院が市民の不可欠な医療提供者として、今後末永く存続するための唯一の方策は、さきの経営改革委員会の答申のごとく、現在の公設公営の手法から、学校法人金沢医科大学を指定管理者とする公設民営に切り替えることしかないのであります。
 市民を混乱に陥れようとする職員労働組合等の行動に対しては、絶対にぶれることなく、初志を貫き通していただくよう強く市長に要望いたします。
 また、昨日、加藤病院長をはじめ6名の医師の連名により、市長及び議会あてに申し入れ書が届けられましたが、病院名については指定管理者選定委員会で承認されたものであります。また、医師の身分変更による減給保障などについても、今後、金沢医科大と十分協議する余地はあるものであります。市民病院の今年度の不良債務は約5億円に上る見通しであります。改革の歩みは絶対にとめられないのであります。
 我が政友会といたしましては、今回の病院指定管理者の指定は、市民病院が将来にわたって地域医療の核として存続するために必要不可欠なものであると考えており、今後も強く堂故市長を支持してまいるものであります。
 以上申し上げましたが、良識ある議員各位の御理解と御支持をお願い申し上げまして、賛成討論といたします。
○議長(椿原俊夫君) 以上をもって討論を終結します。

△採決
○議長(椿原俊夫君) これより上程全案件を採決いたします。
 なお、念のため申し上げます。報告第16号は議会への報告事項で、議決事項ではありませんので御了承願います。
 最初に、議案第63号について採決いたします。
 議案第63号 氷見市民病院の指定管理者の指定についてを原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
 〔賛成者起立〕
○議長(椿原俊夫君) 起立多数であります。よって、議案第63号は原案のとおり可決されました。
 引き続き、議案第57号から議案第62号までを一括して採決いたします。
 議案第57号 平成19年度氷見市一般会計補正予算(第3号)
 議案第58号 平成19年度氷見市水道事業会計補正予算(第1号)
 議案第59号 平成19年度氷見市病院事業会計補正予算(第2号)
 議案第60号 平成19年度氷見市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)
 議案第61号 平成19年度氷見市下水道特別会計補正予算(第2号)
 議案第62号 氷見市長及び副市長の給与に関する条例及び氷見市教育委員会教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例の一部改正について
 以上をそれぞれ原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
 〔賛成者起立〕
○議長(椿原俊夫君) 起立全員であります。よって、議案第57号から議案第62号までは、いずれも原案のとおり可決されました。
        ─────────────────────────
△氷見市選挙管理委員会委員及び補充員の選挙
○議長(椿原俊夫君) 次に、日程第4 氷見市選挙管理委員会委員及び補充員の選挙を行います。
 氷見市選挙管理委員会委員及び補充員は、去る11月5日をもって全員任期満了となっていますので、地方自治法第182条第1項の規定に基づき、これの選挙を行うものであります。
 選挙すべき氷見市選挙管理委員会委員及び補充員の数は、おのおの4名であります。
 まず、氷見市選挙管理委員会委員の選挙を行います。
 お諮りいたします。選挙の方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定により指名推選によりたいと思います。これに御異議ありませんか。
 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(椿原俊夫君) 御異議なしと認めます。よって、選挙の方法は指名推選によることに決しました。
 お諮りいたします。指名の方法については、議長において指名することにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(椿原俊夫君) 御異議なしと認めます。よって、議長において指名することに決しました。
 これより指名いたします。
 氷見市選挙管理委員会委員に、
 氷見市島尾2024番地   嶋 崎 久 光 君
 氷見市熊無527番地    嵩 尾 憲 昭 君
 氷見市加納731番地    大 門 清 松 君
 氷見市宇波4804番地   安 居 享 昭 君
 以上4君を指名いたします。
 お諮りいたします。ただいま指名いたしました嶋崎久光君、嵩尾憲昭君、大門清松君、安居享昭君を氷見市選挙管理委員会委員の当選人と定めることに御異議ありませんか。
 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(椿原俊夫君) 御異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました嶋崎久光君、嵩尾憲昭君、大門清松君、安居享昭君が氷見市選挙管理委員会委員に当選されました。
 次に、氷見市選挙管理委員会委員の補充員の選挙を行います。
 お諮りいたします。選挙の方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定により指名推選によりたいと思います。これに御異議ありませんか。
 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(椿原俊夫君) 御異議なしと認めます。よって、選挙の方法は指名推選によることに決しました。
 お諮りいたします。指名の方法については、議長において指名することにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(椿原俊夫君) 御異議なしと認めます。よって、議長において指名することに決しました。
 なお、補充の順序は指名の順とすることにいたしたいと思います。
 これより指名いたします。
 氷見市選挙管理委員会委員の補充員に、
 氷見市小久米42番地    川 西 健 治 君
 氷見市本町8番4号     黒 田 純一郎 君
 氷見市大浦1557番地   柳   銑 次 君
 氷見市中田769番地    杉 山 輝 己 君
 以上4君を指名いたします。
 お諮りいたします。ただいま指名いたしました川西健治君、黒田純一郎君、柳 銑次君、杉山輝己君を氷見市選挙管理委員会委員の補充員の当選人と定め、また補充の順序は、ただいま申し上げました指名の順序とすることに御異議ありませんか。
 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(椿原俊夫君) 御異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました川西健治君、黒田純一郎君、柳 銑次君、杉山輝己君が氷見市選挙管理委員会委員の補充員に当選されました。
 また、補充の順序は、ただいま申し上げました指名の順序とすることに決しました。
        ─────────────────────────
○議長(椿原俊夫君) 以上で、本臨時会に付議されました案件はすべて議了いたしました。
        ─────────────────────────
△市長挨拶
○議長(椿原俊夫君) 次に、市長から挨拶の申し出がありますので、発言を許します。
 堂故市長。
 〔市長 堂故 茂君 登壇〕
◎市長(堂故茂君) ただいまは、提案いたしました案件につき原案どおり可決をいただき、まことにありがとうございました。
 今臨時会において、市民病院の経営をゆだねる指定管理者が決定し、いよいよ公設民営化、新病院の建設に向けての第一歩を踏み出したのであります。
 今後は、指定管理者と詳細な協議を進め、また、医師を派遣していただいている富山大学、金沢大学の御協力、そして職員と職員労働組合の御理解と御協力をいただくよう全力を尽くし、来年4月には市民病院の経営を円滑に移行できるよう努め、市民に安心していただけるよう全力で取り組んでまいりたいと思います。
 また、選挙管理委員及び補充員につきまして選挙が行われ、人格、識見ともにすぐれた皆様が御当選になりましたことを心からお祝い申し上げますとともに、今後の御活躍を御期待申し上げる次第であります。
 終わりになりましたが、県内の平野部でも初雪が見られ、立山連峰の峰々には新雪がかむる季節となってまいりました。
 議員各位、そして市民の皆様には、健康に御留意いただきたいと思います。
 今後とも一層の御支援、御協力を賜りますようお願い申し上げまして、御挨拶といたします。ありがとうございました。
○議長(椿原俊夫君) 各位には御多用のところ、慎重に御審議いただき、まことに御苦労さまでした。
        ─────────────────────────
△閉会の宣告
○議長(椿原俊夫君) これをもって、平成19年第2回氷見市議会臨時会を閉会いたします。

 午後 2時10分 閉会