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富山県 氷見市

平成19年 9月定例会−09月05日-01号




平成19年 9月定例会

        平成19年9月 氷見市議会定例会会議録(第1号)
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              平成19年9月5日(水曜日)
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                議事日程 (第1号)
  第1 会議録署名議員の指名
  第2 会期の決定
  第3 議案第48号から議案第55号まで、平成19年度氷見市一般会計補正予算(第2号)ほか7件及び報告第15号 地方自治法第180条による専決処分について並びに認定第1号から認定第3号まで、平成18年度氷見市一般会計、特別会計歳入歳出決算の認定についてほか2件
     (提案理由の説明)
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                本日の会議に付した事件
日程第1 会議録署名議員の指名
日程第2 会期の決定
日程第3 議案第48号から議案第55号まで、平成19年度氷見市一般会計補正予算(第2号)ほか7件及び報告第15号 地方自治法第180条による専決処分について並びに認定第1号から認定第3号まで、平成18年度氷見市一般会計、特別会計歳入歳出決算の認定についてほか2件
     (提案理由の説明)
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出席議員及び欠席議員の氏名
  出席議員(18人)
    1番  坂 田 恒 男 君      2番  大 門 茂 男 君
    3番  谷 口 貞 夫 君      4番  酒 井 康 也 君
    5番  古 門 澄 正 君      6番  村 田 正 示 君
    7番  澤 田   勇 君      8番  嶋 田   茂 君
    9番  島   久 雄 君     10番  久 保 健 三 君
   11番  椿 原 俊 夫 君     12番  地 家 太 一 君
   13番  松 木 俊 一 君     14番  堀 江 修 治 君
   15番  松 波 久 晃 君     16番  中 村 治 平 君
   17番  山 本   秀 君     18番  森 越 林太郎 君
  欠席議員(0人)
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職務のため議場に出席した事務局職員
  事務局長  金 田 榮 一      次長    野     満
  主幹    山 岸 卓 郎      副主幹   野 村 佳 作
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説明のため議場に出席した者の職・氏名
  市長    堂 故   茂 君    副市長   中 田 清 信 君
  理事会計管理者            企画広報室長永 田 徳 一 君
        前 辻 秋 男 君
  総務部長  船 場 健 治 君    市民部長  尾 崎 俊 英 君
  建設部長  瀬 戸 三 男 君    産業部長  荒 屋 俊 春 君
  防災・危機管理監           財務課長  金 谷 正 和 君
        澤 田 邦 夫 君
  会計課長  縁 山 知 彦 君
   市民病院
  事務局長  丸 山 隆 司 君
   教育委員会
  委員長   橋 本 昭 雄 君    教育長   中 尾 俊 雄 君
  教育次長  坂 本 男 蔵 君
   監査委員
  代表監査委員指 崎 伊久雄 君    事務局長  山 岸 啓 次 君
   消防機関
  消防長   干 越 正 則 君
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  午前10時02分 開会

△開会の宣告
○議長(椿原俊夫君) これより、平成19年9月氷見市議会定例会を開会いたします。
 直ちに本日の会議を開きます。
 出席議員は18名で全員であります。
 また、今期定例会における説明員の出席要求に対し、堂故市長、中田副市長、橋本教育委員長、中尾教育長、指崎監査委員及び理事並びに関係部、室、次、課、局長、管理監の出席があります。
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○議長(椿原俊夫君) これより本日の日程に入ります。
 議事日程は、お手元に配付の日程表のとおりであります。
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△会議録署名議員の指名
○議長(椿原俊夫君) 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。
 会議録署名議員は、氷見市議会会議規則第81条の規定により、議長において、6番 村田正示君、7番 澤田 勇君及び14番 堀江修治君を指名いたします。
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△会期の決定
○議長(椿原俊夫君) 次に、日程第2 会期の決定を議題といたします。
 お諮りいたします。今期定例会の会期は、本日から9月19日までの15日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(椿原俊夫君) 御異議なしと認めます。よって、会期は15日間と決定いたしました。
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△議案第48号から議案第55号まで及び報告第15号並びに認定第1号から認定第3号まで
○議長(椿原俊夫君) 次に、日程第3 議案第48号から議案第55号まで、平成19年度氷見市一般会計補正予算(第2号)ほか7件及び報告第15号 地方自治法第180条による専決処分について並びに認定第1号から認定第3号まで、平成18年度氷見市一般会計、特別会計歳入歳出決算の認定についてほか2件を一括議題といたします。

△提案理由の説明
○議長(椿原俊夫君) 市長から提案理由の説明を求めます。
 堂故市長。
  〔市長 堂故 茂君 登壇〕
◎市長(堂故茂君) おはようございます。
 本日、9月氷見市議会定例会を招集いたしましたところ、議員各位の御出席をいただき、まことにありがとうございます。
 それでは、提案理由の説明に先立ちまして、諸般の状況について申し上げます。
 初めに、市の直面する最大の課題であります市民病院の経営改革について申し上げます。
 これまで市の中核的医療を担ってきた市民病院でありますが、弱い経営体質の上に、近年の急激な国の医療制度改革の波が押し寄せ、医師不足や看護師不足が顕著となり、加えて病院が老朽化していることから、市民の皆様に十分な医療サービスを提供することができなくなってきております。
 その結果、経営健全化計画の最終年度でありました平成17年度後半から病院の経営が急激に悪化し、特に今年度に入ってからは、職員の懸命の努力にもかかわらず、年間4億円以上、状況によっては5億円に届くような多額の不良債務の発生も余儀なくされる状況となっております。
 さらに、抜本的改革をしないでこのまま経営を続けていけば、多額の不良債務が累積し、新病院の建設はもちろん、病院の存続、職員の雇用の確保すら危うい状況となっております。
 しかし、人口5万5,000人、面積230平方キロメートルの市域を有する氷見市においては、救急をはじめとする市民の生命と健康を守るため、一定の医療機能や診療体制を備えた総合病院は絶対不可欠であり、経営形態にとらわれず、将来にわたって何としても存続を図っていかなければなりません。
 去る5月末、全国の病院改革に携わった方や病院経営の専門家等の皆様で構成する「市民病院経営改革委員会」から、公設民営化がベストとの答申をいただきました。その提言をもとにして、市と病院とで構成する「市民病院経営改革推進プロジェクトチーム」を立ち上げ、さまざまな角度から真剣に検討してまいりました。
 この結果、現在の公設公営から指定管理者制度による公設民営型の経営体制、すなわち、市が建物や主要な設備を所有し、民間はこれを利用して、すぐれた病院経営のノウハウを発揮し、市民の医療の維持・充実を目指すことが最良の方法であると判断をいたしました。そのため、今議会に病院事業に指定管理者制度の導入が可能となるよう条例改正を提案いたしております。議員各位の御理解をいただき、ぜひとも可決をいただきたくお願い申し上げます。
 そして、氷見市の地域医療に熱心に取り組んでいただける最適の指定管理者を全国から広く募集し、選定してまいりたいと考えております。
 選定に当たっては、市民代表者や医療の専門家、行政機関などから成る選考委員会を設け、医療の信頼性や経営の安定性などを厳正に審査の上、選定の理由などについて明らかにして、改めて議会に最適の指定管理者を提案いたしたいと考えております。
 市と指定管理者の協力のもと、市民の医療ニーズにしっかりと応えることができる医療提供体制の構築に向けて、また安全で魅力ある新病院を建設する準備を進めてまいりたいと思います。そして、その実現のために、決意を持って取り組んでまいる所存であります。
 この改革は、職員の身分・給与等労働条件にかかわることであり、職員の皆さん、そして職員労働組合の理解と協力が欠かせないと考えております。
 職員労働組合及び医療評議会とは、これまで誠意を持って交渉に臨んでまいりましたが、組合は、交渉権を自治労の県本部に移すとともに、県の労働委員会にあっせん並びに救済の申立を行いました。
 あっせんについては、去る8月20日にあっせん員からあっせんの素案が示されましたが、組合側がこれを受け入れがたいものであるとして拒否したことから、あっせんは2回で打ち切りとなりました。
 市といたしましては、これからも組合の理解と協力が得られるよう努力を続けてまいりたいと考えております。
 また、新病院の建設予定地につきましては、これまで市民の代表の方々で構成する「氷見市民病院建設予定地選定委員会」におきまして、市民の利便性や安全・安心の確保、建設コストなどの面から幅広くかつ慎重に御審議をいただき、去る8月17日に答申をいただきました。
 答申では、「現在地での全面改築」と「北大町埋立地での移転改築」の2候補地が選定され、今後、指定管理者の意向を尊重するとともに、市議会での議論の上、決定されることが望ましいとの方向を示していただきました。
 今後は、この答申に沿って、新病院の建設に取り組んでまいります。
 そして、市民の皆様からも喜んでいただける医療が提供され、今は理解していただけない職員の皆さんも、その中で生き生きと働いている姿をしっかりイメージしながら、この厳しいときこそ、市民病院の経営改革とともに、氷見の医療を充実させるチャンス、まさに最後のチャンスであると覚悟し、この改革を絶対になし遂げたいと思います。
 進化論を著したダーウィンは、「強い者が生き残るのではなく、また賢い者が生き残るのでもない、変化に対応していける者だけが生き残る」と言っております。変化を伴う改革というのは、痛みを伴う厳しいものでありますが、これからの市の医療のこと、市政全体のことを考えると、ぶれないでこの改革を進めていかなければならないと思っております。同時に、思いやりの心のある改革でなければならないと思います。
 都市と地方との格差が指摘される中、氷見市内の経済活動は厳しいものがありますが、今年4月に能越自動車道「氷見インター」が完成いたしまして、幾つかの企業やホテルが立地していただけるという明るいニュースもあります。
 病院も大切でありますが、同じように、教育、福祉、それから地域の安全、元気づくりも大切であります。
 財政基盤は、まだまだ他の市より弱いと言わざるを得ませんが、氷見には田園漁村空間博物館に表現されているように、他にはない地域資源が財産として数多くあります。全国にも誇れる地域だと思います。
 当面する病院改革を着実に進めながら、その一方で、地域の良さを生かした氷見らしいまちづくりをバランスよく進めていくことが氷見の進むべき道だと思います。
 議員各位、市民の皆様、そして職員及び職員労働組合の皆様には、何とぞ御理解と御協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
 次に、今年度本市に交付される地方交付税について申し上げます。
 国から、氷見市における今年度の臨時財政対策債を含む実質的な普通交付税総額は67億3,300万円となることが発表されました。この額は、前年度に比べると実に5億2,800万円の大幅な減額となるもので、率にして、全国市町村の平均の5.1%減を上回る7.3%のマイナスとなりました。
 また、年度当初から圧縮を見込んできた予算よりも2億1,300万円下回ることから、この不足分については、前年度からの繰越金を充てて対応することにいたしました。
 減額の理由は、基準財政収入額において、市内有力企業の好調に支えられた法人市民税等が当初見込額を上回ったこともありますが、主に基準財政需要額が、地方交付税を算定する単位費用の大幅な見直しが行われたこと、人口と面積を単位として算定する新型交付税の導入等により当初見込額を下回ったことが大きく影響したものであります。
 いずれにしても、今年度の財政運営は、今後、市民からの新たな行政ニーズに応えていく上で大変厳しい状況になっております。
 自主財源の乏しい氷見市においては、病院の経営改革をはじめとして、行政のあらゆる分野において創意工夫を凝らし、さらに効率化、重点化を心掛けていく必要があると考えております。
 また、今後、国に対しては、自治体間に財政格差が生じてきていることから、地方交付税の抑制が、地理的、地形的条件や自然条件に恵まれず、財政力の弱い自治体に不利な算定方法とならないよう、見直しを強く要望していきたいと考えております。
 次に、平成20年度の予算編成方針について申し上げます。
 歳入面では、市税が大幅な増収を見込める状況にはなく、地方交付税は、国全体でさらに削減の方向に進むことが避けられず、歳出面では、平成20年度、21年度と市の借入金の返済がピークを迎えることや、福祉費などの義務的経費の増加が見込まれ、市の財政の厳しさは山場に入ってきております。
 このため、予算編成においては、経常的経費、臨時的経費について厳しい要求枠の上限を設けるとともに、事務事業評価の結果をもとに、事業の優先度、緊急性、必要性を考慮し、財源不足の解消を図ってまいります。
 特に、補助金や単独事業を対象に、厳正な見直しを行うことにいたします。
 その一方で、限られた財政環境にあっても、地域の元気づくりを育む施策については、「重点事業優先枠」を設け、1課1事業の新規提案と1課複数以上の改善工夫方策など、知恵と工夫により積極的な予算の編成にも心掛けていきたいと考えております。
 次に、国・県要望事業について申し上げます。
 これからのまちづくりに欠かせない来年度の国・県に対する重点要望事業として、能越自動車道の整備促進や国道160号、415号の整備、市民病院への支援など、新規4項目、継続4項目について、その実現方を強く国・県に対し要望いたしております。議員各位には、今後とも力強い御支援、御協力を賜りますようお願い申し上げます。
 なお、都市基盤の基本となる能越自動車道の整備についてでありますが、「七尾氷見道路」においては、大野・加納地内での高架橋下部工事や加納・稲積間の第六トンネルの掘削等が進められております。
 また、「氷見北インター(仮称)」については、地元地区との設置の協議が終了し、平成20年度中の開通を目指し、本線工事等に着手することが計画されております。
 「灘浦インター」以北では、姿・大境・中田・中波は境界立会が終わり、国による用地測量が進められており、石川県境部分はパーキングも含めた設計協議が進められております。
 市といたしましては、これら事業が円滑に進捗するよう、引き続き協力してまいりたいと考えております。
 次に、最近の市内の事業活動について申し上げます。
 まず、昨年誘致決定いたしました「?オプテス」富山工場の氷見製造部が昨日竣工いたしました。今後、計画に基づいて生産ラインが順次増強され、それに伴い従業員の採用も確実に増えるものと期待しております。
 また、能越自動車道の開通や氷見の食のブランド力に着目し、加納地内において全国展開しておりますビジネスホテル「ルートインジャパン?」が進出することが計画されております。オープンは来年秋と伺っており、これからの交流人口の拡大に大きく寄与するものと期待しております。
 さらに、「コマツキャステックス?」が、本市下田子の本社工場敷地内に平成21年を目途に鋳鉄工場を新設し、エンジン用鋳鉄部品などを生産することが決定されました。これにより、氷見工場が同社の国内の生産拠点工場となり、本市経済の発展と地域の活性化に一段と貢献いただけるものと願っております。
 今後とも、6万人定住と200万人交流を目指し、企業等の誘致に力を入れ、雇用の拡大に努めてまいります。
 次に、まちなかの賑わいづくりについて申し上げます。
 まず、北大町地先の埋立地を活用して、全国初となる農林水産省の「地産地消モデルタウン構想」のもと、「氷見市農業協同組合」が事業主体となって、地元の食材を生かした農産物の加工と、消費者への食育講座などを行う交流体験機能を備えた施設の立地が決定いたしました。
 これによって、「まちづくり戦略会議」の提言に示された「食と健康」を中心テーマとした事業構想の実現に弾みがつくものと考えております。
 市といたしましては、周辺の道路をはじめ、水道、下水道などの基盤整備を進め、引き続き埋立地の活用を着実に促進してまいりたいと考えております。
 また、今春から、中心商店街の空き店舗を改装した「潮風ギャラリー」の整備を進めてきておりましたが、来月14日にはオープンいたします。
 オープニングの特別企画展として、本市出身のまんが家藤子不二雄A先生の作品に触れることのできる「藤子不二雄Aまんが展」を開催し、まちなかの賑わいづくりの核として活用してまいりたいと考えております。
 さらに、本年度から「空き店舗開業支援事業」を新たに制度化したところ、この制度の活用の第1号として、先月3日、市道新町漁港線に面する中央町地内におきまして、「革製品の製造販売」のお店がオープンいたしました。これからの空き店舗対策のモデルとして、その成功を期待しております。
 次に、きときとの食文化発信について申し上げます。
 去る7月、長野からの誘客増加をねらいとする「四季を彩る氷見三昧夏編・氷見の夏を食べて遊ぼう」を実施し、また来る27日には、道場六三郎氏をゲストに「秋編」を開催することにいたしております。
 「食都・氷見キトキトまつり」につきましては、本年も市内の水産業、農林畜産業、商工業、観光業界の協力のもとに、来月14日に氷見漁港内で開催いたします。
 また、「第59回全国漁港漁場大会」が来月18日に氷見市ふれあいスポーツセンターにおいて開催されます。全国から約2,000名の方が氷見市へ訪れることから、この機会をとらえ、「魚のまち氷見」、「食の都氷見」のイメージアップを図ってまいりたいと考えております。
 次に、稲の生育状況等について申し上げます。
 氷見米の収穫期に入ってきておりますが、農家、関係者の努力により、概ね順調に生育しており、作柄状況は「平年並み」と見込まれております。
 今後は、農業普及指導センター、農協などと連絡を密にしながら、適期刈り取りなどの稲作管理の徹底を図り、おいしい氷見米が生産されるよう努めてまいります。
 また、品質の良い米作りや農業経営の規模拡大を目指している農事組合2法人に対し、施肥、除草等を行う機器の導入に助成する元気な富山米パワーアップ推進事業や、農機具庫の整備を行う面的集積強化促進事業により支援してまいります。
 転作の最重点作物のハトムギにつきましては、今年は作付面積が倍増し、全国の栽培面積の約10%に当たる33ヘクタールが作付けされており、生育も順調であります。
 今後、日本の中でもトップクラスのハトムギの一大産地化を目指しており、施設整備等に助成してまいりたいと考えております。
 次に、保育所の統廃合、民営化等について申し上げます。
 布勢・仏生寺統合新設園につきましては、これまで所要の準備を進めてまいりましたが、移管先の社会福祉法人設立が行われ、来年4月の開園が確実となってきました。これにより、来月から保育の引き継ぎを行うこととしており、今定例会に関係予算と条例改正案を提案いたしております。
 次に、ごみの減量化等について申し上げます。
 本年4月より実施しました家庭ごみ収集の有料化の結果、家庭の燃やせるごみは前年度対比で14%の減量効果が生じており、引き続きごみ減量化意識の定着を図ってまいりたいと考えております。
 西部清掃センターにつきましては、来月下旬から約2週間の予定で排ガス減温塔設備の改修工事を実施することにいたしております。
 この工事期間中、西部清掃センターにおいてごみの焼却処理ができなくなることから、期間中に発生したごみについては高岡市に応援をいただくことになっており、市民の皆様には、この間ごみ減量化に一層の取り組みをお願い申し上げたいと思います。
 また、生活環境の改善や水質保全を図るため、地域ぐるみで行う浄化槽の整備促進を図る地区に対しましては、現行の補助制度に市の上乗せ補助等を行っておりますが、新たに1地区から制度導入の要望があり、所要の予算を今定例会に提案いたしております。
 次に、上田子地内で建設を予定しております高岡地区広域圏ごみ処理施設整備事業の進捗状況について申し上げます。
 広域圏事務組合では、ごみ処理施設の処理方式について評価選定するため、平成17年6月から、ごみ処理技術や環境対策等に関する十分な経験と専門的知識を有する学識経験者で構成する「ごみ処理施設技術検討会」が設置され、検討が重ねられてきたところであります。
 その結果、本年7月に、新たに建設するごみ処理施設の処理方式として、階段状の炉の中でごみを移動させながら燃焼させる「ストーカ方式」に加え、焼却灰を電気を用いて溶融する「放電型灰溶融方式」が最も適しているとの報告書が提出されました。
 今後は、広域圏事務組合において、この報告を踏まえ、環境基準や運転管理体制及び経済的要因等を細部にわたって検討し、関係各市、地元等と協議の上、進めていくことになります。
 次に、市町村の消防の広域化の取り組み状況について申し上げます。
 国は、現行の消防規模では、出動体制、専門要員の確保等に限界があること、さらには組織管理や財政運営面での厳しさがあることから、昨年6月、広域化を推進するため、消防組織法の一部改正を図りました。
 これをもとに、県においては、今年度中に「市町村における消防広域化推進計画」を策定し、その後5年以内を目途にその実現を目指すこととしております。
 県では、去る6月に第1回の「富山県消防広域化推進計画検討委員会」が開催されたところであり、今後の審議の推移に関心を持ってまいりたいと思います。
 防災に関連して、去る7月16日の「中越沖地震」では、これまでに柏崎市へ危険度判定士、給水隊、看護師及び土木技術者など、職員7名を延べ18日間派遣いたしました。
 また、義援金では、市庁舎とふれあいスポーツセンターで募金箱を設置し、先月末まで市民から義援金を募り、さらに各種団体からの預託を含めて、近く新潟県の災害対策本部に届けることとしております。
 被害を受けられました多くの方々には、心からお見舞いを申し上げます。
 次に、去る7月29日から京都府で開かれた「第20回全国小学生ハンドボール大会」において、「窪スポーツ少年団女子ハンドボール部」が、昨年の「上庄女子ハンドボールクラブ」に続いて見事全国優勝を果たしました。この快挙は、日ごろの鍛錬の賜物であり、本当に頼もしく、選手、監督及び関係者の皆様に心からお祝いを申し上げます。
 今後とも、「ハンドボールの聖地氷見」の名をさらに高めていただくよう期待するものであります。
 それでは、今定例会に提案いたしております諸案件について御説明申し上げます。
 初めに、一般会計及び特別会計の補正予算であります。
 補正予算の規模は、一般会計で6億4,353万円の増額、特別会計で9,029万円の増額となっております。
 一般会計では、介護事業に対して支援する地域介護・福祉空間整備事業費、富山型デイサービス施設支援事業費をはじめ、保育所民営化推進事業費、生活路線バス維持対策費補助金、財政調整基金積立金などを計上したものであります。
 これらの財源といたしまして、国・県支出金1億451万円、繰入金7,711万円、繰越金4億9,263万円などを充てることにいたしております。
 特別会計では、国民健康保険特別会計、下水道特別会計及び介護保険特別会計において所要の補正を行うものであります。
 次に、予算以外の案件について申し上げます。
 条例関係では「氷見市潮風ギャラリー条例の制定について」など4件を、報告案件では「地方自治法第180条による専決処分について」を、また認定に関する案件では「平成18年度氷見市一般会計、特別会計歳入歳出決算の認定について」など3件を、それぞれ提案するものであります。
 以上をもちまして、諸般の状況及び今定例会に提案いたしました諸案件の説明とさせていただきます。
 何とぞ慎重審議の上、可決をいただきますようお願い申し上げます。
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○議長(椿原俊夫君) 以上をもって本日の日程は終了いたしました。
 お諮りいたします。明6日及び7日は議案調査のため休会いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(椿原俊夫君) 御異議なしと認めます。よって、6日及び7日は議案調査のため休会することに決しました。
 次会の日程を申し上げます。
 明6日及び7日は議案調査のため、また8日及び9日は休日のため、いずれも本会議を休み、9月10日に本会議を再開して、市政一般に対する質問並びに上程全案件に対する質疑を行います。
 本日は、これをもって散会いたします。

 午前10時41分 散会