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富山県 氷見市

平成19年 3月定例会−03月07日-01号




平成19年 3月定例会

        平成19年3月 氷見市議会定例会会議録(第1号)
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              平成19年3月7日(水曜日)
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                議事日程 (第1号)
  第1 会議録署名議員の指名
  第2 会期の決定
  第3 議案第1号から議案第32号まで、平成19年度氷見市一般会計予算ほか31件(提案理由の説明)
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                本日の会議に付した事件
日程第1 会議録署名議員の指名
日程第2 会期の決定
日程第3 議案第1号から議案第32号まで、平成19年度氷見市一般会計予算ほか31件(提案理由の説明)
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出席議員及び欠席議員の氏名
  出席議員(18人)
    1番  坂 田 恒 男 君      2番  大 門 茂 男 君
    3番  谷 口 貞 夫 君      4番  酒 井 康 也 君
    5番  古 門 澄 正 君      6番  村 田 正 示 君
    7番  澤 田   勇 君      8番  嶋 田   茂 君
    9番  島   久 雄 君     10番  久 保 健 三 君
   11番  椿 原 俊 夫 君     12番  地 家 太 一 君
   13番  松 木 俊 一 君     14番  堀 江 修 治 君
   15番  松 波 久 晃 君     16番  中 村 治 平 君
   17番  山 本   秀 君     18番  森 越 林太郎 君
  欠席議員(0人)
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職務のため議場に出席した事務局職員
  事務局長  金 田 榮 一      次長    野     満
  副主幹   明 圓 俊 彰      主査    野 村 佳 作
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説明のため議場に出席した者の職・氏名
  市長    堂 故   茂 君    助役    中 田 清 信 君
  理事    前 辻 秋 男 君    企画広報室長船 場 健 治 君
  総務部長  國 本 嘉 隆 君    市民部長  尾 崎 俊 英 君
  建設部長  瀬 戸 三 男 君    産業部長  荒 屋 俊 春 君
  防災・危機管理監           財務課長  金 谷 正 和 君
        澤 田 邦 夫 君
  会計課長  七 瀬 良 和 君
   市民病院
  事務局長  丸 山 隆 司 君
   教育委員会
  委員長   橋 本 昭 雄 君    教育長   中 尾 俊 雄 君
  教育次長  坂 本 男 蔵 君
   監査委員
  代表監査委員指 崎 伊久雄 君    事務局長  山 岸 啓 次 君
   消防機関
  消防長   脇   清 次 君
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 午前10時01分 開会

△開会の宣告
○議長(椿原俊夫君) これより、平成19年3月氷見市議会定例会を開会いたします。
 直ちに本日の会議を開きます。
 出席議員は18名で全員であります。
 また、今期定例会における説明員の出席要求に対し、堂故市長、中田助役、橋本教育委員会委員長、中尾教育長、指崎監査委員及び理事並びに関係部、室、次、課、局長、管理監の出席があります。
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○議長(椿原俊夫君) これより本日の日程に入ります。
 議事日程は、お手元に配付の日程表のとおりであります。
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△会議録署名議員の指名
○議長(椿原俊夫君) 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。
 会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、議長において、4番 酒井康也君、12番 地家太一君及び17番 山本 秀君を指名いたします。
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△会期の決定
○議長(椿原俊夫君) 次に、日程第2 会期の決定を議題といたします。
 お諮りいたします。今期定例会の会期は、本日から3月20日までの14日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(椿原俊夫君) 御異議なしと認めます。よって、会期は14日間と決定いたしました。
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△議案第1号から議案第32号まで
○議長(椿原俊夫君) 次に、日程第3 議案第1号から議案第32号まで、平成19年度氷見市一般会計予算ほか31件を一括議題といたします。
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△提案理由の説明
○議長(椿原俊夫君) 市長から提案理由の説明を求めます。
 堂故市長。
 〔市長 堂故 茂君 登壇〕
◎市長(堂故茂君) おはようございます。
 平成19年3月氷見市議会定例会の開催に当たり、提案いたしました平成19年度予算案及びその他の議案につきましてその概要を述べ、あわせて市政運営について所信の一端を申し上げます。
 さて、来月15日に、氷見市民待望の能越自動車道「氷見高岡道路」が開通することとなりました。工事の推進に多大な御尽力を賜りました地元選出の衆議院議員萩山先生をはじめとする国会議員の先生方、並びに国土交通省、県そして地権者の方々など、多くの関係者の皆様に対し厚く御礼を申し上げます。
 「氷見インターチェンジ」が開通し、平成19年は、いよいよ本市の新しい時代のページが開かれる歴史的な年であります。道路の開通を機に一層まちづくりや地域の元気づくりに取り組んでまいりたいと考えております。
 さて、今定例会に提案いたしております新年度の氷見市予算の編成に際しましては、重点事業として、市民や地域が活力と元気を生み出す事業を中心に、子育て環境の充実、定住環境の整備などに力点を置くとともに、第7次総合計画に掲げる食文化を発信する都市づくりなどの「新世紀の挑戦」の推進にも努めました。
 その一方で、今年度からスタートする集中改革プランに掲げております行財政改革につきましても、着実に取り組むとともに、既存の施策や事務事業の厳正な見直しを行っており、地域の活力の創出と財政健全化のバランスに配慮した予算といたしました。
 これから本市を取り巻く財政環境が一段と厳しくなることが予想されますが、市民の力を結集し、夢の持てる氷見市を目指してまいります。
 ところで、平成19年度の我が国経済につきましては、世界経済の着実な回復が続く中で、企業部門、家計部門ともに改善が続き、物価が安定し、引き続き経済成長が実現すると見込まれております。
 そうした中で、地方自治体には、地方分権の時代にふさわしい自立した行政システムの確立と、より効率的な行政の推進が求められており、本市におきましても、平成20年度に借入金の償還がピークを迎えることから、単年度収支の均衡を目指し、簡素で効率的な行政を進めてまいります。
 それでは、平成19年度予算編成の基本方針について申し上げます。
 国の予算は、景気回復により税収が拡大する中で、「歳出・歳入一体改革」の方針のもと、新規の国債発行額を過去最大の幅で減らすなど、将来への国民負担の軽減を第一目標として編成されております。
 一般会計の予算規模は、82兆9,088億円でありまして、国債の利払い費が膨らんだことなどで、前年度対比4%の増となっております。このうち政策的経費であります一般歳出は、46兆9,784億円となっております。内容といたしましては、前年度に比べ、公共事業費を3.5%削減する一方で、少子高齢化で社会保障費などが増加しており、結果として、前年度に比べ1.3%の増となっております。
 また、地方自治体の財政指針となります国の地方財政計画は、前年に引き続き、地方に対して財政改革を促すものとなっており、自治体に配分される地方交付税の減額や、規模の大きな自治体に有利な新型交付税が一部導入されました。規模では、83兆1,261億円で、前年度に比べ0.03%の減であり、これは6年連続の減少となるもので、このうち一般歳出は前年度に比べ1.1%の減となっております。内容といたしましては、給与関係経費や地方単独事業費などの抑制が図られております。
 こうした中で、氷見市においては、歳入面では、市税が国の「歳出・歳入一体改革」の方針のもとで、国から地方への税源移譲が進められ、市民が納税に際して、これまで国に納めていた所得税が減額され、県や市に納める住民税に課税が強化されることになるほか、定率減税が廃止されることにより個人市民税が増加するなどがあることから、前年度に比べ17.6%の増を見込んでおります。
 しかしながら、これまで市の歳入としてあった所得譲与税、減税補てん債がなくなるほか、臨時財政対策債を含む実質の地方交付税は、前年度に比べ3.6%の減となるものと見込んでおります。
 一方、歳出面では、介護経費などの福祉費をはじめ病院事業への繰出金が増加するなどによりまして、財政状況は一段と逼迫の度合いを増しております。
 このような財政環境ではありますが、平成19年度予算は、先ほど申し上げましたように、地域の活力の創出と財政健全化のバランスに配慮した予算編成といたしました。
 いずれにしても、市を取り巻く厳しい状況の中で、公債費、福祉費等の義務的経費の増により財政が硬直化していることに加え、多額の市税の投入を余儀なくされている市民病院や下水道特別会計の経営問題、小中学校の統合整備の問題、北大町埋立地の整備を中心とするまちづくり等の課題について、解決に向けて取り組まなければならないと考えております。
 単独市政を選択し、今年で5年目を迎えます。これまで厳しい財政環境のもとではありましたが、能越自動車道をはじめとする道路網の整備、公共下水道、農業集落排水などの下水道の整備、携帯電話の不感地帯の解消、産業・企業立地や田園空間整備をはじめとする地域おこし、さらには高齢化社会への対応などに全力で取り組んでまいりました。
 今日、国のあらゆる制度が見直される中においては、地方自治体が事業を実施していく上で、さらに厳しい運営が求められております。
 こうした時代の荒波を、氷見市は力強く乗り越えていかなければなりません。教育、医療、人口問題など解決を図らなければならない大きな課題を抱えるピンチのときでありますが、既存の考えにとらわれない新しい発想や困難に立ち向かう市民の力強い気持ちを結集して、大きなエネルギーとして氷見市が飛躍するチャンスの時といたしたいと考えております。
 それでは、平成19年度の氷見市の予算規模について申し上げます。
 一般会計の予算規模は、206億1,500万円、前年度対比では1.7%の減となっておりますが、歳入確保の面では、財政調整基金5億円と減債基金1億5,000万円を取り崩し予算に充当したほか、中心市街地の整備を進めております「まちづくり交付金事業」の実施に必要な財源としてふるさとづくり基金を、また、小中学校の耐震化優先度調査に要する財源として教育文化振興基金を取り崩して歳入不足を補い、行政ニーズに積極的にこたえたものとなっております。
 また、財政の健全化の面からは、市債の新規発行額を10億円以下に抑え、平成19年度末の臨時財政対策債を除く市債残高見込みを272億752万円、前年度比6.6%の減とするなど、将来にわたる負担の抑制を図っております。
 なお、かねてから国に要望してまいりました財政融資資金などからの高金利の市債を低利な資金に借り換えることにつきましては、このほど、行政改革、経営改革を行う地方団体を対象に「補償金なし借換制度」が平成19年度から創設されました。制度の創設に御尽力を賜りました萩山先生、財務省、総務省をはじめ関係者の皆様に対し厚く御礼を申し上げます。
 今後、国から示される制度の詳細な内容に注視しながら、新制度の活用に必要な準備を進めてまいりたいと考えております。
 また、一般会計の職員定数を前年度に比べ22人の減とするなど行政事務経費の抑制にも配慮いたしました。そのほか、事業会計2会計で90億2,256万円、前年度対比0.6%増、特別会計5会計で183億7,913万円、前年度対比2.4%増といたしております。全会計合わせての総額では、480億1,668万円となり、前年度に比べ0.3%の増といたしております。
 続いて、第7次総合計画の主要な柱に沿って、新規事業や重点施策を中心に予算の内容を御説明申し上げます。
 第1は、氷見市の将来の夢と希望に向かって市民とともに目指す「新世紀の挑戦」であります。
 まず、「四季を彩る花とみどりの庭園都市づくり」について申し上げます。
 住む人にやすらぎがあり、市外から訪れる人に思いやりや快適な潤いが感じられるまちを市民の皆様とともに目指してまいります。市内の公共施設、道路等にふれあい花壇やフラワープランターを設置するほか、市民がまちの緑化活動を積極的、自立的に行うことができるよう緑化推進組織づくりに取り組んでまいります。
 また、「海浜植物園」では、昨年に引き続き「蝶とカブトムシ親子ふれあいまつり」を開催するとともに、これまで昆虫標本が展示されておりました展示ホールにおいて、氷見市に生息する淡水魚を水槽で展示し、磯や河川にすむ生物とふれあうことのできるコーナーを新設するなどいたします。
 次に、「6万人定住と200万人交流の都市づくり」について申し上げます。
 来月に開通する能越自動車道「氷見高岡道路」や、平成19年度中に全通する東海北陸自動車道の供用開始は、人の行動圏域や市場圏域を飛躍的に拡大するものと期待しております。これからの数年間は、氷見市にとりまして、人と産業の交流拡大を図る重要なチャンスの期間であると考えております。このチャンスをとらえ、企業誘致や観光振興などについて、産業界、商工団体と一体となって事業を展開してまいります。
 200万人交流の拠点となる北大町地先の埋立地の活用につきましては、運営主体等について詳細な検討を行い、「食と健康」をテーマとする事業の実現を目指してまいります。
 また、中心市街地のにぎわいづくりとして、「ひみ潮風ギャラリー」を整備し、特別展として「藤子不二雄A」先生のまんが展を行うほか、商店街におけるまんがキャラクターのモニュメントの設置やイベントの開催に支援してまいります。
 さらに、中心商店街では、空き店舗を活用した創業を促す助成制度や、氷見らしいキャラクター商品開発への支援制度を創設するなど、まちのにぎわいづくりを応援してまいります。
 この10月には、「第59回全国漁港漁場大会」が本市で開催されることから、大会の開催に支援し、「魚のまち氷見」の名を全国に発信してまいります。
 タイ国における定置網漁業技術支援を通じた国際交流として、タイ国要人を本市へ招聘し、定置網漁業への理解をさらに深め、タイ国での定置網漁業の普及に結びつけてもらいたいと考えております。
 また、国際協力事業のこれまでの4年間の実績について評価を行い、今後の事業の進め方について検討してまいります。
 定住施策といたしましては、団塊の世代の大量退職などの時代が到来していることから、ふるさとへのUターン希望者や自然あふれる氷見の環境にあこがれる都市住民を対象に、移住を促してまいります。このため、「空き家情報バンク」等を通じ、情報提供と受入体制を一層充実し、定住化に向けた活発な活動を展開してまいりたいと考えております。
 次に、「ヒューマンメディア都市づくり」について申し上げます。
 電子計算システムや文字放送システムの安全な稼働を図るため、ホストコンピュータのネットワーク機器の更新等を行うとともに、県内自治体と電子申請、届出システムの共同構築を協議するなど、行政手続の電子化を目指します。
 次に、「いきいき健康ふれあい都市づくり」について申し上げます。
 生涯にわたって健やかに暮らすことができるよう、「氷見市ヘルスプラン21」に基づいて、乳幼児から高齢者まで、それぞれのライフステージに応じた健康づくりを支援してまいります。特にメタボリック症候群を予防するための健康指導の充実に取り組むほか、健康大学を開催するなど、健康なまちづくりを推進したいと考えております。
 また、市民病院におきましては、「糖尿病センター(仮称)」を設置するなど、生活習慣に起因する疾患に対する予防、治療、健康教育の総合的な展開を図ってまいります。
 なお、健康診査に係る利用者の費用の負担につきましては、見直しを行うこととしております。
 次に、「きときとの食文化の発信都市づくり」について申し上げます。
 「食の都」としての氷見の評価が高まってきている中で、氷見の里、山、海でとれる豊かな幸を提供する「<食都>氷見キトキトまつり」や「<食都>四季を彩る氷見三昧」を引き続き実施するほか、「食の伝承人による伝承料理講習会」も開催いたします。
 また、新たに園児から中学生までを対象とした料理教室や講師の育成講座を開催するほか、地元の食材を活用した料理番組を制作、放映するなど、市内外に向けて食の魅力を発信いたしたいと考えております。
 第2は、「かがやきつづける人づくり」であります。
 まず、明日を担う人づくりの推進について申し上げます。
 「氷見の教育基本方針」をもとに、各学校において、子どもたちに生きる力をはぐくむことを目標に、先生と地域と子どもたちが一体となり、地域に根ざした特色ある教育活動を行ってまいります。
 また、これからの学童の減少や社会の変化に対応できる、ふさわしい教育環境を提供するため、小中学校の将来計画をできるだけ早くとりまとめたいと考えております。さらに、家庭や地域と連携した特色ある教育活動を展開するため、「学校評議員」をすべての小中学校に配置するとともに、そのうち小学校5校と中学校2校において、「学校評議員」による外部評価を取り入れた、これからのモデルとなる「学校評価システム」の構築を進めます。
 また、児童生徒が安全な学校生活を送ることができるよう、市内の小中学校を対象に耐震化優先度調査を実施してまいります。
 「旧加納小学校」や「旧上余川小学校」につきましては、魅力ある地域づくりの拠点施設として、多目的に利活用できるようクラブハウスや集会場などの整備を進めます。
 スポーツの振興といたしまして、総合型地域スポーツクラブ「ふれんず」及び「スポーツプラザひみ」に対し、市民スポーツの普及の担い手として支援するとともに、「第30回記念氷見シーサイドマラソン大会」や「第3回春の全国中学生ハンドボール選手権大会」を開催いたします。
 国指定史跡「大境洞窟住居跡」につきましては、園路やフェンスを整備するとともに、古代の生活、文化の変遷を理解できるような解説板を設置し、市内外の観光客や歴史を愛する多くの人たちに訪れていただける施設として整備いたしたいと考えております。
 ボランテイア・市民活動支援対策の推進につきましては、ボランテイア総合センターを核にして、各種ボランテイア団体の交流や連携を積極的に支援します。また、「地域再生マネージャー事業」として、地域再生を図るコミュニティビジネスの研究や地域ブランド力の強化等に支援してまいります。
 第3は、「元気とあたたかさに満ちた地域づくり」であります。
 まず、子育て総合支援対策の推進について申し上げます。
 出生率の低下が続き、今後若年人口が大幅に減少すると見込まれる中、健やかに子どもを生み育てる環境を整備していくことがますます大切になってきております。そのため、「次世代育成支援行動計画」に基づいて、乳児保育、延長保育、病後児保育など多様な保育サービスの提供に努めてまいります。また、この4月から民営化いたします「南大町保育園」の円滑な運営が図られるよう、職員派遣を行うほか、「布勢・仏生寺統合園」の建設を支援してまいります。
 さらに、子育て家庭への経済的支援を図るため、新たに小学校6年までの児童に対する入院医療費の助成を図ることといたしております。また、地域社会の中で、放課後に子どもたちが安全で安心して活動できる居場所づくりを広めていくことを目指し、地域の方々の協力を得て、学習やスポーツ、文化活動などを行う「放課後子ども教室」を新たに5校区に設置することを予定しております。このことにより、「学童保育」「とやまっ子さんさん広場」と合わせて、市内のすべての校区で放課後における子どもの居場所対策が実施されることとなり、実施に当たっては、保護者や地域の要望にこたえてまいりたいと考えております。
 次に、すべての世代がともに支えあうまちづくりの推進について申し上げます。
 高齢者や障害のある方が、住み慣れた地域で生きがいを持って自立した生活を送ることができるよう地域総合福祉活動「ケアネット21」事業を推進いたします。また「安靖(やすらぎ)氷見共同作業所」などの地域活動支援センターへの支援や障害者福祉金制度の見直し等を行い、障害のある方の自立支援に向けた取り組みや相談体制の充実に努めます。
 さらに、高齢者の方々が安心して暮らしができるようにするため、地域包括支援センター活動を中心に、介護予防事業の推進、地域密着型サービスなどの事業を積極的に展開してまいります。
 また、特別養護老人ホーム「つまま園」の増築に対し助成し、待機者の解消に努めるなど介護保険制度の円滑な運営に取り組んでまいります。
 次に、市民病院の医療体制の充実と経営健全化について申し上げます。
 平成18年度の氷見市民病院の経営状況につきましては、これまでも相当厳しいものがあると申し上げてまいりました。
 残すところ1カ月となった今の段階で、経営に係るすべての計数が出そろってはいませんが、診療報酬のマイナス改定及びマンパワー不足により、前年度より約3億円の減収が見込まれ、残念ながら、年度末での不良債務の発生は避けられない状態となっております。迎える平成19年度は、さらに厳しい状況になると思われ、このままでは市の財政基盤の土台を揺るがす事態になることを心配いたしております。
 中核病院として、病院事業管理者を先頭に、市民への急性期医療、救急医療、へき地医療サービスが確保できるよう、あらゆる観点から全力を尽くす一方、抜本的な課題解決に向けて改革に着手し、新病院の建設に道筋をつけたいと考えております。
 また、市民の皆様の要望の高い小児救急につきましては、市内の開業医の先生方の温かい御配慮により、4月から日曜日の救急診療に御協力いただくことになり、氷見市民の健康を守る観点から大変ありがたく感謝いたしております。
 第4は、「活力みなぎる産業づくり」であります。
 まず、新たな雇用を生み出す支援対策の推進について申し上げます。
 能越自動車道や東海北陸自動車道が開通することから、商工会議所や金融機関等と連携し、さまざまなルートからの企業情報の収集等を図りながら、製造業やサービス業などの企業誘致に努めるとともに、地場の農林水産物などの販路拡大や既存企業のビジネスチャンスの拡大などに努めます。また、創業者、地場産業を営む中小企業者等の事業資金調達を円滑にするため、金融機関に貸付金を預託し、保証融資の充実を図ってまいります。
 次に、地域の個性を活かした交流環境づくりと観光の振興について申し上げます。
 万葉の歌人大伴家持が愛したすぐれた自然景観、きときとの食文化、温泉などの観光資源を活かし、都市住民が訪れる機会の増加に努めてまいります。
 また、国定公園に指定されております「九殿浜園地」とそのアクセス道路の整備をはじめとして、氷見インターチェンジ付近にイベント情報等を発信する電光掲示板の設置、まちなかを歩いて楽しめる「まんがロード」の整備に取り組むほか、市街地に点在する神社、仏閣や観光地を観光ボランティアの案内でゆっくり、ゆったり散策してもらう「ゆったりまちなか巡り事業」を実施してまいります。
 次に、豊かな地域資源を活かした農林水産業の振興について申し上げます。
 安全で安心な米づくりを目指し、農薬を使用せずに種もみを消毒する施設整備に支援するほか、氷見牛の生産拡大を図るための肥育施設の整備への助成や、白ネギなどの特産品の育成など、「地消地産」運動の積極的な展開を応援し、氷見のおいしい食材の生産を通して、「食の都 氷見」としてのブランドを高め、地域活性化につなげてまいります。
 また、国の新たな施策であります「品目横断的経営安定対策」がこの4月にスタートすることから、米の合理的な生産体制の確立により、コストの低減を図っていく必要があります。このため、集落営農組織や大規模経営を目指す認定農業者が行う農業機械等の整備に助成するなど担い手の育成に努めてまいります。
 さらに、「中山間地域等直接支払事業」に加え、新たにその平地版であります「農地と水環境保全向上対策事業」を実施するなど、農地の耕作放棄地の防止や環境の保全に努めてまいります。
 なお、「十二町潟排水機場」のポンプ等の改修につきましては、平成19年度で完了の予定となっております。
 林業の振興では、新たな県税が財源となります「水とみどりの森づくり事業交付金」を活用して、「氷見市森づくりプラン」に基づく、住民参加型の里山づくりを行うなど、森林の持つ公益的機能の向上を図ります。
 なお、林道「桑院赤毛線」の整備につきましては、平成19年度での完了を目指してまいります。
 水産業の振興では、氷見の魚のブランド向上を目指して、魚市場の衛生管理の徹底を図るため、引き続き氷見卸売市場の施設の改修に対し助成するとともに、薮田漁港、女良漁港などの漁港施設の改修整備や漁業集落の環境整備などを進めてまいります。
 第5は、「安全でやすらぎのある生活環境づくり」であります。
 まず、快適な生活環境づくりの推進について申し上げます。
 通学路の安全確保のため「あんしん歩行エリア整備事業」により、比美乃江小学校区の歩道の整備などを進めてまいります。
 防災面では、出水期に慢性的な浸水被害を受けている市南部地区の被害防止のため、「石坊川」の嵩上げ改修、「園川」の暗渠工事に加え、柳田地内で洪水調整池の整備を行います。
 また、市内の二級河川を対象に、新たに水害時に地域住民が、安全、迅速に避難するための情報を提供する「洪水ハザードマップ」を作成いたします。さらに、市民生活の安全確保や災害の未然防止に資するため、高規格救急車、消防自動車の更新や地区防災センター、防火水槽の整備など消防力の充実を図るほか、「矢田部川改修事業」「急傾斜地崩壊防止対策事業」「県単治山事業」などを実施してまいります。
 住環境の整備では、「園市営住宅建替事業」第2期工事を完成させ、本年9月頃から入居できるよう準備を進めてまいります。
 また、生活路線バスの運行維持のための助成や、八代地区のNPOバス運行の助成などを行い、市民の交通の確保に努めます。
 水道関係では、坪池、赤毛地区における飲料水供給施設整備を平成19年度で完了を目指すほか、近年の水道事業を取り巻く環境の変化に対応するため、「地域水道ビジョン」を見据えた「上水道事業基本計画」を策定いたしたいと考えております。
 次に、環境への負荷が少ない循環型社会構築の推進について申し上げます。
 市民のごみ減量化、資源化を推進するため、家庭ごみの収集の有料化を実施させていただくとともに、生ごみ処理機の購入助成制度及び資源集団回収報奨金制度の充実を図り、また新たに廃食用油のリサイクル事業に対し助成し、バイオディーゼル燃料を精製するなど環境の保全にも配慮いたしてまいりたいと考えております。
 水洗化の促進では、地域が一体となって浄化槽整備に取り組む集落に対しまして、「浄化槽整備推進モデル地区」として指定させていただいて、従来の助成に上乗せし、重点的に整備促進を図るほか、宮田地区などの下水道の整備促進と接続率の向上に努めてまいります。
 第6は、「便利で住みよい都市基盤づくり」であります。
 まず、暮らしを支える生活道路網の整備について申し上げます。
 能越自動車道「七尾氷見道路」につきましては、今年度内に大野、加納、七分一地内において、一部工事も発注される予定であり、他の地域でも引き続き、用地買収、埋蔵文化財の調査、設計協議などが精力的に進められております。また、かねてから要望してまいりました「氷見北インターチェンジ(仮称)」を設置することが先月22日に国土交通省より正式に発表されました。このことは、さらなる地域の利便性の向上や災害に強い幹線道路網の形成につながるものと考えており、引き続き、国道415号「谷屋・大野区間」と合わせ、事業促進に積極的に協力してまいりたいと考えております。
 また、市道「堀田海老坂線」「稲積一刎線」、都市計画街路「氷見伏木線」などの幹線市道の整備のほか、「街路リフレッシュ整備事業」などを実施し、市民生活の利便性の向上に努めてまいります。
 次に、心やすらぐ公園・緑地など、都市基盤の整備について申し上げます。
 市民の憩いや自然とのふれあいの広場である朝日山公園につきましては、進入路の整備を進めます。また、同公園内で整備を進めております駐車場につきましては、今月中の供用開始を予定いたしております。
 「東原墓地公園」につきましては、新たに墓地の造成を行い、今年のお盆前の完成を目指してまいります。
 このほか、「地籍調査事業」を幸町、上田子などの地区で実施いたします。
 第7は、「新たな時代を創る行政システムの確立」であります。
 まず、市民が主役の行政の展開について申し上げます。
 市民が主役のまちづくりを推進するため、「地域で語る市民の広場」や市民参加の審議会などを開催するとともに、地域がみずから行う個性豊かな魅力あるふるさとづくりに対して「クリエイト・マイタウン事業」で支援してまいります。また、行政の情報については、広報紙やケーブルテレビ、さらにはマスメディアやインターネットなどを広く活用し、市民により多くの行政情報の提供に努め、開かれた市政を推進いたします。
 次に、効率的で健全な行財政運営の推進について申し上げます。
 市の財政は、引き続き厳しい状況が見込まれることから、新たに策定した「集中改革プラン」に基づき、新年度は、着実な行財政運営に努めるほか、平成21年度での収支均衡化や、総定員の抑制、債務総額の圧縮などの自標に向かって、将来に展望が持てる持続可能な行政体を目指してまいります。
 また、「事務事業評価」や「人事評価」を実施し、行政効率の一層の向上に努めてまいります。
 入札制度の改革につきましては、これまでも入札予定価格の事前公表など入札の透明性、競争性、公平性の確保に努めてきたところでありますが、このたび、災害工事や特殊工事などを除き、予定価格が500万円以上の建設工事を対象に、条件付一般競争入札を実施することといたしました。
 これは、県下でも最も少額の工事を対象にした一般競争入札の導入であり、行政の透明性やコスト縮減がより発揮されるものと考えております。
 次に、組織・機構の見直しについて申し上げます。
 「市民の安全・安心を支える組織づくり」「市民にわかりやすい簡素で効率的な組織づくり「市政の重要課題に対応できる組織づくり」を基本に、この4月から組織、機構の一部見直しを行います。
 見直しの主な内容は、まず地方自治法の改正に伴い、助役を副市長とし、また収入役を廃止して一般職の「会計管理者」を置くことといたしております。また、市道、街路、農・林道などの道路の基盤整備や、砂防、治山などの国土の保全に係る組織体制の一元化を図り、効率的で効果的な事業の推進に資するほか、市税の滞納の一掃に集中的に取り組むため、新たに「滞納整理班」を設置するなど、組織、機構の再編を行うことといたしました。
 次に、平成18年度補正予算案の概要について申し上げます。
 今回の補正予算案は、事業費の精算が主なもので、一般会計では、2億1,849万円の減額補正をいたしております。その他の会計では、国民健康保険特別会計において、療養給付費を減額するなど、5会計の補正予算を提案しております。
 最後に、予算以外の議案について申し上げます。
 条例関係では、「氷見市副市長の定数を定める条例」の制定、「氷見市一般職の職員の給与に関する条例の一部改正について」など12件の改正、そして条例以外の議案では、
 「辺地に係る総合整備計画の策定について」など5件を提案するものであります。
 以上、提案いたしました諸案件の概要について御説明申し上げましたが、慎重審議の上、御可決をいただきますようよろしくお願い申し上げます。
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○議長(椿原俊夫君) 以上をもって本日の日程は終了いたしました。
 お諮りいたします。明8日及び9日は議案調査のため休会いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(椿原俊夫君) 御異議なしと認めます。よって、8日及び9日は議案調査のため休会することに決しました。
 次会の日程を申し上げます。
 明8日及び9日は議案調査のため、10日及び11日は休日のため、いずれも本会議を休み、3月12日に本会議を再開して、市政一般に対する質問並びに上程全案件に対する質疑を行います。
 本日は、これをもって散会いたします。

 午前10時52分 散会