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富山県 氷見市

平成18年12月定例会−12月06日-01号




平成18年12月定例会

 平成18年12月 氷見市議会定例会会議録(第1号)
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              平成18年12月6日(水曜日)
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                議事日程 (第1号)
  第1 会議録署名議員の指名
  第2 会期の決定
  第3 行政改革特別委員会の設置の件
  第4 病院改革特別委員会の設置の件
  第5 議案第68号から議案第78号まで、平成18年度氷見市一般会計補正予算(第3号)ほか10件(提案理由の説明)
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                本日の会議に付した事件
日程第1 会議録署名議員の指名
日程第2 会期の決定
日程第3 行政改革特別委員会の設置の件
日程第4 病院改革特別委員会の設置の件
日程第5 議案第68号から議案第78号まで、平成18年度氷見市一般会計補正予算(第3号)ほか10件(提案理由の説明)
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出席議員及び欠席議員の氏名
  出席議員(17人)
    1番  坂 田 恒 男 君      2番  大 門 茂 男 君
    3番  谷 口 貞 夫 君      4番  酒 井 康 也 君
    5番  古 門 澄 正 君      7番  澤 田   勇 君
    8番  嶋 田   茂 君      9番  島   久 雄 君
   10番  久 保 健 三 君     11番  椿 原 俊 夫 君
   12番  地 家 太 一 君     13番  松 木 俊 一 君
   14番  堀 江 修 治 君     15番  松 波 久 晃 君
   16番  中 村 治 平 君     17番  山 本   秀 君
   18番  森 越 林太郎 君
  欠席議員(1人)
    6番  村 田 正 示 君
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職務のため議場に出席した事務局職員
  事務局長  金 田 榮 一      次長    野     満
  副主幹   明 圓 俊 彰      主査    野 村 佳 作
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説明のため議場に出席した者の職・氏名
  市長    堂 故   茂 君    助役    中 田 清 信 君
  理事    前 辻 秋 男 君    企画広報室長船 場 健 治 君
  総務部長  國 本 嘉 隆 君    市民部長  尾 崎 俊 英 君
  建設部長  瀬 戸 三 男 君    産業部長  荒 屋 俊 春 君
  防災・危機管理監           財務課長  金 谷 正 和 君
        澤 田 邦 夫 君
  会計課長  七 瀬 良 和 君
   市民病院
  事務局長  丸 山 隆 司 君
   教育委員会
  委員長   橋 本 昭 雄 君    教育長   中 尾 俊 雄 君
  教育次長  坂 本 男 蔵 君
   監査委員
  代表監査委員指 崎 伊久雄 君    事務局長  山 岸 啓 次 君
   消防機関
  消防長   脇   清 次 君
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 午前10時02分 開会

△開会の宣告
○議長(椿原俊夫君) これより、平成18年12月氷見市議会定例会を開会いたします。
 直ちに本日の会議を開きます。
 出席議員は17名で定足数に達しております。
 また、今期定例会における説明員の出席要求に対し、堂故市長、中田助役、橋本教育委員会委員長、中尾教育長、指崎監査委員及び理事並びに関係部、室、次、課、局長、管理監の出席があります。
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○議長(椿原俊夫君) これより本日の日程に入ります。
 議事日程は、お手元に配付の日程表のとおりであります。
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△会議録署名議員の指名
○議長(椿原俊夫君) 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。
 会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、議長において、2番 大門茂男君、8番 嶋田 茂君及び15番 松波久晃君を指名いたします。
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△会期の決定
○議長(椿原俊夫君) 次に、日程第2 会期の決定を議題といたします。
 お諮りいたします。今期定例会の会期は、本日から19日までの14日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(椿原俊夫君) 御異議なしと認めます。よって、会期は14日間と決定いたしました。
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△行政改革特別委員会の設置の件
○議長(椿原俊夫君) 次に、日程第3 行政改革特別委員会の設置の件を議題といたします。
 お諮りいたします。この際、行政体制のあり方を調査するため、6名の委員をもって構成する行政改革特別委員会を設置いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(椿原俊夫君) 御異議なしと認めます。よって、行政体制のあり方についてを調査するため、6名の委員をもって構成する行政改革特別委員会を設置し、これに審査を付託することに決しました。
 ただいま設置されました行政改革特別委員会の委員の選任につきましては、委員会条例第5条第1項の規定により、議長が会議に諮って指名することになっております。よって、議長において指名する行政改革特別委員会委員の氏名を事務局長に朗読させます。
◎事務局長(金田榮一君) 命により、朗読いたします。
 行政改革特別委員会委員
 2番  大 門 茂 男 議員
 4番  酒 井 康 也 議員
 6番  村 田 正 示 議員
 10番  久 保 健 三 議員
 14番  堀 江 修 治 議員
 16番  中 村 治 平 議員
 以上6名でございます。
○議長(椿原俊夫君) お諮りいたします。ただいま朗読いたしましたとおり、指名いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(椿原俊夫君) 御異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました諸君を行政改革特別委員会の委員に選任することに決しました。
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△病院改革特別委員会の設置の件
○議長(椿原俊夫君) 次に、日程第4 病院改革特別委員会の設置の件を議題といたします。
 お諮りいたします。この際、病院経営体制のあり方を調査するため、6名の委員をもって構成する病院改革特別委員会を設置いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(椿原俊夫君) 御異議なしと認めます。よって、病院経営体制のあり方についてを調査するため、6名の委員をもって構成する病院改革特別委員会を設置し、これに審査を付託することに決しました。
 ただいま設置されました病院改革特別委員会の委員の選任につきましては、委員会条例第5条第1項の規定により、議長が会議に諮って指名することになっております。よって、議長において指名する病院改革特別委員会委員の氏名を事務局長に朗読させます。
◎事務局長(金田榮一君) 命により、朗読いたします。
 病院改革特別委員会委員
 1番  坂 田 恒 男 議員
 5番  古 門 澄 正 議員
 8番  嶋 田   茂 議員
 13番  松 木 俊 一 議員
 15番  松 波 久 晃 議員
 18番  森 越 林太郎 議員
 以上6名でございます。
○議長(椿原俊夫君) お諮りいたします。ただいま朗読いたしましたとおり、指名いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(椿原俊夫君) 御異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました諸君を病院改革特別委員会の委員に選任することに決しました。
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△議案第68号から議案第78号まで
○議長(椿原俊夫君) 次に、日程第5 議案第68号から議案第78号まで、平成18年度氷見市一般会計補正予算(第3号)ほか10件を一括議題といたします。

△提案理由の説明
○議長(椿原俊夫君) 市長から提案理由の説明を求めます。
 堂故市長。
 〔市長 堂故 茂君 登壇〕
◎市長(堂故茂君) おはようございます。
 本日、12月氷見市議会定例会を招集いたしましたところ、議員各位の御出席をいただき、誠にありがとうございます。
 さて、平成18年も残すところ、20日余りとなりました。
 今年1年を振り返りますと、国政では、小泉内閣に代わり安倍内閣が誕生し、「再チャレンジ可能な社会の実現」を内閣の重要課題に掲げるとともに、構造改革路線を継続し、歳出削減を徹底していく考えが示され、地方には、自らの創意工夫による地域の活性化などを目指して、新たに「頑張る地方応援プログラム」で支援するなどの方針が打ち出され、新政権がスタートいたしました。
 一方、地方では、北海道夕張市の財政破綻を契機に、地方自治体の借金の実態等に対する関心が高まり、市民から信頼される適切な財政運営が求められております。
 本市といたしましても、「行財政健全化緊急プログラム」に基づいて、計画的な財政運営を図ってまいりたいと考えております。
 氷見市では、今年は前年末からの記録的な豪雪に始まり、7月には梅雨末期の豪雨により大量の流木が海岸に打ち寄せるなどの自然災害に見舞われました。
 また、4月には東小学校などの6校が統合した「比美乃江小学校」の開校や、7月には長年の課題でありました大型企業の立地決定を見るなど、一定の成果を上げることができました。
 さらに、市内各地域から多くの市民サポーターの御協力をいただいた全国中学生ハンドボール大会の成功、定置網漁業の技術指導を通じての国際貢献のほか、本市出身の実業家「浅野総一郎氏」の生涯を描いた映画が公開されるなど、厳しい中にあっても、氷見のイメージアップを図ることができた1年であったと思います。
 それでは、提案理由の説明に先立ちまして、諸般の状況について申し上げます。
 初めに、平成19年度予算編成について申し上げます。
 市の来年度の財政見通しでありますが、国の予算編成の指針となる「財政制度等審議会」の建議では、地方交付税の抑制や国庫補助負担金の見直しが打ち出されております。また、税収見通しでありますが、国と地方の税財政を見直す「三位一体改革」のもとで、個人住民税所得割の税率改正などによる国からの税源移譲によって、市税収入の増加は見込まれますが、それに見合う「所得譲与税」が廃止されることなどから、実質的には、収入増は期待できない状況にあります。
 また、地方交付税は、「新型交付税」の導入に向けて、様々な算定方法の検討が進められておりますが、総額抑制の方向にあり、本市への直接の影響が心配されるところであります。
 一方、歳出では、福祉費などの義務的経費や特別会計への繰出金などで、確実に支出の増加が見込まれることから、先の臨時議会でも申し上げましたとおり、今のところ8億3,000万円を超える財源不足が生じるものと見込んでおります。
 このように厳しい財政環境でありますが、来年度予算の編成に当たりましては、能越自動車道「氷見高岡道路」の開通などにより氷見市の新時代を迎えることから、氷見の良さや市民の皆様のエネルギーを生かした地域の元気づくりを積極的に発揮できる事業を重視して、施策を進めたいと考えております。
 このため、「重点事業優先枠」を設け、重点事業について予算を優先的に確保いたします。具体的には、「氷見の教育基本方針」を具体的に推進する事業や、能越自動車道に続き東海北陸自動車道の全線開通を契機としたまちのにぎわいづくり事業のほか、定住策の推進、産業と雇用おこしの推進などに力を入れて取り組みたいと考えております。
 その他の経費については、厳しい財政見通しを踏まえ、一般財源ベースで、経常的経費は前年度予算額の範囲内、臨時的経費は前年度に比べ10%の減、このうち投資的経費は国県要望事業を除き20%の減額を図ることとし、各部局において創意工夫するよう指示したところであります。
 次に、産業・雇用おこしについて申し上げます。
 我が国の景気基調は、戦後最長でありました「いざなぎ景気」の期間を超え、拡大を続けております。
 市内では、業種間にばらつきはあるものの、積極的な設備投資を進める企業も出てきているなど、生産活動に活発な動きが見られるようになっております。
 こうした企業部門の好調さと能越自動車道「氷見高岡道路」の開通などを活かし、引き続き、企業誘致に努めてまいりたいと考えております。
 その一つとして、先月7日に、名古屋市内において、市単独の「企業立地セミナー」を初めて開催いたしたところであります。名古屋市内の企業を中心に、中京圏から48社50名の方々に参加をいただき、氷見市の立地環境等についてPRしてまいったところであります。
 今後も、企業誘致はもとより、このような機会を利用した農林水産物などの特産品の販路拡大や市内企業のビジネスチャンスの拡大などにも全力で取り組んでまいります。
 昨年9月末に「日本基礎技術株式会社」から寄附を受けた「旧ニチユーシーサイドクラブ」の活用につきましては、活用提案の一般公募により利用者を募集していたところでありますが、6件の応募があり、有識者からなる審査委員会によるヒアリングの後、先月1日に委員長から審査報告をいただきました。現在、候補事業者を絞り、条件面等で慎重に検討を行っているところであります。
 次に、「フォレスト・フローラルガーデン」について申し上げます。
 「フォレスト・フローラルガーデン」の整備につきましては、9月末に、公園整備のための開発行為等の許可が下り、去る10月16日、公園予定地において起工式が執り行われたところであります。
 今年度中には、立木などの調査、伐採を行うとともに、一部、公園内の管理道路を含めた荒造成を行い、来春早々にも園内の本格工事が進められると伺っております。
 市といたしましても、事業が円滑に進捗されるよう、道路などのインフラの整備に協力してまいりたいと考えております。
 次に、「氷見運動公園」及び「朝日山公園」の整備について申し上げます。
 「氷見運動公園広場造成工事」につきましては、10月30日に発注いたし、現在2万平方メートルの整備を進めているところであります。
 また、「朝日山公園駐車場」の整備工事につきましても整備に着手しており、来年3月には竣工し、4月からの観光シーズンには駐車場として利用できる見込みであります。
 さて、去る10月27日に、本市は、第16回「全国花のまちづくりコンクール」市町村部門におきまして、全国に優れた多くのまちがある中で「花のまちづくり大賞」に選ばれ、はえある賞をいただき、大変名誉なことでありました。
 今回の受賞は、氷見市が展開しております市民、企業、行政のパートナーシップによる花のまちづくり活動や、自然保護活動等が高い評価をいただいたことによるものであり、「花とみどりの庭園都市づくり」の実現を、市民の参加をいただきながら目指してまいりたいと考えております。
 次に、能越自動車道の整備について申し上げます。
 能越自動車道の「氷見高岡道路」につきましては、「高岡北」、「氷見インターチェンジ」間で、平成19年3月の供用開始を目指し、現在、設備工事や舗装工事等が全区間において急ピッチで進められております。
 また、「七尾氷見道路」につきましては、「氷見インターチェンジ」から大野、七分一、加納地内において、地盤改良や高架橋下部、跨道橋下部、第6トンネル工事などの発注が予定されており、「灘浦インターチェンジ」までは用地買収、埋蔵文化財調査事業が実施されております。県境までは、引き続き設計協議を中心に事業が進められているところであります。
 次に、除雪計画について申し上げます。
 今年も降雪期を迎え、先月16日には「除雪対策本部」を設置し、道路の積雪や凍結時の事態に備え、出動態勢に万全を期しているところであります。
 本年度の除雪計画は、機械除雪及び消融雪区間を含め、国道、県道、市道合わせて648キロメートルについて行うことにいたしております。このうち、市管理道路の機械除雪につきましては、市及び事業者の車両を合わせて、総数138台態勢で対処してまいります。
 次に、きときとの食文化推進について申し上げます。
 去る10月15日に開催いたしました「“食都”氷見キトキトまつり」は、好天にも恵まれ、朝から大勢の来場者が訪れ、朝、水揚げされたばかりの魚や収穫したての新米、朝とりたての新鮮な野菜、そして氷見牛の串焼きなど、氷見の豊かな食材とおいしい食文化を実感していただけたものと思っております。
 また、共催事業として「“食都”四季を彩る氷見三昧」も、長野での「県外編」、越中座での「夏編」を開催し、大勢の参加者の方々に氷見の食文化を堪能していただけたものと思っております。
 今後も、氷見の新鮮で豊富な種類の食材とそれに根ざした食文化を通して、県内外に情報発信をして、交流人口の拡大に努めてまいりたいと考えております。
 また、水稲の作柄等についてでありますが、農林水産省が昨日発表した本年産の県の水稲作況指数は「102」の「やや良」とされております。
 市内におけるうるち米の一等の比率は、11月2日現在で81.7%と、昨年と同程度となっております。今年の夏場の異常高温にもかかわらず、昨年並みの品質が維持できたことにつきましては、農家の皆様やJAなどの農業関係指導機関による基本技術の徹底や水管理などが成果を上げた結果であると考えております。
 しかしながら、国全体の米の生産は、過剰基調により価格の低下が進む傾向にあることから、売れる米づくりを目指して、農畜循環型の土づくりを強力に進め、消費者から評価が高い、よりおいしい米が生産できるよう、関係機関とともに取り組んでまいりたいと考えております。
 さて、来年度から、一律にすべての農業者の経営の安定を図る施策を見直し、担い手、いわゆる経営面積が20ヘクタール以上の集落営農組織や耕作面積が4ヘクタール以上の認定農業者を対象に、生産基盤の整備や生産活動への助成を行う「品目横断的経営安定対策」がスタートいたします。
 市といたしましては、「氷見市担い手育成支援協議会」を核として、国の新たな農業政策に対応できるよう集落営農組織の拡大や認定農業者の育成に努めてまいります。
 次に、家庭ごみの有料化等について申し上げます。
 家庭ごみの有料化及び持込手数料の改定についてでありますが、来年4月からの実施に向けて、市民の皆様の御理解をいただくため、有料化を行う目的や実施方法につきまして、広報ひみや行政チャンネルでの広報、さらには市内全地区を対象に、約250回の住民説明会を実施しているところであります。
 このたびの有料化につきましては、ごみ減量化を図ることを目的としておりますが、それにより、「西部清掃センター」の延命化、高岡地区広域圏での共同焼却施設の建設費の負担額の軽減、地球温暖化防止のための二酸化炭素の削減効果などを期待しているものであります。市民の皆様の御理解をお願い申し上げる次第であります。
 また、有料化の実施により、廃棄物の不法投棄の増加が心配されることから、先月  16日に、氷見郵便局をはじめとする市内郵便集配局5局と、郵便局の集配業務中に不法投棄を発見した場合、情報提供をしていただく協定を締結いたしました。このほか、各地域におけるパトロール隊の協力を得ながら、不法投棄の防止のための監視を強化してまいりたいと考えております。
 次に、保育所の統廃合、民営化等について申し上げます。
 「南大町保育園」につきましては、来年4月の民営化に向け、引受法人の「社会福祉法人 野の草会」では職員の募集が行われるなど、準備が順調に進められているところであり、市では円滑な移管を進めるために、事業者からの要請を受け、一定期間、数名の職員の派遣を実施してまいります。
 「布勢・仏生寺統合新設園」につきましても、引受法人の設立認可のため所要の準備を進めているところであり、平成20年10月の民営化による開園に向けて、今定例会に建設用地取得に関する補正予算を提案いたしております。
 また、小規模保育所であります「女良保育園」と「久目保育園」につきましては、保護者と地域の皆様の御理解をいただきまして、平成21年3月末をもって廃園することといたしました。
 今年度休園しております「碁石保育園」につきましても、平成19年3月末をもって廃園することといたしました。
 次に、介護保険事業について申し上げます。
 「第3期介護保険事業計画」では、高齢者が住み慣れた地域で安心して暮らし続けられるよう、地域密着型の介護サービス事業の充実を目指しております。
 来年度に、認知症高齢者グループホーム1カ所、認知症高齢者グループホームを併設した小規模多機能型居宅介護施設1カ所が新たに運営開始を予定し、整備されることから、市といたしましても、この施設の整備に対し助成してまいりたいと考えており、今定例会で所要の予算を提案いたしております。
 また、本市は、去る10月19日に、老人保健法による保健事業の推進の成果が国から認められ、「厚生労働大臣表彰」を受賞いたしました。今後も、関係機関とともに、市民の健康づくりに一層努めてまいりたいと考えております。
 次に、「後期高齢者医療制度」について申し上げます。
 急速に高齢化が進む中、国民皆保険制度を堅持し、医療制度を将来にわたり持続可能なものとするため、75歳以上の後期高齢者を対象に新たに保険料を徴収する医療保険制度が、国の制度として平成20年度からスタートすることになっております。
 この医療制度は、現在、「老人保健法」に基づき市町村で行っている医療費の支払事務を、都道府県単位ですべての市町村が加入する広域連合を設立し、運営するものであります。
 広域連合では、保険給付、保険料率の決定、被保険者の資格管理を行い、市町村においては新たに保険料の徴収を行うほか、これまでどおり保険給付の申請の受付等を実施することになっております。
 このため、9月に県内の全市町村で構成する「設立準備委員会」を設置し、県知事に設置許可申請を行うため準備を進めているところであり、今定例会に、設立準備に必要な予算と規約の制定を提案いたしております。
 次に、「小中学校将来計画」の策定について申し上げます。
 少子化により児童生徒数の減少が続くことから、子どもたちのより良い教育環境の整備を図るため、市内の小中学校を再編成し、適正に配置する必要があります。
 これまで「小中学校将来計画」の策定に向け、小中学校PTA連合会役員をはじめ自治振興委員連合会役員、市内各種団体代表者に小中学校の現況等を説明し、今後のあり方について貴重な意見をいただいてきたところであります。
 今後は、中学校区ごとに自治振興委員、保護者等の皆様と、年明けから意見交換会を開催し、その後、これまでいただいてきた意見を取りまとめ、市全体の「小中学校将来計画案」を立案し、「小中学校統合審議会」に諮ってまいりたいと考えております。
 次に、病院事業について申し上げます。
 国の医療制度改革をきっかけに、病院をめぐる環境は大変厳しい病院大再編時代に入ったと言われております。
 氷見市民病院の経営についても、医師・看護師のスタッフ不足や入院・外来患者の減少が強いられ、昨年度以上に厳しい状況にあります。
 先の議会でお諮りし、病院改革の一端として、病院職員のボーナスの一部を、医業収支をベースとした経営状況に応じ、追加・削減して支給する制度を導入いたしました。
 また、医師の確保については、私と病院事業管理者が先頭に立って、大学などにこれまで以上に強力に働きかけているところであります。
 市民に良質な医療と快適な療養環境を提供するためには、できる限り早期に、自主自立の病院の実現を図ってまいる必要があります。
 こうしたことから、今議会では、平成17年度に発生した病院事業会計の不良債務解消のための一般会計からの2億200万円の追加繰出及び収入・支出の見込みの修正を提案しており、議員各位におかれましては御理解を賜りますようお願い申し上げます。
 次に、「集中改革プラン」について申し上げます。
 去る9月に「氷見市行政改革推進市民懇話会」の提言を受けまして、平成19年度から21年度までの今後3カ年の市の行財政運営の指針となる「集中改革プラン」の原案を取りまとめました。
 計画期間中の財政収支見通しは、市債の償還がピークを迎えることなどから、今後3年間で約21億円の収支不足額が発生すると見込んでおります。
 このため、「集中改革プラン」では、1つに平成21年度での収支均衡化を図ること、2つには財政基盤の強化を図ること、3つには施策及び事業の重点化を図ること、4つには市民との協働による、コラボレーションによるまちづくりを進めることを改革の視点として、収支不足額の計画的な解消に努めてまいります。
 市民にわかりやすい改革を着実に実行していくため、110項目余りある改善項目を掲げ、改革に努めることにいたしております。
 具体的には、人件費を3億3,000万円、投資的経費を3億円削減するなど、歳出をさらに抑制するほか、市税等の収入の増加などに努め、平成21年度での収支均衡化を目指してまいります。
 また、定員の適正化と人件費の抑制を図るため、平成22年4月の総職員の数を806人程度とし、平成17年4月に比べ83人、率にして9.3%の減員を目指します。
 さらに、借入金等の縮減を図るため、一般会計の通常分の新規借り入れを13億円程度に抑えるなど、平成17年度末で約620億円ありました債務総額を平成21年度末には550億円程度とし、約70億円の縮減を目指します。
 このほか、公共施設や事務事業の再編・整理、保育所の民営化、業務の民間委託などを推進し、効率的で効果的な行政運営を進めることにいたしております。
 次に、「氷見市危機管理基本指針」等について申し上げます。
 本年4月から、総務部に「防災・危機管理監」を配置し、多岐多様化する危機に対し、関係部署との連携強化を進めてきたところでありますが、さらに危機管理システムの明確化を図るため、「氷見市危機管理基本指針」を定めました。
 今後は、これに基づいて、緊急事態が発生し、また発生するおそれがある場合に速やかに初動態勢を確立し、危機に関した対策を迅速かつ的確に実施してまいります。
 また、「氷見市国民保護計画」につきましては、計画策定のための諮問機関であります「氷見市国民保護協議会」を6月と11月の2回開催したところであり、さらに今後1回の協議会を開催して計画(案)をまとめ、県との協議を経て、3月には作成いたしたいと考えております。
 次に、「ひみ市民債」について申し上げます。
 今年度の市民参加型ミニ市場公募債「ひみ市民債」の発行ですが、預貯金の金利が上昇傾向にあり、応募の状況を心配いたしておりましたが、335人もの多くの皆様から3倍を超える申し込みがあり、先月30日に抽選を行い、購入していただく方を決定させていただいたところであります。
 氷見市を支えるため、応募をいただいた多くの市民の皆様に厚く御礼を申し上げますとともに、これまでにも増して市政運営に御支援、御協力をお願い申し上げるものであります。
 それでは、今定例会に提案いたしております諸案件について、御説明申し上げます。
 初めに、一般会計、事業会計及び特別会計の補正予算であります。
 補正予算の規模は、一般会計で5億3,149万円の増額、事業会計で2億440万円の減額、特別会計で2億432万円の増額となっております。
 一般会計では、保育所民営化推進事業費、企業立地助成金、生活路線バス維持対策費補助金、病院事業会計繰出金などを計上したものであります。これらの財源といたしまして、市税2億1,720万円、地方交付税9,670万円、国・県支出金6,381万円、繰越金1億4,625万円などを充てることにいたしております。
 事業会計では、水道事業会計において、高料金対策繰出基準額の確定に伴う一般会計からの繰入金の増額などを、また病院事業会計において、不良債務解消のための一般会計からの繰入金の増額、給与費の減額などを計上したものであります。
 特別会計では、国民健康保険特別会計、下水道特別会計、老人保健医療事業特別会計及び介護保険特別会計において、所要の補正を行うものであります。
 次に、予算以外の案件について申し上げます。
 条例関係では「氷見市総合計画審議会条例の一部改正について」など3件を、その他の案件では「富山県後期高齢者医療広域連合の設置に係る規約の制定について」をそれぞれ提案するものであります。
 以上をもちまして、諸般の状況及び今定例会に提案いたしました諸案件の説明とさせていただきます。
 慎重審議の上、御可決をいただきますようお願い申し上げます。
        ─────────────────────────
○議長(椿原俊夫君) 以上をもって本日の日程は終了いたしました。
 お諮りいたします。明7日及び8日は議案調査のため休会いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(椿原俊夫君) 御異議なしと認めます。よって、7日及び8日は議案調査のため休会することに決しました。
次会の日程を申し上げます。
 明7日及び8日は議案調査のため、9日及び10日は休日のため、いずれも本会議を休み、12月11日に本会議を再開して、市政一般に対する質問並びに上程全案件に対する質疑を行います。
 本日は、これをもって散会いたします。

 午前10時45分 散会