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富山県 氷見市

平成17年 9月定例会−09月14日-01号




平成17年 9月定例会

        平成17年9月 氷見市議会定例会会議録(第1号)
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              平成17年9月14日(水曜日)
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                議事日程 (第1号)
  第1 会議録署名議員の指名
  第2 会期の決定
  第3 議案第72号から議案第84号まで、平成17年度氷見市一般会計補正予算(第3号)ほか12件及び報告第14号、報告第15号、地方自治法第179条による専決処分についてほか1件並びに認定第1号から認定第3号まで、平成 16年度氷見市一般会計、特別会計歳入歳出決算の認定についてほか2件(提案理由の説明)
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                本日の会議に付した事件
日程第1 会議録署名議員の指名
日程第2 会期の決定
日程第3 議案第72号から議案第84号まで、平成17年度氷見市一般会計補正予算(第3号)ほか12件及び報告第14号、報告第15号、地方自治法第179条による専決処分についてほか1件並びに認定第1号から認定第3号まで、平成 16年度氷見市一般会計、特別会計歳入歳出決算の認定についてほか2件(提案理由の説明)
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出席議員及び欠席議員の氏名
  出席議員(20人)
    1番  酒 井 康 也 君      2番  (欠   員)
    3番  古 門 澄 正 君      4番  宮 本 義 政 君
    5番  村 田 正 示 君      6番  浅 地 芳 子 君
    7番  澤 田   勇 君      8番  嶋 田   茂 君
    9番  島   久 雄 君     10番  久 保 健 三 君
   11番  椿 原 俊 夫 君     12番  地 家 太 一 君
   13番  松 木 俊 一 君     14番  堀 江 修 治 君
   15番  布 子 誠 剛 君     16番  松 波 久 晃 君
   17番  (欠   員)       18番  中 村 治 平 君
   19番  大 西 武 彦 君     20番  山 本   秀 君
   21番  森 越 林太郎 君     22番  森   文 雄 君
  欠席議員(0人)
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職務のため議場に出席した事務局職員
  事務局長  川 崎 辰 夫      次長    野     満
  副主幹   明 圓 俊 彰      副主幹   坂 本 博 之
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説明のため議場に出席した者の職・氏名
  市長    堂 故   茂 君    助役    中 田 清 信 君
  収入役   木 下 俊 男 君    理事    前 辻 秋 男 君
  企画広報室長船 場 健 治 君    総務部長  國 本 嘉 隆 君
  市民部長  横 澤 信 生 君    建設部長  瀬 戸 三 男 君
  産業部長  舟 塚 健 一 君    財務課長  尾 崎 俊 英 君
  会計課長  金 田 榮 一 君
   市民病院
  事務局長  丸 山 隆 司 君
   教育委員会
  委員長   冨 樫 通 子 君    教育長   中 尾 俊 雄 君
  教育次長  大 門 茂 男 君
   監査委員
  代表監査委員指 崎 伊久雄 君    事務局長  金 谷 正 和 君
   消防機関
  消防長   脇   清 次 君
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 午前10時01分 開会

△開会の宣告
○議長(堀江修治君) これより、平成17年9月氷見市議会定例会を開会いたします。
 直ちに本日の会議を開きます。
 出席議員は20名で定足数に達しております。
 また、今期定例会における説明員の出席要求に対し、堂故市長、中田助役、木下収入役、冨樫教育委員会委員長、中尾教育長、指崎監査委員及び理事並びに関係部、室、次、課、局長の出席があります。
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○議長(堀江修治君) これより本日の日程に入ります。
 議事日程は、お手元に配付の日程表のとおりであります。
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△会議録署名議員の指名
○議長(堀江修治君) 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。
 会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、議長において、7番 澤田 勇君、15番 布子誠剛君及び18番 中村治平君を指名いたします。
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△会期の決定
○議長(堀江修治君) 次に、日程第2 会期の決定を議題といたします。
 お諮りいたします。今期定例会の会期は、本日から9月29日までの16日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(堀江修治君) 御異議なしと認めます。よって、会期は16日間と決定いたしました。
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△議案第72号から議案第84号まで及び報告第14号、報告第15号並びに認定第1号から認定第3号まで
○議長(堀江修治君) 次に、日程第3 議案第72号から議案第84号まで、平成17年度氷見市一般会計補正予算(第3号)ほか12件及び報告第14号、報告第15号、地方自治法第179条による専決処分についてほか1件並びに認定第1号から認定第3号まで、平成16年度氷見市一般会計、特別会計歳入歳出決算の認定についてほか2件を一括議題といたします。

△提案理由の説明
○議長(堀江修治君) 市長から提案理由の説明を求めます。
 堂故市長。
 〔市長 堂故 茂君 登壇〕
◎市長(堂故茂君) おはようございます。
 本日、9月氷見市議会定例会を招集いたしましたところ、議員各位の御出席をいただき、誠にありがとうございます。
 それでは、提案理由の説明に先立ちまして、諸般の状況について申し上げます。
 初めに、11日に執行されました衆議院議員総選挙において、地元氷見市から萩山教嚴氏がめでたく6回目の当選の栄誉を得られました。心からお祝いを申し上げます。
 次に、国の各省庁から財務省へ提出されました平成18年度の一般会計予算の概算要求について申し上げます。
 来年度に向けた概算要求の総額は85兆2,700億円程度となっており、本年度当初予算に対し3.8%の増、うち政策的経費は0.5%増の予算要求となっております。しかし、財務省は財政環境が厳しいことから、年末までの予算査定作業で各省庁の要求を厳しく絞り込み、来年度の一般会計総額を本年度当初予算以下に抑える方針であると伝えられております。
 このように厳しい状況ではありますが、年末の政府の予算編成に向けて、市民が夢や生きがいを持って暮らせるまちづくりを目指し、能越自動車道の整備やまちづくり交付金事業、田園漁村空間博物館整備事業などについて、着実に事業が進捗するよう働きかけてまいります。
 今年度の地方交付税についてですが、国では、三位一体改革で行った国庫補助負担金の廃止、税源移譲を踏まえ、自治体間で財政力の格差が広がらないよう調整したほか、行財政改革による経費の削減や市税の徴収率の向上などの自治体間の経営努力をより考慮したことから、普通交付税では前年度に比べ0.9%の増となりましたが、臨時財政対策債が22.8%の減となり、本市の実質の普通交付税は前年度に比べ1億2,000万円減の75億6,700万円となりました。これは、本市の行財政健全化緊急プログラムに掲げている計画額を7,300万円下回りましたが、当初予算に計上した額よりも1億7,300万円上回っております。
 国、地方ともに引き続き厳しい財政環境が続くことから、行財政健全化緊急プログラムで残っている懸案事項に着実に取り組み、持続可能な行財政システムの構築に努めてまいりたいと考えております。
 次に、最近の経済・雇用情勢について申し上げます。
 政府は、最近の景気は、企業部門と家計部門がともに改善し、緩やかに回復しているとし、雇用情勢も厳しさが残るものの、改善基調で推移しているとしております。しかしながら、氷見市におきましては、依然として経済・雇用の両面において厳しい状況が続いており、建設中の小規模企業団地「ベンチャースペース氷見」をはじめとして、経済団体や産業界と力を合わせ、新たな産業づくりや仕事づくりに努めてまいりたいと考えております。
 なお、「ベンチャースペース氷見」は、近く入居募集を行うことにしております。
 次に、平成18年度の予算編成について申し上げます。
 市の来年度予算につきましては、人口を主要な測定単位とする地方交付税の大幅な減が見込まれることから、来年度予算編成に当たりましては、行財政改革を進める一方で、市民の幸せを願い、氷見の良さや市民のエネルギーを生かし、地域の元気を積極的に発揮できる戦略的な予算としてまいりたいと考えております。
 このため、まず「重点事業優先枠」を設け、氷見を支える人づくり、市民が暮らしやすさを実感できる定住対策、健やかに子どもを産み育てる環境の整備、心豊かなコミュニティづくり、雇用の場を確保し財政基盤の確保につながる産業の活性化などの重点施策について所要の予算を先に確保し、積極的に事業に取り組んでまいります。
 次に、防災対策について申し上げます。
 去る7月11日、深夜から降り続いた雨は、12日の未明から早朝にかけて、24時間雨量176ミリ、時間雨量37ミリを記録する大雨となり、河川からの溢水や家屋への浸水、裏山の土砂崩れなどが発生する大きな被害を受けました。現在、復旧工事に全力で取り組んでいるところであり、本定例会には災害復旧経費5億8,750万円を計上いたしております。
 被害の発生は、短時間に降った記録的な豪雨が主な要因であると考えておりますが、これを機に、風水害における初動について、職員の連絡や動員の方法を再検討し、体制の強化に努めるとともに、被害を最小限にとどめ、市民が安全に避難準備行動をしていただくための地域への危険情報の伝達方法についても改善に努めました。
 さらに、高齢者や病弱者等で災害時に支援を要する方々については、より安全な避難の仕組みづくりが大切であることから、具体的に援護が待たれる人々への対応を決める「災害時要援護者支援事業」に取り組むこととし、補正予算を計上しております。
 また、地域社会が大規模災害等に的確に対応するためには、日頃、地域における災害予防の広報活動や、高齢者など災害弱者対策等の分野で、女性の能力・特性を活かした活動が必要となっています。このため、新たに女性消防団員制度を設け、市民が安心して暮らせる環境の充実に努めてまいります。
 なお、九州地方を中心に甚大な被害をもたらし、今月7日の夕刻に本市に最接近した台風14号につきましては、通過後の急潮流により、数カ統の大型定置網等に網の損傷などの被害が出ており、現在、損傷状況や被害額について調査中であります。
 次に、能越自動車道等の道路網整備について申し上げます。
 能越自動車道路の整備については、高岡北インターから氷見インターチェンジまでの11.2キロメートルのうち、本年度中に中尾地内第5トンネルの完成、飯久保地内第4トンネルの貫通及び矢田部、大野地内の高架橋等主要構造物が完成する予定であります。さらには、インターチェンジ周辺の盛土工事及び高岡市境の第1トンネルも工事に着手され、平成18年度供用開始に向けて順調に工事が進められているところであります。
 また、「七尾氷見道路」につきましては、宇波から石川県境までの間6キロメートルについても、事業促進に向けて地元との設計協議が実施されたところであります。
 「市道環状北線」の整備につきましては、上庄川の橋梁工事が本年6月末をもって完成いたしました。今後は、舗装工事及び安全施設工事等を施工し、現「国道415号」との連絡を図ることとしております。
 また、氷見広域農道では、来る9月20日から約3カ月間にわたり、仏生寺川に架かる「白鷺橋」の両岸の沈下部分を修復し、安全に通行できるようにするための改修工事が行われます。
 次に、北大町地先の埋立地の利活用について申し上げます。
 これまでも申し上げてまいりましたように、今後の氷見市の活性化の牽引力として、北大町地先埋立地の有効利用は極めて重要なことであります。
 昨年12月に立ち上げた「まちづくり戦略会議」では、これまで4部会において、「人と自然がなごむ交流都市」を目標としている本市にとって、市内外の人々が集い、交流を図られるものが望ましいのではないかとして、豊かな氷見の食文化を発信する施設や海と立山連峰の雄大な景観をテーマとする施設、さらには氷見らしい体験ができる空間など数多くの意見が提案され、検討されております。
 今後は、各ゾーンには何がふさわしいのか、整備手法や運営方法などを勘案しながら、各部会での意見の集約が行われ、まちづくり戦略会議において、できるだけ早く具体的な提案をいただけることと期待しております。
 次に、「バーチャル氷見配信事業」について申し上げます。
 今年度の新規事業として、インターネットを活用して氷見の魅力を疑似体験できる「バーチャル氷見」の構築に向けた調査を進めてまいりました。
 このたび、財団法人地域総合整備財団からの助成が見込まれることとなり、氷見の地域資源を魅力的に紹介し、携帯電話やパソコンから容易に参加、体験できる新たなホームページの構築に取り組んでまいりたいと考えており、今定例会で補正予算を計上いたしております。
 次に、携帯電話の不感地域の解消について申し上げます。
 携帯電話の不感地域の解消につきましては、携帯電話事業者3社と鋭意折衝を進めてまいりましたところ、NTTドコモ北陸が不感地域に20基を超える第3世代用の移動通信用鉄塔を建設し、来年上期までには供用を開始する見通しとなりました。これにより、市内の98%を超える世帯において携帯電話が利用可能になる見込みであり、今後は通信回線の早期敷設に努めてまいりたいと考えております。
 なお、他の携帯電話事業者2社には、今後とも本市におけるサービスエリアの拡大に引き続き努力いただけるものと考えております。
 次に、花とみどりの庭園都市づくりについて申し上げます。
 「四季を彩る花とみどりの庭園都市づくり」を推進する一環として、先日、小・中学校、保育所、一般花壇を対象とした氷見市花壇コンクールやひまわり大作戦などが、多くの市民や学校などの参加の下で展開されました。来月には「花とみどりのまちづくり“ひみ”市民緑化シンポジウム」を開催し、花や緑に関わる市民や団体の交流を図り、うるおいのあるまちづくりの形成を目指してまいります。
 次に、きときとの食文化発信について申し上げます。
 「四季を彩る氷見三昧」事業として、「まつり料理と氷見の幸」をテーマとした「まつり編」をこの9月17日に開催いたします。獅子舞ミュージアムを会場にした獅子舞の実演見学も予定しております。
 「“食都”氷見キトキトまつり」については、来る10月23日に、本市の水産業、農林畜産業、商工業、観光業の関係団体の御協力のもと氷見漁港内で開催いたします。本年度は、氷見の食材を使った「氷見弁当対決」コンテストなど数多くのイベントを企画しております。これらの事業を通して、氷見の食文化の発信と交流人口の拡大に努めてまいります。
 次に、定置網漁業を通じた国際協力について申し上げます。
 このたび、海外への定置網漁業技術指導を通じた定置網漁業の活性化や後継者育成事業などに寄与するため、先月末、水産業振興国際協力事業実行委員会を設立いたしました。
 今年度から3カ年、タイ王国東部海洋漁業開発センターに対し、国際協力機構(JICA)の助成、支援を受け、定置網漁業技術指導を実施する計画であり、今月27日から来月9日まで、タイへ漁業関係者2名を派遣いたします。
 次に、「ニチユーシーサイドクラブ」について申し上げます。
 去る6月30日、所有者であります株式会社日本基礎技術から、保養施設「ニチユーシーサイドクラブ」の土地、建物等を氷見市に寄附する旨の申出をいただきました。所有権の移転につきましては今月末日を予定しており、今定例会において施設の維持管理費の補正を計上したところであります。
 施設の利活用につきましては、本市の地域活性化に資する方向で、立地条件や施設の機能などを生かした方途について、市民の意見を聞きながら早急に検討してまいりたいと考えております。
 なお、施設で湧出しております温泉の利用については、会社の理解をいただき、既に市内の民宿への配湯に役立てております。
 市といたしましては、配湯事業に加え、「氷見温泉郷」のロゴや歓迎看板等の整備に対する支援を行い、観光産業の振興を図ってまいりたいと考えております。
 次に、稲の生育状況等について申し上げます。
 今年の稲の生育は、田植時期の繰下げや溝きり・田干しの徹底などにより概ね順調に生育しており、作柄状況は「平年並み」と見込まれております。
 また、大豆につきましても、一部に莢の食害が見られるものの、作柄は「ほぼ平年並み」となっております。
 今後は、台風による倒伏や病虫害などの影響を最小限にとどめるよう、引き続き農業普及指導センターなどと連携し、「稲作管理情報」の提供や行政チャンネルを通じての広報などにより適切な栽培管理の指導を行い、安全でおいしい氷見米や良質な大豆が生産されるよう努めてまいります。
 また、中山間地域等直接支払事業については、43集落から計画書が提出されており、今後、現地調査等を経て各集落と協定を締結したいと考えております。
 なお、7月11日から12日にかけての豪雨災害により林道坂津中谷内線が崩壊し、埋設されていた国営付帯県営かんがい排水事業の中央支線が延長57メートルにわたり寸断されましたが、先月末に応急仮工事が完了したところであります。
 次に、6校統合について申し上げます。
 6校統合小学校の校名につきましては、去る6月23日開催の6校連絡協議会専門委員会において、校区の皆様から応募いただいた校名のうちから3点が推薦され、その中から、7月5日の6校連絡協議会において「比美乃江小学校」と選定いただきました。万葉集の中で大伴家持卿の歌に詠まれている歴史的な名前であり、多くの皆様に永く親しまれていくものと思っております。
 また、校歌、校章につきましても、6校連絡協議会で市内の先生方や専門家にその制作を依頼することを決めていただいたことから、関係者に作成を依頼したところであります。
 統合に伴う準備としまして、遠隔地からの児童が通学するために利用するスクールバス購入の予算を今定例会に計上いたしております。
 平成18年4月の開校までには、スクールバスの運行方法やPTAの組織づくりなどまだ多くの課題が残っておりますが、次代を担う児童のより良い教育環境を備えるため、課題解決に全力を傾注してまいりたいと考えております。
 加えて、少子化の進行に伴い、今後の市内の小・中学校の中・長期的な教育の在り方について、市民とともに考えていく必要があります。
 まずは、その分野の専門家を招聘し、今後の氷見市教育の方向の示唆をいただく講演会を開催してまいります。
 次に、芸術文化の振興について申し上げます。
 ヨーロッパを代表する音楽祭「ハンガリーフラワーカーニバル」に日本を代表して出場した「ムジカグラート氷見」は、このたび見事一位の栄冠を獲得いたしました。団員の皆様方の活躍は、マーチング演奏を通してヨーロッパの人々に多くの感動を与え、その功績は、長く讃えられるばかりか、市民の間にチャレンジ精神と誇りを与えたものと思います。今後の一層の御活躍を期待しております。
 次に、文化財の保護活用について申し上げます。
 国指定史跡大境洞窟住居跡については、落石等の危険防止工事を行うため、先月開催した保存活用検討委員会で保存修理工事の工法を決定いたしました。
 今後は、洞窟内部の大きな落盤を防ぐ岩盤を補強する工事、来年度は小さな落石を防ぐ金網を張る工事を実施し、縄文時代が弥生時代より古いことを初めて実証した、考古学的価値の高い史跡を安全に見学できるように整備を図りたいと考えております。
 次に、保育所の統廃合、民営化等について申し上げます。
 今年4月に「保育所民営化等推進委員会」を設置し、民営化の手法等について検討を進めてまいりましたが、このほど委員の皆様から、平成19年4月を目標に南大町保育園を民営化し、その後についてはその成果等を踏まえて検討すること、また、市内6ブロックでの保育所の適正配置を順次推進することや、近隣保育所との統合が地域の総意としてまとまった保育園の整備方法などについて提案をいただきました。
 今後は、この提案をこれからの方向と受けとめ、保育ニーズに柔軟に対応した保育サービスの拡充や地域の子育て支援の一層の充実を目指し、保護者の意見に耳を傾けるなど、市民の御理解を得た上で民営化等に取り組んでまいりたいと考えております。
 なお、島尾・鞍川保育園につきましては、これまでに関係の皆様の御理解をいただいて、平成18年3月末をもって廃園することといたしました。このための条例改正を今定例会に提案いたしております。
 また、子育て支援策として、新たに子どもの居場所づくりに地域が自主的に取り組む「とやまっ子さんさん広場モデル事業」に取り組むこととし、仏生寺、柳田11組の2つの地域に対し活動費を助成する補正予算を計上いたしております。
 次に、第3期介護保険事業計画の策定について申し上げます。
 来年度から平成20年度までの3カ年を計画期間とする第3期介護保険事業計画の策定をするため、策定委員会が発足いたしております。
 策定委員会では、サービス見込量の設定や介護保険料等について審議をいただくことにしておりますが、今後、国から計画策定に必要な介護報酬や介護予防を重視した制度の詳細が順次示されることから、これらに合わせ審議を深め、来年3月までに本市の実情を反映した第3期介護保険事業計画の答申をいただくことにしております。
 次に、姉妹都市について申し上げます。
 去る5月5日に、姉妹都市の静岡県金谷町と島田市が合併し、新たに「島田市」となりました。このたび、島田市と本市との間で引き続き姉妹都市の締結を行い、交流の発展を図ることで合意いたしました。
 なお、調印式は今月27日、本市において執り行うことにいたしております。
 島田市は人口約10万人の都市で、「島田髷まつり」や「帯祭り」など珍しい祭りも行われており、本市の「まるまげ祭り」にも通じるものがあることなどから、本市の目指す「200万人交流の都市づくり」にも寄与するものと考えております。
 また、旧金谷町と締結しておりました防災相互支援協定につきましても、万一の災害に備え、今後とも協定を継続していきたいと考えており、同日に島田市と改めて締結する予定であります。
 次に、国勢調査について申し上げます。
 本年は統計法に基づく国勢調査を実施する年に当たり、来月1日を調査期日として実施することになっております。
 今日、社会経済が大きく変化しつつある時期であり、各種施策の最も基礎となる人口・世帯などについて統計データを得る重要な調査であり、実施に万全を期してまいりたいと考えており、調査に対し市民の皆様の御理解と御協力をお願いいたします。
 次に、病院事業について申し上げます。
 去る6月30日未明の落雷事故により、病院への電力引込用高圧ケーブルが破損し、受電ができなくなり、診療業務に支障を来たす事態が発生いたしました。
 今定例会では、再度の被害を防止するため、高圧受電設備の予備回線を布設する経費を計上いたしております。
 平成16年度の病院事業決算は、診療報酬のマイナス改定などで経営環境が厳しい中ではありますが、入院・外来収益で前年度並を確保し、費用面では人件費の減少などにより収支は改善してきており、現金収支は黒字となり、昨年度に引き続き内部留保資金が発生しております。
 また、一般会計から財源繰出したことから、不良債務を約7,300万円残すまでとなりました。
 今年度は経営健全化計画の最終年度であり、引き続き病院改革を推進し、累積不良債務の解消を目指してまいります。
 また、市民病院の将来のあり方についてでありますが、去る4月に院内に将来構想策定委員会を発足させており、今後の市民病院に求められる診療機能や診療科、事業手法等について検討してまいりたいと思います。
 次に、アスベスト問題について申し上げます。
 アスベストによる健康被害が大きな問題となっていることなどから、本市でも、平成8年度以前に完成した非木造建築である市有施設138施設について吹き付けアスベスト等の使用の実態調査を行っております。
 調査途中の結果でありますが、昭和50年に原則使用禁止となった吹き付けアスベストが使用されている施設は無かったものの、アスベストの含有の疑いのある吹きつけロックウールが使用されている施設が32施設あることが判明いたしました。そのうち学校、保育所など22施設について、直ちにアスベストが含まれているかどうかの成分調査を行ったところ、20の施設は「不検出」、出なかったとの結果が出たものの、残りの2施設については1%を超えるアスベストの含有が確認されました。したがいまして、その施設については関係者以外立入禁止の措置を講じたところであります。
 また、残りの10施設につきましても、成分調査または調査に必要な準備をしているところであり、対応が必要である施設について直ちに除去等の処置を行うなど、適切な対策をとってまいりたいと考えております。
 それでは、今定例会に提案しております諸案件について御説明申し上げます。
 初めに、一般会計、事業会計及び特別会計の補正予算であります。
 補正予算の規模は、一般会計で10億5,341万円の増額、事業会計で2,826万円の増額、特別会計で1億183万円の増額となっております。
 一般会計では、豪雨災害の復旧費をはじめ、スクールバス購入事業費、まちづくり交付金事業費、浄化槽設置整備事業費、生活路線バス維持対策費補助金、財政調整基金積立金などを計上したものであります。
 これらの財源といたしまして、国・県支出金3億8,629万円、市債2億290万円、繰越金4億1,368万円などを充てることにしております。
 事業会計では、水道事業会計において、配水管の布設替や消火栓の設置に係る工事費等を増額し、また病院事業会計においては、落雷事故に備えて高圧受電設備の予備回線を布設する経費を追加するものであります。
 特別会計では、下水道特別会計において、道路改良工事に伴う移設の工事費等の増額のほか、消費税の確定に伴う経費、また介護保険特別会計においては、介護保険制度の改正に対応するためのシステム改修の委託費、介護給付費の精算に伴う返還金の追加等を行い、さらに有線テレビジョン放送事業特別会計においては、能越自動車道の工事に伴うケーブルの移設費を増額するものであります。
 次に、予算以外の案件について申し上げます。
 条例関係では「氷見市保育所条例の一部改正について」など6件を、その他の案件では「高岡地区広域圏事務組合を組織する地方公共団体の数の減少及び高岡地区広域圏事務組合規約の一部変更について」を、報告案件では「地方自治法第179条による専決処分について」など2件を、また認定に関する案件では「平成16年度氷見市一般会計、特別会計歳入歳出決算の認定について」など3件をそれぞれ提案するものであります。
 以上をもちまして、諸般の状況及び今定例会に提案いたしました諸案件の説明とさせていただきます。
 何とぞ慎重審議の上、御可決をいただきますようお願い申し上げます。
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○議長(堀江修治君) 以上をもって本日の日程は終了いたしました。
 お諮りいたします。明15日及び16日は議案調査のため休会したいと思います。これに御異議ありませんか。
 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(堀江修治君) 御異議なしと認めます。よって、15日及び16日は議案調査のため休会することに決しました。
 次会の日程を申し上げます。
 明15日及び16日は議案調査のため、17日から19日までは休日のため、いずれも本会議を休み、9月20日に本会議を再開し、市政一般に対する質問並びに上程全案件に対する質疑を行います。
 本日は、これをもって散会いたします。

 午前10時42分 散会