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富山県 氷見市

平成17年 6月定例会−06月13日-01号




平成17年 6月定例会

        平成17年6月 氷見市議会定例会会議録(第1号)
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              平成17年6月13日(月曜日)
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                議事日程 (第1号)
  第1 会議録署名議員の指名
  第2 会期の決定
  第3 議案第61号から議案第70号まで、平成17年度氷見市一般会計補正予算(第1号)ほか9件及び報告第3号から報告第13号まで、地方自治法第179条による専決処分についてほか10件(提案理由の説明)
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               本日の会議に付した事件
日程第1 会議録署名議員の指名
日程第2 会期の決定
日程第3 議案第61号から議案第70号まで、平成17年度氷見市一般会計補正予算(第1号)ほか9件及び報告第3号から報告第13号まで、地方自治法第179条による専決処分についてほか10件(提案理由の説明)
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出席議員及び欠席議員の氏名
  出席議員(21人)
    1番  酒 井 康 也 君      2番  藤 田 政 治 君
    3番  古 門 澄 正 君      4番  宮 本 義 政 君
    5番  村 田 正 示 君      6番  浅 地 芳 子 君
    7番  澤 田   勇 君      8番  嶋 田   茂 君
    9番  島   久 雄 君     10番  久 保 健 三 君
   11番  椿 原 俊 夫 君     12番  地 家 太 一 君
   13番  松 木 俊 一 君     14番  堀 江 修 治 君
   15番  布 子 誠 剛 君     16番  松 波 久 晃 君
   17番  (欠   員)       18番  中 村 治 平 君
   19番  大 西 武 彦 君     20番  山 本   秀 君
   21番  森 越 林太郎 君     22番  森   文 雄 君
欠席議員(0人)
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職務のため議場に出席した事務局職員
  事務局長  川 崎 辰 夫      次長    野     満
  副主幹   明 圓 俊 彰      副主幹   坂 本 博 之
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説明のため議場に出席した者の職・氏名
  市長    堂 故   茂 君    助役    中 田 清 信 君
  収入役   木 下 俊 男 君    理事    前 辻 秋 男 君
  企画広報室長船 場 健 治 君    総務部長  國 本 嘉 隆 君
  市民部長  横 澤 信 生 君    建設部長  瀬 戸 三 男 君
  産業部長  舟 塚 健 一 君    財務課長  尾 崎 俊 英 君
  会計課長  金 田 榮 一 君
   市民病院
  事務局長  丸 山 隆 司 君
   教育委員会
  委員長   冨 樫 通 子 君    教育長   中 尾 俊 雄 君
  教育次長  大 門 茂 男 君
   監査委員
  代表監査委員指 崎 伊久雄 君    事務局長  金 谷 正 和 君
   消防機関
  消防長   脇   清 次 君
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 午前10時01分 開会

△開会の宣告
○議長(堀江修治君) これより、平成17年6月氷見市議会定例会を開会いたします。
 直ちに本日の会議を開きます。
 出席議員は21名で定足数に達しております。
 また、今期定例会における説明員の出席要求に対し、堂故市長、中田助役、木下収入役、冨樫教育委員会委員長、中尾教育長、指崎監査委員及び理事並びに関係部、室、次、課、局長の出席があります。
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△永年在職議員の表彰状の伝達
○議長(堀江修治君) 次に、去る4月14日に新潟市で開催されました第80回北信越市議会議長会定期総会及び5月25日に東京都で開催されました第81回全国市議会議長会定期総会において、市議会議員として永年在職の功績により表彰を受けられました方への表彰状の伝達を行います。
 事務局長に、その氏名を報告させます。
◎事務局長(川崎辰夫君) 命により御報告申し上げます。
 今回受賞されましたのは、市議会議員として在職10年以上の久保健三議員であります。
 なお、副賞につきましては、後ほどお渡ししますので御了承願います。
 久保健三議員、議長席前へお越しください。
○議長(堀江修治君)
  表  彰  状
                               氷見市  久保健三 殿
 あなたは市議会議員として在職10年、よく市政の発展に努められ、その功績は誠に顕著なものがあります。
 よって第80回定期総会にあたり、本会表彰規程により表彰します。

   平成17年4月14日
                     北信越市議会議長会会長
                       新潟市議会議長 松原藤衛
                                     (拍 手)
                 表  彰  状
                               氷見市  久保健三 殿
 あなたは市議会議員として10年市政の振興に努められ、その功績は著しいものがありますので、第81回定期総会にあたり本会表彰規程により表彰いたします。

   平成17年5月25日
                            全国市議会議長会
                              会長 国松 誠
                                     (拍 手)
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△感謝状の伝達
○議長(堀江修治君) 次に、同じく第81回全国市議会議長会定期総会において、全国市議会議長会評議員としての功績に対し感謝状が贈られましたので、その伝達を行います。
 事務局長に、その氏名を報告させます。
◎事務局長(川崎辰夫君) 命により御報告申し上げます。
 全国市議会議長会から感謝状を贈られましたのは、布子誠剛議員及び堀江修治議長であります。
 なお、議長につきましては、感謝状の伝達を省略させていただきます。
 布子誠剛議員、議長席前へお越しください。
○議長(堀江修治君)
  感  謝  状
                               氷見市  布子誠剛 殿
 あなたは全国市議会議長会評議員として会務運営の重責にあたられ、本会の使命達成に尽くされた功績は誠に顕著なものがありますので、第81回定期総会にあたり深甚な感謝の意を表します。

   平成17年5月25日
                     全国市議会議長会
                              会長 国松 誠
                                     (拍 手)
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○議長(堀江修治君) これより本日の日程に入ります。
 議事日程は、お手元に配布の日程表のとおりであります。
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△会議録署名議員の指名
○議長(堀江修治君) 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。
 会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、議長において、6番 浅地芳子君、13番 松木俊一君、16番 松波久晃君を指名いたします。
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△会期の決定
○議長(堀江修治君) 次に、日程第2 会期の決定を議題といたします。
 お諮りいたします。今期定例会の会期は、本日から6月24日までの12日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(堀江修治君) 御異議なしと認めます。よって、会期は12日間と決定いたしました。
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△議案第61号から議案第70号まで及び報告第3号から報告第13号まで
○議長(堀江修治君) 次に、日程第3 議案61号から議案第70号まで、平成17年度氷見市一般会計補正予算(第1号)ほか9件及び報告第3号から報告第13号まで、地方自治法第179条による専決処分についてほか10件を一括議題といたします。

△提案理由の説明
○議長(堀江修治君) 市長から提案理由の説明を求めます。
 堂故市長。
 〔市長 堂故 茂君 登壇〕
◎市長(堂故茂君) おはようございます。
 本日、6月氷見市議会定例会を招集いたしましたところ、議員各位の御出席をいただき、誠にありがとうございます。
 ただいまは、全国市議会議長会並びに北信越市議会議長会から、長年の御功績により表彰を受けられました久保議員、また、全国市議会議長会から感謝状を受けられました布子議員、堀江議長には誠におめでとうございます。心からお祝いを申し上げます。今後とも、市政発展のため、より一層の御活躍をされますよう御祈念申し上げます。
 定例会の開会に当たりまして、平成14年度及び平成15年度の2カ年の下水道の消費税の申告に誤りがありましたことをお詫び申し上げます。
 今後は、関係機関や税理士など専門家との連絡・相談体制、そして内部チェック体制を強化するよう職員に厳重注意を促してまいります。
 それでは、提案理由の説明に先立ちまして、諸般の状況について申し上げます。
 初めに、国と地方の税財政を見直す「三位一体改革」について申し上げます。
 「三位一体改革」も最終年を迎え、国から地方への税源移譲をめぐり、昨年から結論が持ち越しされておりました義務教育費国庫負担金の削減などの補助金改革の決着が図られることになっております。
 今後、三位一体改革がどのように推進されるのか、先行きについては不透明でありますが、地方交付税の確保と国からの税源移譲がしっかり行われるよう改革の動向に関心を持って、市長会等を通じまして地方分権改革の実現に努力をしてまいりたいと考えております。
 次に、最近の経済・雇用情勢について申し上げます。
 5月の政府の月例経済報告によれば、個人消費は持ち直しの動きがみられ、国内の景気は一部に弱い動きが続くものの、穏やかに回復しているとしております。
 先行きについても、企業部門の好調さが持続しており、景気回復は底固く推移すると見込まれる一方、在庫調整の動きや原油価格の動向等に留意する必要があるとしております。
 また、雇用情勢は厳しさが残るものの、改善傾向が続いているとしております。
 最近の氷見市の状況について、平成16年度の市税の課税状況からみますと、前年度に比べ個人市民税が6.2%、法人市民税が14.2%それぞれ大幅に減少しており、今年4月の有効求人倍率は、前月の0.88倍から0.77倍に低下しております。
 このように市内におきましては、依然として、経済・雇用情勢が厳しい状況にあると考えており、先月、厚生労働省から内定をいただきました「地域提案型雇用創造促進事業」をはじめ、4月から施行の商工業振興条例の充実など諸政策を展開することにより、地域産業の浮揚や雇用拡大を促してまいります。
 次に、まちづくり戦略会議について申し上げます。
 これまで、戦略会議でいただいた北大町地先埋立地の利活用に関する意見や提案をもとに、まちづくり推進本部において、整備手法や運営方法を整理、集約しているところであります。
 今後、整理、集約した案を専門家のアドバイスをいただきながら戦略会議に諮り、秋ごろには具体的な提言をいただく予定としております。
 次に、フォレストフローラルガーデン構想の推進について申し上げます。
 総合計画の目指す庭園都市づくりの中核的役割を担っていただきたいと思っておりますフォレストフローラルガーデンにつきましては、去る5月11日に公園の整備運営の主体となる新会社「株式会社 花と緑の丘 氷見」が設立され、今後、地権者との賃貸契約の締結、公園予定地の現況測量、開園に係る法律的な手続など、本格的な取り組みが進められることとなっております。
 市といたしましては、公園地内に予定されている県有地約4.5ヘクタールの取得を図るなどして、事業の円滑な促進を支援してまいりたいと考えております。
 次に、携帯電話の不感地域の解消について申し上げます。
 携帯電話の通じない不感地域の解消につきましては、平成10年度から国の情報通信格差是正事業を活用し、県内でも最も数多くの12基の移動通信用鉄塔の整備に努めてきたところであります。
 現在までには、市内全世帯の92.3%、約1万4,800世帯が利用可能なカバー域となっております。
 一方、中山間地域を中心にいまだ不感地域が残っており、これらの地域は、通信事業者が基地局を新たに建設する費用負担に加え、通信回線使用料などの維持管理経費が料金収入を上回る、いわゆる不採算地域であるため、事業者においてはエリア拡大への意欲が低く、また、国の情報格差是正事業の補助枠も減少してきていることからなかなか整備が進まない状況にあります。
 しかしながら、携帯電話が今や日常生活や緊急災害時の連絡手段として必要不可欠なライフラインとなっており、不感地域の解消を図ることが緊急の課題であると考えております。
 この課題を解消するため、これらの地域に光ファイバーを敷設し、通信回線として通信事業者に貸し出し、採算ラインを下げることにより不採算地域にも事業参入がしやすい環境を整え、利用可能地域の大幅な拡大を目指したいと考えており、1億5,900万円の予算を提案しております。
 次に、国・県要望事業について申し上げます。
 来年度の国・県に対する重点要望事業として、能越自動車道の整備促進はもとより防災面を強化し、市民生活の安全の確保を図る地域防災対策総合治山事業、県営基幹水利施設整備事業の促進など、新規3項目、継続11項目について国・県に対し要望し、その実現を図ってまいりたいと考えております。議員各位には、力強い御支援、御協力を賜りますようお願いいたします。
 次に、防災対策について申し上げます。
 これから梅雨時を迎え、先般、国土交通省、自衛隊、県などの参加のもとに、富山県防災パトロールが氷見市において実施され、危険箇所や防災対策状況を点検したところであります。
 また、災害時における緊急放送に関する協定を今月6日に氷見・羽咋ケーブルネット株式会社と締結したほか、自主防災会の会長や防災指導者との合同会議を開催し、自主防災組織との連携を図るなど、防災対策に万全を期してまいりたいと考えております。
 次に、能越自動車道等の道路整備について申し上げます。
 能越自動車道の「氷見高岡道路」につきましては、平成17年度工事では、氷見インターチェンジ周辺の盛土工事をはじめ、中尾地内第5トンネルの完成、飯久保地内第4トンネルの貫通、矢田部・大野地区高架橋の完成予定となっており、平成18年度の供用開始を目指し、急ピッチで事業が進められております。
 また、氷見インターチェンジ以北の「七尾氷見道路」につきましても、用地買収を中心に埋蔵文化財調査事業等が進められているところであります。
 「国道415号」では、中央町地内の道路改築で用地取得交渉が、また、「鞍川バイパス」整備事業につきましても、用地取得交渉及び工事が精力的に進められているところであります。
 「市道環状北線」の整備につきましては、現在、上庄川に架かる橋梁の上部工事を今月末の完成を目指して進めており、本年度、舗装工事及び安全施設工事等附帯工事を施工し完成する予定であります。
 次に、北陸新幹線について申し上げます。
 北陸新幹線につきましては、本年4月に富山・金沢間及び福井駅部の工事実施計画が認可され、今月4日には高岡市において富山・金沢間の起工式が行われ、本格着工を見たところであります。
 また、新高岡駅につきましても、JR城端線との連携にめどが立ったのであります。
 北陸新幹線の開業に伴い経営分離される並行在来線である北陸本線は、沿線各自治体の住民にとって生活に欠かせない大切な公共交通機関であり、また、氷見線と城端線の枝線につきましては、新幹線開業後も引き続き存続され、利便性の確保のために直通化が図られるべきであると考えております。
 本市といたしましては、今後も関係市町村と足並みをそろえて運動してまいりたいと考えております。
 次に、田園漁村空間博物館整備事業について申し上げます。
 「お休み処熊無」が4月1日に、「ひみ獅子舞ミュージアム」が4月23日にそれぞれオープンいたしました。
 「ひみ獅子舞ミュージアム」においては、今後、獅子舞の伝承を担う名人や愛好家からなる「ひみ獅子舞振興会」を中心に、ミュージアムのソフト面の充実を図るとともに、田園漁村空間博物館の総合案内や交流機能をあわせ持つ施設として活用してまいりたいと考えております。
 また、今年度は、九殿浜展望広場に通じる道路の整備のほか、9地区において遊歩道や水辺環境整備など行う一方、田空事業については4年が経過したのでありますが、整備計画内容について、再度、地域の皆様と話し合いを行い精査、見直しを図りたいと考えております。
 次に、農業の振興について申し上げます。
 品質の高い売れる米、おいしい氷見米づくりのため、田植時期の繰り下げが多くの農家の皆様に浸透してきており、今後は農業関係機関と連携のもと、適切な栽培指導に努めてまいります。
 また、昨年度建設した資源リサイクル畜産環境整備事業を通じて、生産される堆肥を活用して土壌の肥沃化を図り、高品質な農産物の生産と地域循環型農業の推進を支援してまいります。
 食文化の推進につきましては、昨年度開催いたしました「四季を彩る氷見三昧」を今年度も引き続き実施し、獅子舞など氷見に伝わる伝統芸能や食に関する体験を盛り込むなど、さらに充実した内容で幅広い層に氷見の食を知っていただくような企画をしてまいりたいと思います。
 次に、八代地区のバス運行について申し上げます。
 八代地区のバスにつきましては、このほど地域おこしやバス運行を行うことを目的とした地域住民で構成するNPO法人の認証申請が行われ、この秋にもバス運行の事業が開始されます。市営バスからNPO法人バスにバス運行の主体が移行することから、初期投資に必要な経費等について助成してまいりたいと考えております。
 次に、6校統合について申し上げます。
 6校統合につきましては、3月17日に開催された第4回6校連絡協議会で、平成18年4月に6校一斉統合するとの結論をいただいたのであります。ここに改めて、父兄、地区の皆様方をはじめ、関係各位に深く感謝を申し上げます。
 現在、統合に向けた諸準備に取り組んでおり、去る5月20日には、校名、校歌をはじめスクールバスの運行、PTAの運営などの6校統合に関する共通事項について協議する各校区の6校連絡協議会委員代表、PTA代表及び学校代表で構成する6校連絡協議会専門委員会を立ち上げたところであります。
 また、統合校となる東小学校の教育環境の整備については、今定例会において、校舎、体育館の外装リニューアルや音楽室、放送機器などの施設・設備等に要する経費9,665万円、安全な通学路を確保するための市道の整備に要する経費7,800万円の追加補正を提案いたしております。統合を円滑に進めるため万全を期してまいります。
 加えて、現下の少子化傾向に鑑みまして、氷見市全体の小中学校のあり方につきましても、議会や広く市民の御意見をいただきながら、具体的な検討を進めていかなければならない時期にきていると考えております。
 次に、芸術文化の振興について申し上げます。
 卓越した演奏技術と華麗な演技で活躍している「ムジカグラート氷見」が、来る8月にハンガリーのデブレツェン市で行われるフラワーカーニバルに招待されることになりました。
 このカーニバルは、ヨーロッパ各国の若者がマーチングや民族舞踊などを披露する国際的な催しであり、郷土を代表して、若者らしい個性と創造性にあふれた演技が発表されることを期待いたしております。
 また、市民会館につきましては、このほどまちづくり交付金の補助対象事業として認められましたことから、先日、改修工事の設計を発注いたしました。
 市民が快適に楽しく芸術、文化鑑賞ができるよう、大ホールの座席数を800席程度とゆったりとしたものにするとともに、舞台装置のリフレッシュ等を行ってまいります。
 次に、文化財の保護活用について申し上げます。
 これまで、保護池において増殖のメカニズムを確立するための実験を進めてまいりましたイタセンパラにつきましては、先月、稚魚の誕生を確認いたしました。野外の池における増殖の成功は全国で初めてのことであり、これにより、仏生寺川水系のイタセンパラの遺伝子の保存にめどが立ったといえ、今後とも、イタセンパラの種の保存と保護増殖に努めてまいります。
 また、柳田布尾山古墳につきましては、整備の最終年度であり、古墳を一望し、当時の氷見地域の歴史や文化を学習することのできる展示学習施設「柳田布尾山古墳館(仮称)」を整備することとしており、近々工事に着手し、年度内の完成を目指してまいります。
 次に、「春の全国中学生ハンドボール選手権大会」について申し上げます。
 去る4月22日には市、商工会議所、スポーツ団体などの各種団体で構成する氷見市実行委員会を発足したところであります。
 今後は、競技運営、地域交流などの6つの部会において、大会の成功に向けて取り組むほか、チームサポーターの育成や地域の特色を活かしたもてなしなどを通して、多くの人に氷見に訪れていただけるよう、また、訪れた人々と市民の心温まる交流が進み、氷見のファンが増えるよう努力してまいりたいと考えております。
 次に、保育所の統合・民営化について申し上げます。
 乳児保育、延長保育、一時保育など多様化する保育ニーズに的確に対応し、サービスの充実を図っていくためには、昨今の厳しい財政状況の中にあって、公立保育所の一部を私立の保育所に移行しながら、全体としては氷見市における保育サービスを拡充するかたちで統合や民営化を推進する必要があると思います。
 本年4月に、市内の各種団体の代表者や学識経験者などによる保育所民営化等推進委員会を設置し、民営化等の手法について検討いただいており、年内には提言をいただき、地域の皆様の御理解のもとで統合や民営化を目指してまいります。
 また、保育料につきましては、引き続き据え置きとし、子育て支援の充実に努めてまいります。
 次に、住みよい環境づくりについて申し上げます。
 本年4月1日より、氷見市住みよい環境づくり条例が施行されたところでありますが、本年度は、本条例の環境施策を具体化する環境基本計画の策定に取り組むこととしており、市民の各界各層の代表者及び学識経験者の方々で構成する氷見市環境審議会を今月下旬に開催する予定であります。
 また、ごみの減量化について、市民の皆様のリサイクルへの御協力により再資源化に関しては一定の成果は見られるものの、現在、焼却処理あるいは埋立処分をしているごみの総量は年々増加傾向にあり、平成16年度実績では、5年前の平成12年度と比較して3.4%の増加となっております。中でも、事業所を含めた処理施設へ直接持ち込まれるごみ量は、14%の増加となっております。
 今後、ごみの排出量を削減するため、環境審議会において実効性のあるごみ減量化施策を検討していただきたいと考えております。
 次に、病院事業について申し上げます。
 平成16年度の病院事業決算は、診療報酬のマイナス改定などで経営環境が厳しい中、入院・外来収益で前年度並を確保し、費用面では人件費の減少などにより収支は改善してきており、現金収入は黒字となり、昨年度に引き続き内部留保資金が発生しております。また、一般会計からの財源繰出しにより、不良債務を約7,300万円残すまでとなりました。
 今年度は、経営健全化計画の最終年度であり、引き続き病院改革を推進し、累積不良債務の解消と今後の市民病院のあり方について、市民病院将来構想策定委員会で調査・研究に取り組んでまいります。
 次に、行財政改革について申し上げます。
 厳しい財政環境のもと、安定した行財政運営の基盤づくりを進めるためには、「行財政健全化緊急プログラム」に掲げる取り組みを着実に実施していかなければなりません。
 計画3年目となる平成17年度の予算では、4年連続して市税収入の減収が見込まれるなど財源不足が続く環境にあります。
 さらに、県においては、今年度から合併処理浄化槽設置費補助金の上乗せ分の廃止、地域ぐるみ除排雪促進事業費補助金の補助率の引き下げ等がなされ、来年度以降も農業集落排水事業費補助金の補助率の引き下げ等が行われるとのことであります。
 これは、市財政により一層の負担を招くものであり、今後は、適切な役割分担のもと節度ある補助率の負担割合を望むものであります。
 来年度以降も、市債の償還費用の増加や地方交付税の総額の抑制などが見込まれ、一段と財政環境が厳しくなることが予想されることから、一般行政職の平成18年度の採用を見送ることとしたほか、緊急プログラムで残されている未実施の項目の早期実現に取り組み、改革を着実に進めてまいりたいと考えております。
 それでは、今定例会に提案しております諸案件について御説明申し上げます。
 初めに、一般会計及び特別会計の補正予算であります。
 補正予算の規模は、一般会計で4億8,988万円の増額、特別会計で9,708万円の増額となっております。
 一般会計では、国・県等からの内示に合わせて、市道氷見駅朝日線道路改良事業費、輸入急増戦略的対応特別対策事業費などを計上したほか、緊急性の高いものとして、移動通信用鉄塔施設整備事業費、統合校の整備に要する経費、西部清掃センター整備事業費などを計上したものであります。
 これらの財源といたしまして、国・県支出金2,199万円、市債3億140万円、繰越金1億4,461万円などを充てることにしております。
 特別会計では、下水道特別会計において、消費税の修正申告に伴う補正を行うほか、老人保健医療事業特別会計において、平成16年度医療費確定に伴う負担金等償還金の追加を行うものであります。
 次に、予算以外の案件について申し上げます。
 条例関係では、「氷見市長、助役及び収入役の給与に関する条例の一部改正について」など2件を、その他案件では、「字の区域の変更及び廃止について」など5件をそれぞれ提案いたしております。
 報告案件では、「平成16年度氷見市一般会計補正予算(第8号)」など5件の専決処分のほか、平成16年度の一般会計、水道事業会計及び下水道特別会計に係る繰越計算書3件、並びに「平成16年度氷見市土地開発公社の事業報告及び決算について」など6件をそれぞれ報告するものであります。
 以上をもちまして、諸般の状況並びに今定例会に提案いたしました諸案件の説明といたします。
 何とぞ慎重審議の上、御可決をいただきますようお願い申し上げます。
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○議長(堀江修治君) 以上をもって本日の日程は終了いたしました。
 お諮りいたします。明14日及び15日は議案調査のため休会いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(堀江修治君) 御異議なしと認めます。よって、明14日及び15日は議案調査のため休会することに決しました。
 次会の日程を申し上げます。
 明14日及び15日は議案調査のため本会議を休み、6月16日に本会議を再開して、市政一般に対する質問並びに上程全案件に対する質疑を行います。
 本日は、これをもって散会いたします。

 午前10時41分 散会