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富山県 富山市

平成21年9月定例会 (第5日目) 本文




2009.09.18 : 平成21年9月定例会 (第5日目) 本文


議事の経過
            ───◇   ◇   ◇───
               開       議
                             午前10時  開議
◯ 議長(五本 幸正君)
 ただいまから、本日の会議を開きます。
 議事日程は、お手元に配布のとおりであります。
            ───◇   ◇   ◇───
          議案第114号から議案第137号まで


◯ 議長(五本 幸正君)
 これより、日程第1 議案第114号から議案第137号までを一括議題といたします。
 ただいま議題となりました各案件につきましては、各常任委員長から委員会審査報告書が提出されており、その審査結果はお手元に配布のとおりであります。

            委員長報告・質疑・討論・採決


◯ 議長(五本 幸正君)
 これより、各常任委員長の報告を求めます。
 まず、総務副委員長 深井 清作君。
  〔総務副委員長 深井 清作君 登壇〕


◯ 総務副委員長(深井 清作君)
 委員長が都合により出席できませんので、私がかわって総務委員会に付託されました各案件の審査結果について御報告いたします。
 当委員会に付託されました予算案件1件、条例案件1件の審査の結果につきましては、お手元に配布してあります委員会審査結果のとおり、それぞれ原案可決すべきものと決しました。
 以上、総務委員会の委員長報告といたします。


◯ 議長(五本 幸正君)
 ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。
 質疑はありませんか。
  〔「なし」と呼ぶ者あり〕


◯ 議長(五本 幸正君)
 質疑なしと認めます。
 次に、厚生副委員長 田畑 裕明君。
  〔厚生副委員長 田畑 裕明君 登壇〕


◯ 厚生副委員長(田畑 裕明君)
 委員長が都合により出席できませんので、私がかわって厚生委員会に付託されました各案件の審査結果につきまして御報告いたします。
 当委員会に付託されました予算案件4件、条例案件3件の審査結果につきましては、お手元に配布してあります委員会審査結果のとおり、それぞれ原案可決すべきものと決しました。
 以下、審査の概要を申し上げます。
 まず、福祉保健部所管分の新富山市救急医療センターの整備事業について申し上げます。
 委員から、本整備事業によって、より高度な医療を望む患者が隣接する市民病院に偏って受診することが予想され、市民病院の医師、看護師等の医療スタッフに過大な負担がかかることにつながらないかとの懸念があるがどうかとの質問がありました。
 これに対し当局から、市救急医療センターは、従来から市医師会に運営を委託しており、市民病院の医師、看護師等に新たな負担がかかることはありませんとの答弁がありました。
 これを受けて委員から、本整備事業によって軽症の患者が市民病院に偏って受診することで、本来、重症の患者が受診すべき二次救急医療機関としての役割に悪影響を及ぼすことのないよう、富山医療圏の救急医療体制について、市広報や出前講座等による市民への積極的な周知に努められたいとの要望がありました。
 次に、市民生活部所管分の消費生活啓発相談事業の強化について申し上げます。
 委員から、複雑多様化する社会情勢の中、特に高齢者が悪質商法や架空請求の被害に遭うトラブルが多発している。市では、消費生活についての出前講座も実施されているが、この講座に出られない市民に対する啓発についてはどのように行っているのかとの質問がありました。
 これに対し当局から、本市では、民生委員や老人クラブの役員等、地域の方に機会をとらえて周知を図っており、さらに今年度からは、高齢者に接する機会の多い市内32カ所の地域包括支援センターに出前講座を委託する等、地域全体で高齢者等を見守る体制を強化したいと考えておりますとの答弁がありました。
 これを受けて委員から、消費生活についての相談機能は市民にとって必要かつ重要な存在であり、今後も充実した対応に努められたいとの要望がありました。
 次に、環境部所管分の小水力発電市民共同発電実現可能性調査事業について申し上げます。
 委員から、本調査事業について小水力発電の中長期的な戦略、費用対効果の観点をしっかり意識しながら調査に取り組み、スピード感を持って形にしていってほしいとの要望がありました。
 また他の委員から、本調査事業について、できるだけ広範な地域において調査を実施し、市民参加による小水力発電事業の実施可能性の検討を進め、市民への情報提供に努められたいとの要望がありました。
 さらに他の委員から、本市では総合計画において市民と行政による協働のまちづくりを目指すとしており、その意味からも本調査事業費を有効に活用し、結果についての検討を進め、得られた情報を市民に伝えていくことが重要であるとの意見がありました。
 以上、厚生委員会の委員長報告といたします。


◯ 議長(五本 幸正君)
 ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。
 質疑はありませんか。
  〔「なし」と呼ぶ者あり〕


◯ 議長(五本 幸正君)
 質疑なしと認めます。
 次に、経済教育委員長 浅生 幸子君。
  〔経済教育委員長 浅生 幸子君 登壇〕


◯ 経済教育委員長(浅生 幸子君)
 おはようございます。
 経済教育委員会に付託されました各案件の審査結果について御報告いたします。
 当委員会に付託されました予算案件3件、条例案件1件、契約案件2件、その他の案件3件の審査の結果につきましては、お手元に配布してあります委員会審査結果のとおり、それぞれ原案可決・同意すべきものと決しました。
 以下、審査の概要を申し上げます。
 まず、商工労働部所管分について申し上げます。
 議案第114号 平成21年度富山市一般会計補正予算中商工労働部所管分について次のような討論がありました。
 まず、反対討論について申し上げます。
 バナーフラッグ掲出事業について、この事業の目的は、魅力ある景観や市のイメージアップを図ることとされているが、お金をかけて飾りつけることでは本当のまちの魅力を生み出すことはできないという観点からの反対討論がありました。
 次に、賛成討論について申し上げます。
 バナーフラッグ掲出事業について、バナーフラッグの掲出は平成20年度から城址大通りで始められており、市民や観光客の皆さんに好評であると聞いている。また、市内電車の環状線化に伴う、都市化されたまちの魅力の創出には、この事業は効果が期待できるという観点からの賛成討論がありました。
 採決の結果、賛成多数により原案のとおり可決いたしました。
 次に、議案第126号 富山市牛岳温泉健康センター等条例の一部を改正する条例制定の件について、次のような討論がありました。
 まず、反対討論について申し上げます。
 牛岳温泉健康センターについては、合併後たび重なる値上げがされてきており、この条例の改正により、入浴料の年間使用券などがさらに値上げとなり、市民の特典もなくなることから、住民の方が使いづらくなるという観点からの反対討論がありました。
 次に、賛成討論について申し上げます。
 牛岳温泉健康センターについて、今回改定される入浴料金等は他の類似施設から見ても決して高いものではなく、今後もこの施設を存続維持していくためには、この料金改定は必要なものであるという観点からの賛成討論がありました。
 採決の結果、賛成多数により原案のとおり可決いたしました。
 次に、農林水産部所管分について申し上げます。
 議案第136号 訴えの提起の件について、次のような討論がありました。
 まず、反対討論について申し上げます。
 この問題の大もとは、前所有者である不動産会社が、トラブルを抱えたまま市に売却、寄附したことによるものであることから、前所有者との売買契約書に基づき、市はこの建物の売買契約を解除し、もとに戻すべきであるという観点からの反対討論がありました。
 次に、賛成討論について申し上げます。
 市は、地場もん屋総本店の予定場所に無断で荷物を放置している者に対して、調停という法的な話し合いの場を提供されたが、その調停も不調に終わったとのことであるので、地場もん屋の早期オープンのためにも、一刻も早い解決を図るべきであるという観点からの賛成討論がありました。
 採決の結果、賛成多数により原案のとおり可決いたしました。
 以上、経済教育委員会の委員長報告といたします。


◯ 議長(五本 幸正君)
 ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。
 質疑はありませんか。
  〔「なし」と呼ぶ者あり〕


◯ 議長(五本 幸正君)
 質疑なしと認めます。
 次に、建設委員長 高田 重信君。
  〔建設委員長 高田 重信君 登壇〕


◯ 建設委員長(高田 重信君)
 建設委員会に付託されました各案件の審査結果について御報告いたします。
 当委員会に付託されました予算案件3件、条例案件4件、その他の案件2件の審査の結果につきましては、お手元に配布してあります委員会審査結果のとおり、それぞれ原案可決すべきものと決しました。
 以下、審査の概要を申し上げます。
 まず、都市整備部所管分の地鉄駅舎整備事業補助金について申し上げます。
 委員から、富山地方鉄道の施設整備に係る補助対象はどのようになっているのかとの質問がありました。
 これに対し当局から、鉄道事業者への補助については、国の鉄道近代化補助事業があり、駅舎、保線、電気施設などの鉄道の運営に必要な施設については国の補助の対象となります。これに伴って、県、市も協調補助を行っていますとの答弁がありました。
 また他の委員から、トイレが撤去され大変困っているとの意見を聞いた。鉄道施設の整備を行うときは市に対し補助を求め、駅のトイレは維持管理が大変だから撤去するという富山地方鉄道の対応についてどう考えているかとの質問がありました。
 これに対し当局から、富山地方鉄道にはトイレの存続について要望はしておりますが、非常に経営状況が厳しいということから、前向きな返事をいただけない状況であります。市としては対策を検討する必要があると思っており、富山地方鉄道沿線の状況を調査し、対応を考えていきたいと思いますとの答弁がありました。
 さらに委員から、富山地方鉄道は施設整備で国、県、市から補助を受けているにもかかわらず、地元からの要望に対しては相応の負担がないと応じない状況にあり、補助を行うからには条件をつけるなど慎重に対応してほしいとの要望がありました。
 次に、山室第2土地区画整理事業について申し上げます。
 委員から、山室第2土地区画整理事業の進捗状況についての質問がありました。
 これに対し当局から、平成20年度末現在の事業費ベースによる進捗状況は62%であります。山室第2土地区画整理事業対象区域の中心部に流れる宮路川周辺の整備を来年度以降に集中的に行い、平成25年度の完成を目指していますとの答弁がありました。
 次に、建設部所管分の富山市借上市営住宅の債務負担行為の補正について申し上げます。
 委員から、民間事業者の建設費及び借上住宅の戸数についての質問がありました。
 これに対し当局から、民間事業者の建設費は4億6,000万余円で、戸数については40戸ですとの答弁がありました。
 以上、建設委員会の委員長報告といたします。


◯ 議長(五本 幸正君)
 ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。
 質疑はありませんか。
  〔「なし」と呼ぶ者あり〕


◯ 議長(五本 幸正君)
 質疑なしと認めます。
 これより、議案第114号から議案第137号まで、以上24件を一括して討論に入ります。
 討論の通告がありますので、発言を許します。
 24番 赤星 ゆかり君。
  〔24番 赤星 ゆかり君 登壇〕


◯ 24番(赤星 ゆかり君)
 おはようございます。
 市長から提案されました議案のうち、議案第114号、議案第126号、議案第136号の3件について、一括して日本共産党の反対討論を行います。
 さきの総選挙では、自民・公明政権退場の審判が下され、一昨日、民主党、社民党、国民新党の3党連立の鳩山新政権が発足し、政権交代が実現しました。
 日本共産党は、国民生活を痛めつけてきた大企業中心、日米軍事同盟中心の政治を脱却し、国民が主人公の新しい政治に変えるために、よいことには協力し、悪いことには反対、問題点をただす建設的野党の立場で頑張ります。その立場は地方議会においても変わりません。
 総選挙の結果は、市長が提案理由説明や一般質問に対する答弁で、「政治のあり方を変えなければならないとの国民の思いが反映されたもの」「年金や医療などの社会保障、景気や雇用、地域の衰退などに大きな不安を持っている国民が、『国の未来がかかる大事な選挙』ととらえた結果ではないか」と述べられたように、今本当に政治が変わらなければならないときです。
 今回の補正予算では、地域活性化・経済危機対策臨時交付金や地域活性化・公共投資臨時交付金など、障害者施設、児童健全育成の施設整備、学校の施設整備や身近な公共事業などにも活用されたことは高く評価しています。私たちはそのように使うべきと提案し、求めてまいりました。しかし、旧来型の莫大な税金をつぎ込む中心市街地政策や市町村合併やアウトソーシングによる住民負担増、住民サービスの低下につながる次のことには反対なので、理由を述べます。
 まず、市内電車環状線の開業に合わせて、ハンギングバスケットやバナーフラッグなどの装飾を、富山駅前から丸の内、大手モール、西町まで増やすために1億円もかけられます。市内電車環状線化事業は約30億円、関連事業に約36億円もかけられ、その中でも、大手モールを御影石で舗装し直すのに10億円かけることにはだれもがびっくりしています。ましてや、市民が望んだルートではありません。
 事業目的に、「市民や観光客に中心市街地での魅力ある景観を楽しんでいただき、本市のイメージアップを図る」とあります。本当のまちの魅力とは何でしょうか。美しい立山連峰などの自然とともに、そのまちに住む人々が長い年月暮らしの中で築き上げてきた歴史や文化や伝統が息づくまちや町並みや、そこに住み、暮らし、働き、遊び、そうしてまちをつくっている人々の魅力なのではないでしょうか。観光地として人気があるのも、そうしたまちではないでしょうか。富山のまちなかはすっかり変わってしまいました。お金をかけて花や旗で飾り立てても、魅力ある景観、富山のイメージアップにつながるとは、私には到底考えられません。この厳しい経済状況のもと、貴重な税金の使い方、優先順位としても正しくないと思います。
 西町東南地区市街地再開発事業は、14階建ての分譲マンション87戸と、10階建ての賃貸マンション40戸と、低層階に商業施設などを建設するものです。森市政が目玉とする中心市街地には、これまでにもグランドパーキングの地区に約63億円、総曲輪フェリオの再開発に36億5,000万円、グランドプラザに15億2,000万円など、莫大な税金を投入して再開発が進められてきました。しかし、その結果、まちは元気になったでしょうか。最近の新聞でも、「空き店舗再び増加」「市街地活性化が苦戦」と報じられています。
 今度の再開発は、9月補正予算では4,504万円ですが、総事業費は39億1,900万円、うち補助金は、国が11億1,160万円、県と市がそれぞれ4億95万円ずつ、合計19億1,350万円もの税金がつぎ込まれる計画です。しかも、分譲マンションというのは、将来の建てかえ問題、老朽化、スラム化という問題もはらんでいます。
 都市基盤整備基金は、将来の大型事業に備えるため、100億円を下らない額を積み立てるとして2001年度に創設されましたが、この数年では、市内電車環状線化事業や市街地再開発事業などに充てるために、積み立てては取り崩しています。中心市街地につぎ込む便利なお財布となっている感があります。
 今回も、平成20年度決算剰余金13億4,593万3,000円のうち5億円を都市基盤整備基金に積み立てる案ですが、このような使い方よりも、財政調整基金や減債基金に積んで市民生活や市の借金を減らすためにこそ充てるべきと考えます。
 市長、自民・公明政権、小泉内閣の都市再生政策に沿って進められてきたこのような中心市街地政策のあり方は、今こそ変えなければならないのではないですか。
 議案第126号は、牛岳温泉健康センターの管理運営を来年4月から指定管理者に引き渡すための条例改正案ですが、それにより、入浴の年間使用料で言えば、現在、大人1万2,000円から1万6,000円に、2012年度からは2万円に引き上げられることになります。この料金は、市町村合併以来、2005年度は4,000円だったものが8,000円、1万2,000円へと値上げされてきました。山田地域の住民の皆さんにとっては、今度の条例改正で4倍に、さらに2年後は5倍になってしまうわけです。また、市内在住の富山市民は割引だったものが、2012年度にはなくなります。このような条例には反対です。
 経済教育委員会での討論で、自由民主党の委員の方から、何よりも施設の存続のためには値上げは必要なものという旨の発言があったと思いますが、財政は厳しいけれども、使い方が問題です。温泉のあるまちでは、全国あちこちで、住民は無料や非常に安く利用できる温泉もよく紹介されているではありませんか。市民がひととき温泉で憩い、交流し、体と心の元気を取り戻し、また元気に働ける、元気に過ごせる、それが回り回って税収増や医療費抑制につながる、そんな市民の特典があってもよいのではないでしょうか。収入が減り続ける中、市民生活を応援する温かい政治を行うべきです。
 議案第136号の訴えの提起の件についてです。総曲輪ウィズビルに市が地場もん屋総本店をつくるため、ビルの前所有者の不動産会社から1階の7割を8,300万円で購入し、残り全部の寄附を受けたものですが、市が今訴えようとしている人は、前所有者から借りていた3階の賃貸借契約が残ったまま3階が市に寄附され、荷物を前所有者によって1階に勝手に移動されたとのことです。このようなトラブルがあるということを、市は3月18日には本人からの手紙で知りながら、3月27日までに購入や寄附を進めてしまいました。
 経済教育委員会での質疑で、裁判費用を前所有者が負担する約束をしたと判明し、驚きました。前所有者の責任で解決すべきと私は主張しましたが、前所有者もその責任を認めているということではありませんか。このようなミスがわかった以上、区分所有建物売買契約書にあるとおり、市は契約を解除して一たんもとに戻し、前所有者に責任を果たさせるべきです。民間会社からお金をもらって市が市民を訴えるなどというのは前代未聞ではありませんか。そのようなことをしてはならないと思います。ちなみに、裁判費用は約110万円とのことです。そうまでして地場もん屋総本店を何が何でもこの場所につくろうとしていることに、ますます疑問を感じます。再検討されるべきです。
 今、政権をかえるほど国民の政治力は高揚しています。市政のあり方にも住民代表の議会がきちんと目を光らせて、住民が主人公の立場で、変えるべきことは変えていかなければなりません。
 議会が何でも賛成していては責任が問われます。最終決定の責任は議会にあるのです。議員の皆さん、ぜひ鋭いチェック機能を発揮していただき、市政のよいことは前に進め、問題点はただしていこうではありませんか。
 以上で討論を終わります。


◯ 議長(五本 幸正君)
 32番 有澤  守君。
  〔32番 有澤  守君 登壇〕


◯ 32番(有澤  守君)
 ただいま議題となっております議案第114号 平成21年度富山市一般会計補正予算、議案第126号 富山市牛岳温泉健康センター等条例の一部を改正する条例制定の件、議案第136号 訴えの提起の件、以上3件について、自由民主党の賛成討論を行います。
 まず、本年12月に開業予定の市内電車環状線化事業に関連する事業として、昨年度より掲出している本市のシンボルロードである城址大通りと同様に、バナーフラッグやハンギングバスケット等を富山駅から丸の内交差点までのすずかけ通りの街路灯に拡充するとともに、市内環状線の新設区間にも設置することによって、都心地区にふさわしい路面電車と一体となった魅力ある都市空間が形成されることになります。
 このことによって、市民や観光客に中心市街地での魅力ある景観を楽しんでいただくと同時に、イベントなど本市のPRやイメージアップにもつながることになり、評価をいたします。
 また、西町東南地区市街地再開発事業については、まちなか居住の促進を図るためのまちづくり活動に取り組んでいる地区に対して支援するもので、中心地区への人口回帰と活性化を図る上でも重要な事業であると考えております。
 富山市牛岳温泉健康センター等条例の一部を改正する条例制定の件については、多様化する利用者のニーズに対応したより質の高いサービスの提供が期待できることを前提として、受益者負担の原則を基本とした公平な費用負担のもと、安定した経営と持続的な運営を維持していくためにも、指定管理者制度導入時に合わせ、利用料金の改定を行うことは適切なものであります。
 訴えの提起の件については、本市が所有する総曲輪フアツシヨンビル1階の地場もん屋総本店の開設予定地に許可なく物品等を放置している者に対し、調停という法的措置をとったにもかかわらず不調に終わったとのことであり、一日も早く解決を図るために、地場もん屋のオープンに向けて明渡しを求め、訴えを起こすことは当然のことであります。
 以上のことを申し上げまして、自由民主党の賛成討論といたします。


◯ 議長(五本 幸正君)
 以上で、討論は終結いたしました。
 これより、議案第114号、議案第126号、議案第136号、以上3件を一括して起立により採決いたします。
 各案件に対する委員長報告は原案可決であります。各案件は委員長報告どおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
  〔賛成者起立〕


◯ 議長(五本 幸正君)
 起立多数であります。よって、各案件は委員長報告どおり原案可決されました。
 次に、議案第115号から議案第125号まで、議案第127号から議案第135号まで、議案第137号、以上21件を一括して採決いたします。
 各案件に対する委員長報告は原案可決・同意であります。各案件は委員長報告どおり決することに御異議ありませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


◯ 議長(五本 幸正君)
 御異議なしと認めます。よって、各案件は委員長報告どおり原案可決・同意されました。
            ───◇   ◇   ◇───
            認定第1号から認定第19号まで


◯ 議長(五本 幸正君)
 次に、日程第2 認定第1号から認定第19号まで、以上19件を一括議題とし、その質疑に入りますが、通告がありませんので、質疑なしと認めます。
 以上で、質疑は終結いたしました。
 お諮りいたします。認定第1号から認定第19号までにつきましては、11人の委員で構成する一般・特別会計決算特別委員会を設置し、これに付託の上、閉会中の継続審査とすることにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


◯ 議長(五本 幸正君)
 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
 次に、ただいま設置されました本特別委員会の委員の選任を行います。
 お諮りいたします。委員の選任につきましては、委員会条例第4条第1項の規定により、お手元に配布のとおり11人を指名いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


◯ 議長(五本 幸正君)
 御異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました11人の諸君を本特別委員会の委員に選任することに決定いたしました。
                            (名簿は末尾に記載)


◯ 議長(五本 幸正君)
 次に、本特別委員会の正・副委員長の選任を行います。
 お諮りいたします。選任の方法につきましては議長の指名によることにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


◯ 議長(五本 幸正君)
 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
 本特別委員長に、27番 村家  博君を指名いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


◯ 議長(五本 幸正君)
 御異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました村家  博君を本特別委員長に選任することに決定いたしました。
 次に、本特別副委員長に、30番 針山 常喜君を指名いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


◯ 議長(五本 幸正君)
 御異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました針山 常喜君を本特別副委員長に選任することに決定いたしました。
 お諮りいたします。ただいま本特別委員会に付託いたしました認定第1号から認定第19号までにつきましては、会議規則第44条第1項の規定により、平成21年12月定例会までに審査を終わるよう期限をつけることにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


◯ 議長(五本 幸正君)
 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
            ───◇   ◇   ◇───
           認定第20号から認定第24号まで


◯ 議長(五本 幸正君)
 次に、日程第3 認定第20号から認定第24号まで、以上5件を一括議題とし、その質疑に入りますが、通告がありませんので、質疑なしと認めます。
 以上で、質疑は終結いたしました。
 お諮りいたします。認定第20号から認定第24号までにつきましては、11人の委員で構成する企業会計決算特別委員会を設置し、これに付託の上、閉会中の継続審査とすることにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


◯ 議長(五本 幸正君)
 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
 次に、ただいま設置されました本特別委員会の委員の選任を行います。
 お諮りいたします。委員の選任につきましては、委員会条例第4条第1項の規定により、お手元に配布のとおり11人を指名いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


◯ 議長(五本 幸正君)
 御異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました11人の諸君を本特別委員会の委員に選任することに決定いたしました。
                            (名簿は末尾に記載)


◯ 議長(五本 幸正君)
 次に、本特別委員会の正・副委員長の選任を行います。
 お諮りいたします。選任の方法につきましては議長の指名によることにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


◯ 議長(五本 幸正君)
 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
 本特別委員長に、31番 笹木 豊一君を指名いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


◯ 議長(五本 幸正君)
 御異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました笹木 豊一君を本特別委員長に選任することに決定いたしました。
 次に、本特別副委員長に、10番 高森  寛君を指名いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


◯ 議長(五本 幸正君)
 御異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました高森  寛君を本特別副委員長に選任することに決定いたしました。
 お諮りいたします。ただいま本特別委員会に付託いたしました認定第20号から認定第24号までにつきましては、会議規則第44条第1項の規定により、平成21年12月定例会までに審査を終わるよう期限をつけることにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


◯ 議長(五本 幸正君)
 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
            ───◇   ◇   ◇───
                議案第138号


◯ 議長(五本 幸正君)
 次に、日程第4 議案第138号を議題といたします。

           提案理由説明・質疑・討論・採決


◯ 議長(五本 幸正君)
 森市長から提案理由の説明を求めます。
  〔市長 森  雅志君 登壇〕


◯ 市長(森  雅志君)
 おはようございます。
 ただいま提出いたしました案件は、人事案件として任期満了に伴います人権擁護委員の候補者の推薦に関し、案のとおり議会の意見を求めるものであります。
 よろしく御審議のほどお願い申し上げます。


◯ 議長(五本 幸正君)
 これより、議案第138号 人権擁護委員の候補者の推薦に関し意見を求める件の質疑に入りますが、通告がありませんので、質疑なしと認めます。
 以上で、議案の質疑は終結いたしました。
 お諮りいたします。ただいま議題となっております本案件につきましては、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


◯ 議長(五本 幸正君)
 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
 これより、議案第138号の討論に入りますが、通告がありませんので、討論なしと認めます。
 以上で、討論は終結いたしました。
 お諮りいたします。議案第138号につきましては、異議なしとの意見とすることに御異議ありませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


◯ 議長(五本 幸正君)
 御異議なしと認めます。よって、本案件につきましては異議なしとの意見とすることに決定いたしました。
            ───◇   ◇   ◇───
       議員提出議案第10号から議員提出議案第12号まで


◯ 議長(五本 幸正君)
 次に、日程第5 議員提出議案第10号から議員提出議案第12号までを一括議題といたします。

           提案理由説明・質疑・討論・採決


◯ 議長(五本 幸正君)
 これより、議員提出議案第10号 改正貸金業法の早期完全施行などを求める意見書の件を宮前 宏司君から提案理由の説明を求めます。
  〔14番 宮前 宏司君 登壇〕


◯ 14番(宮前 宏司君)
 議員提出議案第10号 改正貸金業法の早期完全施行などを求める意見書につきましては、案文の朗読をもって提案理由の説明といたします。
 深刻な多重債務問題を解決するため、平成18年12月に改正貸金業法が成立し、出資法の上限金利の引下げ、収入の3分の1を超える過剰貸付契約の禁止(総量規制)などを含む同法が、平成22年6月までに完全施行される予定である。
 改正貸金業法成立後、政府は多重債務者対策本部を設置し、同本部は1)多重債務相談窓口の整備・強化、2)セーフティネット貸付制度の拡充、3)金融経済教育の強化、4)ヤミ金融撲滅に向けた取締りの強化などを柱とする多重債務問題改善プログラムを策定した。さらに、官民が連携して多重債務対策に取り組んできた結果、多重債務者及び自己破産者が減少するなど、着実にその成果を上げつつある。
 他方、一部には、真に借りたい人が借りられなくなっていることなどに対して、改正貸金業法の完全施行の延期や貸金業者に対する規制の緩和を求める動きがある。
 しかしながら、改正貸金業法の完全施行の先延ばしや、金利規制などの貸金業者に対する規制の緩和は、再び自殺者や自己破産者、多重債務者の急増を招きかねず、到底容認できないものである。
 よって、国会及び政府におかれては、多重債務問題の解決及び地方消費者行政の充実が喫緊の課題であることを踏まえ、次の事項を実現するよう強く要望する。
                記
1 改正貸金業法を早期に完全施行すること。
2 自治体での多重債務相談窓口の整備・強化のために、関連予算を十分確保するなど、
 相談体制の充実を支援すること。
3 消費者及び中小・零細企業向けのセーフティネット貸付制度のさらなる拡充を図る
 こと。
4 ヤミ金融を撲滅すること。
 以上であります。
 何とぞよろしく御審議の上、全会一致をもって御賛同賜りますようお願いいたします。


◯ 議長(五本 幸正君)
 これより、議員提出議案第10号の質疑に入りますが、通告がありませんので、質疑なしと認めます。
 次に、議員提出議案第11号 米のカドミウム含有基準値の改正に伴う農用地土壌汚染対策の円滑な推進を求める意見書の件を市田 龍一君から提案理由の説明を求めます。
  〔17番 市田 龍一君 登壇〕


◯ 17番(市田 龍一君)
 議員提出議案第11号 米のカドミウム含有基準値の改正に伴う農用地土壌汚染対策の円滑な推進を求める意見書については、案文の朗読をもって提案理由の説明といたします。
 農用地のカドミウム汚染について、富山市では、30余年にわたり、関係機関・団体との連携のもと公害防除特別土地改良事業による土壌復元やカドミウム含有米(0.4ppm以上1.0ppm未満)の国の全量買上げにより一般流通回避を図ってきており、神通川流域では平成23年の復元事業完了を目指し鋭意努力しているところである。
 こうした中、現在、厚生労働省において食品衛生法に基づく米のカドミウム含有基準値を1.0ppm未満から0.4ppm未満に改正することが検討されている。これにより、今後、農用地土壌汚染防止法や公害防除特別土地改良事業など関連する法令の改正や事業等の見直しが見込まれるが、これらの改正等の時期や内容によっては、対策を実施している地域において混乱が生じることが懸念される。
 このため、国会並びに政府におかれては、次の事項について対策を講じるよう強く要望する。
                  記
1 カドミウム含有値が0.4ppm以上の米を産出する地域では、生産者への周知や
 原因事業者など関係機関との調整に相当の期間が必要と考えられることから、新たな
 基準の施行については、告示から十分な期間を経て実施すること。
2 現在、公害防除特別土地改良事業により実施中の土壌復元事業については、計画ど
 おり円滑に事業実施できるようにするとともに、工事完了まで地域の混乱を回避する
 ため、産米の買い上げ継続や休耕補償対応などの経過措置を講じること。
3 新たな基準値設定のもと、湛水管理などの吸収抑制対策の実施にもかかわらず、気
 象条件等により突発的・偶発的に発生したカドミウム汚染米の適正処理への支援措置
を講じること。
 以上であります。
 何とぞよろしく御審議の上、全会一致をもって御賛同賜りますようお願い申し上げます。


◯ 議長(五本 幸正君)
 これより、議員提出議案第11号の質疑に入りますが、通告がありませんので、質疑なしと認めます。
 次に、議員提出議案第12号 補正予算凍結の見送りに関する意見書の件を丸山 治久君から提案理由の説明を求めます。
  〔23番 丸山 治久君 登壇〕


◯ 23番(丸山 治久君)
 議員提出議案第12号 補正予算凍結の見送りに関する意見書については、案文の朗読をもって提案理由の説明といたします。
 この度の衆議院議員選挙の結果、民主党を中心とする新政権が、日本国の国政を担うこととなった。
 新政府においては、マニフェストにおいて国民に約束したとおり、国と地方の協議の場の法制化をすみやかに実施し、地域主権の確立・地方自治体への権限委譲・地方自主財源の拡充などの推進について、全力で取り組まれるよう求めるものである。そのために、国民や地方自治体の意見に十分配慮し、国と地方が対等の立場で議論し、政策に反映させ、わが国の発展と国民の広い意味での福祉の向上を図り、真の地方分権改革を実現するよう強く求める。
 今、日本の喫緊の課題は、国民生活の安定と景気回復・地域経済の活性化であることは誰もが認めるものである。そのため、これまで自民公明連立政権は、昨年より4次にわたる補正予算による経済対策を実施し、ここに来て、その効果が表れ景気回復の兆しが見え始めてきたところである。
 しかるに、新政府は、21年度補正予算の未執行分の予算を原則全面停止し、補正予算を組み替え21年度第2次補正予算案を秋の臨時国会に提出する意向であると仄聞する。
 このことは、せっかく回復基調にある日本経済に水を注すばかりか、地方自治体に大きな混乱と打撃を招く結果となることは明らかである。
 また、地方では、国の補正予算を前提に各種施策を事業化し、6月補正予算を実施し、9月補正予算を編成しているところである。
 こうした折、景気対策のための多くの基金の執行停止は、さまざまな分野で波紋を拡げ、事業の停滞を来たすことは明白である。
 よって、新政府においては、地方の実情に鑑み、国民生活が混乱しないよう、21年度補正予算における未執行分の凍結の実施を見送るよう強く要望する。
 以上であります。
 何とぞよろしく御審議の上、御賛同賜りますようお願いをいたします。


◯ 議長(五本 幸正君)
 これより、議員提出議案第12号の質疑に入りますが、通告がありませんので、質疑なしと認めます。
 お諮りいたします。ただいま議題となっております各案件につきましては、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


◯ 議長(五本 幸正君)
 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
 これより、議員提出議案第10号から議員提出議案第12号まで、以上3件を一括して討論に入ります。
 討論の通告がありますので、発言を許します。
 5番 中山 雅之君。
  〔5番 中山 雅之君 登壇〕


◯ 5番(中山 雅之君)
 ただいま議題となっております議員提出議案第12号 補正予算凍結の見送りに関する意見書について、日本共産党の反対討論を行います。
 暮らしを守るためにも無駄と浪費をなくせ、これが選挙で示された国民、市民の声です。
 麻生前内閣と自由民主党、公明党の経済危機対策の中身は、一部に地方が使いやすい交付金などがあるものの、全体としては総額15兆円先にありきの浪費とばらまきです。大企業、大資産家には大盤振る舞い、国民向けは一時的、最後は消費税で穴埋めという内容です。
 後期高齢者医療制度の存続と障害者自立支援法の応益負担に固執するなど、社会保障の抑制路線には指一本触れていませんでした。国民負担増と雇用破壊の流れを転換しない限り、暮らしと経済は立て直せません。
 景気回復の兆しが見え始めているといっても、政府が8月28日に発表した7月の雇用統計では、完全失業率は5.7%と過去最悪となり、有効求人倍率は0.42倍と過去最低を3カ月連続で更新しました。雇用の悪化はさらに続いています。
 新しい政府は、2009年度補正予算に盛り込まれた事業について、一定の基準を月内に決め、その後、凍結に踏み切る方針を明らかにしました。不要な事業を取りやめることで数兆円の財源を確保できるとの見通しも示しました。
 日本共産党は、自・公がこれまで進めてきた政策──大企業、大資産家を応援する構造改革路線の反省、転換が今こそ必要だと考えます。抜本的な見直しこそが必要なのです。
 財政規模をむやみに膨らませる浪費とばらまきではなく、大企業の雇用破壊をやめさせることを初め、労働者や中小企業者、農林漁業者など、国民の命と暮らしを直接守るための緊急の対策、高齢者や障害者などの社会保障制度を抜本的に改善することを強く求めます。
 総選挙で示された国民、市民の意思を大切にするのではなく、ただやみくもに、すべてが正しいから補正予算の凍結を見送れというわけにはいきません。
 国民の願いにこたえた見直しを求め、反対討論とします。


◯ 議長(五本 幸正君)
 以上で、討論は終結いたしました。
 これより、議員提出議案第10号、議員提出議案第11号、以上2件を一括して採決いたします。
 各案件は原案のとおり決することに御異議ありませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


◯ 議長(五本 幸正君)
 御異議なしと認めます。よって、各案件は原案のとおり可決されました。
 次に、議員提出議案第12号を起立により採決いたします。
 本案件は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
  〔賛成者起立〕


◯ 議長(五本 幸正君)
 起立多数であります。よって、本案件は原案のとおり可決されました。
 ただいま議決されました意見書の提出先・方法につきましては、議長にその取扱いを一任されるようお願いいたします。
            ───◇   ◇   ◇───
     平成21年分請願第11号から平成21年分請願第13号まで


◯ 議長(五本 幸正君)
 次に、日程第6 平成21年分請願第11号から平成21年分請願第13号まで、以上3件を一括議題といたします。
 ただいま議題となっております各請願につきましては、会議規則第85条第1項ただし書きの規定により、直ちに審査を行います。
 請願文書表はお手元に配布のとおりであります。

                討論・採決


◯ 議長(五本 幸正君)
 これより、平成21年分請願第11号の討論に入ります。
 討論の通告がありますので、発言を許します。
 24番 赤星 ゆかり君。
  〔24番 赤星 ゆかり君 登壇〕


◯ 24番(赤星 ゆかり君)
 ただいま議題となっております平成21年分請願第11号 富山市議会の一般質問制限の撤回と自由な討論を求める請願について、日本共産党の賛成討論を行います。
 皆さん、今回の議会の論戦をどうお感じになりましたか。一般質問は3日間行われましたが、質問者数は12人でした。自由民主党からは7人、民政クラブからは1人、公明党から2人、社会民主党議員会から1人、そして日本共産党から1人の議員が一般質問に立たれました。ところが、1日目は午後4時ごろ、2日目は午後2時半前、3日目は午前中で本会議が終了してしまいました。質問時間60分で通告された議員のうち、5人は質問部分が8分から15、16分、45分で通告の人も12分から15分、そして質問の2倍もあろうかという長い時間の答弁をもらっても、なお貴重な質問時間をたくさん残して終了される方が大半でした。
 総選挙直後、しかも国民の選択によって政権交代が起きた、大きな激動があった直後の定例会においてです。もっともっと議員から市に対してただしたいことや届けたい市民の要求は山積しているはずではありませんか。議会と議員の役割について、市民の関心はますます高まっているのです。
 4月の市議会改選前は、一昨年の6月定例会から、議員1人当たり年間60分で質問部分が20分と制限されたものを、改選後の6月定例会から、質問、答弁を合わせて1人年間90分、1回の質問時間は30分、45分、60分、90分が選べることとされました。私たち日本共産党の2人の議員は、この制限の中でも最大限、その時々の政治情勢、市民の願いを届けられる質問機会の確保を考え、1回30分ずつ、年間1人3回まで一般質問に立てるよう苦渋の選択をし、来年度当初予算が提出される3月定例会には、2人とも質問できるためには9月と12月を1人ずつに絞らざるを得ないため、今定例会では中山議員1人の質問となりました。
 しかし、このような質問制限に一体何の意味があるのかと強い怒りと矛盾を覚えます。議会は市民の立場で主張し、行政をチェックする側です。チェックする側が自分で縛りをかけて制限していることは極めて異常です。チェックする側よりされる側の答弁が長くて当たり前のようになっているのもおかしなことです。
 思想信条の違いはあっても、所属政党や会派の人数が多くても少なくても、一人一人どの議員にも十分に市政に対して質問し、提案し、チェックをし、市民要求を届ける、議会で最も大事な発言の機会である一般質問をお互いに保障し合うのが民主主義というものではありませんか。
 年に4回しかない定例会で毎回質問に立つことができない制度というのは絶対におかしいです。質問は年1回でいい、2回でいいという方も自由ですが、質問したい議員にさせないようにすることは全く不当な制限です。
 皆さん、今、各会派の部屋には、地方議員に向けたいろいろな団体の全国規模の研修会やセミナーの案内チラシが毎月山のように届いています。議会改革がテーマのものも大変多くなっており、その中には、議会基本条例をつくり議会改革を行っている地方議会の議員からの実践報告なども多く見られます。こうした全国の流れと逆行した富山市議会の現状を皆さんはどうお考えですか。
 皆さん、今月末には、議会改革検討調査会が初めて開催される予定です。この機会にぜひ、全国の先進と言える議会活性化のために大いに議論し合って、市民のための議会改革を行おうではありませんか。
 全国市議会議長会の会長を務められる我が富山市議会議長に、全国で胸を張って自慢していただけるような活発な開かれた議会にしていこうではありませんか。そのためにも、市民からの訴えであるこの請願にこたえ、ぜひとも採択に御賛同くださいますよう呼びかけまして、賛成討論といたします。


◯ 議長(五本 幸正君)
 以上で、討論は終結いたしました。
 これより、平成21年分請願第11号 富山市議会の一般質問制限の撤回と自由な討論を求める請願を起立により採決いたします。
 本請願は採択することに賛成の諸君の起立を求めます。
  〔賛成者起立〕


◯ 議長(五本 幸正君)
 起立少数であります。よって、本請願は不採択とすることに決定いたしました。
 次に、平成21年分請願第12号、平成21年分請願第13号、以上2件を一括して討論に入ります。
 討論の通告がありますので、発言を許します。
 5番 中山 雅之君。
  〔5番 中山 雅之君 登壇〕


◯ 5番(中山 雅之君)
 ただいま議題となっております平成21年分請願第12号 「非核日本宣言」を求める意見書についての請願及び平成21年分請願第13号 日本軍「慰安婦」問題に対して、政府の誠実な対応を求める意見書採択を求める請願について、日本共産党の賛成討論を行います。
 オバマ米政権が核兵器のない世界を掲げ、世界の核軍縮に前進の兆しが生まれています。このような変化を生み出してきた根本には、被爆国の日本を初め、核兵器の脅威や戦争に反対し、核兵器のない平和な世界を求める粘り強い運動の前進があります。
 2010年の核不拡散条約(NPT)再検討会議に向け、米国を初めとするすべての核兵器保有国が核廃絶の明確な約束を実行し、核兵器全面禁止・廃絶条約を締結することを求めて、さらに大きな世論と運動を広げることが大切です。
 日本が核兵器のない世界に向けて積極的な役割を果たすため、核密約の公表、破棄、非核三原則の実行と米国の核の傘からの離脱、非核の日本を目指す国民的合意づくりを前進することは、世界の平和の流れに沿った日本の歩むべき道です。
 富山市議会として、核兵器のない世界に向けて積極的な役割を果たすため、非核日本宣言を求める意見書の請願に賛同されることを訴えます。
 女性の地位向上、女性への暴力根絶は、国際社会の重要課題です。1993年には、世界人権会議がウィーン宣言及び行動計画を採択。「武力紛争下における女性の人権の侵害は、国際人権法及び人道法の基本原則に対する侵害である」としました。
 国家的、組織的性暴力は犯罪であり、根絶しようという流れの中で、日本軍「慰安婦」問題の被害の実態調査が進み、1990年代以降の日本政府に対する一連の勧告につながりました。
 この時期、紛争下のユーゴスラビアやルワンダで起こった性暴力について、国際戦犯法廷で責任者が処罰され、再発防止のために、不処罰の日本軍「慰安婦」問題を国際的に裁く必要が強調されています。日本政府が真摯に過去の事実と向き合うことが求められています。
 このような国際世論に対して、安倍元首相などの「狭義の強制性はない」発言は、事実も道理も無視し、世界からも孤立するものです。日本が植民地としていた地域で、多くの女性が日本軍の慰安婦にされ性暴力を受けたという広範かつ継続的な人権侵犯は、軍の強制なしにはあり得ません。
 富山市議会が政府に対し、過去の歴史の真実にしっかり向き合い、誠実な態度を示すことを今こそ求めることこそが、韓国、中国などアジア諸国との友好関係を目指すことにもなります。
 新しい政府が平和と人権を求める新しい国づくりを進めることは、総選挙で歴史的な審判を示した国民、市民の願いにこたえる道です。
 2つの意見書採択を求める市民の請願書に議員の皆さんがこぞって賛同されることを訴えて、私の討論といたします。


◯ 議長(五本 幸正君)
 以上で、討論は終結いたしました。
 これより、平成21年分請願第12号 「非核日本宣言」を求める意見書についての請願、平成21年分請願第13号 日本軍「慰安婦」問題に対して、政府の誠実な対応を求める意見書採択を求める請願、以上2件を一括して起立により採決いたします。
 各請願は採択することに賛成の諸君の起立を求めます。
  〔賛成者起立〕


◯ 議長(五本 幸正君)
 起立少数であります。よって、各請願は不採択とすることに決定いたしました。
 以上で、本定例会に付議されました案件はすべて終了いたしました。
            ───◇   ◇   ◇───
                市長あいさつ


◯ 議長(五本 幸正君)
 森市長あいさつ。
  〔市長 森  雅志君 登壇〕


◯ 市長(森  雅志君)
 9月定例市議会をお願いいたしましたところ、去る9月7日の開会以来、議員各位におかれましては、提出いたしました諸案件につきまして慎重に御審議をいただき、ただいまそれぞれ議決をいただき、厚くお礼申し上げます。
 審議の過程で賜りました御意見、御要望につきましては、十分これを尊重し、これからの市政の運営に資してまいりたいと考えております。
 今後とも、議員各位には一層の御指導、御協力を賜りますようお願い申し上げまして、閉会のあいさつとさせていただきます。ありがとうございました。
            ───◇   ◇   ◇───
               閉       会


◯ 議長(五本 幸正君)
 平成21年9月富山市議会定例会を閉会いたします。
                           午前11時00分 閉会