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富山県 富山市

平成21年3月定例会 (第6日目) 本文




2009.03.13 : 平成21年3月定例会 (第6日目) 本文


議事の経過
            ───◇   ◇   ◇───
               開       議
                           午前11時40分 開議
◯ 議長(五本 幸正君)
 ただいまから、本日の会議を開きます。
 議事日程は、お手元に配布のとおりであります。
            ───◇   ◇   ◇───
      議案第62号から議案第78号まで及び報告第1号、報告第2号


◯ 議長(五本 幸正君)
 これより、日程第1 議案第62号から議案第78号まで及び報告第1号、報告第2号を一括議題といたします。
 ただいま議題となりました各案件につきましては、各常任委員長から委員会審査報告書が提出されており、その審査結果はお手元に配布のとおりであります。

            委員長報告・質疑・討論・採決


◯ 議長(五本 幸正君)
 これより、各常任委員長の報告を求めます。
 まず、総務副委員長 深井 清作君。
  〔総務副委員長 深井 清作君 登壇〕


◯ 総務副委員長(深井 清作君)
 委員長が都合により出席できませんので、私がかわって総務委員会に付託されました各案件の審査結果につきまして御報告いたします。
 当委員会に付託されました予算案件3件、条例案件1件の審査の結果につきましては、お手元に配布してあります委員会審査結果のとおり、それぞれ原案可決すべきものと決しました。
 以上、総務委員会の委員長報告といたします。


◯ 議長(五本 幸正君)
 ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。
 質疑はありませんか。
  〔「なし」と呼ぶ者あり〕


◯ 議長(五本 幸正君)
 質疑なしと認めます。
 次に、厚生委員長 南  俊正君。
  〔厚生委員長 南  俊正君 登壇〕


◯ 厚生委員長(南  俊正君)
 厚生委員会に付託されました各案件の審査結果につきまして御報告いたします。
 当委員会に付託されました予算案件5件、条例案件1件、その他の案件1件の審査結果につきましては、お手元に配布してあります委員会審査結果のとおり、それぞれ原案可決・承認すべきものと決しました。
 以下、審査の概要を申し上げます。
 まず、福祉保健部所管分の子育て応援持別手当支給事業について申し上げます。
 委員から、事業費の内訳はどのようなものかとの質問がありました。
 これに対し当局から、事業費の内訳につきましては、郵便料等の事務費が890万円、子育て応援特別手当として、3万6,000円の6,000人分で2億1,600万円でありますとの答弁がありました。
 次に、市民生活部所管分の定額給付金給付事業について申し上げます。
 委員から、対象となる世帯数は何世帯であるか、また事業費の内訳はどのようなものかとの質問がありました。
 これに対し当局から、対象となる世帯数は15万8,706世帯であります。また、事業費の内訳としては、事務費の主なものとして、郵便料等が7,180万円余り、手数料は現在交渉中でありますが、予算上では4,900万円余り、委託料として、システム関係が4,000万円余り、人材派遣等の給付事務関係が1,100万円余り、新聞、ラジオ等の広告料が800万円余り、実施本部設置のための設備関係、印刷製本費、職員手当などを合わせて1,800万円余りであり、事務費の合計は2億418万8,000円であります。定額給付金の支給額は64億5,000万円余りとなっておりますとの答弁がありました。
 また他の委員から、支給の条件などについての事前の周知はどのように行うのかとの質問がありました。
 これに対し当局から、3月20日号の広報とやまで定額給付金のお知らせを掲載いたします。また、申請書の郵便の中にも、お知らせや記入例などを同封いたしますとの答弁がありました。
 以上、厚生委員会の委員長報告といたします。


◯ 議長(五本 幸正君)
 ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。
 質疑はありませんか。
  〔「なし」と呼ぶ者あり〕


◯ 議長(五本 幸正君)
 質疑なしと認めます。
 次に、経済教育副委員長 浦田 邦昭君。
  〔経済教育副委員長 浦田 邦昭君 登壇〕


◯ 経済教育副委員長(浦田 邦昭君)
 委員長が都合により出席できませんので、私がかわって経済教育委員会に付託されました各案件の審査結果について御報告いたします。
 当委員会に付託されました予算案件6件、その他の案件2件の審査の結果につきましては、お手元に配布してあります委員会審査結果のとおり、それぞれ原案可決・承認すべきものと決しました。
 以下、審査の概要を申し上げます。
 農林水産部所管分の富山とれたてネットワーク事業について申し上げます。
 委員から、地場もん屋総本店の収支の見込みについてどのように考えているかとの質問がありました。
 これに対し当局から、運営管理者をプロポーザルにて公募・選定し、その管理者の責任のもとに運営していただくことにしておりますが、3年間程度は収支のバランスなどについて見守りたいと考えていますとの答弁がありました。
 以上、経済教育委員会の委員長報告といたします。


◯ 議長(五本 幸正君)
 ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。
 質疑はありませんか。
  〔「なし」と呼ぶ者あり〕


◯ 議長(五本 幸正君)
 質疑なしと認めます。
 次に、建設副委員長 村山 栄一君。
  〔建設副委員長 村山 栄一君 登壇〕


◯ 建設副委員長(村山 栄一君)
 委員長が都合により出席できませんので、私がかわって建設委員会に付託されました各案件の審査結果につきまして御報告いたします。
 当委員会に付託されました予算案件1件、その他の案件2件の審査の結果につきましては、お手元に配布してあります委員会審査結果のとおり、それぞれ原案可決すべきものと決しました。
 以下、審査の概要を申し上げます。
 議案第62号 平成20年度富山市一般会計補正予算中消防局所管分について、次のような討論がありました。
 まず、反対討論について申し上げます。
 地域活性化・生活対策臨時交付金対象事業として実施される、15メートルはしご車分解整備や大沢野消防署耐震診断は、本来、市の基本的な財政によって実施されるものであり、今回の臨時交付金を財源として充てるべきではないという観点からの反対討論がありました。
 次に、賛成討論について申し上げます。
 地域活性化・生活対策臨時交付金は、地域再生力の強化や地域生活基盤の確保のための施策が交付対象とされており、今回のはしご車分解整備や大沢野消防署耐震診断は、市民の安全・安心な暮らしの実現のために消防機能を強化する事業であり、まさに臨時交付金の交付趣旨に沿ったものであるという観点からの賛成討論がありました。
 採決の結果、賛成多数により原案のとおり可決しました。
 次に、議案第62号 平成20年度富山市一般会計補正予算中都市整備部所管分について、次のような討論がありました。
 まず、反対討論について申し上げます。
 市内電車環状線化事業については、依然として市民の理解が得られておらず、また、大手モールの再整備など、莫大な予算が市の中心部に投入されることに多くの市民が批判的にとらえている。また、北陸新幹線建設事業については、国が責任を持って整備すべきであり、地元負担することに同意できないという観点からの反対討論がありました。
 次に、賛成討論について申し上げます。
 市内電車環状線化事業については、これまで議論をし尽くして議決したものであり、一日も早く進め、中心市街地の活性化を実現すべきである。北陸新幹線建設事業については、一日も早い完成が期待されている事業であり、今般の補正も工事の進捗に伴う国の事業費が増額されたことによる応分の負担であるという観点からの賛成討論がありました。
 採決の結果、賛成多数により原案のとおり可決しました。
 以上、建設委員会の委員長報告といたします。


◯ 議長(五本 幸正君)
 ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。
 質疑はありませんか。
  〔「なし」と呼ぶ者あり〕


◯ 議長(五本 幸正君)
 質疑なしと認めます。
 これより、議案第62号から議案第78号まで及び報告第1号、報告第2号、以上19件を一括して討論に入ります。
 討論の通告がありますので、発言を許します。
 24番 赤星 ゆかりさん。
  〔24番 赤星 ゆかり君 登壇〕


◯ 24番(赤星 ゆかり君)
 ただいま議題となっております議案第62号 平成20年度富山市一般会計補正予算(第6号)について、日本共産党の反対討論を行います。
 まず、国の第2次補正を受けて提案されている6億9,950万8,000円の地域活性化・生活対策臨時交付金の使い方についてです。
 昨年秋には、小泉構造改革の本家本元であるアメリカの新自由主義の経済破綻が劇的に表面化し、地球的規模で急速に広がった金融・経済の危機はさらに深刻化し、労働者、業者を初め国民への打撃が一段と深まっています。雇用情勢の悪化は、派遣、非正規雇用者だけでなく正規雇用者にまで及び、労働局の調査では、この春には県内で最大7,200人もの人が職を失うと予想されています。地域経済と地方財政をめぐる情勢は、昨年までと全くさま変わりしています。
 このような経済状況のもと、国の2次補正において創設された地域活性化・生活対策臨時交付金は総額で6,000億円、雇用対策でも4,000億円という、年度末にこれだけの規模での補正対応は、地方自治体として近年例がないものです。
 この補正予算をどのようにして市民のために最大限有効に活用できるか、真剣な議論が求められています。生活に密着した公共事業や小・中学校の耐震化工事の前倒しなどで、地元業者の仕事を増やす、不足している介護職員を増やす、学童保育所を増やす、商店街の活性化など、地域の仕事おこしや市民の安心・安全につながる積極的な活用方法はさまざまあると考えます。
 今回、富山市から提案されている対象事業のうち、行政センターや各公民館、消防署、児童館、児童文化センター、佐藤記念美術館の耐震診断、移転改築した豊田小学校の旧校舎解体工事、消防はしご車のオーバーホール、輸入食品の有害物質・残留農薬分析機器の購入などは、こういう事業こそ、もともと市の基本的な財政でも一日も早く行うべき事業ではないでしょうか。
 これについて、きのうの私の議案質疑に対して市長は、「結局、財源の話ですから」と答弁されました。お金が厳しいところへいい財源が来たというふうなとらえ方なのでしょうか。それならば、中心市街地等に優先して集中投資をしてきて、財政を圧迫してきていることに反省はないのでしょうか。このような地域活性化・生活対策臨時交付金の使い方に納得できません。
 なお、富山市において、今回、もともと新年度に予定していた事業に臨時交付金を充てられるなら、その分浮いてくるはずの財源は、今後、地域経済と市民生活のための積極的な活用のため、再検討されるよう申し添えるものであります。
 次に、市内電車環状線化事業に7億1,000万円、関連事業に9億円余りの増額補正が提案されていますが、賛成できません。
 私はこの間、多くの市民の皆さんと対話をしてまいりましたが、市内電車を大手モールに通す話になると、「何であんなところに通すのか」「だれが賛成したのか」と、ほとんどの方が「おかしい」と言われます。「昔のように旅籠町や不二越まで通す方がよっぽど便利だ」という声や、「うちの方はバスもなくなって困っているのに」という声もたくさん聞いてきました。しかも、市内電車環状線化そのものに総額約30億円、さらに関連事業の総額は約36億円という莫大な費用、補正予算の市の負担分合計10億9,210万円は全額市債と、全市民に大きな借金を背負わせてつくられていくことにも、ますます驚きと怒りの反応が広がっています。
 関連事業の中でも、大手線再整備は、1988年に6億6,000万円かけて整備された大手モールをはがして工事し、総額約10億円もかけて舗装し直すものです。市民プラザ、国際会議場、全日空ホテルなどがあり、モダンな都市的な雰囲気を出したいとの理由から、舗装には御影石が使われ、通常の舗装よりも単価で1平方メートル当たり1万6,000円と高いものであり、ちなみに、黒アスファルト舗装は1平方メートル当たり3,500円、コンクリート平板舗装は1万円とのことです。余りにも中心部に偏重した税金の使われ方です。
 市議会でも当初、このルート選定に対して異議を唱え、かなり強く批判されていた議員の皆さん、なぜ黙ってしまわれたのか、なぜ推進を押し切る立場に変わられたのか私は不思議でなりません。現に予算が議題になっているのに、議論を尽くしたと言ってしきりに強調されるのは、市民の声をシャットアウトし、チェック機能をみずから放棄しているとしか言いようがありません。
 次に、北陸新幹線建設費の地元負担の富山市の分として計上されている1億780万円に同意できません。
 日本共産党は、新幹線建設費の地元負担と並行在来線のJRからの経営分離を新たに着工認可の条件とした政府・与党合意に一貫して反対してきました。そして、新幹線建設は国家的プロジェクトであり、北陸新幹線は東海道新幹線のバイパスの位置づけもあり、建設の財源は道路特定財源を一般財源化し、道路建設を含む総合交通会計として国が責任を持つことも提案してきました。加えて、今、国直轄事業の地方負担金への抗議の声がこれまでになく上がっています。それを受けて、国土交通大臣が新たな仕組みの検討に言及したとも報じられ、国民の世論と地方の批判に押され、政府もこれまでの態度を見直さざるを得ないところまで来ています。
 仕事が減って苦しんでいる地元建設業者には、新幹線工事でどれほどの受注があるのでしょうか。富山市議会としても、これまでどおり地元負担やむなしという態度を続けるのではなく、御一緒に声を上げようではありませんか。
 以上で反対討論を終わります。


◯ 議長(五本 幸正君)
 25番 村上 和久君。
  〔25番 村上 和久君 登壇〕


◯ 25番(村上 和久君)
 ただいま議題となっております議案第62号 平成20年度富山市一般会計補正予算(第6号)について、自由民主党の賛成討論を行います。
 まず、富山県民、富山市民の永年の悲願として一日も早い完成が期待されている北陸新幹線建設事業につきましては、高速交通体系の柱として、日本海国土軸の形成や国土の均衡ある発展に寄与するものであり、本市の最重要事業に位置づけられております。本事業は、これまでも議会において十分な議論を尽くして進められているものであります。
 今回の補正は、工事の進捗等により平成20年度の市の負担金を増額するもので、このことは、本事業の一刻も早い完成を待望する立場からも大いに賛成するものであります。
 次に、市内電車環状線化事業につきましては、国の経済対策による2次補正内示に伴い、補助対象事業が増となったことにより委託料等を増額するものでありますが、この事業につきましても、これまで十分議会で議論を尽くした上で議決され、実施を決定したものであり、富山駅周辺地区と市街地再開発事業により商業機能の集積が進められている平和通り周辺地区とのアクセス強化を図る上からも、本市のまちづくりにとって必要不可欠な事業であり、賛成するものであります。
 次に、地域活性化・生活対策臨時交付金につきましては、地域活性化等に資する事業を行うため、地方公共団体が作成した地域活性化・生活対策実施計画に基づく事業に要する費用に対し国が交付金を交付することにより、地域活性化等の速やか、かつ着実な実施を図ることを目的としているものです。
 交付対象事業については、平成20年10月31日以降に実施される市単独事業等となっており、新規企業立地の促進等、地域成長力を強化する事業や、地域公共交通の活性化及び再生等、地域生活基盤の確保を目的とする事業等が該当することとなっております。
 このことから、今回の補正予算において該当事業として交付金の活用を図ることとしたものであり、また充当している事業についても、この臨時交付金の趣旨・目的に沿ったものであります。
 なお、交付金の基金への積立てについては一定の条件のもとに可能となっており、平成20年度事業に活用しなかった1億円を基金に積み立て、平成21年度事業として活用できることも可能としたものであり、適正な活用であります。
 以上、自由民主党の賛成討論といたします。


◯ 議長(五本 幸正君)
 以上で、討論は終結いたしました。
 これより、議案第62号を起立により採決いたします。
 本案件に対する委員長報告は原案可決であります。
 本案件は委員長報告どおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
  〔賛成者起立〕


◯ 議長(五本 幸正君)
 起立多数であります。よって、本案件は委員長報告どおり原案可決されました。
 次に、議案第63号から議案第78号まで及び報告第1号、報告第2号、以上18件を一括して採決いたします。
 各案件に対する委員長報告は原案可決・承認であります。
 各案件は委員長報告どおり決することに御異議ありませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


◯ 議長(五本 幸正君)
 御異議なしと認めます。よって、各案件は委員長報告どおり原案可決・承認されました。
            ───◇   ◇   ◇───


◯ 議長(五本 幸正君)
 お諮りいたします。委員会審査のため、3月16日、17日の2日間休会いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


◯ 議長(五本 幸正君)
 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
            ───◇   ◇   ◇───
               散       会


◯ 議長(五本 幸正君)
 以上で、本日の日程は終了いたしました。
 3月18日は午後2時に本会議を開き、議案第1号から議案第61号までの委員会審査の結果報告、これに対する質疑、討論、採決などを行います。
 本日は、これをもって散会いたします。
                            午後 0時04分 散会