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富山県 富山市

平成21年3月定例会 (第5日目) 本文




2009.03.12 : 平成21年3月定例会 (第5日目) 本文


議事の経過
            ───◇   ◇   ◇───
               開       会
                             午前10時  開議
◯ 議長(五本 幸正君)
 ただいまから、本日の会議を開きます。
 議事日程は、お手元に配布のとおりであります。
            ───◇   ◇   ◇───
          議案第1号から議案第78号まで
          及び報告第1号から報告第6号まで


◯ 議長(五本 幸正君)
 これより、日程第1 議案第1号から議案第78号まで及び報告第1号から報告第6号までを一括議題とし、その質疑を行います。
 質疑をされる方に申し上げます。
 議案質疑とは、現に議題になっている事件について、疑義をただすために行う発言のことであります。質疑はあくまで議題になっている事件について、賛否の態度の決定が可能となるよう、疑問の点や不明確な点について提出者の説明を求めるためのものであります。したがいまして、質疑を行うに当たっては自己の意見を述べることはできませんので御承知おき願います。
 質疑の通告がありますので、順次発言を許します。
 19番 堀田 松一君。


◯ 19番(堀田 松一君)
 おはようございます。
 平成21年3月定例会に当たり、自由民主党より議案の質疑を行います。
 議案第1号 平成21年度富山市一般会計予算、款4衛生費、項2環境衛生費、目7地球温暖化対策費のうち地球温暖化対策推進事業費、環境モデル都市イメージデザイン作成事業についてお伺いいたします。
 まず1点目として、環境モデル都市として、広く市民あるいは国内外に視覚に訴えるデザインを作成するということですが、市民が参画し身近な問題としてとらえてもらうことや、市民意識の高揚を図る意味で、市民公募も一案と思いますが、どのような手法で選定されるのかお伺いします。


◯ 議長(五本 幸正君)
 中村環境部長。


◯ 環境部長(中村 茂信君)
 この事業につきましては、「環境モデル都市とやま」を、市民や本市を訪れる国内外の方々に、富山市のシンボルとして視覚に訴えることのできる芸術性の高いデザインを作成するもので、8月開催予定の「チーム富山市」フェアにも活用することにしており、制作期間が短期間であることなども考慮し、市民公募による募集は考えてはおりません。
 なお、詳細につきましては、新年度発注までの間に整理してまいりたいと考えております。


◯ 議長(五本 幸正君)
 19番 堀田 松一君。


◯ 19番(堀田 松一君)
 2点目として、事業委託するとしたら、本市として描くデザインは環境モデル都市とコンパクトなまちづくりをイメージされているとありますが、期待する要素はどのようなものがあるのかお伺いいたします。


◯ 議長(五本 幸正君)
 中村環境部長。


◯ 環境部長(中村 茂信君)
 期待する要素といたしましては、1つには、シンプルに表現されたもの、2つには、インパクトのあるもの、3つには、さまざまな場面で使用できるもの、4つには、年代を問わず親しみやすいものなどの要素がシンボリックに表現され、広く市民等にアピールできるデザインを期待いたしております。


◯ 議長(五本 幸正君)
 19番 堀田 松一君。


◯ 19番(堀田 松一君)
 3点目として、いつまでにデザインを決定されるのか、決定される時期をお伺いしたいと思います。


◯ 議長(五本 幸正君)
 中村環境部長。


◯ 環境部長(中村 茂信君)
 新年度におきまして、遅くとも7月ごろまでには決定してまいりたいと考えております。


◯ 議長(五本 幸正君)
 19番 堀田 松一君。


◯ 19番(堀田 松一君)
 同じく地球温暖化対策推進事業費、「チーム富山市」フェア開催事業についてお伺いいたします。
 1点目として、現在約250チーム、1万6,000人ほどが参加する「チーム富山市」を、さらに広く市民に普及・推進させるための活動報告として、5つのゾーンを計画されていますが、どのような内容で開催されるのか概要をお伺いいたします。


◯ 議長(五本 幸正君)
 中村環境部長。


◯ 環境部長(中村 茂信君)
 「チーム富山市」フェアは、本年8月にグランドプラザで開催を予定しており、5つのゾーンの計画内容といたしましては、1つには、「チーム富山市」の概要を映像、パネルで紹介いたしますメッセージゾーン、2つには、参加されているチームの活動を紹介するメンバーゾーン、3つには、廃材を利用した工作、積み木など来場者が参加できるアクションゾーン、4つには、富山ライトレールと連携しグッズの販売や、抽選会などを行うトラフィックゾーン、5つには、地産食材による飲食コーナーのフードゾーンを予定しておりまます。


◯ 議長(五本 幸正君)
 19番 堀田 松一君。


◯ 19番(堀田 松一君)
 2点目として、報告団体の選定については、どのような方法でされるのかお伺いいたします。


◯ 議長(五本 幸正君)
 中村環境部長。


◯ 環境部長(中村 茂信君)
 新年度に入りましてから、参加チームから平成20年度の活動報告書を提出していただくことにしており、その報告内容を参考に、取組み内容にインパクトがあり、かつ効果が見込める活動や、行動の輪が広がることが期待できる活動を実施している企業を選んでまいりたいと考えております。


◯ 議長(五本 幸正君)
 19番 堀田 松一君。


◯ 19番(堀田 松一君)
 同じく地球温暖化対策推進事業費のうち、「チーム富山市」成果報告会開催事業についてお伺いいたします。
 1点目として、チーム員が一堂に会して成果を発表することは、お互いに刺激し合うことになるのでよい機会だと思います。そこで、これまで大きく分けて、どのような活動に取り組んでこられたのかお伺いいたします。


◯ 議長(五本 幸正君)
 中村環境部長。


◯ 環境部長(中村 茂信君)
 活動内容を大きく分けますと、CO2削減のための取組みといたしまして、1つには、電気、燃料、水道、紙類等の使用量の削減のための省エネ活動、2つには、廃棄物の減量化やリサイクル活動、3つには、グリーン製品等、環境に配慮された製品購入の活動、4つには、緑化の推進や間伐などの森林保全活動などでございます。


◯ 議長(五本 幸正君)
 19番 堀田 松一君。


◯ 19番(堀田 松一君)
 2点目として、発表していただくチームの選定はどのようにされるのか。また、表彰されるチームの評価基準はどのようなものなのかお伺いいたします。


◯ 議長(五本 幸正君)
 中村環境部長。


◯ 環境部長(中村 茂信君)
 参加チームからの活動報告などを参考といたしまして、企業、団体、教育指定校、あるいはエコファミリーなどの分野ごとに、温室効果ガスの削減の効果や特徴のある取組みであること、行動の輪が広がると思われる活動内容であることなどを中心に、発表するチームを選定してまいりたいと考えております。
 また、評価の基準といたしましては、CO2の削減量、2つには、取組みの継続性、3つには、家庭や地域等への波及効果や特色のある取組みであることなどを評価の基準として、すぐれた活動を表彰してまいりたいと考えております。


◯ 議長(五本 幸正君)
 19番 堀田 松一君。


◯ 19番(堀田 松一君)
 3点目として、有識者による基調講演を開催するとありますが、どのような内容を考えておられるのかお伺いいたします。


◯ 議長(五本 幸正君)
 中村環境部長。


◯ 環境部長(中村 茂信君)
 基調講演では、地球温暖化の現況と温暖化防止のために私たち一人一人が身近なところから何に取り組んだらよいかを、広く市民に周知し考えてもらえるような内容にしたいと考えております。
 今後、全国で開催されるさまざまな講演会やシンポジウムなどの情報収集に努め、具体的な内容を検討してまいりたいと考えております。


◯ 議長(五本 幸正君)
 19番 堀田 松一君。


◯ 19番(堀田 松一君)
 4点目として、報告会を委託するということですが、どのような団体を考えておられるのかお伺いいたします。


◯ 議長(五本 幸正君)
 中村環境部長。


◯ 環境部長(中村 茂信君)
 委託先につきましては、イベントの企画力や運営力があり、報告会の内容等を市民の皆様に広く周知することができ、これまで実績のあるイベント企画の事業者や広告代理店などを考えております。


◯ 議長(五本 幸正君)
 19番 堀田 松一君。


◯ 19番(堀田 松一君)
 同じく地球温暖化対策推進事業費、教育指定校事業についてお伺いいたします。
 1点目として、モデル校2校をどのように選ばれるのかお伺いいたします。


◯ 議長(五本 幸正君)
 中村環境部長。


◯ 環境部長(中村 茂信君)
 モデル校につきましては、小学校1校、中学校1校を考えておりますが、環境学習や温暖化防止活動に取り組む意欲のある学校2校を考えております。


◯ 議長(五本 幸正君)
 19番 堀田 松一君。


◯ 19番(堀田 松一君)
 2点目として、指定を受けた実行委員会は、それぞれの事業計画に基づき実践するとありますが、富山市としてどのような視点で取組みを期待されるのかお伺いいたします。


◯ 議長(五本 幸正君)
 中村環境部長。


◯ 環境部長(中村 茂信君)
 市としましては、学校、保護者、地域によるエコ活動実行委員会を通じて、学校、地域、家庭の連携が図られること、また、未来を担う子どもたちに環境を守り育てていく心が醸成され、その子どもたちを通じて、家庭や地域へ波及していくことを期待いたしております。


◯ 議長(五本 幸正君)
 19番 堀田 松一君。


◯ 19番(堀田 松一君)
 3点目として、指定期間はどれだけなのかということと、指定期間の終了後においても各メンバーの継続的な取組みが必要だと思いますが、その継続的な取組みについていかに誘導していかれるのかお伺いいたします。


◯ 議長(五本 幸正君)
 中村環境部長。


◯ 環境部長(中村 茂信君)
 指定期間につきましては、1年としております。また、指定に当たっては、翌年度以降も「チーム富山市」に参加し、継続して活動していただくことを前提に、指定校を選定してまいりたいと考えております。


◯ 議長(五本 幸正君)
 19番 堀田 松一君。


◯ 19番(堀田 松一君)
 継続的な取組みをいかに誘導していかれるのかという質問なのです。せっかく活動してこられたのですから、それを富山市としてもバックアップ支援していくということだと思います。その支援についての質問なのですが、何か漠然としていますので具体的にお話をお願いいたします。


◯ 議長(五本 幸正君)
 中村環境部長。


◯ 環境部長(中村 茂信君)
 まずは1年間の取組みをしっかりやっていただくということ、それとまず、「チーム富山市」に参加していただくということで、一応5年間を前提に活動していただくということでございます。まず1年目につきましては、今予算を計上してお願いをいたしておりますが、2年目以降につきましては、実際その予算をどうするかにつきましては、別途私どもでしっかりと検討してまいりたいと考えております。
 具体の内容につきましては、1年目の活動をしっかりと見きわめた上で、それ以降の活動の内容につきまして、個別にまた検討してまいりたいと考えております。


◯ 議長(五本 幸正君)
 19番 堀田 松一君。


◯ 19番(堀田 松一君)
 4点目として、いつごろからこの事業を委託されるのか、時期的なものをお伺いいたします。


◯ 議長(五本 幸正君)
 中村環境部長。


◯ 環境部長(中村 茂信君)
 新年度におきまして、学校や市教育委員会と協議し、できるだけ早い時期に事業を開始していただきたいと考えております。


◯ 議長(五本 幸正君)
 19番 堀田 松一君。


◯ 19番(堀田 松一君)
 学校、保護者、地域の団体を構成員として組織するとありますが、地域住民の裾野まで普及していくには、お互いに連携し合っていくことがもちろん大事だと思います。市としてどのように取り組まれようとしているのかお伺いいたします。


◯ 議長(五本 幸正君)
 中村環境部長。


◯ 環境部長(中村 茂信君)
 市といたしましては、指定校が実行委員会の設置に当たり、保護者会や例えば校区の保健衛生関係の組織などを活用した体系づくりができるよう働きかけるとともに、具体の取組み内容につきましては、環境家計簿など、地域や家庭でも継続して実践していただけるような取組みについて提案してまいりたいと考えております。


◯ 議長(五本 幸正君)
 19番 堀田 松一君。


◯ 19番(堀田 松一君)
 指定期間終了後、当然検証されるわけですが、事業報告をやはり多くの市民に周知する必要があると思いますが、その周知についてどのようにしていかれるのかお伺いいたします。


◯ 議長(五本 幸正君)
 中村環境部長。


◯ 環境部長(中村 茂信君)
 「チーム富山市」に参加し、継続して活動していただくことにしておりまして、成果報告会での発表やホームページへの掲載などによりまして、市民に広く周知してまいりたいと考えております。


◯ 議長(五本 幸正君)
 19番 堀田 松一君。


◯ 19番(堀田 松一君)
 それでは、同じく地球温暖化対策推進事業費、エコライフファミリー推進事業についてお伺いいたします。
 1点目として、一般家庭30世帯を募集してエコライフ活動を推進するということですが、対象とする一般家庭はどのような家族形態なのか。また20世帯以上の地域全体でエコライフ活動を推進する地区2カ所を募集するということですが、どのような形態の地区を望んでおられるのかお伺いいたします。


◯ 議長(五本 幸正君)
 中村環境部長。


◯ 環境部長(中村 茂信君)
 まず、一般家庭の募集に当たりましては、特に家族構成などの形態は問いませんが、対象とする家庭は、エコライフ活動を率先して体験したいという意欲のある家庭を優先してまいりたいと考えております。
 また、推進地区につきましては、初めての取組みでもございますので、これまで何らかの形で環境への取組みを実践し、意欲のある地区で実施したいと考えております。


◯ 議長(五本 幸正君)
 19番 堀田 松一君。


◯ 19番(堀田 松一君)
 2点目として、すぐれた活動をされた一般家庭及び推進地区を表彰されるということで、いろいろなエコライフ活動があると思いますが、いかにして表彰基準とされるのか、具体的に御説明お願いいたします。


◯ 議長(五本 幸正君)
 中村環境部長。


◯ 環境部長(中村 茂信君)
 考え方といたしましては、1つには、CO2の削減量、2つには、取組みの継続性、3つには、特色のある取組みなどを表彰の基準としてまいりたいと考えております。


◯ 議長(五本 幸正君)
 19番 堀田 松一君。


◯ 19番(堀田 松一君)
 受賞された家庭あるいは地域のその後の継続活動も重要と思いますが、受賞後のエコライフ誘導策についてのお考えをお聞かせください。


◯ 議長(五本 幸正君)
 中村環境部長。


◯ 環境部長(中村 茂信君)
 参加されました家庭や推進地区の方々には、「チーム富山市」にも参加していただき、また引き続き貸与いたしましたCO2排出量測定器を使用してもらうなど、継続した取組みを行っていただきたいと考えております。
 また、各種イベントや成果報告会などにも参加していただき、その後の活動状況について報告していただく機会なども提供してまいりたいと考えております。


◯ 議長(五本 幸正君)
 19番 堀田 松一君。


◯ 19番(堀田 松一君)
 次に、新エネルギー推進事業費、電気自動車導入事業費についてお伺いいたします。
 1点目として、電気自動車3台の活用方法と、車体のデザインについてはどのようなものを考えておられるのかお伺いいたします。


◯ 議長(五本 幸正君)
 中村環境部長。


◯ 環境部長(中村 茂信君)
 3台につきましては、ファミリーパーク、消防局、環境政策課への配車を予定いたしております。まず、ファミリーパークでは、悠久の森などのイベントでの活用、あるいは園内パトロールでの活用、また、消防局では、高齢者宅への防火訪問、あるいは小・中学校など防火教室での活用、また、環境政策課では、日常業務での啓発活動やイベント開催時での展示など市民の皆様に広く啓発していけるよう活用してまいりたいと考えております。
 また、車体のデザインにつきましては、まずは、一目で電気自動車であることがわかるようなデザインを考えており、あわせて新年度に作成することにしております環境モデル都市イメージデザインを取り入れていきたいと考えております。


◯ 議長(五本 幸正君)
 19番 堀田 松一君。


◯ 19番(堀田 松一君)
 引き続いて、今後の導入の見通しをお聞かせください。


◯ 議長(五本 幸正君)
 中村環境部長。


◯ 環境部長(中村 茂信君)
 今後の電気自動車などの環境負荷の少ない車両の公用車への導入につきましては、国等の補助制度や車両価格を考慮し、既存の車両の更新にあわせて計画的な導入に努めてまいりたいと考えております。


◯ 議長(五本 幸正君)
 19番 堀田 松一君。


◯ 19番(堀田 松一君)
 次に、款6農林水産業費、項3林業費、目2林業振興費のうち森林整備事業費、いやしの森づくり推進事業についてお伺いいたします。
 1点目として、森林セラピー基地PR費用など250万円が予算化されておりますが、これまで地元の観光協会では、認定を想定して「森林セラピスト」や「癒しの宿」などを育成されようとしております。これらの予算が含まれているのか、この予算全体の概要をお伺いいたします。


◯ 議長(五本 幸正君)
 高柳農林水産部長。


◯ 農林水産部長(高柳  彰君)
 いやしの森づくり推進事業につきましては、立山山麓地域の森林環境が、潤いやいやしの効果があり、立山山麓を健康維持やリハビリテーションに役立つ森林セラピー基地として広く県内外に周知することにより、立山山麓への来訪者の増加につながり、魅力ある通年観光エリアとして地域の活性化が図れるものと考えております。
 平成21年度のいやしの森づくり推進事業250万円の予算の中に、森林セラピストや癒しの宿などを育成する予算は含まれております。
 予算全体の概要につきましては、今、言いました森林セラピスト育成などの研修費として34万5,000円のほか、式典などのオープニング費用として27万5,000円、森林セラピー基地の看板やパンフレット、新聞雑誌への広告等、森林セラピー基地のPR費として156万6,000円、事務費で31万4,000円、合わせて250万円の予算を計上しております。


◯ 議長(五本 幸正君)
 19番 堀田 松一君。


◯ 19番(堀田 松一君)
 2点目として、4月に認定されると見込まれていますが、現時点で基地認定の感触は得ているのかお伺いいたします。


◯ 議長(五本 幸正君)
 高柳農林水産部長。


◯ 農林水産部長(高柳  彰君)
 森林セラピー基地の認定審査につきましては、平成20年2月に森林セラピー審査委員会によって書類などによる一次審査が行われ、7月には専門家チームによるいやしの効果を測定する生理・心理実験が実施され、その結果をもとに平成21年3月上旬に審査委員会による二次審査が終わり、4月上旬には認定機関である「森林セラピー・ステアリングコミッティ」により認定の可否が発表されることになっております。
 現在までの認定審査スケジュールは、予定どおり順調に進んでいることから、基地認定の感触はよいものと思っております。


◯ 議長(五本 幸正君)
 19番 堀田 松一君。


◯ 19番(堀田 松一君)
 ぜひ認定していただきたいと思っております。
 3点目として、認定されれば県内外から観光客が訪れますが、そうなればセラピーロード等にとどまって森林浴を楽しむことも予想されます。予算の中にトイレなどの施設整備が当然必要になると思いますが、それらの予算は見込まれないのかお伺いいたします。


◯ 議長(五本 幸正君)
 高柳農林水産部長。


◯ 農林水産部長(高柳  彰君)
 認定されている他のセラピーロードにおけるトイレの設置につきましては、セラピーロードの始点・終点での設置や駐車場などと併用して設置されているケースが一般的なことから、いやしの森づくり推進事業の中には、トイレなどの施設整備費はみておりません。
 しかし、セラピーロードの途中に、新たにトイレなどの施設を整備することについては、今後、セラピーロードの利用状況などを見ながら研究してまいりたいと考えております。


◯ 議長(五本 幸正君)
 19番 堀田 松一君。


◯ 19番(堀田 松一君)
 それでは最後に、いやしの森となれば、地元の宿泊施設で宿泊していただくために、「癒しの宿」も当然必要と思われます。そのために、地元の宿泊施設が統一的に、また一定水準のいやしや森林セラピーサービスなどを行うようなことも連携して進めていくべきと思いますが、考えをお伺いして、私の議案質疑を終わります。


◯ 議長(五本 幸正君)
 高柳農林水産部長。


◯ 農林水産部長(高柳  彰君)
 現在、学識経験者や地元の観光協会、観光旅館組合、県、市などで構成する富山市立山山麓森林セラピー協議会を設置しており、この協議会において、地元の宿泊施設が連携しながら、一定水準以上の統一的ないやしや森林セラピーサービスを提供するため、連携体制の構築や健康プログラムの作成などについて、協議、検討を進めていきたいと考えております。


◯ 議長(五本 幸正君)
 これで堀田議員の議案質疑を終了いたします。
 次に、16番 浅生 幸子さん。


◯ 16番(浅生 幸子君)
 おはようございます。
 堀田議員に引き続き、自由民主党から議案の質疑を行います。
 第1点目、議案第1号 平成21年度富山市一般会計予算、款2総務費、項2企画費、目3文化振興費、ガラスの街づくり事業費についてお伺いいたします。
 本日の某新聞にも書いてありましたが、ガラスの街づくりというのは、大変マスコミも含め、市民が期待したり、いろいろなことに興味関心を持っている分野だと思いまして、そのような立場から質問させていただきます。
 まず、次年度の予算の中で将来のガラス美術館建設に向けてのガラス美術品の購入費がありますが、これまでのガラス美術品の購入金額、内容、主なものの金額はどのようになっているのかお願いいたします。


◯ 議長(五本 幸正君)
 老月企画管理部長。


◯ 企画管理部長(老月 邦夫君)
 ガラス美術品の購入につきましては、平成10年度から設置している富山市ガラス作品等収集審査会の審査を経て現在までに140点を購入しており、このほか寄贈を受けたものとガラス造形研究所が教材用に購入したものとをあわせまして252点を収蔵しております。
 これまでの購入費総額は2億7,151万円であります。その内容としましては、国内では文化勲章受章者であり、富山ガラス造形研究所の顧問でもありました藤田喬平氏の作品や、世界のガラス界の巨匠であるチェコのリベンスキーやアメリカのチフーリの作品など国内外の著名な作家のものを中心としております。


◯ 議長(五本 幸正君)
 16番 浅生 幸子さん。


◯ 16番(浅生 幸子君)
 この収蔵作品の中で、最も一つの単価が高いものはどなたのどのような作品か教えてください。


◯ 議長(五本 幸正君)
 老月企画管理部長。


◯ 企画管理部長(老月 邦夫君)
 今、手元に資料は持ってきておりませんが、多分、チェコのリベンスキーのものだと思います。細かいことはよくわかりませんが、2,500万円ぐらいだそうです。


◯ 議長(五本 幸正君)
 16番 浅生 幸子さん。


◯ 16番(浅生 幸子君)
 その中で、平成21年度の購入予算額と、どのようなものを考えていらっしゃるのか、予算を立てるときには既にもう一定の候補が挙がっていると思うのですが、それを教えてください。


◯ 議長(五本 幸正君)
 老月企画管理部長。


◯ 企画管理部長(老月 邦夫君)
 平成21年度につきましては、500万円の購入予算を見込んでおりまして、内容につきましては現在活躍中の作家の作品9点で、内訳は国内作家8点、海外作家1点を予定しているところであります。


◯ 議長(五本 幸正君)
 16番 浅生 幸子さん。


◯ 16番(浅生 幸子君)
 この美術品の購入等につきましては、いつまでにどれくらいというガラス美術館の開館も含めて、全体の流れの中で今年度はこれくらい、次年度はこれくらいというような形での積み上げを当然やっていらっしゃると思います。いろいろな問題があると思いますが、美術館のオープニングをいつまでと考えて、それまでにどれぐらいの作品数と総予算を考えていらっしゃるのかお聞かせください。


◯ 議長(五本 幸正君)
 老月企画管理部長。


◯ 企画管理部長(老月 邦夫君)
 ガラス美術館完成までの収蔵作品数や予算についてですが、作品数については、仮に常設展示する作品を100点と考えた場合、その3、4倍の作品数を当面の目標としていきたいと考えております。
 一方、予算につきましては、厳しい財政状況ではありますが、美術館に収蔵するのにふさわしい作品を購入できるよう、毎年の予算編成の中で検討してまいりたいと考えております。


◯ 議長(五本 幸正君)
 16番 浅生 幸子さん。


◯ 16番(浅生 幸子君)
 大変アバウトな回答でございまして、いつごろまでにガラス美術館をオープンさせるのかということと大変関連があるとは思うのですが、毎年の予算が厳しい中で、それなりにきちんとどこに重点を置くのかという政策的な予算だと思いますが、そのあたりはまだお答えいただけないということでしょうか。


◯ 議長(五本 幸正君)
 森市長。


◯ 市長(森  雅志君)
 御指摘のとおり、極めて政策的な内容です。郷土博物館の増築棟を休止したことなどもいろいろな意味を暗示しているわけでして、そういうことも含めて新市長が判断をされることになると思います。


◯ 議長(五本 幸正君)
 16番 浅生 幸子さん。


◯ 16番(浅生 幸子君)
 ガラス美術館がオープンすればいいというものではなくて、コンセプトといいますか、現代ガラスに限ってこの間も収蔵作品を集めていらっしゃると思いますが、広がりと奥行きの両方がなければ美術館としての魅力──たくさんの人に見てもらうということが大事だと思っておりますが、歴史的な分野でガラスの歴史がわかるような作品とか、そういうものの購入は考えていらっしゃらないのでしょうか。


◯ 議長(五本 幸正君)
 老月企画管理部長。


◯ 企画管理部長(老月 邦夫君)
 ガラス美術館の展示内容につきましては、今ほどおっしゃいましたように、現代ガラスを常設展示の中心とするほか、ガラスの歴史や関連する造形分野などについても、企画展示などで対応していきたいと考えております。


◯ 議長(五本 幸正君)
 16番 浅生 幸子さん。


◯ 16番(浅生 幸子君)
 それでは次の質疑に入ります。款4衛生費、項2環境衛生費、目6環境保全費で、今度は点々がとれました「カラス」の追い払い対策事業費について伺います。
 カラスの問題は、大変やっかいな問題だということは十分承知しておりまして、なかなかこれといった特効薬がないというのもまた事実でございましょうし、どういう方法がいいのかという研究もなかなか進んでいないという状況ではないかと思います。今回の当初予算の中で、カラス対策費としてカラス追い払い対策事業費がありまして、議案説明資料の中身を読んでみますと、二人一組の二人体制で夜間にライトをつけて、年間120日間ライトアップをしてカラスを追い払うという予算が計上されておりますが、全国的にこのようなことで効果があったという報告などがあるのか、実施による効果をどのようなものと見込んでいるのかお聞かせください。


◯ 議長(五本 幸正君)
 中村環境部長。


◯ 環境部長(中村 茂信君)
 まず、今回実施いたしますカラスの追い払い対策につきましては、議員御指摘のように、城址公園周辺がカラスの大集団のねぐらになっており、また、ふん害あるいは鳴き声騒音などの被害がありますことから、捕獲おりを設置できない中心市街地のねぐらエリアを対象に、ライトアップによりカラスを寄りつかせないための取組みを行うものでございます。
 なお、本市では、平成18年の3月から4月の2カ月間、ライトアップによります追い払い対策の実験を行っております。その検証としては、1つには、懐中電灯の光をカラスに向けて直接何回も照射することで一定の追い払い効果がある。2つには、2、3時間ごとに周期的にねぐらを回らないとカラスが再び舞い戻ってくる。3つには、カラスが寄りつきにくくするには、対策を3カ月以上実施しなければならないといった結果が出ております。一定の効果は確認いたしております。
 今回の取組みにつきましては、夜間から深夜までの作業であり、カラスとの根くらべであることから、今回は緊急雇用対策事業を活用し、9月から6カ月間継続して実施するものであります。城址公園周辺のカラスの減少には一定の効果を見込んでおります。


◯ 議長(五本 幸正君)
 16番 浅生 幸子さん。


◯ 16番(浅生 幸子君)
 緊急雇用対策という部分もあるのでしょうが、カラスにつきましては、例えば、捕獲をして、トキではありませんが足に識別の輪っかをはめて、生態調査をどこかで──富山市ができるかどうかわかりませんが、県全体で空には市域がないということもありますので、どこかで一回ぐらいはきちんとしたことを、小出しに場当たり人海戦術みたいなものだけではなくてやる必要があるのではないかと思っております。議案の質疑ではありませんが、そういうことで、ぜひ効果を期待したいと思います。
 次の質問に入ります。議案第1号 平成21年度富山市一般会計予算の款6農林水産業費、項1農業費、農業振興対策事業費、富山とれたてネットワーク事業についての質問でございます。
 議案の質疑通告をしたところ、本日手元にきましたあす付の経済教育委員会の資料の中に、私が質問しようと思っていた回答がかなり書かれておりますが、あす付ですので質問させていただきます。
 地場もん屋総本店は、大変理想的といいますか、中心市街地の活性化という点では、必要な生鮮食料品を身近なところできちんと買えるということ、そして中心市街地にさまざまな皆さんに住んでいただくという点では、大変必要な政策かと思っておりますが、やり方によっては、なかなか収支が合わず大変難しい分野だと思っております。
 そのような中で地場もん屋総本店を総曲輪通りウィズの1階に持ってくるというふうになっておりますが、中央通りには街なかサロン樹の子がもう既に営業しておりまして、人口が多ければ同じようなものが2つあってもいいと思いますが、その樹の子とのすみ分けをどのように考えていらっしゃるのかお聞かせください。


◯ 議長(五本 幸正君)
 高柳農林水産部長。


◯ 農林水産部長(高柳  彰君)
 中央通りにあります街なかサロン樹の子は、市が指定した地場もん屋地域店であり、富山地域の地元農林水産物の販売とPRを行っております。
 また、総曲輪通りに新年度に開設を予定しております地場もん屋総本店につきましては、市域全体の地元農林水産物の販売とPRや、地域店、加盟店への情報提供を行うなど、市域全体の地産地消推進拠点としての役割を担っております。
 街なかサロン樹の子などの地域店の役割につきましては、地場もん屋総本店で販売する地域の地元農林水産物を地域店でまとめるとか、または、地域店と地場もん屋総本店の間の在庫品などの情報交換の方法など、地場もん屋総本店と地域店の役割分担や、連携協力体制について、今後早急に検討してまいりたいと考えております。


◯ 議長(五本 幸正君)
 16番 浅生 幸子さん。


◯ 16番(浅生 幸子君)
 うまくいけばいいですね。今回は、特に合併した7市町村の地域の特産や加工をやっていらっしゃる女性グループの皆さんがつくっていらっしゃるものも含めて生鮮食品をやるというふうになっておりますが、生鮮というのは大変難しくて、富山市あるいは県もそうですが、コメづくりに特化した富山の農業の中では、なかなか野菜が通年で提供できないという問題が大きな課題としてあると聞いております。そのときに、やはりこの地場もん屋総本店のイメージとしては、いつ行っても必要な生鮮物が手に入るということが、買い物客のリピーターを増やして営業をきちんとやっていく上で大切なことではないかと思っておりますが、この通年的にしっかりと生鮮品をそろえるという点では、どのように対策を考えていらっしゃるのでしょうか。


◯ 議長(五本 幸正君)
 高柳農林水産部長。


◯ 農林水産部長(高柳  彰君)
 地場もん屋で販売いたします農産物や精肉、鮮魚などにつきましては、一年を通して品ぞろえができないということが予想されます。そういうことから特に市内産ということだけに限定しなくて、県内産ということも考慮しながら品ぞろえに努めていかなければならないだろうと考えているところでございます。


◯ 議長(五本 幸正君)
 16番 浅生 幸子さん。


◯ 16番(浅生 幸子君)
 そのこととあわせまして、この地図を見ましたら、大変ウィズの入り口が狭くて奥行きが長いというか、フォルツァ総曲輪もどうやって行けばいいか、今、わからない状況です。場所がどこにあるのかという変則的なカーブをかいた、普通のマーケットではあり得ないような形状になっておりますが、そういう中で経営をうまくやるという点では、いろいろなテナントの経営形態が大変重要ではないかと思うのです。特に、生鮮の中でも食肉や魚などは特殊な技術も必要だと思いますが、そのあたりの経営体というのは、個別テナントなんでしょうか。それとも総合的なものを考えていらっしゃるのかお聞かせください。


◯ 議長(五本 幸正君)
 高柳農林水産部長。


◯ 農林水産部長(高柳  彰君)
 今、現在考えておりますのは、1つには、委託による販売という形態を考えております。それと、あとはテナントに入ってもらって売るという、テナントによる販売の2つを地場もん屋総本店の中での販売形態にしていけばいいのかなと、今、現在考えているところです。


◯ 議長(五本 幸正君)
 16番 浅生 幸子さん。


◯ 16番(浅生 幸子君)
 委託というのは、うまくいけば大変市にとってはいいことなのですが、委託先や委託の候補の問い合わせ等はもう既に事前にあるのでしょうか。ことしの10月オープンということですが。


◯ 議長(五本 幸正君)
 高柳農林水産部長。


◯ 農林水産部長(高柳  彰君)
 運営管理者につきましては、これから公募していくということになりますので、公募によって管理者を決めていきたいと思います。
 現在は、具体的にどういう人というところまではいっておりません。


◯ 議長(五本 幸正君)
 16番 浅生 幸子さん。


◯ 16番(浅生 幸子君)
 それでは、市の方としては、初年度の売上目標といいますか、次の質問にも関連するのですが、地場もん屋の運営費に関しまして、次年度以降もずっと市の財政負担等についてはどのように考えていらっしゃるのでしょうか。


◯ 議長(五本 幸正君)
 高柳農林水産部長。


◯ 農林水産部長(高柳  彰君)
 地場もん屋総本店の運営管理の市の支出につきましては、運営管理者の人件費、施設管理費、販売促進費などを委託料として年額約2,500万円を見込んでおります。
 また、運営管理者から、売上額に見合った手数料をいただくことにしておりまして、現在見込んでおります約1億7,300万円の売上額があった場合には、委託料と同額の手数料収入があるものと考えております。


◯ 議長(五本 幸正君)
 16番 浅生 幸子さん。


◯ 16番(浅生 幸子君)
 本当にうまくいけばいいですねの一言しかないのですが、経営という点ではいろいろな問題があると思いますが、この中で人の問題というのは一番大事だと思います。先ほどテナントと委託の両方を言われましたが、全体のコーディネーターというか、統括者というのは考えていらっしゃらないのでしょうか。


◯ 議長(五本 幸正君)
 高柳農林水産部長。


◯ 農林水産部長(高柳  彰君)
 全体の総括としましては運営管理者を考えておりまして、運営管理者につきましては、今後公募いたしましてそれによって決めていきたいと考えているところでございます。


◯ 議長(五本 幸正君)
 16番 浅生 幸子さん。


◯ 16番(浅生 幸子君)
 引き続き、対面販売員を1人配置することがふるさと雇用再生特別交付金事業の中に入っておりますが、この方は先ほど部長が言われました運営管理者や店長や販売員の中に入っている方ですか。それとも別の方ですか。


◯ 議長(五本 幸正君)
 高柳農林水産部長。


◯ 農林水産部長(高柳  彰君)
 対面販売員につきましては、運営管理者が雇用する販売員です。


◯ 議長(五本 幸正君)
 16番 浅生 幸子さん。


◯ 16番(浅生 幸子君)
 ということは、運営管理者が公募で決まった段階で、後のすべての人員配置等が決まるということでよろしいですね。


◯ 議長(五本 幸正君)
 高柳農林水産部長。


◯ 農林水産部長(高柳  彰君)
 運営管理者が雇用するということで、どのような人を選ぶかということにつきましては、事前にある程度こちらの方で感触を探りながら決める方向でいきたいと思っております。


◯ 議長(五本 幸正君)
 16番 浅生 幸子さん。


◯ 16番(浅生 幸子君)
 難しい問題だと思いますし、一度市民プラザで実施をしようということで検討されたものがなかなかうまくいかないということで、中心市街地の総曲輪ウィズの方に移動するという発想は大変いいのですが、「だから、言わんこっちゃない」と言われないように、しっかりとやっていただきたいということをお願いして、質疑を終わります。


◯ 議長(五本 幸正君)
 議長からお願いをいたします。当局はもう少し明快な答弁をお願いします。それから、各議員の質問中に自席で私語は謹んでください。よろしくお願いいたします。
 これで浅生議員の質疑を終了いたします。
 次に、29番 中村  均君。


◯ 29番(中村  均君)
 社会民主党議員会から議案質疑を行います。
 議案第1号 平成21年度富山市一般会計予算、歳入款15県支出金、項2県補助金、目3労働費補助金、ふるさと雇用再生特別基金事業市町村補助金及び緊急雇用創出事業市町村補助金についてお伺いいたします。
 急激に悪化する景気雇用情勢は働く人たちを直撃しております。非正規労働者への派遣切りに始まり、正規雇用者には育休取得時、もしくは育休取得中、取得後の育休切りや心身症などで病休、休職中の病休切りだけではなく、今や各企業で大規模なリストラも始まっております。そんな情勢のもと、国のふるさと雇用再生特別交付金事業と緊急雇用創出事業の雇用交付金事業を受けて、富山市も新年度予算案に各分野において67事業で3億5,200万余円を計上し、239人の雇用を見込んでおられます。
 質問の第1は、国の交付金事業であるこの2つの事業、それぞれの事業範囲及び実施要件をまずお聞きいたします。


◯ 議長(五本 幸正君)
 坂井商工労働部長。


◯ 商工労働部長(坂井 保樹君)
 まず、ふるさと雇用再生特別交付金事業につきましては、今後、地域の発展に資すると見込まれる事業のうち、継続的かつ安定的に雇用機会を創出する事業が対象になっており、雇用期間は原則1年間以上となっております。ただし、建設土木工事や草刈等の軽作業や事業継続性の見込まれない事業などは除くこととされております。
 また、この事業の実施要件といたしましては、民間企業やNPO法人等へ事業を委託することとなっております。
 次に、緊急雇用創出事業につきましては、次の雇用へのつなぎの就業機会を提供するものであり、雇用期間につきましては、原則6カ月未満となっております。
 また、この事業の実施要件としましては、民間企業やシルバー人材センター、NPO法人等への委託、もしくは市による直接実施となっております。


◯ 議長(五本 幸正君)
 29番 中村  均君。


◯ 29番(中村  均君)
 つまり、市が臨時職員として直接雇用する以外は、新規事業として民間へ委託するという事業であると理解してよろしいのでしょうか。


◯ 議長(五本 幸正君)
 坂井商工労働部長。


◯ 商工労働部長(坂井 保樹君)
 そのとおりでございます。


◯ 議長(五本 幸正君)
 29番 中村  均君。


◯ 29番(中村  均君)
 質問の第2に行きますが、各事業の対象者並びに賃金要件、つまり人件費割合についてお伺いいたします。


◯ 議長(五本 幸正君)
 坂井商工労働部長。


◯ 商工労働部長(坂井 保樹君)
 まず、ふるさと雇用再生特別交付金事業につきましては、事業の対象者は、地域における求職者であり、人件費の割合につきましては、委託事業に係る経費のうち、新規雇用の失業者の人件費が2分の1以上であることが要件となっております。
 次に、緊急雇用創出事業につきましては、事業の対象者は、離職を余儀なくされた非正規労働者や中高年齢者などの失業者となっております。
 また、人件費の割合につきましては、事業費に占める人件費の割合がおおむね7割以上であり、新規雇用の失業者の数の割合がおおむね4分の3以上であることが要件となっております。


◯ 議長(五本 幸正君)
 29番 中村  均君。


◯ 29番(中村  均君)
 質問の第3は、委託費と助成金の関係についてお伺いいたします。
 1点目は、委託費に残額が生じた場合や、また委託費により収入が発生した場合の取扱いはどうなるのか。
 2点目は、委託費と同じ支給事由による助成金と併給する事業があるのかどうかお聞きいたします。


◯ 議長(五本 幸正君)
 坂井商工労働部長。


◯ 商工労働部長(坂井 保樹君)
 この2つの事業につきましては、国の実施要領によりますと、委託費に残額が生じた場合には、市は受託者に返還を命じなければならないものとされております。また、これらの事業は、事業収入を求めることを主目的とするものではありませんが、仮に、収入が発生した場合には、また同様に市は受託者に返還を命じなければならないものとされております。
 次に、委託費と同一の支給事由による助成金との併給はできないこととなっておりますので、そのような事業はございません。


◯ 議長(五本 幸正君)
 29番 中村  均君。


◯ 29番(中村  均君)
 次の質問にいきます。款5労働費、項1労働諸費、目1労働諸費、勤労者再就職支援事業費についてお伺いいたします。
 私も、社民党県連合で2006年の介護報酬の改定後のその夏に、県内の介護施設にすべてアンケート調査をし、さらには直接出向いて現状と課題などを聞いております。3Kや5Kという言葉はこれまで看護師に対する代名詞のように言われておりましたが、今や介護職場で働く人たちに向けられています。離職者も多く、常に人員不足の状態といっても過言ではありません。国では、企業や失業者には職業訓練や資格取得までの期間の支給も検討されているようですが、市の迅速なこの支援事業を評価し、以下質問いたします。
 質問の第1は、介護資格取得支援事業についてです。この2月から再就職のためのホームヘルパー2級講座を開設され、受講料の助成や雇用の拡大に努める的を射た事業といえます。資格取得者には就職をしていただくことが、この再就職支援事業として意義があります。そこで、市としてどのような支援策を行おうとしているのかお聞きいたします。


◯ 議長(五本 幸正君)
 坂井商工労働部長。


◯ 商工労働部長(坂井 保樹君)
 介護資格取得支援事業は、離職され、現在求職活動を行っておられる市民を対象に、富山地域職業訓練センターにおいて、受講料無料のホームヘルパー2級講座を開設するものであります。
 この事業により、ホームヘルパー2級の資格を取得された方々につきましては、ハローワーク富山や講座委託先事業所と連携し、市内の福祉施設から参加をいただき、合同就職面接会を実施することとしており、再就職の支援を図ってまいりたいと考えております。


◯ 議長(五本 幸正君)
 29番 中村  均君。


◯ 29番(中村  均君)
 次に、再就職資格取得支援事業についてお伺いいたします。
 1点目は、国の教育訓練給付金制度で、指定する職業訓練で給付対象となる講座には具体的にどのような講座があるのか。また、市内には、対象講座の養成機関といえばよいのか、または教育訓練施設は何カ所あるのかお聞きいたします。


◯ 議長(五本 幸正君)
 坂井商工労働部長。


◯ 商工労働部長(坂井 保樹君)
 対象となる講座につきましては、厚生労働大臣の指定する講座のうち、市内で行われるもの及び通信教育で行われるものとしておりまして、具体的には、情報処理、簿記、ホームヘルパー、医療事務などの講座がございます。また、市内には、対象講座となる教育訓練施設は16カ所ございます。


◯ 議長(五本 幸正君)
 29番 中村  均君。


◯ 29番(中村  均君)
 2点目は、この事業において、応募して受講者となられた方が、受講を始めてから市の給付金を受け取るまでの流れをお聞きいたします。


◯ 議長(五本 幸正君)
 坂井商工労働部長。


◯ 商工労働部長(坂井 保樹君)
 この事業は、職業能力の向上を図ることにより、その後、就職へ結びつけていただくことを目的としております。そのことから、市の助成金を講座修了後と就職後の2回に分けて給付することとしております。
 したがいまして、市の助成金を受給するまでの流れにつきましては、まず、受講者は受講を始める際に、職業訓練講座の受講料の全額を教育訓練施設へ支払っていただきます。
 次に、受講者が講座を修了された際には、受講者の申請に基づき、受講料の50%分(上限5万円)を市から給付いたします。さらに、受講者が講座修了後に就職された場合には、受講料の残り50%分(上限5万円)を市から給付いたします。


◯ 議長(五本 幸正君)
 29番 中村  均君。


◯ 29番(中村  均君)
 わかりました。次の質問にいきます。款8土木費、項5都市計画費、目6都市再生費、まず、公共交通沿線居住推進事業と住宅政策推進事業ですが、最初に、公共交通沿線居住推進事業についてお伺いいたします。
 平成19年3月に公共交通沿線居住推進計画を策定され、補助対象戸数は全戸数の3分の1と試算しております。新築戸数は市全体で一戸建てで543戸、支援額は5,430万円、共同住宅は667戸、1億5,560万円として、平成19年10月から実施しております。平成20年度は、当初予算で1億3,131万5,000円を計上しており、さらに昨年の12月定例会において、共同住宅建設補助として2,800万円の増額補正が行われております。
 質問は、この平成21年度予算の5,032万1,000円は、今後のこの事業推進の面から見て妥当なものであるのかどうかお伺いいたします。


◯ 議長(五本 幸正君)
 野村都市整備部長。


◯ 都市整備部長(野村  潤君)
 公共交通沿線居住推進事業の補助金につきましては、まず市民向けとして、住宅取得補助金50戸分で1,500万円、事業者向けとして、共同住宅建設補助金50戸分で3,500万円、これに事務費32万1,000円を加えて、5,032万1,000円を計上しております。
 一方、平成20年度の当初予算では、約1億3,000万円を計上しており、平成21年度との差が大きく見えますが、これは平成20年度、大沢野地域の上二杉地区におきまして、高齢者向け優良賃貸住宅の建設費補助金8,000万円を計上していたことによるものでございます。
 なお、年度途中で予算に不足が生じる見通しとなった場合は、平成20年度と同様に補正予算で対応をさせていただきたいと考えております。


◯ 議長(五本 幸正君)
 29番 中村  均君。


◯ 29番(中村  均君)
 次に、住宅政策推進事業についてお伺いいたします。
 公共交通沿線居住推進事業の見直しや検討だけではなく、富山市全体の住生活の調査・研究を実施して、総合的な住宅政策の基礎調査を行うとして、平成20年度の予算額は350万円計上しております。平成21年度の予算の議案説明資料には、予算額として130万円の説明がありますが、議案書には310万円としております。この180万円の相違について説明をお願いいたします。


◯ 議長(五本 幸正君)
 野村都市整備部長。


◯ 都市整備部長(野村  潤君)
 住宅政策推進事業につきましては、大きく分けて2つの事業内容がございます。
 1つは、まちなか居住推進事業や公共交通沿線居住推進事業の事業効果の分析と、本市の住宅政策のあり方を検討するための調査委託費130万円、これが2月23日の議員協議会で説明したものでございます。もう1つの事業内容といたしましては、緊急雇用創出事業として、本市における分譲マンションの立地や管理状況について、現地調査やヒアリングを実施し、分譲型共同住宅データベースを作成する人件費180万円であります。
 議案書には、この緊急雇用創出事業分をあわせて記載したものでございます。


◯ 議長(五本 幸正君)
 29番 中村  均君。


◯ 29番(中村  均君)
 できれば、事前に緊急的に180万円を加えたということで──私は当初、130万円と310万円の間違いではないかという気も持ったのですが、先ほど商工労働部長の答弁で、2つの事業でほぼ委託によって、いろいろな制限はありますが、この事業180万円は、いわゆる地方公共団体富山市が直接臨時職員として雇用する部分であると理解してよろしいのでしょうか。


◯ 議長(五本 幸正君)
 野村都市整備部長。


◯ 都市整備部長(野村  潤君)
 この事業といたしましては、分譲型共同住宅データベース作成事業費として、市の新規事業として臨時職員を直接雇用して調査を実施することとしており、緊急雇用創出事業に合致する事業でございます。


◯ 議長(五本 幸正君)
 29番 中村  均君。


◯ 29番(中村  均君)
 次に、中心市街地活性化事業のおでかけバス・電車事業についてお伺いいたします。
 平成20年度よりも210万円多い6,577万9,000円でおでかけバス・電車事業に新たに富山市内と富山市民病院間が加わりました。これまで最大往復で約2,000円以上のバス代がかかる場合は200円で済みます。本当に利用者にとって、またこれは市民病院にとっても大変ありがたいことだと私は思っております。本来ならば、この病院間の部分は市民病院が出してもいいくらいだと私は思っていたのですが、そうなりますと、どこかほかの公立公的病院も、うちもその分出すからこの事業に加えてくれと言いかねませんから、本当に申しわけないのですが、これからも一般会計でこの予算はみていっていただきたいと思います。ちなみに、他の病院から「いや、うちの病院も加えてもらえんけ」という言葉が聞かれましたら、きっぱりとお断りください。よろしくお願いします。
 質問は、4月からスタートしているこの新たな区間のバス事業の、その周知の徹底についてお聞きいたします。


◯ 議長(五本 幸正君)
 野村都市整備部長。


◯ 都市整備部長(野村  潤君)
 この件につきましては、昨年来いろいろな御要望を受け、富山地方鉄道と協議を進めてきたもので、先ごろ協議がまとまったものでございます。
 そこで4月からは、新たに市内各地と富山市民病院、富山市民病院前、富山市民病院口の3カ所のバス停間においても、1乗車100円で利用できることとしております。
 市民の皆さんへの周知につきましては、3月20日号の広報とやま、各校区の自治振興会長や老人クラブ連合会長への案内文の送付、市のホームページ、各地区センター、とやま市民交流館、富山市民病院及び富山地方鉄道の路線バス内のポスター掲示、ケーブルテレビやラジオの活用などの方法で広く周知してまいりたいと考えております。
 さらには、新年度のおでかけ定期券の受付を今月24日から開始する予定ですので、申込みに来られた方に、新たに市民病院についてもおでかけバスが利用できるということを、丁寧に説明してまいりたいと考えております。


◯ 議長(五本 幸正君)
 29番 中村  均君。


◯ 29番(中村  均君)
 今の部長の答弁では、病院にもその周知のためのポスターを張られると。当然、私は患者さんの方から「ここで手続できんがけ」という声も聞かれると思います。私も市民病院に22年2カ月勤務をし、病院の経営なり、また病院を愛する一人として、いずれ近いうちに病院の方でもその手続ができるというふうに──これは私のひとり言ですから、次の質問に移ります。


◯ 議長(五本 幸正君)
 質疑を行うに当たっては、自己の意見を述べることはできませんと冒頭に御説明いたしておりますので、整理をしてお願いいたします。
 29番 中村  均君。


◯ 29番(中村  均君)
 失礼しました。
 款6農林水産業費、項1農業費、目5農業技術特産振興費、学校給食用野菜供給拡大事業についてお伺いいたします。
 平成20年度からの事業ですが、学校給食における地場野菜に対して、保証価格を設定して供給拡大と生産振興を図るとしております。この事業の実施スキームと価格保証としての支払いはどのようにされ、その支出予定額はどれくらいあるのか。また、対象16品目の地場野菜の割合と、本年度の事業費280万円に占める割合はどれぐらいなのかお聞きします。


◯ 議長(五本 幸正君)
 高柳農林水産部長。


◯ 農林水産部長(高柳  彰君)
 学校給食用野菜供給拡大事業につきましては、学校給食における地場野菜の利用の拡大と、それを生産出荷する農業者の経営安定のため、白ネギや大根など16品目を対象として、富山市中央卸売市場における過去3年間の平均価格に2割加えた価格を保証価格とし、出荷価格がそれを下回った場合、差額を補てんするもので、平成20年度より実施しております。
 本市の学校給食では、平成20年4月から12月までに約560トンの野菜が使用されていますが、このうち市内産の野菜は約9.3%で約52トンとなっております。また、このうち、野菜供給拡大事業の対象となる野菜の使用量は市内産の約85%で約44トンとなっております。
 このようなことから、平成20年度の年間の使用量につきましては、市内産の野菜は60トン弱で、野菜供給拡大事業の対象となる野菜は50トン弱になると見込んでいるところであります。
 このようなことから、平成20年度の補てん額は、4月から12月までの保証価格を下回った野菜の使用量は約18トンで、その補てん額は約130万円となっております。これでいきますと、年間の補てん額は当初見込みよりも少ない150万円程度を見込んでいるところでございます。


◯ 議長(五本 幸正君)
 これで中村議員の議案質疑を終了いたします。
 次に、17番 吉田  勉君。


◯ 17番(吉田  勉君)
 平成21年3月定例会に当たり、公明党より議案質疑をいたします。
 議案第1号 平成21年度富山市一般会計予算、款6農林水産業費、項1農業費、目3農業振興費、農業振興対策事業費についてお伺いいたします。
 先ほど浅生議員の方からも御質問がありましたが、富山とれたてネットワーク事業についてお伺いいたします。
 中心市街地に地産地消の活動拠点として、地場もん屋総本店の場所を市民プラザ横から総曲輪ファッションビルの1階とされました。この事業の趣旨において、やはり地産地消を市域全体で取り組むということが、私はとても大切ではないかと思いますが、今回設置される地場もん屋総本店はどのような機能を果たすのかお伺いしたいと思います。


◯ 議長(五本 幸正君)
 高柳農林水産部長。


◯ 農林水産部長(高柳  彰君)
 総曲輪通りに新年度に開設を予定しております地場もん屋総本店につきましては、地産地消を市域全体で取り組むため、安全・安心・新鮮でおいしい市域全体の地元農林水産物の販売とPRや、7地域それぞれにある地域店や市内の163店舗が登録している加盟店へ、新しい特産品の紹介や消費者動向などについて情報提供を行うなど、市域全体の地産地消推進拠点としての機能を担うものでございます。


◯ 議長(五本 幸正君)
 17番 吉田  勉君。


◯ 17番(吉田  勉君)
 わかりました。特に県では、公共交通に連動させるなど地産地消の推進のためにポイント制を導入することとしております。本市の当初予算の中で、そういったものは考えておられるのかお聞きしたいと思います。


◯ 議長(五本 幸正君)
 高柳農林水産部長。


◯ 農林水産部長(高柳  彰君)
 市では、ポイント制の導入は考えておりませんが、朝市などの直売所の設置などに対して支援する地産地消推進事業や、新たな地元農産加工品の生産・開発や販売活動に対して支援する農村女性起業拡大モデル事業、学校給食用地元産野菜の生産者に対して価格保証を行う学校給食用野菜供給拡大事業などを実施しており、引き続き、これらの事業の取組みにより、市域全体の地産地消の推進を図ってまいりたいと考えております。


◯ 議長(五本 幸正君)
 17番 吉田  勉君。


◯ 17番(吉田  勉君)
 ぜひ今、安心・安全な農業の自給率が大変低いわけですので、それに相呼応するような事業になるようにお願いしたいと思います。
 続きまして、とやまスローライフ・フィールド施設管理事業についてお伺いいたします。
 今回のふるさと雇用再生特別交付金事業の中で、この4月から供用開始する開ケ丘のとやまスローライフ・フィールド施設管理事業が計上されているわけですが、今後の営農サポートセンターとの関係はどのようになるのか考えをお聞きしたいと思います。


◯ 議長(五本 幸正君)
 高柳農林水産部長。


◯ 農林水産部長(高柳  彰君)
 とやまスローライフ・フィールドと営農サポートセンターとの関係につきましては、営農サポートセンターの家庭菜園コースや、農業サポーター養成コースなどの受講者に対しまして、とやまスローライフ市民農園の利用について積極的にPRするとともに、営農サポートセンターの農業サポーター養成コースを修了された農業サポーターに対して、とやまスローライフ市民農園利用者の不在時における除草や病虫害防除などの日常管理作業を依頼したり、また、市民農園の初心者など農業経験の少ない方に対する栽培指導をお願いするなど、営農サポートセンターとの協力・連携を図ってまいりたいと考えております。


◯ 議長(五本 幸正君)
 17番 吉田  勉君。


◯ 17番(吉田  勉君)
 私も開ケ丘に行きますと、北海道のようなすばらしい景観のところで農業体験ができることに対して、本当にいい事業だと思っておりますので、これをぜひ成功させていただきたいなと思っております。
 次に移ります。款6農林水産業費、項1農業費、目5農業技術特産振興費、楽農学園事業費についてお伺いいたします。
 平成20年度に農業センターを廃止し、新たに営農サポートセンターを設置され、今、この楽農学園事業の拡充を図っておられますが、大変受講希望者が多いと聞いております。平成21年度の予算では、それらの対応についてどのように考えておられるのかお伺いしたいと思います。


◯ 議長(五本 幸正君)
 高柳農林水産部長。


◯ 農林水産部長(高柳  彰君)
 楽農学園には、野菜、果樹、花き、水稲の栽培研修を行う農業サポーター養成コースと、農業サポーター養成コース修了者を対象としたOB実践活動コース、家庭菜園を対象にした家庭菜園コースがあります。平成20年度には、農業サポーター養成コースと家庭菜園コースを合わせた募集定員180人に対して、270人の応募がありました。
 このため、平成21年度では、平成20年度に募集定員の約2倍の応募があった野菜講座で、1クラス20人から2クラス40人へと定員を増やすとともに、農業や農作業に触れる機会の少ない親子を対象とした定員20人のファミリー講座や、就農を目指したレベルの高い実践研修を行う、定員5人の就農チャレンジコース──ナシ専科でございますが──を新設することとしております。
 これらの講座の拡充や新設にかかる費用を含め、楽農学園事業の予算としましては1,155万6,000円を計上しております。


◯ 議長(五本 幸正君)
 17番 吉田  勉君。


◯ 17番(吉田  勉君)
 農業サポーターが呉羽のナシ産地や八ケ山の野菜産地などで活動されていますが、今回の事業の中で、農業サポーターの養成や農家との仲介について、どのような対応を考えておられるのかお伺いしたいと思います。


◯ 議長(五本 幸正君)
 高柳農林水産部長。


◯ 農林水産部長(高柳  彰君)
 農業サポーターの登録人数は、平成19年度では86人、平成20年度では123人で37人増加しております。また、サポート活動につきましては、平成19年度では延べ432人、平成20年度では、平成21年2月末で、八ケ山の野菜で627人、呉羽のナシで58人など、延べ約700人が農作業に従事しております。
 農業サポーターの養成につきましては、産地や農家の要望にこたえられるようにするため、農業サポーター養成コースの研修回数の増加や研修内容の充実に努めてまいりたいと考えております。
 また、農業サポーターと農家との仲介につきましては、農業サポーターへは、ホームページへの掲載やファクスなどで、農業サポーター募集情報を提供するとともに、農家へは「農政だより」などで農業サポーター制度についてPRし、引き続き農業サポーターと農家との仲介に努めてまいりたいと考えております。


◯ 議長(五本 幸正君)
 17番 吉田  勉君。


◯ 17番(吉田  勉君)
 担い手不足など現地では大変困っていることが多く、ぜひこの事業も大切な事業だと思いますので、しっかり頑張っていただきたいと思います。
 次に、款10教育費、項1教育総務費、目2事務局費、学校教育事務費の指導力向上委員会設置事業費についてお伺いいたしたいと思います。
 義務教育においては、日ごろからすべての子どもたちが、将来、社会の一員として自立して生きていくための基礎となる知・徳・体のバランスの取れた力を育てることがとても大事だと思います。そうした教育を実現するには、まず教員の資質向上を図ることがとても大事なことでないかと思います。
 そこで、新規に指導力向上委員会設置事業費を創設されたわけでございますが、どのような必要性を感じて、指導力向上委員会を設置されるのか。またその目的は何なのかをお伺いしたいと思います。


◯ 議長(五本 幸正君)
 麻畠教育長。


◯ 教育長(麻畠 裕之君)
 これまでの各種調査の結果を見ますと、本市の児童・生徒の学力の状況は、おおむね良好であると思われます。しかしながら、基礎的・基本的な知識及び技能の定着に比べ、それらを活用する力に課題が見られます。また、家庭学習の時間が少ないなど、学習習慣の定着を図ることにおいても課題が見られます。
 一方、教員の職務につきましては、会議や研修、事務作業の処理等多岐にわたり、教材を研究する時間や、児童・生徒にかかわり、きめ細かく指導する時間が不足している現状にあります。
 こうした課題や現状を踏まえ、児童・生徒の学力を向上させるためには、教員の指導力の向上を図ることや、教員が子どもと向き合う時間を確保することが大切であります。
 そこで、児童・生徒の実態に即した指導のあり方を研究するとともに、教員が授業に専念できるよう校務の効率化についても協議することを目的として、本委員会を設置するものであります。


◯ 議長(五本 幸正君)
 17番 吉田  勉君。


◯ 17番(吉田  勉君)
 どうもありがとうございました。この指導力向上委員会では、具体的にどのようなことを協議されるのかお伺いしたいと思います。


◯ 議長(五本 幸正君)
 麻畠教育長。


◯ 教育長(麻畠 裕之君)
 協議する観点としましては、1つには、学力の向上を目指した指導のあり方、2つには、教員が子どもと向き合う時間を確保するための方策の2つのことを主に考えております。
 まず、学力の向上を目指した指導のあり方につきましては、例えば、各種学力調査の分析結果や、実践研究拠点校における実践研究の成果をもとに、学習意欲を高める指導やわかる授業を行うための指導などについて協議いたします。
 次に、教員が子どもと向き合う時間を確保するための方策につきましては、例えば、行事や研修会、調査の見直し、事務処理の効率化等について研究し、協議することを予定しております。


◯ 議長(五本 幸正君)
 17番 吉田  勉君。


◯ 17番(吉田  勉君)
 協議した内容や実践研究拠点校での取組みを、どのように生かされていくのかお伺いしたいと思います。


◯ 議長(五本 幸正君)
 麻畠教育長。


◯ 教育長(麻畠 裕之君)
 協議した内容や実践研究拠点校の取組みにつきましては、校園長会や通知文、富山市教育センターだよりなどを通して、小・中学校への周知を図るとともに、学校訪問研修などを通して指導してまいります。また、富山市学校教育指導方針や、市教育センターの研修に盛り込んでいきたいと考えております。
 さらに、実践研究拠点校では、本市及びその学校の課題を踏まえて研究を進め、その成果を授業公開や実践報告を通して、ほかの学校に広めるよう取り組む予定であります。
 いずれにしましても、協議内容を生かした取組みや施策が、各学校における教員の指導力向上につながるよう本事業を推進してまいります。


◯ 議長(五本 幸正君)
 17番 吉田  勉君。


◯ 17番(吉田  勉君)
 子どもの教育向上はそれに密接にかかわる教員の方々の力に左右されるとも言われますので、ぜひ指導力向上委員会の設置事業を速やかに行われますことを切望したいと思います。
 次に、款8土木費、項6住宅費、目1住宅管理費、借上市営住宅事業費についてお伺いいたします。
 雇用促進住宅の廃止や最近の厳しい経済状況の中で、低家賃の公営住宅への入居希望が大変多くて、現在200人以上の方が待っておられるということも聞いております。このような状況に対応するため、民間活力を活用して公営住宅の提供を早期に図る事業として借上市営住宅事業費が予算計上されております。
 そこでお聞きいたしますが、この事業での借上戸数の全体計画はどうなっているのか。また、現在の進捗状況並びに今後の見通しはどうするのかお伺いしたいと思います。


◯ 議長(五本 幸正君)
 谷井建設部長。


◯ 建設部長(谷井 正一君)
 平成18年度に策定しております富山市公営住宅等整備計画におきまして、平成19年度から10年間で700戸程度の公営住宅の更新を見込んでおります。このうち約3分の1に当たります240戸を、コンパクトなまちづくりを推進するまちなか居住推進地区や公共交通沿線居住推進地区において、借上市営住宅で供給することとしております。
 現在の進捗状況につきましては、今年度当初に公募したところ、3件の応募がありました。このうち2件につきまして事業計画を承認したところであります。このうち1件につきまして協定を締結いたしまして、現在24戸の建設を進めております。これにつきましては、平成21年の上半期に供用したいと考えております。
 また、平成21年度の当初予算におきましては、今年度事業承認しておりますもう1件32戸分の費用、そのほかに新規25戸分の建設着手費用をお願いしているところでございます。
 次に、今後の見通しにつきましては、今年度の公募を締め切った後にも借上市営住宅についての相談や問い合わせが幾つもあることから、今後、事業化に向けて相手の方と協議を進めて、この事業の推進を図ってまいりたいと考えております。


◯ 議長(五本 幸正君)
 17番 吉田  勉君。


◯ 17番(吉田  勉君)
 私もたくさん市民相談がある中で、住宅の占める割合が結構多いものですから、老朽化している公営住宅もたくさんありますし、ぜひ市民の負託にこたえる意味でも、借上市営住宅事業を推進していただきたいと思います。
 以上で終わります。


◯ 議長(五本 幸正君)
 これで吉田議員の議案質疑を終了いたします。
 次に、20番 志麻 愛子さん。


◯ 20番(志麻 愛子君)
 議案第1号 平成21年度富山市一般会計予算、款2総務費、項2企画費、目3文化振興費のうち、桐朋学園富山キャンパス推進事業費について議案質疑を行います。
 まず、富山キャンパス運営費補助金についてお尋ねします。
 これまで大学院大学教育研究活動費補助金、オーケストラ・アカデミー運営費補助金、演奏委託料の3部門に分けて支援してきたものを一本化して提示されているわけです。平成16年度から平成20年度までは毎年2億3,000万円ほどの補助金だったのが2億円になったのは、どのような経費を減らされたからなのでしょうか。簡単に教えてください。


◯ 議長(五本 幸正君)
 老月企画管理部長。


◯ 企画管理部長(老月 邦夫君)
 見直し内容でございますが、何よりも富山キャンパスの教育の質を落とさないよう、教育研究活動費などについては十分配慮する一方で、その他の経費については削減することで合意して、内訳としましては、事務局職員の人件費及び事務局の管理経費で3,000万円を減額したところであります。


◯ 議長(五本 幸正君)
 20番 志麻 愛子さん。


◯ 20番(志麻 愛子君)
 桐朋オーケストラ・アカデミーの演奏委託料の中には、演奏会に出演した場合に支給している研修手当がありました。支給額は研修生を4つのレベルに分けて違わせておりまして、多くの人は上から3番目のレベルだそうで、練習に1回出ると4,000円、ゲネプロ──リハーサルのようなものですが──ですと1回8,000円、本番1万6,000円とのことです。この研修手当については、見直しは行われたのでしょうか。


◯ 議長(五本 幸正君)
 老月企画管理部長。


◯ 企画管理部長(老月 邦夫君)
 桐朋オーケストラ・アカデミーは、プロの演奏家の育成を目指すオーケストラ教育の研究機関でありまして、入学後行われる試験オーディションによって、教育課程と研修課程に振り分けられます。その結果、演奏家としての水準に達していると判断された研修課程の者については、レベルに応じて所定の研修手当が支給されているところであり、今後もこれまでどおり支払われるものと考えております。


◯ 議長(五本 幸正君)
 20番 志麻 愛子さん。


◯ 20番(志麻 愛子君)
 繰り返しになりますが、今、部長がおっしゃいましたように、教育研究機関であるわけです。その教育の一環として行われている演奏会で、練習に出たら幾らというぐあいに、なぜ研修手当に補助金を使わなければいけないのか、もう一度お願いいたします。


◯ 議長(五本 幸正君)
 老月企画管理部長。


◯ 企画管理部長(老月 邦夫君)
 桐朋アカデミーの定期演奏会は、毎年10回程度開催されておりますが、市といたしましては、その研修手当が、1つには、プロに準じたアカデミー生の研修活動を奨励し、よりレベルの高い音楽が市民に披露されること、2つには、出演者の実費に相当するものと考えられることなどから、必要であると考えております。


◯ 議長(五本 幸正君)
 20番 志麻 愛子さん。


◯ 20番(志麻 愛子君)
 次に、施設整備費補助金についてお尋ねします。
 まず、3,180万5,000円の内訳をお聞かせください。


◯ 議長(五本 幸正君)
 老月企画管理部長。


◯ 企画管理部長(老月 邦夫君)
 今回の施設整備費については、桐朋側との合意書に基づいて、開設以来初めて支出するものでありますが、平成7年9月に富山キャンパスがオープンして13年半が経過しまして、施設の老朽化が進んできたことから、現地を視察しまして、施設の一部の整備が必要であると判断したものであります。
 その整備につきましては、桐朋側からの見積書に基づき予算を計上しているものであり、施工後は精算するということにしております。内容でございますが、1番目に、実技レッスン用ピアノ1台、1,657万9,000円、2番目に、呉羽寮キッチン改修9室、1,187万6,000円、3番目に、呉羽寮廊下床張かえ600平方メートル、206万9,000円、4番目に、呉羽寮廊下のブラインド新設128万1,000円、合計3,180万5,000円でございます。


◯ 議長(五本 幸正君)
 20番 志麻 愛子さん。


◯ 20番(志麻 愛子君)
 今ほどおっしゃいました実技レッスン用ピアノ1台で1,657万9,000円、これはスタインウェイということですが、ピアノの寿命は長いと聞いているのですが、13年半で買いかえと聞いて驚いているわけです。実技レッスン用ピアノの買いかえとしてスタインウェイを購入されるということですが、スタインウェイというのは、国産ピアノの4倍近くはする高価なものなのです。一体桐朋学園の富山キャンパスのピアノの保有台数はどれだけなのですか。その内訳をお聞かせください。


◯ 議長(五本 幸正君)
 老月企画管理部長。


◯ 企画管理部長(老月 邦夫君)
 桐朋学園富山キャンパスには、40台のピアノがございまして、内訳はグランドピアノが34台、アップライトピアノが6台となっております。なお、グランドピアノ34台のうち6台がスタインウェイで、他のピアノは国産ということでございます。


◯ 議長(五本 幸正君)
 20番 志麻 愛子さん。


◯ 20番(志麻 愛子君)
 40台のピアノがあるとのことですが、ピアノを専攻する学生は何人なのでしょうか。


◯ 議長(五本 幸正君)
 老月企画管理部長。


◯ 企画管理部長(老月 邦夫君)
 平成20年度におきましては、大学院大学生のピアノ専攻者は18人おります。


◯ 議長(五本 幸正君)
 20番 志麻 愛子さん。


◯ 20番(志麻 愛子君)
 1台が1,657万9,000円のピアノというのは、市民感覚でいってもとても高額です。それを支払いするのは税金なわけです。ピアノの購入は、桐朋学園で行われるわけですが、市として富山県内の業者などにも参入してもらうような競争入札を指導されるのでしょうか。


◯ 議長(五本 幸正君)
 老月企画管理部長。


◯ 企画管理部長(老月 邦夫君)
 スタインウェイにつきましては、桐朋学園の仙川キャンパスでも購入予定があることから、一括して手続をされると伺っておりますが、市といたしましても、より低廉な価格で購入されるよう申し入れをしたいと考えております。


◯ 議長(五本 幸正君)
 20番 志麻 愛子さん。


◯ 20番(志麻 愛子君)
 ぜひお願いします。富山の中には北陸唯一のスタインウェイの特約店もあります。きちんとやっていただきたいと思います。


◯ 議長(五本 幸正君)
 これで志麻議員の議案質疑を終了いたします。
 次に、24番 赤星 ゆかりさん。


◯ 24番(赤星 ゆかり君)
 私はまず、新年度予算のうち、妊婦健康診査事業について伺います。
 新年度は、公費負担分を5回から14回に拡充ということで、これは市民の皆さんから大変歓迎されているところです。ところで、今回の国の財政措置は2年間分と聞いておりますが、2011年度以降もこれを継続していくために、どのような計画をお持ちでしょうか。


◯ 議長(五本 幸正君)
 森市長。


◯ 市長(森  雅志君)
 御指摘のように2年しか国は出さないわけです。半分国が負担すると。麻生総理大臣は全額出すかのように施政方針演説で言っていましたが。残りの半額は市町村が負担する、かつ2年しか出さない。こういう類の補助は、一たん水準を拡大すると、2年後にどうするかということは、今この場では言えませんが、一般論としてはこれをもう一度縮減するというのはなかなか困難だろうと予想されますので、2年で終わるという流れに対して、全国市長会等を通して国に働きかけていくということが大切ではないかと思っています。


◯ 議長(五本 幸正君)
 24番 赤星 ゆかりさん。


◯ 24番(赤星 ゆかり君)
 ありがとうございます。
 次の質問に移ります。地域活性化・生活対策臨時交付金及び地域活性化・生活対策臨時交付金基金について伺います。
 補正予算では、地域活性化・生活対策臨時交付金として6億9,950万8,000円が計上され、また地域活性化・生活対策臨時交付金基金として1億円を積み立てることとされています。
 富山市がこの交付金を充てる事業の中には、消防はしご車の解体整備や市庁舎のデジタル化、豊田小学校の旧校舎の解体工事費、大沢野、大山、八尾、細入の各総合行政センター庁舎や市内の各公民館、児童館、児童文化センターなどの耐震診断というものも入っております。基金についても、観光案内所の設置や立山山麓スキー場のリフトの修繕費などに充てられる計画になっています。
 このような事業は、臨時交付金や基金でなくても、もともと必要な事業であって、なぜ臨時交付金や基金をこのような使い方にしようということになったのでしょうか。


◯ 議長(五本 幸正君)
 村尾財務部長。


◯ 財務部長(村尾 吉幸君)
 今、おっしゃったように、富山市としてはやらなければならない事業だとは思いますが、地域活性化・生活対策臨時交付金の交付対象事業につきましては、平成20年10月31日以降に実施される市単独事業などとなっており、内容としましては、新規企業立地の促進など地域成長力を強化する事業や、地域公共交通の活性化及び再生など、地域生活基盤の確保を目的とする事業等がこの交付金に該当することとなっております。
 このことから、市では、予算計上でお願いしております事業につきましては、該当する事業として交付金の活用を図ることにしたわけです。


◯ 議長(五本 幸正君)
 24番 赤星 ゆかりさん。


◯ 24番(赤星 ゆかり君)
 該当すると言いましても、この交付金制度の当基金のそもそもの趣旨はと言いますと、総務省の資料によりますと、地方公共団体が地域活性化等に資する事業、または生活対策を実施し、積極的に地域活性化に取り組むことができるよう創設されたといっておられます。交付対象事業の例としては、農林水産業再生や地域産業活性化、観光交流や医療、福祉、情報通信、生活交通なども挙げられています。
 このたびの臨時交付金及び基金の活用方法は今提案されておりますが、この制度の趣旨や大変な不況下での市民の願いにこたえるためにも、最大限、最適なものだと言えるのでしょうか。


◯ 議長(五本 幸正君)
 森市長。


◯ 市長(森  雅志君)
 これは結局財源の話ですね。今までほかの財源でやっていた事業にこの財源を充てればその財源は浮いてきますから、議員が御懸念の事業などにそのお金が使われていくということです。


◯ 議長(五本 幸正君)
 24番 赤星 ゆかりさん。


◯ 24番(赤星 ゆかり君)
 財源問題としかとらえておられないということですね。
 次に、新年度予算の地方交付税につきましては、183億円計上されています。そして、市長の提案理由説明の中でも、国の地方財政計画において、地域の実情に応じた雇用創出事業に必要な特別枠として地域雇用創出推進費が新たに創設されるなど、増額確保されたと述べられました。
 では、この増額確保された分は、富山市では幾らになり、新年度予算にはどのような事業に充てられているのでしょうか。


◯ 議長(五本 幸正君)
 村尾財務部長。


◯ 財務部長(村尾 吉幸君)
 地域雇用創出推進費は、本市の場合、これはあくまで基準財政需要額に算入されたということで、6億9,200万円が地方交付税の基準財政需要額に算入されております。これが即富山市の方へ来るというわけではございません。
 地方交付税は一般財源でありまして、その使途は地方公共団体の自主的な判断にゆだねられているところでありますが、この地域雇用創出推進費が創設された趣旨を考えますと、平成21年度当初予算案で計上している事業で該当すると思われるものは、勤労者再就職支援事業費、あるいは障害者・高年齢者雇用奨励金事業費、廃棄物分別回収推進事業、森林整備事業費などの事業が該当すると思っております。


◯ 議長(五本 幸正君)
 24番 赤星 ゆかりさん。


◯ 24番(赤星 ゆかり君)
 今、新規事業は1つだけで、ほかのはほとんど従来事業ですね。しかも平成20年度予算より減らされていると。これでは特別枠ですから、お金の足りないところに充てなさいという趣旨ではないのではないでしょうか。その差額はどこに充てられるのでしょうか。


◯ 議長(五本 幸正君)
 村尾財務部長。


◯ 財務部長(村尾 吉幸君)
 これにつきましても、先ほど市長が申し上げたことと同じことになると思っております。拡充事業あるいは継続事業に充当していくことになりまして、余ったお金につきましては、ほかの事業に活用していくということです。


◯ 議長(五本 幸正君)
 これで赤星議員の議案質疑を終了いたします。
 以上で議案の質疑は終結いたしました。
            ───◇   ◇   ◇───
               議案の委員会付託


◯ 議長(五本 幸正君)
 ただいま議題となっております議案第1号から議案第78号まで、及び報告第1号、報告第2号は、会議規則第37条第1項の規定により、お手元に配布してあります議案付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託いたします。
            ───◇   ◇   ◇───
               散       会


◯ 議長(五本 幸正君)
 以上で、本日の日程は終了いたしました。
 明日は委員会終了後、本会議を開き、議案第62号から議案第78号まで、及び報告第1号、報告第2号の委員会審査の結果報告、これに対する質疑、討論、採決などを行います。
 本日はこれをもって散会いたします。
                           午前11時41分 散会