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新潟県 胎内市

平成27年  6月 定例会(第2回) 06月30日−委員長報告・質疑・採決−04号




平成27年  6月 定例会(第2回) − 06月30日−委員長報告・質疑・採決−04号







平成27年  6月 定例会(第2回)





       平成27年第2回胎内市議会定例会会議録(第4号)

〇議事日程                                       
平成27年6月30日(火曜日) 午前10時開議                     
第 1 議第 64号 平成27年度胎内市一般会計補正予算(第2号)           
    議第 65号 平成27年度胎内市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)   
    議第 66号 平成27年度胎内市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)     
    議第 67号 平成27年度胎内市公共下水道事業会計補正予算(第1号)      
    議第 68号 平成27年度胎内市水道事業会計補正予算(第1号)         
    議第 69号 胎内市介護保険条例の一部を改正する条例              
    議第 70号 胎内市新市建設計画審議会条例の一部を改正する条例         
    議第 71号 胎内市空き地、空き家等の適正管理に関する条例の一部を改正する条例 
    議第 72号 胎内市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部
           を改正する条例                          
第 2 議員派遣の件について                              
                                           
〇本日の会議に付した事件                                
日程第 1 議第 64号 平成27年度胎内市一般会計補正予算(第2号)         
      議第 65号 平成27年度胎内市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号) 
      議第 66号 平成27年度胎内市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)   
      議第 67号 平成27年度胎内市公共下水道事業会計補正予算(第1号)    
      議第 68号 平成27年度胎内市水道事業会計補正予算(第1号)       
      議第 69号 胎内市介護保険条例の一部を改正する条例            
      議第 70号 胎内市新市建設計画審議会条例の一部を改正する条例       
      議第 71号 胎内市空き地、空き家等の適正管理に関する条例の一部を改正する条
             例                              
      議第 72号 胎内市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の
             一部を改正する条例                      
日程第 2 議員派遣の件について                            
追加日程第1 議第 73号 損害賠償の額の決定及び和解について             
       報告第15号 平成26年度胎内高原ハウス株式会社の決算に関する報告について
追加日程第2 発議第 2号 適正規模の少人数学級実現、義務教育費国庫負担制度2分の1復元
              に係る意見書                        
       発議第 3号 TPP交渉に関する意見書                  
       発議第 4号 年金積立金の専ら被保険者の利益のための安全かつ確実な運用に関
              する意見書                         
       発議第 5号 安保法制関連法案について、慎重審議を求める意見書      
                                           
〇出席議員(18名)
   1番   薄  田     智  君    2番   森  本  将  司  君
   3番   八  幡  元  弘  君    4番   佐  藤  陽  志  君
   5番   渡  辺  秀  敏  君    6番   坂  上  清  一  君
   7番   小  野  ?  重  君    8番   渡  辺  栄  六  君
   9番   天  木  義  人  君   10番   佐  藤  武  志  君
  11番   榎  本  丈  雄  君   12番   森  田  幸  衛  君
  13番   高  橋  政  実  君   14番   桐  生  清 太 郎  君
  15番   富  樫     誠  君   16番   渡  辺  宏  行  君
  17番   丸  山  孝  博  君   18番   渡  辺     俊  君
                                           
〇欠席議員(なし)
                                           
〇説明のため出席した者
     市     長   吉  田  和  夫  君
     副  市  長   三  宅  政  一  君
     総 務 課 長   岩  川  一  文  君
     総 合 政策課長   高  橋     晃  君
     財 政 課 長   ?  橋  次  夫  君
     税 務 課 長   桐  生  光  成  君
     市 民 生活課長   井  畑  明  彦  君
     福 祉 介護課長   須  貝  敏  昭  君
     こども支援課長   榎  本  武  司  君
     健康づくり課長   須  貝     実  君
     農 林 水産課長   阿  彦  和  男  君
     地 域 整備課長   久 保 田  雅  勝  君
     会 計 管 理 者   佐  藤     守  君
     商 工 観光課長   高  橋  文  男  君
     上 下 水道課長   本  間  陽  一  君
     黒 川 支 所 長   小  野  晋  平  君
     農 委 事務局長   松  田  祐  司  君
     教  育  長   小  野  達  也  君
     学 校 教育課長   小  熊  龍  司  君
     生 涯 学習課長   池  田     渉  君
                                           
〇事務局職員出席者
     議 会 事務局長   小  野  孝  平
     参     事   佐 久 間  伸  一
     主     任   八  幡  慎 太 郎



               午前10時00分  開 議



○議長(渡辺俊君) おはようございます。これより第2回定例会を再開いたします。

  現在の出席議員は18名であり、定足数に達しているので、会議は成立いたしました。

  直ちに本日の会議を開きます。

  本日の日程は、お手元に配付の議事日程に従って進めます。

                                           



△日程第1 議第64号 平成27年度胎内市一般会計補正予算(第2号)

      議第65号 平成27年度胎内市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)

      議第66号 平成27年度胎内市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)

      議第67号 平成27年度胎内市公共下水道事業会計補正予算(第1号)

      議第68号 平成27年度胎内市水道事業会計補正予算(第1号)

      議第69号 胎内市介護保険条例の一部を改正する条例

      議第70号 胎内市新市建設計画審議会条例の一部を改正する条例

      議第71号 胎内市空き地、空き家等の適正管理に関する条例の一部を改正する条例

      議第72号 胎内市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例



○議長(渡辺俊君) 日程第1、議第64号から議第72号までについて一括議題とします。

  なお、ただいま上程されている議案に対する討論の通告はありません。

  これより委員長報告を行います。

  厚生環境常任委員長、まちづくり常任委員長の順に行います。

  また、委員長報告に対する質疑は委員長報告の都度行うこととします。

  初めに、厚生環境常任委員長に審査結果の報告を求めます。

  森田委員長。

               〔12番 森田幸衛君登壇〕



◆12番(森田幸衛君) おはようございます。これより厚生環境常任委員長報告を行います。

  今定例会において当委員会に審査を付託されたのは、補正予算2件、条例の一部を改正する条例3件の計5件であります。付託案件については、6月19日午前10時から副市長及び関係課長の出席を求め、委員会を開催し、これを審査いたしました。その概要と結果について報告いたします。

  初めに、議第65号 平成27年度胎内市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)であります。これは、歳入歳出予算の総額から70万5,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を41億229万5,000円とするもので、歳出では、第1款総務費の1項1目一般管理費において人事異動等に伴う人件費を減額し、一方、これを賄う歳入財源は一般会計繰入金を減額するものであり、全員異議なく、原案のとおり可決すべきと決定いたしました。

  次に、議第66号 平成27年度胎内市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)であります。これは、歳入歳出予算の総額に800万9,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を34億3,000万9,000円とするもので、歳出では、第1款総務費の1項1目一般管理費において人事異動等に伴う人件費を減額し、また法改正による低所得者層の介護保険料軽減強化等に対応するため、介護保険システム改修委託料を計上するものであります。一方、これを賄う歳入財源は、国庫支出金及び一般会計からの繰入金を増額し、保険料を減額するものであり、主な質疑は改正による介護保険料軽減の該当者数についてであり、全員異議なく、原案のとおり可決すべきと決定いたしました。

  次に、議第69号 胎内市介護保険条例の一部を改正する条例であります。これは、地域における医療及び介護の総合的な確保を推進するための関係法律の整備等に関する法律において、低所得者の第1号保険料軽減強化に関する改正が行われ、具体的な軽減に係る基準については介護保険法施行令及び介護保険の国庫負担金の算定等に関する政令の一部を改正する政令において示されたことにより、市の介護保険条例も改正するものであります。内容としては、所得者層の第1段階において基準額に乗じる率を現行の0.5から0.45とし、保険料の年額を3万5,500円から3万1,900円に引き下げ、低所得者層の負担の軽減を図るものであり、主な質疑は、引き下げ幅の根拠について、該当者の全体に占める割合についてなどであり、全員異議なく、原案のとおり可決すべきと決定いたしました。

  次に、議第71号 胎内市空き地、空き家等の適正管理に関する条例の一部を改正する条例であります。これは、空き家等対策の推進に関する特別措置法が施行されたことを受け、当該法律に先行して制定実施されていた当市の条例と整合性を図り、空き家等の対策を推進するために必要な改正を行うものであります。具体的項目としては、今後必要に応じて空き家対策に係る計画の策定を行っていくことや、指導、助言から行政代執行に至るまでの手続を透明性を確保し、より明確に規定する条項を措置法の規定に従って盛り込むものであり、主な質疑は、市内における特定空き家の件数について、これまで助言や勧告を行った件数について、空き家の捕捉数と空き家率ランキングについて、空き家の有効活用についてなどであり、全員異議なく、原案のとおり可決すべきと決定いたしました。

  次に、議第72号 胎内市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例であります。市では、昨年11月に家庭的保育事業及び小規模保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例を制定したことがこのたび国において平成26年の地方からの提案等に関する対応方針を踏まえ、保育所等に係る保育士の算定について、保健師または看護師に加え、准看護師についても保育士とみなすこととする省令の改正を行ったことから、条例が定める基準についても改正を行うものであり、主な質疑は市内における対象施設の有無についてなどであり、全員異議なく、原案のとおり可決すべきと決定いたしました。

  以上で厚生環境常任委員長報告を終わります。



○議長(渡辺俊君) 以上で厚生環境常任委員長報告を終わります。

  これより厚生環境常任委員長の報告に対する質疑を行います。

  今ほど厚生環境常任委員長から審査結果の報告があったが、委員以外の方で委員長報告に対する質疑はありませんか。

               〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(渡辺俊君) ご質疑ないので、これで質疑を終わります。

  次に、まちづくり常任委員長に審査結果の報告を求めます。

  富樫委員長。

               〔15番 富樫 誠君登壇〕



◆15番(富樫誠君) おはようございます。これよりまちづくり常任委員長報告を行います。

  今定例会において当委員会に審査を付託されたのは、補正予算2件、条例の一部を改正する条例1件の計3件であります。付託案件については、6月23日午前10時から、副市長及び関係課長の出席を求め、委員会を開催し、これを審査をいたしました。その概要と結果について報告いたします。

  初めに、議第67号 平成27年度胎内市公共下水道事業会計補正予算(第1号)であります。これは、収益的支出に201万4,000円を追加し、総額を10億3,985万6,000円に、また資本的支出を45万5,000円減額し、総額を8億3,284万円とするもので、内容は、給与費、法定福利費及び退職手当組合費において人事異動に伴う増減額を計上したものであり、全員異議なく、原案のとおり可決すべきと決定いたしました。

  次に、議第68号 平成27年度胎内市水道事業会計補正予算(第1号)であります。これは、収益的支出を465万6,000円減額し、総額を6億3,324万5,000円とするもので、内容は、人事異動に伴う給与費、法定福利費及び退職手当組合費を減額したものであり、全員異議なく、原案のとおり可決すべきと決定いたしました。

  次に、議第70号 胎内市新市建設計画審議会条例の一部を改正する条例であります。これは、合併時に設置された黒川地区地域審議会が平成27年3月31日をもって終了したことに伴い、新市建設計画審議会委員の選任要件として掲げている黒川地区地域審議会委員を除くため条例の改正を行うものであり、全員異議なく、原案のとおり可決すべきと決定いたしました。

  以上でまちづくり常任委員長報告を終わります。



○議長(渡辺俊君) 以上でまちづくり常任委員長報告を終わります。

  これよりまちづくり常任委員長の報告に対する質疑を行います。

  今ほどまちづくり常任委員長から審査結果の報告があったが、委員以外の方で委員長報告に対する質疑はありませんか。

               〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(渡辺俊君) ご質疑ないので、これで質疑を終わります。

  これより採決を行います。

  採決の方法については、議第64号 平成27年度胎内市一般会計補正予算(第2号)を始めとする各議案について一括して採決したいと思うが、これにご異議ありませんか。

               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(渡辺俊君) ご異議なしと認めます。

  よって、議第64号から議第72号までについて一括して採決いたします。

  本案に対する各委員長報告はいずれも原案可決であります。いずれも原案のとおり決することにご異議ありませんか。

               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(渡辺俊君) ご異議なしと認めます。

  よって、本案はいずれも原案のとおり可決されました。

                                           



△日程第2 議員派遣の件について



○議長(渡辺俊君) 日程第2、議員派遣の件についてを議題とします。

  お諮りします。地方自治法及び会議規則の規定により、お手元に配付しました内容で議員を派遣することにしたいと思います。なお、内容に変更が生じた場合は、議長にご一任願いたいと思います。これにご異議ありませんか。

               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(渡辺俊君) ご異議なしと認めます。

  よって、お手元に配付の内容で議員を派遣することに決定しました。

                                           



△日程の追加



○議長(渡辺俊君) 議事日程の追加についてお諮りします。

  議第73号の議案及び報告第15号の報告、発議第2号から発議第5号までの議案が提出されたことに伴い、議会運営委員会が開催されたので、その結果について議会運営委員長に報告を求めます。

  丸山委員長。

               〔17番 丸山孝博君登壇〕



◆17番(丸山孝博君) おはようございます。これより議会運営委員長報告を行います。

  今定例会に市長から議案1件、報告1件、議員提案による発議4件が追加提案されたので、去る6月25日、一般質問終了後、当委員会を開催し、審議いたしました。追加提案された議案及び報告並びに発議について協議した結果、本日の議事日程に追加することとし、市長の提案理由説明及び議員発議については提案の趣旨説明の後、質疑、討論、採決を行う日程といたしました。

  以上で議会運営委員長報告を終わります。



○議長(渡辺俊君) 以上で議会運営委員長報告を終わります。

  お諮りいたします。ただいまの委員長報告に対する質疑は省略したいと思うが、ご異議ありませんか。

               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(渡辺俊君) ご異議ないので、委員長報告に対する質疑は省略します。

  お諮りいたします。ただいまの委員長報告のとおり、これを日程に追加し、議題とすることにご異議ありませんか。

               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(渡辺俊君) ご異議ないので、本日の日程に追加し、議題とすることに決定しました。

                                           



△追加日程第1 議第 73号 損害賠償の額の決定及び和解について

        報告第15号 平成26年度胎内高原ハウス株式会社の決算に関する報告について



○議長(渡辺俊君) 追加日程第1、議第73号及び報告第15号について一括議題とします。

  本件について提案理由の説明を求めます。

  吉田市長。

               〔市長 吉田和夫君登壇〕



◎市長(吉田和夫君) おはようございます。本日追加提案させていただきました案件につきまして説明を申し上げます。

  議第73号 損害賠償の額の決定及び和解については、平成27年5月29日、新潟市中央区の新潟バイパス女池インターチェンジにおいて胎内市職員が県庁へ出張のため公用車を運転中、赤信号のため停車した際にブレーキの踏み込みが浅かったため車両が動き出し、前方に停車中の相手方自動車の後方に追突したことにより、リアドア及びリアバンパー等に損傷を負わせた事故に関して、相手方に対し胎内市はその損害賠償額を決定し、相手方と和解をしたいとするものであります。

  以上、議案について説明申し上げましたが、このほか報告案件がございます。報告第15号 平成26年度胎内高原ハウス株式会社の決算に関する報告については、地方自治法第243条の3第2項の規定に基づき、胎内市が出資している胎内高原ハウス株式会社に係る平成26年度の決算について、別冊のとおり報告するものであります。

  以上でございます。何分のご審議を賜りますようお願い申し上げます。



○議長(渡辺俊君) これで提案理由の説明を終わります。

  これから議第73号 損害賠償の額の決定及び和解について質疑及び討論、採決を行います。

  それでは、議第73号について質疑を行います。ご質疑願います。

               〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(渡辺俊君) ご質疑ないので、これで質疑を終わります。

  お諮りします。本案については委員会付託を省略したいと思うが、ご異議ありませんか。

               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(渡辺俊君) ご異議なしと認めます。

  よって、委員会付託を省略することに決定しました。

  これから討論を行います。討論はありませんか。

               〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(渡辺俊君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。

  これから議第73号について採決します。

  お諮りします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。

               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(渡辺俊君) ご異議なしと認めます。

  よって、議第73号は原案のとおり可決されました。

                                           



△追加日程第2 発議第2号 適正規模の少人数学級実現、義務教育費国庫負担制度2分の1復元に係る意見書

        発議第3号 TPP交渉に関する意見書

        発議第4号 年金積立金の専ら被保険者の利益のための安全かつ確実な運用に関する意見書

        発議第5号 安保法制関連法案について、慎重審議を求める意見書



○議長(渡辺俊君) 追加日程第2、発議第2号から発議第5号までについて一括議題とします。

  本件について4名の方から議案が提出されているので、1番に渡辺秀敏議員、2番に森田幸衛議員、3番に薄田智議員、4番に佐藤陽志議員の順に趣旨説明を行います。

  初めに、渡辺秀敏議員に発議第2号の趣旨説明を求めます。

  渡辺秀敏議員。

               〔5番 渡辺秀敏君登壇〕



◆5番(渡辺秀敏君) おはようございます。それでは、発議第2号 適正規模の少人数学級実現、義務教育費国庫負担制度2分の1復元に係る意見書について、提案理由の説明をさせていただきます。

  子供たち一人一人が大切にされ、豊かな人間関係の中で教育が行われることは、保護者、地域住民、教職員共通の願いであります。そのために小中学校の全学年における適正規模の少人数学級の実現等が可能となる教育条件整備のための教育予算の確保が不可欠であります。

  いじめや不登校等が大きな社会的問題となり、深刻化しております。また、子供たちのニーズは多様化し、個別の指導を要する児童生徒が増えています。これらの課題解決のために、私たちは教職員が子供たち一人一人に目を行き届かせ、じっくりと寄り添う時間の確保が必要だと考えております。そのためにも法改正により安定した財源を確保した上で少人数学級が拡大されていくことが望まれます。しかし、文科省の概算要求で示されていた標準定数法の改善を含む教職員定数改善計画は予算案には盛り込まれず、不十分なものとなっております。

  新潟県では、2001年度から小学校1、2年生において県独自で32人以下学級が導入されました。また、今年度からは小学校3年生から中学校3年生まで35人以下学級が拡充され、小中全学年での少人数学級が実現しました。全国的にも少人数学級を拡大する自治体が増えております。しかし下限25人の条件つきであることや、教職員定数増による少人数学級実現でないことなどが不十分な点で残っております。

  日本は、OECD、経済協力開発機構の諸国に比べまして1学級当たりの児童生徒数や教員1人当たりの児童生徒数が多くなっており、一人一人の子供に丁寧な対応するためには1クラスの学級規模を引き下げる必要があります。

  子供の貧困の問題が顕在化する中で、子供たちが全国どこに住んでいても機会均等に一定水準の教育を受けられることが憲法上の要請です。しかし、教育予算についてGDPに占める教育費の割合は、OECD加盟国の中で日本は最下位となっております。また、三位一体改革により義務教育費国庫負担制度の国負担割合は2分の1から3分の1に引き下げられ、自治体財源を圧迫するとともに、非正規雇用者の増加などに見られるように教育条件格差が生じております。子供たちに豊かな教育を保障することは社会の基盤づくりにとって極めて重要なことから、教育は未来への先行投資であることが多くの国民の共通認識となっております。子供たちが全国どこに住んでいても教育の機会均等が担保され、教育水準が維持、向上されるように次の事項を実現することを強く要望します。

  1つ目に、少人数学級を推進すること。この際の学級規模は、OECD諸国並みの豊かな教育環境を整備するため、適正規模の少人数以下とすること。

  2つ目に、教育の機会均等と水準の維持、向上を図るため義務教育費国庫負担制度の国負担割合を2分の1に復元すること。

  以上、地方自治法第99条の規定に基づき意見書を提出いたします。

  提出先は、内閣総理大臣、内閣官房長官、財務大臣、文部科学大臣、総務大臣であります。

  議員各位のご賛同をお願いいたします。



○議長(渡辺俊君) 次に、森田幸衛議員に発議第3号の趣旨説明を求めます。

  森田議員。

               〔12番 森田幸衛君登壇〕



◆12番(森田幸衛君) 発議第3号 TPP交渉に関する意見書について説明させていただきます。

  これまでのTPP交渉については、例えば米に関して言うとアメリカから日本に関税ゼロで主食用米を受け入れる輸入枠を設ける方向になっていて、年17万5,000トンを主張するアメリカと国内事情を考えると5万トンが限界とする日本との間でかなり隔たりがあり、交渉が難航しているとの報道がありました。これは米だけではなく、そのほかの重要品目についても数値目標をめぐって同様のせめぎ合いが続いているわけであります。しかし、交渉の権限をオバマ大統領に一任するTPA法案が米国議会で可決したことで7月中の大筋合意に向けて大きく動き出すと報じられたことから、関係者の間では大きな不安と危機感が高まっています。

  そこで、日本政府に対して、TPP交渉に入る前に国会で決議した前提条件を必ず守ることを強く要望するものであります。

  以上、地方自治法第99条の規定に基づき意見書を提出します。

  提出先は、内閣総理大臣、内閣官房長官、外務大臣、農林水産大臣、経済産業大臣、内閣府特命担当大臣であります。

  なお、この意見書はJA胎内市からの要請を受けて発議したものでありますので、議員各位におかれましては、全会一致でご賛同いただきますよう、心からお願いを申し上げ、提案説明とさせていただきます。



○議長(渡辺俊君) 次に、薄田智議員に発議第4号の趣旨説明を求めます。

  薄田議員。

               〔1番 薄田 智君登壇〕



◆1番(薄田智君) 発議第4号 年金積立金の専ら被保険者の利益のための安全かつ確実な運用に関する意見書について説明をさせていただきます。

  政府は、成長戦略である日本再興戦略などにおいて、年金積立金管理運用独立行政法人GPIFに対し、リスク性資産割合を高める方向での年金積立金の運用の見直しを求めています。年金積立金は、厚生年金保険法等の規定に基づき、専ら被保険者の利益のために、長期的な観点から安全かつ確実な運用を堅持すべきものであり、日本経済への貢献が目的ではありません。ましてGPIFには保険料拠出者である被保険者の意思を反映できるガバナンス体制がなく、被保険者の意思確認がないまま政府が一方的に見直しの方向性を示すことは問題であると言わざるを得ません。

  こうした状況に鑑み、本議会は政府に対して次の事項を強く要望したいと思っております。

  1、年金積立金は、厚生年金保険法等の規定に基づき、専ら被保険者の利益のために、長期的な観点から安全かつ確実な運用を堅持すること。

  2、これまで安全資産とされてきた国内債券中心の運用方法から株式等のリスク性資産割合を高める方向での急激な変更は国民の年金制度に対する信頼を損なう可能性があり、また国民の財産である年金積立金を毀損しかねないため、行わないこと。

  3、GPIFにおいて保険料拠出者である労使を始めとするステークホルダーが参画し、確実に意思反映できるガバナンス制度を構築すること。

  以上、地方自治法第99条の規定に基づき意見書を提出したいと思います。

  提出先、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、厚生労働大臣。

  以上、趣旨説明をさせていただきます。議員各位の賛同をよろしくお願いいたします。



○議長(渡辺俊君) 次に、佐藤陽志議員に発議第5号の趣旨説明を求めます。

  佐藤陽志議員。

               〔4番 佐藤陽志君登壇〕



◆4番(佐藤陽志君) おはようございます。発議第5号 安保法制関連法案について、慎重審議を求める意見書について説明いたします。

  今国会で集団的自衛権を認める一連の法案の成立が図られようとしています。それに対して、日本国憲法によって禁じられてきた武力行使に日本が大きく踏み出すのではないかと国民の間に危惧が広がっています。

  これまでの歴代内閣は、日本国憲法前文及び第9条の規定に鑑み、集団的自衛権の行使は認められないという立場をとってきました。集団的自衛権の行使を容認するということは、日本国憲法を実質的に改正することを意味します。今回の衆議院憲法審査会でも集団的自衛権行使を可能にする安全保障関連法案については憲法違反と判断されました。これまでの国会での議論が何であったのか、憲法の信頼性が問われることになります。

  そもそも憲法とは、個人の自由な権利を守るために国民が国家権力に縛りをかけるものであり、我が国もこの立憲主義に基づき国政が行われています。したがって、憲法の改正は正規の手続にのっとり、主権者である国民の意思のもとに行われるべきであります。一内閣が国民の意思とは無関係に憲法解釈を変更することは許されず、そのようなことが強行されれば立憲主義そのものを破壊することになります。

  よって、政府におかれては、憲法解釈の変更による集団的自衛権の行使容認を始めとする安全保障関連法案の策定を、今国会にこだわらず、国民的議論を踏まえ慎重に審議されるよう強く要望します。

  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出いたします。

  提出先は内閣総理大臣です。

  議員各位のご賛同をよろしくお願いいたします。



○議長(渡辺俊君) これで趣旨説明を終わります。

  これから議案ごとに質疑及び討論、採決を行います。

  それでは、発議第2号 適正規模の少人数学級実現、義務教育費国庫負担制度2分の1復元に係る意見書について質疑を行います。ご質疑願います。

               〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(渡辺俊君) ご質疑ないので、これで質疑を終わります。

  お諮りします。本案については委員会付託を省略したいと思うが、ご異議ありませんか。

               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(渡辺俊君) ご異議なしと認めます。

  よって、委員会付託を省略することに決定しました。

  これから討論を行います。討論はありませんか。

               〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(渡辺俊君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。

  これから発議第2号について採決します。

  お諮りします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。

               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(渡辺俊君) ご異議なしと認めます。

  よって、発議第2号は原案のとおり可決されました。

  次に、発議第3号 TPP交渉に関する意見書について質疑を行います。ご質疑願います。

               〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(渡辺俊君) ご質疑ないので、これで質疑を終わります。

  お諮りします。本案については委員会付託を省略したいと思うが、ご異議ありませんか。

               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(渡辺俊君) ご異議なしと認めます。

  よって、委員会付託を省略することに決定しました。

  これから討論を行います。討論はありませんか。

               〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(渡辺俊君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。

  これから発議第3号について採決します。

  お諮りします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。

               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(渡辺俊君) ご異議なしと認めます。

  よって、発議第3号は原案のとおり可決されました。

  次に、発議第4号 年金積立金の専ら被保険者の利益のための安全かつ確実な運用に関する意見書について質疑を行います。ご質疑願います。

               〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(渡辺俊君) ご質疑ないので、これで質疑を終わります。

  お諮りします。本案については委員会付託を省略したいと思うが、ご異議ありませんか。

               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(渡辺俊君) ご異議なしと認めます。

  よって、委員会付託を省略することに決定しました。

  これから討論を行います。討論はありませんか。

               〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(渡辺俊君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。

  これから発議第4号について採決します。

  お諮りします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。

               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(渡辺俊君) ご異議なしと認めます。

  よって、発議第4号は原案のとおり可決されました。

  次に、発議第5号 安保法制関連法案について、慎重審議を求める意見書について質疑を行います。ご質疑願います。

  森田議員。



◆12番(森田幸衛君) 1点質問させていただきます。

  5月27日に自治体議員立憲ネットワークに所属する新潟県内の市会議員9人が安保関連法案に抗議し、撤回を求める声明を発表しました。このことは新聞やテレビで報道されましたが、その記者会見の席上にこの意見書の提出者である佐藤陽志議員もいました。その記者会見場では安保関連法案に抗議し、明確に撤回を求めているのに、この意見書は慎重審議を求める意見書になっています。その理由をお聞かせください。



○議長(渡辺俊君) 佐藤議員。

               〔4番 佐藤陽志君登壇〕



◆4番(佐藤陽志君) ご質問にお答えいたします。

  先日県庁にて共同記者会見を行いました。ただ、趣旨としては、あの場では新聞記事のとおりでありますが、胎内市議会議員としてより多くの賛同者を得られるような形で、より胎内市にマッチするような方向で今回この意見書を提出したいというふうに考えました。

  以上です。



○議長(渡辺俊君) ほかに質疑ありませんか。

               〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(渡辺俊君) ご質疑ないので、これで質疑を終わります。

  お諮りします。本案については委員会付託を省略したいと思うが、ご異議ありませんか。

               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(渡辺俊君) ご異議なしと認めます。

  よって、委員会付託を省略することに決定しました。

  これから討論を行います。討論はありませんか。

  討論がありますので、初めに本案に反対の方の発言を許可します。

               〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(渡辺俊君) 次に、本案に賛成の方の発言を許可します。

  丸山議員。

               〔17番 丸山孝博君登壇〕



◆17番(丸山孝博君) 私は、発議第5号 安保法制関連法案について、慎重審議を求める意見書について、賛成の討論を行います。

  安倍政権は、憲法第9条を踏みにじり、日本を海外で戦争する国につくりかえる戦後最悪の法案、戦争法案を国会に提出し、国民の声を無視し、会期を延長して何が何でも成立させることを狙っています。戦争法案は、昨年7月の集団的自衛権行使容認の閣議決定に基づき、日本が攻撃を受けていなくてもアメリカが起こした戦争に参戦でき、地球の裏側まで出かけていって武器、弾薬を提供するというまさに違憲立法であります。

  戦後、日本政府の憲法第9条解釈に関する全ての見解は、一貫して海外での武力行使は許されないことを土台として構築されてきました。だからこそ圧倒的な憲法学者が違憲であると主張し、どの世論調査でも反対が賛成を大きく上回っているのであります。

  日本共産党は安保法制の廃案を求めており、そのために戦争法案の制定を阻止するために反対する全ての人たちと共同を広げ、ともに奮闘するものです。この意見書は慎重審議を求めるものではありますが、内容的には、一内閣が国民の意思とは無関係に憲法解釈を変更することは許されず、そのようなことが強行されれば立憲主義そのものを破壊することになると安倍政権に対し憲法違反であると厳しく批判し、事実上この法案は認めないというものであります。さらに、今国会にこだわらず、国民的議論を踏まえ慎重に審議することとし、憲法の改正は正規の手続にのっとり、主権者である国民の意思のもとに行われるべきとしています。数の力で強引に戦争法案を通そうとする勢力に対抗するためには、たとえ慎重審議でも、意見書の内容も含め、議会で一人でも多くの賛同が得られるのであれば、今の時期の提出が賢明であり、目的が果たされるという判断から意見書に賛同するものであります。



○議長(渡辺俊君) 次に、本案に反対の方の発言を許可します。

               〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(渡辺俊君) 次に、本案に賛成の方の発言を許可します。

               〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(渡辺俊君) ほかに討論ありませんか。

               〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(渡辺俊君) これで討論を終わります。

  これから発議第5号について採決します。

  お諮りします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。

               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(渡辺俊君) ご異議なしと認めます。

  よって、発議第5号は原案のとおり可決されました。

                                           



○議長(渡辺俊君) 以上で第2回定例会における議案の審議は全部終了いたしました。

  これをもって平成27年第2回胎内市議会定例会を閉会します。

  19日間にわたる会期中のご審議、まことにご苦労さまでした。

               午前10時42分  閉 会