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新潟県 胎内市

平成24年 12月 定例会(第4回) 12月12日−一般質問−03号




平成24年 12月 定例会(第4回) − 12月12日−一般質問−03号







平成24年 12月 定例会(第4回)





       平成24年第4回胎内市議会定例会会議録(第3号)

〇議事日程
平成24年12月12日(水曜日) 午前10時開議
第 1 一般質問
                                           
〇本日の会議に付した事件
 議事日程に同じ
                                           
〇出席議員(18名)
   1番   菅  原  市  永  君    2番   天  木  義  人  君
   3番   薄  田     智  君    4番   森  田  幸  衛  君
   5番   松  浦  富 士 夫  君    6番   高  橋  政  実  君
   7番   佐  藤  秀  夫  君    8番   八  幡  行  雄  君
   9番   渡  辺     俊  君   10番   桐  生  清 太 郎  君
  11番   新  治  ひ で 子  君   12番   花  野  矢次兵衛  君
  13番   富  樫     誠  君   14番   小  林  兼  由  君
  15番   赤  塚  タ  イ  君   16番   松  井  恒  雄  君
  17番   丸  山  孝  博  君   18番   渡  辺  宏  行  君
                                           
〇欠席議員(なし)
                                           
〇説明のため出席した者
     市     長   吉  田  和  夫  君
     副  市  長   丹  呉  秀  博  君
     総 務 課 長   三  宅  政  一  君
     総 合 政策課長   川  又     昇  君
     財 政 課 長   岩  川  一  文  君
     税 務 課 長   小  野  晋  平  君
     市 民 生活課長   天  木  秀  夫  君
     健 康 福祉課長   井  畑  明  彦  君
     農 林 水産課長   高  橋     晃  君
     地 域 整備課長   久 保 田  雅  勝  君
     会 計 管 理 者   渡  辺     忍  君
     商 工 観光課長   丹  後  勝  次  君
     上 下 水道課長   藤  木  繁  一  君
     黒 川 支 所 長   ?  橋  次  夫  君
     農 委 事務局長   佐  藤  公  一  君
     教  育  長   小  野  達  也  君
     学 校 教育課長   小  野  孝  平  君
     生 涯 学習課長   五 十 嵐  聖  一  君
     代 表 監査委員   峯  岸  希  之  君
                                           
〇事務局職員出席者
     議 会 事務局長   須  貝     薫
     係     長   池  田     渉
     主     任   八  幡  慎 太 郎



               午前10時00分  開 議



○議長(渡辺宏行君) おはようございます。これより第4回定例会を再開いたします。

  現在の出席議員は18名であり、定足数に達しているので、会議は成立いたしました。

  直ちに本日の会議を開きます。

  本日の日程は、お手元に配付の議事日程に従って進めます。

                                           



△発言の訂正



○議長(渡辺宏行君) それでは、一般質問に入る前に、昨日の会議において記録を調査して措置するといたしました松井議員の発言について、誤解を招く表現があったとの理由により、議員本人から訂正したいとの申し出がありましたので、会議規則第65条の規定により、これを許可します。

  内容につきましては、お手元に配付いたしました申出書のとおりでございます。

                                           



△日程第1 一般質問



○議長(渡辺宏行君) 日程第1、一般質問を行います。

  それでは、森田幸衛議員の質問を許可します。

  森田議員。

  先ほど市長から報告がありましたように、北朝鮮がミサイルを発射したということで、総務課長が緊急対応のためにちょっと席を外しますので、ご理解をお願いしたいというふうに思います。

  それでは、森田議員。

               〔4番 森田幸衛君登壇〕



◆4番(森田幸衛君) おはようございます。渡辺議長のほうに提出した通告書に基づいて一般質問を行いたいと思います。

  初めに、農業振興についてでありますが、6月の定例会に引き続き砂丘地園芸振興における甘草と紅はるかについて質問させていただきます。まず、1点目の甘草ですが、本定例会初日の市政報告にも説明がありましたが、6月の時点では薬効成分のグリチルリチンの含有量が一定以上なら生薬になるという部分の話ですが、試験栽培の途中で調べたら胎内市が一番いい数字であるとのことで、もしかしたら全国一の産地になるかもしれないという期待が膨らみました。しかし、実は品質のいいものをつくれば幾らでも新日本製薬が買ってくれるという話ではなくて、あくまでも基本は胎内市みずからが栽培から加工、販売まででまちおこしを目的として中心的にやらなければならないということでありました。現状としては、商品開発したメイヤーズティーと命名した甘草を使ったブレンド茶を新聞、テレビ等のマスコミを使ってPRしたり、さらに胎内市のホームページで甘草茶のモニターを募集したりしていますが、販売はどのように考えているのか、伺います。また、新聞報道では来年から本格栽培するとのことですが、面積栽培の展望についてはどのように描いているのか、お聞かせください。

  2点目の紅はるかについてでありますが、6月の一般質問の時点での農林水産課の紅はるかに対する認識として、肉質がほくほく感がなく、甘いけれども、割とぐちゃぐちゃしていて、加工に向いているが、生での販売はいまいちというような捉え方をしていました。しかし、その後紅はるかは読売新聞、朝日新聞、日本農業新聞等に大きく掲載され、注目されました。実際に10月21日に実施した芋掘りイベントのときの反響や11月1日のロイヤル胎内パークホテルで行った焼き芋イベントの反響を見れば、現物販売に対する不安は払拭できたのではないかと思います。紅はるかは、今までのサツマイモをはるかにしのぐ魅力を秘めています。砂丘地園芸の遊休農地を有効活用していく手段として、実際に面積を拡大できるのは、魅力あるサツマイモ、紅はるかだと思います。ぜひとも甘草同様、胎内市の砂丘地園芸における重点品目として位置づけ、JAと連携しながら、面積拡大並びに市場拡大にて、さらには紅はるかを使った胎内市独自のオリジナル商品を開発すべく具体的な支援策を講じるべきだと思いますが、市長の所見をお聞かせください。



○議長(渡辺宏行君) 総務課長。



◎総務課長(三宅政一君) 答弁ではありませんけれども、北朝鮮からのミサイルらしきものの発射というものが国のほうで確認されました。9時49分ころ北朝鮮の西岸から南方向へ1発発射されましたということであります。その後10時2分、沖縄県上空を通過したという政府の発表がございました。その後については、現在まだ調査中という段階であります。

  以上であります。



○議長(渡辺宏行君) 吉田市長。

               〔市長 吉田和夫君登壇〕



◎市長(吉田和夫君) おはようございます。それでは、ただいまの農業振興についてお答えをいたします。

  初めに、第1点目の甘草茶の販売戦略と今後の甘草栽培における面積拡大の展望についてでありますが、胎内市では甘草栽培を砂丘地園芸における次世代の重点作物として位置づけておりまして、JA中条町や新日本製薬株式会社等との連携協定を結び、昨年5月から試験栽培に取り組んでいるところでもあります。

  また、さきのテレビ、新聞等で報道されましたとおり、胎内甘草のブランドイメージを助成するため、第1弾の取り組みとして、甘草をブレンドしたお茶を開発いたしました。このお茶は、メイヤーズティーと命名されましたが、私もその取り組みの先頭に立ちまして、市内外の皆様にも胎内市が甘草栽培に取り組んでいるということを広く知っていただくという目的で行っているものであります。

  今後甘草栽培の面積を安定的に拡大していくためには、地域ブランド化は不可欠でありますが、地域ブランドの商品開発につきましては、来年度に向けて販売戦略や販売者、製造者等の増加を目指し、甘草栽培促進協議会において連携を深めるとともに、農業者が安心して甘草栽培に取り組めるよう、育苗、栽培、加工、販売までをシステム化してまいりたいと考えておりますので、その点よろしくお願いいたします。

  それから、2点目の甘草と同様に、紅はるかも胎内市の特産品化に向けて、JAと連携しながら、本格的に取り組んでいくべきではないかについてでありますが、市の砂丘地では、地域の農業者が園芸振興品目の一つとして紅はるかを栽培しておりまして、今年度は市内全体で150アール程度の作付をしております。産地化に向けた啓発活動といたしましては、10月にJA中条町との連携により、芋掘り体験会を行ったところ、新潟市や阿賀野市を始め、市内外から118名の参加をいただき、紅はるかへの関心の高さがうかがえたところであります。

  地産地消の取り組みとして、11月から12月にかけて市内の幼稚園、小中学校へ学校給食の材料として、紅はるかを使用したメニューを提供したところでもあります。今後本格的な産地化を進めるに当たりましては、生産基盤確立のためのハード面として、国、県の補助事業を活用した機械施設の整備をJAと連携し、支援してまいります。

  販売促進につきましては、紅はるかの飛び抜けた高い糖度を啓発することで、市場への有利販売、農産物直売所での販売を拡大するとともに、サツマイモによる地域おこしの先進地である埼玉県川越市等を参考にしながら、生産、加工、販売を同一農業者等が行う6次産業化の取り組み、市内菓子店、食堂、レストラン等での消費拡大等を目指し、JA等関係機関との連携を密にしながら取り組んでまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。



○議長(渡辺宏行君) 森田議員。

               〔4番 森田幸衛君質問席〕



◆4番(森田幸衛君) ありがとうございました。大変すばらしい答弁をいただいたので、特にないのですけれども、甘草についてなのですが、メイヤーズティーのモニター募集のところに非売品だというふうにあったのですけれども、そのことについて教えていただきたいのですけれども。



○議長(渡辺宏行君) 高橋農林水産課長。



◎農林水産課長(高橋晃君) これは、販売ということになりますと、またさまざま許認可の関係も出てまいります。それでとりあえずモニターの皆様方にお試しいただき、無料で配布してお試しいただき、その効果を十分認識した上でまた新たにその販売という方向で展開していきたいというふうに考えております。



○議長(渡辺宏行君) 森田議員。

               〔4番 森田幸衛君質問席〕



◆4番(森田幸衛君) では、ゆっくり時間がかかるということでよろしいでしょうか。ただ、3名の若い試験栽培に取り組んでいる農業者の畑からは、もう収穫されて、まだまだこれかららしいですけれども、やがては日本製薬なりなんなり移動していくという話ですけれども、農家の手取りとしてはどのぐらい設定されているのですか。今後また面積が増えるということなのですけれども、10アール当たりの手取りがどのぐらい設定されているのか、もしできましたら教えてください。



○議長(渡辺宏行君) 高橋農林水産課長。



◎農林水産課長(高橋晃君) 試験栽培につきましては、1キロ当たり900円ということで新日本製薬のほうに販売するというようなことでの契約でスタートしております。ただ、これから本格的に産地化していったときに、では10アール当たりの所得はどのくらいになるかということなのですけれども、これが生薬としての甘草をつくる場合と、それから食品添加をする甘草の場合では、恐らく金額的には変わってくると思うのですけれども、当初葉たばこの代替作物というようなことでの目標を掲げておりますので、非常に生薬の成分が高ければ、10アール当たり50万円とかということも可能だというふうには聞いておりますが、大体今一般的な甘草、食品添加のほうにするにしても、10アール当たり30万円程度は目標として掲げられるのではないかというようなことで、新日本医薬の担当者のほうからは話がございます。市としてもその程度はやはりないと、対たばことの関係もございますので、高収入につながるような形でシステムをつくっていきたいというふうに考えています。



○議長(渡辺宏行君) 森田議員。

               〔4番 森田幸衛君質問席〕



◆4番(森田幸衛君) 私質問のときに、いいものをつくれば幾らでも買ってくれるのではないような表現の話ししたのですけれども、その生薬として十分使えるものをつくれば、例えば50アール、次年度に向けた計画を報道されていますけれども、その部分については新日本医薬が買ってくれるという話なのでしょうか。



○議長(渡辺宏行君) 高橋農林水産課長。



◎農林水産課長(高橋晃君) 50アール程度であれば十分新日本製薬のほうで買い取るということになると思います。ただ、先月の28日に胎内市で作付しておりました甘草、全て収穫したわけですけれども、それのその状況を見てどの程度有効成分が入っているかということにかかってくるわけですけれども、その有効成分が生薬として使えないようなものであれば、やはり製薬会社としては購入できないという部分は出てくる可能性はございます。



○議長(渡辺宏行君) 森田議員。

               〔4番 森田幸衛君質問席〕



◆4番(森田幸衛君) いずれにしてもゆっくりと時間をかけながら、見定めながらということであるかと思いますけれども、甘草栽培で連携協定を結んで、もう植えられないというのは変ですけれども、じっくりと当分の間取り組んでいくということでございますので、堅実な経営をしていただきたいと思います。では、次の質問に移りたいと思います。

  次に、観光振興について質問させていただきます。ロイヤル胎内パークホテルスキー場を中心とした胎内リゾートに象徴されるように、胎内市の基本政策に観光があります。お客様に足を運んでいただき、お金を使っていただくのが観光産業であります。それぞれのセクションで観光人口を増やしていくために、日々懸命に努力されているわけですが、中でも樽ケ橋の観光交流センターは、まさに観光振興のシンボルだと思います。せっかく胎内リゾートの窓口をリニューアルしたのに、旧態依然としているのではないかという市民の声があります。観光協会が本来持つべきPR機能をもっともっと発揮していくために、昨日の丸山議員の質問でもありましたが、観光協会の体質を改善し、強化していく必要があるのではないかと考えます。適切な表現ではないかもしれませんが、現在の天下り的な人事を廃止し、民間ノウハウの活用を視野に入れた公募制を導入すべきだと思いますが、市長のご所見をお聞かせください。

  次に、新潟日報で胎内市の観光人口は、年間100万人と報道されましたが、その記事を読んだとき何とも信じがたい違和感がありました。スキー場来場客やチューリップフェスティバル、胎内星まつりなど、主なイベントの動員数は、いずれも何万人単位のはずであるのに、どうすれば100万人になるのか、まさかはったりではないと思いますが、100万人という数字の根拠をお聞かせください。



○議長(渡辺宏行君) 吉田市長。

               〔市長 吉田和夫君登壇〕



◎市長(吉田和夫君) ただいまの観光振興についてお答えをいたします。

  初めに、1点目の観光協会の体質改善及び民間ノウハウの活用を視野に入れた公募制の導入についてでありますが、現在の観光協会の組織体系は、胎内市、商工会、JA、建設業協会、ハイヤータクシー協会、飲食店組合、青年会議所、株式会社胎内リゾート等の会員36名で構成されておりまして、同会員の中から選出された会長1名、副会長2名、専務理事1名、理事9名、監事2名、顧問1名の役員及び事務局長1名と臨時職員8名の事務局体制で運営されております。胎内市と観光協会では、平成20年度に策定しました胎内市観光振興ビジョン及び本年度策定する予定であります第2次胎内リゾート活性化マスタープランに基づき、平成25年度の観光協会事業計画を協議中でありまして、観光協会事務局の職員の接遇やコンシェルジュ機能の充実を人材育成の重点とすること、観光協会の会員の力量を生かした魅力支援、情報発信のほか、市民参画については、観光モニター、観光ガイドボランティア登録制度を進めていくよう、市、観光協会理事、事務局を構成メンバーとした企画部会を中心に協働しているところであります。

  なお、将来的には、観光協会との連携による対外的なワンストップ窓口の整備を進め、胎内市全体の観光情報を一元的に発信、PRできるようにお願いしたいと考えております。議員の言われた民間ノウハウの活用を視野に入れた公募制の導入につきましては、今ほど述べました事業、基盤づくりの進捗状況を勘案し、観光協会と協議させていただきたいと思いますので、その点よろしくお願いいたします。

  2点目の胎内市における観光人口の数字の根拠についてお答えいたします。報道発表されました観光人口の年間100万人の根拠につきましては、観光庁が策定しました観光入り込み客統計に関する共通基準等に基づき、毎年1月から12月の暦年を四半期ごとに、市内全域の観光スポット48地点とチューリップフェスティバルや胎内星まつり等のイベントの入り込み客数を集計し、県に報告している数値であります。

  過去3年間の数値といたしましては、平成21年が106万1,000人、平成22年が101万7,000人、平成23年が103万4,000人となっておりますが、合併した平成17年と比較しますと、約17%減少しております。これは、リーマンショック以降の長引く経済、雇用情勢の低迷、東日本大震災の影響等が大きな要因であると考えておりますので、その点よろしくご理解をお願いいたします。



○議長(渡辺宏行君) 森田委員。

               〔4番 森田幸衛君質問席〕



◆4番(森田幸衛君) 観光協会については、今ほどお伺いしましたが、じっくりと時間をかけながら、何とかコンシェルジュのほうを協議していくということでありますので、期待をしたいと思います。

  それで観光人口100万人は、正式な計算に基づいてのものだということでありますが、100万人の観光人口で経済効果はどのぐらいだというふうに試算されているでしょうか。



○議長(渡辺宏行君) 丹後商工観光課長。



◎商工観光課長(丹後勝次君) 観光入り込み客調査の項目につきまして、県のほうで観光客の1人当たりの観光消費額というふうなものを出しております。それに基づいて、これ県内の数字でありますが、宿泊客で県内宿泊客で1人当たりの旅行における観光消費額が2万7,124円、日帰りで9,024円というようなデータが出ております。これ胎内市でこういうような平均単価はとっておりませんが、平成23年度、今年度、スキー場の駐車場を会場に米粉フェスタをやっておりまして、この辺、この米粉フェスタの入り込みあたりで見ておりますと、23年が入り込み客2,200人、売り上げが171万円、24年度につきましては入り込み客3,500人、売り上げが238万円というふうになっております。これで単純に計算いたしまして、入り込み客1,200人の増加で67万円ほどの売り上げの増加となっておりまして、1人当たり517円というような消費額が出ております。その辺を踏まえまして、単純に数字、その売り上げの金額だけではなくて、観光消費におきます宿泊、飲食、それからタクシー、運輸関係のほうの経済効果についても金額で集計はとっておりませんが、かなりの経済効果はあるものと考えております。



○議長(渡辺宏行君) 森田議員。

               〔4番 森田幸衛君質問席〕



◆4番(森田幸衛君) ぜひ100万人というバンと出しているわけでありますけれども、それに裏づけではありませんけれども、経済効果は約どのぐらいだということもあわせて出していただければ非常にわかりやすいなというふうに思いました。

  それから、その報道の中で胎内市に県外から自動車免許の合宿に来ている学生たちがいまして、その学生たちに100万人観光人口を150万人にするプランづくりをお願いしたというふうにありましたが、その話はどうなったでしょうか。



○議長(渡辺宏行君) 丹後商工観光課長。



◎商工観光課長(丹後勝次君) こちらにつきましては、うちのほうからお願いしたというようなものではありませんで、自動車学校のほうで特に県外の学生を中心、ターゲットにしまして、合宿して免許を取るというような企画を設けました。その中で、自動車学校で免許取得の時間のほかに、あいている時間を利用して、せっかく胎内市に来たので、観光の「ここにしかない、オンリーワンのふるさとへ」というようなテーマに基づきまして、学生がことしにつきましては1チーム3名で5チーム、15名でプレゼン大会をやっていただきました。そんな中でさまざまな企画、例えばペットと楽しめる胎内市プランですとか、競技オリエンテーリングを取り入れた宿泊プランとかというような5つのプランのプレゼンをいただきました。今自動車学校のほうからその辺のデータをもらって、実現できそうなものについてただいま検討中でありますし、県外客、特に若い学生あたりの目線で捉えたプランをいただいておりますので、その辺を活用しながら集客に努めてまいりたいと思いますので、よろしくお願いします。



○議長(渡辺宏行君) 森田議員。

               〔4番 森田幸衛君質問席〕



◆4番(森田幸衛君) ありがとうございました。

  学生たちにプランづくりをお願いするというのは、非常におもしろい企画だというふうに思いますけれども、そのことがきっかけで県外から何名かの学生たちが口コミで胎内市は非常におもしろいところだからということで、次から次へと毎年毎年大勢の学生が物すごく連泊であるわけですので、つながっていくように仕掛けていっていただきたいなというふうに思います。それが一番の効果だというふうに思いますので、ぜひよろしくお願いします。では、次の質問に移ります。

  教育方針について質問をいたします。運動会の徒競走で男女混合、男子も女子も敬称を「さん」で統一するなど、ジェンダー教育を見直すべきではないかという質問でありますが、それまで日本における伝統、文化、風習から来る社会的常識としての男女の区別に対して、性別によって分けるのは男女平等社会にそぐわないとして、何の問題もなかったようなことまで無理やり男女の違いを無視するようなジェンダーフリー教育が約10年前から始まりました。当時雑誌記事で、そんなものはだめだと警鐘を鳴らしていた元校長先生がいましたが、逆に旧態依然として新しい時代を受け入れられない頭のかたい老人として扱われていました。私もジェンダーフリー教育に対し、漠然とした違和感を持ちましたが、教育現場でのことなので、当然文科省、教育委員会が認めているはずであり、これからは特に先進国はそうしていかなければならないかと思い込んでいましたが、しかしことしの春、ジェンダー教育のあり方を改めて考えざるを得ない場面に遭遇しました。5月26日に行われた築地小学校の運動会で、孫娘の応援に来ていたおじいさんがいました。おじいさんの孫娘は、どうやら足が速いらしく、恐らく1着でゴールを駆け抜ける晴れ姿を思い描いて、おじいさんは張り切って、気合いを入れて応援席から身を乗り出して見守っていました。おじいさんの孫娘は、確かに足が速く、最終組で登場しました。しかし、学年で一番足の速い男子四、五人と、女子は彼女1人だけの組み合わせだったため、一生懸命走ったにもかかわらずトップではなく、4位か5位になりました。レース終了後、活躍を期待していたおじいさんは、「こんなばかな話はあったもんじゃない」と吐き捨てました。怒り心頭のおじいさんに、「今は男女平等の時代だから仕方ないんですよ」などと誰が言えるでしょうか。おじいさんの怒りは、この質問を私にする決心をした次第であります。

  男らしさ、女らしさを差別につながるものとして否定した教育方針に転換して10年以上の歳月が流れ、やがてそれが定着してしまった昨今、草食系男子と言われる新人類が登場しました。草食系男子とは、心が優しく、男らしさに縛られておらず、恋愛に消極的で、傷ついたり傷つけたりすることが苦手な男子のことだそうですが、決して突然変異などではなく、ジェンダーフリー教育の影響があると思います。少年期の時代に男女平等思想の教育環境下に置かれ、敬称を「さん」と呼ばれ続けることによって、ほんのわずかずつではあるけれども、少しずつ少しずつ、まるでボディーブローのように効いてきて、本来少年期の成長過程において養っていた男子としての士気を低下させ、やる気を奪い、弱体化させられてしまったのではないでしょうか。草食系男子が国や地域を守り、引っ張っていくとは思えません。ジェンダーフリー思想は、ひな祭りやこいのぼりといった伝統文化まで拒否する極端な主張もしています。

  都知事だったころの石原慎太郎氏は、「男と女は同等であっても同質ではあり得ない。男女の区別なくして人としての規範を持てる家庭、社会は成り立たないのは自明の理」だと強調し、ジェンダーフリー教育を批判しました。全く正しいと思います。胎内市においてもジェンダー教育を見直すべきだと考えますが、教育長の所見をお聞かせください。



○議長(渡辺宏行君) 総務課長。



◎総務課長(三宅政一君) もう一度申しわけありません。人工衛星と称するミサイルらしきものの発射情報についてでありますが、9時49分ごろ北朝鮮西岸より南方向へ1発発射されました。10時1分ころ、沖縄地方の上空を通過したと推定されておりまして、その際の破壊措置の実施はありませんでした。10時5分ごろ、フィリピンの東約300キロの太平洋上におきまして落下したという情報が入っております。

  以上であります。



○議長(渡辺宏行君) 小野教育長。

               〔教育長 小野達也君登壇〕



◎教育長(小野達也君) よろしくお願いします。森田議員からジェンダー教育を見直すべきではないかとのご質問をいただきましたので、お答えをさせていただきます。

  国におきましては、男女が互いにその人権を尊重しつつ、責任を分かち合い、性別にかかわりなく、その個性と能力を十分に発揮することができる男女共同参画社会の実現を21世紀の最重要課題と位置づけておりますことから、平成11年に男女共同参画社会基本法が公布施行し、これに基づき平成12年12月には男女共同参画基本計画が策定されております。また、新潟県におきましても、平成13年3月、法に基づく男女共同参画計画書として新潟・新しい波男女平等推進プランを策定しております。このように、男女共同参画社会を目指している現在、性別にかかわらず、個人の能力が社会に生かされていくような環境整備が望まれていることはご承知のとおりであります。

  胎内市の取り組みといたしましては、県や近隣市町村よりも早く、平成12年に旧中条町で女と男共同プラン、人と人というのは「女」と「男」と文字を当てられてありますけれども、これを女と男共同プラン中条、これを策定をしておりまして、合併後の平成18年には胎内市男女共同参画プラン21をもって男女共同参画社会の実現を目指しているところであります。胎内市の計画書には、学校等における男女平等意識の教育の実践が重点目標として掲げられており、性別、役割意識をもたらさない教育を推進するとされ、学校もこの方向で進んでいくことが望まれていることは言うまでもありません。ジェンダーフリー教育は、児童生徒が互いを見るとき、性別にとらわれず、一個人として見詰め、自分の興味や関心を大切にしていくことができる教育であると思いますし、今後も学校を中心として教育関係者や保護者への啓発を図っていかなければならないと考えております。

  そのような折に、大変具体的な例を挙げていただきまして、ご質問をいただいております。まず、運動会の徒競走についてでありますけれども、性別的な性差は認めていかなければなりませんし、実際に学年が上がるにつれ、体格であるとか運動能力に男女差があらわれます。当然競技という捉え方をするならば、男女の種目があることはしかるべきであると考えております。しかし、特に小学校の段階では、性差以上に個人の運動能力、それから走力における差への配慮が必要とされております。そこで、学校では皆さんもご承知かとは思いますけれども、事前にタイムを測定しまして、個々の能力や総力に応じて組分けをし、実施をしておりますし、学校によりましては、ある小学校でご指摘ありましたけれども、児童数や男女比などの事情によりまして、男女混合で行う種目などがありますが、学校の工面と苦労の末の対応であることもぜひご理解をいただければというふうに思います。

  また、敬称につきましては、特に市内で統一を図っているわけではございませんが、さんづけの学校が増えてきていることは確かでございます。敬称については、子供の人権を尊重する、子供の人権感覚を磨く意味から、同年齢の場合には敬称を統一して対応するよう指導をしております。大人社会の場合ですけれども、一般的なしきたりでいいますと、名字にさんづけになりますけれども、会社、地域社会で上司、目上の人を君づけで呼ぶことはまずないというふうに思っております。このことから小学生、また中学生の男子のみを呼ぶ場合のみに君づけであることの理解を子供たちに得るということは難しいのではないかというふうに思っておりますし、呼び分けは児童生徒にむしろ男女の違いを意識させ、性別、役割の素地をつくることにもなりかねないと考えております。森田議員のおっしゃる意味は、十分理解しているところではありますけれども、こうした議論がまた市民への啓発につながるものであると思いますので、これからもお気づきの点がありましたらぜひお知らせいただければというふうに考えております。

  以上であります。



○議長(渡辺宏行君) 森田議員。

               〔4番 森田幸衛君質問席〕



◆4番(森田幸衛君) ありがとうございました。

  結論から言いますと、教育委員会では敬称については縛りを合わせていないということでよろしいのでしょうか。あえてさんで統一してやってきたということではないということがわかりました。ただ、男女平等という教育方針にして10年以上たちましたけれども、どのような成果があったとお考えでしょうか。



○議長(渡辺宏行君) 小野教育長。



◎教育長(小野達也君) この点にかけての成果がどのようにあらわれてきているかというのは、非常に難しいはかりになるかというふうに思っております。ただ、やはり小学校の低学年においてでは、男女平等の意識、男子も女子も分け隔てなく仲よくしていくというようなご指導のもとでやっておりますので、そういった面では意識、壁が取り払われてきているのではないかなと、そんなふうには子供たちを見ては感じているところであります。



○議長(渡辺宏行君) 森田議員。

               〔4番 森田幸衛君質問席〕



◆4番(森田幸衛君) 私は、私どもの世代で男子は君と呼ばれていたことに何の違和感も疑問もなく、特段差別されているとも思いませんでした。その少年期において何々君と呼ばれることによって、ある種男の子なんだという自覚もそこで少しずつ育つというふうにも思います。とりわけ男女の平等性を重視していくと、さっきも言いましたけれども、男の子としての正義感のようなものもだんだんそぐわれていくと思います。昨今のいじめなんかにでもその教育方針というものは、少なからず影響されていると思いますし、クラスの中で正義感や勇気を持った男の子が早い段階でいじめを解決してくれるような、そういう機運もだんだんなくなっていってしまうのではないかというふうにも思いますし、それは今子供たちが運動会の徒競走であまり歴然とした差が出るのはかわいそうだということで、いろいろ配慮されているのは十分わかりますけれども、大事に大事に子供たちを傷つけないように育てていくことによって、子供たちが傷に対して非常に弱くなっていくことが実際に発生してしまったときの抵抗力がないのもその裏表のことでありますので、そこら辺は急には変わらないと思いますけれども、少しずつ少しずつゆとり教育ではありませんけれども、より戻しをかけていくべきだと私は思いますが、教育長のお考えをお聞かせください。



○議長(渡辺宏行君) 小野教育長。



◎教育長(小野達也君) ちょっと私も歯切れがだんだん悪くなってくると思うのですけれども、やはり教育の現場におきましては、先ほどちょっと議員の質問の中にもありました、やはり男らしさ、女らしさというのは非常に使いづらい言葉の一つでもあります。あまり使わないようにということでありますけれども、いじめの対応であるとか、正義感を持って、また率先して積極的にという、これは非常に大事な視点でありますので、ただこれも男子に限らずというようなことで、女子も同じくそういった積極性を養ってもらう、全体的に平等的にやはりそれを養っていただく。男子だけがいじめ問題について積極的に考えるのではなく、また女子も同じくそういった目であるとか、態度であるとか、感覚であるとかというものを養っていただくということがジェンダーフリー教育というものであるというふうに考えておりますので、先ほども言いましたように、おっしゃる意味は十分認識はしておりますが、このジェンダーフリー教育という視点においては、なおやはり推進をしていくというような形でやっていきたいというふうに考えておりますので、ご理解をお願いしたいと思います。



○議長(渡辺宏行君) 森田議員。

               〔4番 森田幸衛君質問席〕



◆4番(森田幸衛君) 教育方針の中にもうきちっとあるということでありますけれども、できましたら教育委員会のまた校長会のその他議題の中で、ぜひともこのことについて検討していただきたいと思います。

  以上で私の質問を終わります。



○議長(渡辺宏行君) 以上で森田幸衛議員の質問を終わります。

                                           



○議長(渡辺宏行君) 次に、松浦富士夫議員の質問を許可します。

  松浦議員。

               〔5番 松浦富士夫君登壇〕



◆5番(松浦富士夫君) お疲れさまです。今定例会最後の質問者でございます。少々時間をいただきまして、議長に提出いたしました通告書に基づきまして、スクールバス通学について、雇用対策について、健康診査について、芸能保存についての4項目を市長、教育長にお伺いいたします。

  最初に、スクールバス通学についてお伺いいたします。きのと小学校のスクールバス通学における安心、安全面で、今冬の通学時において幾つかの問題点を心配する学校関係者、保護者の声があります。市は、子供たちに安全を、保護者には安心を提供する責任があると思います。今きのと小学校のスクールバス通学で心配されている3点について、教育長にお伺いいたします。

  1点目に、きのと小学校のスクールバス通学のバス事業者がこの春から入札により変わりました。さきの定例会においても、バスの大型化になり諸問題はないのかなどの質問がございました。そのとき教育長は、「危険を指摘された箇所などの調査を実施した。今後関係団体と合同点検を実施し、所要の措置を講じていく」と答弁されています。所要の措置はとられていると思いますが、スクールバスが最初の出発点の出発時刻になっても到着せず、十分くらいも待っていたことや、途中の集落で待合場所に待っている児童を乗せずに通り過ぎることがありました。集落の待合場所には、風雨雪をしのぐ場所がないところも幾つかあります。市は、このような状況をどのように把握し、今冬の通学時にどのように安心、安全を提供していくのか、お伺いいたします。

  2点目に、現在きのと小学校のスクールバス通学の体制は、朝4台、帰りは3台になっています。毎週火曜日は、全校一斉下校になっており、バスで低学年から帰り、高学年はバスの折り返しの間、40分から45分ぐらい学校で待っている状況です。水曜日においては、1年生が帰り、その後2年生から6年生が2便に分かれて帰宅している状態です。市は、この状況を把握しているのか、まずお伺いいたします。また、学校関係者の負担軽減のためにも、全校一斉下校時バスを増便し、一斉に下校できる体制をとるべきと思いますが、市の考えをあわせてお伺いいたします。

  3点目に、本年第1回定例会において、私の歩道除雪についての一般質問の中で、十二天、菅田の子供たちの安全のためにも、冬場だけでもスクールバスに乗車できないか伺いました。そのとき教育長は、「子供たちには基本的に歩いてもらいたいが、安全性のこともあり、学校、保護者などとよく話し合い決めていきたい」と答弁されていますが、今冬の通学時も今までと同じ体制のようですが、学校、保護者などとの話し合いの結果をお伺いいたします。

  以上、お願いします。



○議長(渡辺宏行君) 小野教育長。

               〔教育長 小野達也君登壇〕



◎教育長(小野達也君) スクールバス通学についてお答えをさせていただきます。

  まず、1番目のスクールバスが出発時間におくれる、待合場所を通り過ぎるということについてでありますけれども、今年度きのと小学校はバス運行業務委託会社がご指摘のように変更になったこともありまして、年度当初、通学バス運行計画に基づき運行ルートや待合場所から発着時刻について、また学校教育委員会及びバス会社がお互いに確認をして、支障が発生した際はその都度また協議調整を重ねてきたところであります。

  議員ご指摘のとおり、出発時間におくれることや待合場所変更の連絡がバス会社と共有できていなかったことなどによりまして、児童、保護者に不安やご心配をおかけしたことは大変申しわけなく思っております。このことを踏まえ、教育委員会といたしましては、バス会社へ改善のための指導や職員が実際に通学バスに乗車し、運行状況を確認しております。その後、このようなトラブルは発生しておりませんが、道路状況、天候により乗車時間、これは日によって多少の誤差が生じる場合がございます。そのため、教育委員会では待っている児童や先生方の心配を解消する方法として、不測の事態等により大幅におくれるようであれば、バス運転員からバス会社経由、または直接学校に連絡をしまして、状況によっては教育委員会と連携をとり対応することとしております。これから冬本番でもありますので、きのと小学校に限らず、いま一度通学バスの運行業務を委託している全てのバス会社に対し、指導徹底を図ってまいりたいと思います。

  次に、風雨、また風雪がしのげる待合場所についてでありますけれども、議員のご指摘のとおり、市内の通学バス運行ルートにおいては、待合場所は歩道や集会所前などであることから、風雨や雪がしのげる場所ばかりではございません。各地区の事情により、独自で待合場所を設置している地区もございますけれども、教育委員会といたしましては、今のところ待合場所に建物等を設置する計画はありませんが、通学バス等の運行計画策定時に諸条件を考慮した上で、風雨や風雪をしのげる建物等の前を待合場所とすることが可能かどうか、今後検討事項とさせていただきますので、ご理解をお願いいたします。

  続きまして、2点目の一斉下校にあわせたバスの増便についてでありますけれども、きのと小学校では基本的に月曜日と木曜日、質問では火曜日というふうになっておりましたけれども、これは月曜日と木曜日であります。が全校一斉下校日となります。また、隔週で木曜日が上級生のクラブの活動となりますので、下校時間が異なっております。加えてご指摘のとおり、水曜については児童には学校で待機してもらっているという状況があります。これは、きのと小学校だけではございません。時間の差、待っている時間の差はありますけれども、中条小学校、胎内小学校、築地小学校、鼓岡小学校も同様の状況にあります。これにつきましては、費用対効果の話、費用の話にもなってくるわけですけれども、週1、2回、1回、きのと小学校をとれば1回の週があったり2回の週があったりということになるわけなのですけれども、この一斉下校にあわせたバスの確保、台数の確保が必要となってまいりますし、それが複数の小学校、中学校に及んだ場合、むしろ経済的ではないのではないかなというふうに考えております。返して言えば、必要最小限のバスの台数によりまして、綿密な運行計画を教育委員会のほうでは立てさせていただいているというふうに思っております。

  このような中で、子供たちには待ち時間の過ごし方も工夫していただき、有効に使うことを考えてもらうよい機会にしてもらいたいと思っておりますし、学校にも非常にご協力をいただいているところであります。実際きのと小学校を含め、他校でも宿題や読書をしながら、上手に待ち時間を過ごしているところでありますけれども、運行計画につきましては、学校やバス会社ともさらに協議をしていきたいというふうに考えております。年間の運行計画立てる前、年度初めというか、年度入る前に学校と十分この運行計画については、こういうふうに回って地域ごとに回る、また学年ごとで回るというようなことを打ち合わせさせていただいておりますので、またそのときにでもこういったご意見があったということはお話をしていきたいというふうに思っております。

  最後に、十二天、菅田の子供たちをスクールバスに乗車させられないかのことでありますけれども、現在は集団登校であることから、下校時のみ通年で乗車をしている状況にございます。このことにつきましては、本年第1回定例会のご質問の中で歩道除雪が通学時に間に合わなかったと、通学時間に間に合わなかったと、圧雪で転倒している状況であるなどのことからスクールバスに乗車させられないかということだったと思いますけれども、歩道除雪をまずしっかり行うという、これが大前提であるかというふうに思いますので、第1回定例会の答弁のとおり、私自身はまた学校先生方も思い一緒だと思います。児童には歩いてもらいたいと考えているところでありますし、学校に確認いたしましたが、学校及び保護者からは安全上の問題や要望は特にございませんでした。安全の確保を第一に考えなくてはなりませんが、他の学校区や地域との整合、児童の体力の向上、その他徒歩通学によって得られることも大切にしたいという思いから、歩道除雪について関係部署と十分協議してまいりたいと考えておりますので、ご理解をいただきたいというふうに思います。

  以上であります。



○議長(渡辺宏行君) 三宅総務課長。



◎総務課長(三宅政一君) 防衛省より情報の総括ということで入っております。

  エムネットでありますが、12月12日水曜日、北朝鮮西岸から南に向かって1発の人工衛星と称するミサイルが9時49分ころ発射されたことを確認しました。ミサイルは分離し、1つが朝鮮半島西方の洋上、もう一つが朝鮮半島南西の洋上、最後の1つがフィリピン東方の洋上ということで、いずれも予告落下区域内に落下したというものであります。その際の破壊措置の実施はないというものであります。

  以上であります。



○議長(渡辺宏行君) 松浦議員。

               〔5番 松浦富士夫君質問席〕



◆5番(松浦富士夫君) ご回答ありがとうございました。

  1点目と2点目については大体わかりましたけれども、3点目についてちょっとお伺いしておきますけれども、ということは教育長はそうすると第1回の定例会のときは学校と保護者と話し合いを行っていくと述べておられたのですけれども、今の答弁ではその話し合いは行っていないということですか。



○議長(渡辺宏行君) 小野教育長。



◎教育長(小野達也君) 直接保護者と教育委員会が話をする機会というのは、特に設けておりません。ただ、先ほども申し上げましたように、バスの運行計画を立てる段階では、学校のほうと情報交換、意見交換をしながらこの運行計画を立てておりますので、その点ご理解をいただきたいというふうに思います。



○議長(渡辺宏行君) 松浦議員。

               〔5番 松浦富士夫君質問席〕



◆5番(松浦富士夫君) まず、歩道除雪の関係なのですけれども、この前の日曜日の雪のとき、確かに月曜日朝早くから除雪は行って、終わっていました。それ私も確認しています。ところが、問題なのは教育長わかるかわからないかなのですけれども、地吹雪のときなのです。朝まず7時ごろまでに歩道終わったと。子供たちが7時20分ごろ行くとなれば、そのときはもうまた歩道はなくなるという状態になるのですけれども、たかが十二天、菅田から学校までは500メートルぐらいなのですけれども、地吹雪の中を大人も歩くのは物すごく大変なのです。まして子供たちになればもっと過酷だと思うのですけれども、教育長は地吹雪の中歩いた経験ありますか。



○議長(渡辺宏行君) 小野教育長。



◎教育長(小野達也君) 私も小学校は1キロ以上のところを歩いて、あなた中条でしょう、町なか歩いたでしょうというようなお話になるかもしれませんけれども、やはり原を越えて通学をしたという経験も持っております。ただ、そういった経験があるかどうかというようなこともまた非常に大切なことでないかなと私は考えております。もちろん安全が保障されてというようなことではありますけれども、今回の月曜日のやはり雪、風でも非常に私も心配しておりました。これは、松浦議員からもご質問を受けた後の降雪だったものですから、心配したところでありますけれども、先生方も校門の前まで出て、子供たちの登校する姿しっかり見守っていたというようなところもありまして、やはりそういった関係というか、登校風景もまた大事にしていきたいなというふうなことを考えております。

  議員の皆様からも言われて、私ある小学校へ一昨年ですか、昨年の冬見に行ったときに、滑って足をけがしたという経験がありました。非常に吹雪の日でありました。これは危険だねということで、教務室入って先生方足押さえながらあれですけれども、子供たちが転ばないので大丈夫ですよと、転んでも教育長さんのようなけがしないから大丈夫ですよというようなお話もあったところであります。ああ、転ぶことも経験なんだなと私自身自分の年を感じながら、子供たちにはいろいろな体験をしていただきたいなと、そんなふうに考えております。もちろん安全上、十分それは配慮をしていきたいというふうに考えていますので、お願いいたします。



○議長(渡辺宏行君) 松浦議員。

               〔5番 松浦富士夫君質問席〕



◆5番(松浦富士夫君) ありがとうございました。

  猛吹雪など天候の悪いときになるのですけれども、保護者が学校まで車で送るのですけれども、その対応は対応でいいのですけれども、問題なのは子供の時間でなく、親の通勤時間のために朝早いのです、送るのが。学校へ着いてもストーブも多分ついていない、寒い状態の中へ子供が行くのですけれども、そのような状態の場合、学校側に早目のストーブつけるとか、そういう対応はできないものですか。



○議長(渡辺宏行君) 小野教育長。



◎教育長(小野達也君) そういうことが親の時間で登校していただくというのがまたいいのかどうなのかあれですけれども、そういう児童生徒がいるということであれば、学校のほうにも伝えて、学校の先生方も非常に早く学校に来られることもありますので、それはまた先生方と協議をしていきたいと思っております。送迎の車が非常に多くなって、ちょっと困ったなというような、先ほど言うさまざまな経験の部分をそいでいるという例がありますけれども、それは保護者の考え方ですので、特に私からどうこう言うような筋合いではないというふうに思っておりますけれども、ある学校の取り組みからしますと、バスに乗せてくれないかというような同じような議論があった地域がございました。胎内小学校の地域でありましたけれども、そこでは集落の特におじいちゃん、おばあちゃんたちが見守り隊として冬一緒に子供たちにぜひ歩かせようということで、地域全体が一体となってそういった取り組みをされている。それが毎年というか、毎冬だけではなくて通年です。通年そういった取り組みがされているということは、これまたすばらしいことだなというふうに思っております。いずれにしましても、まず地域、子供会があるなら子供会といったところで十分話し合っていただいて、ある児童だけが車に乗ってくるというようなこともこれまた困りますので、子供会と十分そういった話を地域で話をしていただいた上、学校に要望を上げていただけば、そういったさまざまな朝少し早く来る子の対応をどうしようかとか、それからそういった冬場のスクールバスどうしようかということはまた十分協議させていただきますので、まとまった意見はぜひ学校のほうにお寄せいただければなと、そんなふうに考えております。



○議長(渡辺宏行君) 松浦議員。

               〔5番 松浦富士夫君質問席〕



◆5番(松浦富士夫君) もう一点だけあれなのですけれども、お願いしたいのですけれども、先日の松井議員さんの通学路の安全対策についての質問の中で、教育長の答弁で、子供たちには非はないと、ドライバーに注意してもらうと述べておられましたけれども、私もそのとおりだと思うのです。しかし、昨年みたいに歩道除雪が間に合わず、車道を歩く子供たちの姿を市内で私も数回見ましたけれども、地吹雪になりますと視界も悪く、また人が車道を歩いていないとのドライバーの先入観もあります。このような状況になりますと、ドライバーだけの責任ではないと私は思うのです。今冬も地吹雪も考えられますけれども、その地吹雪、さっきも言ったとおり子供などの対応はどのように捉えていくのか、考えがありましたらお願いします。



○議長(渡辺宏行君) 小野教育長。



◎教育長(小野達也君) ですので、先ほどから申し上げているとおり、またそういったことのご心配がある、そういった事実がある、また学校のほうでもそういった認識を強く持っているというようなことがあれば対策を講じないわけではないわけでして、ぜひ地域であり、子供会であり、お話し合いをいただいて、ご要望いただければというふうに思っております。

  というのは、もう一つ例を申し上げますと、やはりスクールバスを配車してくれないかというようなことで、これは保護者ではなくて、やはりおじいちゃん、おばあちゃんなのです。心配して、そういったことで黒川小学校区のお話でしたけれども、バスを要望されたというところがございました。でも地域の子供会、7、8人しか児童がいないところでしたけれども、いや、朝だけはみんなで集まってぜひ登校したいのだと、それが伝統的に我が集落のほうではやってきたことなのだからというようなことで対応されて、ああ、何かそういった事情はやはり学校のほうとよく話を聞いてみないとわからないものだなというような、そういった思いを持った経験がございます。何回も申し上げますけれども、スクールバスを配車しないであるとか、歩道除雪がそれでいいというふうに私思っているわけではありません。天候も車も子供が非がないということもそういうふうに思っておりますし、ただご要望があれば十分対応をさせていただきますので、1意見だけでなくて、学校のほうに集落単位でお話をお持ち込みいただければなと、そんなふうに考えております。



○議長(渡辺宏行君) 松浦議員。

               〔5番 松浦富士夫君質問席〕



◆5番(松浦富士夫君) ありがとうございました。

  ことしも大雪になる予報もありますので、安心、安全を提供して、無事に春を迎えられるようにしっかり対応していただきたいことをお願いいたしまして、次の質問に移ります。

  次に、雇用対策についてお伺いいたします。近年、全国的にデフレなどの影響もあり、雇用環境については厳しい情勢にあると推察しています。いろいろな事情で転職を考えている人も、今の情勢では転職はままならない状況であります。特に若年者の中には、定職につけず、アルバイトなどフリーターでしのいでいる方もいます。市の税収にも影響が出ると思いますが、雇用対策などについて市長に2点お伺いいたします。

  1点目に、市内には就職できない方もいます。現在市の有効求人倍率はどのような実態なのか、お伺いいたします。また、若年者のフリーターの実態をどの程度把握しているのか、あわせてお伺いいたします。

  2点目に、今の状況ではなかなか就職、転職はできません。資格習得など仕事場所に即対応できる技術を身につけ、一日も早く定職につけるよう市で職業訓練や職種転換などへの支援対策に取り組むべきと思いますが、市の考えをお伺いいたします。



○議長(渡辺宏行君) 吉田市長。

               〔市長 吉田和夫君登壇〕



◎市長(吉田和夫君) ただいまの松浦議員の雇用対策についてでありますが、お答えいたします。

  1点目の市の有効求人倍率についてでありますが、平成24年10月現在、有効求人数が357人で、有効求人倍率は0.68倍でありまして、ハローワーク新発田管内の平均0.88倍を下回っておりまして、非常に厳しい状況であると認識しております。

  また、若年者のフリーターの実態把握につきましては、フリーターに限定した実態把握は行っておりませんが、ハローワーク新発田管内における34歳以下の有効求人数が1,241人で、有効求人倍率は0.87倍であります。

  それから、2点目の職業訓練や職種転換への支援策の取り組みについてでありますが、国において雇用保険を受給できない求職者の方を対象に、原則無料での職業訓練によるスキルアップを通じて早期の就職を目指すため、平成23年10月から開始した求職者支援制度と離職者や学卒者を対象とした公共職業訓練制度であり、全国における受講者の再就職率は、求職者支援制度で約70%であり、公共職業訓練制度については、離職者で約70%、学卒者で約89%の実績であります。また、市では胎内市雇用促進協議会が主体となり実施した市内約160の事業所へ雇用状況についてのアンケートの結果報告を踏まえ、求職者の支援のための求職者支援制度、公共職業訓練制度のほか、さきの定例会で薄田議員からご質問ありました子育て世代の就職を支援する両立支援助成金、中小企業両立支援助成金制度、地元起業家を目指す若きリーダーに対し、当該事業主に対して創業に要した費用の一部を助成する受給資格者創業支援助成金制度、企業が雇用の場を確保するために2人以上の雇用を行い、かつこれに伴い事業に供する施設または設備を整備した経費を助成する地域雇用開発助成金制度や雇用調整助成金制度の合計7制度の概要について、市民を含む市内事業所を対象とした説明会を今後ハローワークと連携しながら開催して、制度の周知と利活用の促進を図ってまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。



○議長(渡辺宏行君) 松浦議員。

               〔5番 松浦富士夫君質問席〕



◆5番(松浦富士夫君) ありがとうございます。

  もう明確な答弁いただきましたので、言うことほとんどないのですけれども、1点だけありますけれども、今ほど市長の答弁もあったとおり、新発田ハローワークの有効求人倍率は、10月時点で0.88倍で、県内のハローワークで下から3番目になっている状況なのです。このままの状況では、もう若者はなかなか就職できないとは思いますけれども、その結果、市外へ出てしまう若者も少なくない状態です。胎内市の人口減の一因にもなっていると思うのですけれども、市長はその辺どのように思っておりますか。



○議長(渡辺宏行君) 吉田市長。



◎市長(吉田和夫君) この雇用問題につきましては、胎内市だけではなくて、非常に厳しい現状ではないかと思っております。ただ、就職が若者がないというのが今現状でありますので、いずれにしましてもいろいろな各企業もございますので、協議会を通じて、またいろいろな面でこの就職につきましては運動を展開していきたいと思っております。私のほうに来るのは、やはり就職の問題が多いわけでありますが、こういう時勢でありますので、もうしばらく待ってくれとか、いろいろお話をするわけでありますが、いずれにしましてもこの情勢を早く突破していただいて、景気がよくなるようにと願っているところでありますので、ご理解をお願いいたします。



○議長(渡辺宏行君) 松浦議員。

               〔5番 松浦富士夫君質問席〕



◆5番(松浦富士夫君) ありがとうございました。

  市の雇用体制については、しっかりした対応をとっていくことがわかりました。今後もさらなる対応をとってもらうことを切望いたしまして、次の質問に移ります。

  次に、健康診査についてお伺いいたします。今市に限らず、全国的に毎年のように医療費が増加しているのが現状です。国民健康保険税も上がり、市民の負担も増えています。これ以上市民の負担を増やさないためにも、がんなど病気の早期発見に有効な健康診査は重要と思い、市長に2点お伺いいたします。

  1点目に、現在市では4カ月児健診、1歳6カ月児健診や2歳児歯科健診など子供の健康を確保するため、さまざまな乳幼児健康診査を行っていますが、親御さんの都合などで受診できなかった方もいられるとお聞きいたしました。今現況、市の乳幼児健康診査の受診状況はどのような推移になっているのか、また問題点や課題はないのか、お伺いいたします。

  2点目に、市では乳幼児健康診査だけではなく、成長段階に応じた各種健康診査を行っています。各種がん検診などで早期発見も望め、医療費軽減にもつながります。しかし、問題なのはこの制度の内容をよく理解しないで、受診しない方がおられることです。市でも医療費軽減などで、受診促進を行っていると思いますが、現在市内でどのくらいの方が受診していないのか、また受診しない方または受診できない方の理由をどのように分析し、どのような対策を講じているのか、お伺いいたします。



○議長(渡辺宏行君) 吉田市長。

               〔市長 吉田和夫君登壇〕



◎市長(吉田和夫君) 健康診査についてのご質問でありますが、お答えいたします。

  国民の医療費は、毎年増え続けておりまして、その原因といたしましては、高齢化やそれに伴う生活習慣病の増加、医療技術の進歩などが考えられます。胎内市の国民健康保険1人当たりの医療費も年々増加傾向にありまして、平成22年度、23年度とも県平均を上回っております。当市の場合は、糖尿病と高血圧性疾患の割合が県平均と比較して高い傾向にあることが一因ではないかと分析しております。したがいまして、議員がご指摘のとおり、市民が健診を受けて、いわゆるメタボリック症候群を発見し、早期に合併症予防等に取り組んでもらうことや、がん検診で進行がんにならないうちにがんを見つけて、早期に治療することができれば、健康の保持が図られ、医療費の抑制にも一定の効果を上げられるものと思っております。

  そこで1点目の市の乳幼児の健康診査の受診状況と課題についてでありますが、乳幼児健診では、4カ月児健診、7カ月児健診、1歳半健診、3歳児健診のいずれも受診率はほぼ100%となっており、未受診者については必ず連絡をとって、家庭訪問等により状況を確認しております。その結果、健康管理上の注意が必要とされる乳幼児は、全体の2割程度でありまして、内訳としては、内科的疾患は少なく、言葉等の発達面で経過観察となる乳幼児が多い状況であり、育児環境の改善と発達支援が課題となっている状況であります。

  また、歯科検診では、虫歯の有病率及び1人平均虫歯数がともに年々減少してきております。歯の疾患の国民健康保険1人当たりの医療費は、ゼロ歳児から4歳で平均23年度は4,574円であり、2年前に比べて約半分に減るなど、かなりの成果が見られていますが、虫歯の有病率が県平均と比べてまだ少し高い状況でありますので、大人が子供の歯の健康に関心を持ち、虫歯をつくらないという予防意識を高めてもらえるように働きかけることが大切であると思っております。

  2点目の成人期、高齢期の健康診査についてでありますが、市の特定健診の受診率は、県平均を上回っているものの、年々低下しており、平成23年度の未受診者数は約3,400人で、率にして43%という結果でしたので、本年11月には未受診者を対象にアンケート調査を行ったところ、受診しなかった理由で最も多かったのは、治療中または定期的に検査などをしているからというもので、全体の4割であり、その他には忙しい、健康なので必要ないと思った、お金がかかるから、特定健診を知らなかった等の内容でございました。このアンケート結果を踏まえ、現在までに未受診者に対する再通知を行った上、健診日を未受診者用に増やして、健診の拡充を図っているところでございます。

  なお、がん検診の受診率も20%前後と低い状況ですので、受診率向上に向けて節目の年齢の方には無料クーポン券を発行し、また乳がん検診では広域で休日に検診を受けられるような取り組みを行っております。今後の対策といたしましては、広報や地区での健康教育、講演会などで受診の必要性を理解してもらえるよう普及活動を行うとともに、受診者を増やし、具体策として未受診者への訪問、職域との連携などをさらに進めるべく計画しておりますので、その点よろしくお願いいたします。



○議長(渡辺宏行君) 松浦議員。

               〔5番 松浦富士夫君質問席〕



◆5番(松浦富士夫君) 明快な回答をありがとうございました。

  1点目のほうについてなのですけれども、これは胎内市にはなかったと信じているのですけれども、ほかの市町村にちょっとあった話なのですけれども、乳児健診の通知書が届かず健診が受けられなかった方がおりましたけれども、胎内市では今までそんなことはありませんでしたよね。



○議長(渡辺宏行君) 井畑健康福祉課長。



◎健康福祉課長(井畑明彦君) お答えいたします。

  胎内市において過去にそういった事例があるというふうには把握している例はございません。ただ、他市町村にあるそういった例を他山の石として我々がそういうことにならないように、必ず配慮を徹底してまいりたいと、このように考えております。



○議長(渡辺宏行君) 松浦議員。

               〔5番 松浦富士夫君質問席〕



◆5番(松浦富士夫君) ありがとうございました。

  それと、2点目ですけれども、受診しない方と受診できない方といると思うのです。その割合って大体どの程度になっていますか。



○議長(渡辺宏行君) 井畑健康福祉課長。



◎健康福祉課長(井畑明彦君) 正確なパーセンテージということではないのですが、圧倒的に多いのは受診しない方ということで、受診できない方、例えば今治療中であるとか、入院しているとか、そういう方は少ない数でございます。



○議長(渡辺宏行君) 松浦議員。

               〔5番 松浦富士夫君質問席〕



◆5番(松浦富士夫君) ありがとうございました。

  今後なのですけれども、健診受診者の方へ強い受診促進の考えをいま一度市長、お願いいたします。



○議長(渡辺宏行君) 吉田市長。



◎市長(吉田和夫君) これは、各個々の考え方と思うので、それをやはり何とか受診を受けさせるということをやはり徹底していきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。



○議長(渡辺宏行君) 松浦議員。

               〔5番 松浦富士夫君質問席〕



◆5番(松浦富士夫君) ありがとうございました。

  今後も医療費軽減にもつながりますし、がんなどの病気の早期発見にもなりますので、今以上の健康診査についての対応を強く望み、最後の質問に移ります。

  最後に、芸能保存についてお伺いいたします。市内の集落の中には、昔から伝わる神楽舞、獅子舞や子供たちの踊りなど、伝統芸能が多く残っていますが、少子化などの影響で後継者がなく、次世代へ伝えることが難しい集落が多くあります。現況のままでは廃れていき、埋もれてしまいます。伝統芸能は、市の宝だと思います。このまま埋もれさせるのは、非常に残念です。今なら踊りなどを伝えることができるところもあります。市は、市の宝である伝統芸能を継承できるよう、各集落の伝統芸能を把握し、芸能保存に努めるべきと思いますが、市長の所見をお伺いいたします。



○議長(渡辺宏行君) 吉田市長。

               〔市長 吉田和夫君登壇〕



◎市長(吉田和夫君) 芸能保存についての質問でありますが、お答えをいたします。

  胎内市には、獅子踊り、それから神楽舞、山車ばやし、子供踊り、太鼓など30あまりの多彩な伝統芸能がありまして、21カ所において地域の方々や保存会等で伝承されていることは把握しております。市では、これら伝統芸能の保存や伝承を支援するため、合併振興基金の運用益を活用した神楽舞の用具を整備する事業や胎内市指定文化財等の保存事業の補助金を活用した伝承者の育成のほか、芸能発表大会の実施、市報における伝統芸能の紹介、芸能発表大会などの記録ビデオの貸し出しなどを行ってまいりましたが、近年、後継者不足などの理由により、幾つかの郷土芸能がやむを得ず活動を中止せざるを得ない状態となっていることから、危機感を感じているところであります。

  その一方、近江新地区の獅子舞など、新たに復活を目指し、祭りの伝統行事に子供を参加させる動きもありまして、一部の地域ではありますが、伝統芸能への関心が高まっているところもございます。市といたしましては、築き上げられた伝統芸能を後世へ引き継ぐことができるよう、今後各地域の伝統芸能の聞き取り調査を進め、実態を把握するとともに、教育基本法の目標の一つであります伝統と文化の尊重、それらを育んできた我が国と郷土を愛することを念頭に置き、地域、学校との連携を図りながら、地域の担い手となる若者や子供たちが伝統芸能に触れる機会、学ぶ場を増やし、日本固有の文化の伝承に努めてまいりたいと思っておりますので、その点ご理解をお願いいたします。



○議長(渡辺宏行君) 松浦議員。

               〔5番 松浦富士夫君質問席〕



◆5番(松浦富士夫君) ありがとうございました。

  これ一部の例なのですけれども、県内で柏崎市の例ですけれども、綾子舞、それと旧味方村に角兵衛獅子などがあるのですけれども、その両方とも一時後継者がなく、廃れそうになったのですけれども、小学校との連携で今復活し、今でも次世代に伝えているのですけれども、そういう伝統芸能もあるのですが、市としても小学校との連携とか、そういう対応で何とか小さな集落の伝統芸能を守ることができないか、そういう対応をとれませんか。



○議長(渡辺宏行君) 小野教育長。



◎教育長(小野達也君) 小学校では、ぜひそういったものを紹介していきたいなというふうに思っております。取り組むかどうかというのは、また学校活動の中で判断をしていかなければならないと思いますけれども、先日大長谷小学校の閉校式でも鍬江の獅子舞、非常に私も見て感動しましたし、子供たちにぜひそういったものを見る機会をふるさと体験学習であるとか、それから総合的な学習の中であるとかというようなことはぜひ考えていきたいなと、そんなふうに考えております。



○議長(渡辺宏行君) 松浦議員。

               〔5番 松浦富士夫君登壇〕



◆5番(松浦富士夫君) ありがとうございました。

  今教育長のお話にもありましたが、鍬江集落さんと、それと坂井集落さんですか、神楽舞が今引き継がれて活動していますが、その人たちの一部の中の話なのですけれども、今後は後継者もなく、次の世代へ伝えることは難しいと今言っているのです。伝統芸能は、市の宝だと私は思うのですけれども、今現況、活動しているところの集落さんの神楽舞とかがなくなるというのはちょっと寂しい思いです。いま一度そういう今活動しているのがもう先が見えている状況の中で、市の考え方はどういうふうに取り組むか、もう一度お聞かせください。



○議長(渡辺宏行君) 吉田市長。



◎市長(吉田和夫君) 伝統の芸能でありますから、非常に各高齢化ということでありますが、いずれにしましても後継ぎがないということでありますけれども、この後継者の育成をどうするかということをこれから真剣に考えて、やはり伝統でありますので引き継がれるような育成、これにつきましてまた各会とも相談をさせていただきたいと思いますし、これはやはり後継者がいないと非常に芸能文化、これがなくなるわけでありますので、十分相談させながら、育成させていただきたいと思いますので、その点ご理解をお願いしたいと思っております。



○議長(渡辺宏行君) 松浦議員。

               〔5番 松浦富士夫君質問席〕



◆5番(松浦富士夫君) ありがとうございました。

  市の多くの集落には芸能があります。それらは、私は全て市の宝だと思うのですけれども、市も埋もれさせないようにしっかりした対応をとっていただくことを強く、本当に強く願います。

  以上で私の質問を終わります。ありがとうございました。



○議長(渡辺宏行君) 以上で松浦富士夫議員の質問を終わります。

  これをもって一般質問は終了しました。

                                           



○議長(渡辺宏行君) これで本日の日程は全部終了いたしました。

  次の本会議は、14日午前10時から委員長報告の後、議案の採決を行います。

  本日はこれをもって散会いたします。

  ご苦労さまでした。

               午前11時36分  散 会