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新潟県 上越市

平成22年  第4回(6月)定例会 06月24日−委員長報告・討論・採決−06号




平成22年  第4回(6月)定例会 − 06月24日−委員長報告・討論・採決−06号







平成22年  第4回(6月)定例会





平成22年第4回上越市議会定例会会議録(6日目)
                            平成22年6月24日(木曜日)

出 席 議 員
    1番   平 良 木  哲  也          2番   上  野  公  悦
    3番   波 多 野  一  夫          4番   林     辰  雄
    5番   中  川  幹  太          6番   滝  沢  一  成
    7番   鴨  井  光  夫          8番   大  島  洋  一
    9番   瀬  下  半  治         10番   武  藤  正  信
   11番   内  山  米  六         12番   草  間  敏  幸
   13番   笹  川  栄  一         14番   塚  田  隆  敏
   15番   高  波  勝  也         16番   柳  沢  周  治
   17番   杉  田  勝  典         18番   橋  爪  法  一
   19番   樋  口  良  子         20番   山  崎  一  勇
   21番   矢  野     学         22番   吉  田     侃
   23番   宮  崎  政  国         24番   渡  辺     隆
   25番   松  野  義  之         26番   飯  塚  義  ?
   27番   江  口  修  一         28番   田  中  吉  男
   29番   田  村  武  男         30番   岩  野  虎  治
   31番   小  関  信  夫         32番   塚  田  俊  幸
   33番   上  松  和  子         34番   近  藤  彰  治
   35番   森  田  貞  一         36番   水  澤  弘  行
   37番   小  林  克  美         38番   石  平  春  彦
   39番   永  島  義  雄         40番   山  岸  行  則
   41番   栗  田  英  明         42番   岩  崎  哲  夫
   43番   佐  藤     敏         44番   古  澤     弘
   45番   大  島  武  雄         46番   小  林  章  吾
   47番   本  城  文  夫         48番   瀧  澤  逸  男

説明のため出席した者
 市    長  村  山  秀  幸
 副  市  長  稲  荷  善  之       教  育  長  中  野  敏  明
 総務管理部長  市  村  輝  幸       危 機 管理監  川  上     宏
 総合政策部長  竹  田  淳  三       財務担当部長  土  橋     均

 自 治・市 民  野  口  壮  弘       健康福祉部長  野  澤     朗
 環 境 部 長

 保育・少子化  佐  野     隆       産業観光部長  澤  海  雄  一
 対策担当部長

 農林水産部長  野  口  和  広       都市整備部長  笠  原     博

 教 育 部 長  笹  井  隆  夫       会 計 管理者  横  山  厚  平
 ガス水道局長  秀  澤  光  夫       行政管理課長  宮  越  浩  司
 秘 書 課 長  高  橋  正  弘


職務のため出席した事務局職員
 事 務 局 長  片  岡     明       次    長  笹  川  正  智
 議 事 係 長  高  原  る み 子       主    事  小  森  佑  太


議 事 日 程
  第1 会議録署名議員の指名
  第2 諸般の報告                                      
  第3 議案第98号より第113号及び報告第4号、第5号                   
  第4 請願第 5号 備蓄米買い入れと米価の回復・安定を求める請願              
  第5 同意案第2号 上越市教育委員会委員の任命について                   
     同意案第3号 上越市公平委員会委員の選任について                   
     同意案第4号 上越市固定資産評価審査委員会委員の選任について             
     同意案第5号 上越市固定資産評価員の選任について                   
  第6 発議案第8号 30人以下学級実現、教員賃金水準維持、義務教育費国庫負担制度堅持を求める
            意見書の提出について                          
  第7 閉会中の所管事務調査について                             

本日の会議に付した事件
  第1 会議録署名議員の指名                                 
  第2 諸般の報告                                      
  第3 議案第 98号 平成22年度上越市一般会計補正予算(第1号)             
     議案第 99号 上越市直江津学びの交流館条例の制定について              
     議案第100号 上越市立図書館条例の一部改正について                 
     議案第101号 職員の育児休業等に関する条例及び職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一
             部改正について                            
     議案第102号 上越市市税条例の一部改正について                   
     議案第103号 直江津屋台会館条例の一部改正について                 
     議案第104号 工事請負契約の締結について(三郷小学校体育館改築 工事)       
     議案第105号 工事請負契約の締結について((仮称)屋内多目的運動場新築 工事)   
     議案第106号 工事請負契約の締結について(御殿山雨水幹線358 工事)        
     議案第107号 工事請負契約の締結について(水上貯水池建設 工事)          
     議案第108号 工事請負変更契約の締結について((仮称)直江津図書館・社会教育館整備 
             工事)                                
     議案第109号 財産の取得について(防災ラジオ)                   
     議案第110号 財産の処分について(浦川原顕聖寺第2期団地造成事業用地)       
     議案第111号 財産の処分について(沢田工業団地用地)                
     議案第112号 財産の取得について                          
     議案第113号 財産の処分について                          
     報告第  4号 専決処分した事件の承認について(上越市市税条例及び上越市都市計画税条例
             の一部改正について)                         
     報告第  5号 専決処分した事件の承認について(上越市国民健康保険税条例の一部改正につ
             いて)                                
  第4 請願第  5号 備蓄米買い入れと米価の回復・安定を求める請願             
  第5 同意案第 2号 上越市教育委員会委員の任命について                  
     同意案第 3号 上越市公平委員会委員の選任について                  
     同意案第 4号 上越市固定資産評価審査委員会委員の選任について            
     同意案第 5号 上越市固定資産評価員の選任について                  
  第6 発議案第 8号 30人以下学級実現、教員賃金水準維持、義務教育費国庫負担制度堅持を求め
             る意見書の提出について                        
  第7 閉会中の所管事務調査について                             







                                         

          午前10時0分 開議



○瀧澤逸男議長 これより本日の会議を開きます。

                        〇                      



△日程第1 会議録署名議員の指名



○瀧澤逸男議長 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

  本日の会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、議長において鴨井光夫議員及び岩野虎治議員を指名いたします。

                        〇                      



△日程第2 諸般の報告



○瀧澤逸男議長 日程第2、諸般の報告をいたします。

  地方自治法第180条第1項の規定により、議会で指定した事項の専決処分について市長から報告がありましたので、議会報告第9号としてお手元に配付のとおり報告いたします。

                        〇                      



△日程第3 議案第98号より第113号及び報告第4号、第5号



○瀧澤逸男議長 日程第3、議案第98号より第113号及び報告第4号、第5号を一括議題といたします。

  本件に関し、各委員会における審査の経過並びに結果についての報告を求めます。

  まず、総務常任委員長の報告を求めます。

  26番、飯塚義?委員長。

               〔飯 塚 義 ? 議 員 登 壇〕



◎26番(飯塚義?議員) おはようございます。これより総務常任委員長報告を申し上げます。

  去る6月9日に当委員会に付託された議案6件について6月15日に、また追加議案として21日に付託された議案1件について、同日委員会を開催し、慎重審査の結果、いずれも原案のとおり承認、可決すべきものと決しました。

  まず、6月15日の審査の概要を申し上げます。

  最初に、総合政策部に係る議案の審査についてであります。

  報告第4号専決処分した事件の承認について(上越市市税条例及び上越市都市計画税条例の一部改正について)、理事者の説明に質疑なく、採決の結果、全員異議なく承認すべきものと決しました。

  次に、議案第102号上越市市税条例の一部改正について、理事者の説明後、委員から、国が進めている子ども手当の支給と扶養控除の廃止の流れの中で、扶養控除が廃止された場合、当市において子ども手当の受給がなく、なおかつ扶養控除が削られる世帯はどれくらいかとの質疑に、理事者から、個別の世帯数の試算はないが、平成21年度の市民税賦課ベースによると、16歳未満の年少扶養控除対象が3万158人、19歳から23歳までの特定扶養控除対象が6,017名であり、試算すると5億7,500万円ほどの税収が増加するとの答弁がありました。

  以上で質疑を終結し、採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。

  次に、議案第110号財産の処分について(浦川原顕聖寺第2期団地造成事業用地)について、理事者の説明に質疑なく、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

  次に、議案第98号平成22年度上越市一般会計補正予算(第1号)について、理事者の説明後、2款1項7目並行在来線対策事業で、委員から、並行在来線会社への出資に当たり、沿線3市及び県の4者で最終合意はできているのか。合意文書を示してほしいとの質疑に、理事者から、昨年既に並行在来線開業準備協議会を設立し、4者で第三セクターの設立に向けて進んできている。書面は交わしていないが、早期に第三セクターを設立すること、出資金1億5,000万円を県と沿線3市で4対1の割合で負担すること、さらに3市それぞれの負担は開業準備協議会の負担割合とすることを確認しているとの答弁がありました。

  さらに委員から、新会社がどういうことをやろうとしているのか4者で一定の到達点が見えているのか、あるいはまとまっていないからこれから新会社で議論をしていこうとしているのかとの質疑に、理事者から、並行在来線については車両の購入、運行本数など会社で決めることが非常に多いので、早期に設立する必要がある。会社の中に専門家を入れて、物事を決められる体制をつくっていこうということだとの答弁がありました。

  また、委員から、県と3市の出資割合を4対1とした根拠を聞きたいとの質疑に、理事者から、しなの鉄道などの全国4つの先行事例を参考にした。3市では県の負担分として80%を要望しており、県も受けとめていると思っているとの答弁がありました。

  また、委員から、会社設立に向けて沿線3市の足並みが乱れている中で、見切り発車することは避けるべきであり、十分な合意を得て新会社がスタートできる対応を望むところだが考えを聞きたいとの質疑に、理事者から、いろんな意味で将来にわたって歩調を合わせていかなければならない部分が多々あると思うので、現在の良好な関係を維持しながら、あわせて県とも協力する中でスムーズな立ち上げに努めていきたいとの答弁がありました。

  以上で質疑を終結した後、委員から並行在来線対策事業について委員間で討議をしたいとの発言がありました。これに対して、審査の中で質疑、答弁とも出尽くしたと考えているので、討議は必要ないとする意見、また出された質疑のほとんどは市の提案に対する疑問の声であり、委員間討議を行い賛成の意見も聞きたいとの意見が交わされた後、討議を行うことについて諮った結果、賛成少数で委員間討議はしないことといたしました。

  その後、委員から議案第98号平成22年度上越市一般会計補正予算(第1号)について修正案が提出され、提出の説明に質疑なく、まず修正案を採決した結果、賛成少数で否決すべきものと決しました。次に、原案を採決した結果、賛成多数で可決すべきものと決しました。

  その後、委員から議案第98号平成22年度上越市一般会計補正予算(第1号)について附帯意見の提出があり、提出者の説明後、採決の結果、賛成少数で附帯意見は付さないことと決しました。

  次に、総務管理部に係る議案の審査についてであります。

  議案第101号職員の育児休業等に関する条例及び職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正について、理事者の説明後、委員から、育児休業制度は子育てをする環境にある職員の権利となってきている。そこまで制度が充実してきていると認識してよいのかとの質疑に、理事者から、このたびは民間企業を対象とした同趣旨の法律改正も行われており、社会全体で子育てへの取り組みを進めているものと考えているとの答弁がありました。

  以上で質疑を終結し、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

  議案第109号財産の取得について(防災ラジオ)について、理事者の説明後、委員から、昨年の単価に比べてかなり低価格であるが、問題はないのかとの質疑に、理事者から、品質が確保された製品であることを確認して入札により最低価格を提示した業者と契約をしたもので、価格については企業の方針によるものと考えているとの答弁がありました。

  また、委員から、契約の相手であるエフエム上越株式会社は市が出資している会社であり、透明性について釈然としない。優遇されているのではないかとの質疑に、理事者から、ほかの企業と同一の扱いで入札を実施しており、エフエム上越株式会社は昨年も入札に参加しているが、ほかの業者が落札しているとの答弁がありました。

  以上で質疑を終結し、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

  次に、6月21日の審査の概要を申し上げます。

  総合政策部所管の議案第113号財産の処分について、理事者の説明後、委員から、今回の土地の処分に際して公募により売却する考えはなかったのかとの質疑に、理事者から、土地の売買が低迷しており、地価全体が下落傾向にあるということで、これだけまとまった土地が売買に至る機会もないこと、さらに農業政策上の有益性などを総合的に勘案する中で、特定の相手方と適正な交渉により売買を進めるべきだという判断をし、JAえちご上越農業協同組合に売却することとしたとの答弁がありました。

  以上で質疑を終結し、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

  以上、当委員会の審査の概要と結果を申し上げましたが、詳細は委員会記録に譲り、総務常任委員長報告を終わります。



○瀧澤逸男議長 総務常任委員長報告に対する質疑に入ります。

  質疑はありませんか。

                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○瀧澤逸男議長 質疑はないものと認めます。

  次に、厚生常任委員長の報告を求めます。

  16番、柳沢周治委員長。

               〔柳 沢 周 治 議 員 登 壇〕



◎16番(柳沢周治議員) これより厚生常任委員長報告を申し上げます。

  去る6月9日の本会議において、当委員会に付託されました健康福祉部の議案1件、報告1件について、6月10日に委員会を開催し、慎重審査の結果、いずれも可決、承認すべきものと決しました。

  以下、各議案については、理事者の説明の後、質疑に入りました。審査の順序に従い、その主な概要を報告申し上げます。

  まず、報告第5号専決処分した事件の承認について(上越市国民健康保険税条例の一部改正)、委員より、限度額の引き上げによる影響を受ける典型的な世帯のパターンと財政上の影響額はどのくらいかとの質疑に、理事者から、引き上げの影響を受ける世帯数は全体で約390世帯、典型的な世帯としては夫婦と子供4人世帯では給与収入でおおむね750万円以上となる。税額では150万円程度の増額と見込んでいるとの答弁がありました。

  以上で質疑を終結し、採決の結果、全員異議なく承認すべきものと決しました。

  次に、議案第98号平成22年度上越市一般会計補正予算(第1号)について、老人福祉費は質疑なく、上水道費で委員から、ことしは大雪だったが、市内の同規模施設に被害はなかったのかとの質疑に、理事者から、石谷地区と川谷地区に施設があり、現地を確認したが、被害はなかったとの答弁がありました。

  以上で質疑を終結し、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

  次に、健康福祉部より申し出のあった報告事項2件について、その概要を報告いたします。

  1件目は、福祉交流プラザにおけるポニー牧場についてであります。理事者から、福祉交流プラザにおけるポニー牧場の整備について、当初から運営主体と考えていた当該団体は今般、諸般の事情で市内岡原地域での事業活動を断念することとなった。市としては、この機会に当該ポニー牧場の整備について一定の結論を出すべきと判断し、住宅地域における施設整備の条件が厳しいこと、運営上の多額のコストが予想されることなどから総合的に勘案した結果、福祉交流プラザにおけるポニー牧場については整備を行わないという結論に至ったとの説明がありました。

  委員から、団体が岡原地内での事業を停止した最大の理由は何かとの質疑に、理事者から、農地の一時転用許可により事業運営を行ってきたが、期限切れとなることから、新たな拠点の整備に向けて事業を断念したものであるとの答弁がありました。

  また、委員から、当該地の今後の計画及び団体の今後の活動へのかかわり方についての質疑があり、理事者から、福祉交流プラザでのポニー牧場についてはゼロベースとする。団体に対してはこれまでと変わらぬ支援と協力を行い、今後の計画は地域の意見や要望を勘案して、市全体の関連施策を考えながら検討したいとの答弁がありました。

  2件目は、吉川ゆったりの郷源泉くみ上げポンプの故障についてであります。理事者から、400メートルの地下から吸い上げているポンプが5月31日に故障したことが判明した。仮設ポンプを設置して温泉営業を再開したが、このポンプは水深200メートル適用であって、相当無理をしてくみ上げているので、早晩危険であると感じている。ポンプは一つ一つの井戸に対しての特注品であり、発注から納品まで2カ月ほどの期間を要する。当該ポンプと予備ポンプも準備するということになると、吉川区の地域事業費という話になるので、今後の対応策を含め、手順を踏んで必要な予算措置をさせていただきたい。このような事態についてあらかじめ理解をいただきたいとの説明がありました。委員からは特に質疑なく、報告を終了しました。

  また、委員より、上越地域医療センター病院の消費税の件について、その後の進展状況について今回報告がないのはなぜかという質疑がありましたが、理事者より、具体的な進展がなかったためとの答弁がありました。

  次に、自治・市民環境部4件の所管事務調査の概要について報告申し上げます。

  1件目は、一般廃棄物(家庭系・事業系)の排出量の状況について、理事者より、21年度の家庭ごみの総排出量は5万525トンで、平成20年度に比較し605トン、率にして1.2%増加した。有料化制度導入初年度である平成20年度と比較しても、ごみの総排出量は増加量が極めて少なく、リサイクル率は47.1%と1.7ポイント上昇した。当市ではリバウンド現象が発生しなかったと言える。また、事業所ごみの排出量は21年度2万1,925トンで、20年度と比較して1,459トン、率にして6.2%減少した。減少の要因は、資源物の分別回収が推進されたこと、景気の低迷による事業活動の縮小等によるものではないかと考えているとの説明がありました。

  2件目は、一般廃棄物処理基本計画の改定について、理事者より、平成18年度から27年度までの10年間を計画期間とした一般廃棄物処理基本計画で策定したごみの総排出量を10%削減し、家庭ごみ、事業所ごみの合計8万2,253トンとするほか、家庭ごみのリサイクル率を50%にする目標値を定めている。しかし、ごみの排出量は減少しており、現状と乖離した目標値となっているため、計画の後期に当たる23年度から27年度までの5年間について計画を見直すこととなった。今後策定する計画案は広く市民の意見を求めるため、パブリックコメントも実施したいとの説明がありました。

  3件目は、第1、第2クリーンセンターの整備方針の検討について、理事者から、ごみの焼却処理施設であるクリーンセンターは、供用開始から第1クリーンセンターは21年、第2クリーンセンターは15年を経過している。高温稼働の焼却炉の耐用年数は、一般的に15年から25年と言われており、老朽化の進行によって年々修繕費が増加し、処理能力も低下している。このことから、現在の第1、第2クリーンセンター施設の損耗度を把握するため両施設の精密機能検査を実施し、その結果を待って大学教授や専門委員、市職員などで構成するあり方検討委員会を立ち上げ、審議したいと考えているとの説明がありました。

  4件目は、家庭ごみ指定袋の改善について、理事者より、燃やせるごみと生ごみの指定袋は原料の一部に古々米や事故米など食用に適さない米を使用するバイオマスプラスチックで作製しているが、依然として袋が裂けやすい、底が抜けるといった苦情が多数寄せられている。今回の改善は、袋の素材を変更し、この課題を解消するものである。なお、新たな素材は当市でも回収しているプラスチック製容器包装を再生したリサイクルプラスチックである。関係者の意見は肯定的であった。今後上越市廃棄物減量等推進審議会において検討いただくこととしているとの説明がありました。

  以上、4件の理事者の説明の後、質疑に入りました。まず、1件目、一般廃棄物排出量について委員から、事業所ごみの減少には各町内に設置してあるごみ集積場を利用しているという実態があるのではないかとの質疑に、理事者から、若干懸念しているが、原則的には事業所ごみは排出者責任であるので、処理場持参か許可業者への委託になる。大口のところでそういう形の動きがないか調査しているし、今後も注意して見ていきたいとの答弁がありました。

  2件目の一般廃棄物処理基本計画の改定については、特に質疑なく、3件目の第1、第2クリーンセンターの整備方針の検討について、委員から、全体の工程をどの程度の期間で実施しようとしているのか、スケジュールを聞きたいとの質疑に、理事者から、精密機能検査は法定検査であって、今月末で結論が出る見込みであり、その結論を待ってあり方検討会で検討いただき、市の方針案を決めたい。できれば年度内にめどをつけたいと考えているとの答弁がありました。

  4件目の家庭ごみ指定袋の改善について、委員から、単なる改善した袋の説明ではなく、研究された部分などの説明が欲しいとの質疑に、理事者から、新たにつくる袋についても技術を持っているアグリフューチャー・じょうえつでつくることになり、プラスチック製容器包装を素材に処理をしている会社が市内にもあるので、そこを使うようつなぎをつけているとの答弁がありました。

  また、委員から、現行の袋と比較し、メリット、デメリットはどうかとの質疑に、理事者から、デメリットは袋の色が悪いというぐらいで、あとはすべてメリットと思うとの答弁がありました。

  以上で質疑を終結し、4件の調査事項のうち一般廃棄物処理基本計画の改定と第1、第2クリーンセンターの整備方針の2件については継続調査とし、一般廃棄物の排出量の状況についてと家庭ごみ指定袋の改善の2件については、今回をもって調査を終了することとしました。

  以上で厚生常任委員長報告を終わります。



○瀧澤逸男議長 厚生常任委員長報告に対する質疑に入ります。

  質疑はありませんか。

                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○瀧澤逸男議長 質疑はないものと認めます。

  次に、建設企業常任委員長の報告を求めます。

  37番、小林克美委員長。

               〔小 林 克 美 議 員 登 壇〕



◎37番(小林克美議員) これより建設企業常任委員長報告を申し上げます。

  去る6月9日の本会議において、当委員会に付託された議案について、6月11日委員会を開催し、慎重審査の結果、いずれも原案のとおり可決すべきものと決しました。

  以下、審査の概要を申し上げます。

  議案第105号工事請負契約の締結について((仮称)屋内多目的運動場新築 工事)について、理事者の説明に質疑なく、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

  次に、議案第106号工事請負契約の締結について(御殿山雨水幹線358 工事)について、理事者の説明の後、委員より、予定価格、最低制限価格は入札前に公表しているのか。予定価格と最低制限価格の比率は73.7%であるが、どのように設定しているのかとの質疑に、理事者から、予定価格は事前公表している。最低制限価格は事前公表していない。最低制限価格の設定の仕方については、一定の決められたルールの中で行っているが、その算式については公表していない。公表しない理由は、適正な入札等に妨げが想像できるためである。直接工事費、設計内容により比率は違ってくると解釈しているとの答弁がありました。

  以上で質疑を終結し、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

  次に、議案第98号平成22年度上越市一般会計補正予算(第1号)について、理事者の説明の後、11款2項1目道路橋梁災害復旧費で、委員より、復旧を市単独事業で行う理由は何か、公共災害の扱いとならないのかとの質疑に、理事者より、公共災害事業の対象となるには降水量や融雪量などのほか、すべった土の深さがポイントとなる。今回の災害は、降水量や融雪量などが基準に達しなかった。地すべりの深さも観測したが、表層のみすべったもので、公共災害の対象とならないため市単独事業となったものであるとの答弁がありました。

  以上で質疑を終結し、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

  以上、当委員会の審査の概要と結果を申し上げましたが、付託議案の質疑の詳細は委員会記録に譲り、建設企業常任委員長報告といたします。

  次に、所管事務調査について報告いたします。6月11日の委員会において委員から、八千浦地区周回道路改良工事が現在中断していることについて、施工工事に不備があるのではないか、理事者の説明を求めるとの発言がありました。理事者より、中断の理由として、八千浦地区の南側周回道路の地下水対策工事を施工しているところだが、近隣住宅への被害の補償問題から町内会の依頼で工事を中断しているものであるとの説明がありました。委員から、現地を視察した上で委員会としての対応を議論したいとの意見により、所管事務調査として調査することといたしました。23日に現地にて理事者の説明を受け、視察の後、委員会を開催いたしました。現地で理事者から、水をとめるために道路内側に擁壁を施工している改修工事について詳細な説明がありました。その後、開催した委員会で、委員より、地下水の低下、出水の対策は十分にとられていると判断する。工事と補償は全く別の事柄と考える。工期もあることから速やかに工事を再開すべきであるとの意見がありました。委員会として、八千浦地区周回道路開通の所期の目的を早急に達成するよう、理事者においては最大限努力すべきとの意見を申し上げ、本件は今回で調査を終了することといたしました。

  詳細は委員会記録に譲り、建設企業常任委員長報告を終わります。



○瀧澤逸男議長 建設企業常任委員長報告に対する質疑に入ります。

  質疑はありませんか。

                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○瀧澤逸男議長 質疑はないものと認めます。

  次に、文教経済常任委員長の報告を求めます。

  29番、田村武男委員長。

               〔田 村 武 男 議 員 登 壇〕



◎29番(田村武男議員) これより文教経済常任委員長報告を申し上げます。

  去る6月9日に当委員会に付託されました議案8件について、6月14日に委員会を開催し、また追加提案されました議案1件について6月21日に委員会を開催し、慎重審査の結果、いずれも可決すべきものと決しました。

  以下、その概要を申し上げます。

  最初に、教育委員会の審査についてであります。まず、議案第99号上越市直江津学びの交流館条例の制定について、理事者の説明の後、委員から、名称が4月19日の所管事務調査と異なっている。所管事務調査では、直江の津がふさわしい名称と答弁している。直江津になった経緯は何か。また、地域協議会の答申を受け、名称等が変更となったが、この間文教経済常任委員会に説明があってもよかったのではないかとの質疑に、理事者から、4月19日の所管事務調査において条例の骨子を説明し、所管事務調査は終了となった。その後、地域協議会では直江の津は全国的にどうか、「の」が入ることによって言いにくい、直江津のほうが親しみやすいなどといった意見があったことから、教育委員会で改めて検討した結果、今回条例案として提案しているもので、最終的には議会で判断していただくものと考えている。また、この間の経緯などを文書で議会に報告すべきだったと思う。その点は反省している。今後は報告など時期を逸しないように対応したいとの答弁がありました。

  また、委員から、駐車場について市民の利便性を考え、付近の民有地と交換するなど交渉していく考えはないかとの質疑に、理事者から、現在施設周辺の民間駐車場の活用について可能性を探っているところであるとの答弁がありました。

  以上で質疑を終結し、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

  次に、議案第100号上越市立図書館条例の一部改正について、理事者の説明の後、委員から、直江津図書館を水曜日休館とする理由は何かとの質疑に、理事者から、高田図書館の休館日と別の日に設定することで、一方が休館していても利用できるようにしたとの答弁がありました。

  また、委員から、館内整理日を去る4月19日開催の所管事務調査で提案された第4木曜日から第3木曜日に変更した理由は何かとの質疑に、理事者から、第4木曜日はレインボーセンターの休館日と重なるため、市民活動に配慮して変更したものであるとの答弁がありました。

  以上で質疑を終結し、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

  次に、議案第104号工事請負契約の締結について(三郷小学校体育館改築 工事)、理事者の説明に対し、質疑なく、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

  次に、議案第108号工事請負変更契約の締結について((仮称)直江津図書館・社会教育館整備 工事)、理事者の説明の後、委員から、変更内容について遮光能力対策等図書室の機能として基本的なものがあるが、当初の設計で想定できなかったのかとの質疑に、理事者から、当初の想定よりも日差しが強く入り込む部分があり、現場の状況を見る中で変更したとの答弁がありました。

  以上で質疑を終結し、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

  次に、議案第98号平成22年度上越市一般会計補正予算(第1号)について、理事者の説明の後、10款2項3目中、春日新田小学校改築事業で、委員から、設計がおくれた理由は何かとの質疑に、理事者から、体育館の児童昇降口の整備工事が補助対象外となり、この設計の見直しにより、4月に完了する予定が6月にずれ込んだものであるとの答弁がありました。

  3項1目中、中学校施設管理費で、委員から、直江津東中学校の火災の原因は何か、また学校側の対応はどうしていくのかとの質疑に、理事者から、原因については現在も調査中であり、不明である。今後正確な情報を得た段階で的確に対応するが、子供たちの安全、安心な学校生活のために必要な指導等は行っていくとの答弁がありました。

  以上で質疑を終結し、採決は後回しとしました。

  次に、農林水産部の審査についてであります。

  まず、議案第107号工事請負契約の締結について(水上貯水池建設 工事)、理事者の説明に質疑なく、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

  次に、議案第98号平成22年度上越市一般会計補正予算(第1号)について、理事者の説明にさしたる質疑なく、採決は後回しとしました。

  次に、産業観光部の審査についてであります。

  まず、議案第103号直江津屋台会館条例の一部改正について、理事者の説明の後、委員から、屋台会館を経済効果に資するような施設として活用する考えはないかとの質疑に、理事者から、水族博物館の来館者を対象に特産品販売を行ってもらうよう業者に働きかけており、引き続き協力を要請していくとの答弁がありました。

  また、委員から、屋台会館は常時見学することができるのかという質疑に、理事者から、職員は常勤しておらず、見学については希望があった場合に委託先で対応しているとの答弁がありました。

  また、委員から、市内に展覧会ができるスペースが少ないため、それら文化的な活動については特別な料金の規定があってもよいのではないかとの質疑に、理事者から、地域コミュニティーや町内会等の利用については全額免除となるが、それ以外の減免については、申請時の内容等を審査する中で検討していきたいとの答弁がありました。

  また、委員から、19台の屋台すべてを格納するとスペースが狭くなるが、見学する際の対応はどうするのかという質疑に、理事者から、今回は格納が主な目的であるため、すべてを格納した場合見学するスペースを確保することはできないが、イベントホールを活用して屋台を見学することはできるとの答弁がありました。

  以上で質疑を終結し、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

  次に、議案第111号財産の処分について(沢田工業団地用地)、理事者の説明の後、委員から、工業用地として造成した土地を福祉施設用地として売却することは手続上問題はないのかとの質疑に、理事者から、関係課との協議の結果、問題はなかったとの答弁がありました。

  以上で質疑を終結し、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

  次に、議案第98号平成22年度上越市一般会計補正予算(第1号)について、理事者の説明後、7款1項2目中、新産業振興事業で、委員から、新技術・地域資源開発補助事業の制度内容については、市で周知を行っているのか、それとも申請しようとする事業者が独自で探しているのかとの質疑に、理事者から、各事業者で探している場合もあるが、市のホームページの上越ものづくり企業データベースでも情報提供を行っているとの答弁がありました。

  3目中、イベント推進費で、委員から、謙信公祭で今まではガクトさんの出演部分が終了すると観客がすぐに帰ってしまう状況が見られたが、今回はその対応策について何か考えているかとの質疑に、理事者から、遠方から来られる人もいるため、帰りの列車時間も含めて実行委員会で日程の調整を図っているところであるとの答弁がありました。

  また、委員から、地域の特産品をアピールするために、それらを販売する露店等の出店の考えはないかとの質疑に、理事者から、従来から春日山公園で行っているが、出店数が拡大するような環境づくりに努めていきたいとの答弁がありました。

  また、委員から、過去において宿泊場所が不足する事態が見られたが、現在の予約状況はどうかとの質疑に、理事者から、現在市内のホテル等の予約状況は60%から100%となっており、今後三セクのホテル等も利用してもらえるよう会場への送迎バス等の運行も含め、受け入れ態勢を整備していく予定であるとの答弁がありました。

  また、委員から、上越市に思い入れが強いガクトさんに観光大使等になっていただく考えはないかとの質疑に、理事者から、今後議会や地元の方と協議しながら、新幹線開通を見据えた中で魅力あるまちづくりに向け、検討していきたいとの答弁がありました。

  以上で質疑を終結し、教育委員会、農林水産部がそろったところで議案第98号平成22年度上越市一般会計補正予算(第1号)について採決を行った結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

  最後に、21日に追加付託された議案第112号財産の取得について(一般室書架類及び付属品)であります。理事者の説明の後、委員から、一部仕様を変えて改めて入札を行ったとのことだが、予定価格内で何社か入札があったと思う。なぜ仕様まで変えなければならなかったのかとの質疑に、理事者から、予定価格内の業者が数社あるが、落札をした業者が契約をしない場合には落札をした金額内で随意契約をするよう地方自治法に定められており、落札した価格内でできるかどうか全業者と協議したが、余りにも価格に差があり、契約が結ばれなかったということから仕様を変えざるを得なかったとの答弁がありました。

  また、委員から、5月20日の入札では落札金額が余りにも安価な業者に指名し、実行できなかったところに問題があったと思うが、市に問題があったのか、業者に問題があったのかとの質疑に、理事者から、市は予定価格内の一番低い価格を落札者とするもので、市には瑕疵はない。落札者は納品の見込みを持って落札すべきであり、遺憾なことである。内部でペナルティーを検討しているとの答弁がありました。

  また、委員から、なぜこれほどの書架類を一体的に入札しなければならなかったのか、分割入札は考えられなかったのかとの質疑に、理事者から、県内、県外の新しくできた図書館を参考にし、一つ一つ別の業者に発注した場合には色の統一が難しいため、まとめて購入することとしたとの答弁がありました。

  また、委員から、入札予定価格が8,000万円だが、何を基準に決められたのかとの質疑に、理事者から、県内の図書館を視察し、2社から見積もりをとり、安いほうの金額をベースにして契約課とも相談して仕様書を作成し、価格を決めさせていただいたとの答弁がありました。

  また、委員から、多くの業者に均等に仕事が行き渡るよう方法を考えてみたとのことだが、21社の指名のうち入札は5社のみで、機能しなかったと言えると思う。市ではこのことをどのように分析されているのかとの質疑に、理事者から、今回は仕様書を変更した際に納期限も短縮せざるを得なかったため、過半数の業者から納期に間に合わなくなってしまったという意見があった。今後の指名については、これを教訓にしながら検討していきたいとの答弁がありました。

  以上で質疑を終結し、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

  以上、当委員会の審査の概要と結果を申し上げましたが、詳細は委員会記録に譲り、文教経済常任委員長報告を終わります。



○瀧澤逸男議長 文教経済常任委員長報告に対する質疑に入ります。

  質疑はありませんか。

                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○瀧澤逸男議長 質疑はないものと認めます。

  次に、議案第98号平成22年度上越市一般会計補正予算に対しては、上野公悦議員外3人から修正案が提出されております。

  この際、提出者の説明を求めます。

  2番、上野公悦議員。

               〔上 野 公 悦 議 員 登 壇〕



◎2番(上野公悦議員) 共産党議員団の上野公悦でございます。議案第98号平成22年度上越市一般会計補正予算(第1号)について、上記の議案に対する修正案を別紙のとおり地方自治法第115条の2及び会議規則第17条の規定により提出いたします。

  なお、提出者は私、上野公悦、以下平良木哲也、樋口良子、橋爪法一であります。

  それでは、皆さんのお手元に別紙資料が渡っておりますので、別紙に基づいて説明をいたします。歳出、2款総務費1項総務管理費の補正額原案5,780万8,000円を1,600万5,000円減額し、4,180万3,000円とし、減額する1,600万5,000円については14款予備費1項予備費に留保財源として計上するものであります。

  提案理由につきましては、2款総務費中、新潟県並行在来線開業準備協議会負担金及び新潟県並行在来線会社出資金については、現段階ではどういう会社となるのか基本的な柱すら見えず、市民に説明できないためでありますが、若干の補足の説明をいたします。市長の提案説明にもございましたように、目前に迫った新幹線開業とそれに伴う並行在来線の維持存続に向けて準備することはたくさんありますし、したがって並行在来線の経営主体をできる限り早期に決めるということは一定理解のできるものであります。しかし、昨年12月に当時の前原国土交通相が自民党、公明党連立時代の政府・与党合意は白紙に戻すと言明し、JRも当該地域における鉄道事業者として経営分離後も並行在来線維持のためにできる限りの支援を行うことなど、整備新幹線の整備に関する基本方針を明らかにし、この夏ごろまでに新たな方向性を打ち出す、このような方向性を示したことは、皆さんも御承知のとおりであります。

  修正案提出の私たち日本共産党議員団といたしましては、基本的にはJRが並行在来線の運行と維持費などを経営経費に組み込んで、社会に貢献するという立場に立つことは十分可能であり、JRはその役割を果たすべきであるとは考えておりますが、しかしそのことは別にしても、今は国の新たな方向性が示されるであろう直前の時期でもあります。また、新潟県並行在来線開業準備協議会の平成22年度事業計画には、並行在来線の経営計画に基づき経営主体の設立の準備を進めるとあることからも、経営計画案もはっきりと示されていない段階での経営主体を決めるための出資提案は、市民に説明のつかない道理のないものであると判断いたします。さらに、経営主体の一員であるべきはずの糸魚川市との協議もいまだ調っていないということから、この段階では先送りすべきであります。

  以上のことなどから、経営主体を決めるための出資は情勢の熟度の判断ができるまで先送りし、それまで予備費に留保しておくことを提案するものであります。

  以上のとおり修正案の提案説明といたします。



○瀧澤逸男議長 修正案に対する質疑に入ります。

  質疑はありませんか。

                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○瀧澤逸男議長 質疑はないものと認めます。

  これより討論に入ります。

  討論の通告がありますので、順次発言を許します。

  14番、塚田隆敏議員。

               〔塚 田 隆 敏 議 員 登 壇〕



◆14番(塚田隆敏議員) 新政を代表して、今議会に上程された議案第98号平成22年度一般会計補正予算(第1号)中、並行在来線対策事業について賛成の立場からその理由を述べ、討論いたします。

  本並行在来線対策事業の補正予算は、北陸新幹線開業時にJRから経営分離される並行在来線の開業に向けて設立される新会社に対して出資するものであります。並行在来線開業準備協議会の経営委員会においても、経営計画が進められていますが、運行形態などの詳細については新会社が決定するものと思われます。そのためには経営主体を早期に設立すべきであると考えています。このような状況の中、沿線3市長が県知事に並行在来線の新会社早期設立について要望し、県としても方針を固め、設立準備に入るものと思っています。並行在来線は、都市間を結ぶ交通ネットワークの一翼を担うものであり、新幹線駅と市内各所を結ぶ2次交通であり、市民にとっても、交通弱者にとってもなおのこと日常生活に欠かせない重要な公共交通機関であります。このような状況を踏まえ、地域振興の観点からも重要となってくるため、早期に経営主体を立ち上げ、地元3市とのコンセンサスを議論することが欠かせないものと思います。

  以上申し上げ、今回の提案は市民が交通移動手段を確保し、安心して生活を送るための並行在来線新会社をいつでも立ち上げることができる状態をつくっておくことが、市民にとっても我々にとっても時宜を得た提案であると考え、賛成するものであります。



○瀧澤逸男議長 1番、平良木哲也議員。

               〔平 良 木 哲 也 議 員 登 壇〕



◆1番(平良木哲也議員) 日本共産党議員団を代表しまして、議案第98号平成22年度上越市一般会計補正予算(第1号)に対する修正案への賛成討論及び原案への反対討論並びに議案第102号上越市市税条例の一部改正に対する反対討論を行います。

  まず、一般会計補正予算についてであります。このたびの補正予算には、並行在来線の開業に向けて設立される経営主体に出資を行うために1,565万円が計上されています。この点は、総括質疑でも指摘したとおり、県の並行在来線開業準備協議会による経営計画の策定や公表がまだ行われていない段階であること、JRによる経営継続、あるいは経営参加を求めるべきところ、その運動の機運に影響を与えかねない行動であることなどが指摘されております。何よりも、設立される経営主体の全体像や将来見通し、こういったことがほとんど明らかにされないまま出資のみを先行するということは、市民の財産である予算の使い方として極めて不適当であります。

  このほかにも、首をかしげたくなる事実が幾つもありますが、委員会審議などの中で見過ごすことのできない問題点が明らかになってまいりました。1つは、会社設立についての4つの自治体による合意文書がそもそも存在しないという事実。2つ目には、出資金の額は決めたものの、経営内容については基本的なことが何一つ正式決定を見ていないという事実。3つ目に、経営計画をだれがつくるのかをめぐって、県並行在来線開業準備協議会の今年度事業計画と市の説明の間に大きな隔たりがあるという事実。さらには、経営委員会では今後の地元負担が当初予想されていた386億円から大幅に増額する見込みであることが議論されたという事実。このことは、資金計画をかなり綿密に立てた上での立ち上げでないと、経営主体自体が立ち行かなくなりかねないことを示しています。

  このように、市民の目からはまるで見えない形で設立のための出資だけが先行するという今回の提案は、極めて問題であります。

  JRによる経営継続、あるいは経営参加を求めることと同時に、あらゆることを想定して経営主体の設立も着実に行っていくという主張はある程度理解できます。しかし、事出資を伴う以上、その出資がどのようなところにされ、どのように使われるかを市民の前にしっかりと明らかにすることがまず必要であります。単に開業準備という抽象的な表現ではなく、資金計画をも含めた実際の事業内容をきちんと明らかにした上で出資予算を決めるのが筋ではないでしょうか。

  この補正予算に対する修正案は、こうした問題を解決するため、一時予備費として計上し、機が熟した際に必要に応じて予算化するという提案であり、現在の段階でとるべき最良の方法であると考えます。したがって、一般会計補正予算については並行在来線対策事業に関し一時留保するという修正案に賛成し、原案に反対するものであります。

  次に、市税条例の一部改正案であります。この改正案は、平成22年度税制改正に伴う地方税法等の一部改正を受けたものですが、この税制改正に大きな問題があります。今回の税制改正の目玉は、年少扶養親族の扶養控除の廃止、特定扶養親族に対する扶養控除の一部廃止です。政府は、子ども手当の創設に伴っての控除廃止であると主張していますが、控除の廃止は単にその分の増税になるだけではありません。廃止された控除分の増税だけであるならば、子ども手当の差し引きで若干プラスになるとの計算をされている方もいらっしゃいますが、そう単純ではないのです。収入が変わらなくても課税所得が名目的に増加することになり、世帯によってはこれまで非課税だったものが課税世帯になります。この影響で保育料や公営住宅家賃の値上げを招き、子ども手当の対象になっても実質的に大きな負担増になるケースが出てきます。しかも、その子ども手当も全額支給は絶望的です。また、子ども手当の対象にならない世帯やこれまで児童手当を受給しておられた世帯では、控除廃止が増税だけを招く結果となります。

  何よりも重要なことは、こうした負担増が所得の低い世帯をねらい撃ちにする結果となることです。こうした弱い者いじめとも言える税制改正を無条件に受け入れることを前提にした市税条例の一部改正は、到底受け入れることはできません。よって、本条例一部改正には反対いたします。

  以上であります。



○瀧澤逸男議長 22番、吉田侃議員。

                〔吉 田 侃 議 員 登 壇〕



◆22番(吉田侃議員) 市民ネット改革の吉田です。私が賛成討論をするということに若干違和感をお持ちの皆さんがいらっしゃると思いますが、とりあえずお聞きをいただきたいと思います。

  議案第98号平成22年度上越市一般会計補正予算(第1号)の歳出予算、2款1項中、新潟県並行在来線会社出資金について賛成討論を行います。

  並行在来線会社出資金については必要性を認めていましたが、新潟県並行在来線開業準備協議会の経営委員会において経営計画の素案の公表後に、予算執行を行うべきだと考えていました。理由は、市民の理解を優先する立場からであります。しかしながら、一方経営委員会の報告を精査すると、並行在来線の経営の厳しさが強く列記されているのです。若干その例を申し上げますと、30年間の赤字386億と言っています。さらに、これには減価償却費が入っていないのではないかというふうな議論から、500億円くらいになるだろうという説もあります。2つ目は、新潟県の区間は運行本数を多くすればするほど赤字が大きくなると言っています。これは、切符代よりも電車を動かす電気代のほうが多いという致命的な経営のつらさがあります。3番目は、減価償却費を計上できないと言っています。したがって、今の施設が古くなった途端その会社がつぶれてしまう、そういう状況があります。これらは、普通の考え方で並行在来線の経営は不可能だということであります。この対応は、経営委員会にゆだねるのではなく、当事者による並行在来線会社を設立し、政治的な課題解決を図る以外に方法はない、そんなふうに考えるに至ったのであります。

  最近市内の40歳くらいの男性から電話をいただきました。並行在来線に詳しいのです。理由を聞くと、生活がかかっているからだと言っております。並行在来線が大きな赤字を出すのなら新幹線は来てほしくない、そう言う同世代の皆さんが結構いるんだという話を伺いました。20年間の不況の中で苦しんでいるそういう人々のためにも、健全経営可能な並行在来線をつくり上げる必要があります。

  これらのことから、並行在来線会社出資金の歳出予算に賛成をするものであります。よろしくお願いいたします。



○瀧澤逸男議長 以上で通告による討論は終わりました。

  これにて討論を終結いたします。

  これより議題を採決いたします。

  まず、報告について採決いたします。

  報告第4号専決処分した事件の承認についてを採決いたします。

  本件は承認することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○瀧澤逸男議長 御異議なしと認めます。

  よって、本件は承認することに決しました。

  報告第5号専決処分した事件の承認についてを採決いたします。

  本件は承認することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○瀧澤逸男議長 御異議なしと認めます。

  よって、本件は承認することに決しました。

  次に、条例関係等の議案について採決いたします。

  議案第99号上越市直江津学びの交流館条例の制定についてを採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○瀧澤逸男議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  議案第100号上越市立図書館条例の一部改正についてを採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○瀧澤逸男議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  議案第101号職員の育児休業等に関する条例及び職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正についてを採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○瀧澤逸男議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  議案第102号上越市市税条例の一部改正についてを採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。

                〔賛  成  者  起  立〕



○瀧澤逸男議長 起立多数であります。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  議案第103号直江津屋台会館条例の一部改正についてを採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○瀧澤逸男議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  議案第104号工事請負契約の締結についてを採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○瀧澤逸男議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  議案第105号工事請負契約の締結についてを採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○瀧澤逸男議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  議案第106号工事請負契約の締結についてを採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○瀧澤逸男議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  議案第107号工事請負契約の締結についてを採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○瀧澤逸男議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  議案第108号工事請負変更契約の締結についてを採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○瀧澤逸男議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  議案第109号財産の取得についてを採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○瀧澤逸男議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  議案第110号財産の処分についてを採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○瀧澤逸男議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  議案第111号財産の処分についてを採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○瀧澤逸男議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  議案第112号財産の取得についてを採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○瀧澤逸男議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  議案第113号財産の処分についてを採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○瀧澤逸男議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  次に、補正予算を採決いたします。

  まず、議案第98号平成22年度上越市一般会計補正予算に対する上野公悦議員外3人から提出された修正案について、起立により採決いたします。

  本修正案に賛成の方の起立を求めます。

                〔賛  成  者  起  立〕



○瀧澤逸男議長 起立少数であります。

  よって、修正案は否決されました。

  次に、議案第98号原案について起立により採決いたします。

  議案第98号原案に賛成の方の起立を求めます。

                〔賛  成  者  起  立〕



○瀧澤逸男議長 起立多数であります。

  よって、議案第98号は原案のとおり可決されました。

                        〇                      



△日程第4 請願第5号



○瀧澤逸男議長 日程第4、請願第5号備蓄米買い入れと米価の回復・安定を求める請願を議題といたします。

  本件に関し、文教経済常任委員会における審査の経過並びに結果についての報告を求めます。

  29番、田村武男委員長。

               〔田 村 武 男 議 員 登 壇〕



◎29番(田村武男議員) これより文教経済常任委員長報告を申し上げます。

  当委員会に付託されました請願第5号備蓄米買い入れと米価の回復・安定を求める請願について、6月14日に審査を行いました。

  紹介議員の説明の後、委員から、米価の下落は過剰在庫にあると理解する。上越市では100%に近い生産調整がなされているが、米戸別所得補償制度は生産数量を決めて取り組むことが基本であり、生産調整を守ることが大事だと考えている。請願には「米戸別所得補償制度に参加する農家にとっても、参加しない農家にとっても」と書かれており、買い入れにより戸別所得補償制度に参加しない人にも利益が及ぶこととなり、不公平感を生じ、生産調整に支障を来すおそれがあるような請願には反対である。また、デフレ不況の影響により米の消費量が伸びない中、消費者は割安感を感じるパンやめん類に移行しており、米の価格の上昇を望んでいない。また、主食に不向きな30万トンの米が含まれていると書かれているが、農林水産省から低温保管の倉庫などにより管理が行き届いていると聞いており、請願の根拠にならない。長期的に見れば米価の適正価格にはなり得ないし、さらに政府の備蓄をふやす結果にならざるを得ず、農家の経営安定にはつながらないなどの意見があり、採決の結果、本請願については賛成少数で不採択すべきものと決しました。

  以上で文教経済常任委員長報告を終わります。



○瀧澤逸男議長 文教経済常任委員長報告に対する質疑に入ります。

  質疑はありませんか。

                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○瀧澤逸男議長 質疑はないものと認めます。

  これより討論に入ります。

  討論の通告がありますので、発言を許します。

  19番、樋口良子議員。

               〔樋 口 良 子 議 員 登 壇〕



◆19番(樋口良子議員) 日本共産党議員団を代表しまして、請願第5号備蓄米買い入れと米価の回復・安定を求める請願に賛成の立場で討論を行います。

  米戸別所得補償モデル事業や水田利活用自給力向上事業が今開始されていますが、最大の懸念は米価の下落に歯どめがかかっていないことです。特に政府が2月に16万トンの備蓄米買い入れを実施したにもかかわらず、米価はさらに下落していることは重大です。米価の下落に歯どめをかけ、価格と需給を安定させることは米戸別所得補償モデル事業の成否を左右するとこの請願者は主張していますが、そのとおりであります。したがって、米戸別所得補償モデル事業の円滑な運営にとっても、米の再生産や食料自給率を向上させるためにも下落した米価を回復させ、価格の安定を図ることが緊急の課題であることは明らかであります。

  政府は、今回の買い入れによって国産米による100万トンの備蓄を満たしたとしていますが、その中身は05年産など主食には不向きな相当量の米が含まれており、これらを主食以外の用途に振り向ければこの分の買い入れは十分可能であります。よって、08年度産を含む相当量の備蓄米を適正な価格で買い入れることを国や関係機関に要望する意見書を提出してほしいとのこの請願は、大いに理解できるもので、妥当であります。したがいまして、この請願を採択することに賛成いたします。

  以上です。



○瀧澤逸男議長 以上で通告による討論は終わりました。

  これにて討論を終結いたします。

  これより請願第5号を採決いたします。

  本請願を採択と決することに賛成の方の起立を求めます。

                  〔賛  成  者  起  立〕



○瀧澤逸男議長 起立少数であります。

  よって、本請願は不採択と決しました。

                        〇                      



△日程第5 同意案第2号より第5号



○瀧澤逸男議長 日程第5、同意案第2号より第5号を一括議題といたします。

  提出者の説明を求めます。

  村山秀幸市長。

                  〔市  長  登  壇〕



◎村山秀幸市長 おはようございます。提案いたしました案件につきまして、その理由を御説明申し上げます。

  同意案第2号は、上越市教育委員会委員の任命についてであります。上越市教育委員会委員、村椿正子氏は本年7月26日をもって任期満了となりますが、引き続き同氏を任命したいので、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定により、議会の同意を求めるものであります。

  同意案第3号は、上越市公平委員会委員の選任についてであります。上越市公平委員会委員、塩坪敬子氏は本年7月25日をもって任期満了となるため、その後任として笹川惠美子氏を選任したいので、地方公務員法第9条の2第2項の規定により、議会の同意を求めるものであります。

  同意案第4号は、上越市固定資産評価審査委員会委員の選任についてであります。上越市固定資産評価審査委員会委員、横田晃一氏は本年7月25日をもって任期満了となるため、その後任として笹川義晴氏を選任したいので、地方税法第423条第3項の規定により、議会の同意を求めるものであります。

  同意案第5号は、上越市固定資産評価員の選任についてであります。固定資産を適正に評価し、かつ市長が行う価格の決定を補助させるため税務課長、井澤孝吉を上越市固定資産評価員に選任したいので、地方税法第404条第2項の規定により、議会の同意を求めるものであります。

  以上、提案理由を申し上げましたが、慎重御審議の上、速やかに御賛同くださるようお願いを申し上げます。



○瀧澤逸男議長 これより質疑に入ります。

  質疑はありませんか。

                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○瀧澤逸男議長 質疑はないものと認めます。

  お諮りいたします。

  ただいま議題となっております同意案第2号より第5号は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。

  これに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○瀧澤逸男議長 御異議なしと認めます。

  よって、同意案第2号より第5号は委員会の付託を省略することに決しました。

  これより討論に入ります。

  討論はありませんか。

                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○瀧澤逸男議長 討論なしと認めます。

  これより議題を採決いたします。

  まず、同意案第2号を採決いたします。

  同意案第2号はこれに同意することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○瀧澤逸男議長 御異議なしと認めます。

  よって、同意案第2号はこれに同意することに決しました。

  次に、同意案第3号を採決いたします。

  同意案第3号はこれに同意することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○瀧澤逸男議長 御異議なしと認めます。

  よって、同意案第3号はこれに同意することに決しました。

  次に、同意案第4号を採決いたします。

  同意案第4号はこれに同意することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○瀧澤逸男議長 御異議なしと認めます。

  よって、同意案第4号はこれに同意することに決しました。

  次に、同意案第5号を採決いたします。

  同意案第5号はこれに同意することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○瀧澤逸男議長 御異議なしと認めます。

  よって、同意案第5号はこれに同意することに決しました。

                        〇                      



△日程第6 発議案第8号



○瀧澤逸男議長 日程第6、発議案第8号30人以下学級実現、教員賃金水準維持、義務教育費国庫負担制度堅持を求める意見書の提出についてを議題といたします。

  提出者の説明を求めます。

  29番、田村武男議員。

               〔田 村 武 男 議 員 登 壇〕



◎29番(田村武男議員) 発議案第8号30人以下学級実現、教員賃金水準維持、義務教育費国庫負担制度堅持を求める意見書につきましては、お手元に配付された案文を読み上げて提案理由にかえさせていただきます。



       30人以下学級実現、教員賃金水準維持、義務教育費国庫負担制度堅持を求める意見書

  戦後の我が国の教育は、国民の理解と関係者の努力によって著しい発展を遂げ、教育の機会均等の実現と教育水準の向上が図られてきました。しかし、昨今の教育現場では、いじめや不登校、暴力行為など深刻な問題を抱え、その解決のためにも、これまでの知識を教え込む一斉的・画一的な教育から、一人一人の子どもの個性を大切にし、ともに学ぶ教育へと転換していくことが求められています。

  そのためには、学級編制基準を30人以下に縮小することを初め、子どもたちの学びに応じてきめ細かな教育が可能となる教職員配置が何よりも必要であると考えます。

  また、特別支援教育や食教育・健康教育の充実、読書活動の推進、地域に根ざした教育の推進のためにも、国が「公立義務教育諸学校の学級編制及び教職員定数の標準に関する法律」を改定し、教育課題に十分対応できるよう適正に教職員を配置するべきだと考えます。

  さらに、中越大震災及び中越沖地震を経験した子どもたちへの心のケアのため、政府は2004年度から教育復興加配教員を継続して加配してきました。一人一人の子どもたちにきめ細かに対応でき、子どもたちが徐々に明るさを取り戻していった多くの事例のように、地域の実情と子どもたちの実態に応じて弾力的な教職員加配をすることは極めて重要であります。

  機会均等に一定水準の教育を受けられることが憲法上の要請です。これを担保し、教育水準の維持向上を図ることを目的とした「人材確保法」があります。しかし、この法律の趣旨や理念に逆行する形で、教員賃金の縮減が続いています。1時間当たりの給与額は教員が一般行政職を大きく下回っているのが実態です。人材を確保できなければ、教育水準が低下することは明らかです。少なくともこれ以上教員賃金を削減すべきではありません。

  義務教育は、憲法の要請に基づき、子どもたち一人一人が国民として必要な基礎的資質を培い、社会人となるためのものです。それらを実現し、教育の全国水準の維持向上や機会均等を確保するために義務教育費国庫負担制度が設けられました。地方への多大な負担を課すことなく義務教育の基盤・環境をつくっていくことは国の責務であります。

  よって、政府におかれては、こうした教育の基本理念と現状を考慮され、豊かで行き届いた教育を実現するため、下記事項について法改正及び財源措置を講ぜられるよう強く要望します。

                       記

 1 昨年行われた総選挙の際の各党のマニフェストや政策集に位置づけられている、少人数学級を推進すること。具体的学級規模は、OECD諸国並みの豊かな教育環境を整備するため、30人以下学級とすること。

 2 教育職員の人材を確保するための給与水準を維持すること。

 3 教育の機会均等と水準の維持向上を図るため、義務教育費国庫負担制度を堅持すること。

  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。

  平成22年6月24日

                                   上 越 市 議 会



  全議員の皆さんの御賛同をお願いいたします。



○瀧澤逸男議長 これより質疑に入ります。

  質疑はありませんか。

                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○瀧澤逸男議長 質疑はないものと認めます。

  お諮りいたします。

  ただいま議題となっております発議案第8号は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。

  これに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○瀧澤逸男議長 御異議なしと認めます。

  よって、発議案第8号は委員会の付託を省略することに決しました。

  これより討論に入ります。

  討論はありませんか。

                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○瀧澤逸男議長 討論なしと認めます。

  これより議題を採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○瀧澤逸男議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  お諮りいたします。

  ただいま可決されました意見書の提出先、その他の取り扱いについては、議長に一任願いたいと思います。

  これに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○瀧澤逸男議長 御異議なしと認めます。

  よって、意見書の提出先、その他の取り扱いについては議長に一任と決しました。

                        〇                      



△日程第7 閉会中の所管事務調査について



○瀧澤逸男議長 日程第7、閉会中の所管事務調査についてを議題といたします。

  本日付をもって各常任委員長から会議規則第104条の規定により、お手元に配付のとおり申し出がありました。

  お諮りいたします。

  閉会中の所管事務調査について、各委員長の申し出のとおりそれぞれ決することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○瀧澤逸男議長 御異議なしと認めます。

  よって、閉会中の所管事務調査については委員長の申し出のとおりと決しました。

  以上で本日の日程は全部終了いたしました。

  これにて平成22年第4回上越市議会定例会を閉会いたします。

  長期間慎重御審議大変御苦労さまでございました。

                                     午前11時21分 閉会