議事ロックス -地方議会議事録検索-


新潟県 上越市

平成22年  第4回(6月)定例会 06月21日−一般質問−05号




平成22年  第4回(6月)定例会 − 06月21日−一般質問−05号







平成22年  第4回(6月)定例会





平成22年第4回上越市議会定例会会議録(5日目)
                            平成22年6月21日(月曜日)

出 席 議 員
    1番   平 良 木  哲  也          2番   上  野  公  悦
    3番   波 多 野  一  夫          4番   林     辰  雄
    5番   中  川  幹  太          6番   滝  沢  一  成
    7番   鴨  井  光  夫          8番   大  島  洋  一
    9番   瀬  下  半  治         10番   武  藤  正  信
   11番   内  山  米  六         12番   草  間  敏  幸
   13番   笹  川  栄  一         14番   塚  田  隆  敏
   15番   高  波  勝  也         16番   柳  沢  周  治
   17番   杉  田  勝  典         18番   橋  爪  法  一
   19番   樋  口  良  子         20番   山  崎  一  勇
   21番   矢  野     学         22番   吉  田     侃
   23番   宮  崎  政  国         24番   渡  辺     隆
   25番   松  野  義  之         26番   飯  塚  義  ?
   27番   江  口  修  一         28番   田  中  吉  男
   29番   田  村  武  男         30番   岩  野  虎  治
   31番   小  関  信  夫         32番   塚  田  俊  幸
   33番   上  松  和  子         34番   近  藤  彰  治
   35番   森  田  貞  一         36番   水  澤  弘  行
   37番   小  林  克  美         38番   石  平  春  彦
   39番   永  島  義  雄         40番   山  岸  行  則
   41番   栗  田  英  明         42番   岩  崎  哲  夫
   43番   佐  藤     敏         44番   古  澤     弘
   45番   大  島  武  雄         46番   小  林  章  吾
   47番   本  城  文  夫         48番   瀧  澤  逸  男

説明のため出席した者
 市    長  村  山  秀  幸
 副  市  長  稲  荷  善  之       教  育  長  中  野  敏  明
 総務管理部長  市  村  輝  幸       危 機 管理監  川  上     宏
 総合政策部長  竹  田  淳  三       財務担当部長  土  橋     均

 自 治・市 民  野  口  壮  弘       健康福祉部長  野  澤     朗
 環 境 部 長

 保育・少子化  佐  野     隆       産業観光部長  澤  海  雄  一
 対策担当部長

 農林水産部長  野  口  和  広       都市整備部長  笠  原     博
 教 育 部 長  笹  井  隆  夫       会 計 管理者  横  山  厚  平
 ガス水道局長  秀  澤  光  夫       行政管理課長  宮  越  浩  司
 秘 書 課 長  高  橋  正  弘


職務のため出席した事務局職員
 事 務 局 長  片  岡     明       次    長  笹  川  正  智
 係    長  廣  田     聡       主    任  新  部  あ  き


議 事 日 程
  第1 会議録署名議員の指名
  第2 一般質問
  第3 議案第112号 財産の取得について
     議案第113号 財産の処分について

本日の会議に付した事件
  第1 会議録署名議員の指名
  第2 一般質問 内山米六
  第3 議案第112号 財産の取得について
     議案第113号 財産の処分について







                                         

          午前10時0分 開議



○瀧澤逸男議長 これより本日の会議を開きます。

                        〇                      



△日程第1 会議録署名議員の指名



○瀧澤逸男議長 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

  本日の会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、議長において滝沢一成議員及び田村武男議員を指名いたします。

                        〇                      



△日程第2 一般質問



○瀧澤逸男議長 日程第2、一般質問を行います。

  11番、内山米六議員。

               〔内 山 米 六 議 員 登 壇〕



◆11番(内山米六議員) おはようございます。創風クラブの内山米六です。きょうは一般質問の友もなく、私一人、寂しいわけですが、さきに通告したとおり身近な問題を中心に3件について質問させていただきます。お聞きになるのも業ですが、しばらくおつき合いをいただきたいと思います。

  まず、1件目、青少年の健全育成政策については、2点の質問があります。その1点目の地域青少年育成会議についての1つ目、単位育成会議の運営委員会、理事会、幹事会など役員構成員の選出母体が一様になっていないという点が、私の承知する一事件の観点からしても問題があると思うことです。さて、この一事件とは、私の知人でA地区の主任児童委員でA中学校の同窓会会長でもある方から寄せられた情報であります。主たるところを紹介しますと、昨年夏休み以降、B中学校の生徒2人が平日授業のある日にA中学校に来て、3ないし4人の生徒を仲間にしたということです。その生徒仲間は、学校の授業をサボり、服装が乱れ、毛を染め、ピアスをするなど、尋常ならぬ行動が目についたといいます。知人の主任児童委員は、たまたま10年前PTA会長であった際同様の荒れた事件の解決に尽力してきた経験から、まず学校を訪ね、学校側の徹底した情報開示を求め、対策として、臨時PTA総会を開催、全校朝礼では主任児童委員から生徒に対し学業とスポーツに専念してほしいこと、子供にかかわる地域の役員が中心となって諸君を守ること、そして問題の生徒は必ずもとに戻すので、しっかり受け入れてほしいことを呼びかけたといいます。さらに、地域への情報公開と健全育成のための協力要請、そして昨年10月に保護者延べ120人が交代して授業参観を実施したとお聞きしています。こうした地域も含めた関係者が一体となった活動によって、B中学校生徒たちとのかかわりを封じ込め、生徒たちが平常の学校生活を取り戻し、そしてことしが健全化に向けた正念場となる1年だと気を引き締めていると言われています。

  ここで私が申し上げたいことは、要するにこのような問題発生時の迅速でかつ的確な対処をすることのほか、本来取り組む事業計画や活動計画の立案、推進する上での各団体や地域との緊密な連携、あるいは地域が学校と連携して子供をはぐくむ点において、提示された組織の役員構成では支障があると思うことからお尋ねするものです。

  次に、2つ目です。コーディネーターは、各種機関や各団体との連携や事業の調整、企画立案や情報の収集などなど、単位育成会議の中核的なたくさんの役割を担う重要な存在となっています。これら所期の役割を担い得るコーディネーターを育成するためどのような研修をされるのか、お聞かせください。

  次に、3つ目です。23年度の単位育成会議の活動事業費交付金について、22年度は21年度と同額の1,039万2,000円を交付したものの、算出基準について人口、学区面積、活動度合いなどを加味すべきとの意見があることから、育成会議協議会、総会で改めて議論し、その額を決めるとしています。その議論した結果の案が議会に示されるのはいつになるか、お尋ねするものです。

  4つ目です。当市の地域青少年育成会議の取り組みにおける学校支援地域本部事業の財源は、文科省が提唱する同事業の取り組みを包含しているほか、より地域の活性化やまちづくりを進める取り組みと認められ、今年度限りの100%助成による経費813万9,000円で賄われていると承知しています。そこで、23年度の事業をどのようにとらえ、財源をどう手だてするかについてお尋ねするものです。

  次に、2点目の青少年健全育成の総合的な取り組みについてであります。1つ目であります。現代社会は、携帯電話の普及、容易に接することのできるインターネット、ゲームソフトやテレビ、ビデオなど、青少年の健全育成にとって好ましくない情報が簡単に流出し、その結果加害者や被害者となる痛ましい事件を誘発しています。また、家庭での会話の希薄化や地域社会とのかかわりの希薄、さらに虐待やニートやひきこもり、雇用環境などなど、青少年を取り巻く社会環境は目まぐるしく変化していると思うことです。このような状況の中、当市では教育委員会所管の青少年健全育成センターや青少年問題協議会において、青少年の健全育成に向けた指導、育成、保護などの施策を担っています。しかし、その内容を承知する限りにおいては、現在の青少年を取り巻く社会環境に十分対応したものとは判断しかねます。したがって、これらの施策、対策を教育部局にゆだねるだけでなく、当市の既にある事業を総体的に見直し、市長の事務部局と教育委員会の事務部局が一体の体制となった総合的な施策が必要になってきているとの判断から、これを積極的に取り組むお考えはないか、お尋ねするものです。

  2つ目は、今お尋ねしました1つ目に関連して、青少年健全育成の総合的な施策について市長を本部長とする組織、すなわち縦割り組織で個別に対応せずに、市長事務部局と教育委員会事務部局が一体の組織を編成して積極的に展開できないか、お尋ねするものです。

  2件目の「市域全体ミュージアム」に向けた道路美化についてであります。1点目、実は古い話ですが、私が大潟町議会議員当時代表を務めた新政会という会派で平成13年当時、大潟町全域を屋根のない博物館とする構想を練り、貴重な政務調査費を捻出して、手始めに古い屋敷跡がたくさん点在し、荒れている大潟海岸一帯を美化できないか、構成メンバー8名と専門家2名を交え、現地約6キロメートルを踏査し、強く熱っぽく議論を重ね、その案をまとめ上げて町当局に提案したことでした。このことが契機となってふるさと創生海岸整備基本構想が策定され、現在新市建設計画・地域事業として整備が継続の状況にあります。

  参考までに、ここにそのときの提案した資料があります。小さくて恐縮ですが、大潟屋根のない博物館構想。この博物館には屋根がありません。なぜなら町全体が博物館だからですということでまとめたものでありますが、これが私どもが描いた全体図です。

  詳細は省きますけれども、ここで市長は市政運営方針の暮らしに通じた生きる力の習得の具体的な施策として、市域全体をミュージアムに見立てと述べています。市域全体をミュージアムとするには、そこに暮らす人の情熱に満ちた整然とした美しいまちが原点、ベースとなると思うことから、僣越でしたが、私どもが取り組んだ屋根のない博物館構想について、当時真剣に議論した同志の熱い思いも乗せて紹介させていただきました。そこでお尋ねは、市域全体をミュージアムとする原点、ベースの思いは同じであると拝察いたしますが、あえて市長のお考えをお尋ねするものです。

  2点目ですが、市域全体をミュージアムとする原点、ベースが情熱に満ちた整然とした美しいまちだとの観点から、市域全体を見渡すと、残念ながら道路を初め至るところで雑草が見受けられ、決して整然とした美しいまちとは言いがたい光景となっているのが現状です。現在春、夏、秋の年3回の全市クリーン活動を全町内会に呼びかけ、大きな成果を上げられていることは敬意を持って承知をしていますが、さらに進化した取り組みが求められていると思うことです。そこで、道路美化を恒常的に行うため、現在地域住民が公園美化を行うパークパートナーシップ制度があるように道路維持版のパートナーシップ制度を創設し、地域住民が協働で道路維持を行う際にその必要経費に係る補助制度などを検討するほか、道路美化にかかわる市、市民及び町内会等の責務を定めた条例の制定を研究、検討できないかとお尋ねするものです。

  3件目、最後の廃棄物最終処分場建設問題についてであります。この建設問題は、関係予定地の皆さんとの話し合いが遅々として進まない状況の中、市議会でも関係特別委員会の存廃が議論され、結果として廃止となったことは御承知のとおりです。ずばりお尋ねします。現段階における本問題の取り組みの進捗状況及び今後建設予定地の関係者との合意形成についてどのように取り組もうとされているのか、お聞かせください。

  以上3件、お願いいたします。

              〔内 山 米 六 議 員 質 問 席 に 着 く〕



○瀧澤逸男議長 中野敏明教育長。

                  〔教 育 長 登 壇〕



◎中野敏明教育長 おはようございます。内山議員の一般質問にお答えをしたいと思います。

  最初に、青少年の健全育成政策に関し、地域青少年育成会議について単位育成会議の構成員が異なり、地域が連携していく上で支障があるのではないかとのお尋ねにお答えをいたします。まず、青少年育成会議が設立される以前の状況でありますが、多くの地域住民や団体が青少年育成活動をそれぞれの立場で行ってこられ、活動や事業内容の類似性や競合、また役員や参加者の重複など、共通する悩みや課題を抱えておられる現状にありました。このため、こうした課題を解決するとともに、その活動や組織をより効果的、効率的なものにするため、中学校区を単位とした子供を育てる組織として昨年全市で育成会議が設立されたところであります。育成会議の役員構成が一様になっていないとのお尋ねでありますが、これは育成会議のあり方として、地域の子供を地域が主体的、自主的に育て上げていくことが好ましいことから、地域の実情に合わせた役員構成になっております。

  なお、学校と地域との連携強化が今後さらに重要になることから、PTA役員や主任児童委員などが構成員となっていない育成会議に対しては、その自主性や主体性を尊重しながら役員構成を見直すよう働きかけてまいります。

  次に、コーディネーター育成のための研修はどのようなものかとの御質問にお答えをいたします。各地域の青少年育成会議に配属されているコーディネーターは、関係機関や各団体との連絡調整、企画立案などにおいて大きな役割を果たしております。今年度も昨年と同様に年間6回の研修を計画し、既に5月には地域の教育力とは何かと題する講演会を、また6月には育成会議の認知度を高めるために効果的なチラシづくりと広報戦略をテーマとする研修会を実施するなど、資質、能力の向上を図っております。今後も中学生とのシンポジウム、学び愛フェスタによる実践交流会、教育フォーラムin上越における先進的な取り組み状況の紹介などを計画しているところであり、知識、情報の共有を図るとともに、コーディネーターとしてのスキルアップに意を用いたいと考えているところでございます。

  次に、単位育成会議の活動交付金についての御質問にお答えをいたします。今年度の活動交付金の算定につきましては、各地域青少年育成会議が発足して間もなく、急激な見直し、変更は活動する団体に混乱を招くおそれがあることから、昨年度と同様に均等割をベースとして学校数割及び児童生徒数割で算定した額を加算し、決定したところであります。これまで中学校区地域の人口を加味する案や事業内容による傾斜配分など、算定方法についての御意見をいただいておりますことから、今後は地域青少年育成会議協議会での十分な議論もいただきながら配分の算定方法の考え方を整理し、来年度の予算編成に間に合うように作業を進め、予算案の審議過程で議会へ説明してまいりたいと考えております。

  次に、学校支援地域本部事業についての御質問にお答えいたします。学校支援地域本部事業は、生活体験を取り入れた生きた学習活動や各種行事などの学校教育活動を地域全体で支援する体制づくりを進めるため、主に地域コーディネーターの活動やその養成に係る経費を支援するものとして、平成21年度から本年度までの2カ年の国の委託事業として取り組んでいるものであります。今後も地域に支えられ、開かれた学校づくりを進めていくためにはコーディネーターの役割は極めて重要であり、これまで培われた貴重な経験を地域で生かしていただけるよう、23年度以降は育成会議のコーディネーターとして位置づけ、資質向上のための研修について引き続き支援をしてまいりたいと考えております。

  私からは以上でございます。



○瀧澤逸男議長 村山秀幸市長。

                  〔市  長  登  壇〕



◎村山秀幸市長 おはようございます。内山議員の一般質問に対し、私からは青少年健全育成の総合的な取り組みについて、市長部局と教育委員会が一体となり施策に取り組む考えはないかとのお尋ねにお答えをいたします。

  社会がますます複雑多様化し、青少年を取り巻く環境も大きく変化する中で、市長部局では家庭での保育、健康管理、あるいは社会の犯罪から子供を守るための防犯活動のほか若者の社会的な自立の支援としての雇用対策など、さまざまな青少年の健全育成にかかわる施策を展開いたしております。また、教育委員会でも上越市総合教育プランを策定し、青少年の健全育成のために学校、家庭、地域が連携した学校教育、社会教育の推進に取り組んでいるところでございます。当市では、これまでも青少年の健全育成にかかわる事業の推進に当たり、子どもの権利委員会や庁内食育推進会議など、教育委員会と一体となった取り組みを進めているほか、個別の課題に対しては幼稚園や保育園と小学校の職員が授業や活動を参観し、幼児、児童の実態や指導方法などについて学ぶなど、個に応じた教育の推進に関する連携やキャリア教育の推進に関しての労働部門と中学校の連携などに取り組んでおり、今後とも担当部局間の連携を強化しながら青少年健全育成に向けた取り組みを積極的に進めてまいりたいと考えております。

  次に、青少年健全育成の総合的な取り組みについて、私を本部長とした組織を編成し、積極的な施策の展開ができないかとの御質問にお答えをいたします。今ほどもお答えいたしましたように、より広範な連携が必要な課題に対しましては、関連する課や機関が一堂に会して問題解決に当たる組織を設けながら、またそれぞれの部局が連携を図る中で、フットワークよく迅速に対応するよう課題解決に取り組んできているところでもございます。したがいまして、それらをさらに統合する本部組織の設置については現在検討はいたしてきておりませんけれども、引き続き部局間の連携の強化を図りながら、青少年の課題解決に前向きに取り組んでまいりたいと考えているところでございます。

  次に、市域全体のミュージアムに向けた道路美化の推進に関する2つの御質問は関連がございますので、あわせてお答えをさせていただきます。私が市政運営方針の暮らしを通じた生きる力の習得の中で1つの試みとして申し上げました市域全体をミュージアムに見立てるとは、当市ならではの豊かな自然、歴史、文化、そして各種の資源などを用いながらそれらをネットワーク化することにより、日々の生活を送りながら生きる力がはぐくまれ、また地域に自信を持つこと、そんな空間づくりを目指すというものでございます。このようなことから市域全体をミュージアムとするための原点は、そこに暮らす人による整然とした美しいまちづくりであるとの内山議員の御意見は、私も同感するものでございます。

  そこで、御質問の道路美化の推進についてでございますが、市道の草刈りにつきましてはこれまでも地域の方々から御協力をいただきながら実施してきており、今後もこのような取り組みを尊重してまいりたいと考えておるところでございます。一方、中山間地域では高齢化や過疎化に伴い、草刈りが困難になってきているのも事実でございます。このため、市と市民の協働事業として都市部の人が中山間地域の美化活動に参加するというような仕組みや草花の植栽とあわせた美化活動など、道路維持版のパートナーシップ制度についても今後検討してまいりたいというふうに考えております。

  また、いま一つの御提案であります市民や町内会等の責務を定めた条例につきましては、まずは現在地域で取り組まれている自主的な活動を見守りながら育てていくことが大切であると思っておりますので、現在制定については考えておらないというところでございます。

  次に、廃棄物最終処分場建設の問題に関し、現段階における進捗状況とその取り組みについてのお尋ねにお答えをいたします。ことしの市議会3月定例会の本城議員からの一般質問にお答えいたしましたとおり、虫生岩戸町内の皆さんが極めて強く反対との意思表明をなされており、この間も担当者が私の訪問や先進地視察などの提案をいたしてまいりましたが、市の提案は一切不要であると拒否されるなど、依然として厳しい状況にあります。しかしながら、最終処分場の整備は安定的な市民生活や産業経済活動、さらには災害時の備えとしても重要な課題でありますことから、まずは改めて対話の機会を持てるよう引き続き粘り強くお願いしてまいりたいと考えております。

  また、虫生岩戸町内の皆さんを初め地元関係者の皆さんの御負担が少しでも軽減されるような具体的な提案を行いながら、皆さんの御理解をいただけるよう誠心誠意、意を尽くしてまいりたいと考えているところであります。

  以上でございます。



○瀧澤逸男議長 11番、内山米六議員。



◆11番(内山米六議員) お答えいただきました。再質問させていただきますが、冒頭申し上げました中学校の事件の問題、これ議論させていただきたいなと思っていたんですが、これはもう通告外でありますので、別途お伺いさせていただきたいと、こう思っています。

  それで、1件目の青少年の健全育成政策についての1点目は、見直しをされて単位育成会議の皆さんに働きかけていきたいと、こういうことであります。問題は中身だと思っています。それで、この件は後で申し上げるとして、2点目のコーディネーターの育成の関係ですが、この資料の19ページに、先ほども申し上げましたが、非常にたくさんの役割を担っている状況であります。多岐にわたっているわけですけども、その都度コーディネーターさんは飛び歩かなければならないということで多忙をきわめる、そういう状況が想定されるわけであります。

  そこで、コーディネーターさんが役割を果たすには、それなりの役員体制というのが必要であります。4点目とも関連するんですが、この4点目は経費の問題ですけども、もう完全になくなる、そして自主財源もままならないとすれば、これはコーディネーターが一番経費がかさむところ、活動費ですよね、これを削減する方策というのを考えていかなければならない。それは、とりもなおさずその構成されている役員の皆さんのメンバーを充実させて、その組織の中でコーディネーターさんの役割を果たしていくと、こういうことが重要になってくるんではないかなというふうに思います。そういうことを考えていきますと、1点目お答えいただきましたが、問題はどういうメンバーの方に役員として入っていただくかということになってくると思います。ここにいただいている資料があります。随分歯抜けになっているんです。私は、この中の歯抜けになっている部分でどうしても入っていただかないと困るなと思うのは、子供会、主任児童委員、民生児童委員、それから総合事務所、所長さんですかね、それから公民館、駐在所、交番、そして放課後児童クラブのそれぞれ団体の皆さんから入っていただかないと、このコーディネーターの役割だけが重くなって非常に大変だなというふうに思っていますが、この考えについていかがか、お聞かせいただきたいと思います。



○瀧澤逸男議長 中野敏明教育長。

                  〔教 育 長 登 壇〕



◎中野敏明教育長 再質問にお答えをしたいと思います。

  御存じのように中学校区単位での青少年育成会議がつくられたのが昨年、その協議会、22の中学校の育成会議の代表が集まる協議会ですね、これも設立されました。昨年たしか三和中学校区の育成会議が最後で、11月だったでしょうか、に設立されるという形で、実は活動が開始され始めて非常に間がないという状況の中で、今のような過去のさまざまな団体の皆さん方、これそれぞれの地域の実情がございまして、今のような状況に、議員がお示しになった虫食いの状態にございます。私も今内山議員さんがおっしゃるように民生児童委員の皆さん、主任児童委員の皆さんでしょうか、あるいは総合事務所の皆さん、そういった今挙げられた委員の皆さん方ですね、これは役員の中に入っていただいているということが、それぞれの団体は当然構成団体になっているんですけど、そこから代表が出ているだけで育成会議のいろんなものの取り組みのとき、非常にそこで決められたこととか考えられたことの趣旨がすぐ徹底していくだろうということで、私もまさにそのように思っておりますので、それぞれの自主性、主体性を大事にしながらもこれはぜひそのようにしたいと思っています。

  それで、コーディネーターの役割でございますけど、これは先ほどここにも示されたとおりなんですけど、コーディネーターは極めて大事な仕事になっているわけです。それぞれの団体をつなぐ役割、あるいは学校とそれぞれ育成会議のいろんな活動をつないでいただく役割、昨年はスタートに当たりまして72名のコーディネーターを挙げていただきました。これも各団体、それぞれの育成会から指名を受けて出たわけですけど、新年度、この22年度は93名になっております。したがって、やはり活動を通しながらもっとこうしたほうがいいねとか、コーディネーターはもっと必要だねとか、いろんな形で皆さん方が研究されて、役員の構成も、それから今のコーディネーターの選任も変わってきているというふうに思っていますので、私は活動を通しながら育ってきているというふうに、確実に育ってきているということはありがたいなというふうに思っているわけです。

  議員御指摘のように、コーディネーターのその苦労に対する謝金という形で学校支援地域本部事業、国の委託事業のお金はそちらに使われているわけなんですけど、来年度以降、23年度から国の委託事業が終わりますが、これはいわゆる国の補助事業という形で残るわけなんですが、ただこれは県が3分の1、そして市町村が3分の1、国が3分の1という形で残っていくんだろうと思います。私どもは、コーディネーターの皆さん方、役員の皆さん方には、これはボランティアの活動としてやっていただくということを中心にお願いをしてきておりまして、コーディネーターの皆さん方も謝金という形で今はいただいている部分なんですけど、今後はそういうものがなくてもやっていける。ただ、研修を中心としまして常に資質アップは必要でありますから、そういった部分に係るお金は何とか市長さんにお願いして確保していかんきゃいけないなと考えておるわけですが、そんなふうに努力をしてまいりたいなと、こんなふうに思っているところでございます。

  以上であります。



○瀧澤逸男議長 11番、内山米六議員。



◆11番(内山米六議員) 今のコーディネーターの関係ですが、育成、研修、これは容易ならぬ状況じゃないかなというふうに思っています。このコーディネーター、一定の技術、能力、同じ形のものができてこないんじゃないかなと、要するに差異が出てくるんじゃないか。その差異が出てきたときに、やっぱり単位育成会議の活動そのものに差が出てくるという可能性をはらんでいる育成だと思っているんです。そういう面では、先ほど申したようにぜひ役員の皆さんをしっかりと入れていただくということに努力をしていただきたいなというふうに思います。単位育成会議の皆さんからしっかりと御理解をいただいて、適正な時期に適正な役員体制になるように御指導いただきたいと、こうお願いしておきたいというふうに思います。

  3つ目なんですが、活動事業費交付金の算出基準、これお答えをいただきました。議会の審議の過程の中で説明させていただきたいと、こういうお話でした。私が何でこの質問をしたかといいますと、このピンクの報告書全部目を通させていただきましたが、その中で目にとまったのがくしくも大潟の子供を育てる会のところでした。課題と改善策、2つあって、その1つに市からの交付金で事業実施しているため今後の事業展開、拡大を図るには多くの自主財源の発掘を行わなければならないと、こうなっているんです。すなわち、現在交付されているのがベースになってこの自主財源を発掘しなきゃならんということなんです。それがこの交付金の算出基準が変わることによって変動してきますと、それぞれの単位育成会議の皆さんは非常に困ると思うんです、大きく変動するようで。そのことを心配しましたもんですから、どういうお考えでどういうふうに議会のほうに説明いただけるのかなという心配をしました。問題が起きないように関係者の皆さんと御協議をいただきたいと思いますけれども、具体的にどのようにされるか、現時点でお考えになっている内容がございましたらお聞かせいただきたいと思います。



○瀧澤逸男議長 中野敏明教育長。

                 〔教 育 長 登 壇〕



◎中野敏明教育長 お答えをしたいと思います。

  先ほどまず各育成会議、22の育成会議ございますが、活動の内容、質ですかね、そういったものに差異が生まれてくる心配があるという、私もそのようにちょっと心配していますけど、これは育成会議の協議会、この新年度から各育成会議の皆さん方の代表者が集まる協議会を充実していこうということで、理事制にいたしました。そういった中で、それぞれの育成会議の活動の状況をお互いに報告し合ったり、今のような報告書、さまざまな取り組みを研修等を通しながらそこで出していただいて、そしてやはりできる限りその差異をなくすようなやり方をぜひしたいなというふうに思っておりまして、今年度はとにかく一斉にあいさつ運動を展開しようと。これは、市民の皆さんと子供たちに共通のあいさつを交わそうという、共通運動として取り組もうというのがこの間決められておりまして、そういった運動もされながらそれぞれの育成会議の目指す方向を目指して取り組みを進めていただくという形になっていますので、そういった取り組みをお願いしたいと思っています。

  それからまた、基準になるいわゆる活動資金なんですけど、さっきのコーディネーターの謝金は別でございますけど、それ以外のお金としては、これは従来から活動資金として確保していきたいというふうに思っていますが、それぞれの配分の仕方については先ほどお答えしたとおりなんですけど、十分に協議をして、育成会議の協議会でも理事の皆さん方と協議をしながら進めてまいりたいというふうに思っています。これも大きな課題だなというふうに思っております。

  私のところは以上でございます。



○瀧澤逸男議長 11番、内山米六議員。



◆11番(内山米六議員) この交付金の問題は、かなり各育成会議にとってはデリケートな問題だというふうに思いますので、どうか関係の皆さんが納得いくように慎重に対応していただきたいと、このことだけ求めておきたいというふうに思います。

  2点目の青少年健全育成の総合的な取り組みの関係ですが、基本的には御答弁では現状のままということになります。私、あすの上越市の青少年、この子たちが社会の一員としてその使命を果たすたくましい意欲と、そして社会変化に正しく対応できる、こうした資質を養い、そして心身ともに健全な青年に育っていってほしいと、こう思うわけでありますけども、これはだれしもの思いだと思います。ただ、そういうことを考えていくと、現在行われている施策では青少年健全育成を本当にできるのかなという心配がありました。横断的に対応することが求められているんじゃないかと、今そういう時期なんじゃないかなというふうに思います。

  御承知いただいていると思うんですが、この4月1日に施行されました子ども・若者育成支援推進法というのが制定されました。これは、従来の個別分野における縦割りの行政というか、対応では青少年の健全育成には限界があるということから制定された法律なんです。私の言う求めについては、ここに書かれています地方自治体の責務、これに照らして沿う重要な取り組みではないかなと、こんなふうに思っているんです。そういう背景も含めて、もう一度お聞かせいただきたいと思います。



○瀧澤逸男議長 村山秀幸市長。

                  〔市  長  登  壇〕



◎村山秀幸市長 内山議員御指摘のとおり、国においてそれぞれ厚生労働省、文部科学省等々、あらゆる省庁挙げてそれぞれの立場での個の子供たち、青少年の育成についてのかかわりがあったわけであります。この4月1日、内閣府が法律を制定したわけであります。そのことの必要性をとらえて、一元的にという大きな国自身の青少年育成に対する考え方が整理されたということだと思います。先ほど答弁しましたように、保育、また幼児学習から始まって青少年の雇用に至るまでの多くの業務が、現在それぞれの法律によりそれぞれのまた仕組みの中でつながっているわけであります。法の趣旨も十分理解しておりますし、きょうの内山議員の質問についても十分理解していますし、方向的にはそういう方向なんだろうと思いますが、その中で今一番ウエートを持つのはどこかと。教育委員会がウエートを持つのか、それとも福祉、子供の分野が持つのかという議論もあるわけでありまして、そのことのまず共通認識と連携と、そして一元化するときに横に大きなくしが入るときのそのくしをどうやって入れたらいいのか、そんな議論がこれから出てくると思います。その出てきた議論の中で確実に今国が求めている包括的な青少年育成関係の業務を取りまとめていく組織、仕組みをつくっていく必要があるんだろうと思います。その過渡的な段階の中で現在私が先ほど答弁させていただいた内容は、中心となるところがきちっと連携をしながらその熟度を上げていって包括的な育成をこの上越市は求めていく、またそれに取り組んでいく、そのことを考えておりまして、今現在のところではその熟度は至っていないというような観点で御答弁させてもらったところでございます。



○瀧澤逸男議長 11番、内山米六議員。



◆11番(内山米六議員) ぜひ前向きに検討していただきたいなというふうに思っています。新潟県の取り組み、それから他県の取り組み、それから全国の市の取り組み、こういうのもしっかりと把握をしながら対応していただきたいなというふうに思っています。教育委員会で私も質問しましたが、青少年健全育成センターの運営協議会とか、あるいは青少年問題協議会があります。議事録もここにコピーしましたけども、中身見ると情報の交換とか意見交換、それだけにとどまっていて、余り深い審議がされていないなというのが率直な意見、したがって余り高く評価できないというような気がいたします。先ほども申し上げましたが、子ども・若者育成支援推進法ですか、ここに書かれている趣旨とか目的をもう一度吟味をしていただいて、しっかりと対応していただきたいと、このことを申し上げておきたいというふうに思います。

  それから、2点目に移りますけども、市域全体ミュージアムに向けた道路美化についての1点目、これは市長のお考えと一緒であったということを確認させていただきました。そこで、この写真を見ていただきたいと思うんですが、どことは言いませんけど、皆さん判断していただきたいと思います。道路状況、こんなになっています。いっぱい撮ったんですが、そのうちの6枚だけ持ってきました。こういう状態です。もう道路を傷めるほどひどくなっている。こういう状況を見て、市長はどういうふうにお考えになりますか。



○瀧澤逸男議長 村山秀幸市長。

                  〔市  長  登  壇〕



◎村山秀幸市長 身近な私たちの周りの中でも、国道を見ただけでも植え込みも全部撤去してそこをコンクリートで埋めてしまうと、まさに国が大きくかじを切った中で維持管理費が厳しい。国道の状況においても、維持管理費を削減するために道路の清掃を年3回やっていたものを1回、大きな枝打ちをするのが年に1回、2年に1回、そんなふうにしてどんどん管理費が削られてきている中で、その管理をどうしていくかというのは行政ひとりの問題だけではなく、市民の皆さんのお力をかりながら、そしてまた地域の環境美化という観点で頑張っていただく、その頑張る力をどうやって出していくかというのがこれからの行政に与えられた大きな内容だろうと思っています。そのことの中で、今写真を見せていただきましたけれども、私もコンクリートを割る雑草のこの根強さがすごいことだなと思う反面、このことの放置がまさにごみの  前回の質問にもございましたように、ごみをポイ捨てしてしまう心を許す、そんなような状況にもつながるということですので、地域の環境の観点からは非常にゆゆしい問題だなというふうに認識しているところでございます。



○瀧澤逸男議長 11番、内山米六議員。



◆11番(内山米六議員) この写真の状況では、とても全市域ミュージアムというのはほど遠い状況ではないかなというふうに私は思っています。

  それで、質問しました道路維持版のパートナーシップ制度、これ創設できれば住民の皆さんとの協働、住民同士の協同、この「キョウドウ」は同じという字を書きたいと思いますが、それが推進されて地域の皆さんの活力と連帯、あるいは生きる力というのがはぐくまれて市域全体が整然とした美しいまち、すなわち上越市全体がミュージアムというのに近づいていくんじゃないかなと、こんなふうに思っています。お答えでは現在のその制度の中で取り組んでいくということでありました。一部検討していきたいという部分がございましたが、これはパートナーシップ制度について具体的に検討していただけるということなんでしょうか。もう一度お聞かせいただきたいと思います。



○瀧澤逸男議長 村山秀幸市長。

                  〔市  長  登  壇〕



◎村山秀幸市長 今市内の公園をパートナーシップで管理、また維持をしていただいているケースは現実にあります。この仕組みも上越市にとって特徴的だなと思っていますが、今内山議員御質問の内容の中で道路の延長、そしてまた中山間地と都市部、このことの膨大さを考えたときに、そのことがすべてできるかどうかという議論が1つ課題としてあると思います。その中で、地域の頑張りをどこまで発揮していただけるのか、そんなことをこのパートナーシップ事業の中で研究をしていくというのが私先ほど答弁させていただいた内容ですが、いずれにしても膨大なこの地域をどうやっていくかということについては、行政だけでできるわけではありませんので、まさに地域の皆さんがどうお考えで、その地域の皆さんの思いをどんな形で行政が、支援という言葉は非常に問題があるかもしれませんけど、お手伝いと一緒に協働させてもらえるかというふうな議論を進めていくことが必要だと思います。これについては地域の状況も、地域におけるそれぞれの皆さんの思いも1つではないと思いますので、そんな形の中でできればモデル的なものを考えていくことも必要なのかなと思いますが、線的な道路のことを考えますと、面ではなく線的なものですので、どの辺までが可能なのか、そんなことも研究しながら、できればモデル的なものとして考えていきたいというのが先ほどの私の答弁の内容でございます。



○瀧澤逸男議長 11番、内山米六議員。



◆11番(内山米六議員) 失礼しました。

  それで、条例の制定の関係ですが、これは考えていらっしゃらないということであります。1番のものと関連しますけれども、本来住宅の個人であろうと事業所であろうと公共施設に働く人であろうと、それぞれ道路ばかりじゃなくて周辺の環境美化というのを自主的にやっていただければ、本当にいいというふうに私は思っていますけども、なかなかそうなっていないのが現実なんです。見たとおりであります。なぜそうなのかなということを真剣にひとつ考えてみました。それは、どうも分権前の権限集中型の補完性の社会というか、そこから抜け切っていない。要するに行政に全部頼りきり、行政がやってくれるものだという感覚から抜け出せていないんじゃないかなという思いがありました。今分権社会になったわけですから、それは近接性の社会で個人が主役、行政と市民との関係というのはそういうものだと。自主、自立のそれぞれがそれぞれの地域を責任を持ってみずからきれいにするとか、あるいは守るとか、そういうはぐくみが必要でないかなというふうに思うんですが、そのことがまだ深く理解できていないために、みずから率先して行おうという姿勢が足らないんじゃないかなというような思いに私は至りました。このことについて、市長はどういうふうにお考えになっていますか、お聞かせください。



○瀧澤逸男議長 村山秀幸市長。

                  〔市  長  登  壇〕



◎村山秀幸市長 内山議員の思いも1つの答えなのだろうとは思いますが、私はこういうふうに思っています。地方自治体における条例の制定というのは、市民全体で共通の認識がきちっとできたときに条例を制定すべきだというふうに思っています。気持ちをつくるために条例を制定しても、多分その条例の実効力というのは非常に乏しいものになるんじゃないか。それは先般も答弁しましたポイ捨て条例もそうでございますけれども、規則をつくったことによって確実に破られることもあるわけでございます。ですから、その思いの中で、じゃみんなで分担しようという住民意識がきちっと整ったとき、共通認識が整ったときに条例なり法律なりというものが制定されていくんだろうと。ですから、その制定される過程の中で市民の皆さんがどう思うか、市民の皆さんにどう思ってもらうのか、どんな取り組みをしていただけるのか、これを粘り強く行政が投げかけていく、そしてそのときに市民の皆さんがそうだという声を上げたときに、じゃみんなでこの条例をつくり、皆さん一緒にやりましょうということになるんではないかなと。そのことが実効性と、そしてまた制定する大きなステップになるんだろうというふうに思ったりしていまして、こういう規制なり人の心を確実に縛っていくそういう条例については、そんな共通認識を得る時間をきちっととりながらその暁に制定をしていく、そのことがこの上越市にとってはいいんではないかというふうに私は今思っているところであります。



○瀧澤逸男議長 11番、内山米六議員。



◆11番(内山米六議員) 私も言葉が足りませんでした。条例制定を前提として社会情勢を話したんじゃなくて、条例を制定する前段として分権社会はこういうものだという、そういう本質を市民の皆さんからわかっていただく、このことが大事じゃないかなというふうに思っていました。おっしゃるようにそうした理解をいただく中で共通の認識、あるいは寛大な協調性というのが芽生えたときに初めてこの条例制定というのが成り立つんじゃないかなというふうに思っています。それは同じ思いでいますので、承知おきいただきたいというふうに思います。

  それで、分権社会のそういう本質というのを深く市民の皆さんに御理解いただくような、啓発活動というのも大事なんじゃないかなというふうにこの質問を考えるときに至ったわけなんですが、ぜひそういう取り組みをお願いしたいなというふうに思っていますが、この件について御答弁いただきたいと思います。



○瀧澤逸男議長 村山秀幸市長。

                  〔市  長  登  壇〕



◎村山秀幸市長 私は、市民の皆さんの力が地域の力として、地域のコミュニティーを含めて生きる力がその地域にはぐくまれることは非常に大切だと思っています。その中の取り組みというのは、1つではないだろうと思います。そして、そのつなぐ、そこまでに至る過程が市民の皆さんの思いをつくっていく、気力をつくっていく、そんなふうに思っています。ですから、現在地域協議会に2億円という地域支援事業をお願いいたしました。これも検討する中で地域の皆さんの気持ちをまとめていく大きな要素になるだろうと思いますし、あらゆる取り組みが先ほどの青少年育成会議、地域の22の教育関係の皆さんが集まる中で地域をどうやっていくか、そのことも一つの市民の皆さんの力をまとめることになるだろうと思いますんで、私どもはそのことを意識しながらこれからの次代を担う、人の力が地域の力になるということをきちっと行政の基本に据えながら、機会をとらえていろんな施策の中でそのことを市民の皆さんに訴えていく、このことが非常に大事だろうというふうに思っているところであります。



○瀧澤逸男議長 11番、内山米六議員。



◆11番(内山米六議員) それでは、最後の3件目の廃棄物処分場建設問題を再質問させていただきたいと思いますが、進捗状況にしろ合意形成に向けた取り組みにしても、従来と取り組みの内容といいますか、余りかわりばえないなというように率直に思っています。実は私直接聞いているわけではないんですが、同僚議員のお話によりますと、関係住民の皆さんはこう言っているそうです。担当部長が1年でころころ、ころころかわるようでは本当にこの大きな問題、真剣に取り組む姿勢があるんだろうか、そういう意欲というのが全く見えてこない、誠実さも全く見えてこない、こうおっしゃっているそうであります。そう言われると、私もそうだなというような感じを受けます。何とかしなきゃならんというような思いがあります。

  ところで、私ども議会で廃棄物の特別委員会、そこに所属させていただいた関係上、先進的に取り組む自治体、こういう施設を幾つか視察させていただきました。その視察は、大方は山の谷合いを利用して設置をしているというのがありましたけれども、その中で私が一番印象に残っているのは千葉県、これは富津市でもって公有水面埋め立て免許ですか、これを取って海、約65ヘクタールの面積を有する沖合に分厚い護岸、岩盤まで届くそういう護岸を5年かけてつくりまして、そして58年4月から供用開始して、この24年までの30年間埋め立てをするんだと、今進行中です。もちろん排水等も管理型になっていまして、問題はないというお話。これを見たときに、どんな立地でも日本の廃棄物を封じ込める高い水準、技術水準といいますか、これを理解させていただきました。したがって、どんな場所で施設をつくろうが、私はそう大きな心配はないということをここで知らされたといいますか、承知をしたという状況です。

  もう一つ話しさせていただきますと、廃棄物の施設をつくるに当たってその用地が必要なわけですけども、用地交渉というのが事業主体である県が主体になって、その地域の皆様も加わって一生懸命頑張っていらっしゃる、反対が多い中で成就をさせている、すばらしいことだなというふうに思います。この上越市見た場合、新潟県の姿勢というのが全く見えていない。上越市だけに一番嫌な仕事をさせているんじゃないかなという率直な思いが私はあります。これは何とかしなきゃならんということで、市長から県に働きかけていただいて、そして市も加わった臨建案といいますか、臨時建設プロジェクトというのを立ち上げてしっかりと対応していくと、そういうことが必要ではないかなというふうに思うんですが、この考えについて市長はどういうふうに思われるでしょうか、お聞かせください。



○瀧澤逸男議長 村山秀幸市長。

                  〔市  長  登  壇〕



◎村山秀幸市長 今回の計画地以前に計画があったところについて、事業を進捗しようということで新潟県、そしてまた関係する皆さんがこの上越市内に事務所をつくり、県の職員も派遣され、それに取り組んだ経緯がありました。そして、県のほうとしてはその計画についてどうなのかという議論の中で、上越市としてはその計画地において今後推進することはできないという回答をすることによって、県が一たん引き下がったといいますか、引き揚げたという経緯があるということも議員承知だろうと思います。その中で、今回新しいスタートをしますので、当然公共関与ということで県と事業団含めて一緒にやるわけですので、私どもは今連携をとっています。その中で、地元に詳しい上越市にぜひ地権者の皆さんに、また町内会の皆さんにぜひお話をしてほしいといういきさつがリスタートといいますか、2度目のスタートになったんだろうと私は思っています。その中で、上越市が今果たすべき役割、町内会を初めとする関係する皆さんにきちっとした理解を得るという努力をしていくのが最初だろうと思いますし、県が全くそれに関与せず、絶えず心配でどういうふうな進捗ですかというのも1カ月に1回、1カ月半に1回は確実に県との連絡調整をしている現状であります。しかし、先ほどお話ししたように当初の計画、そしてまた私どもの担当部長かわったといいながらも、上越地域全体の施設としてぜひお願いをしたいということには変わっておりませんし、私も何回となくお会いしたいという話はしたんですが、その拒否に遭っているということですけれども、それぞれの関係する皆さんに具体にこの計画の中で排水はこう、耐震性はこう、そして道路の搬入はこうということを1回だけ話をさせてもらいましたけれども、具体に今後施設の内容を話させていただく機会をやっぱり設けていく、そしてその中に理解をする、納得をしていただけるそのことをお願いしなければいけない次のステージが待っています。そんなことを含めて、その心配さを払拭していただくために先進地の視察等もお願いしているわけでありまして、私自身が市長という職につかせていただきました。副市長のときにお話しした担当の町内会長さんもまだかわっておりませんので、これについては私のほうからお話をさせていただく機会をつくりたいと現在も思っていますし、その努力をしているんですが、なかなかそのガードはかたく、開いていただけない部分もありますが、これについては粘り強く努めてまいりたいと思いますし、県との関係もそんな形で今後進めてまいりたいというふうに思っているところであります。



○瀧澤逸男議長 これにて一般質問を終結いたします。

                        〇                      



△日程第3 議案第112号及び第113号



○瀧澤逸男議長 日程第3、議案第112号及び第113号を一括議題といたします。

  提出者の説明を求めます。

  村山秀幸市長。

                  〔市  長  登  壇〕



◎村山秀幸市長 本日追加提案いたしました案件につきまして、その理由を御説明させていただきます。

  議案第112号は、直江津学びの交流館内に移転設置する図書館の一般室書架類及び附属品を7,549万5,000円で株式会社謙信堂と、指名競争入札の方法により購入契約を締結するものでございます。

  議案第113号は、藤巻地内の市有地6,325.24平方メートルをえちご上越農業協同組合へ1億1,575万1,892円で売り払うものであります。

  以上、提案理由を申し上げましたが、慎重御審議の上、速やかに御賛同くださいますようお願いを申し上げます。



○瀧澤逸男議長 これより質疑に入りますが、ただいままでに通告はありません。

  よって、質疑はないものと認めます。

  ただいま議題となっております議案第112号及び第113号は、文教経済常任委員会及び総務常任委員会に付託いたします。

  以上で本日の日程は全部終了いたしました。

  なお、本日で一般質問が終了いたしましたので、先日通知したとおりあしたの会議は開かないことといたしますので、御承知願います。

  本日は、これにて散会いたします。

                                      午前11時5分 散会