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新潟県 上越市

平成22年  第2回(3月)定例会 03月26日−委員長報告・討論・採決−08号




平成22年  第2回(3月)定例会 − 03月26日−委員長報告・討論・採決−08号







平成22年  第2回(3月)定例会





平成22年第2回上越市議会定例会会議録(8日目)
                                 平成22年3月26日(金曜日)

出 席 議 員
    1番   平 良 木  哲  也          2番   上  野  公  悦
    3番   波 多 野  一  夫          4番   林     辰  雄
    5番   中  川  幹  太          6番   滝  沢  一  成
    7番   鴨  井  光  夫          8番   大  島  洋  一
    9番   瀬  下  半  治         10番   武  藤  正  信
   11番   内  山  米  六         12番   草  間  敏  幸
   13番   笹  川  栄  一         14番   柳  沢  周  治
   15番   塚  田  隆  敏         16番   高  波  勝  也
   17番   橋  爪  法  一         18番   樋  口  良  子
   19番   山  崎  一  勇         20番   矢  野     学
   21番   吉  田     侃         22番   宮  崎  政  国
   23番   渡  辺     隆         24番   松  野  義  之
   25番   飯  塚  義  ?         26番   滝  沢  逸  男
   27番   江  口  修  一         28番   田  中  吉  男
   29番   田  村  武  男         30番   小  関  信  夫
   31番   塚  田  俊  幸         32番   岩  野  虎  治
   33番   杉  田  勝  典         34番   上  松  和  子
   35番   近  藤  彰  治         36番   森  田  貞  一
   37番   水  澤  弘  行         38番   小  林  克  美
   39番   石  平  春  彦         40番   永  島  義  雄
   41番   栗  田  英  明         42番   岩  崎  哲  夫
   43番   古  澤     弘         44番   大  島  武  雄
   45番   本  城  文  夫         46番   佐  藤     敏
   47番   小  林  章  吾         48番   山  岸  行  則

説明のため出席した者
 市    長  村  山  秀  幸
 副  市  長  稲  荷  善  之       教  育  長  中  野  敏  明

 総 務 部 長  市  村  輝  幸       行 政 改 革  土  橋     均
                          担 当 部 長

 財 務 部 長  野  口  壮  弘       企 画 ・地域  竹  田  淳  三
                          振 興 部 長

 市民生活部長  佐  藤  重  幸       防 災 局 長  川  上     宏

 都市整備部長  笠  原     博       産業観光部長  澤  海  雄  一
 観 光 局 長  佐  野     隆       農林水産部長  野  口  和  広
 健康福祉部長  野  澤     朗       会 計 管理者  横  山  厚  平
 教 育 部 長  笹  井  隆  夫       ガス水道局長  秀  澤  光  夫
 総 務 課 長  塚  田  弘  幸

 教 育 委員会  直  原  寿  枝
 委  員  長

 代表監査委員  大  原  啓  資

 農 業 委員会  武  田  勝  利
 会    長

職務のため出席した事務局職員
 事 務 局 長  片  岡     明       次    長  白  石  行  雄
 議 事 係 長  高  原  る み 子       主    事  小  森  佑  太

議 事 日 程
  第 1 会議録署名議員の指名                                
  第 2 諸般の報告                                     
  第 3 議案第10号より第43号、第45号より第52号、第54号より第94号、第96号及び報
      告第3号                                      
  第 4 議案第53号 上越市景観条例の一部改正について                   
  第 5 請願第1号より第4号                                
  第 6 議案第97号 いきいきスポーツ都市宣言について                   
  第 7 諮問第1号より第8号 人権擁護委員候補者の推薦について               
  第 8 発議案第2号 上越市議会委員会条例の一部改正について                
      発議案第3号 上越市議会政務調査費の交付に関する条例の一部改正について       
  第 9 発議案第4号 核兵器の廃絶と恒久平和を求めることに関する意見書の提出について    
      発議案第5号 並行在来線の経営確保に向けた支援措置を求める意見書の提出について   
      発議案第6号 350万人のウイルス性肝炎患者の救済に関する意見書の提出について   
  第10 閉会中の所管事務調査について                            

本日の会議に付した事件
  第 1 会議録署名議員の指名                                
  第 2 諸般の報告                                     
  第 3 議案第10号 平成22年度上越市一般会計予算                    
      議案第11号 平成22年度上越市国民健康保険特別会計予算              
      議案第12号 平成22年度上越市診療所特別会計予算                 
      議案第13号 平成22年度上越市索道事業特別会計予算                
      議案第14号 平成22年度上越市下水道事業特別会計予算               
      議案第15号 平成22年度上越市老人保健特別会計予算                
      議案第16号 平成22年度上越市農業集落排水事業特別会計予算            
      議案第17号 平成22年度上越市介護保険特別会計予算                
      議案第18号 平成22年度上越市地球環境特別会計予算                
      議案第19号 平成22年度上越市新幹線新駅地区土地区画整理事業特別会計予算     
      議案第20号 平成22年度上越市浄化槽整備推進事業特別会計予算           
      議案第21号 平成22年度上越市住宅団地事業特別会計予算              
      議案第22号 平成22年度上越市後期高齢者医療特別会計予算             
      議案第23号 平成22年度上越市病院事業会計予算                  
      議案第24号 平成22年度上越市ガス事業会計予算                  
      議案第25号 平成22年度上越市水道事業会計予算                  
      議案第26号 平成22年度上越市簡易水道事業会計予算                
      議案第27号 平成22年度上越市工業用水道事業会計予算               
      議案第28号 平成21年度上越市一般会計補正予算(第11号)            
      議案第29号 平成21年度上越市国民健康保険特別会計補正予算(第4号)       
      議案第30号 平成21年度上越市診療所特別会計補正予算(第5号)          
      議案第31号 平成21年度上越市索道事業特別会計補正予算(第3号)         
      議案第32号 平成21年度上越市下水道事業特別会計補正予算(第6号)        
      議案第33号 平成21年度上越市農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)     
      議案第34号 平成21年度上越市介護保険特別会計補正予算(第4号)         
      議案第35号 平成21年度上越市地球環境特別会計補正予算(第3号)         
      議案第36号 平成21年度上越市新幹線新駅地区土地区画整理事業特別会計補正予算(第4
             号)                                 
      議案第37号 平成21年度上越市浄化槽整備推進事業特別会計補正予算(第2号)    
      議案第38号 平成21年度上越市住宅団地事業特別会計補正予算(第2号)       
      議案第39号 平成21年度上越市病院事業会計補正予算(第2号)           
      議案第40号 平成21年度上越市ガス事業会計補正予算(第6号)           
      議案第41号 平成21年度上越市水道事業会計補正予算(第5号)           
      議案第42号 平成21年度上越市簡易水道事業会計補正予算(第4号)         
      議案第43号 上越市グリーンニューディール基金条例の制定について          
      議案第45号 議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正について   
      議案第46号 特別職の職員の給与に関する条例の一部改正について           
      議案第47号 教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例の一部改正について 
      議案第48号 職員の退職手当に関する条例の一部改正について             
      議案第49号 一般職の職員の給与に関する条例等の一部改正について          
      議案第50号 上越市企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部改正について   
      議案第51号 職員の旅費に関する条例の一部改正について               
      議案第52号 上越市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改
             正について                              
      議案第54号 上越市消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部改正について
      議案第55号 上越市後期高齢者医療に関する条例の一部改正について          
      議案第56号 上越市手数料条例の一部改正について                  
      議案第57号 上越市廃棄物の減量及び適正処理等に関する条例の一部改正について    
      議案第58号 上越市妊産婦及び子どもの医療費助成に関する条例の一部改正について   
      議案第59号 上越市奨学基金条例の一部改正について                 
      議案第60号 上越市特別会計条例の一部改正について                 
      議案第61号 上越市駐車場条例の一部改正について                  
      議案第62号 上越市コミュニティプラザ条例の一部改正について            
      議案第63号 上越市ファミリーヘルプ保育園条例の一部改正について          
      議案第64号 上越市児童遊園条例の一部改正について                 
      議案第65号 上越リゾートセンターくるみ家族園条例の一部改正について        
      議案第66号 上越市牧高齢者等福祉センター条例の一部改正について          
      議案第67号 上越市都市公園条例の一部改正について                 
      議案第68号 上越市営住宅条例の一部改正について                  
      議案第69号 増村朴斎記念館条例の一部改正について                 
      議案第70号 上越清里星のふるさと館条例の一部改正について             
      議案第71号 上越市地域生涯学習センター条例の一部改正について           
      議案第72号 上越市体育施設条例の一部改正について                 
      議案第73号 上越市板倉そば打ち体験交流施設いたくら亭条例の一部改正について    
      議案第74号 上越市光ヶ原高原観光総合施設条例の一部改正について          
      議案第75号 上越市清里坊ヶ池湖畔公園条例の一部改正について            
      議案第76号 上越市うみてらす名立条例の一部改正について              
      議案第77号 上越市清里農村体験宿泊休憩施設条例の一部改正について         
      議案第78号 上越市ゑしんの里記念館条例の一部改正について             
      議案第79号 上越市農業研修センター芙蓉荘条例の一部改正について          
      議案第80号 上越市ファームセンター条例の一部改正について             
      議案第81号 上越市ラーバンセンター条例の一部改正について             
      議案第82号 上越市リフレッシュビレッジ施設条例の一部改正について         
      議案第83号 上越市大池いこいの森ビジターセンター条例の一部改正について      
      議案第84号 上越市くびき食彩工房条例の一部改正について              
      議案第85号 上越市ろばた館条例の一部改正について                 
      議案第86号 上越市海洋フィッシングセンター条例の一部改正について         
      議案第87号 新たに生じた土地の確認について                    
      議案第88号 字の変更について                           
      議案第89号 市道路線の廃止について                        
      議案第90号 市道路線の認定について                        
      議案第91号 工事請負変更契約の締結について                    
      議案第92号 財産の取得について(上越総合運動公園整備事業用地)          
      議案第93号 財産の取得について(釜蓋遺跡用地)                  
      議案第94号 損害賠償の額の決定及び和解について                  
      議案第96号 新潟県後期高齢者医療広域連合を組織する地方公共団体の数の減少及び新潟県
             後期高齢者医療広域連合規約の変更について               
      報告第 3号 専決処分した事件の承認について(平成21年度上越市一般会計補正予算(専
             第4号))                              
  第 4 議案第53号 上越市景観条例の一部改正について                   
  第 5 請願第 1号 消費税の増税計画に反対し、暮らしにかかる消費税減税を緊急に求める請願 
      請願第 2号 最低賃金法の抜本改正と安定雇用の創出、中小企業支援策の拡充・強化を求め
             る請願                                
      請願第 3号 労働者派遣法の早期抜本改正を求める請願                
      請願第 4号 米価の下落に歯止めをかけ、再生産できる米価の実現を求める請願     
  第 6 議案第97号 いきいきスポーツ都市宣言について                   
  第 7 諮問第 1号 人権擁護委員候補者の推薦について                   
      諮問第 2号 人権擁護委員候補者の推薦について                   
      諮問第 3号 人権擁護委員候補者の推薦について                   
      諮問第 4号 人権擁護委員候補者の推薦について                   
      諮問第 5号 人権擁護委員候補者の推薦について                   
      諮問第 6号 人権擁護委員候補者の推薦について                   
      諮問第 7号 人権擁護委員候補者の推薦について                   
      諮問第 8号 人権擁護委員候補者の推薦について                   
  第 8 発議案第2号 上越市議会委員会条例の一部改正について                
      発議案第3号 上越市議会政務調査費の交付に関する条例の一部改正について       
  第 9 発議案第4号 核兵器の廃絶と恒久平和を求めることに関する意見書の提出について    
      発議案第5号 並行在来線の経営確保に向けた支援措置を求める意見書の提出について   
      発議案第6号 350万人のウイルス性肝炎患者の救済に関する意見書の提出について   
  第10 閉会中の所管事務調査について                            





                                         

          午前10時0分 開議



○山岸行則議長 これより本日の会議を開きます。

                        〇                      



△日程第1 会議録署名議員の指名



○山岸行則議長 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

  本日の会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、議長において橋爪法一議員及び永島義雄議員を指名いたします。

                        〇                      



△日程第2 諸般の報告



○山岸行則議長 日程第2、諸般の報告をいたします。

  議会報告第3号専決処分の報告について、第4号地方自治法第221条第3項の法人の経営状況について市長から報告がありましたので、お手元に配付のとおり報告いたします。

                        〇                      



△日程第3 議案第10号より第43号、第45号より第52号、第54号より第94号、第96号及び報告第3号



○山岸行則議長 日程第3、議案第10号より第43号、第45号より第52号、第54号より第94号、第96号及び報告第3号を一括議題といたします。

  本件に関し、各委員会における審査の経過並びに結果についての報告を求めます。

  まず、総務常任委員長の報告を求めます。

  41番、栗田英明委員長。

               〔栗 田 英 明 議 員 登 壇〕



◆41番(栗田英明議員) これより総務常任委員長報告を申し上げます。

  3月3日の本会議において、当委員会に付託されました議案について、12日、15日に委員会を開催し、慎重審査の結果、いずれも原案のとおり可決すべきものと決しました。

  以下、審査の結果と概要を報告いたします。

  まず、財務部の審査についてであります。議案第28号平成21年度上越市一般会計補正予算(第11号)について、理事者の説明の後、12款1項2目利子で、委員から、借入金利率の決め方及び利子のコスト低減のための入札制度の導入について聞きたいとの質疑に、理事者から、予算計上時の借入金利子については、金融機関の動向を踏まえ、前年度の利率をもとに決めており、一時借入金については、調達コスト削減のため、市内金融機関から見積もり競争により決定しているとの答弁がありました。

  また、歳入17款2項1目不動産売払収入で、委員から、西城スポーツ広場の売却の交渉経過と今後の方向について聞きたいとの質疑に、理事者から、昨年4月に上越教育大学学長と面会、その後3回協議を行ったが、文部科学省及び財務省から大学に対し、新たな財産取得に際しては自己資産の利活用を明確にした上で行うようにとの指導があり、学内で検討の結果、取得を断念することになった旨の回答が本年1月にあった。現在利用計画はなく、処分する方向に変更はないが、高田地区の地域協議会などの意見を聞きながら進めていく予定である。当面はテニスコート及びゲートボール場として無償貸与し、有効利用を図っていくとの答弁がありました。

  また、委員から、繰越明許費はどのように決定しているのかとの質疑に、理事者から、繰越明許費の査定は、新年度当初予算編成作業と並行して行っている。繰り越し見込み事業調書の提出及び事業の進捗状況、契約状況などを聞き取りして判断するとの答弁がありました。

  以上で質疑を終結し、採決は後回しとしました。

  次に、議案第38号平成21年度上越市住宅団地事業特別会計補正予算(第2号)、議案第61号上越市駐車場条例の一部改正については、理事者の説明に質疑なく、採決の結果、いずれも全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

  次に、議案第10号平成22年度上越市一般会計予算について、理事者の説明の後、2款1項1目一般管理費中、庁舎管理費で、委員から、第1庁舎の耐震補強について、耐震診断した時期及び補強後の数値、補強方法はとの質疑に、理事者から、平成15年度に診断を実施し、耐震判定基本指標Is0値が0.6と出た。災害対応時の中枢となる施設であるため、災害応急活動に資するための施設の指針である1.25倍の0.75を基準として設計をした。施工に当たっては、窓をつぶし耐震壁とする箇所及び筋交いを入れる箇所の併用で補強するとの答弁がありました。

  次に、2款1項6目財産管理費中、財政調整基金積立金で、委員から、市の貯金である財政調整基金積立金残高について、経常一般経費に対する割合などの客観的な指標で公表できないかとの質疑に、理事者から、現在財政調整基金積立金の指標で決まったものはないが、当市は標準財政規模の5%を目標としている。予算編成上の予備財源や災害などの臨時需要を考えると、最低限標準財政規模の5%は必要である。今後、十分な基金残高が確保できるような指標を検討していきたいとの答弁がありました。

  また、歳入において、22款1項1目退職手当債で、委員から、退職手当債は団塊の世代の大量退職に備えた特例措置で、安易な発行は後年度に負担を残すことになる。発行に当たっての方針を聞きたいとの質疑に、理事者から、試算では退職者は今後減少する傾向にあり、財政負担も減る方向にある。財政負担の先送りにならないよう、一般財源に余裕を持たせる財政運営に取り組みながら、少しでも償還金を減らせるよう発行に当たっては慎重に対応したいとの答弁がありました。

  その他幾つかの質疑応答の後、採決は後回しとしました。

  次に、議案第21号平成22年度上越市住宅団地事業特別会計予算について、理事者の説明に質疑なく、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

  続いて、総務部の審査を行いました。

  まず、議案第28号平成21年度上越市一般会計補正予算(第11号)について、理事者の説明の後、2款4項3目選挙執行費等幾つかの質疑応答の後、質疑を終結し、採決は後回しとしました。

  議案第45号議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正について、議案第46号特別職の職員の給与に関する条例の一部改正について、議案第47号教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例の一部改正について、議案第48号職員の退職手当に関する条例の一部改正について、議案第49号一般職の職員の給与に関する条例の一部改正について、議案第51号職員の旅費に関する条例の一部改正について、議案第52号上越市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正については、理事者の説明に幾つかの質疑応答の後、採決の結果、いずれも全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

  次に、議案第10号平成22年度上越市一般会計予算について、理事者の説明の後、2款1項1目一般管理費中、事務管理事業で、委員から、事務事業の総ざらいと第4次行革大綱との関係はとの質疑に、理事者から、総ざらいは事務事業の総点検、総見直しという位置づけであり、第3次行革大綱に基づく推進計画において具体的な取り組み項目として掲載しているが、第4次行革大綱にも盛り込むべきと考えているとの答弁がありました。

  さらに委員から、第三セクター経営検討委員会のこれまでの検討状況と新年度の見通しはどうかとの質疑に、理事者から、これまで11回の会議を開催し、現地調査やヒアリング等を通じて検討を行ってきた。年度内に報告書を提出していただく予定であり、議会にも報告する。新年度は、具体的な課題整理を行うとの答弁がありました。

  2款1項3目広報広聴費中、広報事業で、委員から、市政要覧は対外的な利用に限らず、市民が自分のまちを知るツールとなる。市民を含めて対内的な利用の考えはないのかとの質疑に、理事者から、対外的に使用するというイメージがあるが、市民にとって重要な情報も掲載してあるので、必要に応じて使ってもらいたいとの答弁がありました。

  2款1項13目職員研修費で、委員から、研修で学んだことの共有化、普遍化が必要だが、方策は考えているのかとの質疑に、理事者から、レポートなどで同僚に伝えながら知識の共有化を図っている。職場内での発表や研修会の取り組みを進めていきたいとの答弁がありました。

  その他幾つかの質疑応答の後、質疑を終結し、採決は後回しとしました。

  次に、企画・地域振興部の審査を行いました。

  まず、議案第28号平成21年度上越市一般会計補正予算(第11号)について、理事者の説明に幾つかの質疑応答の後、採決は後回しとしました。

  次に、議案第62号上越市コミュニティプラザ条例の一部改正については、理事者の説明に質疑なく、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

  次に、議案第10号平成22年度上越市一般会計予算について、理事者の説明の後、2款1項28目地域振興費中、地域振興事業で、委員から、地域集落支援事業について、基礎調査の対象となる集落の選定はとの質疑に、理事者から、今回の基礎調査については18年に調査した53集落に加え、60歳以上が50%を超えている集落の調査を実施したいと考えているとの答弁がありました。

  また、委員から、集落支援員の配置の仕方とどういう方を選任するのか聞きたいとの質疑に、理事者から、基礎調査を踏まえ、集落の実態を見て課題やニーズを把握した上で2名の方から特徴的な集落に入っていただく予定である。1人の支援員が10集落を受け持つ計画であるが、今後の活動のあり方を含め、調査の結果により検討していきたい。選任に当たっては、地域に明るい方をお願いしたいと考えているとの答弁がありました。

  地域活動支援事業では、委員から、補助金の均等割を500万円とした理由は何かとの質疑に、理事者から、均等割は自治区における課題解決のため、基礎的な財源を等しく確保する観点で考えた。自治区内での活動ベースを500万円としたが、1件約250万円としているコミュニティ助成事業の補助金を参考に2件分としたものであるとの答弁がありました。

  また、委員から、新規事業なので、十分地域協議会で審議し、スタートさせるべきである。初年度であるから、事業費が使い切れなかった場合は繰越明許ということもあるし、2カ年で使うこともあると思う。議会で審議している間にどんどん話が進められていったというところに不満を持っているとの質疑に、理事者から、決して議会軽視というつもりはない。必要な準備をして、早く予算の効果を上げていきたいと思うが、これで決まりという制度ではなく、時間をかけながら本来の目的が達せられるよう話をしていきたいとの答弁がありました。

  また、委員から、地域協議会の役割は、事業の採択や補助金額決定に向けた審査及び答申となっているが、地域協議会が補助金を必要とした場合はどうするのか。また、地域協議会委員も一市民として提案できるのかとの質疑に、理事者から、地域協議会のかかわり方は、採択方針を協議し決めていただき、市民に周知、提出された案件を審査し、採択を決定していただくという流れになる。また、委員個人の提案については可能であるが、地域協議会が審査を行うので、会として提案することはできないとの答弁がありました。

  また、委員から、ハード事業は地域事業で行うべきである。市長は残金を基金に積んでもいいと言われたが、それが目的になってはいけないので、余った補助金は返納すべきだと思うがどうかとの質疑に、理事者から、地域の活力を生み出すという目的からソフト事業を発案していただきたいが、地域から決めていただく手法も必要であると考え、ハード、ソフトという事業の制限は行わない。また、市の施設の修繕等についても施設の活用目的などを考え、地域の提案を踏まえながら検討、協議していきたい。余った補助金については、次年度に柔軟に対応する方向で検討したいと考えているとの答弁がありました。

  また、委員から、地域協議会の会長に説明した際、事業の採択は市長が決定するとのことであったが、総括質疑では総合事務所長を考えていると言われた。また、共通審査基準は要綱で定めるのかとの質疑に、理事者から、審査は共通基準と採択基準の2つによる。共通基準は公平な視点が保たれているかどうか、採択基準はローカルルールということで地域課題に基づいて考慮するやり方をとる。法的には市長が決定者になるが、地域協議会から採択を決定していただき、市長はそれを尊重するという形になる。ただ、市長の事務分掌の中で総合事務所長に完結できるような分掌事務を行いたいということで整理を進めているとの答弁がありました。

  また、委員から、複数の自治区が共同で共通の活性化事業に使えるということだが、何らかの制限事項を設け、方針やマニュアルを定める必要はないかとの質疑に、理事者から、共同で提案する場合、それぞれの自治区が裁量権を持っているので、各自治区で決定していただくとの答弁がありました。

  また、委員から、理事者側の取り組みの進め方について、2月の段階から地域協議会に説明しているが、予算を審議している段階で議会に説明した上でやるべきではないかとの質疑に、理事者から、議案を提案した後、協議会の会長にお集まりいだたき、議会の議決をいただいた後、制度として動かしていきたいという説明をしたものであるとの答弁がありました。

  また、議長から、地方自治法の制度から二元代表制に基づいて、議会で成立しない限り執行できないということを前提にし、市長が、2月22日以降、市長を選んだ市民の一つの機関である地域協議会や市民に情報提供をし、議会提案と同時に市民に提案をしても何ら問題があるわけではないとの見解が述べられました。

  その他幾つかの質疑応答の後、質疑を終結し、最後に議案第28号、第10号を採決した結果、いずれも全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

  以上、当委員会の審査の結果と概要を申し上げましたが、詳細は委員会記録に譲り、総務常任委員長報告を終わります。



○山岸行則議長 総務常任委員長報告に対する質疑に入ります。

  質疑はありませんか。

                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 質疑はないものと認めます。

  次に、厚生常任委員長の報告を求めます。

  20番、矢野学委員長。

                〔矢 野 学 議 員 登 壇〕



◆20番(矢野学議員) これより厚生常任委員長報告を申し上げます。

  去る3月3日の本会議において、当委員会に付託されました議案27件について、3月10日、11日に委員会を開催し、慎重審査の結果、いずれも可決すべきものと決しました。

  以下、各議案については、理事者の説明の後、質疑に入りました。審査の順序に従い、その主な概要を報告申し上げます。

  最初に、健康福祉部の審査を行いました。

  まず、議案第28号平成21年度上越市一般会計補正予算(第11号)について、新型インフルエンザ予防接種事業で、委員から、集団的接種の医師、看護師の体制は接種者の減により変わったのかとの質疑に、理事者から、当初、医師1人に対し接種者100人の計画を220人体制としたが、接種者の減により135人の実績となった。看護師については医療機関から1人出務とし、市の保育士が補助員となり、360人の計画が132人の実績となったとの答弁がありました。

  以上で質疑を終結し、採決は後回しとしました。

  次に、議案第30号平成21年度上越市診療所特別会計補正予算(第5号)、議案第34号平成21年度上越市介護保険特別会計補正予算(第4号)、議案第39号平成21年度上越市病院事業会計補正予算(第2号)については、質疑なく、採決の結果、いずれも全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

  次に、議案第58号上越市妊産婦及び子どもの医療費助成に関する条例の一部改正について、委員から、上越市独自の非課税の部分を今後どのように対応していくのかとの質疑に、理事者から、できるだけ対象範囲を広げるために、制限ではなくプラスアルファ的な要素と考えており、全児童を対象としていくことが望ましいので、今後の方針としてはこの部分を解消し、一律に引き上げていくとの答弁がありました。

  以上で質疑を終結し、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

  次に、議案第65号上越リゾートセンターくるみ家族園条例の一部改正について、議案第66号上越市牧高齢者等福祉センター条例の一部改正については、質疑なく、採決の結果、いずれも全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

  次に、議案第10号平成22年度上越市一般会計予算について、福祉交流プラザ管理運営費で、委員から、先般、心身障害者福祉団体連合会から施設への誘導案内について要望があった。特に、上越大通りからの案内がわかりにくいと思うが、どのような対策をとっているのかとの質疑に、理事者から、理想は道路の青看板の設置だが、道路管理の関係から難しい問題もあり、最終的に電柱等へ案内板を設置している。多目に標識を設置したが、今後も状況を見ながら検討していきたいとの答弁がありました。

  住環境等整備事業で、委員から、住宅リフォーム助成について県の制度に準じていると思うが、この間縮小されてきている。市独自で上乗せをして補助額を上げることはできないかとの質疑に、理事者から、介護保険の施行に伴った見直しの際にも100万円上限の補助をしており、平成18年の自立支援法の改正に伴って県の補助基準に従う判断をし、現在に至っている。また、市独自の上乗せについては考えていないとの答弁がありました。

  在宅福祉支援事業で、委員から、訪問理美容サービス事業の21年度実績見込みが前年度と比較して減少しているのは自己負担額の増加が原因と思うがどうかとの質疑に、理事者から、登録については周知に努め、徐々にふえてきており、他市の例と比較して最も低い水準ではないので、利用が増加するよう引き続き周知していきたいとの答弁がありました。

  保健衛生事務費で、委員から、上越市保健医療福祉ゾーン事業が進まないイメージがある。民間事業者ができないのであれば、市が行うべきではないかとの質疑に、理事者から、国立高田病院の移譲以来、これまでさまざまな議論があり、一部民間事業者の進出によって事業を行ってきた。これからは温浴施設の実現、Bゾーンや未買収地のCゾーンの問題なども含め、全力を尽くす中で真剣に議論し、考えていくとの答弁がありました。

  以上で質疑を終結し、採決は後回しとしました。

  次に、議案第12号平成22年度上越市診療所特別会計予算については、質疑なく、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

  次に、議案第17号平成22年度上越市介護保険特別会計予算について、地域支援事業で、委員から、昨年に比べて削られた事業があるが、どのように見直したのかとの質疑に、理事者から、当市では介護給付の対象となる方の65%が血管系疾患であるのに、国の特定高齢者を見つけるチェックリストでは筋骨格系に起因するものが多く、特定機能評価においての国の基準が当市の実情とかけ離れている。筋力系の運動効果を上げたとしても、最終的な介護原因の予防にはなっていないと思われることから、当市としての基準を見つけていくこととし、事業を休止したものがある。実効性のある取り組みにしたいと考え、今年度は実態をよく見ていくこととしているとの答弁がありました。

  以上で質疑を終結し、採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。

  次に、議案第23号平成22年度上越市病院事業会計予算について、委員から、センター病院と診療所との連携は新年度どのように考えているか。また、医師2名の確保がなされたが、まだ十分ではない。今後の対応を聞きたいとの質疑に、理事者から、診療所との連携について、牧区の診療所の医師は現在センター病院で週に2回研修をしていただいているが、最終的には1コマの枠を持つことを目標にしている。今後は診療所の医師が新たに切りかわるときに、センター病院との連携を前提に招聘するという考えを維持していきたい。また、今後の医師確保であるが、センター病院の特徴であるリハビリテーション病床の機能、診療所とのネットワークができる病院であるという特性を生かして招聘に努めていきたいとの答弁がありました。

  以上で質疑を終結し、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

  次に、上越市病院事業会計について、所管事務調査を行いましたので、概要を申し上げます。

  理事者から、病院事業会計における消費税の還付について、昨年12月報告以降の経過について説明する。引き続き、法人税法基本通達及び消費税法基本通達に基づく取り扱いの2つについて、高田税務署を通じて国税局と話をしてきた。

  まず、消費税法基本通達に基づく取り扱いについては、地方自治法にのっとった有効な契約に基づく委託業務、経理処理がなされ、またその取引の無効、取り消しがなされていない現状では、消費税法上の役務の提供が実行されたということから、課税状態を変えることができないという繰り返しの話であった。

  また、法人税法基本通達に基づく取り扱いについては、公益法人等に事業を委託する場合の実費弁償的な取引は、法人税法上のものであり、消費税は課税対象となる。本件の取引は地方自治法にのっとり、適正、有効に行っているものであるから、単なる預かり金勘定などの通過勘定ではないとの見解であった。つまり前回、診療報酬は一度医師会がもらったけれど、そこに利益が発生していない以上、法人税法の例外規定に当たるものではないかという主張をしたわけだが、その見解は相入れないとの回答であり、いずれにしても税務当局の主張は変わっていない。

  しかし、新たな展開ということで、今まで税務当局は、消費税法基本通達により、有効な契約に基づいた処理であり、その取引の無効、取り消しがなされていない現状であるという指摘を繰り返してきたわけだが、あのときの取引が錯誤であったとして、決算上も錯誤を認めて、病院会計を修正する具体的な手順を示してほしいと言ってきた。そして、当方が示した手法について、還付の可否の判断をしたいという具体的な示唆が初めてあったものである。

  この件に関しては、これまでも庁内で検討してきており、議会の議決も必要になることから、具体的な整理が進んだ段階で委員会にお示した上で、国税当局と調整することになろうかと思うとの説明がありました。

  その後、質疑に入り、委員から、国税当局からの示唆があった錯誤に関する具体的な手順をこちらから示すのかとの質疑に、理事者から、具体的な手順を示したことで逆に別の障害が発生するというリスクもある。手順を我々で検討し、市内部で調整して議会にお示しし、それを国税当局に示すかどうかも含めて市としても判断したいとの答弁がありました。

  以上で質疑を終結しましたが、本件は引き続き調査を行うことといたしました。

  次に、市民生活部の審査を行いました。

  まず、議案第28号平成21年度上越市一般会計補正予算(第11号)について、後期高齢者医療制度運営費で、委員から、療養給付費負担金が1億5,000万円減額されているが、その理由はとの質疑に、理事者から、医療給付費そのものは前年を上回ったが、制度開始時の平成20年度の実績が見込みよりも低かったため減額となった。これは、全国的な傾向であることから、広域連合で分析を行っているとの答弁がありました。

  災害対策企画費で、委員から、防災ラジオの難聴区域はあるのか、また防災ラジオに係る対応は終了したのかとの質疑に、理事者から、難聴のところもあり、その場合は屋内、屋外アンテナや戸別受信機で対応している。また、ラジオは平成21年から23年度までの3年間で配布することとしており、現在も配布対応中であるとの答弁がありました。

  以上で質疑を終結し、採決は後回しとしました。

  次に、議案第29号平成21年度上越市国民健康保険特別会計補正予算(第4号)、議案第35号平成21年度上越市地球環境特別会計補正予算(第3号)については、質疑なく、採決の結果、いずれも全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

  次に、議案第37号平成21年度上越市浄化槽整備推進事業特別会計予算(第2号)については、さしたる質疑なく、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

  次に、議案第43号上越市グリーンニューディール基金条例の制定については、質疑なく、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

  次に、議案第54号上越市消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部改正について、委員から、改正後の定員数と実員数の乖離をどう考えているのか。また、団員確保の方策として協力事業所の優遇措置の拡大を考えているかとの質疑に、理事者から、改正後の定員数は合併当時の団員数に相当しており、乖離している分は団員募集を広報紙等で行い、増員を見込んでいる。協力事業所の優遇措置については、税の減免を含め検討を重ねてきたので、今以上の措置は考えていないとの答弁がありました。

  以上で質疑を終結し、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

  次に、議案第55号上越市後期高齢者医療に関する条例の一部改正について、議案第56号上越市手数料条例の一部改正について、議案第57号上越市廃棄物の減量及び適正処理等に関する条例の一部改正について、議案第63号上越市ファミリーヘルプ保育園条例の一部改正について、議案第64号上越市児童遊園条例の一部改正について、議案第96号新潟県後期高齢者医療広域連合を組織する地方公共団体の数の減少及び新潟県後期高齢者医療広域連合規約の変更については、質疑なく、採決の結果、いずれも全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

  次に、議案第10号平成22年度上越市一般会計予算について、公立保育所運営費で、委員から、保育園にあり方検討委員会を設置しなければならない理由と現状の問題点は何かとの質疑に、理事者から、施設の老朽化や3歳未満児の児童の増加など保育ニーズの変化を考慮し、適正な児童数、園の配置状況を勘案するため、あり方検討委員会を設置するものであるとの答弁がありました。

  放課後児童クラブ運営費で、委員から、国のガイドラインに沿った運営を行っているか。また、指導員の役割として保護者との連携や学校との連携などもあるが、それが可能となる勤務保障がされているのかとの質疑に、理事者から、ガイドラインに沿って運営をしており、指導員については基準に沿って配置し、対応しているとの答弁がありました。

  地球温暖化対策事業で、委員から、地球温暖化地域推進計画の策定が平成21年度から22年度になった理由はとの質疑に、理事者から、計画策定に利用する省エネビジョンの策定がこの時期になったことや2050年の目標設定、市域の排出量の把握等、作業量がふえたこと及びパブリックコメントの実施も予定していることから、22年中の策定を考えているとの答弁がありました。

  省エネルギー・新エネルギー普及推進事業で、委員から、本事業とグリーンニューディール基金事業とで太陽光発電システムの設置費補助単価が随分違うが、なぜかとの質疑に、理事者から、グリーンニューディール基金事業は県と政令市が先行実施しており、単価を合わせた。一方、太陽光発電の補助は既存住宅に限定され、省エネ改修を同時にするなど制約が大きいことから単価を高く設定しているとの答弁がありました。

  地球環境特別会計繰出金で、委員から、一般会計から6,900万円を繰り出して風力発電を維持していくことにした経緯を聞きたいとの質疑に、理事者から、風力発電は当市環境施策のランドマークであり、新エネルギーのシンボルである。ここでやめると補助金が4億円、起債も1億5,000万円ほど返還することになるため、ランニングコストを抑え、売電収入でカバーできるようにして当面継続運転していきたいとの答弁がありました。

  資源物収集運搬事業で、委員から、生ごみ処理について今後どのようにするのかとの質疑に、理事者から、現在、生ごみは汚泥リサイクルパークと民間のバイオマス施設に搬入しており、今後は汚泥リサイクルパークの割合は変えず、生ごみ分別収集でふえた分は民間のバイオマス施設でリサイクルしていくとの答弁がありました。

  以上で質疑を終結し、採決は後回しとしました。

  次に、議案第11号平成22年度上越市国民健康保険特別会計予算について、委員から、一般会計からの2億円の法定外繰り入れや税率の据え置きなどの判断に対して評価するが、今後も応分の法定外繰り入れを行うのかとの質疑に、理事者から、平成20年度から2年続けて国保の税率改定を行い、加入者の皆さんに御負担をお願いしてきた経緯があるが、今年度は限度額を改定するも税率は据え置く判断をさせていただいた。今後の法定外繰り入れについては、その時々に総合的に判断していくこととなるとの答弁がありました。

  また、委員から、平成23年、24年度の2カ年間で約10億円の赤字が明らかな状況の中、22年度予算ではその戦略が見えないが、法定外繰り入れのルールのないまま進んでいいのかとの質疑に、理事者から、基金の増強は医療費の変動に対するリスクと平成23年度以降の値上げの緩和のためのものであり、堅実な財政運営の姿勢である。ルール化は、政権交代により後期高齢者医療制度が廃止される方向で医療費の先が見えない状況のため、できる状態にないとの答弁がありました。

  以上で質疑を終結し、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

  次に、議案第15号平成22年度上越市老人保健特別会計予算、議案第18号平成22年度上越市地球環境特別会計予算については、質疑なく、採決の結果、いずれも全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

  次に、議案第20号平成22年度上越市浄化槽整備推進事業特別会計予算については、さしたる質疑なく、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

  次に、議案第22号平成22年度上越市後期高齢者医療特別会計予算については、質疑なく、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

  最後に、議案第28号平成21年度上越市一般会計補正予算(第11号)、議案第10号平成22年度上越市一般会計予算について、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

  以上で厚生常任委員長報告を終わります。



○山岸行則議長 厚生常任委員長報告に対する質疑に入ります。

  質疑はありませんか。

                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 質疑はないものと認めます。

  次に、建設企業常任委員長の報告を求めます。

  27番、江口修一委員長。

               〔江 口 修 一 議 員 登 壇〕



◆27番(江口修一議員) これより建設企業常任委員長報告を申し上げます。

  去る3月3日に当委員会に付託されました議案19件、報告1件について、3月4日、5日に委員会を開催し、慎重審査の結果、いずれも可決、承認すべきものと決しました。

  以下、審査の順序に従い、その概要を申し上げます。

  最初に、都市整備部の審査についてであります。

  まず、報告第3号専決処分した事件の承認について(平成21年度上越市一般会計補正予算(専第4号))について、理事者の説明の後、8款2項6目中、除雪費で、委員から、今回の専決処分について、基本的には専決処分は行わず、議会に諮ることと理解してよいかとの質疑に、理事者から、専決処分は例外であり、議会に諮ることが原則と考えている。議会制度で専決処分は例外であることを庁内に周知徹底したいとの答弁がありました。

  また、委員から、内部体制も含め、早急に今冬の除雪の検証を進めるべきではないかとの質疑に、理事者から、検証は早急に行いたい。グループ制やロータリー除雪車の配置案も含め、今後検証しながら除雪体制を組みたいとの答弁がありました。

  以上で質疑を終結し、採決の結果、賛成多数で承認すべきものと決しました。

  次に、議案第28号平成21年度上越市一般会計補正予算(第11号)について、理事者の説明の後、8款2項3目中、八千浦地区周回道路新設事業費で、委員から、入札差金の額が大きいが、委託業務について最低制限価格の設定はどのようになっているかとの質疑に、理事者から、積算で設計額を定めているものは最低制限価格があるが、仕様書等による入札の場合は制限価格を設ける場合の額の根拠がないことから設定を行っていない。今年度は低落札の契約が多いので、今後も続くようであれば検討をしていく必要があると考えているとの答弁がありました。

  繰越明許費で、委員から、土木費の繰越明許費が総体で10億7,838万円であり、毎年突出しているが予算の組み方に問題があるのではないか。これがしわ寄せになって、来年また繰り越しとなるのではないかとの質疑に、理事者から、一番多いのが組合施行土地区画整理事業の2億9,400万円で、工事のおくれによって交付ができないためであり、2番目に多いのが新幹線新駅周辺整備事業の1億8,900万円で、河川管理者、JRとの協議に時間を要したためである。今回上げた繰越明許費の中には、年度末までに完了する可能性のあるものも含まれているが、大半がそのまま繰り越しになるので、新年度のなるべく早い時期にクリアしていきたいとの答弁がありました。

  また、委員から、未契約繰り越しについて、入札もしないで繰り越すということはどうかとの質疑に、理事者から、今回のきめ細かな交付金については、小規模ではあるが、かなり発注件数が多くなることが予測され、国が特例で未契約繰り越しを認めている。繰り越しは発注先あるいは契約金額が決まっているという前提でなされるのが原則だと理解しており、今回の特例的な経済対策ということを踏まえての取り扱いと考えているとの答弁がありました。

  以上で質疑を終結し、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

  次に、議案第32号平成21年度上越市下水道事業特別会計補正予算(第6号)について、理事者の説明の後、委員から、繰越明許費が約8億円となっているが、事前計画をする上で慎重さを欠いているのではないかとの質疑に、理事者から、21年度は2月補正を除き18件を繰り越しとしている。このうち9月補正分3件、12月補正分5件であるが、経済対策ということを考慮し、年度内に発注することとしている。残りの10件は、予期せぬガス水道管の移設や支障物の撤去に期間を要して繰り越ししなければならなくなったものである。ガス水道局とは、工事の計画、発注段階から協議している。試掘調査などにより移設が必要となる場合があり、ガス水道管の移設工事期間を考慮すると繰り越しとなってしまったものであるとの答弁がありました。

  以上で質疑を終結し、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

  次に、議案第36号平成21年度上越市新幹線新駅地区土地区画整理事業特別会計補正予算(第4号)について、理事者の説明に質疑なく、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

  次に、議案第67号上越市都市公園条例の一部改正について、理事者の説明の後、委員から、やぶの川辺公園という名称についてどのように決定したのか。三郷地区の地名と混同しないかとの質疑に、理事者から、江戸時代より「やぶの」と呼ばれていたが、その後三郷に移った経緯がある。名前を決定する際には現在の藪野町内にも確認しており、名前を残すことに問題はないとしている。地元の思い入れが強く、土地柄、歴史に重きを置くのもよいと考えているとの答弁がありました。

  また、委員から、夜間の防犯対策、防災時の活用などはどのように考えているかとの質疑に、理事者から、夜間は閉鎖せず10時ごろに消灯する。これは地元にも状況を見て対応するとしている。防災計画は、活動拠点、輸送拠点として、警察、消防絡みで1次利用はヘリポートなど、2次利用は活動拠点、3次利用は応急仮設住宅などの活用を考えているとの答弁がありました。

  以上で質疑を終結し、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

  次に、議案第68号上越市営住宅条例の一部改正について、理事者の説明に質疑なく、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

  次に、議案第89号市道路線の廃止について及び議案第90号市道路線の認定について、理事者から一括説明の後、委員から、土橋飯線について、二番割踏切と飯踏切は除雪されないため、冬期は通行できない状況にある。市道認定後は通行可能となるのかとの質疑に、理事者から、二番割踏切は飯門田新田線の整備に伴い廃止となり、冬期間は飯踏切も含め通行できない。今後JRと協議するが、冬期間の通行については未定である。また、飯踏切の拡幅については、春日区地域協議会からも意見をいただいており、JRに要望する必要があると考えている。現段階では難しいが、将来を見据えて対応したいとの答弁がありました。

  以上で質疑を終結し、採決の結果、いずれも全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

  次に、議案第92号財産の取得について(上越総合運動公園整備事業用地)について、理事者の説明の後、委員から、土地開発公社所有地の買い戻し計画はどうかとの質疑に、理事者から、事業認可区域については23年度までの間に施設整備と用地の買い戻しを実施するが、それ以外の区域については現在予定は決まっていない状況であるとの答弁がありました。

  以上で質疑を終結し、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

  次に、議案第10号平成22年度上越市一般会計予算について、理事者の説明の後、8款1項2目中、建築指導費で、委員から、耐震診断の件数はふえているが、設計や改修支援の補助件数が前年度より減少した理由は何かとの質疑に、理事者から、21年度の実績を勘案して22年度見込みを計上したものである。設計、改修には、まず耐震診断が前提となるので、診断支援を5件ふやした。診断の状況を多くの方から認識いただき、次の設計、改修に進んでいただきたいとの答弁がありました。

  2項2目中、道路維持費で、委員から、省エネ改修工事で照明のLED化を行うが、設置箇所を直江津駅周辺に選定した理由は何かとの質疑に、理事者から、21年度は小さな交差点にまばらに設置したためPR効果が薄かった。22年度は、直江津駅の北口広場や南北自由通路、直江津駅に通じる市道や春日山橋の橋梁照明など集中的に実施し、PR効果を高めたいとの答弁がありました。

  また、委員から、各区の道路維持費の配分の考え方、基準について、要望に対する比率や道路延長にあわせた配分としているのかとの質疑に、理事者から、市内一円道路修繕工事費は、原則として各区の道路延長や面積を基準に配分している。災害が発生した場合は、必要額を上乗せして配分しているとの答弁がありました。

  3目中、市単独道路新設改良事業で、委員から、要望件数及び採択率について聞きたい。また、市道のうち舗装されていない割合はどれくらいかとの質疑に、理事者から、要望件数は117件、そのうち22年度事業実施は26件であることから、採択率は22.2%、市道2,780キロメートルのうち舗装されているのは79.9%であるとの答弁がありました。

  6目中、除雪費で、委員から、前年度対比2億9,000万円増の理由は何かとの質疑に、理事者から、除排雪委託料を3億5,000万円増額した。市長公約を踏まえ、幹線や団地内道路のきめ細かな除雪の実施のほか、今冬の2度の補正予算の経過を反映したとの答弁がありました。

  消融雪施設新設事業で、委員から、消雪パイプや流雪溝の新設について、今後どのように考えているかとの質疑に、理事者から、新設箇所は狭隘道路で幅員が狭い、除雪車が入れない、小型除雪機が使えないなど限定的な場所になる。また、地盤沈下のおそれがあるため、小規模井戸を整備することとした。積極的な整備推進ではないとの答弁がありました。

  また、委員から、消雪パイプの新規設置に際して、きちっとした方針、基準が必要ではないかとの質疑に、理事者から、要望があった箇所は、道路の幅員や家屋の連檐状況、現状の除雪方法などを調査し、緊急度に応じ優先順位をつけ、取り組みたいとの答弁がありました。

  5項2目中、高田駅西口整備事業で、委員から、前年度7,300万円から今年度はゼロになっているが、今後の見通しと考え方を聞きたいとの質疑に、理事者から、前年度の事業費は高田駅のバリアフリー化のための跨線橋整備とそれに伴うエレベーター整備のための市の補助金である。高田駅西口については、JRから将来信越線を引き継ぐ会社と協議すべきとの話であることから、第三セクターが決まった段階で協議していく考えであるとの答弁がありました。

  4目中、都市公園整備事業で、委員から、谷浜公園整備事業について、23年度までの5カ年計画のうち、22年度はどこまでの範囲を想定しているのか。また、基金からの繰入金の今後の見通しはどうかとの質疑に、理事者から、22年度の整備でおおよそ西側の園路とあずまや等整備、23年度は西側の広場の植栽や舗装などを考えている。基金全体の2.7億円で整備することとなっており、残りは概算で1億円である。23年度までは基金を利用し、整備を行っていくとの答弁がありました。

  さらに委員から、東側の整備について、内部では計画の見直しをどのように進めているのか。今後の方向性を出すべきではないかとの質疑に、理事者から、地元の皆さんからも意見を聞き、西側とのバランスも含め、総合的に検討していかなければならないと考えており、今後について市長とも相談していきたいとの答弁がありました。

  7項1目中、公営住宅管理運営費で、委員から、市営住宅の家賃収入が1,459万円減額され、約1億6,600万円となっているが、その原因は。また、滞納状況はどうなっているのか。さらに、市営住宅の老朽化が進み、修繕では間に合わないところもある。入居者から要望もあるが、どの程度予算措置されているのか。また、ひとり暮らしの高齢者世帯がふえているが、高齢者福祉課などとの連携はどうなっているのかとの質疑に、理事者から、市営住宅使用料は所得に応じた負担となっており、入居者全体の所得が低下していることから、予算計上も減額となったものである。滞納は19年度がピークであり、20年度は改善され、約4,500万円となった。21年度は督促、臨戸訪問、納入相談等を実施し、前年度を下回る見込みである。なお、50万円以上の高額滞納は26人である。修繕については、緊急経済対策をフルに活用し、21年度は約2億2,000万円を補正計上した。高齢者のひとり暮らしの入居者は増加傾向にあるが、入居している皆さんに声がけなどをお願いしている。また、高齢者福祉課もヘルパーの協力を得ながら安否確認など、きめ細かな対応をしているとの答弁がありました。

  以上で質疑を終結し、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

  次に、議案第14号平成22年度上越市下水道事業特別会計予算について、理事者の説明の後、委員から、22年度の下水道事業特別会計は20億円の減額予算となっており、下水道センター、浄化センターの増設工事など特殊な要因があると思うが、建設工事総体で本支管の整備計画の面で見ると全体に後退感を感ずる。下水道の普及率も1.6%のアップを見込んでいるが、計画どおり進まないのではないかと懸念している。繰越明許費の事業の促進とあわせ、工事の早期発注についてどんな体制で臨むのか、また経済不況の中での景気刺激という意味では下水道事業を強く推進していただきたいと思うが、所見を聞きたいとの質疑に、理事者から、工事費の減については、板倉、中郷の処理区が21年度で完了したこと、下水道センター第4系列の各種造成工事が逐次完了していること、国の事業仕分けの影響により補助金から交付金になったことなどによるものである。また、普及率について、合併前上越市の第5次総合計画の22年度末の普及率目標値57%に対して58.5%となる見込みであることから、事業進捗に支障はないものと考えている。早期発注については、22年度は78件の工事を予定しているが、このうち35件、45%は早期発注する予定としているとの答弁がありました。

  以上で質疑を終結し、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

  次に、議案第19号平成22年度上越市新幹線新駅地区土地区画整理事業特別会計予算について、理事者の説明の後、委員から、駅周辺のまちづくりに関する土地利用方針については地権者の理解を得られていない状況だが、今後計画を白紙に戻して話し合いを進めることになるのかとの質疑に、理事者から、昨年の説明会における市の提案に対して反対が最も大きかったのは、当地区をゲートウエーとした位置づけ及び大規模商業施設の規制の2点であった。市としては、根本的な変更や白紙に戻すということは考えておらず、ゲートウエーとしての位置づけは変えずに、どういう施設がふさわしいかなどを今後地元の皆さんと検討していきたい。また、並行して町並み形成の観点から、まちづくり全体についての話し合いをすべく、今後会議を開催していくとの答弁がありました。

  以上で質疑を終結し、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

  次に、ガス水道局の審査であります。

  まず、議案第40号平成21年度上越市ガス事業会計補正予算(第6号)、議案第41号平成21年度上越市水道事業会計補正予算(第5号)、議案第42号平成21年度上越市簡易水道事業会計補正予算(第4号)、議案第50号上越市企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部改正については、理事者の説明にさしたる質疑なく、採決の結果、いずれも全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

  次に、議案第24号平成22年度上越市ガス事業会計予算について、理事者の説明の後、委員から、今後の経営見通しの中で、ねずみ鋳鉄管、白ガス管、ジュート巻き管の更新は計画どおり実施できるのかとの質疑に、理事者から、今後の経営の見通しについては、一般契約が減少し、業務用、大口がふえる中、26年度までは販売量はおおむね横ばい、料金収入は少しずつ下がるものの、おおむね1億2,000万から4,000万円程度の純利益が確保できると見込んでいる。このような状況から、ねずみ鋳鉄管の更新は23年度、白ガス管は27年度、ジュート巻き管は32年度に計画どおり完了する予定であるとの答弁がありました。

  以上で質疑を終結し、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

  次に、議案第25号平成22年度上越市水道事業会計予算について、理事者の説明の後、委員から、下水道関連で2億円落ち込んでいるが、下水道との連携、技術的な協議はしっかりなされているのかとの質疑に、理事者から、予算は22年度に下水道で予定している工事を精査しており、実際に工事を行う箇所を1件ずつ積み上げて計上したものであるとの答弁がありました。

  以上で質疑を終結し、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

  次に、議案第26号平成22年度上越市簡易水道事業会計予算について、理事者の説明の後、委員から、簡易水道の統合を推進する事業が国庫補助の対象になるというが、該当する事業はないのかとの質疑に、理事者から、経営基盤が脆弱な簡易水道については、できる限り早急に統合再編を図るよう国から指導されており、当市もいずれ上水道へ統合編入したいと考えている。22年度の事業は生活基盤近代化事業の中の基幹改良に伴う国庫補助に該当するものであるとの答弁がありました。

  以上で質疑を終結し、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

  次に、議案第27号平成22年度上越市工業用水道事業会計予算について、理事者の説明に質疑なく、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

  以上、当委員会の審査の概要と結果を申し上げましたが、詳細は委員会記録に譲り、建設企業常任委員長報告を終わります。



○山岸行則議長 建設企業常任委員長報告に対する質疑に入ります。

  質疑はありませんか。

               〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 質疑はないものと認めます。

  次に、文教経済常任委員長の報告を求めます。

  46番、佐藤敏委員長。

                〔佐 藤 敏 議 員 登 壇〕



◆46番(佐藤敏議員) これより文教経済常任委員長報告を申し上げます。

  去る3月3日、当委員会に付託されました議案31件について、3月8日、9日に委員会を開催し、慎重審査の結果、いずれも原案のとおり可決すべきものと決しました。また、9日に産業観光部、16日に農林水産部においてそれぞれ所管事務調査を行いましたので、審査及び調査の順序に従い、概要を報告いたします。

  まず、教育委員会において、冒頭、城東中学校における学校給食の異物混入事故について報告がありました。

  次に、議案に係る審査についてであります。

  議案第94号損害賠償の額の決定及び和解について、理事者の説明に質疑なく、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

  次に、議案第28号平成21年度上越市一般会計補正予算(第11号)について、理事者の説明の後、10款2項2目教育振興費中、小学校就学援助費補助事業で、委員から、経済状況が悪化する中で対象者の把握が十分ではなかったのではないかとの質疑に、理事者から、当初予算編成時には、ここまで経済状況が悪化する予測は困難であった。学期ごとに案内する中で申請が増加していったものであるとの答弁がありました。

  以上で質疑を終結し、採決は後回しといたしました。

  次に、議案第59号上越市奨学基金条例の一部改正について、理事者の説明の後、委員から、奨学金返済における滞納の実態と対応を聞きたいとの質疑に、理事者から、卒業後の就職が困難なことなどから滞納者が増加している。催告や訪問相談により、ある程度は返済されるが、連帯保証人からの返済もお願いしているとの答弁がありました。

  以上で質疑を終結し、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

  次に、議案第69号増村朴斎記念館条例の一部改正について、理事者の説明にさしたる質疑なく、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

  次に、議案第70号上越清里星のふるさと館条例の一部改正について、理事者の説明の後、委員から、冬期間休館日をふやす理由を聞きたいとの質疑に、理事者から、アクセス道路の除雪費用も考慮し、これまでの1月から3月の休館に加え、今回利用者の少ない12月も休館としたものであるとの答弁がありました。

  以上で質疑を終結し、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

  次に、議案第71号上越市地域生涯学習センター条例の一部改正について、議案第72号上越市体育施設条例の一部改正について、議案第93号財産の取得について(釜蓋遺跡用地)について、理事者の説明に質疑なく、採決の結果、いずれも全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

  次に、議案第10号平成22年度上越市一般会計予算について、理事者の説明の後、10款1項3目教育センター費中、教育相談事業で、委員から、学校訪問カウンセラーの人員が減っているが、業務に心配はないのかとの質疑に、理事者から、ソーシャルワーカーを置いて学校問題支援プロジェクトチームにより機動的に学校を支援し、今までにカバーできなかった部分も補強し、対応していきたいとの答弁がありました。

  5項4目博物館費中、小林古径記念美術館管理運営費で、委員から、デジックアートの価値、購入に当たっての考え方、活用の仕方について聞きたいとの質疑に、理事者から、作品の経年劣化が非常に激しいとされる日本画にあって、保存されている原画よりも描かれた当時の状態を鮮明に再現できるデジックアートは貴重である。既に代表作170点ほどを購入しており、所蔵している素描、下絵とつなぎ合わせて作品の制作過程も紹介することで、他の美術館にはない展示を実現できるとの答弁がありました。

  5項6目文化財保存調査費中、春日山城跡5か年整備事業で、委員から、100年前の景観復元に向けて地元もかなり協力しているが、計画どおり進んでいるかとの質疑に、理事者から、史跡春日山城跡保存管理計画書に基づいて事業を展開しているが、おおむね計画どおりの進捗である。十数年前に比べ、かなりきれいになっている。長い目で春日山の植生などを考えながら5か年事業を継続していきたいとの答弁がありました。

  6項4目体育施設費中、体育施設整備事業で、委員から、高田公園野球場は駐車場もなく不便な状況にあり、改修することが有効なのか、もう一度検討すべきではないかとの質疑に、理事者から、愛好者や関係団体からの要望もあり、年次的に改修を進めてきた。広い駐車場などを備えた施設となると、また先の話となってしまう。現在の施設を有効に使いたいという強い要望があるので、計画している改修を実施し、一刻も早く野球愛好者の期待にこたえていきたいとの答弁がありました。

  6項6目学校給食管理費中、学校給食費で、委員から、城東中学校における給食の異物混入事故について、臨時保護者会はどの範囲で行ったのか、教育委員会が積極的な情報提供をしてこなかったとのことだが、軽易なものとして処理したのか。この状況を教育委員会としてどう整理したのかなどの質疑があり、理事者から、臨時保護者会には約30人が出席され、事件の説明と謝罪がなされた。該当の生徒には、事故当日、校長が個々に回って説明、謝罪し、理解いただいたとの報告を受けたこと、さらに校医の判断を仰ぎながら対応し、教育委員会としてはそれ以上大きな事故に至るというふうには考えなかったことから、積極的な情報提供をしなかったなどの答弁がありました。

  委員から、二度と今回のような事故を繰り返さないためにも、気の緩みを起こさないよう肝に銘じ、給食調理に当たることを要望するとの発言がありました。

  また、委員から、学校給食調理業務で人材派遣校が新たに3校増加し、民間委託等は10校となるが、コスト削減から食材の一括仕入れに向かうおそれがある。学校給食における地産地消、生産者の顔が見える安心、安全な食材を提供するため、単独校で仕入れることはできないかとの質疑に、理事者から、地産地消と直営、民間委託とは別の話である。食材を含めて民間委託した場合は相当メリットがあると聞いているが、当市の委託は調理、片づけなどの業務であり、食材については民間委託、直営ともに市が責任を持って購入している。また、生産者の苦労を伝えることは教育として大事であり、地産地消を方法論として取り入れながら進めなくてはならない。地産地消の推進に向け、青果市場から地元産を優先して購入するようにしているが、市場に出回る分の確保も必要で、学校給食に十分回せない事情もあり、地産地消、食育、民間委託については関連はあるが、個々に最善を尽くしていきたいと考えているとの答弁がありました。

  以上で質疑を終結し、採決は後回しといたしました。

  次に、農林水産部に係る議案の審査についてであります。

  まず、議案第28号平成21年度上越市一般会計補正予算(第11号)について、理事者の説明の後、6款1項5目農地費中、農業用施設等維持管理費で、委員から、除雪委託料を減額して春先除雪に対応できるのかとの質疑に、理事者から、本案の減額は平成21年4月に実施した分であり、今冬の豪雪の春先除雪は新年度予算で対応するとの答弁がありました。

  以上で質疑を終結し、採決は後回しといたしました。

  次に、議案第33号平成21年度上越市農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)について、議案第79号上越市農業研修センター芙蓉荘条例の一部改正について、議案第80号上越市ファームセンター条例の一部改正について、議案第81号上越市ラーバンセンター条例の一部改正について、議案第82号上越市リフレッシュビレッジ施設条例の一部改正について、議案第83号上越市大池いこいの森ビジターセンター条例の一部改正について、議案第84号上越市くびき食彩工房条例の一部改正について、議案第85号上越市ろばた館条例の一部改正について、議案第86号上越市海洋フィッシングセンター条例の一部改正について、議案第91号工事請負変更契約の締結について、理事者の説明に質疑なく、採決の結果、いずれも原案のとおり可決すべきものと決しました。

  次に、議案第10号平成22年度上越市一般会計予算について、理事者の説明の後、6款1項3目農業振興費中、園芸振興事業で、委員から、鳥獣被害について、被害が出ないと対策をとらない傾向がある。先行的な対策が必要ではないかとの質疑に、理事者から、イノシシへの対策は電気さくが効果的であり、22年度もさらにふやしていく。また、個体数調整については猟友会と連携をとりながら、減少させるよう努力をしているとの答弁がありました。

  また、アグリビジネス創出支援事業で、委員から、上越の米粉について、マーケットや活用分野の広がりぐあいを聞かせてほしいとの質疑に、理事者から、数年来取り組んできていて数々の製品ができているが、需要量の調査を22年度に予定している。今後、小麦粉使用量の10%を米粉にかえていきたい。小麦粉、米粉それぞれを使用した製品の成分分析を行い、カロリーなど健康志向の特徴をPRしていきたいとの答弁がありました。

  また、農産物販売促進事業で、委員から、中山間地における特産品開発研究について進捗状況を聞きたいとの質疑に、理事者から、湧水を活用したワサビ、海岸沿いにおける寒風を活用した切り干し大根の生産、加工、成分分析などを東京農業大学に研究委託している。引き続き22年度も成分比較調査、加工品の研究をしていただき、特産品開発に結びつけていきたいとの答弁がありました。

  以上で質疑を終結し、採決は後回しとしました。

  次に、議案第16号平成22年度上越市農業集落排水事業特別会計予算について、理事者の説明の後、委員から、環境への影響は理解しても、経済的に水洗化に踏み出せない世帯に対して、抜本的な補助制度の見直しを含めた対策が必要ではないかとの質疑に、理事者から、助成制度は生活保護世帯及び低所得者を対象とし、融資制度は一般に利用していただいている。今までに実施している補助との公平性の観点から、現在の支援策で対応していきたいとの答弁がありました。

  以上で質疑を終結し、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

  次に、産業観光部に係る議案の審査についてであります。

  まず、議案第28号平成21年度上越市一般会計補正予算について、理事者の説明にさしたる質疑なく、採決は後回しといたしました。

  次に、議案第31号平成21年度上越市索道事業特別会計補正予算について、議案第60号上越市特別会計条例の一部改正について、議案第73号上越市板倉そば打ち体験交流施設いたくら亭条例の一部改正について、議案第74号上越市光ヶ原高原観光総合施設条例の一部改正について、議案第75号上越市清里坊ヶ池湖畔公園条例の一部改正について、議案第76号上越市うみてらす名立条例の一部改正について、議案第77号上越市清里農村体験宿泊休憩施設条例の一部改正について、議案第78号上越市ゑしんの里記念館条例の一部改正について、議案第87号新たに生じた土地の確認について、議案第88号字の変更について、理事者の説明に質疑なく、採決の結果、いずれも全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

  次に、議案第10号平成22年度上越市一般会計予算について、理事者の説明の後、7款1項1目商工総務費中、露天市場運営事業で、委員から、朝市開設100周年記念事業の中で、レルヒ祭との同時開催とは具体的にどのように連携するのかとの質疑に、理事者から、レルヒウイークの期間を長くしてスキーの日から3月末まで設定、観桜会とつなげるよう期間をとっている。レルヒ祭の第2会場という位置づけをしながら、中心市街地に回遊できるようなきっかけづくりをしたいとの答弁がありました。

  7款1項2目商工振興費中、新産業振興事業で、委員から、中小企業研究開発支援事業について、試作品開発などに十分資金を投入することができない中小企業が多い。内発型の企業振興を目指すとしているが、補助が少額であり、手厚い支援が必要ではないかとの質疑に、理事者から、試作品開発支援において、新たに産学、異業種間連携には、より高い率で補助することとした。また、ものづくり振興センターの活動の中で、さらに有利な国、県の補助採択を受けられるよう支援を図っていくとの答弁がありました。

  商業振興支援事業で、委員から、メルカート上越事業委託料について、移動販売の社会実験の内容を聞きたいとの質疑に、理事者から、この事業では2名の雇用と移動販売車のリース料、PR費用と事務経費を支援する。対象地域は13区の中山間地をベースとし、商工会連絡協議会と協議をしており、民間事業との競合は避ける。また、経験のある民間企業に相談して、今回の事業を組み立てたとの答弁がありました。

  以上で質疑を終結し、採決は後回しといたしました。

  次に、議案第13号平成22年度上越市索道事業特別会計予算について、理事者の説明に質疑なく、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

  教育委員会、農林水産部、産業観光部がそろったところで、議案第28号平成21年度上越市一般会計補正予算について、採決の結果、賛成多数で可決すべきものと決しました。

  次に、議案第10号平成22年度上越市一般会計予算について、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

  次に、小木・直江津航路について、所管事務調査を行いましたので、報告いたします。

  理事者から、小木・直江津航路の平成21年度の旅客輸送実績は20万625人、前年比3.9%の減少となった。これは平成20年4月から1隻体制となり、日がわりダイヤで運航していることや冬期間の運休、さらには新型インフルエンザの流行や長引く景気低迷などの影響によるものと考えている。特に日がわりダイヤで長野、北陸方面からの1泊の団体客が小木・直江津航路を往復利用することが困難になり、片道について他の航路を利用していること、さらに県内や関東方面などからの料金が新潟・両津航路と比較して約10%高いことや、ダイヤ本数が少ないために他の航路に転移しており、佐渡汽船では他の航路に転移した人数を約5万3,000人と推定している。一方、カーフェリー1便当たりの輸送人員は、昨年の209人から225人に増加しており、乗船効率は昨年に続き向上している。

  平成20年1月の関係者会議の合意事項に基づき、さまざまな取り組みを進めているが、ジェットフォイルの社会実験の実施や、2隻体制を目指した検討委員会では、昨年3回の委員会を開催し、広域観光プランの検討、モニターアンケートなどの実施結果を踏まえた意見交換などが行われた。さらに、当市においては市内の児童、生徒の半額補助事業や市民団体交流事業、ツアー造成支援事業など約1,200万円の事業費で1万6,900人の誘客を達成したが、本年も1万5,000人の誘客を目指し、取り組みを進めていきたいと考えている。

  平成22年の運航ダイヤの基本的な考え方としては、本年も21年同様、日がわりダイヤとし、1隻体制の中でもさまざまな方面から観光で利用していただけるような時刻設定としている。また、日帰り圏、1泊2日圏、他航路への転移対策を含めた誘客促進のため、昨年に続き土曜日やゴールデンウイーク、夏休み期間などの最盛期には増便を設定している。

  当市としては、小木・直江津航路が今後も安定的に維持、存続していけるよう関係者と連携、協力しながら利用促進に努めていきたいと考えているとの説明がありました。質疑はなく、本件については今後も継続して調査を行うこととしました。

  次に、16日に委員会を開催し、上越農業振興地域整備計画の見直しについて、所管事務調査を行いましたので、報告いたします。

  理事者から、農業振興地域整備計画は、農業の振興を図るべき地域を明らかにし、土地の有効利用と農業振興にかかわる施策を総合的に推進するためのマスタープランであり、これまで合併前の上越市で策定した14の整備計画を引き継いで運用していたが、今回県の整備基本方針が変更されたことにより、見直しをするものである。

  主な変更点は、上越農業振興地域の区域について、合併後の行政区域にあわせ1つに統合する。また、農用地利用計画について、市が農用地等として利用すべき土地の区域を指定するものであり、この地域には圃場整備などの公共投資や中山間地域等直接支払い制度などが実施される。

  変更後の農用地区域の農用地面積は1万6,786ヘクタールとなり、3,997ヘクタールの減となった。この主な原因は、経済事情や農業情勢の変動により、山林、原野化したり公共転用した農用地などを除外してこなかったことであり、今回の見直しで現状との整合を図った。

  このほか農業経営の規模の拡大及び農用地等の農業上の効率的かつ総合的な利用の促進計画、農業を担うべき者の育成、確保施設の整備計画、農業従事者の安定的な就業の促進計画など農用地利用計画以外の変更も行うものである。

  今回の計画期間は、平成22年から32年までの10年間であるが、経済事情や農業情勢の変動を踏まえ、おおむね5年ごとに、必要に応じて見直しを行う。

  今後のスケジュールについては、3月24日から30日間、本計画案を縦覧し、広く意見を聴取する。その後、意見内容の検討、県との協議を行い、5月17日ごろには決定、公告する予定との説明がありました。

  その後、質疑に入り、委員から、農用地等の農業上の効率的かつ総合的な利用の促進計画に関して、離農する方から農地を引き受けようとした場合、いかに効率よく1人の農業者に集まるようにするかが課題となるが、方策を聞きたいとの質疑に、理事者から、農地の効率的な利用は、中山間地において特に難しい。耕作できなくなった農地を担うに当たり、桑取、谷浜地区のように集落でできないなら地域、地域でも無理なら複数の地域で相談をするという取り組みが始まっている。それについては、行政も積極的に事務的な面での支援を含めてアドバイザー的に組織体の中に入っているとの答弁がありました。

  また、委員から、農業を担うべき者の育成、確保施設の整備計画に関して、担い手農家の養成について、農業法人などでの研修も含めて、行政もかかわる中で体制をつくっていく必要があるのではないかとの質疑に、理事者から、法人が新たに農業者を雇用する場合、就農希望者と雇い入れる側のマッチングの調整を県農業会議が行っている。ここに、市と県の地域振興局が連携しながらかかわって支援をしているとの答弁がありました。

  以上で質疑を終結し、本件は今回で調査を終了することといたしました。

  以上、当委員会の審査及び調査の概要と結果を申し上げましたが、詳細は委員会記録に譲り、文教経済常任委員長報告を終わります。



○山岸行則議長 文教経済常任委員長報告に対する質疑に入ります。

  質疑はありませんか。

                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 質疑はないものと認めます。

  これより討論に入ります。

  討論の通告がありますので、順次発言を許します。

  2番、上野公悦議員。

               〔上 野 公 悦 議 員 登 壇〕



◆2番(上野公悦議員) 日本共産党市会議員団を代表して、報告第3号専決処分した事件の承認について(平成21年度上越市一般会計補正予算(専第4号))及び議案第17号平成22年度上越市介護保険特別会計予算に対し、反対討論を行います。

  まず、報告第3号専決処分した事件の承認についてであります。2月19日に専決処分された一般会計補正予算は、市道の除排雪にかかわる経費5億円を追加したものでありますが、御承知のように、地方自治法第179条では、専決処分についての定めがあります。議会を開くいとまがないとか、あるいは招集しても成立する見込みがないなどのきちんとした理由がないと専決処分できないことになっています。市長は、相次ぐ豪雪のため、議会を開くいとまがなかったとしていますが、専決処分を行った日は、議員全員が集まった日であります。しかも、2月上旬のどか雪で除雪費が足りなくなることは予測がついたはずであり、議会を開くいとまがなかったとは、とても言いがたい日程であります。今回のような対応は、まさしく議会軽視と言わざるを得ません。よって、本報告を承認することはできません。

  次に、議案第17号平成22年度上越市介護保険特別会計予算に対し、反対討論を行います。介護保険特別会計予算は、昨年に引き続き、保険料の値上げが盛り込まれています。これは介護労働者の処遇改善のための保険料の引き上げ分について、国からの交付金を積み立てた基金から保険料上昇分の半額を繰り入れ、残りの半額の上昇分をすべて被保険者の保険料に転嫁するものであります。本来の上昇分を今年度1,600円、来年度800円を抑えるものだという見方もありますが、保険料を支払う市民にとっては、毎年負担がふえること以外の何物でもありません。昨今の状況下にあっては、あらゆる手だてを駆使して負担増を避けるべきであると考えます。

  また、こうした重い負担の一方、給付はどうでしょうか。サービスを受けるには、一部とはいえ、その都度かなりの負担を伴うことから、必要なサービスを十分に受けることができないという市民の声が後を絶ちません。さらに、1,200人を超える特養待機者に対し、増床は再来年度に予定している100床にしかすぎないという第4期計画の見直しに取り組む姿勢もありません。このままでは、まさに負担があってサービスなしという状況に陥りかねない状況であります。市の責務は、保険料の上昇を抑えながら、必要なサービスは十分に保障する、国や県に対して思い切った提言、要望を行う、こうして市民の願いを実現することではないでしょうか。

  よって、本案には反対をするものであります。

  以上です。



○山岸行則議長 26番、滝沢逸男議員。

               〔滝 沢 逸 男 議 員 登 壇〕



◆26番(滝沢逸男議員) 私は、創風クラブを代表し、今定例会に提案された議案第10号平成22年度上越市一般会計予算を初めとする全案件に対し、賛成の立場から討論を行います。

  世界的な景気後退を受け、税収が著しく減少し、資源再配分の選択と集中という、かつて例を見ない予算の全面的な組み替えが行われた国家予算の動向を注視しながら、村山市長にとっては初の当初予算の編成となったわけであります。

  当市の財政環境も、また国同様、自主財源が減少し、第2の交付税とも言われる臨時財政対策債などの依存財源が増加するというイレギュラーな財源構造のもとで、地域との信頼のきずなをどう生み出していくか、また村山市長の公約をいかに実現していくかに腐心されたかが随所にあらわれている予算と評価いたしております。

  それでは、一般会計予算を中心に、提案理由に沿って賛成の理由を申し上げます。まず最初は、信頼の置けるセーフティーネットの構築についてであります。公約の一つとして、多くの市民が関心高い地域活動支援事業に総額2億円の地域活動資金を配分し、地域力の再生、創造力を高め、信頼のきずなを築き上げようとする、この新しい取り組みは、まさに地方主権型社会への転換の源流となるものであります。地域活動資金の原資は、言うまでもなく税金であり、その適正な使途を確保しながら、地域における人材力の活性化を初め、交流の強化など、その成果を大いに期待するものであります。

  また、中山間地域に居住する市民へのセーフティーネットの構築のための地域集落支援モデル事業の着手にも賛意をあらわすものであり、そのほか病児・病後児保育事業などの特別保育事業、放課後児童クラブ運営事業、自立・社会参加支援事業、妊産婦・子ども医療費助成事業、スクールバス等運行事業などについても、その積極的な対応を評価するものであります。

  次に、新しい産業・雇用の創出についてであります。成長の起爆剤となる技術革新等イノベーションの加速のための新産業創造支援事業に引き続き取り組まれることは、市民に夢を与える連続的な技術革新の創造にもつながるものであります。当市の産業実態などの現状を踏まえた適切な事業として、今後とも技術創造立市の実現に向かって競争力のある新製品やサービスを生み出し、新しい価値を内外に発信していくことを期待するものであります。

  また、アフター天地人としてその取り組みが注目されている観光振興に関し、地域特性を踏まえた戦略性のある取り組みを進めるための観光振興計画策定事業及び地域資源調査・活用事業に新たに取り組むこととされたことは、魅力ある競争力の高い観光地の形成に不可欠であり、適切な施策であります。

  一方、食を生み出し、地域を支える農業は、市民の命をはぐくむ基礎であります。アグリビジネス創出支援事業、園芸振興事業、農産物販売促進事業などは、生産を支える多様な経営体の育成、確保を図る上からも極めて重要な取り組みであります。

  生活・都市基盤ネットワークの最適化についてでありますが、整備新幹線の開業に向けた諸般の取り組み、そしてその新幹線と向き合うことになる並行在来線対策にも配慮した各事業にも工夫があらわれており、期待できるものであります。

  また、新規に取り組むとされている厚生産業会館建設事業については、公約実現に向けての一歩を記されました。計画どおりの着手を待ち望むものであります。

  今冬は、多くの市民が豪雪に苦しみました。除雪事業の拡充、狭隘道路における消融雪施設新設事業は、頼もしい限りであります。さらなる事業拡大を強く求めたいと思うのであります。

  また、大和上越店閉店という衝撃的なニュースが走った中心市街地活性化対策事業でありますが、早急な活性化策を検討し、取り組みを進めていくことと並行して、基本計画位置づけ事業を着実に推進していくこととされました。待ったなしの取り組みでありますので、関係者との連携のもと、スピード感、緊迫感のある対応を期待するものであり、直江津地区についても早期の基本計画の認定に向けた取り組みを引き続き進め、活性化の再生と復活を待ち望むものであります。

  一方、小中学校の校舎、体育館などの教育環境の整備にも、厳しい財政事情の中、着手することに地域ともども大きな喜びと期待を寄せており、計画どおりの進捗を切に望むものであります。

  最後に、暮らしを通じた 「生きる力」の習得についてであります。近年、地域の文化資源を生かすことにより、市民の創造性をはぐくむとともに、新しい産業やまちのにぎわいに結びつける取り組みが広がりを見せております。市民の文化活動推進事業では、文化活動団体の連携とネットワーク化を進め、市民全体の社会的財産である文化活動で地域を元気にしようとするこの取り組みに期待すると同時に、適切な施策であります。

  また、省エネルギー・新エネルギー普及推進事業でありますが、地球温暖化防止のための国民運動、チャレンジ25が展開されている最中での雪冷熱の啓発、普及活動はまさに時宜を得た取り組みであり、大いに推進していただきたいのであります。

  小中学校学習指導支援事業でありますが、発達障害等のある児童、生徒に対する心のこもったきめ細かい指導を行う介護員、教育補助員のさらなる充実は多くの保護者から高く評価を得ているものであり、生きる力を切り開き、たくましく生きる力をはぐくむ上からも適切なものであります。

  最後に、水族博物館管理運営費では、新水族博物館庁内検討会議を立ち上げ、施設整備、経済効果、事業手法などについて検討を行うこととされました。当市のランドマーク的存在としての水族博物館の新設整備には、内外からの大きな期待が寄せられているのであります。入念な準備のもとで、さらなる前進を望むものであります。

  以上、一般会計予算の主要施策についてその賛成の理由を申し上げましたが、その他の施策及び各特別会計予算案、条例案件など、いずれも適切かつ妥当であると認め、賛成討論といたします。



○山岸行則議長 42番、岩崎哲夫議員。

               〔岩 崎 哲 夫 議 員 登 壇〕



◆42番(岩崎哲夫議員) 私は、政新を代表して、今議会に上程されました議案第10号平成22年度上越市一般会計予算を初めとする全案件について、賛成の立場からその理由を述べ、討論をいたします。

  社会経済情勢が大きく変化し、新たな道しるべを見出せず、さまざまな分野で深刻な状況が表面化し、社会全体が先行きに不安感や閉塞感を抱いており、地方の活性化なくして日本の再生はあり得ない状況にあると思っております。一方、国政においては政権交代もあり、国と地方の役割を明確にしながら地域主権に向けた取り組みがスタートしております。

  村山市長は、その動きと並行し、地域主権を見据えた自治体の体制整備や地域に暮らす市民が中心となる新たな価値観に基づくまちづくりを表明し、具体的に着手されたことは、大いに評価できるものと思います。先行き不透明な時代と言われる中、市民の皆さんは将来への不安をぬぐい切れないのが実情であると思います。それらのことから、行政に対する期待もまた大きくなるものと考えております。

  地方自治体の政治理念として、優しさ、ぬくもり、思いやりの心が満ちたまちづくり、人づくり、地域づくりを実践するため、市長が今まで培ってきた多様な関係性の再構築が必要であると言われました。このことが市民生活の安心、安全な基礎となり、すこやかなまちへとつながっていくものと思い、大いに期待するところであります。

  それでは、一般会計を中心に順次賛成の理由を申し上げます。健やかな暮らしを実現する施策については、市長が目指すすこやかなまちづくりは、培ってきた多様な関係性の再構築が必要なことは言うまでもありません。地域で抱える課題は多種多様であり、さまざまな取り組みも実践されている事例も多いと思います。これらに一人でも多くの市民がかかわり、知恵と工夫のもとに広がりを持った取り組みになるよう、また思いや地域のきずながさらに深まることが期待されます。地域活動支援事業はその手法の一つでありますから、運用においては地域でさまざまな意見があることを踏まえ、柔軟な対応ができる制度になるようお願いをいたしたいと思います。

  人口減少や高齢化の著しい中山間地には、日常生活や健康などの面で多くの心配事があり、地域だけでは解決が困難な状況を見据え、幅広く集落支援を行う地域集落支援事業を導入されたことは、そこに暮らす住民にとりまして大変心強いものがあり、評価するとともに、事業展開に大いに期待するところであります。

  市民の健康づくりについては、医療、介護給付費が毎年予想を上回るペースで増加している中、生活習慣からくる介護、医療リスクの高い方への戸別訪問指導により、生活習慣改善に取り組まれております。平成22年度においては、健康福祉部の重点施策として、医療、介護、福祉にかかわる部門が連携し、横断的なワーキングチームを組織し、取り組みを強化されることは、今後の医療、介護給付の抑制につながるとともに、市民の健康改善にも大きく寄与するものと大いに評価するものであります。

  子育て支援については、財政状況の厳しい中、通院に係る医療費を小学校3年生まで、入院に係る医療費も中学3年生まで拡充されるほか、病後児保育室の拡充や放課後児童クラブの環境改善、通園、通学の利用者負担の無料化などにも取り組まれ、子育て世帯の経済的負担の軽減や子育て環境の改善は市民にも喜ばれる施策と高く評価いたします。

  生活・都市基盤の整備については、現在北陸新幹線の建設工事は平成26年度開業に向けて進捗しておりますが、建設工事にかかわる国と新潟県の協議も行われております。それに伴う並行在来線の存続と運営は多くの課題を抱えており、地元自治体として近隣2市と連携しながら最大限の取り組みをお願いしたいと思います。そのような状況の中で、新駅周辺地区のまちづくりを行う庁内検討組織を立ち上げるほか、地元地権者との実現に向けた検討組織を立ち上げることにつきましては高く評価いたしますが、時間的な余裕もない状況から、スピードを上げて取り組んでいただきたいと思います。また、厳しい財政状況の中で、都市基盤整備において財源を最大限に効果的、効率的に活用し、緊急度や優先度を吟味し、市民生活中心の視点から工夫をされながら、生活関連道路の維持補修、舗装、改良、下水道整備など積極的に進めていくことに評価をいたしております。

  新しい産業・雇用の創出にかかわる施策については、市内の雇用環境は極めて厳しい状況下にあると思いますが、国の緊急雇用創出事業やふるさと雇用再生事業を活用しながら、市の緊急雇用対策による施策が今後未就職や高校卒業生の新規雇用につながるよう、大いに期待をしているところであります。また、昨年11月に開設した上越ものづくり振興センターでの実績報告もありましたが、農、商、工及び産、学、官の連携した取り組みを強化されます。これらの取り組みを評価するとともに、この地域に新たな雇用創出が生まれるよう、その成果を大いに期待しております。

  農業施策についてでありますが、先般文教経済常任委員会に上越農業振興地域整備計画の見直しが報告されました。さまざまな取り組みをしたにもかかわらず、三十数年の間に農用地が4,000ヘクタールも消滅したと報告があり、その厳しい現実を認識したところであります。今年度実施する従来の農地・水・環境保全向上対策や中山間地直接支払交付金制度の取り組みのほか、新たに制度化される戸別補償制度を有効に活用し、担い手農家や中山間地域の集落、営農支援に結びつくものと高く評価をいたしております。また、新規事業で取り組む上越伝統野菜推進事業は、農家経営の基盤を強化する一助であり、また6次産業の芽出しの取り組みとしても大きな期待があるものと推測して、評価できる事業であると思います。

  観光の取り組みについては、昨年の「天地人」の放送やトキめき新潟国体、各種イベント開催などの相乗効果もあり、多くの皆さんが上越市を訪れていただき、知名度アップや経済効果もありました。これらの成果を継続する取り組みが期待される中、地域資源の洗い出しを行い、その有効活用を調査するとともに、上越市観光振興計画を策定されます。今後の観光施策の計画的な進展に大きく寄与する事業であり、評価をいたします。

  教育関係の施策については、上越市総合教育プランに従い、人をつくる、地域をつくる、未来をつくるの3つの目標を掲げ、着実に施策を進められております。そんな中、介護員、教育補助員を拡充し、発達障害者等の児童、生徒のきめ細かい指導を行うほか、2年目に入る地域青少年育成会議を支援し、低下していると言われる家庭、地域の教育力を引き出す一助になるものと評価しております。耐震補強工事については、災害時に避難所となる小中学校の安全確保のため、平成27年度完成を目指し、計画的に耐震改修に取り組まれておりますが、財源確保が厳しい状況下と思いますが、意を用いて前倒しで実施していただけるよう取り組みを期待しております。

  村山市長は、地域主権の過渡期の中で、市民を中心とした目指す新たなまちづくりの方向性とその姿を提示されました。このことは、自主・自立する自治体を構築するという市長の市民への強いメッセージと受けとめ、意欲、熱意を感じ取れるところであります。これらを実践するため、多くの機会をつくり、市民と向き合い、対話することで市民にも浸透していくものと思っております。

  以上、一般会計を中心に主な施策について賛成理由を申し上げましたが、他の特別会計予算案、条例案件等もいずれも適切であり、妥当であると判断し、賛成討論といたします。



○山岸行則議長 47番、小林章吾議員。

               〔小 林 章 吾 議 員 登 壇〕



◆47番(小林章吾議員) 私は、毘風を代表して、今定例会に提案された議案第10号平成22年度上越市一般会計予算を初めとする全案件について、賛成の立場から討論を行います。

  平成22年度予算は、村山市長にとって初めて編成した予算であります。私を初め、市民が大きな関心と期待を持って注視してきました。

  現在の社会情勢は、市長も所信表明で述べているとおり、物心両面で貧困と言うべき憂慮すべき状況にあると言えます。経済不況が社会を席巻し、企業業績や雇用環境の悪化が依然として当市を初め社会全体に暗い影を落としております。また、人間関係の希薄化や自己中心の風潮が広がりつつあり、他人に対する無関心が生み出す治安の悪化や痛ましい事件の発生など、安全、安心な市民生活を営む上でも不安を抱かざるを得ない事態であります。これら市民の不安感を払拭するための中心的役割を担う行政においても、厳しい財政状況への対応や地方分権の潮流に適応する体制の整備など、多くの課題を抱えております。

  私は、このような状況下で最も必要なことは、これらの課題に対してリーダーが明確なビジョンを示すことだと考えております。私たち上越市のまちづくりを進める上でのリーダーは、改めて言うまでもなく市長であります。市長が描くビジョンに市民が共鳴し、あすの上越市に夢と希望を抱き、新しいまちをつくり上げようとする勇気を鼓舞することが理想であります。また、そのようなメッセージを発信することが市長としての責務であると思っております。

  そのような視点で今回示されたビジョンを見ると、市民をど真ん中に据え、市民生活を重視し、市民が輝くすこやかなまちを目指すべきまちの姿としております。どんなにすぐれたビジョンでも、絵にかいたもちでは意味がありません。市長は、それを実現する方策として、信頼の置けるセーフティーネットの構築、新しい産業・雇用の創出、生活・都市基盤ネットワークの最適化、そして暮らしを通じた「生きる力」の習得を4本の柱として示しております。目指すまちの姿を示し、それを実現するための方向を示したことは大いに評価するものであります。

  その上で、ビジョン実現のための第一歩としての22年度予算を見ますと、一般会計は今年度当初と比べておよそ50億円増の総額1,082億円余りで、合併後の当初予算としては最大規模となる積極予算であります。その内容は、ビジョンで示されたすこやかなまちを実現するため、直ちに実施していく事業を盛り込んでありますが、主なものとして信頼の置けるセーフティーネットの構築では、地域の課題解決や活力向上を図るためとして、地域自治区に総額2億円の地域活動資金を配分するとしております。また、子育て支援のため、病児・病後児保育事業では予算を倍増したほか、子育てひろばや放課後児童クラブについても約3,600万円増を計上しております。さらに、子育て世帯の経済的負担を軽減するため、子ども医療費助成の拡充や通学バス等の利用者負担の無料化を実施するとしております。

  新しい産業・雇用の創出では、ものづくり振興センターの充実、新製品、新技術の研究開発を支援をする取り組みの継続、中小企業支援相談員の新設、さらに直江津港の利用促進を目的とする外貿定期コンテナ利用促進支援補助金の倍増などを計上しております。また、農業分野では、産業としての農業の可能性を広げるため、地産地消の推進や米粉の利用拡大、新規に伝統野菜の生産、販売の奨励などを予算措置しております。さらに、観光分野では、産業としての観光施策のビジョン構築や越後田舎体験推進事業で予算額を3倍増するなどとしております。

  また、生活・都市基盤ネットワークの最適化では、降積雪に対応するための除雪費を約3億円増額したほか、北陸新幹線の開業を見据えた関係団体との検討、研究などに要する経費を予算化しております。

  最後に、暮らしを通じた「生きる力」の習得では、新水族博物館の建設検討経費や雪冷熱を中心とした省エネルギー、新エネルギー施設の調査研究及び環境エネルギーをテーマとした施設整備を検討するの経費を計上しております。

  このようにすこやかなまちの実現という目標に向けて具体的な事業が盛り込まれている新年度予算は、上越市がすこやかなまちの創造を目指して確かな第一歩を踏み出そうとしていることを市民に強くアピールすることになり、希望を与えることにつながることから、大いに評価するものであります。また、これら政策を具体的に推進、実行する役割を担う体制の整備は、すこやかなまちづくりに不可欠なものであります。

  今回市長は、新年度予算が最大の効果を発揮するよう努めるとした上で、細分化した組織を適正規模に整理、統合し、機動力の強化と迅速な意思決定ラインを整備して、効率的かつ機能的な組織を目指した行政組織の改編を提案され、既に可決しております。新組織では、トップマネジメント体制の構築と組織横断的課題を調整する横ぐし機能の強化も掲げており、山積する課題に新しい組織で果敢に取り組まれることを大いに期待するものであります。

  ビジョンを単なる夢や希望に終わらせないとする具現化の一里塚として、新年度予算、そしてそれを推進していくエンジンとしての組織体制の整備、このように一連の議案が一定の方向性を持って提案されているという点を高く評価するものであります。

  以上、平成22年度予算を中心に賛意を示すに至った理由を述べてまいりましたが、その他の議案もいずれも妥当なものと判断いたします。だれもが望むすこやかなまち。そこで誇りと将来への希望を胸に抱いて生き生きとした暮らしが営まれる、そんな上越市の実現に向け、行政と市民がともに歩むその第一歩がここに踏み出されるものと御期待を申し上げ、賛成討論を終わります。



○山岸行則議長 34番、上松和子議員。

               〔上 松 和 子 議 員 登 壇〕



◆34番(上松和子議員) 私は、公明党を代表して、今定例会に提案された議案第10号平成22年度上越市一般会計歳入歳出予算を初めとする全案件について、賛成の立場から討論を行います。

  村山市長におかれましては、昨年多くの方から御支持をいただき、市長の任につかれました。副市長とはまた別の立場での激務をされておられると思います。

  さて、昨年は国で政権交代が行われ、地方自治体としても国の動向が見えず、苦慮されたことと思います。そのような中、市長におかれましては、予算編成に大変御苦労があったものと推察いたします。まずは、敬意を表したいと思います。

  それでは、一般会計の施策を中心に主なものを上げ、賛成の理由を申し上げます。

  2款総務費中、地域活動支援事業について、28の地域自治区に総額2億円の地域活動資金が配分をされますが、地域住民の自発的、主体的な取り組みの支援を行う意味で高く評価をいたします。

  同じく総務費中、日本スキー発祥100周年事業において、平成23年のスキー発祥100周年に当たり、上越市を全国に広くアピールすることは、新幹線開通を目の前にして大変重要であると考えます。合併した当市には、誇れるものがたくさんあります。予算を拡充しての取り組みに大変期待するものです。

  同じく総務費中、地域集落支援事業について、中山間地域が抱える課題や行政ニーズを把握するための実態調査を実施するとともに、集落支援員2名を採用し、モデル事業として活動を行うとしています。合併してから5年が経過する中で、中山間地域においてさまざまな課題があると考えます。実態調査は重要と考え、高く評価をいたします。

  3款民生費中、子育て支援事業について、新規事業で子育てバリアフリー施設の整備、周知が盛り込まれています。公共施設においておむつがえや授乳ができる設備等を整備することは、地域全体で子育てを支援する環境を整備することにつながります。高く評価をいたします。

  4款衛生費中、妊産婦・子ども医療費助成事業では、4月から通院、入院ともに対象者が拡大され、9月からはさらに通院の対象者が拡大されます。疾病の早期発見、早期治療を促進するとともに、子育て支援の一環として保護者の経済的負担の軽減を図る上で大変評価をいたします。

  5款労働費中、未就職卒業者等緊急就業支援職業訓練事業について、現在の厳しい雇用状況の中、就職できない高校卒業生等、ニート、フリーターの就労を支援するため、短期の雇用機会を提供した上で就労に必要な知識、技術の習得を目指した職業訓練を実施することは、不安を抱える人たちに手を差し伸べる重要なことと考え、評価をいたします。

  6款農林水産業費中、農産物販売促進事業についての上越伝統野菜推進事業交付金については、当市において農業を介した地域おこしを図るため、重要なことと考えております。

  10款教育費中、スクールバス等運行事業について、平成22年度からの新基準により、スクールバスを無料で運行いたします。スクールバス等の運行により、児童生徒の遠距離通学の負担の解消及び通学時の安全確保を図ることは大変重要と考え、評価をいたします。

  最後に、行政組織の改編について述べたいと思います。市長はこのたび、この行政組織の改編に着手をされました。日々市のさまざまな業務に対し、職員の皆さんが本当に仕事がやりやすく、他の課とも容易に連携がとれ、市の発展に寄与できるのであればよいと考えております。男女共同参画推進課がなくなりましたが、大事なことは課がなくなったとしても、正しい認識の上での男女共同参画が今以上に当市において進むことです。行政組織の改編は先々見直しされることがあるかもしれませんが、組織改編により当市が今よりさらに発展することに期待をいたします。

  以上、平成22年度上越市一般会計歳入歳出予算を初め、全議案について妥当であると判断し、賛成討論といたします。



○山岸行則議長 1番、平良木哲也議員。

              〔平 良 木 哲 也 議 員 登 壇〕



◆1番(平良木哲也議員) 日本共産党議員団を代表し、議案第10号平成22年度上越市一般会計予算に対し賛成討論を行います。

  今議会に提出された平成22年度一般会計予算案は、私たち日本共産党議員団が長年にわたり市民生活を守るために掲げてきた政策の中でも、特に重視してきた政策を複数にわたり実現する予算案となっています。この点は高く評価し、賛成するものであります。

  具体的に挙げますと、1つはスクールバスの無料運行であります。これは、合併協議により、合併前上越市の制度に基本的に合わせるとしていたものを、多くの市民の切実な願いにこたえ、市民本位に修正するものであります。このように、一たん方向を定めたものであっても、市民の要望に沿う形で適宜修正するという姿勢は極めて重要であります。

  2つ目は、中山間地域における集落の暮らしを守り、さらには活力の維持、向上を図るための地域集落支援事業を実施するとしたことであります。平成18年度における調査よりもさらに対象を広げ、中山間地域が抱える課題や行政ニーズを把握する集落支援員を配置するなどの取り組みは、全国の先進を行く取り組みとして評価するものであります。

  さらに、3つ目は、私たちが一貫して要求してきた国民健康保険特別会計への引き続く法定外繰り入れであります。今年度の4億3,000万円には及ばないとはいえ、新たに2億円の繰り入れを行い、国保税の値上げを抑えたことは、国保加入者のみならず、すべての市民への大きな励ましであります。

  このほかにも、子ども医療費助成の拡充、教育補助員、介護員の増員、市立高校授業料補助の拡充、一連の中小企業振興策や雇用対策など市民生活を守る政策の実現を図る予算が盛り込まれていることも評価できる点であります。これらは市民福祉を実現する機関としての自治体のあるべき姿に立ったものであり、今後とも貫き通していただきたいと期待するものであります。

  鳩山政権は、後期高齢者医療制度の廃止や労働者派遣法の抜本改正など、昨年の総選挙で掲げた国民生活を守る公約を次々に先送りし、国民の怒りを呼んでいます。上越市政にあってはこうした国のやり方に一線を画し、あくまでも市民生活を守り抜く姿勢を今後とも貫いてほしいと考えます

  さて、その一方、幾つかの懸念を含んでいますので、指摘せざるを得ません。懸念の一つは、学校給食の民間委託を推進しようとする姿勢を変えていない点です。安上がりであるという理由で民間委託を推し進めながら、先日の一般質問でも指摘させていただいた民間委託による問題点、危険性を市民が納得できる形で払拭する説明が行われていません。また、偽装請け負いになるのではないかという指摘に関しても、いまだに説得力のある説明がなされておりません。何よりも給食民間委託を突破口に、アウトソーシングを推し進めることにつながりかねないこうした姿勢は、極めて危険であります。今後はこうした民間委託については、具体的な見直しに向けてぜひ最大限の努力をすべきであると考えます。なお、次年度以降もこうした民間委託が広がるようであれば、その点を重視した対応をせざるを得ないことを申し添えます。

  2つ目の懸念は、市民的合意が必要な(仮称)厚生産業会館や新水族博物館などの施設建設の検討がなされようとしている点です。これらは市長の公約であり、その実現を目指すとしています。しかし、市長が記者会見でも明らかにしているとおり、市長の公約すべてを市民の皆さんがオーケーしたわけではありません。これら施設は、それぞれについて市民的な合意が必要な施設であります。それだけに市民生活を圧迫しないよう、数年間を見通した財政計画を提示した上での計画策定とすべきです。また、経済活動の地域内循環を念頭に置き、どんな地域経済をつくっていくのか、そしてそのために必要なものであるのかどうかを見据えた上で計画すべきであります。さらに、市長が繰り返し強調している住民自治の精神を生かす上でも、住民参加で設計し、住民参加で運営できるそうしたものにしていくことが重要であると考えます。

  今後の問題として以上の点を勘案し、慎重に取り組むべきことを要請し、討論といたします。



○山岸行則議長 以上で通告による討論は終わりました。

  これにて討論を終結いたします。

  昼食時間でありますけれども、日程第3を終了して休憩に入ります。

  これより議題を採決いたします。

  まず、報告について採決いたします。

  報告第3号専決処分した事件の承認についてを採決いたします。

  本件は承認することに賛成の方の起立を求めます。

                〔賛  成  者  起  立〕



○山岸行則議長 起立多数であります。

  よって、本件は承認することに決しました。

  次に、条例関係等の議案について採決いたします。

  議案第43号上越市グリーンニューディール基金条例の制定についてを採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  議案第45号議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正についてを採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  議案第46号特別職の職員の給与に関する条例の一部改正についてを採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  議案第47号教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例の一部改正についてを採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  議案第48号職員の退職手当に関する条例の一部改正についてを採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  議案第49号一般職の職員の給与に関する条例等の一部改正についてを採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  議案第50号上越市企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部改正についてを採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  議案第51号職員の旅費に関する条例の一部改正についてを採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  議案第52号上越市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正についてを採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  議案第54号上越市消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部改正についてを採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  議案第55号上越市後期高齢者医療に関する条例の一部改正についてを採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  議案第56号上越市手数料条例の一部改正についてを採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  議案第57号上越市廃棄物の減量及び適正処理等に関する条例の一部改正についてを採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  議案第58号上越市妊産婦及び子どもの医療費助成に関する条例の一部改正についてを採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  議案第59号上越市奨学基金条例の一部改正についてを採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  議案第60号上越市特別会計条例の一部改正についてを採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  次に、議案第61号上越市駐車場条例の一部改正についてから第86号上越市海洋フィッシングセンター条例の一部改正についてまでの26議案については、いずれも公の施設の設置及び管理に関する条例改正でありますので、一括採決することといたします。

  各議案はいずれも原案のとおり決することに御異議ありませんか。

               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、各議案はいずれも原案のとおり可決されました。

  議案第87号新たに生じた土地の確認についてを採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  議案第88号字の変更についてを採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  議案第89号市道路線の廃止についてを採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  議案第90号市道路線の認定についてを採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  議案第91号工事請負変更契約の締結についてを採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  議案第92号財産の取得についてを採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  議案第93号財産の取得についてを採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  議案第94号損害賠償の額の決定及び和解についてを採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  議案第96号新潟県後期高齢者医療広域連合を組織する地方公共団体の数の減少及び新潟県後期高齢者医療広域連合規約の変更についてを採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  次に、予算関係の議案について採決いたします。

  まず、平成21年度補正予算を採決いたします。

  議案第28号平成21年度上越市一般会計補正予算を採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  議案第29号平成21年度上越市国民健康保険特別会計補正予算を採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  議案第30号平成21年度上越市診療所特別会計補正予算を採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  議案第31号平成21年度上越市索道事業特別会計補正予算を採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  議案第32号平成21年度上越市下水道事業特別会計補正予算を採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  議案第33号平成21年度上越市農業集落排水事業特別会計補正予算を採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  議案第34号平成21年度上越市介護保険特別会計補正予算を採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  議案第35号平成21年度上越市地球環境特別会計補正予算を採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  議案第36号平成21年度上越市新幹線新駅地区土地区画整理事業特別会計補正予算を採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  議案第37号平成21年度上越市浄化槽整備推進事業特別会計補正予算を採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  議案第38号平成21年度上越市住宅団地事業特別会計補正予算を採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  議案第39号平成21年度上越市病院事業会計補正予算を採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  議案第40号平成21年度上越市ガス事業会計補正予算を採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  議案第41号平成21年度上越市水道事業会計補正予算を採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  議案第42号平成21年度上越市簡易水道事業会計補正予算を採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  次に、平成22年度予算について採決いたします。

  議案第10号平成22年度上越市一般会計予算を採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  議案第11号平成22年度上越市国民健康保険特別会計予算を採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  議案第12号平成22年度上越市診療所特別会計予算を採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  議案第13号平成22年度上越市索道事業特別会計予算を採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  議案第14号平成22年度上越市下水道事業特別会計予算を採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  議案第15号平成22年度上越市老人保健特別会計予算を採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  議案第16号平成22年度上越市農業集落排水事業特別会計予算を採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  議案第17号平成22年度上越市介護保険特別会計予算を採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。

                〔賛  成  者  起  立〕



○山岸行則議長 起立多数であります。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  議案第18号平成22年度上越市地球環境特別会計予算を採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  議案第19号平成22年度上越市新幹線新駅地区土地区画整理事業特別会計予算を採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  議案第20号平成22年度上越市浄化槽整備推進事業特別会計予算を採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  議案第21号平成22年度上越市住宅団地事業特別会計予算を採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  議案第22号平成22年度上越市後期高齢者医療特別会計予算を採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  議案第23号平成22年度上越市病院事業会計予算を採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  議案第24号平成22年度上越市ガス事業会計予算を採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  議案第25号平成22年度上越市水道事業会計予算を採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  議案第26号平成22年度上越市簡易水道事業会計予算を採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  議案第27号平成22年度上越市工業用水道事業会計予算を採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  この際、しばらく休憩いたします。

          午後0時19分 休憩

                         

          午後1時20分 再開



○山岸行則議長 休憩前に引き続き会議を開きます。

                        〇                      



△日程第4 議案第53号



○山岸行則議長 日程第4、議案第53号上越市景観条例の一部改正についてを議題といたします。

  まず、総務常任委員会における審査の経過並びに結果についての報告を求めます。

  41番、栗田英明委員長。

               〔栗 田 英 明 議 員 登 壇〕



◆41番(栗田英明議員) これより総務常任委員長報告を申し上げます。

  3月3日の本会議において、当委員会に付託されました議案第53号上越市景観条例の一部改正について、審査の概要と結果を報告いたします。

  まず、3月15日の委員会で、理事者の説明の後、委員から、前文の中にある「春日山城跡や高田城跡」などは上越市の代表的な景観であるが、なぜその文言を外したのか。個別の名称などはカットすべきではないと考えるとの質疑に、理事者から、合併により市内には多くの景観資産となる要素を得た。合併後の市域の姿を示すためには、個別にすべてを書き込めないことから、理念を示すために「歴史的な資産やまちなみ」と表現したものであるとの答弁がありました。

  また、委員から、「歴史的な資産」とあるが、「資産」とは何か。「歴史的な遺産」を「歴史的な資産」とあらわすのは適切ではないなどの質疑があり、理事者から、景観資産とは先人から残された遺産、今後つなげていくもの、そして活用していくものとして計画の中に示したものである。貴重な遺産を守り育て、広がりを持つ意味合いで「資産」という用語を使ったとの答弁がありました。

  また、委員から、「景観形成」と「景観づくり」の定義は何かとの質疑に、理事者から、景観形成とは景観を保全し、一層高めていくものであり、景観づくりとはそこに市民や行政がかかわりながらつくっていくことを強くあらわしているとの答弁がありました。

  その他幾つかの質疑応答の後、委員から休憩を求める発言があり、委員間で休憩中討議を行いました。

  再開後、委員から、今までの理事者の説明では十分理解できず、もっと上越市らしい景観条例にするために継続審査を望むものであるとの発言があり、賛成多数で継続審査とすることとしました。

  その後、委員から、会期中に審議を尽くしたいという意向が示され、全委員が賛同したことから、昨日25日改めて委員会を開催し、委員間の討議を中心に審査を行いました。委員から、改正に反対の意見として、条例の前文は宣言であり、改正前の前文にはメッセージ性がある。春日山城跡、高田城跡は上越市の象徴として、13区にも違和感なく受け入れられるものであり、市の一体感の醸成、景観条例の効果を上げる大切な文言である。改正で言いかえることにより、稚拙な文章となるなどの発言がありました。

  また、改正に賛成の意見として、春日山城跡や高田城跡を大事にしたいという気持ちはわかるが、合併により13区に配慮した条文に改正した理事者の判断は納得できるものであり、前文の改正によって春日山城跡、高田城跡の文言を外したとしても条例の趣旨が変わるものではなく、こうした整理の仕方もやむを得ないと思うなどの発言がありました。

  委員間の討議を終結した後、委員3名の連名で修正案が提出されました。

  提出者の説明に質疑なく、まず修正案を採決した結果、賛成少数で否決すべきものと決しました。

  次に、原案を採決した結果、賛成多数で可決すべきものと決しました。

  以上、当委員会の審査の結果、概要を申し上げましたが、詳細は委員会記録に譲り、総務常任委員長報告を終わります。



○山岸行則議長 次に、本案に対しては、小林克美議員外4人から修正案が提出されております。

  この際、提出者の説明を求めます。

  38番、小林克美議員。

               〔小 林 克 美 議 員 登 壇〕



◆38番(小林克美議員) 上越市景観条例の一部を改正する条例に対する修正案についてはお手元に配付のとおりでありますが、若干説明をさせていただきます。

  改正案前の前文の冒頭には、次のように記されております。読み上げさせていただきます。「景観は、その地域の風土やそこに生活する市民の文化をそのまま表現するものである。美しい景観は、都市の個性を生み、市民の心を豊かにし、誇りと愛着を感じさせる。私たちのまち上越市は、豊かな水とみどりにあふれている。自然は、四季の移り変わりの中で、古くから人々に潤いと恵みを与え、人々は自然と共存しながら、長い年月をかけて歴史、文化をはぐくんできた。春日山城跡や高田城跡、五智国分寺などの歴史的遺産をはじめ、雁木、寺町、加賀街道の松並木に代表される歴史的まちなみは、いにしえの面影を今も私たちに伝え、広大な日本海や雄大な南葉の山々、そして山里のたたずまいや久比岐野に広がるのどかな田園風景は、上越市の原風景として、私たちの心のよりどころとなっている」と、私たちふるさとの歴史遺産や自然景観を高らかにうたっています。

  ここから一文を削ったり、一文を足したりはできません。このままですばらしい文章です。完璧だと考えます。制定当時の担当者の景観条例にかける思いがこの文章に凝縮されており、その努力に頭が下がり、全く敬服するところであります。

  今回、議会に提案された改正案は、「春日山城跡や高田城跡、五智国分寺などの歴史的遺産をはじめ、雁木、寺町、加賀街道の松並木に代表される歴史的まちなみ」を削除し、その文言にかわって「歴史的な資産やまちなみ」とするものであります。

  総務常任委員会で、理事者からは、「春日山城跡以下の文言を削除したのは、13区にもさまざまな歴史遺産や景観があるので、それに配慮した」との説明でありました。確かに13区には、その区、その区に誇るべきすばらしい歴史遺産や自然景観があると思います。私は、その遺産、景観は、上越市のすべての市民の共有する大切な宝物だと思います。しかしながら、春日山城跡や高田城跡、五智国分寺や雁木、寺町、加賀街道の松並木など、歴史的遺産や景観は13区の人たちにとっても平成17年1月1日に合併して得たかけがえのない誇るべき宝物になったのではないでしょうか。押しなべて条例の前文とは、読んで上越市らしさや前文としての品格を備え、そして心が動かされるものでなければなりません。

  昨日の総務常任委員会で、吉田侃委員は次のように言いました。「心に春日山城、そして松平氏の高田城を思うとき、心の連鎖が始まります。自分の住むまちを美しくしたいという思いが込み上げてくるのです」と。心の連鎖、本当にすばらしい言葉です。感動しました。心が動くとき、次にそれは行動となってあらわれます。そして、そこから次から次へと心の連鎖が始まるのであります。

  13区に配慮したという改正案、「歴史的な資産やまちなみ」では、心が動くべくもありません。そして、どこのまちの条例であるかも全くわかりません。ひんやりとした無機質な冷たさだけが残ります。今回の改正で削除しようとする部分こそ、私たちの上越市を端的にイメージできる象徴的な文言なのであります。そして、それは上越市28区のそれぞれが持つ遺産、景観とともに、市民のすべてが共有する誇るべき上越市の遺産、景観ではないでしょうか。

  ふるさとの歴史遺産やまちなみをしっかりと条例に明記し、次の世代に伝えることは、今に生きる私たちの崇高なる使命であると考えます。よって、今まで述べてきた景観条例への思いがしっかりと伝わるのは改正案前の条例前文であり、ここの文言は全く改める必要はないと考えるものであります。

  以上の理由により、上越市景観条例の一部改正する条例に対する修正案を提出するものであります。

  全議員の御賛同をよろしくお願いいたします。



○山岸行則議長 ただいまの委員長報告及び修正案に対する質疑に入ります。

  質疑はありませんか。

                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 質疑はないものと認めます。

  これより討論に入ります。

  討論の通告がありますので、発言を許します。

  1番、平良木哲也議員。

              〔平 良 木 哲 也 議 員 登 壇〕



◆1番(平良木哲也議員) 私は、日本共産党議員団を代表して、上越市景観条例の一部改正に対する修正案に賛成する立場で討論を行います。

  市長が提案しました上越市景観条例の一部改正案は、昨年7月に策定された上越市の景観計画を推進するため、必要な規定を整備するものであります。私どもは、条文の本文そのものについては異論はございません。

  問題は、前文の改正案であります。13区に配慮して削除したということでありますが、今の条例の「春日山城跡や高田城跡、五智国分寺などの歴史的遺産をはじめ、雁木、寺町、加賀街道の松並木に代表される歴史的まちなみ」という部分を「歴史的な資産やまちなみ」に置きかえる改正案は、前文としての価値を低下させるものであり、理解できません。

  条例の前文は、条例制定の背景や趣旨などを包括的にまとめるものです。そこにおいては、上越市の景観条例にふさわしく、具体的に、わかりやすく記述したものが求められます。しかし、今回の改正案は、上越市内外の多くの人たちが知っている遺産名を削除することなどによって上越市をイメージできず、上越市らしさを感じることができないものになってしまいました。

  また、昨日の総務常任委員会で橋爪議員が指摘したように、「歴史的な資産やまちなみ」という部分ですが、まちなみが資産になり得ることもあるだけに、歴史的な資産とまちなみを並べて書くことは好ましくありません。

  修正案は、改正案の持つこうした弱点を修復するものであり、賛成するものであります。今の条例前文にある春日山城跡などの歴史的な遺産は、全国に知られたすばらしい遺産であり、13区内にある遺産とともに上越市民がこぞって誇ることのできるものです。修正案を尊重し、上越市らしい景観づくりをしていく決意も述べて、討論を終わります。



○山岸行則議長 以上で通告による討論は終わりました。

  これにて討論を終結いたします。

  これより議題を採決いたします。

  まず、本案に対する小林克美議員外4人から提出された修正案について、起立により採決いたします。

  本修正案に賛成の方の起立を求めます。

                〔賛  成  者  起  立〕



○山岸行則議長 起立少数であります。

  よって、修正案は否決されました。

  次に、原案について起立により採決いたします。

  原案に賛成の方の起立を求めます。

                〔賛  成  者  起  立〕



○山岸行則議長 起立多数であります。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

                        〇                      



△日程第5 請願第1号より第4号



○山岸行則議長 日程第5、請願第1号より第4号を一括議題といたします。

  本件に関し、各委員会における審査の経過並びに結果についての報告を求めます。

  まず、総務常任委員長の報告を求めます。

  41番、栗田英明委員長。

               〔栗 田 英 明 議 員 登 壇〕



◆41番(栗田英明議員) これより総務常任委員長報告を申し上げます。

  当委員会に付託されました請願第1号消費税の増税計画に反対し、暮らしにかかる消費税減税を緊急に求める請願について、3月15日に審査を行いました。

  紹介議員から説明を受けた後、委員から、社会保障費など国の財政が厳しい中、日本が安定した形で発展していくためにも消費税の増税を含めた税制の抜本的な制度改革は必要だと思うので、反対であるとの意見がありました。

  採決の結果、賛成少数で不採択すべきものと決しました。

  以上で総務常任委員長報告を終わります。



○山岸行則議長 総務常任委員長報告に対する質疑に入ります。

  質疑はありませんか。

               〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 質疑はないものと認めます。

  次に、文教経済常任委員長の報告を求めます。

  46番、佐藤敏委員長。

                〔佐 藤 敏 議 員 登 壇〕



◆46番(佐藤敏議員) これより文教経済常任委員長報告を申し上げます。

  当委員会に付託されました請願第2号最低賃金法の抜本改正と安定雇用の創出、中小企業支援策の拡充・強化を求める請願、請願第3号労働者派遣法の早期抜本改正を求める請願及び請願第4号米価の下落に歯止めをかけ、再生産できる米価の実現を求める請願の3件について、3月9日に審査を行いました。

  紹介議員から一括説明を受けた後、請願第3号について、委員から、労働者派遣法の抜本的な改正は必要であるが、国際化の中で製造業も非常に厳しい面がある。請願には製造業への派遣の禁止が記載されており、反対というよりも賛成しかねるという立場である。

  また、請願第4号について、委員から、米価や農政への国の対応が今はまだ読める状況ではない中で、賛成しかねる立場であるとの意見がありました。

  採決の結果、いずれも賛成少数で不採択すべきものと決しました。

  以上で文教経済常任委員長報告を終わります。



○山岸行則議長 文教経済常任委員長報告に対する質疑に入ります。

  質疑はありませんか。

                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 質疑はないものと認めます。

  これより討論に入ります。

  討論の通告がありますので、発言を許します。

  2番、上野公悦議員。

               〔上 野 公 悦 議 員 登 壇〕



◆2番(上野公悦議員) 日本共産党議員団を代表して、賛成討論をいたします。

  請願第1号消費税の増税計画に反対し、暮らしにかかる消費税減税を緊急に求める請願、請願第2号最低賃金法の抜本改正と安定雇用の創出、中小企業支援策の拡充・強化を求める請願、請願第3号労働者派遣法の早期抜本改正を求める請願及び請願第4号米価の下落に歯止めをかけ、再生産できる米価の実現を求める請願について、賛成の立場から一括して討論いたします。

  まず、請願第1号消費税の増税計画に反対し、暮らしにかかる消費税減税を緊急に求める請願の賛成理由であります。民主党政権は、鳩山首相在任中は消費税率の引き上げは行わないとしていますが、一方で消費税論議を進めるとも言っており、消費税の増税を前提にしています。消費税はその性質上、低所得者には負担割合が大きくなる上で逆進性を有しています。長引く経済危機が国民の暮らしと事業者の営業を直撃し、地域経済に深刻な影響を及ぼしています。こうした中での消費税増税はさらに家計消費を冷え込ませ、事業者の倒産や雇用の悪化をさらに深刻化することは明らかであります。今必要なことは、消費税の減税を実施し、家計消費を温め、地域住民の生活と雇用を支えている中小企業や農家を応援し、内需拡大、景気回復を図ることであります。とりわけ食料品初め生活必需品を緊急に非課税にすることは、緊急の課題であることは言うまでもありません。よって、請願第1号消費税の増税計画に反対し、暮らしにかかる消費税減税を緊急に求める請願については、賛成をするものであります。

  次に、請願第2号最低賃金法の抜本改正と安定雇用の創出、中小企業支援策の拡充・強化を求める請願の賛成理由であります。請願第1号でも述べましたように、景気の急速な悪化のもとで企業経営も労働者の暮らしも一層深刻な事態に直面しています。こうした中でワーキングプアが急増し、労働者の3分の1を超える人たちが年収200万以下という状況になっています。今の最低賃金は、最も高い東京で時給791円、低い地方では時給629円であり、年収にして133万円にしかなりません。内需がますます冷え込むのは当たり前であります。最低賃金の引き上げは、貧困対策だけではなく、景気刺激策としても重要であります。労働基準法はその第1条で、労働条件は、労働者が人たるに値する生活を営むための必要を満たすべきものでなければならないと定めているにもかかわらず、果たしてこの最低賃金では人たるに値する生活を営むことができるでしょうか。よって、最低賃金を大幅に引き上げ、働く貧困層をなくすという請願の趣旨については全く同感であり、請願第2号最低賃金法の抜本改正と安定雇用の創出、中小企業支援策の拡充・強化を求める請願に賛成をするものです。

  次に、請願第3号労働者派遣法の早期抜本改正を求める請願の賛成理由であります。構造改革路線のもとで労働法制の規制緩和が続き、特に大企業においては社会的責任と言ってもよい雇用責任があいまいにされ、仕事だけではなく、住む場所さえ失ってしまうという深刻な派遣切りや解雇など、雇用破壊をもたらしました。今、人間らしい労働と生活を保障するルールをつくり、貧困と格差をなくすために、派遣労働は臨時、一時的な業務に限り、常用雇用のかわりにしてはならないという原則に立ち返るべきであります。製造業への労働者派遣の禁止や派遣先企業の雇用責任強化など、雇用破壊に歯どめをかける実効性ある改正を求めるとする請願第3号労働者派遣法の早期抜本改正を求める請願に賛成をいたします。

  最後に、請願第4号米価の下落に歯止めをかけ、再生産できる米価の実現を求める請願の賛成理由であります。米価下落に歯どめがかからず、米流通が深刻な停滞を来していることは重要であります。多くの農業者の皆さんから悲鳴が上がっています。こうした中で、政府は戸別所得補償政策に先立って、米戸別所得補償モデル事業、水田利活用自給力向上事業を打ち出しています。これまでの農政を一定程度修正するという点では、評価のできる部分があります。しかし、基本的には労働費の8割相当分しか見ていないなど、戸別所得補償水準は極めて不十分と言わざるを得ません。したがって、米戸別所得補償モデル事業の補償単価を全算入生産費相当まで引き上げることや日本の農業を破壊することに直結するFTAなどに反対し、需要のないミニマムアクセス米の輸入を削減することなどによって米価の下落に歯どめをかけ、価格と需給を安定させることは極めて緊急の課題と考えます。よって、請願第4号米価の下落に歯止めをかけ、再生産できる米価の実現を求める請願について賛成するものです。

  以上、全議員の皆さんの御賛同をお願いし、賛成討論といたします。



○山岸行則議長 以上で通告による討論は終わりました。

  これにて討論を終結いたします。

  これより議題を採決いたします。

  請願第1号消費税の増税計画に反対し、暮らしにかかる消費税減税を緊急に求める請願を採決いたします。

  本請願を採択と決することに賛成の方の起立を求めます。

                〔賛  成  者  起  立〕



○山岸行則議長 起立少数であります。

  よって、本請願は不採択と決しました。

  請願第2号最低賃金法の抜本改正と安定雇用の創出、中小企業支援策の拡充・強化を求める請願を採決いたします。

  本請願を採択と決することに賛成の方の起立を求めます。

                〔賛  成  者  起  立〕



○山岸行則議長 起立少数であります。

  よって、本請願は不採択と決しました。

  請願第3号労働者派遣法の早期抜本改正を求める請願を採決いたします。

  本請願を採択と決することに賛成の方の起立を求めます。

                〔賛  成  者  起  立〕



○山岸行則議長 起立少数であります。

  よって、本請願は不採択と決しました。

  請願第4号米価の下落に歯止めをかけ、再生産できる米価の実現を求める請願を採決いたします。

  本請願を採択と決することに賛成の方の起立を求めます。

                〔賛  成  者  起  立〕



○山岸行則議長 起立少数であります。

  よって、本請願は不採択と決しました。

                        〇                      



△日程第6 議案第97号



○山岸行則議長 日程第6、議案第97号いきいきスポーツ都市宣言についてを議題といたします。

  提出者の説明を求めます。

  村山秀幸市長。

               〔市  長  登  壇〕



◎村山秀幸市長 本日追加提案いたしました案件につきまして、その理由を御説明申し上げます。

  議案第97号は、いきいきスポーツ都市宣言についてであります。昨年、「する・見る・支える」を基本目標として本県で開催されました第64回国民体育大会、いわゆるトキめき新潟国体や第9回全国障害者スポーツ大会、いわゆるトキめき新潟大会の成功で盛り上がった市民のスポーツへの関心や意識を持続させることにより、市民一人一人が生涯にわたりスポーツに親しみ、だれもがいきいきと生活できる活力あるまちを築くため、これまで上越市スポーツ振興審議会でスポーツ都市宣言について検討していただきました。

  市といたしましては、この宣言を契機としてスポーツが持つ意義や効果がすべての市民の間に浸透し、一人でも多くの市民がスポーツに接したり、参加したりできる機会をふやすよう努めてまいります。

  スポーツは、人々に爽快感や安らぎを与えてくれるとともに、人と人とのつながりをはぐくみます。そうしたことから、宣言文ではスポーツが持つ意義を端的に表現し、だれもが思い浮かべることができ、市民一人一人の宣言となるよう表現いたしました。

  それでは、宣言文を朗読させていただきます。

                  いきいきスポーツ都市宣言

  私たち上越市民は、生涯にわたりスポーツに親しみ、健康な心とからだを培い、ふれあいと支えあいの輪を広げ、活力あるまちを築くため、ここに「いきいきスポーツ都市」を宣言します。

  スポーツに親しみ、

  一 さわやかな汗を流します。

  一 ふれあいの輪を広げます。

  一 元気あふれる上越市をつくります。

                                         上  越  市

  以上、提案理由を申し上げましたが、議会の皆さんの総意をもって御賛同くださるようお願いを申し上げます。



○山岸行則議長 これより質疑に入ります。

  質疑はありませんか。

                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 質疑はないものと認めます。

  お諮りいたします。

  ただいま議題となっております議案第97号は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。

  これに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、議案第97号は委員会の付託を省略することに決しました。

  これより討論に入ります。

  討論はありませんか。

                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 討論なしと認めます。

  これより議題を採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

                        〇                      



△日程第7 諮問第1号より第8号



○山岸行則議長 日程第7、諮問第1号より第8号人権擁護委員候補者の推薦についてを議題といたします。

  提出者の説明を求めます。

  村山秀幸市長。

                  〔市  長  登  壇〕



◎村山秀幸市長 提案いたしました案件につきまして、その理由を御説明申し上げます。

  諮問第1号から諮問第8号までは、人権擁護委員候補者の推薦についてであります。本年6月30日をもって任期満了となります8名の人権擁護委員のうち、西山信儀氏、小日向治文氏、松縄智佐子氏、堀口信子氏、花ケ前攸子氏、井部春美氏及び小林良康氏の7氏については引き続き、また渡邉正?氏については後任として鷲嶺三代子氏をそれぞれ人権擁護委員候補者として法務大臣に推薦したいので、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、議会の意見を求めるものであります。

  以上、提案理由を申し上げましたが、慎重御審議の上、速やかに御賛同くださるようお願いを申し上げます。



○山岸行則議長 これより質疑に入ります。

  質疑はありませんか。

                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 質疑はないものと認めます。

  お諮りいたします。

  ただいま議題となっております諮問第1号より第8号は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。

  これに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、諮問第1号より第8号は委員会の付託を省略することに決しました。

  これより討論に入ります。

  討論はありませんか。

                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 討論なしと認めます。

  これより議題を一括採決いたします。

  諮問第1号より第8号はこれに同意することに御異議ありませんか。

               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、諮問第1号より第8号はこれに同意することに決しました。

                        〇                      



△日程第8 発議案第2号及び第3号



○山岸行則議長 日程第8、発議案第2号及び第3号を一括議題といたします。

  まず、発議案第2号の説明を求めます。

  25番、飯塚義?議員。

               〔飯 塚 義 ? 議 員 登 壇〕



◆25番(飯塚義?議員) 発議案第2号上越市議会委員会条例の一部改正について、提案説明を申し上げます。

  今議会において組織機構の改革を目的に提案された上越市行政組織条例の全部改正が先般可決されたことに伴い、議会もこれに合わせて委員会条例中、総務常任委員会及び厚生常任委員会の所管事項をお手元に配付のとおり改めるものであります。

  全議員の皆様の御賛同をお願いいたします。



○山岸行則議長 次に、発議案第3号の説明を求めます。

  42番、岩崎哲夫議員。

               〔岩 崎 哲 夫 議 員 登 壇〕



◆42番(岩崎哲夫議員) 発議案第3号上越市議会政務調査費の交付に関する条例の一部改正について、提案説明を申し上げます。

  政務調査費については、会派分を所属議員が1人の場合も交付対象としてきましたが、上越市議会会派及び各派代表者会議に関する規程に合わせ、お手元に配付のとおり2人以上で議長に届け出た会派に改めるものであります。

  以上、全議員の御賛同をよろしくお願いいたします。



○山岸行則議長 これより質疑に入ります。

  質疑はありませんか。

                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 質疑はないものと認めます。

  お諮りいたします。

  ただいま議題となっております発議案第2号及び第3号は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。

  これに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、発議案第2号及び第3号は委員会の付託を省略することに決しました。

  これより討論に入ります。

  討論の通告がありますので、発言を許します。

  18番、樋口良子議員。

               〔樋 口 良 子 議 員 登 壇〕



◆18番(樋口良子議員) それでは、日本共産党議員団を代表して、発議案第3号上越市議会政務調査費の交付に関する条例の一部改正について、反対討論を行います。

  本市議会における政務調査費は、地方自治法100条13項及び14項に基づいて、平成13年3月議会にて条例として制定されました。そして、制定後これまで1人当たりの支給額は、会派に属しているかいないかで区別されてはきませんでした。

  当初は、議員分15万円、会派分15万円、合計議員1人当たり30万円支給されました。さらに、研究調査をより充実させ、議員活動を一層有意義なものにするとの趣旨で、議会からの要望として平成17年3月にそれぞれ倍額に増額され、現在に至っています。

  昨年6月議会では、上越市議会会派及び各派代表者会議に関する規程の第2条が、会派とは2人以上の議員により結成される議会内の団体をいうと改悪されてしまいました。すなわち1人の議員では、規定上会派として認められないと変更されたのであります。そして、今回その規程の改定を受けて、会派に属さない1人の議員には会派分を支給しないとの案が提案されました。

  先ほど申し上げましたように、市民の代表である議員としてさらに資質を高めるために増額を要求してきた過去の経緯がありますが、会派に属しているかいないかで支給額に差が出ることは、議員の研究調査の活動の幅を狭めることとなり、過去の議会の流れとは矛盾することになります。

  よって、今回の条例一部改正については認められず、反対であります。

  以上であります。



○山岸行則議長 以上で通告による討論は終わりました。

  これにて討論を終結いたします。

  これより議題を採決いたします。

  まず、発議案第2号を採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  次に、発議案第3号を採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。

                〔賛  成  者  起  立〕



○山岸行則議長 起立多数であります。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

                        〇                      



△日程第9 発議案第4号より第6号



○山岸行則議長 日程第9、発議案第4号より第6号を一括議題といたします。

  まず、発議案第4号の説明を求めます。

  41番、栗田英明議員。

               〔栗 田 英 明 議 員 登 壇〕



◆41番(栗田英明議員) 発議案第4号核兵器の廃絶と恒久平和を求めることに関する意見書につきましては、お手元に配付された案文を読み上げて、提案説明にかえさせていただきます。

核兵器の廃絶と恒久平和を求めることに関する意見書

  「ノーモア・ヒロシマ、ノーモア・ナガサキ、ノーモア・ヒバクシャ」、この訴えは、核兵器廃絶と恒久平和を願う私たち被爆国である日本国民の心からの叫びです。そして、上越市は「非核平和友好都市」を宣言し、すべての国のあらゆる核兵器のすみやかな廃絶と恒久平和の確立を市民共通の願いとしています。

  しかし、核兵器はいまだに世界に約2万1000発も存在し、核兵器の脅威から今なお人類は解放されていません。平成12年の核拡散防止条約(NPT)再検討会議では、全面的な核兵器廃絶を約束したはずですが、平成17年の同会議では実質合意ができず、核軍縮はもとより、核不拡散体制そのものが危機的状況に直面しています。アメリカ、ロシア、イギリス、フランス、中国の核保有5カ国に加え、NPT未加盟のインド、パキスタンは核兵器を保有し、さらに事実上の保有国であるイスラエル、核兵器開発につながるウランを濃縮・拡大するイラン、核実験した北朝鮮の動向などは核不拡散体制を大きく揺るがしています。

  よって、国会並びに政府におかれては、下記事項が実現されるよう、強く要望します。

                       記

 1 政府は、国是である非核三原則を堅持するとともに、平和市長会議が提唱する2020年までに核兵器の廃絶を目指す「2020ビジョン」を支持し、その実現に向けて取り組むこと。

 2 非核兵器地帯構想が世界平和の維持に重要な意義を有していることを考慮し、暫時、世界各地に非核兵器地帯条約が実現するよう国際的努力を行うこと。特に、朝鮮半島と日本を含めた北東アジア非核兵器地帯構想を早急に検討すること。

 3 核拡散防止条約(NPT)の遵守及び加盟促進、包括的核実験禁止条約(CTBT)早期発効、核実験モラトリアムの継続、兵器用核分裂性物質生産禁止条約(カットオフ条約)の交渉開始と早期妥結に全力で取り組むこと。

  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。

   平成22年3月26日

                                   上 越 市 議 会

  全議員の皆様の御賛同をお願いいたします。



○山岸行則議長 次に、発議案第5号の説明を求めます。

  30番、小関信夫議員。

               〔小 関 信 夫 議 員 登 壇〕



◆30番(小関信夫議員) 発議案第5号並行在来線の経営確保に向けた支援措置を求める意見書につきまして、お手元に配付された案文を読み上げて提案説明にかえさせていただきます。

並行在来線の経営確保に向けた支援措置を求める意見書

  北陸新幹線の金沢開業後、JRから経営分離される並行在来線の北陸本線(直江津―富山県境間)及び信越本線(直江津―長野県境間)は、沿線住民の日常生活を支える交通手段としてきわめて重要な役割を担っています。

  しかしながら、県内区間に係る並行在来線は、JR鉄道資産に長大トンネルや複線を含むことから、開業時の資産購入に多額の地元負担が生じると見込まれています。さらに、長野県内区間や富山県内区間と比較しても輸送密度が低く収益性の低い区間であることや、沿線に県内でも有数の豪雪地帯を抱えていることなどから、本県においても、大幅な運賃値上げを想定してもなお開業から30年間の公共負担が約386億円と見込まれるなど、経営分離後の並行在来線運営はきわめて厳しいことが予想されています。

  一方、この並行在来線は、日本海縦貫線として鉄道貨物輸送による全国的な物流ネットワークを形成する幹線鉄道であり、かつ、鉄道貨物輸送の持つ環境面での優位性を踏まえ、国はモーダルシフトを推進していることから、その維持存続については、国の責任で対応がなされるべきものであります。

  さらに、並行在来線は、国家プロジェクトである新幹線整備と表裏一体であることから、新幹線の開業後、JRから支払われる新幹線貸付料は、建設費の負担割合に応じ、地元へ還元を行い、並行在来線の支援などに充当されるような制度とすべきであります。

  よって、国会並びに政府におかれては、前政権の「政府・与党申合せ」によるスキームの見直しを進め、並行在来線の経営が成り立つ仕組みを構築するよう、下記の事項について特段の配慮を講じられるよう強く要望します。

                       記

 1 地方負担軽減などのため、幅広い観点から新幹線貸付料の地元還元などの財源確保策を盛り込んだ「新たな仕組み」を構築すること。

 2 初期投資への起債充当及び交付税措置を講じること。

 3 貨物鉄道路線使用料に関する調整制度の充実を図ること。

 4 JRの経営参画を含めて「政府・与党申合せ」を抜本的に見直すこと。

  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。

   平成22年3月26日

                                   上 越 市 議 会

  全議員の皆さんの御賛同をお願いいたします。



○山岸行則議長 次に、発議案第6号の説明を求めます。

  20番、矢野学議員。

                〔矢 野 学 議 員 登 壇〕



◆20番(矢野学議員) 発議案第6号350万人のウイルス性肝炎患者の救済に関する意見書につきまして、配付されております案文の趣旨を御説明申し上げて提案説明にかえさせていただきます。

  まず、我が国には、B型、C型肝炎感染者、患者が350万人いらっしゃるということは、御承知のとおりでございます。平成20年1月に、薬害肝炎救済特別措置法、救済特措法が制定されました。20年の12月に今回の意見書の同団体からは当議会に対して要請があって、議会では意見書が出されて採決されておるところでございます。その後、すべての肝炎患者を救済することを国の責務と定めた肝炎対策基本法が平成21年11月に制定されました。患者救済の根拠となる基本法はできましたけれども、国の肝炎対策基本指針の策定、必要な個別法の制定、予算措置がなければ患者の救済は進まないということで、7つの今回項目をお願いしたいということであります。これは、読み上げさせていただきます。

  1 肝炎対策基本法をもとに、患者救済に必要な法整備、予算化をすすめ、全患者の救済策を実行する

   こと。

  2 「救済特措法」による救済の枠組みを広げ、カルテ以外の記録、医師らの証明、患者・遺族の記憶

   ・証言などをもとに特定血液製剤使用可能性のあるC型肝炎患者を救済すること。

  3 集団予防接種が原因とされるB型肝炎患者の救済策を講じること。

  4 肝庇護薬、検査費用、通院費への助成をはじめ、肝炎治療費への支援、生活保障を行うこと。基本

   法が定めた肝硬変・肝がん患者への支援策をすすめること。

  5 ウイルス性肝炎の治療体制・治療環境の整備、治療薬・治療法の開発促進、治験の迅速化などをは

   かること。

  6 医原病であるウイルス性肝炎の発症者に一時金もしくは健康管理手当などを支給する法制度を確立

   すること。

  7 肝炎ウイルスの未検査者、ウイルス陽性者の未治療者の実態を調査し、早期発見・早期治療につな

   げる施策を講じるとともに、ウイルス性肝炎への偏見差別の解消、薬害の根絶をはかること。

 でございます。

  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出していただきたいということでございます。

  全議員の皆様の御賛同をお願いいたしまして、説明にかえます。



○山岸行則議長 これより質疑に入ります。

  質疑はありませんか。

                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 質疑はないものと認めます。

  お諮りいたします。

  ただいま議題となっております発議案第4号より第6号は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。

  これに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、発議案第4号より第6号は委員会の付託を省略することに決しました。

  これより討論に入ります。

  討論はありませんか。

                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 討論なしと認めます。

  これより議題を採決いたします。

  まず、発議案第4号を採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  次に、発議案第5号を採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。

               〔賛  成  者  起  立〕



○山岸行則議長 起立多数であります。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  次に、発議案第6号を採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

  お諮りいたします。

  ただいま可決されました意見書3件の提出先、その他の取り扱いについては、議長に一任願いたいと思います。

  これに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、意見書3件の提出先、その他の取り扱いについては議長に一任と決しました。

                        〇                      



△日程第10 閉会中の所管事務調査について



○山岸行則議長 日程第10、閉会中の所管事務調査についてを議題といたします。

  本日付をもって総務常任委員長及び文教経済常任委員長から会議規則第104条の規定により、お手元に配付のとおり申し出がありました。

  お諮りいたします。

  閉会中の所管事務調査について、両委員長の申し出のとおり決することに御異議ありませんか。

                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○山岸行則議長 御異議なしと認めます。

  よって、閉会中の所管事務調査については両委員長の申し出のとおりと決しました。

  以上で本日の日程は全部終了いたしました。

  この際、市長から発言を求められておりますので、これを許します。

  村山秀幸市長。

               〔市  長  登  壇〕



◎村山秀幸市長 今定例会に提案をいたしましたすべての案件につきまして、慎重審議をいただいた上、それぞれ可決、承認いただきました。まことにありがとうございました。今回のこの議会において議員の皆様にいただきました御意見、そしてまた御提言をきちっと受けとめながら市政の執行に当たってまいりたいと決意をいたしているところでございます。

  冒頭所信で申し上げましたように、私は市民の皆さんの声を、そしてまた思いや願いを実現する、そんなことに取り組むための温かい市政を通じて、市民の皆さんお一人お一人が生きがいを持って、そしてまた尊厳を持って、地域に愛着と誇りを持ってすこやかなまちづくりに期待をしていただいていると思いますし、私はその創造に向けて取り組みたい、この議会の最終に当たってそのことを思いました。

  これからも議員の皆様にはいろんな面で御理解、御協力をいただきながら市政を進めてまいりたいと思いますので、今後ともよろしくお願いいたします。本日は、大変ありがとうございました。



○山岸行則議長 これにて平成22年第2回上越市議会定例会を閉会いたします。

  長期間慎重御審議大変御苦労さまでございました。

                                      午後2時16分 閉会